ほむら「今日はメタルビルドのストライクフリーダム発売日よ!」まどか「う、うん…」 (28)

キャラ崩壊はご容赦くださいませ…短編で終わらせます

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まどか「でもほむらちゃん…ほむらちゃんなら事前に予約してるのかなって…」

ほむら「学生には無理よ…授業中に予約が開始されたらしいけど瞬殺だったのだから…」

まどか「すごいよね…27000円近くするのにすぐ売り切れちゃうなんて…」

ほむら「転売する人達が買い占めるのよ…まるでインキュベーターそのものだわ…まどかは予約できたの?」

まどか「私は普通のフリーダムのほうが好きだからパスかな…それにね、デスティニーもあるんだ」

ほむら「ななななな、なんですって!?」

ほむら「デスティニーを手に入れたと言うの!?」

まどか「うん、アレンジされててとっても格好良いんだよ?」

ほむら「わかってるわよ…私だって何度欲した事か…まどかはメタルビルドのストフリ見たことないでしょ?」

まどか「ストライクフリーダムって私あまりカッコいいって思わないんだ…取ってつけたような武装ばかりで…」

ほむら「この写真を見ても?」

つ(メタルビルドストライクフリーダム)

まどか「えええええ!?かっこよすぎ!?これ本当にストライクフリーダムなの!?」

ほむら「残念ながら事実よ…私だってスルーつもりだったわ…でもこの写真を見た途端すべての心を奪われた…」

まどか「ほむらちゃん…私欲しいよ…ストライクフリーダム!」

ほむら「ええまどか、二人でこのストライクフリーダムを手に入れて見せましょう!」

さやか「ふふふ、抜け駆けはさせないわよまどか、ほむら」

ほむら「美樹さやか…ストライクフリーダムならこれをあげるわ」

つ(MOBILE SUIT IN ACTION ストライクフリーダム)

さやか「何このプラと塩ビの塊…」

ほむら「あなたにはそれで十分だって言ってるの…」

マミ「あら、暁美さん…ずるいわよ…私も今回ストライクフリーダムを手に入れる為に早く授業を切り上げるつもりよ…」

ほむら「巴マミ…あなたにはこれをあげる」

つ(HGストライクフリーダム)

マミ「なによこの太ったガンダム」

ほむら「あなたにぴったりじゃない」

マミ「は?」

マミ「暁美さん、冗談も休み休み言って頂戴?今回発売するMBのストライクフリーダムはそんなものとは比べ物にならない素晴らしいものよ」

ほむら「そう?貴女は今度発売するオルフェンズのHGのグシオンでも買ってれば良いのよ…」

マミ「いちいち頭にくるわね…買うわよもちろん…貴女は?」

ほむら「買うに決まってるでしょう…」

  `¨ - 、     __      _,. -‐' ¨´
      | `Tーて_,_` `ー<^ヽ

      |  !      `ヽ   ヽ ヽ
      r /      ヽ  ヽ  _Lj
 、    /´ \     \ \_j/ヽ
  ` ー   ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´   `¨´

           ̄ー┴'^´
まどか「みんな…早く玩具屋いかないと売り切れちゃうよ…?」


一同「はっ!?」

某大型量販店にて


メタルビルド ストライクフリーダム

【この商品は売り切れました】

ほむら「くっ…やはり狩られているわね…人口密度の高い立地のお店はまず絶望的と考えるべきかしら」

さやか「そもそも午前中あたりから並ばないとやばかったんじゃないかなぁ…デスティニーの時なんてそりゃ地獄だったわよ」

ほむら「あなたもデスティニー手に入れたと言うの?!」

さやか「まどかと並んで買ったんだよ?」

まどか「えへへ」

マミ「うらやましいわ、私なんてダブルオーライザーとエクシアしかないのに…」

ほむら「嫌味なの貴女達!?」

ほむら「そもそもなんでストフリと運命が極端に人気なのかと言う理由はね、本編とかけ離れたあのとんでもアレンジのせいよ」

まどか「マスターグレードが霞んで見えちゃうくらいの精密な造詣だもんね…」

マミ「家に飾ってある天ミナを見てるだけで目が癒されるわね…」

まどか「マミさん天ミナあるんだー…良いなぁ…」

さやか「マミさんもなかなかやりますねぇ…」

マミ「発売日に朝一番で並んで買ったわ」

ほむら「どうやってそんなに簡単に手に入れられるのよ!」

某イ○ン

ほむら「割とこう言う田舎にあるお店って言うのは穴場だったりするのよ」

まどか「発売日なのになぜかずっと売れ残ってる時ってあるもんね!」

さやか「イ○ンはどっちかっていうと子供のが多いしね」

マミ「あら、ガンダムを探し回ってる私たちも十分に子供じゃないかしら?」

一同「」

ほむら「ほ、ほら探すわよ !」

店員「すみませんはじめから入荷してないです…」

マミ「ティロ・フィナーr!」

ほむら「落ち着いて巴さん!」

さやか「気持ちは分かりますけど!」

まどか「店を吹き飛ばしたら駄目ですよ!」

マミ「だって…消費者の下へ届かずテンバイヤーの人達にしか行き届かないなら…皆死ぬしかないじゃない!」

ほむら「じゃあ今まで手に入らなかった時はどうしてたのよ」

マミ「やけ食いして不貞寝してたわ」

ほむら「単純すぎよ…さあ、どんどん探さないとなくなるわ…」

おもちゃのハロー○ック

まどか「私が通ってる穴場だよ!」

ほむら「まだこんな化石みたいなお店が残っているなんて…お店はたたんだものかと思っていたわ…」

まどか「個人のお店として継続してやってるみたい、割とレアなのもあったりお勧めだよ!」

マミ「見て暁美さん!元祖SDガンダムのプラモデルが未だにあるわ!」

ほむら「し、信じられないわ…」

さやか「あー!メタルビルドのデスティニーがあるー!」

ほむら「!?!?!?!?」

ダッダッダッダッズサー!!!!

ほむら「げっとよ!捕まえた…もう離さない!」

まどか「ストライクフリーダムを買いに来たんじゃ…」

ほむら「当然ストフリも買うわ…でもデスティニーも同じくらい私は欲しかったの!」

さやか「良く金あるな…まさか現金をふくs」

ガシ

さやか「へぶ」

ほむら「変な事を言うのはやめなさい…これは私が夜間の工事現場のアルバイトで貯めたお金よ…」

マミ「そこまでやるのね…」

まどか「でもストライクフリーダムは置いてないね…」

店長「すみません~午前中にあっという間に売れちゃって…」

一同「」

ほむら「やったわ…初メタルビルドがデスティニーなんて…うれしすぎる…」<うるうる

さやか「やったじゃん!しかも初めてなのに運命かー…幸せもんだねぇ…!」

マミ「私も元祖SDシリーズを買いあさってしまった…」

ほむら「元祖SDスペリオルカイザー…信じられないものを手に入れてしまったわね」

マミ「ええ、悪魔や円環の理にないような黄金の輝きに包まれた神様よああ幸せ…」

ほむら&まどか「余計なお世話!」

マミ「よくよく見ればこのMBの運命のシルエット…デザインが本当に悪魔みたいで暁美さんにぴったりね。もちろんかっこいいって意味で…」

ほむら「そ、そう…ありがとう。褒め言葉として受け取っておきます///」

まどか「さあ皆でストライクフリーダムを買おうね!」

某有名フィギュア店

まどか「プレ値で4万円だって…たかすぎるねー」

ほむら「消費者をなめてるぼったくり価格ね…」

さやか「これでも売れちゃうからバイヤーって居なくならないんだろうなぁ…」

マミ「まるでどこかのQBね」

ほむら「奴らに屈したら負けよ!私たちは定価でストライクフリーダムを手に入れてみせるわ…」

さやか「あ、メタルビルドのバンシィがあるー!これ欲しかったんだよねぇ…しかも中古でなぜか安いよ!買っちゃおうかな…」

ほむら「まあ…その値段なら別に問題ないだろうけど…ただ美樹さん…これはメタルビルドではなくGFF METAL COMPOSITE っていうシリーズのものよ?」

さやか「え!?そうなの!?なんか似てるから一緒なのかなと…」

ほむら「まあメタルビルドは元々GFF METAL COMPOSITE の技術をふんだんに生かしたものだからギミックは似通ってるわ」

さやか「UCシリーズ好きだから買っちゃお!ほむらはバンシィ好き?」

ほむら「好きに決まってるでしょ黒カラーだし…ノルンも好きよ?」


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      | `Tーて_,_` `ー<^ヽ

      |  !      `ヽ   ヽ ヽ
      r /      ヽ  ヽ  _Lj
 、    /´ \     \ \_j/ヽ
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           ̄ー┴'^´

まどか「ビッ○カメラも駄目だったしソフ○ップもだめ…はぅ…」

ほむら「まさかの山○電気でさえ売り切れだったわ…」

さやか「でもまあ別な欲しいものをゲットできたしそこまで残念ではないかなぁ…」

マミ「そうね、思わぬ掘り出し物をゲットできたわけだし…そこは感謝ね」

まどか「うんうん、欲しいものを買いに言った時、それとは別にまた欲しいものが出来ちゃう事ってあるもんね…」

と、そのときだった…

客「うーん…欲しいけど2万円以上はちょっとなぁ…」

売り切れの売り場にストライクフリーダムを1つそっと戻す客の姿が

マミ「!?」

さやか「!?」

ほむら「!?」

まどか「ね、ねえあれって…ふぼぉ!」

ばちん!

ほむら「まどかごめんなさい!」

まどかの顔に盾をべチンとぶつけて売り場に戻されたストライクフリーダムに物凄い速度で向かうほむら

マミ「させないわ!暁美さん!」

ほむら「きゃああああ!」ゴロゴロゴロ

マスケット銃をほむらの足へひっかけ転ばすマミ

マミ「ふふふふ!皆には悪いけど私がもらっちゃうわよ!」

さやか「そうはさせませんよマミさん!」

マミ「あ!ちょ!」

さやかは大量の剣でマミの周りを囲み大きな壁を作った

さやか「最後に輝くのはこのさやかちゃんでしたー!」

まどか「させないよー!はあっ!」

突如まどかの矢がさやかのマントに刺さりこける

さやか「ふぼっ!」

まどか「ティヒヒ、円環の理に勝てるわけがないんだなぁこれが!」

と勝ち誇るまどかの足に誰かの手が絡まってくる

ガシ

まどか「きゃ!?ってほむらちゃん!離して!」

ほむら「だめよまどか…!それだけは私に譲りなさい!」

まどか「デスティニー買えたし今日はもういいでしょ!」

ほむら「ストフリもほしいのよ!」

しかしその時…

おっさん「あー!1個だけストフリがあったでござるwwwwwwwwwwいただきぃ」

一同「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」


………

……



おっさんにストフリは取られてしまった…

ほむら「はぁ…結局大敗北…にしてもごめんなさいまどか…我を失って酷い事をしてしまって…」

まどか「ううん…私もだよ…欲しいものが目の前にあると手段を選ばなくなる気持ちが良くわかったよ…」

さやか「うん…ほむらが悪魔になるときの気持ちが良くわかったわ…」

マミ「そうね…私もあの時悪魔になってでも手に入れてみせるって思ったわ…」

ほむら「皆私をなんだとおもってるのかしら…」

まどか「でも楽しく買い物できたし、それぞれ皆買いたいものを買えたんだから私はとってもうれしいよ!」

ほむら「ふふ、そうね。でもいつか必ず手に入れて見せるわ…MBストライクフリーダム…」

さやか「再販を待つ意外はプレ値がずっとつづくだろうねこれ…」

マミ「そうね…だからこそ再販情報が入ったら皆で情報を交換し合いましょう…?」

ほむら「ええ、皆で一緒に手に入れましょう…」

さやか「おー悪魔らしくない台詞だな~ほむらがついにデレたか!?」

ほむら「うるさいわね///さあ、今日は夜も遅いし帰りましょう…」


………

……



商店街の福引で

店員「おめでとうございますー!お嬢さん一等でましたー!」

杏子「福引で一等!?なんか食い物でもくれるのか!?」

店員「いえ!一等はこれです!メタルビルド ストライクフリーダムガンダム!」

杏子「ええ、出来れば食べ物が良いんだけどなぁ…」

子供「いいなぁ…」

杏子「お?坊主、お菓子の詰め合わせが当たったのか?よかったらこれと交換すっか?」

子供「え、いいの?」

杏子「おう!いいぜ!興味ないしね!」

子供「ありがとう…!」

………

……

深夜 まどかの自室にて

まどか「てぃひひ…欲しいものを手に入れるためには手段は選ばない…だったらもっと頭を使わなきゃ駄目なんだよ…?くす」

電気を消した部屋でパソコンをカタカタ打つまどか…
その後ろには大量にまとめ買いをしたMBのストライクフリーダムの山が聳え立っていた

まどか「すでに根回しして大量に通販しておいたんだ…発売日にお店に回ること自体労力の無駄だもんね…またお小遣いが増えちゃうなぁ…さすが円環の理って自分で自分を褒めたい気持ちだよ…てぃひひひ」

カタカタ

まどか「皆…欲しいんだよね…」

カタカタ…

まどか「頑張ってお店回ったけどだめだったね…」

カタカタ…

まどか「はぁ…しょうがないなぁ…やっぱり私って甘いなぁ」

そして時は過ぎクリスマスにて

ジリリリリ

ほむら「ふぁ…もう朝…起きなきゃ」ゴト

ほむら「ん…?何かたった…って何この大きい箱…」

ほむら「メリークリスマス…って書かれてる…まさかこれってプレゼント…?」

ゴソゴソ

ほむら「メタルビルド ストライクフリーダム!?!?!?し、信じられない…凄く嬉しい…サンタさん…ありがとう!!!!」

さやかもほむらと同じような状況だった。

さやか「やったぁぁぁぃ!最高!ストライクフリーダムサンタさんからもらっちゃったぁぁぁぁぁああ!」

狂喜乱舞するさやかであった。


杏子はガンダムに興味が無かったのでカップラーメンの詰め合わせをプレゼントした。
大喜びだったと言う



そしてマミは…

マミ「サンタさんから…何かしら…」

【HG ガンダムグシオン】

マミ「」


このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年01月05日 (火) 23:07:06   ID: F_BV4KBn

なんか良い話風にしてるけど結局まどかちゃんクズなんだよなぁ・・・www

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