安価でキャラ募集して聖杯戦争書く (128)


ここはFateの設定を借りたSSスレです。

サーヴァントとマスターを募集して、それを元に私が聖杯戦争を書きます。

募集するサーヴァントとマスターはアニメや漫画やゲームから募集いたします。

私の知らない原作も多く存在するので、出来る限り似せる努力はしますが、

キャラに違和感が多少はあると思いますがご了承ください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1450189066


【 0章 0話】


・・・・・・・・・何処だここは。

何も無い部屋で目を覚ました■は辺りを見渡した。

何処を見渡しても黒い壁・・・・・・。

いや、そもそも■は目はあるのか?口は?体は?

■が何者なのかが分からない。

思考するだけの知能を持っている生物だと言うことは理解できる。

では、■は一体・・・・・・?

『おや、お前が最初のマスターか』

ふと、何処からか声が聞こえてきた。

男の声だ、何故かその声を聞いただけで神父姿の性格の捻じ曲がった男を想像してしまった。

『自分が何者なのかも分からないのかね・・・・・・いや、当然か』

当然?

『君は原作の存在しない者だ、性別はおろか人かどうかすら分からないのは当然だ』


原作?

『ああ、お前はこの聖杯戦争の数合わせのためだけに作られる存在』

聖杯戦争・・・・・・?

『いくつかの疑問はあるだろうが・・・・・・まずは自分が何者なのかを思い出すといい』

どうやって?

『私が思い出させてやる、私の質問に答えるが良い・・・・・・まずは』



≪安価を募集いたします≫


この物語の主人公を作成いたします。

まだこの主人公は人かどうかも分かりません。

人にするのか獣にするのか、目はあるのか口はあるのか、はたまた翼や尻尾があるのか。

あらゆることを自由に決めていこうと思います。

まずは、この主人公の基本部分を決めていきます。

『主人公は人ですか?それとも・・・・・・人じゃなければどのような生物?』↓1


俺は、人だ

『ほう、ではお前は男か女か・・・・・・』


≪安価を募集いたします≫


『男?女?』↓1


男だ

『ふむ、そこまでは思い出したか、では名は・・・・・・いや、必要ないな』

必要ない?

『戦うのに必要なものさえ思い出せば良い』

・・・・・・

『では、お前は人で、男と言うところまで思い出した』

ああ

『では、その他に現状思い出せることは?』


≪安価を募集いたします≫


『主人公の設定を自由に募集いたします』↓1~5

例:目が見えない、翼が生えている、投影魔術が使える、魔法が使える、見ただけで真名を看破出来る、など・・・・・・


連投は人が少ないと判断した場合は適当にどうぞー


「俺は金の短髪で・・・・・・背も高く筋肉もついている」

『ほう、喋れてきたじゃないか』

「そして、俺は必要悪・・・・・・な存在だ」

『ふむ』

「だが、人に好かれやすい」

『必要悪が人に好かれやすいか』

「やりすぎなければ正義じゃない・・・・・・と思っている」

『やりすぎなければ正義じゃない?』

「そして、格闘家だ」

『思い出してきたか』

「ああ、ここまでしかまだ思い出せないがな」

『では、最後にもう一押しだ』


≪安価を募集いたします≫

『どのような武術を使いますか?』↓1~3


「暗殺拳が得意だ・・・・・・あと気を操れる」

『ふむ』

「後はマジカル八極拳が使える」

『は?』

「え?」

『・・・・・・いや、なんでもない、それだけ分かればお前は戦えるだろう』

「よく分からないが・・・・・・俺からも聖杯戦争のことに関して聞かせてくれ」

『何も知らないのだな』

「ああ」

『では、五つまで聖杯戦争に関する質問を許そう』


≪安価を募集いたします≫


『今回の聖杯戦争の設定について自由に募集いたします』↓1~5

例:舞台は冬木市、8クラスのサーヴァントが存在する、セイバーのクラスは存在しない、監督役は○○(人の名前)、○○が住んでいる、など・・・・・・・


『サーヴァントは皆男だ』

「なるほど」

『108クラスのサーヴァントが存在する』

「え?」

『108クラスのサーヴァントが存在する』

「・・・・・・」

『時は第四次聖杯戦争、場所は冬木市だ』

「何処だ?」

『監督役は衛宮切嗣』

「誰だ?」

『トーナメント式で勝ち上がり聖杯を手にする』

「よく分からんが・・・・・・・覚えた」

『よし、では最後にお前の願いは?』

「俺の願い・・・・・・?」


≪安価を募集いたします≫

『彼の願いは?』↓2~5

彼女が欲しいから主人公はノーマルか
腐ってるのかそれとも自分以外の男女が付き合うのが嫌だからホモにするのか


「まず、世界をホモだらけにしたい」

『・・・・・・』

「そして魔術の根絶」

『急に真面目になり始めたな』

「彼女が欲しい」

『矛盾していないか・・・・・・?』

「そして、良き王として再臨したい」

『無茶苦茶な願いばかりだが、それもまた良かろう』

「俺はこれからその舞台に呼び出されるんだな、聖杯戦争って奴に」

『ああ、呼び出されてからは流れに従えばそれでよい』

「そう・・・・・・か・・・・・・」

そうして、俺は静かに眼を閉じた。

段々と意識が薄れていく。

結局、自分が何者なのかは殆どわからないが、これだけ思い出せ、れ・・・・・・ば・・・・・・


『無茶苦茶な奴が出来上がったな』

『まぁ、良い・・・・・・これを見ているだろう何者かが楽しめればそれでよい』

『さて、マスター候補とサーヴァント候補を決めるか』


≪安価を募集いたします≫

『マスター候補を募集いたします』↓1~7

例:コードギアス ルルーシュ

注意※1、原作とキャラ名を記載をお願い致します。
     略称は認めますが、検索で引っかかるものでお願い致します。
   2、連投は最後に投下されたレスから一分後に可能と致します。
   3、(マスターは男じゃなくて女でもええんやで・・・・・・)

島津豊久(ドリフターズ)

 鹿目 まどか(魔法少女まどか☆マギカ)


IngressのADAって始めて聞いて検索してみたけど、ちょっと困惑してる

とりあえず60~66まで了承しました。



≪安価を募集いたします≫

『サーヴァント候補を募集いたします』↓2~7

注意※1、原作とキャラ名を記載をお願い致します。
     略称は認めますが、検索で引っかかるものでお願い致します。
   2、連投は最後に投下されたレスから一分後に可能と致します。
   3、(女キャラを入れてるのは良いが・・・・・・別に、男の娘にしても構わんのだろう?)

シンドバッド(マギ)

孫悟空(DRAGON BALL)


ハム太郎ってどうやって戦うんだろう・・・・・・

とりあえず72~77まで了承いたしました。

では、最後に・・・・・・主人公のサーヴァントを募集いたします。


≪安価を募集いたします≫


『主人公のサーヴァントを募集いたします』↓3

注意※1、原作とキャラ名を記載をお願い致します。
     略称は認めますが、検索で引っかかるものでお願い致します。
   2、(女キャラを入れてるのは良いが・・・・・・別に、男の娘にしても構わんのだろう?)

両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所)

せっかくだからサーヴァント108クラス決めようぜ
もはやギャグ一直線だし


主人公のサーヴァントは両津勘吉になりました!
強い、強いはず・・・・・・?


>>95

100~201までクラス募集すると言う異例の聖杯戦争スレを誕生させてしまうのか・・・・・・


>>96
>>100~201の100~201までクラス募集すると言う異例の聖杯戦争スレを誕生させてしまうのか・・・・・・』
の間違いです、訂正いたします


>>97
『残り101体のクラス募集すると言う異例の聖杯戦争スレを誕生させてしまうのか・・・・・・』
の間違いです、何度もミスしてすみません



とりあえず、次回の投下はサーヴァントの基礎ステータスと聖杯戦争のルールについて決めておいて投下いたします。

リアルタイムで行う安価スレも考えたのですが、時間があまり無いときもあるのでリアルタイムの安価は基本的に行いません。

ただし、物語投下後に安価を募集し、次回の投下に反映出来るようする形で安価は募集していこうと思います。

了解乙

では、次回の投下は今日か明日の同じ時間帯くらいですね。


では最後に次回に向けた安価・・・・・・

と言うか、今の私の頭の中の構想だと、トーナメント式で多くのサーヴァントが必要になる可能性や、

おそらくイメージとしては月の聖杯戦争とシステムは殆ど同様になるので、色々考える部分が必要になります。

ので、どうせなら先程安価を取れなかった方やこの時間帯に見ていなかったもいらっしゃるので、

次の投下までに『このキャラだして欲しいなー(チラッ)』とか『この聖杯戦争こういうルールあったほうが面白そうじゃない?』とか

『こんなイベントあったほうが面白そう』とか何でもいいのでご意見があれば私の独断と偏見も多くあるかもしれませんが、反映しようと思った部分は反映いたします。

勿論のことですが、メインとなるキャラは最初に安価で募集したキャラ達になるので宜しくお願い致します。



では、皆様良い夢を。


あ、この安価というか募集ですが、次回の投下までが期限ってことで
連投は最後のレスから30分後って制限だけつけさせてもいます


【聖杯戦争ルール】

・召喚されるサーヴァントは108体、各々が固有の特殊クラスを持つ。

・トーナメント式で行われ、変則的な試合が行われる場合もある。

・試合は五日間の周期で行われ、試合まで所定の位置以外でのサーヴァント同士の戦いを禁ずる。

・もしルールを破れば、全ステータスがワンランク減少する。

・もし、聖杯戦争で明らかな異常事態が発生した場合、監督役の衛宮切嗣からルールの変更が出される。

・敗れたサーヴァントとマスターは元の世界に戻される。

・最後の一組に聖杯が与えられる。

【元ネタ】こちら亀有公園前派出所
【CLASS】ポリス
【マスター】無名
【真名】両津勘吉
【性別】男性
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔翌力E 幸運B 宝具?
【クラス別スキル】

捕縛術:B
対象を拘束・無力化する能力。
対象のステータスが自分より低ければ低いほど、拘束と無力化が成功しやすくなる。

【固有スキル】

黄金律:B---
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
彼は一時は大富豪として暮らせるだけの金銭を手に入れるが、すぐに離れてゆく。

専科百般:EX
幅広い趣味とあらゆる知識や人生経験から様々な能力を身に着けている。
能力の数は計り知れず、どれも高ランクの能力を身につけている。
なお、このスキルは金銭のやり取りが関係しなければ発動しない。

火事場の馬鹿力:EX
ここぞと言うときに、人間の限界以上の力を発揮することが出来る。
必要なときに必要な分だけ、ステータスがいくらでも上昇する。


宝具はまだ決まって無いですので、申し訳ないです

明日に一話を公開して行こうと思います。


【0章 第一話】


「・・・・・・ここは?」

長い間眠っていた気がする。

出来の悪い夢・・・・・・神父服の男と夢の中で会話していた気がする。

夢の中で自分はその神父に何処か違和感を持っていた・・・・・・はずだが。

「何も思い出せない」

夢の出来事があまりにも曖昧な上に、自分の過去をほとんど思い出せない。

一分程自分が何者なのか考えてみたが何も思い出せず、まずは自分がどのような状況に置かれているのかを確認してみることにした。

まずは自分の寝ていた部屋を出て、庭から辺りを見渡す。

「屋敷・・・・・・武家屋敷だ」

手入れこそされていないが、立派な武家屋敷がそこにはあった。

何で自分がこんなところに寝ていたのかも思い出せないが、色々探っていけば何か手がかりがあるだろう。

「・・・・・・?」

庭にある土蔵の近くに分厚い一冊の本が落ちていたので、手にとって開いてみる。

【聖杯戦争 ルール】

最初のページはいたってシンプルでわかりやすく、『聖杯戦争』についてのルールが記載されていた。

そしてページを進めていくごとに細かなルールなどが分かる様になっていた。

更にページを捲ってみた、本の半分は白紙で何も書かれていなかった。


「何となく思い出した・・・・・・俺は聖杯戦争って奴に参加してるんだな」

何処でその単語を聞いたのかも分からないが、とりあえずそれだけを把握できれば充分だろう。

一先ず、簡単な聖杯戦争に関しての知識は身につけることが出来た。

そうなればまずはサーヴァントの召喚を行っても良いが、まだ周辺を探索しておいても損は無い。

そう思い土蔵の中を調べることにしたが、そこには魔方陣が敷かれていた。

「成程、サーヴァントの召喚は準備されてるのか・・・・・・」

折角、召喚の準備がされているのなら先にやっても問題ないだろう。

本にはご丁寧に召喚の呪文まで書かれていたので、それを元に呪文を唱え始める。

「満たせ、満たせ、満たせ、満たせ、満たせ・・・・・・」

詠唱を始めると同時に、周囲の魔翌力が魔方陣に吸い寄せられるのが身体で感じることが出来た。

何も分からないままサーヴァントの召喚を行うことになるが、何もしないよりはマシだ。

不安もあるが詠唱を続けることにした。




     *

『一番先頭はジガイオディナ、続いて二番手ヘッドショウジ、その後ろに三番ユエツオウと徐々に距離を詰めるノッ・・・・・・』

とある交番で1人ラジオを耳を澄まして血眼になりながら聞いている警察官がいた。

普通の警官ならこの時点で始末書は免れないはずだが、常習犯であり何千枚と始末書を書いている彼からすればどうと言う事は無い。

彼からすれば待ち受けている始末書よりも目の前のラジオから流れてくる競馬の方が大事だった。

両津「頼むぞジガイオディナ・・・・・・ワシの今月がお前に掛かってるんだ・・・・・・」

先日に給料が出たばかりの彼だったが、全額パチンコに投資したところ最終的に財布の中に入っていたのは諭吉一枚だけになっていた。

これだけ残ったのなら、むしろ良い方だが来月までこれだけで済ますのは無理がある。

僅かな希望にかけた彼は宝くじを三枚と残りを全て競馬に費やすことにした。

そして所持金全額を『ジガイオディナ』に託し、今月を賭けた彼は現在血眼になってラジオを聴いていた。

『逃げるジガイオディナ、距離を詰めるユエツオウ、後ろに張り付くヘッドショウジ・・・・・・』

両津「逃げろ・・・・・・逃げろ・・・・・・・」

『おぉっと!ユエツオウここで発射した!逃げ切れるかジガイオディナ!負けじと張り付くヘッドショウジも・・・・・・』

両津「な、なにー!?逃げろジガイオディナー!!頼むワシの一生がお前に掛かってるんだー!!」


『逃げるジガイオディナ!詰めるユエツオウ!!いつ仕掛けるヘッドショウジ!!』

両津「頼む逃げ切れ!!」

『さぁ逃げ切れるかジガイオディナ!!ユエツオウとの一騎打ちだ!!』

両津「いけっ・・・・・・いけっ・・・・・・」

『逃げ切るかジガイオディナ逃げ切れるか!!』

両津「もうすこしだぁぁぁあああ!!いけジガイオディナー!!」

『詰める詰めるユエツオウ詰める詰めるだが逃げるジガイオディナ逃げる逃げる逃げる逃げる逃げ切ったー!!!!』

両津「うぉぉぉおおおおおおお!!万馬券じゃぁぁああああああ!!!」

「あ、ああ・・・・・・」

両津は嬉しさのあまり近くにいた金髪男の手を握って大はしゃぎしていた。

両津「いやぁーワシはやはりやると思ったんだよ・・・・・・」

「お、おう・・・・・・」

両津「しかし、これで一先ず今月は過ごせそうだ・・・・・・」

「それは良かったな・・・・・・」


      *



そして両津は興奮から覚めると段々と現実を見るようになってきた。

両津「・・・・・・ところで何故ワシはこんなところにいるんだ」

「聖杯からの知識は無いのか・・・・・・?」

両津「聖杯?」

「・・・・・・」

持っていた聖杯戦争のルール本を両津に渡す。

召喚されたサーヴァントは聖杯からの知識が植えつけられている。

それだけは変わらない事実のはずだが・・・・・・

今は聖杯からの知識が微塵も無いが、後に彼の『リョーツGPX』と呼ばれる細胞が聖杯の植えつけた知識さえも無力化したことを知る。


【宝具】
『リョーツGPX』
ランク:A- 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
劣悪な環境で不規則な生活した彼にしか持っていない最強の抗体。
どのような環境であってもステータスを下げずに行動を可能とし、あらゆる毒や外部からの精神的な攻撃等も無力化する無敵の身体を持っている。
ただし、このスキルは規則正しい生活を行っている間は常にステータスがランクダウンし続ける。(不規則な生活に戻せばステータスは元に戻る)



短いですが、今日はこれまでにします
明日はもう少し長めで、他のサーヴァントも出そうかと思っております。

誰も「saga付けろ」って教えてあげないのか…

型月スレでは致命的になりうるから
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>>125
sagaはすっかり忘れていました。
ありがとうございます


遅れてしまいましたが、今日は0時頃に投下いたします

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