【型月】???「志ぃ~貴っ」志貴「んぁ…アルクェ」ブフォ(15)

青子「志ぃ~貴っ///」ブンブン

志貴「なっ何ヤッテルンデスカ先生」ゾワッ
(そこに立っていた先生はブルーのハイネックにロングのスカート姿……)

青子「え~志貴がもう少し大人になったらまた逢いましょって」

志貴「そして何より……」ジー……

(志貴と同世代くらいに若返えっていた)

青子「いやネェ、久しぶりにあった志貴が」

青子「真っ直ぐないい青年になってたからさ」

青子「クソ姉貴のとこから、ピッチピチの若い頃の私の見た目をした」

青子「全身義体をパクってきた訳よ」

……その頃、某所
橙子「青子オオォーーーッ」ンガーッ

式「あ!ハーゲンダッツ新作でたんだな」ピリ

コクトー「どっちも壊す専門でしたっけ?ハイっ橙子さん」っコーヒー

…………

青子「んで、感想どう?志貴」
志貴「どう?って言われましても」アセアセ

青子「エーッ志貴の好みに合わせて来たはずなのに」

青子「まずはロングのスカート」
(そういって先生はフワッと廻って見せた)

志貴「ハイハイ」アチアチ

青子「んで身体のラインがでるハイネックセーター」タユン

志貴「ゴフォ」(吐血)

志貴「いつ僕が、いや俺が言いましたっけ?」

青子「ん~……エャッ」サスサス

志貴「何やってるんすか、先生」バッ

青子「うんうん、元気、元気。若さって凄い」

志貴「……ッ」///

青子「いつまでも答えないからだ」ハハッ

志貴「先生が何もなくこんなとこ来る訳…ないよなぁ」ガク

青子「カンが鋭いぞ志貴、ナデナデしてやろ」来い!

志貴「その格好でされたら恥ずか死します」

青子「いやね、じゃ本題に戻るけど、」

青子「トマトさんってアダ名の婦警さんからさ…」

青子「……てわけよ」

志貴「要するに、夢敗れた系の精神的疾患をもつ被害者に」

志貴「加害者術師Aが接触すると、魔術的な何かを作用させ」

志貴「カラダの一部が被害者の達成出来なかった目標を為すため」

志貴「脅威的もしくは凶器的変化をさせるのが」

青子・志貴『アゴニスト症候群』

青子「だいたいあってるわ!流石、志貴」ウンウン

志貴「んでも、ただのヒトなら先生ひとりで十分じゃないですか」

青子「やだなぁ志貴、私がやったら木っ端微塵でしょ」バンバン
志貴「」コワイコトヲオッシャル

青子「だから私は今回、基本運転だけよ」
青子「先輩のパジェロ借りて来たし」

志貴「ンー鍵を刺す所が腕力で…」
青子「薙ぎはらえ」スライダー

志貴「あっぶな」ゾー

とりあえず、ここまで

簡単な紹介

青子…蒼崎青子
志貴の精神面を鍛え上げた先生、魔法使い、壊す側の人間、女性

志貴…遠野志貴
魔眼をもつ青年、暗殺者の里生まれ、何でも斬れる(吸血鬼、魔術回路、病気から腐れ縁まで)良い奴

式…両儀式
魔眼をもつ中性的なヒト、コクトーだいすき。無口に見える。今回は出番それほどなし

コクトー…黒桐幹也
一途な男性、察する能力が高い今回は出番それほどなし

橙子…蒼崎橙子
青子の姉、魔法使い、探偵事務所の所長、作る側の人間、しかし壊すヒトに見えてしまう


アゴニスト患者と青子と志貴ベースで

車内

青子「対象はA都とB県を結ぶ」

青子「高速道路のサービスエリアに現れるらしいわ」

志貴「…仮に目標の人物から突然変異箇所を切除できたとして」

志貴「残ったそれはヒトなんでs…」ムグ

青子「そのカンの鋭さは不要よ志貴」ラジオON

青子「あ、懐メロ♪」

サービスエリア到着

青子「んー……それらしき人は見当たらないわね」

青子「あ、お弁当の自動販売機生き残ってたんだ」

志貴「夢敗れて気を病む人物なんですから」

志貴「夜間、人目に付かないよう現れるじゃないんですか?」
青子「サービスエリアだから夜間の人の層がかえって…」

青子(……ああ、そう言うのも夢っていうんだったかな)

青子「志貴、小銭持ってる?」

青子「夜まで待って行動に移りましょ」

志貴「ハイ、センセ」

青子「この見た目で人前でセンセと呼ばれるのはおかしいぞ志貴君」

志貴「あ、じゃ…蒼崎さん?」
青子「ハハーン?クソ姉貴といっしょの名字でわざと呼ぶんだ。志貴」イラ

志貴「青子……さん」ハァ

青子「ま、100点満点なら40点追試で許そう」

ここまで。DDDは打ち切りになったのか続刊あるのか

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom