モバP「今日はクリスマス・イヴだぁぁぁぁぁぁッッッ!!!!!」 (90)


P(髭&サンタ服着用)「メリークリスマス! アーニャ!」

アーニャ「プロデューサー? その格好は………ディエート・マロース―――サンタクロースですか?」

P「オフコース! 今の俺はプロデューサーなどではございません! サンタでございます」


P「今年一年良い子にしてたアナスタシアちゃんにプレゼントを渡すために、グリーンランドからやってまいりました」

アーニャ「わー♪ プロデューサー、とてもシャレてますね♪」

P「ふぁ~ははははwww さぁ、プレゼントでございます。何なりと受け取ってください」スッ


アーニャ「これは……ズベェスタ……星のイヤリングですか?」

P「ああ。お前は星が好きだからな。きっと似合うと思って買ったんだけど………どうだったかな?」

アーニャ「スバシーバ……プロデューサー! 私、とっても嬉しいです!」

P「そうかそうか! 気にいってくれたようで何よりだ」



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アーニャ「プレゼント、本当に嬉しかったです…プロデューサー///」

アーニャ「でも私、何も用意していません……」

アーニャ「プロデューサーがサンタの格好になってまで、プレゼントを用意してくれたのに、アーニャは何も………」


P「なーに、気にするなよ。クリスマスプレゼントなんて元来、大人が子供に渡すもんなんだからな」

アーニャ「でも………」

P「本当気にするなって」


P「アーニャがプレゼントを喜んでくれた時の笑顔が、俺にとって何よりのクリスマスプレゼントだからさ」

アーニャ「プロデューサー………///」キュン


P(我ながら臭っせぇ台詞だったかな)


アーニャ「あっ、そうだ………私、ケーキを買っていましたです」

アーニャ「プレゼントのお返しにならないかもですが。プロデューサー、一緒に食べてくれますか?」

P「おっ、ケーキか………ええやん!」


P「それじゃあ、お言葉に甘えていただこうかな」

アーニャ「ダー、よかったです♪」



P「じゃあ少し待っててくれ。サンタの衣装のままじゃ食べにくいからな。着替えてくるよ」

アーニャ「ダー、ではケーキの準備してますね」

P「ああ頼むよ。じゃあ、向こうで着替えてくるな」


タッタタタタタタッ


アーニャ「………」




アーニャ「………」




アーニャ「クククク………」ニヤリ




――――――――――――

――――――

P「悪ィ、悪ィ、待たせたな。脱ぐのに手間取っちゃって………」

アーニャ「待ってないですよ♪ ちょうどケーキが用意できました」

P「おお、これは美味しそうなケーキじゃないか!」

アーニャ「どうぞ食べてくださいね」

P「ああ。じゃあ、いただきます!」


モグモグモグモグ


アーニャ「………」ニコニコ



P「おおっ! このケーキ凄く美味しいな!!」

アーニャ「………」ニコニコ

P「甘すぎず、それでいて後を引くような味で………フォークが止まらない!」パクパクパク

アーニャ「………」ニコニコニコ

P「こんなにも美味しいケーキは初めてだ!!」パクパクムシャムシャ

アーニャ「………」ニコニコニコ


P「あれ? どうしたんだアーニャ? お前も食べなよ」




アーニャ「ニェット、私はいいです」

P「えっ、どうして? お前が買ったケーキじゃないか」

アーニャ「………ダイエットです」ニコニコ

P「おいおい、そりゃ確かにアイドルとしてスタイルを維持しようとするのは大切だが、クリスマスなんだし、少しぐらいハメ外したって………」

アーニャ「ニェナーダ、スパシーバ…結構です」

P「それにこんなにも美味しいケーキなんだし」

アーニャ「いいです」

P「一口ぐらい―――」



アーニャ「い ら な い で す」


P「お、おう………」


P(アーニャのやつ、頑なに食べようとしなかったな………別に少しぐらいならいいだろうに)

P(ダイエットなんていっても、そんなの必要ないぐらいにアーニャは細いのにな)

P(まぁ、アーニャは真面目な娘だからね。しょうがないね)


アーニャ「………」ニコニコニコ



―――――――――――――――――

――――――――――――

――――――――




P「ふぅ……食った食った。ごちそうさん!」


P「凄く美味しいケーキだったよ。ありがとうなアーニャ」

アーニャ「喜んでくれて、アーニャも嬉しいです♪」

P「でも何か悪かったな。俺だけバクバク食べてばっかして―――」


カアアアァァァァッッッッ!!!


P「ん?」


アーニャ「どうかしましたか?」

P「い、いや………身体が急に熱くなった気が………」カアアァァァッッ!!

P「お、おかしいな真冬なのに…あははは………」

アーニャ「………」


ドクン!! ドクン!! ドクン!!


P「そ、それに気のせいか心臓が高鳴ってきたような………」

アーニャ「………」





P「あ、あれ? 何だか猛烈にムラムラして―――」


ムクムクムク!!


ムスコ『うおおおおおおおおおぉぉぉぉッッ!!!!!』メキメキメキッ



P「ふぉおおおぉぉぉッッ!!?? な、なんだこれは!?」


アーニャ「」ニヤリ


P(ちょ、何してやがんだムスコよ!? 何勝手に大きくなってるんだ!?)

ムスコ『気が高まるゥ……! 溢れるゥ……!!」メキメキメキッ!!

P(ひぃ!? コントロールが効かない!?)

ムスコ『うおおおおおおおッッッ!!!!』メキメキメキッ!!

P「ふおおおっ!!?? お、落ち着けムスコッ!! これ以上気を高めるなぁッ!!」



アーニャ「プロデューサー? どうかしましたか?」

P「ひぃ!? い、いや! なななななんでもないぞ!?」


アーニャ「本当ですか? 様子がおかしく見えますが………?」

P「ほ、本当になんでもないから! 俺は大丈夫だ! 問題ない!」

アーニャ「………そうですか」



アーニャ「フフフッ………」ニヤリ


P(ま、まずい………このままではアーニャにバレてしまう………!)

P(アーニャにムスコが欲情してるとバレてしまったら、プロデューサーとして何もかもお終いだぁ!)


P(いや待て落ち着け!! 冷静に対処するんだ!!)

P(まずは深呼吸して落ちつくんだ………冷静になって対処すれば、ムスコだって落ちつくはず………)スーハァー


アーニャ「あっ、プロデューサー……ほっぺにクリーム、ついてますよ?」

P「えっ、そ、そうなの?」

アーニャ「ダー。アーニャがとってあげますね………///」


アーニャ「チュ♪」パクッ


P「ファッ!?」



P「ちょ!? アーニャ何してんの!?」

アーニャ「クリームがついていたから、とっただけですよ?」

P「だ、だからって、そんなやり方せんでも―――」

アーニャ「食べ物をソマツにしたらプラホーイ…ダメですよ?」

P「そ、そりゃ正論かもだけど………」



アーニャ「なので、ケーキとりますね♪ んちゅ………///」

P「わ――――ッ!!??」




P(あ、アカン………素面でもアーニャにこんなことされたらヤバいのに!)

P(今のこの状態でやられたら―――)チラッ


ムスコ『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉ!!!』メキメキメキッ


P(クソッ! 案の定これだ!! この愚息!! もっと根性見せろやッ!!)


P「こ、こらアーニャ! やめなさい! はしたないだろ!」

アーニャ「ハシタナイ……? どういう意味ですか?」

P「え、えっと………わ、和露辞典はどこだ!?」キョロキョロ

アーニャ「ん~♪」チュウ

P「だからやめろぉぉぉぉッッ!!」



P「いやアーニャ! もう本当にいいから! これぐらい自分でとるから!」

アーニャ「ンー? 口元にもクリームがついてますね」

P「いやだから話聞いて―――」

アーニャ「とりますね…/// ン…―――///」

P「ちょ、だからいいっての!! ってか口元ってそれじゃキスに―――!」


チュ♪


P「ふおおおおおおっ!!?」

アーニャ「………フフッ♪」


P「こ、これ……キスじゃん! キスしちゃったじゃん!」

アーニャ「何を、慌ててるんですか?」

P「いやだって、お前アイドルなのに担当プロデューサーとはいえ男にキスを!!」

アーニャ「ロシアや北海道では、普通ですよ?」

P「そりゃ外国ではキスはあいさつ代わりにやってるかもだけど………ってか北海道は違うだろッ!!」


アーニャ「それにプロデューサー相手なら………アーニャはいいですよ/// フフフッ……///」

P「あ、ああぁっ……///」ドキドキ


P(や、やばい……TOKIMEKIがエスカレートして止まらない!)

P(これもうアーニャは俺のこと好きって確定じゃね!? だったらもう襲って―――)

P(いや待て! 落ち着くのだ俺よッ!!)

P(こんなDTの短絡的思考で行動してはいけない! アーニャはただ家族的なノリで俺を慕ってくれてるだけだ!!)


P(第一俺はプロデューサーだろ! アイドルに手を出したらいけないだろっ!! いい加減にしろッ!!)

P(くっ………やはり今日の俺は変だ。ムラムラしまくるし、理性がガバガバになってやがる!)


P(沈まれ………静まるのだ………)


P「ふーっ! フーッ!」←深呼吸して必死に抑えてる


アーニャ「………」


アーニャ「チッ、しぶとい………」


P「えっ、何か言った?」

アーニャ「何も言ってないですよ♪」



P(よし………少し落ち着いてきたぞ………)


アーニャ「あっ……プロデューサー、喉乾きませんか?」

P「えっ、喉?」


P「確かにケーキ食べたから、喉が渇いてきたかもだけど………」


アーニャ「でしたら、何か暖かい飲み物、持ってきますね」スッ

P「あっ、ありがとうアーニャ! 悪いな!」


タッタタタタ


P「よし、アーニャがいなくなって助かった。まだムスコが興奮してる最中だし」

P「今のうちに少しでも気を静めないと………ふぅ~~………」スーッ


――――――――――――――

――――――――――


アーニャ「………………」


ジョボボボボ

サーッ!


アーニャ「………フフフッ」ニヤリ



―――――――――

―――


P「ハァ…ハァ…ふぅ、少しはムスコがおとなしくなったかな………?」

P「一時はどうなるかと思ったが、これならなんとかやり過ごせるかも………」


アーニャ「お待たせしました。ロシアンティーですけど、いいですか?」

P「おっ、ありがとうアーニャ。いただくよ―――んっ」


ゴクゴクゴクッ!!


アーニャ「………」ジーッ

P「ふぅ、温まる………」

アーニャ「美味しかったですか?」

P「ああ、美味しいよこれ。ロシアンティーって中にジャムが入ってるんだな。初めて飲んだけど中々―――」


ムスコ『うおおおおおおぉぉぉぉッッッ!!!!』メキメキメキメキメキメキメキメキッッッ!!!!!


P「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッ!!???」




アーニャ「だ、大丈夫ですか!? プロデューサー!?」

P「あっがっ、あがががががががががががが!!!??」


P(な、なんだ!? ムスコが益々元気になっただとぉ!?)

P(ど、どうなってやがるんだ!? さっきまで静まりつつあったのに!)


ムスコ『ヤリたいヤリたいヤリたいヤリたいヤリたいヤリたいヤリたいヤリたいヤリたいヤリたいヤリたいヤリたい』


P(ひぃ!? 滅茶苦茶暴走してる!?)



P(ま、不味い………理性が危険だ! アーニャを避難させなければ!)


P「あ、アーニャ! 今すぐここから離れるんだッ!!」

アーニャ「えっ?」キョトン

P「俺の中のドス黒い欲望が噴き出しそうなんだ!! 俺の理性はもう、悪魔の囁きに耐えられそうにはない!!」

P「だから早く逃げろ!! 俺はお前を傷つけたくないんだ!!」



アーニャ「アー…もしかしてクマトモベン、ですか? アーニャ、勉強してる最中です♪」

P「ちがぁぁぁぁぁぁうううッッッ!!!!!」


P「ハァ……/// ハァ……///(まずい! 理性がはち切れそうだ!!)」

アーニャ「ぷ、プロデューサー…大丈夫ですか? 身体が、震えてますよ?」


アーニャ「もしかしてホーラッドナ…寒いですか?」

P「えっ? い、いや……そういうわけじゃ――」


アーニャ「だったら………アーニャが温めてあげますね///」

P「へ?」



アーニャ「んっ………///」

抱きっ


P「!?」




アーニャ「どうですか? 暖かいでしょう? フフフッ………♪」ギュウウウウウウウッ

P「ひぃぃぃぃぃぃぃいぃ!!!??」


P(や、ヤバい………こんな敏感な状態でアーニャがゼロ距離に……)


P(アーニャの髪やら胸やらが当たって……それにとっても匂いが―――)


P(あ、アカン………り、理性が―――)

アーニャ「どうですか? チョーブルイ…暖かいですか?」ギュウウウ

P「い、いいよもう! は、離れなさいアーニャ! 俺もう寒くないから!」

アーニャ「ニエット…ダメです。プロデューサー、まだ震えてます」

P「いやこれは寒くて震えてるわけじゃないから!」

アーニャ「大丈夫ですよプロデューサー。こうしていればすぐ温まりますから」ギュウウウ


ムクムクムクムクムク


ムスコ『うおおおおおおおおっっっ!!!!!』


P「ムスコが大丈夫じゃない!!??」

アーニャ「プロデューサーの背中……パパにそっくりですね………///」ギュウウウウウウウッ

P「あ、あがっ、あがががががががが!!??」


P(や、ヤバい………もう理性がはち切れそうだ………)


ムスコ『アーニャを押し倒してもいいよね? 答えは聞いてない!』


メキメキメキメキメキメキッ!!!!


P(あ、ああああっ………! だ、ダメだ………俺自身もう………!)


アーニャ「フフフッ………♪」ギュウウウウウウウッ

P「あがっ、あがががが………」


P(も、もうダメだぁ………お終いだぁ!!)

P(もう、俺は…アーニャを―――)


ガチャリ


美城「失礼する。プロデューサーはいるか―――って何だこれは!?」


アーニャ「なっ………!?」

P「美城常務!?」


美城「き、君達二人は何をしているのだ!? こんな―――」

P「いいところに来てくれました! 流石常務ですぅ!!」抱きっ

美城「ちょ、何をしているのだ君は!?」

P「おかげで助かりました!! ん~~~―――」チュチュチュチュチュパチュパ


美城「ちょ、こら!! 何するんだ君!? や、やめ―――ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァッッッ!!??」






アーニャ「………」


アーニャ「чёртッ!!(クソッ!!)」バンッ!!


――――――――――――――――

―――――――――


P「常務の呼び出しは、急に仕事が入ったから今すぐ来てほしいとのことだった」

P「やれやれ、せっかくのクリスマスだってのに………社畜はつらい」


P「でも…これでよかったのかもな。今日の俺は明らかにおかしいし」

P「さっきだって常務が乱入してくれなかったら間違いなくアーニャを襲っていたに違いない………」


P「それにしても、なんで俺はこんなウサギみたいに発情した状態になってるんだろう?」


P「何か変な病気にでもかかったのだろうか? う~む………まるで心当たりがない」


P「とにかく仕事が入ったことだし。クリスマス会はこれでお開きだな。アーニャにそう伝えないと」

―――――――――――

――――――


アーニャ「えっ、もう帰るですか?」

P「ああ。常務から呼び出しがかかっちゃったからな」

アーニャ「そうですか………」


P「悪いな。急にお開きにしてしまって……ケーキとロシアンティー美味しかったよ。じゃあこれで―――」


アーニャ「あっ、待ってください」

P「ん? なんだ?

アーニャ「プロデューサーに、お願いがあります」

P「なんだお願いって?」

アーニャ「それは―――」




アーニャ「ケーキが余ってますので………よかったら、食べてくれませんか?」ニヤリ

P「えっ、ケーキを?」


アーニャ「残してしまうのは、モッタイナイので……」

P「確かにそうだな。すごく美味しいケーキだったから尚更だ」



P「じゃあわかったよ。残りは俺が食って―――」

P(ん? 待てよ?)ピタッ



P(そういえばこのケーキを食べてから俺の身体がおかしくなったような………)

P(これはアーニャが買ったケーキ………まさか何か仕込んである!?)


P(そういえば今日のアーニャは時たま狼のような鋭い目つきになることもあった………)

P(ロシアンティー飲んだ後もムスコに異常が来た)


P(まさかこれは全部アーニャが………アーニャがしたことなのか!?)


アーニャ「あの…食べないですか?」

P「え、えっと………」

アーニャ「食べれないなら、無理しなくいいですよ?」

アーニャ「プロデューサー、身体の調子、悪いみたいですから………」

P「………」



P(いや、そんなはずがないよな。この天使なアーニャが俺をハメるだなんてあり得ない!!)


P「俺はアーニャを信じる!! そしてアーニャを信じた自分自身も信じるッ!!」


P「命、燃やすぜ!!」


アーニャ「………仮面ライダーですか?」




P「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!」

P「我の生き様、桶狭間ぁぁぁぁぁぁッッッ!!!!!」


バクバクムシャムシャムシャ!!


P「ごっそさん!!」バンッ


アーニャ「オー………すごい、たべっぷりです」



P「………」

P「ふっ、やっぱり何ともないじゃないか!」

P「一瞬でもアーニャを疑った俺の姿はお笑いだったぜwww」


P「やはりアーニャは天使。ハッキリわかんだね」


P「ふぁ~ははははははっwwwww」


P「はははははっ――――」


P「はっ――――」


P「――――――」


P「――――――」





P「ほげええええええええええええええええええええッッッッ!!!」ビクンビクン


アーニャ「………」ニヤリ



P「ほげえええええええええ!! ほげええええええええええ!!」ビクンビクン!



P「うわああああああああああああああ!!!! アーニャァァァァァッッッッ!!!!」


ガバッ!!


アーニャ「あっ………!///」


チュチュチュチュチュパチュパ♪



―――――――――――

―――――――


★翌日☆



チュンチュン チュンチュン


P「ん…朝か……あれ? 俺は何して―――」

アーニャ(裸inベット)「ドーブラエウートラ……おはようございます、プロデューサー///」

P「!?」



アーニャ「フフフッ、今年はよいクリスマスプレゼントもらえました♪」


アーニャ「スバシーバ、プロデューサー♪ これからもよろしくお願いしますね♪」


アーニャ「クククク………」ニマァ


P「」



P「」




P「」





終わり


上司に呼ばれました。適当に切り上げたらまた投下します

>>1です。上司からやっと逃げられました。

上司「>>1君、イヴなのに一人なの? 若いのに……それで大丈夫なの?」
とかなんとか言われました。

余計なお世話だこの野郎ッッ!!!


投下します。

     お★ま☆け

※さっきまでのPとは別人でお願いします


P「うわああああああああああああああああああああああああ!!!!」

ちひろ「ど、どうしたんですかプロデューサーさん!? 急に叫んで?」

P「は、晴の………」


P「晴に渡す用のクリスマスプレゼントを買うの忘れてしまいました………」ガクッ


ちひろ「うわっ、サイテー!」

部長「人間の屑ッ!!」

美城「この無能ッ!!!」


P「そこまで言うことないだルルオッッ!!??」





P「年末で業務がいつも以上に忙しかったからつい………」

P「ともかく早く買いに行かないと――――俺、行ってきますね!!」


晴「何やってんだよP?」

P「うわっ! もう来た!?」



晴「聞こえてたぞP。プレゼント忘れたって?」

P「ち、違うぞ晴! 俺はサンタさんへの手紙を届けるのを忘れただけで―――」

晴「いや。オレ、ありすと違って信じてねぇから」

P「Oh………」


P「すまない晴………で、でも今から買ってくるから、ちょっと待っててくれ!!」

晴「いいよ、もう。そんなことしなくても」

P「いやでも―――」



晴「それよりもさ………なぁ、一緒にサッカーしようぜ♪」ニコッ

P「えっ?」

―――――――――――

―――――――

―――


晴「そら行くぞ―――ッ!! おら―――ッ!!」バシュ!!

P「なんの!!」バシッ

晴「おっ、やるじゃねぇか。今のシュートをパンチングするなんてよ」

P「はははっ、まぁ、俺もこれぐらいはな」


P「でも晴、こんなんでよかったのか? ただサッカーをするだけだなんて」

晴「ああ。これでいいんだよ」


晴「まだデビューしたての頃は、よくこうして一緒にサッカーしたよな」

P「そうだな………」

晴「でも最近は仕事が忙しくて、こうしてサッカーできる機会もなくなってたよな」

P「うん……でも、それは晴が順調に売れてきてるってことだから………」

晴「わかってるよ。それがアイドルとしていいことだってことぐらい」


晴「わかってはいるけどよ。でも、やっぱり……なんかつまらないって言うか………」


晴「少しだけ………寂しい」


P「晴………」

晴「だから、別に凝ったプレゼントなんていらねぇよ」

晴「オレにとって、こうしてPとサッカーするだけで、十分なクリスマスプレゼントだからさ」ニコッ


P「は、晴………お前って奴は………ううっ!」ウルッ



晴「それにPが用意するプレゼントなんて絶対にロクでもないものになるだろうしな」

P「そ、そんなことないぞ?」

晴「どうせ、露出の多い服とかだろ」

P「えっ、それじゃダメなの?」

晴「お前なぁ~~!!」


アハハハハハハッ


―――――――――

―――


P「ふぅ、疲れたな………少し休憩しよう」

晴「なんだよ、もうへばったのか? まったく、Pもジジイになったなぁ~」

P「う、うっさい! 俺はまだ若いぞ!!」


P「でも喉も乾いてきたし………お前もそろそろ水分を補給をした方がいいよ」

P「俺、そこら辺の自販機でジュース買ってくるから、ちょっと待っててくれ」

晴「あっ、オレが行くよ。Pはそこで休んでな」

P「いやいいよ。俺が―――」

晴「いいからいいから。ほら、Pはそこで座ってろよ」

P「あっ、晴―――」


タッタタタタタタッ


P「まぁ、いいか………」

―――――――――

――――――

―――



晴「待たせたな。ほら、このジュースでいいか?」

P「おっ、ありがとう」

ゴクゴクゴクゴクッ


P「ふぅ、ありがとうな晴。あっ、そうだ。飲み物代渡さないと………」

晴「いらねぇよ。それぐらい」

P「そうもいかんよ。子供に奢られるのは大人としてアレだからな」


P「ほら、さっきのジュース代、いくら――――――ほわああああああああああああああああああああああああああ!!!」


晴「………」


P「ほわああああああああああああああああああ!!! ほわあああああああああああ!!!!」ビクンビクン!!


晴「………」ニヤリ


P「は、晴ぅぅぅぅぅぅぅぅッッッッッ!!!!!!!!!」


晴「あっ………///」


ガバッ!!

―――――――――――――――――――

――――――――――

―――



☆ラブ○テル内★


P「ん………あれ? ここは………?」



晴(裸inベット)「ううぅ、酷ぇよ………P………」ポロポロ


P「ファッ!?」


P「な、なんで………こんなことに………!?」

晴「ううぅ………オレに無理矢理あんなことして………ううぇぇぇ……」ポロポロ

P「そ、そんな………あ、ああっ!!」


P「お、俺はなんてことを………!?」

P「すまない晴!! 俺は取り返しのつかないことしてしまった!!」



P「なんて詫びれば………本当にすまない!! 処罰ならなんでも受ける!!」

晴「………なんでも?」

P「ああ! お前の望み通り煮るなり焼くなり好きにしてくれッ!!」

晴「………」



晴「それじゃあ―――」




晴「Pはもう………オレの物ってことで」ニヤリ


P「へっ?」




P「は、晴………? な、何を言って………?」

晴「オレを傷ものにしたんだ。こういう時、大人は責任ってのをとるんだろ?」

P「そ、それは………」


晴「だからもうPはオレの物………オレだけの物」

晴「Pの頭のてっぺんから、足の先まで、もう全部オレだけのモノ………」



晴「ほかの女のことなんか見たら許さない………常にオレだけを見るんだ!」


晴「もう、オレに寂しい想いをさせるのも許さない………これからはずっと一緒………」


晴「死ぬまで………な♪ あはははははははははっっっ♪」



晴「そして行く行くは結婚してよぉ………死ぬまで一緒にいられるようにするんだ♪」

晴「子供もたくさん作ってよぉ………サッカーチームできるぐらいに♪ オレ、頑張るからさぁ………へへっ♪」

P「は、晴………」ガタガタ

晴「そしたら………今日のことは許してやるよ」


晴「ククク………あはっ、あははっ、はははっ♪」


晴「あはははははははははははははははははははははははははははっっっっっ♪♪♪♪」


P「あっ、ああっ………!」



――――――――――

――――――


ちひろ「あれれ~? おかしいな~?」

美城「どうしたんだ? 千川さん」

ちひろ「あっ、常務。いえ、実は例の物がなくて」

美城「例の物………?」



美城「ってまさか! あの発売中止にした試作の新型エナジードリンクのことか!?」

ちひろ「はい」


ちひろ「飲むと理性がはち切れんばかりに滋養効果が高まってしまうということで、発禁にしたアレです」

美城「なん…だと……!?」


ちひろ「三つあった試作品の内、二つがなくなってるんですよね」

美城「大変じゃないか!! もし悪用でもされたりしたら!!」

ちひろ「おかしいなぁ~…この保管場所は私以外では晴ちゃんとアーニャちゃんしか知らないのに」

美城「こうしてはいられない! 早く出所を調べないと――」




ちひろ「ま、いいか」

美城「いやダメだろ!?」


美城「急いで回収をしなければとんでもない事件を引き起こすかもしれないんだぞ! 早く盗んだ犯人を調べるんだ!!」

美城「怪しいのは知っていたアイドルだ! 彼女たちを尋問して―――」

ちひろ「いや、いいですよ。そんな面倒くさそうなことしなくても」

美城「しないとダメだろッ!! というか、なんでそう君は他人事なんだ!?」


ちひろ「まぁ仮に晴ちゃん達が犯人だとしても。被害にあってるのはプロデューサーさん達でしょうし」


ちひろ「だったら問題ないって言うか、どうでもいいって言うか、知ったこっちゃないって言うか」


ちひろ「むしろプロデューサーさん達の弱みが握れて、こっちとしては美味しいって感じですしね。ひひひっ♪」


美城「あ、悪魔たん………!」


ちひろ「ん? あそこにいるのは―――」チラッ



まゆ「フフフッ、今日は私のPさんと楽しいクリスマス………♪」


まゆ「これを機にもっとPさんと親密になりたいなぁ~ウフフッ♪」


まゆ「でも、Pさんはお堅いですし……何かいい道具とかないでしょうか?」




ちひろ「あっ、まゆちゃん。ここにいい物がありますよぉ~♪」

美城「やめろぉぉぉぉぉぉぉッッッ!!!!」





終わり


これで終わりです。長文失礼しました。

クリスマス・イヴなのに仕事やらされるのが何だか悲しかったので書きました。

ま、どうせ一緒に過ごす相手もいないので。
問題ないんですけどね。
わひゃははははははははははははwwwwwwwwwwwwwwww(泣)


あれ? 二年前にも同じようなこと言った気が………?

クリスマスを一人寂しく過ごす >>1のクソSSです。なんなりとお読みください。


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まぁ、この後レイトショーでスターウォーズ見るんで、そこまでつまらないクリスマスでもないんですけどね。


クソSS失礼しましたァァァァァッッッッ!!!

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