真姫「あ…ミニ?’sのお店…」 (88)



真姫「技術の発展ってすごいわよね…ミニチュアサイズの私たちがペットとして販売される時が来るとはねぇ…」


真姫「第一弾のミニアライズは大好評だったみたいだけど…」

真姫「正直私そっくりなペットが見知らぬ人に飼われてるのはいい気分じゃないけど…いまや?’sの活動資金の大半を占めてるわけだし仕方ないわよね」


真姫「そういえば私、まだミニ?’sショップ行ったことないのよね…」


真姫「私はどれだけの人の手に渡ってるのか…気になるけど…」





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真姫(売れ残ってる私を見たくなくて怖くて行けない…ことりや海未は販売直後に買いに行ってたみたいだけど…)


真姫「…変装して行けばバレないかしら?」


真姫「そう、その手があったわ…とりあえず変装して出直すことにするわ」





20分後


真姫「にこちゃんから貰った変装グッズが役に立つ時が来るなんて…ね」


ワー!ウン○ダー!


真姫「ヴェエ!?」ダッ


真姫「はぁ…はぁ…最近の子供は失礼ね…っ」


真姫「何はともあれ到着ね。…いくわよ」






イラッシャイマセー


真姫「あの…ミニみゅーずのコーナーは…」


店員「まっすぐ進んでつきあたりを右ですよ〜」


真姫「ありがとうございます…」スタスタ


店員(随分怪しい格好ね)


真姫「…あった、ミニみゅーずコーナー…私のところは…」







患者1「まきちゃん」
患者2「まきちゃん」
患者3「まきちゃん」


真姫「ヴェエ…やっぱり私のファンの人って…悪いけど変な人多いのよね…」


真姫「ミニ真姫が見えない…」プルプル


真姫「こっそり近付きましょう」


ミニまき1「ナニソレ!イミワカンナイ!」
ミニまき2「メンドウナヒト」
ミニまき3「オコトワリシマス!」


真姫「…私ってやっぱり口悪いのかしら…」


真姫「と、とりあえず大量に売れ残ってないみたいでよかったわ…他のメンバーはどうかしら」








真姫「ここは穂乃果のコーナーね」


ミニほのか1「ファイトダヨ!」
ミニほのか2「オマンジュウ、ウグイスダンゴ、モウアキタ」


真姫「流石、穂乃果はリーダーなだけあって人気みたいね。」






真姫「こっちは絵里のコーナー…」


真姫「売り切れ…?」


店員「お客様、申し訳ございません。ミニ絵里はクォーターの希少種なので品薄状態が続いておりまして…」


真姫「いえ…大丈夫ですので…」


真姫「向こうはにこちゃんのコーナーね」






ミニにこ「ニッコニッコニー☆」ワラワラ


真姫「」


真姫(にこちゃん…物凄い数売れ残ってる…)


ミニにこ's「ニッコニッコニー☆」ワラワラ


真姫(こんなにかわいいのに…どうして…)







客1「そういえばこの前おまえミニにこ買ってたよな〜、どんなかんじ?」


客2「あー、ニコニコうるせーし腹立つからババアのとこに置いてきたわw」


客1「ちょwww最低すぐるwww」


客2「だから今度は大人しくて言うこと聞きそうなミニはなよにしよーかと思ってんのwww何しても騒がなさそうだしな…デュフフwww」


客1「鬼畜すぎワロタw」



真姫(何それ…最低!)






客2「おい店員!ミニはなよくれ!」


ミニはなよ「ダレカタスケテ…」プルプル


真姫「ちょっと待…


店員「お客様、申し訳ございませんがお客様にこちらのミニはなよをお売りすることは出来ません」


客1「あぁ!?客の言うこと聞けねーのか!?ふざけんな!代表呼べ!」


店員「私が当店の店長です。お客様、ミニみゅーずは玩具ではないんです。生きています。感情もあります。私たちと同じです。お客様のように雑に扱う方に貰われることは容認出来ません。申し訳ございませんがお引き取り願えますか!」キッ







客1「…っ!二度と来るかこんな店!帰るぞ!」


客2「お、おう…」



真姫(店長さん、凄くいい人…これならあの子たちも安心ね…)



店長「お客様」


真姫(どうしよう…私も買おうかな…でも…)モンモン


店長「お客様」ポンポン


真姫「ヴェエ!?あっ…はい…どうかしましたか?」


店長「不快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした。」


真姫「い、いえ…」








店長「お客様、もしかして…」


真姫「!」ドキッ


店長「…いえ、人違いですね。どうぞごゆっくり、ご覧になっていって下さい!」ニコ


真姫「…はい、ありがとうございます!」


真姫(バレたかと思ったわ…びっくり…)


真姫(他のメンバーも見てみましょ)



真姫「ここは凛のコーナーね」








ミニ凛1「ラーメン!!」
ミニ凛2「イックニャー!!」
ミニ凛3「カヨチン…」



真姫「ミニ凛もかわいい…」



>>1「すいません!ミニ凛ちゃんを僕に下さい!一生かけて幸せにします!!!」



真姫「凛も大変ね…」



真姫「次は…希のコーナーね」







ミニ希1「スピリチュアルヤネ」
ミニ希2「ワシワシスルデー」
ミニ希3「エリチー」



真姫「…」



ミニ希「スピリチュアルヤネ」ボインボイン



真姫「ミニチュアとは思えないわ!」



真姫「うう、虚しい敗北感ね…気を取直して…次は海未のコーナーね」






ミニ海未1「ワンツースリーフォー!」



真姫「小さくなってもみんなを引っ張ってるのね…流石海未」



ミニ海未2「ラブアローシュート♪」



真姫「…?海未、こんなこと言ってたかしら…?」



ミニ海未3「ミンナノハートウチヌクゾ♪バーン♪」



真姫「…」



真姫「見なかったことにしよ…」



真姫「最後はことりね。」







ミニことり1「ホノカチャン!」
ミニことり2「ホノカチャン!」
ミニことり3「ホノカチャン!」
ミニことり4「チュン(・8・)」
ミニことり5「ホノカチャン!」



真姫「…」



真姫「穂乃果が見ないことを願うわ…下手したらトラウマじゃない…」



真姫「さて、一通り見たけど…」



真姫(正直みんなとっても可愛くて迷っちゃう…でも私は…)






真姫「店員さん、すいません!」





真姫「ただいま」



真姫ママ「あら真姫、おかえりなさい。遅かったわね」



真姫「うん…ママ、実はね…買っちゃったの…」



真姫ママ「あら、奇遇ね!ママも実は買っちゃったの!」



真姫「?何を…」




ミニ真姫「メンドウナヒト!」




真姫「」





真姫「…ヴェエ!?」



真姫ママ「だって…こんなにかわいい娘そっくりな子がいたら買っちゃうじゃない♪」






真姫「もう、ママったら…」



真姫ママ「もしかして、真姫もミニみゅーずちゃんを?」



真姫「うぅ…」



真姫ママ「もしかしたら被っちゃっ…いえ、真姫がミニ真姫を買うことはないわよね、よく考えたら♪」



真姫「うぅ…」



真姫ママ「誰にしたのかしら?」ニコニコ



真姫「…」パカッ






ミニにこ「ニコ?」



真姫ママ「〜〜っ!!!」



真姫ママ「…っ!かっ…かわいい…」



真姫「!そっそうでしょっ!?あの、普段は憎まれ口ばっかりなにこちゃんが…小さくて…かわいくなっちゃったら…」



真姫「買うしかないじゃない!」



ミニにこ「ニコ〜☆」ニコニコ






真姫ママ「そうね…真姫の気持ちはよーくわかったわ!でも、丁度いいタイミングで買えたわね♪」



真姫「え?どういうこと?」



真姫ママ「ママが買ってきた真姫ちゃんと、真姫が買ってきたにこちゃんで遊ばせられるじゃない♪」



真姫「ん…ちょっと複雑な心境だけど…たしかにそうね」







ミニにこ「ニコ♪」



ミニ真姫「…イミワカンナイ」



ミニにこ「…ニコ?」



ミニ真姫「………」



ミニにこ「…ニコ…」グスッ



ミニ真姫「!」



ミニ真姫「」アセアセ



真姫(あぁもう!小さい私!しっかりしなさいよ!にこちゃんを泣かせるなんて…!)



真姫「ちょっと「真姫ちゃん」



真姫「ママ!だってにこちゃん泣いちゃって…」






真姫ママ「大丈夫、真姫ちゃんは優しい子だもの。」



真姫「…」



ミニにこ「ニコ…ニコ…」グスグス



ミニ真姫「ニコチャ…………………」



ミニにこ「?」ウルウル



ミニ真姫「………ゴメンナサイ、ナカナイデ」フキフキ



ミニにこ「…!マキチャ、マキチャ」ニコニコ



真姫(!!!!!!!)



真姫(ミニにこちゃんがかわいすぎて辛い!)



真姫ママ(ミニ真姫ちゃんもミニにこちゃんもかわいすぎて辛いわ!)









ミニにこ「ショーガナイワネェ!マキチャ、イッショニネテアゲル!」



ミニ真姫「オコトワリシマス」



ミニにこ「ショーガナイワネェ!!!」



ミニ真姫「オコトワリシマス」



真姫「…大丈夫かしら」



ミニにこ「モウイイ!オッキイマキチャトネル!」



ミニ真姫「!」



ミニ真姫「イイワヨ…メンドウナヒト…」



ミニにこ「オッキイマキチャ、イッショニネテアゲル」



真姫「あ、ありがとう…オッキイマキチャって呼び方、どうにかならないかしら…」



ミニにこ「?」



真姫「…どっちも真姫だし…うーん…」



ミニにこ「…マキ…ママ……?」



真姫「!///」



真姫「とんでもなく恥ずかしい…でも仕方ないわよね、うん、仕方ないことだから…」



真姫「マキママって呼んでね」ニコ



ミニにこ「マキママ、マキママ」ニコニコ



ミニ真姫「…」ソワソワ



真姫(ミニ真姫…素直になれない所まで私と一緒なのね…)





真姫「ほら、ミニ私も一緒に寝るわよ?」



ミニ真姫「!」ソワソワ



ミニ真姫「…」



ミニ真姫「…」



真姫「…言うこと聞かない子のところにはサンタさん来ないって、パパが」



ミニ真姫「…!」アセアセ



真姫(見るからに動揺してるわね)



真姫「ミニ私…って、この呼び方も可哀想かしら…」



真姫「…ミニまきちゃん、言うこと聞いてね。一緒に寝ましょ?」



ミニ真姫「!」



ミニ真姫「…」ウレシイ



ミニ真姫「…」コクン



ミニにこ「マキチャ、イッショニネヨー」ニコニコ



ミニ真姫「ニコチャ、ママ、イッショニネル…」



真姫「ふふっ」


日が変わる頃に続き書きます!




やっぱり時間少しあるうちに続きをば





数日後



ミニにこ「マキチャ、マキチャ」キャッキャッ



ミニ真姫「ニコチャ、ニコチャ」キャッキャッ



キャイキャイ



真姫ママ「2人、すっかり仲良しになったわね〜♪」



真姫「そうね」



真姫ママ「まきちゃんとにこちゃんの子供、楽しみだわ〜♪」



真姫「ヴェエ!?子供って…ママ、頭でも打ったの?」



真姫ママ「あら、真姫ちゃん知らないの?ミニあいどるの子たちは不思議なことに女の子同士でも子供が出来るのよ?」



真姫「ヴェエ!?!?!?!?」



真姫「小さい私と小さいにこちゃんの…子供…」



真姫(赤髪ツインテのツンデレっ娘、ってところかしら…)





真姫「迂闊に外に出せないわね」



ミニにこ&ミニ真姫「」キャッキャッ



真姫「………」



真姫(私もミニにこちゃんともっと遊びたい…)



ミニにこ&ミニ真姫「ママー!アソボー!」



真姫「…!仕方ないわね、少しだけよ?」ニコ



ミニにこ「ダメダメダメー!タクサンアソブノ!」



ミニにこ「ママモマネシテネ?」



ミニにこ「ニッコニッコニー☆」



ミニ真姫「マッキマッキマー☆」



真姫「ヴェエ!?…恥ずかしいわよ…」



ミニにこ「ナンノコトカワカラナイニコ〜☆」



ミニ真姫「ママ、サンタサンニアエナクテイイノ?」



真姫「…に、にっこにっこに〜☆」



ミニにこ&ミニ真姫「!」



ミニにこ&ミニ真姫「ママダーイスキ!」ニコニコ



真姫(たまに小さい私に嫉妬しちゃうけど…なんて幸せな生活かしら)



真姫(他のミニみゅーず買った子たちは、どんな生活してるのかしら…?)





にこ真姫編 おわり





ことり(やっとミニみゅーずの発売日!)



ことり(私、この日をずっと待ってたよ…)



ことり(お目当ての穂乃果ちゃんはきっと一番人気…)



ことり(何が何でも穂乃果ちゃんをお迎えしてみせる!)



ことり(気合を入れて夜中から並んでいちばんのり!抜かりはないよ!)



ことり(※変装中)「ホノカチャン…」



海未(ミニみゅーずが満を持して今日発売…あくまで小さな私たちが下衆な人たちに買われないか、見るために夜中から並んでます)



海未(決してミニ穂乃果がどうしても欲しいとかではありません)



海未(それにしても…前に並んでる人…)



不審な人?「ホノカチャン…」



海未(変装中)(さっきから穂乃果の名前を何度も囁いてます…こんな人にミニ穂乃果が買われると思うと心配でなりません…)



海未(なんか見るからに怪しい格好してますし…)



海未「穂乃果…」



海未(ミニ穂乃果が心配です…)



ことり(…さっきから後ろの人、穂乃果ちゃんの名前を呟いてる)



不審な人?「穂乃果…」



ことり(もしかして穂乃果ちゃんのストーカー…!間違いないよ!だってもう呼び捨てだもん!恋人面だよ!)



ことり(こんな人に買われてミニ穂乃果ちゃんは大丈夫なの!?)



ことり「ホノカチャン…ホノカチャン…」



海未「穂乃果…穂乃果…」








一般客(最前の2人怪しすぎwww)




【悲報】ミニみゅーず発売日、行列が犯罪者予備軍の巣窟と化す




一般客(スレ建てたったwwwwww)





店員「お待たせ致しました!ただ今よりミニみゅーずの販売を開始させていただきます!」




ことり「穂乃果ちゃん!!!穂乃果ちゃんを!!!お願いします!!!」クワッ




店員「」




〜回想〜




店長「不審なお客様には注意して対応するように!」




店長「ミニみゅーずは私たちと同じ、感情のある子たちです。危害を加える可能性のある異常性を感じるお客様には売らないように!」




〜回想終わり〜




店員(初っ端から際どい客キター…)




店員(見るからに怪しい格好してるぞ…)








店員「えーっと…」




ことり「お願いします!!!夜中からずっと並んでたんです!!!お願いします!!!」




店員(深夜組かよ…断った方がいいかな…)




ことり「…がい」サングラスズラシ




店員「え?」




ことり「おねがいっ」キラキラウルルーン




店員「!」ズキューン




店員「かしこまりました!」




店員(というかこの子南ことりかよ!)




店員「ミニ穂乃果ですね!少々お待ちください!」




ことり「やったー♪」




海未「」




海未(ことりだったんですかあああああ!!!)








店員「お待たせ致しました!こちらがミニ穂乃果でございます!ありがとうございましたー!」




ことり「これからよろしくねっ!ほのかちゃん♪」




ミニ穂乃果「オマンジュウタベルー?」




ことり(かわいい〜!!)




ことり「ことりのお家で一緒にマカロン食べよ♪帰ろうね、ほのかちゃん♪」




ミニ穂乃果「キョウモパンガウマイ!」




ことり「うふふ♪」




海未(ミニ穂乃果…かわいすぎます!胸の鼓動が止みません!!!)ハァハァ




店員「お次のお客様どうぞー!」




海未「ハァ……ハァ……ミニ、穂乃果…を…ハァ…お願いします…ハァハァ…」




店員「えーっと…」




店員(また不審な客かよおおおおおおお!!!)









店員(というか目出し帽ってどういうことなんだ…よく捕まらなかったなってレベルだぞ…)




店員「………」




海未「お願いします…」ハァハァ




店員「お客様……呼吸が乱れてるようですが…体調が優れないのでは…?日を改めてはいかがで「だめです!今日です!」ハァハァ




店員(店長助けてー!!!)




海未「!そうです!この帽子のせいで呼吸がしづらくて…!今脱ぎます!待ってて下さい!」ハァハァ




店員「え?は、はぁ…」




海未「改めまして、ミニ穂乃果をお願いします」ペコリ




店員「」




店員(今度は園田海未かよ!)




店員「か、かしこまりました。ただいまご用意致します!」






ミニ穂乃果「ファイトダヨ!」チョコン




海未「」




海未「」




ミニ穂乃果「?」




店員「お、お客様!?大丈夫ですか!?」




海未「!」ハッ




海未(危うく昇天しかけました‥‥これも穂乃果の‥‥いえ、ミニほのかの魔力‥‥っ!)




海未「だ、大丈夫です‥‥!ほのか、これからよろしくお願いします」ペコリ




ミニ穂乃果「ダッテーカノウセイカンジタンダー♪」




海未「さぁ、帰りましょう!」




ミニ穂乃果「ソウダーススメー♪」






ことりハウス



ことり「ほのかちゃんの為に、お洋服たくさん作ったんだよぉ〜着てみてほしいなぁ〜♪」




ミニ穂乃果「ヨシ!ダイエットダ!」




ことり「大丈夫だよぉ〜?ほのかちゃんのサイズぴったりなはずだもん!ほらほら、着てみて〜っ♪」




制服ミニ穂乃果「コトリチャ、アリガト」ニコニコ




ことり「」パシャパシャ





メイドミニ穂乃果「コトリチャ、コトリチャ」ニコニコ





ことり「」パシャパシャ




体操服ミニ穂乃果「エヘー」ニコニコ




ことり「」パシャパシャ




ことり「し、あ、わ、せ‥‥♪」




ことり「あ!ほのかちゃんの為にマカロン焼いたんだったぁ♪今持ってくるからねっ!」




ミニ穂乃果「ワァイマカロン!ホノカマカロンダイスキ!」






ことりハウス



ことり「ほのかちゃんの為に、お洋服たくさん作ったんだよぉ〜着てみてほしいなぁ〜♪」




ミニ穂乃果「ヨシ!ダイエットダ!」




ことり「大丈夫だよぉ〜?ほのかちゃんのサイズぴったりなはずだもん!ほらほら、着てみて〜っ♪」




制服ミニ穂乃果「コトリチャ、アリガト」ニコニコ




ことり「」パシャパシャ





メイドミニ穂乃果「コトリチャ、コトリチャ」ニコニコ





ことり「」パシャパシャ




体操服ミニ穂乃果「エヘー」ニコニコ




ことり「」パシャパシャ




ことり「し、あ、わ、せ‥‥♪」




ことり「あ!ほのかちゃんの為にマカロン焼いたんだったぁ♪今持ってくるからねっ!」




ミニ穂乃果「ワァイマカロン!ホノカマカロンダイスキ!」






ことりハウス



ことり「ほのかちゃんの為に、お洋服たくさん作ったんだよぉ〜着てみてほしいなぁ〜♪」




ミニ穂乃果「ヨシ!ダイエットダ!」




ことり「大丈夫だよぉ〜?ほのかちゃんのサイズぴったりなはずだもん!ほらほら、着てみて〜っ♪」




制服ミニ穂乃果「コトリチャ、アリガト」ニコニコ




ことり「」パシャパシャ





メイドミニ穂乃果「コトリチャ、コトリチャ」ニコニコ





ことり「」パシャパシャ




体操服ミニ穂乃果「エヘー」ニコニコ




ことり「」パシャパシャ




ことり「し、あ、わ、せ‥‥♪」




ことり「あ!ほのかちゃんの為にマカロン焼いたんだったぁ♪今持ってくるからねっ!」




ミニ穂乃果「ワァイマカロン!ホノカマカロンダイスキ!」





反映されてなくて連投しまくりましたごめんなさいorz





海未ホーム



海未「さて、ほのかは何がしたいですか?」ニコ




ミニ穂乃果「パンタベタイ!」キラキラ




海未「ほのか、炭水化物の摂りすぎは‥‥」




ミニ穂乃果「ウミチャノイジワルー!」グスッ




海未「あんぱん、食パン、カレーパン、ばっちり用意してありますよ、どれが食べたいですか?」ニコ




ミニ穂乃果「アンパーン!」キラキラ




海未ホーム(はっ!ついついパンを与えてしまいました、気を付けないと‥‥)




ミニ穂乃果「キョウモパンガウマイ!」モキュモキュ




海未(‥‥かわいいです)




ミニ穂乃果「ウミチャ、ゴチソウサマデシタ!」




海未「はい、次は何がしたいですか?」ニコ







ミニ穂乃果「オマンジュウタベルー?」




海未「いえ、わたしは‥‥」




ミニ穂乃果「ホムマン‥‥イラナイノ‥‥?」ウルウル




海未「もちろん食べたかったですよ!ほむまんは最高です!」ニコ




ミニ穂乃果「エッヘヘェ」ニコニコ




海未「もぐ‥‥美味しいです、ありがとうほのか」ニコ




海未「ごちそうさまでした」ニコニコ






ミニ穂乃果「ウミチャ、ウミチャ」ニコニコ




海未「なんですか、ほのか?」




ミニ穂乃果「アタラシイアジノポテチタベタイ!」ニコニコ




海未「いけません!食べ過ぎですよ!」




ミニ穂乃果「‥‥ウミチャ、ダメ?」ウルウル




海未(うぅっ‥‥)




海未「‥‥今日だけですよ?」




ミニ穂乃果「ヤッター!ダイエットハアシタカラダヨ!」




海未「調子がいいんだから‥‥」




次の日



穂乃果「海未ちゃん!ことりちゃん!おっはよー♪」




海未「もう‥‥遅いですよ‥‥穂乃果‥‥」




ことり「穂乃果ちゃん‥‥おはよう‥‥」




穂乃果「あれ?2人ともなんか元気ないね、具合悪いの‥‥?」




海未(ミニ穂乃果がかわいすぎて興奮しすぎて寝れなかったなんて言えません‥‥)




ことり(ミニ穂乃果ちゃんにいけないことしちゃいそうで気を張ってたら朝になってたなんて言えないよ‥‥)




海未「あ、新しい歌詞を‥‥考えてたら‥‥夢中になってしまって少し寝不足なんですよ‥‥」




ことり「つ、次の新曲の‥‥衣装のアイデアがたくさん浮かんじゃって‥‥少し寝不足なんだぁ‥‥」




穂乃果「海未ちゃん‥‥ことりちゃん‥‥!」




穂乃果「頑張って考えてくれて、凄く嬉しいし、2人は本当に凄いと思うよ‥‥?でも、体を第1に考えなきゃだめだよ!」




穂乃果「私が言ったら説得力あるでしょ?えへへ‥‥」シュン




ことり「ご、ごめんね穂乃果ちゃん!」




海未「ごめんなさい、穂乃果。あと、もうそのことは気にしないでください‥‥」




穂乃果「‥‥わかればよろしい!さっ、遅刻しちゃうよ!急ごう!」ニコ




海未「はい!」

ことり「うん!」





1週間後



ことりハウス




ミニ穂乃果「コトリチャ、コトリチャ」ニコニコ




ことり「ことりのおやつにしちゃうぞ♪」




海未ホーム



ミニ穂乃果「ウミチャ、カレーパンタベタイ!」




海未「はい、用意してありますよ♪」




ミニ穂乃果「ウミチャモイッショニタベヨ!」ニコニコ




海未「はい♪」





1ヶ月後



穂乃果「最近海未ちゃんとことりちゃん、練習もあんまり出なくなったし学校も休みがち‥‥」




絵里「どうしたのかしら‥‥真面目なあの2人が‥‥」



希「心配やね‥‥」




にこ「全く!2人も休まれたら困るじゃない!」




凛「何かあったのかな‥‥?」




花陽「あの‥‥今日の練習のあと、2人のお家に行ってみませんか‥‥?」




真姫「それがいいわね」





練習後



穂乃果「まずはことりちゃんのお家から行ってみよう!」




絵里「ええ、わかったわ」




真姫(嫌な予感がするわね‥‥)




ピンポーン




シーン




希「出ぇへんね‥‥」




穂乃果「ことりちゃーーーーん!穂乃果だよーーーー!おーーーーい!」




絵里「こら穂乃果、近所迷惑になるわよ!」




穂乃果「だって‥‥」




ガチャッ




ことり「‥‥‥‥‥‥ホノカチャン」ゲッソリ




穂乃果「ことりちゃん!」




凛「ことりちゃん、ずいぶんやつれてるニャ‥‥」







花陽「何があったの‥‥?」




ことり「‥‥ホノカチャン」




絵里「ことり、何があったか話してくれない?」




ことり「‥‥ホノカチャン、ホノカチャン」




穂乃果「ことりちゃん!穂乃果はここにいるよ!」



ことり「‥‥ホノカチャン?」




穂乃果「ことりちゃん!」ギュッ




ことり「穂乃果‥‥ちゃん‥‥」




ことり「穂乃果‥‥ちゃん!」ジワッ




ことり「穂乃果ちゃん!」ギュッ




穂乃果「ことりちゃあああん‥‥!」グスッ








真姫(もしかして‥‥)




真姫「ことり、ミニみゅーずって知ってる?」




※この頃、真姫ちゃんミニにことの生活1週間くらい




ことり「‥‥!」




真姫「ミニ穂乃果、買ったの?」




ことり「うん‥‥みんな、玄関先じゃあれだから上がって‥‥?」






ことり「1ヶ月前にミニ穂乃果ちゃんを買ったの。」




ミニ穂乃果「ファイトダヨ!」




穂乃果「おぉ‥‥!小さい私だ!かわいいー♪」




真姫「それ自分で言う?」




凛「小さい穂乃果ちゃんもかわいいにゃー♪」




ことり「一緒に過ごしてくうちに、ほのかちゃんが心配でお家にひとりぼっちにさせられなくなっちゃって‥‥」




ことり「ごめんなさい‥‥」







凛「そうニャそうニャ!わかるニャ〜」




花陽「心配だよね‥‥」




穂乃果「え?もしかして2人も?」




凛「うん!凛はミニかよちん買ったんだニャ♪」




花陽「私はミニ凛ちゃん、買ったの♪」




ことり「心配じゃ、ないの‥‥?」




花陽「最初はとっても心配だったんだけど、少ししてからお互いミニみゅーずを買ったって知ってね」




凛「それからは2人でお留守番してもらってるニャ!」




凛「そうだ!よかったら、ことりちゃんのミニ穂乃果ちゃんも一緒にお留守番しない?」




ことり「いいの‥‥?」




花陽「うん!もちろん!」ニコ




希「実はウチもミニ絵里ちを買ってん、ミニ絵里ちも一緒にいいかな?」




絵里「えっ!希も‥‥?実は、私もミニ希‥‥買ったの‥‥//」




希「そうなん、絵里ち?言ってくれればよかったんに〜!」




絵里「希こそ!」





穂乃果「おおー!凄い!みんなミニみゅーず買ってたんだね!穂乃果、まだ見にも行ってないや‥‥」




にこ「ちょっ!私はまだ買ったなんて言ってないわよ!」




真姫「そうよ!私だって!」




穂乃果「そっか!よかったあ、ひとりだけ時代についていけてないかと思ったよぉ‥‥」




にこ「ソ、ソンナコトナイワヨ」




真姫「ソウヨ、ソンナコトナイワ」




にこ(あああああ!ミニ真姫ちゃん買っちゃったなんて今更言えないわよー!!!)




真姫(あぁもう!ミニにこちゃん買っちゃったなんて恥ずかしくて言えないわよー!!!)




絵里「じゃあ、これからはミニみゅーずたちは交代で誰かの家でみんなでお留守番っていうのはどうかしら?」




ことり「‥‥うん!それなら安心だよ!」




ことり「ありがとう、みんな‥‥迷惑かけちゃって、ごめんなさい‥‥」





穂乃果「大丈夫!明日からまたよろしくね!ことりちゃん♪」




ことり「うん!」




絵里「さて、実はねことり。海未もことりと同じく練習どころか学校も来てないのよ‥‥何か知らない?」




ことり「そうなの‥‥?うーん‥‥わからないけど、きっとことりと同じなんじゃないかな‥‥?」




真姫「‥‥間違いないと思うわ。実は発売日、海未がミニ穂乃果連れて帰ってるところ、見たの。」




凛「じゃあ次は海未ちゃんの家に行くニャ!」




花陽「うん!」




穂乃果「ことりちゃん、どうする?」




ことり「‥‥ことりも行くよ!海未ちゃんもきっと、私と同じだから!」




絵里「さぁ、行くわよ!」





海未ハウス




ピンポーン




海未「‥‥はい、どちら様でしょうか」




穂乃果「海未ちゃん!私だよ!」




ことり「海未ちゃん!」




絵里「みんないるわよ、海未」




穂乃果「玄関、開けてくれないかな?」




海未「‥‥ごめんなさい、ご迷惑をおかけしてます。ですが申し訳ありません、ここは‥‥開けられません‥‥」




凛「どうして?」




花陽「海未ちゃん、心配だよ‥‥」




穂乃果「顔を見るだけでいいから、お願い海未ちゃん!海未ちゃんが心配なの!」




真姫「海未もミニみゅーず、買ったんでしょ?そのことは私たち、もうわかってるの。だから‥‥」




海未「ミニ穂乃果、買いましたよ‥‥でも、ここを開けられない直接の理由はミニ穂乃果ではなく‥‥」




にこ「もう!はっきり言いなさいよ!」




穂乃果「海未ちゃん‥‥お願いだから‥‥」グスッ




穂乃果「海未ちゃん‥‥会いたいよぉ‥‥」グスグス




海未「穂乃果‥‥!ごめんなさい!泣かせるつもりは‥‥!」ガラッ




穂乃果「海未ちゃ‥‥!ん‥‥?」




海未「‥‥あっ」ドタプーン




絵里「‥‥海未?」




にこ「‥‥あのストイックな海未が」




真姫「何がどうなってるの‥‥?」




海未「‥‥実は」






希「なるほどな。食欲旺盛なミニ穂乃果ちゃんに付き合っていた結果、海未ちゃんもミニ穂乃果ちゃんも、太ってしまったんやな‥‥」




海未「はい‥‥」ムチムチ




ミニ穂乃果「オマンジュウタベルー?」プクプク




ことり「あはは、たしかにミニ穂乃果ちゃん、とてつもなく食欲旺盛だよね‥‥」




穂乃果「私って、一体‥‥」




海未「あんなに穂乃果や花陽にダイエット、ダイエットと言っておきながらこの有様‥‥合わせる顔がなくて‥‥」




真姫「そういうことだったのね‥‥」




穂乃果「‥‥よしっ!ダイエットだ!」ニコ




花陽「うん!海未ちゃん、私たちと頑張ろう!」ニコ




海未「穂乃果‥‥花陽‥‥!ありがとうございます‥‥!」




絵里「あと、留守中にミニ穂乃果が心配なら大丈夫よ。さっき、ミニみゅーず買ってるメンバーで解決策は話し合ったから!」




海未「他にもミニみゅーず買ってる人、いたんですね‥‥!てっきり私とことりだけかと‥‥」





ことり「えっ?海未ちゃん、私がミニ穂乃果ちゃん買ったって、知ってたの?」




海未「実はことりの後ろに並んでました」




ことり「‥‥ソウダッタンダー」




ことり(あの明らかに怪しい目出し帽の人、海未ちゃんだったんだ‥‥)




穂乃果「よぉーしっ!とにかくこれで明日からやっと全員集合だねっ!」




にこ「全く、しょうがないわねぇ!明日は100にっこにっこに〜☆だからね!」




凛「勘弁して欲しいニャ」




真姫「面倒な人‥‥」




にこ「あ・ん・た・た・ち〜!!!うるさいわよ!!!」




おわり


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