クロンボ「暗黒大陸を生き抜く」 (34)

ここは未開の地、暗黒大陸!

この地では水、食糧、資源、金などをめぐり
暗黒大陸に住まう生命体、『クロンボ』たちによる内戦・内紛が繰り返されていた!!

このお話は、この暗黒大陸に生きる一人のクロンボの少年の物語である!!!

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クロンボ「ウホwwwwウホッwwwwww」

クロンボ「今日は、お魚、捕まえる」

兄ンボ「クロンボ、槍は、持ったか?」

クロンボ「持った、持った、吹き矢も持った!」

兄ンボ「よし、川行く。クロンボ、ついて来る」

クロンボ「ウホウホwwwwwwww」

クロンボ「お魚、捕まえる」

クロンボ「たくさん捕まえる」

兄ンボ「クロンボ、水面、よく見る」

クロンボ「ウホwwww」

兄ンボ「水面、よく見ると、お魚見える」

クロンボ「見えたwwww兄ンボすごい!」

兄ンボ「お魚見えたら、槍投げる」ドシュ

兄ンボ「ホラ、お魚!」ビチビチ

クロンボ「ウホオwwwwwwww兄ンボすごい!!!」

兄ンボ「クロンボも、やってみる」

クロンボ「ウホwwww狙うwwwwww狙うwwwwwwww」ジリッ

クロンボ「・・・!」

クロンボ「ゔぁぁああああああああっwwwwwwwwwwwwwwww」ドシュッ

びゅんっ

クロンボ「ウホォオオオオ!逃げられた!!お魚逃げられた!!!」ダンッ!ダンッ!

兄ンボ「クロンボ、もっと静かに狙う。うるさい、お魚逃げる」

クロンボ「ウホwwww兄ンボかしこいwwwwwwかしこいwwwwwwww」

兄ンボ「クロンボ、川から離れる」

クロンボ「ウホ?」

兄ンボ「あれ、見る」


ワニ「・・・」のそっのそっ


クロンボ「おっきい、お魚」

兄ンボ「あれ、お魚違う」

クロンボ「でも泳いでる。泳いでるのお魚、歩いてるのエモノ、飛んでるの鳥」

兄ンボ「あれはワニ」

クロンボ「ワニ?」

兄ンボ「ワニ、お魚食べる。クロンボたちも食べる。うろこ硬くて槍効かない」

クロンボ「コワイ!」

兄ンボ「でもお腹弱点。お腹には槍刺さる」

クロンボ「ひっくり返す!」

兄ンボ「でも腹に穴開けると、革売れない。一人前の狩人、ワニの口の中に槍投げて倒す」

クロンボ「すごい!」

兄ンボ「あれ狩れるようになったら、クロンボも一人前」

クロンボ「ウホwwww兄ンボかしこいwwwwwwwwかしこいwwwwwwww」

兄ンボ「子どもだけじゃ、ワニ狩れない。今日は兄ンボが採ったお魚だけ持って帰る」

クロンボ「兄ンボ、お魚いくつ捕まえた?」

兄ンボ「3匹」

クロンボ「3匹っていくつ?」

兄ンボ「1匹、2匹の次。3匹」

クロンボ「兄ンボかしこいwwwwww数、数えられるwwwwwwww」

兄ンボ「クロンボも早く、3まで数えられるようになる」

クロンボ「ウホwwwwwwww」

クロンボ「お魚wwwwお魚wwwwww」

兄ンボ「お魚、オカサンにごはんにしてもらう」

クロンボ「ウホwwwwwwキャッサバと、タロ芋といっしょに、お魚、クロンボ定食にしてもらうwwwwww」

クロンボ「クロンボ定食、おいしいwwwwwwww」

クロンボ「ウホwwwwwwウホホwwwwwwww」

クロンボ「村、ついたw」

ブロロロロ

クロンボ「何の音?」

兄ンボ「クロンボ、隠れる!」

クロンボ「?」

兄ンボ「これ、ジープの音」

クロンボ「ジープ?」

兄ンボ「ゲリラ来た!!」

クロンボ「ゲリラ!!」

ゲリラ「ヒャッハー!村は略奪だ~~!!」

オカサン「きゃー!」

オトサン「わーわー!!」


クロンボ「オトサン!オカサン!」ダッ

兄ンボ「クロンボ、行くな!」

クロンボ「オトサーン!オカサーン!!」


ゲリラ「ヒャッハー!抵抗する者は皆殺しだ~~!!」タタタタッ

オトサン「げっ!」ぶしゅ
オカサン「ぐわっ!」ぶしゅっ


クロンボ「!!!」

クロンボ「オトサン?オカサン・・・?」

オトサン「……」
オカサン「……」

クロンボ「う、うわーー!!オトサーーン!!オカサーーン!!」


ゲリラ「ヒャッハー!子供はさらって少年兵だ~~!!」

クロンボ「わー!離せ!離せ!!」バタバタ

ゲリラ「ヒャッハー!引き上げだ~~!!」

ブロロロロロ


兄ンボ「く、クロンボーーっ!!」

ここまで
どこかから怒られなければ、また続き書きます

ゲリラ「ヒャッハー!お前たちは今日から少年兵だ~!」


クロンボ「ウホッ、お家帰して」

どこかから連れてこられた少年「さらわれた。お家帰りたい」
村を焼かれた少年「村ごと焼かれた。帰るとこない」

クロンボ「みんな大変」

ゲリラ「お前たちには少年兵なる訓練してもらう!少年兵なって、戦士として戦う!」

クロンボ「クロンボ、少年兵いや」

ゲリラ「断ったら[ピーーー]」

ゲリラ「殺してシャーマンに売る。子供の肉、薬になる」

クロンボ「コワイ!」

ゲリラ「でも少年兵なるならごはん食べさせる。クロンボ定食、お腹いっぱい食わす」

クロンボ「クロンボ定食あるの?」

ゲリラ「クロンボ定食ある」

クロンボ「なら少年兵やる」

クロンボ「少年兵、何すればいい?」

ゲリラ「まず手榴弾おぼえる」

クロンボ「手榴弾?」

ゲリラ「バクダン、投げるだけ。子供でも使える」

ゲリラ「銃はもう少し大きくなってから」

ゲリラ「だから手榴弾おぼえろ」

クロンボ「ウホッホッwwwwwwww」

ゲリラ「手榴弾、これ」ゴロン

ゲリラ「このビニール袋に入ってるから、使うとき取りだす」

ゲリラ「ここのピンを抜いてちょっとすると、爆発する」

ゲリラ「だから、ピン抜いて3つ数えてから投げる」

クロンボ「簡単!」

ゲリラ「お前、やってみろ」

クロンボ「ウホウホwwwwwwww」

クロンボ「ピン、抜く!」ピンっ

ゲリラ「そう」

クロンボ「3つ数える」

ゲリラ「そう」

クロンボ「1つ、2つ・・・」

クロンボ「3つっていくつ?」くるっ

ゲリラ「お前バカ!!いいから早く投げろ!!」

クロンボ「ゔぁあああああああああああああっwwwwwwwwwwwwww」ぶんっ

ちゅどーーん!!!



クロンボ「けほっ!けほっ!」

ゲリラ「ゲホゲホ!お前バカ!クロンボバカ!!」

ゲリラ「早く3つまで数おぼえろ!!」

クロンボ「今のでおぼえた」けほけほ

クロンボ「クロンボ3まで数えられるようになった」

ゲリラ「死ぬとこだった。とんでもないバカ連れてきた」

クロンボ「クロンボもうバカじゃない。3つまで数えられる」

クロンボ「3つの次っていくつ?」

ゲリラ「3つの次、いっぱい」

クロンボ「いっぱい!」

ゲリラ「1つ、2つ、3つ、いっぱい。それで数、全部」

クロンボ「スゴイ!」

ゲリラ「まあいい。少年兵の訓練、今日はおしまい」

クロンボ「クロンボ定食!」

ゲリラ「仕方ないから食わせる。他の少年兵と食べろ」

クロンボ「ウホホwwwwウホホwwwwwwww」

少年兵「新入り、ついて来い」

クロンボ「ウホwwwwwwww」

少年兵「クロンボ定食、ここで食べる」

クロンボ「クロンボ定食、おいしいwwwwwwww」

少年兵「なるべく早く食う。食べないと、誰かに取られる」がつがつ

クロンボ「食べるwwwwwwww」がぶがぶ

少年兵「食欲は一人前」

クロンボ「クロンボ定食wwwwwwおいしいwwwwwwww」がつがつ

クロンボ「タロ芋wwwwwwキャッサバwwwwwwww」もぐもぐ

少年兵「少年兵のクロンボ定食、タロ芋とキャッサバだけ」

クロンボ「お魚は?」

少年兵「たまに、骨だけ出てくる」

クロンボ「骨」

少年兵「エモノ肉、まず出てこない」

クロンボ「残念」

少年兵「鳥は少し食べたことある」

クロンボ「鳥!楽しみwwwwwwww」

少年兵「でも大人のゲリラのクロンボ定食も、肉の量が少し増えるだけ」

クロンボ「おいしそうwwwwwwww」

少年兵「全然おいしそうない。もっとおいしいクロンボ定食ある」

クロンボ「どこに?」

少年兵「白人様の国」

クロンボ「白人様?」

少年兵「白人様、クロンボたちにごはんとワクチンくれる人たち」

クロンボ「スゴイ!」

少年兵「白人様の奴隷になる、白人様の国行ける。奴隷なったクロンボ、もっとおいしいクロンボ定食食える」

クロンボ「奴隷なりたいwwwwwwww」

少年兵「白人様の国、クロンボ余ってる。奴隷余ってる。もう奴隷なれない」

クロンボ「残念」

少年兵「白人様の国のクロンボ定食、フライドチキンとスイカ食べられる」

クロンボ「フライドチキン?」

少年兵「スゴイおいしい、ごちそうらしい」

クロンボ「食べたかった。食べられない、残念」

少年兵「偉いクロンボ、白人様と会える」

クロンボ「酋長?」

少年兵「酋長よりもっと偉いクロンボ。白人様から武器買える。きっとフライドチキンももらえる」

クロンボ「スゴイ!偉いクロンボなりたい!」

少年兵「偉くなる、お金持ってないとダメ。白人様お金好き」

クロンボ「お金どうすればもらえる?」

少年兵「わかんない」

クロンボ「クロンボ、大人なったら偉いクロンボなる」

クロンボ「お金いっぱい持って、白人様からフライドチキンのクロンボ定食もらう!」

少年兵「がんばれ」

クロンボ「がんばるwwwwwwww」

ガチでやったらダメなやつだろうか?
子供のうちはまだまだ可愛いレベルで、これからひどくなる予定なんだが
少なくとも今後の更新はsage進行で様子見るか

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