モバP「ガンプラ、作るよ!」比奈「ステップ3!」 (46)

「ラプラスの箱は、みんなの為に使う」

>>1「そのみんなとやらに、私も含まれているんだろうな!」

「亡霊は暗黒に帰れッ!」

そんな事よりこのSSは中級者へ一歩踏み出す人向けのガンプラ製作指南です。
わかりにくいし拙い文だと思いますがよければお付き合いして頂き、ガンプラに興味を持って貰いたい所です。ステップ3、始まるっスよ。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1450194206

モバP「比奈に教わった通りデカールの余白をデザインナイフで切り落として……」

ちひろ「…………」

P「慎重に…、っと……。ふぅー……、出来たー」

ちひろ「まだその青いガンダムです?」

凛「違うよちひろさん。これは青いガンダムじゃなくて蒼い死神、ブルーディスティニーだよ」

ちひろ「えぇ……?」


※ デカール

プラモに貼り付けるシール的な物。
ペタッと貼る物や擦り付けて貼る物、水に浸けてから貼る物と色々ある。
とあるブランドだと数百枚デカールがある為根気のいる作業となる。

凛「ブルーディスティニーはね、頭こそは陸戦型ジムの物だけど身体は少し改修が加えられた陸戦型ガンダムなんだよ」

凛「そもそもなんでブルーディスティニーがジム頭なのかっていうのは当初EXAMSystemを陸戦型ジムに入れてテストをしていたんだけど機体がシステムに追いつけなくて急遽EXAMSystemの入ってるジム頭を陸戦型ガンダムに付け替えてようやく運用出来てるんだよ。茶色いのに頭を吹っ飛ばされた挙句に余ってたジム頭をつけた方の陸戦型ガンダムとは違うんだ。あ、あとなんでブルーディスティニーが蒼いのかって言うのはブルーディスティニーの開発に関わってる博士の趣味なんだって。なんだか気が合いそうだと思うな」

ちひろ「な、何言ってるの……? 凛ちゃん……」

凛「でも頭がガンダムで身体はジムなのにガンダム扱いされてる機体がいるから私は納得できないな。ブルーディスティニーは身体は立派なガンダムなん……」

P「……凛!」

凛「何? プロデューサー?」

P「……ジムだから、いいんじゃないか」

凛「フフ…、そうだね……」

ちひろ「ええぇ……?」

※隻腕の茶色いのに頭を吹っ飛ばされてボッコボコにされたあと新型機の性能をフルに使って逃げ惑った挙句に余ってたジム頭をつけた首から上と下の色の統一感の無い陸戦型ガンダム

『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場する極東方面軍機械化混成大隊第2中隊所属の第08MS小隊の カレン ジョシュワ曹長の陸戦型ガンダム。
↑で書いたほど残念な一部始終ではないが、あの頭部と身体のミスマッチ感が一周回ってかっこいい。
劇中での登場時期も作品公開の順番的にもブルーディスティニーの方が若干先輩。……だと思う。

P「よし、付属のデカールも貼ったし、ブルーディスティニーかっこいいなぁ……」

【比奈ちゃんポイント!
デカールの余白って結構目立っちゃうんスよねぇ……。 そんな時には不要な余白をデザインナイフで切り落として貼る事で見栄えが良くなるっスよ!】

ちひろ「……ガンダムもいいですけど、お仕事も忘れないでくださいね?」

P「それは大丈夫ですよ。仕事をちゃちゃっと終わらせないとガンプラに集中できないですからね!」

ちひろ「ええー……」

ーーオモチャ屋ーー

ちひろ「Pさんはガンダムに熱中してるけど、実際どんななんだろう……」

ちひろ「ガンダムコーナーは……、こっちかな? って、うわぁ……」

ちひろ「す、すごくたくさんある……。Pさんも熱中するわけですね……」

比奈「おや、ちひろさん。こんな所で何してるっスか?」

ちひろ「あ、比奈ちゃん。最近Pさんがガンダムに夢中でしょう? だからどんな物かなーって」

比奈「ガンプラ、っすよ。まあ見ての通りズラーッと、あるっスね」

ちひろ「まあ好きな物がこんなに種類があったら夢中なるのも仕方がない、ですかね……?」

比奈「うーん。あ! じゃあこういう変わり種もあるっスよ!」

比奈「これ! HGBF 『ベアッガイⅢ(さん) 』!」

ちひろ「あ、クマ! これもガンプラなんです?」

比奈「もちろん! それに『ベアッガイF』に『プチッガイ』! 」

ちひろ「わあ! これは可愛いですね!」

比奈「さらにデフォルメされたBB戦士なんてのも!」

ちひろ「あ、それはいいです」

比奈「ソッスカ……」

比奈「と、ともかく、女の子にも受けそうなガンプラもあるっすよ!」

ちひろ「か、買いに来たわけじゃないですよ! あ、なら比奈ちゃんはどうしてここに?」

比奈「あたしは買い物、Pさんにプレゼントをしてあげようと思いましてね」

ちひろ「また何かガンプラですか……?」

比奈「ノンノン。今回はこれ」

ちひろ「……缶スプレー?」

比奈「ま、そんな所っス」

ーージム所ーー


P「出来たガンプラを眺めるのも、これまたオツなもんだなぁ……」

比奈「うーっス。ただいまっス」

P「おう比奈おかえり! ほら、デカール貼れたぞ!」

比奈「お! いい感じに余白を切り落としてるっスねー」

比奈「そんなPさんにプレゼントっすよ。はい」

P「なんだこのスプレー。あ! もしかして『ツヤ消しスプレー』か!」

比奈「ええ! ここでおさらい。ツヤ消しスプレーのメリットは?」

P「『プラスチックの光沢を抑えよりリアルな質感に仕上げる』事が出来る!」

比奈「その通りっスよ!」

比奈「今回はそのブルーディスティニーをまたワンランク上の仕上げにする為にツヤ消しスプレー、行っちゃうっスよ!」

P「でも、スプレーかあ……。難しそうだなぁ……」

比奈「確かにせっかく組み立てたガンプラがダメになっちゃうかも…、と思うと気が引けるっすよね……」

比奈「でも、何事も挑戦! やってみない事には始まらないっすよ!」

P「ま、そうだなぁ。じゃあやってみるか!」

比奈「とりあえず屋上に移動するっすよ!」

ーーーーー………


P「さて、まずは何から始めるんだ?」

比奈「ツヤ消しスプレーも透明とは言え、一応汚さないように新聞紙を辺りに引くっスよ」

P「確かに、周りの事も考えんとな」

比奈「これは水性なんでまだマシっスけど、また別の種類だと臭いも気にしないといけないっスからね。あと音も」

P「ま、ここならそこまで気にする必要はなさそうだ」

比奈「さて、じゃあPさんはツヤ消しスプレーをシャカシャカするっスよ。これも振る時の音がうるさいので注意っス」

P「ガンダムマーカーみたいに塗料が沈殿してるのか?」

比奈「ええ。しっかり音が変わるくらいシャカシャカしとかないとせっかく出来上がったガンプラが残念な事になっちゃうっスからね」

比奈「さて、とりあえずこのブルーディスティニーをターンXするっスよ」

P「ああ……、五体満足だったのに……」シャカシャカ

比奈「こうやって分解してやった方がムラなく吹けるっスから」

比奈「さて、問題はどこを持ってスプレーするかっスが、まあこのポールジョイントの所を割り箸と目玉クリップを合体させた物で挟んで……。これでよしと」

P「なるほど、それで手を汚さずにスプレーを吹けるわけだな」シャカシャカ

比奈「今回は『水性』のツヤ消しスプレーなんでこんな程度で十分っス。これが『ラッカー系』のツヤ消しスプレーならもっと色々考えないといけないっスよ」

P「ま、それはおいおい……」シャカシャカ


【比奈ちゃんポイント!

ガンプラなどのプラモデルには『ABS』という材質のプラがある事が多いっス。
これに『ラッカー系』や『エナメル系』の塗料を塗っちゃうとパキパキパッキーン!(母性の人すいません)となっちゃうから注意っス!
一応ABSにラッカー系で塗装しようと思えばできない事はないんスけどねぇ……】

比奈「あ、あと前回折角塗ったクリアーパーツ。これにツヤ消しスプレーを吹いちゃうとどうなると思うっス?」

P「そらそのクリアーパーツからツヤが消えるんだろ?」シャカシャカ

比奈「そう。でもこのまま吹いたらクリアーパーツからツヤが消える運命にはあらがえないっス」

P「いったんバラして個別に吹くのか? ……面倒だな」シャカシャカ

比奈「そんな時にこの、『マスキングテープ』の出番っス。一緒に買っといたんスよね」

P「あ、しってる。女子高生達がよく使ってるな」シャカシャカ

比奈「美嘉ちゃんや未央ちゃん達が使うような可愛いテープじゃないっスけどね……」

比奈「マスキングテープはセロハンテープやガムテープと比べて粘着力がとても弱いっス。それを活かしていくっスよ」

比奈「まずはこのマスキングテープをクリアーパーツの形に合うようにデザインナイフで切り出して……」

比奈「ペタペタと貼る。以上!」

P「なるほど、マスキングテープがツヤ消しを肩代わりしてくれるのか」シャカシャカ

比奈「塗装の役に立つっスからね。『マスキングテープを制する者が塗装を制する』と言っても過言ではないっス!」

P「これ、仕事でも使えそうだな。パソコンの画面の端とかにメモを貼るのにセロハンテープじゃ強すぎるからな」シャカシャカ

比奈「それも正しい使い方っスよ」

P「……比奈、手首痛い」シャカシャカ

比奈「もうPさん、オトコノコなんスからその程度でへこたれちゃダメっスよ?」

P(比奈が言うとなんだか意味深だな)シャカシャカ

比奈「あ、こういった缶スプレーは温度や湿度が重要なんで天気には気を使った方がいいっス」

P「お? やっぱ晴れてる時のがいいのか?」シャカシャカ

比奈「寒すぎないのと湿度が高すぎない日がベストっすね。湿度が高い日にやるとツヤ消しを吹き付けた部分が『白くかぶれる』んすよ」

比奈「温度は、まあこの時期は寒いっスがPさんの手の熱で温められるのでいいでしょう」

P「そうか、俺の温もりが……」シャカシャカ

比奈「ほら、そんな事はともかく今日は湿度も低い気がしますしチャチャっと吹くっスよ」

P「…………」

比奈「…………」

P「どうやって吹くん……?」

比奈「教えてなかったっスね……」

比奈「はい、まずは『缶スプレーは一点に集中放火してはダメ』っスよ」

比奈「窓ガラスについた細かい水滴が集まって滴り落ちるがごとく、塗料も水滴になっちゃうんスよ」

P「じゃあ、ちょっとシュッ、として乾かすのか」

比奈「んー、おしいっス! 正解はシューーー……、っと吹いてから乾かすんス」

P「ど、どういう意味だ?」

比奈「塗料を吹き出しながらパーツの上を通過するんすよ」

比奈「シュー……、っと吹きつつ右からー、左へー……」

P「えー、でもそれじゃあ塗料が勿体無いな……」

比奈「確かに勿体無いっスけど、スプレーの吹き始めと吹き終わりには塗料がダマになって飛んでるんスよ」

比奈「そのダマになってる塗料がパーツにくっついて乾燥すると、その部分だけ塗料がボコっと……」

P「うむむ…、それは嫌だな……」

比奈「これは他のスプレーにも言える事っス。『吹き始めと吹き終わりはパーツの外で』! これが鉄則っスよ!」

比奈「じゃあPさん、以上の事を踏まえて、レッツトライ!」

P「……き、緊張する」

比奈「トラーイ!!」

P「うー…、ボンバー!」

比奈「…………」

P「…………」

比奈「なんで吹かないんスか?」

P「いや、なんだか怖くってさ……」

比奈「Pさん、『失敗を恐れては前に進めない』っスよ!」

比奈「じゃあ茜ちゃんを想像するっスよ」

P「茜を? なんで?」

比奈「茜ちゃんが『トラーイ!』と言いながら走るとするっス」

P「うむ」

比奈「茜ちゃんは『ト』で走りだし、『イ』で足を止める」

P「んー? うん」

比奈「あとはこの缶スプレーを茜ちゃんだと思って……」

P「待て、茜はそんな体型じゃないぞ。もっと出るところは出てだな」

比奈「あー! もう!」

比奈「トラーーーイ! 口に出しながら吹くっスよ! 『ト』で吹き始め、『イ』で吹き終える!」

P「『ラーーー!』で走ってる、つまりパーツの上を通過するわけか」

比奈「あと、これも重要!『パーツとスプレーとの距離は15cmから25cm』! 距離が近いと結局ダマになっちゃいますし、遠いと吹いた意味がないっスからね」

P「お、お。だいたいこのくらいか……?」

比奈「はい! トラーーーイ!」

P「ト ラーーー イ!!」プシュ シューーー シュッ

P「おお! こんな感じか!」

比奈「そうっス! 『スプレーは重ね塗りする物』! 乾くまでちゃんと待って、また吹くっスよ!」


【比奈ちゃんポイント!

画面の前のみんなも、スマホかなんかをパーツだと思って『ト ラーーー イ!!』と叫びながらやってみるっス!】

< トラーーーイ! トラーーーイ!

茜「おおっ!? この熱き挑戦の掛け声はまさに青春!! いざ尋常に、ボンバーーーー!!!」

ガチャ!

P「トラーーーイ! トラーーーイ!」

比奈「トラーイ! そうっスよ! Pさん!」

茜「……なんだか、思ってたほど身体を動かしてないですね。右腕だけです……」

茜「そっとしておきましょう……」

ガチャリ

P「はぁ…、はぁ……。ん? さっき誰か居たか?」

比奈「Pさん! パーツとの距離が近いっスよ!!」

P「いかんいかん! ト ラーーーイ !!」プシュ シューーー シュッ

ーーーーーー………


P「ふぅー…、ガンプラって体力使うんだな……」

比奈「いや、そんな事はないはずっスけど……」

比奈「さて、騒いでたからよく見てなかったっスけど具合はどうっス?」

P「初めてのツヤ消しは……! あ! 見ろ比奈、やったぞ!」

比奈「おー、見事に白くなっちゃう事もなくキレイにツヤが消えてるっスね!」

P「顔のクリアーパーツは……、お! もとのツヤツヤを維持できてる!」

比奈「粘着力が低いおかげでベトベトしたのが残る事もないっスしね!(流石に貼り付ける期間が長すぎるとどうなるかわかんないっスが)」

比奈「さ、早く五体満足にしてあげるっス!」

P「よし! 手と足と胴体と頭をくっ付けて……」

P「おおー! す、凄いなツヤ消しスプレー! まるで『塗装したかのよう』な落ち着いた仕上がりになったな!」

比奈「凄いでしょう? こういっちゃ悪いっスけど、プラスチックの安っぽい光沢が抑えられてリアルな質感がこの手のひらに!」

P「いいなぁ……。俺、これからガンプラは全部ツヤ消しにしよう……」

比奈「光沢スプレー、半光沢スプレーなんてのもあるんすよ……?」

P「テカテカよりこっちのマットな感じが……」

比奈「……ま、光沢の良さも後々わかるでしょう。うぅ…、冷えるっスね……。早く中に入って、そこでしっかり眺めるといいっス……」

P「だな! おーい!りーん! りーーん!」

凛「どうしたの? プロデューサー」

P「どうだ! ブルーディスティニーの完成度がまた一段上がったぞ!」

凛「わぁ…。なんだか、本物のロボットみたいだね……」

P「な! これはツヤを消すスプレーを吹いてだな……」

< キャッキャッ!


比奈「うむうむ、Pさんに足りなかった少年心が時を超えて宿ったようっスねぇ……」シミジミ…

比奈「さあ! そこのみんなもガンプラを通してあの頃、少年だった頃の気持ちで作ってみるっスよ!!」

P「比奈、誰に向かって言ってるんだ?」

比奈「いや、なんだかこうやってしめると、っぽくなると思ってっスね……」

凛「ふふっ、変なの」


【ステップ3 完】

補足

水性のスプレーだとパキパキパッキーン! の心配は少ないのでABS関節に吹いちゃっても大丈夫です。
しかし腕を伸ばしている状態でツヤ消しを吹いただけだと、肘とかを曲げた時まだツヤツヤした部分が残っちゃいます。
そこである程度ツヤ消しを吹いたら乾燥させて、関節を曲げて吹いてあげるとしっかりツヤ消しができます。

またツヤ消しスプレー以外でツヤを消す方法もあります。
代表的? なのは100円ショップ等で売っているメラミンスポンジ、いわゆる激落ち君とか。
あれはとても目の細かいヤスリみたいなものなので丁寧に擦ってやると表面がザラザラになりツヤが消える、と言うやり方。
どうしてもラッカー系でツヤ消しをしたいけど、関節がABSやん……、て時はこんな方法もありです。

「刹那! メラミンスポンジでツヤ消しした所には絶対エナメル塗料を使うなよ!」

「了解! ラッカー塗料ンザム!!」
(多分割れます)

これにてステップ3、終了っスね。
最後の補足は自然に比奈口調になりそうだったのを堪えて普通の口調で書いたんですがさすがに3話分も、っスね、スよ、なんて言い続けているとそんな口調が身につくんですかね。

さて、次回のテーマはまだ決めかめているんですよねぇ。
部分塗装辺りか、合わせ目消し。ウェザリングにダメージ表現。
缶スプレーによる塗装や、プラ板等を使用した延長技法など。
まあ順番的には部分塗装っスかね。
ガンプラは自由なんだ!
さあ、みんなもガンプラとニッパーを買って組み立ててみよう!
とりあえずブルーディスティニー1号機、買ってね!

あ、明日のお昼頃にHTML化依頼を出すつもりなのでそれまでなんか質問とか機体説明を受け付けるっスよ。
……まあそんなたいそうな知識があるわけじゃあないっスけれど……。

乙、ガンプラ作りたくなったよ
ガンダムタイプじゃないオススメのガンプラありますか?

>>1じゃないけど…
ガンダムだけどガンダムに見えないグシオンか
オリジンのモビルワーカー辺りかな?
サクッと組みたいなら新しい方のガンキャノンか…
在庫があるならAGEのジェノアスかアデルも比較的簡単に組めるよ
個人的にはザクとは違うのだよ!ザクとは!なグフ…のカスタムとR-35

>>29

それならオススメがあるっスよ!
今大人気放送中の『起動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』より、『HG グレイズ改』と『MSオプションセット2』をオススメするっス!
グレイズ改は先に発売された『HG グレイズ 一般機/指揮官機』に新しいパーツを付けた物なんスが、白い装甲のワンポイント、さらに敵のMSを自分たちで使っちゃうなんてロマンに溢れてるっスよ!
最近のキットなんで組みやすさは勿論の事っス!
また『MSオプションセット2』にはグレイズ改にも付けられるシールドやブースター。バスーカまで付いてるのでこれらをグレイズ改に装備してやるとただ組み上げただけのパチ組みでも満足いく出来になるはずっス!!

また>>30さんが言ってるように『起動戦士ガンダム THE ORIGIN』より>>1がオススメするは『HG ガンタンク初期型』っス!
ガンタンクと聞いて侮ることなかれ、その格好よさに惚れちゃうっスよ!
>>1はガンタンク初期型を全塗装したんスが所謂『合わせ目消し』という作業を一切しなかったっス。
どういうことかと言うと、もう気になるような合わせ目が無くてそのまま塗っちゃったっス!
なかなかそのままでも完成度の高いガンプラなんで是非オススメっスよ!!

ガンプラとか10年以上つくってないなぁ……懐かしい
汚しとか、ダメージ表現にすごく興味があるんだけど、やっぱりそれなりの技術必要よね?

>>38
お手軽な方法っていうか俺のやり方だが
1ガンプラに艶消しを吹く
2リアルタッチマーカーのグレー等を軽く塗って、セットに入ってるぼかしペンでのばす。これで汚れた感じは出る
3ガンダムマーカーのシルバーやグレー、ブラックを角や端になっているところにちょっと塗る。
これで塗装ハゲっぽくなるかな

陸戦強襲型ガンタンクって出てたっけ
いぐるー見てる人は惚れてるはず

>>38

汚し(ウェザリング)やダメージ表現自体は簡単なアイテムでちゃちゃっとできるっスよ(タミヤ ウェザリングマスター、リアルタッチマーカー、鉛筆やエナメル塗料などなど……)。
ただ加減がわかり辛いって所がハードルを上げちゃってる原因っスかねぇ……。
汚しなら『どこで汚れたか(宇宙か地球か)』や『どんな物で汚れたか(泥やオイル)』、『どの方向に動いてる時に汚れたか』なんかを意識してやると自然な感じに仕上がるっスよ。
例えばガンダムだって本当は18メートルも有るのに頭の方とかそんな所に泥がたくさんつくのは想像しがたいでしょう?(寝っ転がってる時に汚れたならそういう風に汚すまでっス)
ダメージ表現もこれと同じで『何でこんなキズが付いたか』を意識してつけるっス。
こればっかりは想像力とセンスの問題っスね。
……なんの解決にもならないっスけど、光沢スプレーを吹いて『完成したばかりの汚れてないしキズもないガンダム!』なんてのも一周回ってアリ……、じゃないっスかね?


>>39

ツヤ消しスプレーは表面をザラザラにして表面に当たる光を乱反射させてツヤを消してるんス。
ツヤ消しを吹いた後だとどうもウェザリング塗料の『ノリ』がよすぎたり(それを狙ってやるのもアリっスよ!)、修正するのが難儀っス……。
どうしてもトップコートをした上で汚しをする(デカールの段差消し……?)なら光沢スプレーを吹いて、ウェザリングして、そのうえにツヤ消しスプレーを吹くなんて手もあるっスね。
でもガンダムマーカーの銀やらを塗るってのはいい手っスね! お手軽で便利なガンダムマーカーは大正義っス!


>>41

残念ながら強襲型ガンタンクはキット化されてない(ガレージキットはわかんないっス)っスね……。
ガンタンク至上とってもかっこいいんスが。
まあ『HGUC ガンタンク』『ガンタンク初期型』 にプラ板とパテ。あとお好みで『HG ティエレン』辺りでもまぜてセミスクラッチするのも手っスね。
幸い作例は多いんでチャレンジする価値はあるっスよ!

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