男「幼馴染の余命があと一週間・・・だそうだ・・・」(30)

男「だから俺は一生懸命幼馴染のために」

男「できることをしてやりたいと思う」

幼「・・・・それどこ情報?」

男「お前の弟からだ」

幼「え?そうなの?後で言っておくよ~」

幼(あの弟マジゆるさん・・・・・)メラメラ

男「冗談だったらよろしく頼みたいところだ」

幼「そ、そうだね・・・・。」アセアセ

弟か・・・




よくやった

初投稿です。

変な表現のところありますがよろしくお願いします。

男「で、だ」

幼「うん?」

男「一週間ってのは本当か?」

幼「一週間ではないよ」

男「一週間では・・・・って、おい」

幼「うん・・・・あたし後1か月で死ぬって言われてて」

男「なんでもっと早く言わなかったんだよ!」

幼「男はあたしのこと心配すると思って・・・」グスン

男「言わないほうが心配するに決まってんだろ!」

幼「ごめんね・・・・」

男「1か月なら、できるな」

幼「何を・・・?」

男(まずニートを脱出するぞ・・・・)メラメラ

幼「変なことたくらんでなければいいけど・・・」

~一日後~

男「・・・・はい、よろしくお願いします」

男(やっと仕事の糸口をつかめた)

幼「で、何をするつもりでいるの?」

男「お楽しみ」

幼「えー!教えてくれてもいいのに・・・」

男「知らないほうがいいことってもんもあるんだよ」

幼「それはそうだけど・・・」


~数日後~

上司「男、この書類まとめとけよ」 男「はい」

女上司「もうすぐ会議だから出席してね」 男「はい」

課長「えー、これがこうであると思うのだが・・・」 男「ふわぁ・・・」

課長「男君、ぴしっとしてもらえないかね」 男「すみません」

課長「会議は終わりだ、それじゃ皆仕事に戻るように」

男「はぁ・・・どうすっかな幼のプレゼント・・・」

男「ちょっと探しに町に行くか・・・・」

男「とりあえず明日は休みだし明日にしよう」

~1日後の町のデパート~

男「あいつどんなん好きだったっけかな」

・・・幼(クマさんかわいー、ぎゅーってしたくなっちゃう!)

男「クマにするか・・・ちょっと幼いけど・・・」

男「これお取り置きしてもらえますか?」

店員「わかりましたー ありがとうございやしたー」

男「ふぅ・・・家に帰るか」

幼「おー、脱ニートの男、こんばんわ!」

男「おー、幼。こんばんわー。」

幼「どーしたー?元気ないぞー?」

男「そうかー?ちょっと疲れてるんだ・・・」

幼「そっか。」グスン


・・・・・それから俺は、せっせと汗水たらして働いた

幼のために、1か月しかない幼のために。

まさかこんなことになるなんて思ってもみなかった。

上司・課長「男君、今月の給料だ」

男「ありがとうございます!」

男(ひーふーみー、こんなにあるのか・・・)

男(買いに行くか・・・・。)

・・・母(今日は少し早く帰ってきなさいね)

男「あー・・・でも、少しぐらい大丈夫だろ」

~町のデパート~

男「ふー、クマの売り場のカウンターってどこだっけ」スタスタ

女性「コレヨロシクオネガイシマスー」スッ

男「・・・・・」キャッチ

男(・・・急ぐか)

店員「イラッシャイマセー オトリオキデスネ?」

男「はい、お願いしていたものをお願いします」

店員「ワカリマシターシバラクオマチクダサイ」

男「・・・・はい」

男(・・・・なんだこいつ)

男「・・・ちょこっと足りないか・・・・」

店員「ソウデスカー」

男(うぜぇ・・・・)

男「すみません」

店員「アリガトウゴザイマシター」

男「バイトもやって残りを貯めようかなぁ」

チラシ(バイト募集!コンビニ深夜)

男「お、いーね」

・・・・プルルルルル

男「バイトの、はい、そうです」

バイト店員「そうですね」

男「はい、わかりました」

男「あと少し頑張れば買えるぞ!」

~7日後~

バ店員「はい、男君、1週間分の給料ね」

男「ありがとうございます!」

男(4000円・・・ぐらいか?)

男「お疲れ様でしたー」

ウィーン

男「ふぅ・・・疲れた」

幼「よっ、ほっ」パコン

男「なにしてんの?」

幼「気分直しにひとりでバドミントン」

男「あぶねーなー」

幼「男もやろーよ!」

男「元気そうだなー」

幼「うひひ、それだけが取り柄だし」

~町のデパート~

男「さーて買うぞ」

店員「イラッシャイマセ、アレデスネ?」 男「はい。」

店員「\\円ニナリマス」 男「現金で」

店員「コノクマハイイクマデスヨー、プレゼントデスカ?」

男「はい」

男(なんだこいつ)

店員「メッセージカードカキマスカ?」スッ

男「ありがとうございます」

-幼馴染へ-
お前が後1か月の命だってことが分かってたから
俺は一生懸命お前のために働けた。
俺を変えてくれたのはお前だ。本当にありがとう。
だから、俺はお前を変えてあげたい。
お前の病気を治してやりたい。
だから、一緒にがんばろう。
これはささやかなお礼のプレゼントだ
あんまりいいものじゃないけど、好きなクマだよ。
                      -男より-

男「これでよしっと」

店員「アリガトウゴザイマシター」

・・・・・ピルルルルル

男「おっと」

男「もしもし?」

母「もしもし!?男!?」

男「なんだ母さんか、どうした?」

母「どうしたもないわよ!」 男「え?」

母「落ち着いて聞いて・・・・幼ちゃんの・・・・」

男「幼が・・・・?」

母「・・・・容体が悪化したの・・・・」

男「え・・・?」

母「急に倒れて、救急車に乗って病院に行ったの・・・」

男「いますぐ向かう!!どの病院!?」

母「深夜ss病院よ!場所はわかるわね?」

男「いますぐ行く!!!」

・・・・・・・・・・バタバタズダダダ

男「・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ」

幼母「っ! 幼、男君が来てくれたわよ!」

幼「・・・・男・・・?」

男「幼!大丈夫か!?」

男「見てくれ、お前のためにがんばって買ったんだ、大きなクマなんだ・・・」

幼「うわぁ・・・・おおきい・・・・ありがとう・・・男・・・」

男「なぁ・・・・だから、生きよう・・・・がんばろう・・・・」

幼「はは・・・・ごめんね・・・・もうムリかも・・・・」

男「あきらめられるわけないだろ・・・・」

医者「もう喋らないほうが」 幼母「いいです。先生。幼が望んだことだから・・・」

幼「・・・ありがとう・・・」

男「お前は俺を変えてくれた!だから・・・」

幼「そうだね・・・・ありがとう・・・・」ピッ、ピーー

男「幼・・・・?おい、おい・・・・おい・・・?」

医者「残念です・・・・」

これ読んでくれてる人はいるのかな・・・?

男「嘘・・・・・だろ・・・・」

男「幼・・・・?しんだふりなんて似合わないぞ・・・」

男「嘘だ・・・・・あんなに元気だった幼が・・・」

男「嘘だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!」

読んでるからはよ

・・・・・俺を変えてくれるまでは

・・・幼は死ななかったかもしれない

男「幼・・・お前は天国で元気で笑ってるんだろうな・・・」

男「お前のことが好きだったよ・・・・。伝えるの遅くなってごめんな」

・・・・幼(わたしもだよ・・・・)

男「幼!?」キョロキョロ


・・・・・どこを見回しても誰もいない

男「天国からいってくれたのかな・・・・」

息子「おとーさーん!!」

男「おー、息子。よく来たな」

妻「あなた。ここにいたのね・・・。」

男「・・・・ああ・・・・なあ妻・・・」

妻「はい?」

男「俺はお前たちに言っておかなきゃいけないことがある。」

男「俺の余命はあと一週間だ」 妻「えっ・・・・?」

end

ありがとうございました

初投稿なりにいろいろ考えて書きました・・・。

次またssを書くことになったらもっと話が深くて長いものにしたいと思います。

読んでくれるかたがいてくれて大変うれしかったです

ありがとうございました!

とりあえず乙

男「 っていうお話考えたんだけど・・・」

幼「感動したっ」



なんて無理だよねごめんなさい乙!

乙(・ω・)

でも最後の「俺の余命は…」のくだりは余分だったと個人的には思う

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