楓「メール読みます」瑞樹「はい」 (32)

楓「えー…羅刹。『おい川島に高垣…』」

瑞樹「何よ」

楓「あ、ちょっと良いですか?」

瑞樹「何?そんな大事な案件?」

楓「…」

瑞樹「…どうしたの?」

https://youtu.be/jBfeip9xqfU

瑞樹「何でいきなりドリカム流れてんの?」

楓「…」

瑞樹「…」

楓「…」

瑞樹「…え?何も喋らないの?」

楓「…」

瑞樹「何これ?…え?」

楓「…」

瑞樹「何か喋りなさいよ。アンタパーソナリティでしょ。っていうかアンタが止めたんでしょ?」

楓「…」

瑞樹「何目瞑ってんのよ。浸ってんじゃないわよ」

楓「…」

瑞樹「もういいわよ…私が喋るから…」

楓「…」

瑞樹「あ、っていうかメール読まないと…えー、羅刹」

楓「…」

瑞樹「『おい川島に高垣。シンデレラのb」

楓「寒くなってきましたね」

瑞樹「コラ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1447899769

楓「皆さん、こんばんは。楓です」

瑞樹「何よいきなり」

楓「もうハロウィンの季節です。私はまだお菓子貰ってません」

瑞樹「あれって仮装するんでしょ?アンタ私服じゃない」

楓「…」

瑞樹「…」

楓「…」

瑞樹「終わり!?」

楓「何ですかもう…」

瑞樹「何ですかじゃないわよ。オープニングから何してくれてんのよ」

楓「人が気持ち良く浸ってたっていうのにひどいですよ」

瑞樹「ラジオのパーソナリティが浸ってんじゃないわよ」

楓「まあそんなことより」

瑞樹「ンフフッ…また強引に…」

楓「シンデレラの舞踏会ですよ」

瑞樹「そうね。羅刹もまさにそれでメール送ってきてたわ」

楓「羅刹は今関係無いですよ」

瑞樹「無いこたないでしょ。一応見にきてくれたって書いてあるじゃない」

楓「ダメです」

瑞樹「何か恨みでもあるの?」

楓「いや…ダメです」

瑞樹「またノープランかい」

瑞樹「でもね、今回本当規模が大きかったのよ」

楓「半日くらい使いましたよね」

瑞樹「そうね。時間的にも凄かったわ」

楓「でも本当良かったですよ」

瑞樹「色んなプロジェクトが重なってね。色々ひっくるめて、シンデレラの舞踏会」

楓「主役はまあ、全員でしょうね」

瑞樹「本当に、こう…確かな意味のある。全員と共有できる時間が流れていたな、と感じたわよ」

楓「もう…本当に…ね?」

瑞樹「何?」

楓「…瑞樹と楓の、オールナイトニッポン!」

瑞樹「知ってたわよ」

http://youtu.be/uhOMW_NOXDU

瑞樹「知ってた。この展開」

楓「えーこの番組は全国36局、○○、○○、○○、各社提供でお送りしています」

瑞樹「私の記憶が正しければまだ私がタイトルコールやったの一回しか無いわ。アンタがサボった時の」

楓「そうなんですか?」

瑞樹「サボった上に聴いてなかったのね」

楓「はい」

瑞樹「少しは悪びれなさいっての」

楓「その後はずっと聴いてましたよ」

瑞樹「そりゃそうよ。電話繋がってたんだもの」

楓「相当焦ってたんですよ」

瑞樹「でしょうね」

楓「…あ、そういえば川島さん」

瑞樹「何よ」

楓「何で一緒に旅行行ってくれないんですか」

瑞樹「何されるか分からないからよ」

楓「オールナイト出張版で行きましょうよ」

瑞樹「何でアンタのマイル目的のためにそんな企画作らなきゃいけないのよ」

楓「提案します」

瑞樹「ってこの話リスナーは分からないでしょうよ。本番前の話よこれ」

楓「w…えー後は、今日は…特別企画があるんですよ」

瑞樹「何よ」

楓「ハロウィーン特別企画、『瑞樹にイタズラメールを送れ!』」

https://youtu.be/TcdKq0QZ04I

瑞樹「この企画考えた人今すぐ私の前に来なさい」

楓「そう言うと思って黙っていたんです」

瑞樹「前も今も許可しないわよ」

楓「えーこの企画は私と旅行に行ってくれない川島さんに「言って欲しい」言葉をメールに書いて送って下さい」

瑞樹「私何もメリット無いわよねそれ」

楓「なお川島さんが詰まった、もしくは噛んだ場合はメンチこと小橋マネージャーの愛情こもった特性絵葉書をプレゼント」

瑞樹「あ、これ向こうにもメリット無いわ」

楓「宛先は…川島さん」

瑞樹「嫌よ。こんなの送らせてたまるかって話だからね?」

楓「いや…川島さん」

瑞樹「www…これ本当に言い続ける気だわ…分かった、分かったから…」

楓「川島さん」

瑞樹「w…えー…宛s」

楓「○○@allnightnippon.com」

瑞樹「コラ」

楓「番組サイトからも募集中です」

瑞樹「ちょっと私3〜4ヶ月オールナイト休もうかしら」

楓「w」

瑞樹「…えー…まあ一曲いくわよ…何か色々腑に落ちないけれど」

楓「宮島理恵さん、しあわせのたね」
https://youtu.be/CYN2WPYLxAk

楓「瑞樹の、相談室」

http://youtu.be/Uxy9Keo_KVc

楓「このコーナーは、言うほどお酒が飲めない川島さんがどんな質問にも一言で答えてくれる素晴らしい相談室です」

瑞樹「何かめちゃくちゃになってるわよ」

楓「人権問題、家宅捜索、国際問題…」

瑞樹「個人で答えられるレベル完全に超えてるわよねそれ」

楓「川島さん、あまり時間も無いので…」

瑞樹「何よその迷惑な客を嗜める店員みたいな顔」

楓「川島さんのアドバイスを心待ちにしているリスナーが大勢いますので…」

瑞樹「分かったわ」

楓「www…えー…神奈川、下から二番目」

瑞樹「そのラジオネームが悩みなんじゃないの?」

楓「『おい川島』」

瑞樹「何よ」

楓「『俺の悩みを聞いてくれ』」

瑞樹「そういうコーナーよ」

楓「『最近、親が離婚するって言って、俺はどちらの扶養に入るのかと聞かれているんだ』」

瑞樹「あらー…」

楓「『しかし妹もいるし、今通ってる学校の友達も大事だ』」

瑞樹「ヘビーな悩みぶっこんできたわねぇ…」

楓「『まあそんな事は置いといて』」

瑞樹「ん?」

楓「『最近靴下が片っぽだけ無くなるんだ』」

瑞樹「んん?」

楓「『このせいで俺は夜も眠れず、学校に遅刻しそうになるんだ。何とかしてくれ』」

瑞樹「間に合ってるならいいじゃない」

楓「これ深刻な悩みですね」

瑞樹「何言ってんの?」

楓「さあ川島さん、一言で答えてください」

瑞樹「いや別に何か実害が及んでるわけじゃないでしょこれ」

楓「一言ですよ」

瑞樹「あのねぇ…」

楓「はいどうぞ。せーのっ」

瑞樹「…探せば?」

『ピンポーン』

瑞樹「何これ」

楓「うーん…」

瑞樹「何これ」

楓「…探す、とは?」

瑞樹「それは、タンスの裏とか…洗濯機の裏とか…」

楓「でも見つからない可能性もありますよね…」

瑞樹「だったら買えばいいじゃない」

楓「何でもお金で解決する…酷い現実だと思いませんか」

瑞樹「ならアンタが解決しなさいよ」

楓「はい次です」

瑞樹「何で文句言われなきゃいけないわけ?」

楓「あ、ちょっとうるさいですね」

瑞樹「ブフッ…これ私必要無いんじゃないかしら…」

楓「えー…ラジオネーム…花屋の花子…改め青のトライフォーメーション」

瑞樹「その子何があったの…?」

楓「『ねえ瑞樹、私の話聞いてくれる?』」

瑞樹「いやだからそういうコーナーだってのよ」

楓「『今回、どうにも悩みが解決しないから、筆を執らせてもらったわ』」

瑞樹「時間無いんだから最初の二行飛ばしなさい」

楓「w…『今まで付き合ってきた仲間、これから仲良くしたい仲間。どちらも取りたいのだけど、そう簡単に行く話でもなかったのよ』」

瑞樹「まあ…そうなのかしらね」

楓「『どちらかが優先的にならざるを得ない状況にもなったりするのよね』」

瑞樹「そうね。でもそれは仕方のないことよ」

楓「『でもそれはなんやかんやあって解決したからいいのよ』」

瑞樹「じゃあ話すんじゃないわよ」

楓「『で、ここからが本題なんだけどさ』」

瑞樹「何よ」

楓「『小さく前ならえって何?』」

瑞樹「おかしいでしょ」

楓「『前ならえってのはなんとなく分かるんだけど、小さくすることに何の意味があるの?そもそも前に習わなくてもちょっと距離開ければ済む話なのに…。もうこの疑問のせいで1週間寝てないわ。解決して!』」

瑞樹「…w…えー…」

楓「川島さん」

瑞樹「…まあ、ツッコミどころはたくさんあるけどね。一つだけいいかしら?」

楓「手短にお願いします」

瑞樹「これ悩みじゃないわよね?」

楓「でも1週間寝てないんですよ」

瑞樹「嘘に決まってるでしょうよ」

楓「でも選ばれた質問ですよ」

瑞樹「質問って言っちゃってるじゃないのよ」

楓「一言でどうぞ」

瑞樹「えぇ?答える必要あんの?」

楓「すいません時間も無いので…」

瑞樹「だったら最初から5行くらい飛ばしなさいっての…本題を出しなさい本題を!」

楓「川島さん」

瑞樹「…そういう、もの」

『ピンポーン』

瑞樹「だから何なのこれ」

楓「根本的な解決にはなってないですね…残念です」

瑞樹「だからアンタが解決しなさいよ」

楓「えー…瑞樹の相談室、まだまだ募集しております」

瑞樹「終わり!!?」

楓「宛先の方を…川島さん」

瑞樹「アンタやりなさいよ!!」

楓「いえやはりここは川島さんでないと」

瑞樹「こんなモヤモヤ気分でやれっての?アタシの悩みが増えるじゃない」

楓「時間もありませんので…」

瑞樹「○○@allnightnippon.com!!!」

楓「番組サイトでも募集しております」

瑞樹「結局この子の悩みはどうなんのよ…」

楓「どうでもいいです」

瑞樹「このコーナー廃止にしなさい!!」

楓「www」

瑞樹「www…え、えー…渡辺典子さん、Forever」

http://youtu.be/_1cWkHQlRJE

瑞樹「えー東京有楽町から全国36局ネットでお送りしております」

楓「○○、○○、○○。各社提供でお送りしています」

瑞樹「平日の深夜の1時に仕事って昔だったら考えられないわね」

楓「今でも考えられないですね」

瑞樹「考えなさいよ」

楓「そういえばですね」

瑞樹「何?」

楓「運転免許取ろうかなと思いまして」

瑞樹「取ればいいじゃない」

楓「川島さんがブンブン乗り回してるの見て羨ましいなって」

瑞樹「してません。普通に乗ってるだけです」

楓「夢は頭文字Dだってあの時…」

瑞樹「いつなのよ。言ってないわよ」

楓「そんな事よりハロウィンですよ」

瑞樹「まあ大分前なんだけどね」

楓「www」

瑞樹「何でもっと近い日にやんなかったのかってことよ。そういう所がダメだってのよ」

楓「あ、ちょっと静かにお願いします」

瑞樹「パーソナリティに静かにっておかしいでしょ」

楓「ハロウィーン特別企画、瑞樹にイタズラメールを送れ!」

https://youtu.be/TcdKq0QZ04I

瑞樹「やんないって言ってるでしょ」

楓「このコーナーは、MINIにこだわる川島さんを辱めてやろうという企画です」

瑞樹「こだわったっていいでしょうよ。好きなんだから」

楓「川島さんに言って欲しい言葉、言わせたい言葉などを書いて送って下さい。見事川島さんを噛ませたりどもらせたりしたら小橋マネ特製絵葉書をプレゼント…」

瑞樹「このコーナー考えた人後で説教だからね」

楓「一通目、しこり…はい川島さん」

瑞樹「アンタ読みなさいよ」

楓「いえ川島さんに読んでもらうコーナーなので」

瑞樹「勘弁してよ…もう…えー………」

楓「はい3、2、1…」

瑞樹「……おっきい…」

楓「おお〜…」

瑞樹「おおじゃないわよ」

『おっきい…』

瑞樹「録音してんじゃないわよ」

楓「www」

楓「えー…広島、今夜は村上」

瑞樹「アンタはいつも村上よ」

楓「はい」

瑞樹「これグダグダになりそうな予感しかないわ」

楓「早くしてください。次がつっかえます」

瑞樹「そのメールの山破り捨てなさいよもう」

楓「あ、押さないでください押さないでください順番です」

瑞樹「何やってんのよ……えー………何?これ言えばいいの?」

楓「あ、どもりましたね」

瑞樹「どもってないわよ…」

楓「はいどうぞ」






瑞樹「バーニング・ラァァァァァブ!!」

楓「…」

瑞樹「…」

楓「はい。もうとりあえず絵葉書をプレゼント」

瑞樹「ほーらグダった」

楓「あなた良く言えましたね。恥ずかし気も無く」

瑞樹「もっと小っ恥ずかしいことアナウンサー時代にやってたわよ。一文字も噛まずに3回早口言葉を言えるまで立ちっぱなしとか…」

楓「あ、ちょっと静かにお願いします」

瑞樹「もう私帰っていいかしら」

『…おっきい』

瑞樹「誰が押してるのって思ったらアンタ!?」

楓「www」

楓「えー。アイスクライマー…」

瑞樹「ん…」

楓「…」

瑞樹「…」

楓「読んで下さいよ」

瑞樹「はい。絵葉書プレゼント」

楓「ダメです」

瑞樹「何でよ」

楓「いや…」

瑞樹「…」

楓「ダメです」

瑞樹「あ、これ絶対言わせる気のやつね」

楓「はい」

瑞樹「はいじゃないわよ…えー…今から心に1mmも無い事を言いますね」

楓「ダメです」

瑞樹「…『楓ちゃん。愛してる』」

楓「…」

瑞樹「…」

楓「…」

瑞樹「はい。えー絵葉書プレz」

楓「ちょっと待って下さい」

瑞樹「何よ」

楓「楓もっとドキドキしたいので…」ガサガサ

瑞樹「何か書き始めたわよこの子」

楓「こうしましょう。『楓ちゃん。私ね、本当に貴方を愛してるの』」

瑞樹「www気持ち悪いわねもうwww」

楓「はいRECREC」

瑞樹「趣旨変わってんじゃないのよ…えー…和歌山、ケチャップ魔人…いや楓ちゃんだってのよ」

楓「REC」

瑞樹「うるさいわねぇ…えー…『楓ちゃん…私ね、本当に…』」

楓「…」

瑞樹「…はいアンタに絵葉書の束が来てるわ…よっ」べシッッッ

楓「痛いっ!暴力はダメです!」

瑞樹「言葉の暴力ってのもあんのよ」

楓「ある意味これ数の暴力ですよ」ヒリヒリ

瑞樹「上手くないわよ」

https://youtu.be/-WeYAS2IhRE

瑞樹「えー…高橋真梨子さん。ごめんね…」

楓「まだあるんですけど」

瑞樹「ほーれ」ビリビリ

楓「wwwww」

楓「あー…」

瑞樹「何?」

楓「参ったです」

瑞樹「あれ?1時間くらい戻った?」

楓「いやもう凄く参ってるんですよ」

瑞樹「参ってるのこっちだけどね。言いたくもない台詞言わされるわ心にもないこと言わされるわ」

楓「ハロウィンなんてね、もう大分前ですよ」

瑞樹「だから言ってるでしょ」

楓「今は野球ですよ、野球」

瑞樹「あー…凄いわよね。主に中田選手よ。まー…活躍しちゃって」

楓「大谷投手もマエケン投手も凄いですよ」

瑞樹「マエケンって言ったら別の人になりかねないからやめなさい」

楓「でもね、それよりも凄いことがあったんですよ」

瑞樹「何よ。今日本の話題の8割は野球でしょうよ」

楓「いや違うんですよ。私ね、この間も観たんですよ。韓国戦」

瑞樹「5-0の完封勝利でしょ?良いわよねぇ。是非とも次の韓国戦も大谷投手でいって欲しいわ」

楓「いえ、そこでね?」

瑞樹「ん?」

楓「あのー…何だか韓国側の席にですね。あ、勿論私の目がおかしかっただけっていうこともありますからね?」

瑞樹「んん…ん?」

楓「あのー…韓国側の席にですね、あの…川島さん……川島さんが何故か座ってたんですよ」

瑞樹「は?」

楓「…ええ。あ、でもマウンドには上がってなくて、ベンチ入りなのかな?って」

瑞樹「えええ…何この空気」

楓「あ、勿論私の目がおかしいっていうことだと思いますよ?」

瑞樹「…」

楓「だっておかしいですもん」

瑞樹「いやそれはおかしいわよ」

楓「ですよね」

瑞樹「考えてもみなさい?私はアイドルで、ってか日本人なのよ?」

楓「そうですよ。すいません、なんか…」

瑞樹「いいのよ。別に」

楓「いえいえ本当に…」

瑞樹「あ、いいのいいの。本当のことだから」

楓「ん?」

瑞樹「よく気がついたわよね。中々良い目してるわよ」

楓「あれ…?でも日本人…」

瑞樹「日本人よ。でもね、向こうサイドはそれに気づかないまま私に大金積んできたのよ」

楓「いやあの…でも野球やってないですよね?」

瑞樹「やってたわよ。通信教育で」

楓「wwwwwwwwww」

瑞樹「今の世の中便利よ。通信教育で野球が上手くなるんだもの」

楓「通信教育てwwwいやでもそんなので上手くなるわけないじゃないですか!一人でしかも室内でどうやって野球が上手くなるんですか!」

瑞樹「私も初めは半信半疑だったわよ。でもこれが凄いのよ。とにかく教えるの」

楓「どうやって?」

瑞樹「いやもうそれは野球の歴史からよ」

楓「wwwルールとかじゃないんですかwww」

瑞樹「ルールもあるわよ。それは第二段階だけどね。なんでもまずは興味を持つことから始めないと」

楓「…え、えー…w…じゃ、じゃあそれで何で韓国側に?」

瑞樹「どうやらね、私しかいなかったみたいなのよ」

楓「でも…川島さん出てなかったですよね?」

瑞樹「監督補佐だからよ」

楓「え!?そうだったんですか?…でも負けてましたよ?」

瑞樹「日本語通じなかったしね」

楓「wwwww」

瑞樹「まあそんなこんなで意思疎通も出来なくてね」

楓「通訳いなかったんですね…あれ?でもほら、名前とか何て呼ばれてたんですか?」

瑞樹「ミ・ズキよ」

楓「wwwww」

瑞樹「向こうには謎の女監督として扱われてたわ。まあ謎のままで終わったのだけれど」

楓「あー…w…そうなんですね…」

瑞樹「…そういうことよ」

楓「いやー…いい話が聞けました」

瑞樹「それは良かったわ」

楓「まあ最終的には時間の無駄でしたけど」

瑞樹「だったら初めからふるんじゃないわよ!!!」

楓「えー瑞樹と楓のオールナイトニッポン」

瑞樹「東京有楽町から全国36局ネットで生放送…」

楓「美嘉ちゃんから聞いたんですけどね、ギャルメイクしてもらった後にプリクラまで撮るのはどうかと思いますよ」

瑞樹「いいじゃないのよ。滅多にない機会なんだから」

早苗「いやどうかと思うわよ」

瑞樹「そうかしら?」

楓「同い年でしたよね。そういえば」

早苗「そうよ」

瑞樹「最近どうなの?」

早苗「変わらないわよ。いつもと同じ」

楓「変わらないのが一番ですよ」

瑞樹「えー、腹痛。『おい川島に高垣。ハロウィン企画はやらないのか?』」

楓「やりません」

瑞樹「いいわよ?」

楓「まだ痛いんですよ」

瑞樹「嘘おっしゃい」

早苗「あー…これヒビ入ってるわ」

瑞樹「便乗してんじゃないわよ。真っ白じゃない」

楓「バイオレンスなんですよ。CM中なんていつも小突かれてます」

早苗「あら後輩いじめね?」

瑞樹「触れてすらないわよ」

早苗「あ、痛い痛いっ」

瑞樹「ラジオだからって好き勝手やってんじゃないわよ。アンタと私向かい合ってるから手の出しようがないでしょ」

楓「片桐さんって、白バイとか乗れるんですか?」

早苗「乗れるわよ」

瑞樹「アンタ交通課だったっけ?」

早苗「そうよ」

瑞樹「踊る大捜査線みたいな行動取る癖に?」

早苗「警察官アイドルって括りなのよ?いいじゃない」

楓「川島さんも結構特殊な括りですよね」

瑞樹「アナウンサーからってことが?でも芸人になった人だっているのよ?」

早苗「楓ちゃんは何の括り?」

楓「何でしょうね。予想してみて下さい」

瑞樹「やっぱりいいわ」

楓「もうちょっと興味持ちませんか?」

早苗「別に生放送の時間使って聞くことじゃないもん。…で、ね?」

瑞樹「何よ」

楓「何でしょう?」

早苗「いつになったら紹介してくれんの?」

瑞樹「wwwww」

楓「wwwww」

早苗「びっくりしたわよ。確かに告知無し登場だけど」

瑞樹「居酒屋と間違えたんでしょ?」

早苗「んなわけないでしょ。綿密なスケジュールに従ってきただけよ」

楓「偶然って怖いですね」

早苗「違うっての。アンタらに呼ばれたから来ただけよ」

瑞樹「随分遅かったじゃない」

早苗「時刻指定したのもアンタらでしょ!」

楓「私達も従ったまでですよ」

早苗「嘘でしょ。知ってるんだからね」

瑞樹「何が?」

早苗「アンタらこれの会議にめちゃくちゃ口出してるらしいじゃない」

瑞樹「この子よ」

楓「え?」

瑞樹「後ろに誰がいるってのよ。アンタって言ってるでしょ」

早苗「この子人のボケには厳しいからね」

瑞樹「笑ってはいけないにも口出したんじゃないでしょうね」

楓「出してませんよ。私凄く気が弱いんですよ?」

瑞樹「少なくとも私達に対してはドSじゃないのよ」

早苗「アタシの家で大の字になってベッド占領した奴のどこが気が弱いのよ」

楓「酔っ払ってましたからね」

早苗「悪酔いし過ぎなのよ。えー…片桐早苗…でっす☆」

瑞樹「自分でやっちゃった」

早苗「アンタらが何時までたってもしてくれないからでしょ」

瑞樹「私が言うのもアレだけど、まー…イタいわね」

早苗「アンタが言うなっての」

楓「プライベートでは正反対なのに」

瑞樹「やめて」

楓「早苗ちゃん可愛いって」

瑞樹「やめなさいっての」

早苗「知ってる知ってる」

瑞樹「www」

楓「全く動じませんね」

早苗「何考えてるかくらい分かるわよ。付き合い長いんだし」

瑞樹「帰るわよ」

早苗「はいはい顔拭きなさい」

楓「…」

早苗「ここ初めて来たけど、本当にアンタら自由ね」

瑞樹「言ってくれるけどね、大変なのよ?」

早苗「そう?その割りには随分好き勝手やってない?」

瑞樹「アンタ二時間アドリブできる?」

早苗「あー…そう言われたら」

楓「…」

瑞樹「…ってアンタ喋りなさいよ」

楓「付き合い長いんですか?」

早苗「アタシ達?まあかれこれ…3年くらいじゃない?」

瑞樹「そうねぇ」

楓「3年ですかぁ」

早苗「あー…」

瑞樹「何?」

早苗「嫉妬しちゃってんのよ」

楓「してますん」

瑞樹「どっちよ」

早苗「察してあげなさいよ。こういう空気にして有耶無耶にしようとしてんのよ」

楓「解説しないでくれませんかね」

早苗「w」

瑞樹「年の功ってやつよ。アンタじゃ勝てないわ」

楓「あー…恥ずかしい」

瑞樹「じゃあ…曲紹介を…アンタ」

早苗「アタシ?いいわよ」

楓「古うt」

早苗「古内東子 誰より好きなのに」

瑞樹「www」
http://youtu.be/ewdCnfrjKF4

瑞樹「あら?何か来たわよ」

早苗「何これ。…お菓子と…お酒?」

瑞樹「え?今更ハロウィン?」

楓「気分だけでも味わおうと」

瑞樹「遅いってのよ」

楓「しょうがないですよ。ハロウィンも仕事だったんだし」

早苗「アタシメール読んでいい?」

瑞樹「どうぞ」

早苗「滋賀県、農機具。『おい川島に高垣………あ、ゲストの片桐さん』」

瑞樹「良かったじゃない。ゲスト扱いされてるわよ」ガサガサ

早苗「『お前ら三人ともヘソ出し衣装着てたよな』」

楓「あー…」バリバリ

早苗「『やっぱり絞ってきたのか?』」

瑞樹「張っ倒すわよ」

早苗「友紀ちゃんは若いから良いとして、菜々ちゃんはどうなのかしらね」

楓「水着着てたじゃないですか」バリバリ

瑞樹「私達サウナで会ったわね」ゴキュゴキュ

早苗「ね」

楓「え!?」

早苗「やっぱり最後はサウナよ」ゴキュゴキュ

瑞樹「矢吹丈だってOPBF戦前は足繁く通ってたのよ。昔からの伝統だわ」

楓「漫画ですよねそれ」

楓「私達自然に飲み会開いてますけどいいんでしょうか?」

瑞樹「良いじゃない。許可が降りたのよ」

早苗「そうよ」

楓「残り10分で?」

早苗「もう誰も聴いてないでしょ」バリバリ

瑞樹「アンタプロでしょうが」

楓「この後どこ行きます?」

瑞樹「コラ」

早苗「笑笑」

楓「空いてます?」

早苗「流石に平日の深夜に空いてないこたないでしょ」

瑞樹「いやあのね、ラジオで話す内容じゃなくなってるわよ?」

早苗「アンタ来ないの?」

瑞樹「いや行くけどね?」

楓「www」

瑞樹「そもそも何でアンタが来たのかって事よ」

早苗「あ、「Can't Stop!!」宜しくね」

瑞樹「コラ!!」

早苗「えー?」
https://youtu.be/bCJ_VGmqCMU

瑞樹「ちゃんと仕事しなさいってのよ。振ってあげたんだから」

早苗「だってもう流れてるじゃない」

瑞樹「えええ…?」

楓「引き続き番組メール、瑞樹の相談室、今日から私はのメールも随時募集しています」

早苗「CD買ってね」

瑞樹「テキトーねぇ…」

楓「この番組は、○○、○○、○○…各社提供でお送りしました」

瑞樹「来週も聴きなさいよー」

楓「それでは」


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