イヤミ「ペットボトルにオ〇ンチン入れたら抜けなくなったザンス」 (46)

―――河川敷―――

イヤミ「シェー!?ミーとした事がなんて有り様ザンショ!?」グッグッ

イヤミ「まさかペットボトルにコンニャクを詰めてご自慢のラ・キュををぶちこんだら抜けなくなるなんて~!?」グッグッ

赤〇先生『説明しよう!ラ・キュとはおフランス語で言うチンポなのだ!!』

イヤミ「こんなみっともない姿を晒したら生きていけないザンス!誰か助けてチョ~!?」

イヤミ「……いや、助けてもらったら見られるザンスね。
なんでもありな昭和ギャグ漫画出身のミーでも、さすがにプライドが許さないザンス」

ダヨーン「ダヨーン!」タタタッ

イヤミ「」ピクッ

ダヨーン「イヤミ~!ル・ペニスにペットボトルぶら下げて何してるんダヨーン?」

赤◆先生「説明しよう!ル・ペニスとはおフランス語でチンポなのだ!!」

イヤミ「……シェー!?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1448448974

ダヨーン「友達なのに埋めるだなんてひどいんダヨーン!」ビエーン

イヤミ「友達じゃないから埋めるザンス~!」ザッザッ

パッパッ パッパッ

イヤミ「これで一安心ザンスね!」ニヤリ

チビ太「やい!イヤミ!?」ダダダッ

イヤミ「げぇぇえええ!!!」ビクビクゥゥッ

チビ太「おまえ…!」

イヤミ「こ、これは…違うザンス!ミーは……」アタフタ

チビ太「なにやってんだよ!早くダヨーンを助けてやれよ!」バッ

イヤミ「(あ、そっちザンスね)」ホッ

チビ太「ところでおまえブーダン・ノワールにペットボトルぶら下げてなにしてんだ?」ザクッザクッ

イヤミ「……え?」

赤☆先生「説明しよう!ブーダン・ノワールとはおフランス産のソーセージなのだ!!」

チビ太「てやんでぇ!バーロー!チクショー!てめぇ何しやがる!?縄ほどきやがれ!?」ジタバタ

イヤミ「チミは知ってはいけない秘密を知ってしまったザンス。だから埋めるザンス」ザクッザクッ

チビ太「てめぇこんな事してタダじゃおかねぇぞ、こんちくしょー!?」

イヤミ「……」ザクッザクッ

チビ太「おい!聞いてんのか!イヤミ!?」

イヤミ「……」ザクッザクッ

チビ太「いや、急に無言になるなよ!なに一心不乱に穴掘ってんの!?」

イヤミ「……」ガシッ ポイッ

チビ太「うわっ!」ボスッ

イヤミ「……」ジーッ

チビ太「ちょっ…まさか本気じゃないよな?」ヒクッヒクッ

イヤミ「」ザッザッ

チビ太「お、おい!なんとか言えよ!お…わぷっ!?」バサッ

チビ太「コラ!やめ…ちょっ…おまっ……だ、誰か!誰か助けてー!!た、たす……むごっ………」

パッパッ パッパッ

イヤミ「…やってしまったザンス」

イヤミ「……」

イヤミ「ま、いいザンショ!おフランスではこれくらいみんなやってるザンス!」ケロッ

イヤミ「そんなことよりペットボトルを抜くのが先ザンス!
イヤメタルで稼いだ最後の有り金はたいて買ったコンニャクもブニブニするばっかで全然気持ちよくないザンスよ!」グッグッ

おそ松「よーう!イヤミ!なにしてんの?」ポンッ

イヤミ「か、カラ松!?」ビクッ

おそ松「いや、おそ松だけど」

イヤミ「どれでもおんなじザンス!あっち行くザンスよ!」シッシッ

おそ松「なんだよー!そんな釣れない態度取るなって?俺たち、親友だろ?」

イヤミ「かーっ!ペッペッペッ!」

おそ松「うわ!唾飛ばすなよ!ばっちぃな!?」エンガチョ

イヤミ「ミーは忙しいザンスよ!ヤクザな6つ子に構ってられないザンス!」

おそ松「ところでそれなに?コート・ダ・ジュールにペットボトルぶら下がってるけど?」

イヤミ「」ギクッ

赤※先生「説明しよう!コート・ダ・ジュールとはおフランスの海岸であり日本のカラオケチェーンの名前でもあるのだ!!」

おそ松「お!よく見たらコンニャク詰まってんじゃん?」ツンツン

イヤミ「ツンツンするなザンス!?」ムキーッ

おそ松「ペットボトル…コンニャク……」ウーン

イヤミ「」ドキドキ

おそ松「」ニタァァァァ

イヤミ「!?」

おそ松「自家製オナホにチンコ突っ込んで[田島「チ○コ破裂するっ!」]してたら抜けなくなったんだろ?」ニヤニヤ

イヤミ「シェー!?」

イヤミ「よりによって一番厄介な奴に見られたザンス…!」

おそ松「気にすんなよ!誰でも一回はやるって?」ポンッ

イヤミ「ち、チミもやったザンスか?」

おそ松「え?する訳ねぇじゃん?お前くらいだよ、そんなバカなことするヤツは?」

イヤミ「んなぁっ!?」ガーン

おそ松「ってかお前…いくつだよ?ぺ、ペットボトルに…チンコ入れるとか…ぶふっ!」プゥークスクス

イヤミ「(み、ミーが言うのもなんザンスが……なんて嫌味なやつザンショ!?)」ワナワナ

イヤミ「(こうなったからには仕方ないザンス…。ダヨーンやチビ太と同じように…!)」

おそ松「で!どうする?それ?」

イヤミ「シェ?」キョトン

おそ松「? 早く抜かないと大変だろ?」

イヤミ「ま、まぁそうザンスが……」

おそ松「なんだよ?せっかく人が手伝うって言ってるのに?」

イヤミ「て、手伝う…?ほ、ほんとザンスか?誰にも言わないでくれるザンスか!?」

おそ松「当たり前だのクラッカーだよ!親友だろ?俺たち!」ニカッ

イヤミ「み、ミーは今とても感動してるザンス…!」ウルウル

おそ松「じゃあ行こうか」

イヤミ「? どこに行くザンス?」

―――ブラック工場―――

ウイィィィィィイイイン

イヤミ「シェー!!!ナ、ナ、ナ、ナ、なにするザンスー!?」ブラーン

工場長「何をするかだと?そんな事を聞いてどうする?ここは何もかもが闇に塗り固められた非合法無着色の無法地帯!
貴様がどう足掻こうと、ここに来たからには地獄のバイブスを存分に感じる非道な閻魔の空腹を満たすだけだぁ!!」

ザワザワ ザワザワ

イヤミ「(こいつ何言ってるザンスか?)」ブラーン

工場長「然るにお前はこのブラック工場に招かれし罪人!俺は貴様を罰する者として何を聞かれても答える気はない!!
どうしても知りたければ命乞いし、涙ながらに訴えてみせろ!まぁ俺は言わんがな?フフン!」

ザワザワ ザワザワ

おそ松「(こいつ何言ってんだ?)」

イヤミ「なんでもいいから降ろすザンスよ!?怖いザンス!!」ブラーン

おそ松「我慢しろよ、イヤミー!ペットボトルをクレーンで吊るしちゃえば手っ取り早く抜けるだろー!?」

イヤミ「抜けても落下したら死ぬザンス!?」

おそ松「あー…それはまぁ……それ?」

イヤミ「それ!?どれザンスか!?え!?ミーの命はまったく考えてなかったザンスか!?」

おそ松「あー…うん……ごめん。ほんとに考えてなかった。抜ければいいかなって?」

イヤミ「よくないザンスよ!!人の命をなんだと思ってるザンスか!?」

工場長「命…?ハッ!まだ分からんようだな?命など一円の価値もない!
ここは安全第二のブラック工場!貴様らに課せられた使命はただ一つ!一円でも多くの利益を出す為に働く事だぁ!?」

おそ松「うーわ…俺、こんなとこで働かされてたのか。誰かさんに騙されて?」ジトッ

イヤミ「大変申し訳なかったザンス!!心よりお詫び申し上げるから降ろしてほしいザンス!!」アセアセ

イヤミ「ゼェッ…ゼェッ……まさかいきなりあんな強行手段に出るとは思わなかったザンス…」ゼェハァ

おそ松「いやー悪い、悪い?あんまりにもくだらなすぎて、ちゃんと考えてなかったから?」タハハ

イヤミ「ミーは真剣に悩んでるザンスよ!?」

おそ松「しっかしクレーンで吊るしても抜けないなんて、どんだけズッポシはまってんの?イヤミって意外とでかいの?」

イヤミ「フフン!おフランスでは数多の美女とボンジュール三昧だったザンス?」ドヤァッ

おそ松「ボンジュール?あ、セックスのこと?」

イヤミ「そのまま言うなザンス!?人がせっかくコンプライアンスに触れないワードをチョイスしたのに!?」

おそ松「セックス、セックス、セッセックスクス!」ランラン

イヤミ「歌うな!?リズムに乗るな!?連呼するなぁぁあ!?チミにはデレカシーってもんがないザンスか!?」

おそ松「まぁね!」キラリンッ

イヤミ「こ、ここまで言い切られるといっそ清々しいザンスね…」

おそ松「で、どうしよっか?もうめんどくさいし切っちゃう?」

イヤミ「切らないザンス!?チミのアイデアは0か100しかないザンスか!?」

おそ松「ちぇ!ワガママだなー?じゃあイヤミもなんか考えろよ?」

イヤミ「それもそうザンスね…。というかチミに任せてたミーがバカだったザンス」ハァッ

イヤミ「何かぬめり気のある液体を流し込んで引き抜くのはどうザンスか?洗剤とかローションとか?」

おそ松「洗剤もローションも持ってないけど?」

イヤミ「別になんでもいいザンスよ。代わりになりそうな液体なら」

おそ松「うーん…そうだな。お!たまたまポッケに入ってた!」ゴソッ

イヤミ「ほんとザンスか!お願いする……ザンス」

コポコポ プシュー

イヤミ「す、すごい泡立って煙噴いてるザンスけど…それなんザンスか?」

おそ松「え?硫酸だけど?」

イヤミ「シェー!?なんでポケットに硫酸入れてるザンスか!?」

おそ松「このご時世、何かと物騒だろ?」

イヤミ「チミが一番、物騒ザンス!?」

おそ松「まぁいいじゃん!試しにやってみようぜ?」ガシッ

イヤミ「や、や、やややめるザンスぅぅぅ!?溶けるに決まってるザンショ!?」アタフタ

バシャッ

シェぇぇえええええええ…………

イヤミ「……」ビショビショ

おそ松「よかったな!炭酸水で!」

イヤミ「何がよかったザンス!?溶かされるかと思った上にびしょ濡れザンスよ!?」

おそ松「ごめん、ごめん!ちょっと兄弟たちを脅かしたくてさ!硫酸に見える水をデカパン博士に作ってもらったんだ?」

イヤミ「(硫酸で脅かすって……思考回路が猟奇的すぎるザンス…)」

おそ松「いやぁ~こんなにいいリアクション取るんだもんなぁ?作らせた甲斐があったよ!」

イヤミ「ミーを実験台にするなザンス!?」

おそ松「今度カラ松にやってみよ!驚くだろうなー?」

イヤミ「(やめたげてほしいザンス)」

おそ松「あ、そうだ。デカパン博士に頼ってみたら?」

イヤミ「あのハゲ[ピザ]変質者にザンスか~?」プランプラン

おそ松「(今のお前も大概だけどな)」

―――デカパン・ラボ―――

デカパン「ホェホェ?イヤミのポコチンにペットボトルがはまって抜けないダスか?」

おそ松「そうそう!なんかいい方法ない?」

イヤミ「(あぁ、とうとう普通にポコチンって言ったザンス。コンプライアンス意識したミーの努力はいったい……)」

デカパン「それならいいのがあるダス!ちょっと待つダスよ?」ゴソゴソ

イヤミ「どこから出してるザンスかねぇ?」

デカパン「これダス!」プーン

おそ松「くっさ!?」

イヤミ「鼻がひん曲がるザンス!?」

デカパン「これはヌルヌルしてて特になんの効能もない薬ダス!」

イヤミ「要はローションザンスね」

おそ松「へぇ!スゲー!なんでそんな意味ないの作ったの!?」

デカパン「カップ麺の容器にコンニャク詰めてホェホェする為ダスよ?」

おそ松「デカパン博士も似たような事してたんだな?」

デカパン「ラーメンを食べれて気持ちよくなれて一石二鳥ダス」

イヤミ「(ただただ下品ザンス)」

デカパン「さぁ、これを塗り込んで引き抜くダスよ」ベチャベチャ

イヤミ「? な、なんで手に塗り込んでるザンス?」

デカパン「ワスがやってあげるダス」

イヤミ「い、いいザンス!ミーがやるザンスよ?」

デカパン「優しくするダス…」ポッ

イヤミ「頬を赤らめるなザンス!?」

おそ松「イヤミ!博士に恥をかかせるなよ!?」

イヤミ「はぁ!?」

デカパン「わ、ワスも…その……初めて…ダス」モジモジ

イヤミ「 」

スポンッ

デカパン「抜けたダス」ヌルヌル

おそ松「あっさり抜けたな。てかデカパン博士、なんで全身ヌメってんの?」

イヤミ「(ひ、ひどい目に遭ったザンス…。まぁでもこれでようやく普通の生活に……)」

ピカァァァァァァン

おそ松「わっまぶしっ!?」

デカパン「い、イヤミのポコチンが輝いてるダス!」

イヤミ「えっ」

おそ松「どうなってんだ?」

デカパン「分からないダス!とにかく解析してみるダス!」グイッ

イヤミ「ちょっ!ちょっと何するザンスか!?引きずらないでチョー!?」ズルズル

デカパン「検査の結果、イヤミのポコチンから新種の細胞が見つかったダス!」

おそ松「な、なんだってー!?」

イヤミ「またザンスか!?」

デカパン「おそらくローショ……げふんげふん!薬との化学反応でポコチンが新種の細胞を産み出したダス!」

おそ松「どんな細胞なんだ?」

イヤミ「大儲けの予感…!」ギランッ

デカパン「レアメタルに匹敵する価値のあるスゴい細胞ダス!その名もIYAP細胞ダス!」

おそ松「おぉ!?」

イヤミ「い、イヤップ細胞!?」

―――学会―――

デカパン「イヤップ細胞は……あるダス!」

オォォォォオオオオオ!!

ブラボー! ナイス! アモーレ!

I! Y! A! P!

I! Y! A! P!

I! Y! A! P!

―――ブラック工場―――

イヤミ「」ダラダラ

おそ松「イーヤミ!よかったじゃーん!また大儲けできるぞ?」ニカッ

イヤミ「い、いや…さ、さすがにこれは…」アセアセ

おそ松「だーいじょぶだって!ちょこっと痛いだろうけど我慢しろよ?」

イヤミ「や、やめるザンス!だいだいなんでチミが大儲けする為にミーが……」

おそ松「は?なに言ってんの?俺は協力者だよ?謝礼はもらわないと?」

イヤミ「や、やっぱりヤクザな6つ子ザンス!?」

おそ松「しょうがないだろ?オシッコとかじゃ細胞が死んで使い物にならないみたいだから直接ポコチンをバラ売りするしかないんだって?」

イヤミ「納得いかないザンス!ほどくザンスよ!?」ジタバタ

おそ松「なんだよー!お前だって金儲け好きだろ?」

イヤミ「いくらミーでも限度があるザンス!?」

おそ松「ポチッとな?」ポチッ

ウィーン ガシャガシャ

イヤミ「ちょっ!待つザンス!や、やめ……やめろー!?誰かー!?助けてチョー!?」ギャーギャー

スパッ ポトッ ガラガラ

スパッ ポトッ ガラガラ

スパッ ポトッ ガラガラ

シェーーーーーーーー!!!!!!

~~~~~~

チョロ松「あれ?今日もやってないんだ?」

トド松「えー?今日もツケで飲もうと思ってたのにー?」プクー

カラ松「チビ太のヤツ…最近見ないな。俺たちが全然、金払わないから拗ねてるのか…?」

一松「ちっ…松野家専用ビールサーバーのクセに…」ボソッ

十四松「野球してんのかな!?」

トド松「野球はしてないと思うよー?十四松兄さん?」

チョロ松「おそ松兄さんも最近帰ってこないし…」

カラ松「あぁ、心配だな…」

チョロ松「いや、心配ではないけどさ」

トド松「うん。心配ではないよね」

一松「どうでもいい」

十四松「そんなことより野球しよーよ!!」

カラ松「(兄貴……どうやらあんたも俺も兄弟ヒエラルキー最下位のようだ。長男と次男なのに…)」ホロリ

チョロ松「でもチビ太は心配だ!あいつのおでんは絶品だからな!」

トド松「みんなで探そうよ!ボクらの大事な友達だもん!(タダで飲めなくなるしね!)」

一松「おでんと酒が無きゃ存在価値のないチビだけど…はぁ…めんどくさ……」

十四松「さがすぞー!おー!!」ピョンッ

カラ松「(ふっ…我が兄弟ながら良心の欠片もないぜ。そんな俺もまた実家暮らしのアウトロー…血は争えないな)」

チョロ松「みんなでチビ太を取っ捕まえるぞー!」

5つ子「おー!!」

おそ松「よー!お前らなにしてんの?」ギラギラ

チョロ松「え?あ、おそ松兄さん!生きてたの!?」

おそ松「ん?うん?逆になんで死んだと思われてんの?」ギラギラ

トド松「あれ?兄さん、それ、もしかして…?」

おそ松「あ、気付いちゃった?」ギラギラ

トド松「その服、超有名ブランドのだよね?たしかフランスの…」

おそ松「あーうん。まぁそうかな?」ギラギラ

トド松「アクセサリーもスゴいのばっかりだよ!全部で3兆万円はするんじゃない!?」

チョロ松「さ、3兆万円!?」

カラ松「なぜ兄貴がそんな服を…!?」

おそ松「いんやー?ちょっとねー?」ギラギラ

一松「とうとう犯罪に手を染めたか…」ジトッ

おそ松「や、違うからね!?犯罪ではないよ、多分!?」ギラギラ

十四松「スゲー!おそ松兄さん!リッチなニートだー!」ジロジロ

チョロ松「リッチなニートってなに!?この世で一番アンバランスな組み合わせだよ!?」

おそ松「ちょーっと小金が入ってねーん?それよりお前ら、なにしてたの?」

チョロ松「え?あぁ、そうだ!僕らはチビ太を探そうと…」

おそ松「チビ太?あぁ、いないんだ。あいつ?まぁいいけど!」

チョロ松「い、いいけどってお前…その言い方はないだろ!」

おそ松「え?なんで怒ってるの?」

チョロ松「チビ太は友達だろ!心配じゃないのかよ!?」

おそ松「……」

チョロ松「……!」

おそ松「ごめん…」

チョロ松「兄さん…!」

おそ松「そうだな。友達だもんな…」

チョロ松「そうだよ…!そうだよ、兄さん…!よかった…おそ松兄さんにも人の心があったんだな…!」ウルウル

おそ松「本当はこの後、お前らに銀座の寿司とキャバクラご馳走してあげようと思ってたんだけど…」

5つ子「」ピクッ

おそ松「お前らの言う通りだ!友達の方が大事だよな!やっぱりチビ太をさが……」

チョロ松「チビ太?誰それ?」キョトン

おそ松「えっ」

トド松「そんなのいいから早く行こうよ、兄さん!ボクもう待ちきれないよ!」キャピッ

おそ松「えっえっ」

一松「持つべき者は兄だな…。友達なんか必要ない…」

おそ松「えっえっえっ」

十四松「れっつらごー!!」

おそ松「えっえっえっえっ」

カラ松「いや、それはおかしい!みんなさっきまでチビ太を……」オロオロ

チョロ松「だからチビ太って誰よ?」

トド松「カラ松兄さんは行かないってことでオッケーなの?」

一松「探したきゃ一人でやれ…クソボケが…」ペッ

十四松「キャバクラで野球したら楽しいんじゃね!?」

カラ松「な、なんて切り替えの速さだ…!」ガーン

カラ松「おい、兄貴もなんとか言ってくれ!」

おそ松「うっし!じゃあカラ松抜きで行こうぜ!」スタスタ

カラ松「は…?」

チョロ松「そうだな。じゃあ頑張って探せよ。カラ松!」スタスタ

トド松「えへへ~!兄さん、スッゴい頼もしいや?ねぇねぇ、どうやって稼いだの?ボクにも教えてよー!」タッタッ

おそ松「んー!そうだなー?人を一人、不幸にしたら儲かるぞ!」

トド松「えー?なにそれ、こわーい?(不幸にしていい人…うん。5人いるや!今度やってみよ!)」

チョロ松「トド松!お前、絶対ロクでもないこと考えてるだろ?」

トド松「やだなー!なんにも考えてないよー?」ニコニコ

ワイワイ キャッキャッ

カラ松「ま、待ってくれ!やっぱり俺も…」

一松「……」ドンッ

カラ松「うおっ!」ズサァッ

十四松「だいじょーぶ!カラ松兄さん!」スッ

カラ松「十四松…お、お前だけはやさし……」ウルウル

一松「十四松、卍固め」

十四松「はいよー!」ガシッ

カラ松「ぐげぁあああっ!!!」バキボキゴキ

一松「行くぞ」スタスタ

十四松「あっ!待ってよ、兄さーん!」タタタッ

カラ松「」ピクッピクッ

カラ松「」ポツン

ザッ

カラ松「……チビ太」

チビ太「よう…カラ松」

カラ松「見て…たのか?」

チビ太「」コクリ

カラ松「ふっ…笑えよ。俺には孤独と静寂がお似合いなのさ」ウルウル

チビ太「笑わねぇよ。バーロー」

カラ松「……お前、よく見たら土だらけじゃないか!」

チビ太「あぁ、そうさ…いきなり埋められてビールサーバー呼ばわりされた挙げ句に見捨てられちまったい!」グスッ

カラ松「……」

チビ太「オイラもおめぇと変わらねぇ!孤独と静寂が大好きな大バカヤローさ!?」

カラ松「チビ太…!」ダキッ

チビ太「今日はとことん飲ませやらぁ!!てやんでぇ!!」ダキッ


お粗末!

『アナルから玩具が抜けないわぁ』

ガラッ

おそ松「ただいまー!」

松代「あら、おかえりなさい。ちょうどよかったわ。頼みたい事があったのよ」

おそ松「え?なに?帰ってきたばっかで疲れてんだけど?」

松代「ニートがなに言ってんのよ?いいから、たまには親孝行しなさい?」

おそ松「ちぇー!はいはい!なにすりゃいーの?おつかい?肩揉み?風呂掃除?」

松代「」ヌギッ

おそ松「え!か、母さん…なに考えてんの?なんで脱ぐの!?」ギョギョッ

おそ松「(は、母親がなぜか全裸…自分でもなに言ってるかry)」

松代「ちょっと母さんのケツほじくってちょうだい」ドッグポーズ

おそ松「 」

松代「アナルに入れた玩具が抜けなくて困ってるのよ。ほら、早く?」フリフリ

おそ松「 」

松代「…抜かなきゃ家から追い出すわよ」ボソッ

おそ松「(母親にアナルフィストorホームレス……)」

おそ松「(まさに…究極の選択…!)」ガクガクブルブル

松代のアナル「」プーン

おそ松「(シワがえぐい…!加齢臭と局部独特の生臭い匂いが合わさって吐き気がする…!しかも妙にヒクついて閉じたり開いたりするのがたまらなくキモい…!)」グワングワン

おそ松「(それでも……それでも俺は……俺は―――)」

おそ松「働きたくないんだぁぁぁぁああああああああ!!!!!!」ズボォォォッ

松代「アッ……」ビクンッ

ガラッ

チョロ松「ただい……」ピタッ

おそ松「キッツ!腕が締まるぅぅえ゙え゙え゙!!ぎぼぢわりー…!!」ウップ

松代「その調子!その調子ィィィイイイ!!!」アンアン

チョロ松「 」

カラ松「ふっ…孤独と静寂が心地よく俺を迎え入れ……」ピタッ

おそ松「ここか!ここなのか!?」ズブッズブッ

松代「あっあっん!もっと!もっと奥よ!大腸まで入れてちょうだい!」アヒアヒ

カラ松「 」

チョロ松「 」

一松「た……」ピタッ

おそ松「うわぁぁぁ!くそっ!なんかグチャグチャする!絶対ウンコまみれだ、これ!?」グチュグチュ

松代「アァァァァーッ!!息子の手が直腸で蠢くのンギモヂィィィィイイ」アヒアヒ

一松「 」

カラ松「 」

チョロ松「 」

トド松「ただいまー…みんな突っ立ってなにし……」ピタッ

おそ松「これかぁぁあああ!!これなのかぁぁぁあああ!!!?」ギュッ

松代「それよぉぉぉ!!ソレソレェェェ!!一気に抜いてぇぇえええ!」アヒアヒ

トド松「 」

一松「 」

カラ松「 」

チョロ松「 」

十四松「たっだいまー!お!母さんと兄さん、楽しそう!俺も混ぜて!?」ダダダッ

おそ松「え!?あ!?十四松!?え?てかみんな…え?え?え!?」キョドキョド

松代「らめぇぇえええ!!二本も入らないノォォオオオ!!!」

十四松「ドッコイショー!!」ズボォォォッ

松代「ギヤアアアアアアアアアア!!!」ブチブチィッ

おそ松「か、母さぁぁぁぁああああん!!!?」

チョロ松「 」

カラ松「 」

一松「 」

トド松「 」

ゴトッ

おそ松「ハァッハァッ……と、取れた…どんだけでかいディルドー入れてんだよ…」

十四松「アハハハハハ!腕くっさ!」ケラケラ

松代「」アヘガオダブルピース

チョロ松「……」

カラ松「……」

一松「……」

トド松「……」

おそ松「あ、いや!違うからね?なんか変な想像してんだろうけど俺はただ母さんに頼まれて……」アタフタ

チョロ松「頼まれたからって実母のケツ穴に腕突っ込むわけ?」シラー

おそ松「……そ、それは…あの…分かるっしょ?」ダラダラ

カラ松「あ、兄貴……今回ばかりは度が過ぎちゃないか…」ドンビキ

おそ松「や、だからさ…ふざけたんじゃなくてさ…ほんとにさ…」

一松「寄るな。汚い。臭い。出てけ。ハゲ」

おそ松「と、トド松…お前は分かってくれるだろ?」オロオロ

トド松「どちら様ですか?ここ松野家ですけど?」シレッ

おそ松「(家族から除外された…!?)」ガーン

十四松「もっかいやろーっと!」ズボッズボッ

松代「あっあぎぃ!うごっ!ヒギィィィイイイイ!!!」ビクンッビクンッ

チョロ松「ダメだよ。十四松!」

十四松「え?」

カラ松「母さんは疲れてるんだ。休ませてやろうな?」

十四松「疲れてる?じゃあやめる!」ズポッ

一松「あんな奴の真似、二度とすんな。お前も同類のクズになるぞ…」

十四松「あんなヤツって?」

トド松「あはは!一松兄さんったら?ここにはボクら5つ子と母さんしかいないでしょ?」

一松「あぁそうだった」

十四松「おそ松兄さんもいるよ!」

トド松「おそ……なに?そんなDQNネームみたいな人いたっけ?」キョトン

一松「十四松、そこには誰もいないぞ。いるとしたら見えちゃいけないやつだ」

十四松「え?そうなの!?おそ松兄さんオバケだったの!?」

おそ松「……」

十四松「じゃあ!じゃあ!オバケなら壁とかすり抜けられる!?」

チョロ松「出来るんじゃない?やってみ?」

十四松「よしきた!」ガシッ

おそ松「はい?」グワッ

十四松「オイショー!!」ブンッ

ドグシャアアアアアア!!!

パラパラ パラパラ

おそ松「 」ピーン

十四松「あれー?刺さった?」

チョロ松「いいよ、そのままで?それより父さんが帰ってくる前に母さんをなんとかしなきゃ?」

カラ松「両親の愛を引き裂く非情なる魔の手がケツに突き刺さった…。これはとんでもない予感がするぜ?」

トド松「また離婚ドラフト始まっちゃうよ?証拠隠滅しなくちゃね!」

一松「で…誰が飛び散ったウンコ片付ける…?」

シーン

松代「ハァハァハァ…クセになりそ……」トロォン

~~~~~~

おそ松「俺はこの後、ウンコの片付けと母さんのシモの世話を買って出て許してもらえた」

おそ松「何があっても…どんなに嫌い合っても…たとえ間違った事をしてしまっても許し合える…。それが家族なんだって気付いたよ」グビッ

おそ松「ういーっく…家族って素晴らしいよな?チビ太もそう思わないか?」

チビ太「 」

おそ松「チビ太?たく!飲み過ぎだぞ?平気か?」

チビ太「 」

おそ松「じゃあ俺、帰るわ。またな」つ【2円】

チビ太「 」

おそ松「ごっそさーん!」スタスタ

チビ太「あ、あぁぁあのバカ兄貴……!」ワナワナ

チビ太「なんて無責任なヤローだ!ダメ人間め!?」

チビ太「……ダメだ。収拾付かなくなってオイラにオチ託されたけど無理だ、こんなの…!」ガクブル

チビ太「こんな話にオチなんか付けられねぇ…!くそっ!オイラじゃどうしようも…!」

チビ太「こんな時……先生なら……」

チビ太「先生!助けてくれー!やっぱりおそ松くんにはあんたがいないとダメだー!!」

ホワワワワン

チビ太「え?そ、空から光が…!」

『これでいいのだ!』

チビ太「あ、あぁぁ……」ポロポロ

チビ太「オチた……オチたぞ…!先生が…オトしてくれた…!」ポロポロ

チビ太「てやんでぇバーローチクショー!!」ポロポロ

チビ太「これで…いいのだぁぁぁああああ!!!」

お粗末!

チョロ松「どうも松野家3男、松野チョロ松です」

チョロ松「ぶっちゃけ調子に乗りすぎました。ほんとにすみませんでした!」ペコペコ

チョロ松「いや、分かってます!言いたい事は重々!ほんとに申し訳ございません!!」

チョロ松「期待してるとか言われちゃって調子に乗っちゃったんです!!応えようとしてやりすぎた結果なんです!!」

チョロ松「もうほんと反省してます!二度と書きません!許してください!!」

チョロ松「あーもーどうしよ、これ…!ほんとみんな好き勝手に暴れてくれちゃったから収拾付かなかった上に先生まで巻き込んで!絶対怒られるって!」

チョロ松「でもやっちゃったもんはしょうがない…!諦めるんだ…!諦めて怒られよう…!」

チョロ松「あぁ~でもやっぱ怖い!!叩かれるの超怖い!!また未収録事件みたいに闇に消されそうで怖い!!」

チョロ松「は!?次回予告!?無いよ、次回なんて!?」

チョロ松「バカじゃないの!さんざん謝り倒して、さぁ次回はーっていけねぇよ!?」

チョロ松「今日は橋本ニャーちゃんのライブDVD見てヤケ酒だ!!もう知るもんか!僕は悪くないぞ!?悪いのはこんなクソッタレた脚本書いたスタッフだよ!!」

チョロ松「どうせ僕たちニートだし社会的責任とか無縁だもんな!!ハハハ!ニート最高!ニート万歳!!」

チョロ松「……はぁぁぁ」

チョロ松「ほんとすみませんでした」ペコッ

チョロ松「次回はなしです。これも書く予定じゃなかったんですけど思いのほかスタッフが舞い上がっちゃって……」

チョロ松「おそ松さんのファンの皆さん、すみませんでした。ではさようなら…」トボトボ

イヤミ「誰が誰でもおんなじザンス~」ヒョコッ

チョロ松「!?」

イヤミ「おフランスはミーの実家ザンス~♪」

チョロ松「こんな時に陽気に歌うな、バカヤロー!!」ポカッ

イヤミ「シェー!!」

チョロ松「はい、チョロ松!もう会うことはないでしょう!永遠にさようなら!!」ダッ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom