両津「えっ!ラブライバー取締係長ですって!?」(11)

本庁から呼び出しをくらった両津は警視庁にいた

警察のお偉いさん「ああ。そうだ。知識的にも体力的にも君が最適だとコンピューターが弾き出した」

両津「なんでこんなことをするんですか?」

お偉いさん「ラブライバーは騒動を起こすやつがいるからな。紅白で起こすのを防ぐためだ」

両津(そういえばラブライブが紅白に出ると言う噂を聞いたが本当だったのか・・・)

両津「そういえば他に人はいるんですか」

お偉いさん「君一人だ」

両津「一人じゃ無理です!」

お偉いさん「そういうことだから早く帰りたまえ」
両津は黒服に強制連行された。
両津「コラー!わしに拒否権はないのかー!」

中川「アニメイベントのパトロールですよね。楽そうでよかったじゃないですか。先輩」

麗子「よかったわね、両ちゃん」

部長「その"らぶらいばあ"というのはよくわからんが頑張れよ」

両津(みんな知らないからっていい気になりやがって。くそおおお)

両津(とりあえず本田を呼ぶぞ。あいつはラブライバーだったはずだ)



本田「えっ!何で僕も参加するんですか」

両津「わしより詳しいだろうが。日給は矢澤にこからとって25円だ」

本田「ひどすぎる・・・」

その後両津は署内からラブライブに詳しい人を集めた。

両津「ようし、わしらの初任務だ。見たいからってチケットをこっそりとるんじゃないぞ」

警官1「本来なら観客側だったのに」

警官2「両さんが言うことじゃないよ。チケットとるななんて」

両津「なんだと貴様!」
警官2はボコボコにされたものの、会場警備はしっかりと成功した。

そんなある日のこと

ラブライバー「クソ!売り切れた!しかも最近は警備までついてるから強奪できない」

ラブライバー「こうなったら・・・」

ラブライバー「あ、あの」

両津「なんだ?」

ラブライバー「3万払うからチケットを・・・」

両津「君ぃ」

ラブライバー「は、はい!?(やっぱりだめだったか?)」

両津「10倍だ」

ラブライバー「2、2倍に「おやあ。折角チケットをくれてやると言うのに不満を言うのか?」」

ラブライバー「ひい!30万払いますから」
この商売は儲かって集めた人もやめさせたがあっさりと部長にばれた。ツイッターにかかれてあったのだ。

部長「両津うううう。貴様あああ」

両津「に、にっこにっこにー」

署長「大原くん。かわりはいないんだ。せめて紅白だけでもという本庁からの命令がある」

部長「終わったらその"らぶらいばあ"というのが怒りがたまってるから相手にさせるからな」

両津「ラブライブなんてこりごりだああああ」

いつもならここで終わりですがまだ続きます

そして、紅白歌合戦は無事成功し両津はラブライバーにボコボコにされた。

部長「紅白に"らぶらいぶ"というのが出たがなんなんだ。まあいい。今は楽しそうな歴史小説を探してるんだ」

部長「ん?なんだこれは。"らぶらいぶ"というののマンガ版か」

部長(気になる。だ、だがわしの威厳が。いや、一巻だけだ・・・一巻だけなら)

部長「こ、これください」

店員「ありがとうございます。○○○円になります」

部長「家に帰ったあと読んでみるか・・・買ったからには読まねばな・・・」

十数分後

部長「なんていい子なんだ。あのバカとは大違いだ。地元の活性化のためにアイドルを始めるとは」

部長の妻「お父さん。泣いてどうしたんですか?」
部長はとっさに本を隠した。
部長「久しぶりにいい歴史小説に出会ってな」

部長の妻「はいはいそうですか」

部長(しかしなぜだろうこの気持ち。盆栽や剣道をやってるときと同じ気持ちだ)

中川「最近中年ラブライバーが増えてるみたいですね」

両津「もうラブライブの話はやめてくれ。懲りたんだ」

中川「いえ、ニュースを見ていたら部長に署長らしき人物が・・・」

両津「そんな馬鹿な。他人の空似じゃないのか?」

中川「何回も確認しましたが部長と署長でした」

両津「まさか部長と署長がはまるとは・・・」

中川「そういえば今日は特殊刑事課が来るらしいですよ」

両津「中川、わしは先に帰ってる」

???「待て!」

両津「手遅れだったか・・・」
そこにはラブライブのキャラにコスプレした9人の男が立っていた。
???「ラブライバー刑事だ」

両津「安直すぎるぞ・・・わしは帰る」

超神田寿司

両津「やっとついた。ここまで何人のラブライバーとすれ違ってきたことか・・・」

夏春都「イチロー」

両津「なんだ。ゲパルト」

夏春都「"らぶらいぶ"っていうのにコラボすることにしたんだじゃが」

両津は知り合いを訪ねまくったがその全てがラブライブの話をしてきた。

両津「くそ、もうあの世しか逃げ場がない。死のう」

だがあの世でも天国地獄どちらでもラブライブが流行っていた。
両津「くそ!どうすればいいんだ!」
両津は一人で考えた。地獄でだれもたどり着けない最深部で。何日も考えた。
両津「そうだ!DBの世界にいったようにラブライブの世界にいけばいいんだ。そこならラブライブラブライブうるさいあいつらに絡まれることもない」
こうして両津はラブライブの世界に行った。そして仕事にもつけずすぐにまた死んでしまった。

おわり

自分でもクソssだと思います。読んでくれた人はありがとうございました。


こち亀に説明的な地の文は違和感あるが話自体はありそう

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