結衣「ねぇもしかしたらゆきのんってアスペルガー症候群なのかな?」 (27)

雪乃「それはどういう意味かしら?」

結衣「だって空気は読まないし他人の気持ちを考えずに酷い暴言を吐くじゃん?普通の人ならまずそんな事言わないでしょ?」

雪乃「それは私が普通じゃないと言いたいのかしら?」

結衣「えぇっ!?今更!?ゆきのん自分の事が普通だと思ってたの!?ないないない!」

八幡「人に向かってアスペルガー症候群とか言っちゃうお前も相当普通じゃないけどな。」

雪乃「そうよ…由比ヶ浜さん貴方は遠慮という言葉を知らないのかしら?」

結衣「遠慮!?ゆきのんに言われたくないんだけど!?ゆきのんなんて言いたい放題言って好き放題生きてるだけじゃん!」

雪乃「それは心外ね」

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結衣「たぶんそういう所もアスペルガー症候群だと思うよ!?自分の立場が分からないって載ってたし」

八幡「何でもかんでもネットの情報を信じるんじゃねぇよ。」

結衣「でもゆきのんがアスペルガー症候群でもおかしくないよね!?ワガママで空気が読めなくて人の気持ちが考えられなくて我慢が出来ないんだもん!アスペルガー症候群以外のなにものでもないよ!」

雪乃「黙って聞いてれば随分と言いたい放題言ってくれたわね。」

結衣「ゆきのんって虚言は吐かないんだよね?だから虚言無しで私は正直に言ってあげたんだよ!?それなのに逆ギレするとかマジ有り得ないし!」

雪乃「貴方人のこと随分と障害がある様な言い方をしているけれど貴方だって人に向かって障害があると平然と言っているのだから同類よ?」

結衣「はぁ!?ゆきのんって本当バカなんだね!みんなゆきのんに遠慮して言わないじゃん!だから友達の私が言ってあげたのに何なのその言い方!」

雪乃「仮に私がアスペルガー症候群だとしても貴方じゃなく医師に判断して貰うわ。」

結衣「はぁ!?なんなの!?親友よりも得体の知れない医者の方を信じるの!?」

雪乃「一般的には医師しか判断が出来ないことよ。それにあなたは医学に関する知識は全くないと思うのだけれど?」

結衣「そういう理屈っぽい所も本当にアスペルガー症候群そのものだよね!?なんなのすぐに一般論とか!?マジでキモイ!」

雪乃「どうやら貴方の方が重症の様ね…精神科へ行くことをおすすめするわ。統合失調症の可能性も否めないわね。」

結衣「はぁ!?友達に向かって統合失調症とか言うのっておかしくない!?人としてどうかしてるよ!?」

八幡「正直それ受け狙ってるだろう?お前は全く同じことを雪ノ下に言ってたんだぞ?」

結衣「はぁっ!?私の場合は事実を言っただけでしょ?だって普通の女の子だったらあそこまで酷いこととか簡単に言えないよ!?ああいうこと言っちゃってことはやっぱりどこかおかしいんだよ!」

八幡「それはお前の主観だろう?一般論がおかしいみたいな言い方をしていたが医師に診断してもらうことは当たり前のことなんだぞ?」

結衣「いい加減にしてくれない!?何で私がまちがっているみたいな言い方されないといけないの!?私は正しいことしか言ってないのに!」

雪乃「由比ヶ浜さん…貴方、今すぐにでも帰って心療内科へ行ったほうがいいわよ?相当病んでるみたいね。」

結衣「カッチーン!それアンタに言われたくないし!アンタなんて所詮は陽乃さんのレプリカでしかないのに偉そうなこと言わないでよ!」

雪乃「やはりそういうことを口にする時点で私より重症だと思うのだけれど」

八幡「由比ヶ浜…なんなら俺が付き添ってやるか?」

結衣「はぁっ!?何で私が病人扱いされないといけいなの!?それ一種のイジメだからね!」

平塚「さっきから騒がしいが一体何があったんだね?」

結衣「平塚先生!二人がおかしいんです!私を統合失調症だとか言っていじめてくるんです!」

平塚「それが事実だとしたら見過ごせる問題ではないぞ?」

雪乃「いえ…平塚先生、確かに私はそう言いましたけど由比ヶ浜さんの方から私にアスペルガー症候群じゃないの?と言ってきたんです」

平塚「それが何か問題かね?」

八幡「それどういう意味ですか?」

平塚「雪ノ下が発達障害を抱えているかもしれない。何ら不思議じゃないだろう。幼い頃から一人でいる事を好み、他人に対して思いやりのない言葉の数々…それと協調性が全くなく空気が読めない。これがアスペルガー症候群以外の何だと言うんだ?」

雪乃「例えそう思ったとしても教師が言うのはどうかと思いますが?」

平塚「雪ノ下、だが私が言った事は全て事実である事には違いないだろう?正当化するのはやめたまえ」

八幡「平塚先生少し見損ないましたよ。」

平塚「私は今回の件では由比ヶ浜の肩を持つ。それだけだ。」

結衣「ほら!ゆきのんはやっぱりアスペルガー症候群なんだよ!顧問の先生が言うんだから間違いないよ!」

雪乃「…酷い…ひどいわ…」ポロポロ

結衣「何泣いてるの!?泣けば問題が解決するとで思ってるの!?ゆきのん!そういう所も直さないと社会手に適応出来ないよ?」

八幡「ほらハンカチやるから涙拭けよ?あんまり由比ヶ浜の言う事は間に受けなくていいからな?」

結衣「はぁ!?何でヒッキーがゆきのんにハンカチあげるの!?それおかしくない!?何で正しい事した私が報われなくて頭がおかしいゆきのんがヒッキーからハンカチを貰えるの!?ずるいよ!」

八幡「どうやらお前が本物のアスペらしいな」

結衣「ねぇ謝ってよ!?アスペルガー症候群は生まれつきだから私にアスペルガー症候群って言う事は私を産んでくれたママを侮辱してるよね!?」

八幡「いや別にしてないが。」

結衣「謝って!私を言う分にはいいけどママの事を侮辱したら許さないからね!」

雪乃「由比ヶ浜さん…ごめんなさい…私のそういった点で貴方を傷つけていたなら謝るわ。だからこれからも友人として…」ポロポロ

結衣「ゆきのん!?それ本気で言ってるの!?ゆきのんがアスペルガー症候群って分かった以上は友達ではいられないよ!?」

雪乃「何故かしら…?普段は言えなかったけど私は由比ヶ浜さんの事が好きよ」

結衣「それにゆきのんのそれどうせ嘘泣きでしょ!?ゆきのんの嘘ばかりの人生を象徴する涙でしょ!?」

雪乃「ごめんなさい…ごめんなさい…」ポロポロ

結衣「あのさぁ!?この状況見られたら私が悪者になるよね?私は何一つとして悪いことしてないよね!?それなのに私を悪役に仕立て上げようなんて
やっぱりゆきのんは根から腐ってるクズだよ!?」

八幡「おい由比ヶ浜…いい加減にしろよ!この状況を見てまだそんな事が言えるのか?」

結衣「ヒッキー!?ゆきのんに騙されちゃダメだよ?ゆきのんはメンヘラだから涙で同情を誘って依存してくるんだよ?構ってあげたら最後だよ?」

八幡(この後…俺は人生初、女を殴ることになってしまった。停学で済んだが由比ヶ浜の被害妄想で俺の学校での地位は底辺そのものになった。)

八幡(だが俺の隣には雪ノ下雪乃という素晴らしい女の子がいる。だから底辺になろうとも何の関係もない。)

八幡(例え彼女がアスペルガー症候群であろうとも俺は彼女を支えていくつもりだ。)

八幡(そして由比ヶ浜結衣は…言うもでもないな)

END

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年12月09日 (水) 15:54:46   ID: QkZ_OFYo

最近ガハマさんのこういうss多いけど全部同じ人かな

2 :  SS好きの774さん   2015年12月09日 (水) 17:31:17   ID: RuERIK0h

だろうな
なんかいみふ

3 :  SS好きの774さん   2015年12月09日 (水) 22:40:00   ID: oN26T1Us

>>1がストレスを発散するだけの駄作

4 :  SS好きの774さん   2015年12月10日 (木) 13:43:55   ID: jKd6BmFM

よほど雪ノ下嫌いなのだろう、
もしくは由比ガ浜を愛してやまないとか
どちらにしろ気持ち悪い

5 :  SS好きの774さん   2015年12月10日 (木) 21:51:34   ID: -Bcc6luD

由比ヶ浜愛が歪みすぎた結果のssなのか?
普通にひどいぞこれ

6 :  SS好きの774さん   2016年08月22日 (月) 18:06:31   ID: RE32OV4G

なんか怖い

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