モバP「凛と二人の世界」 (18)







「プロデューサー…そろそろ起きなよ、プロデューサー」

モバP「ん……あぁ、おはよう」

「おはようプロデューサー、朝ご飯つくるからまっててね」

モバP「…あぁ、ありがとう」





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「できたよプロデューサー…食べないの?」

モバP「…すまないな、食欲が無いんだ」

「そう…じゃあ仕方ないね」


「私は仕事いくから…お腹空いたら食べてといてね、お昼代も置いとくからさ」

モバP「ありがとう…いってらっしゃい」








「ただいまプロデューサー」

モバP「おかえり」


「…ご飯、残ってるね」

「大丈夫?病院いく?」

モバP「大丈夫だよ…ごめんな」


「そう…もったい無いけどこれは捨てとくね、冷めたご飯を食べさせるわけにはいかないし」






「晩御飯つくるね、今日はプロデューサーの好きな魚が売ってたから奮発したんだよ」


「…少しは食べれそう?」

モバP「あぁ…ありがとう」



「お風呂、わいたよ」

「私はプロデューサーの匂い好きだけど、もう一週間も入って無いんだよ?」

モバP「ごめん…ごめんな…」

「…体、ふくね」

モバP「ごめん……本当に…ごめんな…」


「いいんだよ、私はプロデューサーと一緒にいれたら幸せなんだから」






「…もう、こんな時間だね」

「そろそろ寝よっか…おやすみ、プロデューサー」

モバP「うん、おやすみ」





「プロデューサー…もう…そういうのは出来るわけ?」

「ふふ…いいよ、好きに使って」

「私の体、ぜんぶプロデューサーのものだよ」







「んっ……いいんだよプロデューサー、遠慮しなくて」

「もっといっぱい愛してよ…私はプロデューサーが幸せなら私も幸せだから、ね?」


「私の体、気持ちいい…?ふふ、よかった…」



モバP「ごめんな…ごめんな…」

「もう…なんで泣いてるのさプロデューサー」


モバP「ごめんな……こんなつもりじゃ…こんなはずじゃ………」


「いいんだよ気にしなくて…プロデューサーは全部…私に頼っていいんだから…」


モバP「ごめん……ごめんよ……」

モバP「ほんとうに……ごめんな……凛……」

「大丈夫だよ…だって……」












『Pさんの幸せは…まゆの幸せですから…』

『たとえ…貴方がまゆを見てなくても……』











終わり


以上です、お付き合いいただきありがとうございました



過去作
モバP「アイドルの飼い方」シリーズ

まゆの出てる過去作
佐久間まゆ「プラトニック・ラブ」

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