巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「21回目です」 (25)

※某聖帝様とは何の関係もありません
※キワモノレシピ有り、写真なし


前回【巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「20回目です」】
巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「20回目です」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1449579651/l20)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1450015088

ありす「ラジオネーム【捨てられないカイロ】さんから」


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先週の放送を聞いてふと思う…
おかしいな…小学生がゲストだった時は普通のイチゴスイーツだけを出すんじゃなかったっけ?
公式HPにはそう書いてあったよ?


ハッ、まさか晴ちゃんはウサミンみたいな永遠の12歳だったの?


 


 


最高じゃないか!


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かな子・ありす「早苗さーんっ!?」

巴「21回目の放送、パーソナリティーの村上巴じゃ」


ありす「同じく橘ありすです」


かな子「同じく三村かな子です」


ありす「確かにいつの間にかそんな取り決めがありましたが晴さんはレッドベリィズのメンバーですからね」


巴「晴もうち等と同じくイチゴを愛する者、よって例外っちゅー訳じゃな」


かな子「その証拠に食べても気絶しなかったしね」


かな子「(まあその次の日にちょっと胃にキてたみたいだけど…)」


巴「恐らく次に来る時はほたると一緒じゃろうが聞いてみたらええ」


かな子「(私が言えた事じゃないけど…頑張って晴ちゃん!)」

巴「それじゃゲストを呼ぶかの」


ありす「今回のゲストはこの方です」


http://youtube.com/watch?v=3PJxzxP3_RY&itct=CCgQpDAYACITCMGJoYTezckCFdgkWAodrkAHMVINQkFDSyBJTiBCTEFDSw%3D%3D&client=mv-google&hl=ja&gl=JP


巴「洋楽か?よく分からんのう…」


ありす「英語?の歌…今回は海外組ですか?」


かな子「何だろう…この歌はどこかで聞いた事がある様な…」


3人「…」


巴「…って、ドアが開く気配がないのう?」


ありす「おかしいですね…まさか渋滞にでも巻き込まれてまだ来てないんでしょうか?」


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ご心配なく、既に来てますよ
定位置のままお待ち下さい


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かな子「え?」

?「ゥワッショイ!」シュタッ


かな子「ひゃっ!」ビクッ


ありす「きゃっ!」ビクッ


巴「天井からじゃと!?」ビクッ


あやめ「ドーモ、ミナ=サン、リスナー=サン。ハマグチアヤメです」


ありす(涙目)「あ、あやめさん!?」


巴「ビックリしたわ…というか英語の歌で何であやめ姐さんなんじゃ!?」


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入場テーマはBACK IN BLACKという曲で
ニンジャスレイヤーというアニメのOPです
(正確にはニンジャスレイヤーフロムアニメイシヨン)


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ありす「まさかの忍者繋がりだったんですか!」


かな子「思い出した…杏ちゃんが面白いからって進めてくれて智絵里ちゃんと一緒に見てたんだった」


あやめ「おお!かな子殿も忍殺を!」


かな子「あ、アニメしか見てないからそんなに詳しくはないけど…」


巴「いかん、あやめ姐さんが語り出したぞ…一旦CMじゃ!」


ナレーション(川島さん)「この番組はソウカイ・シンジゲートの提供でお送りします」


あやめ「これは一晩語りつくさねば…って何ですと!?」

巴「改めてパーソナリティーの村上巴じゃ」


ありす「同じく橘ありすです」


かな子「同じく三村かな子です」


あやめ「ゲストの浜口あやめです」


巴「まさか天井から来るとは思わんかったわ…」


あやめ「ふふふ…ドッキリは成功しました」


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例の如くビックリした3人の顔を公式HPにうpっておきました(いい笑顔)


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ありす「ぐぬぬ…」


かな子「初めてやられちゃいました…それじゃまずあやめちゃんには質問に答えて貰いますね」


あやめ「分かりました」


巴「流石に杏姐さんと組んどるだけあって適応力があるのう師匠…」


ありす「本当に…見習える気が全然しません」

ありす「まずはラジオネーム【須木焼き】さんから」


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ドーモ、アヤメ=サン。リスナーです


アヤメ=サンはどんなニンジャソウルを宿していますか?


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あやめ「残念ながらわたくしはリアルニンジャです故、ニンジャソウルは宿しておりませぬ」


巴「確かに天井から降って来た時は本物の忍者かと思ったわ…」


あやめ「わたくしは正真正銘のニンジャです!」


ありす「因みにいつから天井に居たんですか?」


あやめ「朝からひっそりと待機しておりました…流石に寒かったですが」


かな子「えっと…温かいお茶をどうぞ」


あやめ「…頂きます」ズズー

かな子「次はラジオネーム【社長専属風魔忍者】さんから」


ありす「月影さんですか?」


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ドーモ、アヤメ=サン。貴方のファンです


アヤメ=サンも決闘者で忍者使いと伺いましたが何を軸にしていますか?


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あやめ「変化の術による魔法罠封じと機甲忍者による速攻を軸にしております」


巴「志希姐さんがゲストの時話に出たアロマダムルグコンボじゃな…そういや忍者でも可能じゃったな」


あやめ「ただ…わたくしはシンクロ召喚とやらもやってみたいので、忍者のチューナーとシンクロモンスターを出して欲しく思います」


かな子「多分ペンデュラムの方が先に来ると思うけどね…」


ありす「機甲忍者ならペンデュラムは無用だとは思いますけれど…」


あやめ「後は伊賀忍者にも出て欲しいですね…最悪バニラでも構いませんので」

巴「次はラジオネーム【目覚ませない時計】さんからじゃ」


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ドーモ、アヤメ=サン。オッカケです


ヒトミ=サンはキュートじゃなくてパッションじゃね?って思った事はありますか?


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あやめ「…その質問への解答は控えさせて頂きます」ダラダラ


巴「あやめ姐さんの目が思いっきり泳いどる…」


かな子「それに凄い汗が…」


ありす「ある意味貴重な瞬間ですね…」


かな子「因みに珠美ちゃんをクールじゃなくてキュートじゃないかと思った事はあるのかな?」


あやめ「それはいつも思っております」


巴「こっちは即答しおった…」

ありす「最後にラジオネーム【狼座の聖闘士忍者】さんから」


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ドーモ、アヤメ=サン。ハガキ職人です


お空の上でぴにゃこら太を爆発四散させるアヤメ=サンはいつ見られますか?


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巴「安定のぴにゃこら太ネタじゃな…というか最初の挨拶が全員同じなのは何でじゃ?」


かな子「どこかで打ち合わせでもしたのかな…それで質問の答えはどうかな?」


あやめ「少なくともCDデビューしてからでなければ不可能ではないかと…やりたくはありますが」


ありす「まああやめさんはドラマにも出てましたし近い内にCDデビューするかもしれませんね」


かな子「そしてまた卯月ちゃんの喉が大変な事に…」


あやめ「そういえば卯月殿がぴにゃこら太の声を担当しておりましたな…ならばせめて苦しまぬ様に一瞬で」


ありす「まだ出演すら決まってませんよ?」


あやめ「…そうでした」

巴「質問はこれで終わりじゃな」


あやめ「変わった質問ばかりでしたな…不覚にも一部答えられませんでした」


かな子「あれはまあ…仕方ないんじゃないかな」


ありす「それでは次のコーナー、【ストロベリーファイト(ゴング音)】!」


ありす「今回のイチゴ料理はラジオネーム【オフェンダー】さんから頂いた【イチゴソースのカルパッチョ】です」


あやめ「オフェンダー=サン!生きていたのですか!?」


巴「誰なんじゃ?」


ありす「誰なんでしょうか?」


かな子「そしてイチゴスイーツはイチゴのオムレットを作ったよ」

ありす「ではいつも通り私から」


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イチゴソースのカルパッチョのレシピ
牛肉(赤身、ブロック)
かいわれ大根(1パック)
もやし(1袋、茹でておく)
イチゴ(半パック、スライス)


ソース
イチゴ(半パック、ミキサーにかける)
レモン酢(大さじ3)
蜂蜜(大さじ2)
塩(2つまみ)
胡椒(お好みで)


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ありす「まずは牛肉を室温に戻してから塩胡椒をしてフライパンで弱火でじっくりとソテーします、ただし中まで火を通さない様に注意しましょう」


ありす「全体に焼き色が付いたらアルミホイルに包んで約2時間放置しておきます…様はローストビーフみたいな物ですね」


ありす「次にミキサーにかけたイチゴをシノワで漉して蜂蜜、塩、胡椒、レモン酢を加えて混ぜます」


ありす「放置しておいた牛肉を薄くスライスしてお皿に盛り付けイチゴソースをかけたらイチゴ、茹でたもやし、かいわれ大根の順に盛り付けます」


ありす「最後にまたイチゴソースを全体に回しかけたら出来上がりです」


あやめ「妙ですね…イチゴなのに普通に美味しそうに見えますが…」


巴「普通に美味いじゃろ、イチゴなんじゃから」

かな子「次は私だね」


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イチゴのオムレットの材料
卵(3個)
グラニュー糖(90g)
薄力粉(90g)


生クリーム(無糖の物、300g)
蜂蜜(大さじ3)
イチゴ(食べたいだけ、シロップ漬けにする)


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かな子「まず卵は卵白と卵黄に分けて、卵白とグラニュー糖を撹拌してメレンゲにするよ」


かな子「メレンゲが出来たら2つに分けて、片方に卵黄を入れて更に撹拌して混ざったら2つを合わせて軽く混ぜるよ」


かな子「そしたら薄力粉を振るいにかけながら入れて、ゴムベラで丁寧に混ぜるよ」


かな子「溶かしバターを塗った鉄板にこの生地を丸口金で絞りながら約12cmぐらいに広げて、180度のオーブンで8~10分焼くよ」


かな子「焼いてる間に生クリームに蜂蜜を入れて撹拌して、焼き上がって冷ました生地に丸口金を使って中央からずらして2列に絞って」


かな子「ずらした中央にシロップ漬けにしたイチゴを丸ごと、端から端まで埋まるぐらいに並べて」


かな子「それを半分に折り畳んだら出来上がりです」


あやめ「見た目は果物を使ったホットドッグみたいですな…」


かな子「それは近いかもしれないね」

巴「それじゃ試食じゃ、まずはありすから」


全員「頂きます」


あやめ「…」モグモグ


あやめ「…」ゴクン


あやめ「(これは…牛肉にイチゴが合う訳がないと思いきや酸味を強くしたソースに牛肉と沢山の野菜を合わせる事でサッパリとして…)」


あやめ「…わたくしの舌はおかしくなったのでしょうか?大変美味なのですが…」


ありす「おかしくなってはいません、イチゴなんですから美味しいのは当然です」


かな子「うん、これは本当に美味しいよ(意外だけど…)」


あやめ「かな子殿が言うなら本当に美味なのですね…」


巴「毎回美味い物を作っとるんじゃがのう…」


巴「っと、次は師匠の試食じゃ」


あやめ「ふわふわの生地に甘さを控えた生クリームと甘酸っぱいイチゴが調和して…これも大変美味ですぞ!」


ありす「一口で沢山のクリームとイチゴを頬張れるのは快感ですらありますね…」モグモグ


巴「流石は師匠じゃ…それじゃ今回の判定は」


あやめ「わたくしには選べません!引き分けです!」


巴「引き分けか…」


かな子「今回はちょっと危なかったよ…」


ありす「次こそは勝ってみせます…ストロベリーファイトのコーナーでした」

巴「あっという間にエンディングじゃ」


あやめ「本日は死を覚悟しておりましたが楽しかったです」


ありす「何でこの番組に来る人の大半は死を覚悟しているのでしょうか…?」


かな子「最初の頃は殆どの人が気絶しちゃってたからね…」


巴「美味い物を食って気絶しただけなんじゃがな…」


あやめ「ゑ…」


ありす「では最後にまたメールを紹介します、ラジオネーム【仕事人】さんから」


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流石は忍者…イチゴ料理で何のダメージないとは!
一体どんな修行をすればそうなれるんですか?


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あやめ「まず滝に打たれる所から始めましょう」


かな子「この時期にやったら凍えちゃうよ!」


ありす「と言いますかイチゴ料理でダメージってどういう意味ですか!」


巴「美味い物に攻撃力なんぞある訳がないじゃろ!」


あやめ「…やはりいつもはキッチンフェスの柚殿みたいな事に?」ヒソヒソ


かな子「うん…下手したらもっと酷いかも」ヒソヒソ

巴「最後にラジオネーム【サスケェ!】さんからじゃ」


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イチゴ料理を食し尚倒れないとは…


やはりアヤメ=サンはニンジャであった!(確信


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あやめ「ようやくわたくしがニンジャであると認められましたな」


かな子「理由がイチゴ料理だけどそれでいいの?」


あやめ「確かに微妙な理由ではありますが…」


ありす「イチゴ料理は微妙じゃありません!」


あやめ・かな子「アッハイ」


巴「ありす…その言い方じゃと誤解を招くんじゃないかのう?」

巴「といった所で終了じゃ」


巴「お相手は村上巴と」


ありす「橘ありすと」


かな子「三村かな子と」


あやめ「浜口あやめでした」


巴「さて、まだカルパッチョが余っとるしもう少しつまむかの」


ありす「あ、私も食べます」


かな子「じゃあ私も」


あやめ「わたくしももう少し…」


~終了後~


巴「お疲れじゃ」モグモグ


ありす「お疲れ様でした」モグモグ


かな子「お疲れ様です」モグモグ


あやめ「お疲れ様でした」モグモグ


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あぁ~貴重な牛肉がモグモグされて消えていくんじゃあ~(モグモグ


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巴「そういうスタッフもキッチリ食っとるじゃろ」


ありす「調理工程で半分ぐらいしか盛り付けていないと思ったら…」


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独身の社会人(♂)にはこんな肉々しい肉を食べる機会なんてそうはありませんので…(値段的な意味で
※今回使ったのは100g298円(税別)で500g程


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かな子「分かります」


あやめ「確かに高いですね…」


―この後すぐに肉はなくなった

~同日・夕方~


あやめ「ただ今戻りまし」


珠美「あやめ殿ーっ!」


仁美「ちょっとあやめっち!大丈夫なの!」


あやめ「…もしかしなくても今日のラジオの事で?」


珠美「他に何があると言うのですか!後誰がキュートだと言いましたか!」


あやめ「確かに一瞬死を覚悟はしましたが…御覧の通り無事ですぞ?」


仁美「そっか…良かった」


珠美「こっちは良くありません!誰がキュートだと言いましたか!」


あやめ「しかし珠美殿をキュートと言わず何と言うのでしょうか?」


仁美「まあ珠美っちがキュートなのは周知の事実として…あやめっちが無事で本当に良かった」


珠美「2人共酷いですよーっ!」


終わりです
前回と同じく17回目に出てたアイデアを採用したら普通に美味かったという罠…
後アヤメ=サンをちょっと人間離れさせてしまった感が…(だが反省はしない


見てくれた人(居たら)ありがとうございます
次は誰に何を作るかな…(欝

乙です
いちごを巡る長編でもどうでしょうか
色んな理由からいちごを求めるメンバーでトーナメントとか

ぴにゃネタしたんだから、あやめちゃんにも、説教しないと、今回スルーとは。



こっちのあやめもヘッズなのか

>>21
何で戦えばいいんだ…(デュエルじゃ時間かかりすぎる…)


>>23
ニンジャが簡単に捕まるとお思いか?


>>24
ニンジャは忍殺と遊戯王と烈火の炎しか知らんのだ…

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