万里「桜才学園?」 (39)

監獄学園と生徒会役員共のクロスSSです
時系列的には男子の退学が一日延期になった直後

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1448100027

理事長「ああ、急なことだが学園での交流会が決まって、な」

万里「待ってください、今はそれどころでは!」

理事長「明日の男子退学があるから、か?」

万里「ええ、そうです」

理事長「それは延期、だ」

万里「しかし!」

理事長「私立桜才学園はうちに同じく最近共学化した学校、だ」

理事長「まさか男子を退学する姿を見せるわけにもいかん、だろ?」

万里「それは確かにそうですが……」

理事長「とにかく今日の昼前には到着するらしい、裏生徒会もしっかり準備をするよう、に」

万里「……わかりました」

裏生徒会室

芽衣子「よろしいのですか!会長!」

万里「仕方ありません、男子を退学させることも重要課題ですが、学校交流はそれよりも大事です」

芽衣子「それは確かにそうかもしれませんが……」

万里「それに、桜才学園はわが校と同じく最近共学化した元女子校」

花「あ、なるほどー」

万里「そう、そこの生徒会の方に現状を見せれば、男子退学の後押しになる可能性もあります」

芽衣子「デメリットわけではないということですね!さすが会長!」

万里「それでは桜才学園のみなさんを出迎える準備を」

芽衣子「はっ!」

シノ「ようやく着いたな」

アリア「遠かったねー」

シノ「うむ、ここが淫蜜学園だな」

タカトシ「初っ端から飛ばしてんなー」

シノ「む、津田!朝早かったからって突っ込みのキレが悪いぞ!」

タカトシ「仕方ないじゃないですかー……」

アリア「朝のほうが元気なんじゃないの?」

タカトシ「下半身みながら言わないっ」

スズ「校門の前でみっともないことしないでくださいよー、行きますよー」

シノ「おう!」

シノ「うむ、さすが元女子校だ、女子ばかりだな」

タカトシ「ですねー」

アリア「男子の免疫ない女子はいい獲物だぜー」

タカトシ「変なアテレコしないでください」

シノ「さて、確かここの生徒会の人たちが案内してくれるはずだが……」

万里「桜才学園の生徒会の方々ですね」

シノ「ん?そうだが?」

万里「はじめまして、八光学園裏生徒会会長栗原万里です」

シノ「おお!ん?裏?」

万里「そこは気にせずに」

アリア「無修正ってことかな?」コソコソ

タカトシ「逆に修正版ってなんですか」

スズ「はぁ……」

万里「どうぞ、裏生徒会室に案内します」

裏生徒会室

万里「ご紹介します、副会長の白木芽衣子、書記の緑川花です」

芽衣子「よろしくお願いします」

花「よろしくー」

シノ「ふぉおおおお……」

芽衣子「どうしました?」

シノ「いや、立派だなと……」

芽衣子「いえ、私は会長に比べればまだまだ……」

スズ「会話が噛み合ってない……」

万里「あの、そちらの殿方は……」

シノ「ん?ああ、生徒会副会長の津田と言います」

タカトシ「あ、どうも」

スズ「もっとしっかり挨拶しなさいよ」

万里「副会長に男子を起用しているのですか?

シノ「ええ、共学化したこで、生徒会にも男子を役員として置こうと」

万里「なるほど……」

タカトシ(な、なんだろう、興味というか敵意みたいなものを感じる……)

シノ「おっと、そうだ、それから書記の七条アリア、会計の萩村スズです」

アリア「よろしくー」

スズ「よろしくお願いします」

花(あ、付き添いの中等部の子とかじゃないんだ)

スズ(なんかすっごい失礼なこと思われる気がする)

シノ「そういえば、共学化したと聞いたのに男子はいないのですか?」

万里「男子、ですか」

シノ「ん?」

万里「そうですね、ご存知の通りわが校は今年度より共学化しましたが、男子は5人だけなんです」

タカトシ「5人!?」

シノ「超ハーレム展開!」

万里「は、ハー?」

スズ「あ、気にせず続けてください」

万里「え、ええ、男子5人なのですが、入学早々問題を起こしまして……」

シノ「も、問題……」

シノ(まさかいきなりのエロゲー展開を行動したのか!)

アリア(孕ませ展開?)

タカトシ(この二人絶対ろくなこと考えてねぇ……)

万里「ええ、わが校は寮制なのですが……、いきなり女子風呂の覗きを」

スズ「あー、またベタですねー」

シノ「なんだー覗きかー」

アリア「普通ねー」

芽衣子(何も動じてない!?きゃー怖いー!とかそういう反応がないだと!?)

万里「ふ、普通、ですか?」

シノ「いやー、男子なら女子風呂くらい覗きますよー、な?」

タカトシ「犯罪の同意を求めないください!」

芽衣子(な、なんだこの生徒会は……)

シノ「それで、男子たちは?」

万里「現在罰として、懲罰棟、通称プリズンに収監されています」

スズ「規律に厳格と聞きましたが、すごいですね……」

シノ&アリア「学校公認SMプレイ!!」

タカトシ「やめろーーー!!」

期待。
タカトシとスズの心労がヤバそう

万里「え、えすえむ……」

タカトシ「すみません!本当すみません!」

芽衣子(な、なんだ、この二人は……)

アリア「手錠プレイは燃えるよね」

シノ「王道だな」

芽衣子(下品すぎるぞ!これが女子の会話か!?)

花「手錠プレイ……?」

スズ「わからなければわからないままで大丈夫です」

タカトシ「い、いやー、でも興味ありますね、プリズンってー」

芽衣子「あまり外部の方に見せるようなものでは……」

万里「いいでしょう」

芽衣子「会長!?」

万里「せっかくですから見ていただきましょう、この学園のプリズンを」

万里(さすがにあの男子共を見ればこの人達も軽蔑するはず、男子退学の確定要因に利用はさせてもらいます)

期待
面白い作品組み合わせたな

下ネタでも可愛い下ネタレベルの役員

もうわけわからん監獄

万里「では、さっそく案内を……、副会長」

芽衣子「は、はい」

万里「先にプリズンへ、男子たちには発言することを禁止してください」ヒソヒソ

芽衣子「……なるほど、了解しました」ダッ

シノ「走った!?走ったぞ!おっぱいさんが!」

タカトシ「初対面で何のひねりもないあだ名をつけない」

アリア「すごいなー、私は胸が邪魔であんな早く走れないよー」

シノ「津田!いまやらしいこと考えただろ!」

タカトシ「考えてねーよ!!」

花(大丈夫かな、この人達……)

スズ(ダメだと思う……)

万里「さあ、こちらです、どうぞ」

プリズン

ガクト「やはりここは尻相撲で」

アンドレ「うまくいくのかなー」

キヨシ「とにかく最後の1日、無駄にするわけには!」

芽衣子「おい、クズ共」

シンゴ「副会長!?」

キヨシ「おい、どうすんだよ、もう来ちまったぞ!」ヒソヒソ

ガクト「くぅ……練馬一の頭脳を持ってもこれは予想できなかったでござる!!」ヒソヒソ

ジョー「どうにかしろよ、練馬一、ごほっ」ヒソヒソ

芽衣子「ヒソヒソ何を話している!!いいか、よく聞け……」

キヨシ「桜才学園の生徒会?」

芽衣子「そうだ、交流会でな、最近共学化した元女子校だ」

シンゴ「おぉ……」

芽衣子「今からここへ来る、が、お前たちには一切の発言を禁止する」

ガクト「そんな!人権侵害でござる!」

芽衣子「やかましい」ビシッ

ガクト「ぐはっ!!」

アンドレ「あの、とにかく喋られければいいってことですか?」

芽衣子「そうだ、お前たちはどうせ明日退学の運命、最後に余計な汚点を他校の方に印象つけるわけにはいかないからな」

キヨシ「黙ってればプリズンで更生されたってアピールになるってわけですね」

芽衣子「そうだ、察しがいいな」

ジョー「ごほっごほっ、どうせ退学なんだ、言うこと聞くことは……」

芽衣子「最後に綺麗な姿で退学出来なくなるが、それでいいならいいが」

キヨシ「わかりましたよ、黙ってます」

芽衣子「それでいい、では後でな」スタスタ

シンゴ「はあ、せっかく他校の女子との交流が」

ジョー「お前は別いいだろ、ごほっ」

シンゴ「まだ、それ引きずるのかよ……、許してくれって……」

アンドレ「桜才学園の生徒会も副会長みたいな人がいるのかな、ハァハァ……」

キヨシ「よくこの状況でそんなこと言えるな、アンドレ……」

シンゴ「とにかく黙ってればいいんだろ、作戦はどうせ夜なんだし」

キヨシ「そうだな、どうしたガクト」

ガクト「……これは好機にござる」

キヨシ「好機?」

ガクト「他校の生徒会、その生徒会にこのプリズンでのひどい実態をみせれば……」

キヨシ「退学がなくなるかも!?」

シンゴ「でもそんなうまくいくか?」

ガクト「無論、ここまでは凡夫でも思いつくでござる、本題は……」

キヨシ「何かあるんだな!?」

ガクト「ふふ、拙者練馬一の智将と呼ばれた男、策はすでに」

花「会長、いいんですか?」ヒソヒソ

万里「いいとは?」ヒソヒソ

花「あいつらに黙ってろって、模範囚みたいに見えちゃいません?」

万里「ふふっ」

花「会長?」

万里「これまでの経験から、彼らがそんな言うことをおとなしく聞くとでも?」

花「まあ確かに……」

万里「おそらく何か仕掛けてくるでしょう、それが狙い」

花「何かさせるのが狙いなんですか?」

万里「彼らが何かすればするほど、模範囚とはほど遠い、クズということがわかるはずです」

花「なるほど……」

万里「実際、今までの男子の行動は成功もありましたが、過程はどうしようもないものばかり」

花「それを逆に利用するということですね」

万里「ええ、他校の生徒に失礼な行動、男子は退学猶予を取り消し、即退学とさせます」

タカトシ「プリズンってどんなところなんですかねー」

シノ「映画みたいな監獄だったりしてな!」

スズ「まさかー」

アリア「映画だと、真っ暗な地下って感じだよね?」

スズ「どうせ、懲罰棟って場所の建物ですよ、そこで謹慎出来るような……」

タカトシ「だよなー、学校なんだし、そんな」

万里「ここです」

タカトシ&スズ「ガチで監獄だったー!!」

シノ「おおおおおおっ」

アリア「シノちゃん!監獄だよ!リアルプレイができるよ!」

花「この人達ホントに生徒会なのかな……」

シノ「予想以上だな、これは」

万里「この学園では以前より使用されてきました、もっとも今は男子だけですが」

タカトシ「ちょっと、厳しすぎませんかね……」

万里「規律を乱した者ですので、本来であれば退学、停学を学内の謹慎処分としているだけです」

スズ「確かに退学処分よりはいいのかもしれませんね」

タカトシ「そうかなー……」

芽衣子「ここが寝室です」

タカトシ「うわー……、本当に独房だ……」

シノ「すごいな、これは」

万里「古くから使われてたので、多少汚いですが、衛生上問題はありません」

アリア「この壁や床にこれまで入っていた汗や血や精液、愛液がしみ込んでるんだねー」

シノ「アリア!男子は今年度からだ、精液はしみ込まずにこびり付いているはずだぞ」

アリア「そっかー、いけないいけない♪」

タカトシ「会長、突っ込むとこはそこじゃないよ」

スズ「すみません、気にせず続けてください」

万里「そしてここが授業、食事などを行う場です」

シノ「お、あれが囚人の男子生徒だな」

ガラッ

キヨシ「きたぞ」ヒソヒソ

ガクト「いいでござるか、まずはおとなしく黙っているでござるよ」ヒソヒソ

芽衣子「お前たち、桜才学園の生徒会の方々が見学に来てくださった」

シノ「桜才学園生徒会の天草シノだ」

キヨシ(綺麗な人だなー、おっぱい小さいけど)

ガクト(黒髪ロングは大好物でござるー、おっぱいは小さいのがマイナスでござる)

シンゴ(生徒会長って感じだなー、おっぱい小さいな)

ジョー(貧乳がっ、ごほごほっ)

アンドレ(こっちの会長さんにも罵倒してほしいなー)

アリア「書記の七条アリアです♪」

キヨシ(おぉ……、お嬢様って感じだ、おっぱいも大きいし!)

ガクト(エロい!エロいでござる!おっぱいも副会長には及ばずとも素晴らしい大きさでござる!)

シンゴ(スカートみじけー!夏服だからブラと透けねぇかな)

ジョー(お嬢様ぶって、絶対エロいな、ごほっ)

アンドレ(女王様の素質を感じるぅぅぅ)

スズ「会計の萩村スズです」

キヨシ(え、小学生?)

ガクト(生徒会の方の妹殿ではなかったでござるか……)

シンゴ(俺、ロリは趣味じゃねーや)

ジョー(手だしたら犯罪だしな)

アンドレ(ロリっ子に罵倒されるのもいいなぁ、はぁはぁ)

スズ「会長、なんか私すごい怒りを感じます」

シノ「奇遇だな、私もだ」

アリア「そうー?」

タカトシ「あ、それから副会長の津田タカトシです」

キヨシ(男!?生徒会に男!?)

ガクト(ハーレムというやつでござるか……、いつか天誅が……!!)

シンゴ(マジかよ、なんだよ、そのうらやましい状況!!)

ジョー(野郎は去れ!げほげほっ!!)

アンドレ(生徒会室で毎日どんなプレイが、はぁはぁ……!)

タカトシ「とてつもない敵意が……」

芽衣子「こいつらはキヨシ、ガクト、シンゴ、ジョー、アンドレです」

キヨシ(くっ、自己紹介すら許されないか!)

ガクト(仕方ないでござる、ここまでは予想できたこと)

シノ「アンドレ?アンドレ……」

アリア「アンドレ……?」

芽衣子「あだ名ですので、気にせずに」

万里「さて、彼らは自習中なので、この辺りで」

シノ「せっかくだし、少し話を聞きたいのですが」

キヨシ(おぉ!これはチャンス!胸の小さい会長さん!)

ガクト(まさかの援護射撃でござる!)

万里「なるほど、私たちでも答えられる範囲であれば代わりに答えても?」

シノ「え?まあ答えられるのであれば……」

ガクト(くっ、さすがにうまくいかぬでござるか)

シンゴ(ここでの生活とか普通のことなら会長たちが答えちまうな……)

シノ「では、ここでの性処理はどうしているのだ?」

万里「は?」

シノ「いや、だから」

タカトシ「もっと他に聞くことあるでしょう!!」

シノ「いやいや、同じ男子として気にならないか?おそらくオカズの類は持ち込み許されてないぞ」

アリア「そうだよ!もしかしたら禁断の同性愛に進んでないか気にならないの!?」

タカトシ「ならねーよ!!」

キヨシ(お、おい、なんだこのぶっ飛んだ質問は、俺の聞き間違いか!?)

シンゴ(おいおい、とんでもない発言しているぞ、この美人二人……)

アンドレ(質問攻めプレイ!!)

花「」

芽衣子「あ、あの……どうしましょう」ヒソヒソ

万里「ど、どうするも何も」

万里(まずい、この二人あまりに予想外な言動をしてしまう……、利用するのは間違い……)

シノ「さあ、答えてくれ!」

タカトシ「やめてください!あー、すみません、答えなくていいですから」

キヨシ(ここは攻めるべきだ、ガクト)

ガクト(うむ、キヨシ殿、援護は任せたでござる)

ガクト「あー、お答えしましょう」

タカトシ「答えんのかよっ!」

芽衣子「お、おい!発言は!」

キヨシ「なら、副会長、あなたは答えられるのですか、僕たちの性処理について」

芽衣子「ぐっ……」

タカトシ「いやいや、なんで論破されてんの!?」

ガクト「ここは男子を代表して小生がお答えするでござるよ」

アリア「うんうん♪」

ガクト「えー、……」

キヨシ(ガクト?)

シンゴ(どうしたんだ、ガクトの奴、ここでうまいこと話を……)

キヨシ(まさか……緊張してる!?)

ガクト(まずいでござる、美人二人が興味津々に小生のオナライフを聞くなど、何のご褒美もとい罰ゲームでござるか……)

シノ「どうした?答えてくれ」

ガクト(この後の回答次第でもしや、このお二人ともっと深いことを……)ゴクリ

ジョー(てめっ、何煩悩に負けてんだクソメガネっ!!)

キヨシ(ガクト!!クソ漏らしまでやらかしてここで緊張してどうすんだ!!)

ガクト(ここでも拙者すべてを失うのでござるか……!!)

ガクト(退学した後を含めてここは好印象を与えるべきでは……!!)

キヨシ(あーダメだ、ガクトのやつ混乱してる……)

ジョー(巨乳の書記のおっぱい視姦してる場合じゃねーぞっ!!)

アンドレ(ガクト君、いくらご褒美プレイだからって!)

ガクト「えー、あー……ここにはその本などの類がないからして……」

キヨシ(よし、いいぞ)

ガクト「お二人のような美人の方を皆で妄想でぐちゃぐちゃにしてオカズにしているでござるよ……!」

キヨシ&シンゴ&ジョー&アンドレ(俺たち巻き込んだーーー!!!)

スズ「ちょっと、二人って言った?あいつ二人って」

タカトシ「あ、そこで怒るんだ」

ガクト「たとえばー……」

キヨシ「もういい黙れガクト!!」バコッ

シンゴ「す、すみません、こいつちょっとおかしくなってるみたいで!」ドゴッ

ガクト「ぐへぇぁ!!」

シノ「意外と普通だったな」

アリア「そうねー」

キヨシ(動じてない!?)

ジョー(なんだ、この二人慣れてんのか、ビッチじゃねーかっ)

万里「」

芽衣子「会長、会長しっかりしてください」

万里「ご、ごめんなさい副会長、少し処理スピードが落ちてました……」

キヨシ「ち、違うんです!本当は!」

シノ「本当は?何なのだ?」

キヨシ「え、あ……」

アリア「ん?」

キヨシ「こ、ここではそういうことは、その……できてなくて……」

シンゴ(お前まで何ぶってんだ!?)

キヨシ(わ、悪い、男子として女子に嫌われたくないという欲求が……!!)

シノ「それはひどいな」

キヨシ「え?」

監獄SS増えたな

期待

続き期待します。
彼女たちの脳内では、あの学園すら想定内のレベルなんですよね。

シノ「男子高校生がオナ○ーもまともに出来ないとは!!人権侵害だ!!」

キヨシ(な、何を言ってるんだ、この人は……)

スズ「あぁ……恐れていたことが……」

芽衣子「お、おな……?」

アリア「そうだよー、私なんか週n」

タカトシ「はーい、そこ衝撃発表しない」

ガクト(な、なにが起きてるでござる……)

シンゴ(言ったよな!?あの美人言ったよな!?)

ジョー(最後まで聞かせろっ!ごほっ!!)

シノ「この環境はいかん!!」

万里「なっ!?」

万里(な、なぜこんな流れに、まずい、まずいわっ……)

芽衣子(か、会長が非常に困っている……!!)

芽衣子「キヨシ!嘘をつくな!!」

キヨシ「えっ!?」

芽衣子「正直に話せ!!」

キヨシ「な、なにをですか」

芽衣子「自慰行為だ!!」

タカトシ&スズ(何言ってんのこの人!?)

キヨシ「い、いや、その、俺は……」

芽衣子「言え、週に何回してるか、しっかりとな」

キヨシ(なんだこれ、何の罰ゲーム!?)

キヨシ(言いたくない!こんなことを女子の前でなんて言えるわけが……!!でも言わないと俺は……)

キヨシ(殺される……!!)

キヨシ「……よ、4回です……」

芽衣子「4回か」

キヨシ「は、はい……」

ガクト(完全に数を誤魔化してるのはバレバレでござるが……)

シンゴ(まあキヨシにしては頑張ったな)

シノ「嘘をつけええええ!!」

キヨシ「え!?」

シノ「健全な男子高校生が週4回なわけないだろ!ここ津田だって、6回だぞ!」

タカトシ「あんた何言ってんの!?」

シノ「コトミに聞いた!」

タカトシ「よーし、帰ったら家族会議だな」

ジョー(ま、マジか、この女)

アンドレ(キヨシ君を更に追い詰めるなんて、うらやましい!!)

芽衣子「嘘なのか!キヨシ!!」

キヨシ(ええええええ、何この状況!?)

芽衣子「正直に言え!貴様は週に何回自慰行為をしているんだ!」グイッ

シンゴ(ひでえ、ひでえ拷問だ……)

キヨシ(く、苦しい……、このままだと……)

キヨシ「……な、7回、です……」

芽衣子「7回……」

シノ「うむ、1日1回だな!」

キヨシ(どうして、俺はこんなことを……)

芽衣子「会長、吐かせました」

万里「……え、ええ、ありがとう、副会長」

万里「……」

シンゴ(うわぁ、汚いものを見る目だ)

キヨシ「……うぅ……」


万里「天草会長?これでここが人権侵害などないとわかってもらえましたか?」

シノ「ああ!理解した!」

タカトシ「え、いいの!?」

ガクト(やばいでござる、……まるで一人の傾奇者のせいで大混乱した戦場のよう!!)

アリア「大事なところだよねー」

ガクト(一人じゃなく二人でござった……)

シンゴ(あれを残念美人って言うんだろうな……)

キヨシ(はぁ……)

ガクト(うまく同情を誘い外部からの圧力でここを出るという計画は失敗でござる……)

ガクト(桜才学園生徒会、あまりに読めない……!)

万里(この人達を利用するのは無理みたいね、これはすぐにでも帰ってもらって明日に……)

タカトシ「会長、それよりもこんなところでほぼ監禁状態はおかしいと思わないと!」

ガクト&万里(ん?)

シノ「いやー、これはこれでいいプレイだぞ?」

タカトシ「だからそうじゃなくて!」

ガクト(いたでござる、常識人が!!)

万里(なるほど、意外ですがこの生徒会の良心はこの男子……)

ガクト&万里(津田タカトシ!)

ガクト(男でしかも副会長という立場ならあるいは!)

万里(ふふっ、意外ですがそれならそれで考えはあります)

万里「津田副会長?」

タカトシ「は、はい?」

万里「疑問があるのでしたら私が説明しますわ、こちらの看守室へどうぞ」

タカトシ「え、は、はあ」

ガクト(まずい!先を越された!!)

万里「副会長、少しの間お願いします」

芽衣子「わかりました」

シノ「それなら私も説明を」

万里「いえ、天草会長はどうぞ男子と交流を」

シノ「え、いや……」

万里「さあ、津田副会長、どうぞ」

タカトシ「は、はい、すみません会長、ちょっと行ってきます」

シノ「う、うむ……」

ガクト(くぅ……、やられたでござる……!!)

花「ん?」

シノ「……」

花(……なるほど)

どっちの漫画も好き
期待してます

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年11月26日 (木) 18:22:49   ID: O6VJcjtZ

続き気になる!!!

2 :  SS好きの774さん   2015年12月02日 (水) 16:45:40   ID: voKHYIMR

続きに気になる!!!!!!

3 :  SS好きの774さん   2016年01月13日 (水) 02:08:25   ID: uPihLJ6z

続きがきになる!!!!

4 :  SS好きの774さん   2016年04月24日 (日) 00:39:26   ID: Yc_zv89A

↑作者乙

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