リン「zzz……」タキ「zzz……」カイル(二人とも寝てる……オナニーができる!!) (28)

カイル(……)

カイル(本当に寝てるかな?)

リン「zzz……」

タキ「zzz……」

カイル(……うん、正真正銘寝てる)

カイル(よくよく考えてみればクレイモアを出てから一回もしてなかったなぁ)

カイル(さあて、早速……)

カイル(……)

カイル(……オカズは?)

カイル(……)チラッ

リン「zzz……」

カイル(……)

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カイル(まあ……普通に考えればリンだよね)

カイル(僕は今でもはっきり覚えている……リンの裸体を)

カイル(……綺麗な乳首だったなぁ)

カイル(……と、感傷に浸ってないで妄想妄想)

カイル(そうだな……今日のリンにはこれを着させて……)

カイル(……まさか僕の妄想力がこんなところで役に立つとはなぁ)

トビィ「!!!!」ジタバタ

リン「……ん? どうしたのトビィ?」

カイル「!!」

カイル(しまった、こいつがいた!!)

トビィ「!!!!」ジタバタ

リン「……カイルがどうかしたの?」

カイル(こ、こいつ……ジェスチャーで僕がオナニーしたことを伝えようとしている!!)

カイル「な、なんでもないよリン!! 僕がいきなり起きた所為でびっくりしただけだよ!!」

リン「そ、そうなのトビィ?」

トビィ「!!!!」ブンブン

リン「首を横に振ってるけど……」

カイル(この野郎……)

カイル「と、とにかくもう寝るね! お休み!!」

リン「え、ええ……お休みなさい」

トビィ「!!!!」ジタバタ

リン「トビィ……あなたももう遅いから寝なさい」

トビィ「……」シュン

カイル(なんとかなったか……)

カイル(トビィがいることをすっかり忘れてた……)

カイル(リンと兄貴だけじゃなくてトビィも寝てからなら大丈夫だな)

数十分後

リン「zzz……」

タキ「zzz……」

トビィ「zzz……」

カイル(よし、誰も起きてないな)

カイル(今度こそ……)

カイル(……)

カイル(裸のリンが僕を包み込む様に抱きついて……)シコシコ

カイル(うーん……メイド姿になって僕にアーンしてくれるのもいいな)シコシコ

馬×2「ヒヒーン!!」

カイル「!!」

タキ「敵襲か!!?」ガバッ

馬×2「ヒヒーン!!」

タキ「リン、敵の気配は!?」

リン「ううん、全く感じない……」

タキ「じゃあなんで馬達は……」

馬×2「ヒヒーン!!」

タキ「!!」

リン「馬が……変な体勢になってるわ!!」

カイル「!!」

カイル(う、嘘だろ……?)

カイル(こいつらも……ジェスチャーで僕がオナニーしたことを伝えようとしている!!)

タキ(ちょっと待て……この馬の体勢ってどう見ても……)

タキ(……)

タキ(……考えすぎか?)

カイル(なんで馬の人間風オナニー姿なんか見なきゃいけないんだ……)

リン「あなた達大丈夫? どこか具合が悪いの?」

馬×2「ヒヒーン!!」ブルンブルン

リン「首を横に振ってるわ……」

カイル「ね、ねえみんな!! 早く寝ようよ!!」ギロッ

馬×2「!!」ゾクッ!!

タキ「大人しくなったな……」

リン「この子達、どうしちゃったのかしら……」

カイル「寝よーよー」

リン「……」

タキ「……俺達が深く気にし過ぎてるかもしれないな」

リン「ええ、だといいんだけど……」

カイル「お休みー」

数十分後

リン「zzz……」

タキ「zzz……」

トビィ「zzz……」

馬×2「zzz……」

カイル(やっとだ……やっとできる!!)

カイル(この時をどれだけ臨んでいたか……さあやるぞ!!)








ドピュッ!!

カイル(僕は裸体のリンを想像してヌいた)

次の日

リン「ふあぁ……」

タキ「おはようリン」

リン「おはようタキ……ごめんなさい、私ったら寝過ぎたわ」

タキ「寧ろもっと寝てもらいたいぐらいだよ。 睡眠は十分とった方がいい」

リン「タキ……ありがとう。 でもあなたも無理しないでね」

タキ「ああ、心配するな。 俺もさっき起きたばっかりだよ」

カイル「兄貴ったらまたかっこつけちゃって……」

タキ「……ん?」

リン「どうしたの?」

タキ「何か……匂わないか?」

リン「! もしかして……敵?」

タキ「いや、敵の気配とかじゃなくて……なんというか……」

タキ「……臭くないか?」

カイル「!!!」

カイル(ま、まずい!! 僕が射精してから時間はそんなに経っていない……ということは匂いは消えていない!!)

カイル(恐らく兄貴は……僕の精子を匂ったんだ!!)

カイル(くそ……こんなことになるんだったら馬車からもっと離れたところですれば良かった!!)

タキ「……」クンクン

リン「……本当だわ、確かに変な匂いがする」

タキ「……」

タキ(……)

タキ(イカ臭い……)

タキ(待てよ……イカ臭いってことは……)

タキ(それに昨日の馬の体勢……)

タキ(……)

タキ(……まさかな)

タキ「この匂いが馬に影響を及ぼすものだったらまずい。 さっさと先に進もう」

リン「ええ、そうね」

馬×2「ヒヒーン!!」

パカラパカラ……

カイル(バレずに済んだ……)

タキ「暗くなって来た……」

リン「ええ……今日はここの辺りまでにしましょう」

タキ「だが一刻も早くサラスに行かないと……」

リン「けどこの子達にも休みが必要よ」

馬×2「ヒヒーン!!」

タキ「……そうか、じゃあここで寝よう」

カイル「本当!?」

タキ「……おい、なんかやけに嬉しそうだな」

カイル「な、何言ってるんだよ兄貴!! そんなこと思ってないって!!」

カイル(二人が寝る……それ即ちオナニータイム!!)

カイル(前回は馬車の近くでシコッたから気づかれたからね……離れたところでシコろう!!)

カイル(よし……まずは二人が寝るのを待とう)

リン「お休みなさい」

タキ「ああ、お休み」

カイル「お休みー」

カイル(早く寝て……二人とも早く寝て……)

カイル(二人とも早く……二人とも早く……)

カイル(……たりとも……く………)

カイル「zzz……」









次の日

リン「今日もいい天気ね」

タキ「ああ」

カイル(なんて僕は馬鹿なことを……!!)

カイル(早く夜になんないかなぁ……)

リン「カイル……何か嫌なことでもあったの? 元気がないように見えるけど……」

カイル「……」

バッ

リン「きゃっ!!///」

カイル「……リンのパンツ見たから元気になった」

ガン!!

カイル「いっ……!!!」

リン「全く……///」

タキ(痛そうな音が聞こえたな……)

カイル(今日も白か……ワンパターンだなぁ)

カイル(……あっ、そうだ)



カイル(今日は寝ないぞ……)

リン「zzz……」

タキ「zzz……」

トビィ「zzz……」

馬×2「zzz……」

カイル(寝たな……)

カイル(今日はリンのパンツをオカズにしよう)

カイル(リンの下着入れ……リンの下着入れ……あった!!)

カイル(……)

カイル(ちょっと待ってよ、いつも僕がめくる時に白ばっかだとは思ったけど……)

カイル(……全部白じゃん、つまんないの)

カイル(……いや、逆に考えよう。 白だからヌけるんだと)

カイル(それに大事なのは色だけじゃない、デザインもチェックしないと)

カイル(紐パンとかクマさんがデザインされたパンツとかないかなぁ……)

カイル(……)

カイル(……ない)

カイル(もういいや、この普通のパンツにしよう)

カイル(さてと、馬車から離れたところでオナニーオナニーっと……)タッタッタッ……

カイル(……よし、これぐらい離れれば大丈夫だな)

カイル(まずはパンツを匂うか)

クンクン

カイル(そっか……このパンツはリンのアソコにくっついて……)

カイル(……)クンクン

カイル(……)シコシコ









ドピュッ

カイル(……)

カイル(……どうしよう)

カイル(リンのパンツに……射精してしまった)

カイル(どうしよう……拭いても匂い残るだろうなぁ)

カイル(このパンツはここに置き去りに……いや、そんなことは……)

カイル(……)

カイル(もういっそパンツ全部隠すか)












次の日

リン「……あら?」

タキ「どうしたんだリン?」

リン「う、ううん……なんでもないわ」

タキ「そうか……何かあったら遠慮なく俺に言ってくれ。 君一人で抱える必要はないんだから」

リン「ええ、ありがとう」

リン(下着が全部なくなっているわ……)

カイル「……」

カイル(恐らくリンは下着がなくなってたことに気づいてる……)

カイル(僕がリンのパンツ全部を履いてるとも知らずに……)

カイル(名付けて『パンツ神隠し作戦』!!)

カイル(……けど全部履くのがこんなに辛いとは思わなかった)

リン(困ったわ……)

リン(……恥ずかしいけど……言うしかないわね)

リン「……ねえタキ」

タキ「?」

リン「私の下着が全部なくなってるの……知らない?」

タキ「な、なんだって!?」

リン「昨日まで私の下着入れに全部入ってたんだけど……」

タキ「……リン」

リン「?」

タキ「こんなイタズラするのは……あいつしかいないだろう」

リン「!!」

カイル「もしかして……馬?」

タキ「お前だよ」

リン「カイル……まさかあなた……」

カイル「そ、そんなに疑うんだったら……僕の下着入れ見てみる?」

タキ「ああ、見させてもらうぞ」

タキ「……」

タキ「……ない」

カイル「でしょ? だから僕じゃないって」

タキ「……」

タキ(いや、こんなことをやるのはカイル以外にいない)

タキ(一体どこに隠したんだ……?)

リン「タキ……もういいわ」

タキ「リン!?」

リン「道中にきっと店があるはずよ……そこでパンツを買いましょう」

タキ「リン……」

リン「それに私……パンツがない方が……」

タキ「ない方が……?」

リン「……!! な、なんでもないわ!! ごめんなさい!!」

カイル「……」

カイル(ははーん……そういうことか……)ニヤッ

カイル(今の言葉にはきっとこんな意味が込められている……)

カイル(『私、タキにならアソコも……いえ、裸を見られてもいいわ』)

カイル(メタ発言するとファイナルクロニクル2巻で露出が多い服着てたのも兄貴に見てもらいたかったっていうのが理由にあるしね……)

カイル(リンって清純に見えて露出狂なんだなぁ……)

カイル(……そうだ!!)

カイル(ここはリンの要望に答えてあげよう!!)



リン「zzz……」

タキ「zzz……」

トビィ「zzz……」

馬×2「zzz……」

カイル(寝た寝た)

カイル(それじゃあ早速……リンの服を全部盗んでしまおう!!)

カイル(……)

カイル(……どこに隠そう)

カイル(パンツみたいに履くこともできないしなぁ……)

カイル(……)

カイル(……しょうがない、僕の下着入れに隠そう……)








次の日

タキ「服がない!?」

リン「ええ……」

タキ「カイル!!! お前の下着入れにリンの服が……どういうことだ!!」

カイル「ごめんごめん、今回ばかりは僕だよ」

タキ「お前ってやつは……」

カイル「えー……でも返さない方がリンのためにもなるんじゃないのかなー?」

タキ「は?」

カイル「だってリン、兄貴に裸見せたいんでしょ?」

タキ「!?」

リン「なっ……!!///」

ガン!!










カイル「……いつも以上に痛い」

タキ「……下着を売ってる店はまだ見つからなさそうだな」

リン「ええ……」

タキ「……なぁリン」

リン「……何?」

タキ「カイルが言ってた俺に裸を見せたい……あれってその……どういうことだ?」

リン「!! あ、あれは本当になんでもないの!!」

タキ「ほ、本当か?」

リン「え、ええ!! カイルが変な勘違いしたみたいなの!!」

タキ「……そうか」

リン「……」

タキ「……」

カイル「僕のパンツ履く?」

ガン!!

カイル「うう……」

タキ「一回じゃ反省しないんじゃないか?」

リン「そうね、あと二、三回……」

カイル「悪かったから!! 悪かったから叩かないで!!」



リン「zzz……」

タキ「zzz……」

トビィ「zzz……」

馬×2「zzz……」

カイル(寝たか……)

カイル(なんかリンに申し訳ないことしちゃってるな僕……そろそろパンツは返してあげよう)

カイル(……)

カイル(今日で最後……今日で最後だから……)

カイル(リンのパンツで……オナニーさせてください……)

カイル(……とりあえず馬車から離れよう)タッタッタッ












カイル(やっとパンツが脱げる……)ヌギッ

カイル(そして裸になって……)

カイル「……オナニーの始まりだ!!」

タキ「何を始めるって……?」

カイル「!!!?」

カイル「兄貴……寝てたんじゃ!!?」

タキ「尿意で目が覚めた……それよりそのパンツ……」

カイル「ご、ごめん!! ちょっとした出来心で……」

タキ「俺にじゃない、リンに謝れ」

カイル「は、はい……」

タキ「明日リンが起きたら正直に話せ」

カイル「……分かった」

タキ「……ところでそのパンツはどこに隠してたんだ?」

カイル「僕が全部履いてたんだ」

タキ「!!!?」

カイル「いやー何日もバレないようにして履くのは辛かったなー」

タキ「お前……!!」

カイル「……ねえ兄貴」

タキ「……?」

カイル「兄貴ってさ……何日ぐらいしてない?」

タキ「なっ……!!///」

カイル「男だったら何日もやらないのは辛くならない?」

タキ「カイル……お前、何が言いたいんだ」

カイル「今、リンはぐっすり寝てるよ? だったらさ……」

カイル「リンのパンツをオカズにして……兄貴もしようよ?」

タキ「!!!」

カイル「溜まってる? 溜まってるよね?」

タキ「……」

カイル「……じゃあいいや、リンをオカズにしなくともオナニーはしたいよね?」

タキ「……」

カイル「……」

タキ「……したい///」

カイル「ぷっ……!!」バンバン!!

タキ「な……何笑ってんだよ!!///」

カイル「だって……そんな真剣な顔で……したいって……!!」バンバン!!

タキ「うるさい!!///」

カイル「兄貴もなぁ……なんでリンとさっさとヤんないんだろうなぁ」シコシコ

タキ「お前、ロープで縛っていいか?」シコシコ

カイル「いや、待ってよ兄貴……もし兄貴が既にリンとヤってたら僕もパンツを盗んでオナニーすることなんてなかったんだよ」シコシコ

タキ「は?」シコシコ

カイル「二人の関係が明確だったらリンでオナニーしようとすると寝取った感じになって罪悪感が生じてやらなかったかもしれないってことだよ」シコシコ

タキ「……やる未来しか見えなさそうだけどな」シコシコ

カイル「いやいや、そんなことないって……それより兄貴」シコシコ

タキ「なんだよ」シコシコ

カイル「……今、誰でヌいてるの?」シコシコ

タキ「……お前に言う必要はねえよ」シコシコ

カイル「もしかしてお母さん?」シコシコ

タキ「ばっ……ヘレンおばさんなわけないだろ!!」シコシコ

カイル「じゃあリン以外にないね」シコシコ

タキ「……言わねえよ」シコシコ

カイル「言わなかったらリンってことになるよ?」シコシコ

タキ「……」シコシコ

カイル「はい! じゃあリンで決定ねー!」シコシコ

タキ「……ああそうだよ!! 悪いかよ!! リンで悪いかよ!!///」シコシコ

カイル「悪くないって。 美人だからね、しょうがないよね」シコシコ

カイル「やっぱリンでヌくのは最高だよね」シコシコ

ガラハット「誰でヌくのが最高だって……?」

カイル・タキ「!!!!?」

タキ「ガ、ガラハットさん……どうしてここに?」

ガラハット「夕食をいただきに来たのだ」

カイル「いや、今は夕食って言うほどの時間じゃ……」

ガラハット「そうだな、私としたことがうっかりしていた」

ガラハット「それよりも……誰でヌくのが最高だって?」

カイル「……ねえおじさん、もしかしてリンのことが好きなの?」

ガラハット「ん?」

カイル「なんか僕らがリンでヌいたら許さないみたいな顔してるよ」

ガラハット「何故私がそんな顔をしているか……お前達が知る必要はない」

ガラハット「超速剣疾風尻叩き!!」

カイル・タキ「!!!」

パァンパァンパァンパァン!!!!

次の日

リン「ど、どうしたの二人とも!? すごい尻が腫れてるわ!!」

カイル「リ、リンのパンツを盗んだ犯人を見つけてね……返してくれる条件と引き替えに尻を叩かれたんだ」

タキ「あ、ああ……カイルの言う通りだ」

リン「二人とも……私のパンツの為に……」

リン「ごめんなさい……本当にありがとう……」

タキ「な、泣かないでくれリン!!」

カイル「そ、そうだよ!! 僕達大したことしてないんだからさ!!」










ガラハット(あんな変態小僧共には娘はやらん)

〜終わり〜

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