提督「うぉゎぁああああああああああああああああああああああああああ」 (254)


摩耶「うおっ!? きゅ、急に大声出すんじゃねぇよクソが!」

提督「クソはテメェだ! このクソおっぱい!!」

摩耶「なんっ……はあっ!?」

提督「うるせえ黙れ!」

ガチャン!

提督『ああああああ鳥海鳥海鳥海鳥海聞こえるか鳥海今すぐ執務室に来い!! ダッシュで!!』

ガチャン!

摩耶「な、なに緊急回線使ってんだよ! それになんで鳥海を……!?」

提督「うるせえよ痴女! 黙れってんだろ!!」

摩耶「だっ!? 誰が痴女だこらぁ!!」

ドアバーン!

鳥海「なっ、何事ですか!?」

提督「おう鳥海テメェそこ座れ!!」

鳥海「は、はいぃっ!?」

摩耶「おいアタシとの話がまだ終わって」


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提督「うるっせえテメェもそこ座れ!!!!」

摩耶「ひっ!?」

提督「早く!!!!!」

摩耶「わ、わかったからそんなに怒鳴んないでよぅ……」

提督「まず、テメェらそのヘソはなんだ?」

鳥海「……へ?」

摩耶「そ……?」

提督「そうだよヘソだよ!」

鳥海「お、おヘソはおヘソですが……」

提督「なんでヘソ丸出しで歩いてんだって聞いてんだよ!!!」

ベチーン!

摩耶「ひぎぃっ!?」

提督「どうなんだ、鳥海!! おん!?」

ベチーン!

ベチーン!!

摩耶「ひっ、ひぐぃっ!! お、お腹叩いちゃらめぇっ!?」

鳥海「ちょ、て、提督! やめてください!」

提督「うるせえ! 答えろ!」

ベチーン!!!

摩耶「あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ」

鳥海「わっわかりました答えます!! これが艤装だからです!この服も含めて艤装なんです! だからこの服しか着れないんです!」

提督「……なるほど」

鳥海「ほっ……」

摩耶「ぁ……ぅ……」

鳥海「ま、摩耶大丈―――」

提督「だったら出撃の予定がない日とかせめて非番の日ぐらい普通の服着ろや!!!!!」

ベェッチィーーーンンン!!!!!

摩耶「ひっぎぃ゛ぃ゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛っっっ!!??」

鳥海「ま、摩耶ーーーー!?」

提督「鳥海、次はテメェだ……」

鳥海「えっ!?」

提督「おら、来い!」

ガシッ、グイッ

鳥海「ちょっ、てっ、提督っ、やめてっ!!」

提督「今からお前も摩耶みたいにしてやるからなぁ!!」

ヒュッ

鳥海「ひっ!?」

ペチ

鳥海「んっ……! ……え?」

提督「…………」

鳥海「提督……?」

サワサワ

鳥海「んっ? えっ、ちょっと……?」

ナデナデ

鳥海「えっ、あっ、わ、脇腹っ、うふ、く、くすぐった」

コショコショ

鳥海「んふっ、あっ、は、あはっ、うふやめ、て、提督っ」

スリスリ

鳥海「あ、あはっ、あはっは、だ、だめっ」

クリクリ

鳥海「ん、あっ、そ、そこおヘソっ、やっ」

コスコス

鳥海「あっ、んっ……――――」

~10分後~

鳥海「ぁ……ぅ……」

提督「…………」

摩耶「うぅ……」

提督「…………」

提督「……………………」

提督「………………………………」

提督「」 シコシコ

提督「うっ」 ビュッ

摩耶「ぅ……」

提督「」 ビュルッ

鳥海「んっ……」

提督「…………」

提督「ふぅ……」

ガチャ

雷「しれーかん! 今わたし暇なんだけど何かお手伝いすること……な、い……?」

提督「あ」

摩鳥「」 グッタリ

雷「ぁ、あわ……」

提督「い、雷……こ、これは……!」

雷「ご、ごめんなさい!!」

タタタタタタタタタ…

提督「…………」

提督「……………………」

提督「………………………………」

提督「ふっ……」

提督「終わったな……」

ガラッ

提督「未来へダイブ!」

ピョーン

ヒュー…

グシャッ

……

…………

……………………


提督は窓から飛び降り、全治3ヶ月の怪我を負った。
雷はお見舞いに来てくれなかった。
その後の鎮守府では、摩耶と鳥海が腹巻を着けて歩いている姿が度々目撃されるようになった。
ちんちん。

長い間応援ありがとうございました!
提督の次回作にご期待ください!

なぜ、雷はお見舞いに来てくれなかったのか!?
そんな後日談を描くスピンオフ!!
『駆逐艦は思春期~ピュアと耳年増~』
乞うご期待!

おつかれちんちん

【おまけ】

~~


雷「」 フラフラ

電「あ、雷ちゃーん」 フリフリ

雷「」 フラフラ

電「? 雷ちゃん?」

雷「」 フラフラ

電「い、雷ちゃん? どうしたのです?」 ポン

雷「ぁ……電……?」 クル

電「はわっ!? す、凄いクマができてるのです! い、いったいどうしたのですか!?」

雷「な、なんでもないわ……少し調べ物をしていたら、あんまり眠れなくて……」

電「そうだったのですか……あんまりムリしちゃめーなのですよ?」

雷「ふふ、そうね……ありがと、電」

電「…………その、もし良かったらなのですけど、電もお手伝いしましょうか?」

雷「え?」

電「雷ちゃんのことだから、しれーかんさんのことで、なにか困ってるのですよね?」

雷「えっ!?」 ギクーッ⁉︎

電「しれーかんさんのために頑張る雷ちゃんのこと、電は応援したいのです!」 フンス!

雷「で、でも……」

雷「きっと大丈夫なのです! いっしょにがんばりましょう?」 ギュ

雷「……ありがと」 ギュ

電「そうと決まればさっそく調査なのです! なにについて調べればいいのですか?」

雷「その前に聞いておきたいんだけど……その、電は……」

電「わたしですか?」

雷「うん……あのね、電は……お股がすっごくはれあがっちゃったことって、ある……?」

電「お股……ですか? いえ、そんなふうになったことはないですけど……」

雷「そう、よね……」

電「あの、それとしれーかんさんのコトとなにか関係が……?」

雷「…………」

電「…………?」

雷「ふぇ……」 グスッ

電「!?」

電「どどどどうしたのです!? ななななんで泣くのですか!? 」 アタフタ

雷「あのね……グズ、あのね……この前ね、しれーかんのね……ゥグッ……おまたをね……みたら、フエッ……まっかにね、はれあがっててね……ウゥッ」 グスグス

電「えぇっ!? し、しれーかんさんのお股が!?」

雷「うん……それで、わたし、ビックリしちゃって……グスッ……すぐに逃げちゃったんだけどね……その後にしれーかんがね……ゥッ、フグッ……3階から飛び降りだって……聞いて……それで……それでっ…………っ」 グスグス

電「そ、それで……?」 サスサス

雷「しれーかんがへんな病気だったらどうしよぉーーー!!!」 ウワーン‼︎

電「はわっ!?」 ビクーン

電「し、しれーかんさんは病気!? 病気なのです!?」

雷「だってぇ~! おまたがあんなになってるのみたことないしぃ~! 誰に聞いても知らないっていうしぃ~! しれーかんだってわたしが見ちゃったからとびおりなんかしてっ……ぅ、ふぐっ……ふぇええええんん!!!」 ビェー‼︎‼︎

電「な、泣かないでください雷ちゃん! きっと大丈夫! 雷ちゃんのせいじゃないのです!」 ナデナデ

雷「ふぐぅう~……でも……でもぉ~……わぁああああん!!」 グスグス

電「そ、そんなに雷ちゃんが泣いちゃうと、わたし……わたしっ……! ふわぁああああん!」 ピエー‼︎

雷「しれーかーん!!」 ビエー

電「しれーかんさーん!!」 ピエー

天龍「うおっ!? な、なんだお前ら!?」 ビクッ

~第六駆逐隊のおへや~


天龍「なるほどなぁ。それで、未知の病気を知られちまった提督が死のうとして飛び降りたんだと思って、夜も眠れずにフラフラしてたってわけか」

電「はい……」

雷「すぅ……すぅ……」 スヤスヤ

天龍「肝心の雷は泣き疲れて寝ちまうし……困ったな……」

電「ごめんなさいなのです……」 シュン…

天龍「ああいや、別に迷惑してるわけじゃないからいいんだが……しかし、提督の股間がなぁ」

電「天龍ちゃんは心当たりがあるのですか?」

天龍「いや、さっぱりだな。ションベンした後に拭き忘れてかぶれたんじゃねーの?」

電「わからないのです、電は直接見たわけではないので……ただ、雷ちゃんの取り乱しかたからして、そんなレベルの腫れではないと思うのです」

天龍「だよなぁ。まあしょうがねぇ、雷が起きたら提督んとこに直接出向いてみるしかねえな」

電「それは――――」

ガチャ

暁「ただいまー、って、天ちゃん? どうしたの?」

響「どうしたの暁? あれ、天ちゃん?」 ヒョコ

天龍「おお、おかえり。そういえば二人は今日、対潜哨戒だったな。怪我しなかったか?」

暁「一人前のレディなら、無傷で余裕よ!」

龍田「あら~、だったら小破だった私はレディの風上にも置けない女ね~」

暁「えっ、あっ、えっと、その」 オロオロ

龍田「うふふ、冗談よ~」

天龍「おいおい、あんまいじめんなよ。可哀想だろ」

龍田「うふふ~、ごめんね? 暁ちゃん」 ナデナデ

暁「だ、大丈夫なんだから!」

響「それで、これはどういう状況なんだい? 」

電「電が説明するのです。実は――――」

つづく

~~


龍田「お股の腫れねぇ~、どういうことなのかしら?」

天龍「わっかんねんだよなぁ。やっぱ提督に聞くしかねえだろ」

龍田「そうね~、それが一番手っ取り早いかも……」

響「……えっ?」

暁「ん? どうしたの、響?」

響「へっ? え、あ、いや、なんでもないよ、暁」

暁「そう? でも不思議よね、そんなにお股が腫れちゃうなんて……」

響「そ、そうだね、はは……」

響「…………」

響「(えっ、えっ? いや、暁や電、雷はまだしも、軽巡二人も本当に知らないのか?)」

響「(しれーかんの……男の人のお股の腫れ、って……常識的に考えて、その……おちん……のことだよね?)」

響「(確かに鎮守府のPCにはフィルタリングがかかってるし、図書館も戦術指南書とかばっかりでそういう、いわゆる性知識のことに関する本は置いてないけど……)」 モンモン

響「(でもそんなの常識じゃん……えっ、なんでみんな知らないの?)」 モンモン

響「(もしかして皆、しれーかんのことを女の人だと思ってる……わけないよね。確かにちょっと可愛い顔してるけど、身体つきは結構がっしりしてるし……)」 モンモン

響「(ていうか、マジでこの軽巡二人は知らないのか? 知らないふりしてるんじゃなく? 恥ずかしいのはわかるけどそんな……)」 モンモン

響「(かと言って……)」 チラ

天龍・龍田・電「ヤンヤヤンヤ」

響「(自分から言いだすのは恥ずかしいしな……)」

雷「ぅう……ん」 パチ

電「あっ、雷ちゃんが起きたのです!」

暁「雷、大丈夫!?」

雷「はれ? お姉ちゃん?」 パチクリ

天龍「おう、起きたか」

雷「天ちゃんも……どうしたの?」

龍田「起きたばっかりで混乱してるのかしら~?」

雷「へ?」

電「雷ちゃん……その、ごめんなさいなのです。しれーかんさんのお股のコト、みんなに言ってしまったのです……」

雷「おまた? …………って、ええっ!? そうなの!?」

電「ご、ごめんなさいなのです! でも私一人じゃ全然わからなくて……!」

暁「雷のことを思ってそうしたの。わかってあげて?」

雷「……うん、大丈夫よ。それに、もともとわたし一人でどうにかなることじゃなかったし……」

暁「ホントよ! もっとちゃんとお姉ちゃんを頼りなさい! わたしだって一人前のレディなんだからね!」 フンス

雷「うん!」

天龍「ふふ……」

龍田「それじゃあ、そろそろ本題に入りましょうか~」

天龍「おっと、そうだったな。提督の股間の腫れについてな」

雷「こらっ、天ちゃん! 女の子ならそんな言い方しちゃメッ! ちゃんと、お、ま、た、って言わなきゃ!」 ‼︎コスンプ

天龍「お、おう」

龍田「雷ちゃん、取り敢えず、提督のお股の様子を説明してみてくれる~? それがわからないことにはどうにもできないわ~」

雷「そうね……口で言うよりも絵にしたほうが早いかも! ちょっと待ってね!」 カキカキ


~~


雷「じゃーん! できたわ!」

暁「どれどれ?」

天龍「んん?」

龍田「……これは」

電「……きのこ、なのです?」

響「…………」

天龍「ん? どうした、響。なんで顔覆ってんだ?」

響「い、いや、なんでもない。ちょっと顔が熱くて」

天龍「? そうか」

響「(え……えぇえ~~~~~!? な、なんでそんなにリアルなの!? こんなの絶対おかしいよ!)」

響「(この前みんなでお絵描きして遊んだときは小学生並みの可愛い絵だったじゃないか! なんでこんなときに限って……)」

暁「それにしても、雷ってばこんなに絵を描くのうまかったの?」

龍田「そうね~、影とか立体感とか……これ自体がなんなのかはわからないけど、すごくよく描けてるわね~」

雷「しれーかんのことなら、雷はぜーんぶ覚えてるんだから!」 エッヘン‼︎

響「(愛が深すぎるよ!!)」

電「それにしても、コレはなんなのでしょうか……?」

天龍「んー……雷の絵が完璧だったとしても、わからねえんじゃなあ」

響「(……そこなんだよ。コレを見てもわからないってことは、ホントに知らないってことだ)」

響「…………」

響「(い、いやまさか……、……まさかのまさかだけど……)」

響「(…………わたし以外、誰も知らない……なんて……)」

響「(……ないよね?)」

天龍「しゃーねーな! 取り敢えず当人のとこに聞きに行くか!」

雷「まって!」

暁「?」

電「そ、その、それは最後まで取っておいたほうがいいと思うのです」

天龍「なんでだよ?」

雷「あのね、しれーかんに直接聞いちゃったら、また飛び降りちゃうんじゃないかと思って……」

龍田「……なるほどね~、提督のお股のコレが病気だったとして、雷ちゃんに見られたから飛び降りたっていう可能性が残る以上、また飛び降りちゃう心配もあるってことね~」

雷「うん……」 コク

電「だから、もうちょっと鎮守府の皆さんに聞いて回って、コレの正体と、できれば治療法を調べたいのです」

暁「わたしも賛成だわ! 天ちゃん達も手伝ってくれる?」

天龍「おう!」

龍田「一緒に頑張りましょうね~」

響「……わたしも、全力を尽くすよ」

響「(……本当にコレを知っているのがわたししかいないのか、確かめるためにもね!)」

雷「みんな、ありがとう!」

電「なのです!」


~~

つづく

暁「おじゃまするわ!」 ドアバーン

潮「ひゃあっ!?」 ビクーン

曙「ちょっと、もうちょっと静かに開けなさいよ!」

電「ご、ごめんなさいなのです。でも、緊急事態なので、わかってあげて欲しいのです!」

漣「緊急事態?」

雷「これを見て!」 ビシッ

朧「? 何コレ?」

漣「キノコ?」

潮「かなあ?」

曙「これがどう緊急事態なの?」

響「いや、知らないなら別に良いんだ」

漣「……どうして響ちんは顔を背けてるの?」

響「寝違えただけだよ」

雷「用はこれだけよ! ありがと!」

電「なのです!」

暁「またね!」

響「だすびだーにゃ」

曙「……なんだったのよ」

潮「さあ……」


~~

天龍「おーす」

鈴谷「ん? おっ、天龍姉妹じゃーん。どしたん?」

龍田「熊野ちゃんは?」

鈴谷「ん、いるよー? おーい、熊野ー」

熊野「なんですの?」 テコテコ

天龍「ちょっとこれ見てくれ」 ズイ

鈴谷「なになにー?」

熊野「? なんですのコレ?」

龍田「あら~、重巡のお二人でもわからないのね~」

鈴谷「え、なに?」

天龍「いや、俺らもよくわかんなくってよ。まあわかんねえなら別に良いんだ」

龍田「次は空母の皆さんにでも聞いてみようかしらね~」

熊野「はあ……」

天龍「邪魔したな、じゃ」

龍田「ありがとうね~」

鈴谷「……なんだろうね? アレ」

熊野「キノコのように見えましたけど……わかりませんわ」


~~

響「お邪魔します」 ガチャ

陽炎「あら、いらっしゃい」

不知火「どうしました?」

暁「陽炎型のみんなに聞きたいことがあるのよ!」

時津風「なになにー?」 テコテコ

天津風「聞きたいこと?」

雷「コレよ!」 ビシッ

黒潮「? なんやこれ」

雷「わたしが描いたのよ!」 フンス‼︎

秋雲「えっ!? うまっ!」

響「秋雲、これが何かわかるの!?」 ガシッ

秋雲「え? いや、コレがなんなのかはわからないけど……」

響「なんだ……そうか…………」 ズーン

暁「残念ね……」

雷「しょうがないわ。コレ、置いていくから、他の陽炎型の子にも聞いてみてくれる?」

陽炎「いいわよ」

不知火「それで、コレは一体なんなのですか?」

電「実は、電たちにもわからないのです。それで聞いて回ってるのです」

黒潮「なるほどなー」

雷「ありがと! よろしくね!」

暁「次はどこに行こうかしら?」

電「ユーちゃんとか、海外艦の皆さんは知らないでしょうか?」

響「良いね、行ってみよう」

ドタバタ

陽炎「騒がしいわねえ……」

雪風「ふわぁ……どうかしましたか?」

初風「せっかく寝てたのに……」

時津風「あ、雪風!」 ギュー

雪風「時津風、おはようございます! ……? その手に持ってる紙は?」

天津風「暁達が、コレの正体を聞いて回ってるらしいのよ」

初風「? なにこれ、キノコ?」

雪風「キノコ、ですか?」 ヒョイ

陽炎「まあ、そんな感じよね」

不知火「ですが、こんなモノは見たこともありません」

黒潮「ウチも知らん」

雪風「…………」

時津風「? 雪風?」

雪風「……っ、は、はいっ!?」

時津風「どしたの? 顔真っ赤っかだよ?」

雪風「な、なななななんでもありません! な、なんにも知りませんから!!」 ワタワタ

天津風「え? コレがわかるの?」

雪風「ち、違います! 雪風は大丈夫なんですーー!!!」 ダダダダダダダダ…

時津風「あ、雪風待ってー!」 タタタタタタタタタ…

陽炎「……なんだったのかしら」

初風「寝起きなのに雪風は元気だねえ」


~~

天龍「ちわーす」

加賀「あら、どうしたの?」

陸奥「珍しいわね」

龍田「コレについて聞いて回ってるんだけど、何か知らないかしら~」

加賀「さあ……赤城さんは?」

赤城「うーん、私もわかりません……」

陸奥「長門は?」

長門「ん? …………っ!?」

天龍「? どうした?」

長門「」

赤城「長門さん?」

長門「」

陸奥「……あら、固まってるわね」

加賀「? どうしたのかしら」

龍田「……どうやら、何か知ってるみたいね~」

天龍「マジか!?」

長門「」

陸奥「取り敢えず、戻ってきたら聞いてみましょう」


~~

雷「どーん!」

Z1「えっ!?」

U511「!?」 ビクッ

Z3「きゃっ!? な、なに!?」

電「い、雷ちゃん、もうちょっと静かに……」

暁「コレよ!」 バンッ

Z1「」

Z3「」

U511「」

電「今、コレの正体をいろんな子に聞いて回って……あれ?」

響「(! こ、コレはっ!?)」

\ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア/


~~

ちんぽこちんちんちんぽこちん

Z3「ななななんてモノを持ってるのよ貴女達!?」

U511「あぅぅ……/////」

雷「コレが何なのか知ってるの!?」

Z3「あ、当たり前でしょ! バカにしないで!」

暁「ほんとに!? ホントにコレがわかるの!?」 グイグイ

Z1「だ、だからわかる……っていうか、それ押し付けないでぇ!/////」

電「ユーちゃんもわかるのです?」

U511「ゆ、ユーは……ユーは……/////」 グルグル

雷「じゃあ、教えて! これは一体どんな病気なの!?」

Z3「だからコレは―――」

Z3・Z1・U511「…………えっ?」

電・雷・暁「え?」

Z1「……病気?」

雷「病気でしょ?」

Z3「ほ、ホントに知らないのね……」

暁「? どういうこと?」

Z3「私が聞きたいわよ……なんなのこの状況……」

電「それが――――」


~~


電「――――というわけなのです」

Z3・Z1・U511「…………」

雷「だからわたし、しれーかんが変な病気なんじゃないかと思って……」

Z1「な、なるほど」

Z3「事情はわかったわ。……それにしても、この国の性教育はどうなってるのかしら」

暁「せーきょーいく?」

Z3「なんでもないわ」

電「?」

響「…………」

響「(……ふっふっふ)」

響「(ふあーっはっはっは!!)」

響「(素晴らしい! 素晴らしいよドイツ艦の皆さん!)」

響「(これで証明された!)」

響「(私はえっちじゃない!!)」 バーン

響「(全く焦らせてくれるよ、この鎮守府の連中ときたら……)」

響「(ふふふ……ふふ、ふふふふふふっ!)」

響「」 ニヤニヤ

U511「(ヒビキがすごくニヤニヤしてて怖い……)」 ビクビク

響「(しかし、どうしてドイツ艦の皆は知っているんだろうか)」

響「(むこうで情操教育をしっかり受けた上で送り出されてるのか……?)」

響「(でも、それならどうして私だけが……うーん、わからないな)」

雷「それで、コレは一体なんなの? マックス」

Z3「えっ、わ、私!?」

暁「知ってるんでしょ?」

Z3「そ、そうだけど……うぅ……」

雷・電・暁「?」 キラキラ←純粋な眼差し

Z3「ぅぐうっ……」

響「(気持ちはわかるよマックス。その瞳の前ではこっちが凄く汚れた存在のように感じるだろう?)」

響「(しかし、それも直に慣れるよ……ふふ)」 ニヤニヤ

U511「ひぅっ……」 ビクッ

電「さっきの反応を見る限り、病気ではないようなのです。でも、それならコレは……?」

Z3「うぅ~……だっ、だからコレは……」

暁・電・雷「これは?」 ズイ

Z3「ぅぐっ……! ああ、もう!! おちんちんよ!!!」

オチンチンヨ‼︎!

チンチンヨ‼︎

チンヨ!

チン…チン…

電「おちん……」

雷「ちん……?」

暁「……って、なに?」

Z3・Z1・U511「えぇえっ!?」

Z3「おちん……って言ったら男の人に生えてるアレでしょ!? 知らないわけないでしょうが!」

暁「しっ、知らないものは知らないの! ていうか、おちん? おちんちんじゃなく?」

Z3「おちんちんよ!!」 クワッ

電「はわっ!」 ビクー

雷「もうっ、さっきからなんでそんなに怒ってるの? ちょっと落ち着きなさい! ほら、ミルクキャンディあげるから」

Z3「怒ってるんじゃなくて恥ずかしいのよ! おちんちんおちんちん言わされて!」

Z1「ま、マックス落ち着いて……」

U511「あうあう……」 オロオロ

Z3「っ……ごめんなさい、ちょっと興奮しすぎたわ……」

暁「おちんちんって興奮するものなの?」

Z3「違うわよ!!」

伊8「違くないです!」 ドアバーン‼︎

全員「!?」 ビクゥッ⁉︎

U511「は、はっちゃん!?」

伊8「おちんちんは興奮するものです! きもちいいものです! 男の人なら誰でも持ってます!」

伊401「な、なにしてるのハチ!?」 ガシッ

伊8「離してくださいシオイ! 隣の部屋でちんぽちんぽうるさいんです! 非番の日のお昼寝を台無しにされてハチは憤慨なのです!」 ジタバタ

伊401「ち、ちんぽって……/////」

伊8「この清楚系ロリビッチが!」 スパーン‼︎

伊401「いたいっ!? ひどいっ!!」

伊8「なんですかそのあざとい日焼けは! このっ! このっ、脱げっ! 脱いで提督のちんぽでもしゃぶってくるです!」 グイグイ

伊401「きゃーー!! いやっ! ぎゃああああああ!!」

龍驤「おわぁっ!? な、なにしとんねんハチ! やめろや! シオイ嫌がっとるやんけ!」

伊8「るせー! まな板は黙ってろ!!」

龍驤「おんどりゃあ表出ろやゴラァッ!!!!」

伊8「日光を浴びても胸は育たねーんだよ!」

龍驤「烈風でその潜行に邪魔そうな贅肉切り裂いたるわボケコラ来いっ!!」

伊8「いだっ! ちょっ、い、意外と力強いっ……!?」

ギャーギャー

一同「」 ポカーン

Z3「な、なんだったの一体……」

U511「は、はっちゃんがおかしくなっちゃった……」

響「どうやら、騒ぎすぎたみたいだね。もうちょっとテンション下げようか」

Z3「う……ごめんなさい」

Z1「そうだね。……ていうか、あんなの見たら逆に冷静になってきたし、大丈夫だと思うけど……」

暁「おちんちんって、気持ちいいの?」

Z3「そ、そんなの知らないわ。シたことないし……」

雷「? なにをしたことないの?」

Z3「!!!」

Z1「これがボケツって言うやつだね……」

おけつちんぽ


雷「ねえマックス、なにをしたことがないの?」 ユサユサ

Z3「そ、それは……だからっ……!」

雷・電・暁「?」

Z3「っ……!! そ、それについては、レーベの方が詳しいから!」

Z1「えええっ!?」

電「レーベちゃんは、したことがあるのですか?」

Z1「ないないない! ボクだってないよぉ! ちょっとマックス!?」

Z3「もう無理! 私には耐えきれないのよこの無垢な視線から!」

Z1「ボクにもムリだよ!」

雷「? レーベもしたことないのに、レーベの方が詳しいの? どうして?」

Z3「うぐっ! そ、それは……!」

Z1「ね、もう諦めようよマックス……ボクも一緒に説明する――」

Z3「れ、レーベは男の子だからよ!」

Z1「――からさってぇええぇっ!?」

雷・電・暁・U511「えぇっ!?」

暁「そ、そうだったの!?」

U511「そ、そんな……ユーはお風呂にも……い、一緒に……ぁうぅ……///」

Z1「だったらわかるでしょユー!? ボクが女の子だって!」

電「そ、そうなのです! そもそも艦娘は女の子しかなれないはずなのです!」

響「それは多分、男の娘……だからじゃないかな」 キュピーン

Z1「はっ!?」

雷「おとこのこ?」

響「男の娘と書いておとこのこ。分かりやすく説明すると、女の子より可愛らしい男の子のことだよ」

響「娘っていうぐらいだし、艦娘にもなれるんじゃないかな」

暁「おちんちんも生えてるの?」

響「生えてるよ」 コクリ

暁「なるほど!!」

Z1「いや何がなるほどなの!? ボクは女の子だってば!」

雷「でも筋は通ってるわね……」

Z1「通らないよ! 1ミリも通ってないよ!」

Z1「うぅ~……ね、ねぇマックス、これどうにかして……」

Z3「…………」 ジー

Z1「? マックス?」

Z3「(涙目で追い詰められるレーベ……これは……)」

Z3「…………レーベ」 ガシッ

Z1「え、な、なに?」 ビク

Z3「私、なんか……新しい自分に目覚めそう」 ハァハァ

Z1「お願い戻ってきてマックスーーー!!!」

雷「もうっ! さっきうるさいって苦情が来たばっかりなんだからこれでも食べて大人しくしなさい!」 スボォッ‼︎

Z1「もごぉっ!?」

響「……雷、なにそれ?」

雷「おいなりさんよ!!」 フンス‼︎

U511「な、なんでそんな物を……?」

雷「前にしれーかんがおいなりさん食べたいって言ってたから作ったのよ!」 ドヤッ

電「いつの間に……」

響「ちなみにマックス、おいなりさんには実は別の意味もあって……ゴニョゴニョ」

Z3「えっ? …………ふぇえっ!?」

響「おいなりさんを口一杯に頬張ってるレーベが潤んだ瞳で上目遣いに……」

Z3「ぶほぉっ!!」

暁「ま、マックスが急に鼻血を!?」

Z1「もぐもごふもーっ!」

雷「あ、そうだったわね! とにかくおちんちんを実際に見てみないと!」

Z3・Z1・U511「!?」

雷「暁! 電! レーベを抑えて!!」

電「了解なのです!」 ガシッ

暁「くらえ探照灯!」 ペカー

響「探照灯は意味ないと思うけど……」

Z1「むぐぅーー!!」 ジタバタ

電「暴れないでほしいのです! あばっ、レーベっ! 暴れないっ……! 暴れんじゃねーよこのちんぽ野郎!!」 グイグイ

雷「その調子よ電! 私がパンツを脱がせるわ!」

暁「くらえ探照灯!!」 ペペカー

響「ちょっ、眩しい」

Z1「(な、なんなのこの状況!? ま、マックス助けて……!)」

Z3「」 ガシッ

Z1「!?」

Z3「ムリヤリ押さえつけられて涙目になってるレーベ……イイ!!」

Z1「(いやぁぁあああぁあぁあああぁぁぁああああ!!!!!)」

雷「ありがとうマックス!! よっしゃあここまでくれば―――どっせぇい!!」 ガッ‼︎ ズルンッ‼︎

電・暁・響・U511・Z3「……………………」

Z1「」

雷「…………」

雷「………………」

雷「……………………」

雷「…………………………」

雷「………………………………」

雷「生えてないじゃないのよ!!!!!!!」 ベェッチィイイイイインンンン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

Z1「んぎぃいっっぃいいいいぃいぃいぃぃぃいいいいいいいぃぃっっ!!??」

一同「!?」

雷「このっ! このっ!! 生えてないじゃないのよ男の娘のくせに! このぉっ!!」 ベッチベチベチベッチンベチン‼︎‼︎

Z1「んぎっ、んぉっ! ぎっ! ぃがっ、ぐっ、んぐぅっ!!??」 ビクンビクン

U511「や、やめてイカヅチ……!」 グイグイ

雷「はっ!? わ、わたしはなにを……?」

電「嘘つきをとっちめていただけなのです」

雷「あらそう? じゃあしょうがないわね」

暁「探照灯の出番ね!」 ベカー

響「暁は探照灯よりもパーだね」

暁「? どういうこと?」

響「眩しい存在ってことだよ。それで、どうする? ここにも実物は無かったわけだけど」

雷「そうねぇ……まあ取り敢えずもうちょっと聞いてまわりましょ」

電「了解なのです!」

ワイワイ

Z1「」 チーン

Z3「はぁ、はぁ……レーベ、レーベ可愛いよレーベ……」 ハァハァ

U511「ふぇえ……」 グスグス

ちんぽちんぽ
最後の1レスを前に寝落ちっていうね

その後、騒ぎを聞きつけた金剛、妙高、高雄、他の海外艦、そして正気を取り戻した長門などによって鎮守府所属の全艦娘に性教育が実施され、提督の視線の意味や態度、イカ臭いティッシュのことを理解した艦娘は、少し距離をとったり、嫌悪感を抱いたり、そわそわしたりした。
ただし、全員、鍵をかけて部屋に閉じこもっている時の提督私室に凸をすることは一切なくなったという。
ちんちん。

雷がレーベの股間を引っ叩くところを夢想して勢いで建てたスレでした。
長かった…。
おまけのおまけもあるのでまだ続きます。

お久しぶりです
投下します

~~


どれぐらいそうしていただろうか、息が苦しくなってから離れると、司令官も息が上がっていた。
唇が、少しヒリヒリする。
司令官の唇も少し赤くなって、腫れているように見える。

「ごめんね、司令官。痛い?」

「あ、ああ、ちょっと、痺れてきたかな」

「え? あ、そっか」

私は唇のことを聞いたつもりだったけど、私は司令官の肩を押さえつけたままだったことを思い出した。
掌を離すと、ほんのりと赤くなっている。

「私、夢中で、その」

「いつまでも……放置されるのは、流石に寂しい……」

「んむっ!?」

「きゃあ!?」

突然、司令官の顔に何かが降ってきたかと思うと、脚を思い切り引っ張られる。
そのせいで私は司令官の上に仰向けに倒れることになり、加えて司令官は呻き声を上げた。
私は腕を使って上体を起こし、またもややってくれた相手に抗議の視線を向ける。

「ゆ、ユーちゃんっ」

ユーちゃんは司令官の顔の上にお尻を乗せて、うつ伏せになった私の太ももを肩に担ぐ。

「二人の世界に入っちゃって……ユーも、混ぜてほしいですって」

不満を薄い表情に目一杯表しているユーちゃん。

普段ならただ可愛らしいだけだが、私は直感した。
この体勢はまずい。
そして、それは的中した。

「はむっ」

「やっ!?」

「ぢゅ、れる」

「ユっ、や、んっ!?」

ユーちゃんは私の太ももを抱えたまま、その中央、つまり私のおまんこに、吸い付いてきたのだ。
陰唇を擦られ、舌を挿入されて、入り口で小さなそれが蠢く。
あまりの刺激に、私はうまく身体が動かせない。

「ゃ、んっ! やめ」

「ずっと正座させてくれた、お礼ですって……んぢゅ、る」

「んんっ!」

「テートクにも、しかえし……です」

「むぐ……ぅ!」

ユーちゃんは器用にも、私のおまんこを責めながら、司令官の顔の上で腰を動かし始めた。
身体をビクつかせて、私の股座でくぐもった声を上げる。
そしてユーちゃんの身体が震える度に当然、私の性感帯も刺激されるわけで。
ユーちゃんが気持ちよくなるほど私も気持ちよくなってしまうという、変な図式が成り立ってしまっていた。
逃れようともがくものの、刺激を受ける度に力が抜けて思うようにいかない。
もはや振り返って文句を言う程度の反抗すら許されず、徐々に快感に支配されていく。

ぼんやりとした視界の中で唯一、目の前に聳えているおちんちんだけが認識できた。
まだ半勃ち……いや、七分勃ちといった具合だが、先端が透明な汁で濡れ光っている姿はどこか可愛らしい。
私は逡巡すらなく、欲望のままにソレを口に含んだ。
予期しない刺激に驚いたのか、まだ柔らかさを残しているおちんちんの先端から蜜が飛び、ユーちゃんの股の下から呻き声が響く。
蜜を受け止めつつ舌を雁首に這わせると、あっという間に硬くなる。
口が塞がれている上に下半身から断続的に刺激を受けて呼吸が苦しくなるが、既にドロドロにふやけてしまった私の思考では咥えたモノを離すという発想は無い。
亀頭を口いっぱいに頬張って、舌で裏筋を擦ったり、頬の内側で先端を刺激する。
断続的に蜜が溢れ出て、うつ伏せのままでは嚥下もままならず、私の唇と司令官の陰毛が粘液まみれになっていく。
唇で肉棒をこすると、粘液が白く泡立ち、淫靡な臭いが脳まで満たして、全身が溶けてしまうような感覚。

「んっ! ぁ!」

「ん、ご……っぶ!」

ユーちゃんの喘ぎ声を意識の外に覚えたかと思うと、股から全身が押される。
司令官と私の汗でそのまま身体の上を滑り、咥えていたおちんちんが喉の奥まで押し込まれる。
喉がふさがれて、えずきそうになって、それが肉棒を余計に締め付けてますます膨れ上がり、どうにか喉から抜こうともがく。
首を左右に振って、腕で身体を押し上げて、ユーちゃんの腕から逃れようと腰をひねる。
ユーちゃんも自身の身体への刺激で手一杯で気づいていないのか、私の脚をガッチリと掴んだまま、体重をかけながら私の陰部への刺激を続ける。
うまく身体に力が入らず、ユーちゃんの体重が緩むたびにどうにか呼吸を繰り返す。
そうする度に司令官のおちんちんはどんどん膨れて、脈動が大きくなり、そして。

「ぉごっ!?」

唐突に、私の喉が突き上げられる。
包帯に包まれた両手で私の頭を押さえつけて、弓形に腰を振り上げて、限界まで膨れ上がった肉棒が喉の奥の奥まで入り込んで、舌根を超えて、頭蓋を貫くように突き立てられる。
一瞬意識が吹き飛び、その直後、食道を灼くような熱に引き戻される。
おちんちんが早打つ心臓のように大きく震え、それに合わせてもっと、もっと奥へと腰と掌で私の頭を挟み潰す。
鼻先が縮み上がった陰嚢に触れて、精液を押し出す脈動を直に感じる。
無意識に涙が滲み、唾液と鼻水が私の口元を汚していく。
咽頭に精子を染み込ませるように先端を擦り付けて、出して出して出して、長く長く射精が続く。
喉を灼く生臭い熱を感じながら、そして、私は意識を手放した。


~~

~翌朝~


雷「大淀さん!」 ドアバーン

大淀「おはようございます。朝からそんなに慌ててどうしたんです?」

雷「あのね、あのね、朝起きたら響がいなくなってて……! どこに行ったか知らない!?」

大淀「ああ、それなら……」

「ここだよ、雷」

雷「! ひび、き……?」

Верный「やあ」

雷「……なんか、お肌が白くなった?」

Верный「あ、うん。ちょっとだけね」

呂500「雷、おはようですって!」

雷「……誰?」

呂500「ユーちゃん改めてローちゃんですって!」 フンス

雷「ユーちゃん? ローちゃん?」

Верный「私も、響じゃなくてВерныйになったんだよ、雷」

雷「? ? ?」

大淀「雷さん、気持ちはわかります……。私も未だに何が何だかよくわかっていませんから」

雷「えっと、ユーちゃんが、ローちゃんで……響が、べーるぬいで……」

ポクポクポク…チーン!

雷「響のメラニンをユーちゃんがとったのね!」

Верный、呂、大淀「えっ?」

雷「ユーちゃんが響を食べちゃったんだわ! だから響はまっしろけで、ユーちゃんはこんがりなのよ!」

大淀「ええと、あれはお二人の第二次改装の姿でして……」

呂500「あはは、雷ってばおもしろーい」

Верный「(あながち間違ってない……というのは黙っておこう)」



~~

【報告書】

司令官の部屋で一晩過ごした私たちは、朝目を覚ますと何故か第二次改装後の姿になっていた。
どういう理屈がわからないが、「経験値が上がった」という理由で取り敢えず保留とした。

☆経験値一覧
ユーちゃん
・睡眠薬を盛る
・夜這い
・隠れドSを発現する
・フェラチオ
・キス
・顔面騎乗


・夜這い
・フェラチオ
・キス
・女の子にイかされる
・イラマチオ
・好きな人の腹の上で失禁

注記:この報告書は大本営及び鎮守府内には公開しないものとする。(駆逐艦・Верный)

これにておしまいです。
長らくお待たせしてごめんなさい。スレ立てから1年半以上経ってたんですね。
次に考えてるのは龍驤の乳首開発と青葉のハメ撮りです。
どちらもR板でやりますが、全年齢で希望のシチュがあればどうぞ。
お付き合いありがとうございました。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年12月28日 (月) 19:00:23   ID: mjHa28jF

もう提督切腹するしかないな(泣

2 :  SS好きの774さん   2016年01月13日 (水) 22:48:11   ID: 3ZyujRMC

そんな上手い絵なら提督の息子がもう見られまくりだな

3 :  SS好きの774さん   2017年07月25日 (火) 02:14:53   ID: zdaaZoif

素晴らしいですねこれは。

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