ウォレス「おはようグルミット!!」TDN「ワン! ワン!」 (25)

ウォレス「……ってええっ!? 誰キミ!?」

TDN「ワン! ワン!」

ウォレス「……もしかしてキミ、グルミット?」

TDN「ワン! ワン!」

ウォレス「うーん……僕の知ってるグルミットはこんなクサそうな犬じゃないしなぁ」

TDN「ワン! ワン!」

グルミット「……」

ウォレス「グルミット! よかった、いなくなっちゃったかと思ったよ!!」

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ウォレス「この犬、キミが連れてきたのかい?」

グルミット「……」ブルンブルン

ウォレス「……そっか、違うのか」

ウォレス「ということはこの家に迷いこんじゃったんだね」

ウォレス「……しょうがない、外に出て飼い主を探そう」

TDN「待ってください」

グルミット「!!」

ウォレス「喋った!? ……グルミット、この犬はキミより賢いかもしれないよ!?」

グルミット「……」

TDN「実は僕、追われているんです」

ウォレス「追われてる!? 誰にだい!?」

TDN「……893です」

グルミット「!!」

ウォレス「なんだって!? なんで犬が893に追われなきゃいけないのさ!?」

TDN「実はうっかり車をぶつけてしまって……廃車確定な状態にしてしまったんです」

ウォレス「車の運転だったらグルミットも負けてないよ!! ねぇ?」

グルミット「……」

ピンポーン!!

TNOK「おいゴルァ!! 開けろ!!」

TDN「!!」

ウォレス「誰か来たみたいだね」

TDN(この声……やっぱり……)

ウォレス「はいはーい、開けますよー」

TDN「ぼ、僕がいることは内緒にしてください」

ウォレス「え!? なんで?」

TDN「この声……多分僕を追いかけてる人です」

ウォレス「分かった、なんとかしよう」

ガチャッ

ウォレス「はいはい、どちら様で?」

TNOK「おい、この家に犬いるだろ?」

ウォレス「い、犬ぅ? 知らないなー……」

TNOK「嘘つくんじゃねえよ、俺はこの家に入っていくのをちゃんと見たんだよ」

TNOK「あくしろよ、犬返せよ」

ウォレス「いや、だから僕の家には……」

グルミット「……」

TNOK「いるじゃねえかよ」

グルミット「!?」

TNOK「おら、帰るぞTDN。 借りはきっちり返してもらうからな」

グルミット「!!」ブンブン

ウォレス「ま、待ってよ!! この子はグルミット!! 僕の犬だよ!!」

TNOK「あぁ? このヨツンヴァインの姿、この身体の色、どうみてもTDNじゃねえかよ!!」

ウォレス「違うって!! よく考えてみてよ、全然くさそうじゃないじゃないか!!」

TNOK「!!!」

ウォレス「ね? キミの犬はめちゃくちゃくさいはずだよ」

TNOK「……くせえ」

ウォレス「えっ」

TNOK「チーズくせえ!! くせえってことはやっぱりTDNじゃねえか!!!」

ウォレス「しまった!! 昨日チーズクラッカーを一緒に食べたからそのにおいが!!」

グルミット「……」

TNOK「行くぞTDN」ガシッ

グルミット「!!」

ウォレス「グルミットを返せ!!」

TNOK「おう、考えてやるよ。 こいつがTDNじゃないって証明できたらな」

ウォレス「そのTDNって犬、喋らない?」

TNOK「喋れるけどそれがどうかしたのかよ」

ウォレス「喋らせてみなよ」

TNOK「馬鹿にしやがって……」

TNOK「お前ワンワン泣いてみろこの野郎、おう」

グルミット「ワン! ワン!」

TNOK「おいゴルァ!! 喋れるじゃねえかよ!!」

ウォレス「たまげたなぁ……グルミットはTDNだったのか」

グルミット「!!?」

ウォレス「……って違う違う!! この子はグルミットなんだってば! ほ、ほかのこと喋らせてみたら?」

TNOK「てめぇまだこいつがTDNじゃねぇってシラを切るつもりかよ……それより俺の言うこと聞かねえとおめえの免許証返さねえぞ」ズブリ!!

グルミット「!!!!!」

ウォレス「グルミットのお尻が!! なんてことするんだ!!」

TNOK「……ん?」

ウォレス「……?」

TNOK「……」

ズブリ!!

グルミット「!!!!!」

ウォレス「またグルミットにそんなことやっちゃって!! もう許さないぞオイ!!」

TNOK「……わりい、確かにこいつはTDNじゃねえ」

ウォレス「!! やっと分かってくれたんだね……」

TNOK「俺の知ってるTDNはもっと高らかに叫ぶからな」

ウォレス「ていうか免許証持ってるんだったら顔比べればいいのに」

TNOK「やだよ、おう」












シャブラサレータ「あれブルドックスじゃね?」

ピンキー「グルミットでしょ」

TNOK「けどよ、TDNは間違いなくお前の家に入ったぞ」

ウォレス「ああ、僕の家にいるよ」

TDN「ファッ!?」

ウォレス「TDN、悪いことしたんだったら逃げちゃダメだよ。 ねえグルミット?」

グルミット「……」コクリ

TDN「そんな……匿ってくれるって約束したじゃないですか」

TNOK「ホモは嘘つき……あくしろよTDN、帰るぞ」

TDN「……」スチャ

TNOK「ファッ!? 銃!?」

ウォレス「……」スチャ

グルミット「……」スチャ

TNOK「……お前ら中田か?」

パァン!!

TNOK「」バタッ

別の日

ウォレス「今日からグルミットの部屋の隣の部屋に下宿人が泊まることになったんだ」

グルミット「!!」

ウォレス「下宿代のおかげで借金が返せるかもしれないしね」

ピンポーン

ウォレス「あ、来たみたい」

ウォレス「はいはーい、開けますよー」

ガチャッ

ウォレス「どうぞ、悔い改めてね」

野獣ペンギン「おっすお邪魔しまーす」

グルミット「!!!」

ウォレス「ここがキミの部屋! 枕がでかいけどいいかな?」

野獣ペンギン「いいっすよ〜イクイク」

ウォレス「喉渇いたでしょ? 飲み物持ってくるね」

野獣ペンギン「ビールビール!!」

野獣ペンギン「……」

野獣ペンギン(こいつの家に潜入したのには成功した)

野獣ペンギン(後はこいつを眠らせるなりして殺す……)

野獣ペンギン(じゃけんTNOKさんの敵討ちましょうね〜)

ウォレス「お待たせ!! アイスティーしかなかったけどいいかな?」

野獣ペンギン「ファッ!?」

野獣ペンギン「ビ、ビールビール……(届かぬ想い)」

ウォレス「ビール? ははは、ペンギンはビールなんか飲めないだろう、面白いジョーク」

野獣ペンギン(このアイスティーの中には睡眠薬が入ってる可能性が微レ存……?)

ウォレス「ささ、飲んで」

野獣ペンギン「(飲ま)ないです」

ウォレス「嫌いかい?」

野獣ペンギン「はい」

野獣ペンギン(もしこれに睡眠薬が入ってるんだったら……)

野獣ペンギン「お前さウォレスさ、さっきでっ、出て行く時にさ、なかなか帰って来なかったよな」

ウォレス「?」

野獣ペンギン「これ睡眠薬入ってんじゃねーの?」

ウォレス「じゃあ僕の発明したアイスティー分析マシーンを使おう」

野獣ペンギン「そんなものあるなんてやりますねぇ!!」

ウォレス「……睡眠薬は検出されなかったよ」

野獣ペンギン「じゃあ遠慮なくいただきます」ゴクゴク

野獣ペンギン「……うっ!!」バタッ

ウォレス「あ、ごめん!! これ五年前のアイスティーだった!!」

野獣ペンギン「クゥーン……」

ウォレス「……」

野獣ペンギン「……?」

ウォレス「///」

野獣ペンギン「!?」

グルミット「zzz……」

\暴れんなよ……暴れんなよ……/

グルミット「!!」

\ウォレスさん!? ちょっと、まずいですよ!!/

グルミット「……」タッタッタッ

ガチャッ!!

グルミット「!!!!」

ウォレス「///」チュウ

野獣ペンギン「///」チュウ

グルミット「……」

バタン!!

グルミット「……」

グルミット「……」

グルミット「……!!」

『犬でも分かる同性愛』

グルミット「……」ペラ

グルミット「……」ペラ

TDN「ワン!」

グルミット「!!」

TDN「ワン! ワン!」

グルミット「……」

TDN「……?」

グルミット「……」ズブリ!!

TDN「アッー!!///」

グルミット「///」

よって野獣ペンギンは実は遠野で野獣先輩の正体はウォレスである。

終わり

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