【Fate】FGO鯖で聖杯戦争【安価・コンマ】 (1000)


Fate/stay night
Fate/grand Orderの設定を利用した安価・コンマスレ

FGOスレですが全てのサーヴァントが出せるワケではありません
出せるサーヴァントは>>1のガチャ事情と育成事情により左右されます
ただし持っていなくてもストーリーで目立ってたら出したりするかも

前スレ
【Fate】FGO鯖で聖杯戦争【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1446027540/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1447594377

使用可能サーヴァント
(削ったり、増やしたりしました)

◆セイバー
・カエサル ・アルテラ ・ジル

◆アーチャー
・アーラシュ ・ダビデ ・エウリュアレ ・アルテミス(オリオン)

◆ランサー
・若ニキ ・ロムルス ・レオニダス一世 ・弁慶 ・ヘクトール

◆ライダー
・マルタ ・マリー ・ゲオルギウス ・黒髭

◆キャスター
・エリザベート ・アマデウス ・クーフーリン

◆アサシン
・ステンノ ・カーミラ ・マタハリ ・荊軻 ・サンソン ・ファントム

◆バーサーカー
・清姫 ・エイリーク ・カリギュラ ・アステリオス

立て乙
ってことはこれ2週目ありなの?
あと一度出た鯖はもう出番なし?

二週目はやる予定です。主人公をどうするかは未定
GO鯖だけだと数が少ないですし一度でたのでもOKですよ

立て乙、二週目で同じの使えないなら実質2択な剣と魔がどっち選んでも濃すぎる件

メンヘラと百合っぷるはいないのか

たて乙

よかった、出落ちになる若ニキと清姫とマリーはいなかったんだね……

第4次も見てみたいかなーって
と、いうか2週目は第4次だったり?

二周目は一周目に出た鯖は禁止して欲しいけど…流石にそれだと厳しいか

zeroやってからsnのギル枠が決まるのも面白そう

立て乙です

たて乙
間を取って自陣営関連で描写多いのは二週目無しとか?
ぶっちゃけ清姫とかマリーは出落ち過ぎたし

原作Zero通りの組合わせならケリィとやっていけそうなのDEBUくらいか
アルテラは命令はこなしそうだが文明破壊して目立つし白旦那は性質的になあ

個人的にウェイバーと黒髭、言峰とサンソンも気になる

>>13
それがいいかもしれませんね
描写多い鯖は次回お休みでいきます

となると確定はアサシンとセイバー、次点でスケベェとキャスニキか

あ、もち英雄王さん論外で

英雄王は本気出せば聖杯戦争を一日で終わらせる事が出来るけど、本気出さないから
慢心よ油断のせいで格下相手にあっさり負けるのが英雄王だから

リストにスパPが居ないのが残念でならない

英雄王がここまで戦争戦争をぶち壊していくとかちょっと予想出来なかったからなw

立て乙です
ここの士郎が平和で幸せそうなのはマタハリさん弱すぎるから逆にガツガツ戦闘する必要がないからかね
士郎「敵は全て俺の(フレの)セイバーが倒す!」

キャスエリ出せるなら槍エリ出せるんじゃね?槍ニキとキャスニキみたいなもんだし

GO初出かどうかじゃないの、スパルタクスも初出はアポだし

槍ニキ出ないんだから、槍エリも出せないだろ、そりゃ

姉貴早熟タイプだから育成キツイですね……なかなかATKが1万超えてくれない


選べる鯖はFGO初出やapoリストラ組のような実質FGO初出組
あとはジーク(今は選べないけど)のような殆ど描写されていなかったようなサーヴァント等となってます

21時頃再開予定

了解ー
ところでリリィ(アルトリアorメディア)はどういう扱いになりますかね…

リリィも出せますが……セイバーは星4なのもあってキャラクエ開放が辛く
メディアリリィもキャラクエ見ないとなのでガチャで当たらないと辛いですね……

おk

そこはキャスターのカーミラ・リリィで我慢しようや

解答ありがとうございます

剣ジル「ジル・リリィですぞ!」

3優しい凛


凛「……なんで泣いているか、察しはつくわ。今なにか起こったワケじゃない、既に起こっていたことが原因、そうなのよね」

士郎「遠坂――?」

 自分の身体の温かさを感じ、士郎は落ち着きを取り戻す。
 温かさの理由が分からない、涙で歪む視界を拭う。
 士郎の目の前から遠坂凛が消えていた。

 探そうと身体を動かそうとした、動かない。
 そこで士郎は気付く――自分が抱擁されている事に。

凛「こうすると、落ち着くでしょう?」

士郎「ああ、落ち着いた――ありがとう遠坂」

 冷静を取り戻したのを確認すると、密着した身体は離される。


凛「貴方ねぇ……苦しんでいるのなら、ちょっとくらいその素振りを見せなさい」

士郎「悪い、我慢してた自覚はなかったんだけどな……」

 人というのは自身でも知らずの内に抱え込んでいる事もある、士郎は忙しい毎日を過ごし、苦しみに気づく余裕もなかったのだろう。
 デートも楽しかったとして、とても楽しかっただろうが、忙しい事に違いはないのだ。

凛「辛いようなら辞退する? 教会にいけば保護してもらえるわ」

士郎「それは出来ない。アサシンの願いもあるからな……もし願いが叶うかどうか分からないって話だとしても、可能性があるならダメだ」

 士郎の目には強い意思があった。
 あのアサシンの為ならばと、止めるワケにはいかない。
 辛い気持ちよりも、勝たねばという意思の方がずっと強い。

 目から伝わる強き意思は、遠坂凛にも伝わった。

凛「……そう、分かったわ。ならこれ以上わたしに言えることはない、けどなにかあればちゃんとわたしに相談する事」

凛「同盟してる限りは、しっかり頼ってもらわないと困るんだからね?」

ちゃんさんイケメン過ぎて惚れそう
あ、もう惚れてたわ


 そこまで言うと「この話はここまで」と言わんばかりに、凛は士郎へお茶の用意を支持した。
 快く了承した士郎は、早速テーブルにお茶受けとともに用意する。

凛「あちゃ、緑茶の方か。まあ確かに和風な家だし、当然といえば当然だけど……士郎、今度からは紅茶をお願いするわ」

士郎「そういえば、遠坂の家じゃ紅茶出されてたか……悪い。次は気をつける」

 テーブルに用意されたのは四人分、一応とサーヴァント達の分も用意したのだった。
 それに気付いた凛はセイバーに実体化を許し、アサシンも自分から実体化する。
 席にはそれぞれのペアが横に座り、向かい合う形となった。

凛「さて……せっかくのゆっくり話せそうな状況だし、なにか話したい事があれば聞くわよ?」

士郎「ん? ああ、そうだな……」

 話すことといえば――


会話選択・安価21:36↓1~2

何について話せばいいんだろう

胸囲の格差社会について……はやめておこう

アーチャーについてはまだはやいか?

キャスニキ戦闘の事は言ったっけ?

遠坂は、俺達以外のサーヴァントとどれぐらい知っているんだ?この間の第8のサーヴァントは除いといて

サーヴァントと幸せな家庭って築けるのかな?

アーチャーについて

そういやもう残ってるのはアサシン、セイバー、アーチャーの自分たちと、キャスニキ、ギルの言峰組だから、もうぼちぼち決戦を挑む時期なんだよな……


士郎「なあ遠坂――サーヴァントと幸せな家庭って築けるのかな?」

凛「なるほどね、衛宮君。真に戦わなきゃいけない理由ってのが分かってきたわ」

 明らかに自分の事であるアサシンは「うふふ」と笑う。
 しかしそれと別の意味で凛も笑っていた。
 いや、笑っているが明らかに目が笑っていない。
 口角はピクピクと怒りを表している。

士郎「と……遠坂さん?」

凛「ええ、衛宮君。聖杯に願うなりしてサーヴァントを受肉させれば可能なんじゃないかしら? 願望器なんだものそれぐらい余裕よ」

 出来る、という回答に士郎は喜ぶ。

士郎「本当か? ならアサシン、お前が良ければそうして欲しいんだけど」

アサシン「わたしは元よりそのつもりよ?」

士郎「っ……!?」

 告白とも取れる言葉に了承したアサシン。
 途端に士郎は顔が赤くなる。
 二人に展開し始める桃色空間、それはテーブルを叩く音でストップがかけられた。

凛「あの、勝手におのろけ始めないで欲しいんだけど?」

 もはや悪魔でも取り付いていそうな、絶対零度の微笑を放つ遠坂凛がそこにはいた。
 恐怖のあまり、士郎は今の話はここで終わらせ、次の話へと切り替える。


士郎「えっと……ああ、そうだ。遠坂は他のサーヴァントをどれくらい知ってるんだ?」

凛「どれくらいって言ったって、消滅した三騎は消えたのを確認しただけで」

凛「あとは――」


直後コンマ
1~4アーチャーがここ辺りをウロウロしてるってぐらい
5~8キャスターの真名ぐらい
9キャスターが教会にいるって事くらい

y

やめて!こっちの手駒を減らさないで!!

4アーチャーがここ辺りをウロウロしてるって事くらい


凛「アーチャーがここ辺りをウロウロしてるって事くらいかしらね」

士郎「ぶっ……へ、アーチャー?」

 思わず士郎は口に含んでいたお茶を吹き出した。
 横目でアサシンを見ると、目を逸らされる。

凛「もしかしたら貴方、狙われているのかもしれないわ。この家には結界があるようだけど、狙撃されたらそれも意味がないわ」

士郎「そ、そうだな」

凛「わたしとしては、突然奇襲されても厄介だしここらでいっそ叩いておきたいんだけど……」

 士郎を心配しての事だろうという事は察せられる。
 だが、倒されてしまっては少々、というよりかなり困るかもしれない。

士郎「なあ、遠坂――」


セリフ安価22:25↓2
1実は魅了してて仲間なんだ
2多分悪いやつじゃないから大丈夫
3倒すのに賛成だ
4その他

やべぇ全然状況を把握出来てねぇww
協会ぐらい調べておくべきか?

4 わざと気配を散らかせてるぐらいだ、何かあるのかもしれない

1 もう素直に吐いたほうが良さそうだわ、下手に同士討ちして戦力減らされたらたまらん

1+どうやって魅了したかは企業秘密で話せないけどな

状況が状況だからと、あくまでフェロモンのことについてだけ話して1

俺は凛ちゃんさんの心の贅肉に賭ける!

カクカクシカジカでアーチャーは桜陣営でアサシンの(男限定)スキルで協力関係を伝える

大丈夫かなぁ・・・めっちゃ不信感抱かれそう・・・いざとなったら遠坂達も宝具で魅了か・・・?
あまり良い選択ではないが

魅了って言った時点で手の内ばれた気がするが大丈夫か

宝具と諜報については知られないはずだからまだいける。
フェロモンは異性限定だけど、宝具の方は同性にも効くし。

>>58
逆に手の内をばらさないと、ちゃんさんに斬られるかと
女には効かないなら、一旦は見逃ししてくれる可能性もあるわけで

1実は魅了してて仲間なんだ


士郎「実はアサシンには魅了の能力があるんだ、それで……」

凛「アーチャーは魅了されているってわけ?」

士郎「……ああ」

凛「サーヴァントに、しかも対魔力持ちのアーチャーに通用するってどんだけよ……」

凛「なにか一つぐらいは変わったスキルや宝具持ってると思ってたけど……予想外ね」

 アサシンは他にもスキルと宝具の存在があるが、今は話さずとも良いだろうと士郎は判断する。
 それよりもだ、戦力が低い点から信用されていた部分もある、これによって信用を失ったということはないだろうか。
 心配となり、士郎は聞く。

士郎「隠し事してて悪かった……遠坂、まだ信用してくれるか?」
 

直後コンマ
1~2衛宮君、貴方は魅了されてないの?
3~6わたし達には魅了を絶対に使わない、それが条件よ?
7~9贅肉

贅肉ちゃんさん

>>59,60
なるほど、納得
何にせよアーチャーがこちら側なのは伝えるべきだと思うし
不信感持たせないよう立ち回りたい

といっても、「魅了」はそもそも女を対象に出来ないんだけどねー

まぁ当然の判断だな。切られないだけまだよし

妥当なところに落ち着いたな、後はキャスターとギルか

4わたし達には魅了を使わない、それが条件よ?


 少し考えた後、遠坂凛は口を開く。

凛「そのアサシンが行う魅了ってのがどういうものか分からないけど、わたし達には使わないこと。いいわね?」

 一般的な魔術師達は異性を対象とし魅了する。
 だがサーヴァントとなればそうと限るかは分からない、故に凛が出した答えはこれだった。
 衛宮士郎ならば約束すれば破らないだろう、という考えも理由の一つ。

士郎「ああ、分かった。約束するよ遠坂」

凛「よしそれじゃ……アーチャーを呼んでちょうだい。こちらとしてもなるべく戦力は確認しておきたいし」

 互いの戦力の確認は大事だ、士郎は頷き、アサシンはアーチャーを呼び出す。

一応、アルテラさん相手でもアーラシュさんは良い勝負できる可能性があるから
最悪宝具に頼らなくてもいける可能性はあるね

腐っても大英雄だからな

なお、魅了でドMのバーサークアーチャー化したけどな・・・


――

凛「……ステータスだけ確認したけど、強力なサーヴァントのようね。これで魅了されてなければ立派な大英雄なんでしょうけど……」

アーチャー「アサシンを守りし大英雄とは俺の事だ! よろしくな! ……っと、不味いな、アサシン分の摂取不足だ」

 フラついたように見せるアーチャー。
 すかさずアサシンにキックを受け、元気を取り戻す。

アーチャー「ありがとうございます!」

凛「本当に、元がどんな英霊だったのやら……いえ、ここまでヒドイと元からこうなのかしら」

 一瞬、アーチャーが哀しそうな表情を見せた気がしたが気のせいだろう。

大英雄ェ・・・

アーラシュさんはどうしてこうなっちゃったの?

凄く強くて性格も良くて、主人公タイプで頼りになる英霊なんだよね、本来は…

本当に大英雄なんです・・・自分の身だけを犠牲にして戦争を止めた大英雄なんです・・・

プロトセイバーに「トリスタン卿にも並ぶ腕」と称される強さで
人格的にも極めて優れている大英雄です…
何週かしたら自鯖で使ってみたいなぁ


凛「ところでアーチャーの能力は確認してるの? いくら貴方でもそれくらいはしてるわよね」

 言われて士郎はハッとする。
 そういえばアーチャーの能力をまるで把握していない。
 知っているのは、弓を使うのが上手いという程度。

凛「まったく……その顔じゃしてないのね……今度ちゃんと聞いておきなさいよ?」

士郎「ああ、そうするよ」

凛「さて……今日はもう遅いわ。続きの話でもあれば明日にしましょう?」

 言われてみて士郎は時計を見る。
 気づけば日を跨いでいたようであった。

 そのままその場は解散となる。
 マスター二人とそれぞれのサーヴァントは寝室へ。
 アーチャーは周辺警戒へと移るのであった。


【四日目・夜終了】


【イベント判定までやって今日は終わります。ありがとうございました】


イベント判定・直後コンマ
1敵襲
2~6特になし
7~9衛宮邸にてサーヴァント会談

えい

3特になし

【四日目終了】

現在状況
セイバー:アルテラ・遠坂凛:令呪3
ランサー:若ニキ・イリヤ:令呪3(敗退)
アーチャー:アーラシュ・間桐桜:令呪3
ライダー:マリー・間桐慎二:令呪3(敗退)
アサシン:マタハリ・衛宮士郎:令呪3
キャスター:兄貴・言峰綺礼:令呪0
バーサーカー:清姫・葛木宗一郎:令呪3(敗退)

【ではお疲れ様でした】

乙、にしてもアサシンとの交流が常に最良だなあ
出会い頭に合体ってのもらしいっちゃらしいしそこから仲深めて穏やかにデートとか優しい世界

乙ー

乙でしたー
もうさっさとギルの情報入手して戦った方がいいかもね
・・・つーかキャスニキ、令呪切れているから言峰にいつでも反逆できるね、自害されなさそうだし
最もギルいるから早々できないだろうなぁ


交渉上手くいって良かった
ステラさんはいつか自鯖で活躍させたい


もう事故が怖いけど、いい加減協会調べて言峰のことを知っておきたいな

乙ー サーヴァント会議は見てみたかったかな

アーチャーにアサシンデートさせてあげたい

お茶飲んでるだけの大王かわいい

>>77
FateGOで弓矢作成スキルを失ってコモン化したせいじゃないかな!?

姐さん最終いったのにボイスがバグって第二再臨のもの……ショック

今日はお休みです

あれレベルMAXで聞けるときいたが
サイレント庄司の可能性が高い

なんと……!
俄然やる気出てきました

レベルMAXは辛いな

了解です
姐さんうらやましいなあ

>>96
アレ絶対不具合だと思う
オルタ最終再臨をレベルマにしたら貴様のためにドレスを脱いでやった~とか言い出したけど脱いだの10レベル前の事ですからね?と言う感じだったよ

ジャンヌレベルマにしたらわーありがとうみたいなこと言われた気がするけどあれ本来なら最終再臨の台詞だったん

21時までメンテか……

21時30分頃再開予定です

庄司自害させようぜ

【五日目・朝】


 朝、だらしない凛に遭遇なりするが、いつもとあまり変わらぬ食卓を迎えていた。
 違うところといえば、普段とは異なるベトナム料理(仮)がテーブルに並んでいた事ぐらい。

凛「あ、私は朝はパス」

 こんな事を言ってのける者もいたが、それによって余るはずの分も大河によって軽く片付けられた。
 そんなこんなあったが食事は終わり、大河は先に家を出て行った。

凛「さて……わたしは学校行こうと思ってるけど、貴方はどうするの?」

士郎「え? そうだな……」

 昨日の時点でしばらく休むかもしれないと、伝えてはある。
 遠坂も頼めばこちらの用事に付き合ってはくれるだろうが。


行動選択↓2
1登校する
2休む
3遠坂と共に休む
4その他
 

4.二人で一緒に登校しよう

4 令呪を使ってマタハリを自害

4一緒に登校


士郎「一緒に行かないか、遠坂?」

凛「一緒に? 別にいいけど」

 嫌がる様子もなく了承され、二人は共に登校する事となった。

 いつもは一人で行く道を二人で行く。
 それも男ではなく遠坂凛であることに、少しだが士郎は緊張する。

凛「ふふ、他の人から見られちゃ付き合ってるとも勘違いされかけない光景よね」

士郎「付き合って、って……!?」

 自分みたいなヤツが、遠坂みたいな娘と付き合えるわけがないと、一瞬考える。
 だとしても、周りから共に登校する様を見られた場合は、付き合っていると勘違いされる事もないわけではないだろう。
 そう思うと少しだが、士郎は恥ずかしくなり、気まずくなった。

 その様子を見て凛はニヤける。
 こうなるのを予想してのちょっとしたイジワルだったのだ。

士郎「そ、それより遠坂」

 気まずさを取り除くため、士郎は話を変えることにする。


会話安価↓2

ksk

今日は…その、いい天気だな

遠坂って、よく見ると顔が桜と似ているよな

魔術の指導を頼めないか?



士郎「今日は……その、いい天気だな」

 言葉が思いつかなかった、それがまるわかりのセリフを士郎は口から出した。
 それが今の照れた状態での精一杯。

 明らかな苦し紛れのセリフに凛は吹き出し、腹を抱えた。
 そして、笑いが治らぬまま喋り出す。

凛「あ、あはは、そ、そうね、ふふ、いい天気ね、あはは……あはははは!」

士郎「もう遠坂とは一緒に登校するもんか」

 腹を抱えたままその場を動けぬ凛を残し、士郎は早足で進んで行く。
 笑い過ぎて涙すら出てきた凛は、なんとか走り出し士郎へと追いつき、再び横を歩き始める。

凛「ごめん、ごめん。笑いすぎたと思って……ぷっ、あ、ごめんまた、ふふ、ふふふふ」

士郎「……」

 いつか仕返ししてやる、内心でそう誓う士郎なのであった。
 ようやく凛の笑いが止まった頃、穂群原へと辿り着く。


一成「ぬおおおお!? 衛宮、なぜ女狐と共に!? 貴様もしや、色仕掛けを!?」

 偶然、校庭にいた生徒会長に二人は遭遇した。

凛「あら、生徒会長さんじゃない。色仕掛けなんてしてないわ、むしろ一緒に行こうと誘ったのは衛宮君だしね」

一成「なにを、衛宮に限ってそんな事あるはずが……」

士郎「本当だぞ。俺が誘ったんだ一成」

一成「なにいいいいぃぃぃぃぃ!?」

 なにやら跪き、仏法を唱え始めた一成。
 声をかけようとする士郎だが、凛に「行きましょう」と言われその場を後にした。

一成「おのれ……何故だ衛宮……何故なのだ……」

 去り際には仏法ではなく恨み言を零していたのだが、士郎は特に気に止める事はなかったのだった。


 それから教室にお互い向かう際に、解散となる。
 何事もなく授業は進んでいき、昼休みを迎えた。

士郎「どこで弁当にしようかな」

 生徒会、教室、たまには屋上もいいなと考えつつ、昼休みをどう過ごすか士郎は考える。


選択安価↓2
1アサシンと会話
2凛が廊下で待っていた
3生徒会室へ
4ゆっくり過ごす(スキップ)
5その他

1

1

このシロウは人間味あふれてるな

1アサシンと会話


 教室で弁当を食しつつ、アサシンへと念話をする事にした。

士郎『アサシン、そこにいるか?』

 パスの繋がりで一応は居ることは分かっているが、なんとなくだが見えないとそこに居るという実感がわかないのだ。
 
アサシン『ええ、いるわよ。どうしたのシロウくん?』

 士郎の頭の中に声が響く。
 結局姿がないため、返答されても実感はわかないままだが、話し始める事する。

士郎『少し話したいと思ってさ』


セリフ安価22:34↓1~2

なぁ、アサシン
いや、マタハリ、この戦いが終わっても、俺のそばにいてくれないか?

遠坂は俺に信頼して油断している、[ピーーー]チャンスだと思っているのだが

他のマスターのこと全然知らないままなんだけど、一体どこで何をしてるんだろうな

ID:rGWFM9oAoの行動があからさまにルーザーすぎるんだけど>>1にスルーして欲しい

唐突な戦闘思考に草

ID:rGWFM9oAo
コイツ何がしたいの?

>>107>>111、そして>>121とまだ三回だが、変なこと狙ってるな


士郎『なあ、アサシン。いや――マタハリ。この戦いが終わっても、俺の側にいてくれないか』

 強い想いの篭った言葉。
 それは告白だった。

アサシン『まあ、真名で呼んでくれるのね。けれど、せっかくなら次は本名の方で呼んでほしいかしら』

士郎『……』

 少しふざけてみせるアサシンだが、士郎はただ返答が来るのを待っていた。
 数秒の間があった後、真面目にアサシンは話し始める。

アサシン『もちろんよ。元よりそれが――私が聖杯に望む、願いだから』

士郎「願い……?」

アサシン『ええ、私の願い。もしも、奇跡が起きて勝利できたならば、その時だけはシロウくんが嫌だとしてもそうするつもりだったわ』

まぁ、待て。生暖かい目で見てやろうぜ


 嫌だと言うハズがなかった。
 嫌と言われるのではと怯えていた。
 しかし、二人は同じ想いを胸に秘めていた。

士郎『なら――』

アサシン『この戦いに勝てたなら、共に生きましょう。そして暖かい家庭を作るの』

士郎『ああ、勝とうマタハリ――その為に先ず』

 勝った後の事は定まった。
 ならば、次は勝たねばならない。
 勝つ為に、初めて真剣に勝利を考えた士郎が考えた策、それは。

士郎『俺に信頼している今なら、遠坂を殺すチャンスだと思うんだ……どうだろう』

 

直後コンマ
1~3アサシン賛成
4~6アサシンストップ
7~9告白成功してパニック起こしただけ

特殊…凛が聞いてたとかありそう


特殊判定
1~3DEAD
4~6ただのジョークだよ
7~9アサシン「やらないわ」士郎「そう言うと信じていた」

7

a

うせやろ?
すんません

リセットを要求する!

出番だぞイリヤ

ひどい

道場入りまーす(白目)

いくらなんでもあんまりだわこれ

初DEADか…

こんな事で、初DEADかよぉ

瞬コロされた弟子にようやく出番が!

えぇ…いやあからさまにBADに持ってこうとしてる奴の安価なんざ拾わなくていいのに

それもまた聖杯なり
ま、いつもの安価スナイパーに見つけられたのが失敗でしたね!

1DEAD


アサシン『賛成だわ。帰った後に決行しましょう』

 こうして、士郎とアサシンはクラス通りの暗殺を計画した。
 念話など――筒抜けという事も知らずに。


 下校しようとしていた士郎へ凛が声をかけ、帰りを共にする事となる。
 暗い中、二人は歩く。
 
凛「ねえ、衛宮君。わたしは貴方を信用していたわ。だって衛宮君ったら、小動物みたいにか弱いんだもの」

士郎「? 突然、なにを言い出すんだ」

凛「けど実は、貴方って爪を隠した鷹だったようね。ま、能はなかったんだけど」

 言葉の真意はつかめないが、背筋が冷えてくるのを士郎は感じた。
 ここで逃げなければマズイ、本能がそう告げている。

アサシン「逃げて、シロウくん!」

 実体化するのと同時、アサシンは叫び士郎と凛の間に入っていた。
 刹那、アサシンの身体を虹色の線が通り過ぎる。

アサシン「あ……そんな……」

 一撃だった。アサシンは消えていく。
 信頼仕切っていたのは凛ではなく、士郎の方。
 それが分かった時には既に――

凛「ごめんなさい衛宮君。信頼させてくれらからこそ、憎さ百倍なのよ?」

 士郎の胴には幾つもの穴が空いている。
 それはまるで、ガトリングで撃ち抜かれたような傷痕だった――



DEAD END

大河ーー!早く道場開いてくれーー!!

うっかりさん、呂律回ってない・・・

【カルデア道場】

マシュ「……」

所長「ちょっと何か言いなさいマシュ」

マシュ「……はい、タイガー道場に代わりカルデア道場を務める所員一号のマシュです」

所長「所長のオルガマリーよ。死因だけど」

マシュ「この状況で裏切っちゃうのはマズイと思います。後にギルガメッシュ戦も控えてるんですから」

所長「今回はそれだけね。他には特に言う事もないけど、次からはあからさまなモノは>>1判断で弾くわよ」

マシュ「即deadなのは令呪撤退しても状況超悪いじゃんという理由だそうです」

所長「それじゃここまで。もう忙しいんだから来ないでよ!」

マシュ「それでは良き聖杯戦争を」

【カルデア道場おしまい】

カルデア道場なのか、面白い
しかしそうなんだよここで裏切って倒してもギルいるんだからさあ、まあ解っててだろうけど

あからさまな物は弾いてくれるのはありがたいね、愉快犯は今回のこれで満足してもう来ないで欲しいよホント

再開場所ですが、多数決で決めたいと思います
あまり戻りすぎても面倒なのでこのスレの中までで戻りたい場所を指定して下さい
>>127を指定した場合は、>>121を下にした場合で進行します


再開場所23:50から先に3票集まった場所から再開

【安価だけ出して今日はここまでに。ありがとうございました】


>>119辺りで

>>127

>>104>>119かなー

>>119

>>119に一票

乙、>>119辺りがいいか>>127で丁度始めるとかがいいな

>>119

>>44

乙乙
安価は>>104

>>119

>>119

>>119

>>119把握です

来ましたねノッブとおきた!
ぐだぐだ本能寺が今から楽しみです

20:30頃再開予定

おk
忘れた頃にやってくるとはこの事だなあの2人

二人の声優さんは誰になるのかな、

ジョージでいいんじゃないかな(おめめぐるぐる

ノッブ倒すためにランサー育てなきゃ(使命感)
桜セイバーなだけに下屋ボイスの可能性もワンチャン

師範ランサーに鬼武蔵に以蔵さんに龍馬もはよ

それより高レアランサーとアサシンはやくしてください

まさかお前ら、この二人に声優がつくとでも・・・?

どうせ
みんな
まあや

このゲームもうログインしかしてないんじゃが・・・

うわあああああああ!!?

ノッブ実装でもされるん?

日本の英霊は知名度が高い奴しか出てないのがなあ
とはいえ金太郎には吹いたが

>>119


 教室で弁当を食しつつ、アサシンへと念話をする事にした。

士郎『アサシン、そこにいるか?』

 パスの繋がりで一応は居ることは分かっているが、なんとなくだが見えないとそこに居るという実感がわかないのだ。
 
アサシン『ええ、いるわよ。どうしたのシロウくん?』

 士郎の頭の中に声が響く。
 結局姿がないため、返答されても実感はわかないままだが、話し始める事する。

士郎『少し話したいと思ってさ』


セリフ安価20:36↓1~2

アーチャーの千里眼で情報収集できないかな

>>120

キャスターの拠点はどこにあると思う?

なぁ、アサシン……いや、マタハ……マルガレータ
この戦いが終わっても、俺のそばにいてくれるか?

>>180

遠坂のセイバーだけど真名は誰だと思う?、自分の事を破壊の大王て言ってからアッティラが思い浮かぶんだけど
あの人確か男だったはずだしな、


士郎『アーチャーに情報を集めさせる事は出来ないか?』

 現在、士郎達には情報が不足していた。
 どのような敵サーヴァントがいるのかは分かっていても、それ以外はほとんど分かっていない状態である。
 ならば、アーチャーが情報を収集するという事に長けているはずと、士郎は考えた。

アサシン『出来るわ。彼なら千里眼もあるし、わたしに気を取られでもしない限りは、有用な情報を集めてきてくれるはずよ』

士郎『そうか、敵の居場所を見つけてくれたらいいんだけど』

 一度、アサシンはその場を離れアーチャーへ指示を出しにいく。
 アサシンの警備一本から、警備兼情報収集へと役割を移るようだ。

 少ししてアサシンは戻り、会話を再開する。


士郎『少し聞きたい事があるんだが、いいか?』

アサシン『どうしたのシロウくん? なんでも聞いていいわよ』

 先ほどまでと声色が違い、士郎は真剣な様子だった。
 明るい風だが、士郎に合わせ少し落ち着いてアサシンは返答する。

士郎『なぁアサシン……いや、マタハ……マルガレータ――』

アサシン『っ!』

 急に本名を呼ばれたアサシンは目を丸くする。
 生前、真名である芸名で呼ばれる事が普通となっていた、本名など忘れかけていたアサシンにとって、
 その名を呼ばれるのは驚きであり、喜び。
 仄かにアサシンの頬が朱に染まる。

士郎『この戦いが終わっても――俺のそばにいてくれるか?』


 願いは『愛した者(エミヤシロウ)と幸せな家庭を築く事』。
 二人の願いは同じモノ。
 願いたかった事を相手から願われた、ならば否定する理由はソコに存在しない。

アサシン『わたしから言おうと思っていたのに、ちょっとズルいかしら』

アサシン『ふふ、もちろんいいわ。それに――わたしの聖杯にかける願いも同じモノだから』

士郎『それって……』

アサシン『この戦い、絶対に勝ちましょう。そして、幸せを二人に』

 教会の鐘でもなるかのように、このタイミングでチャイムが鳴った。
 会話はそれにより、終わりを迎える。

大英雄「アサシンが幸せならそれでいいんだ」

今の大英雄は絶対そんな殊勝じゃないwww


 下校時間がやってくる。
 士郎と凛はそれぞれ衛宮邸へと帰り、大河も合流した。

 そしていつものように食事が済むと、大河は帰っていく。
 残るのは士郎と凛。

凛「さて、そろそろ情報が欲しいところだけど……」

士郎「そういえば、今日はアーチャーに情報収集させてたんだ。ちょっと呼んでみ――」

アーチャー「俺に用みたいだな?」

 こちらの会話内容でも把握しているのか、呼び出す前にアーチャーは現れた。

士郎「……あー、何か情報は掴めたか?」


直後コンマ
1~3アサシンの身長は165cm
4~6教会怪しそう
7~9神父はマスター

a

rt

流石に仕事はしたか

4教会怪しそう


アーチャー「っ……」

 突然苦しみだすアーチャー。
 凛と士郎は心配する素振りを見せたが、直ぐにそれは呆れへと変わる。
 アサシンが実体化し、セクシーポーズを取るだけで元気百倍と言わんばかりに、アーチャーのテンションは上がった。

アーチャー「眼福、眼福、眼福だぁ! よし情報だが教会、あそこは怪しい! 透視してみたが変な部屋だらけ、マズそうな地下室も見つけた!」

凛「綺礼の趣味じゃないの? マズそうな地下室って言っても何がマズそうなのよ」

 一応は綺礼に信頼を置いている凛は、怪しいと言われて、はいそうですかと納得は出来なかった。

アーチャー「地下室で子供を……ってキレイ……? どこかで聞いた」


直後コンマ
1~4アサシンの宝具にテンション上がりすぎていまいち聞いてなかった
5~9キャスターから聞いてたよ

ほれ

大英雄仕事した

アーチャー、有能

やったぜ

6キャスターから聞いてたよ


アーチャー「……キャスターが去り際に残していた言葉。確かキレイという名を呼んでいたな」

アサシン「キャスターって……あの時かしら?」

凛「な、それじゃキャスターと綺礼に関係が……?」

 そんなはず、という驚きの表情を凛はしている。
 
アーチャー「となると、キャスターのマスターは教会の神父かもな。それで地下室で子供から魔力を絞り上げていたのにも納得いく」

凛「……綺礼がそんな事するワケが……」

 ない、そう言い切りたかったが、現に人智を越えしサーヴァントがそう告げていた。
 否定できる根拠もない。

 凛は頭を抑え始めた。
 懸命に否定理由を探す、しかし見つけられない。

士郎「……大丈夫か遠坂?」


直後コンマ
1~3凛ちゃん少し休む
4~6怒り心頭
7~9冷静

贅肉なかったね

贅肉どころか筋肉だったか

ちゃんとセイバー召喚出来ただけあって、この凛は有能

しかも他陣営の情報掴んでるし、セイバーはヨーロッパを恐怖に陥れた大王だし、でも同盟者には優しいというパーフェクトだ

おまけにナイスプロポーションだ

7冷静


凛「ええ、大丈夫よ士郎。心配しないでいいわ。よく考えてみたら綺礼ってそういう事しそうだもの」

 表情は一転、いつも通りに戻っていた。
 短い間で踏ん切りがついたようである。

凛「これで敵がどこにいるかは決まったようなものよ。いつでも攻め込んでやれるわ。観念しろっての!」

士郎「げ、元気みたいで良かったよ遠坂」

アーチャー「さて、俺からの情報はおしまいだ。また用があれば言ってくれ、引き続き偵察を続け……くっ」

 へたり込んで四つん這いになるアーチャーのケツを、アサシンが思い切りふんずける。
 するとアーチャーは、ジェット噴射かのように飛び出し、何処かへ消えていった。

よくやったあとはステラするだけだぞ

聖杯にステラするためにまだ生きてもらわねば

壊すならボールペンでええやん…


凛「……もうアレの変態さにも見慣れたわね」

セイバー「変態……悪い文明だな」

 いつの間にかセイバーは実体化していた。
 手には変わった風貌の剣らしきモノが握られている。

 変態は確かに文明かもしれないが、悪い文明とも限らない。
 大抵の偉人というのは、少なからずどこか変態なのだ。
 そう考え、士郎はセイバーにストップをかけておいた。


士郎「アーチャーの報告で少し遅れたが――」

 夜の行動が残っている。
 情報は掴んである、今から教会に攻め込むのも手だろう。
 もしくは準備を整えておくというのも選択肢の一つだ。


行動選択↓2

kskst

臓腱に手伝ってもらいに行こうぜ

一旦戻って準備 礼装とか

爺出番きた?


士郎「もう一度来てくれアーチャー」

 去ったばかりだが、再びアーチャーはやって来る。

アーチャー「どうした! アサシンに危険が!?」

士郎「そうじゃない、お前のマスターに協力を頼めないかと思ってさ」

 士郎は人手は多い方が良いと考えた。
 もしかすればアーチャーのマスターも役に立つかもしれない。

 しかし、アーチャーはバツの悪い顔をする。

アーチャー「マスターか……アレは協力してくれそうに――」


直後コンマ
1~3ない
4~6念話が来た
7~9出向いてきた

t4

0v

ここで特殊かwwwwww

洗脳が解けたとかコンマ123とか有りそうで怖いな


特殊判定・直後コンマ
1~3臓硯ピンチらしいよ
4~6援軍に蟲を総動員
7~9マキリ・ゾォルケン

 

a

そぉい

ダブルアップチャンス!

倍プッシュだ!

どうなるの!?どうなるの!?

次も0出たりしてww

!?

特殊判定・直後コンマ
1~3アーチャーが魅了されてたと思った?残念!演技でした!
4~6臓硯には慎二から奪っといた令呪があるらしい
7~9上+マキリ・ゾォルケン

a

ええ…

なん……だと……

マジかよ承太郎!!

アインなんとか以外の御三家スゲー!

ファッ!?

何だと・・・

ここまで引っ張っておいてこれかよぉ!

ジャンジャジャーン!今明かされる衝撃の真実ゥー!

0が出れば出るほど悪い目が増えるスタイル

すまねぇ

急に分からなくなってきたな

流石大英雄は格が違った

でも仮にアーチャーが魅了されてなかったとしても臓硯は魅了されたままという

どうするよ、アーチャーが欠くとなるとギル倒しても単体だと遠坂のアルテラに対抗できないぞ

てか多分ゲームオーバー

じゃあ、道場行こうか(にっこり)

お待たせ、道場しか用意してないけどいいかな?

ここで即道場行くのはあまりにも惜しい

なんでそんな演技を長々としたんですかね…?
せめてセイバーと合流前に何かしようや

1アーチャーの魅了は演技



アーチャー「……っと、その前にお前達に明かしておかなければならない事がある」

士郎「?」

アーチャー「俺は――魅了されていない」

 衝撃の真実だった。
 その場にいた、セイバーを除く全員が驚いている。
 アレだけ変態的な姿を晒しておいて、まるで信じられない。

凛「……ならどうするっていうのよ。わたしのセイバーと戦うんならタダじゃ済まさないわよ」

 確かにそうだ、セイバーが強力であるということはアーチャーも理解しているはず。
 ならここでバラす必要性がない。


直後コンマ
1~3臓硯も魅了されていなかった。令呪ブースト
4~6提案がある
7~9とりあえずは現状維持

えい

創作に相応しいどんでん返しではある。

な、なんだってー(棒読み)

おお流石大英雄ふっとぱらだ

つか、今まで変態行為を全部演技でやってたとか、アーラシュさんある意味すごいな……w
悲しそうな目をしてたのは実は伏線だったんだなww

なぜバラした(困惑)

演技がつらくなって本音はいちゃったかぁ…

もういい、今更魅了されてなくてもお前の株はもう上がらない!!

流石大英雄は格が違った(テノヒラクルー

現状維持って…変態っぷりも維持するのか…?

つまり素の性癖だったということか

それはそれでアサシン唯一の切り札である宝具が意味無いってことに・・・・

アーラシュさんは演技だけど爺はマジで魅了されてるからとか

9とりあえずは現状維持


アーチャー「セイバーでも、敵うか怪しい第八のサーヴァント」

アーチャー「それをどうにかするまでは手を組もう、けどその後は別だという事を言っておきたくてな」

凛「……唐突に裏切るとかじゃダメだったの?」

 士郎も凛の言葉を聞いてハッとした。
 もしかすると真っ当な英霊だからこそ、このいつ戦いになってもおかしくはないタイミングで言ったのかも、と。

アーチャー「裏切るのはダメだ。偵察の為に仕方なく潜入はしていたが、そういうのはしたくない」

 予想は的中していたらしい。

アサシン「わたしは誰も魅了に成功してない……のかしら……」

 ホッとする士郎と凛の横で、アサシンは悲しい顔をしていた。
 それはもう遠い目を。


【今日はここまで。ありがとうございました】

きっとジジイは魅了されてるさ!
あとシロウ

おつー

乙  魅了成功してないってことは女としての勝負に負けてるってことやもんね…
アーチャーは違かったみたいだけど爺は結局魅了されてるのかしら?

特殊って楽しいけど難しいですね
いつも判定表に時間かけて申し訳ない

案外AUOに誘惑通用したりしてな


宝具の方は魅了じゃなくて洗脳じゃね?

1〜3が「蟲爺も」ってことだから9の場合は掛かっていると思われ


今までのアーラシュさんの言動を振り替えると、なんか、こう、複雑な気分になるなww

普通の同盟相手としてアラーシュと話したいな
しかし一度効かなかった相手にはもう効かないのかな?


0からの0だしょうがない万分の一と思えば魅了も外れる

宝具放った時に元からかかっていた魅了が解除された可能性



そこは士郎フォローしようぜww


まだイベが始まってすらいないのに規制きました
気づかぬところで通信量消費してるから怖いですね

21時頃再開予定です

ok


士郎「ほ、ほらアサシン! 俺はお前の事、好きだぞ」

アサシン「……そうね。本命一人に成功していればそれでいいかしら」

凛「けどそれってサーヴァントとしてどうなのよ」

アサシン「うっ……」

 一瞬立ち直ったアサシンだが、凛によって先ほど以上に落ち込んでしまった。
 もう泣き出しそうな雰囲気である。

凛「あちゃ、余計な事言っちゃったわね……っと、今はそれより――」

 凛は目線をアーチャーへと移す。

アーチャー「俺が良くてもそっちがいいとは限らないのは分かってるさ。答えられることは答える、それから俺の対処を決めてくれ」

 アサシンを慰めようとしていた士郎だったが、話が変わったことを悟り、会話に参加する事にした。
 聞いておくことは、何があるだろう。


会話内容・安価21:08↓1~2

とりあえずマスターの事聞いとかないとな
ついでに桜関係諸々消化しとこう

駄目元でもう一度アサシンで魅了してみる

士郎「アーチャーは聖杯に願い事であるの?、俺としてはアサシンに受肉を願うつもりだからもし無いなら譲って欲しい、頼む」
  
  士郎アーチャーに頭を下げてお願い

本来のマスター(爺?桜?)の目的というか計画してたこと
あとアーチャーの願い

教会以外、なにか気がついたことは?



士郎「マスターが変わったと前に言っていたのは本当か?」

アーチャー「本当だ」

士郎「なら、変わった事に何か意味はあるのか? 無意味に変える必要なんてないハズだ」

 アーチャーは少し考え、口を開く。
 答えていいモノと判断したようだ。
 
アーチャー「よし、話そう――」


直後コンマ
1~4桜より自分の方が勝てそうな気がしたらしい
5~9桜がマスターやりたくないらしいから

ほい

普通ならば原作のようにワカメ偽臣書だが何故かマリー喚んでたからな

7桜がマスターやりたくないらしいから


アーチャー「どうやらサクラがマスターをやりたくないという気持ちを汲んだみたいだったな。それでマスターを変えたらしい」

凛「まあ、戦おうとしてないマスターじゃ役に立たないでしょうしね。当然の判断とも言えるわ」

 そんなものか、と士郎は納得し次の質問にいく。

士郎「お前たちの望みはなんだ? 戦っているからには何かあるんだろ」

アーチャー「マスターは直接は口にしてくれなかったからな、俺が言ってもいいもんか……」

アーチャー「兎も角、マスターの願い自体は他人に害ある事じゃない。それで俺の願いは――」


直後コンマ
1~3秘密
4~6とりあえずはマスターに願いを叶えさせる事
7~9特にない

ほい

これは

まーた大英雄が酷いことになるのか

00か、他のスレだと戦闘完全勝利とかの奇跡の目だけど


特殊判定・直後コンマ
1~3来たよ金ぴか
4~6世界平和、かな
7~9アサシンの幸せ

超特殊判定だったりそこはまちまちだぜ

やっぱり魅了されてるんじゃないのアーチャーさん

やったぜ

魅了されてないのにこんな事いうとか実はお前マジ惚れかアーチャー

いいじゃないか

多くの民を幸せにした英雄は一人の不運な女性を幸せにしたいのか

アーチャーの手のひら大回転

回りすぎて歯車的砂嵐の小宇宙見えちゃうレベル

これは大英雄ですわ

既に大英雄の株はストップ高

9アサシンの幸せ


アーチャー「アサシンの幸せだ」

『――――は?』

 凛、士郎、アサシンの声が重なった。
 さっきの魅了されていない宣言はなんだったのか、そういう驚きである。
 
士郎「えっとだな……魅了されてないんだよな」

アーチャー「ああ、されていないさ」

 三人の思考回路はまるで追いついていかない。
 混乱する頭の整理に、数分の沈黙が流れる。

アーチャー「そろそろ落ち着いてくれたか?」

士郎「……ああ、悪い。どういう事か教えてくれ」

まあ、フラグメンツのエルザとの関係見ると納得


アーチャー「別に俺はアサシンに惚れたというわけじゃないぜ? 敢えて言うならお前たち二人に惚れたんだが」

 二人というのは士郎とアサシンの二人のことだろう。
 
アーチャー「お前たちに着いて行ってから、ずっとお前たちを観察していた。俺には会話は筒抜で、念話すら心を覗けば内容を知れたさ」

 まるでストーカーのようだなと、士郎は背筋に冷たいものを感じるが、今は言わずにおく。

アサシン「まるでストーカーみたいだわ」

 士郎は言わずに置いたのだが、アサシンより無慈悲な言葉がかけられた。
 意気揚々と語っていたアーチャーは、顔を少し暗くさせながらも話を続ける。

これがカプ厨か…

初期好感度が低いから辛辣だなw

まぁ、数多の人々のためにその身を躊躇いなく使い潰せる度量の持ち主だからなぁ…

士郎もアサシンもどっちかといえば小市民寄りかつ善良な人間だから放って置けなかったのかな

つまり恋のキューピッドというわけだ…アーチャーなだけに


アーチャー「……えっとだな、会話からアサシンの真名は知れた。それで聖杯の知識からアサシンの過去も知れる」

アーチャー「そしてシロウ、お前と共にいるアサシンは心から喜んでいた。楽しんでいたんだ」

凛「それがいったいどうしたっていうのよ。早く本題に入ってもらいたいんだけど」

 まるで話が見えてこない、本題に入って欲しいというのは士郎も同意見だった。
 
アーチャー「なら本題だ。生前不幸だった”人間”をだ、このエミヤシロウという男なら救ってやれるかもしれない。それを俺は応援してやりたいんだ」

大英雄すぎる・・・

身体能力その他諸々を考えたら、多少傲慢になっても可笑しくないのに
実情は士郎やケリィの理想に極めて近い大英雄だからねぇ

これは大英雄ですわ……

漢だ、大英勇だこの男…

てかノッブとならんでステータスやスキルがぶっ壊れ気味に強いんだよなこの大英勇


士郎「――?」

 なぜ? 士郎にはどうして、ただの他人。ただの敵である相手を応援するのか。
 救おうとしているのかが分からなかった。

凛「貴方、意味が分からないって顔してるけどねぇ……普段のアンタ、あんな感じよ?」

士郎「……へ?」

凛「一応、そんな事しようとしてる理由を聞いていいかしら?」

アーチャー「ああ、俺は大英雄だ。たくさんの人間を救って見せたさ。だからこそ、一人の人間の幸せを掴ませてやらなきゃ嘘になるんだよ」

アーチャー「今を生きてる人間なら今から幸せになれる可能性も多い。けど英霊ってのはそうもいかないからな……生前不幸なら無理矢理で掴ませるしかないんだ」

宝具でもなくただ弓を射るだけで山を削るというね、ただフラグメンツ鯖はぶっこわればかりだが

やだ…カッコいい…
スレの最初から活躍を読みなおしてこよ

英霊すらも救おうとする姿勢に尊敬せざるを得ない

まぁ、過去に~が有りましたって決まってるし、死後鯖として出てきたのを無理やり幸せにするしかないもんな。

活躍(尻を踏まれて悦ぶ)

>>318 >>320
普通の射撃が山を削る威力
矢の高速生成による疑似対軍宝具
頑強スキルによる耐久性
未来視、地形・構造把握、読心を兼ね備えた上で超長距離狙撃を可能にする千里眼

ファラオやギルみたいな最上級鯖以外なら大体戦えるぐらい強いからね

オジマンや本気寄りのギルは逆に特効系サーヴァントには弱くて、
そういうサーヴァントはアーラシュみたいな正統派に弱いってのは良くできてると思う

散々踏まれたり蹴られたりされながらこれとか心広いな、流石は大英雄

>>325
こんな大英雄を低ランクでミサイルの如き扱いとかこんなの絶対おかしいよFGO


アーチャー「さて、これだけだぜ。俺の願いは」

 この男は――大英雄だ。
 その場の全員がそう感じとる。
 話をいまいち分かっていないセイバーすら、そう感じてしまうほどに大英雄だった。

 たった一人を救う、スケールの小さい話だというのに、この男はとても大きく見える。

アーチャー「それじゃ、魅了にかかった振りというのはもうゴメンだが、それ以外はいつも通り、周囲警戒とさせてもらうぜ」

 話は終わったと感じたのか、自ら会話を打ち切ると、アーチャーは周辺へと消えていった。

 その夜は士郎たちの、アーチャーへの認識を大きく変えられた、あっという間の夜だった。


【五日目・夜終了】

ふ、踏んでくれって言ったのはアーラシュだし…

というか踏んでくれって言ったのは本人の希望も多少含まれていたのでは?(風評被害)

話をいまいち分かっていないセイバーかわいい


イベント判定・直後コンマ
1襲撃
2~6何もなし
7~9衛宮邸でサーヴァント達の会話


えい

的確に踏み抜いていくスタイル

ギルがとうとう来たか、キャスター兄貴も一諸かな

まあそろそろ決着つけないとな

さあキャスニキか英雄王か、それともどっちもか

1襲撃

直後コンマ
1~3同時
4~7ギルガメッシュ
89キャスター

【早いですが今日はここまでに。ありがとうございました】

こりゃそろそろ決着かもな


続きが気になる



キャスターで疲弊させる気か、綺礼は…
捨て駒なのかヒット&アウェイかさてどっちだ?

兄貴だけか、こりゃあ言峰に鉄砲弾にされたかな兄貴、乙でした

乙ー

乙乙
戦力的には2騎だからぶっちゃけキャスター単騎はありがてぇ

おつ

アーチャーにシロウに弓を教えてもらえるよう頼めないかな
アサシンの助けになれるように

士郎なら別に教わらなくても鯖レベルの弓の技術あるんだよなぁ

ここまで書いて、フォトンレイ射出する士郎を幻視した
カラドボルグなんて要らんかったんや

いやまあその通りだが英雄と一般人の弓を一緒にしては・・・
それにシドウのは弓道であって戦うためのものではないし

フォトンレイ投影は無理臭くね?一応神剣だし負担パネェだろ

誰だシドウって
中村か

マルスの剣もエアやエクスカリバーとは異なるけどアルテラ固有の能力かつ神関連みたいだし、投影は難しいor無理そう

大人しくアルテラ団子の串でも投影しとこう

そういやマルスの剣(自称)はアルテラの固有能力による物だったか

>>352
そこに当てたいと念じれば目を瞑って撃っても当てるような化け物を一般人というのは如何なものかと
アサシンの訓練で隠密能力も特化されてるし、もともと千里眼の素質もあるから狙撃翌要員としては生身でアーチャークラスなのに

ケリィから思考と気配の殺し方を学んだアサ士郎怖い・・・

予測変換ミスってた

連レス失礼だが
>>357
だとしても互いに動きながらだったり敵と戦い方だったり技術はあっても弓兵としての心構えとか学ぶべき所は多いんじゃないか?
戦闘の為に弓を磨くのと部活動で弓を磨くのとでは大きく変わると思うんだが
技術が鯖クラスでもその辺ではシロウは一般人だろう

アーチャーの語源とまで言われる弓の名手だからね
戦闘面かどうかは置いておくとして、正義とか思想とかも含めて学べるものは多いと思う

このシロウはちゃんとしたアーチャーになりそうだね()



次回のFateは!
「恐怖のウィッカーマン! 灼ける衛宮邸」
「キャスターが死んだ! この人でなし!」
「肉塊降臨! 慎二in泥聖杯」の三本でお送りします


【今日はお休みです。おそらく明日も休み】

把握
ウィッカーマンしても、結局しぬじゃないですか~ヤダ~!!

おつー
キャスターだから自害ノルマには含まれない…きっと…

ワカメに泥が混ざったらどうなるのッと


明日始まりますね!イベント!

21時再開予定です

え?始まるのはイベントではなくメンテナンスでしょ?

おk

ノッブ報酬にエミヤピックアップ……エミヤ再臨に必要なものは歯車含めて全て報酬だし、アーチャー編成が捗るな

ワイの主力のエミヤがイベント中、フレポ稼いでくれますように

沖田☆5か・・・

ノッブの最終ステータス見る
エミヤの最終ステータス見る

エミヤのガラスの心が砕け散った


キャスター「アンサズ――!」

 それは突然の事だった。
 確かに目を周囲一帯に向けていたアーチャーだったが、キャスターの接近には気付くことが出来なかった。
 不意打ちを受けたアーチャーは高台より吹き飛ばされ、キャスターの思惑通りに衛宮邸の庭へと叩き落される。

キャスター「サーヴァントの気配が三騎、キレイの言ってた通りか。内の二騎は対魔力持ちだったか……やりにくいが仕方ねえ」

 アーチャーを追い、衛宮邸の庭へと足を着けたキャスターは詠唱を開始した。
 杖は大きく動き、小さく動き、細かく動き、目の前には様々なルーンの文字が描かれていく――


――

 衛宮邸に突如鳴り響く警鐘。
 ほぼ同時、庭で大きな音がした。
 士郎は目覚め、アサシンは実体化し、庭の様子を見にいこうとする。

凛「戦闘よ、士郎達は離れてなさい!」

 部屋を出ると、ちょうど士郎を探しに来ていた凛と出くわし、そんな事を言う。
 返事も待たずに、凛は急ぎ外へ出て行く。そのすぐ後ろにはセイバーの姿もあった。


――

キャスター「来やがったなセイバー! 以前のようにこちらに枷はねぇ、今回は全力で行かせてもらう!」

 庭にセイバーと凛が現れた時、アーチャーはようやく立ち上がったばかりで、キャスターは既に詠唱を完了させていた。
 キャスターへと膨大な魔力が集まっている事は、その場の全員が感じている。

凛「宝具……! セイバー、キャスターを止めて!」

 その言葉が終わるよりも早く、セイバーは駆け出していた。
 だが――間に合わない。

キャスター「遅ぇ!! 焼き尽くせ木々の巨人――灼き尽くす炎の檻(ウィッカーマン)!!」

 突如キャスターとセイバーの間へ現れる、10mはあろうかという木製の巨人。
 ソレは激しく燃え盛っていた。
 


 拳を振り下ろし、踏み潰そうとし、巨人はセイバーへと攻撃を行う。
 対し、セイバーは大振りな攻撃を躱し、斬撃での反撃を試みていた。
 だがあまりのサイズ差、決定打を与えるにはそれこそ対軍以上の宝具が必要となる。

 戦いへと援護をすべく――ではない。
 あの巨人へと必殺の一撃を加えるべくアーチャーは弓を引き絞っていた。

アーチャー「あんなのはタダの木偶の坊だ、俺の矢なら――」

 アーチャーの矢ならば、山すらも削れるだろう。あの程度の巨人は確実に葬れる、しかしそれも――撃てなければ意味はない。

キャスター「させねえ!」

 邪魔が入る事でアーチャーの弓を引く動作は中断させられた。
 その邪魔が、仮にいつもの炎弾だったなら対魔力に軽減されるダメージは薄い、続行する事は出来ていただろう。
 
アーチャー「キャスターが――白兵戦か」

 邪魔となった攻撃とは、杖による――殴打だった。
 

だがアーチャーも白兵の鬼(スフィンクスとどつき合える)。いかな兄貴とはいえキャスター筋力Eでは限界もあろう!

効けば聞くほど☆1って不当評価過ぎるよなww

アーラシュさんの自爆宝具はかなり強いし、あれで高レアステータスだと壊れ性能になるから(震え声)

アレだよ、初期プレイヤーの為にレアリティを犠牲にしたんだよ大英雄

☆4~だったらアーラシュでFAになっちゃうから…
黒の聖杯も絡めて安定して使えちゃうし

だが他フラグメンツ鯖は☆高いという…

本当に☆って当てにならんよなだってローマとかもろ☆5じゃん!!


――

士郎「待ってろ……って言われてもな」

アサシン「まあ……行ったところで、邪魔になるかしらね」

 凛とセイバーが外へ行って、一分も経過していない。
 外からは様々な戦闘音が聞こえ、強い魔力の流れを感じていた。

士郎「けど、ジッとしてられるか」

 庭へ行こうとする士郎を、アサシンが止める。
 
アサシン「待ってシロウくん。ただ行くだけじゃ邪魔しちゃうかもしれないわ、行くにしても考えてから行きましょう」

 言われて士郎は短い時間だが黙り、考える。
 

行動安価21:37~↓2
1とりあえず行く
2考えがある上で行く(理由も)
3行かない
4その他

4周りの警戒をする

他の八人目が見ている可能性を考え警戒し、横やりに気をつける

援軍に爺でも呼んでみるか、今ならアサシンが背中トントンをしてくれる

>>386

>>386かなあ

桜が無事か連絡、運がよけりゃ爺に接触できるかも

行ってないじゃん


 考えてみれば、この状況は総力戦と言ってもいい状況だ。
 本来の七クラス、その最後の三……いや四騎が集まり戦っている。
 この状況の後に残るのは、消耗したサーヴァント達だ。
 となれば――

士郎「アサシン、第八のサーヴァントが近くにいるかもしれない」

アサシン「え?」

士郎「この戦闘が終わって、消耗しきった俺達は狙うには絶好の機会のハズ。近くに潜んでいるかもしれない」

アサシン「……確かにありえるかしら。第八が本当にサーヴァントなら、わたしでも気配を読み取れるわ」

 集中し、周囲に気配を感じるか、アサシンは確認を行う。
 サーヴァントはサーヴァントの気配を感じる事が出来る。
 超長距離にいるか、気配遮断を持つサーヴァントでもない限りは探知が出来るはずだ――


直後コンマ
1???
2~6いないよ
7~9いるよ

有能

7いるよ


アサシン「――いた……」

 いなければ良かった、いないならば連戦の必要も、横槍を危惧する必要もなかった。
 しかし、見つけてしまった。

士郎「っ……マズイな。遠坂達が危ない」

 ここは一度、庭へ出て遠坂達へ伝えるべきか。
 衛宮士郎は一瞬の内に判断する。


行動安価↓3
1庭に出て凛達に伝える
2第八に動きがあれば伝える
3その他

1

1

1庭に出て凛達に伝える


 士郎は庭へと飛び出した。
 目の前には燃える巨人と打ち合うセイバーと、キャスターと白兵戦するアーチャーの姿。
 戦闘音は激しく、大きく。普通に声を出しただけでは耳に届く事はなさそうだった。

士郎「第八のサーヴァントが近くにいる!! 気を付けろ!!」

 自分でも驚く程の大きな声。
 ほんの刹那、戦闘は停止し、全員が衛宮士郎を見る。

凛「嘘……!? 厄介ねぇ、もう!」


直後コンマ
1~4警戒してくれる
5~9キャスター「本当かボウズ?」
 

兄貴仲間ルートならずか

3警戒してくれる


凛「聞こえたわね? セイバー、アーチャー! いつ来るか分からないわ、警戒しておきなさい!」

セイバー「警戒する。任せてほしい、戦ではそういうのはよくあった。慣れてる」

 目視にてアーチャーは金髪の男の姿を確認する。

アーチャー「確かにいるぜ。キャスター、お前はそれでも戦うか?」

 回答とばかりにキャスターは杖を振り、アーチャーへと攻撃を開始した。

キャスター「ワリィが、来たなら来たでその時だ。それまで楽しませてもらうぜ!」

 白兵戦に影響するステータスに大きく差があるキャスターとアーチャー。
 それでも拮抗出来ているのはキャスターのルーンによる、強化。
 衣(ローブ)と杖に施された硬化。
 そして、元々持っている技量がキャスターを互角へと押し上げていた。


アーチャー直後コンマ
1~3不利
4~6互角
7~9有利

セイバー↓2コンマ
1~3不利
4互角
5~7有利
89宝具

槍が欲しそうだ

フォトン・レイきちゃった?

ウィッカーマンは文明か

あんな恐ろしい代物は悪い文明に決まってるよなぁ?

家畜や人間を中に入れて生け贄に燃やすというドルイド版ラヴァ・ゴーレムだしな

アーチャー5互角
セイバー9宝具


 アーチャーとキャスターの戦いは完全に拮抗状態となっている。
 共に得意ではない距離での戦い、そして、どちらも――”しぶとい”。
 どちらかの攻撃がヒットしたところでどちらもまるで動じる事はない。

 なら、アーチャーの戦いに期待するのは無駄だろうと凛は判断する。
 セイバーと巨人の戦いも拮抗しており、延々と同じ状況が繰り返されるのみ。

凛「このまま続けても消耗するだけ、なら――セイバー、宝具を使いなさい!」

 決断を下した。
 宝具で魔力を消費するよりも、このまま続けた方がアーチャーもセイバーも消耗が激しい、凛はそう考えたのである。
 

アーラシュさんの体力も温存できる

見られてるのがやや不安

フォトン対抗できそうなのバビロンにあるかね?


セイバー「ああ――アレは”悪い文明”だ」

 周囲の魔力がセイバーへ、そしてセイバーの持つ剣へと流れ込む。
 カラフルな色の剣は、輝き、光を放ち始める。

キャスター「なに、宝具か!? ウィッカーマン、止めろ!」

 巨人はセイバーの宝具を使わせぬ為に右手をセイバーの頭上から振り下ろす。
 その手はセイバーに当たる事なく、セイバーの横へと落ちた。
 
 手首部分をセイバーによって切り落とされていたのである。
 すでに左手も、両方の足も間に合わない。

セイバー「命は壊さない、その文明を粉砕する――軍神の剣(フォトン・レイ)!!」

 真名の解放が終わる。
 人形ながらに「危険」と感じたのか、巨人は決死の攻撃をする。
 ただ、セイバーへ向かって倒れこむ。単純だが、それこそが最も強力で、攻撃後の隙の大きい諸刃のワザ。

 次の瞬間、巨人は――虹色に包まれた。

クルクル突撃じゃないか…

ほとんれい!


 虹色に包まれた巨人は、人の腹部に当たる箇所に巨大な穴が開いている。
 そして巨人は崩れ落ちていき、みごとに粉砕され、破壊され、消えていった。

セイバー「――他愛ない」

 無感情に、無機質に、セイバーは巨人がいた場所の背後に立っている。

キャスター「ウィッカーマンがやられただと……チッ、あの宝具は対軍……いや対城宝具か……」

 これで二対一、キャスターへのチェックメイトだ。
 狂犬のように歯を剥き出し、今だにキャスターは戦闘続行の意思を示す。

 セイバーとアーチャーは狂犬へとトドメを刺すべく構えた。


直後コンマ
1~3面白い見世物だったぞ雑種
4~8キャスター消滅
9キャスター「そろそろキレイのヤツを驚してやるか」

【一旦ここまで。眠気に勝てれば遅くに再開します】

終わるといったときに出るのが特殊というもの

下手したら最終決戦

特殊判定・直後コンマ
1~3ギル襲来&綺礼が衛宮邸侵入
4~6アーチャーの狙撃タイム。キャスターは消滅
7~9キャスニキ、実は元から裏切るつもりだった

さよなら兄貴

キャスターが死んだ!

すまない…手を組ませる形にできなくて本当にすまない…

しゃーない

キャスターが死んだ!

6アーチャーの狙撃タイム。キャスターは消滅

次回、シューティングゲーム。

【今度こそ一旦ここまで】

次回はステラしていいのか!?

この人でなし!


FGOでオミットされた真の力を発揮か…?


士郎とアサシンに見せ場はあるのだろうか



>>431
ラストに結婚式という見せ場があるんじゃね?

(あれ……自鯖だけ活躍出来てないような……気のせいか!)

あのステで飛び込んだら0,1秒かからずにミンチだぞ☆

アサシンとキャスターだし下手に飛び込んだら焼きメロンなんだよなぁ…


アサシンは彼女でサーヴァントはアーチャー感

0:45再開予定です

お、続きしますか、了解

割と初期から大英雄は仲間だったもんな!

>>435
相性的にも最悪だもんな(FGO並感)


 どうにか数度。
 二騎による攻撃を防ぐのはそれがせいぜいだった。
 セイバーの剣は全てを切り裂く、キャスターの硬化のルーンをかけられた杖は途端に微塵と化し、
 キャスター自身も胴の部分で真っ二つに斬られてしまった。

キャスター「ガッ……ここまでか。楽しかったぜ、次がありゃ槍を持って来たいもんだがよ」

 恨み節を口にする事もなく、決着の後は清々しい顔をし、キャスターは消えていった。
 

ファ!?


アーチャー「さて――」

 消滅を見届けたと同時、アーチャーは弓矢を構える。
 矢の方向は無論、第八のサーヴァント。

アーチャー「目が合っているか……先手はこちらが撃たせてもらうぜ!」

 視線の先には、確かにアーチャーを見返す男の姿があった。
 男の目を睨みつつ、矢に魔力は込められていく。
 そして、英霊を殺すと云えどそれでも、過剰過ぎる威力を誇る一撃が、弓より放たれる――!


直後コンマ
1~5防がれる
6~8防ぎきれず
9致命打

アーチャー行動・↓2コンマ
1迎撃宝具展開+ヴィマーナ
2~6ヴィマーナ
7~9動かず

慢心

アーチャーじゃなくてギル行動ですねすみません

まあアーチャーではあるし・・・ww

狙撃6防ぎきれず
ギル2ヴィマーナ

――

ギル「ハッ、雑種が」

 飛んでくる音速を超えた矢。
 数門の扉を展開すると、矢へ向け弾丸を以って迎撃した――矢は止まらない。

ギル「何ぃ!? ガッ……おのれぇ!!」

 アーチャーが狙撃を始めた時に、一応と着込んだ鎧ごと腹部は抉り取られていた。
 自らに傷を負わせた、英雄王は憤怒する。

 今直ぐにでも怒りをぶつけなくては収まらない、足としてヴィマーナを呼び、搭乗した。
 手始めに、空襲の用意として船の周囲には多数の門が出現する。


アーチャー直後コンマ
1~4GOBの対処で狙撃終了
5~7セイバーがGOB対処し狙撃続行
89ステラアアア!!

ラアアアアア

アーチャー思い切り良スギィ!

お前は…間違っちゃいない…

ステラアアアア!

アーチャーに敬礼!!

もう少し話したかった
漢として

流石に五体四散したら令呪でもどうしようもないか

ステラアアアアア!!

この大英雄いろいろと駆け抜けたな

いくら何でも早漏すぎるよアーチャー!

9ステラアアア

――

アーチャー「アレを耐えるか――!?」

 矢は確かに対象へと届いた。
 しかし、威力は大きく落とされ、更に鎧に阻まれ致命打を与えるには至っていない。

アーチャー「船……なんでもアリだな」

 耐えた男は船に乗り、こちらへ凄まじい速度で向かってくる。
 先ほど矢へ向かって砲撃を行った門も、迎撃時とは比べるまでもない数が展開されていた。
 アレと真っ向から衝突すれば、勝率は五分。勝ったとしても被害はとても大きいだろう。
 
アーチャー「……ふぅ」

 なにか決心を付けたようにアーチャーは小さくため息を吐く。
 

勝率五分あるなら自爆しないでくれよ、頼むからさぁ!!


アーチャー『マスター、お前が惚れ込んでいるアサシンがピンチだぜ。令呪を回してくれ、全部だ――ありがとう』

 膨大な魔力が身体に流れてくるのをアーチャーは確かに感じる。
 コレより放つはアーチャーの最期にして最大の一撃。

士郎「アーチャー、お前」

 別れの顔、それを士郎は悟ったのだろう、アーチャーに声をかけた。

アーチャー「勝利を確実にするだけだ。俺を止めるな、大英雄としての仕事をするだけさ」

 そこまで言うと危険だから離れろと、手振りで合図し、士郎はアーチャーから離れる。

アーチャー「幸せにしてやれよ、エミヤシロウ――流星一条(ステラ)ァァァ!!!!」

 究極の絶技――アーチャーの身体を犠牲にその矢は放たれた。
 

直後コンマ
12エア
3~9よもやそこま――

AUO

セーフ!

お前がステラァァァ!したら誰がセイバーからアサシンを守るんだ!?

三騎も出落ちさせた英雄王もあっけないモンだ…

アーラシュさん、どうなることかと思いきや本当に大英雄で終わったな…

3よもやそこま――


――

 矢は真っ直ぐと天へと伸びていった。
 空気を震えさせ、雲を裂き――船を穿つ。

 英雄王ギルガメッシュであっても、その矢を目視する事は適わない。
 船が沈んでいると、矢を受けたと、気付いたのは自らの身が滅び始めた時だった。

ギル「よもやそこま――」

 何が起こったか理解しようとするが、理解が追い付くよりも早く、その身は早々に消滅していた。

大英雄が大英雄すぎる…

やはり彼は大英雄(星1)であったか…

まぁ、令呪ブーストステラはさしものAUOでもねぇ

そりゃ事前に察知してエアで相[ピーーー]るぐらいしか対処法ないわな

喧嘩は辞めてで国境刻んだ大英雄


――

 アーチャーの身体は四散している。
 流星一条――その宝具の反動はあまりにも大きく、自らすらも滅ぼした。

 反動の大きさ故、衛宮邸の庭には半径10m程のクレーターが出来ている。
 クレーターの中心にはアーチャーが居り、士郎はそこへと駆けていく。

 衝撃は衛宮邸の中まで響いたらしく、戦闘の終わりを察したアサシンも庭に現れ、事態に気付きアーチャーの元へ駆け寄る。

アーチャー「やったみたいだな……良かった」

 消滅が始まっているアーチャー。
 表情はとても安らかだった。

アサシン「なんで……?」

アーチャー「大英雄だから……な」

 即答だった。こんな事をこの状況で簡単に言ってのける、コレこそが大英雄なのだろう。

士郎「アーチャー、お前――」

 言っておかねばならない事が、士郎にはある。
 それをアーチャーに伝えなければならない。

台詞安価2:00~↓2

有難うアーチャー、俺絶対アサシンと幸せになってみせるからゆっくり休んでくれ。

貴方のような大英雄に会えてよかった
ありがとう。アーチャー


士郎「貴方のような大英雄に会えて良かった――ありがとう、アーチャー」

 考える必要もなかった。
 その言葉は自然と口から溢れ、伝えられる。

アーチャー「礼はまだ早いさ……そうだな――結婚式の時にでも俺の事を思い出してくれ」

 結婚式という単語に、士郎とアサシンは顔を見合わせ、頬を赤らめる。
 それを最後の言葉とし、二人の様子に微笑みつつアーチャーは消えていった。


凛「消えたのね、アーチャー……」

 話が終わったのを確認し、凛は士郎に声をかけた。
 そして、柳洞寺の方を指差す。

凛「早速で悪いんだけど……様子がおかしいのよね。行ってみたいと思うんだけど」

士郎「ああ、もう大丈夫だ。俺たちも一緒に行く」

凛「そう、分かったわ」

 二人と二騎は、柳洞寺で発生した異常を確認する為に向かう。


直後コンマ
1~7黒
89白

【人もいなくなったようなので今日はここまでに。遅くまでお疲れ様でした】
【安価は下で】

さて今回の聖杯は何色かな?


黒でした


黒か~悪い文明だから破壊しなきゃな


やっぱり冬木の正反対は悪い文明だったかー


悪い文明は破壊する
しかしこれ臓硯じいさんかわいそうだな
今までの生き甲斐だった聖杯はほとんれいされるし、新しい生き甲斐になりそうな一目惚れした相手は他の男と結婚するし

黒でも受肉できるんかいな?

いつの間にかに知らない女に先輩を横取りされてる桜といい、英雄王の恐怖を目の当たりにしたワカメといい、間桐家は不憫

乙、大英雄だった、次はキャスター兄貴活躍させたいねえ

>>484
腐っても願望気なので明確な目的のある願いはちゃんと叶えてくれる
ケリィみたいに明確なビジョン無しに望むと破壊の方向に捻じ曲げて叶えるけど

え、マジで?黒聖杯は基本脳筋だと思ってたんだけどそうだったのか

アサシンの願いが受肉で、聖杯の処理手段もあるからハッピーエンドかな?
次周はどうしようかなぁ

ハッピーエンドなるか?

>>487
過程の間に破壊を入れてくるけど受肉みたいな願いに遊びの余地の無い願いはそのままって事よ

ただ白い聖杯だったとしても世界平和とか願ってもどうなるんだって話だけどな
たぶん願った所で女神転生のLowルートみたいに(強制的な)人類の意識改革とかパラノイアみたいなディストピアが関の山だろうよ
黒聖杯で家族以外皆殺しになったのはある意味必然

凛ちゃんさんは聖杯を手に入れることそのものが目的で特に願いとかはないしハッピーエンドで終われそうだな
よくまあギル投入聖杯戦争をマタハリで生き残ったわ

だいたいアーラシュさんのおかげ

これも全て大英雄のおかげ…

やっぱりアーラシュさんって大英雄だわ

そういや次やるのなら第四次やプロトタイプ第五次やEXTRAとかもあり?

>>495
>>24

>>496
たぶんルールや舞台の事だろ

>>497
その通りでございます。そういや今日ノッブはまだしもガチャに総司来るのか…

>>490
まあこの面子が使えばまず間違いなく汚染されるだろうけどな

金セイバー枠→デオンにガチギレしてしまった

というか、いつも道理だがつながらんのんじゃが・・・やっぱ糞ゲーじゃな

ノー課金でフィニッシュとか言わないでくださいよ!と掌返すおきた

イベントは明日からのようですね(真顔)


確か受肉って聖杯の中身呑まなきゃですよね
>>499の方が言うように、黒聖杯だと普通の鯖は受肉しても汚染されたり、黒化されたりするんだったような

【22:00より再開予定です】

マタハリが黒化したら・・・なんかタイガーころしあむの黒桜ルートみたいになりそう

性欲が強すぎて毎日相手にしないといけなくなるかもしれないじゃないか!

イベント重過ぎ

マタハリの黒化……エロいから士郎が干からびそうだ

沖田さんの声が想像以上に凛々しく、ノッブの声が想像以上に可愛かった

今日はフォウマラソンイベントの日だったか(白目)
集めるポイント多いんだから勘弁してほしいわ

フォウさんまたムキムキなってまう…


――

 柳洞寺に辿り着いた。
 長い階段を登り、大きな門をくぐる。
 そして――ソレは目前にあった。

アサシン「アレは……何かしら」

凛「……なんて濃い魔力。何よアレ……」

 本来柳洞寺の池があるはずの場所には、黒い泥が敷き詰め、その上には巨大なナニカが浮かんでいる。
 ナニカはまるで生き物のように脈打ち、鼓動していた。

 三人は驚き、戸惑う。
 その中、セイバーだけは迷わず剣を手に取り、ナニカへとまっすぐに向けた。
 今にも斬りかかろうという雰囲気のセイバー。

 そこへカツ、カツ、という音と共に何者かが現れる。


  「おや、衛宮士郎に凛か。とすれば、ギルガメッシュは破れたようだな」

 現れた男は、士郎達を一瞥しそう言った。
 凛は現れた男の顔を見て、目を丸くする。
 驚きのあまり、凛は半歩ほど後ろへと下がりながら口を開く。

凛「な――なんでアンタがここにいるのよ、綺礼!」

綺礼「そう驚く事もあるまい。”聖杯”をそこに出現させたのは私なのだからな」

凛「聖杯……? まさか綺礼、アンタアレが聖杯だって言うの」

綺礼「そうとも、アレは――聖杯だ」

 そんなわけがない、士郎はそう思った。
 あんなものは、どう見たって願いを叶えるようなものではなく、別のナニカ。
 仮に願いを叶えたとして、とても良い結果を与えるものではないと言い切れる。

 士郎だけでなく、全員が同じ事を考えた。


凛「セイバー! 聖杯でも構わない、アレを破壊しなさい!」

セイバー「アレは紛れも無く、悪い文明だ。指示を受けるまでもない」

 戦闘態勢となり、破壊目標を確かに定める。
 後は宝具を発動させ、粉砕すれば終わるだろう。
 だがその前に――綺礼が問いをかけた。

綺礼「まあ待て、お前達にも願いがあるはずだ。ソレを捨ててもいいのかね?」

凛「あんなのにまで掛けたい願いなんて、わたしには――!?」

 迷わせるためだけの言と、凛は切り捨てる事が出来る。
 セイバーもあの悪しき文明を粉砕する為ならと、願いなど捨てた。

 しかし――士郎とアサシンは違う。


士郎「願い――アサシンを……」

 明らかに、士郎は動揺していた。
 アサシンと交わした約束。
 アーチャーが死に際に残した言葉。
 それらが、士郎の脳裏で繰り返し再生されていく。

凛「士郎……くっ」

 士郎へと強い言葉をかけるべきだった。
 けれど、アサシンとの仲を見せられて、願いを聞かせられて、アーチャーの宝具を使う直前の言葉を聞いて。
 願うのを止めろ、という方が無理がある。
 
 綺礼による、問いかけは実に効果的だった。
 そして追い打ちをかけるように、綺礼より次は凛へと言葉がかけられる。
 

キレイキレイ八面六臂の大活躍だな

キレイさん、いいとこなしかと思ったら最後に特大の愉悦かましてきやがったなww

そういや、令呪三画でも受肉できるとかいう話を見た気もするけど…

令呪を使えば受肉じゃなくて確か存続だったな

大聖杯自体が消えたわけじゃないし、一騎だけだったら存続はできるらしいけど、天才じゃない士郎の場合、定期的に魔翌力供給が必要だから士郎がえらいことになる


綺礼「凛、あの聖杯の核はなんだと思うかね?」

凛「核って、何の話よ!」

 それどころではない、凛は声を荒げ、綺礼へと返した。
 フフッ、と笑い、気にせずに綺礼は続けて話す。
 
綺礼「アレには核が必要なのだ。本来ならアインツベルンのホムンクルスのハズだったが……英雄王が心臓だけ持ち帰ってしまってな」

綺礼「仕方なく、その心臓を――間桐慎二へと埋め込ませてもらっている。今ならまだ助かるかもしれんな」

凛「な……この外道――!」
 

(受肉させるならどのみちエライことになるんじゃないか?)

くっ、許せ慎二(無慈悲)


 凛は士郎の方を見る。

士郎「くそ……」

 変わらず、苦悩している。
 凛がいなければ、いざというとき止められないかもしれない。
 それでも、正しい選択をすると凛は信じ、その場を離脱する。

凛「セイバー、貴女は宝具の用意をして待機! 信じてるわよ……士郎」

 向かう先は、異形の聖杯。
 

アサシン直後コンマ
1~3悩んでる
4~6少し動揺
7~9冷静
 

ww

また0になってしまったのか…

特殊・・・・ガチで正念場だな
これですべてが決まるといっても過言ではない

0がでてしまった……

特殊w、さあどうなる

ここでか

特殊判定・直後コンマ
1~3泥……アレを呑めば……
4~6アサシンの張り手
7~9現界しておける策を思いつく

はい

セーフ? ちょっと惜しいけど

>>530
でしゃばりが

これはイイ女ですわ

これは・・・・ベターエンド?

危うく道場行きだった

ごめんなさい、本当にごめんなさい

>>535
連取だな、だが最良になった

コンマに文句を言ってはいけない
アサシンはいい女だ・・・

悲しいけど納得はできる

コンマは仕方なし

ああ、連取かここのルールどうだったっけ

>>539
連続取得してなきゃそうだな
でしゃばりの癖に仕事も出来ない

だがバッドエンドにはならなくてよかった…色々と切ない終わりになるとは思うが

>>543
落ち着けや
1~3じゃないのを喜べ

>>543
ずれてもずれなくてもストーリー的に良い結果だし噛みつくなし、

俺は連続取得じゃなきゃ1~3でも喜んで受け入れたよ
単芝が調子に乗るからこうなる

コンマに連続もくそもあるか

>>517
あれはペルセウスのマスターが規格外だったから出来た芸当で普通は不可能だとか

とりあえず落ち着け
荒れているとせっかくのフィナーレが台無しになってしまうぞ

お前がどうとかどうでもいいから、んなことで噛みつくなや
>>1から前もって禁止と言われたことしたわけでもなし

4アサシンの張り手


綺礼「さて、答えを聞かせてもらおう衛宮士郎! 叶えるべき願いがあるのだろう!」

士郎「俺は……俺の願いは――」

 揺さぶられる士郎。
 悩み、考え、遂に願いが口を出る――その時、乾いた音が周囲へと響いた。

士郎「あ――」

アサシン「冷静になったかしらシロウくん?」

 士郎の頬にはじんと熱さと痛みが残っている。
 すぐ目の前にはアサシンの姿があり、こちらへ優しく微笑んでいた。

アサシンといえどもサーヴァントだし青痣位はできそう

でたよ、禁止されてないから何やってもいい(笑)
単芝なり淫夢なりJ粕なり、安価もまともにつけれない餓鬼は総じて同じ事言うよな

あーあ、 ID:U+866CAm0 がでしゃばらなきゃ8だったのになぁー
最低限の安価スレのルールすら守らないからグッドじゃなくなったー
そんなに自分一人で安価取りたきゃ自分の板でも立ててそこでやってろよ

安価じゃなくてコンマなんですが。
コンマ連続禁止なんてどこでもやってねえよ。

アサシンかっこいいなオイ

アサシンは鯖の仕事の代わりにヒロインの仕事をしまくってるなw

やはりFateという作品通り、最後はサーヴァントとの別れになってしまうのか…?

いいや、まだだ。
とんでもなく都合のいいハッピーエンドがあるはず…!

そりゃ、普通の神経してたら連続で取ろうなんておもわねぇもん
第一コンマだろうがレス番指定してりゃ安価だろうが
>>555こうやってレス指定するのをアンカーを飛ばすって言うから縮めて安価って言うんだよ?揚げ足とれなくて残念だったね


 呆然とする士郎の顔を見て、正気に戻ったとアサシンは判断する。

アサシン「もういいの、もういいのよシロウくん」

士郎「だけどアサシン、お前は……俺はお前を幸せに――」

アサシン「幸せにならなっていたわ。すでにもう、充分に――幸せよ」

 そう言うアサシンの顔は、本当に幸せそうな笑顔で、嘘偽りが無い事が直ぐに分かった。
 だからこそ、士郎は悔しい。
 この幸せを続けさせてやれない事が。

士郎「悪い……すまない、アサシン」

アサシン「貴方が謝る事じゃないわ、シロウくん」
 

ヒロインとの離別は恒例行事よ

fateというか型月に安易なハッピーエンドなんてありませんよ…ファンタジーやメルヘンじゃああるまいし

守りきれなかった、この笑顔

普通に凛の魔翌力借りるとかじゃダメなんかな
原作似たようなことなかったけ


 その様はまるで思惑通りでなく、訝しげにする者がいる。

綺礼「良いのか? アサシン、貴様にも願いがあるのだろう」

アサシン「あなたの言葉に耳を傾けるつもりはないわ!」

 二人は別れの覚悟を決めた。
 今更、綺礼の言葉に揺さぶられる事はない。

綺礼「なに……? 衛宮士郎とアサシンは、強い願いを持っているモノと予想していたが……アテが外れたという事か」

 ならばと、言峰綺礼は突然、構えを取った。
 アサシンのステータスが低い事は、綺礼は分かっている。
 通常の人間の域を出た綺礼ならば、正面からでもアサシンを打ち破る事が出来るだろう。

 しかし――綺礼は次の一手を撃つ事なく、急に糸の切れた人形のように、地に伏した。
 綺礼の横には、満足気なセイバーの姿がある。

綺礼「っ……私としたことがセイバーの存在を忘れていた、か……」
 

分かれはfateの正道とも言えるしな、桜ルートで全員生存というのつい最近まで知らんかったくらいに待ち続ける桜は正ルートと思ってたわ

満足気なあるてらかわいい

実際、桜ルートは待ち続けるENDが本来の終り方で、もう一つの方は土壇場できのこの判断で追加したやつだからそれで正しい

麻婆はわるい文明

キレイざまぁ
ルール厨荒しってどこにでも枠のな。それとも同一人物?

一流のバットエンドより三流のハッピーエンドが好き
バットエンドもバットエンドでいいんだけどね


 気付けないのは無理もなかった。
 先ほどまで確かに、セイバーはその場を一時的に離脱していたのだ。
 その間、気配は確かになかったのだから。
 会話に夢中となっていた綺礼は、離脱に気付かず、セイバーがいないという違和感にも気付けていなかったのである。

――

 凛は、慎二を聖杯から引き剥がす事には成功していた。
 問題はその後の離脱。
 核を失った聖杯は、核を取り戻そうと躍起になっており、慎二を逃さんとする。

 そして、凛へ窮地が訪れていた。
 触手とも呼べるモノが、凛と慎二の周囲へ集まっている。
 逃げ場はない。

凛「……取っといて良かったわ。令呪を以って告げるわ――来なさいセイバー!」

凛「続けて告げるわ――わたし達を連れてここから離脱して!」

 こうして令呪によりセイバーは転送され、剣戟によって触手を一掃。
 そして、セイバーは士郎達の元へと帰還した。

――

ワカメ放置はないのか…

ワカメ一番の見せ場はギルに興味持たれた事だけやし

AUOが暴れすぎなきゃもっと出番あったのに…

綺麗に終わりそうだな…寂しいが

これクリアで周回進めるほど使用できる鯖増えるかもしれないってので結構楽しみなのよ
FGOから初参戦限定だけど、バベッジやテスラ参戦はよ


凛「どうやら吹っ切れたみたいね……覚悟は決まった?」

 気付けば戻ってきていた凛と、グッタリした慎二の姿を士郎は確認する。

士郎「ああ、心配かけた。もう大丈夫だ」

 それが言葉だけの事でなく、心からの声と、凛は士郎の目を見て判断した。

凛「そう……それじゃやるわね――セイバー! 聖杯を破壊しなさい!」

 凛の手から最後の令呪が消える。
 そして虹色の光と共にセイバーが突撃し、聖杯は破壊され、池を覆っていた泥も消滅していく。


 それに伴い、サーヴァント達の身体も徐々に透けていく。

アサシン「楽しかったわ、シロウくん」

士郎「俺も楽しかったよアサシン」

 最後だというのに、最後だからか、うまく言葉が出てこない。
 そんな士郎よりも先にアサシンが口を開く。

アサシン「初夜の事……覚えてるかしら?」

士郎「な!?」

 突然の事に、士郎は吹き出し顔を赤くした。
 アサシンはくすくすとイタズラっぽく笑う。

アサシン「てっきり、最初がああだったからまた身体を求められると思ってたわ。けどシロウくんは違った」

アサシン「照れ屋なだけかと思ったけど、ただ優しかったのよねシロウくんは。最初はそこに惹かれたの」

【こんな時に離席です。すみません】

俺がマスターだ(意味深) からこうなるなんて…


 面と向かって言われると照れくさいもので、士郎は自分の後頭部に自然と手を添える。

アサシン「その内、いろいろな面に惹かれていったの! デートなんて特に楽しかったわ」

士郎「はは、俺もアサシンが楽しそうなのを見て、凄く楽しかったよ」


 別れの前、とは思えぬ雰囲気で二人は談笑した。
 たった数日の間という時間はとても短い、それでも二人には多くの思い出が出来ている。

アサシン「――それから……あっ」

 思い出の半分もまだ話していない、しかし元より最後の時間は少なかった。
 もう僅かな時で消える事を、アサシンは悟る。

士郎「……そうか」

 その様子を見て、士郎も気付いた。


 お互い、次が最後の言葉になるだろう。
 二人はその最後の言葉を決めた――いや、決まっていた。

士郎「アサシ――マルガレータ! 俺はお前に会えて――」

アサシン「シロウくん、わたしはあなたに会えて――」



      『 幸せだった 』      


 
  

【本編終了。エピローグは明日か明後日に】
【今日はここまで。ありがとうございました】

乙 せつねえ


もっかいやって今度こそ幸せにしたいな
やっぱBADENDなんて悲しいだけだよ幸せなのが一番に決まってる


良いなぁ…

BADというよりTRUEじゃね?

乙ー、これはこれで寂しいけど相応しい終わり方だったかな


fateの醍醐味は鯖との別れって菌糸類も言ってたしね 切ないけどこれでよかったんだろう

確かにTRUEだな
でもなぁ互いの願いも知ってて色々デートしたりもして楽しそうで本気で幸せになってほしいんだよなぁ
マタ・ハリって能力的にも魔翌力消費するサーヴァントじゃないし聖杯頼らなくても一緒にいられる方法があるんじゃと思ったり
なにも手が打てずにさよならは悔しい


寂しいが、間違ってもこれはBADではないな
セイバーENDが残留でなく別れで終わるように、きのこの言うように英霊との別れこそがfateの華なのかもな

乙!

やっぱ離別が一番綺麗に終るな…
でもやっぱ鯖存続エンドが見たかったり(チラッ

>>592
凛くらいハイレベルな魔術師ならまだしも、士郎では……魔術使いとして大成した後に自力で召喚する?

お前ら英霊召喚舐めすぎだと思うんですけど
石あればなんとかなると思ってるのか

石は悪い文明

庄司は悪い文明

ぶっちゃけ石自体がそれまでから考えてありえない代物だから、石あればなんとかなるような気がしてきた

マタハリはフレポじゃなきゃ召喚できない。
つまり友達たくさん必要やね。

士郎なら他人の手伝いいっぱいやってるから、フレポが山のように溜まってそう

所長が死んだ!

遠阪さんに石をねだろう

>>602 お の れ レ フ !

ついでにキャスター兄貴も自害した!

「フレポなんて石割ってクエやればフレンドいなくても増えるわよ!」

最初のアサシンでこの先生きのこれるのか感からよくここまで来れたものだ…

ちびノブがノブノブかわいすぎてメンテも許せたよ
ノッブのくぎゅうボイスも最高ですね

そういえばフレの宝具3オルタが宝具5にパワーアップしてたんですがなんででしょう(遠い目)


今日はお休みにします

沖田が欲しいのか平蜘蛛が欲しいのか…

まさかノッブの声がくぎゅになるとか、予想の斜め上過ぎた
あとノッブに可愛いとか思う日がくるとか夢にも思わなかった

ノブの声の人は灼眼のシャナの中人だよな、

そこでわざわざシャナ持ってくるか

後はハガレンのアルフォンスとかゼロ魔のルイズとか
今回のくぎゅは銀魂の神楽に近かったな。声優詳しくないけど

あれかな、ノッブが魔王化すると髪が赤くなって刀使って炎をまとっている姿がどう考えてもシャナだからCV釘宮さんにしたとか?

ノッブは最近よく演じてる少年系に近い感じ
それにしても意外な人選だ

ピックアップにオルタいなくね?

>>615
ピックアップ以外でもガチャから出るんだよ?

オルタはストーリー進行で追加される鯖だからピックアップガチャからは出ないよ

ストーリーガチャ引いたんでしょ
おそらく寝ぼけたとかで間違えて

>>95-97
この辺りの話だけど最近また修正入ったらしいね
最終再臨時にレベルマの台詞言うようになったみたい
つまり元の仕様に戻った


やっぱり不具合だったんじゃねえか庄司ィ!

>>619
でもこれって最終再臨したけどレベルマになってない鯖はそのボイス聞けなくなるよな…

あぁ、俺の騎士王がその状態だよ!

いったいみんな何と戦っているんだ…!?

運営

>>615
てっきり沖田目当てで沢山引いたものと思ってました……
>>618があり得るかもしれない

21:30再開予定です

おk
とうとうエピローグか・・・

終わりは切ないがよくまとまったな(英雄王犠牲者から目そらし)
次回の舞台は続けて五次かそれとも四次か、最初より槍増えたから楽しみ

EXTRAは勝ち抜き戦だからちょっとやりにくいかな?長くなりそうだし
CCCはどの鯖でも大筋変わらないから仕方ないね


 聖杯戦争が集結し、数ヶ月が経過していた。
 学年が一つ繰り上げられるその日、遠坂凛は登校し、教室の自分の席から窓を見ている。

凛「アイツ……別に中退なんてしなくたって、卒業してからでも遅くないのに」

 一人で儚げにつぶやく。
 アイツとは衛宮士郎の事だ。
 士郎は聖杯戦争が集結した時、目的が出来たらしく、数ヶ月間用意を続けていた。
 そして今日この日、その目的の為に海外へと旅立って行ったのである――

  


――

 20XX年、近未来的な施設。
 そこは紛れもない国の重要な研究施設であった。
 警備は厳重、スペシャルな兵が多く配置され、時代に見合わぬセキュリティマシン、データは何重にも暗号化されている。
 いかなモノであろうと、決して入れず、決して何も盗めず、決して脱出は許さない。
 

 ――本来ならば。
  


 施設の外、10m程しか離れていない場所に赤毛の男はいた。
 手にはメモリーチップがあり、表情は満足気。
 コレが意味する事は、既に施設からデータは抜き取られたという事だった。

「まだ気づいてないみたいだな。この様子じゃ、明日まで気付きそうにないか」

 急ぐ必要はないと、のんびり男はその場を去ろうとする――その時。
 右耳につけていた小型のイヤホンから、ピピピと連絡通知が知らされ、続けて声が聞こえてくる。


 声から知らされる内容に、男はうんざりとばかりに肩を落とす。

「……なんでさ」

 仕事が終わり、今日ぐらいは休もうと考えていた矢先に、「次の任務だ」と知らされたのだ。
 しかし行き先を聞かされ、男は目に元気を取り戻す。

「ロシア……か。確か■■■■がスパイをやってた所だったよな」

 思い出すのはかつて共に戦い、共に幸福を誓った女性。
 この男がスパイになるきっかけとなった女性。

 彼女と同じ事――は男の彼には出来なかったが、せめてと現在はソレに近い事をしていた。
 そうしていれば、彼女が近くにいる気がするから。
 彼女が生前何を考え、何を思っていたのかを想像し、彼女と話している気になれたから。

つまりヤリチ…女性に積極的になったのか


 出発の前に腹ごしらえを済ませようと、男は作ってきていた弁当を広げる。
 おかずの一つ、メトヴォルストをかじりながら思う。

「オランダ料理って、地域によって違うんだよな。そういえば■■■■はどの辺りに住んでたんだ?」

 ただ調べるのでは味気ない、今度はオランダに派遣するよう今度頼む事にする。
 そんなことを考える内に食事は片付いた。
 男は立ち上がり、出発する事にする。先ずは空港に行かなくては。


 今日も、明日からも、男はスパイを続けるだろう。
 彼女の側にある為に。
 彼女と話す為に。
 彼女を識る為に――




            True End......

トゥルールート(FROM RUSSIA WITH LOVE)

トゥルールート(FROM FUYUKI WITH LOVE)

第一部完!
ありがとうございました!
諜報適正がもったいなかったのでここで使用する形に

22時頃より次の設定を決めていきたいと思います
時代は4次か5次から選択にしましょうか
質問あればなるべく答えます

トゥルーエンド乙乙
んじゃ出禁の鯖とか教えてくだちい


もしもアサシンと一緒になれたらどんなエンドになっていましたか?

5次やるならギル枠もFGO鯖から決めたいな

一旦乙です
第4次でやる場合、プレイヤーはケリィになるん?それとも選択?

乙でした、四次なら一部ワカメみたく参加マスターが変更されるのはある?

ケイネス主人公でいこう(提案)


一時はどうなることかと思ったけど、割とまとまったいい話になったな
マタハリさんがここまでヒロイン適正高いとは、当初は思いもしなかったw

>>637
忘れてましたすみません
マタハリ、アルテラ、アーラシュは次回お休みです

>>638
結婚式エンドだったんじゃないかな……?

>>639
面白そうですね。採用します

>>637
嫁さんヤバイエイリークとか?『たかが聖杯に旦那喚ぶなコラ消すぞ(意訳)』ていうくらいだし

乙、まさかのスパイ化かw

そういや次回はノッブや沖田の参戦とかもありかな?

>>645
SUSHI見せれば案外頑張ってくれる可能性がワンチャン(適当)
おき太とノッブは流石に無理ですかね?

>>640
龍ちゃんは難しそうなのでそれ以外から選択にします

>>641
組み合わせによってはアトラスみたいになりそうですしその場合にのみ

>>646
あの二騎は……まあapoリストラ枠でいいかな

そういえばセイバーリリィが再臨いけたので追加します

リリィ解禁マジかよやったぜ

改正版サーヴァント表

◆セイバー
・カエサル ・アルテラ ・ジル ・沖田総司 ・アルトリアリリィ

◆アーチャー
・アーラシュ ・ダビデ ・エウリュアレ ・織田信長

◆ランサー
・若ニキ ・ロムルス ・レオニダス一世 ・弁慶 ・ヘクトール

◆ライダー
・マルタ ・マリー ・ゲオルギウス ・黒髭

◆キャスター
・エリザベート ・アマデウス ・クーフーリン

◆アサシン
・ステンノ ・カーミラ ・マタハリ ・荊軻 ・サンソン ・ファントム

◆バーサーカー
・清姫 ・エイリーク ・カリギュラ ・アステリオス


今回禁止枠
アルテラ
アーラシュ
マタハリ

アーチャー枠強いのしかいねぇ…

先に使用マスター決めてクラス決めかな、こっちは多数決か時間指定決めかね今回

龍ちゃんに子安ぶち込もうかと思ったら居ないのか

誰さん居ないのか

では決めていきます

時代安価↓3
五次か四次か

>>650
そういやフランス組にデオンや宮野ギロチンは居ないのか

第四次

4次

四次

4次

考えることは皆一緒かww

五次よりクセ者揃いだからなあ

4次ですね

では主人公となるマスターを多数決で決定します

安価↓1から先に3票入ったマスター
1切嗣
2ウェイバー
3ケイネス
4時臣
5綺礼
6雁夜

2

2

6

2ウェイバー

1

2

圧倒的主人公率・・・いやヒロインかな?

おい孔明がマスターとかチートやろ

やべぇ、これ競争率高いぞ

2ウェイバー

王道ストーリーになりそうな予感
では適当な順でサーヴァントを決めていきます

切嗣のサーヴァント↓3

ヘクトール

黒ひげ

ヘクトール

ノブ

kskst

切嗣×ヘクトール

相性良さそうですね。怖い陣営
次はランサー以外から選択です

時臣のサーヴァント↓3

荊軻

ダビデ

ダビデ

マリー

信長

清姫

カエサル

キャーオジサーン

制服王とは別で良い教育者になりそう

>>690
最初はケリィやで

時臣×ダビデ

モテる二人
次はランサー、アーチャー以外から選択

ケイネスのサーヴァント↓3

黒髭

アルトリアリリィ

マリー

レオニダス

けいか

アステリオス

果たしてマリーは今度こそ活躍できるのか

ケイネス×マリー

嫉妬するフラウが見られる可能性が……?
次はランサー、アーチャー、ライダー以外から選択

綺礼のサーヴァント↓3

アマデウス

ファントム

ファントム

あぁ…キリスティーヌキリスティーヌ

同じような価値観持ちだしピッタリやろ(白目)

綺礼×ファントム

綺礼がクリスティーナになるそうです
次はランサー、アーチャー、ライダー、アサシン以外から選択


ウェイバーのサーヴァント↓3

フラウやない、ソラウや
しかしファントムが綺礼かぁ、龍之介で取りたかったぜ

ノッブ

アルトリアリリィ

沖田

清姫

沖田

キャスエリ

ケリィとヘクトールのコンビはアイリ昏睡からが複雑な関係になりそう
ヘクトールは肉親の事には非情に成り切れなかったからなぁ…
戦争自体はしっかり進めそうだけど
安価下

王道とはたまげたなぁ

ウェイバー×アルトリアリリィ

未熟者ペアですね。圧倒的主人公組感
ランサー、アーチャー、ライダー、アサシン、セイバー以外から選択

龍之介のサーヴァント↓3

普通にボーイミーツ物になりそうだがZeroなのよな

アステリオス

アマデウス

相性悪そうだなこいつら

おじさんはバーサーカーになる運命なのか……

龍之介×アマデウス

これはどうだろうか
結局雁夜おじさんはバーサーカーで苦しむ定め

雁夜のサーヴァント↓3

アステリオス

カリギュラ

清姫

清姫

カリグラ

>>721
そこで燃費の良さそうな清姫ですよ
安価なら清姫

マスター交代の可能性も微レ存、そして安定のおじさんェ

カリギュラでオナシャス

カリギュラ

清姫が今回のラスボス枠だな(震え声)

これ桜死ぬわ

で、雁夜おじさんが好きなのは葵さんで・・・何でだろう、燃やされるイメージしか湧かないのは・・・

ヤンデレ同氏気が合うかもよ

これは葵さんも危ない

これはちょっと気になるペアだなww

>>732
なし崩しに葵さんと凛もヤバイんだよなあ…

雁夜×清姫

消費低そうなバサカきた!これでおじさんもかつる!

龍之介判定・直後コンマ
1~4外道はNO
5~9一応好きなタイプ

NOかな

綺麗な龍ちゃん

ここまで3以下

軒並みコンマ低すぎィ

これアマデウスの判定じゃね?

dsyn、マスター交代ルートクルー?

龍之介が外道が嫌いなのかもしれない…
綺麗な龍ちゃん

3アマデウスさんは龍ちゃんの行為をお気に召さない様子

続けて判定・直後コンマ
1~3龍之介死亡
4~9不仲っぽい

今更だが、龍之介は従いそうな鯖が少なくて難しいww

ありゃ、これどうなるか…

まぁ芸術家である龍ちゃんとマリーに引っ張られて召喚されたんだろうし
龍ちゃん好きだから相容れぬよき相棒になってほしい

何とか生存は出来た模様
龍ちゃんと仲良さそうなの――――ファントムやカーミラやエリちゃんかな?
FGOやった後だとアレだけどエリちゃんCCCじゃ結構エグい事もやっていたし
でもハロウィン版だしなこれ、該当しない?

龍ちゃん許容するのはエリちゃんシリーズぐらいじゃないかな?あとは汚染持ちのファントムとか
バサカはきよひー以外維持できないし

>>751
> 相容れぬよき相棒
無理じゃないかな? 芸術家って嗜好が合わないと極度に嫌悪するし。

陣営まとめ
セイバー:リリィ・ウェイバー:令呪3
ランサー:ヘクトール・衛宮切嗣:令呪3
アーチャー:ダビデ・遠坂時臣:令呪3
ライダー:マリー・ケイネス:令呪3
アサシン:ファントム・言峰綺礼:令呪3
キャスター:アマデウス・雨生龍之介:令呪3
バーサーカー:清姫・間桐雁夜:令呪3

決める事はこれだけだったはず
今日は設定だけ決めて終了にします。ありがとうございました


こうして見ると武勇に優れた鯖はあまりいない……か?
切継組がかなりヤバイ



>>753
一応剣ジルさんがいるじゃないか

>>754
それを決めるのは俺じゃなくてコンマだ

乙乙
ケイネス先生触媒奪われたからって適当な触媒にしすぎじゃないですかねぇ

乙でしたー
武勇伝的な意味では3騎士ぐらいかな、リリィだけ未熟だけど

>>757
剣ジルはジャンヌと一緒にいた頃じゃねーの?
その頃は綺麗だっただろう

メフィストフェレスとかドンピシャなんじゃね?
もともと龍之介の目的って悪魔召喚することだったし


ウェイバーがどんなエンドを迎えるか楽しみ

乙ー
明らかにヤバイケリィ陣営
原作ほど険悪にならず、空中分解はまず無いというのも怖い

今回の鯖召還事情とか色々想像してみると
切継→オデュッセウス喚ぼうとしたらトロイア繋がり
時臣→ソロモン喚ぼうとry
ケイネス→?
ウェイバー→?
キレイキレイ→隠れた性癖の縁
龍ちゃん→芸術&マリーがいると聞いて
おじさん→偏愛繋がり

今一時計塔組のが思い付かぬ…

乙ー こうしてみるとヘクトールぐらいしか脅威いないなマジで…

>>765
ウェイバーは原作通り大物狙いの先生の触媒盗んだからだと
円卓関連を先生なら呼ぶだろうし
先生はマジでわからん

>>760
召還された時点でいつの時代だろうが一生分の記憶はあるぞ、アレク君とかエリザとかそうだったように
もしかしたらアレクのように四次の記憶引き継いでくるかもしれないし、そうだったなら龍ちゃんを斬って捨てるような真似はしない
そうじゃなくても背後に迫る青髭の影が濃くなれば龍ちゃんほど相性のいいマスターも居ないし

>>767
もしかして:ヤケクソ

>>765
ウェイバーは先生の鞘を盗んだ、けど騎士王を呼び出すには魔翌力や精神力が足らず、代替えとしてリリィが出てきた、とか
先生は・・・あれだ、上手く触媒が手には入らなかったからルーブル美術館から色々借りたんだろ、ダ・ヴィンチ辺り狙いで
で、マリーが出ちゃったと

>>768
魔ジルだって原作のように軋轢が生まれること無く偶然上手く噛み合えたからこそだけど中途半端な状態じゃ無理だべ
まぁ、召喚したとしてコンマ次第だろうけども

>>770
とりあえず、確かなのはケリィによって散々な目に会うリスクが未だ十二分にあるということだ
むしろ青王と違ってヘクトールはケリィの策に関して普通に協力する可能性が高いからより怖い事に

しかもフランスとイギリスって歴史的に水と油的関係だし
…イギリスで誰を喚ぼうとしたらフランス(オーストリア)ってどういうことなの…

マスターの外道行為も割り切れる対軍宝具持ちのケリィ組やべぇ

ケイネス先生が個人的に気に入っていたアンティークのティーカップが実はマリーの愛用品だったとかなんじゃね

切嗣が捕捉→念話で位置共有→ドゥリンダナァ!
強い(確信)

>>765
もしそうならケリィからすればオデュッセウスじゃなくて、ヘクトールだったのは幸運だったかもな。
オデュッセウスだと原典では妻を溺愛してるし、妻殺し何てやろうとしたら最悪じゃあ[ピーーー]と始末されかねない

>>777
ヘクトールはその辺は多分割り切れるから、本当に幸運
ただ、ヘクトール個人としては内心複雑ではあるだろうが
彼も家族や肉親想いだしね

まぁ、ケリィも完全に割り切れてるわけじゃないし
イリヤと遊ぶケリィ見て、その心情もだいたい察するだろう
まぁいいやさんという愛人とイチャイチャしてるの見ても
「あらあら、お盛んだねぇマスター^ ^」とかニヤニヤしてそう>おじさん

これ、清姫に間桐家皆殺しにされそう……。特にジジイとか言い逃れようとして問答無用で焼き殺される気がする。

マリーって愛の黒子的スキル持ちなんだよな、流石に先生に効くかだが

ソラウとかいうチャーム防げたけどこんなイケメンになら魅了かかってみたいとわざとかかってみたビッチ

オペラ座の怪人ファントムて金田一少年の事件簿で読んで初めて知ったな、もう何年も前だけどさ

ソラウは今まで政略結婚とかにも特に反発しない程の無感情で、黒子のチャームが初めての強い感情だったから(震え声)

ファントムのBランク魅了でソラウはどうなってしまうのか

ファントムはキレイをクリスティーヌと認識するのかそれともキレイの嫁を夢とかで認識するのか

今日は投下なさそうかな?

ファントム「ロリカレンハァハァ」

今日と明日はお休みします
ですが少し判定だけ

触媒判定・直後コンマ
1~8ただの円卓関係の何か
9鞘

ほい

触媒安価かな?

6ただの円卓関係の何か

鞘は無しですね

クリスティーヌ判定・直後コンマ
1~7綺礼
89偶然見かけた葵さん

クリスティーヌ(ガチムチ麻婆)

5綺礼

綺礼がクリスティーヌですね
精神汚染状態だし仕方ないね

臓硯判定・直後コンマ
1~3嘘は吐かなかった模様
4~6一旦殺された
7~9積極的に殺しに来る。怯える臓硯

f

ここで特殊


特殊判定・直後コンマ
1~3間桐家に危機?
4~6爺が安珍認定されたらしいよ
7~9臓硯が完全に死んだ!

おや何が起きた?

桜ちゃん救済されちゃった?

サンキューキッヨ

あっwwww

叔父さん戦う理由なくなちゃたんじゃないの?、あ、時臣への復讐あったね

今回の爺も駄目だったみたいですね…

きよひーマジ良妻

8臓硯が完全に死んだ!

あれ、これ桜ちゃん救われた?


では今日はこれくらいで終了に
ありがとうございました

良妻きよひー

爺いなきゃワカメの魔術師コンプレックスも和らぐだろうし、神父のケツも危ないし凄い平和な10年後になりそう


流石嘘つき絶対[ピーーー]ガール
桜ちゃん助け、かりやの望みを叶える清姫はもしや凄いいい奴なのでは

しかしどちらにしろ叔父さんの未来は惨劇しか見えないという

桜ちゃんを養子におじさんきよひーでハッピーエンドで解決やんけ

おじさんと言えばトッキーへのヘイト攻撃だが
きよきよでダビデ王に勝てるのか

桜に本体移してなかったら生き残れんし、鯖には勝てんし
火で焼き尽くすのが得意な清姫とか爺地味に相性最悪だったな

これから桜は誰が育てるんやと

そりゃきよひーマッマよ

ヤンデレの英才教育かな?

>>816
それは今後の展開次第じゃね?

しかし円卓関係の何かからどうしてヘクトールが

後の問題は、葵と桜のためといいつつ嫉妬心から時臣を殺そうとする欺瞞を、清姫的に嘘認定するかどうかが分かれ目だな

>>820
ケイネス先生のお取り寄せ触媒のことじゃないの

あ、そっちかぁ
そりゃそうだね失敬

桜は安珍(おじさん)が娘みたいに可愛がってるからね。
なら清姫の娘も同然だね

おじさんと清姫ちゃんって
思いこみの激しいストーカーという似たところあるのか

>>824
平和な時代になりそうなのに桜に刺されて死んでしまう士郎だって?

桜の魔術特性が炎になってまう...

虚数から水、さらに炎に変遷するのか……すごい効率悪そう

雁夜はマスターではあっても安珍扱い
ではないんだろうなぁ


マタハリちゃんに延々と魅了されるコャスター
魅了効くんだと驚きました


【21:30より開始します】

段々強くなるのに報酬が増えないなんて
この先ほんとに地獄だよ

味方だった時は役に立たなくて、敵になると強くなるのわ決まり事だから仕方ないね

何気に女にも効くのでマタハリは両刀だった…?

士郎は善良な人間だったからあんまり宝具悪用しなかったけど、手段選ばない外道のマスターだったら一般人洗脳して手駒していたかもね

なんだマタハリ強いじゃないか(震え声)

イベントで出てきたときここのSSを思い出しました
キャスター軍団でアンデルセンが魅了されまくる惨事

ワカメ・原始呪術「今こそ俺たちを使うときだ!」

キャスエリの継続戦力高いことを改めて認識したわ、一人だけ生き残りながらマタハリ倒してくれたし

【すみません少し遅れます】

了解
リアル大事にの

ok

マタハリネキはコャスコのついでにウェイバーくんも普通に魅了してくるから困る

ウェイバー君が何回マタハリのフェロモンで前屈みになったか・・・・

【改めまして22時に再開します】


酉変わってるで

>>845
しまった
助かります


 冬木の人気が無い木々の中に、少年――ウェイバー・ベルベットはいた。
 地面には鶏の血で描かれた円形の陣が描かれ、その陣の端にウェイバーが立っており、その反対側には何かの欠片らしきものが置かれている。

ウェイバー「――閉じよ、閉じよ、閉じよ、閉じよ、閉じよ」

 詠唱を重ねていくウェイバー。
 陣は徐々に光を放ち始める。

ウェイバー「――抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ――!」

 その節を最後に詠唱は完了した。
 より一層と陣は輝き始め、光は数メートルの高さまで柱のように伸びる。
 そして――光よりソレは現れた。
 
セイバー「召喚に応じやってきました。貴方が私のマスターですか?」

 声の後、徐々に光が消えていき姿が現れていく。
 現れた姿、それは――可憐にして美しい少女であった。


台詞選択・安価↓2
1ああ、そうだ!僕がお前のマスターだ!
2ああ、そうd……僕がおmれのマスt……だ!
3その通り、ぼ、私が貴様のマスターだ
4その他

1 + 可愛い(赤面)

1ああ、そうだ!僕がお前のマスターだ!


ウェイバー「ああ、そうだ! 僕がお前のマスターだ!」

 問いに対して、そう答えられるとセイバーは礼儀正しくお辞儀をする。
 スカートを持ち上げて礼をする様は、正にお姫様という感じであった。

セイバー「初めましてマスター。半人前の剣士ですが、これから末長くよろしくお願いします」

 先ほどの返事は反射的に返したものの、英霊というのは大柄の男でも召喚されるのだろうとウェイバーは思っていた。
 しかし、現れたのは少女。
 少しの動揺と同時に、半人前という単語も合わせ不信感があった。
 本当に戦えるのだろうかという疑念が浮かぶ。

今回の戦争は大柄な男な鯖いないな…

ヘクトールは小柄だったっけ?

リリィかな?

白騎士王って青と同じ本人召還だから円卓末期の記憶無いんだっけ?


 マスターならサーヴァントのステータスを覗く事が可能だ。
 ウェイバーは早速、目の前の少女のステータスを確認する。

【ステータス】
〈筋力〉C 〈耐久〉C 〈敏捷〉B 〈魔力〉A 〈幸運〉A+ 〈宝具〉B


ウェイバー「確か……Cが平均、だよな?」

 高めのステータスである事は確認できた。
 それでもデータを見ただけでは、いまいち強さというのは実感出来ないものである。
 疑念は未だ晴れぬままだ。

セイバー「どうかしましたかマスター? 難しい顔をしていますよ」

 疑われているのも知らず、セイバーはニコニコとしながら訊ねる。
 訊ねられたのをきっかけに、ウェイバーはいくつか会話を交わす事とした。


台詞安価22:30↓1~2

互いに自己紹介と真名と宝具についてが最優先かな?

>>857に願いと行動方針の希望もつけとくか

共にこの戦争を戦い抜こう!

今日更新されると思ったけど、続きまだ?

女の子なのに強いんだな・・・・

セイバー君の真名を教えて欲しい、後聖杯の願い事も出来たら教えてくれ

僕はお前のマスターのウェイバー、サーヴァントであるお前の真名と宝具、それと聖杯にかける願いについて教えてくれ

えーと、お前の真名・・・一応確認したいんだけど・・・思っていた存在と違ったら困るし・・・

正直に言うと此方もスペックは一流とは言い難い魔術師である事とあとお互いの願いについて

女騎士…ジャンヌ・ダルクじゃないよなあ、ブリテン由来の触媒だし

この戦い、僕達の勝利…だよな?


ウェイバー「僕はお前のマスターのウェイバーだ。サーヴァントであるお前の真名と宝具、それから願いを教えてくれ」

 とりあえず、今思いつく知っておいた方がいいだろう事は全部教えてもらいたいと、複数の情報の提示を要求する。
 
セイバー「そういえば自己紹介がまだでしたね。クラスはセイバー、真名はアルトリア・ペンドラゴンです」

ウェイバー「アルトリア・ペンドラゴン……?」

 似たような名前を聞いた事がある気がすると、ウェイバーは一瞬考え止める。
 すぐに思い出せない英霊ならそこまで有名ではないのだろうと思ったのだ。

セイバー「そして宝具ですが、私はいまいち使いこなせなくて……これなんでけど」

 実体化させ、セイバーはウェイバーにそれを見せる。


ウェイバー「黄金の剣……?」

 見せられたのは金色に輝き、これ自体が宝物かのようにいくつかの宝石が埋め込まれた剣。
 綺麗だなと感じつつ、黄金の剣というものに何か思い出しそうになる。

セイバー「勝利すべき黄金の剣(カリバーン)と言うのですが、これが私の宝具です」

 そして――思い出させられた。

ウェイバー「カリバーンって……あの!? じゃあアルトリア・ペンドラゴンってまさか、お前アーサー王か?」

 予想外の事に驚き、ウェイバーは取り乱す。
 だがまだそうと決まったわけではない、第一アーサー王は男であり――

セイバー「えっと……そうですね」

 目が点となった。
 本当だとするならば、もしかするとすれば、僕は最高の英霊を引き当てたかもしれない。
 ウェイバの胸は強く高鳴る。


セイバー「ま、マスター、大丈夫ですか!?」

 突然、呆然と硬直してしまったマスターにセイバーは声をかけた。
 ウェイバーの目の前に手をぱたぱたとさせ、必死に正気へ戻そうと試みる。
 
 それによってウェイバーは平静に戻り、ジト目で手をぱたぱたさせるセイバーを見る。

ウェイバー「僕は大丈夫だ」

セイバー「ああ、良かったです。私が迂闊なばかりにマスターが敵の術にかかったのかと思い、焦ってしまいました」

 文字通りに、セイバーは胸を撫で下ろす。
 

ヒロインかわいい超かわいい

うしかし頭でっかちな今のウェイバーなのが不安だ

リリィの胸撫で下ろしたい

しかし、ここで真名と宝具明かしちゃうリリィもリリィで若いなあ
初々しいコンビでニヤニヤが止まらなさそう


セイバー「では次は願いですが、王たる人間になる事――ではさすがに怠けが過ぎますよね……?」

 セイバーは意気揚々と語り出し、反省したように肩を落とす。
 
セイバー「ですから、聖杯自体への願いはありません。この戦いの中で王としてヒントが得られたらな、と考えています」

ウェイバー「……お前って騎士王だよな? もう勉強なんてしなくてもいいんじゃないのか」

 当然の疑問だった。
 アーサー王ほどの王ならば、既に王としての完成系の一つなのではないだろうか。
 だというのに、これ以上何を学ぶというのだろう。

セイバー「すみません、私はその騎士王……? というモノになる前の存在らしくて……」

 さっき言っていた「半人前」というワードを思い出す。
 なるほど、とウェイバーは納得した。
 そして次に、カリバーンの件を思い出し頷く。
 確信する、このセイバーが言っている事は真実だろう。

 だからこそ、ウェイバーはこう思う。
 もしかしたら、当たりのようなハズレを引いてしまったのかもしれないと。

【開始二日前・終了】
【今日はここまでに。ありがとうございました】

乙ー 当たりのようなハズレって結構的確よねw

大丈夫だよウェイバー、今回の聖杯戦争の鯖のレベルはそんなに高くない、君はまだ当たりを引いている方だよ 乙でした


ああ”~リリィ可愛いんじゃ~


とりあえずカリバーンで敵を背後から斬りつけるんじゃー


そんな事したら折れるぞww

乙乙
背後から股間ビームされるケイネス先生だって(難聴)

三騎士が順当に大英雄だが、その中では弱い方だからサーヴァントの戦力はバランスとれてるよ。
最も他の二騎士のマスターは魔術師殺しと一流の魔術師で今回のマスターでトップ4に入る戦力だけどな

つってもリリィとはいっても竜の心臓あるからパスさえ繋がれば莫大な魔翌力で戦えるしな
カリバーン撃っても息切れしにくいのはいい

リリィは鞘持ってると思ってたけど気のせいか


やっぱ一番怖いのはケリィとヘクトールおじさんだなぁ

股間スレイヤーだから男鯖ならなんとかなるな!
清姫に気をつけよう!

そういや、今回のダビデみたいに宝具複数持ってる設定の奴はFGOで使われている宝具以外はどうするんだ?


ヘクトルおじさんとケリィコンビがガチでやばいな、どんなクレーバーな手うってくるかわからんぜ

コンマ0だして時臣がうっかりアーク触って死亡とかあったら笑うわww

これ同盟組める相手は叔父さんしかいなくね?
切嗣・ケイネス・龍ちゃんは論外だしトッキーとキレイは裏で繋がっているんで残りは叔父さんしかいないっていう

ツンデレウェイバーが清姫に嘘つかずに生けるのか・・・

ウェイバー安珍にされそうな

きよひーは竜になるしおじさんはアキレウスとため張った大英雄だしダビデはジャイアントキリングの語源になった人だし周りは化け物だらけだな。
ゲームじゃランクの低い鯖ばかりだが、設定に忠実なここの聖杯戦争なら、なかなかに手強い相手たちだ。

ランクが低いとは言うが兄貴と同格だと思えば中々

>>893
他の鯖に触れてやれよ、文科系しかいないけどw

アマデウスにマリー、ファントムなんかは3人でコンサートやってた方が似合いそうだ
しかしこの3人がまとめて戦ってもヘクトールおじさんに勝てる姿が思い浮かばん

ステが敏捷以外オールBの上に防戦に定評のある大英雄だしな。
スキルに仕切り直しBや対魔翌力Bもあるしかなりしぶといっていう・・・・・・しかも、おっさんじたいは対軍宝具持ちだから多対一も得意という(白目

マリー=キラキラしか連想できない俺にはFGO鯖の戦力比較は出来そうにない
一番戦いたくない相手だぞマリー

マリーさんってお月見の時に馬車普通に呼んでたから同盟組んだらかなり足として使えるよな。
ヤバくなったら味方を馬車に乗せてトンズラできるし。

おじさん、虫食いのせいもあって、もう何が自分の意思か判然としないんだよねえ。
何より余命半年から1年ってのが……。がんばれきよひー、旦那の介護しながら桜ちゃんの子守しつつ聖杯戦争だ!

魅了が怖かったり、宝具ランク自体は高めだったりでなんだかんだ侮れないよね、マリーさん
それが霞む位厄介なヘクトールおじさんが問題だが

おそらく赤王みたいな宝具持ちだと思うがなあマリー、詳細わからんからどうにもならんが
ギロブレは蹂躙走法的なモノと考えると結構強い?

破滅しか見えねぇ
桜が遠坂家に保護されてわりかし人道的な所に養子か嫁に出されでもしないかぎり、
間桐陣営、全員BAD・DEADENDに逝くぞ

・一応後ろ楯だった爺は死んでる
・このまま行っても寿命短いおじさんも死ぬ
・優勝して受肉しようと魔術関係からは狙われる

ほぼ自分の首を絞めてるような状況で泣いた

それ以前に雁夜だと宝具の消費魔翌力に耐えきれなくて自滅しそうな・・・つまり本体が宝具のきよひーが唯のカスサーヴァントに!!

清姫はNP(魔翌力)効率良いから……(震え声
宝具使わないと戦闘できるかも怪しいからどっちみちキツイけど

きよひーなら魂食いするだろ夫の負担を減らすために

おじさん死にそうなために戦う→魔翌力足りず魂喰い→他のに狙われる→応戦と回復に魂喰い→他のにry)という負のスパイラル

これもう早めに楽にさせた方がいいんじゃないかな…

逆に言うなら宝具以外は比較的低燃費だから常時魔翌力ドカ喰いが基本のバーサーカーから考えれば大分慈悲深い(白目)
宝具もまあ、ちょっとしか持たない分アロンなんとかさんみたいなのに比べればはるかに低燃費

一発逆転、桜ちゃんとラインつなぐという、間桐家一党全員にとっていろんな意味で最後の手段は残ってるんだけどなww
きよひーの維持は、桜のスペックなら戦後でも問題ないし、聖杯でおじさん治せば……。

問題は、このプランをでっち上げられる魔術その他の知識もったヤツがいないという点。

鶴野呼び戻せばワンチャン、あまり魔術の教育されてないらしいけど

鯖のきよひーちゃんがそのアイデアを持っている可能性(なおその場合でも魔術的実行手段のない現状必然的にネチョる羽目になるので望み薄)

桜が安珍なら・・・・・・ないか

おじさんが安珍の生まれ変わりで桜ちゃんが安珍の生まれ変わりの生まれ変わりの可能性が無きにしもあらず

つまり桜ちゃんはおじさんの生まれ変わり?ということは桜ちゃんとおじさんがライン繋ぐと・・・?

桜って魔術の属性が珍しいだけで聖杯になってない今は平均的な魔翌力しかないんじゃないの?

凛と同等の才能っていうくらいだから高めではあるんじゃない?

凛と桜は魔翌力量同じで魔術師25人分ほどらしい

今日は寝落ちしたか

桜の魔術回路=魔翌力量は人類屈指だね。刻印継承した分だけ、凛にはやや劣るだろうけど。
UBWのセイバー残留ルートで、現界維持しつつ時計塔で普通に魔術使ってるっぽいから、もうどうとでもなるんじゃね?

ロールプレイ的にまとめると
厄介なことになる前に間桐陣営を潰せってことか

桜が何故かきよひーのデミ鯖とかだったら恐怖しかないなw

間桐陣営壊滅、桜生存判定で00出すか、桜と清姫両方0だしたら、行けるかもね

>>921
きよひーオーバーソウル桜とか失禁物だわ

龍の炎と虚数が合わさって最強に見える
ただし、間違いなく頭がおかしくなって死ぬ

虚無の炎とか格好いいからセーフ

桜ンスロットなんてのもいるし、清姫と桜が合体しても違和感無いな

清姫「娘です」
桜「先輩、嘘、つかないでくださいね?」

頑張れ士郎(投槍)

ドゥリンダナクラスの投槍やめーやww

セイバーデータまとめ

真名:アルトリアリリィ
属性:秩序・善

【ステータス】
〈筋力〉C 〈耐久〉C 〈敏捷〉B 〈魔力〉A 〈幸運〉A+ 〈宝具〉B

【クラススキル】
◆対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

◆騎乗:C
 いろいろ乗れそう。

【固有スキル】
◆直感:B
 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じとる能力”。
 研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。
 視覚・聴覚に対する妨害を半減させる。
 しかし、勘がいいのも考え物。とにかく目のつく人の悩みを敏感に感じ取ってしまうため、
 会う人会う人、つい手助けをしてしまう事に。

◆魔力放出:A
 武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。 
 いわば魔力によるジェット噴射。 

◆花の旅路:EX
 不明。

【宝具】
◆『勝利すべき黄金の剣(カリバーン)』
 ランク:B(条件付きでA+) 種別:対人宝具

 カリバーン。
 本来は王を選定するための剣。
 対人宝具の「対人」は敵ではなく、これから所有するものに向けられたもの。
 その持ち主が王として正しく、また完成した時、その威力は聖剣に相応しいものとなる。

〈ここから下はメタ部分〉

 本来、カリバーンは式典用のもの。
 これを武器として用い、真名を解放すればエクスカリバーと同規模の火力を発揮するが、
 その刀身はセイバーの魔力に耐えられず崩壊するだろう。


【21時再開予定です】

ok

カリバーン相手の股間は死ぬ!!

全力カリバーン使う機会はあるのか

宝具が一発限りなのが痛いな

全力は聖杯が黒かったら使うんじゃね?

ステラやラピュセルみたいな自爆だけじゃないだけマシだな

あぁ、そういやアルトリアがカリバーンをブロークンファンタズムしたssがあったな

言うてカリバーン消滅したら素手で戦うんだろうか?ウェイバーに準宝具級の魔剣とか用意できんだろうし。


【0日目・朝】

セイバー「朝ですよウェイバー。朝食としましょう」

 体を揺さぶられながらそう言われ、ウェイバーは目を覚ます。
 
ウェイバー「ああ、おはようセイバ……ってなんでお前が起こしているんだよ」

 ぶつぶつ言いながら起き上がりつつ、一つ気づいた。

ウェイバー「朝食としましょう……ってまるでお前も食べるみたいじゃないか」

セイバー「ええ、私も一緒に食べます。おじいさんに許可は頂きました!」

ウェイバー「なにやってるんだよバカ!」

 元々は霊体化してもらって、二人にはセイバーの事は隠しておこうとウェイバーは考えていた。
 だというのにセイバーは自ら挨拶に言っていた様子、ウェイバーは大きくため息を吐く。
 そしてまた気づいた――あり得ないと思いつつも、セイバーに聞いた。

ウェイバー「なあセイバーお前……昨日から霊体化してない気がするんだけど……」

セイバー「あ……申し訳ありません。説明を忘れていましたが、実は出来ないのです……」

ウェイバー「……嘘だろ」

 少し悪びれた様子で言うセイバー。
 朝起きて早々にウェイバーは頭を抱える。

まあ待て、エクスカリバーは折れたカリバーンを鍛え直して出来た物とある

つまり全力カリバーンでカリバーンが崩壊すると中から黄金の輝きを放ちながらEXカリバーが真の姿として現れる可能性だって!!

ないですねすまない

カリバーン折れたら、プニキみたく急造の武器でなんとか……

あれは100エーカーの森の木自体が神秘持ってるからな

どこかから虎竹刀を調達出来ればあるいは


 そうこうしていると、ウェイバーを呼びに行ったセイバーが帰ってこないもので、マーサが呼びにやって来た。
 ドアをノックしてウェイバーとセイバーを呼んでいる。

ウェイバー「今行くよ!」

セイバー「時間をおかけしましたマーサさん。さあ行きましょうマスター!」

 話を続けたいウェイバーだったが、セイバーはウェイバーの手を引き多少強引に連れて行く。
 セイバーがドアを開けると既にマーサの姿はなく、二人で一階へと下りていく。

 一階の食卓に着くと、マッケンジー夫妻――マーサとグレンは席で待っていた。
 ウェイバーはゆっくりと、セイバーはサッと席へ着く。

プニキってそっちのプニキじゃねぇwwww

曾孫はまだかね?

野球かゴルフかで能力も変わってくるしな

そういや今のセイバーはどんな格好してるんだ

鎧は解除してるだろうけどドレス姿は流石に違和感


 現代での料理が珍しいのか、セイバーはとても美味しそうに料理を平らげていく。
 その様子は凄まじく、次々と「おかわりをお願いします」という言葉が発せられ、嬉しそうにマーサが用意をする。
 五度程繰り返されると、おかわりは尽きたらしく、マーサは申し訳わけなさそうにしつつも満足そうにしていた。

セイバー「大変美味しい食事でした。このじだ……この国の料理は素晴らしいですね」

ウェイバー「今のは洋食だ。そしてここは日本、この国の料理じゃないぞ」

マーサ「まあまあ、いいじゃない。今度はもっと作るからね」

セイバー「本当ですか!?」

 目をキラキラとさせるセイバー。
 マーサはとても嬉しそうだ。

こんな娘欲しいわ、可愛すぎるわ

なお、エンゲル係数・・・

同盟相手見つけないとケリィに発見されたら追跡されて終わりだな
ゼロと違って撒ける戦車がないし

流石は可愛さに全振りした☆4鯖

>>952
誰と組むのがベストかな、とは言っても現時点の知り合いがケイネスだけという

孫娘としてみると理想的ではなかろうか


マーサ「ところでセイバーちゃん、格好はいつもそうなのかい?」

 それを聞き、ウェイバーは改めてセイバーの姿を確認する。
 召喚直後にはあった鎧部分は消えているとはいえ、その格好はドレス。
 とても普通の服装ではなかった。

セイバー「はい、マーリ……知り合いの魔術師がこの格好の方が変装になると――」

 説明を始めるセイバーだが、変な事を言い出している。
 マズイと、ウェイバーは急ぎ言葉に割り込んだ。

ウェイバー「そこだけ言い直しても意味ないだろバカ! えっと……お婆ちゃん、セイバーはそう言う趣味なんだ。」

ウェイバー「けどこれじゃ一緒に出歩けないから、お婆ちゃんの服借りたいんだけどいいかな」

 誤魔化すのと一緒に、服の手配も済ます。
 霊体化出来ないなら服は必要だろうし、かといって用意する金もあるわけではない。

ケリィ→無理
トッキー&麻婆→無理
ケイネス→無理
龍之介→無理
オジサン→一応いけそうか?

だがキヨヒー、たとえできてもその後もハードすぎるw

普通に無理くせえ、どうしたもんだか

ドレスを着て魔術師とか言い出す……これは痛い子ですわ

コンビニ飯ならどうにかなっても女物の服となると結構な値段するしな
型月主人公愛用のしまむらでいいならリーズナブルだが

しまむらはヒロインXになってしまうんよ!!

マッケンジーさんのお古をもらえば服代は浮くかも


 直ぐにマーサは承諾し、セイバーは奥の部屋へと連れて行かれた。
 二人きりにするとまた変な事を喋らないか心配になるウェイバーだが、さすがに着替えを覗くわけにはいかない。
 ただただ、祈っていると十分程でセイバーは帰還する。

セイバー「どうでしょうか?」

 とてもにこやかな女性陣二人。
 セイバーはどこでも出かけられるような格好へと変貌していた。

ウェイバー「ん……まあいいんじゃないか」

 普通の格好をすれば、よりセイバーの美しさは増すものがある。
 一瞬、ウェイバーは見とれつつも返事を返した。

 それから、マーサがセイバーに譲ってくれた十着ほどの衣服を二階へと運び、そのままウェイバーとセイバーは二階に座り込む。


ウェイバー「そろそろ聖杯戦争の為に動くぞ。明日から始まるんだからな」

セイバー「そうですね……けどまだ明日ですし、ゆっくりしててもいいんじゃないでしょうか?」

 むっとしつつも、それもいいかもしれないと考えるウェイバー。
 聖杯戦争の前日、先ずは何をしようかと考える。


行動選択↓3

とりあえず散策

冬木の地理をフィールドワークで実地調査

結界みたいなのを作る

セイバーと一緒に街のどこに何があるかを確認する(という名のデート)

結界か、最悪セイバーのほうがまだ上手そう(暴言)

果たして結界などウェイバーが作れて、そして他のマスター通用するのか

確かに大事だが結界作れるのかなー?

セイバー「マーリンと比べてへたくそですね!(無邪気)」

ウェイバーはまあ、他の才能が有るよ。
しかし都市部行ってたら他のマスターと鉢合わせしてたかなこれは

0が出れば上手くいくし(暴論)


ウェイバー(ここもいつ攻められるか分からないよな)

 とりあえず、拠点に結界を張る事に決めた。
 あまり強力なモノを作れるとは思えないが、授業で習った事をそのまま行えば簡易的な結界程度は作れるはず――


直後コンマ
1~4作れなかったよ……
5~8警報装置完成。ただし魔術師とサーヴァントは無効化余裕
9衛宮邸の結界級

普通に考えていじめでしかないなww

ほぼ意味ないなこれ!流石ウェイバー

つ、作れただけましだし(震え声

当たりが9しかねえww

セイバーも習えば魔術は使えるが細かい作業に向いておらず途中で投げ出すとのこと

6警報装置完成。ただし魔術師とサーヴァントは無効化余裕


 マッケンジー邸へと結界が張り巡らされる。
 しかし、ウェイバーは自分でも気づく。
 あえて考えないようにはするが――

セイバー「結界ですか……もう少し丁寧に作った方がいいんじゃないでしょうか?」

ウェイバー「これが僕の全力なんだよ悪いかー!」

 容易くセイバーは傷を抉ってくれた。
 涙目になり、顔をプイッとするウェイバー。

セイバー「す、すみませんマスター……マーリンは一分もあれば強固な結界を展開していたので簡単なものと……」

ウェイバー「一分で……? 僕はこの結界に四時間もかけたってのに……」

 ただただウェイバーが落ち込むだけで朝の時間は終了した。

思えば前回マタハリにいきなり諜報技術学んですぐものにした士郎はすごかったよな

ウェイバーは大事な時には幸運A発揮してくれる筈だから……

そらぁケリィが仕込んでたからな・・・癖なんだ、足音を殺して歩くのが

今では立派なスパイになってしまったからな、士郎は

マーリンと比べたら誰だってねえ

むしろこれ切嗣辺りに目印作っただけの結果に終わらないか……?


 昼になり、家に残っていたため再びマッケンジー夫妻と食卓を共にし、腹は膨れる。
 二人はまた二階の部屋へと行き、行動決めへと移った。

セイバー「お昼はどうしましょう。結界を作り直しますか?」

ウェイバー「うるさい! なんだよ、なら次はお前がやってみるか?」

セイバー「それもいいですね」

 提案に頷くセイバー。
 何故かやる気はありそうだ、しかしウェイバーは断っておく。
 これで上手に作られた日には、完全に挫けてしまいそうだからである。


行動選択↓3

これ何もしない方が逆に良かったのでは?

散策

セイバーに結界作りを任す

>>969

これで上手くいったらウェイバー君立ち直れなくなるwww

ウェイバー虐めはっじまるよ~

うまくいってもいかなくても美味しい展開


 ――と思ったが、ウェイバーは考えを改める。
 明日からは常に危険と隣り合わせ。
 出来ることはなるべくやっておいた方が良いかもしれない。

ウェイバー「……ならやってみてくれよ」

セイバー「分かりました、やり方は分かりませんが先ほどのマスターを真似してみます」

 結界を作り出していくセイバー、手順は先ほどのウェイバーと似ているが、ところどころアレンジして組み上げられていく。


直後コンマ
1~3途中で飽きた
4~6ウェイバー君と同レベル
78衛宮邸レベル
9誰でも感知可能

2スレ目ラストコンマがこれである

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年12月04日 (金) 00:42:27   ID: _RUztOmL

何がトゥルーだ。
マハさんと結ばれてないからやりなおし

2 :  SS好きの774さん   2015年12月04日 (金) 10:47:27   ID: vqKNbKh1

未熟なマスターとステ低い鯖でどう戦うんだろうとワクワクしてたのに一切戦わなかったな…

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