ひかげ「同居人が実家までついてきた」 (27)

ひかげ「それじゃあ、私は行くねー」

春風「ちょっと待ってよ、ひかげちゃん」

ひかげ「えー...」

春風「そんないやそうな顔しないで、ほらルーちゃんも急いで」

ルーチェ「ちょっと待ってぇ」グイグイ

ルーチェ「よし!もういいぞ!」

ひかげ「それじゃあ閉めるよー...」

バタン


ガチャ

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ひかげ「春風たちはどこに「もー、何言ってるの?」

春風「今から、駅でしょ?」

ひかげ「いや、私はそうだk「なーなー」

ルーチェ「駅ってどんなところだ?」

春風「それはね、駅はねー...」


ひかげ「ねえ、春風たちはどの「何言ってるの?」

春風「あの電車に乗るんでしょ?」

ひかげ「いや、私はそうなんだk「なーなー」

ルーチェ「駅弁ってのはいつ食べられるんだ?」

春風「んー...まだちょっと待っててね」

ガラッ

ひかげ「うぃーす、ただいまー」

れんげ「ひか姉おかえりなのーんって」

春風「こんにちは」ニコッ

ルーチェ「・・・」チラッチラッ

春風「ほら、ルーチェちゃんも」

ルーチェ「こん....にちは」

れんげ「どなたですかー!?」

ひかげ「ああ、こっちが春風で」ペコリ

ひかげ「こっちがルーチェ」ペコリ

れんげ「ね、ね.....」

れんげ「ねえねーーーー!ひか姉が女をつれてきたのーん!!」ダダダダダ

ひかげ「女って....」

春風「あれがひかげちゃんの妹ちゃん?かわいい子だね」

ひかげ「そうか?最近なんか私に対して」

ひかげ(というかなんでこいつらはついてきてんだ?)

一穂「いやーよく着たねー、わざわざこんな遠くまで」

春風「いえ、三人旅だったので特に退屈することもなく...」

一穂「全く、ひかげも先に言っててくれればよかったのに」


れんげ「ねえねえ、ルーチェん」

ルーチェ「ん?それは私の事か?」

れんげ「そうなん、ルーチェちゃんだからルーチェん、なん」



ひかげ「・・・」

ひかげ「ごめーん、私ちょっと出てくるわ」

一穂「どこ行くのー?」

ひかげ「いや、夏海達にちょっくら帰って来たって」

一穂「そう、ルーチェちゃんたちは紹介しなくていいの?」

ひかげ「まあね、先に説明とかしといた方がいいし」

一穂「そう、夕飯までに帰るんだよー」

ひかげ「はーい」

ガラッ

ピシャッ

ひかげ「くっ....」ウツムキ

おーす ガララララ

夏海「あれー?ひか姉帰って来てたんだ」

ひかげ「まあね、小鞠は?」

夏海「姉ちゃんはいまほたるん家」

ひかげ「そうか、ちょっと...夏海に相談が...」

夏海「なーに?ウチお金は貸せないよ」

ひかげ「なわけあるか!」

夏海「はい、お茶」トン

ひかげ「ざーす」ゴクゴク

夏海「で?相談って?」

ひかげ「んー...あのさー」

ひかげ「もしも、ルームシェアしてる友達が何の相談もなく実家について来たらどうする?」

夏海「さすがに怖いわー」

ひかげ「だよな、怖いよなー」ハハ

ひかげ「で、どうすればいい?」

夏海「え!?今....え?」

ひかげ「うん...来てる....」

夏海「どうって言われても....家族に露骨に嫌な顔してもらうとかは?」

ひかげ「最低だなお前...」ドンビキ

夏海「ひか姉が相談してきたんじゃないか!!」

ひかげ「でもその作戦は無理だ、もう家族と打ち解けてる」

夏海「マジかよ....」

ひかげ「本当どうしよう」

夏海「ひか姉積んでるじゃん」

ひかげ「本当だよ....」

ひかげ「とりあえずは家に帰りたくないわー」ゴロン

夏海「ちょっとー!あんまり長居されても困るんだけどー」

ひかげ「いいじゃん、私と夏海の仲だし」

夏海「てかどんだけ帰りたくないの」

ひかげ「いやいや、会ってみればわかるけど春風って奴はそういう事に関して」


「おじゃましまーす!」ガラララララ


夏海「ん?」

ひかげ「姉ちゃんの声?」

一穂「いたぁ、ひかげ!!」ハアハア

夏海「一姉うぃーす」

一穂「おー....それはさておきひかり、今すぐ帰って来て」

ひかり「なにー?なにかあったの?」

一穂「いやー...れんげとルーチェちゃんがゲームしてたら負けてルーチェちゃんが泣いちゃって」

ひかり「は?」

一穂「だからひかりの事を呼んできた方がいいかなって」

ひかり「しゃーないなぁ...」ポリポリ

夏海(ん?)

ひかり「行くか」

夏海「・・・」

ルーチェ「ううぇええええええん、また負けたあああ」ポロポロ

れんげ「少しばかり本気を出しすぎたのん」

春風「よしよし」ナデナデ


ガラララ

ひかげ「今帰ったぞー」


春風「ほら、ひかげちゃん帰って来たよー」

ルーチェ「グスッ....ひかげええええええ」ダダダダダ

ひかげ「ほら、泣くな泣くな」ナデナデ

夏海「えーと、この子が」

一穂「ルーチェちゃんね」

春風「久遠春風です、よろしくお願いします」ペコリ

夏海「あっ...こちらこそ」ペコリ

ひかげ「さてと、ルーチェを泣かした悪い妹は...」

れんげ「ふっふっふ、今日の家は一味違うのん」

ひかげ「何!?」

れんげ「朝がパンだったのん」

ひかげ「そこかよ!」

れんげ「それはそうとルーチェんの敵を討ちたいなら勝負なのん」

ひかげ「のぞむところだ!」

二人とも「うおおおおおおおおおお」トトトトトト

ルーチェ「がんばれー!ひかげー!」

春風「ふふ、仲いいですね」

一穂「そうだねー微笑ましい」フフッ

一穂「それじゃあ、ウチは晩御飯の準備でもしちゃおうかな」トッ

春風「あ、私も手伝います」トッ

一穂「そお?それは助かるなー」

テクテク

夏海(やばい...)ダラダラ

夏海(これはやばいよ、ひか姉)ダラダラ

ひかげ「っしゃあ!!勝ったああああ!」

れんげ「ぐふうー我が人生に一遍の串はないのん~」バタンキュー

ルーチェ「やったぞ、ひかげ!私はひかげが勝つと信じてたぞ!」ギュッ

れんげ「ほっほ、苦しゅうない」

一穂「はーい、みんなーご飯だよー」

「「「やったー」」」

一穂「夏海はどうする?」

夏海「うちはもう母ちゃんが作ってると思うしすぐ帰るからいいや」

一穂「それは残念」

れんげ「また明日なのーん」

春風「じゃあねー」

ルーチェ「またなー」ブンブン

一穂「ばーあーい」

夏海「じゃねー」

ひかり「私が送ってくるまでご飯待っててよー」


ひかり「で、話ってなんだよ」

夏海「いやさー...」

夏海「たぶん、ひか姉春風さんと結婚しちゃった方がいいと思うんだ」

ひかり「はあ!?」

ひかげ「いや、なんでだよ!!!?」

夏海「ぶっちゃけるとさ」

夏海「春風って可愛いし家事もできそうだし優しそうでひか姉にとっては超安パイじゃん?」

ひかげ「え...うん」

夏海「それにルーチェんの為に頑張ってるひか姉がかっこよかったというか」

ひかげ「そう?////いやー照れるなー///」

夏海「マジで、このみちゃんや駄菓子屋並にオーラでてたよ」

ひかげ「マジで!?あの二人と並んで!?」

夏海「うん、だからさ...」

夏海「もう...結婚しちゃうぜ」

ひかげ「だからなんでそうなんだよ!!!!!!???」

夏海「だって超安パイ!!もうここで逃したらひか姉の人生お先真っ暗だよ!!」

ひかげ「なんでだよ!!?お前に私の何が分かんだよ!!」

夏海「それに、もう守るべき子供まで居るし」

ひかげ「子供じゃねえよ!!!なんで女同士で子供ができんだよ!!

ひかげ「てか、私たち両方とも金髪なんかねーだろ!!!」

ひかげ「はあ....はあ...」

夏海「とりあえず、一旦帰って頭冷やしな」

ひかげ「お前が冷やせ!!この馬鹿!!!」

夏海「じゃあね」

ひかげ「おお」

ひかげ(私が春風と結婚!?そんなの)

春風『ひかげちゃんお帰りー』

ひかげ(そんなの...)

春風『寒かったでしょー?お風呂沸いてるよ』

ひかげ(・・・)

春風『その間にご飯できるからね』

ひかげ「やべえ....」

ひかげ「今とそう変わんねえ...」

今日は寝る

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