男「女体化、ですか」(133)

神「そ、女体化。男の子が可愛い女の子になるアレだね」

男「それは存じてます。俺tsモノ好きなんで」

神「うん、アレ面白いよねえ。ボクも君が持ってる本を見て興味が湧いたよ。
……ところで、性転換モノにおけるヒロインは一人でいいっていうのは勿論だけど、その子とくっつく男の子も全編通して一人だけでいいと思うんだけど、男君はその辺どう思う?」

男「はい、その辺は俺も全面同意ですが、神様」

神「ん、何なに?ボクこと神様に何か用?」

男「眼が覚めたら雲の上の庭園みたいなとこにいて目の前に神様を名乗る可愛らしいボクッ娘がいたことについて何か説明をお願いします」

神「ああ、うん。それを説明してなかったね。ごめんね、混乱させちゃったよね?」

男「いえ、大丈夫っスよ。この状況についてもなんとなく想像つきますし」

神「あ、先に言っとくけど夢落ちじゃないよ?コレ現実ね?」

男「……そっスか」

神「むー、信じてないなその顔は?……まあ夢の中みたいなところで何言っても仕方ないとは思うけどさ。
ま、その証明は後でするよ」

男「あとで証明する、とは?」

神「ま、君が起きた後のお楽しみってことにしといてよ。
……で、そろそろ本題いってもいいかな?君もまだるっこしいの嫌いでしょ?」

男「んー、まあ、そうッスね。起きた後の楽しみとやらも気になりますし」

神「うんうん、話が早くて助かるよ。……それじゃ、本題いくね?

――君さ、性転換、してみない?」

期待期待

男「……」

神「ふふ、突然のお誘いにびっくりしてるな?」

男「いや……びっくりと言いますか、そんな『宗教に興味ない?』みたいな風に言われましても」

神「ありゃ、もしかしてしたくないの、性転換?」

男「興味はありますけど……なんつーんすか、説明があんまりにも足らない過ぎます」

神「えー、説明いるのー?」

男「要らないと思う方がおかしいッスよ」

神「いやー、そんなのもういいじゃん。さっさと性転換やっちゃおうよ。めんどくさいよ説明」

男「そんな感じに契約前に詳しい話きかなかったせいで酷い目に遭うとかよくある話なんで。
悪魔とか某魔法少女とか」

神「むぅ、ボクは別に悪魔でも某インキュベーターでもないよぅ。
ボクは神様。この世を統べる全知全能の神様だよ?」

男「胡散臭いッス」

神「失礼だな。……それにさ、これは契約なんかじゃないよ。
いわばプレゼント。ボク様から君への、一方的で圧倒的な施しさ」

男「…………ますます胡散臭いッス」

神「んー、まあ、だよね。ボクも自分で言ってて胡散臭いと思った」テヘ

男「そッスね、いくら可愛い子が言ったとしても……いや可愛い子だからこそ、そういう台詞は疑われます」

神「だねぇ、ボク可愛いし。…………あの、やっぱり説明、要る?」

男「はい、できれば」

神「うぅーむ……めんどくさいけど、全知全能の神であるボクが出来ないとか言っちゃったら色々と問題あるしねぇ……
仕方ない、一から説明したげるよ。感謝してね?」

男「アザッス」


神様説明中……

男「……ふむふむ、つまり俺は前世で凄い勢いで善行を働いたと」

神「うん、それこそ英雄レベルにね。
……見返りを求めず、人の目につかない日蔭で、ただ人の役に立ちつづける。
派手な事はあんまりしてないけど、人に貢献した度合なら確実に人類史に乗ってる英雄と同レベルの人だったよ……ボクも危うく惚れるとこだったんだから」ハフゥ

男「ほぇー……ところで、その前世の俺は具体的にはどんなことをしてたんで?」

神「んーとね……いろいろあるけど、代表にあげれるようなので言うと、妖怪リモコン隠しと妖怪チン毛撒きの撃退だったかな」

男「あー、そりゃ惚れるわ」



神「でしょでしょ?彼のおかげで助かった人も数えきれないくらいいっぱい居るんだよ」

男「ふむ……で、その功績……まあ、功徳?に見合った神様からの施しをしてあげようと思ったんだけど……」

神「んー、死んじゃったんだよね、彼」

男「あら、そりゃまたどうして」

神「工事現場付近で遊んでた子供を、落ちてきた鉄骨から庇って……」

男「おお、かっけえ」

神「――その結果足をひねって、万が一の事を考えて入院した病院で、『病院食に飽き飽きした』という理由でこっそり買ってきたあげパンを喉に詰まらせて窒息死したね」

男「うわあ」

神「でも、彼は生前散々善行を積んでたわけだし、当然こっち……まあ神様であるボクがいる天国の方に来たわけだけど」

男「ふんふん……って、アレ?此処が天国だとすると、俺もう死んでるんスか?」

神「あ、それはだいじょぶ。君はまだ死んでないよ。一時的にボクが呼んだだけ」

男「はあ。納得いくようないかないような」

神「ま、詳しい話は後でするから。
……っと、それじゃ、話続けていいかな?」

男「あ、どぞ。すいませんね、話の腰を折っちゃって」

神「いえいえ、だいじょぶだよー。こっちこそ細かいとこ説明端折っちゃってごめんね」

期待

神「…………で、その君の前世の魂に聞いたんだよ。
輪廻転生したいか、天国に安住したいかって」

男「天国に安住はそのままの意味だから分かるとして……輪廻転生とは?」

神「ん、単純にいっちゃうと、肉体に入ってる魂を一から浄化しなおして、ボーナス付きでもう一回人生やり直しコースだね。
此処で徳とか善行とか積めれば、君らも天国でウハウハ死後生活、ってわけ。
……まあ悪行とかやりまくっちゃった場合、地獄で強制魂の洗濯→ペナルティ付きで人生やり直しコースだけど」

男「ふむ……此処に俺がいるってことは、つまり前世の俺はその『つよくてニューゲーム』できるレベルに善行を積んでた、と。
…………ちなみに、どれぐらいだったんスか、その善行」

神「えーっと、ざっと見たところで……そだね、普通の人の量の92乗ぐらいだね」

男「想像のはるか上をいってた」

神「まあそりゃ、彼の魂の代だけで神様の最高官と言ってもいいボクの側近に就職できるレベルの功徳積んでたからね、彼」

男「一発出世コースってレベルじゃねえぞ」

神「ま、さっき君が推理した通り、彼は輪廻転生コースを選んだんだけどね」

男「はぁ、結構恵まれた環境に生まれたもんだと思ったら、そういうカラクリが……
というか、彼は相当な功徳を積んでるはずなのに、何でまた輪廻なんかしたんで?」

神「曰く、『この善行分の御礼は、私の次の人生を生きる者に渡してやってほしい』とかで」

男「自分に対する欲ないんだな俺の前世」

神「ということで現在に至る、というわけ。どぅゆーあんだすたぁん?」

男「ふむ……事情は半分理解できました。要するに、御礼ということで願いをかなえてやるみたいな感じッスよね。
でもまだ腑に落ちない点がいくつか」

神「ん、何?」

男「願いが御礼っていうのは異論ないッス。
……それで、何故女体化という話に?」

神「あ、それはね。君好きかなあって思って」

男「……まあ、好きッスけども」

神「それで、そう言うのやってみたいっていう感情もあるでしょ?」

男「……ま、無いわけじゃないッスね」

神「それに、ボクも女体化に興味あるし」

男「それが本来の目的ですよね?」

神「バレた?」

男「バレいでか」

神「で、それで、どうする?女体化やってみる?
……まあ一応他の願い事も出来るけど」

男「んーむ……まあ取り立てて他の願いもないですし。それでいいんじゃないスかね」

神「……ホントに大丈夫?やっちゃったらもう元に戻れないよ?」

男「大丈夫っス。……女体化してやってみたいことも色々ありますし、ね」

神「……へぇ、そっか」

神「それじゃ、今から君を女体化させるけど……ついで世界の運命線もまとめて弄るから、その辺の調整をするね。
えーっと……君以外の人は皆記憶改竄……つまり、皆が君が元から女だったっていう考えの方がいい?」

男「――それじゃ、つまらないって分かってて言ってますよね?」

神「ふふふ、だよね。……それじゃ、誰の記憶を元のままに残しておくの?」

男「友、スね」

神「お、即答。……あの冴えない顔してる子だよね?」

男「ん、俺の周りの冴えない奴っつったらあいつしかいませんね」

神「ふふ……好きなの、彼の事?」

男「そッスね、あいつが女なら付き合っても面白いだろうなァ程度には」

神「親友ってやつだね。いやいや、仲良きことは美しき哉、だよ」

神「ん、というわけで世界線の微調整はできたよ」

男「早いな……さすが全知全能の神さま」

神「へへ、凄いでしょ。なんてったってボク様だからね!
……と、いうわけで。さっそく女体化の作業やっていくよ」

男「いよいよか……っと、それで、その女体化っていうのはどうやるので?」

神「……んーとね、今君は『男君』っていう肉体の檻に魂を閉じ込めてるのね」

男「ほう」

神「その檻をこわして、女になった男くん……まあ、つまり『女ちゃん』に魂を移せば完成、ってこと」

男「ふむふむ……でも、新しい体なんかそんなすぐに作れるんですk……ああ、愚問ッスね」

神「ふふん、ボクを舐めてもらっちゃ困るね!」ドヤァ

男「で、その『女ちゃん』の容姿はどうします?」

神「へへ、その辺は君ののーみそを覗いてリサーチ済みだよ」

男「何でもありッスね。……脳味噌を覗くというと例のピトーの絵が頭の中に」グルグル

神「あー、アレ、ボク始めてみた時トラウマになったよ。富樫のああいう絵はヤバいよね」

男「アンタ本当に神様なのか?まあ同意しますが」

男「……で、その俺の頭を覗いて作った女の子の姿とやらは?」

神「ああ、これだよ」ジャン

女「 」

男「…………うむ、ずいぶんとロリいですね」

神「まあギリ中学生レベルかな。君高校生だけど」

男「しかももうすぐ3年スよ俺。まあいいけど。可愛いから許すけど」

神「へへ、気に入ってくれたようでなによりだよー。髪はこのままロングでいい?」

男「そッスね。その方が好みです。色も可愛い栗色だし」

神「りょーかい。眼の色は?」

男「んー……青でいいんじゃないスかね、俺目つき悪いし」

神「ジト目だね、需要あるよ。……胸は、言うまでもないね」

男「ん、変更の必要なし。……bぐらいッスか?」

神「だいたいそれぐらいじゃないかな?よくサイズとか知らないけど。向こうでブラ買う時に自分で調べてみて」

修正

男「……で、その俺の頭を覗いて作った女の子の姿とやらは?」

神「ああ、これだよ」ジャン

女「 」

男「…………うむ、ずいぶんとロリいですね」

神「まあギリ中学生レベルかな。君高校生だけど」

男「しかももうすぐ3年スよ俺。まあいいけど。可愛いから許すけど」

神「へへ、気に入ってくれたようでなによりだよー。髪はこのままロングでいい?」

男「そッスね。その方が好みです。色も可愛い栗色だし」

神「りょーかい。眼の色は?」

男「んー……青でいいんじゃないスかね、綺麗だし。まあ俺目つき悪いんでアレかもですけど」

神「だいじょぶ、ジト目は需要あるよ。……胸は、言うまでもないね」

男「ん、変更の必要なし。……bぐらいッスか?」

神「だいたいそれぐらいじゃないかな?よくサイズとか知らないけど。向こうでブラ買う時に自分で調べてみて」

神「じゃ、こんな感じでいい?」

女「 」

男「……完璧ッスね。可愛い」

神「ふふ、これが今から君になるんだよ」

男「ちょっと楽しみッスね……で、神様」

神「ん、何さ」

男「今から俺の魂をこの体に移し替えるんスよね?」

神「そだよ?」

男「……その馬鹿デカイ金色のピコピコハンマーは何スか?」

神「え、知らない?これはゴルディオンハンマー。正式名称はグラヴィティ・ショックウェーブ・ジェネレイティング・ツールって言ってね、殴った物質を超加速させて光に昇華させちゃう最強の勇者王が用いたハンマーなんだよ!」

男「そんな事を聞いているのではなくて。いやむしろ知ってるからこそ聞きたいのであって」

神「ん?何を?」ズイッ

男「持ったまま近づかないで下さい怖いッス……

その、それ……何に使うんスか?」

神「え、やだなあ。決まってるじゃんそんなの。君の女体化の為だよ」

男「いや、だからなんで女体化にそんな物騒な代物が必要に」

神「えー、分かんないかな。ほら、さっき説明したじゃん。
……『女ちゃん』の肉体に『男君』の檻の中に入ってる魂を移すには、どうするって言ったっけ?」

男「…………こわ、す?」

神「そ、せーいかーい。
だから君を天国にあらかじめ連れておく必要があったわけだね。壊してからこっちに呼ぶんじゃ二度手間だし」

男「は、はは……成る程……」

神「いやあ、上手い事いってよかったよ。もし君が女体化を希望しなかったら連れてきただけ損だしさ。

……というわけで、壊すよ?」ガチャ

男「いや待て待って待ってくれちょっと」

神「もう、願い叶えてあげるんだから我慢するのっ。
それに……痛みすら感じる暇もないはずだから、だいじょぶだよ?」

男「いやでもそれはちょっとヤバいって耐えれませんってというか怖いですって」

神「もう、いいから黙るのっ!

――ハンマー・ヘルッ!」ズガァッ!

男「ぅ――」ビクゥッ

神「――アンド、ハンマーへヴンッ!」ズボォ

男「―――‐‐…………・・・」ピク、ピク……




神「――――光にィっ…………なぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁれぇえぇぇえぇぇぇえ!」




男「   」


おとk「     」


おt    」


 t

神「……ふぅ、いい汗かいた!」

「」←元の男があった場所

神「さて、仕上げに……ハンマーヘル&ヘブンで取りだした男君の魂を、っと……」

女「 」

神「――そぉい!」ガッ!

女「 」ビクゥッ!

神「よし、ちゃんと入ったね!流石ボク、完璧!」

女「」ピクッピクッ

神「……んー、魂が気絶してるっぽいなぁ。こりゃ朝まで起きないかな」ヤレヤレ

神「……いいかな、男くん……いや、女ちゃん」

神「朝目が覚めてから、君がいつ自分の姿が変わっていることに気付くかは分からない」

神「夢ではなかったことに困惑するかもしれない」

神「夢だと思っていたとはいえ、浅はかな判断をしたと後悔するかもしれない」

神「……でも、ひとつだけボクのお願いを聞いてくれ」

神「……どうか、どうか楽しんでくれ。どうか、新しい人生を謳歌してくれ」

神「きっとそれが、『彼』にとっての幸せだろうから」

神「ふふ……頼んだよ、『女ちゃん』?」

女「……」スー…スー…

神「ま、寝てるよね」クスクス

神「……それじゃあね。いまから君を地上に帰すよ」

「……」

「…………」

「…………おうふ」

「……すげー夢見たな、うん」

「設定とか結構凝ってたな。前世が云々とか、荒唐無稽なのは仕方ないが……」

「……でも、女体化か。うん、確かに興味は無いわけじゃないが……」

「しかしまあ、夢に見るほど女になりたかったのかね、俺は?」

「ま、いいや……」

「…………」

「……あ、そういや今日は友ん家で遊ぶんだっけか」

「よし、じゃあ着替えて飯食ってあいつん家行くかね……」

このあたりで今日は終了

続きは明日

激しく期待

期待を胸いっぱいおっぱい

「はよっす」

母「あら、おはよう○○ちゃん、今日は早起きなのね。どうしたの珍しい」

「ん、そりゃ友と遊びに行きますし。待ち合わせが8時半だからいそがんとね」

母「……ふふ、なるほど。早く起きる訳だわ……
でも、○○ちゃんはホントに友くんが好きなのね」クスクス

「ま、ね。あいついい奴だし。それと母さん」

母「なに、○○ちゃん?」

「俺もいい年だし、ちゃん付けは止めてくれ」

母「あら、嫌だった?止めた方がいい?」

「嫌だっつーか、恥ずかしいな、うん」

「……しかし、どうしたんだろうな、母さん」

「俺のことをいきなりちゃん付けで呼ぶとか……何かいいことあったんかね?」

姉「ありゃ、○○。どしたの、こんな朝早くに。今日学校休みでしょ?」

「姉さんも母さんと同じ事を言うか。
今日は友と遊びに行くんだよ」

姉「……ほぉ~、友くんかぁ。へぇ。
……ところでさ、○○」ニヤニヤ

「ん、何だよ姉さん。オッサンみたいなニヤケ面になってるぞ」

姉「オッサン言うなし。
……それよりさ、友くんとはどこまでイってるの?」ニヤニヤ

「ん、行ってる、っつーか今から行くんだが。あいつん家行った後、カラオケとかゲーセンとかかね」

姉「……はぁ、友くんも大変ね。こんなにぶちんが相手じゃ……」ハァ

「?」

「何か姉さんもヘンだったな。どうしたんだろ。
セクハラのし過ぎでとうとう脳がイったか?」ウーム

妹「……姉が壊れてるのは、いつものこと」

「お、妹。おはようさん」

妹「……おはよ、○○。
どっか、行くの?」

「ん、友と遊びに行ってくる」

妹「……友さん?」

「うん、あの冴えない奴な」

妹「……○○」ギュ

「ん、何さ妹」

妹「……友さんにとられちゃ、やだよ?」

「?……まあよくわからんが、分かった」

妹「…………」ギュ

「……あの、妹。裾を離してくれ。歩けん」

「うーむ、妹はいつもどおり口数が少な過ぎてようわからんな。
つーかそろそろ兄離れしてほしいもんだ……」

「っと、そろそろ時間だ。さっさと友の家へ行かないと……あいつ遅刻したらぐちぐち五月蝿いからな」

母「あ、ちょっと待って○○ちゃ……じゃなかった、○○」

「ん、何か用?急いでるから可及的速やかに用件をどうぞ」

母「ふふっ……友くんに早く会いたいのは分かるけど、ちょっと待ちなさい。
……ほら、これ」

「?……なぜにドンキの袋?」

母「そのまま友くんに渡しなさい。そうすれば意味は通じるから」

「むー……とりあえず、友に渡せばいいんだな?」

姉「あ、恥じらいを持って渡せばなおgoodよ!」グッ

「恥じらい……よくわからんが、分かったことにしとく。
……それじゃ、行ってくる」

妹「……○○、気をつけて」フリフリ
母「御武運を」グッ
姉「一発ヤってきなさい」グッ

これから入試なんで中断

入試前になにやってんだwww

だいじょぶ、多分うかるない

さて、続き

◇友の家前

「さて着きましたよって。
……しかし、何か自転車乗りづらかったな。誰かサドルの位置上げたんかね?」ウーム

「ま、いいや。どうせ姉さんの悪戯だろ。
そんなことより友だ友。
うぉーい、たのもーい」ピンポーン

友母「はいはーい今出ますよ……あら、○○ちゃんじゃないのさ」

「どもッス。友の奴は起きてます?」

友母「ん、多分まだじゃないかねぇ。
悪いけど、○○ちゃんが起こしてやってくれるかな?」

「構いませんよーい。んじゃ、お邪魔しますー」

友母「はいどぞー。
……しかし、つくづく思うけどあの馬鹿息子にはもったいない子だねぇ。ホントにあんなのでいいのかい?」

「?……まああいつは冴えないし地味な奴ではありますが、一緒にいると楽しいんで大丈夫だと思うッスよ」ニカッ

友母「そっか、ならよかった。……これからも馬鹿息子をよろしくね?」

「任しといてください」

「……その場の勢いで任せとけとか言ったけど何を任されたのかわからんな」

「ま、いいや。多分そこまで重要なことじゃないだろ。さて、アイツを起こすか」シツレイシマース

友「……」スヤスヤ

「……よし、熟睡してるな。
……この野郎、人を呼んどいて自分はぬくぬくと暖かい布団でスヤスヤ寝息を立てやがってああもう寝顔可愛いなあ畜生頭撫でるぞ」ニヘ

「……ん?何か今おかしいことを口走ったような気が」

「んー……気のせいか。うん、あなた疲れてるのよモルダー」

「……さて、それじゃ起こすか」ウデマクリッ

友「…………」スピスピ


「……食らえぃ、東方不敗が最終奥義!」アラブルタカノポーズッ


「超級覇王ッ、電影だぁぁぁぁぁぁんっ!」ダイブッ


友「うぐほぇ」

友「……っげ、ゲホッ、な、何、なにが起きた?!」

「フハハ、この男様が遊びに来たというのに惰眠を貪っている貴様が悪いのだよ!
罰として布団もふらせろ!」モフモフクンカクンカ

友「っく、こんな馬鹿なことする奴は他にいないと思ったら、やっぱりテメーかおと………………え?」キョトン

「む、どうした友。何か異常でもあったか?」スーハースーハー

友「……え、え?あの、え?」

「絵?絵がどうした。お前なんかおかしいぞ?
……というかお前の布団の匂いいい感じだな。持って帰っていい?」クンクンスーハー

友「え、えと……男?」

「何だ。俺はお前の布団の匂いでもふもふきゅんきゅんするので忙しいんだ、早く用件を言ってくれ」モフモフスーハースーハー

友「…………いや……君、誰?」

休憩時間だけじゃ上手く書けんね、仕方ないね

あと2時間ぐらいで入試終わるから待って

入試ww

支援

すっごいいいよ!④!

素晴らしい続けたまへ

帰宅

パソコンに切り替えるからちょい待ち

胸が踊る

はっやっくっ!

今日入試で受かりそうもないってことは慶(文)か……

「誰、とは御挨拶だな友。
俺だよ、お前の親友でいつもずっとそばにいてお前の事が大好きな俺だ」モフモフ

友「あ、ぇ?……で、でも俺、君みたいな可愛い子知らないし……」

「ほう、俺が可愛いか。ふざけるなよお前男に可愛いとか頭腐ってんのかそんなに真顔で可愛いとか言われたら流石に照れるわ」テレテレ ギュッ

友「……え、君……男の子、なの?」

「男の子っつーか君の友人の男君ですよィ。何度言えばいいんだこの馬鹿友ああもう困惑した表情も可愛いなあ食べたい」ゴロゴロ

友「…………いや、俺の知ってる男は……こんなにちっさくて可愛くない、はずだけど……」

「えへ、また友に可愛いって言われた……えへ、へへへっ。
……いやちょっと待て今何て言った友」

友「あ、あの、だからね……俺の知ってる男は、君みたいな可愛い女の子じゃないって」

「……おい友、鏡貸して」

友「え、あ、うん。机の上にあるから使っていいよ……じゃなくて、君は誰なんだって!」

「だから俺だって、お前に愛されたい男だ……ほぉ、ふむ」

友「…………鏡を見てうなってるけど、どうしたの?」

「いやね、一個分かった事があってね……はは、嘘みたいな話だけど」

友「……それと君が男を名乗るのと関係があるの?」

「関係あるっつーか、なんつーか。まあ、つまりだな、友」


男改め女「――はは、女体化しちまったよ俺」

キタキタキター

展開が素晴らしい

友「……ええと、つまり?君は、今日神様にあってきて、前世の御礼とやらを受けてきたってこと?」

女「ん、そだね」スーハークンカクンカ

友「……それで、君……もとい、お前がその御礼の結果女体化した『男』だ……って事?」

女「exactly(そのとおりでございます)。やっと状況がつかめたのか友」ギュッ、スリスリ

友「……いや、意味分かんねっす……というかあれだろ、コレドッキリだろ?」

女「んー、現実逃避はよくないと思うな、俺」スリスリ、クンクン

友「いや、だってさ……
あの男がこんなにロリくて可愛くなってて俺の胸に顔を埋めて凄い幸せそうな顔するとかあり得ないもん……」

女「えと……いやだった?それなら離れるけど……」シュン

友「あ、いや、その……嫌ではないけど……」

女「……えへ、へへ。友はやっぱりちょろいな」ニコニコ ギュッ

友「ちょろい言うな……」

はよはよ!待ってるぜ!

悪い、描き溜めしてから出直してくる

今週末までには完結させる

応援し続けるぜ!



|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o④o
|―u'

| ∧∧
|(´・ω・`)
|o   ヾ
|―u' ④ <コトッ

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

| ミ  ピャッ!
|    ④




保守

保守

保守
俺はいつまでも待つぞ

保守

ちくしょーまだかよー

保守





申しわけないっ……!
『今週末までには』と……大見栄切ったにもかかわらず……!
まだ……書けていない……!
未完成……!見せるに値しない……!

必ず……必ず完成はさせる……!
もう少し……もう少しだけ、待ってほしい……!

ブス…  ∫ ;′ ∫  ,;′
   ブス…',. -――-゙、  ;'  ジジジ…

    ;  /      へ `>、'; ∫
   _;'___{.  ,>-/、/=;´イヽ;'_  
  /三三j='rー、\_>、)_℡, >;;〉三'`、ジジ…

 /三三└'゙ー:;‐;;‐;;'`ー;;ヾ'`"´三'三;`、
 囮ヱヱヱヱヱヱヱヱヱヱヱヱ囮
 囮災炎災炎炙災炒炎災灸災炭囮
 ◎┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴◎


     ____________
    ヾミ || || || || || || || ,l,,l,,l 川〃彡|
     v~~''-山┴''''""~   ヾニニ彡|       書く・・・・・・!

     / 二ー―''二      ヾニニ┤       書くが・・・
    <'-.,   ̄ ̄     _,,,..-‐、 〉ニニ|       今回 まだ その時と場所の
   /"''-ニ,‐l   l`__ニ-‐'''""` /ニ二|       指定まではしていない

   | ===、!  `=====、  l =lべ=|

.   | `ー゚‐'/   `ー‐゚―'   l.=lへ|~|       そのことを
    |`ー‐/    `ー――  h<,〉|=|       どうか諸君らも
    |  /    、          l|__ノー|       思い出していただきたい
.   | /`ー ~ ′   \   .|ヾ.ニ|ヽ
    |l 下王l王l王l王lヲ|   | ヾ_,| \     つまり・・・・
.     |    ≡         |   `l   \__   我々がその気になれば
    !、           _,,..-'′ /l     | ~'''  ssの投下は
‐''" ̄| `iー-..,,,_,,,,,....-‐'''"    /  |      |    10年後 20年後ということも
 -―|  |\          /    |      |   可能だろう・・・・・・・・・・ということ・・・・!
    |   |  \      /      |      |



いーから早くな!楽しみにしてんだよ!

tsモノは大好き

諦めず支援

友「……いや、だから、ちょろいとかじゃなくて!」バッ

女「んぅ……なんだよ、急に離れるなよ。友の匂い嗅げないじゃんか」ショボン

友「……だ、だから……!そういうのやめろよ!」

女「ん?やっぱり匂い嗅ぐのいやだったか?」

友「ち、ちが、嫌とかじゃなくて……お、お前みたいなのが男な訳ないだろ!」

女「姿かたち変わっただけで男様ですっつってんでしょうがこのスカポンタン。なに、まだ信用できねぇの?」

友「っそ、そうだよ!そもそもお前が男だったら、俺に抱きついてきて匂いを嗅ぐとか、俺が急に離れたらあからさまにしょんぼりした顔するとか、そんな小動物みたいに可愛い事しないって!絶対!」

女「んー……まあ、確かに俺が男だった時はそんなことしたいとも思わなかったし……女になって色々と意識が変わったんかねぇ」

ヒャッホー④

ん?一度きりか?

友「……そ、そうだ!お前が男だってことを証明してみせろよ!」

女「いや、俺はもう性別的には女なんだが……」

友「そうじゃなくて、俺の友人としての『男』であると証明しろってことだ!
そういう微妙なメタ発言止めろ!」

女「……ちっ、いちいち注文が多い奴だなぁ……そんなだからクラスの女友さんにフラれるんだよ」

友「おまっ、それは禁句……!
……って、お前何故それを知ってる」

女「だーかーらー、俺はお前の友人の男様改め女様だからだっつってるでしょう?
あの時色々と相談に乗ってやったり、失恋した時に愚痴聞いてやったりしてたろうが。忘れたとは言わせんぞ」

友「…………」

女「どうだ?これで信用できたか?」

友「……俺の高校での出席番号は?」

女「あん?俺の一個後ろだから14番だろ?」

友「お前が中学のころに俺に付けたあだ名は?」

女「田村だな」

友「その理由は?」

女「顔がいかにも『田村』っぽい地味な顔だったからだ」

友「お前が一昨日俺に貸したエロ本のタイトルは?」

女「ラブマ○オ。表紙とジャンルに釣られて買ったが中身は酷いntrラッシュだった」

友「…………本当に、お前……俺の友人の『男』なのか?」

女「さいしょからそう言ってんじゃん。お前馬鹿?」ムス

女「……つーかさ、女友のくだりでだいたい分かったろ。何故また質問を繰り返すんだ。
だから女の子にモテんのだお前は」

友「うっせえ余計な御世話だ!
……もしかしたら、男が他の人間にそのこと言いふらしてるかもしれないだろ」

女「んなことするわけねえだろ馬鹿だなお前。第一、俺に『絶対に他の人には言わないでくれ』って言ってたじゃんか」

友「まあ、そうだけど……
…………本当に、『男』なんだな……」

女「まあ、もう名実ともに『女』だけどな。頭こんがらがるから今度からこっちの名前で呼んでくれ」

友「……それも微妙にメタ発言だな……まあいいけど」


友「で、さ」ナデナデ

女「んー?」

友「お前、元は『男』なんだよな?」

女「んー。……友、手ぇ止まってるぞ」

友「あ、はいはい。……うん、お前が男なのはさっき証明してもらったからいいんだけどさ」ナデナデ

女「うん」

友「……なら何で俺はお前を膝に乗っけて抱きしめながら頭を撫でることを強いられているんだ?」ナデナデ

女「言い方がおかしいな、そこはエクスクラメーションマークと集中線じゃないと」

女「というより、質問自体がおかしいな。なぜ元が『男』だからといって、お前の匂いを嗅ぎながらお前に座ってお前に頭を撫でてもらうという至福の時を過ごしてはいけないという道理がある」

友「だから、そこだよ。お前、男同士でこういうことするとか……」

女「残念だが、俺はもう女だぞ?」

友「……もう女だ、って言ってもなあ……男だった時の記憶はあるんだろ?だったらこういうことは気持ち悪いって思うんじゃないのか?」

女「んー、そのはずなんだけどな。なんか変わってるっぽい」

友「何が?」

女「俺の中の……というか、俺のお前に対する感情かなぁ」

友「……どういうことだ?」

女「んー、何ていうかな。アレだよ、親友から一歩発展しましたー、みたいな」

友「……発展?」

女「いやさ、俺が男だったころはね、こういう感情とか全くなかったんだよ。お前はいい奴だとは思ってたし、こいつが美少女だったらよかったのになぁとか思う程度で」

友「ああ、うん……そうか」

女「それがさ、俺がこうなって……女になってから、なんかおかしいんだよな」

友「おかしい、とは?」

女「んー、どういったもんかな……」ムゥ

キテター④

支援



支援しかない

一つ言いたいことあるんだよね

やっぱtsモノなら全員驚くべきだろ「世界の果てで愛しましょう」とか「にょたいかっ。」みたいにさ
周りも驚き自分も驚くってのがいいんだよね、男(現女)の家族も友母も認知済みって何よ?

男が困ってるとこを親友が助けつつ女になって可愛い男に葛藤する親友がいいんじゃないの?!

男は女体化して女の生活に羞恥を感じつつってのがいいんだよ!なんで男は順応してんだよ!

「にょたいか。」だってなんだかんだで混乱してたでしょ!?

これがtsモノなんて信じたくないよ!くそっ!俺だって美少女になってこれからの高校生活送りたいんだよ!




つ支援

意見ありがとう、ちょっと書き溜め推敲してみる
だが一つだけ

俺は世界の果てで愛ましょうは嫌いというか、苦手だ
男は二人も要らん

取り合うのがいいんじゃないか!

片や王子片や弟

近親相姦もおkとかウハウハ


まぁ男多いと萎える気持ちもわかるけど

弟なら背徳の近親相姦
王子なら異色の変態プレイも期待出来る!

魔にょっ子が最強!

とにかく俺がいいたいのは…
このスレが、新たなルートを開拓ってことでいいと思う。

周りが普通に女として接してるなか、元男だと知ってる友は…素直に状況を呑み込めない…
徐々に嫌われ始めたんでは、と不安に思う女…こんなんなら男のままでよかった…

とか…

つまり>>1が書きたいように書いてください。
楽しみに待ってます。


新か・・・

tsは好きだけど少ないんで激しく支援

ふたなりはどっちにも憧れがあってどっちも恋愛対象だったりするから女体化したてのきもちがよくわかるわw


関係ないかw

12時には推敲も終わり投下されるかな?

友「なんだ、はっきりしないな」

女「だって俺もよくわかんないんだもん」

友「その顔で『だもん』とか言うなよかわいい。
……良く分からないなりに説明してみてくれよ、はっきりしないのは嫌だ」

女「んー……説明ねぇ。支離滅裂になってもいいか?」

友「ん、ああ。別に構わないぞ、お前も混乱してるんだろうし、何よりそれに説明がつかないと俺が気持ち悪い」


女「……ん、わかった。じゃあ、何かおかしいと思ったとこを挙げてくぐらいでいいか?」

友「まあ、それでもいいよ。ほれ、言ってみ?」

女「んー。……えっとな、お前さ。さっき俺に可愛いって言ったろ?」

友「ああ、言ったな。……悪いな。冗談だったんだが、気に障ったか?」

女「んにゃ、別に。むしろ、気に障るっつーより……」

友「より?」

女「むー……なんつーの?ほわほわー、って感じ?」

友「……はい?」

女「あと、きゅーん、ってくる」

友「…………はい?」

女「だから、ほわほわーっときて、きゅーん、みたいな」

友「……なんだそのメルへンなオノマトペは」

女「説明のしようがないんだから仕方あるまいよ」

友「……じゃあ、どんな感じにほわきゅんなんだ?それぐらいは説明できるだろ?」

女「変に略すな。
……んーとな、まずほわほわーって感じで、こう、嬉しいっていうの?幸せっていうの?なんかそんな感じのが胸にくんの」

友「ふむ」

女「でな、次にきゅーんって感じの……締め付け?苦しい?みたいな……んー、なんつーの?幸せで嬉しいんだけど、苦しいー、辛いー、みたいな?」

友「ふむふむ……」

女「あとなー、お前に頭撫でられてるときもそんな感じ」

友「ほう」

女「……いや、違うな。同じじゃないか。もっとこう……なんか、濃厚にほわきゅん」

友「略すなとか言いながら自分でも言ってるじゃねえか」

女「言ってみると案外使いやすいんだもん、しゃーないじゃん。
……なんつーのか、お前に撫でられてる時はなー…………ほわほわ二倍のきゅん二乗、って感じ」

友「きゅんがさらに辛くなるのか」

女「辛くなるというか、こう……あまくてつらい、みたいな」

友「甘辛か」

女「あまから……何か違うな。……からい?にがい?すっぱい?……そうだ、すっぱいだ」

友「甘酸っぱいと」

女「そうそれ!それがきゅーんってくる」

ふむふむ

つまり


女「ほにゅ・・・」


・・・fooooooooooooowwwwwww

友「ふんふん、それで、後は?」

女「あとはなあ……あ、そだ。お前の匂い嗅いだ時だ」

友「匂いか」

女「これはな、やばい」

友「どうヤバいんだ?」

女「あのな、アレ多分麻薬かなんかだ」

友「マジか、俺麻薬だったのか」

女「しかも相当強力なやつだ。多分持ってるどころか育成するだけで指名手配犯レベル」

友「マジか」

女「うん、まじでやばいんだ」

友「具体的には?」

女「んーと……な。嗅いだらな……なんか、こう……」

友「ほわきゅん?」

女「んー……ほわきゅんではないな……ほわほわというか、その……じわーっとくるような……」

友「じわきゅんか」

女「うん、まあ……もうじわきゅんでいいや。そんな感じ」

友「じわじわなにが来るんだ?」

女「そりゃ、アレだよ……あのー、幸せだな―とか、気持ちいいなーとか」

友「ふんふん」

落ち着く臭いってあるよね

女「あとな、お前の匂いには中毒性がある」

友「なんと」

女「お前自身の匂いに近ければ近いほど胸のあたりがじわじわきゅんきゅんくるんだが、逆に薄くなるとじわじわこなくなる」

友「きゅんは来るのか」

女「……きゅんって言ってもな……あれは違うな。甘酸っぱいとかじゃない。
あれは……んー、寂しい?悲しい?つらい……なんかそんな感じのがきゅぅってくる」

友「禁断症状か何かか」

女「多分そうだと思う。ずっと嗅いでたくなるなコレは……むしろずっと離れたくないー、みたいな」

友「ふんふん……ん?」

女「ん?どうかしたか友?」

友「……いや、何でもない。続けてくれ」

それは恋です、早く気づくといいですね

なんか、こういうのいいな。

女「ん。……あとはアレだ、お前の顔だ」

友「俺の?なんか変なとこあった?」

女「いやな、おかしくは無い。いつも通りのジミメンだよお前は」

友「失礼な」

女「……でもなー……なんかおかしいんだ」

友「何がだ。寝ぐせか」

女「いや……何かこう、ずっと見てたくなるような」

友「ほう」

女「あー、でもこっちを見つめられると逃げたくなるような……それも幸せなんだけど、別のがなんかこう……なんかくる」

友「またほわきゅんか」

女「むぅ……ちょっと違うか。きゅんはあってるんだが……」

友「……ドキッ、とか?」

女「おお、それだ!なんか心臓が跳ね上がるようにどきってくるんだ!どききゅんだ!
よくわかったな友!」

友「まあ……うん」

女「あとはなー、お前の顔を見てるだけで、ほわきゅんが来るな」

友「……ふむ」

女「なんかこう、きゅんきゅんきて苦しいんだけど、あとお前の顔何ぞ見あきてはいるんだけど、地味だし」

友「地味地味言うな、こっちは気にしてるんだよ」

女「……でもなぁ、何か見てたいんだよな。惹かれるって言うの?見てるとすごい気分が良くなる」

友「…………へぇ」

女「あー、あとはな。女友の話をさっきしたじゃん」

友「ああ、うん……それが?」

女「あの時にな…………その、あの……辛かった」

友「きゅん?」

女「いや、絶対違う。幸せじゃなかった。そうじゃなくて、何かもっとこう……その……マイナスというか、黒い感情だったな」

友「……怒りとかか?」

女「怒り……近いな。怒り……悲しみ……妬み……寂しい……うーん、良く分からんけど、そのへん」

友「へぇ……」

女「なんかこう、その辺の感情がぐるぐると渦巻いたというか……女友が嫌いとかそういう訳じゃないはずなんだけどな……」

友「……他には?」

女「んー、あとはなぁ……あ、またお前の事だ」

友「……ほぉ」

女「あのな、良く分かんないんだけど。……朝方さ、お前との約束……遊ぶ約束な。それを思い出したんだが……
なんか、その時にな……うーん、何て言えばいいかな。なんかこう、うれしいというか、えーと……ネトゲのバージョンアップ当日に意気揚々とpcの電源を入れるときのような高揚感というか、待ち遠しさというか……」

友「……へぇ」

女「なんかもう他の事を考えるのももどかしいというか、なんかそんな感じでな。つい焦ってきちまった」

友「……それであれか、俺の体にダイブか」

女「あれはな、お前の寝顔を見たことで色々とリミッターが外れてな。とりあえずお前を起こすのと抱きつくことの折衷案を取らせてもらった」

友「へぇ……」

女「とまぁ、こんなとこだな」

友「……説明御苦労さん」ナデナデ

女「……へ、えへへ。ありがとな」ニコニコ

友「……ほわきゅんする?」ナデナデ

女「うー?……ん、そだな、ほわきゅんだ」ニヘニヘ

友「……そか」ナデナデ ギュッ

女「えへ、へへ……」ニコニコ

「うー?ほわきゅんだ」


やっべ可愛いすぎ



なんか両方男だと思うときm(ry・・・いや、なでもない・・・


支援



tsには女体化した時の葛藤と恥じらいがいいのにぃ(泣



支援

こいつら可愛すぎ
支援

支援

なにこれ最高da ze!



私はあきらめんぞ!!!





紫炎









ながれを断ち切る!!

↑てめぇ···この野郎

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