モバP「お見合い!」 (271)


・これはモバマスssです
・P表記で進めます
・キャラ崩壊がある
・書溜めはありませんが、2日以内には完結させます



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1447589544


ちひろ「え!プロデューサーさんがですか?!」


P「はい。今週末の予定です」


ちひろ「結婚願望とかあったんですか?」


P「まぁ、多少はありましたよ」


ちひろ「それにしてもお見合いとは…」


P「上司から何事も経験だと押し付けられまして…なんでも、ある有名なアイドルプロダクションの社長に頼まれたそうです」


ちひろ「うちの事務所ですら断れないとなると…もしかして」


P「おそらく想像通りですよ。そこの事務員さんが御相手です」


ちひろ「はぁ…」




P「まぁ正直俺もちょっと楽しみなんですけどね」


ちひろ「は?」


P「一度だけお会いした事があるんですよ、彼女と」


ちひろ「成る程、感想は?」


P「とても綺麗な方でした。アイドルにも引けを取らないくらいのスタイルでしたよ」


ちひろ「噂では一時期アイドル活動もしていた様ですしね」


P「気の回る方ですし、話してて楽しかったです。逆になんで未だに独り身なのか疑問ですね。俺だったらほっときません」





ちひろ「ほーほー、割と乗り気なんですね」


P「そうですね。あんなに可愛くて優しい事務員さんは見た事無かったので衝撃的でした」


ちひろ「……」


P「あー、言えば言うほど楽しみになってきた。週末早くこないかなぁ」


ちひろ「…スタドリの値段を見直すべきかもしれませんね」


P「これを機にスパドリに乗り換えるべきかもしれませんね」





ちひろ「あ、プロデューサーさん」


P「ん?なんですか?俺は今明るい未来を描いて幸せな気分になってるんですが」


ちひろ「プロデューサーさんの心象なんてどうでもいいんです。そんな事より、まだその事をアイドル達には言ってないんですよね?」


P「えぇ、まあ。上司から言われたのがほんの数日前ですし」


ちひろ「この事は出来るだけ秘密にした方がいいかと…」


P「んあー、確かにそうですね。アイドルと言う立場のせいで恋愛出来ない彼女達にする話じゃないですし」


ちひろ「いえ、そうでは無く…」




ガチャ


凛「おはようございます」


P「おう!おはよう凛!」


凛「あれ、なんだかプロデューサー元気いいね。朝から何かいい事でもあった?」


P「あー、まあな。出来るだけお前らには秘密にしようと思ってたんだが…」


凛「私達に秘密…もしかして、すごく大きなライブが出来るとか?」


P「違うんだなー。そう言う事じゃないんだ」




凛「んー、なんだろ。秘密にしておきたいいい事…何かサプライズプレゼント?」


P「違うんだよー。あー、言っちゃおうかなー」


凛「そんな事言われたら余計気になるじゃん。何なの?」


P「あー、実はだなぁ!」


凛「実は?」ソワソワ


P「なんと!お見合いをするんだ!」


凛「……………」


凛「………………………」


凛「…………………………………」


凛「……………………………………………は?」



P「いやー、しかもお相手はプロデューサー業に理解のある超美人ときたもんだ。期待しないわけがない!」


凛「え?は?」


P「いやー、長かった独り身生活に終止符が打たれるかもしれないんだよ。希望しかねぇな」


凛「ちょっと何言ってるのか分からないから一から説明してくれる?」


P「おう!今の俺は気分良いから何でも答えちゃうぜ!」


凛「…ん?今…ってそうじゃなくて、なんでお見合いなんかするの?私がいるじゃん」


P「あー心配するな凛。べつに例え俺が結構したとしても家庭にかまけて仕事を疎かにするなんてありえないよ」


凛「いや、そうじゃないってば」




凛「あー、あれでしょ、ドッキリでしょ。また何か企んでるわけ?」


P「いや、流石にドッキリは懲りてるから。それに、こんなんじゃドッキリにならんだろ」


凛「いや今心臓バックバクしてるよ。触って確かめてみる?」


P「落ち着け凛。そこの悪魔に殺される」


ちひろ「あ?」


P「…悪魔に失礼だった。兎に角だ、凛。俺は今週末お見合いにいくのさ!」


凛「そんなに結婚したいの?」


P「もちろんだとも!相手が美人であれば尚良し!」


凛「…私じゃ、ダメ?」


P「いや、おまー15歳じゃねぇか」


凛「あと1年待つだけだよ?」


P「魔法使いにはなりたくないんだよ」


凛「え、もしかしてプロデューサーってまだ…」


P「言うな、聞くな、そんなキラキラした目で見るな」


凛「まっっっっったく、仕方ないなぁ。不本意だけど私で


P「まぁ冗談なんだけどな」


凛「ジーザス」


凛「ちなみにドッキリの方は?」


P「それは冗談じゃない」


凛「…」


P「ま、そんな訳で今の俺は通常の三倍のテンションなのさ」


凛「お見合い、辞める気は無いの?」


P「ここで断っちゃっうと相手に失礼だしな」


凛「そっ…か。なら、仕方ないね」


P「あぁ、仕方ないんだ。だから取り敢えずハイライトを取り戻せ」


凛「ふふっ、どうしたのプロデューサー?私はいつもこんな眼だよ?普段から透き通って綺麗な眼だなって褒めてくれてたじゃん」


P「絶対言った事ないよそれ。ほら深呼吸深呼吸」


凛「ままままままぁお見合いイコール結婚って訳じゃないしね」


P「でもお互い30手前だし結構そのままゴールインってパターンは多いと思うぞ」


ちひろ「なんでプロデューサーさんは止めを刺そうとするんですか…」


P「あの人綺麗だしなぁ…家帰ったらあの人に出迎えて貰えるって考えると幸せだなぁ」


凛「ちなみに私ならお見合いスキップしてゴールインできるよ?」


P「自分を安売りするな凛。それに、な」


凛「それに?」


P「俺は蒼より緑の方が好きなんだ」


凛「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ


バタンッ!!


ちひろ「凛ちゃんにとって一番ショックな事なんですね…」


P「んふんふー、お見合い楽しみだー」


ちひろ「なんでプロデューサーさんはそんなに…」


P「いやまぁ結構って全人類の夢ですし、こうなるのも仕方の無い事だと思うんですよ。正直俺は一生結構出来ないんじゃないかって焦ってましたし」


ちひろ「私はべつに恋人を望んだ事が無いんで分かりませんけど…」


P「クリスマス、一人で寂しくなかったんですか?」


ちひろ「クリスマスの日雇いバイトって時給かなり良いんですよ」


P「あっ…」

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
結構→結婚です。そうじゃない時もあるんで適当に変換して下さい。
あと前書いたssって貼ってもいいもんなんですか?


ちひろ「はぁ…取り敢えず、しばらくお見合いの話は


バタン


奈緒「おはよーございます」


P「おぉ、おはよう奈緒」


奈緒「プロデューサー、今凛が走って出てったけどなんでかしらないか?」


P「そんな年頃なんだろ」


奈緒「いや幾ら何でもてきとう過ぎるって」



P「そんな事よりも奈緒!聞いてくれよ!」


奈緒「な、なんだ?!ちょっと近いって!」


P「実はな、俺!」


奈緒「俺…?」


P「っあー、そうだ、秘密にしなきゃいけないんだわ」


P「ごめんな、奈緒。今の無しで」


奈緒「…は?いやいやいや、そこまできてそれは無いだろ」


P「いやでもなー、どうしよっかなー」


奈緒「気になるだろ!言っちゃえよ」


P「なら教えてやろう。ふふーん、なんと、なんと!超美人とお見合いする事になったのだ!」




奈緒「…は?…はぁ?!」


P「どうした?なんかアイドルがしちゃいけない凄い表情してるぞ」


奈緒「え、なんだ?プロデューサーが秘密にしようとしてた楽しみってお見合い?」


P「あぁ、ついに俺にも春が来るのさ」


奈緒「いや別にお見合いイコール結婚って訳じゃないだろ」


P「あーそれはさっきやったから」


奈緒「!凛が走って出てった理由が分かったよこんちくしょう!」


P「おいおい奈緒、そんな汚い言葉を使うなよ」


奈緒「え、プロデューサーほんとにお見合いすんのか?」


P「なんだよお前もドッキリを疑うのか?」


奈緒「そりゃ前科があるからな。で、ほんとのところは?」


P「残念ながらほんとの事だよ。断れない話なんだ」


奈緒「断れない話って…それにしてはノリノリみたいだけど」


P「そりゃまあ相手が巨乳の美女だからな!」


奈緒「マジか…どうしよ…」


P「ん、なんだ?俺が結婚したら困るのか?」


奈緒「な、何言ってんだよばか!」


P「だよな、むしろ今まで俺が独身で悪かったな。結婚してない男と一緒に行動なんて、実は怖かったんじゃないか?」


奈緒「え、いー…別にそんな事は…」


P「安心してくれ、もうそんな心配はいらないからな」


奈緒「あー…あっ!そうだ!プロデューサー、結婚を考えてるんなら占いでもしてやるよ!」


P「ん?相性占いってやつか?」


奈緒「丁度今そのサイトを見ててな!」


P「なんでそんなサイトを見てるんだよ…」


奈緒「なんでもいいだろ!ええと…プロデューサーの誕生日と血液型と名前を入力して、っと」


P「どうだ?出たか?」


奈緒「でたぞ!結婚をするなら、乙女座でAB型でアニメが好きな女性にするべきだ、って!」


P「乙女座で…AB型で…アニメが好き…」


奈緒「こ、心当たりがあったりするのか?」


奈緒「あ、あるんだとしたら、今回のお見合いはてきとうに流してその人と交際した方がいいと思うぞ!」


奈緒「もし私だったらきちんと占い結果に従うしな!うんうん!」



P「あ、音無さんって確か乙女座でAB型だったなぁ」


奈緒「ばっ、ばかな…」


P「それに、アニメや漫画にも興味があるって言ってたし。こりゃほんとに運命なのかもな!」


奈緒「あっ、この占い結果相性悪い人になっちゃってたよ。もう一回やり直さなきゃ」


P「俺と奈緒って相性悪いのかなぁ」


奈緒「そもそも占いなんてメルヘンなもん信じてんじゃねぇよって話だよな!まったく、あたしらしくない…」


P「さっきから随分と忙しいな。少し落ち着いたらどうだ?」


奈緒「はぁ…ところで、プロデューサーのタイプってどんな女性なんだ?その人はタイプなのか?」



P「俺の好きなタイプ?そんなもん聞いてどうすんだよ」


奈緒「べ、べつに参考にするなんて言ってないだろ!ばか!」


P「おっ、おぅ…うーんと、そうだな…」


P「アイドルのプロデューサーという職業に理解があって、胸が大きくて」


P「弄られキャラで…、多少アニメの話が通じて」


奈緒「おぉ、割といける…他には?!」


P「マックでハッピーセット頼むようなガキっぽい人じゃなければいいかな!」


奈緒「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ


バタンッ!!!



P「あぁ…青春ですねぇ」


ちひろ「プロデューサーさんにとって走るイコール青春なんですか?」


P「実際今の俺たちにそんな体力あります?」


ちひろ「ないと言えばないですけど…」


P「にしても、朝から元気だったなあ」


ちひろ「……」


P「俺も結婚すれば朝から元気に過ごせるんだろうな」


ちひろ「あ、そんな時の為のスタドリです!今ならこの星型のキラキラしたジュエルも付きますよ?」


P「いらないですって。あー、週末が待ち遠しい!」


バタン


茄子「おはようございます、プロデューサー!」


P「お!おはよう、茄子!」


茄子「何やら元気そうですねっ!何かいい事でもあったんですか?」


P「あぁ、この幸運はもしかしたら茄子のおかげかもな」


茄子「ふふっ、恥ずかしいから辞めて下さい。それに、私はそれ以上にプロデューサーのお世話になってますから」


P「ははっ、ありがたい事言ってくれるな!こりゃ今日も気合い入れて頑張らないと」



茄子「で、何があったんですか?」


P「あったって言うよりはある、なんだけどな。うーん、茄子には言っても大丈夫だろ」


茄子「大丈夫ですよ、私結構口が固いですからっ!」


P「実はな、今週末お見合


ガッシャーンッ!!


ちひろ「きゃっ!」


P「うわっ!蛍光灯が落ちた!!」


ちひろ「なんでいきな…取り敢えず、割れた破片の片付けは後でやるので蛍光灯買ってきますね」ダッ


バタンッ!


茄子「ビックリしましたねぇ…ところで、何でしたっけ?」


P「ん、あぁ。今週末お見合いをするんだよ」


茄子「お見合い…?」


P「お見合いだ。あれだよ、結婚したい男女が和風のお店でお茶飲んで褒めあって庭歩くやつ」


茄子「随分とアバウトですね…え、でもおかしいですよ!」


P「ん?何がだ?」


茄子「いえ、だって私今週末にお見合いなんて、そんな予定ありませんもん!」


P「ん、あぁ。今週末お見合いをするんだよ」


茄子「お見合い…?」


P「お見合いだ。あれだよ、結婚したい男女が和風のお店でお茶飲んで褒めあって庭歩くやつ」


茄子「随分とアバウトですね…え、でもおかしいですよ!」


P「ん?何がだ?」


茄子「いえ、だって私今週末にお見合いなんて、そんな予定ありません!」


P「…ん?」

訂正

P「ん、あぁ。今週末お見合いをするんだよ」


茄子「お見合い…?」


P「お見合いだ。あれだよ、結婚したい男女が和風のお店でお茶飲んで褒めあって庭歩くやつ」


茄子「随分とアバウトですね…え、でもおかしいですよ!」


P「ん?何がだ?」


茄子「いえ、だって私今週末にお見合いなんて、そんな予定ありません!」


P「…ん?」


茄子「おかしいですねぇ…私が忘れちゃってたんでしょうか。そうかもしれませんね!」


P「いや、そもそもお見合いが決まったのがつい先日だから茄子は知らなくて当然なんだけどな」


茄子「なら早く言って下さいよ。一応準備とかがあるんですから」


P「…ん?」


茄子「…え?」


P「なんか噛み合ってない気がしないか?」


茄子「気のせいじゃないですか?」


P「茄子が言うんだからそうなんだろうな」


茄子「はいっ!」

こんなやつなのか…


P「あっ、そうそうそれでな。お見合い相手の事なんだけどさ。凄く美人で大人な方なんだよ」


茄子「そんな…ふふっ、真正面からそんなに褒めないで下さいよ!」


P「…?しかも、アイドルのプロデューサーという職業に理解があるときたもんだ」


茄子「まぁ私は他の女の子と仲良くしていても許せる寛容な妻ですから!」


P「歳もかなり近いしな」


茄子「…あれ?私まだ二十歳ですよ?」


P「ん?知ってるぞ?」


茄子「まぁ十歳程度なんて誤差の範囲いですよね!」


P「んん?んんん?」

モバP「愛変わらず」
これ読んだけどギャグテイストで面白かった



P「なんか絶対会話がすれ違ってる気がするんだけど」


茄子「心は一つなのにおかしな話ですねっ!」


P「あー、うん。取り敢えず状況を整理しようか。茄子、俺の今週末の予定は?」


茄子「だからお見合いですよね?」


P「その相手は?」


茄子「当然私ですよね?元からその予定でしたし」


P「いやいやいや、違う違う違う。765プロの事務員さんだよ」


茄子「…え?……え?」


茄子「何言ってるんですか。私は765プロの事務員じゃありませんよ?」


P「んなこたー分かってるよ。え、ちょっと落ち着こうか、ビークールだ」


茄子「何狂ってるんですか?プロデューサー…」


P「待って待って。いや、そもそも俺は茄子とお見合いなんてしないって」


茄子「そんなの抜きにして結婚ですか?私は全然構いませんよっ!」


P「そうじゃなくて!俺は!765プロの事務員の音無さんとお見合いするの!」


茄子「あははっ、何言ってるんですかプロデューサー。私は音無じゃありませんって!」


P「分かってるから、だから俺は茄子とはお見合いしない…これさっきも言ったなぁ…」


P「茄子、落ち着いてくれよ…俺は765プロの音無さんとお見合いするんだって。音無≠茄子だからな!」


茄子「えっ…私じゃないんですか?」


P「おうさ、ようやく理解してくれたか…」


茄子「…私と結ばれた方が幸せになれますよ?今なら神社でおみくじを引いたら絶対大吉しかひかなくなるって約束しますよ?」


P「いや、正直俺さ…」


茄子「…?」


P「少し薄幸そうな女性の方が好きなんだよ」


茄子「…………」


ガッシャーン!!


ちひろ「きゃっ!」


P「うわっ!蛍光灯が落ちて…え?」


ちひろ「なんでいきな…取り敢えず、割れた破片の片付けは後でやるので蛍光灯買ってきますね」ダッ


バタンッ!


茄子「ビックリしましたねぇ…ところで、何でしたっけ?」


P「…え?は?」


茄子「プロデューサー、私に何か言おうとしてたんじゃないですか?」


P「あー…実はな、今週末お見合いをする事になったんだよ」


茄子「え!私とですかっ?!」


P「いや、765プロの音無さんと


ガッシャーン!!


ちひろ「きゃっ!」


P「うわっ!蛍光灯が落ちて…え?」


ちひろ「なんでいきな…取り敢えず、割れた破片の片付けは後でやるので蛍光灯買ってきますね」ダッ


バタンッ!


茄子「ビックリしましたねぇ…ところで、何でしたっけ?」


P「…え?は?」


茄子「プロデューサー、私に何か言おうとしてたんじゃないですか?」


P「…茄子、土曜日空いてたらデートにでもいかないか?」


茄子「はいっ!楽しみにしてますね!」


P「…何も起こらない…」


茄子「プロデューサー、どうしたんですか?」


P「あぁいや、何でもない。あー、土曜日が楽しみだなー」


茄子「ですね!なんならそのままプロデューサーの家で飲んだりとか」


P「それは流石に無理かなぁ」


茄子「いきなりおうちにお邪魔するのは幾ら何でもダメですよね。あ、ならどこか居酒屋さんに」


P「そうじゃなくてな、翌日予定があるからさ」


茄子「予定…ですか?」


P「あぁ、悪いけどそれはまたの機会で頼むよ」


茄子「こんなに可愛い女の子の誘いを断るなんて、罪な人ですね」


P「大事な用事でな。765プロの音無さんとお見合いをするん…あっ







ガッシャーン!!








ーーーーーーーーーーーーーー


P「ふぅ…疲れた…」


ちひろ「お疲れ様でした、プロデューサーさん。私が蛍光灯を買いに行っている間に色々あったみたいですね」


P「いやもう、あんなのはドラマとか漫画くらいだと思ってましたよ」


P「世にも奇妙な物語じゃないんですから…」


ちひろ「結局どうなったんですか?」


P「今晩一緒にディナー、それと土曜日にデートでなんとかしました」


ちひろ「まったく…軽々とお見合いだなんて言うからですよ!」


P「そうですね…まぁ控えます」


ちひろ「そうして下さい」

???「プロデューサーに理解があって、胸がそこそこ大きくて弄られキャラで…、多少アニメの話が通じてて、緑(ジャージ)が似合う女の子がいるっスよ」


バタン


美波「おはようございます、プロデューサーさん!」


P「おはよう美波…美波?!」


美波「どうかしましたか?」


P「美波…この季節にその格好は寒くないのか?」


美波「事務所内は暖房が効いてるから大丈夫です」


P「あ…そう…」


美波「アーニャちゃんが来るまで、私ここで本読んでますね」

>>121
こいつ嫌い



P「……」


P「…なぁ、美波。何かあったのか?俺で良ければ相談に乗るぞ」


美波「何を言ってるんですか?私はいつも通りですよ?」


P「いや美波って普段はもっと落ち着いた格好をしてた気がするんだけど」


美波「今日は少し張り切ってみました!」


P「そうか…」


美波「む、女の子の服の印象がガラッと変わったら褒めなきゃダメですよ!」


P「あー、うん。よく似合ってるよ。その競泳用水着」


茄子に時間かけ過ぎた気がする
関係無いけど新田ちゃんって呼び方って薄い本なイメージがあるよね…はい


美波「ふふっ、ありがとうございます!」


P「なぁ美波、俺について何か聞いたのか?」


美波「凛ちゃんからプロデューサーさんがお見合いをするなんて聞いてないですよ?」


P「ちなみに水着でここまで来たのか?」


美波「いえ、凛ちゃんから話を聞いてから着替えたんです。あっ、聞いてないですけど」


P「美波って結構アグレッシブだよな」


美波「だって…」


美波「だって!こうでもしないとプロデューサーさんの結婚を止められないじゃないですか!」


美波「私だって本当は嫌ですよ!でも!」


美波「プロデューサーさんを…他の女性に取られたくなくて…」


P「美波…」


美波「だから、丁度持ち歩いていた競泳用水着に着替えたんです!」


P「…ん?」


美波「一緒にホテルに行った時に見せたかったのに、こんな初披露になってしまって…」


美波「本当は、とっても辛いんです!」


P「乙女回路ってわかんねぇなぁ…」


美波「分からせてあげます…その身体に」


P「落ち着け美波、ちひろさんも居るんだから」


美波「私は別に三人でも…ちょっと恥ずかしいですけど…」


P「やべぇもう色々わかんねぇ」


美波「大丈夫です、プロデューサーさんは全て私に委ねてくれればいいですから」


P「あー、でもどうせなら…」


P「美波に白スク着て襲われたかったな…」


美波「…!そんな、プロデューサーさんって変態なんですか…?」


P「お前が言うか」


美波「白スクなんて、そんな…恥ずかしい…」


P「競泳用水着で事務所うろつく大学生には言われたくないよ」


美波「それに…」


美波「今日に限って白スク持ってきて無いんですよ!プロデューサーさんの馬鹿ぁぁぁぁ!」


バタンッ!


ちひろ「正直ちょっと美波ちゃんを見る目が変わりそうです」


P「た、多分疲れてたんですよ」


ちひろ「にしても、凛ちゃんが言いふらしちゃったみたいですねぇ…」


P「まぁ別に本当の事なんで構わないんですけどね」


ちひろ「いやダメですって」


P「それに、俺がお見合いするからと言って、何かあるアイドルも殆どいないでしょうし」


ちひろ「ほー、へー…」


バタンッ


ありす「プロデューサー!どういう事ですか!」


ちひろ「ほーら早速来ましたよ」


P「落ち着けありす、ほら深呼吸深呼吸」


ありす「今時のスクール水着は紺なんです!白スクなんて持ってるはず無いじゃないですか!」


P「…まぁ深呼吸して落ち着こうか、橘さん」


ありす「ありすですっ!」


P「一応聞いてみるけど、なんで白スクの話なんだ?」


ありす「新田さんが先程廊下で座り込んでたんです、水着を着て」


P「……」


ありす「それで事情を聞いたら、プロデューサーは白スクじゃないと相手にしてくれない、って…」


P「これどうせならお見合いの話題の方が良かったな…」


ありす「?!お見合い?お見合いをするんですか?!」


P「…取り敢えず一個ずつ解決してこうか」

ババァは無い(規定事実)


P「まず白スクについてだが…」


P「まぁ当然ながら冗談だよ。美波が迫ってきたから誤魔化す為に言ったんだ」


ありす「本当は紺のスクール水着派なんですか?」


P「いやそうじゃないって。そもそも水着にこだわりなんて無いから」


ありす「でも白スクって透けるらしいですよ。とある掲示板で見たから確かな情報です」


P「え、マジで?じゃあやっぱり白スク派だわ」


ありす「…プロデューサー?」


P「いや嘘だぞ?ちょっと悪ノリしてみただけだからな?」


ありす「ならいいですけど…」


P「で、次のお見合いだけど…」


ありす「それも冗談ですよね」


P「いやそっちはほんと。今週末なんだ」


ありす「相手はどんなロリですか?」


P「いや普通に同年代だから。なんでロリに限定するのさ」


ありす「こないだ十二歳こそがジャスティスって言ってませんでした?」


P「言ってねぇよ。十二歳は違法だからな」



ありす「十二歳は…違法?」


P「流石にダメなんじゃないのか?」


ありす「結婚を視野に入れた正当なお付き合いなら大丈夫なんじゃないですか?」


P「十二歳で結婚を視野ってそれもまた色々マズイよな」


ありす「でも765プロの十三歳のアイドルは合法らしいですよ」


P「あれは可愛くてセクチーだからね、ちかたないね」


ありす「つまりそれ以上に大人びて電子機器の扱いに長けた私は、より合法って事ですよね」


P「より合法ってなんだよ…」


P「でも正直ありすってさ」


ありす「なんですか?」


P「そこまで電子機器の扱いに長けてる訳じゃなくない?」


ありす「……」


P「まぁありすの事を否定してる訳じゃないぞ?でもさぁ、電子機器に少し長けてるから、じゃあ付き合おうとはならないよなぁ」


ありす「む…」


P「それが目当てなら、もっと詳しいやつらが沢山事務所にはいるしな」


ありす「それは違います、プロデューサー」


ありす「私のセールスポイントは、まだ十二歳なのにタブレットを使い慣れている。要するに年相応ではなく少し背伸びした姿勢です」


P「自分でそれ言っちゃう?」


ありす「この際なりふり構っていられませんから」


P「いやでも前提条件としてさ。俺は今週末お見合いに行く訳だが」


ありす「そんな事をしなくても、後四年待てばお見合いなんかスキップしてゴールイン出来ますよ?」


P「そんなに待ってられないって。それに、流石に年が離れすぎてるから」


ありす「愛の前に年の差なんて無力です」


P「出来れば三十歳になる前に結婚したいんだよ」


ありす「今おいくつですか?」


P「29」


ありす「ファック!」


ありす「そんな…プロデューサー、私が結婚できる歳になるまで待ってくれるって言ったじゃないですか!」


P「絶対言ってないから安心してくれ」


ありす「安心できる要素が無いです!」


P「それにさっきも言ったけど、俺蒼より緑の方がすきなんだって」


ありす「それは私をプロデューサー色に染めたいと言う遠回しな誘い文句で


P「違うから、そうじゃないから。それだとほんとに捕まっちゃうから」


P「それにさぁ、アレだよ。俺からしたらありすは可愛い娘みたいなもんなんだよ」


ありす「可愛い…!」


P「都合のいい耳だけど、恋愛対象とかそう言う目じゃ見れないって意味だからな?」



ありす「父さん!私、父さんのお嫁さんになりたいです!」


P「……」


ありす「……」


P「親娘の禁断の愛も良い気がしてきた」


ちひろ「いやダメですから」


P「っは!あっぶないあぶない。闇に飲まれるところだった…」


ありす「ちっ…」


P「ほら、ありすはさっさとレッスン行ってこい」


ありす「次は必ず白スク着て落としてみせます」



P「さて…そろそろちゃんと仕事しますか」


ちひろ「そうですね、お陰様でまったく進んでいませんし」


P「俺のせいじゃないと思いたいんですが」


ちひろ「いや確実にプロデューサーさんのせいですからね?」


P「うぃっす」


ちひろ「まぁ頑張って下さい。はい、スパドリどうぞ」


P「ありがとうございます」ゴクゴク


ちひろ「いえいえ、代金は後で頂きますから」


P「……」


ちひろ「それにしても、アイドル達も大変ですねぇ」


P「何がですか?」


ちひろ「多分プロデューサーさんを説得するより、お相手の方を説得する方が簡単だと思うんです」


P「どうなんでしょう…まぁ音無さんなら一回のお見合い程度に固執したりはしないと思いますけど」


ちひろ「でしたら、今回のお見合いは見送って貰えばいいだけなのに」


P「いやいや、流石にそこまでして止めようとするアイドルなんて居ないでしょう」


ちひろ「まぁお見合い、頑張って下さいね」


P「はい。さて、やるかー」







?「ふーん…」


?「それもそうでしたね」





お見合い当日


P「ふぅ…緊張するなぁ。待ち合わせの時間まであと五分か…」


P「最初は何から話せばいいんだろ。今日は良い天気ですねー?…それじゃ会話続かないよな」


P「まぁ似たような職場に勤めてるわけだし、なんとかなるだろ」


P「こんなことならもっ765プロのプロデューサーと会話しておけばよかったかなぁ」


P「すーはー、落ち着け俺。魔法使いにだけはなりたくないだろ」



ガチャ


小鳥「…おはようございます…ようやく辿り着けた…」


P「お、おはようございます!」


小鳥「すみません、1時間以上も遅れてしまって…今って何時間分ですか?」


P「…?いえ、予定通り12時丁度ですけど?」


小鳥「え…うそ…ほ、本当にですか?!」


P「え、えぇ。ほら、今12時1分になりましたけど」


小鳥「そんな…あれだけ迷ったのに…」



P「大丈夫ですか?大分疲れているみたいですけど」


小鳥「いっいえ!大丈夫です!ですから離れて下さい!」


小鳥「どこかから見られでもしたら…」


P「音無さん?」


小鳥「あっ、すっすみません。気にしないで下さい」


P「はぁ…」


小鳥「すみません…あれ、その紅いネクタイ…」


P「あぁ、これですか?昨日担当のアイドルに貰ったんです。是非これを着けていけ、と」


小鳥「」ガクガクブルブル


P「ど、どうしました?真っ青ですよ?」


小鳥「…なな、なんでもないです!おしゃれですね!」




P「取り敢えず、座って落ち着いましょうか」


小鳥「あっ、あの…」


P「どうかしましたか?」


小鳥「この部屋、随分と花が多くないですか?」


P「あぁ、先程従業員の方が大量に運び込んで来たんですよ」


小鳥「な、なんとなく尋ねますけど、その従業員の方って髪が長かったですか?」


P「えーと…そうですね。うちのアイドルの渋谷凛って娘くらいの長さでした」


小鳥「」


P「洒落た店ですよね。流れてる曲のフルートも綺麗な音色ですし」


小鳥「え…?」


P「ん?どうしました?」


小鳥「あ、あの…つかぬ事をお聞きしますが…」


P「なんでしょう?」


小鳥「流れているの、琵琶と法螺貝じゃありませんか?」


P「え…?」


訂正

琵琶→お琴


小鳥「……」


P「……」


小鳥「…あの…申し訳ないんですけど、今回の話は無かった事に…」


ガタッ!


P「え!な、なんでですか?!」


小鳥「実は…そちらの事務所のアイドル達に、私のプロデューサーに手を出すなと言われてしまって…」


P「うちの…アイドル達が?」


小鳥「あまり機会を逃したくないんですけど、流石に身の危険が…」


P「それ程に…あいつら…」


P「此方こそ申し訳ありません。折角の機会でしたのに…」




ガタッ!


P「え!な、なんでですか?!」


小鳥「え…い、いつの間に座って」


小鳥「…ええと、そちらの事務所のアイドル達から、プロデューサーに手を出すなと脅されまして…」


P「うちの…アイドル達が?」


小鳥「あまり機会を逃したくないんですけど、流石に身の危険が




ガタッ!


P「え!な、なんでですか?!」


小鳥「え…うそ…」


小鳥「そ、そちらの事務所のアイドル達に、プロデューサーに手を出すなと脅され


ガタッ!


P「え!な、なんでですか?!」


小鳥「…じ、実は…今日とても体調が悪くて…」


P「そうだったんですか…此方こそ申し訳ありません」


小鳥「いえ、体調管理は社会人の基本ですから」


P「取り敢えず、今日はもう終わりにしましょうか」


小鳥「…戻らない…」


P「どうかしましたか?」


小鳥「いっ、いえ。本日はほんとにすみませんでした。またいつか機会があれば」


P「ええ、また」


翌日


P「はぁ…」


ちひろ「で、結局次の約束を取り付ける事も出来なかった、と」


P「はい…まぁ具合が悪いのはどうしようもないので仕方がない事なんですが…」


ちひろ「でもプロデューサーさんなら他に良い人が見つかりますよ、多分」


P「せめて三十歳になる前に…」


美波「なら、私でよければ


P「美波ー、白スクよりチャイルドスモックの方がいいなー」


美波「あんな恥ずかしいもの着れる筈がないじゃないですかぁ!!」


バタンッ!


ガチャ


加蓮「おはよー、プロデューサー」


P「おお、おはよう加蓮」


加蓮「そう言えば結局お見合いはどうなったの?まぁ、その様子じゃ上手く行かなかったみたいだけど」


P「全くもってその通りだよ。はぁ、人生なかなか上手くいかないもんだなぁ」


加蓮「ふふっ、全く…素直じゃないなあ」


ちひろ「そういえば、加蓮ちゃんはプロデューサーを止めようとしてませんでしたよね?心配じゃなかったんですか?」



加蓮「凛達は止めようとしてたみたいだね。私はプロデューサーの事、ちゃんと信頼してたけど」


ちひろ「でもこの調子ですよ?」


加蓮「立場上断れないけど、かと言って嫌な顔してても相手に悪いから吹っ切って楽しそうにしてたんでしょ」


ちひろ「そうだったんですか?プロデューサーさん」


P「うーん、加蓮は誤魔化せないか…」


ちひろ「ちなみに白スクとチャイルドスモックが好きって言うのは?」


P「…じょ、冗談に決まってるじゃないですか」





加蓮「じゃ、お仕事頑張ってね」


P「おう、あんまり待たせないように努力するよ」


加蓮「あと1年も無いんだからね。時間はあっという間だよ」


P「分かってるって、あと一ヶ月もあれば色々片付くさ。じゃ、いってらっしゃい」


バタンッ


ちひろ「信頼されてますねー、プロデューサーさん」


P「ありがたいですね。さて、俺も頑張らないと」


ちひろ「彼女達の期待と信頼を裏切る訳にはいきませんからね!」


P「えぇ」


ちひろ「あ、ところで…何があと一年も無いんですか?」


P「あー、それですか」


P「ええと…」






P「俺が三十歳になるまで、です」





くぅ疲
のんびり書いていたらまた二日をオーバーしてしまいました。
何も考え無しに書き始めると大変ですね。
デレステにありすのSRが実装されるのを待ってます

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