羽生「しょーま、ご褒美あげる」 (19)

宇野「ご褒美?」

羽生「頑張ったからご褒美、何がいい?」

宇野「い…いきなりですねーご褒美って言われても……」

羽生「ああ、俺にできる範囲でだよ?」

宇野「うーん、難しいなぁ…なんでもいいの?」

羽生「うん」

宇野「あ、思い付いた!」

羽生「ん?何々」

宇野「でもひかないでくださいね?」

羽生「ひくって?」

宇野「俺の答え聞いても ひいたりしないでね」

羽生「しないって(笑)そんなの10年来の仲じゃん(笑)」

宇野「じゃあ、言いますね」

羽生「うん」

宇野「お尻触らせてほしいんですけど」

羽生「うん …………え?………」

宇野「……」

羽生「………誰の?織田さん?」

宇野「ゆづくんの」

羽生「…」

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宇野「あ、ひいてる」

羽生「…いや……なんで?……あ、選手の肉の締まりとか知りたいとかそんな感じ?」

宇野「いや、 単純に柔らかそうで触ってみたかっただけ」

羽生「あー…」

宇野「駄目ッスか?」

羽生「いや、駄目ってことないけど…お前にもそんな目で見られてたんだ…んーご褒美になるのそれで」

宇野「うん、ゆづくん一番可愛いし」

羽生「んーまぁそうなんだけど…じゃあいいよ」

宇野「わーい」

羽生「どうするの?」

宇野「じゃあまずお尻をつきだして下さい」

羽生「は?い…いやだよ!」

宇野「ゆづくんお願い!」

羽生「……こう?」

宇野「すごく綺麗、柔らかそうです」

羽生「早くしてよ」

宇野「もうちょっと腰あげて足閉じてください」

羽生「き……きつい……氷の上じゃないんだから」プルプル

宇野「じゃあ触りますね」ツツツー

羽生「ひゃんっ!」ぐしゃ

宇野「あ……崩れた」

羽生「ちょっとまって、何このさわりかた」

宇野「このさわりかたって?」

羽生「指先でつつーってやめて」

宇野「どこを?」

羽生「お尻の穴を沿うようにつつーってするのやめて」

宇野「ゆづくん ひゃんって言った」

羽生「うるさい///」

羽生「こしょばいからあれはやめて」

宇野「うーん…じゃこっちも条件出していいですか」

羽生「は?」

宇野「僕が触る時一切声出すの禁止」

羽生「……いやいやそもそもなんでそっちも条件だすんだよ」

宇野「じゃあわかりました 僕がハンデ背負うよ それでいい?」

羽生「そんな言い方されると正々堂々戦いたくなるんだけど」

宇野「先輩のそういうところ大好きだよ」

羽生「うっさい」

宇野「じゃあ今度はベッドの上にうつぶせになってください」

羽生「え…?ああ、こう?」

宇野「すごい プリプリってしてる」

羽生「恥ずかしいって///」

宇野「じゃあ触るね」もにゅもにゅ

羽生「…っ………んっ………」

宇野「…」モニュモニュモニュモニュつつーっ

羽生「………ゃ………んんっ//………ぁ……んっ//………ひぅっ…」

宇野「…」モニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュモニュ

羽生「んっ///…………ぁぁっ…………やっ………んんっ//………」

宇野「……」

宇野「ちょっとトイレ行ってきますね」

15分後

宇野「おまたせ」テカテカ


羽生「ねえ何しに行ってたの?」

羽生「もう本当やめてよそういう如何わしいこと。」

宇野「なんのこと?」

羽生「まぁいいや これでご褒美終わりね じゃあ次は」

宇野「ゆづくんさっき声出したよね」

羽生「…………は?……」

宇野「出さないって勝負だったはずなのに声だしたじゃん」

羽生「それいうとしょーまも一回つつーってしたじゃん」

宇野「うん。 だから引き分けですね」

羽生「あー…」

宇野「だからご褒美は継続」

羽生「…なんか騙された気分。じゃあまだお尻触るの?」

宇野「いえ それはもういいです」

羽生「いいんだ 良かった…」

宇野「次は僕の顔の上に座ってください」

羽生「………え……顔?……っは?はぁあああああ!?////」

宇野「顔です」

羽生「顔だよ?顔の上に座る?…いやいやいや!恥ずかしいし駄目だってそれは!」

宇野「勝負から逃げると」

羽生「うん…それでいいよ……」

宇野「可愛い後輩からの頼みを断ると」

羽生「そう言われると弱いなぁ」

宇野「カッコいいよ」

羽生「じゃあベッド使って そこで寝転んでいいよ」

宇野「あーい あすげぇゆづくんの匂いがする」

羽生「やめろ///」

羽生「じゃあ失礼します……えっと…どうやって座ろっかな…」

宇野「どこでもいいですよ。」

羽生「ちょっと 目つむってて」

宇野「なんで」

羽生「恥ずかしいから!」

宇野「はーい」

羽生 (じゃあしょーまの顔を挟むように両膝を置いて…両足を外側へゆっくりすべらすように座ろっかな)

羽生「……うー恥ずかしいなぁ…」

宇野「わーゆづくんの匂いがだんだん近付いてくる」

羽生「もう…本当黙ってよ……」

宇野「………んむっ…」むぎゅう

羽生 (あー…座っちゃった…しょーまとはいえ人の顔の上に座っちゃった……固いなぁ……)

羽生「しょーま、どう?重い?」

宇野「……んむっ……んぐっ……」

羽生 (お尻が直に顔の上って変な感じだなぁ…)

宇野「んぐっ………んむぅ………」

羽生「……んっ//………ちょっと……!」バッ

宇野「ハァハァ ああ 新鮮な息がすえた ハァハァハァハァ 」

羽生「しょーま、 こしょばいから息しないで」

宇野「ゆづくんのどSが顔を覗かせはじめた」

羽生「もうこれでいい?」

宇野「うん まあ今日は充分堪能できたし まだ死にたくないし」

羽生「冗談だよ」

宇野「まあでもありがとう、これで当分夜は困らないです」

羽生「何も聞かないよもう でも良かった満足してもらえたなら」

宇野「はい」

羽生「じゃあ次はこっちの番ね」

宇野「え」

羽生「さんざん俺を馬鹿にしてきた罰。」

宇野「えー……」

羽生「罰として今日一日プーさんの代わりになることね」

宇野「えー…」

羽生「まあしょーまの顔はプーさんと違って不安定だし身体も固いけど小さいから我慢してあげる」

宇野「…」

羽生「とりあえず抱き枕になって」

宇野「あい」

羽生「相変わらず抱き心地いいね」ぎゅうう

宇野「相変わらずいい匂いしますね 髪の毛とかサラッサラだし」

羽生「ありがとう」ぴとっ

宇野「頬っぺたも柔らかい」

羽生「お互い様だよ、じゃあお昼寝しよっか」

宇野「はーい」

羽生「おやすみー」ぎゅう

宇野「太ももで胴締め付けられて苦しい…」

宇野「ま、気持ちいいからいっか」

宇野「夕方だよー」

羽生「んー」ムニャムニャ

宇野「晩御飯作ろっか」

羽生「んー」ネボケー

宇野「塩とって」グツグツ

羽生「んー」トントン

夕食

羽生「これまず」

宇野「ゆづくんあれ絶対砂糖だよね しかも生煮えだしこれ全部ゆづくん担当だけど」

羽生「あははは」

宇野「もー」


夕食後

羽生「お風呂上がったよー」

宇野「……」

羽生「何してんのー」

宇野「漫画」

羽生「読ませてー」ずしっ

宇野「ぐえ、何回も読んだでしょ」

羽生「あ、そっか」

宇野「…」

羽生「頬っぺやわらかい」ぐにぐち

宇野「いひゃいいひゃい」

羽生「暇、プーさんらしく暇潰しさせてよ」

宇野「プーさんらしくって何スか」

羽生「玩具」

宇野「へー」

羽生「重くない?」

宇野「重くないですけど、顔は恥ずかしいのにお腹に座るのはいいんですか」

羽生「全然違うでしょ」

宇野「そうかなぁ」

羽生「プーさんの物真似してよ」

宇野「ぼくプーさん (裏声)」

羽生「にてねー(笑)」

宇野「アハハ」

羽生「……」

宇野「ねえゆづくん」

羽生「何」

宇野「これお仕置き?」

羽生「うん」

宇野「いつもしてることと変わらなくない?」

羽生「あーそういえばそうかも」

宇野「お仕置きになってないよ」

羽生「んー…」

宇野「されてることってご褒美みたいなもんだし」

羽生「うわー宇野君ひく」

宇野「距離おかないでよ」

羽生「うそだよー」

宇野「わーい」

羽生「じゃあなんか他にお仕置き考えよー」

宇野「あい」

羽生「俺の足の匂いを一日中嗅がせるとか」

宇野「ご褒美」

羽生「俺に背中踏みつけられるとか」

宇野「ご褒美」

羽生「普通にビンタ」

宇野「ご褒美」

羽生「んー難しいね」

宇野「難しい」

羽生「なにされたらいやなの?」

宇野「あー ゆづくんと離ればなれになるのがいやですね」

羽生「よし じゃあそれにしよっか」

宇野「そんなー」

羽生「あ…」

宇野「…?」

羽生「でも俺もしょーまの顔見れなくなるのは嫌だなぁ」

宇野「じゃあそれはナシですね」

羽生「そうだね」

宇野「良かったー」

羽生「じゃあなににしよっか?」

宇野「うーん なにしよっかなー」

羽生「うーん 何がいいかなー」


宇野「うーん」


羽生「うーん」


終わりでつ。 実在の人物とは一切なんちゃらかんちゃら

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