提督「働きたくねぇ」 (21)

注意
思いつき&書留無し=遅筆。キャラ崩壊。

俺も働きたくねぇ。モンハンしたい。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1450631604

提督:
なんだよ、提督の才能があるから提督になれって・・・

世の男全員が美少女に囲まれるからって提督になりたいわけじゃねぇんだぞ・・・

第一なんで執務室に空ダンボールしかねぇんだよ・・・スネークじゃねんだぞ・・・

あ”あ”ぁ”~布団に帰りてぇ~家でごろごろしながらポテチ食ってモス食ってコーラ飲んでモンハンやりてぇ~

第一このご時勢働くとかありえねぇだろ・・・しかもあんな分けわかんねぇもんと戦えとか・・・

マジ帰りてええぇぇぇ・・・

ドア先輩<ノックの音を鳴らすぜ!

提督「あぁ~?だれぇ~?」

吹雪「失礼します!吹雪型駆逐艦一番艦の吹雪です!今日からよろしくお願いします!」

提督「ぁ?あぁ!はいはい・・・艦娘さんね・・・」(美少女?なんか田舎の中学生みたいだな・・・)

吹雪「どうかされましたか?」

提督「あぁ~いや、あんでもないよ~今日からよろしくね~とりあえず鎮守府内見て回ろうか~俺も今日入れられたばっかりだし」

てか、昨日いきなり強制連行されていきなり着替えさせられてここに放り込まれたし・・・おい、法治国家・・・なんて昔の話か

吹雪「はい!では工廠から見て回りましょうか!」

巡回以下省略

提督「やべぇ・・・前にいた奴が使った形跡はあるのに誰もいなかったぞ・・・」

吹雪「こ、ここで何があったんでしょうね・・・」ガタガタ

提督:
え?あれ?マジでどういうことよ?以前に誰かいたことは確実なくらい誰かがいた形跡があるのに誰もいない。

マリーセレストってレベルじゃないけど古びた生活観があふれすぎてる・・・あれ?ここ鎮守府だよな?警備員とか妖精とかもいなかったぞ

吹雪だっけか?この子もマジビビリしてるしなにこれ一体何がどうなってんの?

吹雪「と!とにかくこれから人は増えていくと思いますし!そうすれば活気も出てきますって!」

提督「お、おう!そうだな!とりあえず建造しようぜ!資材もまだ少ないし最低値でいいよな!」

吹雪「はい!・・・ってあれ?建造妖精さんは・・・?」

提督「とりあえず依頼書だけ出しとこうぜ・・・あとは・・・」

吹雪「正面海域で艤装を試してみたいです・・・練習用艤装なら何度か使ったんですが・・・この子は初めてで・・・」

提督「お、おっけー俺は小型艇でもしものときのために近くにいるよ・・・」

吹雪「は、はい・・・お願いします・・・」

提督:
あれ?ちょっとまて・・・なんで俺船の操作の仕方知ってるんだ・・・?俺は昨日までニート生活を堪能してたのに・・・

第一依頼書?やら書類のフォーマットなんであんなスラスラ書けてんだよ・・・あ、そうか!これが・・・才能!

教えてもらったことも無いけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・深く考えるのこえぇよ

吹雪は・・・なんていうか、運転技能に10振ったみたいな動きだな・・・普通に航海はできるけど襲われたり、ちょっと波が荒くなるとやばそうな・・・

何でこんなことも分かるんだよ・・・

吹雪「し、司令官!鎮守府正面海域に駆逐イ級が侵入してきましたぁ~!」

提督「あわてるな!お前も駆逐艦なんだから!砲塔を構え!」

吹雪「は、はい!」

戦闘略

吹雪「一発で死ぬって駆逐イ級とはいったい・・・」

提督「生まれたての半生だったとか・・・?」

吹雪「でもでも!まぐれとはいえ初めての戦果ですよ!この調子で頑張っていきましょう!」

提督「お、おうそうだな・・・とりあえず艤装のテストは大丈夫だったか?」

吹雪「はい!主機や砲塔や魚雷発射管も問題ありませんし、これならもうちょっと外にでも大丈夫そうです!」

提督「それはいいことだが、今回は止めて帰るか」

吹雪「わかりました!」


提督:
執務室に帰ってきたら白髪の人懐っこそうなのと茶髪の元気な女の子がいました。

眠くなったので寝る

期待

つまんねエタれ

働いてないで書け

書いてないで働け

働いたら負け

初雪みたい

とりテスト

前回のあらすじ上を読め


提督:
なんか普通に美少女が二人いる。おかしいな。俺はデリヘルとか頼んでねぇぞ・・・
とりあえず誰なのか聞くか・・・
てかここ鎮守府なんだよな?警備とかガバガバ過ぎねぇ?
よし、美少女に挨拶だ。スーハースーハーあ、いいにおい

茶髪「えーっと・・・あなたがここの提督?」

提督「え?あぁうんうん。なんか強制的にやらされてる提督です」

茶髪「なんだか他のより覇気がないわね?本当に提督なの?」

白髪「でもなんだかそれっぽい服は着てるっぽい」

提督「昨日強制連行されて無理やりこの服着せされたからね。覇気なんてない」

茶髪「なにそれ・・・まぁいいわ。私は陽炎型駆逐艦一番艦、陽炎よ」

白髪「白露型駆逐艦4番艦の夕立です。私たちの艤装がここでできたからきたっぽい」

提督「へぇぁ?あ!あーそういえば建造お願いしてたな!多分工廠に艤装ができてると思うよ?」

吹雪「あのー・・・」

提督「はい、吹雪君」

吹雪「私一応艤装耐久力が減ってるんですけど、入渠施設って使えるんでしょうか?」

提督「・・・・・・・・・・・・・・・・・見に行くぞ!」

陽炎「えぇ・・・」

夕立「幸先不安っぽい?」

提督・吹雪・陽炎・夕立「・・・・・・・・・・・・・・・」

提督「なんていうか・・・」

吹雪「依然誰かが使っていた形跡はありますね・・・」

陽炎「埃が積もってるけどね・・・」

夕立「なんだか廃ホテルっぽーい!」

提督「おい、このシャンプーまだ中身入ってるぞ!」

夕立「みてみて!石鹸が石っぽい!濡らすとぬるぬるしてまだ泡立つっぽい!」

吹雪「流石に使いませんよ!?」

陽炎「てか掃除しましょうよ・・・」

提督「そうだな・・・」

掃除略!

吹雪「これでとりあえず使えるようにはなりましたね・・・」

提督「・・・・・・・・・・・・今日はもう一日頑張ったと思うんだ。」

陽炎「一日ってまだ13時じゃない」

夕立「お腹すいたー!」

吹雪「食堂もとりあえず使えそうですし、ご飯作りますね。」

提督「頼んだ。俺はその間にやs」

陽炎「私たちの着任手続きでしょ!」

提督「いやだー!書類仕事とかめんどいー!」

夕立「夕立が素敵なパーティーするためっぽい!はやくかけー!」

提督「うあぁああぁぁぁぁあー書類とかだるいー働きたくないー!」

30分後

陽炎「ただ確認して、判子押して、本営に送るだけなのになんでこんなに時間掛かるのよ・・・」

提督「お前たちに分かるまい・・・昨日までニートだった俺の自堕落さを・・・」

夕立「こいつ駄目な人間っぽい?」

陽炎「っぽいんじゃなくてダメなのよ」

吹雪「あのー一応ご飯で来ましたけど・・・」

提督「飯だー!」ダッ

陽炎「はやぁ!」

夕立「ご飯だー!」ダッ

陽炎「お前もか!」

吹雪「・・・・・・・・・陽炎ちゃん、私たちもいこっか」

陽炎「・・・・・・・・・そうね」

美味かった。普通に美味かった。

提督「なんていうかさーここも普通に生活観溢れてるんだよね?埃さえなければ昨日まで使われてました。的な」

吹雪「調理場も使っていた人がちょうど使いやすいところにおいてるって感じでしたね」

夕立「これは本格的ホラー?」

陽炎「どうせ以前の艦隊が使ってたんじゃないの?」

提督「その割には生活雑貨残りすぎじゃね?たんすの中にパンツとかあったんだぜ?ほら」

吹雪「なんでポケットからさらっとパンツがでてくるんですか!」

提督「いやーハンカチになるかなって」

吹雪「なりません!」

陽炎「ならないわよ」

夕立「どんびきの夕立さんっぽい」

提督「ってのは冗談として」ゴミ箱ぽいー

陽炎「でもまぁここから人を増やしていけばこの廃墟感もなくなるでしょ」

夕立「とりあえずまた提督さんが変態に走らないようにあぁいう下着とか服はすてるっぽい」

吹雪「じゃぁ明日はこの鎮守府の大掃除ですね・・・」

提督「規模が小さくてよかったと心から思うよ。」

提督:
本当に、規模は小さいんだよな。最大で15人分くらしか寮ないし鎮守府ってより、警備府って感じか?
でも一応工廠や入渠とかイロイロあるし、なんなんだべな?しかも見てみれば一度に4つまで建造、四人まで入渠可能やし・・・
しかし、掃除かーめんどうだなーあ、そうだ。陽炎さんが人増やそうって言ってたんだし最大値で4人分まわしたろ!
そうすれば俺のこと無能だって上が気づいて勝手に首にしてくれるやろ!そーれっ

04:00:00
04:10:00
01:30:00
06:00:00

ちな、さっきリアルにまわした数字笑いが止まりませんわぁ
おやすみ

金剛型、蒼龍型、利根型もしくは最上型、翔鶴型とか恵まれてるじゃねーか(資源最大値から目を逸らしつつ)

うへへへへ榛名、飛龍、鈴谷、翔鶴がきたぜぇ~
秋イベにはまだ戦艦とかいなかったから参加できなかったけど、冬イベは参加できるんじゃないですかぁ~?イヒヒヒヒヒ
丙でだけどな!

あと提督の呼称は提督で統一するよ。書き分け面倒くさい

提督「・・・・・・・・・・・・」ニヤニヤ

陽炎「何ニヤニヤしてんのよ」

提督「フヒッなんでもないぉ!」

夕立「きもーい」

提督「っぽいをつけてよぉ!」

吹雪「あの、提督はもう少し気を引き締めたほうがいいかと・・・」

提督「吹雪に言われるのが何でか一番堪える・・・」

吹雪「えっあ、そのすいません!」

陽炎「いーのよ少しダメージ与えるくらいで。」

なんやかんややりつつ掃除終了

提督「まー生活雑貨捨てて掃除機かけただけでもこの謎の怖さは薄まるね」

夕立「つかれたーごはんー!」

陽炎「アンタそればっかりね」

吹雪「じゃぁ何か作ってきましょうか?」

提督「あー俺が適当に作っておくから吹雪は二人の艤装テストしてやって」

陽炎「・・・・・・・・・いいけど、作れるの?」

提督「もとニートを舐めてはいけない。趣味に全時間を使えた俺の調理技能は95だ!」

夕立「よくわかんないけどすごそう!」

吹雪「じゃーぞれぞれやりますか。」

提督「クリティカルしてしまった・・・割と豪華な料理が完成してしまった・・・」

青髪「なんか美味しそうな匂いがするここだぁー!」ドーン!

提督「うおおおぉぉん!?」ビックン

白髪「鈴谷さん、せめてノックくらい・・・」

青髪「おぉー!本当に美味しそうなごはんが用意されてるー!」

黒髪長「あの、突然押しかけてすいません・・・」

黒髪短「あたしらここの提督を探してるんですけど、どこにいるか分かります?」

提督「あ、それ俺です。」

鈴谷「え”?じゃぁこれ全部提督さんが・・・?」

提督「はい。」

鈴谷「うわー完全に女子力で負けてんじゃん!」

ガチャリコ

吹雪「提督ーただいま戻りま、しー・・・た?」

提督「おうおかえり。手を洗ってうがいしてからごはんだぞ」

陽炎「オカンか!」

夕立「そっちにいる人達はー?」

提督「おう、とりあえず艦隊として活動できるように建造したんだ!」(大嘘)

吹雪「ほへぇ~」

陽炎「仕事したくないって割にはやる気を見せるのね・・・」

提督「ま、一応提督ってことだからな」(んなことより資材も管理できねぇ無能を証明したいんだよ)

白髪「えっと、私たちは今日着たばかりでよくわからないのですが・・・」

黒髪長「とりあえず着任報告を・・・」

提督「おぉ!そうだったそうだった!」

青髪「今からごはんなんでしょー?だったら自己紹介だけして書類とか後でいいじゃーん!」

提督「お前いいこというな!そうしよう!是非そうしよう!」

黒髪短「そんなんでいいの?」(笑)

提督「というよりまだ俺もここにきて一日経ってない!」ドヤァ

夕立「一日も経ってないのに大型艦って結構期待されてるっぽい?」

提督「いや、妖精の気まぐれ。自己紹介よろしく。そのあとは飯にして明日は演習してみようぜ」

吹雪「大丈夫かなぁ・・・」

提督:
フヒヒ演習でめっちゃへたくそな指揮を見せたりすれば艦娘のほうから離れたり本営に苦情行くだろうから、めっちゃ適当にしてやるぜ!
でもまぁ、こんだけの美人さんに嫌われるように動かないといけないのかぁ・・・

・・・・・・・・・・・・・あぁ!ゾクゾクするぅ!特にあの榛名と翔鶴!あの二人から養豚場の豚を見るような目で見られたらその場で絶頂しそうだ!
初めは田舎臭いのと小娘しかいねーじゃねーかと思ったがそんなことはない!いいねぇ!さげすまれイねぇ!
あぁ!さっさと提督業務なんて辞めてニートに戻ってそのときは蔑まれた、見下されたのを思い出しながら絶頂しつつ布団に包まってのんびりとすごしてぇ!


書いてると段々提督を自己投影してしまう罠。おやすみ。

俺が美少女だったら>>1を罵ってあげられるんだが……
すまんな乙

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