翼「えー、この間『翼、愛してるの』って言ってくれたじゃないですか～」

美希「うん、おにぎり3個と引き換えにね」

翼「おにぎりにあっさり釣られる美希先輩もかわいいです…」ﾊｧﾊｧ

美希「翼、気持ち悪いの」

翼「はっ、もしかしておにぎりさえあれば何でもしてくれるのでは！？」

美希「それが通用するのは貴音と静香くらいだと思うな」

翼「そうだ美希先輩、私たちの結婚式はいつにします？」

美希「1人で挙げてろなの…。ミキはハニーと結婚するって決めてるから」

翼「ええー、昨日はプロポーズOKしてくれたじゃないですか」

美希「翼、妄想も大概にするの」

翼「妄想じゃないですよ。夢の中の美希先輩が言ってくれたんです！」

美希「うわぁ…これはひどいの」

翼「美希先輩の夢の中で暮らしたいなぁ…」

美希「やめて」

美希「とにかく！翼と結婚とか絶対イヤなの」

翼「いいもん…将来男の人と結婚したら娘に美希って名前つけるもん」

美希「愛が重いの…」

翼「息子だったら幹って名前にするもん…」

美希「キラキラネームよりタチが悪いの」

翼「ついでに三木って苗字の人と結婚するもん…」

美希「まさかの姉弟そろってミキミキなの」

翼「あ、美希先輩そろそろおにぎり食べたくありません？」

美希「んー…今はいいかな」

翼「ええー？でも美希先輩が昨日おにぎりを食べてから25時間42分38秒も経ってますよ？」

翼「家でもおにぎり食べてる様子は映ってませんでしたし…」

翼「今日もたくさん握ってきたので遠慮しなくても大丈夫ですよ～」ﾜｷﾃﾞ

翼「私の愛えｋ…愛情たっぷりですから味わって食べてくださいね！はい、あーん♪」

美希「……」

美希「翼はどうしてそうなっちゃったの…？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

～おまけ～

翼「美希先輩、歯ブラシ交換しましょう♪」

美希「その行為に一体何の意味があるの…」

翼「もちろん、間接キスです！」

美希「こんなにロマンのない間接キスも初めて聞いたの」

翼「じゃあ、お揃いの歯ブラシにしましょうよ～。恋人みたいに！」

美希「なんか気分的に嫌だけどそれくらいなら…」

美希「……」

美希「…こっそり入れ替える気でしょ？」

翼「むー、気づくの早すぎですよー」

～おまけ2～

翼「この前美希先輩の水着写真集を買ったんですよ。もちろん鑑賞用、保存用、実用用、布教用の4冊です」

美希「…えーと、お買い上げありがとうなの」

翼「でも私はまだまだ未熟でした…お姉ちゃんはそれを既に6冊も買っていたんです！」

美希「ええ…」

翼「私が敗北に打ちひがれているとお母さんが帰ってきました。…お母さんは12冊購入してきました」

美希「えええ…」

翼「美希先輩、私もっと精進します！姉や母を超える美希先輩ラブを目指して！！」

美希「とりあえず翼の家には絶対行きたくないかな…」

終わり

美希先輩スレとかいうアイマス板の闇、好き