【予定は未定・番外編】ある日のCGプロ (22)

・番外編のため、千早は出てきません
・口調などおかしなところがあったらごめんなさい
・本編につながる予定ですが詳細は未定です


急に思い立って書きたくなった短編です
よろしければお付き合いください

↓前投下した話
千早「予定は未定」 ライラ「すぺしゃるですか?」
千早「予定は未定」 ライラ「すぺしゃるですか?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1448296219/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1450689910


ライラ「おはようございますですよー」

ありす「あ、ライラさんおはようございます」

ライラ「おー、アリスさんお早いですねー」

ありす「橘です」

ライラ「おや、アリスさんは何を見ていらっしゃるのですか?」

ありす「で、ですから橘です」

ライラ「おー、すごくキレイですねー。これはなんでしょうか?」

ありす「(ライラさんに言うだけ無駄だったのでしょうか)」


ありす「……はぁ、日本全国の寺社仏閣の画像です」

ライラ「じしゃぶっかく?」

ありす「お寺や神社、つまり神様や仏様がいらっしゃる場所です」

ありす「年の瀬ともなると、こういった仕事が入るかもしれませんからね。下調べです」

ライラ「アリスさんはしっかり者でございますねー」

ありす「ふ、ふふん。これくらいは当然です」

ライラ「(得意げな顔が可愛らしいです)」


ライラ「そういえば、確か日本には神様が一杯いらっしゃるのでしたねー」

ありす「ライラさんの故郷は一神教でしたね」

ライラ「はいです。でも、ライラさんの故郷は宗教関係は結構自由なのですよ」

ありす「そうなんですか?」

ライラ「ですので、ライラさん日本の神様にも興味津々ですよー」


ありす「参考までに、外国の方の印象をうかがってみたいのですが」

ライラ「石造りとは違った、柔らかさみたいなのがあるですよ」

ライラ「それに、とても色鮮やかでキレイですねー」

ありす「成程」

ライラ「でも、故郷の建物もとてもキレイですよ?」

ありす「……それはぜひ見てみたいですね」

ライラ「あー、ご案内したいのはやまやまなのでございますが……」

ありす「(あっ、ライラさんって家出してきたって言ってましたね)」

ありす「い、いえ、別に今すぐというわけではなくてですね……」

ライラ「えへへー、わかりました。お約束ですよ」

ありす「は、はい。その時はよろしくお願いします」


ライラ「もうちょっと見せていただいてもよろしいでしょうか?」

ありす「ええ、構いませんよ。下調べの方は大体終わりましたから」

ライラ「ありがとうございますですよー」

ありす「(今まであまり接点はありませんでしたが、いつの間にか普通に話をしていますね)」

ありす「(なんというか不思議な人です)」

酉が抜けてたり変なことになってたり……
御目汚し申し訳ございません


ライラ「もうちょっと見せていただいてもよろしいでしょうか?」

ありす「ええ、構いませんよ。下調べの方は大体終わりましたから」

ライラ「ありがとうございますですよー」

ありす「(今まであまり接点はありませんでしたが、いつの間にか普通に話をしていますね)」

ありす「(なんというか不思議な人です)」


ライラ「アリスさん、アリスさん」

ありす「どうかしましたか?」

ライラ「ライラさん、ここが気になったですよ」

ありす「ああ、そこは外国人観光客からトップクラスの人気を誇るそうですよ」

ライラ「おー、アリスさんは物知りですねー」

ありす「こ、これくらいは常識です」


ライラ「ライラさんもぜひ行ってみたいですねー」

ありす「ちなみに、私は行ったことがあります」

ライラ「ちょっと羨ましいですねー」

ありす「とてもいい所ですので、私からもお勧めします」

ライラ「そうなのですか。いつか行けるといいですねー」

ありす「(迷子になりそうになったことは、黙っておきましょう)」

ライラ「どうかしましたですか?」

ありす「い、いいえ。なんでも」

ちょっと中座
今回非常に短いので今日中に終わる予定です

あと、>>6は無かったことにしてください


――――――
――――
――

みちる「おはようございます!」

ライラ「おー、フゴフゴさん。おはようございますですよ」

ありす「おはようございます、みちるさん」

みちる「二人とも、なにしてるんですか?」

ライラ「アリスさんから色々と教えていただいてたですよ」

ありす「そ、そんな大したことでは……」

みちる「さすがありすちゃん。デキる子は違いますね!」

ありす「(……橘です、って言うだけ無駄なんでしょうね)」


みちる「そうだ、お腹空いてませんか?」

ライラ「ライラさんペコペコでございますねー」

ありす「私はちゃんと朝食を摂ってきましたから」

みちる「じゃあ一緒に食べましょう!」

ありす「いえ、私は食べてきたんですが……」

みちる「はいどうぞ!」

ライラ「おー、ありがとうございますですよー」


みちる「フゴフゴ、ふぁふぇふぁいんふぇふふぁ?」

ありす「ですから……」

ライラ「フゴフゴさんのパン、美味しいですよ?」

みちる「んぐんぐ、はいっ、焼き立てですからね!」

ライラ「みんなで食べると、もっと美味しいですねー」

ありす「(なんで私も食べないといけない流れなんでしょうか)」

みちる「ライラさん、もうひとついかがですか?」

ライラ「おー、いただきますですよ」

ありす「(でも、二人を見てると不思議とお腹が……)」

ありす「……美味しい」


みちる「喜んでもらえて私も嬉しいです!」

ライラ「えへへー、みんなで笑顔ですねー」

ありす「美味しいです。ありがとうございます」

みちる「どういたしまして」

ライラ「そうだ、お二人とも少々お待ちくださいですよ」


ありす「ライラさん?」

みちる「どうしたんですか?」

ライラ「………えへへー、デザートでございます」

みちる「おおっ、アイスですか!?」

ありす「これ、ちょっとお高いやつじゃないですか」

みちる「いいんですか?」

ライラ「はいです。美味しいものをみんなで食べれば、その分みんなで幸せなのですよ」

みちる「ありがとうございます!」

ライラ「アリスさんはイチゴ味でよろしいですか?」

ありす「あ、ありがとうございます」

ありす「(ストロベリーアイス……えへへ)」

みちる「バニラ味のアイスとパンのハーモニー。最高です!」

ライラ「えへへー、喜んでもらえて何よりですよ」


ありす「そういえばみちるさん、このパンはおおはらベーカリーの?」

みちる「はい! 朝一番の焼き立てです」

ライラ「いつも美味しいパンが食べられるフゴフゴさんは羨ましいですねー」

ありす「それは同感です」

みちる「焼き立てのパンなら、炊飯器があれば出来ますよ?」

ライラ「そうなのですか?」

ありす「あ、それなら聞いたことがあります。ちょっと調べてみますね」


みちる「窯やオーブンで焼くのとはちょっと違いますが、お手軽で美味しいです」

ライラ「ライラさんにも出来ますでしょうか」

ありす「えーと、結構簡単にできるみたいですね」

ライラ「ほうほう」

ありす「これなら私にも出来そうです」

ありす「今日はご馳走になりっぱなしだったので、そのお礼に今度作ってきます」

みちる「わからないことがあったら遠慮せず聞いてくださいね!」

ライラ「ライラさんも教えて欲しいですよ」

みちる「任せてください!」

ライラ「頼もしいですねー」


ありす「では、今度みんなで集まって作ってみる、というのはどうでしょうか?」

みちる「おお、ナイスアイディアです、ありすちゃん」

ライラ「おー、素敵ですねー。楽しみですよ」

ありす「みちるさんに負けないくらい美味しいパンを焼いてみせます」

みちる「わかりました、受けて立ちましょう!」

ライラ「えーと、味勝負、でしたか?」

ありす「ライラさん、どこからそんな言葉を……」

ライラ「ヒナさんにお借りした漫画にあったですよ」

ありす「そ、そうですか」

みちる「楽しみですね!」


<続かない>

書いてみると思いのほか短かった
その割に色々悩みましたが、違和感とかなかったでしょうか

ネタはそのうち本編で拾います
お付き合いいただきましてありがとうございました

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