成歩堂「ENJバトル?」 (3)

逆転裁判Xネットハイ
更新しないときのほうが多いと思いますがご了承ください。
時系列的には逆転検事2が終わった後のパラレルみたいなものなので気にしないでください。
ちなみに、リレー方式なのでどなたでも参加可能です。

成歩堂「非々谷で依頼か…しばらくは帰れそうにないな。」
真宵「依頼人はMCさん…変な名前だね。」
成歩堂「しかも、こんなスマホまでくれて…何のつもりだろう。」

??「日々逆転する物語を聞かせよう!
…判決は覆される、無慈悲な声により、誰が真の悪なのかもわからず、裁かれるのは善でも悪でもない
第3者のみ…すなわち、死んだものでも、生きたものでもないのだ!」

成歩堂「な、なんだこの声は!」
真宵「ねぇ、スマホに変な女の人が写ってるよ!」

MC「変な女ではない!わが名はMC!マジで・キュートな女と書いてMCだ!」

成歩堂「な、なんだ!?」

MC「ふふ…成歩堂龍一、名前は聞いているぞ、幾多の無実の人間を助け、真の悪を裁いたという
伝説の弁護士…!お前に依頼するのは裁判ではない!ENJバトルだ!」

成歩堂「ENJ…バトル?」
真宵「わぁ!面白そう!」
成歩堂(真宵ちゃん…はしゃいでるな…)

MC「お前には弁護士生命をかけてENJバトルをしてもらう!お前が負けたら弁護士としての地位と名誉を失わせてもらう!」

成歩堂「えぇぇぇぇぇぇっ!そ、そんな無茶苦茶な…大体ENJバトルって!?」

MC「貴様が今までにやってきた裁判と同じものだ、証拠となるゴシップを集め、対戦相手の嘘を暴くこと…」

真宵「対戦相手…?」

MC「そう、今までお前やお前の仲間が捕まえてきた犯罪者だ!私の力で脱走させた!」

成歩堂「な…なんだってえぇぇぇぇぇぇェェェェェエ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1449657509

MC「お前がやるべきことは、町でパートナーとともに行動している犯罪者の嘘を暴いて、炎上させることだ。
まずは「もっとも簡単な・チュートリアル」として、この男と対戦してもらう。」

成歩堂「この男って…?」

山野「ふふふ…待ち構えていましたよ、成歩堂さん、あの裁判で私を裁いたこと、公開させてあげます。」

成歩堂「山野さん!?」

真宵「誰?この人…」

成歩堂「僕が一番最初に法廷に立った時の犯人だよ…近くにいる人は?」

水鏡「お初にお目にかかります…貴方の活躍は重々聞いております…裁判官の水鏡秤です。」

成歩堂「裁判官!?なんで裁判官が犯罪者に協力を!?」

水鏡「政府からの要望で、犯罪者の更生を目的としてENJバトルを行わせろとのことです。」

成歩堂(何やってんだ政府!!)

裁判長「今回は初回なので、彼の嘘を一つ暴けば、彼のフォロワーは0になります。」

真宵「裁判長さん?」

裁判長「政府からの要望で、中立の立場に立たせていただいてます。」

成歩堂(政府の言う事に弱えェ!強引だと異議を唱えないのかよ…)

裁判長「MCさんは、検事のようなものだと思ってください。
ルールは簡単、相手の嘘を暴いて相手のツイイッターのフォロワー数が0になれば勝ちです。
犯人が負ければ、犯人を再び逮捕できますが、成歩堂君が負ければ弁護士資格を失うことになります。
よろしいですね。」

成歩堂(強引だ…そして、理不尽だ…でも、やるしかないのか…)

MC「ちなみに、貴様の初期フォロワー数は100だ、犯人の嘘を暴けば、フォロワー数が増えるという仕組みだ。」

成歩堂(…フォロワー数を確認するには、ツイイッターで確認できる…うぅ…機械苦手なんだよな…)

裁判長「それでは!山野さん、証言をお願いします。」
MC「違う!証言ではなくアピールと呼べ!」
裁判長「…証言のほうがしっくりくるのに…」

アピール…改心した自分

山野「…確かに私はあの時は悪さもしました、それは認めます。
…しかし、私は改心したのです、そして、こうしてパートナーもできたのでry」

「待った!」

成歩堂「…パートナーの方とはいつ知り合われたのですか?」
山野「この町に入って、すぐです、この髪型がいいとほめてくれて…」

「異議あり!」

成歩堂「…おかしいですね…貴方の髪型をほめるなんて…」

山野「な…なにがです?」

成歩堂「だって…あなたに髪なんてないのだから!」

山野「ぐはぁっ!」

MC「ふん…伝説の弁護士が聞いてあきれる…この男の髪は生えているではないか、なぁ、山野星雄。」
山野「うぐ…私…お…俺は…そ…そうだ!うるせえんだよ!細かいことをぐちぐちと!俺に髪は生えてるだろうが!」

成歩堂(懐かしいセリフが聞こえたような…)「悪いですが、その言葉は通らない!だって…貴方はカツラをかぶっているのだから!」

山野「ぐっはぁ!」髪→ハゲ


MC「ふ…見事…この男は、お前の弁護士資格を奪い取り復讐を果たすためだけに生きてきた男だ。」
水鏡「そして、私はあなたの実力を見るために、この男のパートナーとなり実力を拝見させてもらったのです…」
山野「ぬぅぅ…だ、だが、まだ負けたわけでは…」
裁判長「いえ、残念ながら、あなたのフォロワーは0です、お疲れ様でした。」

山野「そ、そんなぁぁぁぁあ!」ぶぅん

成歩堂「き…消えた!?」
真宵「…まるで、手品のようだね。」

MC「奴は私が牢屋に送り返しておいた、今頃刑期が伸びていることだろう、敗北者には罰を与えるのがENJバトルのルールだ
ふふ…まさか、山野星雄も、千尋が師匠だった時代から腕を上げているとは思わなかっただろう。」

成歩堂「MCさん…貴方はいったい何をしたいんです?」

MC「ふ…いずれわかるさ…では諸君、次回のENJバトルで会おう!」シュンッ

成歩堂(…聞けば聞くほどわからない…何で、僕の弁護士生命がかかっているんだ?)
水鏡「成歩堂様…私が呼んだ仲間の方々が、この町で調査を進めています、この計画…犯罪者のうちの誰かが政府に圧力をかけて
進めているものかと…」
真宵「誰かって…?」
水鏡「そこまではわかりません、私たちも新しい情報が入り次第、あなたにお伝えします。
あと、あなたの仲間が数人ほど招待されているようです。」
成歩堂「何だって!」
水鏡「私には、あなたの仲間をENJバトルから守るほどの力はありません、貴方の仲間が、巻き込まれないことを祈りましょう。」
真宵「なんだか…大変なことになってきたね…」
成歩堂「…一体…何が起こっているんだ…?」

???「ふふふ…あの青い弁護士君は一戦目を勝ち残ったようだね…いやー、逆ランカーのキングとしてうれしくて泣けちゃうねー。」
???「アハッ!アタシ達の最高にゾクゾクする計画にようこそ!」

俺氏「…あの子…今頃どうしてるかな…」
シル「マスター、MCちゃんがマスターに用事があるって。」
俺氏「あいつが?」

MC「レェェェッツ!エンジョォォォイ!」

俺氏「何しにきやがった!」
MC「順調に勝ち進んでいる貴様に、腕を磨いてほしくてある相手を用意した。」
俺氏「ある相手?」
MC「その名も逆ランカー!名だたる脱獄囚を集めた、最高屈指の相手だ!」
俺氏「だ、脱獄囚うぅぅぅぅ!?」
MC「お前がやるべきことはただ一つ、彼らとENJバトルをしてフォロワーを0にすることだ!」
俺氏「ふ、ふざけんな!そんなやばい奴と戦うなんて…!」
MC「ちなみに、この話を断るか、脱獄囚との戦いに負けたら、お前がその脱獄囚の代わりに刑務所に入ってもらう!」
俺氏「はぁあぁぁあぁぁ!?」
シル「マスター、どうあがいても断れないみたいですよ。」
俺氏「くっそー…やってやるよ…やりゃあいいんだろちきしょお!行くぞナビ子!」
シル「だからシルですってば!」

MC(ふふ…I・king…K・hime…お前たちの計画に、この男を加えさせてもらう。
人生に刺激と喜びを!世界に混乱と激動を!さぁ、儀式を始めよう!レェェェェッツ!エンジョォォォォイ!)

つづく…to by continued

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