ライト「ネロ! リーフィアちゃんのライヴに行こうぜ!!」(7)

オリキャラ、ポケ擬が嫌いな方には面白くないかもしれません。

ポケモン擬人化、世界はゲームボーイアドバンスのfr,lgのオナニースレです。

いつか動画作るのでその予習に書きたいと思います。

ネロ「リーフィアちゃん……だと?」

ライト「ああ、カントーの無敵アイドルのだ」

久々に共にロケット団を倒した戦友を尋ねたワケ…

それはある物を入手したからだ。

ネロ「…んなコト言ってもチケットも何もねーぞ」

ライト「フッ……」サッ

ネロ「ぬお!?」

ネロは目とハナノアナを解放させた。

ライト「フフフ…」ニヤニヤ

ネロ「ふぉぉ……これは伝説のぉ!」

ライト「チケットやるッ」

ネロ(チケット……って、はぁ!?)

~ネロの脳内~

こっこれは……世界がロケット団の侵略でボロボロになったときに、復興支援ライブを行い、一躍スーパーアイドルになったマボルゥオシのティケット……。

ロケット団とのゴタゴタで手に入れられなかったチケットをなぜライトが……てゆうかなぜこいつは俺がチケットを欲しがっているのを知って……。っ!?

そういえばこいつは他人の心を読み取る能力的なのを持っていたっけ…?

ライト「……」クククッ

!? まさかこいつ…

ネロ「俺の脳内を勝手にのぞきやがったな!? やっていいことと悪い事があんぞ!! リーフィアちゃんの追っかけやってる事までぇ! 許さん!」

ライト「…は? いきなりなんなんだ…、ただ俺は、お前にチケットをやろうとしただけだ」

ライト「ていうかお前、追っかけなんてやってんのか?」ニタァ

ネロ「 」ガクガク

だぁぁぁぁ! このネロ一生の不覚……生まれてこの方これほどまでの屈辱を受けた事は無い……。

しかもよりによってこの超鬼畜野郎に秘密を知られるとは……ッ。

こいつは美少女をヤリ捨てるような奴だ… ライト「ちゃんと養ってます!」 それに血も涙も無い暗黒男なんだぁ……。

終わった……俺の人生。

ライト「安心しろ……誰にも言ったりしねぇよ」ヘヘッ

ネロ「おっ、お前……」

ライト「だって俺もリーフィアちゃんの追っかけなんだからなっ」

ネロ「…俺は嬉しいぜ……こんな近くに同士がいたなんて…」

ネロ「今までの心ない発言を許してくれ……」グスッ

ライト「気にすんなブラザァ…」

ネロ「お前ぇ……それにこのチケット……」

ライト「大丈夫だ、チケットは二枚ある…」

ライト「それに俺はこの喜びを誰かと共有したいだけなんだ」

走りだすライト。

ライト「明日っ、ヘブン(ライブ)で会おうッ!!」

ネロは感動していた…

だが、この二人は明日が地獄への入り口へ近づいていることを、知るよしもなかった…

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