魔法使い「ボーナス出たから奴隷を買おう」商人「いらっしゃいませ」 (7)

魔法使い「一番良いのを頼む」

商人「・・・これぐらいしますよ?」ソロバンミセル

魔法使い「お、おお・・・」

魔法使い「これだけ持ってきているんだが」

商人「この金額なら、人間奴隷かアンデット族奴隷からお選び頂けます」

魔法使い「なるほど。なら人間奴隷を見せてもらおうかな」

商人「畏まりました。こちらへ」

魔法使い「うむ」

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商人「うちでは現在500人を超える人間奴隷を取り扱っております」

商人「ニーズに合わせて奴隷をお選びいただけますので」

魔法使い「そうだなあ・・・家事ができて、床上手な奴隷を見繕ってくれ」

商人「少々お待ちくださいね」




商人「こちらなどいかがでしょうか」

奴隷「・・・」

商人「こちらは大変要領の良い女です。名家の出で、礼儀は一通り知っています」

商人「家事、床。見事なものでしょう」

奴隷「・・・よろしくお願いいたします。ご主人様」

魔法使い「ふっ、まだ買ってもいないのにご主人様と呼ぶか」

魔法使い「商人よ、この奴隷を買う。いくらだ?」

商人「ありがとうございます」ソロバンミセル

魔法使い「お、おお・・・持ち金丁度か・・・」

商人「またご贔屓に」

---研究所・研究室---

魔法使い「入って、どうぞ」

奴隷「はい・・・」

魔法使い「昼はここで俺の秘書をやってもらう」

魔法使い「で、朝と夜は家で家事・床手伝いをしてもらうからな」

奴隷「ひ、秘書ですか・・・」

魔法使い「スケジュール管理程度の簡単な物だ。それほど狼狽えるな」

魔法使い「あくまでお前の本業は『女奴隷らしい仕事』だからな」

奴隷「っ!」

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