ココア「シャロちゃん! 愛のないHをしようよ!」シャロ「……今なんて?」 (72)

※ごちうさ短編
※R-18

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1446974018

ココア「愛のないHをしよう!」

シャロ「……」

ココア「シャロちゃん聞いてる?」

シャロ「……」

ココア「シャロちゃーん?」

シャロ「……わかった、アレでしょ」

ココア「アレ?」

シャロ「Hっていうのはhug(ハグ)の頭文字だとか、どうせそんなひっかけでしょ」

シャロ「全く、いつもいつも私をからかおうとして……」

ココア「違うよ、セックスってことだよ」

シャロ「」ブーッ

シャロ「セセセセセセッ……!?」

ココア「セックス」

シャロ「2回も言わなくていいわよ!」

ココア「もう、セックスって単語くらいでうろたえるなんて、シャロちゃんはピュアだねぇ」

シャロ「友達に『セックスしよう』なんて言われたらうろたえるに決まってるでしょ!」

シャロ「一緒に勉強しようってココアが言うから家まで来たのに、そうやってからかうんだったらもう帰るわよ!?」

ココア「待ってよシャロちゃん! からかってなんかないよ!」

ココア「私は真剣に、シャロちゃんと『保健の』勉強がしたいの!」

シャロ「中学生みたいな言い訳しないでよ!」

ココア「だって何の教科の勉強をするかは指定してないし……」

シャロ「もう、ああ言えばこう言う……」

ココア「だからね、愛のないH……しよ?」

シャロ「……」

ココア「……ね?」

シャロ「……えーと、真剣に言ってる?」

ココア「もちろん!」

シャロ「帰るわ」

ココア「待ってえええええ!」ガシッ

シャロ「ちょっ……しがみつかないでよ!」

ココア「嫌なの!? シャロちゃんは私とHするの嫌!?」

シャロ「嫌に決まってるでしょ!」

ココア「」ガーン

ココア「嫌……なんだ」

ココア「そっか……嫌なんだ……」シュン

シャロ「そりゃそうでしょ……」

ココア「……どうして嫌なの?」

シャロ「いや、どうしてって……!」

シャロ「なんで好きでもない相手とHしなくちゃいけないのよ!」

ココア「好きでもない!?」ガガーン

ココア「そっか、シャロちゃんは私のこと嫌いだったんだね……」

ココア「ごめんね、気が付かなくて……」

シャロ「いや、ちょ、嫌いとは言ってないじゃないの!」

ココア「嫌いじゃないの……?」

シャロ「別に嫌いではないわよ……一応友達だし」

ココア「じゃあH、しよ?」

シャロ「何よその淫れたオール・オア・ナッシングは!」

シャロ「なんで急にHなんて言い出したのよ……」

ココア「聞きたい?」

シャロ「そりゃ説明もなしにいきなり言われても……」

シャロ「……はっ!」

シャロ(もしかして……)

シャロ(ココアは私のことが好きだった……?)

シャロ(そう、LikeじゃなくLoveの方で……)

シャロ(だから私とHをしたがってるの……?)

シャロ(もしそうだとしたら、私は愛の告白を冷たくはねのけてることに……!)

シャロ「あああああの!」

ココア「どうしたの? Hする気になった?」

シャロ「ちがっ……そうじゃなくて……」

シャロ「も、もしかして……ココアは……」

シャロ「私のことが、Loveの意味で好きだったり……?//」

ココア「いや全然」

シャロ「違うんかーい!!」

シャロ「じゃあなんで愛してもない相手をHに誘うのよ!」

ココア「だから言ってるじゃない、『愛のない』Hをしようって」

シャロ「愛のないHって何よ!」

ココア「文字通り、お互いに愛し合ってない人同士のHだよ」

シャロ「なんでそんなこと……」

シャロ「も、もしかして快楽目的……!?」

ココア「そこまで性欲旺盛じゃないよ……もう、そんな発想するなんてシャロちゃんはHな子だねぇ」

シャロ「誘ってきてるアンタに言われたくないんだけど!?」

ココア「私がシャロちゃんをHに誘ってるのは、ちゃんとした理由があるんだよ」

シャロ「な、何よ……」

ココア「私は、チノちゃんと『愛のあるH』がしたいの!」

シャロ「……え?」

ココア「もう、ちゃんと集中して話を聞いてよ!」

シャロ「いや、聞いてたけど!」

シャロ「え、何? チノちゃんとHがしたいの?」

ココア「うん」

シャロ「……じゃあすれば?」

ココア「『じゃあすれば』!? やりたいからって即Hに持ってけるわけないよ!」

ココア「もう、シャロちゃんはデリカシーが無いんだから……」

シャロ「私をいきなりHに誘ったアンタに言われたくないんだけど!?」

シャロ「っていうか、チノちゃんとHしたいのになんで私をHに誘うのよ!」

シャロ「色々おかしいでしょ!」

ココア「おかしくないよ!」

ココア「だって考えてみてよ……私、今までHしたことないんだよ?」

ココア「もしこれからチノちゃんとHできることになったとして、当然リードするのはお姉ちゃんである私だよね?」

ココア「そのときにグダグダだったら、せっかくの2人の初Hが台無しになっちゃうよ!」

シャロ「だから、私で練習しようと……?」

ココア「練習じゃないよ、『勉強』だよ!」

シャロ「大して変わらないわよ! 私帰る!」

ココア「待ってええええええ!」ガシッ

シャロ「何で練習台にされなくちゃいけないのよ!」

ココア「ち、違うよ! これはシャロちゃんにとっても大事なことだよ!?」

シャロ「何でよ!」

ココア「シャロちゃんも、いつかは好きな人とHをすることになるよね?」

シャロ「ま、まあ、いつかはね……」

ココア「何事も、最初は上手くいかないものだよ……当然Hも」

ココア「もし練習を全くせずに好きな人とのHに臨んでも、絶対グダグダになっちゃうよ?」

ココア「自分の初めてを捧げるほど大切な相手との初Hは、いい思い出にしたいでしょ?」

ココア「だからシャロちゃんも、私と一緒に勉強しよう!」

シャロ「で、でも……」

ココア「いい? シャロちゃん」

ココア「リゼちゃんは多分まだ未経験だから、Hすることになっても上手いリードは期待できないよ?」

シャロ「な、なんでリゼ先輩が出てくるのよ!」

ココア「リゼちゃんとの初Hで、リゼちゃんをちゃんと気持ちよくさせたいと思わないの?」

シャロ「そ、それは……そうかもしれないけど、でも……」

ココア「でも?」

シャロ「初Hで手慣れた手付きだったら、逆に変だと思われるわよ」

シャロ「『もしかして過去に誰かとHしたのかも?』って疑われるかもしれないじゃない」

ココア「1回や2回の練習じゃ手慣れた手付きにはならないよ」

シャロ「仮に相手にはバレなくても、初めてだって言ったらうそをつくことになるわよ……」

シャロ「だって今ココアとHしたら、それが正真正銘私の初Hになるもの」

ココア「練習と本番は違うよ! これは練習だからノーカン!」

シャロ「いや、でも……」

ココア「ノーカン! ノーカン! ノーカン! ノーカン! ノーカン! ノーカン! ノーカン! ノーカン!」パンパン

シャロ「連呼しないでよ!」

シャロ「~~~~!」

シャロ「わ、わかったわよ!」

ココア「やったー!」

シャロ「で、でもいい!? これはあくまで練習なんだから!」

シャロ「お互いちょびっと気持ちいいかなーってくらいでやめること! いいわね!?」

ココア「わ、わかったよ! わかったから早くやろう! ほら、服脱いで!」

シャロ「いきなりがっつきすぎよバカ!」

ココア「ご、ごめん……つい気が早って」

シャロ「もう、そんなんじゃチノちゃんに嫌われちゃうわよ?」

ココア「大丈夫! シャロちゃんが家に来るまでにちゃーんと予習しておいたから!」

シャロ「その熱心さを学校の勉強に生かしなさいよ……」

ココア「あーあー聞こえなーい」

ココア「じゃあ、まずはキスからだね!」

シャロ「え、いきなりキスするの?」

ココア「いきなりも何も、恋人同士のHはキスから始めるのが基本だよ?」

シャロ「そうなの?」

ココア「口の中も立派な性感帯だし、なにより精神的なHのスイッチを入れるのにキスはすごく効果的なんだよ」

ココア「Hの練習をするならキスは不可欠だよ!」

シャロ「で、でも、こういうのはやっぱり好きな人とでなきゃ……」

ココア「練習だからノーカン! ノーカン!」パンパン

シャロ「もうそれはいいわよ!」

シャロ「もう! わかったわよ! こうなったらヤケクソだわ!」

ココア「じゃあ、行くよ……?」

ココア「まず、リードする側の人が相手の肩を優しく抱きます」ス

ココア「そして相手の目を見つめて……」

シャロ「……」

ココア「ゆっくり顔を近づける……」ジリジリ

シャロ「……」ドキドキ

ココア「相手の息遣いを感じられる距離になったら静かに目を閉じて……」

シャロ「……」ドキドキ

ガツン!

ココアシャロ「あいたっ!」

シャロ「っ~~~~!」ジンジン

ココア「……えー、まあ、このように……お互い顔を横に傾けないと鼻がぶつかるので気を付けようね!」ジンジン

シャロ「ココアぁ!」

ココア「ご、ごめん……」

ココア「ま、まあまあ! 気を取り直してもう一度!」

ココア「ゆっくり顔を近づけて……」ジリジリ

シャロ「……」ドキドキ

チュ

ココア「……」

シャロ「……」ドキドキ

ココア「……唇を触れ合わせたら、一度顔を離す」ス

ココア「角度や姿勢を変えながら、何度かキスを繰り返すよ」

チュ

ココア「このときに相手の髪を撫でてあげたり……」

チュ

ココア「背中に手を回してあげたり……少しずつ体を密着させていこうね」

チュ

ココア「キスの合間には相手の表情を見て……相手の今の気持ちを把握しよう」

シャロ「……//」ポー

ココア「上手くムードが作れたみたいなので、次はディープキスに移るよ!」

ココア「ディープキスと言ってもいきなり舌をつっこんだりしたらダメだよ」

ココア「まずは相手の下唇を自分の両唇ではさんであげる」

ハムッ

シャロ「……っ」

ココア「自分の舌で相手の唇をなぞるのもいいね」

ツツツ…

シャロ「……//」

ココア「唇も性感帯だから、優しく刺激してあげれば相手を気持ちよくさせられるよ!」

ココア「次はいよいよ、舌を相手の口に入れていくよ……」

ココア「まずは舌先どうしをからませる」

チロチロ

ココア「相手の舌の動きを感じながら……その先へ行くタイミングを計ろうね」

シャロ「……」

ココア「相手が自分の舌を求めてくるようになったら……そこでより奥に舌を進ませるよ」

チュプ チュル

ココア「相手の舌を優しくなめまわす……口内、はぐきの裏にも性感帯があるから、反応をみながら探してみようね」

ココア「身体を密着させて、息遣いも感じながら、相手の『弱い』部分を探り当てていくよ」

シャロ「……っ」ピクンッ

ココア「相手の感じるポイントが見つかったら、そこを重点的に撫でてあげようね」

レロ チュグ

シャロ「……~~//」

ココア「上手くキスができていると、だんだん相手の体から力が抜けてくるよ」

ココア「気持ちよくなってる証拠だね!」

シャロ「/////」

ココア「じゃあ、一度口を離すよ」

プハッ

シャロ「はぁ……はぁ……///」ポー

ココア「今のがキスの基本だよ、シャロちゃん」

ココア「分かったかな?」

シャロ「な、なんでそんな淡々とできるのよ!//」

ココア「え? だって練習だし……」

シャロ「そうだけど! 練習だけど!」

ココア「じゃあ、次は愛撫に移ろうか!」

ココア「それじゃシャロちゃん、ベッドに仰向けになってね」

シャロ「うん……」

シャロ(ココアの匂いがする……)

ココア「愛撫は基本的に、感度の高い性感帯である『乳首』『性器』より遠いところから始めるのがセオリーだよ」

ココア「相手に触れるときは、まず指先の力を抜いてだらーんとする」

ココア「それから、触れるか触れないかってくらいの距離で軽ーく撫でてあげるのがポイントなんだって」

ココア「手での愛撫と同時に、舌を使って別の箇所を舐めてあげるともっといいらしいよ!」


ココア「じゃあまずはほっぺたから……」スッ

シャロ「あっ……」

ココア「ゆっくりあごのラインを撫でおろしながら、同時にシャロちゃんの耳元に顔を寄せていくね」

ココア「そして耳たぶを甘がみ」ハムッ

シャロ「はぅ……!」

ココア「このときに愛の言葉をささやいてあげると、感度が高まるとか」

ココア「かわいいよ……シャロちゃん」ボソボソ

シャロ「……///」

ココア「次に首筋にうつるよ」

ココア「うなじ、あごの下と場所を変えながら指先を走らせる……」

ココア「同時に舌でなめたり、キスをして口でも攻めていくのがいいらしいね」

ツツツ…ペロペロ

シャロ「はぅ……っく!」ビクビク

ココア「感じやすい人だと、この段階で声が出ちゃったりするんだって……シャロちゃんもそうだね」

シャロ「はぁ……ふぅ……//」

ココア「そして首が終われば服の上から、上半身を愛撫していくよ」

ココア「シャロちゃんの上着に手を入れて……」モゾモゾ

ココア「脇と……それから脇腹のライン、お腹を撫でまわす」サワサワ

シャロ「っ……!//」

ココア「しばらく撫でてると、シャロちゃんが体をくねらせるようになってきたよ」

シャロ「んっ……んぅ……//」モゾモゾ

ココア「そうだよね、上半身で一番感じるポイント……胸を触ってあげないとね」

ココア「脇や脇腹の愛撫でしっかり焦らしてから……」

ココア「手のひら全体で包み込むようにして胸に触るよ」

シャロ「んんんっ!」ビクンッ

ココア「ブラジャーと服の上からだけど、感触が伝わってくるよ……」

シャロ「はぁ……はぁ……っ//」ビクビク

ココア「ふふ、シャロちゃん顔真っ赤にしちゃって……」

ココア「そろそろ出来上がってきたみたいだから、いよいよ服を脱がせるよ!」

ココア「背中に手を入れて一度シャロちゃんの上半身を起こすよ」

シャロ「……」くた

ココア「それから上半身の服と……ブラジャーを外す」ヌガセヌガセ

ココア「これでシャロちゃんの上半身は生まれたままの姿に……」

シャロ「……っ//」ガバッ

ココア「あっ! ダメだよ、手で胸隠したら……」

シャロ「だ、だって……//」

ココア「ほら、ちゃんと見せて?」バッ

シャロ「や、やぁあ……///」

ココア「……」

ココア「すごくきれいだよ、シャロちゃん」

シャロ「……もう、お世辞ばっかり並べて」

ココア「SMプレイでもない限り、お世辞でもいいから褒めるのが鉄則だよ」

ココア「ここで間違っても『小さいね』なんて言わないようにね!」

シャロ「小さくて悪かったわね!」

ココア「ここから先は服の上からじゃなく、シャロちゃんの身体に直接触っていくよ」

ココア「ソフトタッチで脇、脇腹、背中、お腹を撫でていく……」

ココア「どこが感じるポイントなのかは人によって違うから、相手の反応をしっかり確かめながら探していかなくちゃいけないんだって」

サスサス

ココア「同時にキスをしたり、舐めるのもいいんだよ」

ペロペロ

シャロ「はぁんっ!」ビクッ

ココア「シャロちゃんは脇が弱いのかな?」ナデナデ

シャロ「あぁっ! はうっ!///」ピクピク

ココア「さて、片手はそのままお腹や脇を愛撫しながら、もう片方の手は胸の愛撫に移るよ」

ココア「今までずっと焦らしてたから、シャロちゃんの乳首がツンと尖ってるね」

ココア「すごく触ってほしそうだよ?」

シャロ「い、言わないでよ!//」

ココア「でも、一番感じやすい乳首は後回しにして、まず乳房を撫でていくよ」

シャロ「また焦らすの!?」

ココア「焦らしはHの基本だからね!」

ココア「膨らみの始まるところから中心に向かって、円を描くように……」サワサワ

シャロ「はぁ……ふぅ……//」

ココア「そしていよいよ乳頭へ……」

シャロ「んぁあ……」

ココア「と思いきやまだ触りません」

シャロ「も、もう……っ!//」

ココア「乳首は上半身の中でも一番感じやすい部分なので、ここはたっぷり焦らします」サワサワ

シャロ「はぁ……っ! あぁ……っ!//」

ココア「徐々にペースを上げながら、乳首『以外』を愛撫しつくすよ」

ココア「耳、首筋、脇、脇腹、乳房……感じる部分を徹底的に攻めようね」

ペロペロ サワサワ

シャロ「ひゃんっ……!// やぁ……っ!//」ビクン

シャロ「あぁ……ひゃぅ……!//」ビクビクッ

シャロ「こ、ココアぁ……!」ジワ

ココア「シャロちゃんが涙目になってきたよ」

ココア「そろそろ頃合いだね!」

ココア「それじゃ、ツンツンになってるシャロちゃんの乳首を……」

ココア「2本指でつまんであげます」キュ

シャロ「んやあぁああぁ!////」ビクビクビク

ココア「そして軽くこすってあげる」コリコリ

シャロ「はぁあぁん!/// うあぁあぅ!////」ビクンッビクンッ

ココア「しっかり焦らせていたら、すごく感じてくれるよ!」

ココア「指だけじゃなくて、舌でも愛撫してあげようね」

ココア「舌先で乳首を転がすように……」チロチロ

シャロ「やぁああ!/// こ、ココアぁ! それだめぇ!//」

ココア「と、まあここまでが上半身の愛撫だよ」

シャロ「はぁ……はぁ……//」ビクビク

ココア「さあ、次は下半身に行こうか!」

シャロ「ま、まだやるのぉ……?」

ココア「むしろここからが本番だよ!」

ココア「さあ! スカートとパンツを脱がせるからね!」ヌガセヌガセ

シャロ「いやぁぁあ……//」

ココア「そして私も服を脱ぐ!」スポポポーン

ココア「ここまでしっかり愛撫ができていたら、パンツはしっかり濡れているはずらしいけど……」

トロー

ココア「シャロちゃんのパンツもビショビショだね! やったぁ!」

シャロ「や、やめてよぉ……///」

ココア「下半身も上半身の愛撫と気を付けることは同じだよ」

ココア「最も感じるポイントは最後にとっておいて、性感の比較的弱いところから愛撫していくってことだね」

ココア「じゃあ内ももから触っていこうか……」サワサワ

シャロ「ひゃうっ!//」

ココア「シャロちゃんの内もも、すべすべだぁ……」サワサワ

シャロ「くぅっ!// んっ!//」ビクビク

ココア「脚先に近い方から、円を描くようにして性器に近づけていく……」サワサワ

ココア「あ、このときも同時に他の部位を愛撫してあげるといいんだっけ」

ココア「太ももを片手で撫でている間に、舌で胸を舐めるね!」ペロペロ

ココア「舌先で乳首を転がしたり……軽く吸ってみたり……」チュッチュッ

シャロ「ひゃああっ!// んあああっ!//」

ココア「シャロちゃんのおまたから、どんどんお汁があふれてくるよ……」

シャロ「うぅ……そんなの実況しなくていいから……//」

ココア「そろそろシャロちゃんの女の子の部分を攻めたくなってくる……」

ココア「でもそういうときこそ、グッとこらえて焦らしに徹しようね!」

シャロ「ま、まだやるのぉ……?」

ココア「内ももを舌で攻めていく……おまんこにギリギリ届かないところまで!」チロチロ

ココア「同時にお尻と背中をソフトタッチで愛撫!」ナデナデ

シャロ「はっ……はっ……//」

ココア「片脚が終わればもう片脚も!」チロチロ

シャロ「くぅう……んぅう……//」

シャロ「ココアぁ……はやくぅ……!//」

ココア「よし、じゃあいよいよ女の子の部分……おまんこに触れていくよ!」

ココア「まずは中指で割れ目のところを上下にさすってあげる」

ツツツツ…

シャロ「ふああぁあぁんっ!///」

ココア「これだけでシャロちゃんが身をよじらせて感じちゃったよ!」

ヌチヌチ

ココア「わあ、Hな水音がする……!」

シャロ「んんんんっ……!」ピクピク

ココア「特に感じる部分を見つけたら、そこを重点的に攻めてあげるよ」

シャロ「あぁっ!/// はああぁぅ!///」

ココア「次はシャロちゃんの足元に回って……股を大きく開かせるよ!」

シャロ「や、やめ……//」

ココア「わあ……」

ココア「シャロちゃんのここ、きれいなピンク色だね!」

シャロ「あ、あんまりジロジロ見ないでよぉ……!//」

ココア「これから、舌でシャロちゃんのクリトリスを刺激していくよ!」

ココア「いわゆる『クンニ』だね!」

ココア「おまんこの上側、ちっちゃな出っ張りを探したら……」

ココア「舌で優しく舐めてあげるよ」チロチロ

シャロ「!!!」ビクッ

ココア「そっと舐めるだけでも十分な刺激になるよ」

ココア「ゆっくり、一定のリズムで舐めてあげるのがいいんだって」

シャロ「ふぁぁあああ!!// んああぁああぁう!!//」ビクビク

ココア「シャロちゃんの喘ぎ声が大きくなってきたよ……」

ココア「ここまでくればオーガズムまであと一歩!」

ココア「舌を一心不乱に動かそう!」

シャロ「っ~~~! はっはっはっ……!」パクパク

シャロ「あっあっんあぁあ!// はぁっ!はぁっ!はぁっ!///」

シャロ「~~~~~~」

シャロ「ああぁああぁあああぁ!!」ビクビガクガクッ

ココア「……イっちゃったみたいだね」

シャロ「……」グッタリ

ココア「どう? シャロちゃん、気持ちよかった?」

シャロ「……アンタね」

シャロ「練習だからちょっと気持ちよくなるくらいで終わりって、言ったでしょ……」

ココア「あー……」

ココア「まあでも、気持ちよかったでしょ!」

シャロ「そういう問題じゃ……!」

ココア「よし、じゃあ前戯も終わったことだし、いよいよメインに入ろうか!」

シャロ「……メイン?」

シャロ「これで終わりじゃないの?」

ココア「やだなーシャロちゃん、大事なことを忘れてるよ?」

ココア「Hと言えば、穴に棒を挿入するのが本分だよ」

シャロ「そ、それはそうだけど……」

シャロ「で、でもココアは女の子でしょ?」

ココア「シャロちゃん、世の中にはペニバンという便利な道具があってね」ガサゴソ

ココア「ほら、これを付ければ女の子が女の子に挿入することもできるんだよ?」

シャロ「」

シャロ「いや、ちょ……」

ココア「どうしたのシャロちゃん? 急に逃げ出そうとして」

シャロ「ちょ、ちょっと! さすがにそれはダメでしょ!」

ココア「なんで?」

シャロ「だ、だって……! それで貫かれるってことはつまり、処女が……!」

ココア「練習だからノーカン! ノーカン!」

シャロ「処女喪失はどうやったってノーカンにならないでしょうが! いやあああ!」

ココア「ああ! 逃げないでよシャロちゃーん!」

シャロ「……!」ヘナヘナ

シャロ(ダメ、イったばかりだから力が……)

ココア「さあ、それじゃあ挿入の練習を始めようか!」

シャロ「いやああああああ!」


ガチャッ


チノ「どうしたんですか? 騒々し……」

チノ「」

ココア「」

シャロ「」

チノ「え……」

チノ「家に帰ってきたら2階がうるさいので何かと思って来てみれば……」

チノ「何やってるんですか、2人とも……」

シャロ「い、いや、これは……」

ココア「ほ……」

ココア「保健の勉強ぉ……」

チノ「……は?」

ココア「いざHをするときのために、色々と知識は頭に入れてたんだけど……」

ココア「やっぱり実践練習も必要だなって思って、シャロちゃんに付き合ってもらってたの……」

チノ「……」

ココア「だ、だからねチノちゃん! 私はシャロちゃんと付き合ってるわけじゃなくって、いつかはチノちゃんと最高のHをするために……!」

チノ「……」ワナワナ



その日、ラビットハウスにチノの雷が落ちた。

ココアとシャロは全裸のまま、乙女の貞操観念についてチノに小一時間説教された。

「もう少し大人になればチノちゃんも分かるのに!」と訴えたココアはペニバンで頭を打たれ、

「なんで私も怒られるの……」とこぼしたシャロはぬいぐるみで頬を打たれたという。

ココアの訴えた通り、チノの怒りは思春期初期特有の性への嫌悪感に起因するところが少なからずあったものの、普段おとなしいチノの大激怒に2人はひどく恐怖した。

その結果ココアはその性技を当分の間封印され、

またシャロは『セックスはやはり大切な人とするに限る』という教訓を得たものの、

この一件に関しては、甘くも苦い思い出として記憶の奥深くに仕舞いこんだという。




END

※このssを書いた人はセックスをしたこともなければ、異性と付き合ったこともありません。
 ある程度は調べましたが書いてあることは割と適当です。念のため。

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