【安価】女勇者「淫魔の城からの脱出」 (479)

女勇者「ん……ぁ……?」


目を覚ますと、私は見慣れない部屋にいた。

壁には上品な装飾が施されており、床には綺麗な絨毯が敷き詰められていた。

私は大きなベッドの上で眠っていたようだ。ここは寝室のようだった。

なんで私はこんなところにいるんだろう。

記憶を辿ろうとする前に、自身が一糸纏わぬ姿になっていることに気付いた。

意識が一気に覚醒する。


女勇者「そうだ! みんなと一緒に魔族の城に乗り込んで、それで……!」


負けたんだ。

魔王軍四天王の一人、クイーンサキュバス。

人の精気を糧にする淫魔族の頂点。

私たちは万全を期して彼女に挑み、そして彼女の多彩かつ強力な魔術の前に完敗したのだ。

意識を失う直前に見た、彼女の妖艶な笑みが頭に浮かんだ。

悔しさや情けなさで歯を食いしばる。しかし、今はそんなことをしている場合じゃない。

手のひらから小さな炎を出す。魔法は問題なく使えるようだ。体を巡る魔力の感覚にもおかしなところはない。

体には、傷もなければ痛むところもない。クイーンサキュバスとの戦いで負った傷や疲労感すらなくなっていた。

都合のよすぎる状況に、逆に不安感を抱く。

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女勇者「……」


私は恐る恐る、下腹部に手を伸ばした。

ウェーブのかかった陰毛に触れる。割れ目に指を沿え、軽くなぞった。


女勇者「ん……」


……特に、違和感はない。

強張っていた指の緊張が僅かに解ける。

いくら覚悟を決めて勇者になったとはいえ、魔族に純潔を散らされたとなれば、さすがの私もくるものがある。

しかし、この状況は素直に安心してもいいのだろうか。

淫魔の王に敗れたにも関わらず、身体が無事であるということがありえるのだろうか。

それとも、あの後誰かによって救出されたのだろうか。

他の仲間達は無事なのか。


女勇者「……とにかく、情報を得よう」


ベッドから起き上がる。

今の私は、武器どころか何一つとして身につけていない。

いくら魔法が使えるとはいえ、こんな格好で魔族と戦闘にでもなればかなりの危険が伴う。

それに、やはり、このような状況とはいえ多少の羞恥心はある。

部屋には、木製の扉がひとつだけあった。

そして、その目の前には宝箱のようなものが置かれていた。


女勇者「……」


あやしい。あやしすぎる。

ダンジョンで宝箱に擬態したミミックに襲われたときの記憶が蘇る。

ミミックでなくとも、何らかの罠である可能性が高い。

私は……



どうする? >>5
1.開ける(中に入っているものは?)
2.開けない


※グロ× ソフトリョナ○ エロ◎
※連投、連続安価取得、版権ネタ、その他よく分からないものは再安価or安価↓

1
壊された装備全部

女勇者「……」


しばらくの間足元にある宝箱を睨みつけていたが、私はしゃがみこむと、宝箱に手をかけた。

現状のままでも危険なことに変わりはない。

更なるリスクを選ばなければ先に進めないときもあるというのも、数年の勇者の旅で学んだことだった。

神経を尖らせ、いつでも後ろへ飛び退けられるように全身に魔力を巡らせながら、私は意を決してその箱を開けた。


女勇者「っ……!?」


罠ではなかった。しかし、宝が入っているわけでもなかった。

見覚えのある、今まで共に死線を潜り抜けてきた装備たちが、見るも無残な姿でそこにあった。

鎧も剣も、精霊の加護を受けた神聖なアイテムだったが、粉々に砕かれてその力を失っていた。


女勇者「ふふ……なるほど、そういうことか」


合点がいった。

勇者である私を殺すことも痛めつけることもせず、衣服を剥いだだけで放置し。

私の使っていた装備を砕き、このような形で見せ付けるのは。


女勇者(遊んでるんだ……あの魔族!!)ギリッ


クイーンサキュバスの最後の笑みを思い浮かべる。

下卑た淫魔らしい腐った根性をしている。

私はかつての装備に使われていた、破られた布を腰と胸に巻いた。


女勇者(たとえどんな困難が待ち構えていようと、私はもう負けない……!)


決意を新たに、私は扉を開けた。

女勇者「っ……!」


扉の向こうは真っ暗だった。

部屋から漏れた光のおかげで、扉近くの様子だけは分かった。

土や壁が茶色の土でできていた。ところどころ苔や蔦が生えている。

空気がじっとりと湿っていた。

私は、魔法で炎を生み出し、通路の先を照らした。

どうやら一本道のようだ。横道はなく、光の届かない奥のほうはいまだ暗闇に覆われていた。


女勇者(なんで、寝室の先がこんな……まるでダンジョンみたい……)


私は警戒を強めながらも足を踏み出した。

ひんやりとした地面の感触が足裏から伝わってきた。



女勇者
【絶頂】0回
【体力】100/100
【魔力】10/10
【快感度】0/100
【淫乱度】0/100


【地下3階 進行度】0/10

安価↓コンマ一桁分進行(0は0として扱う)

安価↓2 コンマ一桁
1~4 罠発動
5~6 何も起こらず
7~0 モンスター出現

女勇者(何も出てこないわね……ずっと一本道だし)


何もないならそれにこしたことはないのだが、何もないならないで不安が募る。

おそらくクイーンサキュバスは私で……私たちで遊ぶつもりなのだ。

このまま何も起こらないなんてことはありえない。

手のひらで燃える炎が揺らめく。

威力を抑えているとはいえ、魔力は少しずつ消費されていた。

とはいえ、暗闇の中を進むよりははるかに安全だろう。


女勇者(いつまで続くの、これ……)


女勇者
【絶頂】0回
【体力】100/100
【魔力】9/10
【快感度】0/100
【淫乱度】0/100


【地下3階 進行度】9/10

安価↓コンマ一桁分進行(0は0として扱う)

女勇者「ん……?」


単調だった私の視界に変化が訪れた。

通路の先に開けた空間がある。

私は集中力を高めて足を進めた。

空気の温度が下がった。空気が広がったのが肌で分かる。

床を照らす光が広がり、代わりに壁や天井が見えなくなった。


女勇者(どれぐらい広いのかしら、ここ……)


もっと炎を強くしようかと悩んでいたそのとき、突如として空間内に大きな炎が上がった。


女勇者「っ……!」


そこは思っていた以上に広かった。

目の前には、円形の広場が広がっていた。円形の外には地面はなく、暗闇の底へ通じていた。

円形の端のほうで、4つの炎が燃え盛っている。

私が立っているのは、広場へ架かる細道のようだった。

このような空間が自然に出来上がったとは思えない。


女勇者(まるで闘技場のようね)


私はまっすぐと広場へ進む。

広場に入ってしばらくして、それは姿を現した。



【ボス戦!】

現れたモンスターは?>>21
(例:スライム、ジャイアントオーク、幻覚を見せる植物系モンスター、など)

マンドラゴラ

地面が盛り上がったかと思うと、巨大な葉が地面を突き出てきた。

葉一枚が私の体よりゆうに大きい。それはあっという間に茎を伸ばし、そして根元を覗かせた。

根元は土にまみれ、ごつごつとした凹凸が人の顔のように見える。

口に見える部分が形を変え、輪を作った。

そしてそこから、耳をつんざくような悲鳴が上がった。


女勇者「ッ……!?」ビクン!

女勇者(まさか、マンドラゴラ!? しまった……!?)


体が痺れて思う通りに動かせない。

マンドラゴラ。そういう魔族がいるらしいということを昔聞いた覚えがある。

確か叫び声を聞くと死んでしまうと聞いた気がするが、体の自由が利かないだけで死ぬ様子は見られない。精霊の加護があるからだろうか。

しかし、至近距離であの悲鳴を浴びたらどうなるかは分からない。二撃目三撃目を耐えられるという保証もない。

マンドラゴラはすでに地面から這い出ていた。4本に分かれた根が手足のように見える。

マンドラゴラの双眸が私を見据える。


女勇者(っ……! 動け!!)


マンドラゴラが動き出すのと私の硬直が解けるのはほぼ同時だった。

女勇者
【体力】100/100
【魔力】8/10
【快感度】0/100
【淫乱度】0/100

マンドラゴラ
【体力】100/100
【弱点】炎
【耐性】水
【その他】なし

※ 戦闘システム(暫定) ※
通常攻撃……戦闘判定で勝てば戦闘判定スコア分のダメージ
魔法攻撃……戦闘判定で勝てば戦闘判定スコア分のダメージ
防御……戦闘判定で勝てばダメージ0+次ターン有利(戦闘判定スコア+20)

敵の特性や女勇者の状態、魔法などにより戦闘判定スコアが上下することあり
ノリでお願いします


女勇者はどうする? 安価↓
1.攻撃する(コンマ数値2桁が戦闘判定スコア)
2.防御する(コンマ数値2桁が戦闘判定スコア)
3.魔法を使う(消費する魔力を指定してください)
 A 身体強化魔法(消費した魔力×10だけ次ターン以降【通常攻撃時】の戦闘判定スコアアップ)
 B 火炎魔法(消費した魔力×10だけ戦闘判定スコアアップして魔法攻撃)

マンドラゴラの行動選択 安価↓2(コンマ一桁で行動選択)
1~4 通常攻撃(コンマ数値2桁が戦闘判定スコア)
5~7 悲鳴(戦闘判定で勝てば次ターン相手は行動不能)
8~0 射精(戦闘判定で勝てば快楽ダメージ)

火炎魔法はそのレスのコンマ2桁に消費魔翌力×10追加でいいの?

>>29
はい。そのターンに攻撃です

――――――――

マンドラゴラ「ッ!!」ブンッ!

女勇者(速――ッ!?)

女勇者「ゴフッ!?」バギッ!


マンドラゴラのしなる腕が私の腹部に叩き込まれた。

装備も何もしていないボディへの一撃は、覚悟していた以上の衝撃だった。

視界がグラつく。血の混じった吐瀉物を撒き散らしながら、私の体は後ろへ吹き飛んだ。

地面を派手に転がる。広場の外に落ちそうになる直前で、私の体は動きをとめた。

勇者として鍛えていなければ、今の一撃で内臓が破裂し体中の骨が砕かれていただろう。


女勇者「カッ、カヒュッ……!」ピクピク


意思に反して体が痙攣する。しかし指一本動かせない。


女勇者(こんな……こんな、あっさり……!)


悔しかった。

勇者としての鍛錬を怠ったことなどない。いつも死に物狂いで剣を振るってきた。

でも、その剣を失っただけで、こんな……。

私自身は、こんなに弱かったというの?


マンドラゴラ「……」


マンドラゴラが近づいてくる。

このまま、殺されてしまうのか?

淫魔に遊ばれ、仲間とも会えずに、惨めな思いをしたまま……?


女勇者(ふざ、けるな……!)


マンドラゴラの窪んだ双眸をめいっぱい睨みつけながら、私は立ち上がった。

膝ががくがくと震えている。マンドラゴラはそんな私の様子をじっと見つめている。

舐めているのか、こいつも……!


女勇者「うおおおおおおおぉぉぉ!!」

女勇者
【体力】9/100
【魔力】8/10
【快感度】0/100
【淫乱度】0/100

マンドラゴラ
【体力】100/100
【弱点】炎
【耐性】水
【その他】なし

女勇者はどうする? 安価↓
1.攻撃する
2.防御する
3.魔法を使う(消費する魔力を指定してください)
 A 身体強化魔法(消費した魔力×10だけ次ターン以降【通常攻撃時】の戦闘判定スコアアップ)
 B 火炎魔法(消費した魔力×10だけ戦闘判定スコアアップして魔法攻撃)

マンドラゴラの行動選択 安価↓2(コンマ一桁で行動選択)
1~4 通常攻撃(コンマ数値2桁が戦闘判定スコア)
5~7 悲鳴(戦闘判定で勝てば次ターン相手は行動不能)
8~0 射精(戦闘判定で勝てば快楽ダメージ)

マンドラゴラ「シュルルルル!」

女勇者「ふっ!」


再び、鞭のように鋭い一撃が振るわれた。

私は身を低くすることでそれを回避する。

足がもつれそうになるのをこらえながら、マンドラゴラの元へ駆けようとする。

ガクン、と駆けようとしていたのと逆の方向に力が加わる。

足首を掴まれた。

私はそのまま踏ん張ることもできずに前に倒れてしまった。


女勇者「ぐっ……!」


足元を見やると、地面から根が生えて私の足首に巻きついていた。きっとマンドラゴラのものだろう。


女勇者(しまった! こんな初歩的な……!)


上体を起こすため地面に手をつけようとするも、地面を突き破って伸びてきたいくつもの根に腕を掴まれてしまう。

そして、腹や太もも、胸、首や顔にまでごつごつとした根が巻きついてきた。


女勇者「や、めっ……!」ミシミシ!


全身が締め付けられる。ミシミシと軋む音がする。

全身が痛みを発する。無理やり体を開かされる。

横たわっていた私の体は、マンドラゴラの根によって立たされていた。

体中をマンドラゴラの根が覆う。

このまま間接を捻じ曲げられ、肉を押しつぶされてしまうんじゃないかと、恐ろしい未来が頭をよぎる。

悔しかった。

私は、マンドラゴラにギチギチに絡めとられながらも、痛みと恐怖で体を震わせていた。


女勇者(クソ、クソ……!)

マンドラゴラ「シュルルル……」

女勇者「ひっ……!」


何の感情も伺えない暗い双眸が私を見つめる。

根の締め付けによって血液が届いていないのか、指先が痺れてきた。

首も締め付けられているため、呼吸も苦しくなる。

体に、本来は曲がらない方向への圧力が加わる。

私の体が壊れ始める音がする。


女勇者「い、いやぁ……!」


目から涙が零れた。そして。

股間から、温かい液体が漏れた。

失禁。失禁してしまった。勇者なのに。魔物に痛めつけられて。

それは脚に巻きついた根をつたい、地面に染み込んでいった。

マンドラゴラ「シュルルルル……!」

女勇者「ガァア……!」


マンドラゴラが、初めて表情らしきものを見せた。

愉悦。

マンドラゴラは、にたりとした笑みを浮かべた。

その笑みにいいようのない悪寒を覚えた。


女勇者「なに……私を、どうするつもり……?」

マンドラゴラ「シュルルル……」


【女勇者敗北……】

マンドラゴラはどうする? >>39
1.崖に女勇者を放り投げる
2.女勇者の体を愛撫し始める
3.幻覚・催淫作用のある粉末をかがせる
4.叫び声を聞かせる
5.このまま意識を失わせる
6.その他

寄生する

女勇者「や、やめ……!」

マンドラゴラ「シュルルル……」


マンドラゴラによって、無理やり脚を開かされる。がに股だ。

そして、腰に巻いていた布を簡単に剥ぎ取られる。

尿で濡れた、恥ずかしい部分がむき出しになる。


女勇者「い、いやっ!? なんで……!?」


羞恥と混乱で、私の頬は一気に熱くなった。

もがこうとするも、今の私の力ではマンドラゴラの根はびくともしなかった。

伸びた根の一本が、私の下腹部へそろそろと伸びてくる。

そして、その細い先端で割れ目をなぞった。


女勇者「いやあああああぁぁぁ!! む、むぐぅぅぅ……!」


口を塞がれる。

くぐもった声で叫びながら、私は首を振った。

現実を、何もかもを受け入れたくなくて、私は子供のように首を横に振る。

マンドラゴラ「シュルルル……」


マンドラゴラは、下卑た笑みを浮かべる。

割れ目に触れていた根が移動を始めた。

体に沿ってほんの僅か上へ。へそと股間の真ん中辺りを、柔かい根先がくにくにと刺激する。


女勇者(なに……? アソコに、挿れるわけじゃない……?)

マンドラゴラ「シュルルル……♥」ズプリ

女勇者「っ!?」


ズプリと、根の先端が下腹部に突き刺さった。

痛みというより、焼けるような熱さが下腹部を襲った。


女勇者「ガアアアアアアアアアアァァァ!!」

女勇者(な、なにこれ、熱い……!? おなかが熱い……!?)


根で縛られているにもかかわらず、腰がビクンと震えた。

感覚が鋭くなっていく。お腹の中の『どこか』と、マンドラゴラとが直接繋がっている。


女勇者「なに、これ……!! にゃにっ……!」ゾクゾク!


背筋が震える。悪寒かと思った。けど違う。

下腹部から脳まで、ぞわぞわしたものが一気に駆け抜ける。

脳が揺さぶられる。少しずつ、脳が白く染められていく。

まずい、弾ける――

女勇者(いや、ダメ……! なんか、くる! やめて……!)

マンドラゴラ「シュルルル……!」ドクン!

女勇者「んひいいいいいぃぃぃいいいいい!!?」ビクンビクン!


ギシギシと、絡みつく根を軋ませながら、私は体を弓なりにした。

何か……何かを『植え付けられた』ことはなぜか分かった。


女勇者「あ、あひっ……!」

女勇者(なに、これ……こんなの、知らないっ……♥)


自分の身になにが起きたのか、それを考える気にはならなかった。

今はただ……今まで味わったことのない、取り返しのつかないそれの余韻に浸っていたかった。


【Game Over】


女勇者はマンドラゴラに寄生されました。
安価↓コンマ一桁×2だけ淫乱度アップ

【淫乱度】0→14

女勇者「はっ!?」ガバッ!


目を覚ますと、私はあの部屋にいた。

クイーンサキュバスに敗れてから、初めて目を覚ましたあの部屋だ。

私は、あの時と同じように大きなベッドの上で眠っていたようだ。


女勇者(わ、私……!)


へその下辺りを撫でる。しかし、どこも以上は見られない。

先ほどの戦闘で負った傷も、疲労感もすべてなくなっていた。

まるで、夢でも見ていたかのようだ。


女勇者「なんなの……なんなのよこれは……!」


苛立ちのままに、私は拳を振り落とした。

ぼふ、と上質そうなベッドに衝撃を吸収される。


女勇者「……」


この部屋の唯一の出入り口を睨む。

その足元には、宝箱が置かれていた。

箱は閉じられていた。


女勇者「……」


どうする? >>47
1.開ける(中に入っているものは?)
2.開けない


グローブとブーツ

今日はここまでにします
あんまり長くしない予定

女勇者「これは……」


箱の中には、グローブとブーツが入っていた。

私の装備でもなければ、仲間たちの装備でもない。

クイーンサキュバスがわざわざ用意したものなのだろうか。


女勇者(こんなもの……あやしすぎる。でも……)


マンドラゴラに完膚なきまでにやられてしまった、あの時のことを思い出す。

グローブを手にとってみる。不自然なところは見受けられない。

呪われた装備を見分けるスキルも、呪いを解除するスキルもないので気休め程度にしかならないのだが……


女勇者(僧侶がいてくれれば……みんな、無事なのかな……)


私は、グローブとブーツを身につけた。

箱の中には、それら以外は何も入っていなかった。

当然、今の私は裸同然である。


女勇者(相手はあの淫魔のボス……やっぱり、そういうことなのね)


変に恥ずかしがれば、相手の思うつぼかもしれない。

これから先、あの時以上の屈辱が待ち構えているのだろうか。


女勇者「っ……!」バン!


勇気を奮い立たせ、私は再び扉を開いた。扉の向こうには、先ほどと同じ土色の通路が伸びていた。


女勇者
【体力】100/100
【魔力】10/10
【快感度】0/100
【淫乱度】14/100

【地下3階 進行度】0/10
安価↓コンマ一桁分進行(0は0として扱う)

安価↓2 コンマ一桁
1~4 罠発動
5~6 何も起こらず
7~0 モンスター出現

安価↓3 グローブとブーツには何か特殊効果がある?
1.ある(どんな効果?)
2.ない

女勇者(やっぱり何も出てこない……この道、結構長いけど)


集中力を保ち続けるというのもなかなか消耗する。

仲間がいれば、背中を任せることもできるのだが。


女勇者「……」


女勇者
【絶頂】1回
【体力】100/100
【魔力】9/10
【快感度】0/100
【淫乱度】14/100


【地下3階 進行度】8/10

安価↓コンマ一桁分進行(0は0として扱う)

何事もないまま、再び私はあの場所に戻ってきた。

私が足を踏み入れると同時に、大きな炎が燃え盛り辺りを照らした。


女勇者「……」


心臓が締め付けられるように鼓動を早める。息を整え、神経を研ぎ澄ます。

地面は綺麗にならされていた。何かが這い出てきた様子はない。

そして……



なにが出てきた? >>60
1.マンドラゴラ
2.別のボスモンスター(どんなやつ?)

殺戮ロボット

突如、前方の地面に巨大な魔方陣が浮かび上がった。


女勇者(あれは、召還魔法!? あんなもの、さっきはなかったのに……!)


魔方陣の上。何もなかった空間から、それは姿を現した。

巨大なゴーレム。しかし、その体を構成しているのは土や岩ではなく、金属のようだった。

おそらく目に当たるであろう部分が、赤い光を放つ。


女勇者(マンドラゴラじゃない!? こんな魔族、見たことない……!)

殺戮ロボ「ギギギギ……!」

女勇者「!?」


無機質な金属の塊から、冷たい殺意を感じ取る。


女勇者(考えるのは後だ……!)

女勇者「はあぁ!」ダンッ!

女勇者
【体力】100/100
【魔力】8/10
【快感度】0/100
【淫乱度】14/100

殺戮ロボット
【体力】100/100
【弱点】水、雷
【耐性】物理
【その他】なし


※ 戦闘システム(暫定) ※
コンマ数値を戦闘判定スコアにします
あと、敵の攻撃の詳細は安価で決めることにしました(今後変更の可能性あり)

女勇者はどうする? 安価↓
1.攻撃する
2.防御する
3.魔法を使う(消費する魔力を指定してください)
 A 身体強化魔法(消費した魔力×10だけ次ターン以降【通常攻撃時】の戦闘判定スコアアップ)
 B 火炎魔法(消費した魔力×10だけ戦闘判定スコアアップして魔法攻撃)


殺戮ロボットはどうする? 安価↓2
1.通常攻撃
2.捕縛攻撃
3.エロ攻撃(どんなの?)
4.その他戦闘行動

女勇者「【身体強化魔法】!!」


全身に力が漲る。

魔力の消費は抑えているが、今の私の身体能力は魔獣相手にも生身で渡り合えるほど向上しているはずだ。

拳を構える。

武器を持たない戦闘は得意ではないが、戦闘の呼吸というものは共通するところがあるはずだ。

共に視線を潜り抜けてきた、仲間の戦う姿を思い浮かべる。


女勇者「ふっ……!」

殺戮ロボ「ギギギギ……!」


鋼のゴーレムに向けて駆ける。

ゴーレムは、鋭い爪を持った手のひらを広げこちらへ突き出してきた。


女勇者(下手に受け止めないほうがいい……!)


迫る凶器を見据え、回避するタイミングをはかる。

女勇者(次の一歩で回避……!)


回避動作に入ろうとしたそのとき、ゴーレムの手のひらが急に迫る速度を増した。


女勇者「なっ!? きゃああああ!?」バギン!


手のひらが、手首から切り離され射出されたのだ。

おそろしく重く硬い。金属の塊が正面から衝突してきた。


女勇者「この……!」


広場の外に押し出される寸前で、塊を横に弾き飛ばす。

射出された手のひらと手首とは管で繋がっていたらしく、手のひらは勢いよくもとあった場所へ戻っていった。


女勇者(くっ……! 妙なマネを……!)


土や岩でできた通常のゴーレムは拳を飛ばしたりしない。

ギシギシと、何かが噛み合い軋むような音がゴーレムから発せられる。

あの体には、他にも妙な仕掛けが施されているのだろうか。


女勇者(あらゆる可能性を警戒するなんてこと、やってられないわ……!)

女勇者「くそ……!」ダッ!

女勇者
【体力】100/100
【魔力】8/10
【快感度】0/100
【淫乱度】14/100

殺戮ロボット
【体力】100/100
【弱点】水、雷
【耐性】物理
【その他】なし


女勇者はどうする? 安価↓
1.攻撃する(魔法効果により攻撃力+20)
2.防御する(魔法効果により防御力+20)
3.魔法を使う(消費する魔力を指定してください)
 A 身体強化魔法(消費した魔力×10だけ次ターン以降【通常戦闘時】の戦闘判定スコアアップ)
 B 火炎魔法(消費した魔力×10だけ戦闘判定スコアアップして魔法攻撃)


殺戮ロボットはどうする? 安価↓2
1.通常攻撃
2.捕縛攻撃
3.エロ攻撃(どんなの?)
4.その他戦闘行動

すみません、今の女勇者の体力は 45/100 でした
安価↓

女勇者「はああああああああぁぁぁ!!」


真っ直ぐとゴーレムの元へ駆ける。

ゴーレムが豪腕を振りかざす。速度、質量、硬度。すべてが殺人的だ。

ゴーレムの拳が、手首を軸にして回転し始めた。


殺戮ロボ「ギギギギギ!」ギュイイイン!

女勇者「はああ!」


手のひらの中心。最も回転速度が緩いであろう部分に拳を叩き込む。

自身の拳も痛みを発したが、強化魔法とグローブのおかげで砕かれるには至らない。

ゴーレムの腕を弾き飛ばした。勢いでゴーレムは僅かに体勢を崩す。

自然のものではない赤い光が私を捉える。魔力が、ゴーレムの瞳に集まっているのを感じる。

何か大技を出すつもりか。


女勇者(させるか……!)

女勇者「うおおおおおおぉぉぉぉ!!」

殺戮ロボ「ギッ……!?」


ゴーレムの瞳を殴りつける。硝子のような、透明の瞳が砕かれる。

バチバチ、と小さな火花が爆ぜるような音がする。

私はゴーレムの体を蹴ることでゴーレムから距離をとった。

直後、ゴーレムの顔面が爆発した。

体勢を立て直し、即座にゴーレムに向き合う。


殺戮ロボ「――」バチバチ

女勇者「……終わったの?」


思いのほかあっけなく決着がついたようだ。

このゴーレムは、核を潰されると動かなくなるタイプだったのかもしれない。

ゴーレムを観察しながら息を整えていると、何もなかったはずの空間に上へ伸びる階段が現れた。


女勇者「先に進め、ってこと?」


すべてクイーンサキュバスの思惑通りということなのか。

手のひらの上で踊らされている気分になるが、しかし、先に進む以外に道はない。


女勇者(この階段、突然消えたりしないわよね……)


おそるおそる階段を登ったのだが、いらぬ心配だったらしい。

階段を上った先には、土で囲まれたこの空間には不釣合いの、木の扉があった。

先ほどの寝室にあったものと同じデザインだろう。


女勇者(……まさか、もとの寝室に戻るとかじゃないでしょうね)


ゆっくりと扉を開ける。

そこは、やはりと言うべきか、大きなベッドがある綺麗な寝室だった。

しかし、どうやら最初に目が覚めた部屋とは違うようだ。向かい側にも扉がある。

そして。

>>75
1.ベッドの上には仲間の僧侶(♀)がいた
2.ベッドの上には仲間の戦士(♀)がいた
3.向かいの扉の前に宝箱が置かれていた

3

向かいの扉の前に、またもや宝箱が用意されていた。

箱は閉じられている。


女勇者「……」


一度目は壊された装備。二度目はグローブとブーツ。

三度目は?

もっと便利なアイテム? それとも、ここで罠?


女勇者「……」


どうする? >>78
1.開ける(中に入っているものは?)
2.開けない

>>48

女勇者(これは、水晶……?)


宝箱の中に入っていたのは、呪術師が使っていそうな綺麗な水晶玉だった。

透き通った表面に私の顔が歪んで映る。

魔法アイテムだろうか。

水晶の奥底を覗き込む。魔力が宿っているのを感じる。

すると突然、水晶が眩い光を放った。


女勇者「きゃあ!?」


顔を覗き込んでいた私は驚いて尻餅をついてしまった。

見ると、水晶からあふれ出した光が空中に映像を映し出していた。

薄暗く殺伐とした部屋。そこに大勢の人型がいた。

不鮮明ではあるが、誰がなにをしているのかぐらいは分かる。

見知らぬ男たちに囲まれている一人の少女の顔には、見覚えがあった。


女勇者「そ、僧侶……?」

『や、やめてくださいっ……! 離して!』


水晶から音声も聞こえた。

間違いない。僧侶の声だ。

いつもは可愛らしく柔らかなその声が、悲痛に震えている。

その表情も、おそらく恐怖で歪んでいるのだろうということは分かった。

衣服は身につけておらず、手足を拘束され、秘所を男たちに向けて曝け出していた。

女勇者「僧侶! 僧侶!!」


画面に向かって叫ぶ。しかし、僧侶も、周りの男たちも反応を示さない。

こちらの声は届いていないのか。

というより、この映像はいつのもの?


『ほ、本当に……! それだけは、やめてください! 私は、清らかな体でいなければ……!』

『お願い、許して……! それ以外なら、何でも……!』

『いや、いやあああああああぁぁぁ!!』

女勇者「僧侶っ!!」


男のソレが、僧侶の秘所を容赦なく貫いた。

僧侶が泣き叫ぶ。目から大粒の涙が零れる。

男が腰を打ち付ける、ぱんぱんという音が響く。

私は映像に腕を伸ばした。しかし、私の腕はただ光を通り抜けるだけで、僧侶には届かなかった。

純潔を散らされた証である、赤い雫が滴るのが見えた。


『痛い痛い痛い痛い! 抜いてぇぇ!』


僧侶は子供のように泣き続ける。

周りの男たちは、愚息を僧侶の顔に押し付けたり、僧侶の胸やお尻を乱暴に揉みしだいたりした。

僧侶を犯していた男の腰が、動きを早める。ぐちゅぐちゅと淫らな音をさせている。

そして、男は自身の腰を僧侶に押し付けるように密着させると、ピストンを止めた。


『う、嘘……奥で……ほんとに……』


僧侶が唖然とした顔で呟く。

男は満足そうにソレを僧侶から抜きとった。僧侶の秘所とソレとで糸を引いている。

しばらくして、僧侶の割れ目から白濁した液体がとろりと漏れてきた。


『そ、そんな……あ、赤ちゃん……私、そんな……』

女勇者「僧、侶……」


胸が締め付けられる。

僧侶は、私たちにとっては妹のような存在だった。可愛くて、優しくて、彼女にはいつも癒されていた。

そんな彼女の、絶望したような表情なんて見たくなかった。


女勇者(僧侶が苦しんでるのに、私はこうして見ていることしかできないの……!?)

僧侶が別の男に犯され始めたところで、映像が切り替わった。

先ほどと同じような部屋。同じようなシチュエーション。ただ、中央に移っている人物が違った。


女勇者「戦士……!」

『……!』


戦士は鋭い眼光で、男たちを睨んでいた。

手には錠がかけられ、上から吊るされていた。

彼女も裸で、体には痛々しい切り傷や痣が残っていた。

そのような状況にあっても、彼女は折れてはいなかった。

獰猛な獣のようだった。隙を見せれば喉元に食らいついてきそうな気迫を見せていた。

そんな彼女を前にしても、男たちはにやにやとしたいやらしい笑みを浮かべていた。

男の一人が戦士のもとへ歩いていく。

男はわざとらしく拳を鳴らした。

戦士は男を睨みつける。男はそれを受けて肩をすくめた。

そして、男の渾身の一撃が戦士の鳩尾に入った。


『ぐほォ!?』

女勇者「戦士!?」

『かはっ、けほっ……!』


戦士が咳き込む。苦痛に顔が歪んでいる。

戦士は歴戦の猛者だ。

そんじょそこらの男がどれだけ本気で殴ったところで、彼女の強靭な腹筋の上からダメージを与えることはできない。

しかし、男たちの岩のような身躯が、彼らも只者ではないということを物語っていた。

男は戦士の髪を乱暴につかみ、戦士の顔を上に向かせた。

そして、戦士の口に無理やり小瓶を突っ込んだ。


『むっ!? んん、んぐっ……んぐ!』


小瓶にはどうやら液体が入っているようだった。

口の中に流れ込んでくるそれを、戦士は飲むことしかできなかったようだ。

男が空になった小瓶を投げ捨てる。

戦士は荒い息を吐きながら男を睨みつけた。

わずかに、戦士の頬に赤みがさしたようにみえるのは気のせいだろうか。

男は、戦士の腰に手を回すと自身のほうへ引き寄せた。

戦士の肩が震える。戦士は唇を噛み締め、男を睨みつけた。

いや、彼女にはもう睨みつけることしかできないのか。

男の剛直が、勢いよく戦士を貫いた。


『んんっ……!?』


戦士は、必死に痛みに耐えているようだった。

歯を食いしばり、声が漏れないようにしている。

『ん、ふっ……あぁ……!』


……そんなはずはない。そんなはずはないのだが。

彼女の唇の隙間から漏れるその声は、僧侶が出していた苦痛に満ちた声とは違うように聞こえた。


『ん、あ、くぅ……! あ、あっ……!』


男が勢いを増すごとに、戦士が漏らす声量も大きくなっていった。

男が、一際強く腰を打ちつけた。


『んんんっ……!』


男が自身を引き抜く。

戦士の体がぶるりと震えた。

戦士は荒々しく息を吐く。


『ハァ、ハァ……私は、負けない……絶対に……』


戦士は、小さく呟いた。

遠巻きに見ていた男たちが戦士に群がりだした。

別の男が戦士に挿入し、戦士が高い声をあげたところで、映像を見せていた光が消えた。

水晶はもう魔力を失っていた。

女勇者「……許せないッ!!」ギリッ!


私は怒りに震えていた。仲間を守れなかった己の弱さが、辱められる仲間を前に何もできなかった己の不甲斐なさが悔しかった。

そして、この様子を見てほくそ笑んでいるであろうあの悪魔が憎くてたまらなかった。


女勇者(クイーンサキュバス……! お前だけは、絶対に許さない!!)

女勇者(私を殺さなかったこと、必ず後悔させてやる!)



女勇者
【絶頂】1回
【体力】45/100
【魔力】6/10
【快感度】0/100
【淫乱度】14/100


どうする? >>89
1.先へ進む
2.少し休む

2

女勇者(一刻も早く彼女たちを助け出さないと……でも……)


私はベッドのふちに腰を下ろした。

私の体重でベッドが僅かに沈む。

部屋の内装だけでなく、このベッドも高級なものなのだろうか。


女勇者(さっきのゴーレムとの戦闘で、体力と魔力を消費してる。この先、どんな敵や罠が待ち構えているか分からないし……)

女勇者(ちょっとだけ、休んでいこう)


私が途中で力尽きてしまえば、それこそ彼女たちを救い出せる可能性がなくなってしまう。

こういうときこそ焦ってはいけない。


女勇者(私も回復魔法を使えたらよかったんだけど……)


敵の本拠地で休息をとるのは危険な気もするが、おそらく休息中に襲われることはないだろうとも思っていた。

そもそも、その気になれば先ほどの映像で見た彼女たちのように、私を捕らえておくこともできたのだ。

それをしていないということは、奴らは私を泳がせて遊びたいということ。

仮眠程度であれば問題ないだろう。

私は、ベッドに後ろから倒れこんだ。

ふかふかだ。きもちいい。


女勇者(あ……どうしよう、すごい眠くなってきた……)


意識が飛び駆ける。そんなに疲れていたのだろうか。

完全に意識を手放しそうになる寸前、忌々しいあの女の顔が浮かんできた。


「ふふ、おやすみなさい」

女勇者(あ、え……?)


私はそのまま、深い眠りに落ちてしまった。



女勇者はどうなる? >>93
1.快感度上昇(コンマ一桁×2)
2.淫乱度上昇(コンマ一桁)
3.その他身体改造
(例:感度が上がる、発情状態になる、母乳が出るようになる、精液がほしくなる、など)

感度上昇で全身性感帯に

「……」チュッ

女勇者「んぁ……」ピクン


私は今、夢を見ているのだろうか。それとも、これは現実?

なんだか、ふわふわしてて、心と体が世界と溶け合っているみたいに、境目が曖昧で。

誰かが、私の体に触れている。

とても優しい、芸術品にでも触れるかのような手つきで、私の体の曲線をなぞっていく。

肩、胸、お腹、腰、お尻、太もも……

触れられていくところがぽうっと熱を持って、内側から温かくなっていく。

誰かが、私のへそにキスをした。


女勇者「ひゃんっ……!」


くすぐったい。ぞわぞわとして、もっとほしくなる。

キスも優しくて、ふんわりと唇が触れたところが蕩けそうになる。

キスは、少しずつ体をのぼってきた。胸、鎖骨、肩、首筋……


女勇者「ら、め……」


唇が耳に触れ、頬に触れ、そして……

胸が高鳴る。恋をしたら、このような気持ちになるのだろうか。

次を期待してしまう。


女勇者(ほしい……)


次は、唇に……

そして、誰かは妖艶に微笑むと、私の期待にちゃんと答えてくれた。

――――――――


女勇者「ん、ぁ……!」


甘く痺れるような刺激で、私は目を覚ました。

何が起こったのか分からない。

ただ、全身が熱い。湯船から上がった後のように火照っている。

赤みがさした肌に、汗が僅かに滲んでいる。


女勇者(なに、なにが起きてるの……?)


私は何の気なしに立ち上がった。

ベッドと肌がこすれ、体に電撃が走る。


女勇者「んひゃあっ!?」ビクン!


予想外の刺激に、私は立ったまま動けなくなる。


女勇者(うそ、今ので、どうして……!?)


扉に向かってゆっくりと歩く。

空気が肌に触れて、そのもどかしい刺激に呼吸が荒くなる。

玉のような汗が吹き出る。下腹部がきゅんきゅんと疼く。

明らかに異常だ。


女勇者(寝ている間に何かされたの? それともこの部屋自体に細工が? もしかしてあのゴーレム? マンドラゴラ?)


原因は分からない。疑い出せばきりがない。

それより、これからのことを考えなければ。


女勇者(この状態で、魔族と戦えるの……?)


私は、扉の前で立ち尽くしていた。


どうする? >>99
1.進む
2.一度体を慰める

1

女勇者「はぁ、はぁ……」

女勇者(……発散すれば、これも収まるのかしら……)


グローブをはめた右手を、下腹部に伸ばす。


女勇者(いや、ダメだ……! そんなことできるはずない!)


頭から邪念を振り払い、扉に手をかける。

ここで自慰なんてしてしまえば、それこそ敵の思うつぼだ。


女勇者(大丈夫、戦闘になればこんなもの忘れられるわ!)


自分に言い聞かせるようにして、私は外に出た。


外は、まともやダンジョンだった。

遺跡を思わせる、石のブロックでできた壁と床。一本道ではあるようだが、空間は広い。

天井のところどころから光が漏れており、薄暗いながらも魔法の炎なしで進めそうだ。


女勇者(僧侶、戦士……待ってて、必ず助けるから!)



女勇者
【絶頂】1回
【体力】100/100
【魔力】10/10
【快感度】0/100
【淫乱度】14/100
【装備】グローブとブーツ(手足が勝手に動く呪いあり)
【状態】感度上昇+全身性感帯

【地下2階 進行度】0/15
安価↓コンマ一桁分進行(0は0として扱う)

安価↓2 コンマ一桁
1~4 罠発動
5~6 何も起こらず
7~0 モンスター出現

女勇者「はぁ、はぁ……」


少しずつ前に進んでいく。

体の異変が元に戻る気配はない。

魔族に遭遇しないのが不幸中の幸いか。


女勇者(ここも前のエリアと同じように、途中では魔族が現れないのかしら……)

女勇者「はぁ、はぁ……」


この熱は、着実に私を蝕んでいた。

じわじわと、私の奥底に染み込んでくる。

快感が蓄積されていく。

いつか、快楽の奔流に飲まれてしまうのではないか。

そんなことを考えて、私はゾクリと体を震わせた。


【快感度+10】

女勇者
【絶頂】1回
【体力】100/100
【魔力】10/10
【快感度】10/100
【淫乱度】14/100

【地下2階 進行度】8/15
安価↓コンマ一桁分進行(0は0として扱う)

安価↓2 コンマ一桁(進行度が15になった場合は何も起こらず)
1~4 罠発動
5~6 何も起こらず
7~0 モンスター出現

女勇者(ここは……)


あれから、まっすぐと歩き続けて、私はついに開けた場所に出た。

最初のエリアよりも距離が長かった様な気がしたが、結局何の障害もなかった。

その分、ずっと体を蝕む快楽と戦わなければならなかったのだが。

天井から零れる光が綺麗で、荒廃したその空間がどことなく神秘的に見えた。

私は先を見据える。

そこには……



なにがいた? >>112
1.ボスモンスター
2.ボスモンスター+僧侶
3.ボスモンスター+戦士

1

ボスモンスターはどんなモンスター? 安価↓

そこに鎮座していたのは、巨大な蜘蛛だった。

高さは私の身長の倍はあるだろうか。

でっぷりとした腹と、細く鋭い8つの脚。

その足元には、小さな影がいくつも蠢いていた。

蜘蛛だ。手のひらサイズほどの蜘蛛が、大蜘蛛の周りに大量にいる。

寒気がした。生理的嫌悪感を覚える。

虫は苦手だ。しかしそうも言ってられない。

大蜘蛛の4つの瞳が妖しげにきらめく。


大蜘蛛「シュルルル……」

女勇者「はぁ!」ダッ!


【ボス戦!】

女勇者
【体力】100/100
【魔力】10/10
【快感度】20/100
【淫乱度】14/100
【状態】感度上昇+全身性感帯


大蜘蛛
【体力】150/150
【弱点】火
【耐性】なし
【その他】小蜘蛛の大群あり


女勇者はどうする? 安価↓
1.攻撃する
2.防御する
3.魔法を使う(消費する魔力を指定してください)
 A 身体強化魔法(消費した魔力×10だけ次ターン以降【通常攻撃時】の戦闘判定スコアアップ)
 B 火炎魔法(消費した魔力×10だけ戦闘判定スコアアップして魔法攻撃)

大蜘蛛はどうする? 安価↓2
1.通常攻撃
2.糸吐き攻撃(戦闘判定に勝利で次ターンの相手の動きを封じる)
3.小蜘蛛攻撃(コンマ一桁×10だけ次ターンの相手の戦闘判定スコアダウン)
4.その他戦闘行動

女勇者「はああ!!」

大蜘蛛「シュルルルッ!!」


大蜘蛛が前脚を振りかざしてきた。

それを前にジャンプすることでかわす。

勢いをそのままに、大蜘蛛の顔面を思いっきり殴りつけた。


大蜘蛛「ギャアアアアァァ!?」


巨体が吹き飛ぶ。

拳に紫色の体液が付着するが、手を払ってそれを飛ばす。


小蜘蛛「シュルルル……!」

女勇者「こいつら……!?」


親玉を吹き飛ばした隙をついて、小蜘蛛が数匹飛び掛ってきた。

殴ったほうと逆の腕で叩き落とす。ひしゃげた小蜘蛛から、大蜘蛛と同じ紫色の体液が飛び散る。

しかし数が数だ。全てを払い落とせるわけじゃない。

バックステップで距離をとろうとするも、何匹かは私のお腹や太ももに飛びついてきた。

女勇者「んあっ!?」ビクン!


小蜘蛛の細い脚が這うこそばゆさに、私は思わず声を上げてしまった。

先ほどまで忘れていた体の敏感さが蘇る。

全身がかっと熱くなり、小蜘蛛が張り付いている箇所がぞわぞわする。


女勇者(こんな、気色悪い虫の魔族なんかで……!)


体に取り付いた小蜘蛛を払いのける。

チクリと、わき腹に刺すような痛みを感じた。


女勇者「っ……!」ブン!

小蜘蛛「ギャピッ!?」


小蜘蛛の残骸が床に叩きつけられる。

私は小蜘蛛の大群から距離をとった。


女勇者(腹部を噛まれた……!? まずい、毒でも持ってたりしたら……!)


小蜘蛛は毒をもっている? >>123
1.特にない
2.ある(どんな効果の毒?)

1

手のひらを軽く握る。特に問題はない。

少なくとも、今すぐに麻痺や毒の症状が出るようじゃないようだ。

しかし。


女勇者「はぁ、はぁ……」


吐息が熱い。体に力が入らない。

いつの間にか、大蜘蛛が体勢を立て直している。

小蜘蛛も、数匹蹴散らしたとはいえまだ数え切れないほどいる。


女勇者(気を引き締めないと……!)

大蜘蛛「シュルルル……!」

女勇者「はあぁぁ!」


【淫乱度+10】


女勇者
【体力】100/100
【魔力】10/10
【快感度】30/100
【淫乱度】14/100
【状態】感度上昇+全身性感帯


大蜘蛛
【体力】54/150
【弱点】火
【耐性】なし
【その他】小蜘蛛の大群あり


女勇者はどうする? 安価↓(戦闘判定スコア30ダウン)
1.攻撃する
2.防御する
3.魔法を使う(消費する魔力を指定してください)
 A 身体強化魔法(消費した魔力×10だけ次ターン以降【通常攻撃時】の戦闘判定スコアアップ)
 B 火炎魔法(消費した魔力×10だけ戦闘判定スコアアップして魔法攻撃)

大蜘蛛はどうする? 安価↓2
1.通常攻撃
2.糸吐き攻撃(戦闘判定に勝利で次ターンの相手の動きを封じる)
3.その他戦闘行動

今日はここまで

小蜘蛛の大群が地を這い迫ってくる。

大蜘蛛は奥でじっと私の様子を伺っているようだった。

自ら近づくよりも小蜘蛛たちに襲わせたほうが有効だと判断したのか。


女勇者「このっ……!」ダッ!


魔法を放つにしてもこの距離からではかわされてしまう。

大蜘蛛を仕留めるためには、ある程度近づく必要があった。

小さな虫が大量に蠢く様は生理的嫌悪感を駆り立てる。

自ら飛び込んでいくのには抵抗があった。

怯みそうになるのをこらえて、私は蠢く小蜘蛛の絨毯に足を踏み入れた。

ブチュリ、と小蜘蛛が潰れる感触がブーツの裏から伝わってくる。


女勇者(最小の歩数で一気に駆け抜ける……!)

小蜘蛛「シュルルルル……!」プシュー!

女勇者「!?」


前方にいる小蜘蛛たちが糸を吐き出した。

思いのほか太い。髪留めの紐ぐらいはあるだろうか。

払いのけようと腕を振るが、腕に糸がくっついてしまった。

女勇者「しまっ……!?」

小蜘蛛「シュルルル……!」ピョン

女勇者「んひゃあ!?」


小蜘蛛の数匹が太ももにに飛びついてきた。

つい足が止まってしまう。小蜘蛛がひしめく危険地帯で。

小蜘蛛たちが一斉に脚を駆け上がってきた。

うじゃうじゃと。あっという間に胸まで這ってこられた。


女勇者「い、いやあああああぁぁぁ!!」


地獄絵図だった。手のひらほどの大きさの蜘蛛数十匹が肌に直接まとわりついている。

勇者として過酷な旅を続けてきたとはいえ、本能からくる嫌悪感、恐怖感はどうしようもない。

しかし。

勇者としての誇りを捨て去り泣き叫んでもおかしくない状況で、私は恐怖や嫌悪ではない、別の感覚に襲われていた。


女勇者「ん、ひゃあぁ……! なんでっ……!」ビクン!


小蜘蛛たちが蠢く。八本の細い脚でカサカサと動き回る。

その微弱な刺激を全身に受け、私の体は快楽に悶えていた。


女勇者(ありえない! こんな、気持ちの悪い状況で、キモチよくなるなんて……!)

小蜘蛛「シュルルルル……!」

女勇者「あんっ!? や、ちょっ……!」


小蜘蛛の何匹かが、糸を吐きながら肌の上を移動していたらしい。

いつの間にか、体に何本かの糸が巻きついた状態になっていた。

そのうちの一本は、ちょうど割れ目に沿ってお腹から背中に続いていた。


女勇者(なんで、こんな……!?)

多くの蜘蛛は、せわしなく私の体表を駆け回る。

しかし、何匹かの蜘蛛は脚を止め、目の前の突起物に興味を示しているようだった。

乳首と、陰核だ。


女勇者「うそ、やめ……!」


快楽をこらえるのに必死で、反応が遅れてしまった。

叩き落とそうとするよりも早く、小蜘蛛たちの牙が私の弱点を貫いた。


女勇者「んひいいいいいいぃぃ!!」ビクンビクン!


鋭く甘い刺激に、私は腰を震わせてしまう。

秘所から、愛液が勢いよく溢れた。

膝をつきそうになるのを、必死にこらえる。

もう、言い訳のしようがない。

私は間違いなく、この蜘蛛たちに感じさせられていた。


女勇者(あ、ありえない……! こんな気持ち悪い、知能も持たない虫なんかにぃ……!)

女勇者(だめ、私は勇者……! 皆を、助けるんだから……!)

女勇者「ん、あひっ……♥!」

【女勇者は21の快楽ダメージをうけた!】

【感度上昇+全身性感帯により淫乱度+10!】

女勇者
【体力】100/100
【魔力】10/10
【快感度】61/100
【淫乱度】14/100
【状態】感度上昇+全身性感帯


大蜘蛛
【体力】54/150
【弱点】火
【耐性】なし
【その他】小蜘蛛の大群あり



女勇者はどうする? 安価↓
1.攻撃する
2.防御する
3.魔法を使う(消費する魔力を指定してください)
 A 身体強化魔法(消費した魔力×10だけ次ターン以降【通常攻撃時】の戦闘判定スコアアップ)
 B 火炎魔法(消費した魔力×10だけ戦闘判定スコアアップして魔法攻撃)
4.なすがままにされる

大蜘蛛はどうする? 安価↓2
1.通常攻撃
2.糸吐き攻撃(戦闘判定に勝利で次ターンの相手の動きを封じる)
3.小蜘蛛攻撃(戦闘判定に勝利でエロダメージ)
4.その他戦闘行動

小蜘蛛による甘噛みは終わらなかった。

乳首と陰核に鋭い刺激が与えられ続ける。

特に陰核への刺激は強すぎて焼けそうなほど熱かった。

いまだかつないほど充血し膨らんだ陰核を、小蜘蛛がおいしそうに噛み続ける。


女勇者「ひゃ、ひゃめ……! そこ、噛みゃないで……!」


払いのけようにも、腕を動かすことができない。

いつの間にか、腕が蜘蛛の糸で固定させられていた。

細さのわりに頑丈で、どれだけ力を込めても引き千切れない。

そもそも、今の状態ではろくに力を込めることもできないが。


女勇者(こ、こんなのおかしい! なんで蜘蛛が、こんなキモチいいとこばっかり……!)


噛みつきをしない蜘蛛たちは、全身を休むことなく動き続けていた。

背中を、太ももを、お腹を、脇を、胸を、首筋を。

まるで筆先でくすぐられているかのような刺激に、私の体はどんどん高められていく。

目がチカチカする。体がびくつく。

脳が、快楽で埋め尽くされていく。

戦いの内容は、いつの間にか魔族を倒すというものではなく快楽に負けないというものに変わっていた。

しかし、それも……。

小蜘蛛「シュルルル……」カプカプ

女勇者「んぁ、あひゃん! ら、らめ、もう、やめへ……!」ビクビク!

女勇者(嫌だ、嫌だ嫌だ! こ、こんな、蜘蛛なんかに、私、イかされ……!)

女勇者(やだ、イく、イく……!!)

女勇者「んああああああああぁぁぁ!!」ビクンビクン!


体の芯を電流が駆け抜ける。膣内が収縮する。

快感が一気に解放されて、頭が真っ白になる。


女勇者「う、うひょよ……わ、わらひ、イっちゃった……♥」


私はついに膝をついてしまった。


【女勇者は76の快楽ダメージをうけた!】

【女勇者は絶頂した!】

【女勇者は敗北してしまった……】


どうなる? >>142
1.気を失うまで小蜘蛛にイかされ続ける
2.大蜘蛛に犯される
3.その他エロい目にある(どんな目にあう?)

触手植物の巣になってる庭園に糸で縛られて放置

短いですが今日はここまでです

小蜘蛛「シュルルルル……」

女勇者「ん、んひっ、ぁく……!」ビクン!


私が絶頂を迎えてから、小蜘蛛は噛みつきをやめていた。

全身をカサカサと動き回る。敏感になった肌への微弱な刺激は、私を余韻から冷まさせてくれなかった。

気だるい快感が全身を包み込む


大蜘蛛「シュルルルル……!」

女勇者「!?」


咄嗟のことで反応できなかった。

大蜘蛛の吐き出した糸によって、私は一瞬で身動きを封じられてしまった。

いつの間にか、大蜘蛛がすぐ近くにまで迫っていたようだ。

体を吊り上げられる。私をぶら下げたまま、大蜘蛛はどこかへ移動を始めた。


女勇者(何!? 私をどうするつもり!? まさか、私を巣に持ち帰って、食べるつもりじゃあ……!?)

女勇者「こ、この……! ん、ひゃあぁ!」


巻きついた糸でキリキリと締め付けられる。

今の私の体は、痛みですら快楽に変えてしまう。


女勇者(ダメだ、頭が回らない……このままじゃ……!)

私が連れてこられたのは、どうやら庭園のようだった。

噴水は枯れ、かつては綺麗にデザインされ配置されていたであろう植物たちは好き勝手に勢力を広げていた。

私は庭園の中央にあった大きな柱にはりつけにされた。

大蜘蛛の4つの瞳がじっと私を見据える。


女勇者「い、いや、こないで……!」

大蜘蛛「シュルルルル……」

女勇者「え……?」


大蜘蛛は私から興味を失ったかのように踵を返していった。

私の体に取り付いていた小蜘蛛たちも、いつの間にか一匹残らずいなくなっていた。

私は一人、荒廃した庭園に取り残された。


女勇者(どういうこと……? 助かった……?)


それとも、後で戻ってきてから平らげるつもりだろうか。

どちらにせよ、今が逃げ出す絶好のチャンスだ。

糸からもがれようともがくも、まるで引き千切れる気がしない。

女勇者(こうなったら、魔法で……!)


魔法を放とうと精神を集中させていたそのとき。

私の脚に、ぬめぬめとした何かが巻きついてきた。


女勇者「ひぃ!?」

触手植物「ジュプジュプ……」


それは、緑色をした触手だった。

表面が粘液で濡れている。先ほどまで体を縛っていた蜘蛛の糸とは違う、ぶにぶにとした感触をしていた。

それが、まるで意思を持っているかのように、私の体に巻きつきながら少しずつ昇ってくる。


女勇者「いや、いやぁあ……! あ、ひゃあっ!?」ビクン!


再び体が火照り始めた。

先ほどまでの蜘蛛から与えられていた乾いた刺激とは違う。

触手の肉厚のあるねっとりとした刺激は、より直接的に性的快楽を喚起する。

私は、あっけなく絶頂に追いやられた。


女勇者「い、いや、んあああああああぁぁぁ!!」ビクンビクン!

女勇者(そんな……こんな、あっさり……! これじゃあまるで、私が変態みたいじゃない……!)

女勇者「はぁ、はぁ……!」

触手植物「ジュプジュプ……」


いつの間にか蜘蛛の糸は切れていた。

触手が引き千切ったのか、あるいは粘液で溶かしたのだろうか。

私の体は、謎の緑色の触手によって支えられていた。

触手が現れて、まだ数分も経っていないだろう。

触手はまだ、私の体に巻きついただけだ。

このまま解放してくれるとも思えない。


女勇者(これから私は……何をされるの……?)


ゾクリと、体が震えた。


女勇者
【絶頂】3回
【体力】100/100
【魔力】10/10
【快感度】50/100
【淫乱度】?/100
【状態】感度上昇+全身性感帯+絶頂による余韻

どうする? >>152
1.逃れようともがく
2.身体強化魔法を発動、逃れようともがく(消費魔力も)
3.火炎魔法を発動(消費魔力も)
4.なすがままにされる……

1

女勇者「この、離してっ……!」


触手を振りほどこうと必死にもがくが、腕や脚をがっちりとホールドされていて抜け出せない。

私の必死の抵抗なんて気にしていないかのように、触手は私の胸にぎゅっと巻きついた。


女勇者「んひょおぉ♥!!」ビクン!


私のものとは思えない声が、私の口から漏れた。

触手が乳房を絞り上げるように巻きつく。私の胸が卑猥に歪む。

硬くなった乳首を、触手の丸みを帯びた先端がくにくにと転がす。

こらえきれず、私ははしたない声を漏らし続けた。


女勇者「あん、あはぁ! もう、やめっ……!」

女勇者(このままじゃ、またイかされちゃう! 早く逃げ出さないと……!)

必死に抵抗する私をあざ笑うかのように、触手は次の行動に移った。



触手はどうする? >>155
1.乳首とクリトリスに吸い付く
2.口に触手を突っ込む
3.マンコに触手を突っ込む
4.お尻に触手を突っ込む
5.その他

なお、安価↓のコンマ数値-30が安価↓2のコンマ数値を上回った場合回避

3 +4

【32 VS 42】

【回避失敗……】


女勇者「きゃあ!?」


両脚に巻きついていた触手によって、無理やり脚を開かされる。

何も身につけていない、私の秘所が曝け出される。

顔が一気に熱くなった。


女勇者「いや、な、何するつもり……!」


私の声に触手が答えるはずもない。

しかし、これから先何が行われようとしているかなんてことは、分かりきったことだった。

私の股座の近くに、二本の触手が伸びてきた。

それらは、他の触手とは少し形状が違った。

先端が膨らみ、側面には細くなる部分で段差ができている。

直接ソレを見たことがあるわけではない。しかし、それが何を模しているのかは分かった。

僧侶と戦士が犯されていた映像が思い起こされる。


女勇者「いや、いやぁぁ! そんな、それだけは……!」


私は触手相手に必死に懇願した。

勇者としての矜持なんて、頭の中から消えていた。

それでも、触手は待ってはくれるはずなどもなく。

一本は割れ目に、もう一本は後ろの穴に、それぞれ先端をあてがった。

ぬちゃりとした感触に、膣と肛門がきゅんと締まる。

女勇者(な、なんで後ろまで!? 本当に、本当にこのまま……そんな、うそ、待って!)

女勇者「待って待って!! お願い、待っ――」

 ズブリ

私の初めては、人外にたやすく奪われてしまった。


女勇者「ッ――!!」


最初に感じたのは痛み。

処女膜が破られ、膣内と直腸を奥まで貫かれた。身体を引き裂かれたかのような痛みだ。

しかし、その一瞬後。

波のように押し寄せてきた強烈な快感によって、それらの痛みは一瞬で上書きされてしまった。


女勇者「オグウウウゥゥゥゥッッ!!?」ビクンビクン!


私は獣のような声を上げた。

頭が焼き切れそうな衝撃に一瞬気を失いそうになる。

しかしすぐに、快感によって意識を呼び戻された。


女勇者「んぎっ! あん、ああぁっ!!」


二本の触手が、激しく体内を出入りする。

触手が分泌している液によって、触手はスムーズにピストン運動ができているようだった。

外に出て行く動きのときは、先端の段差が肉壁を引っ掻いて、外に引きずり出されそうになる。

そして、中に入っていく動きは荒く、肉壁をかきわけ一気に奥まで届く。

膣内に異物を受け入れたのなんてこれが初めてだ。後ろの穴なんて自分で触ったこともない。

触手に、魔族に無理やり初めてを奪われて、陵辱されて。

悔しいはずなのに、怖いはずなのに、苦しいはずなのに。

どうして、こんなに。


女勇者(キモチいい! キモチよすぎるっ! こんな、スゴいの、知らない……!)

女勇者(前も、後ろも、キモチよすぎて……! こんなのダメ、間違ってる、のに……!)

女勇者「おぶ、やめ……! もうやめで! イく、イくからぁ!」

女勇者(もうイきたくないのに! 魔族なんかにイかされたくないのに!)

女勇者(耐えられない! こんなの、耐えられるはずがない……!)


胸に巻きついていた触手が、さらに締め付けを強くした。

乳首を、千切れそうになるほど強く引っ張られる。

その痛みすら、私の体は快楽として受け入れる。


女勇者「らめ、イグ、もういぐっ! すごいのイく! また、あひぃ!」ビクッ! ビクッ!


中を犯す触手の動きが速くなった。

先端が膨らんでいるのを感じる。ドクドクと脈打っている。

それが弾けるのと同時に、私は今までで最も強烈な絶頂を迎えた。

女勇者「イグウウウウウウウウウウウゥゥゥゥ!!!」ブシャアアアア!


最も深いところで、触手に何かを大量に吐き出された。

奥に何かがぶつかる感触に、私は体を大きく振るわせる。

何かが膣内と直腸を満たしていく。


触手植物「ジュプジュプ……」ズプ…

女勇者「んおっ♥」ビクン!


吐き出し終わった触手が、ゆっくりと抜かれた。

触手が表面に纏っていた粘液よりもはるかに濃い、白濁した液体が私の穴から零れ落ちた。

私は、宙に目線を漂わせながら、快楽の余韻に浸っていた。



どうなる? >>166
1.そのまま気絶
2.マンドラゴラが精液を吸い発芽
3.そのまま数時間穴という穴を犯される
4.その他

2

「ピギャ…ピギャア…」

女勇者「ぁ、え……?」


何か聞こえる。

まるで、赤ちゃんの泣き声のような高い音が。

私の体の中から。


女勇者「え、な、なに……!? なんなのっ!?」


血の気が引いた。

長く私を支配していた快楽の余韻から抜け出すことができたが、決してその状況を悦ぶことなどできなかった。

ありえない。

もしさっき膣内に出されたものがそうだったのだとしても、こんなすぐになんて。

そもそも、相手は触手で、植物で、魔族だ。人間で、勇者である私が、まさかそんな。

膣内が、子宮が収縮する。

突如、焼けそうなほどの痛みが腹部を襲った。


女勇者「い、痛い痛い痛い!! う、うそ、いや、いやぁ!」


膣内が、イったときのように痙攣する。

異物を外に追いやろうとしているかのように、膣壁が波打っているのが分かる。

そして、割れ目から僅かに、緑色の葉のようなものがのぞいてきた。


女勇者「お、んくううううぅぅぉぉぉ!!」ビクンビクン!


焼ける。

焼けそうなほどの『快楽』が、膣内を蹂躙していた。

痛みと紙一重の、頭がおかしくなりそうなほどの快楽。

私がこれまでの人生で積み上げてきた、価値化や人格をブチ壊しかねないほどの。


女勇者「やら、やらやらぁぁ!! 産みたくない、産みだぐないぃぃ!!」


私は泣きながら、駄々をこねる子供のように首を横に振った。

怖かった。

自分が変わってしまいそうで。もう、取り返しのつかないところまで堕ちてしまいそうで。

だから、必死に拒絶した。

どうにもならないと分かっていながら、そうすることしかできなかった。

『ソレ』の頭が見えた。

女陰が大きく広がる。


女勇者「おっほおおおぉぉぉおおお!!」ビクン!


今、私がどんな顔をしているのか……想像したくもない。

白目を向きながら、私は思いっきりいきんだ。

自らの意思で、ソレを排出しようとした。

もうどうでもよかった。自分が魔族を産むことになることなんて。

とにかく、一刻でも早くこの悪夢のような時間が終わってくれれば。そればかりを考えていた。

女勇者「お、おほぉ! むぎいぃい!!」

「ギャ…オギャ…!」


ズポン!と一気にソレの顔まで出てきた。

その瞬間に私は絶頂に達してしまった。

背中が痛むほどに仰け反る。

顔が出てきてからは一瞬だった。続けて、体が勢いよく飛び出していく。

栓が外れたかのように、割れ目から愛液が噴き出す。


女勇者「んほおおおぉぉおおおぉお!!」ブシャアアアア!

女勇者(イグイグイグイグッ!! 連続で、出産アクメきたぁぁ♥!)

「ァ……ウギャ……」


それは、触手ではなかった。

どこかで見たことある気がするが、思い出せない。

ソレの顔はしわくちゃで、本物の赤ちゃんのようだった。

ソレは口を大きく開き、そして。


マンドラゴラ「オギャアアアアアア!!」

女勇者「――」フラッ


ソレの叫び声を聞いたのを境に、私の記憶は途絶えた。



【女勇者は倒れた……】

安価↓コンマ一桁×4だけ淫乱度アップ(0は10として扱う)

女勇者
【絶頂】8回
【体力】100/100
【魔力】10/10
【快感度】0/100
【淫乱度】14/100 → 22/100


女勇者「――はっ!?」


跳ねるように上体を起こす。

そこは、すでに何度か見たことがある部屋だった。

上品な壁の装飾に、綺麗な絨毯。そして、大きなベッド。


女勇者(またここに戻ってきたのね……負けたら、この部屋に戻ってやり直し、ってことかしら)


扉が二つあることから、最初目覚めた場所のひとつ上の階にあった部屋だろう。

最初の部屋に戻されなかっただけよかったと考えるべきか。

下腹部を見やる。

自分で言うことではないが、私の割れ目は綺麗な色をしていて、ぴっちりと閉じている。

とても、触手に犯され魔族を産んだ女のソレとは思えなかった。

今にして思えば、あれは触手ではなくマンドラゴラだろう。

最初の戦闘時に何かされたと思っていたが、まさか子を植えつけられていたとは。

女勇者「……」


お腹を優しくさする。

戦士のように腹筋が割れているということはなく、ほどよく引き締まった、見慣れたお腹だ。

本当に、この中に……

頭を振り意識を切り替える。

過ぎたことを気にしても仕方がない。私に立ち止まっている暇などない。

僧侶や戦士は、私以上に辛い目に合っているかもしれないのだ。


女勇者(一刻も早く、二人を助け出さないと……!)


出口にあたる扉のほうを見やる。

その近くには、お約束のように宝箱が置かれていた。


どうする? >>177
1.開ける(中に入っているものは?)
2.開けない

1

元着てたビキニアーマー
ただし全身敏感化の効果でつけると擦れて動くたびに絶頂する

宝箱の中に入っていたのは、見慣れた装備が入っていた。


女勇者「これ、私の……でも、なんで……」


それは、私がかつて身につけていた装備だった。

しかし、最初に宝箱を開けたとき装備は破壊されていたはずだが……

一度壊してからわざわざまた修復したのだろうか。


女勇者(って、これよく見たら装備の面積減ってるじゃない……)


手にとって見てみると、胸と股座をカバーする部位しか残っていないことが分かった。

俗にいうビキニアーマーというやつか。


女勇者(どうしよう、これ……急所を隠せるのは嬉しいけど……)


つぎはぎなせいで強度が落ちている、というわけではなさそうだ。魔力の加護も残っている。

とりあえず防具としては使えそうだ。

あとは、罠がないかどうか……


女勇者(とはいえ、最初に身につけた布や、今身につけてるグローブとブーツは身につけてて特に変なことは起こらなかったし……)

女勇者(ゲームを盛り上げるため、みたいなムカつく理由で置かれてるんじゃないでしょうね)


すべてあの淫魔の思惑通りに進んでいるのではと思うと怒りが込み上げてくるが。

やはり、急所を隠せるのは嬉しい。それに、今まで共に死線を潜り抜けてきた装備ということで愛着もある。

私はビキニ型になった装備を身につけた。

装備は本当にギリギリで、激しく動けば乳首や陰毛が見えてしまいそうだった。

丸見えよりははるかにマシなはずなのに、言いようもない羞恥を覚える。


女勇者(でも、急所を隠せてるってのはやっぱり安心感があるわね)


装備を身につけたことで少し心に余裕ができたその時だった。

異変はすぐに分かった。


女勇者「んっ……!」ピクン!

女勇者(な、なんで、また……!?)


肌がじんわりと熱くなり、軽く触れただけでキモチいいのが全身を駆け巡る。


女勇者(また、身体が敏感に……! この装備を身につけたから!? それとも、この部屋にそういう細工が!?)


扉を開く。

遺跡を思わせる、薄暗い石造りのダンジョン。

また、あれだけの距離を快楽に悶えながら進まなければならないのか。

そして、その先のモンスターと圧倒的に不利な戦闘をしなければならないのか。

負ければ、また……


女勇者「っ……」ブルッ!


先に進みたくない。そう思ってしまった。

しかし、勇気を奮い立たせ私は脚を前に出した。


女勇者(怖気づいてどうするの! 私は勇者なんだから!)

女勇者(必ずみんなを助け出す! そして、クイーンサキュバスも倒して、みんなで生きて帰るんだ!)


私は、迷いない足取りで歩き始めた。


【地下2階 進行度】0/15
安価↓コンマ一桁分進行(0は0として扱う)

安価↓2 コンマ一桁
1~4 罠発動
5~6 何も起こらず
7~0 モンスター出現

【地下2階 進行度】4/15

罠発動!
どんな罠? >>186
(例:落とし穴、魔法トラップ、仲間やアイテムを賭けたボーナスイベント、手足のグローブが勝手に動いて……、その他いろいろ)

蛇が上から落ちてきて絞められる

今日はここまで

女勇者「はぁ、はぁ……」


私は、一歩一歩踏みしめるようにゆっくりと進んでいた。

普通の速度で歩くと、身につけたビキニアーマー型の装備が敏感な箇所と擦れて、それだけでイってしまいそうになるからだ。

乳首がぴんと勃って、装備に押しつぶされた状態になっているのが分かる。

股間も、じんわりと湿気始めている。

今すぐにでも装備を剥ぎ取って、自らの手で強い刺激を与えたい。そんな衝動に駆られる。


女勇者(明らかに前よりも酷くなってる……でも、通路には何も出てこないから安心ね)


警戒を緩め、自身の中の欲求を抑えるのに意識を向ける。

それがいけなかった。

突如、天井からひも状の何かが落ちてきた。


女勇者(へ、蛇!?)


それは蛇だった。

普通の蛇なのか、それとも魔力を帯びて魔族化した蛇なのかは分からないが、結構大きい。

太さは私の腕ぐらい。縦に伸ばせば、私の身長と同じぐらいの長さはあるだろうか。

それは、私が何か行動を起こすよりも早く、私の体を締め付けた。


女勇者「んんんんんんっ!?」ビクン!

蛇「シュルルル……」


全身をぎちぎちと締め付けられる。

敏感になった肌に与えられる刺激で、私は体を硬直させた。


女勇者(こ、のっ……!)



どうする? >>193
1.普通に抵抗(コンマ以下数値が判定スコア)
2.身体強化魔法を発動して抵抗(コンマ以下数値+消費魔力×10が判定スコア)
3.火炎魔法を発動して抵抗(消費魔力×30が判定スコア)
4.なすがままにされる……(判定スコアが0に)

また、蛇の与えるダメージの種類は? >>194(コンマ以下数値が判定スコア)
1.通常ダメージ
2.エロダメージ

1

2

女勇者「離れろ……!」

蛇「ッ!?」

女勇者「ふっ!」


全身に力をこめ、蛇の拘束を無理やり解いた。

そして、宙に浮く蛇めがけ思いっきり蹴りを放った。

結構な重みが脚にかかる。だが、そのまま振りぬいた。

蛇は勢いよく壁に衝突した。

地面に落ちて、しばらくはぴくぴくと身体を動かしていたが、やがて動きを止めた。


女勇者(どうやら魔族化はしていなかったみたいね……簡単に抜け出せてよかったわ)


私は警戒を強め、先へ進んだ。


【体力】100/100
【魔力】10/10
【快感度】0/100 → 1/100
【淫乱度】22/100

【地下2階 進行度】4/15
安価↓コンマ一桁分進行(0は0として扱う)

安価↓2 コンマ一桁
1~4 罠発動
5~6 何も起こらず
7~0 モンスター出現

【地下2階 進行度】4/15 → 8/15

罠発動!
どんな罠? >>200
(例:落とし穴、魔法トラップ、セックスしないと出られない部屋、チンポが生える
 仲間やアイテムを賭けたボーナスイベント、手足のグローブが勝手に動いて……、その他いろいろ)

風呂の部屋があった、そこでは女僧侶がキモ男の童貞卒業セックスさせられていた

女勇者も女僧侶と同じようにキモ男2の童貞卒業セックスすれば女僧侶を解放する

中ほどまで進んだ辺りだろうか。

突如、私が立っているところを中心に、地面に大きな魔法陣が浮かび上がった。


女勇者(なっ!? さっきはこんなのなかったのに!?)

女勇者(これ、前にゴーレムが出てきたときの……! 魔族が……!?)


ひとまず魔方陣から距離をとろうとするが、すでにその魔方陣の効果は発動してしまっていた。

ただそれは、出口ではなく入口だったらしい。

目の前の景色が一瞬で切り替わる。

むわっとした、湿度の高い温かい空気が身を包んだ。

さっきまでいた場所とは明らかに違う。

そこは、大きな部屋だった。

目の前には、大人が2、3人一緒に入れそうなサイズの風呂があった。

そして。


僧侶「んあぁ! はぁ、んちゅ、れろ……!」グチュグチュ!

「ちゅぱ、むぐ……! 僧侶様、もう射精します! 俺の初めての中出し、もらってください!」パンパン!

僧侶「ああぁ! いけま、せん……! 中は、だめ……!」

「好きです! 愛してます僧侶様!」

僧侶「ッッ~~!! それ、やめっ……!」ゾクゾク!

「で、出るっ!」ドビュルルル!

僧侶「んはああああぁぁぁ!」ビクンビクン!


僧侶が、浴槽の中で男に犯されていた。

僧侶「や、ま、またっ……だめって、言ったのにぃ……♥」

女勇者「僧侶ッ!?」

僧侶「……!? ゆ、勇者様……!?」

女勇者「僧侶から離れなさいこのケダモノッ!!」ダッ!

「ヒィィ!?」

従淫魔「ストッープ!」

女勇者「!?」


僧侶を助け出そうと駆け出した私の前に、突如一人の少女が割り込んできた。

彼女は、露出の多い、見るものに欲情を抱かせるような扇情的なデザインの衣服を身につけていた。

それは、あのクイーンサキュバスが身につけていたものとよく似ていた。


女勇者「っ!? あなた誰!?」

従淫魔「ボクは従淫魔。クイーンサキュバス様の下僕だよ」

女勇者「クイーンサキュバスの……!? 退きなさい!!」

従淫魔「もう、喧嘩っ早い人だなぁ」


私は従淫魔に殴りかかった。

彼女は私の拳をひらりとかわして懐にもぐりこんでくると、指先でそっと私のお腹をなぞった。


女勇者「っ……!?」ビクン!

従淫魔「話を聞いてよ。キミをここに呼んだのは、キミたちにご褒美をあげるためなんだ」

女勇者「ご褒美……?」

従淫魔「そ! キミたち結構頑張ってるからって、ご主人様が。ご主人様の優しさに感謝しなよね」

女勇者「ふざけないで!」

従淫魔「うわっと」


蹴りを放つが、簡単に避けられてしまう。

女勇者(クソ、やっぱり私の徒手戦の能力じゃ……! 剣さえあれば!)

従淫魔「君の仲間の僧侶には、性欲は人一倍強いのに女に嫌われてる可哀相な男たちのために、童貞卒業セックスをしてもらってたんだ」

従淫魔「ちなみに、今のでちょうど10人目」

女勇者「!?」

従淫魔「それで、キミにも彼に童貞を卒業させてあげてほしいんだ」


そういって、彼女は一人の男を指差した。

でっぷりと肥えた、毛むくじゃらの男。肉棒をそそり立たせ、先端から先走り汁を垂らしている。

男は鳥肌が立ちそうな下卑た笑みを浮かべ、待てと命令された犬のように鼻息を荒くしていた。

こういうことはあまり思いたくはないが、気持ち悪いというのがその男への率直な印象だった。


女勇者「ふざけないで! そんなことするわけないでしょ!」

従淫魔「僧侶を返してあげるって言っても?」

女勇者 僧侶「!?」

従淫魔「彼に童貞を卒業させてあげたら、僧侶をキミに返してあげよう。セックス一回で仲間を取り戻せるなんてボクなら絶対断らないね!」

女勇者「っ……」

僧侶「……勇者、様……」


僧侶の瞳が揺れる。

助けを請いたい。でも、私にそんなことはしてほしくない。

優しい彼女は、きっとそんな葛藤をしているのだろう。


従淫魔「どうする? もちろん受けるよね!」


従淫魔は、屈託のない子供のような笑みを浮かべて尋ねる。

私は……



どうする? >>208
1.了承する
2.断る(戦闘に入る)

2
見捨てる

女勇者「断る!」


従淫魔へ向けて駆ける。

身体強化魔法を発動させる。いつでも火炎魔法を発動できるよう、右手に魔力をためておく。


女勇者(今ここでこいつを倒せば、僧侶を助けられる!)

従淫魔「あっそ」


従淫魔も地を蹴る。一気に肉迫する。

私が拳をふるうより早く、従淫魔は私の胸の前に手のひらをかざした。

瞬間、従淫魔の手のひらから桃色の魔力が爆ぜた。

痛みはない。衝撃も伴わない。

それは、私の体に強烈な快感のみを与えた。


女勇者「んぎいいいいぃぃぃ♥!!」ブシャアアアア!


絶頂する。恥部から盛大に潮を吹き、装備がびしょびしょになる。

膝が震える。動きを止めた私に、従淫魔は蔑むような目線を向ける。


従淫魔「まさか、自分の置かれた状況も理解できないほどの馬鹿だったなんて」

女勇者「ん、ひっ!」ガクガク

従淫魔「せっかくご主人様が情けを下さったのに……何様のつもりだ!!」バギッ!

女勇者「ぐふっ!?」


鋭い蹴りが私の鳩尾に突き刺さった。

しばらく身体が宙を浮き、そのあと地面を派手に転がる。

全身強化のおかげで、痛みはそれほどない。しかし、快感はどうしようもなかった。

それ以上に脳を直接殴られたかのような、グラグラする快楽に気が狂いそうになる。


女勇者(ヤバイヤバイヤバイ! 死ぬ! キモチよすぎて壊れる!!)

女勇者「イ、ギッ!!」ガクガク!

僧侶「勇者様!!」

従淫魔「身の程もわきまえずご主人様に無謀な戦いを挑んだ時点で、もうキミたちの結末は決まってるんだよ」


足音がゆっくりと近づいてくる。

今までの、陵辱の記憶が蘇ってくる。


女勇者(ダメだ、また負ける……このままじゃ、私、壊されちゃう……!)


僧侶と戦士が犯されていた映像が頭に浮かぶ。

先ほど見た、僧侶が気持ち悪い男に犯されている姿が頭に浮かぶ。

口では拒絶しているものの、自ら舌を絡ませ、今まで見たことのないような顔で悦ぶ僧侶の姿が。


女勇者(い、いやだ……私、私……!)

地面に横たわったままの私の視界に、突如地面から溢れる光が見えた。

私をここに転移させた転移魔方陣だ。


従淫魔(あれは……ご主人様、一体何を……)

女勇者「……ごめん、なさい」

従淫魔「は? 今さら謝ったって……」

女勇者「僧侶、ごめんなさいっ!」

従淫魔「あ?」

僧侶「え?」


私は体を起こすと、全身を巡る魔力を脚に集中させた。

そして、光る魔方陣へ向けて駆ける。


僧侶「え、ゆ、勇者様!?」

女勇者「必ず! 必ず助けに戻ってくるから、だから負けないで!」

僧侶「勇者様!!」

従淫魔「……」


従淫魔は、逃げる私を追いかけてきたりはしなかった。

私が魔方陣に足を踏み入れると同時に、あたりの景色が切り替わった。

私は、元の薄暗い通路に戻ってきた。

――――――――

僧侶「そん、な……」


僧侶は、唖然とした表情で呟いた。

無理もない。今まで姉のように慕い共に旅をしてきた仲間に見捨てられたのだがら。

事実はどうであれ、僧侶は見捨てられたと感じていた。

女勇者の様子を見れば、何か細工をされたというのは分かる。

『あの快楽』に抗えるはずがないということも。

しかしそれでも、女勇者には諦めずに立ち向かってほしかった。

僧侶の尊敬する、強くて勇ましい彼女には。


従淫魔「……じゃあ、代わりに僧侶に童貞卒業させてもらおっか」

僧侶「え?」

「でゅ、デュフフ……僧侶様……」

僧侶「ひぃ!? ん、ああぁ!」


僧侶の白く美しい肌に、男の太く毛深い指が沈み込む。

僧侶の秘所が、ものほしそうにひくひくと震える。とろりと、愛液に混じって精液が零れた。


従淫魔「僧侶もだんだんヤル気になってきたっしょ?」

僧侶「そ、そんなわけ……」

従淫魔「言ってるでしょ、これは一種の慈善奉仕なんだって。可哀相な非モテブサ男たちをキミが幸福にしてあげてるんだよ?」

従淫魔「みーんな、僧侶に感謝してるよ。男たちはイイ女が抱けて幸せ、僧侶もキモチよくなれて幸せ、みんなハッピーじゃん!」

僧侶「わ、私は……!」

従淫魔「素直になりなって。ほら、キミもちゃんと感謝してあげて」

「デュフ……ありがとうございます、僧侶様」ヌプ…

僧侶「い、いや……!」

「僧侶様のような可愛い女の人を抱けるなんて、ゆ、夢みたいです……」ヌプヌプ

僧侶「や、やめて……それ以上……」ドキドキ

「好きです、僧侶様!」ズプン!

僧侶「んん~~!!」ビクビク!


奥まで深々と挿入され、僧侶は身体を震わせた。

中に入った肉棒を、膣がきゅんきゅんと締め付ける。まるで、それを手離したくないかのように。


僧侶(ダメ、口からデマカセだって分かってるのに……好きって言われると、カラダが喜んじゃう……♥!)キュンキュン

「ふっ、ふっ……! 僧侶様の中、あったかくてきつくて、最高にキモチいいです!」パンパン!

僧侶「あぁん! あん! だめ、激しっ、です……!」

「僧侶様、キスしてください!」


男は鼻息を荒くしながら、分厚い舌を僧侶へ突き出す。


僧侶「そんな、うぅ、はぁん……!」


女勇者『必ず! 必ず助けに戻ってくるから、だから負けないで!』

女勇者の最後の言葉を思い出す。

なんて、無責任な言葉なんだろう。自分は負けるのが怖くて逃げ出したくせに。


僧侶(私は、勇者様に見捨てられてしまった……)

僧侶(でも……彼らは、私を求めてくれている……)


僧侶も同じく、その桜色の小さな舌を突き出した。

舌の先同士がくっつく。そのまま絡み合い、引っ張り合って、貪るように口付けを交わす。


僧侶「うぅん……ちゅ、あむ、れろ、ちゅぱ……!」

「じゅる、れろ、むちゅ……デュフフフ……!」

僧侶(あぁ……勇者様、戦士さん……私、もう……)

僧侶「ああぁ、んちゅ、むぐ……! あは、あははっ……!」


雄と雌が交じりあう淫らな音と、雌の発情した嬌声が響き続けた。


―――――――

女勇者「ッ……!」

女勇者(私は、なんてことを……!)ギリッ!


私は後悔していた。

あの場から逃げ出してしまったことを。

魔方陣は消えてしまった。あそこがどこにあるのか、どうやったらたどり着けるのかも分からない。

最後の、私の名を呼ぶ僧侶の悲痛な声が耳から離れない。

でも、しょうがないじゃないか。

あそこで逃げずにあのまま従淫魔に負けていたら、誰が僧侶と戦士を助けるというのか。

そう言い聞かせるも、私は勇者として失ってはならない何かを失ってしまった気がした。


女勇者「私は……」


通路の先を見据える。

まだ半分ほど残っているはずだ。

この階層を突破したところで、次に何が待ち構えているのかなんて分からない。

私は……ちゃんと、みんなを助け出すことができるのだろうか。


女勇者「……」

【絶頂】8回 → 9回
【体力】100/100 → 80/100
【魔力】10/10 → 5/10
【快感度】1/100 → 21/100
【淫乱度】22/100 → 27/100
【状態】全身敏感化


地下2階 進行度】8/15
安価↓コンマ一桁分進行(0は0として扱う)

安価↓2 コンマ一桁(進行度がMAXになった場合何も起こらず)
1~4 罠発動
5~6 何も起こらず
7~0 モンスター出現

【地下2階 進行度】8/15 → 11/15

罠発動!
どんな罠? >>224
(例:落とし穴、魔法トラップ、セックスしないと出られない部屋、チンポが生える
 手足のグローブが勝手に動いて……、その他いろいろ。僧侶関連はしばらくなし)

クリトリス肥大化

立ち止まるわけにはいかない。仲間を救うためには、前に進むしかない。

私は、石造りの通路をまっすぐと進んでいた。

その歩みは、依然としてゆっくりなままだ。

こんな暗く沈んだ気分であっても、身体はキモチよくなってしまうのか。

自己嫌悪に陥り、ますます気分が重くなる。

そんなときだった。

わずかにだが、魔術が発動したときの空気が震えるような感覚があった。

咄嗟に身構える。

どうやら転移魔法ではないらしい。落胆するとともに安堵も感じてしまう。

どんな魔法が発動されたのか。それは、すぐに身をもって知ることになった。


女勇者「んひょおおぉ!?」ビクン!


突如、クリトリスがかっと熱くなった。

クリトリスが大きくなっていく。

普通の勃起とは明らかに違う。むき出しになった敏感な箇所がぐんぐん大きくなっていき、装備により圧迫される。


女勇者(イクイクイクイクッ!!)


なりふり構ってなどいられなかった。

私はすぐさま下の装備を剥ぎ取り、下半身を解放した。


安価↓コンマ以下数値分快感度アップ

【快感度】21/100 → 65/100


女勇者「お、ぎっ……!?」ビクビク!


危なかった。あと少し装備を外すのが遅ければ、肥大化したクリトリスへの刺激で絶頂していただろう。

さらされた股座を見てみれば、小指ほどの長さになったクリトリスがピクピクと震えていた。


女勇者(これ、魔法でこうなったの? なんで今回だけこんな……)


暫く様子を見ていたが、萎える様子は見られない。

この状態のままでは、下の装備を身に付けることもできないだろう。

それどころか……


女勇者(この状態で、戦えるの……?)


このビンビンに勃ったクリトリスを、敵に……従淫魔に触れられてしまったりしたら、私はどうなってしまうんだろう。

じゅんと、下腹部が疼いた。

慌てて頭を振る。


女勇者(な、何を考えてるのよ私は!)

女勇者「……」


どうする? >>230
1.先へ進む
2.慰めてみる

1

クリトリスに触れかけていた指を止める。

これに軽くでも触れれば、今までの自慰では得られなかった桁違いの快感が得られるだろう。

でも、それを自らの意思で求めてしまうと、なんだが取り返しのつかないことになりそうな気がして怖かった。

たとえこの先、魔族に凌辱される可能性を上がるのだとしても私は……


女勇者「はぁ、はぁ……」


小指ほどの長さのそれは、小さな男のソレにも見えた。

そんなものが自分の股間から生えているということに、奇妙な感覚を覚える。

今の自分の姿をはたから見ると、完全に変態なんだろうな。

頭を振る。

余計なことは考えないようにして、私は足を前へと動かした。


【絶頂】9回
【体力】80/100
【魔力】5/10
【快感度】65/100
【淫乱度】27/100
【状態】全身敏感化+クリトリス肥大化


地下2階 進行度】11/15
安価↓コンマ一桁分進行(0は0として扱う)

安価↓2 コンマ一桁(進行度がMAXになった場合何も起こらず)
1~4 罠発動
5~6 何も起こらず
7~0 モンスター出現

とりあえずここまで

【地下2階 進行度】15/15


前に訪れたときからどれほどの時間が経っているのだろうか。

再び私はそこに訪れた。

荒廃した儀式場のような広場。天井から淡い光が降り注ぐ。


女勇者「はぁ、はぁ……」


吐息が熱い。緊張感を保とうとするも、のぼせてしまったかのように頭に靄がかかっている。

クリトリスは依然としてそそり立ったままだ。

秘所から溢れた愛液が太ももをつたい、くるぶしを濡らしていた。

ふらふらとした足取りで、広場の中央に向かって進む。

きっとここにも、強力な魔族が現れるはずだ。


女勇者(戦闘が長引けばどんどん不利になる……出し惜しみせずに仕掛けていったほうがいい)

女勇者(きっと、この先に行けばまたあの寝室があるはず……そこで、体を休められる)


ここは敵の本拠地だというのに、私は休める場所があることを期待してしまっていた。

それほどまでに、追い詰められているということなのか。

鋭い目つきで見据える先に現れたのは……



どんなモンスター? >>240

ゲイズ

ゲイズというのはゲームのモンスターなんでしょうか?
どうやら催眠術を使う触手あり一つ目モンスターといった感じみたいですね
完全別物になってしまうと思うので安価をとります

安価↓
1.一つ目モンスターでいく
2.別のモンスターにする(どんなモンスター?)

殺戮マシン「ギギギギ……」

女勇者(あれは……下層で倒したゴーレム……?)


目の前に鎮座していたのは、鋼鉄でできた巨大なゴーレムだった。

この階層にあがってくる前に倒したものに似ている。

しかし、細部のデザインが異なった。

下層で出会ったものよりも体型がスリムで、機動力の高そうな印象を受ける。

鋭い爪を擦り合わせてジャラジャラと鳴らすその姿は、以前のものよりも凶暴性が増しているように見えた。


女勇者(改良型か? 面倒くさそうな相手ね)


重心を落とし拳を構える。


殺戮マシン「ギャアアアアアアアア!!」


ゴーレムのあげた獣のような叫び声が、開戦の合図となった。



【ボス戦!】

※ 敵側の弱点設定なくしました ※

女勇者
【体力】80/100
【魔力】5/10
【快感度】65/100
【淫乱度】27/100
【状態】全身敏感化+クリトリス肥大化

殺戮マシン
【体力】150/150
【その他】なし


女勇者はどうする? 安価↓
1.攻撃する
2.防御する
3.魔法を使う(消費する魔力を指定してください)
 A 身体強化魔法(消費した魔力×10だけ次ターン以降【通常攻撃時】の戦闘判定スコアアップ)
 B 火炎魔法(消費した魔力×10だけ戦闘判定スコアアップして魔法攻撃)


殺戮ロボットはどうする? 安価↓2
1.打撃攻撃
2.殺戮攻撃(戦闘判定に勝利で女勇者即死)
3.電流攻撃(戦闘判定に勝利でダメージ+麻痺効果)
3.エロ攻撃(どんなの?)
4.その他戦闘行動

殺戮マシン「ギギギギ!」

女勇者「!?」


ゴーレムの肩に備わっていた砲台から何かが発射される。

私はそれを横に跳んで回避した。

ものすごい勢いで地面に着弾したそれは、べちゃりと辺りに飛び散った。

打ち出されたのはスライム状の物体だったらしい。飛び散った欠片が小刻みに震えているように見える。


女勇者(あれで動きを封じるつもりだったのね……!)


続けて、五、六発打ち込まれる。

私はその全てをギリギリで回避していった。


女勇者(よし、調子がいいわ……!)


私は一気にゴーレムの元へ駆ける。



女勇者はどうする? 安価↓(防御成功により判定スコア+20!)
1.攻撃する
2.防御する
3.魔法を使う(消費する魔力を指定してください)
 A 身体強化魔法(消費した魔力×10だけ次ターン以降【通常攻撃時】の戦闘判定スコアアップ)
 B 火炎魔法(消費した魔力×10だけ戦闘判定スコアアップして魔法攻撃)


殺戮ロボットはどうする? 安価↓2
1.打撃攻撃
2.殺戮攻撃(戦闘判定に勝利で女勇者即死)
3.電流攻撃(戦闘判定に勝利でダメージ+麻痺効果)
3.エロ攻撃(どんなの?)
4.その他戦闘行動

【119 VS 21 勝利!】


女勇者(あのゴーレムは頭が弱点なはず!)

殺戮マシン「ギギギギギ!!」


鋼鉄の豪腕がふるわれる。

まともに食らえば全身の骨が粉々になるだろう。

しかし、当たらなければ問題ない。これぐらいの修羅場はいくらでも潜り抜けてきた。

私は身を極限まで屈め、迫りくる豪腕を交わした。

頭上スレスレを轟音が通過していく。

ゴーレムの懐に潜り込み、地面を蹴る。

面前に迫るゴーレムの大きな瞳に向けて拳を突き出した。


殺戮マシン「!?」


ゴーレムが顔を腕で庇う。

私はガードの上からゴーレムを殴り飛ばした。

鋼鉄でできた巨躯が宙に浮く。ゴーレムは背中から地面に落ちたあと、すぐに体勢を立て直した。


女勇者「くっ……!」


拳と手首に痛みが走る。グローブをしているとはいえ、さすがに無理があったか。

しかし、痛みはすぐ快感で中和された。感じやすくなるというのも悪いことばかりではないらしい。

そして今は、性的な快感よりも戦闘による興奮や集中力の方が勝っていた。


女勇者(よし、行ける……!)

殺戮マシン「ギ、ギ……ギャアアアアアアァァァ!!!」

女勇者
【体力】80/100
【魔力】5/10
【快感度】65/100
【淫乱度】27/100
【状態】全身敏感化+クリトリス肥大化

殺戮マシン
【体力】150/150 → 31/150
【その他】なし


女勇者はどうする? 安価↓
1.攻撃する
2.防御する
3.魔法を使う(消費する魔力を指定してください)
 A 身体強化魔法(消費した魔力×10だけ次ターン以降【通常攻撃時】の戦闘判定スコアアップ)
 B 火炎魔法(消費した魔力×10だけ戦闘判定スコアアップして魔法攻撃)


殺戮ロボットはどうする? 安価↓2
1.打撃攻撃
2.殺戮攻撃(戦闘判定に勝利で女勇者即死)
3.電流攻撃(戦闘判定に勝利でダメージ+麻痺効果)
3.エロ攻撃(どんなの?)
4.その他戦闘行動

【88 VS 48 勝利!】


殺戮マシン「ギギギギギ……!」キュイイイイン…

女勇者「……!?」


ゴーレムの瞳に魔力が集まるのを感じる。硝子のゆうなその瞳が妖しくきらめく。


女勇者(何か来る……!)


私は咄嗟に横へ跳んだ。

そして、私がさっきまで立っていた場所を光の筋が通過した。

ゴーレムは顔をこちらに向け照準を合わせると、再び魔力を貯め始めた。


女勇者「させるか……!」


撃たせる前に討つ!

私はゴーレムに向かって全力で加速し、そして飛び上がった。

ゴーレムの瞳に向けて蹴りを繰り出す。


殺戮マシン「バギャッ!?」ベギッ!


ゴーレムの顔がひしゃげ、硝子の瞳が砕け散った。

そして、眩い光と共にゴーレムは爆発四散した。


殺戮マシン
【体力】31/150 → 0/150

【殺戮マシンを倒した!】


女勇者は肥大化光線を浴びた? >>259
1.浴びた
2.浴びてない

1

女勇者「んおおっ♥!」ビクン!


クリトリスがビクビクと震える。

そして、ありえないほどに肥大化していたクリトリスが、さらに膨張を始めた。

やがてそれは、まさに男性器ほどの大きさとなった。


女勇者(こ、こんなに大きく……! なんて醜いの……!)


戦闘が終わったことにより興奮状態が途切れたからだろうか。再び快感が燻り始めた。

前を見やると、さっきまで壁しかなかったはずの場所に通路ができていた。

その奥には上に続く階段が見える。

私は一歩前に足を動かした。

股間からそそり立つクリトリスが揺れる。その振動だけでクリトリスを甘い痺れが襲った。


女勇者「んおっ、くぅぅ……!」

女勇者(こ、これだけでこんなに……!? も、もし何かが触れたりしたら……!)ゾクゾク!


一歩一歩、すり足でゆっくり進む。

勃起したソレは、刺激を与えれば射精してしまうのではないかと思うほどに張り詰めていた。

こんな状態ではとてもじゃないが戦闘なんてできない。

肥大化する前に倒せたことはまさに不幸中の幸いといえた。

女勇者「フゥ、フゥ……!」プルプル!


ようやく階段を登り終えた。

何時間経ったのだろうか。それとも、実際には数分しか経っていないのか。

待っていたのは、見覚えのある上品な木製の扉だった。

その姿を見て、私は安堵を覚えた。

はやる気持ちを抑えて、私はゆっくりと前に進む。

扉を開けると、やはりそこは寝室だった。

扉を閉める。そして私は、扉に背中をつけたままその場に座り込んでしまった。


どうする? >>264
1.ちょっとだけ休んで先に進む
2.仮眠を取る
3.オナニーする

1

女勇者(ちょっとだけ、休みましょう……でも、長居するのはよくないわ)


思えば、感度が上がったのは一度目も二度目もこの部屋にいたときだ。

クイーンサキュバスたちが純粋な善意でこの部屋を用意しているなんてことはありえない。

休息をとることになんらかのデメリットがあると考えていいだろう。


女勇者「すぅ……ふぅ……」


息を整える。

全身は依然として感じやすいし、クリトリスもまるで萎える気がしない。

赤みのさした肌にじんわりと汗が滲む。

胸に当てている装備の中は蒸れていた。固くなった乳首と装備の裏地が擦れて感じてしまう。

この部屋にいる間ぐらいは外そうかとも考えたが、胸を解放してしまうと完全に休息モードに入ってしまいそうな気がしたのでやめておいた。


女勇者
【絶頂】9回
【体力】80/100 → 90/100
【魔力】5/10 → 7/10
【快感度】65/100 → 33
【淫乱度】27/100
【状態】全身敏感化+クリトリス肥大化


先へ進む扉の前には、例のごとく宝箱が置かれていた。


どうする? >>267
1.開ける(中に入っているものは?)
2.開けない

1 炎の剣

女勇者「これは……!?」


中に入っていたのは魔法剣だった。

その名の通り、剣を媒介にして魔法を発動することができるのだ。

しかもこれは炎の魔力を帯びた剣。炎属性の魔法は私が最も得意とするものだ。

今までのアイテムの中では群を抜いて役立つアイテムだ。これがあれば、かなり戦闘を優位に運べるようにある。


女勇者「……」


今の私にとっては、まさに宝に違いなかった。しかし、私の警戒心は今まで以上に高くなっていた。


女勇者(なんで、こんなものが……何かの罠? 単純に私を舐めきっているだけ?)

女勇者(それとも……これからが、本当の地獄だということ?)


まともな武器がなければ、ここから先は乗り越えられないということか?

葛藤する。しかし悩んだところで答えなど出るはずがない。

私は小さく息を吐くと、勢いよくその剣をとった。

頭上に掲げ、魔力をこめる。

剣は瞬く間に燃え上がり、部屋のすべてを赤く染めた。

空気の温度が一気に上がる。炎から発せられる熱が肌をひりつかせた。

しかし、轟々と燃え盛るその炎は何物にも燃え移ることはなかった。

魔力により炎を上手く制御できている証拠だ。

炎をかき消す。刀身はまだ熱を帯びているようだった。


女勇者(何だっていい……罠だろうがなんだろうが、私が斬り伏せる!)


リスクを負わずして皆を救い出すことなんてできない。

その剣は、弱気になりかけていた私の心にも火をつけてくれた。



炎の剣には呪いや副作用はある? >>270
1.ない
2.ある(どんなの?)

2 飲むと体力を回復させる母乳が出るようになる

女勇者「んっ……!」ピクン!


部屋を出ようとしたとき、胸に僅かな違和感を感じた。


女勇者(気のせい……ではないわよね、きっと)


なんだか少し、乳首がジンと疼いた気がする。それに、なんだか胸が張ったような……

しかし、クリトリスが大きくなったときのような緊急性は感じられない。


女勇者(しばらく、胸に注意しながら進みましょう)


扉に手をかける。

この先もまたダンジョンのようになっているのだろうか。

扉を開ける。目の前に広がっていたのは……



どんな光景だった? >>274
1.ジャングル
2.草原
3.砂漠
4.極寒の大地
5.廃鉱
6.城の通路
7.普通の町並み
8.その他

風俗テーマパーク

女勇者「は?」

隷淫魔「いらっしゃいませ♪ 自由と欲望の溢れる場所、サキュバステーマパークへようこそ!」

女勇者「は?」


意味が分からなかった。

予想だにしていなかった光景に、私はただ困惑するばかりだった。

目の前にあるのは、光る装飾でライトアップされた巨大なゲート。

奥には、これまた無駄にキラキラと光る、ファンシーなデザインをした見たこともない乗り物などがあった。

辺りは暗い。夜なのかと思ったが違う。星のひとつもない夜空かと思ったそれは天井だった。

ここは外ではなく中。村ほどはあろうかという施設をひとつ内包するとてつもなく巨大な空間だった。

ゲートの前に立ち私を笑顔で出迎えたのは一人の魔族だった。

可愛らしい童顔に不釣合いな蠱惑的なデザインの衣服。

平たい胸板。そして、何よりも異彩を放つ、股間にそびえる凶器のような肉棒。


隷淫魔「ふふ、私の名前は隷淫魔。インキュバスですの」

女勇者「っ……!」


インキュバス。雄の淫魔。

彼の男の象徴は、確かに淫魔が持つにふさわしい凶悪な形をしていた。

目が、離せない。


隷淫魔「そんなに見つめられると照れてしまいますわ///」クネクネ

女勇者「っ……! あなた、クイーンサキュバスの手下ね!」

隷淫魔「いかにも。偉大なるクイーンサキュバス様の肉奴隷ですわ」

女勇者「戦士と僧侶はどこ!」


剣を構える。

従淫魔には一方的に負けてしまったが、剣さえあれば互角以上に渡り合えると私は感じていた。

隷淫魔は柔和に微笑む。


隷淫魔「それ、気に入っていただけましたか?」

女勇者「!?」

隷淫魔「安心してくださいな。ご主人様が捕らえた刀鍛冶に作らせた正真正銘の魔法剣。戦闘『にも』使えますわ」

女勇者「……」


私は、剣を握る力を強くした。

どちらにしろ剣なしで勝てるような相手ではない。


女勇者「もう一度聞くわ。戦士と僧侶はどこ? 答えないなら、力づくで……!」

隷淫魔「あなたのお仲間でしたら、この先にいますわ」

女勇者「!?」

隷淫魔「この先にあるどこかのアトラクションで遊んでらっしゃいます。頑張って見つけ出してくださいな」

女勇者「……この先には進ませてくれるの?」

隷淫魔「もちろん」


隷淫魔は道を譲るかのように横へ移動した。


女勇者「……」

隷淫魔「そんな怖い顔をしないでください。イジめてしまいたくなります」クスクス

女勇者「あなたたち、一体何を企んでいるの? 何が目的でこんなふざけたことをしてるわけ?」

隷淫魔「別に、何も企んでなどいませんわ。ご主人様はただあなたたちで遊んでいるだけです」

女勇者「……」


そうだろうとは思っていた。

しかし、面と向かってそういわれると、腹の底からふつふつと怒りが込み上げてくる。

隷淫魔「ご主人様は退屈を何よりも嫌っていますの。ご主人様が直接あなたたちを玩具にすれば、数時間ももたずに壊れてしまうでしょう?」

隷淫魔「だからご主人様はこうして、回りくどい方法で少しでも長くあなたたちで楽しもうとしているのですわ」

女勇者「ふざけるなっ!」

隷淫魔「あらあら」


隷淫魔めがけて剣をふるう。

隷淫魔は笑顔を崩さないままひらりと剣を交わした。

そして、私の下腹部めがけて手を伸ばす。


女勇者「はあぁ!」

隷淫魔「ッ!?」


下から振り上げるようにして剣をふるった。

隷淫魔の顔から初めて余裕が消えた。

隷淫魔はバックステップで剣先をかわすも、剣から発せられた炎をもろに食らった。


隷淫魔「くっ……!」


追撃を仕掛けようとするが、隷淫魔がバックステップの勢いを殺さぬまま後方に下がったために距離をとられてしまった。

女勇者「人間を舐めてたら痛い目見るわよ」

隷淫魔「く、ふふ……! いいですわね、あなた」


隷淫魔が獰猛な笑みを浮かべる。剥き出しの雄の欲望にさらされ、後ずさりしそうになる。

しかし、隷淫魔は表情をすぐに柔和な笑みに戻した。

その姿が、霧のように空気に溶けて消えていく。


隷淫魔「今すぐここでブチ犯してあげたいところですが、それはご主人様の意に反します。いったん退かせていただきますわ」

隷淫魔「テーマパークめぐり、楽しんでくださいな。お気に召しましたら、遊んでいって構いませんからね」

女勇者「……」


隷淫魔の姿が跡形もなく消え去った。

緊張を解く。直後、じんわりと乳首が熱くなるのを感じた。

心なしか、装備の裏地が濡れているような……? 汗でもかいたのだろうか。


女勇者(この先に、戦士と僧侶が……二人とも、無事でいて! 今助けに行くから!)


私は、光溢れるその施設に足を踏み入れた。



どんなアトラクションに行く? >>281
(例:観覧車、メリーゴーランド、ジェットコースター、スライムプール、搾乳体験牧場、種付け広場、その他なんでも)

機械姦ジェットコースター

【地下1階 進行度】6/15


施設の中はやはり広かった。

何かの作業場や儀式場のようにも見えないし、隷淫魔の口ぶりからするとここは娯楽施設なのだろう。

しかし、人の気配はまるでなかった。


女勇者(これは、誰が遊ぶためのものなの? 魔族たち? それとも……)


どこに行けばいいのかわからない。とにかく適当に近くのゲートを潜ってみることにした。

奥へ進むと、見たこともない奇妙な乗り物?が見えた。

椅子が縦に連なってレールの上に乗っている。一番前は可愛らしいキャラクターの顔の形になっていた。

これに乗って遊ぶのだろうか?


女勇者(でも、戦士も僧侶もいない……ここにはいないのかしら)


このレールの先にいたりするのだろうか。


女勇者「……近づかないほうが無難よね」


もしも他の場所にいなければあとから回ってくればいい。

私は踵を返し乗り物に背を向けた。

直後だった。


機械腕「ギギギギ!」

女勇者「!?」


乗り物から機械の腕がいくつも伸びてきて私に襲い掛かってきた。


女勇者「やっぱり、そうくるわよね!」


【バトル!】

女勇者
【絶頂】9回
【体力】90/100
【魔力】7/10
【快感度】33/100
【淫乱度】27/100
【状態】全身敏感化+クリトリス肥大化+回復母乳体質

【女勇者(安価↓コンマ数値) VS 機械腕(安価↓2コンマ数値) 00は0として扱う】

女勇者はどうする? >>287
1.走って逃げる(機械腕のスコアが50未満なら無条件で勝利)
2.普通に抵抗する(スコアを上回っていたら勝利)
3.身体強化魔法を使って抵抗(女勇者のスコアをコンマ数値+消費魔力×10アップ)
4.火炎魔法を使って抵抗(消費魔力×30が判定スコアに)

女勇者「ふっ……!」ズパン!

機械腕「ギギッ!?」


剣をふるい機械の腕を次々に斬り裂いていく。

剣なしで戦っていたときとは身体の軽さが違った。剣をふるうたびに動きが研ぎ澄まされていくようだ。

しかし、相手の数が多い。他方向から同時に攻めてくる腕を捌き続けるのはかなりの集中力を要した。

それに……戦場では何の言い訳にもならないが、やはり身体の異変のせいで思考と剣の動きにズレが生じ始めていた。

激しく剣をふるうたびに、乳首と装備が擦れ、股間でクリトリスが揺れる。


女勇者(くそっ……! 意識がそれて……!///)


そして、ついにその時が来てしまった。

一瞬の、しかし致命的なミス。

斬り落としそこねた腕の指が、私のわき腹を掠った。


女勇者「あひんっ!?」ビクン!


剣を振る腕が止まる。

相手がその隙を見逃すはずもなかった。

複数の機械の腕が私の二の腕や太ももを掴み、胴体に巻きついてきた。


女勇者「んあああぁぁ!!」


剣を落としそうになり、慌てて握り締める力を強くする。

冷たい金属の感触が、余計に身体の熱さを際立たせた。


女勇者(まずい、このままじゃ……!?)


今のこの状態で身体を拘束されてしまったら、最後までなすがままにされてしまう。

今までの経験からもそれはよく分かっていた。

剣から炎を放とうとする前に、巻きついた機械の腕に身体を引っ張り上げられた。

慣性によって力がぐっと加わり、全身に電流のような快感が流れる。


女勇者「んああっ! ぐっ……!」


機械の腕は、例の乗り物の方へ巻き戻されているようだった。

私は、空中で脚を開かされ、お尻を乗り物の方へ向ける体勢にさせられた。

そして、ちょうど真ん中あたりの席に無理やり座らせられる形となった。


女勇者「んひいいいいいぃぃぃぃ!!?」ビクンビクン!


席に座らせられると同時に、一気に膣内を貫かれた。

どうやら、座った席に垂直に伸びる棒が取り付けられていたらしい。

予期していなかった突然の挿入に、私は痛みよりも快楽を感じていた。

子宮口を叩きつけられ、視界がチカチカと光った。


女勇者「あ、あぎっ、んん……♥!」


イきそうになるのを奥歯を噛み締めてこらえる。

私は身体を強張らせ、座ったままでいた。下手に動くと、膣壁と棒が擦れてイってしまいそうだったからだ。

快感に耐えるのに必死で、魔力を練る余裕もない。

動かないでいるうちに、椅子から出て来た枷のようなもので、太ももや胴体をガッチリと固定される。

そして、両肩の上辺りから機械の腕が一本ずつ伸びてきた。

腕は器用に私の胸の装備を外す。窮屈に押し込められていた胸が解放され、むわっとした空気が霧散する。

心なしか、普段より胸が張っているように見えた。乳首は勃起し、その先端が白く濡れていた。

機械の腕が、無遠慮に胸を鷲掴みにした。


女勇者「んはあああぁぁ!!」ブシャアアアア!


その瞬間、乳首から白い液体が勢いよく噴き出した。

乳首に体内の快楽がすべて集中したかのようだった。絶頂にも似た感覚に、私は仰け反り上を見上げた。


女勇者(な、なにこれ……!? もしかして、母乳……!? な、なんで……!?)


分からない。なぜいきなり母乳が出るようになったのか。なぜそれがこんなにキモチいいのか。

母乳を噴き出したあとの胸は敏感になっているようで、機械の腕に揉みしだかれるたびに私は嬌声をあげた。


女勇者「あひぃい!? ひゃ、ひゃめっ! い、イクゥ……!」ビクビク!


身体をよじらせるも、快楽から逃れることはできなかった。むしろ、動けば動くほど身体のいたるところから快楽信号が発せられる。


女勇者(ダメ、イかされる……! このままじゃ、また、めちゃくちゃにされる……!)


触手の魔物に、前後の穴を犯されたときのことを思い出す。

またあの時の……あの時以上の快楽を与えられてしまったら。


女勇者(そんなの、私、耐えられるの……?)

股間のクリトリスが、ビクビクと脈打つ。棒をくわえ込んだ蜜壷から、とろとろと蜜が溢れ、太ももやお尻を濡らした。

胸を揉んでいた腕の動きが止まる。それと同時に、乗り物がゆっくりと動き始めた。


女勇者「え? え?」


乗り物は、レールに沿って進む。ガタンゴトンと乗り物が揺れ、その度に子宮口を小突かれる。


女勇者「んふっ、あ、あんっ!」


レールは上り坂になっていた。乗り物は傾きながら、ゆっくりと坂を登っていく。

私は困惑していた。これは、一体どこに向かうつもりなのか。あの坂の向こうには、何が待ち構えているのか。

困惑する私をよそに、まるで準備を整えるかのようにさまざまな機械の腕が現れ始めた。

その腕の先にあるのは指を持った手だけではない。ブラシのようなものから棒状のもの、何かをくわえ込むための口のような形をしたものもあった。

怖い。確実に何かが始まろうとしている。何かは分からないが、よからぬことであるということは分かる。

ガタンゴトンと揺れながら、乗り物が頂上に近づく。心臓の鼓動はどんどん早くなる。

そして、ついに頂上にたどり着いた。一瞬の静止。私の息も止まる。

そして、乗り物は一気に急斜面を滑り落ちた。


女勇者
【絶頂】9回
【体力】90/100
【魔力】7/10
【快感度】33/100 → 73/100
【淫乱度】27/100
【状態】全身敏感化+クリトリス肥大化+回復母乳体質

機械姦はどんなことをされる? 安価↓と安価↓2

また、コンマ数値+20だけ快感度が上がる。(00は0として考える)
絶頂するたびに淫乱度が5アップ

女勇者「ッ!?」


私を乗せた鋼鉄の塊は、ものすごいスピードでレールの上を滑走していく。

山を越え谷を越え、右に曲がり左に曲がりついには縦に一回転したりもした。

めまぐるしく方向を変える慣性力に振り回されながらも、枷によりがっちりと固定されているため振り落とされることはなかった。

そんな状況で、機械の腕は私の胸を乱暴に揉みしだいた。

腕の動きに合わせて乳房が形を変える。乳首からは時折母乳が吐き出されていた。


女勇者「んくぅ! 胸、揉まないで……!」


機械の腕は、胸をもみくちゃにしながら手のひらで乳首を転がした。

乳首を刺激されるたびに、連動するように膣が中の棒を締め付ける。


女勇者「んふぁ、く、あふぁ……!」


すると、乳首を転がしていた冷たい金属の感触が消えた。

どうやら、乳首の回りに空洞ができたようだ。

機械の腕の変化に身構える。そして。


女勇者「お、ほおおおぉぉ!」ビクン!


乳首をものすごい力で引っ張られている。

何かに摘まれているのではない。空洞内の空気を吸い出されているのだ。

引き千切れるかと思うほどの強さで引っ張られる乳首から、母乳がどんどん吸い出されていた。


女勇者「んぎいぃいい!! ち、乳首! 乳首ちぎれるぅ!」

女勇者(痛い、痛いのにぃ! なんでこんな、キモチいいの……!?)

機械の腕は、母乳を吸いだしながらも指で胸を揉むのをやめなかった。

指が胸に深く沈みこむのに合わせて、母乳の出も激しくなる。


女勇者「母乳、いやぁ……! 搾ら、ないでぇ……!」


力任せの暴力とも呼べる責めに、私の身体は快感を覚え母乳は勢いよく出続ける。

限界に近づきつつある私に追い討ちをかけるように、機械の腕の一本が私の下腹部へ伸びてきた。

正確には、はちきれそうなほどに勃起したクリトリスの元へと。


女勇者「っ!? だ、ダメ! それは、それだけは……!!」


腰をくねらせ避けようとする。しかし、ただクリトリスが卑猥に揺れるだけだった。

肥大化したそれは、まさに男性器のようだった。

自分ですら触れたことのないソレに、機械の指がそっと触れた。


女勇者「ッッ~~!?」ビクン!


そして、触れるか触れないかの絶妙な力加減のままクリトリスをしごく。


女勇者「があああああアアァァァァ!!!」ガクガクガク!


女陰から潮が噴き出し座席から飛び散った。射精の変わりに乳首から母乳が噴き出る。

私は白目を向き、身体をガクガクと痙攣させた。拘束された状態で背中を仰け反ったために背骨が軋んだ。

椅子や背もたれに身体をガンガンとぶつける。自分の意思では制御できなかった。

機械の腕はそんな私の様子を気にすることなく、規則的なリズムでクリトリスに触れた指を上下させた。


女勇者「ダメダメダメダメダメェ!! クリトリスしごいちゃらめぇぇ!!」

女勇者「イってる! イってるからっ! んん、ぎいいいぃぃいいい!!」

絶頂に達しているというのに、まったく手をゆるめてくれない。

絶頂から降りることができない。ずっとイき続けている。

膣が棒をぎゅうぎゅうに締め付ける。その形を覚えてしまいそうだった。

上下の急所にもたらされる容赦のない責めに、私の心はとうに敗北を認めてしまっていた。


女勇者「ゆるじて、おねがい!! もうやめて、おがじくなるぅ!!」

女勇者「イっでる、イっでるのにぃ! なんでやめてくれないのぉ……!!」


乗り物は頂点にさしかかり、その速度を一時的に落とす。

そして、最後の急加速を行った。

慣性で背もたれに押し付けられる。息が詰まる。機械の腕は、最後とばかりに責めを加速させた。

もう分からない。自分がなんでこんなところにいるのかということも頭から消えてしまう。

ただ一刻も早く、少しでも早くこの地獄から抜け出したかった。

そうしなければ、私は壊れてしまう。

最高速度で突き進む鋼鉄の塊に縛り付けられながら、私はそれだけを願った。


女勇者(早く早く早く早くハヤクハヤクハヤク!!)

女勇者「んぎいいいいいぃぃぃぃいいいいい!!!」

ガタンゴトン、と小さく機体を揺らしながら、その乗り物はゆっくりと速度を落としていった。

そして、最初に出発した地点で完全に動きを止めた。

機械の腕は元の場所に収納され、私を拘束していた枷は外れた。

膣内を貫いていた座上の棒もいつの間にか消えている。

閉じきっていない割れ目から、泡だった愛液が流れ出る。


女勇者「ぁ……んぁっ……」ピクピク


私は起き上がることもなく、だらりと身体を投げ出したまま虚空を眺めていた。


女勇者
【絶頂】9回 → 10回
【体力】90/100
【魔力】7/10
【快感度】73/100 → 41/100
【淫乱度】27/100 → 32/100
【状態】全身敏感化+クリトリス肥大化+回復母乳体質

【地下1階 進行度】6/15

女勇者はどうする?(どうなる?) >>302
1.このまま探索を続ける(ステータスと進行度は継続)
2.気を失う(寝室からスタート。ステータスと進行度はリセット)

1

女勇者「ぁ、うぅ……」


少しだけ余韻が収まってきた。よろよろと立ち上がる。

ふと、右手に剣を握っていないことに気付いた。


女勇者(なっ!? 落としたの!? いつの間に……!?)


慌てて辺りを見渡す。すると、最初に出発した地点のレールのすぐ脇に落ちていた。

レールの上を移動しているときに落としてしまったのではと焦ったが、そうではなかったらしい。


女勇者「……」


絶対に離すまいとちゃんと握っていたはずなのに……

帰ってきたときに落としたのか。それとも、出発する前に落としていたのか。

戦場で武器を手放すということは死を意味する。しかし、私は生きている。

この乗り物に乗っていた時間は、おそらく数分程度だったはずだ。

もっと長い間、私を陵辱することもできたはずなのに。

情けをかけられたのか。それとも、これが遊んでいるということか。


女勇者「クソ……!」


私は剣と、同じく近くに落ちていた胸の装備を拾った。

動ける程度に回復したとはいえ、いまだに身体は敏感なままだった。

クリトリスも、少し短くなった気がするがまだ勃起している。

膣内には、まだ挿入されていた棒の感触が残っているようだった。

じゅんと、膣の奥が疼く。


女勇者「っ……!」ブンブン!


頭を振って雑念を振り払い、私はそこを後にした。


次はどんなアトラクションに行く?(コンマ以下一桁分だけ進行度アップ) >>307

戦士がヒロインの>>282、不思議な力で邪魔することは不可
女戦士以外の観客は金持ちのおっさん共
おっさん共はサービスで女キャストたちと乱交しながら観ていた

【地下1階 進行度】10/15


私は適当に、大きめな建物の中に入ってみることにした。

ずっしりとした重みのある扉を開ける。

外装は無駄にキラキラした建物だったのに、中は真っ暗で何があるのかも分からなかった。


女勇者(これは……嫌な感じの場所を引いてしまったわね)


とはいえ、仲間がいるかもしれないのなら調べないわけにもいかない。

炎を出して中を照らそうとする。

しかし、剣を掲げる前に、謎の力に身体を引っ張られて中に足を踏み入れてしまった。

扉がひとりでに閉まる。


女勇者(なっ……!? まずい……!?)


今までされてきたことを考えれば、暗闇の中に放り込まれることがどれだけ危険なことかなんて考えるまでもない。

炎を発しようとする前に、突如として部屋の奥が光に照らされた。

そして、部屋の中で喝采が沸き起こる。

空気を轟かすほどのおびただしい拍手。指笛のような音も鳴り響く。

これだけの数の人、あるいは魔族に囲まれていたということに……それに気付けなかったということに背筋が冷たくなる。

光の当たる場所は、まるで演劇の舞台のようであった。

であれば、拍手を送る人々は観客になるのか。

舞台が照らされたことで、観客席の様子もうっすらとだが見えるようになった。

部屋のあちこちにソファが置かれている。それらに座っている男女数人。

みんな、おそらく服を着ていない。そして、妙に距離が近い。

パンパンと、肉を打つリズミカルな音があちこちから聞こえてくる。

これを、私はつい最近聞いたことがある。


女勇者(この人たち、みんなセックスしてるの……?)

鼓動が早くなる。今私は、とても異様な空間に立っている。

彼女たちはなんだ? 僧侶や戦士のように無理やり犯されているのか?

そうに決まっている。ここは魔族の巣窟だし、そうでなければ、こんな大勢がひとつの空間でなんて、そんな。

助けなければ。だが、剣を振るうことができない。

誰も助けなんて求めてはいないからだ。彼らは、彼女たちは、愉しんでいる。

これから始まるであろうショーを心待ちにしながら、セックスを愉しんでいる。


女勇者(なに、なんなの、これ……!)


早くここから立ち去って、見なかったことにしたかった。

入ってきてはいけない場所に間違って入ってきてしまったかのような居心地の悪さを感じる。

私は自然と、最も見やすい場所、唯一光に照らされている舞台に目をやっていた。

と、舞台の袖から、人影がひとつ現れた。

役者だろうか。女性であることは、衣服やシルエットから分かった。

彼女が舞台の中央に立つ。そして、顔を観客のほうに向けた。

会場内が熱気に包まれる。


女勇者「……戦士?」


舞台に立っていたのは、私の仲間だった。

なんで彼女があんなところに? 演劇や芸術などとは程遠い人なのに。

いや、そうじゃなくて。

そして、ショーが始まった。



戦士が演じるのはどんな物語のどんな役? >>312
1.とある国のお姫様で、王子様と恋に落ちる
2.とある国のお姫様で、敵国の兵士に嬲られる
3.冒険をしていた戦士で、盗賊たちに嬲られる
4.冒険をしていた戦士で、魔族たちに犯される
5.娼婦で、男たちを誘惑する
6.奴隷で、男たちに犯される

5

今日はここまで

最初、彼女が戦士だということに気付けなかったのは、纏っている雰囲気がまるで別人だったからだ。

戦士は端整な顔立ちをしており、スタイルも羨ましいほどに整っていたが、自分を着飾るということに関心のない人だった。

露出が多めの服を着ることもあったが、それは単純に着心地を重視しただけのことであり、その無防備さに見てるこっちがハラハラしたりした。

だから、舞台に上がっているあの扇情的な女性と戦士とが結びつかなかったのだ。

短めの髪は整髪料で整えられており、顔には化粧が施されている。

普段の凛とした美しさとは違う、艶やかで色気のある美しさ。表情すら普段とは違って見えた。

身に纏っているのは、濃い紫色をした薄地のドレスだった。

豊満な胸は谷間を作り、零れそうになっていた。

ドレスにはスリットが入っており、すらっと伸びた張りのある太ももが付け根あたりまで見えていた。

彼女が誘うように微笑み、腰をくねらせる。この場にいる全員が、彼女の美貌に釘つけになっていた。

私も、彼女から目が離せなかった。

知らなかった。共にいくつもの死線を潜り抜けてきたというのに。

戦士が、ここまで美しく、妖艶な女性だったんて。


戦士「……」


戦士は言葉を発しなかった。

舞台の脇から、男が一人現れた。

こちらは、少し身なりが整っているという程度の普通の青年に見えた。

男が戦士に気付く。

戦士は男に微笑みながら歩み寄っていく。そして、その手で男の頬に触れた。

戦士が男に熱い視線を注ぐ。彼女のあんな表情は見たことがなかった。見ているこちらがドキドキしてくる。

そして、戦士は男と口付けを交わした。


女勇者「!?」

戦士「んちゅ……れろ、ちゅぷ……」


戦士が腕を男の首へ回す。男は、戦士の腰に手をやり抱き寄せた。

男の手が戦士の体を撫でる。戦士の曲線美が際立った。

手の位置が下がり、戦士の大きめのお尻を荒く撫でる。スリットがめくれ、生足が大胆に曝け出される。

戦士「ん、ちゅぷ、むちゅ……ふふ」


男の手が戦士の胸元に滑り込んだ。手の動きに合わせて、豊満な胸が形を変える。

戦士はそれを拒絶しなかった。それどころか、嬉しそうに目を細め媚びるような声を出している。


戦士「んあぁ……あぁ、んはぁ……」

女勇者「……」


私は、その様子をただ眺めていることしかできなかった。

現実感がなかった。私の中の彼女と目の前の女とではあまりにもかけ離れていた。

あれは誰だ? 本当に私の知っている彼女なのか?

現実を受け入れられないでいる私をよそに、舞台上の二人の絡みはどんどんエスカレートしていく。

いつの間にか、戦士の乳房が片方だけ曝け出されていた。戦士の胸は、男の手に収まりきっていなかった。

熱くねっとりとした口付けを交わす二人。戦士が男の盛り上がった下腹部をさする。

戦士が唇を離した。瞳は潤み熱を帯びている。

戦士が男の手を取り歩きだした。

二人は、どんどんこちらに近づいてくる。

どうやら、舞台から観客席の方に通路が伸びていたようだ。

通路がライトアップされる。通路の終わりには、大き目のベッドが置かれていた。

二人がベッドの前に立ち止まる。それは、私のすぐ近くだった。

会場中の視線が集まる。ギラついた欲望にさらされながら、戦士は衣服をすべて脱ぎさった。

引き締まるところは引き締まり、出ているところは大きく出ている。長身であることもあいまって、まさに抜群のプロポーションといえた。

会場に熱気の渦が巻く。私もその渦に飲まれ、熱に浮かされそうだった。

舞台の男も服を脱いだ。服の上からは分からなかったが、こちらも引き締まった逞しい体をしている。

戦士はベッドに手をついて、お尻を男の方に向けた。

そして、舌なめずりをしながらいやらしく腰を振った。戦士の割れ目は十分に濡れそぼっていた。

男のソレもすでにそそり立っていた。戦士に寄り添い、くびれに手を添える。

そして、自身の先端を秘所にあてがい――


女勇者「戦士!!」


空気が固まった気がした。

観客の視線が私に向けられる。しかしそれは、舞台上の彼女たちに向けられていたものとは正反対とも言えるものだった。

体が怯む。この空間では、明らかに私こそが異分子だった。

しかし、このまま彼女の行為を黙ってみているわけにはいかなかった。

彼女がもし本当に戦士なのだとしたら、きっと彼女は正気でないに違いなかった。

戦士が、こんなことをするはずがない。大勢の前で、痴態を演じるなど。

彼女の尊厳が傷つけられる前に、彼女の目を覚まさないと!


女勇者「戦士! 私よ、女勇者よ! 助けにきたわ、目を覚まして!」


戦士が私に顔を向ける。頬を上気させた彼女の顔は、戦士に違いないのに、やはり別人に思えてならなかった。


戦士「女勇者……?」

女勇者「戦士!」


私は舞台に駆け上がろうとする。そして……

どうなった? >>323
1.体が動かなくなった
2.体が動かなくなり、声も出なくなった
3.観客に抑えつけられ、乱交に参加させられた
4.舞台に上がったとたんに、体の自由が利かなくなった
5.その他

2

女勇者「っ……!」

女勇者(そんな、声が……!?)


声が出せない。それどころか体も動かせない。

私は、戦士を見つめながら口をぱくぱくとさせることしかできなかった。

観客の興味が私からなくなったのを感じる。

体の自由が利かないこの状況では、それは幸運といえた。

しかし、そんなことよりも戦士を助けられないことの方が問題だ。


女勇者(このまま戦士が犯されるところを黙って見てることしかできないの……!?)

女勇者(戦士、お願い……! 戦士……!)

戦士「ぁ、あ、私……」


戦士の表情から熱が消える。化粧は施されているものの、さっきまでの別人のように見えた表情ではなくなっていた。


女勇者(戦士……! 正気に戻ったの!?)


希望の光が見える。しかし、状況は何も変わってなどいなかった。

男の陰茎が、戦士の秘所に挿入される。


戦士「んはあああぁぁ……!」ビクン!


戦士の口から漏れたとは思えない嬌声が響く。そして……


戦士はどうなる? >>328
1.女勇者に謝りながら犯される
2.女勇者に謝りながら自ら腰を振る
3.女勇者のことなど眼中になくなる

3

戦士「あはぁ……! チンポ、チンポきたぁ……♥!」

女勇者(戦、士……)


呆然とする私の前で、男に激しく腰を打ち付けられている戦士。

後ろからの突きに合わせて、戦士の大きな胸が前後に揺れる。

戦士は……目の前のその女は、快楽を享受できる喜びを全身で表現していた。


戦士「もっとぉ……! んあっ、あひぃ! あっ、そこぉ……!」


シーツを握り締め、身をよがらせる。だらしなく開かれた口から嬌声が漏れる。

男が戦士の両腕を掴み引っ張った。戦士の上体が起こされ、揺れる胸が観客にさらされる。

歓声が湧き上がる。しかし、戦士には彼らが見えていないようだった。

完全に、自分の内の世界に浸っている。

彼女の瞳には、もう私は映っていなかった。

男が戦士の顎を持ち、自分のほうへ向き直させた。そして顔を近づける。

戦士は喘ぎ声をあげながらも舌を突き出した。誘うように上下する舌の動きはとても卑猥に見えた。


戦士「んべぇぇ……! あひ、れろ、ちゅぷ……♥!」


男と舌を絡めあう。じゅぶじゅぶと、わざとらしい音を立ててキスをする二人。唾液が混ざり合い、口元を濡らした。

男はキスをやめると、戦士の体を横向きに倒した。そして、脚を片方だけ持ち上げ挿入を続ける。

横からなら、戦士と男の結合部がよく見える形となる。見せ付けるためにやっているのだろう。

男は意識して体位を変え、さまざまなポーズでセックスを見せ付けている。

戦士のほうがそれを意識しているかはあやしかった。彼女はただ、自分が快楽を貪ることのみを考えているようにしか見えない。

女勇者(戦士っ!! お願い、やめて! 正気に戻って!)


どれだけ心の中で叫んでも、喉は絞まるばかりで声を出すことはできなかった。

いや……仮に声を出せたとして、今の彼女に私の声が届くのかどうかは分からなかった。

正気に戻る? 実は、これが彼女の本当の姿だったんじゃないのか?

今まで私たちが見てきたものこそが仮初の姿で、色んなものを脱ぎ去った本当の彼女は、ただの淫乱な女なんじゃないのか?

そんな声が、私の内側から聞こえてくる。


女勇者(そ、そんなわけない! 戦士は、あんな、あんな……!)

戦士「あ、ぁ、あぁん! 素敵ぃ! あなたのチンポ、キモチいいとこまで届いてるぅ……!」


今、二人は正常位で交わっていた。

観客席からは、戦士の顔も体もよく見えなかった。

それでも、観客の熱は冷めない。屈強な男に組み敷かれ、腕と脚で男にしがみついている美女というものに興奮しているのだ。

男の腰の動きが激しくなる。戦士は、肺を押し潰されるような声を上げていた。


戦士「おっ、お゛っ! イぐ、んおっ、イグッ!」

男「っ……!」ズパン!

戦士「お、おおおぉぉぉオオオオ!!」ビクンビクン!


深く腰を打ちつけた状態で、男の動きが止まった。

戦士は一際大きな声を上げた後、蛙のように開いた脚をビクビクと震わせていた。

男は戦士を抱き上げる。そして、挿入していた一物を引き抜いた。


戦士「んお、あひっ……♥」


男が指で戦士の秘所を開いた。ピンク色をした膣の中から、精液が垂れてくる。

戦士の顔は蕩けきっていた。舌をたらし、小さくうめいている。

結局私は、彼女のセックスを最後まで見ていることしかできなかった。



女勇者はどうする?(どうなる?) >>332
1.魔力を暴発させ呪縛を解いた
2.講演は終了、気付いたら劇場の外だった。
3.戦士のセックスを最後まで見続けた
4.グローブとブーツが勝手に動き出し、オナニーをしながら戦士のセックスを見続けた
5.自分の意思で、オナニーをしながら戦士のセックスを見続けた
6.観客と一緒に乱交しながら戦士のセックスを見続けた
7.突如現れた隷淫魔に犯されながら戦士のセックスを見続けた
8.その他

4

今日はここまで

女勇者(戦士……戦士……!)


悔しくて悔しくて、たまらず涙が零れてきた。涙をこらえきれない自分にまた腹が立つ。

私たちがクイーンサキュバスに敗れて、どれだけの時間が経ったのかは分からない。

だが、不屈の精神を持ち私たちを支えてくれた彼女が、あそこまで変わってしまうなんて。

いったいどれほどの屈辱を味わったのだろう。いったい、どれほどの快楽を与えられたのだろう。


女勇者(戦士……ごめんなさい……!)


こんな状況でも、私は拳を握り締めることもできないのか。

と、そのとき、ついに私の腕の硬直が解けた。

私の手はゆっくりと胸元に近づくと、装備を外し下に落とした。

私の意思ではない。手が、ひとりでに動いている。


女勇者(な、なんで……!? いや、やめて……!)

女勇者「ん、ふぁっ……!」ビクン!


さっきまでどれだけ叫んでも声が出せなかったのに、今は私の意思に関係なく声が漏れる。

私の手は、曝け出された胸を揉み始めた。グローブは指先が出ているタイプで、私の指が直接胸に触れる。

人差し指の腹で、固くなった乳首をくにくにと弄る。ビリッとした感覚が全身を駆け巡る。

逃れたくても体がいうことを聞かない。自らの手で、私は辱められている。

乳首の先から母乳が出てきた。滑りがよくなり、私の手はますます動きを激しくした。

女勇者「あぁ、くふっ、いやぁ……!」


今度は脚が勝手に動く。私は脚を大きく開くようにしてしゃがみこんだ。

なんてはしたない姿をしているのかと、頬がかっと熱くなる。

片方の腕が下腹部に伸びる。ビクビクと己を主張するクリトリスを器用に避けながら、中指を割れ目に滑り込ませた。


女勇者「あああぁぁんっ! んん、んあっ!」


膣内は、信じられないほどに熱かった。とろとろの膣内が指に絡みつく。

じゅぷじゅぷといやらしい音が響く。愛液が奥からどんどん溢れてきて、床に小さな水溜りを作っていた。

今までの自慰よりも、はるかに濡れている。こんなに出来上がってしまっていたなんて……

戦士と男がまぐわっているさまを見せ付けられて、こんなに興奮してしまっていたのか?


女勇者(そんな、そんなわけ……! いや、止まってよ……!)

女勇者「はぁ、んあ! ああぁっ!」ジュプジュプ


胸を弄っていた手は後ろの床についていて、屈んだ私の体を支えていた。

秘所を弄る手は、いつの間にか人差し指と薬指も使って、三本の指を膣内へ突き入れていた。

じゃぷじゃぷと音の水気が増していた。小さな飛沫が飛び散る。

普段のオナニーのときによく責めている、腹の裏辺りのひだひだを激しく擦り続けた。

腰がガクガクと震えだす。どんどん高められていく。頭が快楽に染められていく。

絶頂が近づく。普段は抑えるところを、スパートをかけるように手の動きが激しくなる。

戦士「んああぁぁ! あぁ、あっ、ひぐううぅぅ……!」


舞台上の戦士も、ベッドの上で脚を開かされ手で秘所を弄ばれていた。

偶然なのか、それとも作為的なものなのか。戦士の秘所を、男の無骨な指が容赦なく責め立てる。

戦士ははしたない顔をして、その責めを享受していた。


女勇者(戦士、すごいエッチな顔してる……キモチよさそう……)

女勇者(私も、あんな顔してるのかな……)


何も考えられなくなっていく。何も、考えたくない。

戦士と自分を重ねる。この指が、見知らぬ男のものだったら……


戦士「ああああぁあぁああ! ふぐっ、噴いちゃうぅぅ……!」ガクガク!

女勇者「あぐああぁぁ……! あ、あっ、ああっ!!」ビクビク!

戦士 女勇者「んああああああぁぁぁぁ!!!」ブシャアアアアア!


全身の力が抜ける。背中が仰け反り、股間を前に突き出すような体形になる。

蜜壷からは、愛液がシャワーのように噴き出した。前方の床を濡らす。

戦士も同じく、潮を噴いて絶頂したようだった。男の腕の中でガクガクと震えている。

男が指を抜き取る。びしゃびしゃになったそれを戦士の顔の前に近づけた。


戦士「あはっ、ちゅぷ、れろ、ちゅうぅ……♥」


戦士は、愛おしそうに男の指をしゃぶった。まるで幼い子供のようだ。

私はそんな戦士を、愛液にまみれた自分の指を舐めながら見つめていた。



どうなる? >>344(コンマ以下数値分快感度アップ)
1.講演は終了、気付けば劇場の外にいた
2.講演は終了、気付けば隷淫魔が目の前にいた
3.講演は続き、女勇者はクリトリスを扱き始めた
4.その他

【絶頂】10回 → 11回
【体力】90/100
【魔力】7/10
【快感度】41/100 → 35/100
【淫乱度】32/100 → 40/100


女勇者「んちゅう、ちゅぱ、れろ……♥」


絶頂に達したことで、頭が真っ白になった。

思考に空白が生まれる。

気がつけば私は、戦士に倣うように愛液まみれの指先に吸い付いていた。

視線を下ろす。

今、私のカラダの中で最も熱くなっている部分へと。

股座には、鮮やかなピンク色をしたクリトリスが天に向かいそそりたっていた。

ここを、機械の腕で責められたときのことを思い出す。

強烈すぎる、劇物のような快感。あの時は、この拷問のような時間が早く終わってくれればとそればかり考えていた。

あんなものは、もう二度とごめんだと思った。それなのに。

クリトリスが破裂しそうなほどに膨れ上がっている。それを待ち望んでいるかのように、ビクビクと震えている。

まさに、劇物への依存のように。

私は、自身を滅ぼしかねないあの快楽を欲している。

普段の私なら、そんなことを考えるはずがない。認めるはずがない。

私は、正常な判断力を失っていた。会場の熱に、戦士に、毒されてしまったのだ。


女勇者「ハァ、ハァ……」ゾクゾク


体が勝手に動いたのか、それとも自分の意思で動かしたのか。

愛液とよだれが混ざりぐちょぐちょになった指先が、クリトリスの方へ伸びていった。

鼓動が早い。心音がうるさい。胸が苦しくて、呼吸が浅くなる。

腫れ物に触れるように、指先でちょんとつつく。


女勇者「ッッ~~!!?」ビクンッ!


それだけで、ビリッとした痛みに全身を大きく跳ねさせた。

女勇者(ああ、あぁぁ! これ、これぇ……!)

女勇者(お、おかしくなる……! やっぱり、無理……!)


理性は危険信号を発しているのに、体はもっと強い刺激を求めていた。

こんなものじゃなかった。あの時に与えられた快感は、こんなものじゃ。

人差し指と親指で、クリトリスを摘むようにして触れる。


女勇者「んぎいいぃぃいいぃ!? ん、ああぁ……!」


指を離しそうになるのをこらえる。少し楽になるまで、摘んだままの状態で動かさなかった。


女勇者「フゥ、フゥ……! ん、あああっ……!」


ゆっくりと指をスライドさせる。クリトリスの先端方向へ動かして、今度は根元の方まで動かす。

機械の腕にやられたように、摘んだ指でゆっくりとクリトリスをしごいた。


女勇者「い、ヒギッ……! んあ、あひっ……!」

女勇者(ああぁ! キモチいい! 何も、考えられないぃ……!)


頭が吹き飛ぶ寸前の、ギリギリの状態をキープする。

まるで、綱渡りでもしているかのようだった。

少しでも気を抜けば、脚を踏み外しどこまでも堕ちていくことになる。

腰がガクガクと震え、愛液がどばどばと溢れてくる。子宮が火傷しそうなほど熱くなっている。

快感が、少しずつ溜まっていく。

やがて、耐え切れずに破裂するだろう。蓄積されていた快感が大きければ大きいほど、破裂の威力は大きくなるはずだ。

その時のことを考えると、興奮で腰が抜けてしまいそうだった。

指のストロークが徐々にスムーズになってきた。クリトリスが体液にまみれ、指が滑りやすくなったからだろう。


女勇者「おっ、んお、おっ、ひぐっ♥!」シコシコ

女勇者(あぁ、もう無理ぃ……! もうイくの、我慢できない……!)

女勇者(こんな状態で思いっきりイったら、私どうなっちゃうんだろう……!)ゾクゾク!


舞台の上を見やる。

戦士は、対面座位で犯されていた。ベッドのスプリングを利用して、戦士の体が上下に激しく揺れる。


戦士「あああぁぁぁ! キモヂいい! チンポ、奥までささるぅ……!」

戦士「この体位しゅきぃ……! キスぅ、キスしてぇ! むちゅ、じゅる、ちゅぱ……!」


男に抱きしめられながら、おいしそうにキスをする戦士。

私の知る勇敢な戦士でも、舞台に現れたときの妖艶な娼婦でもない。

今の彼女は、男にまたがって腰を振るただの淫乱な女だった。

あの戦士を、あそこまで変えてしまうほどの快感。

そんなもの、私に耐えられるのだろうか。


女勇者(イ、イく! もうイくっ! 私も、思いっきりイくからね、戦士……!)


戦士に見せ付けるように、私は股を開きクリトリスをしごく速度を上げていった。

戦士は私になど目もくれず、男の腕の中で獣のような声を上げていた。

戦士「おおおォォオオ……! おごっ、イグっ、イぐぅ……!!」

女勇者「はあぁん……! あぁ、あっ、あああぁぁ……!!」


イく。その寸前で、私はクリトリスを摘む指にぎゅっと力を混め、激しくしごいた。

今まで溜め込んだものをすべてぶちまけるために、一切の加減をしなかった。

これでトんでしまってもいいとさえ思っていた。

そして、私の望んだとおりに、私は弾けた。


女勇者「んっぎいいいいぃぃぃぃいいいぃ!!?」ガクガクガク!


頭が、全身が弾け飛んだかと思った。脳が焼け切れそうなほどの衝撃に、視界がフラッシュする。

胸からは母乳が、股からは潮と尿が、勢いよく噴き出した。

クリトリスが暴れるようにビクつく。私はそれを指で押さえつけ、さらにしごき上げた。

クリトリスへの刺激が全身へ広がった。

神経を直接引っかかれるような強すぎる刺激に身体を支配されながらも、指を離すことができない。


女勇者(キモヂいいキモヂいいキモヂいい!! クリトリスチンポキモチよすぎるぅぅ!!)

女勇者(死ぬっ! 本当に死んじゃう!! キモチよすぎて死んじゃう!!)

女勇者(なのに、指止まんない……! シコシコするの止められない!!)

女勇者(これが、オナニー……! 今までのは、なんだったんだろう……!)

女勇者(こんな、スゴいの知っちゃったら……! 忘れられなくなっちゃう! 普通のじゃ、物足りなくなっちゃう!!)

女勇者(キモチいいのぉ! ずっと、こうしていたい! 壊れちゃってもいいから、もっと、もっとぉ!!)

女勇者「んぐおおおおぉぉぉオオオオ!! ヒグッ、ひぐううううう!!」

女勇者「クリチンポオナニーしゅごいぃぃ!! クリチンポイクゥゥ!!」ビクンビクン!


股を思いっきり開き、チンポのようにそそりたつクリトリスをしごき続ける。

いつの間にか、私は言葉を発することができるようになっていた。

だが、口から出てくるのは、あまりにも下品な言葉だった。

今まで口にしたことがないような言葉を大声で叫ぶ。

卑猥な言葉を叫ぶたびに、どんどん自分が剥がれていくような感覚があった。

私を取り繕っていたものが剥がれていって、本当の私が剥き出しになっていく。

快楽に、従順に酔いしれていく。


女勇者「はぎぃ! あはっ、クリチンポキモヂいいっ! チンポ、しゃせいしちゃうぅ♥!」


クリトリスをしごきながら、もう一方の手でマンコを弄ぶ。

指を激しく出し入れする。膣壁がぎゅうぎゅうに締め付けてきて、指が折れそうになる。

奥歯をガチガチと鳴らしながら、私は与えられる快楽に歓喜し口元を歪めた。


女勇者「んおおおおぉぉぉおおおお゛お゛!! キッモヂいい!!」ガクガク!


獣のような声が聞こえてくる。

これが自分の声だなんて信じられない、とどこか他人事のように考えた。

いつの間にか、私以外の存在が世界から消えていた。

観客も、戦士も、今の私の目には映らない。

私はただ、自分の身体が生み出す激流のような快楽に、流されるがままになっていた。


女勇者「おぐっ、イく! クリトリスもマンコもどっちもイグゥ!!」


私はいつの間にか、床に背中から倒れこんでいた。

股間を突き上げるような体勢で、急所を激しく責め立てる。

そして、二度と消すことのできないであろう快楽の傷跡が、私に刻まれた。


女勇者「いっぐうううううううううう!!!」

女勇者(ああ、ダメ……私も、堕ちて……)


舞台の上では、何度目かの絶頂を迎えた戦士が、蕩けきったイキ顔をさらしていた。

きっと今の私も、彼女と同じような顔をしているはずだ。



どうなる? >>352(コンマ以下一桁だけ絶頂、絶頂回数×4だけ淫乱度アップ)
1.気付いたら劇場の外にいた(ステータスは継続)
2.気付いたら寝室にいた(絶頂回数、淫乱度以外のステータスがリセット)
3.その他

2

ないとは思いますが、適当に安価をとってあとで訂正するということをする人がいるかもしれないので
今回は2で行きます。すみません

【絶頂】11回 → 19回
【体力】100/100
【魔力】10/10
【快感度】0/100
【淫乱度】40/100 → 64/100
【状態】なし


女勇者「!?」バッ!


上体を起こしあたりの状況を確認する。

私がいたのはベッドの上だった。あの寝室に戻ってきている。

下腹部に目をやると、クリトリスが元のサイズに戻っていた。

敏感だった肌の感覚も元に戻っている。

胸の張りもなくなっている。確かめてはいないが、おそらく母乳も出なくなっているはずだ。


女勇者(私は……あのまま、気を失ってしまったのかしら……)

女勇者(戦士……)


拳をきつく握り締める。

私は、戦士が犯されているところをただ眺めていることしかできなかった。

僧侶のときと同じだ。私は、あまりにも無力だった。


女勇者(でも……もし、あそこで私が戦士を助け出せていたとして……)


舞台の上で激しく乱れる戦士の姿を思い出す。

彼女は、どこまで私の知る戦士のままだったんだろう。

もう、取り返しのつかないところまで堕ちてしまっていたのではないか?

助け出したところで、彼女はもう戦うことはできないんじゃないのか?

洗脳されていたか、あるいは幻覚を見せられていたという可能性もある。

でも、多分戦士は、快楽に屈してしまったのだ。

私が与えられたものよりもさらに強い快楽に。それで納得してしまう。

あの時のことを思い出し、下腹部が疼いた。無意識のうちに太ももを擦り合わせる。


女勇者「くっ……!」


頭を振る。

何を考えているんだ私は。

どんな状況であっても、仲間を疑うことだけは絶対にしてはいけない。それが、命を預けあうということだ。


女勇者(大丈夫。戦士も、それに僧侶も強いわ。彼女たちは折れない、だから私も屈しない!)


一度誘惑に負け、自ら快楽を求めてしまった。

それは、認めなければならない。

だが、私はまだ戦う意思を失ってはいない。まだ戦える。剣を振るえる。

もう二度と、快感に屈したりしない。例え肉体が求めてしまっても、精神までは屈したりしない。

勇者としての誇りと正義の心を失わない。絶対に、皆を助け出す!

部屋には、宝箱が置かれていた。


どうする? >>362
1.開ける(中に入っているものは?)
2.開けない

すみません
淫乱度は正しくは 72/100 でした
安価↓

1.触手が擬態した普通の洋服上下

警戒はしつつも、特に躊躇うことなく宝箱を開ける。

中には、普段着として使うような普通の衣服が入っていた。

戦闘の装備としては役に立ちそうにない。

しかし、周りを見渡してみるとどうやらずっと身につけてきたビキニアーマー型の装備がなくなっていることが分かった。

グローブとブーツもなくなっている。炎の剣はなくなっていなかったのでひとまず安心する。

今の私は全裸だった。

今まで散々恥部を露出した状態で先に進んでいたのだから、今さら気にする必要もないとは思うが。


女勇者(服があるのなら着ていった方がいいわよね)


下着はなかったので服を肌の上から直に身につけることになる。

とはいえ、敏感化も治っているし衣服が擦れて……というようなことにはならないだろう。

衣服は上下揃っていて、下は丈が短めのスカートだった。

袖に腕を通す。着てみると、サイズはぴったりだった。



どうなる? >>365
1.触手が内側で蠢きだし、脱げなくなる
2.触手はまだ現れない

2

私は炎の剣を拾うと、寝室を後にした。

剣に触れたとき一瞬胸に違和感を感じたが、衣服が擦れたからだろうと解釈した。

寝室の扉を開けると、あの悪趣味なゲートが目の前に広がっていた。

光の海の中に足を踏み入れる。

歩くたびにスカートが揺れる。戦闘時でなくとも、少し強い風が吹けばすぐに布が翻り恥部があらわになるだろう。

股間がスースーする。通行人なんて一人もいないのに、もし見られてしまったらと考えただけで、頬が熱くなる。

きゅん、と子宮が疼く。割れ目がじんわりと潤んでくる。


女勇者「っ……!」

女勇者(私、なんだかおかしい……! また何か細工でもされてるの……!?)


あるいは、あの時の熱がまだカラダから消えていないのか?

頭を振り、すぐさまそれを否定する。

いずれにせよ、今は身体に異変は見られないのだ。思考だってきちんとできている。

大丈夫。心を強く持てば、魔族の小細工なんかに負けたりしない。

周囲を見渡す。本当に、見たこともないような様々なアトラクションが立ち並んでいる。

この中のどこかに、戦士と僧侶が捕らわれているかもしれないのだ。

どのアトラクションに挑むか……

戦闘を予見して高揚しているのか、心臓が高鳴っているのを私は自覚していた。



【地下1階 進行度】0/15
どんなアトラクションに行く?>>369 (コンマ以下一桁分だけ進行度アップ)

搾乳体験牧場

【地下1階 進行度】3/15

「ぁ……あぁん……!」

女勇者「!?」


近くの建物から、女性の声が聞こえてきた。

ここに捕らわれてから何度も聞いた、女の喘ぎ声だ。


女勇者(誰かが犯されてる!? もしかしたら、戦士や僧侶かも……!)


私は剣を構え、声がする方へ駆けた。


「ああぁん…! もう、もおぉう……!」

女勇者「!?」


建物の中では、拘束された裸の女性たちがずらっと横一列に並んでいた。

上半身を前に倒しくの字になった状態で、首と手首を一枚の板のような枷で拘束されている。

半分ぐらいの女性は、ずっしりと重そうな胸の先になんらかの機械を取り付けられていた。

残りの半分ほどは、横に立つ男たちに胸を搾られていた。

乳首からは白い液体が噴き出し、下に置かれたバケツを満たしていく。


女勇者「この、離れなさい!!」

「ぐふっ!?」バギッ!


男を蹴り飛ばす。地面を転がった男は、壁にぶつかった後に気を失った。

他の男たちは私に気付き一目散に逃げていった。


女勇者「大丈夫ですか!?」

「ぁ、うぅ……モオォウ……モオォウ……」

女勇者「っ……!」ゾクッ


駆け寄った女性は、虚ろな目でモウモウと繰り返し呟くばかりだった。

そんな彼女の様子にゾッとする。この人は、もう壊されてしまったのかもしれない。

と、その時。

突如、強い殺意を感じ取った。咄嗟に剣を掲げ防御の体勢を取る。

次の瞬間、とてつもなく重い衝撃が私を襲った。私はそのまま数メートルほど吹き飛ばされてしまう。

転がりながら体勢を立て直す。自身を襲ったものの正体を把握する。

それは、牛の頭と人の体を持った、屈強な魔族だった。

ミノタウロスだ。

性格は獰猛にして残忍。その強さと気性の荒さから、遭遇すれば全滅も覚悟しなければならない強力な魔族だ。

性欲も激しく、運悪く発情期のミノタウロスに襲われてしまった場合、死ぬまで犯されることになるという。

ミノタウロスは荒い鼻息を吐くと、大きな棍棒を地面に振り下ろした。


ミノタウロス「モオオオオオオオオオォォォォォ!!!」

女勇者「くっ……!」


咆哮に空気が震えた。

怯むわけにはいかない。私はミノタウロスに向かって駆け出した。



【ミノタウロスが現れた!】


女勇者
【絶頂】19回
【体力】100/100
【魔力】10/10
【快感度】0/100
【淫乱度】72/100
【状態】回復母乳体質+触手服装備


ミノタウロス
【体力】100/100
【その他】戦闘判定スコア+20


どうする?
女勇者はどうする? 安価↓
1.通常攻撃
2.防御・回避(戦闘判定に勝利で次ターンの判定スコア20アップ)
3.魔法を使う(消費する魔力を指定してください)
 A 身体強化魔法(消費魔力×10だけ次ターン以降通常攻撃、防御・回避の戦闘判定スコアアップ)
 B 火炎魔法(消費魔力×10だけ戦闘判定スコアアップ)
 C 業火斬((消費魔力-2)×30だけ戦闘判定スコアアップ。次ターンは一回休み)
4.触手服発動(自身にコンマ以下数値分の快感ダメージ、次ターン以降戦闘判定スコア-20)


ミノタウロスの攻撃(通常攻撃のみ。安価↓2コンマ以下数値+20が戦闘判定スコア)

【29 VS 26 防御成功!】


ミノタウロスが棍棒を振り回す。

私の体重よりもはるかに重いであろう鉄の塊をまるで木の棒かのように扱う。

直接受け止めればまた先ほどのように吹き飛ばされるだけだ。

私は、剣でいなし力を逃がすようにして連撃をかわし続けた。

かわされ続けて苛立っているのか、ミノタウロスの攻めはどんどん荒くなっていった。

基本的にミノタウロスはその怪力で相手を叩き潰すという戦い方をする。

本能のままに力をふるうだけでも大抵の敵を殺すことができるのがミノタウロスの恐ろしいところだが。


女勇者(私は、そんなに甘くないわよ……!)

ミノタウロス「モオオオオオオオオォォォォ!!」ブン!

女勇者(よし、大振りになってきた……! この調子で……!)


体力勝負に持ち込んだところで、無尽蔵のスタミナを持つといわれるミノタウロスに勝てるはずもない。

いずれ見せるであろう一瞬の隙を突いて倒す……!



女勇者
【体力】100/100
【魔力】10/10
【快感度】0/100
【状態】回復母乳体質+触手服装備


ミノタウロス
【体力】100/100
【その他】戦闘判定スコア+20


どうする?
女勇者はどうする? 安価↓(防御成功により判定スコア20アップ)
1.通常攻撃
2.魔法を使う(消費する魔力を指定してください)
 A 身体強化魔法(消費魔力×10だけ次ターン以降通常攻撃、防御・回避の戦闘判定スコアアップ)
 B 火炎魔法(消費魔力×10だけ戦闘判定スコアアップ)
 C 業火斬((消費魔力-2)×30だけ戦闘判定スコアアップ。次ターンは一回休み)
3.触手服発動(自身にコンマ以下数値分の快感ダメージ、次ターン以降戦闘判定スコア-20)


ミノタウロスの攻撃(通常攻撃のみ。安価↓2コンマ以下数値+20が戦闘判定スコア)

【86 VS 30 攻撃成功!】


いくら叩いても潰れない獲物に業を煮やしたのか、ミノタウロスは一際高く腕を振り上げた。

上腕の筋肉が膨れ上がる。次に繰り出される一撃は、きっと私ではいなすこともできない威力だろう。

でも、問題はない。


女勇者(このときを待ってた……!)

女勇者「ふっ!」ズパン!

ミノタウロス「!? ギオオオオオオォォォォ!?」


剣をすばやく振り上げ、ミノタウロスの利き腕を斬り落とした。

鮮血が舞い、棍棒が地面に落ちる。

ミノタウロスのタフさを考えると、腕一本落としたところで動きが鈍るなんてことはないだろうが。


女勇者(これでさらに隙が突きやすくなった!)

ミノタウロス「ググ、グオオオオオオォォォォ!!」



女勇者
【体力】100/100
【魔力】10/10
【快感度】0/100
【状態】回復母乳体質+触手服装備


ミノタウロス
【体力】14/100
【その他】戦闘判定スコア+20


どうする?
女勇者はどうする? 安価↓
1.通常攻撃
2.防御・回避(戦闘判定に勝利で次ターンの判定スコア20アップ)
3.魔法を使う(消費する魔力を指定してください)
 A 身体強化魔法(消費魔力×10だけ次ターン以降通常攻撃、防御・回避の戦闘判定スコアアップ)
 B 火炎魔法(消費魔力×10だけ戦闘判定スコアアップ)
 C 業火斬((消費魔力-2)×30だけ戦闘判定スコアアップ。次ターンは一回休み)
4.触手服発動(自身にコンマ以下数値分の快感ダメージ、次ターン以降戦闘判定スコア-20)


ミノタウロスの攻撃(通常攻撃のみ。安価↓2コンマ以下数値+20が戦闘判定スコア)

消費魔力を指定してください
業火斬は(消費魔力-2)×30なので最少でも3消費する必要があります
次回から消費魔力が省略されていた場合、最少の魔力を消費することにします

安価↓(ミノタウロスのコンマ判定も安価↓でやり直します)

【181(91+90) VS 109(89+20) 攻撃成功!】


ありったけの魔力を剣に込める。

刀身が淡い赤色の光を放つ。熱を帯びている。暖かな風が吹く。

魔力のこもった剣を上に掲げる。

そして、それを振り下ろすと同時に魔術を炸裂させた。


女勇者「うおおおおおおぉぉぉぉ!!」ブン!

ミノタウロス「ッ――」ジュッ


ミノタウロスの体が縦に真っ二つになる。

切断面からジュッという肉の焼ける音がしたかと思うと、深紅の炎がミノタウロスの亡骸を包んだ。

ほんの一瞬の出来事だった。炎が消えたあとには、黒い灰しか残らなかった。


【ミノタウロスを倒した!】


少々気合を入れすぎたか。足をふらつかせながらも、私は女性たちの拘束を解いていった。胸に取り付けられていた機械も破壊する。

女性たちはみなグッタリと横たわり、モウモウと呟くだけだった。

女勇者「……」


どうやら、この施設にはもう他に魔族はいないらしかった。

女性たちの胸を搾っていた男たちも、いつの間にかどこかに消えていた。

なんだか、気味が悪かった。ここが本当に娯楽施設であるなら、侵入者である私を排除するための動きがあってもおかしくなさそうなのに。

まるで、私が来たこの瞬間だけ、この施設がアトラクションとして機能していたかのような感覚を覚える。


女勇者(どっちにしろ、ここには戦士も僧侶もいない)


私は、裸で横たわる彼女たちを残したまま、その施設を後にした。

彼女たちを連れて仲間の捜索を行うわけにも行かないし、彼女たちを匿えるような安全な場所も知らなかった。

下っ端でしかなかったであろうミノタウロスなんかを倒したところで、彼女たちを助けたことになんてならない。

クイーンサキュバスやその配下……従淫魔や隷淫魔を倒さない限り、彼女たちを本当の意味で救ったことにはならないのだ。


女勇者(まずは僧侶と戦士を助け出す。そして、今度こそやつらを倒す!)

女勇者(……ごめんなさい)



女勇者
【絶頂】19回
【体力】100/100
【魔力】10/10 → 5/10
【快感度】0/100
【淫乱度】72/100
【状態】回復母乳体質+触手服装備


【地下1階 進行度】3/15
どんなアトラクションに行く?>>390 (コンマ以下一桁分だけ進行度アップ)

痴観覧車
満員の仲に引きずり込まれる。一周しても脱出しないともう一周をエンドレス

【地下1階 進行度】11/15


女勇者「……大きい」


私は、この施設の中で最も目立つアトラクションの元に来ていた。

横に長い大きな箱がゆっくりと回転しながら動いている。最高点は見上げるほど高かった。

箱のひとつがちょうどすぐそこまで降りてきていた。

窓から、中に大勢の人がぎゅうぎゅうに詰められているのが見えた。

箱が私の目の前で止まった。扉が開く。

人がぞろぞろと降りてくる。多くは男性だが、女性も何人か降りてきた。

女性たちはみな、どこかぼうっとした様子だった。顔が赤い。足取りがふらふらしている。


女勇者(……嫌な予感がするわね。ここで待っていれば乗らなくても全部の箱の中が確認できるかしら)


どうせ、ろくでもないアトラクションに違いない。乗らないですむならそれに越したことはない。

遠目から箱の中を覗く。男の人に混じって女の人も何人かはいるようだ。ただ、戦士や僧侶らしき人影は見られなかった。

もっと近くから覗こうと箱のほうへ歩き始めたときだった。

誰かに背中を強く押された。そのままぐいぐいと、背中全体を面で押される。

私はそのまま箱の中に押し込まれてしまった。


女勇者「わっ、ちょ、ちょっと……!」ムギュムギュ!


私に続くように、この箱から下りていった人たちと同じかそれ以上の人数が乗り込んできた。

私は、この数十人ほどの人波に押し込まれてしまったのだ。

扉の反対方向に追いやられてしまう。

後ろから圧迫されて、体が壁に押し付けられる。


女勇者(これ、予想以上にせまっ……! なにこれ、これもアトラクションなの……!?)


周りにいる人たちはおそらく人間だ。吹き飛ばすわけにもいかない。

扉が閉まり、箱が揺れる。動き出してしまったようだ。あと数分はこうしてすし詰めになっていなければならないだろう。

体の向きは変えられそうにないので、首を動かして辺りを見回した。

やはり、戦士や僧侶はいなかった。


女勇者(はぁ、こんなことしてる場合じゃないのに……いっそこの箱ぶっ壊して――)

女勇者「ひゃんっ!?」ムニムニ


お尻を揉まれている。見ず知らずのその誰かの手は、一切悪びれることなく私のお尻を揉みしだいた。


女勇者(は!? な、なにしてるのよこいつ……!)


私はすかさずその男の腕を掴んだ。そのまま捩じ上げようとして、逆にその腕を掴まれた。


女勇者(!? これ、別の人の……!)


最初に私のお尻を揉んだ腕と、私の腕を掴んだ腕は別人のものだった。

間髪いれずに、今度は剣を持っているほうの腕を掴まれた。

次に両肩を二人に掴まれ、そして胸を後ろから鷲掴みにされた。


女勇者「んああぁ……!」

女勇者(こいつら、集団で……!? なるほど、そういうクズの遊び場なのね、ここは!)


逃れようと必死にもがくも、ただでさえ窮屈な状態で複数の男に拘束されていては振りほどくことなどできるはずもなかった。


女勇者(しょうがない。そっちがその気なら、痛い目見てもらうわよ!)


私は全身に魔力をめぐらせ、そして……



どうなった?
女勇者(安価↓) VS 痴漢集団(安価↓2)でコンマバトル

女勇者側は魔力を消費することで消費魔力×10だけスコアアップできる
痴漢集団側は、触手服を発動させることでスコアを30アップできる
痴漢集団側が勝った場合はコンマ以下数値分快感ダメージ
快感ダメージが70以上で二週目も……

【43 VS 67(37+30) 敗北……】


相手は人間だ。ミディアムレアぐらいで許してあげる。

と、魔術を発動させようと思ったその時だった。

身につけていた衣服が突然滑り気を帯びだしたのだ。

衣服が肌に密着する。そして、裏地がもぞもぞと動きはじめた。


女勇者「あひゃんっ!? ん、あくっ……!」ビクン!

女勇者(いや、なにこれ……!?)


首元を見下ろす。服の裏地に、小さな赤い触手がびっしりと生えていた。

触手はみなぬらぬらとてかっていた。まるで生きているかのようにうねうねと蠢いている。

あらゆる箇所を無数の触手が撫で上げる。くすぐったいような、もどかしいような刺激に私は身を捩じらせた。

背筋や脇の下などを柔かく刺激されると、つい素っ頓狂な声を上げてしまう。


女勇者「んん、ひゃうっ!? やだ、これ、気持ち悪い……!」


服を脱ごうにも、体を男たちに取り押さえられているため身動きを取れなかった。


女勇者(集中しろ集中しろ……! こんなの、燃やしてしまえば……!)


目をきつく瞑って魔力を練るのに集中しようとする。

しかし、集中を高めようとすればするほど、体中を弄る触手の感触を意識してしまう。

徐々に、身体が火照り敏感になっていくのを感じていた。

私の口から、甘い声が漏れ始める。

突如、スカートの中に男の手が滑り込んできた。


女勇者「ひゃうっ!?」


触手の蠢くスカートの中で、男の手が私の恥部に添えられた。

男の無骨な指が、割れ目を無遠慮に擦る。指先がぬちゃぬちゃと滑るのは、触手の分泌液によるものなのか、それとも……

女勇者「んぁ、いや……! あくっ、やめ……!」ビクン!


私は体を捩じらせ、太ももをきつく閉じることで男の手を拒んだ。

しかし、男はそんなことお構いなしに私の秘所を弄り続けた。

太ももから力が抜け、ますます男の侵入を許してしまう。


女勇者(嫌だ、男の人に、無理やり、こんな……!)


思えば、今まで蜘蛛や触手、機械なんかには弄ばれてきたが、男の人にここを触られたのは生まれて初めてだった。

男の指は、私の指とは全然違っていた。太くて、長くて、骨ばっていた。強引で、どこをどう責めてくるか分からない。

見ず知らずの男に、腕を服の中に突っ込まれて性器を弄られている。

今まで受けてきた陵辱に比べてはるかに現実的で、だからこそ受け入れられなかった。

この手は、今まで私を犯してきた他の何よりも、生々しく『その先』のイメージを掻き立てた。

男の指が、クリトリスをくにくにと転がす。

クリトリスはもう元の形に戻っているというのに、その痺れるような刺激はなんら変わっていなかった。


女勇者「あ、あんん! だ、だめ……! そこ、弄っちゃ……!」

「濡れてきてんぞ?」

女勇者「っ!?」ゾクッ


突然、耳元でそう呟かれた。男の顔が、私の顔のすぐ横にあるのが分かった。

吐息が耳にかかる。近距離で発せられた男の低い声が、私の鼓膜を震わせた。


「こんな短いスカートはいて下着もつけずに歩き回ってたのか? とんだ変態女だな」

女勇者「なっ、私は、変態じゃ……!」

「じゃあなんで下着をはいてねぇんだ?」

女勇者「そ、それは……! あふっ、あっ!」

「それに、このぐしょぐしょになったマンコはどう説明するんだ?」グチュグチュ!

女勇者「あっ、やっ! 指、挿れちゃ、だめ……!」ビクン!


男の指が割れ目に滑り込み、膣内を掻き回した。

男は私の一番弱いところをすぐさま探し当てると、そこを強く擦り始めた。

女勇者「んんっ! あ、ひゃっ、そこは、だめ……!」

「ここがいいのか? 分かりやすいやつだな」

女勇者「ちがっ……! いひっ、ホント、やめ……!」


どれだけ抵抗しても、男たちの腕を振りほどくことができない。

秘所を弄ぶ男の手を拒めない。

いつしか私は、行動による抵抗をやめていた。

感じてしまわないように心を強く保つことに集中する。

大人しくなった私に気を良くしたのか、男の手がさらに大胆になる。

蜜壷が濡れそぼっていることを私に知らしめるかのように、男はじゅぷじゅぷと大きな音を立てながら膣内を掻き回した。

このはしたない音を周りの男たちにも聞かれているのかと思うと、恥ずかしさと悔しさで耳まで真っ赤になってしまう。


女勇者「ああぁ! んあ、ナカ、掻き回さないでぇ……!」

「よく言うぜ、こんなトロトロに蕩けさせておいてよ。指に絡み付いてきやがるぞ」

女勇者「い、言わないでぇ……! ひゃんっ! あん!」

「無理やり手マンされてこんなに感じるなんて……変態以外の何者でもねぇな」

「それとも、こうされることを望んで下着をつけてなかったのか?」

女勇者「ちが、違うぅ……! あひっ!? そ、しょこ……!?」


耳元で囁いていた男が、私の耳を舐めてきた。

生温かい舌が、私の耳の形を確かめるようになぞる。

ぴちゃぴちゃという音が鼓膜に響く。ゾクゾクとした刺激が脳まで振るわせる。

まさか、耳がここまで弱いとは思わなかった。


女勇者「あふぁ、らめぇ……! みみ、ゾクゾクするぅ……♥!」

「はは、随分とキモチよさそうな顔しやがって、淫乱が!」ジュプジュプ!

女勇者「い、淫乱じゃにゃいぃ! んあっ、そこ、キモチいいぃ!」

「それじゃあ、そろそろイかせてやるか」

女勇者「んひっ♥!?」

「盛大に噴かせてやるよっ!」ジュプジュプ!

女勇者「あ、ああっ、あああぁぁあああぁ!!」ガクガク!


男の指が激しさを増した。手のひらでクリトリスを押さえつけながら、中指で膣内の敏感な部分を責め立てる。

快感が一気に高まっていく。電気のような刺激が腰を震えさせる。

膝から力が抜けて立っていられない。私の体は、周りの男たちによって支えられていた。

絶頂の予感に、子宮がきゅんきゅんと疼いている。カラダが、その瞬間を待ちわびている。

戦士のいた劇場での、激しい自慰を思い出す。

あの時は、妄想で自らの身体を慰めた。

でも、今は、現実に男たちに犯されている。


女勇者(ダメ、考えちゃダメ! イきたくなっちゃう! めちゃくちゃにされたくなっちゃう!)

女勇者(イく! イかされる! ここでイかされたら、私、もう抗えない……! 絶対、最後まで、犯される……!)

女勇者(本物のチンポで、何度も、イかされて……! ナカに、いっぱい、射精されて……!)

女勇者(んおおおぉぉっ! イく! イクイクイグッ!!)


私が絶頂を迎えそうになる寸前。

私たちが乗っていた箱の動きが止まった。扉の開く音がする。

人が降りていき、箱の中に十分なスペースができる。

箱が一周して、また一番下に戻ってきたのだ。

逃げるなら、今しかない――



どうする? >>406
1.逃げる(コンマ以下数値50以上で脱出可能。魔力を消費することで消費魔力×10だけ数値アップ)
2.逃げない(絶頂1回+コンマ以下数値分だけ快感度アップ)

1

女勇者「この、離してっ!!」ドン!

「ガフ!?」


箱に乗っている人数が減ったことで、身体を大きく動かすスペースができた。私はすかさず、右腕を掴んでいた男を蹴り飛ばした。

まさかここに来て抵抗されるとは思っていなかったのか、男たちの反応が遅れた。

剣を振り回し牽制する。身体を拘束していた腕が一斉に離れた。

脚に力が入らず転げそうになりながらも、私は扉の方へ駆け出した。


女勇者(今はとにかく逃げないと……!)


無様であっても気にしてはいられない。

もしここで逃げることができなければ、私にどんな未来が待ち構えているのかが分かっていたからだ。

あと少し、あと一歩で扉の外に踏み出せるといったところで。


女勇者「んああっ!?」ビクン!


服の裏地の触手が活発に動き出した。

ぴんと勃った乳首を包むようにして触手が張り付いた。密着した触手の吸引によって、母乳が吸い出される。

甘い痺れが乳首から乳房に広がっていく。敏感になった乳房全体を、無数の触手に愛撫される。

男の腕がなくなったスカートの中では、先ほどまでおとなしかった触手たちが本領発揮とばかりに蠢いていた。

股間や太ももにぴっちりと張り付き、表面の愛液を舐め取る。

割れ目をなぞり、クリトリスに吸い付く。奥からどんどん溢れてくる愛液を、触手たちはちゅうちゅうと吸い取っていく。


女勇者「あんっ、あひ、んひゃう! あく、あ、んくぅ……!」


しかし、触手たちのもたらす刺激は、私を絶頂に至らせるほどのものではなかった。

細く小さな触手の愛撫は、イくのには物足りなかった。秘所を責める触手たちも、決して割れ目を掻き分けて膣内に入ってこようとはしない。

絶頂寸前まで高められていた快感の波がひかないまま、私は全身の感度を高められていった。

私は、扉を出る直前で膝をついてしまった。

脚に力が入らない。もう剣を振るうこともできないだろう。


女勇者(あと少し、あと少しなのに……! 早くここから逃げないと、私……!)ゾクゾク!


立ち上がろうとする私の頭上に陰が差した。

目の前の扉を見上げる。扉の外に、複数の男たちが立っていた。

男たちが箱の中に入ってきた。そのうちの二人に両肩をそれぞれ掴まれ、箱の真ん中まで引きずられた。


女勇者「え、あ、ぁ……」


座り込んだ私の周りを、男たちが取り囲む。

皆私を見下ろして、にたにたと気味の悪い笑顔を浮かべている。股間が大きく膨らんでいた。

彼らのどす黒い欲望がすべて、私に向けられている。

溢れてくる愛液を、触手が嬉しそうに飲み干していく。


女勇者(ダメだ、犯される……もう逃げられない、私、今から犯される……)


扉が閉まり、箱が動き出した。

もう逃げ場はなかった。



女勇者は2週目で何回イかされる? 安価↓コンマ以下一桁
0は寸止め
1~3回は手マンのみ
4~6回は手マン、クンニ
7~9回は手マン、クンニ、挿入

絶頂回数×3だけ淫乱度アップ

今日はここまで

【淫乱度】72/100 → 90/100

――――――――

女勇者「きゃあ! ん、くっ……!」ビリビリ!


押し倒され、衣服に手をかけられる。

触手の生えた衣服は、男の腕力によってあっさりと引き裂かれてしまった。

恥部を隠そうとするも、腕と脚をそれぞれ別の男に押さえつけられてしまった。

一糸纏わぬ姿になった私を、大勢の男たちが輪になって見下ろす。

見られている。ぴんと勃った乳首も、ひくひくと物欲しそうに動いている割れ目も。

私の全てを見透かされているような気分になり、かっと身体が熱くなる。


女勇者「いや、見ないでぇ……」


抵抗の言葉は、とても弱々しかった。もう手遅れだということは分かっていたから。

男の手が私の胸を掴んだ。

触手の分泌液と母乳が潤滑油になって、男の手が胸の上をぬるぬると滑る。

胸が卑猥に形を変える。男は、円を描くようにして胸を弄んだあと、人差し指を小刻みに動かし乳首を弾いた。


女勇者「んあぁ! くぁ、やめ……!」


脚を無理やり開かされる。男の一人が、股の近くで片膝をついた。


「それじゃあ、さっきの続きをしようぜ」

女勇者(!? こいつが……!?)

「挿れただけでイったりするなよ?」ズプ…

女勇者「ん、ああぁん……!」ビクン!


男の指が、ゆっくりと膣内に入ってきた。

その異物を待ちわびていたかのように、膣内が脈動する。

本当に、指を挿れられただけでイってしまいそうになる。歯を食いしばり、つま先をぴんと伸ばした。

「こんなにマンコ蕩けさせてんのに、なんで逃げようとしたんだよ?」

女勇者「ああぁ! んあ、抜い、て、あひぃ……!」

「素直になれよ。思いっきりイかせてほしいんだろ? 変態女」

女勇者「んああぁ! ちがう、変態じゃ、ないぃ!」


頭を激しく横に振り、否定の意思を示す。

それでも、マンコはどんどん熱くなり、疼きが下腹部を痺れさせる。

男の言葉が、私の精神を蝕んでいく。今まで私を陵辱してきたものたちは、本能的、あるいは機械的に私を犯していただけだったのに。

男は、私の反応を愉しみ、私の体を嬲ることに愉悦を感じている。

ひとつひとつ、鎧が剥がされていく。

勇者としての誇りや、人としての理性。

そういったものを脱ぎさった私の本性を、男は引きずり出そうとしてくる。

羞恥と屈辱がないまぜになって、激しく心臓を揺さぶる。

その激情を、甘美だと感じてしまう自分の存在を必死に否定する。

しかし、男の指が激しさを増すにつれ、どんどん思考が奪われていった。

他のことが、考えられなくなる。

男たちの指の動きと、それによって与えられる快感。そして、やがて訪れるであろう絶頂への期待で脳内が占められていく。


女勇者「おっ、あひん!? んひゃ、あああぁぁ!!」

「ほら、イけよ! イけッ!!」ジュプジュプ!

女勇者「んひぃ、ああんっ! イく、イクイクイクッ……!!」

女勇者「イグウウウウウウゥゥゥゥ!!!」ブシャアアアア!


私は、盛大に潮を噴き絶頂に至った。腰が浮き上がり、背中が軋む。

強烈な快感が頭の中で弾ける。誇りだとか理性だとか、そういった余計なものがすべて消し飛ぶ。

タガが外れてしまった。もう止まれない。

「はは、派手にイきやがったな。そんなにキモチよかったのか?」

女勇者「ん、あひっ……うん、すごく、キモチよかったぁ……♥」

「これぐらいで終われると思うなよ」グチュグチュ

女勇者「あひゃんっ!? だ、だめ、イったばっかり、だから……!」

「ぶっ壊れるまで遊んでやるよ。俺たち全員でな」


男たちが私を見下ろす。男たちはみな目をギラつかせ、股間の肉棒をいきり立たせている。


女勇者(これ、全員に、犯され……あ、あはっ、本当に、壊れちゃうわ……♥)ゾクゾク!

女勇者「んんっ!? ん、ちゅぷ、れろっ……!」


横たわった状態のまま顎を持ち上げられ、唇を貪られる。

喉が伸び、頭に血が昇る。酸素をうまく取り込めず、思考がぼやける。

男の舌が私の口の中に入り込んできた。歯茎や顎の裏を舐められる。

舌で触れると、一気にからめとられた。強く吸われ、唾液をすすられる。

生まれて初めてのキスはあまりにも下品で、生々しくて、かつて思い描いていたものとはまるでかけ離れていた。

しかし、愛もなくただ情欲を貪るだけのようなそのキスは、私をとても興奮させた。


女勇者(舌、蕩けるぅ……! 大人のキス、こんな、キモチいいなんてぇ……♥!)

女勇者「んぢゅ、ぢゅる、んく……!」


唾液を流し込まれる。私はそれを従順に飲み下していく。

男の一人が乳房にむしゃぶりついた。

乳首を舌で軽く転がされたあと、歯を立てて甘噛みされる。

ちゅうちゅうと吸われるたびに母乳が溢れてくる。

もう片方の乳房は、男の手で鷲掴みにされていた。

右手と左手に、それぞれ熱い何かが触れた。

それは棒状の形をしていた。ぶにぶにとしているが、芯はとても硬い。

それは、初めて触れる男の陰茎だった。握っていると、男の欲情が熱となって私に流れ込んでくるようだった。

私は、おずおずと手を上下に動かした。

陰茎が拳の中で震える。間違えていないのだと思った。しごく速度を上げる。

両手と両胸、口と膣。

今まで異性と体を重ねたことなどなかったのに、今は六人もの男と一斉に交わっている。

私に触れていない男たちも、犯される私を見下ろしながら肉棒をしごいていた。

この男たち全員が、一人残らず私を陵辱するつもりなのだと思い知らされる。

一人が射精したのを皮切りに、男たちが一斉に精を吐き出した。

精液が私の身体に降り注ぐ。思っていたよりも温かい。生臭い匂いが鼻をつき、頭をクラクラさせる。

私たちを乗せた箱は、まだ動き出したばかりだった。


――――――――

――――――――


女勇者「んぢゅ、ぐぷっ、ぢゅぽ、んちゅ……♥」ジュポジュポ!


男の上に寝そべり、チンポを口に咥えてしごく。

根元まで咥えると、亀頭が喉の奥に触れた。男の縮れた陰毛が唇に触れてくすぐったい。

男のチンポは、泡立った唾液と精液でドロドロになっていた。

口をすぼめてチンポを引き抜く。唇で亀頭のカリの高さを確かめる。

熱く逞しいチンポの感触を口いっぱいに味わい、うっとりしてしまう。


女勇者(あぁ、チンポ、チンポおいしい……!)

「んちゅ、ぢゅるっ、れろれろ……」

女勇者「ひゃう、んあっ! ぢゅぷ、ぐぽ、んぢゅる……!」


私の下になっている男が、私の割れ目を舌で刺激していた。

私のお尻に手を置いて揉みしだきながら、恥丘に顔をうずめている。

指よりも肉厚のある舌が割れ目を掻き分けて膣内に挿ってくる。溢れてくる愛液をじゅるじゅると音を立てて吸われ、羞恥心を煽られる。

ぷっくりと膨らんだクリトリスを舌で転がされる。唇で挟まれ吸われると、快感で腰が跳ねてしまう。


女勇者「はむ、ちゅぷ、れろ……んちゅ、ぺろ……」


チンポを手でしごきながら、亀頭の付け根辺りを舐めまわす。

敏感なところを舐めると、チンポがビクリと震える。感じてもらえることに、嬉しさを感じてしまう。

男の舌使いが激しくなる。私のカラダは、絶頂に向かって簡単に高められてしまう。

それに応えるように、私もチンポを咥えて頭を激しく上下させた。

肉棒が膨らみ、口の中でビクつく。射精が近づいているのだ。

私も、限界だった。

女勇者「んぶぅ!?」ドビュドビュドビュ!


絶頂と同時に、喉奥まで剛直を突きたてられた。

精が吐き出され、喉に直接流し込まれる。

えずきそうになるも、男にがっちりと頭を抑えられていてチンポを引き抜くことができなかった。

濃い精液が喉に絡みつく。絶頂に身体を震わせながら、私はそれを必死に飲み下していった。

精飲すらもキモチいいものなのだと、脳とカラダに刷り込まれる。

征服されている。カラダが、男たちの都合のいいように調教されていく。

その実感に、どうしようもないほどの陶酔感を覚える。


女勇者「ん、ぐぇ……あ、ひうっ……♥」


口の端から精液が漏れる。男の上でぐったりとしていると、腕で乱暴に払われた。

床の上をごろりと転がり仰向けになる。

精液と愛液まみれになった私のカラダを、男たちのギラついた目が見下ろしていた。


女勇者(あんなに、出したのに……まだ、満足してないの……?)


結構な数の男たちを射精させたはずだ。精液の匂いが、身体に染み付いてしまったと錯覚するほどには。

しかし、まだ足りないのか。まだ、私を汚そうというのか。

下腹部が疼く。まだ男たちには触れられていない最奥が、鈍い熱を発して私に訴えかけてくる。

ああ、ダメだ。もう、6回も絶頂を迎えたというのに。


女勇者(満足してないのは、私も一緒だ……♥)


私は…… >>427
1.僅かに残っていた理性を振り絞って逃亡
2.気を失ってしまい、気がつけば箱の外に
3.気を失ってしまい、気がつけば例の寝室に
4.自ら挿入を求める(完堕ち確定)
5.最後まで抵抗する(堕ちない可能性もなくはない)

5

私たちを乗せた箱が停止した。

いつの間にか二週目も終わっていたようだ。扉が開き、人が入れ替わる。

まだだ。何人もの男の精を浴び、快感を身体に刻まれ風前の灯火となっているものの、私の中の火はまだ消えてはいない。

まだ、心まで屈してはいない。

私は男たちの陵辱に耐え、二度目のチャンスを得ることができたのだ。


女勇者(無駄にしちゃ、ダメだ……逃げないと……戦士、僧侶……!)


脱力しきった体に鞭を打つ。わずかに残った気力を振り絞り、上体を起こした。

腕がガクガクと震える。腰は完全に抜けていて、膝で立つこともできそうになかった。

前腕の力だけで床を這う。腕が体液ですべり、力を込めてもなかなか前に進めない。

魔法剣は、いつの間にかどこかへいっていた。床のどこかに転がっているのだろうが、それを探す余裕はない。

少しずつ、扉を目指して匍匐する。扉の向こうの光を目指して、ただ前へ。


「逃げんなよ」

女勇者「ひっ!?」グイッ


男の一人が、私のくびれを掴み腰を持ち上げた。男の方へお尻を突き出す体勢になる。

熟れた割れ目に、熱く丸みを帯びた何かを擦りつけられる。

この箱に乗せられてから何度も味わった。

間違いない。それは陰茎の先端だった。


女勇者(あっ、こ、これ……!? 間違いない、これ、チンポ……!)

女勇者「や、やめて!! ソレ、今挿れられたら……!」

「挿れられたら、どうなるんだ?」

女勇者「や、やめっ……!」


男の手は、軽く腰に添えられている程度だった。私を捕らえようというつもりはないらしい。

こんなもの、何の障害にもならない。早くここから出ないと。


女勇者「あ、あひゅ……!」


分かっている。分かっているのに、私は金縛りにあったかのように体を動かせないでいた。

亀頭が割れ目にあてがわれる。マンコのひだが離すまいとするように亀頭に吸い付く。

太ももが震える。男の手がお尻を優しく撫でると、腰が震え、溢れた愛液が亀頭を濡らした。

「まさかまだ逃げようとするとはな。お前のしぶとさもなかなかのもんだぜ。さすがは勇者様ってところか」ヌプ…

女勇者「あ、ああっ……だめ……!」

「まあ、俺たちも別にお前を堕とすつもりなんてなかったけどな、今までは」ズプズプ…

女勇者「あ、ああぁん……あぁ……!」

「最初から三週目で堕とすつもりだったんだよ。まさか、一度も挿れられずに終わるとか思ってたのか?」

女勇者「お、おおぉっ……! ん、ひっ……!」

「半分まで挿ったぞ? 逃げなくていいのか?」


ゆっくりと、男の肉棒が膣内に挿ってくる。度重なる絶頂で準備の整っていた膣内は、たやすく肉棒を受け入れた。

膣壁がチンポに絡みつき、歓迎するように脈打つ。子宮がきゅんきゅんと疼き、チンポを迎え入れるように降りてきた。

逃げられない。少しでも動けば、自ら腰を動かしチンポを根元まで飲み込んでしまいそうだったからだ。

ゆっくりと、膣内が肉棒で満たされていく。焦らすような速度に、気が変になりそうになる。

扉が閉まる。箱がゆっくりと動き始めた。三週目が始まったのだ。

亀頭が子宮口まで届いたのは、それとほぼ同時だった。


「はい、到着ー」

女勇者「んくぅぅ……ああぁあ……♥!」ビクビク!


額を床につけ、肩を震わせる。

膣内が、男の肉棒でみっちりと満たされる。処女は前に失っている。今は、純粋な快感しかない。

女勇者(これぇ……これ、ずっと欲しかったのぉ……♥)


待ちわびていた感触にカラダが喜悦に震える。

ずっとずっと、私はこれを望んでいたのだということを思い知らされる。

私の中に残っていたほんのひとかけらの希望や勇気、誇りが、ボロボロと崩れていく。

剥き出しにされる。本当の私を、堕とされてしまう。


「こっからが本番だ。手加減は一切なしだ。全身の穴という穴を使って俺たちを満足させろ」

女勇者「お、あはっ……そんにゃあ……!」

女勇者(今まで、手を抜かれていたの……? そんな、私……なんて、惨め……!)

「分かったな? 肉便器」

女勇者「ひゃ、ひゃいぃ……♥!」キュンキュン!


男の肉棒が抽挿を始めた。

絶望的な戦いは、幕を開けたばかりだった。



女勇者は3週目で何回イかされる? 安価↓コンマ以下一桁(0は0として扱う)
また、コンマ以下数値分快感度アップ。100を超えると絶頂回数+1
絶頂回数×3だけ淫乱度アップ

今日はここまで
女勇者完堕ち確定で、次回以降エンディングです

【快感度】67/100 → 112/100
【絶頂】25回 → 31回
【淫乱度】90/100 → 108/100

――――――――

女勇者「んあああぁ……! んお、あひっ!」パンパン!


腰を掴まれ、後ろから剛直を何度も突き立てられる。

肉棒が媚肉を押し広げ、膣壁を激しく摩擦する。男の熱が、私の膣内を蕩けさせる。


女勇者(セックスしてる……! 私、本当に、男の人とセックスしちゃってる……!)

女勇者(キモチいい……!チンポ、奥まで突っ込まれるの、こんなにキモチいいなんてぇ……♥!)


肉同士が打ちあう小気味いい音が響く。男の腰を強く叩きつけられ、全身の肉が揺さぶられる。

最奥を突かれるたびに、頭の中で小さな火花が爆ぜた。視界がチカチカする。上手く頭が働かない。

雄の象徴をねじ込まれ、私の中の雌は歓喜に震えていた。

もっと深く、この快楽を味わいたい。もっと激しく、情欲に溺れたい。

このまま、何もかもを捨て去って。身も心も堕ちてしまえたら、どれだけキモチよくなれるのだろう。

破滅へ誘う声が、心の奥底から甘く囁きかけてくる。


女勇者(だめ、だめぇ……! そんなの、絶対……! 私は、勇者なんだから!)

女勇者(絶対に、負けたりしない! みんなを助け出して、またみんなで、旅を続けるんだ……!)

女勇者「んはあぁ! ああ、あっ、ひぐっ、あああぁ……!」


歯を食いしばろうとしても、漏れる嬌声を堪えることができない。

拳を強く握り締めても、内側から直接もたらされる刺激に抗うことができない。

仲間の姿を思い起こす。

泣き虫で少し怖がりなところがあるけれど、素直で優しくて、誰よりも人のことを思いやれる強い心を持った僧侶。

負けん気が強くて少し荒っぽいところがあるけれど、その不屈の闘志と勇敢さでいつも先陣を切ってくれた戦士。

辛かったことだけじゃない。彼女たちとの旅の中で、楽しかったことや嬉しかったことにもいっぱい巡り会えた。

いっぱい、いっぱい。

女勇者「んくう、ひぎっ!? おほぉ! あ、んああっ!」


でも今は、そのどれも思い出すことができなかった。

頭の中に浮かんでくるのは、この淫魔の城に捕らわれてからの彼女たちの姿のみ。

男に犯され、淫らな顔で喘ぐ彼女たちの姿だけが、鮮明に浮かんでくる。


女勇者(なんで、なんでよぉ……! こんなの、思い出したくないのに……!)


彼女たちと今の自分を重ねる。きっと私も、目を背けたくなるほど下品な顔をしているはずだ。

男の肉棒が容赦なく膣内を責め立てる。亀頭がキモチいいところを強く擦り、腰が大きく跳ね上がる。

子宮が熱い。愛液が溢れて止まらない。絶頂が近づいている。頭が沸騰したようにグツグツしている。

快楽に抗おうと、わずかに残った理性に必死にしがみつく。

でも、もう、限界だった。脳が焼き切れそうなほどの刺激が、何度も私を襲っていた。

もう一人の私が、静かに問いかける。

なんで、私はこんな辛い思いをしているの?

なんで、こんな狂いそうになってまでキモチいいことに耐えなきゃいけないの?

どうせ、僧侶も戦士も……きっと、堕ちてしまってる。この快感には、抗えない。

もう、これ以上頑張らなくなっていい。

私も、楽になろう?


女勇者「んおおぉ、おっ、あぐっ、んあああぅう……!」ジュプジュプ!

「そろそろ出すぞ!」パンパン!

女勇者「おぐううぅぅ!! やめ、激しっ! んひいいぃぃ!!」


男が私の両腕を掴み後ろに引っ張った。私は背中を反らし、胸を張った状態になる。

男の腰使いが激しさを増した。子宮が壊されてしまうのではと思うほどに、最奥を強く叩きつけられる。

子宮の熱が全身を支配する。『キモチいい』しか考えられなくなる。

肉棒が膨らみ、脈動する。射精が近いのだ。もうすぐ、膣内で濃い精液を吐き出されてしまう。

子宮口はもう降りている。受け入れる準備は整っていた。射精を促すように、膣壁がうねり肉棒をしごく。


女勇者(ああぁ、チンポ、チンポすごいぃ……! このままじゃ、本当に、中に出されちゃうぅ……!)

女勇者(ダメなのにぃ……! 今、射精されたら、もう、無理ぃ……! 私、堕とされ……!)

「はは、なんつう顔してやがんだよっ! 勇者様が無理やり犯されてそんなアヘ顔さらしていいのかよ!」

女勇者「らってぇ! この、チンポが、キモチよしゅぎるからぁ……♥!」

「オラッ、出すぞ!! 一発目受け取れ!」

女勇者「らめえぇ!! んぎっ、おほ、ああっ……♥!」

女勇者「ああぁもうイグ! イグイグッ……!!」

「ッ……!!」ドビュドビュドビュ!


女勇者「ひぐううううぅぅぅうううぅぅ!!!」


男が一際強く剛直を突き刺し、最も深いところで熱い精をブチ撒けた。

それと同時に、私の頭が弾けた。今まで堰き止められていたものが、濁流となって一気に全身を飲み込む。

手足の指の先まで快楽に染められる。全身の細胞が作りかえられていくようにさえ感じた。

絶頂に達したことで腰がガクガクと震える。膣内が収縮し、陰茎から精液を搾り取ろうとする。

膣内が熱いもので満たされると同時に、心も熱くドロドロとしたもので満たされていく。

何もかも、塗りつぶされていく。もう、戻れない……


女勇者(ああ、イっちゃった……膣内に、射精されて……)

女勇者(知っちゃった……セックスの快感……チンポの味……もう、逆らえない……♥)

女勇者「んうぅ……あひ、あへっ……♥」


ずるりと、肉棒が抜き取られる。

締まりきらない膣穴に、冷たい空気が触れた。中を満たしていたものを失った膣が、切なそうにキュンキュンと疼いた。

私は、お尻を突き上げた状態のまま動けないでいた。

床に頬をつけ、時折身体をビクつかせながら余韻を冷ますことしかできない。

前振りはなかった。

剛直が、一気に身体の芯を貫いた。


女勇者「あひいいいぃぃいいっ♥!?」


先ほどまで挿っていたものとは形の違う、だけど同じぐらい太くて硬くて熱いモノ。

イったばかりで敏感になっている膣内を、男は容赦なくえぐった。


女勇者「んほぉ、あひぁ! あぐっ、んあああ!!」


後ろから抱き起こされる。身体を腕でがっちりとホールドされ、胸を乱暴に揉まれる。

屈強な男の身体に抱かれながら、膣内を激しく突き上げられる。衝撃に、時折息が止まる。

雄に支配されている感覚に、背筋がゾクゾクと震えた。


女勇者「おほぉ! んごっ、いぎっ、あぉ、お゛っ!」


周りには、肉棒をいきり立たせた男たちが私を取り囲むようにして立っていた。

いくつものギラついた視線が、私の身体を貫く。

この人たち全員、私を犯すつもりなんだ。

壊される。そう思った。

それはきっと、とてもキモチいいに違いない。私の中に、破滅的な被虐心が芽生える。


女勇者「おぐっ、んえぇ! おほっ、あはっ♥!」


亀頭を子宮口に押し付けられた状態で、精液が勢いよく吐き出された。

私はたやすく絶頂させられて、狂ったような嬌声を上げた。



――――――――

――――――――


女勇者「んぶっ、ぐぷ、ぢゅぷ、おごっ!」パンパン!

「っ……!」ドビュドビュドビュ!

女勇者「んぐうううぅぅ! ぢゅぷ、れろ……!」


下から私を突き上げていたチンポが射精した。膣内に精液が注ぎ込まれる。

絶頂したって、誰も休ませてはくれない。膣内からチンポが引き抜かれると、体勢を変えられ、また別の男のチンポが挿入される。

チンポを咥えた口からは、くぐもった嬌声が漏れる。

酸素を上手く取り込めず、口の中に溢れる唾液と精液に溺れそうになる。

男は私の後頭部をがっちりと掴み、チンポを喉奥まで突き入れてきた。

その激しさに、何度も吐き気に見舞われる。それでも、喉奥を突かれるたびに私の脳は快感に痺れ、膣内は肉棒を締め付けた。

開発されている。喉奥でも感じるように作り変えられている。

口の中のチンポが膨らみ、精を吐き出した。それと同時に、私はまたも絶頂に達した。

精液の苦味と臭みが口いっぱいに広がる。朦朧とした意識のまま、精液を飲み下す。

精液が食道を通る感覚に身体が震える。胃袋に、精液がどんどん溜まっていく。

男の一人が私の顔の前にチンポを突き出した。男はそのままチンポを自らの手でしごき、射精に至った。

勢いよく吐き出された精液を、顔に浴びせられる。

顔だけではない。外も中も、もう私の身体で汚されていないところなど存在しなかった。

全身で男たちの精を受け止める。ただの性処理道具、肉便器。

それが、今の私の価値だった。

ふと、横向きに小さな慣性がかかった。体が小さく揺れた。

扉が開く。

そういえば、私は回る箱の中に乗っていたんだっけ。

上手く頭が働かない中、そんなことを考える。

結局、あの男の言ったとおり……私は、本気を出したこの男たちに堕とされてしまった。

もう、戦えない。もう、剣を握れない。

私の心と体は、勇者として戦うことよりも、雌として雄に犯されることを望んでいた。


女勇者(僧侶……戦士……ごめんなさい、私……)


悪趣味な光に溢れた外を眺めた。そんな資格なんてありはしないのに、瞳から涙が一筋零れた。

箱に乗っていた男たちの大半が降りていった。

そして、同じ数ほどの男たちが箱に乗り込んでくる。


女勇者「あ……ぁ……?」


扉が閉まる。そして、箱が動き出した。

記憶が正しければ、たしか、これで四週目。

次は五週目。その次は六週目。

私が解放されるのは、何週目?


女勇者「あ、あはっ、あははははははははははは!」


壊れたように笑う私の口に、新たに乗ってきた男のチンポが突っ込まれた。

まだ一滴も出していない、ギンギンに勃った逞しいチンポ。


女勇者(あぁ、チンポ……ダメ、おいしいって思っちゃう……♥)


私は、ソレの味を堪能するように舌を這わせ、口をすぼめて吸い付いた。


別の男が、私のお尻の穴に亀頭をあてがった。

私の反応を待たず、肉棒を肛門にずぷずぷと飲み込ませていく。

根元まで挿りきった。肛門がギチギチに広がっている。下腹部の圧迫感で息が苦しい。

前と後ろ、両方の穴にチンポをハメられている。

そしてそのまま、男たちは激しく腰を降り始めた。


女勇者「おほおおおおぉぉぉおお!! ぢゅぷ、んおっ、おおおぉ!!」

女勇者(両方なんて、だめぇぇ!! ごりゅごりゅって、肉の壁、削られるぅ……!!)

女勇者(キモチいいぃ!! チンポ、キモヂいい! おかしくなるぅぅ!!)

女勇者「んぶっ、おほっ、ぢゅぽ、んぐぉおお!!」


はじめから、無理だったのだ。

最初にここから逃げられなかった時点で、もう、私の未来は決まっていたのだ。

男たちに、犯されてしまった時点で。こんなの、どうしようもない。負けるに決まってる。

壊されるかもしれない。自分が自分でなくなってしまうことが、今になって怖くなる。

でももう、どうしようもない。

私はすべてを諦めた。そして、目の前の快楽だけを受け入れる。

身体がビクビクと震える。頭が真っ白になる。再び絶頂が近づいているのが分かる。

何度イっても、慣れることはなかった。絶頂を迎えるたびに、もっと、もっと欲しくなる。


女勇者「んぶうううううぅぅぅううう!!!」ドビュドビュドビュ!


精を吐き出されると同時に絶頂に至る。雄とのセックスを、身体と脳に刻みつけられる。

私の中に灯っていた火が消えた。

『勇者』は、ここで死んだのだ。



【女勇者 敗北】

【女勇者は堕ちてしまった……】

――――――――

――――――――


扉が開く。横に長い金属の箱から、男たちがゾロゾロと降りていく。

箱はもう動かない。

男たちが全員いなくなった後、一人の女が箱に乗り込んだ。

箱の中は、生臭い精液の匂いと、発情した雌の撒き散らす熟んだ匂いが充満していた。

常人ならば吐き気を催すほどの悪臭に満ちた空間で、女は鼻から深く息を吸い込んだ。

その美しい顔に、うっとりとした表情を浮かべる。


(ああ、なんて濃厚で芳醇な香り……私までクラクラしちゃいそう)


箱の中にはまだ、一人だけ取り残されていた。


女勇者「あっ、あひ……もっとぉ……おチンポ、ちょうらぁい……♥」


壁に寄りかかって座り、脚をだらしなく広げ、秘所と肛門から白濁した液を垂れ流している。

焦点は定まっていなかった。女が乗り込んできたことにも気付いていないようだ。

うわごとのように、男を求める言葉を繰り返している。

精液まみれの顔はだらしなく緩み、口の端からよだれと精液が漏れていた。

かつての勇ましさは微塵も残っていなかった。

人々の希望を背負い勇敢に戦った勇者としての面影はない。

今の彼女はただの発情した雌そのものだった。

床には剣が転がっていた。彼女のためにこの城の主が作ったものだが、もうその役目を果たすことはないだろう。


「ふふ、いっぱい可愛がってもらったのね。今の貴女、とっても素敵よ」

女勇者「チンポぉ……おくちでも、マンコでも、おしりでもいいからぁ……はやくジュポジュポしてぇ……」

「私、貴女みたいな可愛い子、好きよ。貴女の仲間も十分楽しませてくれたし……飽きるまで、遊んであげる♪」

女勇者「あうぁ……はやく、チンポぉ……じらさないでぇ……」

「あらあら……しょうがない子ねぇ。今は、これで我慢してね?」


女は女勇者の顎に指を沿え、軽く持ち上げた。

女勇者の虚ろな瞳が、初めて女の姿を捕らえる。

この世のどんな女よりも、妖艶で、華麗で、淫らな女。

この城の主であり、女勇者の新たな主となる……クイーンサキュバスは、女勇者の唇にそっとキスをした。


女勇者「ンンンンンッッ!!?」ビクンビクン!


女勇者の身体が激しく痙攣し、潮を尿を噴き出した。

今まで何十人もの男たちによって彼女の身体に刻まれた快感の記憶。

それらを、あっさりと凌駕するほどの甘美な快楽。

一瞬で塗り替えられる。植えつけられる。この身体も、心も、すべてこの人のためにあるのだと。

なんて愚かだったのだろう、私たちは。

こんなもの、はじめから勝てるはずがなかったのだ。勝負にすらならない。

遊んで『もらって』いたのだ。女勇者は、ようやくそのことに気付いた。


「……ごめんなさい、これ以上は本当に壊れちゃうから。満足してくれた?」

女勇者「ひゃ、ひゃいぃぃ……! ありがとうごひゃいますぅ、クイーンサキュバスしゃまぁ……♥!」ゾクゾク!


心臓が高鳴る。

恋慕にも、畏怖にも似た感情を女勇者は抱く。今まで感じたこともないような幸せで、胸がいっぱいになる。


「それじゃあ行きましょう。貴女のお仲間が待ってるわ」

女勇者「仲間……?」

「おやすみなさい」


クイーンサキュバスが優しく囁き、女勇者の頭を撫でた。

女勇者のまぶたが重くなる。何回かのまばたきのあと、女勇者は安らかな眠りについた。


――――――――

――――――――


サキュバステーマパーク。

クイーンサキュバスが治める淫魔の城の地下にある、巨大なアミューズメントパークだ。

ここには、人間魔族問わず、淫欲に取り付かれたものたちが世界各地から訪れる。

淫魔の城の地下にこのような施設が存在していることなど、魔族討伐を考える人間たちは知る由もない。

この施設に訪れた人間は一人の例外もなく、快楽の虜になってしまうのだから。


クイーンサキュバスは、武力による征服を良しとしなかった。

暴虐や殺戮による支配なんて、なんと野蛮で低脳なやり方だ、と彼女は考えていた。。

そんなことしなくたって、人間なんて簡単に征服できる。

そう言って、彼女はこのテーマパークを設立した。

事実彼女は、四天王の中で最も魔王軍への被害を抑えつつ、多くの村や都市を制圧していった。

魔族らしからぬ彼女の思想をこころよく思わない魔族も大勢いたが、誰も彼女に逆らおうとはしなかった。

彼女の力の恐ろしさを、誰もが理解していたからだ。それは、魔王とて例外ではない。


彼女は退屈だった。魔族の繁栄、全人類の支配などどうでもいいことだった。

でも、今日の余興で、世界は少しは面白くなるだろう。そう思っていた。

サキュバステーマパークにある、大きなドーム型の建物。

そこは、テーマパークで一番人気の施設でもあるポルノ劇場だった。

観客たちは、舞台の上で繰り広げられるショーを観賞しながらまぐわうのだ。


今日の劇場は、いつにも増して熱気を帯びていた。

これから行われる一世一代のイベントショーのために、世界各地から多くの人が集まったのだ。

観客たちはすでに盛り上がり、劇場内のあちこちで嬌声が上がっている。

舞台が光に照らされ、本日の主役たちが舞台袖から現れた。

歓声が沸き起こる。狂気すら感じさせるほどの熱が、劇場内に渦を巻く。

舞台上の女たちは、舞台から観客席へ真っ直ぐ伸びる通路を歩いた。


三人ともかなりの美女だった。身につけた衣装はとても際どい。歩くたびに大きな胸がゆれ、下半身の布が翻り、観客たちの劣情を煽った。

観客席のど真ん中、もっとも注目される場所で足を止めた彼女たちは、手を振って観客たちの歓声に応えた。


女勇者「みんな、今日は私たちを見に来てくれてありがとー!」

「ウオオオオオオオォォォォ!!」


舞台の上に立つ女勇者は、笑顔で観客席を見回した。

男も女も、人間も魔族も、みんな私たちを見つめていた。

欲情を帯びた目で、私の胸やお尻を凝視しながら盛っている。私をオカズにセックスしている。

背筋がゾクゾクと震え、子宮がキュンと疼く。舞台に上がる前から、女勇者の秘所は濡れそぼっていた。


女勇者の傍らでは、同じように僧侶と戦士が笑顔で手を振っていた。

まだ幼さの残る顔立ちをした僧侶が、顔に似合わぬ豊満な体を見せ付けるように揺らしていた。

かつては芸術品のように引き締まっていた戦士の肉体は、わずかに丸みを帯び、むっちりとした熟れた女の肉置きになっていた。

女勇者「みんな、今日も盛り上がってるかなー?」


女勇者の言葉に答えるように、腰の動きを早める観客たち。

あちこちで嬌声が上がる。女勇者は肩を震わせながら、上唇を舐めた。


女勇者(あぁ、劇場内を支配してるこの感じ、何度やってもたまらない……!)

女勇者(でも、今日は、いつもとは違う……)

女勇者(いつもより、もっと酷いこと、しないといけない……!)ゾクゾク!

女勇者「今日は……改めて、報告したいことがあります」


観客の歓声が収まる。みな、女勇者の声に耳を傾けている。

熱が引いたわけではない。むしろ、目に見えない、空気を蝕むような病的な熱は、少しずつ増していっている。


女勇者は、誰にもばれないように小さく深呼吸した。

心臓が口から飛び出そうだ。額に汗が滲む。脚が震える。

今からやろうとしていることがどういうことか分かっているのかと、何度も自問する。


今日のショーは特別だ。そう『ご主人様』が言っていた。

今、この舞台はご主人様の作った特別な魔法具によって『撮影』されている。

その映像はリアルタイムで、投影器である水晶玉に映される。

そして、その水晶玉は……現在、大陸内の都市や街のいたるところにばら撒かれているらしい。

世界中の人間が、今、この瞬間の女勇者たちを見ている。


女勇者(それなのに、私は、今から……!)

女勇者「劇場外のみんな、見てくれていますか? この映像は、作り物ではありません。今から言うことは、すべて真実です」

女勇者(ああ、ダメ、こんなのぉ……! これが何を意味しているか、分かってるの……!?)


それは、世界への裏切りであり、人々から希望を奪うということに他ならない。

魔王を倒すために女神の宣託により選ばれた勇者。人々の希望。

それを今から、自らの手で台無しにしようというのだ。

私を育ててくれた父親や母親。剣や魔法の指導をしてくれた師匠。まだ小娘でしかなかった私に全てを託してくれた国王。

過酷な旅の中で出会ってきた数多くの人たち。時に救い、時に救われた。

いつか必ず魔王を倒し世界を救うと、いくつもの約束を交わしてきた。それを、今から……!


女勇者「っ……」ゴクッ


罪の意識で、吐き気すら催す。奥歯がカチカチと鳴る。喉がひりつく。次の言葉がなかなか出てこない。

それでも……女勇者の下腹部は火傷しそうなほど熱く、溢れる愛液が太ももを濡らしていた。

自己嫌悪が、罪悪感が、背徳感となって女勇者をさらに燃え上がらせる。


女勇者(あぁ、ダメ、私、本当に、もう、言っちゃう、イっちゃうから……!)


仮に、ここで誤魔化したところで何の意味があるのか。

どうせもう、人類の希望は、『勇者』はとっくに死んでしまっているというのに。

女勇者は自らの衣服に手をかけた。そして、それを勢いよく脱ぎ捨てると、大声で叫んだ。


女勇者「私たち勇者一行は、クイーンサキュバス様に完全敗北しましたぁ! なすすべもなくヤられ、今はクイーンサキュバス様の忠実な僕ですぅ!」

女勇者「世界中のみんな、ごめんなさぁい♥!!」


女勇者はガニ股になってしゃがみ、マンコを観客たちに見せ付けた。

お腹や太ももには、汚い文字がいくつも落書きされていた。どれもこれも、下品で最低な言葉だった。

女勇者は笑みを浮かべながら、自らのマンコに指を突っ込み掻き回し始めた。観客から割れるような歓声があがる。


女勇者「ここでは、いっぱい、いーっぱい可愛がってもらってますぅ! おかげさまで、チンポなしじゃ生きられない体になっちゃいましたぁ!」


女勇者に続いて、僧侶と戦士も自慰を始めた。

僧侶は、わずかに膨らんだお腹を見せ付けるようにして口だけの懺悔をする。


僧侶「ごめんなさぁい! 女神様、司教様ぁ! 私、赤ちゃんできちゃいましたぁ! 誰の子か分からない子供孕んじゃいましたぁ!」

僧侶「父親が人間か、魔族かも分かりませぇん! でも、私、いっぱいいっぱい愛してもらえたから、とっても幸せですぅ!」

僧侶「みんなに、キモチよくなってもらえることが嬉しくてぇ! 僧侶やってたときよりも、幸せなのぉ♥!」

戦士「あぁ、私もぉ……戦士なんかやってたときより、ずっと、幸せぇ……!」

戦士「セックスが、こんなにキモチいいなんて知らなかったんだぁ! 鍛錬なんかしてたなんて、バカみたい……!」

戦士「もっと早く、犯されればよかったぁ……! あぁ、誰かチンポ挿れてぇ!」

女勇者「ごめんなさいぃ! 弱い勇者で、ごめんなさいぃ! でも、もう、戻れないのぉ……!」


馬鹿みたいな顔を晒しながら、女勇者たちはひたすら快楽を貪った。

女勇者は、指の動きをさらに激しくして、マンコに挿っているところを見せ付けるように脚を開いた。

僧侶は、まるで男とセックスしているかのようにヘコヘコと腰を動かした。

戦士はその大きな胸を揉みしだき、自らの乳首をしゅぶっていた。


今、どれだけの人が私たちを見ているのだろう。

どれだけの人が絶望しただろう。どれだけの人が怒りを覚えただろう。

最低だ。最低だ。最低だ最低だ最低だ!!


女勇者(でも、すっごく、キモチいい!!)

女勇者たち「あはああああああぁぁぁ♥!!」


三人で一斉に絶頂を向かえる。

世界から、自分以外の存在が消えた。三人とも、自らの世界に酔いしれる。

彼女たちは、同じ場所には立っているものの、誰も互いのことなんて見てはいなかった。

いくつもの苦難を共に乗り越えてきたきたはずの彼女たちに、もはや絆など残ってはいなかった。

淫女王「ご苦労様。みんな」

女勇者「!? ご主人様!?」


舞台上に突如あわられた主の前に、女勇者たちは即座に膝をついた。

飼い主を前にした愛犬のように、舌を出しながら荒い息を吐き、クイーンサキュバスを潤んだ瞳で見上げた。


淫女王「私の言うとおり、きちんと敗北宣言をしてくれたわね。どう? キモチよかった?」

女勇者「はいぃ! 世界中のみんなに見られてるのかと思うと、とっても興奮しましたぁ!」

淫女王「そう、それはよかったわ」


クイーンサキュバスは、三人の頭を順に撫でていった。

母親に褒められた幼児のように、三人の顔が綻ぶ。


淫魔「言うこと聞いてくれた三人に、私がご褒美をあげましょう」ニコッ

僧侶「!? そ、それって……!?」


クイーンサキュバスの股座に、一本の巨大な肉棒がそびえ立つ。

隷淫魔のものよりもさらに立派な、馬並と言っても過言ではないチンポ。

ソレを眼前に突き出された女勇者たちは、何を言われるでもなくソレに顔を近づけると、揃って舌を這わせた。


女勇者「んちゅ……れろ、ちゅぷ……れろ……」

女勇者(なんて、素敵なチンポなの……さすが、ご主人様……こんなの挿れられたらって、考えるだけで子宮が疼いて止まらない……!)キュンキュン!

淫女王「女勇者。お尻を向けなさい」

女勇者「!? は、はいぃ!」


女勇者はすぐさまクイーンサキュバスにお尻を向けると、甘えるようにそれを横に振りだした。

そして、人差し指と中指を使って割れ目を広げる。愛液が透明な糸を引いた。

綺麗なピンク色をした膣穴が、パクパクと動いた。


女勇者「ご主人様ぁ! その立派なおチンポで、この雌犬マンコにご褒美くださぁい!」フリフリ!

戦士「なっ、ズルいぞ女勇者! ご主人様、そのチンポはどうか私めにお挿れください!」

淫女王「戦士、ごめんなさい。貴女は私の指で我慢してね」

戦士「!? あ、ああっ!」ビクン!


戦士の秘所に、クイーンサキュバスの長く美しい指が挿れられる。

それだけで、戦士は潮を噴き出した。クイーンサキュバスは、中指を動かしながら親指でクリトリスを転がす。

戦士は体を大きく跳ねさせながら、恍惚の表情を浮かべた。

かつては獰猛な獣のような覇気を纏っていた戦士が。今は子犬のように可愛がられている。


僧侶「ご、ご主人様……私は……?」

淫女王「僧侶は、そうねぇ……貴女はキスが好きなようだし」


クイーンサキュバスは、空いているほうの腕で僧侶を抱き寄せた。

そして、僧侶の小さな唇に自らの唇を重ねた。


僧侶「っっ~~!? んちゅ、ちゅぱぁ……!」


僧侶の表情が蕩けていく。瞳が潤み、涙が零れた。僧侶の意識が、ふわふわととした、極楽のような多幸感に包まれる。

僧侶の体から力が抜け、クイーンサキュバスに体を預ける状態になった。

僧侶は、半ば意識を失った状態で、クイーンサキュバスからの口付けを堪能していた。

女勇者「わ、私もぉ! 私も、ご褒美ください! 早くぅ……!」

淫女王「あらあらぁ」


クイーンサキュバスはそのしなやかな脚を上げると、履いていた靴のヒールを女勇者の秘所に勢いよく突き刺した。


女勇者「おほおおおおぉぉぉおお!!?」

淫女王「いけないわねぇ、女勇者。下僕が、そんなにご主人様を急かすなんて」グリグリ!

女勇者「ご、ごめんなひゃいぃ! おぐっ、おおおぉ、ひぎぃ!?」


ヒールの尖った角が、膣肉にグリグリと押し付けられる。

女勇者が絶頂に達する。潮が噴き出て舞台を濡らした。女勇者が、観客たちの前でアヘ顔をさらした。

クイーンサキュバスは優しい笑みを浮かべていた。

別に怒っているわけではない。女勇者がこういう扱いをされると悦ぶということを知っているだけだ。


淫女王「ふふ、ごめんなさい。貴女が可愛いからいじわるしちゃった♪」

女勇者「ごふっ、あひ……あへぇ……!」

淫女王「じゃあ、ご褒美ね。すぐに気絶しちゃダメよ? じゃないと、飽きちゃうかもしれないから」ズプリ

女勇者「んぎいいいいいぃぃぃいいいいいぃぃ♥!!?」ブシャアアアア!


クイーンサキュバスのチンポが根元まで挿る。

女勇者のお腹は、外から見て分かるほどに形を歪めていた。

常人ならば挿入された時点で死んでいる。

元来の体の頑丈さと、度重なる陵辱により身についた快楽への耐性のおかげで、女勇者はかろうじて死なずにすんだのだ。

クイーンサキュバスが腰を引いた。膣ごと外に引きずりだされそうになる。

そして、一気に最奥まで突き立てた。


女勇者「ッ――」


女勇者は、確かに一瞬気を失った。

しかし、続けてもたらされる鈍器で殴られるかのような抽挿に、強制的に意識を覚醒させられる。


女勇者「んぎゅうううぅぅ! しゅごおおっ! こわ、こわれるうう!!」ガクガク!

淫女王「これぐらいなら大丈夫よ。だって貴女は勇者だもの」

女勇者「んごおおおううう! んおお゛お゛! ぐほ、おおおあああ!」

女勇者(死ぬ! 殺される! ご主人様のチンポに殺される!)

女勇者(あぁ、でも、キモチいい! 死ぬほどキモヂいいいぃ♥!!)

女勇者の身体が、大袈裟なほどにガクガクと揺れ始めた。

女勇者は白目をむき、口から泡を吹く。

彼女は比喩なしに、殺されかけていた。

それでも、暴力のような挿入にさらされながらも、彼女の脳を埋め尽くすのは圧倒的な快感だった。

全身が軋む。快感が全身を駆け巡る。

こんな快感、他にどうやったって得られない。


女勇者「いぎいいいいぃぃ! しゅぎいぃぃ! ごひゅじんしゃまのチンポ、キモヂイイイイィィィ!!」

淫女王「ふふ、この状況でそんなことが言えるなんて、筋金入りのド淫乱ね、貴女。私も結構興奮してきちゃった」

淫女王「そうね……貴女なら、いいかもね」

淫女王「女勇者が生まれ変わるところ、世界中の人に見せてあげよっか♪」

女勇者「ごぶうううぅぅ! んぶっ、お゛ぐ、ぎひっ!」


クイーンサキュバスの凶悪な陰茎が、さらに膨らんだ。

ゴキッ、と痛々しい音が響いた。

女勇者の膣内はその立派すぎるものを受け入れきれず、ついに骨が砕け、肉が裂けた。

それでも、女勇者は痛みを感じない。膣内は、ご主人様からもたらされるであろう射精をいまかいまかと待ちわびている。


そして、クイーンサキュバスの陰茎が、女勇者の最も深いところで果てた。

それは、爆発だった。

信じられないほどの量の精液が吐き出され、女勇者のお腹が一気に膨らんだ。

陰茎と陰唇の隙間から、収まりきらなかった精液が噴き出した。


女勇者「おっ、おぐっ……げぼぉ!」


女勇者が胃の中の物を吐き出した。

それが、彼女の限界だった。

女勇者は完全に白目をむき、ゲロにまみれた床の上に力なく倒れこんだ。

まるで死んでしまったかのようだった。意識を失った状態のまま、女勇者は体を痙攣させていた。

女勇者の人差し指が、ぴくりと動く。

変化は、一気に訪れた。

女勇者の肌が青白くなっていく。人間の肌の色としてはありえない色だった。

背中の肌も青白く染まった。

肩甲骨あたりの筋肉がゴツゴツと盛り上がる。皮膚を突き破って、蝙蝠の羽のようなものが飛び出した。

青白く染まったお尻の上あたりから、黒く細い尻尾のようなものが。白く染まった髪の下から、悪魔のような角が2本生えてきた。

勇者の白目が黒く染まる。そして、金色の瞳があらわれた。


「あ、れ……私……」

(何、これ……体から、力が漲ってくる……)

淫女王「おはよう、私の新しい眷族さん。これで、貴女は永遠に私の玩具よ」

「私……サキュバスに……」

淫女王「これで、貴女と本気でセックスができるわ」

「がっ、ああっ……!」


挿入されたままになっていたクイーンサキュバスの肉棒が、再び硬さを取り戻した。


(膣内で、大きく……!? すごい、あれがまだ、本気じゃなかったなんて……!)

「す、素敵すぎますぅ……! ご主人様ぁ、愛してますぅ! 私を、ずーっと可愛がってくださいぃ!」

淫女王「ふふ、そうね……」


クイーンサキュバスは、新しく生まれた自らの眷属を慈しむように抱きしめた。

そして、キスをする。


「んふあああぁぁ……♥!!」

(ご主人様とのキス、あったかい……胸が、幸せでいっぱいになる……)


人間だったときよりも長くなった舌を、クイーンサキュバスのものと絡ませる。

人間だった頃はただなすがままにされるだけだった。

でも今は、サキュバスになれたからだろうか。自分からも、クイーンサキュバスの咥内を責めることができる。


淫女王「んちゅ、れろ……ふふ、キス上手ね、私も感じちゃった」

「えへへっ、ありがとうございます♥」

クイーンサキュバスの足元には、廃人と化した人間の雌が二匹転がっていた。

クイーンサキュバスの前戯に耐えられなかったのだ。

もったいない。なんて可哀想な生き物なのだろう。

『彼女』がそれらを気にすることはなかった。

人間なんてどうでもいい。今は、ご主人様との行為を楽しみたい。


「名前……」

淫女王「え?」

「名前、つけてください……私に、新しい名前を」

淫女王「うーん、そうねぇ……『勇淫魔』なんてどうかしら」


勇淫魔「あはっ……とっても素敵ですぅ……♥」


二人はそれから数時間もの間、舞台の上で愛し合った。

新たなサキュバスの誕生を祝福するように、会場内で喝采が巻き起こった。

勇淫魔の誕生は、水晶玉を通じて、世界各地の人間が知ることとなった。


『勇淫魔』。

人類史上最大の大罪人。

彼女の名はやがて、多くの都市や街を落とし、多くの人々を陵辱した『英雄』の名として、語り継がれることになる。

淫魔が世界を統べた、楽園のような世界で――



【BAD END】

馬鹿みたいに長くなってしまいましたがこれで終わりです
付き合ってくださった方はありがとうございました。期間が開いてしまってすみません

リアルが忙しくなりそうなため、二週目は行いません
またいつか似たような題材の安価ssを書くかもしれません

俺のイメージでは、胸の大きさは
クイーンサキュバス > 戦士 > 僧侶 > 女勇者 > 従淫魔 >>> 隷淫魔
です。ありがとうございました

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