【ダンガンロンパ】朝日奈「仮面ライダードーナツ!参上だよっ!」 (597)

助けて……


声が聞こえる。
いったいどこから?

私を呼んでる?

それは───


朝日奈「……ん?」



絶望を打ち砕くための力。
なんだよね。






※ダンガンロンパのネタバレしかありません
※いろんなネタやります
※ダンガンロンパ3おめでとう
※安価は絶対、コンマは絶対
※葉隠をください
※メガネをかけた葉隠をください
※メガネをかけた髭の生えた葉隠をください

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朝日奈「んー、ドーナツドーナツ♪」

私、朝日奈葵!
希望ヶ峰学園の高校生!
プールとドーナツに生きる女の子!

今日もさっきまでプールで泳いできて、そして今もまたあちこち走っているところなんだ!
あー、ちょーおなか減ったし!
さーて、さくらちゃんと一緒にご飯食べなきゃね!


あ、さくらちゃん、って言うのは私のお友達で、すっごく強いんだ!
大神道場っていう道場のひとり娘で、ありとあらゆる格闘技に精通してる、本当のアスリート!
いつか私も、あんな風になりたいなぁ……



<キャアアアアアアア!!



朝日奈「ん?」


歩いてたら、突然叫び声が聞こえたんだ。誰の声だろ?

朝日奈「……ど、どうしたの?」

朝日奈「誰かけがでもしたのかな!?」

行ってみるとそこには───



1赤いばけものが
2金色のばけものが
3真っ白なばけものが
4(色)ばけものが

↓2

3

>>4


行ってみるとそこには真っ白なばけものが立っていた。


朝日奈「え……?な、なにこれ……」


女生徒1「こ、来ないでええええ!!」
女生徒2「いやあああああ!!」


白いの「フフ……大丈夫ですよぉ」

白いの「貴方達にちょっとだけ……」

白いの「お注射するだけですから……!」ごごごごご



朝日奈「ちょ、ちょっとやめなよ!」

白いの「!?」

女生徒1「あ、あんた……」

朝日奈「いやがってるじゃん!やめなって!」

白いの「……なんですかぁ?」

朝日奈「!」


あれ、これよく見たら人間じゃないよね?
どう見ても化け物、ってかんじだし。
……手になんか、注射器みたいなの持ってるし!?

ちょっと、誰か助けてよぉー!



ちゅどおおおんっ!


朝日奈「え?」


ヒーロー「もう大丈夫……俺が来た!【仮面ライダー】が!」

朝日奈「かめん……らいだー?」

ヒーロー「とぅっ!」

白いの「なんですか……あなた、私と……」

ヒーロー「キミは絶望しているだけなんだ!」

ヒーロー「さぁ!元に戻れ!」

白いの「……うるさい……うるさいうるさい!」

ヒーロー「!」

白いの「じゃまをッ!しないでッ!!」

びゅっ!

ヒーロー「ぐっ!?」

白いの「すぐに殺してあげます!」

ヒーロー「くそっ!キミ達だけでも逃げろ!!」


女生徒達「「あわわわわ……」」ぴゅーん


朝日奈「あ………」


ヒーロー「なにしてるんだ!キミも早く逃げろ!」

白いの「ウオオオオオ!!」


朝日奈「わ、私………」




(朝日奈の運命を揺るがす選択)

1逃げる
2一緒に闘う
3ライダー?のそばにいく
4敵の動きを止める
5そのた

↓3

3

>>12


朝日奈「う、ううっ………!」


このまま逃げるなんて出来ない!
わ、私もなにかのお役に立ちたいじゃん!

そんな気持ちで、ライダー?のすぐちかくに行った。


ヒーロー「ば、馬鹿、近付くな………」




白いの「隙ありですよぉ」

朝日奈「!?」

ヒーロー「危ない!」

どすっ

ヒーロー「………がはっ」

朝日奈「え」


どさぁ



このヒーロー………今、私をかばって………刺された?


ヒーロー「く………そ………」

白いの「ふふ、呆気なかったですねぇ……仮面ライダー」

ヒーロー「……ここまで……か……」

朝日奈「ら、ライダー!」

ヒーロー「俺はもういい………君だけは……逃げ……」


朝日奈「そんなこと………出来る訳ないじゃん!!」



キイイイイイイイイインッ


朝日奈「………な、なに!?」

ヒーロー「……な、俺のベルトが……君に反応しているのか……?」

朝日奈「どういうこと!?」

ヒーロー「……分からない……けど……」

ヒーロー「君なら、このベルトの……【仮面ライダー】の力を……使えると言うわけだ……」


ばしゅうううう


朝日奈「! あんた……せ、生徒会長!?」

会長「僕はいいんだ……」

朝日奈「よくないよ!体に穴が」

会長「大丈夫だから……」


白いの「いつまでやってるんですか!?」

どしんどしん

白いの「こうなったらまとめて殺します!!」


朝日奈「そんな……!」

会長「……」はあはあ

朝日奈「なんとかしなきゃ……!」


なんと……なんとかってなに!?
そう思ってた私に……声が聞こえたんだ。


『……力……』

朝日奈「え?」

『……チカラ……欲しいの?』

朝日奈「……これって」

『あなたは……力、欲しい人?』


朝日奈「……うん、私は力がほしい」


どしんどしん

朝日奈「この人を守れる力も……」

どしんどしん

朝日奈「あいつを倒す力も!」

どしんどしん


『……分かったよ』


しゅるるっ!

朝日奈「ってなにこのベルト!?」

いつの間にか、私の腰にはベルトが巻かれていた。

『今はいい、説明は全部後でするから、』

『真ん中をたたいて!』

朝日奈「この……バックルみたいな部分?」

『うん、そうだよ』

朝日奈「ええっと……」


ぽん
ぴぴぴ……

\オン ユア マーク/

\セット レディ/


『そしてかけ声をかけて、中央のリングを回すの!』

朝日奈「何のために!?」

『雰囲気、かな』

朝日奈「えええ!!?」


白いの「ほぉら……殺しますからァァァ!」

ええい……迷ってる暇はない!


朝日奈「回すんだよね!」

『思いっきりね』

朝日奈「ええっと、かけ声と言えばやっぱり」


びしぃっ



朝日奈「変身ッ!」

ギュイイイイッ!!



白いの「!?」

生徒会長「!?」

\リングリングリーン!/

\レッツ!ドーナツ!/



ぴしゅー……



白いの「い、いまのはなにが起きて……」

白いの「!?」

生徒会長「……はは、まさか俺以外にも……いるとはな……ベルトの適合者」



よく分かんないうちに、体が光に包まれてた。

そして、まるで油に入れられた時のドーナツみたいに、体に芳ばしい衣のようなアーマーが付けられて……!



じゅわあ


朝日奈「へ、変身完了……!?」

『だと思うよ』

朝日奈「……っていうかなにこれ?」

『私は、というかこのベルトは、その人のもっとも執着しているものを引き出す力があるんだ』

朝日奈「そうなの!?」

『脳波っていうか、潜在意識に呼びかけてね』

『そして、今貴方の前にいるのは……その力を引き出されすぎて、暗黒面に落ちちゃった人』

『だから対極の力で助けてあげて、貴方の───』


『仮面ライダードーナツの力で!』

朝日奈「なにそれ!?かっこわるい!!」



白いの「……私が悪者ですか、そうですかぁ」

白いの「楽ですよねぇ、正義の味方は……自分の敵を悪にすればいいんだから」

白いの「そういうの!反吐が出ますよ!!」


朝日奈「ど、どうしたらいいの?」

『まずはチュートリアル、ってね』

『とにかく行動を起こせばいいよ。正否判定は【行動描写の難度】+【コンマ末尾】で決められてるらしいね』

朝日奈「?」

『いろんなことを複数やるのは難しいかな。右見て左見ろ、みたいなもんだからさ』

『数字に行動は書かれてるけど、行動の指定が細かければ細かいほど有利になるよ』

『でもコンマが悪いとすべて台無し。コンマは貴方の運みたいなものだから、覚えておいてね』

朝日奈「わ、わかんないけど分かった」

『それじゃチュートリアルいこうか』

白いの「うわあああああ!」


◆どうやって戦うの?!
1ぱーんち
2武器はないのか!
3攻撃をよける
4必殺技!
5そのた

↓2

>>19


朝日奈「と、とりあえず戦……ってみるね?」

『いいんじゃないかな』

白いの「あんまり調子に乗らないで下さいッ!」

朝日奈「うーんと、ドーナツぱーんち!」

どごっ

白いの「!?」

朝日奈「……!?」


え?
ふっとんでない?
なんかあの白い化け物えらい吹っ飛んでるよね!?
私なんかした!?


どさぁ

白いの「……!? !?!??!?」


朝日奈「なにいまの……」

『今の、って……全力?』

朝日奈「ううん、振り抜いただけかな」

『それでこの威力!?貴方……どれだけドーナツに執着が……!?』

朝日奈「執着心の強さで力が変わるのかな……」


白いの「テメエエエエエ!!」


朝日奈「なんかすっごい怒ってるね」

『倒そうよ、朝日奈さん』

朝日奈「あれ、いつのまに名前を……」

『それはともかく、ほら!』

朝日奈(大事な部分をはぐらかされてないかなぁ)

『必殺技だよ!』

朝日奈「ひ、必殺技?って」


1伝統のライダーキック
2天空から落ちてきてかかと落とし気味にキック
3ドリルのように回転キック
4そのた

↓2

1

>>22


『やっぱり伝統の技だよ』

朝日奈「だからなにそれ」

『ベルトの両脇をぽんっとたたいて』


ギュイイイインッ

\フィニッシオン/



朝日奈「で?」

『ジャンプ』

『あんど』


白いの「あ!?」


朝日奈「ライダーキック!!」

ががががががががが!!

白いの「イヤアアアアアアアア!!?」



チュドオオオオオオンッ



\アッシェッフモッツ/


朝日奈「た、たおした……のかな……」

朝日奈「……あ、そ、そうだ!さっきの」


思い出したように私は走り出した。
そうだ、生徒会長は……


生徒会長「……」はあはあ

朝日奈「だ、大丈夫ですか!?」

生徒会長「……俺を……旧校舎に……」

朝日奈「う、うん……」


言われるがままに生徒会長を、旧校舎に連れて行くことにした。
死にそうな会長の望みなら、うん……私、出来る範囲でかなえたかったから。


でも、そこにはまた新しい疑問が生まれることになったんだ……。






朝日奈「……」

生徒会長「……」

白衣の学生「あらー!村雨ちゃん、そんなボロボロでどうしたのよ!」

生徒会長「……まぁな……」

白衣の青年「すいません……とりあえずこちらに」

朝日奈「えと、えーっと」


だってたどりついた旧校舎は……まるで!アジトみたい!なんなのこれ?


白衣の青年「……どうかしました?」



1ここって秘密基地?
2貴方達誰?
3生徒会長は助かる?
4ほか

↓2

>>27


朝日奈「生徒会長は……助かるよね!?」

生徒「それはアタシ達に任せて?葵ちゃん」

朝日奈「あれ?私名前……」

生徒「やぁだ、学園の生徒の名前くらい全部覚えてるわよ」

青年「それはお前がおかしいだけだ」


どさ

村雨早春「……」


青年「それにしても弱りすぎだ……大丈夫か?早春」

生徒「それを助けるのがアタシ達の仕事よ、遊」

青年「そうだな、覧」

朝日奈(遊覧……?)

生徒「ところで……ねぇ、アナタ」

朝日奈「……へ?私?」

青年「早春を連れてきてくれてありがとう。だけど、ひとつ尋ねたいんだ」

青年「早春が巻いていたはずのベルトが無くなってるんだ。君、知らないか?」


1私が巻いてるよ!
2そ、そんなことないと思うよ?
3ベルト?知らないですねぇ……
4そのた

↓2

>>31



朝日奈「私が巻いてるよ!」

しゅるっ!

生徒達「「!?」」

朝日奈「え?」

生徒「まさかこんな近くでもうひとり見つかるとはね……」

青年「ああ、意外だったがハイカラだ」

朝日奈「どういうこと?」

青年「そのベルトは、選ばれし人間にしか付けられない、と言われているベルトなんだ」

朝日奈「そうなの!?」

『そうなんだよねー』

青年「選ばれなかったものが巻けば、絶望を生み、怪人に成り果てる」

生徒「そして最近、この学園でそんなベルトをばらまいてるってやつがいるって噂でね」

朝日奈「そ、そうなんだ……?」

青年「それで村雨早春に協力してもらってたんだけど」

生徒「あのようすじゃ、治るのはかなり時間がかかりそうね」

青年「そのベルトを巻けたと言うことは、お前もそのベルトに選ばれたと言うことなんだ」

朝日奈「え、選ばれた?そんな大層なことになってるの……?」

青年「だから恥を忍んで頼みたい」

生徒「アタシ達に協力してくれないかしら?」


◆で、でも……

聞きたいこと、言いたいことがあれば↓4くらいまでをミックス

朝日奈「ちょ、ちょっと待ってよ!話が突然すぎて」

生徒「……ま、そうよね」

朝日奈「とりあえず……あなた達は?」

生徒「まぁ、自己紹介もしてなかったかしら」

青年「俺達は【遊覧兄弟】と呼ばれてる。聞いたことないか?」

朝日奈「遊覧兄弟?……なんかどっかで」

青年「双子にして超常現象の研究家。それが俺達だ」

生徒「ま、名前なんて覚えなくていいわよ?アタシが鳴上覧(なるかみ らん)。こっちは兄の鳴上遊(なるかみ ゆう)よ」

青年「忘れてくれたっていい、俺達が扱ってるのは超常現象……異常な現象だからな」

朝日奈「で、でも」

ラン「あら遊?そんな簡単に帰ってもらうの?」

ユウ「彼女を危険に遭わせるわけにはいかないだろ」

朝日奈「……そ、そう言えば……さっき、ベルト巻いたっぽいひと……倒しちゃった」

ラン「!? そうなの?」

ユウ「すごいな」

朝日奈「……し、死んじゃうの?」

ラン「いえ、大丈夫よ。ただ、そのままにしておくと復活するわ」

ラン「倒すためには必殺技でコアを砕かないと」

『コアなら砕いたよ。彼女がまたすぐ怪人化することはない』

ユウ「……それは本当か!?」

朝日奈「う、うん……多分……」

ラン「それって……すごいことじゃない……?」

ユウ「ああ、ベルトに選ばれ、そしてたった1日で必殺技まで………」

朝日奈「あ!そう言えばこれ喋るんだけど」

『これ、じゃないよ。私には【ドーナツさん】ってあだ名があるんだから』

ユウ「正確にはドーナツさんではないけどな」

朝日奈「コレなんなんですか?」

ユウ「地縛霊みたいなものだと思ってもらっていいぞ」

『誰が幽霊さ?ぷん………』

朝日奈「わかんないことだらけすぎ………っていうかここは……基地?」

ラン「ええ、そうよ。ここはね、ライダー達を癒し、強くするための研究施設なの」

ユウ「村雨早春には足りないくらいだったけどな」

朝日奈「あの人……そんなすごい人だったんだ」

ユウ「……ああ」

朝日奈「……私……村雨生徒会長には助けられたし……」

朝日奈「わ、私で出来るなら……協力、するね」

ラン「ほんとに!?いやーん!ありがとー!」

ユウ「礼を言う」

朝日奈「そんな!何でも言ってよ!」

ユウ「じゃあ休養したら↓2」


今日ここまでおやすみ

素質のある人探してきて


安価は↑

よい子のみんな!準備はもう出来てるかな?
それじゃあ今日もあの人を呼んでみよう!
せーの!!

>>42
>>41


ユウ「素質のあるやつを探して欲しいんだ」

朝日奈「え?」

ユウ「……今回の一件で、俺達……そして村雨には力が足りないと分かった」

ユウ「だから、お前が感じる『ベルトに選ばれそうなやつ』を見つけて欲しい」

朝日奈「そ、そんなの出来るかな……?」

ラン「見つければ見つけるほど、この学園で起きる事件も減らせるかもしれないのよ?」

ユウ「そう言うことなんだ……頼む、無理を言ってるのは分かってる」

朝日奈「……わ、分かったよ」

ユウ「本当か?」











朝日奈「って学園の中央噴水まで戻ってきたはいいけど……」

朝日奈「誰かいいひといるのかな……」





↓5までで朝日奈が出会う素質ありそうなひと
ダンガンロンパ全シリーズから1レスひとり指名。(ダンロン十神だけはまだ読んでないからご容赦)
それぞれ指名レスでコンマ判定。小さいほどほど悪く大きいほどよい
1なら闇堕ち、0なら救世主

朝日奈「……とりあえずいっか、歩こうっと!」

朝日奈「って言うかランニング?競歩?」

『競歩するの?』

朝日奈「うん、競歩しながらその……合いそうな人?を探すよっ」

『分かったよ。見つけたらすぐに言うようにするね』

朝日奈「うん!それじゃあ……」


田中「止まれ、貴様」

朝日奈「?……あれ、あんた確か……」

田中「【氷の覇王】、田中眼蛇夢だ」

朝日奈「あ、そうそうなんかそんな感じの」

田中「感じ、ではない。それが事実(ホンモノ)であり現実(セイカイ)だ」

朝日奈「……えーっと、田中センパイ?だよね、どうしたの?」

田中「貴様の体から異形の魔力を感じ取った。故にここまで俺様自ら偵察に来たまでの話よ」

朝日奈「んー……なんか感じたってことかな」

『(この人からは素質も感じるよ。……この人、私の力を使いこなせそう)』

朝日奈「……!」

田中「ところで、四海の女王」

朝日奈「私のこと?」

田中「貴様、不思議な話を聞いていないか?生徒が突然謎の姿に変わり、人々を絶望に陥れていると」

田中「何か知らんか?」

朝日奈「え?」




1知ってるよ
2知らないよぉ
3ちょっと基地に来てよ
4あなたは何か知ってる?
5なんかしらの事件が起きる
6そのた

↓2

3

>>60


朝日奈「うーん……私じゃ上手く説明できないし……ひとまず基地に来てもらっていいかな?」

田中「……基地?」

朝日奈「うん、だよね……多分基地なんだけど」

田中「?」

朝日奈「うーん……もう!とにかく来てってば!」



◆数分後



田中「こ、ここが俗世より隔絶された魔の申し子達の住処と言うわけか!?」

田中「く、かく、くくくくっ……!狂気の沙汰ほど面白い……!気に入ったぞ……!」

田中「フハハハ!まさか貴様等が俺様の真の力を見抜くとはなァァァァッ!」


ラン「アタシあの人やりにくくてダメだわ」

ユウ「>落ち着け」

朝日奈「あんなにテンション上がると思ってなかったから……」

田中「ふぅん☆ 貴様らがこの俺様の魔力を解放する者共か」

ユウ「……まぁ、そうなるな」

田中「耳にはしているぞ、超常現象解明のエキスパート」

田中「そしてこの世界に突然現れた『ベルト』の存在もな」

朝日奈「え!?知ってたの!?」

田中「この俺様を誰と心得る、人間」

田中「【制圧せし氷の覇王】、田中眼蛇夢様だぞ」

田中「この俗世で起きる事件など、すぐに俺様の耳に入るわ」

ユウ「なら話は早いか。済まないが、俺達に力を貸してくれないか」



田中「だが断る」



ユウ「……何?」

田中「俺様はあくまで孤高の存在。貴様等となれ合ってくれる趣味はない」

朝日奈「そう言わないでさ……」

田中「二度まで言わせるなよ、朝日奈葵」

田中「俺様は俺様の信念に従い行動するまで!」

朝日奈「そんな事言って……!」



ぴーっ!!ぴーっ!!!



朝日奈「……ん?な、何今の……」

ラン「え?!学園内で↓2!?」

ガスがでなくなった

>>65


朝日奈「それって大変すぎない!?」

田中「ガスが出ない?」

ラン「ガスがどこかで止められてるのかしら?」

朝日奈「だとしたらまずいよね!どっかで爆発するかも……!」

ユウ「それに……怪しいぞ、もしかしたらこれは『敵』の仕業なのかも……」

朝日奈「!?」

田中「ふぅむ……ここは利害が一致しそうだな、貴様ら」

ユウ「……なにを言いたい」

田中「俺様としても、この学園で事件が起きるのは不本意だ」

田中「俺様の摩獣に何かあっても困る」

ラン「じゃあ……」

田中「ベルトとやらを貸せ、力を見せてやる!」

朝日奈「ありがとう、田中センパイ!」

ユウ「俺達は原因になりそうなものを絞る、お前達は怪人のいそうなところを探してくれ!」

朝日奈「おっけー!」




朝日奈「……」

田中「貴様、よもや考えもなしに飛び出したな……!?」

朝日奈「うん……」

田中「まぁ構わん。貴様が劣ろうと、俺様は変わらない」

田中「人は完全ではない。貴様が弱いなら俺様が支える」

田中「だから人間、俺様が倒れる時は貴様が力を振り絞れ」

朝日奈「……そんな!なんでいきなり倒されること前提で話を!」

田中「俺様も今や人の身をよりしろとしているからな。そう強くもない」

朝日奈「……わ、分かったよ……」

田中「それでいい。さて、四海の女王……」

朝日奈「その呼び方やめてよ、落ち着かないから」

田中「……朝日奈よ。俺様らはこれより敵を探しに行く」

田中「心当たりはあるか?」

朝日奈「え?うーん……ガスでしょ?それなら」

朝日奈「↓2とか↓3かなぁ……」

ボイラーのあるとこ

安価踏んでた、食堂で

>>69
>>71


田中「いかにもな安易な発想だな」

朝日奈「し、しかたないでしょ!」

田中「だが、それはどちらも可能性がありそうだ。朝日奈、先を急ぐぞ」

田中「俺様の予感が当たっていなければいいが、もしかすると」

朝日奈「……もう事件が!?」



◆→食堂


花村「参っちゃったなぁ……」

田中「! 花村!」

花村「あれ、田中くん?どうしたの?」

田中「どうも学園に異変があると聞いたからな。貴様のところに何も起きていないかと思い尋ねた」

花村「ひどいんだよ!コンロに火が付かないんだ!」

田中「……やはりか」

花村「こんなんじゃ料理できないし、生煮えのもの出すわけにも行かないからみんなには帰ってもらったよ」

花村「ほんとどうしよう……」

朝日奈「花村センパイのおいしい料理が食べられないの!?残念!」

花村「ぼくも料理を出したいんだけど、これじゃあね……」

朝日奈「何か心当たりとかない?」

花村「そんなものあったらとっくに見に行ってるさ!」

田中「だが誰が何のためにガスを……」

朝日奈「うーん……ガスがあったら困る人なんているのかな」

花村「無くなったら困る人はたくさんいるだろうけど……」

朝日奈「うーん……あとは……」

◆大浴場更衣室



朝日奈「あ」


大和田「……」

石丸「……む、朝日奈くん」


田中「貴様等は顔見知りか」

朝日奈「あ、うん、同じクラスの」

大和田「……大和田紋土だ」

石丸「僕は石丸清多夏です、田中先輩」

田中「ふん……人間界にも俺の威光は知れ渡っていたか」

朝日奈「で、どうしたの?あんた達は」

石丸「うむ、実は先ほどまでふたりで風呂に入っていたのだが」

石丸「その風呂が突然冷たくなってしまったんだ」

田中「……ほう?」

大和田「仕方なくふたりでサウナ入って体暖めたんで、風邪はひかねぇと思うけどよ」

朝日奈「そっか……暖かいお風呂にも入れないんだ」

田中「こうなると俄然犯人を捕まえねばな」

石丸「お二人は事件の犯人をお探しで?」

田中「ああ、俺様らが懲らしめてやる」

朝日奈「ねぇ、なんか知らない?あんたたち」

大和田「↓2」

体育館に変な奴が居たような気がする

>>78


朝日奈「それほんとに!?」

大和田「オレが嘘付くってか?」

石丸「まあそう声を荒げるな兄弟」

大和田「それに気のせいかもしれねぇしな」

朝日奈「よーし!そうと決まったら早速体育館に行って見ようよ!」

田中「ああ、善は急げと先人は言う。俺様等も急ぐとするぞ」

朝日奈「ありがとね!」


すたたたたたた


大和田「……」



◆→体育館


辺古山「ちぇああああっ!!」

ぱしぃっ!

辺古山「はぁっ!かっ!」

ぱしんぱしん



朝日奈「あれ!?」

田中「む……?」


辺古山「……ん?田中か?」

朝日奈「ええっと……あ、辺古山ちゃん!」

辺古山「朝日奈、久しいな」

田中「貴様等も顔を知る仲か」

辺古山「ああ、体育会系なだけあってよく顔を合わせるからな」

朝日奈「うん!……ところで辺古山ちゃんはなんでここに?」

辺古山「私は剣道場が使えないと聞いたからここを使っていたんだ」

朝日奈「そうだったんだ?」

田中「……ふむ、大和田とやらの見た不審者は貴様だったのか?」

辺古山「ん?そうなのか。私はしばらくここにいたが」

朝日奈「うーん?」

辺古山「不審者などはここには来ていない。なら見られたのはきっと私だろうが……」

田中「だが、辺古山はここでずっとそれをやっていたのだろう?」

辺古山「ああ、打ち込みをな」

朝日奈「でもそんな事してる人を不審者なんて言うかな?」

田中「捜査は振り出しか……?」


朝日奈「……」


1体育館を捜査しようよ!
2怪しいところはもっとあるよ!
3誰かに聞き込みかなぁ
4そのた

↓2

>>84


朝日奈「ねぇ、体育館を捜査しようよ!」

田中「む?」

朝日奈「きっとここに変な人がいるんだよ!」

辺古山「だが、私は見ていないぞ?」

朝日奈「うーん……た、例えばさ?辺古山ちゃんが竹刀で叩いてる間に入ったとか!」

『そんな訳ないよね?』

朝日奈「!」

辺古山「む?どこから声が……」

朝日奈(内緒にしといた方がよかったんじゃないの!?)

『(あ、そうだった)』

田中「幻聴だ。俺様が奏でるレクイエムの調べに貴様の耳がやられたのだ」

辺古山「そ、そうなのか……?」

朝日奈「とにかくさ、変なところがないか調べよう!」












朝日奈「ない!」

田中「ふむ……そうだな。特異点も見つからん」

辺古山「やはりここには不審なものはない」

辺古山「朝日奈、ほかの心当たりはないのか?」

朝日奈「うーんと……」




1別なところを探そう!
2聞き込みしよう
3もっかい大和田に話を聞こう
4もしかしてもう怪人が!?
5そのた

↓2

5 大和田が怪しい。怪しい奴見るだけでほっとくとかおかしい

>>89


朝日奈「……ねぇ、大和田怪しくない?」

田中「なに?」

朝日奈「だってさ、そんな変な人見つけたんだったらほっとくようなやつじゃないじゃん?」

辺古山「……以前の大和田ならそれは有り得たかもしれないが」

朝日奈「そう!今の……石丸と仲良くなった大和田であれはおかしいんじゃないかな?」

田中「……なるほど、一理ある」

朝日奈「やっぱ大和田に一回話聞かないとダメだよね!」


「その必要はねぇぜ……」


朝日奈「え?」


大和田「……」

朝日奈「あ、大和田!」

田中「貴様、ついに自らの罪を認めたか?」

大和田「……ああ、オレは嘘をついた」

朝日奈「あんたが嘘?」

大和田「そうだよ……オレが……」

辺古山「何かおかしいぞ、全員動くな」

朝日奈「……ねぇ、大和田!何があったの!?あんたなんかしたの!?」


大和田「う、うう……うあ……」


田中「苦しんでいるのか?」

朝日奈「ねぇ!なにこれ!」

田中「俺様が知ると思うのか」


大和田「ぐ……くそ、が……」

カッ!!



朝日奈「!?」

田中「なん……だ!?」


大和田が光った!と思ったら、
そこにいたのは……見るからに体がバイクっぽい、なんかバイク川崎バイクみたいな感じのバイクだった!


怪人『……そうだよ……オレがやったんだ……』

怪人『ガスの力……それを圧縮し爆発的に使う……この力を、スピードをさらに高めたかったからな!』



朝日奈「うそ、大和田……?」

田中「ちィ、やむを得んか……!」

辺古山「待て!ここは私が……」

朝日奈「だ、ダメだよ辺古山ちゃんは!危ないから下がってて!」

田中「俺様の真の力を見せる時が来たようだな!」


ばっ!


辺古山「それは……ベルト?」

田中「解き放て、我が魔力」


ぽん、と端っこの方を叩く田中センパイ。
そして───


田中「ここは俺様に身を委ねるがいい」

田中「……変身」

ギュイイイイイイ


\レッツ!フリイイイイイズ!!/



田中「叫べ、我が名は───仮面ライダー……グラソン」

朝日奈「仮面ライダー……グラソン……?」

真っ白と青色に包まれた田中センパイは、きれいなスーツでそこに立っていた。


田中「……さぁ、ショータイムだ」

怪人『グラソン……だぁ?オレを捕まえられるとでも思ってんのかよ!』

田中「むろん、俺様に不可能はない!」


どん、と加速する田中センパイ。
でも、大和田の方がずっと早い!
足がバイクみたいになってるの!?


ドン!


田中「なに!?」

怪人『後ろ取るのくらい余裕だっつぅんだよ!オラァ!!』

ごがががっ!

田中「ぐはっ!?」

朝日奈「田中センパイ!」

辺古山「田中!」


田中「……貴様は……万死に値する!」

怪人『オレの苦しみもわかんねぇ奴が!』


朝日奈「ど、どうしよう……!」




1田中センパイと一緒に戦う
2大和田の弱点を探す
3ガスが止まっている原因を探る
4大和田の話を聞いてみる
5そのた

↓2

3

>>94


どがぁんっ!
ばごぉんっ!


田中「く……!スキル発動!」

ぱぱんっ

田中「ミストラル!!」

\ミストラル/

ひゅおおっ!

怪人『ぐ……風が!?』

田中「暴風だ……さぁ!行くぞ!」



朝日奈「あっちには力貸せなさそうだし……」

辺古山「何がどうなっているのだ」

朝日奈「あ、後でちゃんと説明するね!今はとにかく……」

朝日奈「それにしても、なんでガスが止まってるんだろう?」

辺古山「考えろ朝日奈、さっきアイツは何か言っていたぞ」

朝日奈「え?」

ガスの力を……圧縮してどうこうってやつかな?

辺古山「ガスがあいつ自身に集まっている可能性はないか?」

朝日奈「なるほど!」

でも、それなら説明は付くかな?
体にガスをためて爆発させるから、あのスピードが出せる……!
推進力が必要だから、ある程度のガスをまとめないといけないんだ!

朝日奈「うん、可能性はあるね!」

朝日奈「……でも、どうやってガスを纏めてるのかな?」

辺古山「となってくると、ガスの元締めの部分に行かなければいけないかもしれない」

朝日奈「あ!大和田の体になんか付いてる!?」


みつけちゃった。
なんか管みたいなやつが付いてる。
もしかしてあれが……?


朝日奈「よ、よーし!あれをはずせれば!」

辺古山「待て朝日奈!」

朝日奈「ん?」

辺古山「どうするつもりだ?」

朝日奈「どう……って、あの管をはずすんだよ!そうすればアイツ弱くなるかも!」

辺古山「そんな何の考えもなしに突っ込んで簡単にやらせてくれる訳がないだろう!?」

朝日奈「そうだけど……」


朝日奈「……どうしよう……」

朝日奈(それとも、辺古山ちゃん驚くかもしれないけど……変身した方がいいかな?)




1戦いに気を取られている間に
2田中と連携
3変身して素早く近付いてみる
4そのた

↓2
今日はこの辺でおやすみ


気づいたらこんな時間だったから2時間位やって寝る

>>98


朝日奈「そうと決まれば、考えるより!」

しゅばっ

朝日奈「感じるしかないよね!」ばっ

辺古山「!? お、お前もベルトを」

朝日奈「ごめんね辺古山ちゃん……すぐ終わるから!」

ぱんっ!

朝日奈「変身!」

『了解だよ!』

ギュイイイイイイ!!じゅわぁ

朝日奈「仮面ライダー!ドーナツ!……やっぱダサいよこの名前」

『って言ってもまだライダーな要素見せてないけどね』

朝日奈「そうだけどさ……それより大事なところが」

『だから見せよっか、ライダー要素』

朝日奈「……ん?あるの?そんな要素」

『中央に触れて』

朝日奈「ええっと……」


かちんっ

\ドドドドーナツ!/

ぎゅいんっ!

朝日奈「!?」

『学生の健全な乗り物と言えばやっぱキックボードだよね』

朝日奈「だっさ!?」

『大丈夫大丈夫、それなりのスピードでるから』


がきん!ががが!ばばば!
びゅーーーんっ!!


『それにあんまり一人にしておくと、危ないかもしれない』

朝日奈「……うん、そうだよね!行こう!」

『りょーかい』


しゃーっ


朝日奈「……締まりないなぁ」

『ハンドルを捻ると加速するよ』

朝日奈「キックボードなのに?……えい」

ぎゅるるるるんっ

朝日奈「え」


そのとき、私は───まるで風になったみたいだった。
感覚を置き去りにして、私は走っていた。
そう、本当に早かったんだ。

速度に私の体も、大和田も反応できない!


朝日奈「……えええいっ!」


ぷちん


怪人『……ぐ!?』

田中「ふん、合格にしておいてやろう」

どげっ!

怪人『がはっ……!んな、オレのエネルギーが!?』

田中「おとなしくするんだな……ここが貴様の墓場だ!」




1必殺技でとどめだ
2田中に全部任せよう
3説得を試みる
4そのた

↓2

2.

>>103


朝日奈「先輩!やっちゃって!!」

田中「無論そうさせてもらう!」


きゅいんっ!

\フィニッシオン/


田中「アバランシュ!」


そう言うと田中センパイは飛び上がり───


田中「うおおおお!!!」

だだだだだだだだ!!

怪人『ぐああああああ!!?』


まるで雪崩のように!大量の蹴りを放った!
すごい……ぜんっぜん足裁きが見えない……。


田中「……終わりだ」

すたっ

\アッシェッフモッツ/

田中「さようなら」



どがああああああああんっ!!


辺古山「……な、何が起きて……いるんだ」

辺古山「私の前で起きているのは……事実なのか……?」

朝日奈「ふう……」しゅーん

田中「……」

朝日奈「……センパイ、強かった!」

田中「ふん、俺様を誰と心得ている」

朝日奈「……それで、あの……」




1これからも協力してくれませんか?
2今回はありがとうございました
3なんで大和田がこんなことに……
4ほかの生徒は無事かな……
5黒幕は誰なんだろう……
6そのた

↓2

3

>>106


朝日奈「なんで大和田がこんなことに……」

田中「心を病むな、朝日奈」

朝日奈「でも、さ」

田中「貴様と志同じくした者が倒れたことは、俺様もまた心苦しい」

田中「俺様が思うには、だが」

朝日奈「……」

田中「こやつは、自分の中の闇に押しつぶされたのではないか」

そう言う田中センパイの顔は少し寂しそうに見えた。
まるで大和田のなにかを知ってるかのような顔で……そう言ったんだ。

田中「人には必ず闇がある。光がなれけば闇は生まれない」

田中「栄光の陰には、必ず闇が潜むのだ。心得よ朝日奈」

朝日奈「……うん」

田中「おそらく、こいつもその心の闇に付け入られたのだろうな」

朝日奈「心の闇……」

田中「自らにしかわからぬ、俺様らには救い出してやれぬ、心の闇に……ふっ」

田中「俺様がそいつの負の連鎖を断ち切った。もう闇に染まることはあるまい」

朝日奈「あの、センパイ……ありがとうございました」

田中「俺様に礼はいらん。欲しいのは静寂だけだ」くるっ


そのまま田中センパイは行ってしまった。
……心の闇……負の連鎖……一体何が言いたいんだろう?

そう思っていると……


「がはっ、げほっ!」


朝日奈「!」

大和田「……あ?オレはなんでこんなとこに……」

朝日奈「大和田!無事だったんだね!」

遠くにいた辺古山ちゃんも近寄ってくる。
おそるおそるだけど。

辺古山「……お前……本当に大和田か?」

大和田「そっすよ、オレは大和田紋土……あ?んだよ朝日奈、そ、そんな顔」

朝日奈「よかったぁ……無事だったぁ」

大和田の無事を確認した時点で、私……泣いちゃってた。
だって、大和田が、死んでなかったからッ……。
あんな爆発だもん、死んじゃってたらどうしようかと思ったよ!

大和田「あぁ?意味わかんねぇから泣くなっつーの!」

朝日奈「ふぇ……よかったぁ、大和田ぁ……」

大和田「……ちっ、なんだっつーんだ……」

朝日奈「うう……よかったぁ!」





1大和田に事情を聞く
2ほかの生徒の無事を確認する
3ガスを確認する
4一旦基地に戻る
5そのた

↓2

>>110


朝日奈「……そうだ……ほかのみんなは無事かな……」

大和田「んだよ、気になるんならオレなんかほっといてそっち行ってこい」

朝日奈「でもさ!」

大和田「いいから行けっつーんだよ!オメーの半泣きいつまでも見てらんねぇからよ!」

朝日奈「うう……い、行ってくるね」

辺古山「ならば大和田は私が見ておこう。あとで保健室にも連れて行くぞ」

大和田「……すんません」


◆→大浴場


石丸「おお、朝日奈くん!」

朝日奈「石丸!無事だった!?」

石丸「? ああ……どうやら浴室も直ったようだしな、僕はこれから一風呂浴びてくる」

朝日奈「そっか、よかった」

石丸「ところで朝日奈くん、知っていればでいいのだが」

朝日奈「ん?なに?」

石丸「先ほど、兄弟から……例えがたい負の力を感じたのだが……」

朝日奈「!」

石丸「あれは何だったのだろう……」

石丸「ん?朝日奈くんからは対極の力を感じるぞ!」

朝日奈(これってもしかして……)




1石丸にも素質が!?
2お風呂に開眼のきっかけが!?
3石丸が私にアピール……!?
4って、それよりほかの生徒を!
5そのた

↓2
おやすみ

乙 安価は2

やるかい?それともリス?

>>113


朝日奈(こうなる前は石丸、お風呂に入ってたんだよね……ってことは)

朝日奈(お風呂に開眼のきっかけが!?)

朝日奈「ね、ねぇ石丸!」

石丸「む?なにかね」

朝日奈「私ちょっとお風呂行ってくる!」

石丸「しかし、君はこの大浴場が男女兼用であることに嫌悪感を……」

朝日奈「そんなこと言ってらんないの!」


すぐさま更衣室のひとつ、女子用の着替えコーナーに入ったよね。
そう、この学園のこの大浴場は男女兼用。
だから全裸で入る人は少ない。
ほとんどは肌着みたいなのを来て入るんだ。


◆大浴場


朝日奈「もしかしたら、ここになにかきっかけがあるのかもしれない」

朝日奈「ベルトに選ばれるきっかけとか、悪に堕ちるきっかけとか……」





1生徒ひとり指名して話しかける
2風呂に浸かる
3辺りを見回す
4そのた

↓2

>>119


朝日奈「……うーん、よく分かんないし、とりあえずお風呂に浸かって考えようかな」

じゃぷ☆

朝日奈「おっ、やっぱり暖かいですなぁ」

朝日奈「最高、最高……♪」


ちゃぽん……


朝日奈(って言うか今回はいろんな都合で一応水着を着たけどさ……)

朝日奈「普段ならこんなの着ないで入るのに……うう」


じゃぷっ!


朝日奈「……?」

霧切「となり、いいかしら」

朝日奈「あれ?どうしたの?霧切ちゃん」


霧切ちゃんが突然、私の隣にきた。
なんかすごく困った顔をしていて、珍しいなって思ったよ。
だって普段はきりっ、としててさ、かっこいいんだもん!

霧切「……暖かいわね」

朝日奈「そだねー……霧切ちゃんも水着なんだ?」

霧切「この時間は混浴ですもの、私の体を見せるのは躊躇するの」

朝日奈(そう言えば手袋まで付けてる)

霧切「……ねぇ、朝日奈さん」

朝日奈「どったの?そんな怖い顔しないでよ」

霧切「もしも、だけど……」

朝日奈「?」

霧切「もしも、この世の中では有り得ないことが、」

霧切「そうね……例えば、いつものクラスメイトが、突然正義のヒーローに変身するところなんて見てしまったら」

霧切「あなたならどう思う?」

朝日奈「……どういうこと?」

霧切「私は、そんなところを見てしまったから、ね」

朝日奈(……直接言ってこない)

朝日奈(たぶん私のことではないんだ……じゃあ誰だろ)




1夢あるじゃん
2私も手伝いたい
3霧切ちゃん、大丈夫?医務室行く?
4そのた

↓2

もう一回見たい?

>>123
ラッキー

朝日奈「霧切ちゃん、もう一回みたい?」

霧切「? ……」

霧切「……そうね、あんなもの、信じられないもの」

霧切「許されるならもう一度この目で確かめたい、わね」

霧切「あれがなんなのか……そして、私が見たものが現実なのか」

朝日奈「……」ちゃぷ


霧切ちゃんがそう言ったのは、単に信用できなかったからだと思う。
ドライだから、そう言うとこは。
だから、信じられなかったんだと思う。

霧切ちゃんの気持ちは分からないこともない。

だけど私も、ヒーローだもん。


朝日奈「もしも霧切ちゃんが信じてくれるなら……」

霧切「え?」

朝日奈「霧切ちゃんの見たやつ、連れてくるよ」

霧切「ほんとうに?」

朝日奈「嘘付かないよ、こんなことで!」

霧切「やっぱり、朝日奈さんは優しいのね。私なんかを信用してくれる」

朝日奈「そんな!」

霧切「……でも、もし許されるなら……」

朝日奈「ちなみにどんなやつなの?」

霧切「そうね……特徴としては↓2と↓3だったわ」

霧切「特徴としては、いかにも運が良さそうな顔をしていて、軽くえらそうだったわね」

朝日奈「えらそうなのにヒーローなんだ」

霧切「えらそうなのにヒーローだったわ」

朝日奈「やだなぁ」

霧切「……でもそんなヒーローいる訳ないじゃない?だから信じたくないのよ」

朝日奈「その気持ちは分かるかも……」

霧切「朝日奈さん、彼?のこと分かるかしら」

朝日奈「うーん……」

朝日奈(遊覧コンビに聞いたらなんか分かるかな?)

朝日奈「……ちょっと待ってて」

ざばぁ!

霧切「え?」






ラン『それでアタシに電話してきたわけね』

朝日奈「ねぇ、知らない?そういうヒーロー」

ラン『ヒーローなのに偉そうな訳ないじゃないの』

朝日奈「……だよね、そこだよねー」

ラン『信用ならないわよ、その情報』

朝日奈「でもでもさぁ、あの霧切ちゃんがそう言うんだからいないわけないと思うんだよね」

ラン『アンタはクラスメイトだからそう思うでしょうけどねぇ……』

朝日奈「とにかく!」

ラン『あーあー、わかっ、た……分かったわよ』

朝日奈「え?」

ラン『その……ヒーローを探すの手伝えばいいんでしょ』

ラン『そのくらいなら手伝うわよ』

朝日奈「ほんと!?」

ラン『とりあえず……ああそうそう、あのね朝日奈ちゃん』

ラン『アタシ達は今までの統計を取ってて、それで次の怪人の出現を予測してんのよ』

ラン『もしかしたらそこにそいつが来るかもしれないわ』

朝日奈「ナイスランさん!」

ラン『ひとまず、次の予報は……3日後に↓2が出るわ!』

※なんか怪人の特徴とか

ラン『なんか……そうね……』

ラン『ちょっとユウの絵が下手すぎてなんて言ったらいいか分からないんだけど』

ラン『……ライオン?かしら……ライオンみたいな髪の毛の怪人が出るわ、注意して』

朝日奈「それじゃヒーローが来るかどうかわかんないよ?」

ラン『アタシ達が把握してないヒーローならそこに来るはずよ』

朝日奈「何を根拠に……」

ラン『ヒーロー、つまりベルトの意志に目覚めた人間はね、葵ちゃん』

ラン『使命感が燃えるの。それも、異常なレベルでね』

朝日奈「……」


霧切ちゃんには、それと同じような情報を与えておいた。
あくまで、噂ってことにしてね。


でも……その3日の間に私にできることなんて……あるのかな……?


朝日奈「……うーん……」




77得点

1新フォームゲット
2新たな仲間が!
3遊覧コンビの秘密がまた一つ!
4そのた
↓2

>>134
これ


◆3日後


朝日奈「どうしよう……」


あれからしばらくしたけど、結局ヒントらしいヒントも手に入らなかった。
それに、気付いたら3日経ってるし!
やばっ、これじゃいつ敵が現れてもおかしくないじゃん!?

ああっ……ど、どうしよ……?


朝日奈「うーん……」


「何している?」


朝日奈「!?」

田中「……ふん、貴様か。こんなところにいても足手まといだぞ」

朝日奈「あのね、私っ」

田中「どうせ貴様、あの遊覧とかいうやつらを信用しているのだろう」

田中「だが……学園の謎は学園の人間が解くべきだ」

田中「やつらに毛構うのは俺様らの流儀ではないはず、そうだろう?」

朝日奈「……うっ」

田中「そろそろやつらが来るか……」

朝日奈「ん?」

田中「ああ……敵だ」

田中「俺様のかんが正しければ───まもなくこのあたりに敵が出るはずなのだ」

朝日奈(何で知ってるの?)


<ぴぴぴぴぴ!!!


朝日奈「!? スマホ!?な、なに!?」

ユウ『すまない、朝日奈!』

朝日奈「あれ、ユウ君?!」

ユウ『目測が外れた───敵は↓2にいる!』


おやすみ

更衣室

ハライチーーーーー!!!!(訳:やります)

>>137


ユウ『更衣室だ!』

朝日奈「変態だー!!」



◆→更衣室


怪人『ここならかわいい女の子と出会い放題だよな!ぐっへっへ』

かわいい女の子「きゃー!」
かわいい女の子「なんなのよー!」

怪人『おっ、まだ着替え中?いいじゃん、かわいいぜ』

かわいい女の子「やっべぇぞ!こいつやっべぇぞ!」
かわいい女の子?「ふえぇ……へんたいだよぉ……」
かわいい女の子??「僕もはやく出ないと……」そそくさ


どっばーん


朝日奈「こらー!」

怪人『!?』

朝日奈「ってなにこれ!?」

『みんな着替え中って感じだね、最悪だよ』

怪人『あ?オメー何しに来たんだ?』

朝日奈「ええっと……とにかく止めないと……!」

『って言っても今の私達に出来ることなんてないよ、たぶん』

朝日奈「でもなんとかしなきゃ!えーっと……」




1お、おびき出そう!
2強引にここから出そう
3朝日奈の色気で……
4そのた

↓2

>>141


朝日奈「どうしよう……」


怪人『なんだ?何もしねーんなら帰れオメー』

怪人『オレはな……かわいい女の子と一緒に遊びたいだけなんだよ!』


朝日奈「……うう」

『朝日奈さん』

朝日奈「……な、なに?」

『色気を出してみたらどうかな』

朝日奈「へ?」

『朝日奈さんのそのボディを見せつけて、相手を魅了するんだよ!』

朝日奈「わ、私の……?」


怪人『ぐへへへ』

怪人『やっぱかわいこちゃんはたまんねぇぜ!』

怪人『オレ、バンドやってもっと売れるんだ……そしたらこの子たち全員オレの虜だろ!』


朝日奈「変なこと言ってる……」

『朝日奈さんなら出来るよ、ほら!』

朝日奈「本当かなぁ」

『まずジャージを脱いで』

朝日奈「……」








怪人『よっ!』

女の子「きゃ……!」

怪人『ね、これから暇?オレと遊ばねー?』

女の子「あ、ああ……」

怪人『そんな怖い顔すんなって。スタバァとかでお茶しよーぜ?』

女の子「い……いや……」

怪人『あ?』

女の子「そんな……ライオンみたいな人……いや!」


怪人『……ふーん、あっそ』

怪人『じゃいいや、オレの餌になって』

ごごごごごごご

女の子「ひぃっ!?」



<こらーっ!!

怪人『……?』


朝日奈「ん、んっ、う……」くねくね

朝日奈「ほらっ、怪人さんっ、ここにっ」たゆんたゆん

朝日奈「かわいいこちゃんがいるぞっ」バナナぱくー

朝日奈「ど、どうかな!?」ぺかー


怪人『……』


朝日奈「……やっぱ足りないんだよ、私には色気が……」


怪人『おっぱい』

朝日奈「へ?」

怪人『おっぱい!!!』どどどど

朝日奈「うわああああ!!?」

『このまま屋上に誘導しよう、朝日奈さん』

朝日奈「って、ちょっと待って、このあととうしたらいいの!?」




1誘導してまずは対峙する
2先制攻撃だべ
3罠を仕掛ける
4華麗に変身
5今こそ新フォームを試すとき!
6そのた

↓2

>>147


◆→屋上


ずだばーんっ


朝日奈「走ったね……」ふぅ

『ふたりとも早すぎない?』

怪人『かわいこ!おっぱい!!!』

朝日奈「って言うかあれなんなの!?」

『言ったじゃない、ベルトは人のもっとも求めているものを増幅するって』

朝日奈「つまり……?」

『性欲の化け物なんだよ多分……』

朝日奈「……」

『……男子高校生なんてみんな総じてそうなんじゃないかな』

怪人『うるっせぇよ!!』

『聞こえてたんだね』

怪人『聞こえてるに決まってんだろ!オレはとにかく!女の子にモテてーの!』

怪人『そのためにはかっこよさと力強さがいるんだよ』

朝日奈「それでライオンっぽいのかな」

『なるほど……』

怪人『じゃますんならオメーも食うぞ!』

『……来るよ!』




1まずは変身して殴り合い
2攻撃を避けてパターンをみよう
3新フォームお披露目
4とそこに新たなライダーが!
5ほか

↓2

>>152

朝日奈「あ、あんたみたいな怪人ライオンマンみたいなのには負けないんだから!」

怪人『名前、名前ダセぇよ名前』

朝日奈「行くよ!ドーナツさん!」

『おっけー、任せて』


ぽんっ


\オン ユア マーク/

\セット レディ/


朝日奈「変身ッ!」

ギュルルルル……
カッ!!


怪人『!?』


朝日奈「よいしょ」ジュワァ

朝日奈「仮面ライダードーナツ!揚げたてだよ!」

『それは名乗りとしてどうなのかな』

怪人『な!?お、オメー……!』

朝日奈「ふふん、とにかくこうなったら……」

ひゅんっ

朝日奈「負けないんだから!」ばしぃ!

怪人『浅いんだよ!』

シュッ!

朝日奈(蹴り!だけどそこまで重くは)

がががっ

朝日奈(な……!?ガードしたのと逆から!?)

朝日奈(空中で体を捻りなおして逆足を浮かせたの!?む、無理だよふつう!?)

怪人『グラアアアアッ!!』びゅ

朝日奈「うあああっ!」

ばしばしばしっ

怪人『ちぃ……!』

朝日奈(なんかこれジャッキーチェンみたいな攻防……!)

ばしばしっ!がががっ!

怪人『しまっ、ガードが……』ばちぃ

朝日奈「隙ありィ!」

朝日奈(掌底!)

怪人『ぐ……』

朝日奈(とみせかけて……の!)

朝日奈(さらに一歩踏み込んで───)

『蹴りでわき腹をねらうの!?』

怪人『ッ!』ばっ

朝日奈「遅いよっ!」

すかっ




朝日奈「……あれ?」

『!?』


ざりざりざり


朝日奈「え?なにが起きて」


どがああああっ!!


朝日奈「きゃあああっ!?」どさぁ

『あさ、朝日奈さん!』

朝日奈(……なに!?後ろから蹴られた!?)


怪人『あーあ……いまのちょっと焦ったぜ』

怪人『けーど、残念だったな』

怪人『オレ……体も動くし目もいいんだよなァァァァ!』

怪人『ヒッヒ……オメーの動きなんてな、オレが本気出したら止まって見えんの!』


朝日奈「うう……このままじゃ負けちゃう……」





1新武器だ!
2新フォームだ!
3さらに攻撃だ!
4そこに新たなライダー!
5そのた

↓2

2

>>157


『そのために手に入れたんだよ、朝日奈さん』

朝日奈「……あれのことだね」

『そう……新フォームを!』


◇1日前

『執着心、好きって気持ちがさらに加速すれば、』

『私は……ベルトは新しい力を作り出せる』

朝日奈「うーん……」

『朝日奈さんの好きな気持ち、もっと高めてみて!』

朝日奈「うん、がんばる!」


◇そして今


怪人『何する気かしらねーけど……もういいって』

怪人『オレにおっぱい触らせてくれんならちょっと考えてもいいけどよ!』どぅっ


朝日奈「やだ!」

『行くよ!新フォーム!』

朝日奈「うん……その名も……」

朝日奈「↓2フォーム!」
なんかドーナツの名前っぽいやつで

チュロス

>>160
>>159
つよそう



朝日奈「チュロスフォーム!」

ぽん

\チュロ チュロ チュロス!/

キュイイイイイイ


怪人『!?』

朝日奈「見て!これがチュロスフォーム!」


全体的なイメージカラーは……赤!
そして両肩にはチュロスをイメージしたツイストの……なんか、でこぼこ!
すごくすっきりした色合いと、ごてごてしすぎてないライダースーツ!
なんか堅そうだよね、見た目が。

と、とにかく、これが新フォーム!


朝日奈「……どうだ!」

怪人『どうだもなにもちょっとしか変わってねーじゃねーか……』

朝日奈「そんな事ないもん!」

ふぉんっ

朝日奈「チュロススティック!」ぶんぶん

怪人『お?武器か!?そんならオレも』

ぐにゅうううう

『体から何か出してる……?』

怪人『絶望バットだぜ!』きぃん

朝日奈「バ、バット……!」

怪人『来いよ!』

朝日奈「う、うう……」

ガキイイイインッ


怪人『ぐ、っそ……!テメーっ!』

朝日奈「油断したね!」

怪人『なんだこれ……バカみてーな力……』

朝日奈「チュロスはパワーの源だよ!」

『チュロス食べながら変身したもんね』

朝日奈「えへへ///」

怪人『マジか!?』

朝日奈「それにね!」


今度は私がこいつの目の前から姿を消す。
そう、そのくらいのスピードが出せるんだ!

朝日奈「チュロスは軽食……つまり、軽い!だからスピードも出るんだ!」

がぎぎぎぎっ

怪人『くそ、このままじゃ……押し切ら……』

朝日奈「えいっ!」ぎんっ

怪人『がっ!?』

どじゃっ

朝日奈「そろそろ年貢の納め時だよ!」




1必殺技でとどめだ
2その前に質問をする
3チュロススティックの必殺技
4そのた

↓2

2お前は誰だ

>>165


朝日奈「って言うか質問なんだけど」

怪人『あ?』

『え?』

朝日奈「結局あんた誰なの?って言うか何でこんなことしたの!?」

『……朝日奈さん、誰だか分かってなかったんだね』

朝日奈(えっ、ダメかな)

怪人『オレが誰かなんてどうでもいいんだよ……』

怪人『オレは……オレは……』ぼこぼこ

朝日奈「ってきゃああ!?なんか体がぼこぼこ言ってるけど!?」

『あれは……さらに変化するの!?』

怪人『今回はオメーに花持たせてやる……でも……次は殺す!』


しゅばばば


朝日奈「あっ!ま、まて!」

『逃げられた!?』

朝日奈「くっ……!」

『……近くから反応が消えたよ。もしかしたら怪人も変身を解いたのかも』

朝日奈「そんな事できるの?」

『ちゃんと自我のある怪人なら……もしかしたら……』




1怪人予報を聞いて張り込み
2消えた怪人を追いかける
3そのた

↓2
おやすーみ

2

今日は何の日だ!言って見ろ!……、そうだ、私はテンションが高いぞ!付いてこれるか!

>>168


朝日奈「だめだよ!追っかけなきゃ!」

『でもどこに行ったのか分からないんだよ?』

朝日奈「なんかほら……案ずるな、考えるがごとし的なこと言うじゃん!」

『全部違うと思うよ?』

朝日奈「とにかく考えるよりもまず行動!うおおおおー!!」

『朝日奈さん、落ち着いて欲しいな』

朝日奈「さっきのやつ、このへんに逃げたっぽいよね!よーし!」

朝日奈「揚げたてきーっく!」


がっしゃああああああんっ


『器物破損だよ朝日奈さん……』

朝日奈「えへへ……」

『笑ってごまかせるレベルじゃないからね?』


「うわわーっ!?」


朝日奈「あっちゃー……廊下に誰かいたみたいだね」

『いやあっちゃーじゃなくて』

朝日奈「あれは……」


1なんだ石丸か
2なんだ苗木か
3なんだ狛枝か
4なんだ(その他の人物)か
↓2

十神

>>172


朝日奈「なんだ噛ませか」はぁ

『十神君だよね』


十神「くっ……!?頭からガラスをかぶるところだったぞ!おい、そこのお前……」

朝日奈「ん、」

十神「そこの妙ちくりんな格好しているお前だ!お前がガラスを割りながら中に入ってくるからこうなる」

十神「けがをしていないからいいが───俺に何かあったらどうするつもりだったんだ……!」

朝日奈「あ、あはは……それは」

十神「……もしやお前、やつらの手先か」

がぢゃっ!

朝日奈「へ?いやいや、違うってば十神、話を……」

十神「いいわけは聞かん。貴様がどうであれ、俺を殺そうとした罪は大きいぞ」

十神「財閥が開発した疑似骨格形成装置……『ドライバー』の錆にしてやる」

ギィィィィィンッ

朝日奈「あれは!」

『ベルト!?』

十神「変身」

 
 カ ッ 



これって……最悪だよね。
十神がベルトを……ええっと、ドライバー?を使えるのはいいんだけどさ。
でもこれってほんとに───


がちゃ……


十神「仮面ライダー……ゴールド」



朝日奈「金色だー!!!!」

『余裕だね!?』

朝日奈「いや余裕なんてないよ!あ、ど、どうしよ!?」

『私に聞かれても……』


十神「お前……何を知っている」

十神「あいつらの何かを知っているな?分かっていることを話してもらおうか」

十神「じゃまするなら撃つ」


朝日奈「ひい!?なにあれ、黄金銃!?」

『アレで撃たれたら痛いよ……』

朝日奈「ど、どうしたら……!」




1:にっげろー☆
2:話せば分かる!
3:敵を探してるんだ!
4:変身を解除
5:そのた

↓2

3

>>176


『……素直に話せばいいんじゃない?』

朝日奈「ええ?でもそれで話通じるかなぁ……」


十神「何をごちゃごちゃと……」

朝日奈「あああ、あのね!あの、私ね!」

十神「そろそろ黙るか!」

朝日奈「敵!敵を探してるの!」

十神「……、……何?」

朝日奈「ほら、よく見てよ!私もそっちも仮面ライダーじゃん!」

朝日奈「似てる似てる、すっごい似てるよ!」

十神「……それで?」

朝日奈「あのね、私さっき敵を見つけたんだけど逃げられたんだ」

朝日奈「それで探してて……」

十神「……なんだ、貴様自分の失態を誤魔化す気か」

朝日奈「ある意味ごまかせてないでしょ!?」

十神「それもそうだな……」

朝日奈「とにかく!このあたりに敵がいるはずなんだよっ!」

十神「だが、信用出来ないな」

朝日奈「えー?」

十神「敵と一口に言うが、それはどんなやつだ?」

朝日奈「ええっとね……なんか、ライオンマンみたいなの!」

『ざっくりしすぎじゃない!?』

十神「それなら見たかもしれない」

『うそぉ!?』

十神「そいつは↓2に行ったぞ」

商店街

>>179

十神「そいつなら商店街に行ったぞ」

朝日奈「……えー!?」



◆→学園のすぐ近くの希望ヶ峰商店街的なとこ


\らっしゃいらっしゃい/

\あら奥さんきれいだね/

\コロッケ揚げたてー/

\ウォンチュー☆/

\おねぇさんお茶しない?/



朝日奈「変身を解いた上で歩いてきたけど……」

『こんなとこに怪人、いるのかな』

朝日奈「そんなに遠くはないから来れるだろうけど」


「……やぁ、何してるの?」


朝日奈「え?」

青年「あはは、やっぱり朝日奈……朝日奈葵さんだ」

朝日奈「えーと、どなたですか?」

青年「あはっ、ボクは君のファン、かな?」

朝日奈「あ、ありがとうございます……?」

青年「それにしてもどうしたの?朝日奈さん、」

朝日奈「え?」

青年「普段ならトレーニングの時間のはずなのに、こんな町中にいるから心配でね」

青年「ああ、別にボクはストーカーしてるわけじゃないからそこは安心して欲しいな。今回はたまたまさ」

朝日奈(めっちゃ怪しいんだけど)

『(信じて上げようよ……)』

朝日奈「……そ、そっか」

青年「それで?」

朝日奈「え?」

青年「なんでここにいるの?」

朝日奈「あは、えーと……ど、……そう!ドーナツ!」

青年「……ドーナツ!そっか、朝日奈さんの大好物だね」

朝日奈「そうそ、こんな感じのライオン的なやつを探しててさ!」

『(朝日奈さん……)』

青年「ライオン?……そう言えば、偶然さっきライオンみたいな人を見たよ」

朝日奈「ほんと!?」

青年「向こうの路地に入ったと思うけど……朝日奈さんのお友達だったのかな」

青年「呼び止めておけばよかったね……ああ、ボクはなんて不幸なのかな……」

朝日奈「いやあの、そこまではいい……かな?」

青年「朝日奈さん、こんなゴミクズにも優しいんだね……」

朝日奈「あなたはゴミクズじゃないよぉ!」

朝日奈「ちゃんと人のためにガンバろ、って思ってる人がゴミクズなわけないよ、そんな事言うの止めた方がいいね」

朝日奈「自分をまず自分が信じてあげなきゃ、何も変わんないよ」

青年「……朝日奈さん」

朝日奈「それはそうと、ありがと!そっち行ってみるね!」

青年「うん、気をつけてね!」

すたたたたー



青年「……気をつけて、ボクの絶望に食われないように」



◆→路地裏



怪人『ここまでくれば……』

朝日奈「と思ったか!」

怪人『げ!?』

朝日奈「次こそ容赦しないんだから!」




第2ラウンド!
1:早速変身!
2:そのまま連打
3:対話する
4:そのた
↓2

>>184


怪人『けっ!結局オメーらはそうだ!わかりあえるとか何とか、聞こえのいいことは言うが結局力任せ!』

怪人『そんな奴信用できるか!!』


朝日奈「……分かった、変身しない」

『なっ……!』

朝日奈「私と話をしよう、怪人さん」

怪人『……!……なに?』

朝日奈「私は別にあんたをぶちのめしたくて来てるわけじゃないし」

朝日奈「……何であんたはあそこで暴れてたのか、そしてどうする気だったのか」

朝日奈「それを知りたい」

怪人『知ってどうすんだよ、オメーとオレは敵だろ』

朝日奈「わ、わかんないじゃん!スポーツマンシップに乗っ取ったライバルかもしれないじゃん!」

怪人『意味わかんねーよ……』

朝日奈「……戦うんじゃくて分かりたいんだよ。どうしてこんなことするの?」

怪人『……』

怪人『……心に、ブレーキが利かなくなって……』

朝日奈「!?」

怪人『だから……じゃねぇか』

怪人『なんもかんもぶっつぶして……可愛い女の子にモテてーって……そんな気持ちだけが頭を……』

朝日奈「……そんな」




1:頭イかれたんですか?
2:大変だね……
3:私が直して上げるよ!
4:そのた
↓2

おやすみー


4 一人に絞ってくれないと女の子だって嫌だよ!

やっていこうか。

>>187
>>186


朝日奈「そんなの………間違ってる」

怪人『!?』

朝日奈「あんただってひとりの女の子に振り向いて欲しいはずだよ」

朝日奈「それは女の子だって同じ………」

朝日奈「ひとりに絞ってくんなきゃ、女の子だってイヤだよ!」

怪人『な……!!』

朝日奈「私はあんたの気持ちを知りたかった」

朝日奈「知った上で言うよ!あんたは間違ってる!!」

怪人『ぐぅぅぅぅっ!!?』

『あれ?案外利いてるね』

朝日奈「へ?」

『このままならすぐ倒せるかもよ』

朝日奈「そうなの?」

怪人『ぐぅ……オレは……』

朝日奈「と、とにかくさ!」

朝日奈「恋愛もスポーツも、一位になりたいならひとつの的を狙わなきゃ!」

朝日奈「あれこれだれそれ、そんな適当なのがウケる訳ないじゃん!」

怪人『が……そん……それは……オレ……』

『いい感じだね、じゃとどめを刺そうか』

朝日奈「え?」

『とどめを刺そうか』

朝日奈「!?」


現実は無慈悲だ!!




1:必殺技!
2:プロレス技をかける
3:ゴミ箱をかぶせる
4:そのた
↓2

2

>>191


朝日奈「……どうしてもとどめさす?」

『そうしないとまた悪さするよ』

朝日奈「そうだよね……それなら!」


がっ!

ぎきぎぎぎぎぎ

怪人『いってぇーーー???!!!』

朝日奈「アマレス部直伝のー!」

朝日奈「四の字固めだよー!!」

ぎぎぎぎぎぎぎ

『腕が完全に決まってるー!!』

怪人『ギブギブギブ!!』

朝日奈「まだまだぁー!!」


ぎょいーん


朝日奈「!? な、なに!?」

ぽわわわわ

怪人『』

朝日奈「か、怪人からなんかでた!」

『それがコアだよ』

朝日奈「これを砕けばいいんだったね!」


かきーん









あのあと怪人はその場から姿を消した。
そのあとに残ってたのは、なんかよくわかんないものだった。
べたべたしてたし気持ち悪……。

え?怪人になってた人はどうなったのって?

ちゃんと見つかったよ、路地でね。
べたべたしてた変なのに包まれた状態で、しかもなんでか全裸で。
警察呼ぼうかどうしようか悩んだけど、とりあえず助かったからまぁいっか。

これでなんとか、仲間を助けられたかな?



??「ふふ……」

??「やっぱりキミはボクが思った通りの……」

??「……楽しくなってきたね」



◆→旧校舎


桑田「」

朝日奈「べたべたで気持ち悪いけど連れてきたよ!」

『べたべただし全裸だしほんとに参っちゃうね』

朝日奈「これでモテると思ってるなら最悪だよね……」

『それはないと思うよ……』


ユウ「ああ、お疲れ」

朝日奈「お疲れっすー!怪人、倒したっす!」

ラン「聞いたわよー!よくやったわね!」

朝日奈「正直ビビったけど、何とかなったからよかったよ」

ユウ「これなら、ここから先の戦いも安心してお前に託せそうだ」

朝日奈「……? どういうこと?」

ラン「村雨がねー、まだ復帰できなさそうなのよ」

ラン「本格的にあなたにお願いすることになりそうよ。いいかしら?」

朝日奈「ここまで来たら乗りかかった船だよ、任せて!」

ユウ「……お前ならそう言ってくれると思ってた」

『これからもよろしくね、朝日奈さん』

朝日奈「うん!」

ユウ「それで、これからの予定なんだが」

朝日奈「あ、そうだ。これからどうしたらいいの?」

ラン「ベルトを配ってる犯人を捕まえるためには、まだ情報が足りないのよ」

ユウ「調査も必要だしな……しかも、調査している最中に次の怪人が出るかもしれない」




1:とにかく聞き込みしよう
2:新しい仲間を捜そう
3:次の怪人予報
4:新必殺技を作るよ
5:そのた

↓2

>>196


朝日奈「いろいろやりたいことはあるけど……」

朝日奈「でも、他の人がまた襲われるのはイヤだな」

『そうだね……ベルトをばらまいてる人は止まらなさそうだし』

ラン「確かに」

朝日奈「それで、怪人予報を聞きたいんだ!」

ユウ「なるほど、時間がどれだけあるか分かれば対処のしようもあるかもしれない」

ユウ「ちょっと待ってくれ」


そう言ってからユウとランはどっかに一回引っ込んだ。
しばらくうんうん言って……戻ってくる。
手には相変わらず訳の分かんない絵を持っている。
やっぱユウが描いてるんだね……。


ラン「……これじゃ分からないじゃないの」

ユウ「俺に見えたのはそれなんだ」

朝日奈「ユウが見てるの?」

ユウ「まあな。その予報の補助に使ってるベルト……いわゆるドライバーの応用みたいなものなんだ。使えるのは俺だけ」

ラン「それでね、次は↓2」

次出る怪人みたいなの
コンマが高ければ高いほど次の出現まで時間がかかる

高笑いする巨漢

>>199


ラン「次はね……デブ?」

朝日奈「!?」

ユウ「高笑いをしている姿が見えた」

ラン「高笑いする巨漢らしいわよ」

朝日奈「なにそれ……」

ユウ「次の出現には3~4日開くだろうな。それまでの時間は好きに過ごしてくれ」

ラン「あとは怪人を見つけたらアンタに連絡するわ」

朝日奈「う、うん……分かった」

『と言うわけは4日位は暇だね』

朝日奈「どうしよっか?」

『好きにするといいと思うよ?』

朝日奈「好きにするとって……」




1:遊覧兄弟と会話(話題指定)
2:新技開発!
3:どこかにいく
4:修行あるのみ
5:おっふろ♪おっふろ♪
6:そのた
↓2

セレスとかソニアみたいな顔の以外と広そうな人から情報収集

>>202

◆翌日


朝日奈「と言うわけで顔が広そうな人に聞き込みするよ!」

朝日奈「と言うわけで!」

『何回言うの』

朝日奈「……セレスちゃん!」


◆→娯楽室


セレス「……」

朝日奈「あ!セレスちゃんいた!」

セレス「……どうされました?」

朝日奈「うん、あのね!セレスちゃんに聞きたいことがあって!」

セレス「……なんだかろくなことにならない気がしますが」

朝日奈「そんな事ないよ!」

セレス「それで?」

朝日奈「うん!実はさ、」


───なるべくさらっと話した!


朝日奈「と言うわけであれ!」

朝日奈「謎のベルト配ってる人を捜してるんだ!」

『(直球オブザ直球)』

セレス「……」


◆セレスは知ってるかな?判定直下
コンマ高いといい感じかもねー

はやー?

>>204



セレス「……噂は、聞いておりますわ」

朝日奈「ほんと!?」

セレス「ええ。そのベルトの件」

セレス「……私も真実ではないと思うのですが」

朝日奈「何を知ってるの?」

セレス「とある男性が、謎の力のあるベルトを配っていると言う話です」

朝日奈「男性なのか……」めもめも

セレス「そのベルトは、人を選ぶそうですわよ」

セレス「……あのバカも選ばれやがったとか言う噂がございます」

セレス「私よりもそちらの方が詳しいかもしれないわね」

朝日奈「だれそれ……?」

セレス「あとはそうですね」

セレス「毎週金曜日、必ず決まった場所に現れるという噂もございます」

セレス「それ以上は……」

朝日奈「……ほんとに?」



なんか追加で聞きたいことあれば↓2とかで
コンマさらに高いとセレスはアレ

ちなみにその噂は誰から?

>>207


朝日奈「ちなみにさ……」

セレス「?」

朝日奈「その噂誰から聞いたの?」

セレス「それは……」

セレス「……」

セレス「……」

セレス「……言えませんわね」

朝日奈「ええー!?」

セレス「なんでもあなたにお教えするのは勺ですもの」

朝日奈「えー!?そんな理由!?」

セレス「もちろんそう言う訳ではございません、私にも守秘義務がございますから」

朝日奈「……ううー」

セレス「時に朝日奈さん、そのベルトとやら……手に入れる生徒も多いそうですが」

セレス「心が折れてしまうと化け物になってしまうそうですわね」

朝日奈「そ、そうなんだ……」

セレス「そして、さらにそれを乗り越えると……」

セレス「人外の力を得られると、そう言われておりますわ」

朝日奈「……」


結局それ以上、セレスちゃんからは話は聞けなかった……。




あと2日。

1:他の人に聞き込みだ!
2:修行しよう
3:仲間を捜そう
4:そのた
↓2

>>210


朝日奈「……このまま時間を浪費する訳にはいかないよ」

『うーん……ベルトを手にした生徒は多いって……ってセレスさん言ってたよね』

『ってことは、もしかしてもう手に入れてる生徒がいるのかもしれないじゃん』

朝日奈「そうだよね」

朝日奈「……あの遊覧兄弟が知らないベルト……十神も言ってたけど、ドライバーって呼ぶんでしょ?」

朝日奈「それを……使い方を間違えると怪人になっちゃう」

朝日奈「だから……使い方は誤らないようにしないといけない」

『……そうだね』

『力は使い方によって、善にも悪にもなる』

朝日奈「んで、さ!思ったんだけど!」

『ん?』

朝日奈「芯の強い人とかは怪人にならないんじゃないかな?」

『……それはわかんないよ?』

朝日奈「だって十神とか田中センパイとか、こう……あれだし!」

朝日奈「そうと決まれば芯が強そうな人のところに行こうかな……それとも……」




誰のとこ行きましょ?
コンマおっきいとドライバー持ってます
↓2

舞園

立て込んだので今日はひとまずここまで。

今日もダベミ参上だよー

>>213
ほげぇぇぇぇぇ


朝日奈「舞園ちゃんとかどうかな!」

『データ照合……ええと、舞園さやかさん……だね』

『……うーん、どうかなぁ、危険だと思うけど』

朝日奈「え?なんでなんで?」

『安定しているように見えるからこそ不安定なんだよ!』

朝日奈「そんな事ないって!ほら、行こう!」



◆→音楽室




朝日奈「と言うわけで舞園ちゃん!」

舞園「! 朝日奈さん……」

朝日奈「舞園ちゃんに聞きたいことがあって来たんだー!」

舞園「え?な、なんですか?」




1:ドライバー持ってる?
2:仮面ライダーって知ってる?
3:ベルト配ってる人って知ってる?
4:そのた

↓2

3

>>223
舞園知ってる




朝日奈「あのさ、最近噂になってるんだけど……」

舞園「え?」

朝日奈「……この学園に、変なベルトを配ってる人がいるんだって」

朝日奈「あくまでうわさだけどさー」

舞園「……そ、そうなんですか」

朝日奈「舞園ちゃん、もしどんな人か知ってたら教えてくれたらうれしいんだけど……」

舞園「知りませんよ?そんなの」

朝日奈「え?」

舞園「変なベルト?それこそ意味が分かりませんし」

『(まばたきの回数が増えたね。……嘘、付いてるかな)』

朝日奈「……舞園ちゃん」

舞園「何ですか……」


朝日奈「嘘付くの、止めよう?」


舞園「!?」

『(ちょっと、何で言っちゃうの……)』

朝日奈「舞園ちゃん、辛そうな顔してたから」

朝日奈「何か知ってるの?知ってるなら教えてよ!」

舞園「……実は」

朝日奈「うん!」

舞園「ベルト……配ってる人物、知ってます」

朝日奈「ほんとに!?」

舞園「それは↓3」

学園長

きっと学園長みたいな別人なんだよ(適当)

>>227


舞園「……学園長です」

朝日奈「!?」

『(予想外だね)』

舞園「ほとんどの生徒に配られてると言う噂もあります。嘘だと思いますけど」

舞園「学園長は生徒の可能性を探ろうとしてます」

朝日奈「それでベルトを……」

舞園「ええ。強制とは言え、人間の限界を超えられますから」

舞園「そしてそれに耐えられなかった生徒は」

朝日奈「……怪物になる……?」

舞園「ええ、そうです」

朝日奈「……そんな」

舞園「そして私ももう……」

朝日奈「え?」

舞園「……」

朝日奈「嘘でしょ?」


舞園「嘘ですよ」


『(……………………)』


朝日奈「もー!そうやって驚かすの、ひどいよ!」

舞園「あはは、ごめんなさい……」


舞園「……でも……私は……」










◆そしてきっかり4日後


朝日奈「……そろそろ現れるんだよね……」

『(そのはずだよ)』


きーーーんこーーーんかーーーんこーーーん(迫真)


先生「……本日はここまで。各自レポートを提出するように」

がたがたがた……


苗木「今回の授業は難しかったね……」

舞園「そうですか?後で教えますよ!」

霧切「そうね……」くすっ



朝日奈「よーし!怪人はこの時間まで出なかった!」

朝日奈「まもなく夕方!怪人予報が当たるなら、そろそろ出るはずだよね!」

『と、思うよ?』

朝日奈「んじゃ早速パトロール!」


ぴぴぴ


朝日奈「……って、どうしたのかな?はい、もしもしー」

ユウ『朝日奈!』

朝日奈「あ、ユウ?どうしたの?」

ユウ『怪人が出た!↓2(場所)だ!』

美術室

>>236


朝日奈「………美術室!?まずいよ!」

ユウ『何かあったのか』

朝日奈「今日は確か、山田がなんか授業で……ああ、もう!」

朝日奈「(………山田が怪人、なんてパターンないといいんだけど………)」


◆→美術室


がららぴしゃ!


朝日奈「山田!」

山田「!? あ、朝日奈葵殿!?なぜここに!」

朝日奈「理由は後で!」

山田「いやいや、いけません!ここには今変な奴が!」

怪人『くーっくっく……』

朝日奈「なにこれ!」

怪人『ブハハハハハハwww』

山田「とにかく高笑いしながらこちらに近付いてくるんですぅぅぅ!」

怪人『ヒヒヒヒ!!』

朝日奈「………しかもデブだし!なんなのこいつ!」

山田「助けてー……と言いたいんですが、得体が知れませんし!」

朝日奈「うーん……」




1:さっさと変身してぶっ倒そう
2:山田を逃がす
3:あえて山田を叩く
4:そのた

↓2

3ただし左右田テイストのはりせんで

>>239


朝日奈「わかんないけどえい!」

>はりせん

ぱーん☆

山田「!?」

『なんで!?』

朝日奈「なんとなく……?」


山田「なんで僕が本体だと分かったんですか!」


朝日奈「……えー?」

『つまり予報で見たのはこれだったってことか………』

山田「僕はこの『絵に描いたものを具現化する力』を得たんです………」

山田「そしてそれをこうして行使しただけ!何が悪いのか!」

朝日奈「ま、まだ悪いことしてないからなんとも言いにくいね」

山田「こうなったら朝日奈殿は倒させてもらいます!」

朝日奈「それはやだ!」

『変身はいつでもいけるよ、どうするの?』




1:さっさと変身して倒す
2:ちょっと話す
3:とりあえず怪人?倒す
4:山田逃げてよ!
5:そのた

↓2

もう一回ハリセン行っとこう

ただし持ち手の部分で

>>241+ドーナツで交渉

>>242
>>241
これとそれ


朝日奈「そーい!」

がっ!

山田「いった!いっっった!!」

朝日奈「ばか!………ばか………!」

山田「………はい?」

朝日奈「なんでそんなことするのさ!山田は自分の意志を曲げないやつだと思ってたのに!」

山田「で、ですが、この方がより自分の理想の能力を発揮できて………」

朝日奈「言い訳はいいよ!」

山田「」

朝日奈「ねぇ、目を覚まして?山田」

朝日奈「ほら、アンタが大好きなドーナツあげるから」つ

山田「ドーナツが好きと言ったことは一回もないんだよなぁ(真顔)」

朝日奈「そんな………!」

山田「………」

朝日奈「?」

山田「………ですが、考えないこともない」

山田「三大欲求におぼれているのが今の僕ですからな」

朝日奈(三大欲求ってなんだっけ)

『食事睡眠なんとやらだよ』

山田「僕が必要とするものを出せたなら………」

朝日奈「はい!」

つサーターアンダギー

山田「」

朝日奈「!?」

山田「………」

朝日奈「………」

『まさか………』



山田「それそれー!!」


朝日奈「!?」

山田「やるじゃない!」もくもく

『もう食べてる!』

朝日奈「なにこれ」

山田「朝日奈葵殿、僕の負けです」

朝日奈「いつ戦ったっけ」

『………さぁ?』

山田「僕はこれよりあなたの味方ですぞ!喜んでください!」

朝日奈「でも怪人じゃん」

『大丈夫!意志が強い人ならライダーに戻れるんだよ!』

朝日奈「超展開すぎだよー………」




1:しかし新たな怪人が!
2:しかし山田はやはり敵だった!
3:そこに新ライダーが!
4:そのた

↓2

>>246


ぴぴぴ!

朝日奈「………え?なに?もう終わったじゃん!」

『だよね、なんだろ?』

ぱちん

朝日奈「はいはいー」

ラン『あっ、葵ちゃん!?』

朝日奈「うん?………ラン、どしたの?」

ラン『大変、大変よぉ!』

朝日奈「だからなに!?」

ラン『それがね……怪人が、怪人がまた現れたの!』

朝日奈「え!?」

山田「? 何が起きてるんです?」

ラン『驚かないでほしいの』

ラン『次の怪人ってのがまたやっかいでね………』

朝日奈「うんうん、どんなやつ!?」


ラン『↓2と↓3』

なんか小さめな身長

鋭い眼光(ビーム)を持つ危ない奴

>>249>>250


ラン『小さくて、鋭い眼光を持ってるらしいのよ!』

朝日奈「………??」


ラン『とにかく行って!場所は───』



◆→武道場



がらららぴしゃああああ



朝日奈「ここっ!?」


ズズズズズ………


朝日奈「………あれ?真っ暗………」


『待って……ここ、かなりヤバいや』

朝日奈「え?」

『すごく……空気が重い、気をつけて』

朝日奈「でも」


ぱぁん!


朝日奈「!?」

『発砲!?』

朝日奈「な、なに!?」

『けがはない!?』

朝日奈「うん、大丈夫……」


ざりっ


朝日奈「」!?

怪人『……』

朝日奈「なに、あれ……」


目の前に現れた怪人は、なんかしましまだった。
でも、小さいのに……鋭い目をしてる。
こいつに間違いはない!
なんなのこいつ……!
手にピストルみたいなのを持ってる!


怪人『……オメェは……』

朝日奈「う……」

『ためらってないで変身して!』

朝日奈「……変身!」

じゅわぁ


怪人『そうか……テメェが噂の『仮面ライダー』らしいな』

怪人『……死ねよ、オレの夢のためにな』


朝日奈「変身……って、なんなのあいつ!」

『まあまあ落ち着いて』

朝日奈「……!」




1:接近戦!
2:チュロスフォームで肉薄
3:新フォーム!
4:あえて様子を見る
5:そのた

↓2

5
ついてきた山田と一緒に共同戦線

>>254


朝日奈「……や、山田!あんた手を貸してくれる!?」

山田「合点!」

朝日奈「こいつ……倒すよ!」


ごうっ


怪人『……へぇ、オレを倒すって?やってみろよ』

怪人『オレは……やれるぜ』

朝日奈「!」


次の瞬間、私がさっきまで立っていた場所は粉々になっていた。
危ない……咄嗟にかわしたからよかったものの、あのままだったら木っ端みじんだ!


怪人『……ちぃ』

朝日奈「くっそー!教室壊さないでよ!」

『避けたから無理だよ……』

山田「行きますぞ!朝日奈殿!」

朝日奈「……あ、うん!」

怪人『テメェらがなにしようが無駄だ!』

山田「そうですかな?」

怪人『あ?』


山田「秘技!『(放送禁止)な(放送禁止)を描く』術!」


しゅばばばばばっ!!


朝日奈「うわぁー」

『サイテー』

どろん!


全裸の美女『んふ』

朝日奈「」
『』

怪人『な……』

美女『いいクスリあるヨ』

怪人『!?』

山田「どうだ!」

朝日奈「最低」

山田「!?」

怪人『な、なんだこいつ……こっちくんじゃねぇ!』

美女『怖がらなくていいね、最初みんなそうよ』

美女『慣れたら怖くないヨ』

怪人『いやそうじゃなくて』

美女『きもちいことするあるか』

怪人『』しゅぼ

朝日奈「照れてるし……」

山田「効いてる効いてるwww」

朝日奈「最低……」




1:いいぞ山田、その調子だ
2:美女ごと必殺技
3:とりあえず様子を見る
4:実はめっちゃつよい美女
5:そのた

↓2

1

>>258
●LEC


朝日奈「ひどい……ほんとに……」


山田「よぉし!どんどん行きますよー!」

しゅばばばば!


美女『あはん』

美女『アナタドーテーネ?』

美女『あたいがこき下ろしてやるよ(意味深)』

怪人『な、な、な……』

美女『ワタクシが……そ、その、く、くちで……』

美女『なかなか出来ることじゃないよ』



ハーレムの術、完成───



山田「っしゃあ!!」

朝日奈「お願い、あんたの部屋だけドアノブ壊れて?」

ぼかぁんっ


怪人『』

美女『あらあら?』

美女『おやおや』

美女『こんなことで参ってるのはどこのどいつだーーーい?』


朝日奈「……あれ?」

山田「恐らく奴はこの手の状況にとても弱いッ!」

山田「そして───不肖、山田一二三……こう考えました」

山田「逆に考えるんだ」

山田「むしろ全裸美女を増やしちゃえばいいやって思うんだ」

朝日奈「だめでしょ」

山田「しかし現にやつには効いています」

朝日奈「……そ、それは」

『確かにね……』

山田「奴の弱点、それは全裸美女!」

朝日奈「……」

山田「さらに追いつめて倒しますぞ!」

しゅばばばば!


怪人『い、いい加減にしねぇかテメェら!』

怪人『おんなが、そ、そんな柔肌をちらちら見せてんじゃねぇよ///』

朝日奈(照れてる)

美女『うっふん』

怪人『あっはん……』

朝日奈(よわっ)





1:ハーレムでとどめ
2:山田もっとやれ
3:朝日奈の必殺発動
4:は?もっと過激なのください
5:そのた

↓2


美女ごと消し飛ばす!!

>>262


朝日奈「……」

朝日奈「……」

朝日奈「……なんか腹立ってきた」

山田「!?」


怪人『でへ……っ、そ、そんなのだめだ』

怪人『オレには心に決めた奴が……』


ざっ

怪人『?』


朝日奈「……行くよ」

\フィニッシオン/

『全開だね』

朝日奈「必殺の───」


 ラ イ ダ ー キ ッ ク (美女貫通)


山田「あーっ!美女が貫通(意味深)したー!!」



怪人『』
美女『』


朝日奈「美女死すべし!」


ちゅどおおおおおおんっ!


\アッシェッフモッツ/



しゅうううう……



九頭龍「」

朝日奈「悪はいずれ滅びるんだからね!」





このあとどうしよう

1:ベルトを配っている敵を探す
2:新たな怪人予報を聞く
3:辺りを散策
4:九頭龍を起こす
5:そのた

↓2

5 山田に気絶した九頭龍運ばせて基地へ

>>266


朝日奈「……山田、とりあえずそのひと連れて来てほしいんだけど」

山田「はひ?」


◆→基地


ユウ「怪人が2体も出てお疲れだったな」

朝日奈「ほんと焦ったよー!」

ユウ「だけどその一体がまさか改心するとは……」


かちゃかちゃ

ラン「ふんふん……こうなってるのね」

山田「あのー……」

ラン「アタシ達の持ってるドライバーとはまた違ったギミックがあるみたいね……」

山田「拙者のベルト……」

ラン「あ、すぐ返すわよ。それに調整もいるでしょうし」

山田「調整?」

ラン「アンタをライダーとして正式運用するための、よ」


ユウ「と言う訳だ」

朝日奈「つまり、山田もライダーとして戦えるんだね!」

ユウ「そうなるな。俺たちも全力でサポートする」

朝日奈「ありがと!」

九頭龍「」

朝日奈「……この人は?」

ラン「ふんふん」かちゃかちゃ

山田「はいい!?分解!?」

ラン「アタシを誰だと思ってんのよ、すぐ直すわ」


ユウ「……その人だけど、俺達が見てもすぐに回復するかどうかは分からない」

ユウ「前に運び込んでもらった桑田も、意識こそ回復したがほとんど体力がなくなっていた」

『ベルト、つまりドライバーと呼ばれる変身装置の一式に体力を奪われている可能性があるよね』

ユウ「そうだな」

朝日奈「難しいことは分かんないけど……」

ユウ「とにかくこのドライバーの増殖を止めなければいけない」

ユウ「朝日奈、黒幕についてなにか分かったか?」

◆……情報を共有した!

ユウ「なるほどな」

朝日奈「舞園ちゃんからはそれ以上聞けなかったし……あとは自分で探すしかないのかも」

ラン「その舞園って子も不安定よね、怪しいわ」

朝日奈「え?舞園ちゃんは大丈夫だよ!」




1:次の怪人予報を聞く
2:修行あるのみ
3:新必殺技を開発
4:遊覧兄弟と会話
5:そのた

↓2

ドーナツカタログ眺めながら4

>>271
>>270


朝日奈「……ねーねー!」

ユウ「なんだ?」

朝日奈「いろいろ知りたいことがあってさ。そもそも、どうしてドライバー?は生まれたの?」

ユウ「いい質問だな」

きゅ

ユウ「……人間の可能性、才能の特化」

ユウ「人間は生まれながらにして、脳が自動的にブレーキをかけている」

ラン「そのブレーキをはずせたら?自分が好きなように自分の力を引き出せたら?」

ユウ「ベルトは……ドライバーはそうした研究者の好奇心からうまれたものなんだ」

朝日奈「なるほどね」

『私は違うよ』

ユウ「……希望ヶ峰が一枚噛んでると言うのもうわさじゃない、だろう」

ラン「ま、人の希望と才能に特別うるさい希望ヶ峰ですもん。なにが起きてても怖くないわよ」

ユウ「確かにな」ははは

朝日奈「ってことはベルトは……希望ヶ峰学園産?」

ユウ「可能性は高いな」

ラン「アンタのはアタシが作ったわよ」

朝日奈「ふーん……」





他になんか知りたかったら↓3までで
おやすみ

おーい!俺を忘れてるんじゃないだろうなー!

朝日奈「ねぇ、聞いていい?」

ラン「どーぞ?」

朝日奈「……希望ヶ峰産?のそのベルトと、このベルトは何が違うの?」

ラン「あら、そんなこと気になるの?」

朝日奈「ダメかな?」

ユウ「いや、そうでもない」

ユウ「大まかな部分は似ているが……お前のベルトには【アシスト】が付いている」

ユウ「だから何があっても暴走しないし、怪人になることもないんだ」

朝日奈「……そうなの?」

ラン「そーよ。アタシが作ったんだから間違いないわ!」

ラン(……ま、中に入ってるソレを作ったのは……
)

朝日奈「そっかー!」

『そういうこと。つまり私はあなたのストッパー兼アシスタントってわけなんだ』

朝日奈「なるほどね!」

ユウ「と言うわけだ。そんなに深い意味はないけどな」

ユウ「嵐……どうだ?」

ラン「ん?ああ、こっち?なんとかなるんじゃない?」

ラン「これもアタシが直しておくわよ」

朝日奈「それじゃ、山田は怪人になれなくなっちゃうの?」

ラン「……そーね、このままじゃ危険だし」

ユウ「規制かけておかないとな(18禁的な意味で)」

ラン「そうね(18禁的な意味で)」

朝日奈「???」




1:次の怪人予報を聞く
2:修行おぶ修行
3:新たな仲間捜す
4:パトロールだよ
5:そのた
6:基地に誰か来たよ

↓2

2

>>278


朝日奈「……とにかく、次の怪人が来るまでは修行おぶ修行なんだから!」

朝日奈「いい?私、修行の旅に出るからね!」

ユウ「そ、そうか……あんまり無理はしちゃためだからな?」

朝日奈「ううん、無茶や無理はするためのものだよ」

ユウ「……?」

朝日奈「私、思ったの……今のままじゃダメだって」

朝日奈「だから……私、もっと強くなってくる」

ラン「かなりいいと思うわよ?あなた、筋もいいし、力もある」

朝日奈「でもそれだけじゃダメなんだよ!」

ラン「!」

朝日奈「守りたいものを守るためには……もっと、力が必要なんだ」

朝日奈「だから私、強くなってく!」

ユウ「……分かった、俺達も無理には止めない。最悪、山田のベルトがあるからな」
ラン「気をつけてね葵ちゃん、何かあったら必ず呼ぶわ」

朝日奈「うん!」




直下判定








……それからだいたい2週間、特に何も起こらなかった。
私はさくらちゃんやペコちゃんの力を借りて、自分に向き合う力を……そして、本当に守りたいものを守る為の力を積み重ねていった……。


……そして……!


日課のランニングが終わった時……それは唐突にやってきた。



ぴりりりりり!!!



ラン『葵ちゃん!大変よ、奴らまた性懲りもなく現れたの!』

ラン『……でも、ちょっとおかしくってね……怪人の他にも下っ端みたいなやつがたくさんいるのよ!』

ラン『一二三ちゃんにも力を借りてるわ、でもそれだけじゃどうしようもない!』

ラン『……他の生徒の力も借りてるけど、このままじゃ押し切られる!』

ラン『お願い葵ちゃん!力を貸して!』


朝日奈「もちろんだよ!!」


ラン『ありがとう……そう言ってくれると、信じてたわ』

朝日奈「当然だよ!私は、守りたいもののために戦うんだから!」

ラン『強くなった……わね、葵ちゃん』

朝日奈「えへへ……ところで、怪人は?」

ラン『ええ、悠が予報を立ててたわ』

ラン『怪人は↓2みたいなやつなの!』

ネガティブオーラむんむんの女性型

>>283


朝日奈「ネガティヴ……?」

ラン『そうなのよ!学生達もやる気をそがれて大変なの!』

ラン『さっきも悠が……ちょっとアンタ立ちなさいよ……』

がたかた……

朝日奈「?」


ラン『立てっつってんだろゴルァ!いい加減にしろテメェ!!』ぱんぱんぱん

<ふぐぅ……俺はもうだめなんだ……

ラン『ぁあん!?情けねぇなぁおい!?しっかりしろっつーんだ!!』

<世の中クソだな……

ラン『テメェ(放送禁止)ぞゴルァアアアアアア』


ぶちっ

つーつーつー



朝日奈「……いつものランじゃなかったけど大丈夫かな!?大丈夫じゃないよね!やばいね!」

『大丈夫じゃないんだね?』

朝日奈「それはともかく……ネガティブオーラって……」

『いやな予感、する?』

朝日奈「……ちょっとだけ、ね」


◆→学園



朝日奈「……なにこれ」


私がそこに着いたときにはもう……ある意味遅かった。

みんな……すごく血色の悪い顔でその場にへたり込んでいる!
それに目に力がない。ど、どうしちゃったのかな?


朝日奈「大丈夫!?」

「はぁ……俺はもうだめなんだ……」

「あたし……身投げしようかな……」

朝日奈「どうなってんの!?」

『これがネガティブオーラ……かなり強いね!』

朝日奈「……」

『朝日奈さんが特訓してた間、向こうも何もしてなかったわけじゃないんだね……!』

朝日奈「うーん……あんまり戦いたくないなぁ」


ざっ!


怪人『来たわね……!何で来るのよ!来られても勝てないじゃない……!』

朝日奈「いた!?」

山田「」

田中「……貴様!舞い戻ったか!」

朝日奈「あ、田中センパイ!」

田中「こいつの魔力は……強い!油断するな、この俺様ですら圧倒された!」

朝日奈「!?」

怪人『負、負負……ふふふ……あんたもネガティブにしてあげる……』

朝日奈「……負けられない!変身だよ、ドーナツさん!」

『合点だよ』


じゅわぁ




1:特訓の成果を見せる時!
2:新必殺技で一気に片を付ける!
3:まずは様子見
4:仲間の力を借りる
5:そのた

↓2

1

>>287

朝日奈「仮面ライダー!ドーナツ!」

朝日奈「修行に修行を重ね、ついにドーナツホールをイメージしたキックボードに乗れるようになったんだから!」

『バイクではないです』

朝日奈「今こそ!修行の成果を見せる時……」

『だね!行こう!』


怪人『なな、なによ……なにするつもり!』

朝日奈「まずは!」

しゅ

怪人『……消えた!?』

朝日奈「こっちだよ」

怪人『後ろ!』

がっ!

怪人『が、あああ!』

朝日奈「悪いけどすぐに決めちゃうんだから!」

がががががが!

怪人『ぐ、そんな!強い!?』

朝日奈「とどめのー!」


朝日奈「100円セールパンチマシンガンー!」

ばばばばばば


怪人『ぐ、あああああ!!』


どさっ!


朝日奈「あっけなかったね?」

怪人『……』

田中「やったか!?」

怪人『』

朝日奈「あれ?なんか派手にばーんってならない?」

怪人『』

『もしかして……これは囮なんじゃないかな』

朝日奈「囮?何でそんなものが必要なの?」

『もっと大変なことをするためだよ!たとえば生徒を人質に取るとか!』

朝日奈「!」

山田「」

田中「なん……だと!?」

『落ち着いて、周りに敵がいないか確認しなきゃ!』

朝日奈「……うん、でも……!」

『気持ちは分かるよ、朝日奈さん』

『でも、だからこそ焦っちゃダメだよ』

朝日奈「……うん」

『怪人は倒した。だけどまだ終わってない』

『……なんでだろう?』

朝日奈「遊覧兄弟にも電話がつながらないよ……」

朝日奈(もしかしてほんとに、別に敵がいるのかな?)





1:どこかに探しに行く
2:遊覧兄弟のところに行く
3:田中に攻撃してみる
4:山田に攻撃してみる
5:そのた

↓2

3

>>291
グッジョブ(トレンディエンジェル並)


朝日奈「……おかしい」

田中「ん?何がだ」

朝日奈「私より強いはずの田中センパイが……こんなに苦戦するはずがない」

朝日奈「それに……山田がやられてるなんて」

朝日奈「こんなの絶対おかしいよ!」

田中「……」

朝日奈「ねぇ田中センパイ!山田は誰にやられたの?」

田中「……」

朝日奈「答えてよ……」

田中「……」

朝日奈「……チュロスフォーム」


\チュチュチュ/


ギイイイイイイインッ!!


田中「ぐ!?」

朝日奈「いい加減にして!」

ばっ!

田中「……く、くく……ははは」

田中「よく分かったね……」

朝日奈「あなたは……何者!?」

田中「……↓2だ」

朝日奈「!?」

銀河王

>>294


田中「……銀河王だ」

朝日奈「銀河王……!?」

突然スケールが大きくなった!?


ばざぁっ!

田中改め銀河王「ふん、たかが人間どもにしてはよくやったとほめてやる」

銀河王「だが……足りないな」

銀河王「もっとだ。もっと見せて見ろ、人間」

銀河王「お前達が滅ぶに値しないと言うことをな」

朝日奈「どういうこと……?」 

銀河王「そもそも、このドライバーはすべて、銀河王たるこの俺様が地球外から持ち込んだものだ」

『!?』

朝日奈「!?」

銀河王「驚いたか、少女」

朝日奈「……意味がわ、わかんな……」

銀河王「そのままだ。考えてみろ」

銀河王「こんなものが人間の力で作れる訳がなかろうが」

朝日奈「そう言われたら……そうかも、そうかもしれないけど……」

銀河王「俺様は人間に興味があった。どれだけやれるのか……確かめたくてな」

銀河王「だが……ダメだな、人間は」

朝日奈「え?」

銀河王「このベルトを得たところで、皆一様に己の本能のみを引き出されてしまう」

銀河王「このドライバーの力を得たところで……自らの私利私欲のためにしか、使わない」

銀河王「やはり人間はダメだったんだ」

朝日奈「そんな……!」

銀河王「そこで俺様は考えた」

銀河王「あ、じゃ滅ぼそっと☆」

朝日奈「……そんな、そんなコンビニ感覚で滅ぼされてたまるかっ!」

銀河王「ほう、お前は他の奴とは違うというか?」

銀河王「いいだろう、見せてみろ……お前の、その力を」

銀河王「まさかさっきのが全力という訳でもあるまい?」

朝日奈「当然だよ!私達は修行してきたんだ!」

『そ、そうだよ……そして新しい力も手に入れた!』

銀河王「新しい力……」

朝日奈「そうだよ!スピードのチュロスフォームに続く新たなフォーム!」

朝日奈「その名も───↓2」
ドーナツっぽいやつ

クルーラーフォーム

>>299


朝日奈「クルーラーフォーム!」

かっ!

体はくるんくるんのねじれたクルーラーで全身コーティング!
腕とか足とか、そう言うところにくるんくるんしてるよー!
すっごいおいしそう!
肝心の顔の部分もくるんくるんの部分がついてるから、クルーラーだってことはすぐに分かりそうだね。


銀河王「ほう……面白い力を使う」

朝日奈「これが私の覚悟だよ!」かっ

銀河王「それで俺様を倒せると思っているのは面白い話だが」

しゅ

銀河王「な!」どがっ

朝日奈「く!」


クルーラーフォーム最大の特徴!
それは……このくるんくるんの部分が、防御力を最大限に高めること!
つまり!


朝日奈「効かないよ!」

銀河王「ほう?」

朝日奈「私達は……ただバカなだけじゃないんだ!」

銀河王「やるな、小娘」



銀河王「だが無意味だ」



朝日奈「え?それってどういう───」

次の瞬間、私の体は宙に浮いていた。
たぶん、見えないほどの早さで殴り飛ばされたんだと思う。
あとから全身が痛くて、空中にいる時間が無限にも思えるほど長い。
なんなのこれ、走馬燈?


銀河王「悲しいな、人間」

銀河王「お前は弱すぎる」

銀河王「そして俺様は強すぎた」

銀河王「さよならを言うしかない」


耳に届いてくる声は、低い。
意味が分かんない……ううん、分かりたくない。
だってそれって、今までの私達を否定するようなものだもん……。
……そんなのやだよ……でも、今のままじゃ勝てない……。


どさっ


銀河王「力が欲しければそのドライバーに全てをゆだねればいいのだ」

銀河王「そんなつまらんストッパーなどに頼らず」

朝日奈「……く……」

銀河王「それにしても……そのドライバーは見たことがないな」

銀河王「そもそも俺様はストッパーなどかけた覚えはないし」

朝日奈「(ランが作った、って言ってたの……ほんとだったんだ……)」

『朝日奈さん!たって!このままじゃ、朝日奈さん……!』

銀河王「死ぬか?女」




1:さらなる力を解放
2:そこに新たなライダーが!
3:暗黒面に落ちる朝日奈さん
4:そのた

↓2

2

>>303


朝日奈「……う」

山田「あさ、ひな……どの」

朝日奈「……山田!?」

山田「朝日奈殿は……拙者が……」

銀河王「あれだけやったのにまだ動くか、貴様」

山田「……へへ、サンドバックにされるのは慣れててね」

銀河王「もういいぞ、お前は退場だ」

どごぉ

山田「へぐ……!」

朝日奈「山田っ!山田……!」

『言ってる場合じゃないってば、朝日奈さん……』

『……自分だってほとんど動けないのに……!』

銀河王「その意気やよし、しかしお前はこの場でとどめを刺させてもらう」

朝日奈「く……ダメか……!」


「まてー!!」


銀河王「……この反応……まさか、あのドライバーを使いこなす者が?まさか」

銀河王「そんな人間がいるならこの目で見ておきたい者だな……」


ざっ


銀河王「貴様、何者だ」


「↓2だ!」

超高校級のアイドルです!

>>306
>>305


「通りすがりの……」


舞園「超高校級のアイドルだ!……です!」



朝日奈「なんで言い直したの」

舞園ちゃんは……ふりふりがついてる、かわいいスーツに身を纏っていた。
まるで水族館のイルカのような優雅さ……それは私のハートもキャッチした。


銀河王「くく……ははは!超高校級のアイドル……か」

銀河王「面白い……この俺様を圧倒できると思っているのか」

舞園「どんなイベントも起きてみなければ分かりません!」

ひゅんっ

銀河王「早い!」

舞園「養成所仕込みのステップです!」

がっ!ががっ!

舞園「ワン!ツー!スリー!フォー!!」

ががががが!

銀河王「な、ここまでやるか……人間!」



朝日奈「すごい……」

『あんなに強いなんて……!』


まるで踊るように、歌うように。
舞園ちゃんの戦い方は優雅だった。

舞園「私は……知ったんです」

銀河王「なに?」

舞園「私にも出来ることがある!」

ががっ!

舞園「一度は墜ちかけた私のこころを拾ってくれる人がいた!」

舞園「だからまだ!私達の世界は終わってない!」

ひゅん!

銀河王「蹴り!」

舞園「甘い!」

銀河王(速度を殺さず……上段蹴りが中段に変わった!?)

どがぁ!

銀河王「ぐ!」

舞園「私には……私達には!まだ生きていく必要がある!」



朝日奈「……ねぇ、ドーナツさん」

『……ねぇ、朝日奈さん、それ以上は言わないで』

朝日奈「なんで……私だってやらなきゃ行けない時なんだよ」

朝日奈「私だって……みんなと一緒にこの世界を生きたい」

朝日奈「私はまだ終わってない……!」

『……あれ、なんだろこれ……力がみなぎって』

『すごい……朝日奈さん?』

朝日奈「……おおおおお!」ぐぐぐ



銀河王「だが!」

がっ

舞園「!?」

銀河王「この星には不要なのだ!」

銀河王「お前達はデカい顔をしすぎた!その代償を払う時、ソレが今!」

銀河王「朽ち果てよ!!」

がががががが

舞園「こんなの避けられ───」


朝日奈「それは……違うッ!」

どぎゃあっ!

銀河王「……なにぃ!?」

朝日奈「さっきっから何様なのさ!」




1:銀河王を退けよう
2:ふたりで銀河王をぶったおそう
3:さらに増援を呼ぶ
4:そのた

↓2


ちなみにちゃんと銀河王というライダー怪人はいる(超銀河王もいるぞ)

2
(安価出したけど知らんかった)

>>310


朝日奈「……舞園ちゃん、私も出来ること、やるから」

舞園「朝日奈さん!でも……ぼろぼろ」

朝日奈「大丈夫……なんかいま、出来る気がするんだよね!」

銀河王「俺様は銀河王だぞ?貴様等で勝てるわけが……」

舞園「ダンサーフォーム!」ぴしゅ

銀河王「!?」

舞園「……これなら!」

朝日奈「さっきのひらひらがなくなって……」

舞園「このフォームなら!伸縮性もある!さらに……」

フッ

朝日奈「消え……」


がががが!


銀河王「ぐおお?!」

舞園「スピードはさらに増します!」

朝日奈「すごいよ舞園ちゃん!」

銀河王「ぐう、ぐうう!」

朝日奈「よーし、私も!チュロスフォーム!」じゅわぁ

銀河王「ことごとく……ことごとく舐めおって!」

銀河王「俺様は……銀河王だぞ!」

朝日奈「人間をバカにするやつは……嫌いだよ!」

ひゅん!

銀河王「ぐ、あ……!」ぎぎぎぎぎ

朝日奈「このっ……!まだこんなパワーが!?」

舞園「それでもっ!」

ひゅ

銀河王「またフェイント蹴り!」

舞園「いえ!」

しゅっ!
どがっ!

銀河王「今度は……フェイントなし!?」

朝日奈「チュロスソードっ!いっけええええ!!」

銀河王「ぐおおおおお!!!」

ががががががが!!






やったか?直下


>>309
それはしらなんだ……

フラグ

>>314



どがああああああ!!



朝日奈「はぁ……はぁ……」

舞園「私達の全力……でした……」

朝日奈「これで銀河王も……」



「と思ったか?」



朝日奈「!」

舞園「!!」

ぎゅばっ!

朝日奈「なにこれ……!?腕!?」

どがっ!

朝日奈「きゃああ!」

舞園「く……!まだ倒せないんですか!?」


銀河王「くく……よくあがいた、人間」

銀河王「だが俺様を倒すにはまだ至らない」

銀河王「さあどうする?死ぬか?それとも逃げるか?」


朝日奈「……くっそ!」

舞園「……」

朝日奈「どうしよう……」

朝日奈(無理につっこむわけには行かない……でも、このチャンス逃したら……また次いつ見つけられるか!)

朝日奈「……!」




1:死ぬ気でつっこむ(コンマ低いと銀河王があきる)
2:一旦引く
3:そのた

↓2

2

>>318


朝日奈「……一旦ここは引こう」

舞園「!」

朝日奈「確かに私達は……弱いよ」

朝日奈「だから……もっと強くなる」

朝日奈「それまで待っててくれるでしょ、銀河王?」

銀河王「……この俺様に交渉でもするつもりか」

銀河王「まぁいいだろう……待ってやること自体は嫌いではないからな」

朝日奈「……」

舞園「朝日奈さん……」


正直悔しかった。
全然勝てない……って思わされたのは本当に久し振りだったから。
だけど、ここで今食らいついてもどうしようもないって、分かったから。

だから一回ここは引くことにした。

銀河王は案外あっさりと私達がここを去るのを見届けた。
もしかしたら、強い相手を捜してるのかもしれない。
わかんないけど。

怪人がもう来ないって保証もない……どうしたらいいんだろう……。






◆→数時間後、ベース


ラン「……銀河王、ね」

朝日奈「あいつをやっつけたら、全部終わると思うんだ」

ラン「でもアンタじゃ力が足りなかった?」

朝日奈「……うん」

ユウ「銀河王……か。相当強いんだろうな」

朝日奈「じゃあ……学園長がベルトを、ドライバーを配ってたのって」

舞園「知ってたのかもしれませんね。銀河王のことを」

舞園「それで力になれる人を捜してたとか」 

ユウ「それならそうと言えばいいじゃないか」

朝日奈「謎は深まるね……」

ラン「……考えてわかんないことをいつまでも考えてもダメよ」

ラン「これからどうするか、それが大切だと思わない?」

朝日奈「……うん」

ユウ「そうだな」

舞園「個々の力を上げるべきですし……もっと力を貸してくれる人を捜しましょう」

朝日奈「っていっても宛がないよ?」

舞園「いるじゃないですか、すでに」

朝日奈「へ?」

舞園「実は↓2も仮面ライダーですよ」


おやすみさん

狛枝

もうラスボスでいいんじゃないかな。やるよ?

>>322


朝日奈「そうなんだー!」

ユウ「そうなのか?」←知らなかった

ラン「らしいわねー」←知らなかった

舞園「と言っても噂だけなんですけどね」

朝日奈「ってことは、その………狛犬?に力を借りればいいんだよね!」

舞園「狛枝さんです、神社の入り口にあるやつじゃないです」

朝日奈「よーし!そうと決まれば早速スカウトしにいこうよ!その………コマさんを!」

舞園「省きすぎです、妖怪ですそれ」

ラン「今年で失速したやつね」

舞園「そんなことないです!来年3も出ますし!」

ユウ「お前……」

舞園「と、とにかく行きましょう!」

ユウ(なんか誤魔化された気がする)



◆→学園中心部



朝日奈「って言ってもどこにいるのかなぁ、その……狛さん」

舞園「私にも分かりません。授業があるならそこをねらい打ちすればいいんでしょうけど」

朝日奈「でも今日のこの感じじゃ授業は……」

舞園「……ですね」

朝日奈「そ、それじゃ!学園を手当たり次第に探して見ようよ!」

舞園「それしか今は方法がなさそうです」





さぁ、狛枝クンは果たして仲間なのかな?展開を決めるのは直下コンマだ!

希望

>>327
直下5……敵か?味方か?狛枝凪斗(敵かな?味方かな?)



ががががががが!!


朝日奈「? せ、戦闘音?」

舞園「行きましょう!」


◆→とある教室


がららぴしゃ!


朝日奈「!」


「ふぅ……これで落ち着いて話せるね」

田中「なにが目的だ」

「目的?決まってるじゃないか」

「キミのその力で……ボクを越えて欲しいんだよ」

田中「なに?」

「この怪人でも……ボクは越えられなかった」

西園寺「」チーン

「だから田中クン、キミがボクを越えて、真のヒーローになるんだ!」

田中「……解読不能だが?」

「なにを言ってるの?考えても見てよ」

「たとえば田中クンも大好きなRPGの世界。剣と魔法の世界」

「そこで魔王を倒した勇者ってどうなると思う?」

田中「……」

「あの魔王より強い人間なんて世界の悪そのものだよ!」

「……ちょうど、今のボクみたいにね」

銀河王「」チーン


朝日奈「!?」

舞園「朝日奈さん、どうし……え?」

「ソレが審理なんだ、真理なんだ」

「天下統一を成したのち、自分を支えていたはずの韓信を処刑した劉邦のように」

力は希望にも絶望にもなる───

「だからここで証明して欲しいんだ、田中クン」



狛枝「キミがボクを越えることで」

狛枝「ボクのような、幸運しか全てをなせない男を倒すことで」

狛枝「キミの信念が偽りではないって」

狛枝「キミこそが真の希望なんだって!」



田中「……だが、それでは」

狛枝「あはは、キミはそのドライバーを捨てるだけでいいんだよ」

狛枝「力を放棄するんだ。そうすればもう敵も味方もない」

狛枝「そうしてキミがこの世界の絶対的な希望になってよ……」

田中「支離滅裂だ……貴様の言っていることは詭弁に過ぎない……!」

狛枝「その机上の空論を!キミが!真実に変えるのさ!!」


朝日奈「あの人なに言ってんの……いみわかんない」

朝日奈「とにかく……これは……」

舞園「……」


『……』




1:もうちょっと様子見る?
2:狛枝に攻撃する
3:田中に攻撃する
4:田中を援護する
5:そのた

↓2

5
ごめんもう一回主張お願い。よくわかんない

>>334


朝日奈「すいませーん」

狛枝「ん?キミは……まぁいいや」

朝日奈「(いいの?」

狛枝「何かな?」

朝日奈「ちょっとなに言ってるか分からないです(笑)」

『焼きたてのメロンパンが売り切れるやつかな?』

狛枝「キミ達こそなに言ってるの?まぁいいや」



今ボクが一番つよい

でもボクってこの世に必要がない存在なのよね、これって戦争なのよね

じゃあこの世に必要な存在である田中クンがボクを倒せばいいじゃん
そしたら校内の混乱を収めたヒーローになるし、田中クンには不利益ないよ!


Q:でもその理論だと、今度は田中クンが一番強くて一番危ないじゃん、どうすんの?

A:一番強い力を出せるのは田中クンだけど、その力を引き出した元はこのベルト型ドライバーだからドライバーを壊せば田中クンはふつうの高校生に戻れるよ!
つまり「その時の一番強い田中クンに戻ること」は不可能。だからクリア後の強くてニューゲームは不可能なんだ!
やったね!キミがガンダムなんだ!

朝日奈「???……???」

狛枝「これで分かってもらえたよね!」

Q:でもあんたが倒された後にドライバーがなくなるとは限らないじゃん!

A:銀河王の「ドライバーを制御する力」をボクがたまたま偶然にも引き継いだから大丈夫だよ
ボクがいなくなればドライバーは全て消滅するよ


朝日奈「でもアンタもドライバー使ってるんじゃ……!」

狛枝「アンサー、それは確かにそうだけど」

ばっ!

狛枝「ボクのドライバーは……肉体に融合してしまったんだ……不幸だよね……」


どくん……どくん……


『なに、あれ……あんなの、みたことない……』

朝日奈「……うそ……体に埋まってる……」




1:じゃあ消えろ!倒す!
2:おう待てい、まだ方法はあるはず!まだ助かる!
3:意味が分かりません
4:そのた

↓2

>>337


狛枝「と言うわけで田中クン」

『おう待てい』

朝日奈「!?」

狛枝「? ドライバーが喋る?……どうしたの?なにそれ」

『説明は省くよ。とにかく、そんなの間違ってるんじゃないかな』

『まだ方法はあるはずだよ、キミは助かる。まだ助かる』

狛枝「マダガスカル、って?ふ……そんな訳ないよ、こんなくずでどうしようもないボクに、これ以上の策が……」

朝日奈「あるはずだよ」

狛枝「え?」

朝日奈「きっと……あるはず」

朝日奈「だって仮面ライダーは、このドライバーは人の欲を具現化する力があるって言ってた」

『そうです、だからただのママチャリも、私の力で公道を走れるバイクに変身できるのです』

舞園「それは単純にすごいですね……」

朝日奈「だから、きっとなんとかなるってば!」

狛枝「なんとかって……なんとかってなんだい?」

朝日奈「なんとかはなんとか、かんとかはかんとかなの!!」

田中「意味不明な呪言にだまされかけたが、貴様の魂胆は分かっているのだぞ……!」

狛枝「……ボクは本気だよ」

朝日奈「ええと、止めなきゃ!なんとかして……」




1:遊覧コンビになんとかしてもらうとか……
2:ベルトだけを破壊するとか……
3:ドライバーを集めて具現化の力を増やしてなんとかするとか……
4:死んだように見せかけて実は生きている的な、クダン的なやつとか……
5:なにも思いつかない。現実は非情である
6:そのた名案

↓2


そもそもこの学校に御呼ばれしてる時点で「この世に必要がない存在」とか嘘じゃないですかァーーーッ!!

>>340
>>339


朝日奈「そもそもこの学園に読ばれてる時点でさぁ、この世に必要ないってことないんじゃない?」

狛枝「優しい人はみんなそう言ってくれるね!」

狛枝「……でもそうじゃないんだよ。ボクなんかがいていい場所じゃないんだよ、ここは」

狛枝「だから断ったのに、この学園はどうしてもボクに来て欲しいと譲らないんだ……」

『めんどくさい話になってきたね』

朝日奈「若干そうだね」

舞園「ええ!?人が悩んでるのにめんどくさいって!」

狛枝「ほら、やっぱりボクはめんどくさいんだ……」

舞園「ああもう、なんかすごいヘコんでますよ!?」

田中「いつも通りだな」

舞園「いつも通りなんですか!?」

朝日奈「もう一緒にプール行こうよ、一回泳いで考えよう?」

舞園「そんなまた適当なことを!」

狛枝「プール……そうだ!」

朝日奈「え?」






◆→プール

狛枝「水に入れば壊せるかも!」

舞園「そんなまた安直な!」

朝日奈「でも安直だからこそ行けるかも!」

『幸運を信じるしかないね』

舞園「私こんな時なんと言えばいいんですか、もう言葉が思い浮かびませんけど」

じゃっぱーん

舞園「……ん?もしもベルトが壊れたらこの世界にあるベルトは全て消えるんですよね」

朝日奈「多分」

『私だけは違うけどね』

田中「……では貴様も壊される運命なのでは?」

『……困ったなぁ、どうしよう』

舞園「策なし!?」

朝日奈「っていうかそもそも壊れたからって話が全部終わるとは限らないよね?」

田中「ああ、因果関係は不明なままだ」

舞園「つまり、真にベルトを配っている大本を潰さないと終わらないってことですか?」

朝日奈「……うん、その学園長みたいな人を潰さないと」

ばちゃばちゃばちゃ

朝日奈「怪人の出現が止まるとも限らないしね」

『不確定要素が多すぎるんじゃないかな』

田中「ものは試しと言うことだな」

舞園「あの、言いにくいんですが、さっきから狛枝さんがおぼれてます」




やったか!?
1:暴走しはじめたよ
2:やったよ、朝日奈のベルト以外は全部壊れたよ
3:そこに学園長が来たよ
4:物語はまだ終わらないよ、第二部だよ
5:そのた

↓2

5狛枝のベルトは壊れたけども他のベルトはまだ動いている

>>344

◆数分後


狛枝「」チーン

ベルト「」チーン



朝日奈「やったよ!ベルトが止まった!」

朝日奈「ねぇ、どうかな!みんなのベルトも───」


田中「いや、まだだ」

朝日奈「え?」

舞園「私達のベルトはまだ……動いてます!」

朝日奈「な、ど、どうして……」

田中「狛枝に言わせれば……これは「たまたま偶然起きてしまった不幸」だろうな」

朝日奈「!」

舞園「そんな!」

田中「つまり……まだ物語は終わらない!」

朝日奈「ん、んじゃあまだ怪人が……出るの!?」


ぴぴぴぴ!


朝日奈「……まさか」

ぴっ!


ユウ『朝日奈……』

朝日奈「ユウ!?」

ユウ『すま……油断、した』

朝日奈「ユウ!ユウ!!」

ユウ『こちらの……本拠地が、ばれ……』

ユウ『こちらを……攻められた……』

ユウ『恐らく……その時、既存のベルトが止まってしまわないよう……対処さ、……されたはず』

朝日奈「ユウ!」

ユウ『俺達は……無事だ』

ユウ『だが……今は……』

朝日奈「ユウ!誰にやられたの!?」

ユウ『……怪人の長達』

ユウ『今までのやつらよりも……遙かに、欲望が……強い』

ユウ『このままでは……』

がががががが

朝日奈「!? 電波がだんだん……」

舞園「て、敵に先回りされたってことですか!?」

ユウ『朝日奈……すまな………』

ユウ『怪人……報……出せ……い……』

ユウ『敵は……学………………長……………………』



ぷつん


朝日奈「!!」




1:今すぐ戻らないと!
2:学園長のところに行かないと!
3:みんなで対策しないと!
4:狛枝!なんか知らないの?
5:そのた

↓2

4

>>349
あー


朝日奈「もう!狛枝?コマさん?は何か知らないの!?」

狛枝「ボクは妖怪になったつもりはないズラ?……それはそうと平手で起こすなんて乱暴だな」

朝日奈「いいから!あんたなんか知らないの!?」

狛枝「まさか!知らないよ、敵がどうこうなんてね」

狛枝「ボクから言わせれば不幸すぎるんだよ」

田中「やはりこれだったか」

朝日奈「もう黙って!」

狛枝「聞いておいてそれだね!はっはっは」

舞園「こっちも笑うしかないです」

朝日奈「なんか知ってることがあるならなんでもいいから教えてよ!」

狛枝「そうだな……分かんないけど……」

狛枝「危険なのは……↓2とか↓3とかかな?」

葉隠

>>352-353
メンツ的にヤバそうですわ


朝日奈「………えー」

狛枝「えーって………」

田中「正直、かち合いたくはない相手だな」

舞園「そうなんですか?」

田中「ひとりは本能で戦う女だ。あいつに理屈は通用しない」

田中「もうひとりはお前達の方が詳しいだろうが」

田中「………俺はあまり当たりたくはない」

舞園「うーん、確かにあまり当たりたくはないですよね。未来が見えてることがごくまれにあるらしいですから」

朝日奈「そんなのどうだっていいよ!」

『………そうだね、どっちもいつかはたたかないと行けないんだし』

『今日すぐ行くのは危ないと思うけどね』





1:日をあけてどっちかにつっこむ
2:まずは作戦会議しよう
3:意味はないけど狛枝はたたく
4:そのた

↓2


自暴自棄な態度とってたのダメ。狛枝はたたく

>>356
>>355


朝日奈「………その前に」

ざっ

狛枝「?」

ぱーんっ☆

狛枝「………!」

朝日奈「自暴自棄な態度はだめだよ!」

狛枝「………朝日奈さん」

朝日奈「何でそんなことするの!?なんで……」

朝日奈「……狛枝先輩、ダメだよ……もっと自分を大切にしてよ!」

朝日奈「もっと……!」

田中「……朝日奈」

朝日奈「狛枝先輩が死んだら悲しいに決まってるじゃん!!」

狛枝「………」

舞園「朝日奈さん……なんでそこまで」

朝日奈「この世の中に死んでいいひとなんていない」

朝日奈「………次そんなこといったら、怒るから」

狛枝「………」

舞園「もう怒ってますよ……?」

朝日奈「こ、これよりもっと怒るから!」

朝日奈「………狛枝先輩」

狛枝「………」

朝日奈「ベルトは壊れたよ。もう取れるんでしょ?」

朝日奈「どうしてこんなこと言ってたの?」

狛枝「………偽りじゃないよ、本心でそう思ってたからそう言ったんだ」

狛枝「ボクはこの世界には不要なんだと」

狛枝「こんなボクを、どうしてみんな必要としてくれるんだろう」

朝日奈「無理にさ、考えろなんて言わないよ」

朝日奈「でも、自分は必要ないなんて、言わないで」

朝日奈「………そんなの間違ってる」

田中「朝日奈……」

狛枝「……ごめんね」

朝日奈「わかったならよし!」

『だね、罪を憎んで悪を憎まずだよ』

狛枝「優しいな……キミは。キミならもしかしたら、あるいは真の正義に、ヒーローに……」

朝日奈「……にしてもどうしようかなぁ」

舞園「これからですか?」

田中「今宵やつらが動くとは考えにくいが……」




1:カチコミかける
2:ちょっと日を改める
3:新フォーム修得に向け特訓
4:そのた

↓2

現状の仲間メンバーを確認してから一旦2

>>360
>>359


朝日奈「日を改めるにしても、戦えるメンバーがどれだけいるかがわかんないし」

舞園「ここにいる3人は戦えますよね」

田中「狛枝のベルトは……」

狛枝「壊れちゃったから、戦えないよ」

朝日奈「となると3人か……」

田中「あの山田……とか言うやつは?」

朝日奈「山田……大丈夫かなぁ、大丈夫なら数に数えたいところだよね」

舞園「それでも4人……!」

朝日奈「4人いれば大丈夫……のはずだよ」

『それにベルトはかなり配られてるんだし、仲間はもっといるんじゃないかな?』

『前に倒した人たちももしかしたら』

朝日奈「仲間になってくれるかもしれない?」

田中「可能性は薄いが……な」

朝日奈「それなら心強いけど……」

舞園「とにかく学園内も混乱してます、今日は早めに退散しましょう」

狛枝「そうするしかなさそうだね」






◆そして5日後、食堂


朝日奈「あれから何の音沙汰もない……」

朝日奈「ベースもあれてたし、遊覧兄弟は二人とも怪我してるし……」

朝日奈「これじゃあ予報も立てられないね……」

『参っちゃったよね』

山田「面目ない……」

朝日奈「山田は悪くないよ!悪いのは、こんなことするやつらなんだからさ!」

舞園「確かにそうですね」

田中「だが、ここまでなんの音沙汰もないと不気味でしかない」

朝日奈「……嵐の前の静けさってこと?」

田中「やつらはなにをたくらんでいる……?」


がちゃがちゃ!!


田中「……ん?」

<メシ……だせ……
<めし……
<……はらへった……

ぞろぞろ……

田中「これは……?」


花村「はいはい、料理は順次作るからね!」

ぞろぞろ

花村「なんなのさこれ……突然みんなおなかが空いたみたいで……」

ぞろぞろぞろぞろ

花村「どんどん増えてる!?一体なにが!」

朝日奈「!」




1:手分けして犯人を捜そう
2:みんなを正気に戻そう
3:花村を助けよう
4:そのた

↓2
おやすみ

3

いこうか?

>>364


田中「……花村ァ!」

花村「なにこれ!?助けてー!?」

ぞろぞろ

朝日奈「ちょっと!みんななんなの!?」

山田「ここは拙者が!」

さらさら
ぽぽんちゅーちゅー


肉「」
やきにく「」
こげにく「」
ハイチュウ「」


「めし……」
「め、し……!」
「うああ……はらへった……」


花村「一体どこからそんなもの!?」

舞園「なかなか出来ることじゃありません」

朝日奈「とにかく逃げよう!」


たったったったっ


うう……ああ……

腹が減った……


朝日奈「な、なんなの!?」

舞園「学園全体が……食欲におぼれている、と言う感じですか」

田中「ふっ……分かったぞ」

田中「これは恐らく終里の仕業だろう」

舞園「え?」

山田「しかし、なぜそう言い切れ……」

『確か欲望にすごく忠実な人……なんだよね』

田中「やつは食欲と戦闘に対する意欲がとにかく高いのだ」

花村「ああ、確かに終里さんはよく食べるね」

朝日奈「そう言われたら見たことあるかも……」

花村「だからあんなにいいおっぱいになるんだけどさ!」

朝日奈「そぉい!」

花村「シュラスコッ」どげぇ

舞園「!?」

田中「ちっ……早くしなければな」

山田「それに今は食欲におぼれているからまだしも、もしもそれが満たされたら……」

田中「……マズいぞ」




1:終里を呼び出そう
2:学園内を探し出す
3:作戦を立てる
4:そのた

なおコンマが悪いともうひとりもきます
↓2

眼蛇夢ハピバからの3で連携攻撃の発案?

とりあえず上で

>>371
>>370
おたおめ


朝日奈「ね、みんなで連携してそいつ攻撃するってのはどうかな?」

田中「連携して?」 

朝日奈「たぶん終里先輩、すっごい強い人だよね……」

朝日奈「……ひとりで戦っても無理だよ、みんなで戦わないと!」

田中「確かにそうだろうな」

山田「ふつうにやり合っても勝てないんですよね?」

朝日奈「そんな人がもし怪人になったらどれだけ強いのか……わかんないけど」

朝日奈「みんな、行こう」

田中「連携……か、くくっ」

田中「この俺様がまさか、人間と手を組むときが来るとはな……!」ごぉっ

舞園「はい!負けられませんよ!」

山田「全員の意識を集中して、戦い抜きましょう!」



「うがーー!!戦えー!!」


朝日奈「!?」




1:声の方にいく
2:待ち伏せする
3:探しに行く
4:そのた

↓2

2

>>374


田中「やはり来たか……!」

朝日奈「ここは先輩には悪いけど、ちゃんと勝ちに行こう」

朝日奈「食事は楽しくしなきゃ意味ないよ……分かるけど」

朝日奈「だから全力で懲らしめる!」










終里「こんだけやりゃ『アイツ』も納得すんだろ」

終里「これで……!やっとアイツと戦える……!」

終里「でもよぉ……いるはずだよな!ここに!」

終里「においがすんだよ……ベルト持ってる奴の!!」


朝日奈(お風呂入ったんだけどなぁ)

山田(たぶんそう言う意味じゃないですあれ)

終里「さっさと出てこいよ……出てこねーんなら」

しゅうううう……

怪人『こっちからやらせてもらうぜ!』

ひゅ
どごあああああっ


壁『』


朝日奈「!?」
舞園「すごい力……」


怪人『おらぁ!どこにいやがる!?』


山田「しかし……我々の敵ではないッ!」

ばしゅ!

怪人『ぐ!?なんだこれ、ネットか!?』

田中「ハアアアアッ!!インフィニティ・アンリミテッド・フレイム!」

ばきばきばきばき!!

怪人『! 氷か!』

田中「震えて眠れェェェェッ!!」

ギイイイイイッ

怪人『……!』

田中「寸ででかわしたのか!」

怪人『こ、のやろ……!』

舞園「させませんっ!」ぱしっ

怪人『うわっ!?』

朝日奈「全力ぱーんち!!」

めり……

怪人『ぐ……!』


どがああああん



怪人『……くそ……卑怯だぞ……!』

朝日奈「戦いに卑怯とかって言葉はないよ……命がけなんだからね!」




大ダメージ!
1:一気に必殺技
2:田中に任せる
3:全員で波状攻撃
4:そのた

↓2

1

>>378


朝日奈「悪いけど速攻で終わらせる!」

『おっけー、許せないもんね!』


\フィニッシオン/


『いけるよ』

朝日奈「おいしいドーナツすら楽しむ余裕がないなんて!」

朝日奈「間違ってる!貴方を!倒すよ!!」

怪人『なに……が……』


朝日奈「いっけー!!」

朝日奈「ドーナツキーックー!!!」



ががががががががかが!!



怪人『ぐあ……!オレは……!』

朝日奈「いっけー!!!」

どがががががが!

怪人『オレはただ……あいつらを、みんなを……兄弟にメシを……』



どごぉおぉぉぉおぉおおん……




終里「」チーン

朝日奈「これでみんな元に戻ったはずだね!」

田中「……それはいいのだが……」

舞園「学園めちゃくちゃです……もう授業どころじゃない!」

田中「こうなってくると、色々と危ぶまれるだろうな」

山田「ひいては、ベルト開発がバレれば希望ヶ峰がなくなるとか?」

朝日奈「それは困るなー」

朝日奈「……みんなと離れるの、やだもん」

山田「朝日奈殿……」

舞園「確かにそうですね」

田中「ならば貴様等の力でこの異形を止めるよりあるまい?」

朝日奈「そうするしかないのかな」

『……うーん……』


終里「……う……」

朝日奈「あれ?もう目覚めたの?」

田中「タフネスだけには自信があるからな」

終里「くそ……もっかいやらせろ……もう、負けねぇ……!」ずるずる

舞園「だめですよ!体けがしてますよね!」

終里「うるせぇ……こんなとこで負けてちゃ……アイツには……」




1:別な怪人捜す
2:敵の本拠地とかないのかな
3:終里とはなす
4:そのた

↓2

3

>>382


朝日奈「戦うにしても、体がひどくなっちゃためでしょ!」

朝日奈「それに……そんなので戦っても誰も喜ばないよ!」

終里「うるせぇ!」

朝日奈「うるさくない!先輩こそ分かってないよ!」

終里「なにが……」

朝日奈「だって終里先輩、今は全力じゃない……」

朝日奈「アスリートなら、体をもっと大切にして!万全のコンディションで挑むのが一番なんだよ!」

終里「そんなのどうでもいいんだよ!強い奴が勝って、弱い奴は死ぬ!そのくらいでいいんだ!」

朝日奈「ばか!」

田中「言葉はあまりよくないが……そうだな、朝日奈の紡ぐ呪言の通りだ」

舞園「いいこと言ってたのに呪言ですか!?」

田中「そもが貴様の肉体は脆い。だのにあんな、守備の脆い姿に変化すればそうもなる」

終里「ぐ……!」

田中「守る意志が足りんのだ。それで何事にも打ち勝とうなど笑止千万」

田中「さらに言えばだ、終里。貴様、先程より誰かのことをほのめかしているが」

終里「……ああ、アイツか」

終里「負けたオレとは戦ってくれねーだろうな……」

山田「しかしアイツ、とは何者なのでしょう?」

終里「……悪いな、それだけは言えねーよ」

終里「なるべくバラすな、ってアイツも言ってるしよ」

朝日奈「バレたらマズいような人が、元締めやってるってこと?」

舞園「ますます意味深です」

朝日奈「そんなひとが……みんなを、ベルトをこうして使ってるの……許せないや……」

『……そうだね』

『本当ならこのベルトは、超高校級のサポートに使われるはずだったわけだし』

舞園「それが学園の存続を揺るがすような事件を起こすなんて……」

終里「とにかくひとつ言えることがある」

舞園「え?」

終里「アイツは……強ぇ。シャレになんねーくらいな」

終里「だからなるべく戦うな。真っ白くてライオンみたいなやべー奴を見たら逃げろ」

山田「はて……そんな怪人がいるのでしょうか」




1:学園を探索
2:直っていると信じてベースへ戻る
3:終里をこってり絞る
4:今日はやすむ
5:そのた

↓2

青臭いけどまっすぐないい主人公だな朝日奈

>>386


朝日奈「……とにかくこのままじゃなんも出来ないし……」

朝日奈「そうだ!ベースが直ってるかもしれない!」

舞園「ですけど、確か……」

山田「ぐっちゃぐちゃにされておりましたぞ……?」

朝日奈「そんなの行ってみなきゃわかんないじゃん!遊覧からも連絡ないし!」

田中「希望を捨てぬ心、まっすぐで美しいな」

終里「……チッ、どこ行くんだよ」

朝日奈「えーとね!」



◆→旧校舎、ベース



朝日奈「ユウー!ランー!元気ー!?」


舞園「まだまだぼろぼろですね……」

田中「この建物自体がぼろぼろだからな」

田中「悠久の時を刻む、古の学びやよ」

朝日奈「ねーってばー!」

「……なによ、うるさいわねー……」


こつこつこつ


朝日奈「あ!ラン!」

ラン「もー、こっちは復旧作業で大忙しなのよ?……どうしたの?」

朝日奈「よかった……ぼろぼろだけどちゃんと生きてた……!」ぽろぽろ

ラン「な、なによ、泣かなくたっていいじゃない……」

朝日奈「うわーん!ばかばか!」

舞園「……よかったですね、朝日奈さん……でいいんですよね」

田中「だがあいつ、口調だけは愛らしいが男だからな」

朝日奈「え?そうだよ?」

ラン「そうよ?」

山田「……えーと」

終里「よしオメーバトるか」すちゃ!

ラン「言ったわよねアタシ大変なの」

こつ……

「こっちの作業は終わったよ」

ラン「あら、ありがと生徒会長」

朝日奈「……生徒会長……?!」




1:誰かと話す
2:復旧を手伝う
3:新たなフォーム開発へ
4:怪人予報を聞く
5:そのた

↓2

2

>>390


村雨「はは……だいぶ弱ってたけど、何とか治ってきたよ」

村雨「ライダーでいる限りは一応体の回復力も促されるからよかったんだけどな……」

朝日奈「会長……」

田中「ほう、貴様も選ばれしものだったか」

村雨「元、ね。僕はもうベルトは巻けないよ」

朝日奈「ま、まさか」

村雨「そんな想像してるような事じゃないが、でも戦えないのは事実」

舞園「そうなんですか……」

朝日奈「……ねぇ」

村雨「なんだ?」

朝日奈「ここの復旧……手伝わせて、ください」

山田「朝日奈殿、そんな……思い詰めた顔しなくても」

朝日奈「するよ、しちゃうよ!私のせいで、会長は!」

村雨「あれは君のせいじゃない」

朝日奈「でも……」

村雨「もし逆の立場だったら、君は僕を助けた。そうだろう?」

朝日奈「……あ」

ラン「はいはい、話もいいけど手伝ってくれるならお願いしたいのよ」

朝日奈「う、そ、そうだよね」

山田「ひどい有様でしたものな」

村雨「なんとか人が暮らせる程度には復旧したんだけど」

ラン「手がどうやっても足りないの!全員の力を借りたいんだけど、いいかしら?」

朝日奈「そんなの……もちろんじゃん!」

田中「仕方があるまい、俺様も貴様らに手を貸そう」

舞園「私もです」

山田「もちろん拙者もおりますぞ」

ラン「……ほんと、ありがとね」

朝日奈「え?」

ラン「こんなどこの馬の骨とも分からない人間から……突然手伝い頼んじゃって」

朝日奈「気にしちゃダメだよ?」

舞園「困ったときはお互い様、ですから!」

ラン「……そうね」


とんとんかんかん
がががががが
さっさささっさっ


だいぶきれいにはなってきたけど……ベースとしての機能はほとんど失われていた。
ダメじゃん……これじゃ敵の情報もほとんど分からない!
怪人予報もまだ復旧しなかったみたい……残念。



1:日を改めて次の怪人を
2:敵のアジトにカチコミ
3:誰かと話す
4:全員で特訓
5:新たなライダーが!
6:そのた

↓2
おやすみ

4

にゃ

>>394


◆で、翌日


朝日奈「特訓じゃー!」

田中「なに?」

朝日奈「こういうバトル物にはやっぱりさ、特訓だよ!特訓!!」

山田「分かってますな、朝日奈葵殿!やはりバトルマンガに必要なのは友情!努力!勝利!!」

舞園「私達はマンガじゃないですよ」

十神「そうだな」めがねくいっ

朝日奈「でもでも、まるでマンガみたいじゃん!そしてここから始まる禁断の恋!?」

田中「くくっ……俺とともに落ちると言うのか、人間?さぁこい!地獄でなぜ悪い!」

舞園「待ってください、今なんか違和感が」

山田「あのー……修行と言ってもなにをするのです?」



大神「組み手だ」ずんっ!



山田「」
舞園「」
田中「ほう……?」

朝日奈「あとはイメージトレーニング!と!ダッシュ!」




成果は出たかな?
期待値小で直下ボーナス判定
低ければ低いほど割と隙を突かれる

>>401
にゃ


それから予定を立てて、まるまる5日間、特訓することになった。
そう、それが始まりだったんだ───






◆2日後






田中「ぐ……!」

大神「甘いッ!」

ばしぃっ!

田中「ッ!」

ざざざ!

田中「……変身しても歯が立たんとは……!」

朝日奈「さすがはさくらちゃんだよ……」

大神「ふ……」

朝日奈「でもそうなってくると……完成させたくなるよね!」

朝日奈「第三のフォーム……『アレ』を……!」どどどどど

『あれの完成にはもうちょっと時間がかかりそうだもんね』

朝日奈「う、うん……」しょぼぼん

山田「ふぅ……ひぃー……」

大神「遅い!」

しゅびっ!

山田「ひいい!?」

朝日奈「……それにしても舞園ちゃん、遅いね」

田中「……確かに。あの女、安楽地に旅立ってから数刻経っている」

田中「しかし便りもない……」

山田「なにかあったんでしょうかね?」

ざっ☆

舞園「……」

朝日奈「あ!舞園ちゃん!待ってたよ!」

舞園「……」よろよろ

朝日奈「……舞園、ちゃん……?」

舞園「……もっと……」

山田「む?」

大神「……殺気!?離れろお主等!」


舞園「もっと愛されたい」ひゅ


田中「な───」


どごおおおおおんっ!!!


朝日奈「ッ……!?」


な、なに?なにが起きたの!?
ええーっと……ま、舞園ちゃんが……おそって……!?


舞園「私だけを見て……お願い……」

朝日奈「な、なんなのー!?」

『やらなきゃやられるよ!朝日奈さん!!』

朝日奈「!!」




1:たたかう
2:にげる
3:首のところをトンッってやる
4:さくらちゃんが助けてくれるよ!
5:新たなライダーのエントリーだ!

久しぶりに安価忘れましたー!!
↓2

4

>>406
さすがさくらちゃんだよ!つよいよ!


大神「……舞園」

舞園「お願いッ!」


大神「 こ の 腑 抜 け が ぁ ! 」
剛ッ!


びりびりびり……!


ぎゃーぎゃーぎゃー

田中「な!と、鳥達がざわめいている!?」

山田「まさにKONOYO NO OWARIですか!?」

田中「いや……だが!」


舞園「うわああーっ!」だっ

大神「良いだろう、舞園……我が受け止める!」


ががががが!!


朝日奈「さくらちゃん!!」







大神「……そう大声を出さなくてもよい、朝日奈よ」


朝日奈「さくらちゃん!?」

舞園「」

大神「舞園は昏倒させた。少し秘孔を突いたが命に別状はない」

山田「誰よりもマンガじゃねーか……と言いたいんですが大神さくら殿ならまさにあるある……」

田中「禁術を軽々と使うか……」

大神「しかし、こんな事をするのは……お主等の敵以外にいるまい」

田中「で、あろうな」

朝日奈「うん……」

『怪人……どんな手段使ったのか分かんないけど、舞園さんの心理を突いたのかな?』

大神「卑怯な真似を……戦うなら己のその身で挑めばよいものを……!」ぐぐぐぐ

朝日奈「……そうだよね!私も許せない!」

大神「見つけ次第粉々にしてくれるわ……!」ふしゅううう

山田「お、おう!拙者も力を借すですぞ!」がくぶる

朝日奈「犯人は頭かち割ってやるんだから!」





怪人『ガタガタガタガタガタ』




1:この近くを探す
2:とりあえずこの辺一帯をぶっ飛ばす
3:必殺技で全部ぶっ飛ばす
4:そのた

↓2

>>410


大神「ひとまずこの辺りを一掃するか」

怪人()

朝日奈「賛成!こんな卑劣なことするやつだし、すぐ近くにいるよね!」

怪人(あかんあかんあかんあかんあかん)

朝日奈「いっくよー!!」

田中「ふ……ならば俺様の力も借してやろう」

山田「おいおい、お前等だけにいい格好させられるかよ!(イケメンボイス)」

朝日奈「ふたりとも……!」

大神「覚悟はよいか!」



「「「「オオオオオオオオオ!!」」」」


怪人(あっ、俺死んだな)



朝日奈「新技!!ドーナツフリスビー!!!」しゅびっ

田中「インフィニティ・アンリミテッド・フレイム!!」ひゅごおおおお

山田「キック力増強ブーツアターーック!!」シュート

大神「大神流奥義!『刈割』!!!」ごべああああああ


怪人『ああああああああ!!!!??』





ちゅどーん

もわもわもわ……


朝日奈「やったか!」

山田「って言うかヤリスギィ!?」

大神「ふ、見事……お主等は成長したな……!」

朝日奈「さくらちゃんのおかげだよー!」

田中(ドーナツフリスビー……!)

田中(生命力を、まるでドーナツのような形にして振り抜く超奥義!)

田中(……それをやってなおあの顔か……恐るべし、朝日奈!)



ばこぉんっ


朝日奈「ん?」


怪人『げっほげっほ!死ぬかと思った!マジかオメーら!』

朝日奈「あ、いた」

大神「やはり周辺だったか」

怪人『……あ』

田中「さて、覚悟はできているのか?」

山田「お前の罪を……数えろ!」




1:このままフルボッコ
2:さらに必殺技
3:新たなフォーム
4:そのた

↓2

1

>>414


怪人『いやあの、その』

ごごごごごごご

怪人『なんつーか、気の迷いっつーの?ほら……えーと……』

ごごごごごごご

怪人『そのほんと、俺は通りすがりの怪人ですからあああああ!!』

朝日奈「悔い改めて!」

がっ!


朝日奈「プレーンバスター!!」が

怪人『げはぁもはや必殺技っつーかプロレス技ッ』

朝日奈「からのらいだーーー!!!きーーーーっく!!!」


がががががががが


怪人『べべべべべ!!?』



ちゅどおおおおおおおおん






大神「……さすがよ朝日奈」

大神「その程度の敵では怯まないのか」

大神「どんどん強くなる……どこまで行くのだ……お主は……」




葉隠「」チーン


朝日奈「あ!葉隠だ!どっからどう見てもボロ雑巾だ!」


葉隠「」チーン

田中「見せ場?知らんな」

山田「と言うか話が早くないですか?」

田中「いや……朝日奈が強すぎる」

山田「へ?」

田中「やつは恐らく俺様らの中で最も強い……!」




1:もう敵の本拠地つぶす
2:舞園をケアする
3:とりあえず葉隠をこってり絞る
4:そのた

↓2

2からのみんなで3

おっ、久しぶりに00だ。パルプンテ……かな?

>>419
2かーらーのー3


舞園「」ぐったり

大神「……舞園は無事で何よりだ」

山田「舞園殿がいないところ以外はえぐれたりもげたりしてますけどね」

田中「恐ろしい人間(コ)……!」きゅぴん

朝日奈「さくらちゃんだからねー」

山田「そのりくつはおかしい」

舞園「……う」

朝日奈「あ、舞園ちゃん!大丈夫……?」

舞園「私は……一体……」

大神「お主は敵の罠にかかっていたのだ」

舞園「と言うかなんですかこれ(どん引き)」

葉隠「」チーン

朝日奈「やりすぎちゃったかも☆」

舞園「なんか修行場的な山合いが完全に世紀末になってますよね!?」

田中「この邪気は封じなければならんか」

朝日奈「さくらちゃんは邪気じゃないよっ!」

舞園「なんか……言いたいことはそれだけじゃないんですけど……」

朝日奈「あ!そうだ!こいつを絞んないとだめなんだよね!」

舞園「え?」

朝日奈「ちょっと葉隠!いきなり舞園ちゃんになんか悪いことしたりとかしてなんのつもりさ!!」




はい直下
12:舞園が離脱
34:怪人側の増援
56:新たなライダーの出現
78:新技完成
9:キーパーソン現る
0:黒幕?現る
ぞろ目:本拠地判明
44か66:葉隠爆散
00:願いを叶えてやろう

今回も葉隠爆散ならず、無念



葉隠「……はへ……?」

朝日奈「はへ?じゃないよ!あんたのせいでしょ!」

舞園「私を操っていたのは貴方なんですか!?」

葉隠「へ?いや、何の話……」

朝日奈「だから!」

葉隠「いやいや、俺にそんなこと出来る訳ねーべ?」

朝日奈「……はあ!?」

山田「こいつゥ……!」

田中「だが、嘘であろうとなかろうと貴様は敵だ。敵でしかない。故に倒す」

葉隠「待って!なんでそうなん……」



ざっ


大神「……む?これは……殺気……ではない」

朝日奈「どったの?」

大神「……」くるっ

大神「……お主は……!」





苗木「……」



朝日奈「あれ?なんで苗木が?」

苗木「やぁ、みんな」あはは

舞園「……?」

朝日奈「どしたの?」

苗木「ええっと、話がしたくてさ……」

田中「待て」

苗木「!」

田中「……貴様からは悪意を感じる」

苗木「それは違うよ!」

山田「論破でたー!!」

苗木「キミ達こそ目を覚ましてよ!そんなものを使っても、希望は生まれないんだ!」

朝日奈「……? なに言ってるの?」

苗木「学園長に試されてるだけなんだよ!だからそのベルトを捨てて!」

朝日奈「ん?んん??苗木がなに言いたいか分かんないんだけど?」

大神「……よい、朝日奈。話が通じる相手ではなさそうだぞ」

朝日奈「え……」


苗木「どうして分からないの?どうして伝わらないんだよ……」

苗木「そんなものがあるから……」

苗木「ある……か、ら……!」


ばき


怪人『絶望が生まれるんだァァァァ!!』



朝日奈「!?」

『これ、は……』

朝日奈「え?なんか分かった?」

『……彼も被害者ってことだよ』

『ほら、覚えてる?ベルトは全て銀河王が持ってきたって話』

朝日奈「あ、うん……?」

山田「覚えてないんですな……」

『でももうひとつ覚えてる?』

『……変身ベルト、ドライバー……作ってる人がいたよね』

朝日奈「いたっけ?」

『……い、いたんだよ?』

『それで彼はそのベルトに支配されてるんじゃないかな』

山田「……つまり?」

『前向きさが、暴走してるんだ』

『開発段階故にストッパーが効かない……とか?』


怪人『ウアアアアアアア!!』


舞園「そんな……!」

田中「……どうする、朝日奈?」




1:話をしよう
2:全力で戦う
3:とにかくつぶす
4:ベルトを壊す方法を考える
5:そのた

↓2

>>430


朝日奈「……私は……アスリートだよ」

大神「! 朝日奈」

朝日奈「手を抜いたら逆に失礼だと思わない?だから」

ぱし!

朝日奈「私は手を抜かない!全力で苗木にぶつかる!!」

大神「……そうでないとな」

朝日奈「行くよ!ドーナツさん!!」

『そのドーナツさんってのも嫌いじゃないね』

怪人『がああああ!!』


ひゅ……

朝日奈「怒りのぱーんち!」

ごがぁ!

怪人『……!』

朝日奈(止められてる!上段読まれてた……)

朝日奈「からのー!」くんっ

怪人『ッ、待っ……』

がぎぃ!

怪人『ぐっ、ふ……』

朝日奈(体をひねって頭を蹴り飛ばした!)

山田「体のしなやかさ!それがあの動きの正体!」

『さすがはアスリート……だね!』

朝日奈「まだまだァッ!!」

怪人『そんな力があるからッ!』ひゅ

朝日奈「遅いよっ!」

とん

田中「振られた腕に手を!」

山田「ガードレールを飛び越えるみたいに交わした!?」

朝日奈「一旦距離取って……」

怪人『させない!』びゅん

朝日奈「と見せかけて」

怪人『!』

朝日奈「ドーナツホール号!」ぶるるんっ!


田中「な!あんなものどこから!」

舞園「あれは……キックボード!?」


朝日奈「いけー!!」

怪人『!?』

どがっしゃあああああんっ!!

怪人『あ、がっ……!』


朝日奈「苗木っ!あんたの気持ちも分かるけどさ!」

朝日奈「だからって……だからってみんな倒しちゃったらやってること一緒だよ、」

朝日奈「もうこれ以上みんなを怪人にするのはやめてよ!」

怪人『だめなんだ……それじゃあさ……!』

朝日奈「……え?」

怪人『ボクはみんなを信じてるんだ……なのに……』

怪人『そんなものに振り回されるなんて!』ごごご

朝日奈「……苗木」





1:乱打を放つ
2:とにかく逃げる
3:対話する
4:必殺技でしとめる
5:そのた


↓2
おやすーみ

苗木を倒すぞー

>>435


朝日奈「……私はね、苗木」

朝日奈「こう言うときは根性論だと思ってる」

朝日奈「だから……だから!」

ぐぐっ!

田中「な、なにをするつもりだ!?」

朝日奈「殴る!!」

山田「暴力!?」

朝日奈「じゃあ蹴る!」

山田「いや、じゃあじゃなくて!」

怪人『やってみなよ朝日奈さんっ!』


ばっ


朝日奈「私は……私を!」

朝日奈「そしてみんなを信じてる、あんたを信じてる!」

怪人『───!』


朝日奈「おおおおおおおっ!!」


がががっ



舞園「……朝日奈さん!」

怪人『ぐ……!?』

朝日奈「苗木!目を覚ませえええええ!!」


\フィニッシオン/


朝日奈「これが私の!!」

朝日奈「ドーナツ!キック!!」


だっ


朝日奈「だあああああっ!!」ぎゅおおお

怪人『朝日奈、さ……』


めりめりめり


怪人『……ぐ』

山田「耐えたあああ!?」

朝日奈「うおおおおーっ!!」

めり、めしめしみりみりみり

怪人『あ、が……!』

朝日奈「このままあああああ!!」

べきべきばきぼこぐしゃああああ

朝日奈「終わりだーーーっ!!」


 カ ッ 



山田「……やったか!?」





1:そして平和が?
2:実は序章?
3:次回、ライダートーナメント編?
4:真のラスボス戦?
5:朝日奈がベルトを壊しておわり?
6:そのた
↓2


恒例のお説教タイムだぞ苗木ぃ!

>>443
>>442


ちゅどおおおおおんっ!!!



苗木「」チーン









朝日奈「…… な え ぎ 」

苗木「う……」

朝日奈「何でこんなことしたのさ!」

苗木「ご、ごめんってば……」

朝日奈「第一、あのベルトに操られすぎだよ、苗木……!」

朝日奈「あれなんなの?私達を信じてるならあんな力必要ないじゃん!」ぷんすか

苗木「ぼ、ボクもなにがなんだか……」

葉隠「そう言うことなんで、じゃ」

朝日奈「あんたはどさくさに紛れて帰ろうとしない!」がっ

朝日奈「それと苗木!あんたそんなんだから舞園ちゃんにも愛想尽かされかけてるんだからね!」

舞園「そ、そんなことありませんよ苗木君?」

苗木「そうなんだ……」

舞園「ありませんからね!!?」

山田「リア充爆発しろ」

田中「これですべて終わったのだろう」

『……一応そうなるかな』

『あとは現存するベルトをすべて破棄すれば……って言っても、もうまな板のこいみたいなもんだけどさ』

朝日奈「あ、そっか……もう、お別れしないといけないんだね」

『そうなるよ。私達がいると、こういう事件は何度でも繰り返し起きるから』

『だから、ちゃんとバイバイしなきゃ』

苗木「……」

舞園「それもなんか、おかしい気がしますけど……ね」

朝日奈「でも、ベルトがずっとあったらだめなんだよ」

朝日奈「ベルトに頼らずに暮らしていかなきゃいけないんだ、私達は」

田中「……人間は脆い、そして弱い。だからこそ力を合わせて生き抜くのだ」

朝日奈「うん……!」

『じゃあ……そろそろお別れしようか』




直下

ぱちぱちぱち


「やあやあ、いいものを見せてもらったよ」


朝日奈「……誰?」

男「……」

舞園「学園長……じゃない」

苗木「お前は……」

男「元学園長?なのかな……もう誰だっていいじゃないか」

男「さあ、みんなの命を僕に帰してもらう時がきたよ」

朝日奈「どういういみ……?」

『……あ』

朝日奈「?」

がかがが……ぴー

朝日奈「あれ?ドーナツさん?」

『』

朝日奈「ドーナツさん!」

男「もう終わりだよ、みんな」

朝日奈「!」きっ

男「そんな怖い顔しなくてもいいだろう?」

朝日奈「なにしたの!?」

男「だから命を返してもらうのさ」

舞園「それって……


大神「離れよ、そやつ……人ではない」


朝日奈「!?」

男「ま、大宇宙の意志だと思ってもらえたらいいかな?」

男「そのベルトの中にもまた、意志があった」

男「僕の片割れみたいなもんだからね、返してもらうよ」

朝日奈「あんた……何様のつもりなのさ!」

男「何様?神様?」

朝日奈「許さない……!」

舞園「つまり、ベルトをばらまいたのはあなたなんですね……!」

田中「なるほど?ベルト……つまりドライバーに力を貯め、それを回収して強くなる魂胆か?」

男「ま、そういうことだ」

朝日奈「なんかわかんないけどアンタのせいなんだよ!」

朝日奈「だったらあんたをつぶす!!そんでみんなに謝らせるから!!」




もっかい直下

さあ

>>449


朝日奈「っ、りゃあああああ!!」


がっ

男「素手?でもそんなんじゃあ」

大神「ふんっ!」

ずんっ

男「!?」

朝日奈「ないす!私も!」

がががが

男「な、がっ!?なんだこれは!?」

朝日奈「友情の力だよ!」

大神「そして……愛の力だ!」

男「な、に……!」

田中「貴様の弱点はそこだったな」

山田「人の心理を知らなさすぎたのです」

舞園「利用するだけ利用して逃げようなんて無理だったんですよ」

男「だが、まだ……!」

ひゅ!すたっ!

朝日奈「な、こいつまだこんな元気が!」

男「こうなったら、今手に入れた力すべてでお前達を焼き払う!」

田中「正気か!?」

男「手に入る力はかなり少なくなるが、じゃまがいるよりもましだ!」

ぎいい

男「……? 体が、動かな」

『……朝日奈さん……』

朝日奈「この超展開にもなんとか頭がついていくようになってきた……ってこの声は!」

『決めて。この男は私が止めておくから』

『最後に必殺技を打つくらいの力、ドライバーに残ってるはずだよ』

『みんなの力を一つにするんだ』

男「ぐ、おおお……!」



朝日奈「……こいつがすべての元凶、だから……こいつを倒す力を私に貸して!みんな!」


山田「全く、最後までいい格好させてしまいますな」

田中「ふん、仕方があるまい」

舞園「最後、しっかり決めてくださいね」

朝日奈「よおおおおしっ!!」



ぷすん


朝日奈「……!?」

大神「なに……!?」

男「……くくっ!他のドライバーからも……エネルギーを抜き取って正解だった……!」

朝日奈「そんな……まだ、足りない……!」

朝日奈「これじゃあ、あいつを……倒せないよ!」



十神「それは違うな」

朝日奈「十神!?」

十神「俺の試作ドライバーからも力を抜き取られたようだ」

十神「……だから、不本意だが朝日奈……お前に力を借してやるしかなさそうだ」

舞園「ど、どうやってここに!」

十神「ドライバーが教えてくれた。ここにくれば何かが起きるとな」

朝日奈「ありがと、十神!でもまだ出力が……」


狛枝「それならボクにもやらせてよ」


朝日奈「!?」

田中「狛枝!?しかし、貴様のベルトは」

狛枝「壊れたよ。でも、たまたま偶然動くようになってさ」

狛枝「この力も使って」

朝日奈「……あと……少し……!!」


<話は聞かせてもらったぞ!


しゅたっ!


朝日奈「!?」



村雨「ヒーローは遅れて」

石丸「登場するもの、ですね!」


山田「!?」

朝日奈「生徒会長……っていうか石丸まで!?なんで!」

石丸「会長が教えてくれたのだ。僕にも、これを使う資格があるとね」

がちゃ……

舞園「それは……ドライバー!?どこから!」

村雨「大和田を倒した後に残っていたものから作られた人工ドライバーだ。石丸にしか使えなくてね」

石丸「だが、これも力は中途半端……故に朝日奈くん!君に!すべてを託す!」


きいいいいいい


朝日奈「……いける」

朝日奈「これなら……倒せる!」

男「うおおおおおおおお!!」











◆数日後


あのあと───
あの男は跡形もなく消し飛んだ。
それは、私達の力の強さ、そして意志の強さだったんだ。

ドーナツさんは……いなくなっちゃったけど、でもあのベルトは……ドーナツドライバーは、私の腰に巻かれていた。

私にはまだ、これが必要だ。
戦いが終わってなかったから。


きゅいいいい!


朝日奈「変身」


じゅわぁ


怪人『げひひひ!』

朝日奈「ちょっと待ったー!」


あの男が消えた後、世界にドライバーの力がばらまかれた。
さいごっぺ?って言うのかな。
私達を潰すために、自分の存在を捨てた。
あの男のせいで、世界にドライバーと怪人が蔓延してしまったんだ。


怪人『き、貴様……!』


それでも諦めない。
私は、怪人がすべていなくなるまで戦い抜く!
だって私は


朝日奈「仮面ライダードーナツ!からっと揚げたてだよ!」


まだ、青春はおわってない。

おわ……り……?

1:次スレネタだし
2:まだいけるだろ
3:ニューゲーム
4:そのた

↓2








きゅいいいい!

『ぐああああ!』

ちゅどおおおおん


朝日奈「……なんとか倒せた」

朝日奈「……」


あれからベルトから声はしない。
でもね、それ以外はいろいろと変わったことも多いんだ。

学園長が、遊覧兄弟を正式に出迎えたらしくて、そのおかげで怪人を倒すための手間もかなり省けてきてるんだよ。
すごくない?


苗木「朝日奈さん!そっちは!」

朝日奈「こっちは終わった!」


それで私達は、世界の怪人達を倒すために日夜動いてるってわけ。

そこにリーダーはいるのか?
どうやって怪人は増えるのか?
まだ分かんないことばかりだけど、ユウもランもがんばって調べてる。


苗木「……それにしても最近」

朝日奈「うん、怪人が人間離れしてる」

苗木「もしかしたらもう、人間が元ではないのかもしれないね」

朝日奈「まさか、そんなこと……」

ある、のかな?

苗木「とにかく、早く本拠地を探らないと……」




1:怪人が町にあふれかえるよ
2:ドーナツさんと同じ声の女が
3:ついに秘密基地に乗り込むよ
4:そのた

↓2
おやすみだニャン

最終回(終わる終わる詐欺)

>>460


がががが

ユウ『朝日奈、そっちはもう大丈夫そうだな』

朝日奈「うん!なんとかね……」

ユウ『それにしても怪人が多すぎる……妙だな』

苗木「確かに増えてるね」

ラン『どうもおかしいのよ』

ラン『やっぱりその男?そいつが何らかの因子を巻き散らかしたとしか思えないわね』

ユウ『だな、そう考えるのが筋が通る』

朝日奈「でもその因子……?って?」

ユウ『分からん』

ユウ『だけど、人を怪人化させていたのはその因子のはずだ』

苗木「……その因子のせいでボクも」

ラン『うん、でもそれも解明した』

ユウ『因子を消失させるためには、ドライバーで展開されるボディスーツ……仮面ライダーの力を使うしかない』

朝日奈「私が殴るとその因子、消えるんだよね……仕組みが分かんないけど」

ラン『そういうもんと思っちゃって』

苗木「その機能を疑似的に作り上げた人工ドライバー……がこれだよね」がちゃ

十神『礼を言うんだな愚民、俺の力がなければこれは』

ユウ『どんな人間にでも使える汎用型ドライバー。作るのは大変だったが、安定したエネルギーを作れるはずだ』

朝日奈「と、そういう難しい説明台詞はもうやめよ!とにかく」


どっがああああああああん


朝日奈「……!?」

十神『まずいな』

ラン『!? な、なんで!?』

朝日奈「ど、どしたの!?」

ラン『怪人の反応が街にちかづいて!……ここは』

ユウ『塔和……シティー?』

朝日奈「塔和シティーって……」

十神『ああ、最後の楽園……あそこには汎用型ドライバーが大量にある。怪人は近付けないはずだが』

朝日奈「とにかくそこが最後の戦地になるといいね!」

ユウ『後詰めを回す、その前に朝日奈!そっちに向かってくれ!』

朝日奈「おっけー!」

苗木「サポートに入るね!」

十神『頼むぞ、苗木……勺だが、そう言うしかないんだ!』






◆塔和シティー


赤い怪人『ぎーっひっひっひ!』

青い怪人『……そういうの、もうウケないよ』

緑の魔神『冷静なのじゃー』

いぬ『わん』

赤『……なんだこれ』

いぬ『わん』


どぎゃぎゃぎゃぎゃ!!


赤『!?』

大和田「ひき殺されてぇか馬鹿野郎この野郎め!」ぎゃぎゃぎゃ

朝日奈「ライダー華麗に参上!」

苗木「……乗せてもらってるけどね」

青『お前が仮面ライダーか……』

緑『ここでゲームオーバーになってもらうぞい!』

朝日奈「そうはいかんざき!せーの!」


「変」「身」「!!」

かっ




1:華麗に倒してボスに向かう
2:幹部的な奴が出てくる
3:それなりにいい勝負
4:パワーアップ
5:そのた

↓2

>>470
カッ


朝日奈「仮面ライダードーナツ!」

苗木「ハピネス!」

大和田「ドライブ!」

朝日奈「それ本家のやつ!!」

苗木「行くよ!!」

怪人『『おおおおお!!』』

ぶろろっ!

大和田「遅ぇ」ひゅ……

赤『!』

ど、ごぉ!

朝日奈「足に付いてるブースト!で!加速してるんだよね!」

大和田「オラァ!」どごご

赤『ぐあああ!』

苗木「そして食らえ!アンテナブーメラン!」

びゅーん

緑『きゃあ!どっから飛んでくるか分かんないとか卑怯すぎー』

青『くそっ!やられる……!』


ちゅどおおおおん

朝日奈「ざっとこんなもんだよね」

苗木「ボク達、強くなってる……!」

大和田「さっさと行くぞ!」


「待て」


朝日奈「ん……?」

灰慈「ここはオレがとおさねーぞ!」

朝日奈「……だれ?」

苗木「確かこの塔和シティーを仕切ってる人の息子さん」

朝日奈「へー」

灰慈「オレをいじんな!だが興味は持て」

朝日奈「で?なにしに来たわけ?」

灰慈「なにしにもなにもお前等を止めにきたんだよ……」

しゅぼ


灰慈「お前等倒せば、オレは『塔和シティーに住んでる幼女達と一緒におままごとを出来る券』がもらえるんだァッ!」

朝日奈(健全なロリコン)




1:社会的にはダメなので全力で殺す
2:合法ロリこと西園寺を生贄にして分かり合う
3:別な場所から本拠地目指す
4:そのた

↓2

2

>>474
らっきー


灰慈「オレの『理想のおままごとのために』死ねェェェェ!!」

朝日奈「やばい!話が通じる相手ではない!」

苗木「どうすれば……」

しゅたっ!

舞園「みなさん!お待たせしました!」

苗木「! 舞園さん!」

舞園「彼の弱点を見つけました!離れてください!」

朝日奈「え?」

舞園「灰慈さん!」

灰慈「あ?」くるっ



西園寺「……だれこのおっさん」


灰慈「!!!!!!」ずきゅうぅぅぅぅぅん




舞園「もう大丈夫です」

朝日奈「なにが……?」

灰慈「は?お、オメー……」

西園寺「うわっはあはあ言ってるきもっ」

灰慈「」ずきゅうぅぅぅぅぅん

西園寺「なんなのアンタ?わたしは踊りにきただけなんだけどー」

灰慈「はぁはぁ………なんだこいつ………ちいちぇえ」

灰慈「しかも………これは………」

西園寺「ちょっと大きさ馬鹿にした!?わたしは高校生なんだけど!」

灰慈「!!!」

灰慈(合法ロリ!こんなのもあるのか!)

西園寺「で?アンタはなにしてんの?」

灰慈「」ぱちん

西園寺「え?」


灰慈「お前のやりたいことをやらせてやる、好きなだけな!」

灰慈「ロリコンは子供に対して常に真摯であれ……オメーもまたオレの中では子供!」

灰慈「イエスロリコン、ノータッチだ」


西園寺「は?」



朝日奈「あのひとただの変態じゃないかなぁ」

灰慈「おう、オメーらも感謝してるぜ」

苗木「は、はぁ……」




直下
おやすみなさい

灰慈ならイエスロリコンノータッチってほんとに言ってくれそうだよね



やる?

ヤってはいけない(法令的な意味で)




灰慈「折角だ、オメーらには借りを返さねーとな」ぴぽぱ

朝日奈「え?今なに押して」

ごごごご

灰慈「ん?ああ、秘密基地が秘密じゃなくなるボタンだ」

大和田「……」

舞園「なんだろう……この人大丈夫かな」

苗木「今更すぎるよ」

朝日奈「なんかわかんないけどありがとう!」

灰慈「いいってことだ、オレにはこいつとおままごとが待ってるんだからな」

西園寺「は?しないよ?」

灰慈「知ってるけど多少はつき合えよ」

こごご……ごごんっ

朝日奈「って、なんか言ってる間に城的なものが!」

舞園「魔坂とは思いますけど」

灰慈「月並みだがそれが本拠地だ」

灰慈「そんでその奥にオメーらの倒すべきボスがいる」

苗木「……!」

灰慈「そいつは……↓2」

朝日奈悠太

>>482


朝日奈「───」

苗木「……あさひな……?」

舞園「え……」

大和田「おい、朝日奈ァ……今の」

朝日奈「……うそ」

灰慈「あ?オメーも朝日奈なのか?」

朝日奈「……」

灰慈「よく見りゃ似てるな……ははっ、まさかそんな……」

朝日奈「……そんなのって……」


ゴゴゴゴゴゴ……


朝日奈「今までの事件を引き起こしたのが……悠太……?」

舞園「朝日奈さん、まさか……」

朝日奈「……うん、悠太は私の弟」

大和田「ぁあ?なんで朝日奈の弟がこんなことすんだ?」

朝日奈「そんなの分かんないよ!」

朝日奈「……なんで……こんな……?」

朝日奈「悠太……?」

苗木「進むしかないよ、朝日奈さん」

朝日奈「……そうだね」

舞園「でも、進むって事は朝日奈さんは」

朝日奈「いいんだよ」

舞園「いいって、なにが!」

朝日奈「もしも戦うなら正々堂々とやらないとね」

朝日奈「私もあいつもアスリートだもん。ライバルなら……戦うしかない」








こつこつこつ……


◆→城の中


こつこつこつ……


舞園「不気味ですね」

大和田「なんの音もしねぇ……いや、むしろ誰もいねぇ」

朝日奈「なんでだろ……」

こつこつこつ……

朝日奈「って言うか、悠太!こんな意味分かんない事してないでさっさと出てきなさいよ!」

朝日奈「あんたには私から一発ビンタするんだから!」

こつこつこつ……

朝日奈「……もー!」

苗木「通路は一本道のはずなのに、暗くてよく見えないね」

こつこつこつ……

朝日奈「!」

こつ……

朝日奈「……扉!」

舞園「と、突然出てきた!」

苗木「開けるしかない、んだよね」

朝日奈「そうだね!」


ぎ、ぎぎ、ぎぎぎ


ぎぎぎぎぎ……

ごごんっ


朝日奈「……ここは」

苗木「ん?……まるで」

大和田「コロシアム、だな」

朝日奈「あー、えーと……プロレスラーとかが戦うとこ!?」

大和田「合ってるようなちげぇような」

舞園「観客席もあるんですね」

オオオオオ……

朝日奈「誰もいないの?」

舞園「設けられた客席自体に見下ろされているようで……怖い、ですね」

朝日奈「……」


ぱっ

苗木「!?」

舞園「な!?ライト!?」


こつこつこつ


「よくここまできたね」

「なんでこれたの?驚いたんだけど」

朝日奈「……」

「って言うか逃げなくて良かったの?」



悠太「ねぇちゃん」

朝日奈「……悠太」




1:全員の力でつぶしにいく
2:全力の兄弟喧嘩
3:話し合い
4:そのた

↓2

だって私の弟じゃん!
2

>>487


朝日奈「何でこんなことを……」

悠太「あれ?ねぇちゃんなら分かってくれると思ったのに」

朝日奈「……え?」

悠太「出来たからやったんだよ」

朝日奈「!」

悠太「オレ、ねぇちゃんにはずっとなにしてもかなわなかった」

悠太「でもある日、それが逆転したんだ」

大和田「それがもしかして……」

苗木「あのベルト、ドライバーの出現!?」

悠太「最初はきったないなーと思ったんだけど、付けたら付けたで強くなれた」

悠太「ぎんがおう?とか言うやつも来て大変だったけどさ」

朝日奈「……悠太」

悠太「出来たからいろいろやってみて思ったんだよ、オレ」

悠太「あ、もっといろいろ出来たら面白いなって」

舞園「色々……?」

悠太「とにかくさ、今って才能どうこう、超高校級ありきだろ?」

悠太「ムカつくだろ!がんばっても『才能がある』ってしか言われないの腹立つだろ?」

悠太「そんなのただの差別だ!」

悠太「だから世界を潰すことにしたんだ」

朝日奈「だから……街の人を怪人にして……」

悠太「世界の秩序自体がなくなれば才能うんぬん言ってる暇もなくなるじゃん」

朝日奈「だから、だからって……」

ぎゅんっ!


朝日奈「やり方が間違ってるよ!」

悠太「だったらオレを止めてみなよねぇちゃん!」

朝日奈「私は全力で止める!悠太!!」

\ゲットセット レディ/

朝日奈「変身ッ!」

悠太「その力はオレにだって!」

朝日奈「!」

悠太「変身!!」

大和田「な!」

苗木「敵も変身!」


じゅわぁ


朝日奈「仮面ライダー!ドーナツ!」


しゅた


悠太「……仮面ライダー、クロワッサン」

朝日奈「クロワッサン」

舞園「クロワッサン!?」

苗木(三日月)




1:肉弾戦
2:飛び道具使いながら中距離
3:全力の必殺技の応酬
4:多少こすい手を使ってでも勝つ
5:そのた

↓2

2

>>491


朝日奈「かっこいい名前だからなに!?」

悠太「ねぇちゃん!オレは今日こそねぇちゃんに勝つ!」

朝日奈「……やってみなよ!」

しゅたっ!

朝日奈「ドーナツシュリケン!」じゃらっ

舞園「どこからそんなものを!?」

苗木「って言うかすごい数……」

悠太「それならオレだって───円盤!」


大和田「ありゃなんだ?体育でみた気がするけど」

苗木「円盤投げこ円盤だよ!ほら、陸上の」

大和田「……あ?」


朝日奈「ふっ!」しゃ

ギュルルルッ!

悠太「ちぃっ!」

がぎぎっ!

朝日奈「!」

朝日奈(円盤の方がでっかいし、重さもある!それに)

がらんがらーん

朝日奈(当たると危なさ過ぎだよ……)

悠太「どんどん行くぜ!」

びゅんびゅんっ!

苗木「つ、次から次へと!」

朝日奈「……でも!」

ひゅ

舞園「か、かわした!?」

大和田「寸前で……避けたのか!」

すかすかすかっ

朝日奈「読めるんだよ!その導線が!」

悠太「く……!?」

朝日奈「反撃ぃ!」しゃっ

ギュルルルッ!

悠太「オレだってこのくらい───」

クンッ

悠太「!?」

朝日奈「ドライブだよ」

悠太「ぐ!」ジャッ!!

苗木「あ!悠太クンにダメージが!」

朝日奈「ほらほらほら!」しゅしゅしゅ

悠太「う、うわあああ!」

がきがきがくんっ

悠太「!?」

朝日奈「前ばっかり見てると後ろに気付かない!」

キュッざくっ

悠太「ぐあああ!」

舞園(これじゃどっちが悪役なんだか……)




1:そのまま距離を詰めて追撃
2:ドーナツシュリケンをありったけ投げ込む
3:みんなでふくろだたき
4:必殺技
5:すべてを終わらせるため相打ちする
6:そのた

↓2

1
お姉ちゃんはオコだよ!

>>495
お姉ちゃんはおこだピョン



朝日奈「ゆううううたああぁああああ!」

ずぎゃぁっ

悠太(踏み込みが───早い!人間やめすぎだろ!)

朝日奈「はああっ!」

ど、がぁ!

悠太「が、は……」

朝日奈「まだまだまだああああ!」

どごごごごごご

朝日奈「オラオラオラオラオラオラ!!」

悠太「……!!」


だっかああああん


朝日奈「たったひとつのシンプルな答え」

朝日奈「アンタは私を怒らせた!」ドッギャァーン


悠太「……う……ぐふ……」ぼろ

悠太「なんでだよ……」

朝日奈「……」

悠太「どうせ……ねぇちゃんには分かんねーんだ……オレの気持ちは……」

朝日奈「……」

悠太「そら分かんねーよな……だってねぇちゃんは人類の希望だもんな……」

朝日奈「……」

悠太「才能があって、結果を出せて、ちゃんと努力も出来て……すげーよ……」

悠太「でもオレはそんなやつがやなんだよ……もう」

悠太「努力しても埋まらない穴を見てんのがやなんだよ……」




朝日奈「は?」




悠太「……あ?」

朝日奈「いや、私は自分がとんでもない才能持ってるなんて思ったことないよ?」

悠太「───」

大和田「はぁ!?」

苗木「そうなの!?」

朝日奈「うん、私、ただ体動かすの好きなだけだし」

悠太「……は、はは……」

朝日奈「好きだから体を動かし続けてこうなったの」

朝日奈「倒れたくないから走ったし、疲れたくないから泳いだし、負けたくないから勝っただけ」

朝日奈「それが才能だなんて思わない」

悠太「そういえるのが!才能を持ったやつだけなんだよ!!」ゴッ!

朝日奈「うるさい」どご

悠太「!?」

朝日奈「アンタこそうるさいよ」

朝日奈「私の頑張りは?私が目指したものは?」

朝日奈「今まで私と戦ってくれた人達は?」

朝日奈「それを全部無駄だったって言うの?」


朝日奈「それは───それは違うよ!」


悠太「!」

朝日奈「この世が才能で決まるなら!それだけで世界が回るならそう言う事になる!」

朝日奈「いい勝負が出来る人はみんな才能があるってことだし、私だって時には負ける!」

朝日奈「才能才能ってさ、才能に固着してんのは悠太の方じゃん!」

朝日奈「アンタだって陸上競技に関しては右に出る者はいない、とか言われてんでしょ?」

朝日奈「それだって!見る人からみれば!アンタの言い方を借りたら!」

朝日奈「それ自体が才能じゃん!!」

悠太「うるせぇぇぇぇぇ!!」




1:とどめ
2:もっと殴る
3:抱きしめる
4:そのた

↓2

2
そうやってヤダヤダ言って人の話聞かないでいられる年でもないんだからね悠太!

>>499


朝日奈「やだで済むなら警察なんかいらないでしょ!」

悠太「ねぇちゃん!ねぇちゃんは!何も分かってないよ!」

朝日奈「分かってないのはどっちさ!」

ずがががが

悠太「ぐ……おお!」

朝日奈「そおおおい!」

ごがあああ!

悠太「あ、がぁっ!?」

朝日奈「アーマーの一部を粉砕したよ!もういい加減にみんなに謝ってさ……」

悠太「……まだ、まだぁ!」

舞園「!? 心がおれてない!」

苗木「諦めないのか!」

悠太「まだ終わってねぇ!勝負は……ついてない!」

朝日奈「……それでこそ私の弟だよ」

大和田「朝日奈?なに言ってんだオメェ?」

朝日奈「戦いは諦めたらそこで終わる……でも、諦めなければ活路は見いだせる!」

苗木「敵に塩送ってどうするの!?」

朝日奈「むしろそうでないと敵である甲斐がないじゃん!」

悠太「……フフ、ねぇちゃんやさしいな……それならオレ……もっと……!」

ずががががが……!

悠太「もっとがんばる!」

ごごごご!

朝日奈「! 悠太のアーマーが回復した!?」

大和田「それに今までとは色が違ぇぞ!」

悠太「第二段階だよねぇちゃん!」

朝日奈「……戦いの間で成長してるね!」

悠太「第二ラウンドだ!」

朝日奈「いくよー!!」

ががががががが!

朝日奈「……強い!でも!」

悠太「う、おおお!?ここまでやっても……まだ、届かない……!?」

朝日奈「アンタにはまだ早いんだよ、私の壁は!」




1:必殺技
2:新フォーム
3:抱きしめる
4:そのた

↓2

2

>>503


朝日奈「これで……終わりにする……!」

朝日奈「アンタの不始末は私がちゃんと片づけるよ!」


カッ!


朝日奈「これが!新フォーム!」

朝日奈「その名も───」


朝日奈「アンダギーフォーム!」じゅわー


悠太「!!?」

朝日奈「手は───抜かない!」じゅ

悠太「来る!」


ぱん


苗木「え?」

舞園「いま……なにが……」

悠太(おき……て……)


ぐらっ


悠太「……え?」

どさあああっ!

朝日奈「アンダギーフォームは……熱のちからを使って……」

朝日奈「からっと揚げる!」

苗木(よくわかんないけどなんか強い!)

悠太「……う、うう」

朝日奈「今のはクラウチングスタートだよ……」すた

朝日奈「もうやめよう、悠太。私はこんなことしたくない」

朝日奈「でももし悠太がやるなら、全力で倒す」

朝日奈「……それがアスリートだから」

舞園「あ、朝日奈さん……」

大和田「それがオメェのやり方、なのか」

朝日奈「手を抜くとか、加減するってのは相手を見くびってるダメなやり方だよ」

朝日奈「全力で戦ってこそ、勝負」

朝日奈「……悠太は私と全力で戦った。そしてこうなってる」

悠太「ねえ……ちゃ……」

朝日奈「……もうやめようよ、悠太」


悠太「……」




ほら、最後だぞ?
直下

なんで44なんですかねぇ……

悠太「……やめられないんだよ」

朝日奈「え?」

悠太「オレは……もう、人を怪人にするのをやめられないんだ」

びしゅううう……

苗木「スーツを解除した……?」

朝日奈「悠太……?」ぱくぱく←解除した

悠太「……」ぐい

朝日奈「……あ」


悠太の体は……胸の辺りから……そう、人間の皮膚の部分が一部、変になっていた。
これってつまり……変身しちゃってるってこと……だよね?
怪人に……?
変身?
いやもう、これは……変質?


朝日奈「あ……!」

悠太「オレ……もう元には戻れない」

悠太「憎しみの感情が、この体に貯まってくんだ」

悠太「あの日、変な光がオレにぶつかった時から……おかしかったんだ」

朝日奈「変な光……もしかしてあの男の……」


じゃあ……悠太は……!


悠太「この辺りからどんどん人間じゃなくなってるんだ」

悠太「指先とかもだんだん……感覚がなくなってる」

悠太「そこにオレの負の感情も混ざって、もう止められない」

悠太「だから……」


朝日奈「……悠太」

ぎゅう

悠太「え?」

朝日奈「……いこう」

すたすた

大和田「あ?おい朝日奈、どこに」

朝日奈「ふたりにして」

大和田「朝日奈!」

朝日奈「大丈夫」

苗木「大丈夫なわけないじゃないか!」

朝日奈「……そう、だよね」

朝日奈「根性論でどうにかなる範疇越えちゃってるもん……」

朝日奈「なにこれ……どうしたらいいんだろ……ほんと……どうしたらいいんだろ」ぽろぽろ

朝日奈「……」

悠太「ねぇちゃん……」

ぎぎぎ

悠太「このままじゃ……オレ……ねぇちゃんを……」

朝日奈「……いいよ、悠太」

悠太「……やだよ!オレは!」

朝日奈「それしか……そうだ、もうそれしかない」

舞園「なにするつもりなんですか」

朝日奈「うまく行くかわかんないけど……!」

悠太「ダメだって……!」

朝日奈「ほら、しっかり!」

悠太「オレ……もう……心臓まで……これが、達し……」

朝日奈「よくねらって、ここだよ!」


悠太「やだよ……」

悠太「ねぇちゃん……」

朝日奈「……大丈夫!」


理屈……分かってる。
このスーツの力……それも分かってる。
だから最後の可能性にかける。
勝負は一瞬だ。

相打ちになるかもしれない。
でも、大丈夫な気がしたんだよね。


悠太「ねぇちゃん!!」


朝日奈「ばっち来ーい!!」




ひゅっ……









◆それから1週間後、希望ヶ峰学園


朝日奈「はっはっはっはー!」

悠太「ふっかーつ!!」

苗木「 ! ? 」 


舞園「え……あ、朝日奈さん!?」

ざわざわ……
朝日奈くんは死んだのでは……
じゃあアレは幽霊だべ……
そんなわけないでしょう……


朝日奈「つまり勝負に勝ったよ!ってこと!」


スーツの作用は分かっていた。
あのスーツで殴ると、人に入っている怪人の粒子?だかが消えてなくなる。
だからこそ勝負は一瞬だった。

つまり───

悠太の体のなかの「怪人の因子」が、悠太から私めがけて飛んでくる瞬間を狙って、全部ぶっ飛ばした!

え?
なんかふたりとも死にそうだった?
フラグ?
なにそれ?

とにかくそれが上手く行って、ふたりとも無事だったってわけ!


悠太「正直死ぬかと思ったけどな」

朝日奈「って言うか、実際うごけなかったしさ」

苗木「でも……無事でよかったよ……」

朝日奈「……ありがと」


それでもやっぱりベルトははずせなかった。
悠太の中にまだ、わずかだけど怪人の因子は残ってる。
もしも何かあってもいいように、私は───


朝日奈「んじゃ、とりあえずみんなでドーナツパーティしよー!」

大神「ほう?」

セレス「お代は全て学園長持ちでいいですか?」


……ま、もうそんなことないと思うけど。ね。

ハッピーエンドですね。やったね。おやすみなさい。

おはっす

もう……ゴールしてもいいよね……?

1:まだだ!まだその時ではない!
2:ネタだししよう
3:そのた
↓3くらいまで

劇場版は多分龍騎的なシステム

ネタだししまーす
どんなのにしようかな?

○反省会
○斑井はファンタジー世界に飛び込んだようです
○TSギャルゲ
○モンスターハンター?
○葉隠爆散させて遊ぶやつ
○私情だけど、最近映画妖怪見たんだ。だから妖怪も行けるよ。
○あとなんだっけ、舞園さんの正体は安価、みたいなやつ
○あとなんか、フルーツバスケットみたいなやつ
○それと他になんかあったら
○なかったらこっから絞る

2、3ヶ月位見てなかったけどミラクル9ってやったっけ

フルーツバスケットはみんなで輪を囲んでやるレクリエーションなのか同名の少女マンガのほうなのか

どっちにしても見たいです

>>529
やってないです、最近みれてないしもうもう出来ないかも

>>532
少女マンガのほうですかね。ただし原作を見たとは言ってない


>>528から追加
○霧切響子のゴーストハント(?)
○田中の牧場物語
○葉隠三割学園生活

そろそろこのなかから絞りまーす、おひとりさま一票でどうぞ!

きょうのダベミはお笑い番組を録画しています、ロッチ出るから


なんかもうふたつくらいしかなさそうだからどっちかでもっかい
葉隠爆散か!
斑井ファンタジーか!
今夜のご注文はどっち!

締め切るで

斑井をファンタジー世界に放り込むやつをやります
いいね?


決めることがあれば今のうちに決めるよー

ファンタジーの世界観ってFF?……とかテイルズ系?
もしくは漫画等なら問題児(何となく近そうな)とかフェアリーテイルとか七つの大罪系ですか?

過去にもあったんだよ。ダベミオリジナルの世界観で斑井主人公のやつが
何故か打ち切りっぽくなっていつかリベンジすると言っていた

>>565
私が知るファンタジーの数が少ないのでなんともいえませんが、多分テイルズのそれが扱いやすいかなと
カッ飛べ山田

>>566
知ってるもの全部煮込みすぎた感は否めませんな


前の、とかそう言うの忘れていこう、切り替えていこう
決めることは……

○よりゲームっぽくするのか(ステータス設定するのか)
○世界観はどうするのか
○相棒キャラはいるのか
○どの斑井で始めるのか

というわけで順次決めよう
今回のシステムは

1:文章で分かるレベルでいいよ
(レベルとかわざとか特に設定しないよ)

2:簡単に作っておくよ
(簡易的なTRPG寄りになるよ)

3:それなりに作るよ
(武具や技の設定もするよ)

4:がっつり作り込むよ
(さすがに乱数計算は出来ないよ)

↓3くらいまでで

ダベミが財布盗られたのがつい昨日の事のようだ
嫌な事件だったね…

>>569
いやな……事件だったね……もう妖怪ウォッチのTカードは戻ってこないんだ……

システムは1寄りの2で
めんどくさくならない範囲、管理できる範囲でレベルやステータスを設定するぞ!


で、次。世界観は

1:前の奴流用すれば?
2:よりFF寄りに(王道ファンタジーさが増す、人外が減る)
3:よりテイルズ寄りに(ポップで分かりやすい、サブイベント増える)
4:より他ゲーム寄りに(タイトルによって変動)
5:よりダベミが知ってる別ゲー寄りに(スタイリッシュ中二病)

↓3くらいまでで

パーティー全員斑井なFFドラクエ風味

>>576
モンスターパレードかな?


前のやつ流用しながらちょっとFF要素を足す感じで、クリスタルとか出す感じで


じゃ、相棒キャラとかいるのかな?斑井君には

1:他の斑井がいるよ
2:いるよ(キャラ指定)
3:マスコット的なのがいるよ(オリジナル?)
4:有能な執事がいるよ(おいウィスパー)
5:そのた

↓3くらいまでで

2:セレスだよ
おっけー

あと決めること、決めてほしいこと、決めたいことあったらおしえてください
やるなら多分明日からだろうし、なんかあるなら徹底的にヤっときたいっす

おはようくまさん

朝からさくっと決めていきましょうね。
セレスの能力だそうですよ

1:幸運値(実装予定/レアドロップ率上昇)があがる
2:カジノ勝率アップ
3:戦闘時のお金貰える量が増える
4:そう言うパッシブ的なのはいらない
5:種族とか決めとこう
6:そのた

↓3くらいまでで

まったりまったり
セレスさん最強説


他に決めることがもしあれば今のうちに、旅の目的とか色々
ここで決めないことは勝手に決まるとおもってください
なければ夜からまずステータス作成します

次ここ
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