遊矢『いい加減に十代さんと仲良くしろよ』 ユーリ『ガッチャ!』 (846)

遊矢「ガッチャって」

ユーリ「ククク・・・なーんちゃって。仲良くする理由ってあるのかな?」

遊矢「ある・・・よな?」

ユーゴ「いいんじゃね?嫌いなら嫌いのままで」

ユート「君だって本当は仲良くなりたいんじゃないか?」

ユーリ「どうして?」

ユート「どうして・・・流れ的に」

遊矢「じゃあ、あれやるか」

ユーゴ「あれ?」

遊矢「二人三脚」

ユーリ「二人三脚?」

遊矢「俺が遊戯さんとユーゴが遊星さんと」

ユート「俺は遊馬とだな。こうなれば君だって嫌でも十代と」

ユーゴ「ビビって逃げんじゃねえぞ!」

ユーリ「・・・」

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遊矢「遊戯さん!」

遊戯「・・・」

遊矢「実は二人三脚をしようと思ってさ」

遊戯「・・・」

遊矢「何で?何だって言われても」

遊戯「・・・」

遊矢「またまた冗談言って」

遊戯「・・・」

遊矢「運動神経が悪い?デュエリストなのに!?」

遊戯「・・・」

遊矢「大丈夫!俺は運動神経良いから」

遊戯「・・・」

遊矢「脚に何かはめたり巻くの嫌いだって?何で」

遊戯「・・・」

遊矢「嫌な思い出?例えば」

遊戯「・・・」

遊矢「あー・・・それは災難」

遊馬「二人三脚?」

ユート「ああ」

アストラル「何でまた」

ユート「ユーリのために」

遊馬「あいつ悪い奴だし陰険だけど一人ぼっちだもんな」

アストラル「まさか彼のために」

ユート「さすがに可哀想だと思う」

遊馬「俺もそう思うぜ!」

アストラル「しかしだな」

ユート「問題は十代とユーリが犬猿の仲だという事だ」

アストラル「君達と違って仲が悪すぎる」

遊馬「そうか?十代さんだって」

ユート「水と油の関係だな」

アストラル「エスパーロビンとギャラクシー・クィーンのように和解する日は来るのだろうか」

ユート「あの2人は親子だから、対して2人は」

アストラル「赤の他人」

ユーゴ「遊星!」

遊星「何!?」

ユーゴ「まだ何も言ってねえぞ!」

遊星「二人三脚だな。受けて立とう」

ユーゴ「さすが遊星だぜ!」

遊星「そんなわけでトロフィーを作成してみた」

ユーゴ「用意いいな」

遊星「どうだ」

ユーゴ「アキさんと明日香がパイズリしてるトロフィー!?すっげえな!」

遊星「苦労した」

ユーゴ「それでよ」

遊星「十代さんとユーリの事だな」

ユーゴ「何でもお見通しってか?エスパーだぜエスパー!」

遊星「あの2人は言うほど仲は悪くないと思うぞ」

ユーゴ「どうして?」

遊星「喧嘩するほど仲が良いと言うからな」

ユーゴ「さすが遊星!」

ユーリ「そういうわけでさ」

十代「ふーん」

ユーリ「逃げないよね」

十代「ついて来れんのか?」

ユーリ「?」

十代「二人三脚ってのはコンビの息が合わなきゃ意味がねえ種目だ」

ユーリ「で?」

十代「俺とお前は最高に仲が悪りい・・・て言うか体力無さそうだしな、お前」

ユーリ「冗談言わないでよ。10代の僕と20代の僕じゃ体力は」

十代「俺のが上だ」

ユーリ「・・・君が言いたい事はわかるよ。足手まといになるんじゃないって」

十代「やるからにはマジで行くぞ」

ユーリ「ああ」

十代「それと全力で楽しもうぜ」

ユーリ「楽しむ?」

十代「何するにも楽しまなきゃ意味は無いって事だぜ。自分1人が楽しいって言ってる時点じゃお前はまだまだ俺には勝てねえさ」

ユーリ「くっ・・・」

翌日

遊矢「舞網市を一周」

遊馬「負けたらどうすんだ?」

遊星「丸坊主」

十代「丸坊主?それは嫌だぜ!」

遊戯「・・・」

ユート「君は丸坊主でもいいのか?」

ユーゴ「とんがった髪してるもんな遊戯は」

ユーリ「君は丸坊主にすべきだと思うな」

遊星「これがトロフィーです」

十代「やっべえなアキと明日香がキレるぜ」

遊馬「バレなきゃセーフじゃね?なあユート!」

ユート「あまりにもリアルすぎる・・・」

柚子「みんな並んで!」

遊馬「よっしゃ!」

遊星「・・・」

十代「負ける気がしないぜ!」

柚子「よーい・・・ドン!」

パァンッ

遊馬「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

アストラル「飛ばしすぎだぞ!」

遊馬「大丈夫だぜ!」

ユート「前半で飛ばすのは愚策だと思うが」

アストラル「危ない!」

キキーッッ

ゴンッ

ゴンッ

遊馬「うああああ!!」

ユート「くっ」

アストラル「信号無視をするから」

日美香「・・・」

遊馬「プロフェッサー赤馬零王の嫁だぜ」

ユート「相変わらず化粧が濃い・・・」

日美香「いきなり飛び出すなんて・・・あなた達は信号がどうしてついてるのか」

遊馬「長い説教になりそうだぜ」

アストラル「見た目的にもPTAという感じがするからな」

ユート「確かに」

日美香「大体」

ユート「このままでは」

遊馬「うるせえ!!」

日美香「!?」

遊馬「社長の母ちゃん!いい加減にしろよ!」

日美香「ま、何て野蛮な」

遊馬「母ちゃんのくせに社長や零羅に重荷背負わせやがって!」

ユート「そもそも旦那の管理すらできてないから、こういう事態に」

日美香「人の気も知らないで抜け抜けと!」

日美香「第一あなた方が車に激突したのが原因で」

遊馬「そういう問題じゃねえ!」

ユート「遊馬の言う通りだな」

遊馬「悪さばっかしてるから天罰が当たったんだぜ!」

日美香「この事は親御さんに報告させてもらいますからね!」

遊馬「やってみろ!俺達は絶対に動じねえぞ!!」

日美香「九十九遊馬の電話番号を」

赤馬「はい」

アストラル「こればかりは遊馬達が悪い。だがブラック企業である赤馬家の当主達だ・・・叩けば埃の出る身体!」

未来「本当にうちの息子とその友達が」

遊馬「母ちゃん!」

ユート「・・・」

日美香「まあ何といいますか、育て方の問題というか・・・」

赤馬「・・・」

遊馬「社長!」

赤馬「明らかに前方不注意の君達が悪い」

遊馬「ううっ・・・」

赤馬「しかし気になる事が一つある」

ユート「気になる事?」

赤馬「九十九明里は20歳で君は13歳・・・本当に君のお母さんなのか?」

ユート「何が言いたい赤馬零児」

赤馬「一つ言える事はあまりにも美人すぎる。そして若々しすぎる」

遊馬「普通じゃね?」

ユート「普通じゃないぞ」

遊馬「そうか?」

赤馬「私の母も綺麗だがそれは化粧による養殖物・・・対して九十九遊馬の母は」

ユート「天然物か」

赤馬「ああ」

未来「本当にユート君にはうちの遊馬が」

遊馬「やめてくれよ母ちゃん!」

ユート「自分も遊馬くんとの出会いで立ち直れたデュエリストの1人で」

未来「私達が居ない間に遊馬も沢山の友達ができて」

ユート「ええ」

遊馬「母ちゃん!もういいから帰ってくれよ!」

未来「これからも遊馬と仲良くしてあげてね」

ユート「はい!」

日美香「帰りますよ零児さん」

赤馬「はい」

ユート「母親勝負では君の勝ちだな」

遊馬「?」

ユート「未来さんは綺麗すぎると思う」

遊馬「そうか?俺は普通だと」

ユート「それは君の実母だからだろうな」

ユーゴ「遊馬たち撥ねられてたな」

遊星「ああ」

ユーゴ「でも勝負事だ!」

遊星「あの2人がそう簡単に死ぬわけが無い」

ユーゴ「デュエリストだもんな!」

遊星「そういう事だ」

ユーゴ「そうと決まれば!」

遊星「1位になるぞ」

227「前のデュエリスト止まりなさーい!」

ユーゴ「セキュリティだ!?」

遊星「何!?」

ユーゴ「どうするよ遊星!」

遊星「ここは大人しくしよう」

227「止まりなさーい!」

227「ライセンスを」

遊星「何故スタンダードにセキュリティが」

ユーゴ「俺達急いでんだよ!」

227「そう言われてもな」

ユーゴ「牛尾のおっちゃん」

227「!?」

遊星「そう言えばお前は牛尾に」

227「我々シンクロ次元のセキュリティにとって牛尾課長補佐は神のようなお人だ」

ユーゴ「だったら牛尾のおっちゃんに免じて!」

227「それはできない相談だな」

ユーゴ「何で!」

227「そういう不正を繰り返すとロクな大人にならないぞ」

ユーゴ「チッ」

遊星「ちょっといいか」

227「?」

227「こ、これは」

遊星「どうだ」

227「そ、そんな真似は!」

遊星「しかしだな」

227「うーむ」

遊星「決断するなら今だぞ」

227「できん!」

遊星「強情だな」

227「私はセキュリティだぞ」

遊星「わかった。俺の負けのようだ」

227「すまないな」

遊星「いやミスティの全裸ヌードで靡かなかった男は始めてだ。凄いセキュリティだ」

227「・・・」

遊星「本当に凄いセキュリティだ」

ユーゴ「話は終わったか?」

遊星「ああ」

227「今日だけだぞ」

ユーゴ「やったぜ!」

227「負けたよ不動遊星・・・さすが榊遊矢の先輩で牛尾課長補佐を何度も倒したデュエリスト」

遊星「いやミスティの全裸ヌードに勝てる男は居ないさ」

227「だが私は負けた」

遊星「1度拒否した精神力は対したものだと思う」

227「・・・ありがとう遊星」

遊星「気にする事は無いさ」

ユーゴ「そういや何で俺らを?」

227「通りかかったら見かけてな。2人はシンクロ使いのリーダー格兼お騒がせ義兄弟だから」

ユーゴ「だってよ」

遊星「俺達も知名度が高くなってしまったな」

遊星「さあ走るぞ!」

ユーゴ「おう!」

遊星「こうして走っているとメロスを思い出すな」

ユーゴ「何だメロスって?」

遊星「親友を半分リリースし妹の結婚式に駆けつけた男さ」

ユーゴ「リリース!?マジかよ!」

遊星「そして最後は全裸で親友と抱き合った」

ユーゴ「じゃあ遊星ならクロウやブルーノ」

遊星「いや俺は迷わずジャックを選ぶ」

ユーゴ「ジャック?ジャックと全裸で抱き合うってのかよ!?」

遊星「ジャックなら抱き合う前に脱獄しているだろ」

ユーゴ「確かに・・・うん!確かにそうだぜ」

遊星「あいつなら鉄格子ぐらい簡単に破壊しそうだ」

ユーリ「・・・」

十代「どうした」

ユーリ「まさか屋根から屋根に飛び移りながら進むなんて」

十代「何だお前?まさか」

ユーリ「ビビってないよ」

十代「だったら呼吸を合わせろよ」

ユーリ「はいはい」

十代「・・・」

ユーリ「・・・」

十代「・・・」

ユーリ「・・・」

十代「何か喋れよ」

ユーリ「そっちこそ」

十代「お前にとってアカデミアってのは」

ユーリ「楽園さ」

十代「だろうな」

ユーリ「まあ今が一番楽しいけどね」

十代「どうして」

ユーリ「君という好敵手や天上院先生っていう理解者もできたし遊矢だって」

十代「理解者?」

ユーリ「・・・何?」

十代「ふーん」

ユーリ「何だよ」

十代「寂しがり屋のユーリくんってか」

ユーリ「あまり僕を怒らせない方がいいよ」

十代「勝手に怒ってるだけじゃねえか」

ユーリ「・・・」

十代「よっと」

ユーリ「もう屋根登りは終わりかい?」

十代「同じ事をしたって芸がねえからな」

ユーリ「単細胞のくせに」

十代「それに弱え奴が一緒だとな」

ユーリ「は?」

十代「言っとくが弱えってのは強さじゃねえぞ。心の弱さだ」

ユーリ「ああやって慣れあってる方が弱いのさ」

十代「そいつはどうだろうな」

ユーリ「・・・」

十代「仲間が居てこそ楽しいってもんだぜ、お前は独りぼっち・・・孤独な奴だ」

ユーリ「どうだろうね。一匹狼って言葉もあるし」

十代「それは孤独が怖い奴のカッコつけるための常套句だぜ」

ユーリ「だったら君と僕は」

十代「このままでいいんじゃねえか?無理して仲良くする必要は無いぜ。て言うか俺とお前が仲良くしてたら」

ユーリ「気持ち悪いよね」

十代「そういう事だ・・・見ろ!ゴールだぜ!!」

ユーリ「あれは遊矢と武藤遊戯・・・」

十代「遊星とユーゴも先にゴールしてるし」

ユーリ「どうやらドベは」

十代「遊馬とユートのコンビだな」

ユーリ「先輩のくせに遊矢や不動遊星達に負けるなんてね」

十代「それでいいんだよ!」

ユーリ「楽しめたから?」

十代「お前はどうなんだよ」

ユーリ「君が相棒じゃなかったら楽しかったかもね」

十代「良く言うぜ・・・こいつは」

数日後

遊矢「・・・」

ユート「どうした」

遊矢「坊主頭」

ユート「そうだな」

遊馬「この季節には少しキツいぜ」

ユート「キツいな・・・」

遊馬「・・・」

ユート「・・・」

遊矢「・・・」









続く

遊矢「えー今日はランサーズ結成2ヶ月記念を祝して」

黒咲「・・・」

遊矢「乾杯」

沢渡「俺ら3人だけだぞ!?」

遊矢「他のみんなは」

沢渡「さあな。シンジはどうせ遊星らと馬鹿やってんだろ」

遊矢「何でこうも纏まりが無いのやら」

黒咲「前からそんな物だろ」

沢渡「っつうか何でカイトと凌牙の写真が飾られてんだ?遺影っぽいぞ」

遊矢「それは」

黒咲「あの2人に勝って調子に乗っているんだろ」

遊矢「ハハハ・・・まあ俺の成長の証っていうかさ」

沢渡「調子に乗りやがって」

遊矢「俺はこの2人に競り勝ったんだ。だからこそデュエリスト達のリーダーっていうか」

黒咲「・・・」

遊矢「じゃあ俺のルーツを」

黒咲「お前は何も無いと自分の昔話やデュエル内容しか話さない」

沢渡「こいつは柚子の話かライバル視してるカイトと凌牙の事しか言わねえからな」

遊矢「俺と柚子は同じ皆既日食の日に生まれたんだ」

沢渡「だから何だってんだ」

黒咲「・・・」

柚子「遊矢!」

沢渡「ほら女房が来たぜ、良かったな遊矢」

黒咲「どうした」

柚子「お父さんが・・・」

遊矢「塾長がどうしたんだ!?」

柚子「全裸で走り回ってるのよ!」

遊矢「何だって!」

修造「うわああああああああああああああああああああ」

遊矢「塾長!」

修造「うわああああああああああああああああああああ」

沢渡「おいおい全裸だぜ」

黒咲「落ち着け」

修造「うわあああああああああああああああああああああ」

柚子「やめてよお父さん!みっともない!!」

修造「うわあああああああああああああああああああああ」

アユ「沢渡と不審者だ!」

タツヤ「何か久しぶりって感じだね」

フトシ「痺れるゥ~!」

修造「うわああああああああああああああああああああああ」

アユ「そしてスタンダードで全裸が蔓延するのも」

タツヤ「久しぶりだよね」

修造「うわああああああああああああああああああ」

柚子「ど、どうしよう」

沢渡「俺に任せとけよ」

遊矢「どうするんだ」

沢渡「こうだ!」

グサッ

グサッ

グサッ

修造「うわああああああああああああああああああ」

遊矢「何やってんだ!」

柚子「このバカ沢渡!」

沢渡「何ってダーツ刺して」

修造「うわああああああああああああああああああ」

遊矢「止まってないだろ!」

修造「うわああああああああああああああああああ」

遊矢「く、黒咲!」

アユ「不審者なら居ないよ」

遊矢「何処行ったんだ!?」

タツヤ「こういう時こそ遊矢兄ちゃんが男を見せなきゃ!」

アユ「将来の義父なんだよ!」

修造「うわあああああああああああああああああああ」

柚子「お父さん!」

修造「うわあああああああああああああああああああ」

遊矢「塾長!」

黒咲「そこを退け!!」

遊矢「黒咲!」

黒咲「今から柚子の父親にサテライト・キャノン・ファルコンの攻撃を与え身動きを取れなくする!」

修造「うわあああああああああああああああああああ」

修造「」

遊矢「塾長!」

柚子「お父さん!」

アユ「さすが不審者!」

タツヤ「しばらく見ないうちに新しいモンスターを!」

フトシ「痺れるゥ~!痺れるゥ~!痺れるゥ~!」

沢渡「辺り一面焼け野原だぜ」

黒咲「ざっとこんな感じだ」

遊矢「何やってんだ!」

黒咲「親父を止めた」

柚子「明らかにやりすぎよ!」

黒咲「俺のやり過ぎはこの程度じゃすまんぞ」

遊矢「そういう意味じゃない!」

黒咲「そういう意味だろ」

修造「いやー助かったよ黒咲くん」

黒咲「ああ」

柚子「でも何でお父さんは全裸に?」

修造「それが覚えてないんだ」

沢渡「覚えてねえ?しっかりしろよ!」

修造「面目無い」

フトシ「痺れるゥ~!」

アユ「え?」

タツヤ「あっちが怪しいって?」

フトシ「痺れるゥ~!」

柚子「遊矢!」

遊矢「行こう!」

沢渡「ったくよ」

黒咲「・・・」

遊矢「こんな塾あったか?」

柚子「太陽と月影塾・・・」

沢渡「殴りこもうぜ!」

黒咲「待て」

沢渡「何だよ!」

黒咲「俺が中を探る」

柚子「大丈夫?」

黒咲「元レジスタンスの俺ならば造作も無い」

シュッ

遊矢「月影みたいだ」

柚子「さすがね」

黒咲「薄暗い場所だ」

サッ

サッ

サッ

黒咲「どうやら塾というのは名ばかりで・・・中身は!」

ゴンッ

「うぐっ」

黒咲「何者かが暗躍するアジト・・・違うか」

「さすがは黒咲隼」

「素晴らしい観察力だ!」

「見事!」

黒咲「正体を見せろ!」

「見せよう!我らの正体を」

バッ

黒咲「何者だお前達は」

ウリア「神炎の神官ウリア!」

ハモン「降雷の神官ハモン!」

ラビエル「そして幻魔の神官ラビエル!」

黒咲「神官だと」

ラビエル「柊柚子の父親を洗脳すれば榊遊矢と柊柚子も必ず来ると予想はできていた」

黒咲「奴らに何の用だ」

ラビエル「それを言う必要は無い!」

黒咲「ならば力づくで」

ウリア「ふふふ」

ハモン「・・・」

黒咲「来い!」

沢渡「遅えな」

柚子「何やってんだか」

ガシャンッッッ

遊矢「!?」

柚子「黒咲!」

ドサッ

沢渡「おい黒咲!」

ウリア「・・・」

ハモン「・・・」

沢渡「何だてめえら!」

ラビエル「我らは三神官」

遊矢「三神官!?」

黒咲「き、気をつけろ。奴らは」

ラビエル「14年前、お前達2人は皆既日食の日にその生を受けた」

遊矢「それがどうした!」

ウリア「世紀王・・・我々はそう呼ぶ」

ハモン「5万年周期で強大なデュエルエナジーを宿した2人のデュエリストそれが世紀王だ!」

沢渡「俺は?」

ラビエル「何だお前は」

黒咲「お前達も融合次元の」

ラビエル「プロフェッサー赤馬零王はドン・サウザンドの命令で多くのアカデミアを建設した」

ウリア「その中に我らは三神官の眠る島もあってな」

ハモン「ずっと機会を伺っていた。ずっとだ」

ラビエル「その時が来た!2人の世紀王は戦う宿命にある!」

柚子「わ、私と遊矢が」

遊矢「そんな・・・」

権現坂「それはどうかな」

ラビエル「誰だ貴様は」

権現坂「話は聞かせてもらった。5万年周期で戦う世紀王の伝説を・・・そして最後に生き残った者が創世王となり全次元を支配できる事もな」

ラビエル「何故それを知っている!」

権現坂「古くからの言い伝えだ」

黒咲「誤算だったな・・・三神官!」

ラビエル「何?」

黒咲「こいつらは互いを支え合い高め合っている。言わば傷つけ合う事とは無縁だ!」

ラビエル「それは世紀王同士ならば、戦う宿命にある!」

権現坂「愚かなり三神官!」

黒咲「そうなればデュエリスト総出で止めてみせる!」

黒咲「悪いが遊矢は俺達の総大将でな。誰もがこいつらを愛している」

沢渡「かかって来い!三神官だか何だか知らねえけどよ!!」

ラビエル「撤退するぞ」

ハモン「しかし!」

ラビエル「いいから来い」

ウリア「・・・」

黒咲「忘れんぞ、お前達の顔を」

権現坂「・・・」

沢渡「三神官・・・」

遊矢「・・・」

柚子「・・・」

黒咲「ここが良くわかったな」

権現坂「アユ達に案内されてな」

沢渡「来るなら来やがれ三神官!」

黒咲「・・・」

遊矢「悩んでたって仕方が無いよな」

柚子「うん!」

権現坂「2人には様々な事が降りかかるな」

黒咲「それをカバーしてやるのが俺達の役目という奴だ」

権現坂「だな」

沢渡「たまには俺にも不思議な力ってのをだな」

黒咲「お前はその図々しさが奇跡に近い」

権現坂「ああ」

沢渡「何だと!」

黒咲「この塾はどうする」

権現坂「後で破壊しておいてくれ」

黒咲「ああ」

数日後

ユート「わざわざ柚子の父親を全裸にする必要は無いだろ」

黒咲「ああ」









続く

遊馬「秋だな」

シャーク「ああ」

カイト「・・・」

小鳥「うん」

カイト「それで何だ」

アストラル「何をするべきか」

遊馬「・・・シャーク」

シャーク「俺かよ!?」

遊馬「何かねえのか?」

シャーク「ねえよ」

遊馬「カイトは」

カイト「俺も特に無い」

遊馬「ねえのか・・・」

ピンポーン

ツァン「は・・・何だあんた達か」

カイト「邪魔するぞ」

ツァン「すぐに溜まり場にしようとするし」

シャーク「ここは広いからよ」

小鳥「夫はプロデュエリストで妻は元AV女優だから豪邸なのも当たり前だよね」

ツァン「まあそうだけどさ」

遊馬「秋らしい事ねえかな?」

ツァン「そんなのあるわけないよ」

カイト「・・・」

ツァン「何よ」

カイト「別に」

ツァン「何かムカつく・・・」

シャーク「こいつ無言でジロジロ見やがって腹立つよな」

Ⅲ「お邪魔します」

シャーク「お、来たな」

Ⅲ「どうしたの?」

小鳥「こういう時はⅢよね」

遊馬「何か秋らしい事をしようぜ!」

Ⅲ「うん!」

カイト「あるのか?」

Ⅲ「うーん・・・無いね」

シャーク「ねえのかよ!」

Ⅲ「いきなり言われてもね」

カイト「・・・」

シャーク「・・・」

遊馬「・・・」

カイト「なまじ平和になるとやる事が無い」

シャーク「思えばドン・サウザンドが送り込んで来た刺客を次々ぶっ倒して」

アストラル「第二陣と言えるアカデミアとの攻防戦も制したからな」

Ⅲ「そうだよね」

ツァン「あんた達って本当に戦って戦って戦い抜いてたよね」

遊馬「ああ」

カイト「ドン・サウザンドの肉体の秘密」

シャーク「あ?」

カイト「知りたいか」

アストラル「カイト!君はまさか」

カイト「俺達はドン・サウザンドと何度か対峙し制して来た。他の次元の仲間達の手助けもあったがな」

シャーク「それがどうしたってんだ」

カイト「奴の復活にはある種の法則性がある」

遊馬「法則性?」

Ⅲ「四悪人の命と連動してる!?」

カイト「奴が蘇るたびに四悪人が暗躍している」

シャーク「言われてみりゃ」

遊馬「確かにハートランドが毎回毎回居るぜ」

カイト「俺が前に採取した蚊の細胞からわかった」

シャーク「それ早く言えよ!」

遊馬「でも前に遊矢とシャークが」

カイト「ハートランドは生きている。見かけて居ないだろ?」

アストラル「そうだった。ロジェ長官を遊星がプロフェッサーを十代が倒しているが」

シャーク「ハートランドの野郎を行方をくらましたぜ」

遊馬「けど大丈夫じゃね?だって」

カイト「同時攻撃だ」

シャーク「同時攻撃!?」

カイト「一つ言える事はドン・サウザンドと四悪人のリーダー格であるハートランドを同時に倒せばドン・サウザンドは完全に消滅する」

Ⅲ「それは本当なの?」

カイト「推測だがな」

シャーク「ぶっ潰す!次こそは」

カイト「ドン・サウザンドの狙いも遊馬への復讐心から遊矢を倒す事へシフトしたからな」

Ⅲ「決着をつけるとしたら遊矢、カイト、凌牙のトリオだね」

シャーク「何で」

Ⅲ「だって君たち2人って何かと気にかけてるじゃないか」

カイト「そうでもない」

シャーク「チッ」

Ⅲ「いや結構気にかけてるよ」

アストラル「そうだぞ」

遊馬「そうだぜ!」

ツァン「歳上の後輩の成長はどうよ?」

遊馬「最高だぜ!」

小鳥「もっとしっかりしないと7柱の中で最下位になっちゃうよ!」

Ⅲ「7柱?」

小鳥「遊馬、遊星さん、十代さん、ユート、ユーゴ、ユーリそして遊矢くんよ」

カイト「センスが無い」

シャーク「遊セブンとかでいいじゃねえか」

ツァン「プッ」

シャーク「笑ってんじゃねえよ!」

Ⅲ「この2人がここまで惚れ込むライバル関係にある遊矢・・・」

シャーク「ライバルじゃねえよ」

Ⅲ「今度デュエルしようかな」

遊馬「きっと楽しいデュエルになると思うぜ!」

Ⅲ「うん!」

カイト「遊セブンのトップが十代でいいか」

シャーク「遊セブンじゃなくてもいいじゃねえか」

カイト「最下位はまあユーリ辺りが妥当だろ。あいつは好かん」

シャーク「聞いてんのか!」

遊馬「でもユーリって何だかんだ言って十代さんとせってるしな」

カイト「2番手に遊星が来る・・・安心しろ小鳥」

小鳥「え?」

カイト「とりあえずユーリが最下位で遊馬は下から2番目だ」

アストラル「だが十代相手に互角で立ち回ろうとする気概がある」

遊馬「下から2番目!?勘弁してくれよ!て言うか実質最下位じゃねえか!」

シャーク「日常生活の中でのデュエルになるとからっきしダメだからな遊馬は」

ツァン「そう言えば見るたびに負けてる気がする」

Ⅲ「そんな気を落とさないでよ」

遊馬「最下位とかマジで勘弁してほしいぜ」

シャーク「遊セブンも変動があるからな」

カイト「・・・」

遊馬「遊セブンとか」

シャーク「てめえら揃いも揃っておちょくってんのか!」

小鳥「センス無いよね」

Ⅲ「凌牙はやたらと難しい漢字を好みそう」

シャーク「てめえら!」

ツァン「そういや彰子さんまだ旦那と寝てないんだって」

カイト「どれだけガードが硬いんだ」

Ⅲ「そろそろ解散しようか」

遊馬「じゃ解散!」

シャーク「おい遊馬!」

遊馬「遊セブン」

シャーク「ふざけやがって!」

遊馬「ドロー!俺はドドドウィッチを通常召喚!そしてドドドウィッチの効果でドドドボットを特殊召喚!」

遊馬「レベル4のドドドウィッチとドドドボットでオーバーレイ!エクシーズ召喚!H-Cエクスカリバー!!」

遊馬「カードを1枚セットしターンエンド!」

カイト「ドロー!俺は魔法『フォトン・サンクチュアリ』を発動!フォトン・トークンを特殊召喚!」

カイト「そしてフォトン・トークンをリリースしフォトン・カイザーをアドバンス召喚!フォトン・カイザーが召喚または反転召喚に成功したとき手札からフォトン・カイザーを特殊召喚!」

カイト「さらに魔法『銀河遠征』を発動!デッキから銀河眼の光子竜を特殊召喚!」

カイト「レベル8の銀河眼の光子竜とフォトン・カイザーでオーバーレイ!エクシーズ召喚!超銀河眼の光子龍!!」

カイト「超銀河眼の光子龍のオーバーレイ・ユニットを一つ使い!エクスカリバーのオーバーレイ・ユニットを根こそぎ貰う!」

アストラル「いきなりデュエルを挑むなんて」

遊馬「カイトとデュエルなんて久しぶりだから」

小鳥「遊セブン昇格よ!」

シャーク「遊セブン遊セブンうるせえんだよ!何だってんだこいつら」

Ⅲ「Ⅳ兄様が言ってたけど凌牙は馬鹿にすると反応が面白いって」

シャーク「あのカラフルファンサービス!!」

遊馬「負けちまった」

カイト「そんなもんだ」

遊馬「・・・」

アストラル「君は成長期だからな」

シャーク「そういう事だ」

カイト「どいつもこいつも年齢が近いからな、十代以外は」

シャーク「ああ」

遊馬「まあドンケツでもいいぜ」

小鳥「どうして?」

遊馬「っつうか十代さんも言ってたじゃねえか」

アストラル「デュエリストに上も下も無いってな」

カイト「そうだ。十代も随分前にセレナの学校の授業参観ではしゃいでたらしいぞ」

シャーク「24歳の大人がだぜ?」

遊馬「そういう大人になりたいぜ!」

数日後

小鳥「遊セブンってどう思う」

遊馬「センス無さすぎ」

小鳥「点数つけるなら」

遊馬「6点」









続く

柚子「大変よ遊矢!」

遊矢「どうしたんだ?」

沢渡「もうランサーズに入っちまえよ」

柚子「テレビつけて!テレビ!」

権現坂「テレビ?」ピッ

遊矢「こいつは!?」

柚子「大騒ぎなのよ、トラックが暴走して」

沢渡「そんなの俺らの出る幕じゃ」

柚子「しかもトラック暴走犯は赤ちゃんを誘拐して大暴れしてるんだとか」

権現坂「赤ん坊?遊矢!」

遊矢「ランサーズ出動だ!!」

沢渡「よっしゃ!」

赤馬「その出動は待ってもらいたい」

遊矢「赤馬零児!?」

赤馬「先ずはこの写真を見てもらいたい」

沢渡「チッ、リーダー気取りやがって。裏リーダーの俺に許可無く」

権現坂「何者だこの男は」

赤馬「舞網市で起こっているトラック暴走犯の顔写真だ」

黒咲「それがどうした」

赤馬「この男はアンドロイドR24と呼ばれる月面作業用のアンドロイドでな」

沢渡「月面作業用のアンドロイド!?じゃあアンドロイドの暴走だってのか!」

赤馬「キットカット黒田・・・黒咲隼ならば聞き覚えがあるんじゃないか」

黒咲「キットカット黒田・・・あのホモビ男優か!?」

赤馬「本名黒田ちん吉はホモビ男優の過去故に学会を追放されてしまった」

赤馬「学会から追放された黒田を拾ったのがプロフェッサー・・・私の父」

権現坂「ならば黒田はアカデミアの者か!?」

赤馬「いや黒田は零王が融合次元に飛び立つ数年前に行方をくらましている」

遊矢「・・・目的は?黒田の目的は一体!」

赤馬「わからない。一つ言える事はR24が拉致した赤ん坊は黒田の学友の孫だという話だ」

黒咲「R24は俺に任せろ」

遊矢「じゃあ俺達は」

権現坂「黒田を探すぞ」

沢渡「そんじゃ俺は」

黒咲「ついて来い!」

沢渡「何で暴走トラックが相手なんだよ!?」

黒咲「さっさとしろ!」

沢渡「こういうのは武闘派のお前や勝鬨なんかが」

黒咲「腰抜けが」

沢渡「ビビってねえよ!」

黒咲「だったら来い!」

沢渡「こけんなよ遊矢!」

遊矢「任せろ!」

ブオオオオオオオオオオオオオオオ

黒咲「飛ぶぞ!」

沢渡「おい!歩道橋の上か」

スタッ

黒咲「・・・」

ゴンッ

沢渡「あたたた・・・お、落ちる!」

黒咲「R24!」

R24「・・・」

沢渡「無視しやがって!このアンドロイド!!ハンドルを」

黒咲「そんな事をすれば俺達が振り落とされる。ましてや赤ん坊の命にかかわるぞ!」

キキキッッ

沢渡「落ちる!危ねえんだよ!!」

R24「・・・」

黒咲「助手席の赤ん坊を沢渡が助け出し俺がR24と一騎打ちをする!準備しろ!!」

黒田「暴れろ暴れろ・・・」

遊矢「そこまでだ!」

黒田「ランサーズの榊遊矢!?何故ここが!」

権現坂「赤馬の調べでな、何箇所か潜伏先を指定されていたが」

遊矢「デュエリストはこういう時の運はピカイチって事だ!」

黒田「おのれ!」

権現坂「黒田ちん吉!誘拐及び窃盗・・・いや言う必要も無いな」

権現坂「けしからん!お前のやっている事はあまりにも男らしさに欠けている!!」

遊矢「デュエリストなら1対1で勝負しろ!」

黒田「バカめ!わしに危害を加えればR24は赤ん坊を殺すぞ!」

権現坂「生憎だがR24は黒咲が担当していてな」

黒田「黒咲?まさかランサーズの漆黒の隼と言われている黒咲隼か!?」

遊矢「覚悟しろ!」

黒田「ぐぬぬ!」

黒咲「アンドロイドだけあってかなりの硬度だ」

R24「」

沢渡「やったぜ!」

黒咲「遊矢達は」

沢渡「どうせ解決してんだろ」

黒咲「・・・」

沢渡「しかしヤバい顔してるよな・・・まるで」

R24「・・・!」

沢渡「おわっ!?生きてるぜ!」

黒咲「落ち着け・・・どうせ」

チチチチチチ

黒咲「沢渡!赤ん坊を連れて遠くに離れろ!!」

沢渡「何だ!?」

黒咲「R24が自爆するぞ!」

黒田「・・・あいつは学生時代からの友人だった・・・なのにわしがホモビに出ていた事をリークした!」

黒田「あいつはわしの優秀な頭脳を妬み・・・あの卑怯者め!」

権現坂「いいやお前は遅かれ早かれ学会から追放されていたぞ」

黒田「何故だ!?」

遊矢「復讐のために赤ん坊を誘拐しトラックを暴走させたんだ・・・あまりにも考えが危険すぎる!」

遊矢「いくら頭が良くても人命を軽視する奴が科学者なんて冗談じゃない!」

黒田「くっ」

遊矢「俺の知ってる奴に科学者っぽい奴がいる。そいつは無愛想で口数も少ないけど・・・熱い魂を持ってる!」

ファンファンファンファンファンファン

権現坂「どうやら迎えが来たようだ」

黒田「榊遊矢!お前の事は忘れんぞ!絶対に復讐してやる!!」

黒田「たかが14のガキが・・・わしに説教をするなど言語道断だ!!」

遊矢「・・・」

黒田「覚えてろ!」

権現坂「・・・」

遊矢「なあ権現坂」

権現坂「どうした」

遊矢「あいつを笑顔にする事ができなかった」

権現坂「・・・」

遊矢「俺は!」

権現坂「何も言うな」

遊矢「・・・」

権現坂「黒田ちん吉は何処か精神を病んでいた」

遊矢「・・・」

沢渡「おーい!」

黒咲「・・・」

権現坂「どうやら黒咲達もR24を倒したようだな」

遊矢「・・・ああ!」

数日後

ユート「ホモビ男優が悪という風潮は何なんだ」

黒咲「わからん」









続く

龍可「遊星!ボマーさんが誘拐されたみたいよ!」

遊星「何!?」

クロウ「ボマーが誘拐?」

ジャック「それは本当なのか」

龍可「だって私の眼前で」

ジャック「何だと!?」

ブルーノ「遊星」

遊星「行こう現場に」

ジャック「ああ!」

クロウ「よっしゃ!」

ブルーノ「うん!」

ジャック「アカデミア亡き後の初仕事だぞ遊星」

遊星「確かにそうなるな」

遊星「龍可が言っていたのはここか」

クロウ「ああ」

ジャック「まさかと思うが前のように妙な穴では無いだろうな」

ブルーノ「妙な穴って?」

ジャック「ああ!」

ブルーノ「ふーん」

クロウ「ボマー!返事しろ!!」

遊星「・・・」

ジャック「何か手がかりはあるか?」

遊星「いや」

クロウ「ねえのか・・・」

遊星「きっと何か手がかりになるような物が落ちているはずだ」

ブルーノ「うん」

ピッ

ピッ

ピッ

ジャック「何だこの音は!?」

遊星「爆弾だ!」

クロウ「爆弾!?」

遊星「伏せろ!」

ジャック「・・・」

クロウ「・・・」

ブルーノ「・・・何も起こらないよ」

遊星「どうやら時計のようだ」

クロウ「脅かしやがって!」

ポンッ

クロウ「おおっ!?」

遊星「地図だ」

クロウ「寿命が縮まったぜ、いきなり爆発しやがって」

ジャック「何て書いてある」

遊星「・・・」

ブルーノ「遊星?」

遊星「どうやら何処かに案内されているようだ。俺達は」

ジャック「何だと!?」

クロウ「何処かってのは」

遊星「この地図が示す場所は・・・」ゴソゴソ

ジャック「何処でも扉だな」

遊星「ああ」

ブルーノ「さすが遊星!」

クロウ「何じゃこりゃ!?」

遊星「シティ有数の迷路公園だな」

ジャック「ここにボマーが」

遊星「わからない・・・だが」

ブルーノ「いる可能性が高いって事だね」

遊星「そうなるな」

ジャック「遊星」

遊星「行こう!」

クロウ「待ってろよボマー!今助けに行ってやるからな!」

ブルーノ「何処でも扉でゴールまでは」

遊星「ゴールの居場所がわからない限りは使えないんだ」

ブルーノ「そうなんだ」

遊星「行って自らの目で確かめよう」

ボマー「くっ・・・殺せ!」

「それはできない」

ボマー「お前は何者なんだ」

「・・・」

ボマー「フンッ!」

ブチッブチッ

「さすがはボマーだ」

ボマー「行くぞ!!」

ガシッ

ボマー「私の拳が!?」

「これが現代のダークシグナーだった者の力か?笑止!」

ボマー「ぐわああああああああああああああああああああ」

「・・・」

ボマー「強い・・・何故だ・・・何者なんだ・・・この者は」

クロウ「今の悲鳴は・・・」

ブルーノ「ボマーさんだ!」

ヒュンッ

ジャック「・・・誰だ」

「こいつを返そう」

ボマー「」

クロウ「ボマー!」

遊星「何という禍々しいデュエルエナジーだ・・・」

「星の民の末裔であるボマーのデュエルエナジーは頂いた」

遊星「・・・」

ジャック「ふざけるな!」

遊星「やめるんだジャック!」

ジャック「バーニングソウル!!」

「・・・」

ジャック「なっ・・・」

「・・・」

クロウ「何だってんだ!?こいつもバーニングソウルみたいな炎が」

遊星「こいつはダークシグナーだ」

クロウ「ダークシグナー!?」

「さすがは不動遊星だ」

ジャック「こいつの影響だか知らんがさっきから俺のスカーレッドが共鳴をしているぞ」

「ダブルチューニングを使う者はお前だけでは無いという事だ」

遊星「お前はルドガーなのか」

クロウ「何言ってんだ遊星!ルドガーはとっくの前に!」

遊星「いいや違う!デュエルをした俺ならわかる・・・こいつはルドガーだ!」

ジャック「ルドガー・・・ゴドウィンの実兄の」

「私がルドガーかどうかは遊星、ジャックお前達の背後に居る守護霊にでも聞いてみる事だな」

遊星「守護霊だと?」

「姿を見せろ!ルドガー、レクス」

ゴドウィン「・・・」

遊星「ゴドウィン・・・こいつは」

ゴドウィン「あの男はダークシグナーとして最初に覚醒したデュエリスト・・・そして我らの先祖!」

ルドガー「ゴドウィン一族の長兄は代々ルドガーという名を持つのだ」

ジャック「ならばお前もルドガー!?」

「私は太古の戦いでシグナーの祖に敗れ肉体を失った」

遊星「肉体を?」

「見るがいい!私の姿を!!」

バサッ

遊星「!?」

クロウ「骸骨・・・」

骸骨騎士「私の名はルドガー・ゴドウィン!ライディングデュエルの生みの親にしてダークシグナーの祖」

クロウ「ライディングデュエルの生みの親!?」

骸骨騎士「太古の時代ではライディングデュエルは馬で行われていたのだ」

骸骨騎士「・・・」

ジャック「シグナーとダークシグナーの戦いの輪廻は途切れたはず!何故今更」

骸骨騎士「ドン・サウザンドだ」

遊星「イリアステルと同じ事を・・・ドン・サウザンド!」

クロウ「あの野郎!何処まで厄介な奴なんだ!!」

骸骨騎士「奴が倒されるたびに二十四の次元は汚染されて行く・・・その意味がわかるか?」

ジャック「わからん!さっさと成仏しろ!!」

骸骨騎士「わからんのなら理解する日が来る」

遊星「ならば俺は戦う」

骸骨騎士「その日が来るのを楽しみにしているぞ!不動遊星!ジャック・アトラス!」

遊星「・・・」

クロウ「しっかりしろボマー」

ジャック「過去からも未来からも強大な敵が」

遊星「ああ・・・」

数日後

遊星「ゴドウィン兄弟は俺達をずっと見守ってくれているようだな」

ジャック「ああ」

クロウ「立派な奴らだよ。あいつら」

遊星「・・・ゴドウィンは俺がウンコをする瞬間も見ているのだろうな」

ゴドウィン「それは違います」

遊星「フッ、俺はそれでも構わないさ」









続く

ユート「・・・」

遊矢「どうしたユート?」

ユート「いや」

黒咲「いよいよユートもランサーズに」

沢渡「こいつ元からこっち寄りじゃねえか」

ユート「違う」

沢渡「違う?」

権現坂「・・・何か揉め事か?」

ユート「大変な事になった。何人か手を貸してほしい」

黒咲「ならば俺が」

沢渡「じゃあ俺だな!任せとけよ、ランサーズの裏リーダーの」

ユート「助かるよ遊矢、隼」

沢渡「無視すんじゃねえ!」

黒咲「・・・これは」

沢渡「おいおいユート!」

ユート「違うぞ、俺は何も」

黒咲「この黒い下着は遊馬の母の物・・・ユート!」

ユート「待ってくれ隼!」

黒咲「これは瑠璃との文通も打ち切りだな」

沢渡「文通?今時文通かよ!」

ユート「これは俺に対する罠だ」

黒咲「確かにユートが下着を盗むタイプではないが・・・」

沢渡「言っても遊馬のおふくろって四十路だろ?マジとんがってんな」

ユート「どうすべき何だろうな」

黒咲「とりあえず返しに行くぞ」

ユート「そうだな」

黒咲「なるほど起きたら持っていたと」

ユート「ああ」

黒咲「・・・」

沢渡「酔っ払ったんじゃね?」

ユート「俺は未成年だぞ」

沢渡「しっかし可愛い顔して派手な下着だな・・・いやおばさんだよな」

黒咲「あれで二十歳の娘が居る」

沢渡「不思議だよな」

ユート「どうして俺はこんなハレンチな事を」

黒咲「・・・この裏には融合次元三神官が居る可能性がある」

ユート「融合次元三神官?」

黒咲「遊矢と柚子を狙う神官だ」

ユート「前に隼が話していた連中か、手強そうだ」

ラビエル「四遊矢の頭脳であるユートを狙うとは」

ウリア「何事も1番厄介な奴から狙うのが定石」

ハモン「確かに言う通りかもしれぬ」

ウリア「九十九未来はあの九十九遊馬を産んだ母」

ハモン「言ってみればエクシーズの母なる存在」

ラビエル「そして九十九遊馬とユートは親友のような間柄」

ウリア「母親の下着を盗んだ事を知れば2人の友情は決裂する」

ラビエル「つまり」

ウリア「エクシーズとスタンダードの戦いとなり我々がエクシーズに手を貸せば」

ハモン「榊遊矢と柊柚子は我らの物!」

ラビエル「失敗は許されぬぞウリア」

ウリア「戦わないのなら我らの物にし洗脳を用いて創世王を決定するまで」

ラビエル「そういう事だ」

ピンポーン

黒咲「・・・」

沢渡「・・・」

ユート「・・・」

黒咲「留守か」

アリト「お?何やってんだ!」

ユート「!?」

沢渡「アリトじゃねえか、ビックリさせやがって!」

アリト「そんなに怒るなよ。それ遊馬の母ちゃんの下着か?」

ユート「何故それを知っている!?」

アリト「そりゃ俺も遊馬の母ちゃんのファンだからよ!」

黒咲「さすがはバリアンの特攻隊長」

アリト「まあな!」

未来「あらユートくん」

ユート「!」

黒咲「さあユート」

アリト「遊馬の母ちゃん!ユートの奴が下着拾ったんだって!」

未来「下着?それは私の」

ユート「すみませんでした」

未来「それでわざわざ?ありがとうユートくん」

ユート「・・・いえ俺は」

沢渡「しっかしマジで二十歳の娘が居るのか?」

アリト「俺の調べじゃ毎週火曜日はヤるんだとよ」

黒咲「遊馬の両親ならば元気があっていいだろ」

沢渡「ふーん」

ユート「しかし誰が」

ウリア「チッ、失敗か!」

沢渡「てめえ!」

アリト「何だこいつ!?」

黒咲「神炎の神官ウリアだったな」

ウリア「如何にも」

沢渡「かかって来いよ!」

アリト「行くぜ!!」

ウリア「私を凡庸なアカデミア最高幹部と同じだと思うな!」

ユート「隼、アリト・・・かっとビングだ!」

黒咲「ああ」

アリト「上等だぜ!」

ウリア「何がかっとビングだ!!」

ユート・黒咲・アリト「かっとビングだ!!!俺!!!」

ウリア「私の顔に傷を・・・ユート!!」

ユート「去れ、命までは奪いたく無い」

ウリア「必ず後悔させてやる!」

沢渡「おととい来やがれ!」

ユート「・・・」

黒咲「・・・」

アリト「・・・」

ユート「やはり俺達もエクシーズ使いなんだな」

アリト「かっとビングするなんてな」

黒咲「アリトは始めてなのか?」

アリト「いつも遊馬達に任せっきりだしな」

沢渡「エクシーズ同士で盛り上がりやがって・・・」

ユート「帰ろう」

黒咲「ああ」

沢渡「ランサーズ大活躍って感じだよな」

アリト「じゃあな!」

ユート「融合次元三神官か」

黒咲「気をつけろよ、リーダー格のラビエルは桁外れだ」

ユート「・・・」

黒咲「それと瑠璃には黙っておく」

ユート「明らかに奴がやった事だぞ」

黒咲「それでもだ」

ユート「隼!」

黒咲「少し匂いを嗅いだんじゃないか?」

ユート「・・・少しな」

黒咲「俺だってそうする」

数日後

遊馬「ったく敵も味方も下ネタばっかだぜ」

ユート「真面目さが足りない」









続く

ブオオオオオオオオオオオンンンンン

ユーゴ「おわああああああああああああああ」

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

牛尾「ユーゴ!」

ユーゴ「いてて・・・」

牛尾「しっかりしろ」

ユーゴ「何だってんだ!あの連中は!」

牛尾「ありゃ死神モス率いる組織の連中よ」

ユーゴ「組織?」

牛尾「国際的犯罪組織でな、ついにシティに上陸しやがったって事だ」

ユーゴ「ふざけやがって!」

牛尾「遊星らはコーヤコーヤ星とかいう星に旅立ったしよ」

ユーゴ「鬼柳とプラシドも居ねえ・・・そうだ!」

牛尾「おいユーゴ」

ユーゴ「ちょっと待ってろよ、おっちゃん!」

黒咲「・・・」

沢渡「仕方ねえから来てやったぜ」

ユーゴ「悪りいな!」

黒咲「それでモスとかいう奴の狙いは」

牛尾「それがわからねえんだ」

黒咲「わからん!?」

牛尾「上陸して来たって事は何か大規模な事を仕出かすって事だ」

沢渡「さっさと奴らのアジトに殴りこもうぜ!」

ユーゴ「そうだ!」

牛尾「アジトもわからねえんだよ」

黒咲「それでも貴様は課長補佐か!」

牛尾「そんなに怒鳴るなよ」

ユーゴ「何か方法は」

牛尾「あれを使うか・・・あんまし使いたくはねえけどよ」

牛尾「邪魔するぜ」

ミスティ「牛尾さん?どういったご用件で」

牛尾「トップモデルのあんたにしか頼めねえ重大な事でな」

ミスティ「・・・」

牛尾「今シティを騒がせてるスーパーカー集団を知ってるか?」

ミスティ「ええ」

牛尾「その頭目のモスは無類の女好きでな」

ミスティ「わかりました」

牛尾「まだ何も説明を」

ミスティ「私にはこの街を守る義務があります。何故なら」

牛尾「デュエリストだからか」

ミスティ「そして恩がある」

牛尾「あんたの命は必ず保証するぜ。何たってこっちには期待のルーキーが居るんだからよ」

沢渡「囮って、マジで言ってんのか?」

ユーゴ「心配すんなよ。ミスティの姉ちゃんはエロいからな」

黒咲「関係は・・・あるか」

ユーゴ「モスをぶっ潰す!」

沢渡「ああ!」

黒咲「しかし何故俺達を」

ユーゴ「決まってるじゃねえか!」

沢渡「頼りになるからだろ?」

ユーゴ「黒咲はな!」

沢渡「じゃあ俺は!」

ユーゴ「まあまあってとこだ」

沢渡「てめえ!俺に勝ったからって」

牛尾「準備できたぞ」

黒咲「全裸だぞ、あの女」

牛尾「ここいらはモスの連中が目撃されてる場所の一つでな」

ユーゴ「美人でおっぱいデカい姉ちゃんが全裸で歩いてるんだぜ?余裕だよ余裕」

沢渡「んなわけ」

黒咲「止まったぞ」

沢渡「なーにが国際的犯罪組織だ。簡単に引っかかりやがって」

牛尾「追うぞ」

ユーゴ「おう!」

黒咲「早くDホイールに乗れ!」

沢渡「Dホイール必須かよ!」

黒咲「忘れたのか?なら俺の後ろに乗れ!」

ユーゴ「レッツゴー!」

沢渡「どうなっても知らねえぞ!」

モス「キヘヘ」

牛尾「治安維持局だ!」

黒咲「ランサーズだ!」

ユーゴ「大丈夫!ミスティの姉ちゃん!?」

ミスティ「大丈夫よ!」

沢渡「観念しやがれ!」

牛尾「世界各国で暴れ回りやがって、ええモスよ」

モス「噂のチーム5D'sか!?」

黒咲「俺はランサーズの黒咲隼」

ユーゴ「チーム5D'sのユーゴ!」

沢渡「ランサーズ裏リーダーの沢渡シンゴ!」

牛尾「治安維持局の牛尾哲だ。確保!!」

ユーゴ「よっしゃあ!ギタギタにしてやるよ!!」

ウリア「どうやら失敗のようだ」

ラビエル「国際的犯罪組織モスの連中を使いシティを蹂躙する作戦は失敗に終わったか」

ハモン「何故シティを」

ラビエル「この地には無限の力が眠っている」

ハモン「無限の力?」

ラビエル「ああ」

ウリア「・・・」

ラビエル「あのユーゴという男はかなり厄介そうだ」

ウリア「私の調べでは4遊矢の中で最も荒々しい男」

ハモン「故に理知的なユートとは間反対の性格を持っている」

ラビエル「そして不動遊星とは兄弟の間柄」

ハモン「厄介そうな連中ばかりだ」

ラビエル「モスらを使いこのシティを榊遊矢と柊柚子の戦いの場にしようと思ったが失敗か・・・」

ミスティ「じゃ、またね」

ユーゴ「じゃあな!」

沢渡「全裸のまま帰るぜ」

黒咲「シンクロ使いなら全裸も当たり前だろ」

ユーゴ「姉ちゃんは弟亡くしてるんだぜ」

黒咲「弟か」

ユーゴ「だからよ俺みたいな歳下には無条件で優しくしてくれるってわけよ」

沢渡「ふーん」

ユーゴ「この前も飯奢ってくれたしな!」

沢渡「トップモデルなら金ぐらい」

ユーゴ「金の問題じゃねえ!」

黒咲「・・・情か?」

ユーゴ「おうよ!」

数日後

ユーゴ「ミスティの姉ちゃんが飯奢ってくれるって」

リン「ミスティさんが?」

ユーゴ「リンも来いってよ!」

リン「じゃあ私も行こうかな」

ユーゴ「たまには俺も飯奢らねえとな、貸し借り無しでよ」

骸骨騎士「・・・」









続く

ユート「前略瑠璃へ・・・」

黒咲「・・・」

ユート「ジロジロ見ないでくれ」

黒咲「俺は瑠璃の兄だぞ」

沢渡「おい!ランサーズのアジトで手紙書いてんじゃねえよ!」

ユート「すまない」

黒咲「遊矢の許可はとってるから問題無い」

沢渡「そういう問題じゃ!」

黒咲「・・・」

ユート「出て行くよ」

黒咲「ユート!」

沢渡「ったくメールしろメール」

黒咲「あいつは古風だ」

ユート「・・・」

黒咲「・・・」

ガラガラ

黒咲「商店街のくじ引きか」

アリト「またまた会ったな!もうハートランドが故郷って感じなんじゃねえの?」

黒咲「事実故郷だ」

ユート「・・・」

アリト「どうしたんだユート」

黒咲「瑠璃絡みだ」

アリト「告白しようぜ告白!」

ユート「そういうのは早い」

アリト「遊矢っぽいことと言いやがって!あ、でも昔は」

黒咲「アリト」

アリト「悪りい・・・そうだったな」

アリト「アホだなユート!もっと前に進まねえと!熱さと気合でよ!」

黒咲「こういう時のアリトは的を得ている」

ユート「これがユーゴや沢渡なら隼は否定するだろ」

黒咲「ああ」

ユート「・・・」

未来「あらユートくん」

ユート「未来さん・・・」

アリト「生き証人が居るじゃねえか!」

ユート「生き証人?」

アリト「こういう時は母ちゃんに聞くんだよ!」

ユート「何故?」

アリト「だから!母ちゃんと父ちゃんがくっ付いて遊馬と姉ちゃんが生まれたんだろ?参考にするんだよ!」

黒咲「という事だ」

ユート「・・・」

黒咲「・・・」

アリト「へえ新人AV女優時代のジャングルでの撮影で」

未来「あの人と出会ったの」

アリト「さすが遊馬の父ちゃんだぜ!」

黒咲「興味深い話だな」

未来「私はAVの撮影の傍であの人共に各地を転々として」

アリト「なるほどなるほど」

黒咲「どうだユート」

ユート「ちなみに年齢は」

未来「年齢は」

黒咲「!?」

アリト「結構来てるんだな」

ユート「あ、ああ」

アリト「若さを保つ秘訣は」

未来「うーん・・・精子かな」

ユート「つまり精飲する事で」

未来「こんな感じになるの」

アリト「さすが遊馬の父ちゃんだぜ!」

黒咲「大した親子だ」

ウリア「それが若さの秘訣・・・九十九未来の母なる力はホープの力と言われている。使わせてもらうぞ」

ヒュッ

未来「うっ」

アリト「母ちゃん!」

黒咲「しっかりしろ!」

ユート「未来さん!」

ウリア「始めるのだ。母なるデュエルを!」

ユート「くっ・・・」LP100

ユート「可憐な容姿とは裏腹にバーン戦術か」

黒咲「いや遊馬の母は操られている」

アリト「何だって!?」

黒咲「・・・ユート!」

ユート「このままでは・・・俺のホープでもバーンは」

ユート「だったら真紅眼の鋼炎竜で・・・それも間に合わない・・・待てよ、ホープには確か」

未来「ユートくん・・・ユートくん」

ユート「この声は未来さん?」

未来「あなたには遊馬同様に希望の素質があるわ、だから今こそホープの力を!遊馬が見出したあなただけのホープを!」

ユート「そうだ・・・1度だけだが俺はホープを変化させた・・・その時は確か」

ユート「シャイニング・エクシーズ・チェンジ!希望皇ホープONE!!」

ユート「何者か知らないがエクシーズの母であり俺の大事な友人の母である未来さんを操るとは許さん!ホープONEの効果を発動!!」

ユート「ふぅ・・・」

黒咲「そこだ!」

ヒュッ

ウリア「さすがは黒咲・・・」

アリト「ざけんじゃねえ!」

ウリア「ぐはっ!?」

黒咲「良くやったアリト!」

ユート「融合次元三神官の」

ウリア「神炎の神官ウリア!」

ユート「好き勝手してくれたな」

ウリア「九十九未来に対する想いは強いようだな。マザコンなのか」

ユート「熟女好きなだけだ」

黒咲「俺もだ」

ウリア「恐るべしエクシーズ使い・・・!」

ウリア「こいつら・・・」

アリト「もう一発!」

ウリア「バリアンの中で最も九十九遊馬に近い炎の喧嘩屋・・・セイッ!」

アリト「いってえ・・・!」

ウリア「こいつらだけでは無い・・・エクシーズ使いはどいつもこいつも武闘派揃い」

ユート「ウリア!」

ウリア「私の計画に狂いはなかった・・・だが2度も邪魔立てされるとは!」

ユート「俺と戦え」

ウリア「この借りはいつか返す!」

ユート「待て!」

黒咲「落ち着けユート」

ユート「隼!」

黒咲「今は遊馬の母を家まで送り届ける事が先決だ」

ユート「・・・」

黒咲「大事には至らないようだな」

ユート「さっきは」

黒咲「言うな」

ユート「・・・」

黒咲「お前の気持ちがわかる気がする」

ユート「俺の?」

黒咲「ああ」

ユート「・・・」

遊馬「おーい!ユート!」

ユート「どうした遊馬」

遊馬「これ母ちゃんが渡してやってくれって」

ユート「石か?」

遊馬「アストラル鉱石だって!ありがとな、母ちゃん助けてくれて」

ユート「いや当然の事をしたまでだ」

遊馬「瑠璃の事で?」

ユート「ああ」

遊馬「こういう時はオナニーだぜ!」

ユート「オナニー?」

遊馬「ああ!」

ユート「隼」

黒咲「オナニーぐらいなら男ならする。問題は無いだろ」

遊馬「そういうわけで母ちゃんの出演作全部持って来たぞ!」

ユート「しかし君の」

遊馬「いいじゃねえか!母ちゃんの若い頃の映像がバッチリ見られるぜ!」

黒咲「良かったなユート」

遊馬「俺達は友達じゃねえか?友達の母ちゃんをオカズにしたって別に構わねえさ!」

ユート「ありがとう遊馬!」

黒咲「本当に俺達はいい友に巡り会えたな」

数日後

遊馬「友達の母ちゃんで抜くってどうよ」

ユート「独身時代だからセーフだ」

遊馬「ふーん・・・変態だなユートは」

ユート「そういう君こそ」

遊馬「・・・」

ユート「・・・」

遊馬「クールに行こうぜクールに」

ユート「ああ」









続く

セレナ「何をやってるんだ柚子?」

柚子「マフラーを編んでるの」

セレナ「マフラー・・・零児の真似か」

柚子「違う違う!」

セレナ「冗談だぞ」

柚子「遊矢のよ」

セレナ「何だ遊矢のか」

柚子「うん!」

セレナ「成る程そうやって作るのか」

柚子「セレナも作る?」

セレナ「・・・ああ!」

柚子「じゃあ残り物の毛糸で」

セレナ「・・・」

セレナ「マフラーを編んでいるんだ」

ファラオ「・・・」

セレナ「お前も欲しいのか?」

ファラオ「ニャ」

セレナ「いらない?全身毛だらけだからな」

コンコン

セレナ「!」

十代「セレナ!飯ができたぜ飯が!」

セレナ「忙しいんだ!後にしろ!!」

十代「宿題か?」

セレナ「そうじゃない!別に何だっていいだろ!!」

十代「わかったよ」

セレナ「覗いたりしたら2度と口を聞いてやらんからな!」

カイザー「・・・急に呼び出して」

十代「まあ・・・座ってくれよ」

カイザー「ラーメン屋の屋台とは」

十代「飯食ったんだけど腹減ってさ」

カイザー「セレナは留守番なのか?」

十代「部屋に閉じ籠ってるんだ」

カイザー「年頃だからな」

十代「ああ・・・」

カイザー「・・・」

十代「・・・」

カイザー「まさかと思うが少し落ち込んでるのか?」

十代「ちょっとな」

十代「やっぱ年頃だもんな」

カイザー「年頃だ」

十代「はあ・・・」

カイザー「」あの子は純真無垢で生真面目だから別に」

十代「別にそういう意味じゃねえさ」

カイザー「明日香を見てみろ。あのユーリを引き取っているんだぞ」

十代「まあな・・・」

カイザー「お前は本当の兄のようにセレナを見守っているが」

十代「わかってるっての!」

カイザー「本当か?」

十代「ああ!」

カイザー「だったら」

十代「もう少しだけ話し相手になってくれよ」

カイザー「・・・」

十代「ストライク!」

カイザー「食後のボーリングか」

十代「いいじゃねえか!」

カイザー「しかし昔から勉強以外の事は何でもできるな」

十代「勉強は余計だっつうの」

カイザー「・・・」

十代「セレナは勉強も得意なんだぜ?」

カイザー「そうなのか?」

十代「賢い方だからセレナは」

カイザー「どれだけセレナが可愛くて仕方がないのか理解ができる」

十代「そうか?」

カイザー「セレナの話をしている時が一番生き生きしている」

十代「ハハハ」

カイザー「そういえばエドがシンクロ召喚を会得したぞ」

十代「エドが?」

カイザー「あいつはプロだからな」

十代「ふーん」

カイザー「ヨハンも」

十代「あいつがペンデュラム覚えたの随分と前じゃねえか」

カイザー「お前はどうだ」

十代「俺は融合一本でいいよ」

カイザー「それはお前らしいか」

十代「まあな!」

カイザー「さて」

十代「もう帰るのか?」

カイザー「そろそろセレナが待っているだろ」

十代「ただいま」

セレナ「何処に行っていたんだ!」

十代「何だ引きこもりは終わったのか?」

セレナ「誰も篭って無いだろ!」

十代「ま、いいか」

セレナ「・・・おい十代」

十代「ん?」

セレナ「もうすぐお前を驚かせてやるぞ!」

十代「俺を?」

セレナ「そ、そうだ」

十代「楽しみにしとくよセレナ」

セレナ「絶対に感謝させてやるからな」

十代「何か楽しみだぜ」

数日後

十代「また引きこもってるぜ」

ユベル「最近は学校から帰って来たら、ずっとだね」

十代「ちょっとだけ」

セレナ「覗くな!」

十代「おっとっと」

ユベル「やっぱり勘がいいね」

十代「年頃だからな」









続く

ユーリ「お邪魔」

デニス「ちょっとユーリ!」

沢渡「おい!何でこんな奴を入れてんだ!?」

ユーリ「何か問題あるのかな?」

沢渡「当たり前だ!やっちまえ黒咲!!」

黒咲「言われなくても」

デニス「待ってよ!」

沢渡「何だ!?」

デニス「ほらユーリ」

ユーリ「タイムマシン貸してよ」

沢渡「あ?てめえは頭おかしいんじゃねえか?」

黒咲「・・・」

デニス「ほら怒られた」

月影「・・・」

沢渡「何か久しぶりだな月影」

月影「うむ」

黒咲「奴は」

ユーリ「ここだけど」

沢渡「ムカつく顔しやがって!」

ユーリ「よく言われるよ」

パラッ

沢渡「何か落ちたぞ」

ユーリ「写真だよ」

黒咲「こいつは十六夜アキ・・・目的は何だ!」

ユーリ「さあ」

デニス「やめなって!逆なでさせるのは!!」

月影「・・・」

ユーリ「何でムチムチしてるんだろうね」

沢渡「やっちまえ黒咲!」

黒咲「命を狙うつもりか」

ユーリ「ムラムラするんだ」

デニス「ユーリはアキさんに興味があるみたいなんだ」

ユーリ「何が?」

デニス「いや別に」

月影「ならば行けばいい」

デニス「そ、それはマズいんじゃないかな?」

月影「ならば止める」

黒咲「・・・」

ユーリ「じゃあ行こうか」

アキ「フンッ!」

ボスッ

アキ「フンッ!フンッ!」

ボスッボスッ

月影「拙者の調べでは十六夜アキはサイコパワーの低下とシグナーで無くなった影響でボクシングを始めたそうだ」

沢渡「肉体を鍛えてるって事か」

アキ「フンッ!!!」

黒咲「まるで野獣だ」

月影「それだけでは無く徹底的に肉体を鍛えているそうだ」

沢渡「さすが遊星の仲間だぜ」

黒咲「ああ」

デニス「あ、ユーリ!」

ユーリ「ねえ」

アキ「あ、あなたは」

沢渡「何だ見てたのか?ランサーズの活動を」

月影「黒田ちん吉博士の事件や遊馬の母者関連の件も死神モスの事件もな」

沢渡「さすが忍者だぜ」

アキ「ユーリ・・・」

ユーリ「僕が勝ったらモッコリさせてよ」

アキ「いいわ!」

デニス「即答はダメだよ!」

アキ「この次元ではね精神が屈服して始めて性行為って呼ぶのよ」

デニス「屈服しなかった場合は」

アキ「オナニー」

黒咲「遊星の仲間だけあって肝っ玉はかなり座ってるな」

月影「うむ」

ユーリ「じゃ、始めようか」

キュッキュッ

アキ「・・・」

ユーリ「・・・」

カーン

ユーリ「さあて・・・」

沢渡「あいつ強いのか」

デニス「融合次元が生んだ悪魔・・・それがユーリさ」

月影「十代のネオスが持つ時を停止させる効果と同等の効果を持ち、さらには」

黒咲「自らも停止した世界に入門できる」

ゴキャッ

アキ「動きが甘い!」

沢渡「すっげえ音したぞ」

デニス「いいやユーリは不死身さ」

デニス「ユーリは女子に嫌われてるんだ」

黒咲「あの性格だからな」

沢渡「そりゃ爬虫類みたいな見た目だからな」

デニス「あの歪んだ性根は生来でね。言ってみれば忌み子」

黒咲「忌み子・・・」

デニス「僕ぐらいなんだよねアカデミア時代からつるんでるのは」

デニス「自分が楽しければ何だっていい今も邪悪だけど昔は手のつけられないレベルだった」

デニス「それが柚子奪還の命令を受けてスタンダードに降り立ち十代と出会った」

黒咲「奴は十代に並々ならぬ拘りを持っている」

デニス「無敗のユーリは十代に手も足も出ないで敗北・・・ユーリ!」

ユーリ「まだまだ、これからだよ」

アキ「私の右ストレートを・・・!」

ユーリ「今度は僕から行くよ」

アキ「強い!」

ユーリ「そりゃそうだよ、彼らは大事な事を忘れている」

アキ「大事な事?」

ユーリ「何故それぞれの次元に似た次元があるのか・・・その答えを!」

バゴッ

アキ「うっ・・・」

ユーリ「言っとくけど男女差別はしない主義だから」

黒咲「女が相手でも問答無用か」

沢渡「あのゲス野郎!」

デニス「ユーリ・・・」

月影「何か来る!」

ユーリ「それは戦い・・・闘争だ!親友とか兄弟とかじゃない・・・僕は!」

アキ「危ない!」

ハモン「・・・」

沢渡「ジムが吹っ飛んだぞ!」

黒咲「神官・・・!」

ハモン「ハハハ!」

月影「動くな」

ハモン「どうやら吹き飛んだようだ」

沢渡「いきなり何しやがる!」

デニス「ユーリ!」

アキ「安心して無事よ」

月影「うーむクッションか」

ハモン「俺は策だの何だのは嫌いなタイプでな!一気に行かせてもらうぞ!!」

黒咲「いいだろう俺が」

ユーリ「邪魔なんだけど」

デニス「ユーリ!」

ユーリ「助かったよ。ありがと」

アキ「私は別に」

ユーリ「ねえ!聞きたいんだけどさ」

デニス「な、何?」

ユーリ「胸が大きい女性って親切だよね。柚子達は毛嫌いするのに」

黒咲「貴様!」

ユーリ「これで2人目・・・借りは返すってやつだね」

ハモン「ユーリ!お前はこっち側のはずだ」

ユーリ「それは違うね」

ハモン「違うだと!?」

ユーリ「君達と一緒に居ても楽しくはない。でも十代や遊矢達に関わると事件に巻き込まれるし退屈しない」

ユーリ「一つの次元に留まって意気がってるだけの連中とはわけが違う」

ハモン「ならば、どうする」

ユーリ「今度の敵は神官?いいよ、受けて立つからさ」

デニス「ユーリは着々と変わろうとしてる。傲慢で性格は腐ってるけど」

ユーリ「成る程ね・・・確かに強いや・・・」

ハモン「意気がってるのは貴様の方だ!」

黒咲「いいやお前だ!」

ハモン「黒咲隼!?いつの間に」

黒咲「お前には瑠璃を拉致しユートらを戦わせた借りがある」

ユーリ「・・・だから?」

黒咲「はっきり言ってお前やデニスなど信用もできん・・・だが手助けしてやる」

沢渡「いいのかよ黒咲!」

黒咲「いつまでもいがみ合っては話にならん!俺達の敵は平和を脅かす悪!」

黒咲「どうやらこいつも俺とシンジ同様に出会いによって救われたタイプのようだからな」

デニス「僕も・・・戦う!僕だって遊馬に恩があるんだ!」

ハモン「ランサーズ!」

ユーリ「何が恩義だよ・・・まあ悪くないか」

数日後

アキ「って事があったのよパパ」

英雄「そうか・・・それで彼は」

アキ「懐かれた・・・」

ユーリ「どうも」

英雄「言っておくが君にアキはやらん」

ユーリ「いらないよ別に、欲しくないし」

英雄「こんな傲慢不遜な少年が居るもんかね母さん」

節子「まあ遊星くんの知り合いですからね」

ユーリ「飽きたら帰るさ保護者に怒られるからね」









続く

遊馬「あー眠い」

小鳥「シャキッとしてよ!」

遊馬「眠いぜ」

カイト「・・・」

遊馬「カイト・・・だよな?」

小鳥「ゴミ捨て場で寝てるなんて!起きてよカイト!」

アストラル「オービタルが就職してからというもの単独行動ばかりだからな」

遊馬「ツァンとつるんで何かやってるぐらいだぜ」

小鳥「カイト!」

カイト「・・・小鳥か」

小鳥「何やってるのよ!」

アストラル「頭に被ってるのは下着じゃないか」

小鳥「本当に私達の次元で変態しか居ないよね!」

遊馬「これぞ青春だぜ!」

カイト「彰子の下着・・・」

アストラル「あの下着泥棒される事に定評のある宇佐美彰子のか」

小鳥「ついにカイトまで・・・」

カイト「違う」

遊馬「カイトがそんな事するわけねえ!」

アストラル「しかしだな」

彰子「カ、カイトくん・・・」

小鳥「あ、結婚しても処女のままを貫き通す宇佐美彰子さんだ!」

遊馬「今年で30歳になるのに処女だってウルトラレアだぜ!」

アストラル「それも新妻なのにな!」

彰子「どうしてカイトくんが下着を」

カイト「違う」

彰子「遊馬さん、小鳥さん・・・これは」

遊馬「カイトじゃねえんだ!」

カイト「信じろ。俺が盗むと思うか?」

遊馬「女運0のカイトだぜ?」

小鳥「関わる異性に男として認識されないカイトだよ?」

彰子「確かにカイトくんは異性って感じしないけど・・・」

遊馬「酷すぎるぜ!」

彰子「・・・」

カイト「俺は」

アストラル「カイト・・・」

カイト「第一俺が盗むか?お前の下着なんぞを」

彰子「酷い!」

小鳥「今の発言は酷すぎよ!」

遊馬「さすがに庇いきれないぜ!」

カイト「・・・」

アストラル「これはカイトをはめる陰謀の可能性があるぞ遊馬」

カイト「・・・」

ツァン「あんた聞いたよ?盗んだんだってね」

カイト「・・・」

ツァン「まあ男なら」

カイト「俺に恨みがある奴」

ツァン「腐るほど居そう」

カイト「ああ」

ツァン「仕方ないな・・・僕も手伝うよ」

カイト「必要無い」

ツァン「は?」

カイト「こいつは俺のヤマだ」

ツァン「ちょっとカイト!」

カイト「恨み・・・思い浮かぶだけで2人居る・・・そして潰す」

コンコンコン

彰子「は・・・カイトくん」

カイト「昨日の夜だ」

彰子「え?」

カイト「俺にはアリバイがある。最も記憶が抜け落ちてるがな」

彰子「じゃあ徳之助とかいう下着泥棒少年」

カイト「奴は檻の中だ」

彰子「じゃあ一体」

カイト「怨恨だ」

彰子「怨恨?」

カイト「俺は恨みを沢山買っている」

彰子「・・・」

カイト「ついて来い」

カイト「・・・」

彰子「どうしてテンガロンハットを」

カイト「標的として目立つように・・・そして!」

バシュッ

キンッ

カイト「敵をおびき寄せるためにな」

彰子「銃声!?」

カイト「出て来い蚊忍者」

蚊忍者「バレバレってか?」

カイト「当たり前だ」

彰子「蚊!?」

カイト「覚悟しろ」

蚊忍者「そいつはできん相談だ!」

カイト「どうした蚊忍者」

蚊忍者「カカカ・・・」

カイト「ドン・サウザンドは生きている」

蚊忍者「それがどうした!」

カイト「その秘密はお前達四悪人にある」

蚊忍者「!?」

カイト「生き返るたびにお前は俺への恨みを晴らす為に幾度も付け狙っているな」

蚊忍者「待てカイト!」

カイト「ドン・サウザンドの依り代・・・言わばドン・サウザンドの魂の一部!奴の弱点は理解できている」

カイト「ドン・サウザンドの肉体は弱点があってな。分身体であるお前には効果がありそうだ」

蚊忍者「ふざけるなカイト!俺は」

カイト「順当に潰れて行くドン・サウザンドを完全消滅させるためにな!」

彰子「カイトくん!」

カイト「最大の弱点・・・受けるがいい!アストラル鉱石の力を!!」

彰子「それは」

カイト「こいつはアストラル鉱石だ」

彰子「アストラル鉱石?」

カイト「言ってみれば虫眼鏡で光を集め焼き殺す原理だ」

彰子「・・・」

カイト「これでわかったな」

彰子「うん」

カイト「それと新婚だから旦那にだかれろ」

彰子「それはちょっと」

カイト「男性恐怖症だからか?」

彰子「まあ・・・うん」

カイト「だったら何故結婚したんだ・・・女という生き物はよくわからん」

ハートランド「アストラル鉱石・・・」

クラゲ先輩「チッ、ドジ踏みやがって」

蝉丸「ドン・サウザンドは」

ハートランド「お二人が生き返っている時点で何処かで復活しようとしているはず!」

蝉丸「このままじゃ本気でヤバいぞ」

ハートランド「なあに心配はいらない」

クラゲ先輩「あ?どういう意味だ!」

ハートランド「今までの戦いはほんの前哨戦!最終聖戦のためのね」

クラゲ先輩「勿体ぶってんじゃねえぞ!」

ハートランド「全次元制覇は完遂する!」

クラゲ先輩「おい!」

ハートランド「こ、これは企業秘密なのですよ!」

蝉丸「先が思いやられるぜ・・・」

数日後

遊馬「笑っちまうぜ、相変わらず」

小鳥「でも遊馬だってノリノリで」

遊馬「小鳥」

小鳥「・・・」

遊馬「乾ききってるんだよ俺は・・・」

小鳥「そうね・・・」









続く

沢渡「カッコいいな、何だこいつ?」

赤馬「このロボットはかつて我が社と警視庁で開発されたロボット刑事のブライアン」

遊矢「ブライアン・・・」

赤馬「このブライアンはかつてFBIとの合同捜査のために渡米した・・・だが悲劇が起こった」

黒咲「悲劇?」

赤馬「ブライアンは国際的犯罪組織に囚われ洗脳され凶悪な武装ロボに変貌した」

権現坂「それで何が関係あるんだ?」

赤馬「ブライアンとの攻防の末、私達は秘密裏にブライアンを封印していた」

沢渡「さっさと要件言えよ!!」

赤馬「先日ブライアンが脱走した」

遊矢「脱走?」

赤馬「機能を完全に停止させたブライアンが何故動き出したのかは今だにわからんが」

黒咲「ロボット刑事ブライアン・・・」

遊矢「武装したロボット・・・」

ユーゴ「おっす柚子!」

柚子「ユーゴ?どうしたの」

ユーゴ「いや遊矢に借りてた物を」

遊矢「ユーゴ」

黒咲「またお前は」

権現坂「けしからん!」

沢渡「厄介ごと増やしてんじゃねえ!」

ユーゴ「まだ何もやってねえだろ!」

遊矢「忙しいんだ俺達」

ユーゴ「何かあったのか?」

権現坂「俺達は今から」

月影「ブライアンを発見した!」

遊矢「もう?さすがは忍者」

月影「感心している場合ではないぞ、街で大暴れしている」

ブライアン「・・・」

権現坂「こいつは酷い・・・」

沢渡「てめえがブライアンだな!」

ブライアン「ああ」

ユーゴ「とんでもねえロボットだぜ、派手にやりやがって!」

黒咲「気をつけろ。こいつは強いぞ」

遊矢「わかってる」

ブライアン「デュエリストを抹殺する!」

遊矢「お前警察が作ったロボットなんだろ?だったら市民の安全を守れよ!」

カチャッ

黒咲「引け!奴は俺達を本気で殺る気だ!!」

ユーゴ「遊矢!」

遊矢「ブライアン!」

沢渡「おい馬鹿!さっさと退散するぞ!」

黒咲「何故だ?何故お前は奴の前に立ち塞がった」

沢渡「いきなし銃向ける奴だぜ?」

遊矢「だってロボットにも心があるから・・・ユーゴだってわかるだろ?」

ユーゴ「プラシド・・・そうだよな、プラシドだって熱い魂持ってんだから」

遊矢「ブライアンはちゃんと喋る事ができる。それに元々は世のため人のために作られたロボットなんだろ?だったら!」

赤馬「その甘さが命取りとなる」

権現坂「相変わらずいきなり出現するな」

赤馬「これを君に渡そう」

遊矢「これは?」

赤馬「ギガストリーマー・・・これならばブライアンを打ち砕く事ができる」

遊矢「破壊しろって言うのか!」

赤馬「ロボットだ。問題無い」

ユーゴ「・・・てめえはそれでも人間か!ロボットにだって心があるんだぞ!」

赤馬「それはインプットされたものだ」

ユーゴ「てめえ!!」

沢渡「バルカン砲みたいだな?厳つすぎるぜ」

赤馬「このままブライアンが暴れれば甚大な被害が及ぶ」

遊矢「だからって!」

赤馬「大勢の命とたった一つのロボットとどっちが大事だ」

ユーゴ「うるせえ!てめえはロボット以上に感情のねえクソ眼鏡だぜ!!」

赤馬「・・・だったら私が」

黒咲「俺がやる」

権現坂「いいのか黒咲」

黒咲「こういう武器の扱いには慣れている。それにランサーズでもない部外者にとやかく言われる必要がないからな」

遊矢「待ってくれよ黒咲!」

黒咲「文句ならブライアンを開発した親子二代で迷惑をかける奴に言うんだな」

権現坂「お前はあまりにも非情すぎる。自ら作ったブライアンを」

赤馬「我が社と言ったはずだ。ブライアンは赤馬零王が開発協力をしたロボットでな」

権現坂「そうであろうとなかろうと何故お前はそこまで非情になれる!ブライアンという一つの生命を生み出したお前達にも責任があるぞ!」

赤馬「ロボットはロボットだ。ただのプログラム・・・心など無い」

権現坂「貴様という男は・・・やっている事が父親と変わらんぞ!!」

ブライアン「・・・デュエリストを抹殺!」

遊矢「ブライアン!」

ユーゴ「酷い事しやがって」

ブライアン「さっき逃げた連中か」

赤馬「君達がまごまごしている間に被害は甚大のようだな」

沢渡「冷静に分析してんじゃねえぞ!」

黒咲「動くなブライアン!」

ブライアン「それは」

黒咲「ギガストリーマーという武器だ」

ブライアン「そんな物じゃ俺は破壊できんぞ。俺は無敵だ」

黒咲「いいや無敵ではない」

ブライアン「身勝手な人間に負けてたまるか!用済みとなった俺を封印した人間を!」

黒咲「だからと言って暴れる理由にはならん!」

遊矢「貸せ!」

権現坂「遊矢!?」

遊矢「・・・」

ブライアン「お前は榊遊矢だったな」

遊矢「俺がお前を止める」

ブライアン「俺の装甲はジルコナイト21でできている。そのような凡庸な兵器で」

赤馬「時代は進んでいる!お前が完成した頃よりジルコナイト21は更なる飛躍を果たした!」

ブライアン「何が飛躍だ!」

赤馬「ギガストリーマーの先端部分はジルコナイト32で作られている。言ってみればお前を打ち砕くレベルのエネルギー弾が発射される」

ブライアン「ならばやってみろ。俺を砕け!」

遊矢「引き金を引けば俺は・・・」

ブライアン「身勝手な人間に生み出され廃棄処分同然に扱われた俺を砕け!」

遊矢「ブライアン・・・!」

ブライアン「榊遊矢!!」

遊矢「人間のために作られたロボット・・・でも悪い人間がブライアンを戦闘兵器に改造して・・・」

ブライアン「やらねば俺は破壊を続けるぞ!!」

遊矢「ブライアン・・・うわああああああああああああああああああ」

遊矢「・・・」

沢渡「やった!吹っ飛ばしたぞ!!」

黒咲「・・・」

権現坂「・・・」

月影「・・・」

赤馬「だがブライアンが暴走した理由は不明のままか」

ユーゴ「いい加減にしやがれ!」

遊矢「心だ」

赤馬「心?だからブライアンは」

遊矢「ブライアンは嘆いていた。心の底から人間を・・・」

赤馬「・・・」

遊矢「ブライアンは・・・一つの魂を持っていたんだ!」

沢渡「遊矢!」

権現坂「しばらく1人にしておいてやれ」

黒咲「たとえロボットと言えど感情を持った者を破壊したんだ」

月影「・・・」

数日後

ユーゴ「おう肩揉んでやるよ」

プラシド「何だいきなり」

ユーゴ「お前って1番楽しいと思う瞬間って何だ?」

プラシド「遊星と戦っている時だ」

ユーゴ「ふーん」

プラシド「それが何だ」

ユーゴ「何でもねえよ。何でもな・・・」









続く

遊矢「はあ・・・」

黒咲「いい加減にしろ」

沢渡「ほっとけよ権現坂がそっとしとけって言ってんだから」

月影「その権現坂は」

黒咲「奴は道場の跡取りらしいからな修行だろ」

沢渡「だらしねえ奴だな、どうする」

月影「それほどブライアンの一件が深く刺さってるんだ」

沢渡「でもロボットだぜ?そんなに」

遊矢「・・・」

沢渡「な、何だよ!」

遊矢「別に」

遊矢「何処行くんだ!」

遊矢「今日は塾」

黒咲「・・・」

柚子「遊矢」

遊矢「・・・」

柚子「遊矢!」

遊矢「どうした?」

柚子「ずっとボーッとして」

遊矢「いや何でも」

柚子「この前のロボットの事を」

遊矢「・・・」

アユ「遊矢お兄ちゃん!」

柚子「・・・」

遊矢「帰る」

タツヤ「帰っちゃうよ遊矢兄ちゃん」

柚子「今日はそっとしとこ」

遊矢「はあ・・・」

黒咲「いつまでウダウダやっているんだ」

遊矢「黒咲か」

黒咲「だらしがない」

遊矢「俺は命ある奴を殺したんだぞ!」

黒咲「そんな時だってある」

遊矢「ブライアンをちゃんと説得していれば」

黒咲「お前が悩んでいても帰っては来ない」

遊矢「そんなの言われなくたって!」

黒咲「どうだかな」

遊矢「黒咲!」

黒咲「権現坂が不在の今お前の根性を叩き直してやる」

遊矢「離せよ!」

黒咲「デュエルだ!」

遊矢「離せよ!」

黒咲「問答無用!」

遊矢「お前に何がわかるんだよ!」

黒咲「ギガストリーマーの引き金を引いた時に覚悟はできていたはずだ」

黒咲「ロボット刑事ブライアンの命を背負う覚悟を!」

遊矢「そ、それは」

黒咲「そんなハンパな気持ちならランサーズを・・・いやデュエリストなどやめろ!」

遊矢「・・・」

黒咲「何も言えんのか」

遊矢「わかった。デュエルをしよう」

黒咲「それでいい」

遊矢「デュエルだ黒咲!!」

黒咲「ああ!」

遊矢「先攻は俺だ!俺はスケール1の星読みの魔術師とスケール8の時読みの魔術師でペンデュラムスケールをセッティング!」

遊矢「ブライアン・・・人間が生み出し人間に利用され人間に封印され・・・人間に破壊されたロボット」

遊矢「俺はレベル7のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンと竜穴の魔術師でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク7!オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン!!」

遊矢「カードを1枚セットしターンエンド!」

黒咲「俺のターン!ドロー!聞け遊矢!」

黒咲「お前はブライアンを破壊したが同時に奴を救った事にもなる!」

遊矢「救った?」

黒咲「RR-バニシング・レイニアスを召喚!バニシング・レイニアスの召喚に成功した事で手札からレベル4以下のRRモンスターを特殊召喚できる!俺はRR-バニシング・レイニアスを特殊召喚!」

黒咲「魔法『RR-コール』を発動!デッキから更にバニシング・レイニアスを特殊召喚!」

黒咲「レベル4のRR-バニシング・レイニアスでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!RR-ライズ・ファルコン!!」

黒咲「ライズ・ファルコンのオーバーレイ・ユニットを一つ使う事でライズ・ファルコンの攻撃力はオッドアイズ・アブソリュート・ドラゴンの攻撃力分アップする!」

黒咲「魔法『エクシーズ・オーバーディレイ』を発動!相手エクシーズモンスターのオーバーレイ・ユニットを全て取り除きエクストラデッキへ戻す!その後取り除いたオーバーレイ・ユニットとして使用されていたモンスターを可能な限り相手フィールドに特殊召喚する!そしてレベルは一つ下がる!」

黒咲「さらに装備魔法『ストイック・チャレンジ』をライズ・ファルコンに装備!バトルだ!!」

黒咲「くっ!」

遊矢「・・・」

黒咲「少しは気が晴れたか」

遊矢「ああ」

黒咲「あのブライアンは本来なら人を守るために作り出されたロボットだったな」

遊矢「ああ」

黒咲「歪む前のブライアンのしていた事をお前が成し遂げた」

遊矢「俺が?」

黒咲「お前がどうにかしなければブライアンは更に破壊を繰り返していただろうな」

遊矢「・・・!」

黒咲「お前が救ったんだ。大勢の命をブライアンの心を」

遊矢「・・・」

黒咲「話はそれだけだ。帰るぞ」

遊矢「・・・ああ!」

権現坂「・・・」

赤馬「どうやら克服したようだな」

権現坂「まるで他人事か」

赤馬「ランサーズの全権を榊遊矢に託したからな」

権現坂「・・・」

赤馬「引き続き彼ら2人を」

権現坂「言われるまでも無い」

赤馬「そうか」

権現坂「それで俺を呼び出した理由は」

赤馬「ブライアンを再び起動させた男が判明した」

権現坂「何者だ?」

赤馬「ブライアン制作に関わっていた赤馬零王の配下の科学陣の一員が関与している」

権現坂「名は」

赤馬「それはまだ調査中だ」

数日後

ユート「命の尊さは人間もロボットも変わらないな隼」

黒咲「ああ」









続く

ユーリ「・・・」

デニス「な、何だよ、僕の顔を見て」

ユーリ「別に」

デニス「別にって・・・」

ユーリ「さあ行こうか」

デニス「十代?ランサーズ?」

ユーリ「病院」

デニス「病院!?」

ユーリ「吐血したんだ」

デニス「またまた冗談を」

ユーリ「本気さ」

デニス「あ、ユーリ!」

デニス「って事なんだ」

沢渡「そりゃ死ぬな」

デニス「勘弁してあげてよ」

月影「因果応報、自業自得・・・大体そんな感じだろ」

デニス「確かにろくでもない死に方はしないだろうけど」

黒咲「・・・」

デニス「君も死んでほしい?」

黒咲「あいつの生き死にを決めるのはあいつ自身だ」

デニス「言うよね君も」

沢渡「どうすんだよ黒咲?」

月影「黒咲」

デニス「黒咲!」

黒咲「少しは自分で決めてみろ」

黒咲「ここが奴の通うアカデミア」

沢渡「プロフェッサーみたいなロリハゲは居ねえだろうな」

黒咲「居ない」

沢渡「わかるのか?」

黒咲「あのアカデミアとの戦いで俺は始めてプロフェッサーを見た」

デニス「プロフェッサーは何ていうかクズの代表作だからね、何れぐらいかフラグで説明するよ」

ペラッ

沢渡「用意いいな」

デニス「こんな感じ」

沢渡「クズ度100%?オレンジジュースみたいな親父だな」

デニス「ドン・サウザンドが利用した理由もわかるよね」

月影「今頃は地獄でロジェと胸倉の掴み合いでもしているのだろうな」

黒咲「対した能もない癖に大口だけは一丁前のおっさんの代表だからな奴らは」

明日香「ユーリが?」

黒咲「ああ」

沢渡「こんな女教師が居るかよ。AVじゃあるまいしよ」

月影「・・・」

明日香「嘘ね」

沢渡「嘘!?あの野郎!」

黒咲「やはり嘘か」

月影「どうしようも無い奴だ」

デニス「ユーリ・・・」

明日香「それでユーリは」

デニス「何処かに出かけちゃったけど」

明日香「授業サボって・・・ユーリったら」

沢渡「ママみたいな事言ってるぜ。あの外道をよく育ててるよな」

月影「ああ」

ユーリ「よっこらしょ」

明日香「ユーリ!」

ユーリ「何だ先生か」

デニス「探したんだよ」

ユーリ「僕を?」

沢渡「ま、俺は探してねえけどな!」

明日香「吐血とか言って」

ユーリ「別にいいじゃないか、じゃあね」

明日香「待ちなさい!」

沢渡「どうすんだ」

黒咲「俺に聞くな」

沢渡「どうすんだ?」

月影「拙者に聞かれても困る」

ユーリ「どうして嘘に引っかかるんだろうね・・・何て」

セレナ「・・・」

ファラオ「!」

ユーリ「どうもセレナ」

セレナ「お前か、私に近づくな」

沢渡「こら!」

ユーリ「また出た」

黒咲「・・・」

デニス「ダメだって近寄っちゃ!」

ユーリ「どうして?どう考えたって僕と彼女は運命」

黒咲「そんな物があると思うな」

ユーリ「は?」

黒咲「戦いの場では共闘してやるがプライベートの場ではお前の味方になるつもりは無い!」

沢渡「そうだそうだ!さっさと死んじまえ!!」

ユーリ「・・・」

デニス「死んじまえはさすがに酷いんじゃない?」

沢渡「こいつが傷つくとか感情あんのか?ねえだろ」

黒咲「悪事を働いた奴は幸せにはなれんのだ。俺を含めてな」

ユーリ「だから?」

沢渡「お前もよく一緒に居られるな」

デニス「人の神経を逆撫でする事にかけては天才的だからね」

ユーリ「別にどうだっていいよ幸せだろうと不幸せだろうと」

沢渡「何だと!」

ユーリ「どうせ行く先は地獄だ。僕が死んだら何人笑顔になるだろうね」

黒咲「ほぼ全員だ。お前は誰からも愛される価値が無い」

デニス「君も酷い事を」

黒咲「こいつには言い聞かせる事が必要だろ。それに」

デニス「それに?」

黒咲「こいつの強さは認めるが所詮はユートや遊矢らの紛い物・・・まだ俺達が戦ったブライアンの方が人らしかったぞ」

ユーリ「・・・大勢からは嫌われて動物も僕を威嚇するなんてね」

ファラオ「シャアアアアアアアアア!!!」

セレナ「お前には近づくなと柚子も言っていたぞ」

沢渡「そら見ろ!」

デニス「明日香さんに怒られる前に帰ろうよユーリ!」

ユーリ「わかったよ。帰ればいいんだろ」

月影「・・・」

ユーリ「またね」

沢渡「まあ戦いの場には来いよ。てめえは強えし最悪盾にもなるからな!」

ユーリ「そうさせてもらうよ」

デニス「ま、またね」

月影「縁を切った方がいいぞ」

デニス「放っておいたら何するかわからないタイプだから、ユーリは」

数日後

明日香「ユーリ!」

ユーリ「何?」

明日香「また私の服に悪戯したのね」

ユーリ「まあね」

バシッ

ユーリ「平手打ちは痛いんだけど」

明日香「悪戯ばかりするからよ」

ユーリ「何だかんだ言って先生は面倒見てくれるしアキさんは僕を庇ってるじゃないか」

ユーリ「彼らに言われるほど嫌われてないよね」









続く

クロウ「遊星!」

遊星「何!?」

クロウ「まだ何も言ってねえよ!」

遊星「そうか」

ブルーノ「血相変えてどうしたの?」

クロウ「ジャックがデートしてやがる」

遊星「何!?」

ブルーノ「一体誰と!」

クロウ「カーリー」

遊星「それは許されざる行為だ」

ブルーノ「どうして!」

遊星「童貞卒業に王手をかけてるのがジャックなのが悔しいからだ」

クロウ「そりゃそうだぜ!」

遊星「全力で止めよう」

遊星「ジャック!」

ジャック「何だ」

遊星「いい加減にしろ!」

ボゴッ

ジャック「ぐあっ!」

遊星「レイプは犯罪だぞ」

ジャック「何だと!?」

ブルーノ「レイプ?デートじゃ」

クロウ「たった今からレイプに変更したんだよ!」

ブルーノ「まあいいか」

クロウ「袋叩きにしてやろうぜ!」

遊星「ああ!」

ジャック「いきなり何だ!俺に恨みでもあるのか!?」

遊星「無神経で図太いお前を恨んでる奴は大勢居るぞ!!」

ジャック「カーリー?」

遊星「ああ」

ジャック「俺は買い物を手伝っただけだ」

遊星「そうだったのか」

クロウ「驚かせんじゃねえ!」

ジャック「この早とちりコンビめ」

ブルーノ「ハハハ!」

遊星「というわけでデュエリスト同士の交際について説明するぞ」

ブルーノ「うん!」

遊星「今からデュエリスト同士の交際を真似しようと思う。俺が遊矢でジャックが柚子だ」

ジャック「いいだろう」

ブルーノ「どうしてジャックが柚子なの?」

遊星「遊矢は柚子より身長が低く俺はジャックより身長が低いからだ」

ブルーノ「さすが遊星!」

クロウ「ナイスな配役だぜ!」

クロウ「何でバット持ってんだ」

ジャック「ジャック柚子はハリセンではなくバットを使用する」

クロウ「野球下手くそのくせに」

ジャック「言うな」

ブルーノ「下手なんだ」

遊星「ジャックはへそ曲がり故にボール球は打てるがそれ以外はスカなんだ」

クロウ「付いたあだ名が悪球打ちのジャックだぜ」

ジャック「関係無いだろ今は」

ブルーノ「遊星は?」

遊星「こうなる」

クロウ「フハハハハ!全身柚子の写真がプリントされてるパジャマ着てら!」

遊星「遊星遊矢は生粋の柚子マニアだから、これぐらいは当然やる」

クロウ「あいつらの特徴をよく捉えてやがるぜ」

ブルーノ「何たってチームの大将と副将だからね」

ブルーノ「じゃあ登下校から行こうか、よーいスタート」

ジャック「遊矢!」

遊星「柚子!」

ジャック「フンッ!」

遊星「朝からバットで俺を殴るとは・・・何て大胆な行動だ!」

ジャック「当たり前だ!いつ何時何が起こるのかわからんのだぞ!」

遊星「柚子・・・」

ジャック「遊矢・・・」

遊星「柚子ゥ!!」

ジャック「遊矢ァ!!」

ブルーノ「大乱闘になりそうだね」

クロウ「ちょっくら出かけるわ」

遊星「俺が勝ったらおっぱいを揉ませてもらうぞ柚子!」

ジャック「俺のおっぱいは安っぽい物ではないぞ遊矢!」

クロウ「何だ着替えてんのか」

遊星「ああ」

ジャック「飽きたからな」

遊星「・・・何をしようか」

ジャック「・・・」

遊星「新たな戦いに向けて特訓しよう」

クロウ「特訓?」

ジャック「骸骨騎士やイリアステルなどと言った新たな敵が見え隠れしているからな」

遊星「ああ」

ジャック「どういう特訓をするんだ」

遊星「そうだな」

クロウ「・・・」

遊星「じっくり考えるか」

ブルーノ「だね」

数日後

ジャック「・・・」

遊星「・・・」

クロウ「・・・」

ブルーノ「何やってるの?3人揃って」

遊星「座禅だ」









続く

沢渡「ったく黒咲の奴も何でこの俺をパシリに・・・」

ツァン「・・・」

沢渡「AV女優のツァン・・・よっ!」

ツァン「何だ沢渡か」

沢渡「何だはねえだろ!」

ツァン「何か用?」

沢渡「ちょうどいいぜ、黒咲がカイトにこいつを届けろってよ」

ツァン「な、何よこれ!?」

沢渡「ギガストリーマーって言うバルカン砲みたいなやつだ」

ツァン「最近のデュエリストは武器使うんだね、カイト達は徒手空拳なのに」

沢渡「俺らは新世代なんだよ!いいから届けろよ」

ツァン「あいつに渡してどうするの?」

沢渡「危険がねえから調べてくれって言ってったぜ」

ツァン「どう見たって危険な感じなのに」

沢渡「あの赤馬が渡したやつだから信用できねえんだよ」

沢渡「どうだカイト」

カイト「こいつが遊矢に手渡された物か」

沢渡「ああ」

カイト「調べたが危険な代物ではない」

沢渡「ふーん」

カイト「ああ」

沢渡「結局俺が渡してるじゃねえか!」

カイト「いきなり吠えるな」

沢渡「ったくよ」

カイト「・・・暇そうだな」

沢渡「だから何だよ」

カイト「少し手伝え」

沢渡「何を」

カイト「いいから来い」

沢渡「何やってんだ?」

カイト「遊馬の学校で文化祭があってな」

恵「飾り付け」

沢渡「何で俺が!?そんなの!」

カイト「暇なら手伝え」

沢渡「この野郎・・・!」

恵「カイト」

カイト「ああ」

沢渡「絶対にやらねえ」

カイト「時給500円らしいぞ」

沢渡「何で教師に混ざってカイトも手伝ってんだ!」

カイト「俺は暇人だ」

沢渡「だったらデュエルしろ!」

カイト「いいだろう。勝ったら手伝ってもらうぞ」

カイト・沢渡「デュエル!!」

沢渡「ドロー!フィールド魔法『真帝王領域』を発動!そして冥帝従騎エイドスを攻撃表示で召喚!」

沢渡「エイドスが召喚または特殊召喚に成功したとき通常召喚に加え1度だけアドバンス召喚ができる!そしてフィールド魔法『真帝王領域』の効果で手札の攻撃力2800で守備力1000のモンスターのレベルを二つ下げる事が可能!」

沢渡「俺はエイドスをリリースし冥帝エレボスをアドバンス召喚!エレボスがアドバンス召喚に成功したとき手札または墓地から帝王と名のつく魔法・罠カード2種類を墓地へ送る事で相手の手札・フィールド・墓地のカードをデッキに戻す!俺はデッキから帝王カードを墓地へ送るぜ!」

カイト「・・・」

沢渡「魔法『汎神の帝王』を発動!手札の帝王と名のつく魔法・罠を墓地へ送りデッキからカードを2枚ドロー!」

沢渡「カードを2枚セットしターンエンド!」

カイト「俺のターン!」

カイト「真帝王領域がある限りエクストラデッキからの召喚は不可・・・ならば」

カイト「魔法『フォトン・サンクチュアリ』を発動!フォトン・トークンをリリースし銀河眼の光子竜を特殊召喚!」

カイト「そして魔法『ギャラクシー・サイクロン』を発動!セットされた魔法・罠を破壊する!」

沢渡「!?」

カイト「バトルだ!そして銀河眼の光子竜の効果で銀河眼の光子竜とエレボスをバトルフェイズ終了時まで除外する!」

カイト「銀河眼の光子竜が除外された時に手札のディメンション・ワンダラーを墓地へ送る事で相手に3000ポイントのダメージを与える!」

沢渡「おわあああああああああああああ」4000→1000

カイト「カードを3枚セットしターンエンド」

沢渡「俺のターン!やりやがったなカイト・・・俺は永続罠『始原の帝王』を発動!こいつはモンスターとして特殊召喚できる!」

沢渡「そしてこいつをリリースし邪帝ガイウスをアドバンス召喚!」

沢渡「ガイウスがアドバンス召喚に成功したときフィールドのカードを1枚除外する!」

沢渡「行け!カイトをぶっ倒せ!」

カイト「罠『攻撃の無敵化』を発動!このバトルフェイズ中俺への戦闘ダメージは0になる!」

沢渡「まだ行くぜ!真帝王領域の効果でガイウスの攻撃力も800ポイントアップするんだぜ!」

カイト「・・・」4000→800

沢渡「カードを1枚セットしターンエンド」

カイト「ドロー・・・俺は罠『牙竜転生』を発動!除外されているドラゴン族モンスターを手札に加える」

カイト「そして俺はフォトン・クラッシャーを攻撃表示で召喚!ターンエンドだ」

沢渡「打つ手無しってか?」

カイト「いいや、ある」

沢渡「どうだかな!」

カイト「・・・」

沢渡「ドロー!ガイウスをリリースし怨邪帝ガイウスをアドバンス召喚!」

沢渡「怨邪帝ガイウスの効果でフォトン・クラッシャーを除外し相手に1000のダメージを与えるぜ!」

カイト「・・・」800→0

沢渡「マジかよ・・・カイトに勝った!」

カイト「そうだな」

沢渡「どうだ!これで俺の実力が」

カイト「前にデュエルした時に言っただろ」

沢渡「そ、そうか」

カイト「・・・どうする」

沢渡「文化祭の準備か?まあお願いしますって言えば」

カイト「帰れ」

沢渡「はあ?そう言われるとな!無性にやりたくなるのが人の性ってやつなんだよ!」

カイト「スタンダードには遊矢と沢渡がいる限り何の心配もいらんな」

恵「うん」

沢渡「まあ見てろよ。大工沢渡は手先も器用なんだぜ!」

数日後

小鳥「遊馬はいつになったらカイトに勝てるの?」

遊馬「・・・」









続く

マハード「・・・」

遊馬「ん?何だこいつは」

アストラル「どう考えても普通のデュエリストでは」

マハード「私はマハード」

小鳥「マハード?」

マハード「君達に聞きたい事があるんだが」

遊馬「何だって言ってくれよ!」

マハード「こんな感じの女性を見なかったか?」

遊馬「これって」

アストラル「マナだ」

マハード「知っているのか!?彼女は私の妻で」

遊馬「あいつは確か俺ら九十九一族の遠い遠い先祖・・・って事は」

小鳥「遊馬の先祖!?」

アストラル「にしては精悍な顔立ちをしている」

アストラル「なるほどデュエリストモンスター次元に封印されていた自分の魂が解放されデュエル庵の木像から蘇ったと」

マハード「ああ」

小鳥「そうなんだ」

遊馬「まあ細かい事は気にするなよ!」

アストラル「君はいくつの時に」

マハード「デュエリスト年齢25の時に」

遊馬「そういや未亡人だとか言ってたな」

マハード「ちなみに元弟子だ」

小鳥「弟子に手を出すなんて、とんでもない魔法使いね」

マハード「今で言うでき婚なんだから仕方がない」

アストラル「しかし私達が居る場所をよく」

マハード「ガガギゴというモンスターから教えられた」

遊馬「じゃあ会いに行こうぜ!」

マハード「ありがとう子孫」

カイト「・・・こいつがマハードか」

シャーク「成る程な・・・何とも言えねえぜ」

マハード「・・・ドラゴン使いか?」

カイト「ああ」

マハード「私の蘇った影響で竜殺しのバスター・ブレイダーも蘇ったから注意してくれ」

カイト「そうか」

マハード「それはさておき」

熟女喫茶エジプト

マハード「ここにマナが」

遊馬「ああ」

マハード「熟女喫茶・・・これは」

遊馬「気にするなよ」

シャーク「真面目くさい野郎が来ちまったぜ、どうするよ」

アストラル「いいんじゃないか」

シャーク「面倒くせえ事になっても知らねえぞ」

マナ「お師匠様!」

遊馬「旦那の事を師匠だってよ」

アストラル「そういうプレーなんだろう」

マハード「さっきも言ったが・・・その弛んだ腹はなんだ!」

小鳥「女性は30代を突入するとムチムチし始めるのよ」

カイト「熟女の初期段階は35を超えた頃からスタートする」

マハード「その格好も」

マナ「えへへへ」

遊馬「とか言いながら勃起してるじゃねえか!」

小鳥「かっとビンビングね!」

遊馬「ああ!」

アストラル「これから君はどうするんだ?」

マハード「どうする?どうするというのは」

アストラル「働かなければ無職と同じ扱いを受けるのだぞ」

カイト「働かなくても気にするな」

シャーク「てめえが言っても説得力がねえ」

カイト「・・・」

シャーク「何だ」

カイト「学生は気楽でいいな」

シャーク「てめえ!」

マハード「無職か・・・」

マナ「ここで働けば」

マハード「私はまだまだ若いぞ」

アストラル「職安に行こう」

マハード「職安?」

遊馬「公共職業安定所の略だぜ!」

カイト「ついて来い」

シャーク「お前に現代の厳しさって奴を教えてやるよ!」

シャーク「どういう奴なんだ」

マナ「優しくて誠実で賢い」

カイト「とても遊馬の先祖には見えん男だ」

アストラル「きっと何処かで優しくて誠実で賢い一族にパワフルな血が混じったのだろう」

マナ「あ、夜の営みは激しかったですよ」

小鳥「やっぱチンポビンビングね!」

遊馬「間違いなく俺の先祖だぜ!」

マナ「口癖のように私のアナルを支配しろと」

カイト「どうやら太古の昔にもペニスバンドがあったようだ」

シャーク「どうせ石とか木でできてるやつだぜ」

マハード「・・・」

遊馬「どうだった?」

マハード「特にいいものは」

アストラル「甘ったれるな!このままではニートの仲間入りだぞ!」

マハード「・・・」

マナ「見つかるまでは私が養いますよ」

マハード「マナ・・・すまない」

マナ「私の方が生前長く生きましたからね」

遊馬「良かったな」

マハード「ああ」

カイト「ヒモか」

シャーク「まあいいじゃねえか、ここに無職の先輩から居るからわからねえ事があったら聞いてくれや」

カイト「・・・」

マハード「まだ若いのに無職か」

カイト「充電期間中だ」

遊馬「どうせ生き返ったんならやる事するんだろ!」

小鳥「そうだよね!」

アストラル「無職・・・私も無職になるんだろうか」

カイト「気楽でいいぞ」

シャーク「よく言うぜ、こいつらは」

数日後

遊馬「小鳥」

小鳥「・・・」

遊馬「何でお前はすぐに下ネタに走るんだ?」

小鳥「でも遊馬も!」

遊馬「・・・」

小鳥「・・・」









続く

柚子「今日も遊矢はランサーズか」

アユ「寂しいの?」

柚子「そ、そんなんじゃないよ」

タツヤ「でもたまには・・・って感じだよね」

柚子「ま、多少はね?」

タツヤ「こんな可愛い女房を寂しい想いをさせて」

アユ「男として軟弱だよね!」

タツヤ「立派なのは自慢の超巨根ぐらいじゃないか!!」

柚子「2人とも落ち着いて、別に私は」

アユ「タツヤくん!」

タツヤ「こういう時は遊矢兄ちゃんに喝を入れてくれる人の出番だ!」

柚子「2人とも!」

タツヤ「行こう!」

アユ「こういう時はカイトお兄ちゃんの出番だよね!」

アユ「そういうわけ何だよね」

カイト「放っておけばいいだろ。柚子はそれほど弱い女じゃない」

タツヤ「そうかな?強気な女ほど恋しいものなんだよ」

アユ「前まで柚子お姉ちゃんと四六時中居たくせにね」

カイト「・・・」

アユ「カイトお兄ちゃん!」

タツヤ「そういえば沢渡に負けたんだってね」

カイト「言うな」

アユ「何とかしてあげてよ、カイトお兄ちゃんだって遊矢お兄ちゃんと柚子お姉ちゃんの事が好きなくせに」

カイト「・・・」

タツヤ「ハルトくん!」

ハルト「アユやタツヤの頼みを無下にする兄さんは嫌いだ」

カイト「わかった。行こうか」

アユ「さすがハルトくん!」

タツヤ「カイト兄ちゃんを丸め込む天才だ!」

カイト「柚子」

柚子「やっぱりカイトさんを連れて来たか」

カイト「落ち込んでいるのか」

柚子「そうじゃないそうじゃない!あの子達が勝手に」

カイト「そうだろうな」

柚子「え?」

カイト「お前は多少の事じゃ落ち込まん女だからな」

柚子「・・・」

カイト「何だったらお前もランサーズに」

柚子「遊矢は遊矢で頑張ってる・・・だから私は塾の方で頑張らないと!」

カイト「どうだアユ、タツヤ」

アユ「ええーっ!」

タツヤ「あっさり解決してるじゃないか!」

カイト「久しぶりに俺に頼み事をしたと思えば・・・いや昔からこいつらはこんな感じだったな」

数ヶ月前

カイト「遊馬の後輩の・・・遊矢だったか?」

遊矢「確か遊馬の仲間の」

柚子「天城カイトさん?」

カイト「そうだ」

遊矢「そのカイトさんが一体」

カイト「忘れ物だ」

遊矢「これは」

カイト「・・・帰る」

柚子「せっかく来たんだしお茶でも」

カイト「必要無い」

遊矢「ほら遠慮しないで」

カイト「・・・」

カイト「そうか、お前の父親は」

遊矢「失踪っていうか」

柚子「だから遊矢は昔から」

カイト「・・・恨んでいるか」

遊矢「え?」

カイト「父親をだ」

遊矢「恨みなんてない。だって父さんは」

カイト「だろうな。遊馬と同じだ」

遊矢「俺と遊馬が一緒?」

カイト「最もお前には精神的な強さが足りん」

遊矢「一緒にしないでくれよ。俺は経験値が足りないんだから」

カイト「・・・」

柚子「何か怖そうな人よね」

遊矢「遊馬の友達は何か柄が悪いデュエリストが多いから」

カイト「邪魔したな」

アユ「あ、イケメンだ!」

タツヤ「遊矢兄ちゃんの知り合い?」

フトシ「痺れるゥ~!」

遊矢「天城カイトさんって言って」

柚子「遊馬くんの友達よ」

タツヤ「遊馬兄ちゃんの?」

アユ「かっとビングやってよ!」

カイト「何だこいつらは」

遊矢「遊勝塾の塾生だよ」

柚子「もう1人素良って子が居て」

アユ「かっとビング!かっとビング!」

カイト「悪いな。俺は安いかっとビングは受け付けない主義でな」

タツヤ「ハードボイルド型だ」

アユ「遊矢お兄ちゃんとは仲良くなれなさそう」

カイト「・・・」

アユ「それでね今日もラブレター貰ったんだ」

柚子「アユちゃんはモテモテよね」

遊矢「最近の小学生もラブレター攻撃するんだな・・・」

修造「見てご覧」

カイト「誰だ」

修造「俺は柚子の父親・・・随分と高圧的な青年だな」

カイト「まるで似てない・・・母親似か」

修造「柚子には母親が居なくてね」

カイト「・・・」

修造「昔から苦労のかけっぱなし・・・でも柚子は」

カイト「あいつは見た感じじゃ立派な奴に見える」

修造「本当かい?」

カイト「子供に優しい奴には悪い奴が居ない。それに母親が居ない奴の気持ちは俺にもわかる」

アユ「カイトお兄ちゃん!」

カイト「どうした」

タツヤ「何かやってよ!」

カイト「何を」

アユ「面白い事とかだよ!」

カイト「そんな事は受け付けてない」

アユ「不審者と同じこと言うよね」

タツヤ「ちょっと似てるかも」

カイト「不審者?黒咲か」

アユ「うん!」

タツヤ「知り合いなの?」

カイト「あいつとは何となくだがウマが合う」

タツヤ「へえ」

アユ「何かそれっぽい立ち位置に居るもんね」

カイト「榊遊矢!」

遊矢「な、何?」

カイト「デュエルしろ」

遊矢「俺と?」

カイト「ああ」

遊矢「突然だな」

柚子「強そう、遊馬くんの話じゃカイトさんは無敵だって」

カイト「来い」

遊矢「わかった。デュエルしよう!」

アユ「頑張れ遊矢お兄ちゃん!」

タツヤ「このハードボイルドをやっつけちゃえ!」

フトシ「痺れるゥ~!」

遊矢・カイト「デュエル!!」

遊矢「くっ・・・」

カイト「弱い」

柚子「遊矢!」

カイト「近寄るな!」

遊矢「負けた・・・」

カイト「立て遊矢!」

遊矢「クソ・・・」

カイト「お前が倒れたままじゃ誰が子供達に背中を見せる!」

遊矢「せ、背中?」

カイト「お前が親父や十代の背中を追うように、あそこに居る子供達はお前の背中を追うという事を忘れるな!」

遊矢「!」

カイト「もし軟弱なままなら・・・デュエリストなどやめろ!」

遊矢「俺は・・・軟弱じゃない!」

カイト「どうだかな、お前はあまりにも弱すぎる。デュエルも心もな」

遊矢「いつか、絶対に超えてやる・・・カイトさんを・・・」

カイト「気がつけば、遊矢も強くなったものだ」

遊矢「カイト!」

カイト「帰って来たようだな」

遊矢「何か久しぶりだな、カイトが塾に来るなんて」

カイト「ああ」

遊矢「何か事件?そういえば沢渡がニヤニヤしながらカイトに勝ったって」

カイト「強いな」

遊矢「沢渡が?」

カイト「いやお前がだ」

遊矢「それは前に言ってくれただろ?どうしたんだよ突然」

カイト「お前は今も誰かの背中を追っているか?」

遊矢「父さんに十代さん、遊星さん・・・それにカ」

カイト「俺は最早超えるべき背中ではない。何故なら共に並んで戦う仲間だからな」

カイト「並んで戦う仲間なら背中など見えんだろ?」

遊矢「ああ!」

数日後

遊矢「ってカイトが言っててさ」

遊馬「マジかよ!?このままじゃ末っ子のままだぜ!」

遊矢「末っ子?」

アストラル「兄弟で例えたら遊馬は末っ子だからな」

遊矢「末っ子っていうか特攻隊長っぽい」

アストラル「確かに遊馬はみんなで集まる時はムードメーカーというか最初に突っ込んで行くタイプだな」

遊矢「それって凄いと思うぞ」

遊馬「褒められると照れるぜ!」









続く

ユーリ「成る程ね、見なよ」

デニス「派手な下着だ・・・」

ユーリ「感想は?」

デニス「さすがはアキさんって感じだ」

ユーリ「他は」

デニス「他って言われても」

ユーリ「無いんだ」

アキ「誰!」

デニス「か、隠れなきゃ」

ユーリ「遅いよ」

アキ「ユ、ユーリ」

ユーリ「おはよう」

アキ「無断で人の部屋に」

ユーリ「細かい事はいいんじゃないかな」

アキ「・・・」

ユーリ「ランニング?」

アキ「デュエリストは身体が資本なのよ!」

ユーリ「へえ」

アキ「邪魔しないで」

ユーリ「アキさんって処女?」

アキ「無視よ無視」

ユーリ「ねえってば」

アキ「ノーコメントよ!」

ユーリ「まあ痴女みたいな格好してるから」

アキ「処女よ!」

ユーリ「だってさ」

デニス「ハハハ・・・」

ユーリ「好きな人は居るの?ねえアキさん」

アキ「・・・」

デニス「やめなって」

ユーリ「うるさい」

デニス「・・・」

ユーリ「当てようか?」

アキ「・・・」

ユーリ「不動遊星」

アキ「!?」

ユーリ「当たりだね」

アキ「ち、違うわ」

ユーリ「へえ・・・違うなら遊星に言おうかな?」

アキ「・・・遊星よ」

ユーリ「さすが僕だ。簡単に当てちゃったよ!」

アキ「ふぅ・・・」

ユーリ「もうばてちゃったの?胸がデカすぎるもんね」

アキ「それは関係」

ユーリ「取り柄は乳だけ?ハハハ!笑っちゃう」

アキ「・・・ッッ」

ユーリ「何ていうか虚しいよね、そういうの」

アキ「何が言いたいの」

ユーリ「別に」

アキ「こう見えても家庭的だって」

ユーリ「家庭的?何処が」

デニス「ごめんなさい!もうボコボコにしてあげてください」

ユーリ「って言うか若さが足りないよね、先生の方が若い・・・全体的にババ臭いっていうか」

アキ「望み通りギタギタにしてあげるわ!」

デニス「女子高生のアキさんと成人している明日香さんを比べるから」

ユーリ「これがSMってやつか・・・痛いんだけど」

アキ「・・・」

デニス「・・・」

アキ「自業自得よ」

ユーリ「痛いな・・・死んじゃうかも・・・」

アキ「・・・」

デニス「死なないから、大丈夫だから!」

ユーリ「うるさい」

デニス「・・・」

ユーリ「これで死んだら殺人者だよね・・・あいたた」

アキ「わかったわよ」

ユーリ「いたた・・・」

アキ「ちょっと待ってて」

ユーリ「優しいね・・・僕が好きなの?」

アキ「そんなのじゃないわよ」

ユーリ「素直じゃないって不便だよね」

デニス「やめなって」

アキ「これでいいわね」

ユーリ「ありがとうアキさん」

アキ「じゃ」

ユーリ「一つ聞きたい事があるんだけど」

アキ「何?」

ユーリ「どうして痴女みたいな格好してるの?」

アキ「そういうファッションだから」

ユーリ「ファッションだって、君はどう思う」

デニス「僕は何とも言えないよ」

ユーリ「アキさんか」

デニス「あんまり変なちょっかい出しちゃ」

ユーリ「は?」

デニス「な、何だよ」

ユーリ「面白ければ何だっていいんじゃない」

デニス「そうだけど」

ユーリ「ほら」

デニス「時と場合によるって事だよ!」

ユーリ「最近何やっても面白いよね」

デニス「周りから毛嫌いされてるくせに」

ユーリ「アキさん、先生・・・2人も僕を好いてる人が居る」

デニス「僕は」

ユーリ「別に何とも思っちゃいないさ」

デニス「・・・」

沢渡「ふーん」

黒咲「そうか」

権現坂「・・・」

月影「・・・」

デニス「もう滅茶苦茶してくれて!」

黒咲「身限ればいいだろ」

デニス「き、君だってユートが奇行に走ったら見捨てないだろ」

黒咲「ああ」

沢渡「あいつは根っからの異常者じゃねえか」

デニス「そうだけど」

月影「限度がある」

権現坂「あいつはけしからん男だ」

デニス「みんなの言う通りかもしれないな・・・」

デニス「とか言いながら見捨てられないんだよな」

ユーリ「会議は終わったの」

デニス「え?終わったけど」

ユーリ「そう」

デニス「な、何」

ユーリ「今から十代を倒しに行くけど」

デニス「やめてくれよ・・・」

ユーリ「別にいいじゃないか」

デニス「だからって!」

ユーリ「・・・」

デニス「わ、わかったよ!」

ユーリ「君は付いて来なくていいんだけどね」

デニス「この我儘デュエリストめ・・・」

数日後

アキ「・・・また不法侵入してる」

ユーリ「顔見知りだからOKだよね」

アキ「・・・変態コンビ」

デニス「僕も!?僕は変態じゃない!」

アキ「同罪よ」

デニス「こんなの僕が1番損してるじゃないか!」









続く

遊馬「免許?」

マナ「はい」

シャーク「戸籍もねえくせにか?」

カイト「戸籍なら俺が偽造しておいた」

シャーク「こいつは相変わらず何でもありって言うか」

遊馬「できるのか?」

マナ「へ?」

アストラル「運転は難しいぞ」

マナ「お師匠様は何だってできるのですよ!」

小鳥「大変よ!」

遊馬「どうした小鳥!?」

小鳥「マハードさんが乗った教習車が教習所から飛び出して激突したんだって!」

シャーク「ほら見ろ!」

アストラル「遊馬」

遊馬「仕方ねえから行こうぜ」

マハード「いきなり飛び出してしまったんだ!」

「話は署で聞く」

遊馬「ちょっと待ってくれ!」

「?」

マハード「遊馬!」

「何だこいつら」

シャーク「あ?警察のくせに俺らを知らねえのか?」

「俺は今日から南ハートランド署に赴任した!」

Ⅴ「紹介しよう」

カイト「クリスの知り合いか?」

Ⅴ「アークライト家の遠縁にあたる言ってみれば私の親戚でな」

カイト「親戚か・・・」

遊馬「へえ春日部刑事か」

小鳥「それなのに親戚だってね」

Ⅴ「ちょっといいかカイト」

カイト「クリスもいよいよ・・・」

シャーク「何だって?」

カイト「どうやら春日部刑事は記憶を書き換えられているらしい」

シャーク「何やってんだ」

カイト「俺達が派手に騒ぐせいで刑事達も動き出していてな」

アストラル「まあ命に別条は無さそうだから大丈夫か」

遊馬「じゃあな!」

小鳥「またね刑事さん!」

アストラル「まあⅤの奇行は今に始まった事ではないとして」

シャーク「マハード!」

マハード「運転が難しいすぎる」

カイト「あんな乗り物なんぞ」

マハード「私の時代は馬だったんだぞ!」

トロトロトロ

マハード「・・・」

遊馬「次に右折な!」

マハード「・・・」

ガシャンッ

遊馬「マハード!」

マハード「くっ・・・」

小鳥「あんな車どこから」

カイト「廃車置場の廃車で作った」

小鳥「さすがカイト!」

シャーク「しっかりしろ!」

マハード「もういい!」

遊馬「女房にチクるぞ!」

マハード「くっ」

アストラル「そうか、君は婿養子だったのか」

マハード「かつては師匠と弟子の間柄だったが・・・婿養子の壁が」

カイト「マナが言っていたが経験人数があいつだけだそうだな」

シャーク「師匠のくせに弟子に筆下ろしってか!?情けねえぜ!」

小鳥「しかも年齢まで逆転しちゃって」

アストラル「・・・」

マハード「同情はやめてくれ」

遊馬「まあいいじゃねえか、そうだろ?」

マハード「あ、ああ」

Ⅲ「みんなして何してるの?」

遊馬「マハードの運転練習だぜ」

シャーク「てめえの兄貴は相変わらずとんでもねえな、長男も次男もよ」

Ⅲ「ま、また兄様達が」

Ⅲ「なるほど現代に溶け込むために」

マハード「・・・」

Ⅲ「それで車を」

シャーク「っつうか働け!ヒモじゃねえか!!」

マハード「生き返ったばかりなんだぞ!」

シャーク「言い訳しやがって!」

アストラル「こういう時はどうすればいいのだろうな」

遊馬「いいんじゃね?なあマハード!」

マハード「・・・」

カイト「職が見つかるまで子供は作るなよ」

マハード「余計なお世話だ!」

シャーク「キレんじゃねえよ!」

遊馬「落ち着けよ2人とも」

カイト「無職が何れだけ酷いか理解できるか?」

シャーク「弟子が嫁で婿養子、しかもヒモで年齢まで逆転しちまった」

Ⅲ「相変わらずキツい言い方するよね」

マハード「黒魔導!」

シャーク「危ねえな!」

カイト「いきなり攻撃とは」

マハード「さっきからブツブツと!」

アストラル「マハード!」

カイト「凌牙」

シャーク「この古代人に世間の厳しさってやつを叩き込んでやるぜ!!」

小鳥「ど、どうしよう」

遊馬「Ⅲちょっとカイトとシャークを頼む」

Ⅲ「えぇ・・・」

遊馬「マナを呼んで来ねえと!」

遊馬「大変だぞ!」

マナ「な、何ですか」

アストラル「マハードが大暴れしている」

マナ「お師匠様が!?」

アストラル「教習所から飛び出して派手に事故をしてな」

遊馬「カイトとシャークに突っつかれ」

マナ「お師匠様は1度怒りが爆発すると手がつけられなくて」

遊馬「何だって!?」

アストラル「押さえつける方法は」

マナ「えーっと・・・まあ放っておけば」

遊馬「放任主義かよ!」

マナ「大丈夫ですよ。何とかなりますから」

アストラル「うーん実に能天気な奥さんだ」

遊馬「旦那は生真面目で女房は能天気・・・さすが俺の先祖だぜ」

数日後

マナ「今日で罰ゲーム3日目ですね!お師匠様!」

マハード「ワンワン!」

マナ「えいっ!」

バシッ

マハード「キャヒィンッ!」

遊馬「どうもあっちの方でも弟子のが上っぽいな」

シャーク「恐ろしい世の中だぜ」

カイト「ああ」









続く

遊矢「暴走スーパーカー集団?」

権現坂「何でも遊星殿の次元で捕らえた死神モスとかいうボスが率いていた連中の残党がスタンダードに出現したそうだ」

沢渡「ちゃんと捕まえろよ!」

権現坂「捕まえたのはユーゴらしいぞ」

黒咲「あいつなら取りこぼしがあってもおかしくはない」

遊矢「じゃあ早速」

月影「待て!」

遊矢「どうした?」

月影「どうやって捕縛する」

遊矢「デュエリストの基本は足だ!」

月影「それは拙者や黒咲のように厳しい鍛錬を積んだ者ならばスーパーカーに追いつける可能性がある」

沢渡「言いたい事があるならハッキリ言え!」

月影「こいつを見てくれ」

沢渡「忍者のくせに盗撮でもしたのか?ハイテク忍者だぜ」

沢渡「早えな・・・」

遊矢「あ、ああ」

黒咲「スーパーカーというには桁が違うぞ」

権現坂「ユーゴ達は囮を使いモス一派を捕縛したそうだが」

沢渡「だったら俺らも」

権現坂「喝!」

沢渡「いきなり怒鳴るんじゃねえよ!」

権現坂「俺達はあえてスピード勝負を挑もう」

黒咲「どいつもこいつもDホイールには乗った事があるからな」

沢渡「じゃあ早速」

権現坂「乗るぞ」

遊矢「そういや俺達のDホイールって」

黒咲「遊星らに預けてあるはずだが」

シンジ「Dホイール?」

黒咲「あるだろ」

シンジ「おーいジャック!黒咲達のDホイールはどうした?」

ジャック「そんなものは知らん」

シンジ「知らねえ?お前なぁ」

ジャック「お前まで説教する気か!」

シンジ「弱ったな遊星は出かけてるしクロウも仕事でユーゴは学校・・・ブルーノ!」

ブルーノ「ん?」

シンジ「黒咲達のDホイール知らねえか?」

ブルーノ「それなら確か」

黒咲「ブルーノは知ってるんだな」

シンジ「どっかのニートと違ってしっかりしてるからな」

ジャック「何だと!?」プッ

シンジ「ハハハ・・・屁までこいてら」

遊矢「ルートを確認するぞ」

黒咲「俺とデニスは南エリアを」

デニス「とほほ・・・」

シンジ「巻き込まれた俺は月影と東エリアだったな」

月影「うむ」

セレナ「私は沢渡と西エリアだな」

沢渡「ああ」

権現坂「そして俺と遊矢は北エリア」

遊矢「久しぶりのランサーズ大集合だな」

シンジ「おいおい俺はデニスの代役だったんだぜ?いいのか?」

黒咲「細かい事は気にするな」

沢渡「クソマズいドーナツさえ食わせなけりゃな!」

権現坂「ならば幼い零羅の代役という事にしよう」

遊矢「全員準備はいいな?行くぞ!」

黒咲「見つけたぞ!!」

デニス「あー待ってよ!」

黒咲「遅れるな!それでも戦士か!?」

デニス「やっとこさ休まると思ったのに、黒咲とコンビなんて」

黒咲「文句でもあるのか」

デニス「べ、別に!」

「ヒャッハー!」

「ヒャッハー!」

「ヒャッハー!」

黒咲「あの陰険紫はどうした」

デニス「ユーリならアキさんと明日香さんの乳比べして殴られてたよ」

黒咲「・・・モス一派を殲滅する!覚悟はいいな!?」

デニス「は、はい!」

グサッ

グサッ

グサッ

「ぎょえええええええええええええええええええええ」

シンジ「Dホイール乗れ!Dホイールを!!」

月影「拙者には足がある!」

シンジ「ったく相変わらずDホイール入らずだぜ」

月影「ハッ!」

シンジ「しかし車のエンジン部にピンポイントでクナイを当てちまうなんて・・・」

月影「逃がさんぞ!!水遁!」

日影「火遁!」

シンジ「しかも兄貴までご登場ってか」

日影「弟よ!」

月影「兄者!」

セレナ「みんな纏めてやっつけてやる!」

沢渡「お、おい!」

「ああん?轢き殺して・・・!?」

「ど、どうした」

「あの紫髪の女に怪我させたら大変な目に遭う気がしてならない」

「運転変われ!」

沢渡「急に停車させたぜ」

セレナ「かかって来い!」

「・・・」

「どうだ」

「・・・ああ」

「こ、降参する!」

沢渡「やったぜ!」

権現坂「そうか、わかった」

遊矢「みんな倒したんだって?」

権現坂「そうだが・・・これは」

勝鬨「停車させたむろしている所を自分が叩きのめした」

遊矢「勝鬨!」

権現坂「修行から帰って来たのか!?」

勝鬨「ああ」

遊矢「しかし強いな」

権現坂「ああ」

遊矢「帰るか」

権現坂「そうするか」

遊矢「勝鬨も乗ってけよ!」

勝鬨「そうさせてもらう」

遊矢「おーい!」

黒咲「あの後ろの奴は」

シンジ「誰だっけ?」

沢渡「勝鬨か!」

デニス「何か久しぶりに見たね」

権現坂「・・・」

遊矢「これで全員集合か」

権現坂「そうなるか」

勝鬨「知らん奴が居る気がするが」

シンジ「何かちょっとだけ見たことあるぞ」

勝鬨「勝鬨勇雄」

シンジ「シンジ・ウェーバー」

権現坂「これで遊矢を筆頭とした新生ランサーズの完成だな」

遊矢「ああ!」

大将・榊遊矢
副将・黒咲隼
参謀・権現坂昇

沢渡シンゴ シンジ・ウェーバー デニス・マックフィールド 勝鬨勇雄 風魔日影 風魔月影 遊城セレナ

沢渡「何でその他大勢みたいな扱いなんだよ!こうじゃねえのか!?」

裏リーダー・沢渡シンゴ

沢渡「どうだ!」

シンジ「何だ苗字が遊城だったのか?」

セレナ「十代の苗字を使っているだけだ」

勝鬨「自分はこうだな」

シンジ「そんじゃ俺は」

豪将・勝鬨勇雄

暴将・シンジ・ウェーバー

デニス「いやー何か何処に居ても疲れそうな感じだな」

数日後

ユート「武闘派ばかりだな」

遊矢「頭が痛くなる・・・」









続く

遊馬「かっとビングだ!俺!」

ジャック「ブッ!」

クロウ「いきなり吐くんじゃねえよ!」

ブルーノ「遊馬!」

ユーゴ「遊馬じゃねえか!」

シンジ「お、相変わらず元気だな!」

クロウ「どうしたんだ?」

アストラル「見学をしに来た」

シンジ「見学?無職の見学か?」

ユーゴ「いい加減働け!」

ジャック「二言目には俺が無職だ無職だと」

アストラル「同じトリオで構成されているからな」

ブルーノ「トリオ?カイトとジャックじゃ」

ジャック「何だと!?」

クロウ「まあゆっくりしてくれよ遊馬」

ジャック「大体お前達は!」

アストラル「ジャック・アトラス・・・チーム5D'sのナンバー2」

ジャック「特にユーゴ!お前は」

アストラル「遊星不在時のリーダーとして圧倒的な力を誇り周りを先導する。だが」

アストラル「私生活では無職、浪費癖、暴力沙汰と数々の騒動を巻き起こしている」

ユーゴ「うっせえな!働きゃいいじゃねえか!!」

シンジ「そうだぜ!ゴリラみたいな体格してナマケモノかよ!」

クロウ「マジで働きやがれ!」

アストラル「性格は頑固、恐れ知らず、協調性無し・・・昭和の親父像に当てはまる男だ」

リン「ジャックが無職のままじゃ真面目に働いてるクロウとシンジが可哀想よ!」

ジャック「だったらユーゴとリンも働け!そうすれば働いてやるぞ!」

ジャック「言っておくが意地でも働かん!!」

クロウ「てめえ!!やっちまえ!!」

アストラル「一応ナンバー2のようだが何故か働かない故にみんなから攻撃されている」

クロウ「いってえ!本気で殴りやがったな!!」

アストラル「クロウ・ホーガン・・・遊星、ジャックに次ぐチームのナンバー3」

ジャック「かかって来い!」

シンジ「ユーゴ!」

ユーゴ「ボッコボコにしてやるぜ!!」

アストラル「メンバー随一のしっかり者だが遊星とジャックの悪ノリにも参加する一面もある」

アストラル「面倒見も良く歳下の遊馬や遊矢らにも兄として振る舞う事もある」

クロウ「野郎!」

アストラル「だが熱すぎる一面を持ち向こう見ずな傾向が見え隠れする」

リン「やめなよ!」

ユーゴ「馬鹿力出しやがって!!」

アストラル「ジャックがシンクロの力を司るならクロウはシンクロの技を司る存在のようだ」

アストラル「早い話がお祭り好きのカイトとシャークみたいな感じになるのか・・・」

シンジ「クロス・ボンバーで決めるぜクロウ!」

クロウ「おうよ!」

アストラル「シンジ・ウェーバー・・・遊星、ジャック、クロウの幼馴染」

アストラル「幼少時に次元の渦に巻き込まれ消息不明となり死んだものかと思われてた」

ユーゴ「カウントだ!」

ブルーノ「1!2!3!」

カンカンカーン

ユーゴ「イエーイ!」

クロウ「勝者は俺とシンジとユーゴのトリオだぜ!」

シンジ「やったぜ!」

アストラル「出会った当初は荒んでいたが遊矢との出会いと遊星達との再会で更正したようだ」

アストラル「今では遊矢への恩義と遊星達との絆を重んじチーム5D'sとランサーズの二足の草鞋を履く存在として活躍している」

アストラル「何処か社交的でクロウ、ユーゴとは特に仲が良く気難しい黒咲とも早く打ち解けた」

アストラル「欠点としては信じられないマズさのドーナツの制作が趣味だという事」

ブルーノ「あーあ散らかしてるよ」

リン「いい加減にしないとご飯抜きよ!」

ジャック「第2Rだ!」

クロウ「上等だぜ!」

ブルーノ「何でプロレスしちゃってるんだろ」

アストラル「ブルーノ・・・頭脳派と言われているシンクロ使いの1人」

アストラル「実は頭脳派と言われているがシンクロの頭脳の面は遊星とブルーノ」

ブルーノ「どうしよう・・・」

アストラル「このメンバーの中では数少ない穏健派な存在であり頼りない一面もあるが」

ユーゴ「バックドロップで行くぜ!」

アストラル「秘密が隠されている気がしてならない・・・」

ブルーノ「色々騒がしくてごめんね」

アストラル「いや騒がしいのには慣れているから大丈夫だ」

リン「いい加減にしなよ!お客様が来てるんだから!」

ユーゴ「これは男の戦いなんだよ!」

リン「ユーゴ!」

ユーゴ「・・・」

ジャック「隙だらけだぞ!」

アストラル「リン・・・このメンバーの癒しのような存在」

アストラル「柚子に似ているからか中々しっかり者のようだ」

クロウ「何ボケっとしてんだよ!」

ユーゴ「だってリンが!」

アストラル「荒くれ者のユーゴを抑える数少ない存在」

シンジ「ったく仕方ねえなユーゴの奴は」

ジャック「何がトリオだ!」

アストラル「本当に元気だ・・・」

ユーゴ「今度は俺が決めるぜ!!」

アストラル「ユーゴ・・・遊星の後継者にしてジャックをも越えようとする逸材」

アストラル「口ではジャックを罵っているが本当は心の底から尊敬している」

ジャック「来い!」

アストラル「ユートとは真逆の立ち位置だが互いをライバルだと認識しているようだ」

アストラル「チームの中では弟のような存在として扱われ可愛がられている」

ユーゴ「おおおおおおおおおおおおおおおおお」

アストラル「彼らの象徴である痣を持つが何故か6番目の痣を覚醒・・・5人のシグナーなのに」

アストラル「そして騒動を巻き起こす事にもピカイチであり血の気の多さもクロウ以上だ」

アストラル「第一次遊矢・柚子戦争の首謀者として未だにチクチクと痛いところを突かれる」

クロウ「ぶちかませ!」

シンジ「行け行けユーゴ!!」

アストラル「遊星、ジャック、クロウ、シンジ、リン、ユーゴそしてブルーノが主なメンバーとして活躍しているのがチーム5D'sだ」

鬼柳「お?祭りか!」

プラシド「・・・」

ボマー「またまた派手にやって」

アストラル「そしてチーム5D'sとは別に行動する別働隊の存在」

鬼柳「遊馬じゃねえか!」

遊馬「鬼柳さん!」

リン「聞いてよ鬼柳さん」

鬼柳「ヒャーハッハッハ!!!言うな言うな、満足してんだろ?」

アストラル「鬼柳京介・・・別働隊のリーダーとして遊星らの兄貴分」

アストラル「言ってみれば影のリーダー的存在」

鬼柳「ジャック?立て!まだまだ満足してねえんだろ!?」

クロウ「煽るなよ鬼柳!」

シンジ「やっとこさ倒したんだからよ」

アストラル「一つ言える事は彼はあまりにも規格外すぎる」

鬼柳「ヒャーハッハッハ!!!」

プラシド「進歩の無い連中だ」

アストラル「プラシド・・・デュエリスト界でも屈指の剣術の使い手」

アストラル「あまりにも硬派すぎて現代の侍だと言われている。未来人なのに」

プラシド「遊星は居ないのか?」

ユーゴ「出かけてるぜ」

アストラル「ジャックと並ぶ遊星のライバル的存在」

アストラル「この世に斬れぬ物は無しと言われている一文字流斬岩剣の免許皆伝者」

プラシド「この際だから遊馬とでも斬り合うか」

遊馬「俺は剣道したことねえよ!」

プラシド「道場剣道と実戦と同じにするな!!」

シンジ「怒鳴るなよ、一緒じゃねえか」

クロウ「そうだぜ」

プラシド「黙れ!」

アストラル「剣に関してはかなりうるさい」

数日後

アストラル「どうだったシンクロ使いは」

遊馬「まあ楽しそうでいいんじゃね?」

アストラル「そうだな」

遊馬「そういやボマーさんの説明がねえけど」

アストラル「彼は人格者すぎて突っ込むべき点が見当たらない」

遊馬「だよな」









続く

セレナ「もうすぐマフラーが完成するぞ!」

ファラオ「・・・」

黒咲「マフラー?」

シンジ「寒い時に首に巻くやつだろ?何か闇の仕置人がしてそうな」

デニス「そんな物騒な」

勝鬨「それが一体何だと言うんだ」

月影「拙者に言われても」

黒咲「マフラーの説明なんぞどうだっていい」

沢渡「そんで我らがリーダーは柚子とデート?何やってんだ!」

真澄「柚子とデート!?」

沢渡「しかも混ざってるしよ!」

セレナ「光津真澄・・・」

真澄「そのマフラーがどうかしたの?」

セレナ「お前に話す事なんてない!」

真澄「相変わらず感じの悪い子・・・」

十代「今日は早く帰れってセレナが」

カイザー「どっちが保護者なのかわからないな」

三沢「・・・」

十代「それで何の用だ?」

三沢「あ、ああ」

カイザー「俺達を呼び出したりして」

三沢「融合次元三神官の居所についてだ」

十代「そんな事か」

三沢「そんな事って言うが」

十代「最近は動いてねえんだろ?倒されるのも時間の問題だぜ」

カイザー「何故わかる」

十代「何となくだぜ!」

三沢「お、おい十代!」

カイザー「・・・」

十代「おっす!」

ユート「十代!?」

十代「そんなに驚くなよ」

ユート「すまない」

十代「これドロワさんのAVか?すっげえな」

ユート「未来さん・・・遊馬のお母さんの再来だと言われている」

十代「ゴーシュのおっちゃんはプロで相棒はAV女優?やるじゃねえか」

ユート「そうだな」

十代「ああ!」

ユート「それで君は」

十代「ちょっと寄っただけだぜ」

ユート「君は・・・立ってるだけでデュエリストって感じだな」

十代「意味はわからねえけど・・・まあ何だっていいか」

ユート「?」

ユーゴ「あー暇すぎるぜ」

十代「お?サボりか」

ユーゴ「十代!」

十代「どうしたんだ?」

ユーゴ「暇なんだよ俺」

十代「ハハハ!」

ユーゴ「笑い事じゃねえ!」

十代「まあいいじゃねえか」

ユーゴ「十代も暇そうだよな」

十代「いいじゃねえか平和で」

ユーゴ「平和かもしれねえけど、こう血が」

十代「血の気多いな」

ユーゴ「デュエリストだからよ!」

十代「本当に元気だな・・・」

ユーリ「・・・」

十代「・・・」

ユーリ「何?」

十代「別に」

ユーリ「戦おうか?それとも」

十代「そういう事で来たんじゃねえよ」

ユーリ「ふーん・・・そう!」

ヒュンッ

ユーリ「後ろだ!」

ガシッ

ユーリ「何が何でも僕より上に行くって事ね・・・君は!」

十代「たまには人の役に立ってみろよ。三神官退治はお前らがやってくれよな」

ユーリ「あんなの僕だけで!」

十代「いいや3対3だ。たまには誰かの力を借りてみろって事だぜ」

セレナ「お前!」

真澄「何よ!」

権現坂「やめんか!!」

沢渡「お前もムキになるなよ」

セレナ「は、離せ!」

黒咲「こっちに来い!」

真澄「黒咲さん!」

シンジ「柚子のダチにしちゃ我が強えよな」

デニス「融合使いって大体あんな感じだから」

勝鬨「荒くれ者の集まりだな」

真澄「あなたに言われる筋合いは無い!刃をボコボコにしたくせに!」

セレナ「その異様な風貌はどうにかならないのか!?」

勝鬨「何で矛先が自分に向いているんだ・・・」

月影「純日本風のお淑やかな女子はおらんのか・・・」

十代「お邪魔するぜ」

黒咲「いいところに来たな」

シンジ「あの雌猫コンビ止めてくれよ」

デニス「頼むよ十代!」

十代「俺!?喧嘩の輪に突っ込むのは得意だけど仲裁は無理だぜ」

沢渡「いいから行け!」

真澄「十代さん!」

セレナ「十代!」

十代「いきなり蹴っ飛ばしやがって、覚えてろよ沢渡・・・」

真澄「どうして十代さんが?そう言えば私」

セレナ「くっ・・・」

沢渡「やっぱ融合使いにとって十代は憧れの対象なんだろうな」

権現坂「そのようだな」

月影「セレナは睨んでいるようだが」

十代「真澄と喧嘩ばっかりして」

セレナ「何か文句でもあるのか!?」

十代「2人とも柚子の友達だってのに喧嘩ばかりしてるよな」

セレナ「あいつが悪い!あいつは」

十代「どうした?」

セレナ「何でもない!」

十代「怒るなよ・・・」

セレナ「・・・ちょっと待ってろ」

十代「今度は何だ?」

セレナ「いいから待て、こいつが来ないように見張っておいてくれ」

ファラオ「ニャ」

十代「何なんだろな」

ファラオ「・・・」

セレナ「これ」

十代「マフラー?」

セレナ「見ればわかるだろ!」

十代「買ったのか?」

セレナ「そんなのどうだっていいだろ!さっさと受け取れ」

十代「遠慮するなよ。セレナの物なら」

セレナ「お前にやる」

十代「いいのか?」

ユベル「素直に受け取ってあげるべきなんじゃないかな」

十代「じゃあ貰うよ。ありがとなセレナ」

セレナ「お礼を言われても嬉しくないからな!」

十代「へへへ」

数日後

カイザー「マフラーか?」

十代「ああ」

カイザー「買ったのか?」

十代「セレナから貰った」

カイザー「やはりか」

十代「しかし買ってくれるとはな、何処から」

カイザー「どう見たって手作りだぞ」









続く

シャーク「んだよ、ジロジロ見て」

ドルべ「いや」

シャーク「何か言えよ」

璃緒「これよ!」

シャーク「何だこれ」

ベクター「お前ド派手に暴れたんだってな?」

シャーク「それが何だってんだ」

アリト「出頭しろだとよ」

シャーク「出頭!?」

ギラグ「そうだぜ」

シャーク「何だそりゃ・・・」

ミザエル「さあナッシュ」

シャーク「チッ」

シャーク「ざけやがって!」

遊馬「どうしたんだシャーク?」

シャーク「別に何でもねえよ」

小鳥「何でも無いって事は無いでしょ!」

シャーク「うるせえ!」

アストラル「これは私の推測だが悪事を働いたんじゃないか?」

シャーク「・・・」

遊馬「シャーク!」

シャーク「何だっていいじゃねえか」

小鳥「全くシャークは」

アストラル「どうする遊馬」

遊馬「追おうぜ」

アストラル「そうだな」

シャーク「・・・」

遊馬「シャーク!!」

シャーク「またかよ」

小鳥「タックルよ!」

シャーク「何しやがんだ!」

遊馬「訳を聞かせてくれよ!」

シャーク「うるせえな!やらかしたんだよ」

アストラル「やらかした?」

シャーク「ド派手に暴れてな」

小鳥「相変わらずよね」

シャーク「・・・だから出頭しろって」

アストラル「ならば着いて行こう」

シャーク「ガキの使いじゃねえんだぞ!」

遊馬「いいからいいから」

遊馬「・・・」

小鳥「・・・」

アストラル「・・・」

シャーク「待たせたな」

遊馬「早いなシャーク!」

シャーク「大した事はねえよ」

委員長「た、大変だ!」

遊馬「どうした委員長!?」

小鳥「?」

委員長「鉄男くんが下痢便を噴射しながら転がってるんだよ!」

アストラル「何だって!?」

シャーク「あの色ボケデブ!」

小鳥「相変わらず鉄男くんは目立とうとして迷走してるよね」

鉄男「あいやあああああああああああああああああああ」ビュルルルルルル

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

鉄男「あいやあああああああああああああああああああ」ビュルルルルルル

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

シャーク「・・・」

小鳥「どうしよう遊馬」

遊馬「何で鉄男は」

アストラル「食べ過ぎじゃないか?」

シャーク「あいつ中1にしては早死にしそうな体型してるからな」

鉄男「あいやあああああああああああああああああああ」ビュルルルルルル

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

シャーク「どうすんだ遊馬!」

遊馬「カイト呼ぼうぜ!」

カイト「鉄男か、あれ」

シャーク「鉄男だ」

カイト「日頃の鍛錬が足らんから隙を突かれるんだ」

シャーク「この前も璃緒の体操着盗んでマスかいてたんだぜ」

遊馬「鉄男!!」

小鳥「どうするの」

アストラル「3人揃えば何とでもなる」

遊馬「だってよ!」

カイト「だったらかっとビングだ」

シャーク「ちょっと待て!」

遊馬「どうしたシャーク」

シャーク「今日は俺が仕切らせてもらうぜ。毎度毎度遊馬が真ん中ってのはイラっと来るからよォ」

カイト「かっとビングフォーメーション海の陣か」

アストラル「何だそれは!?」

遊馬「教えてくれよカイト!」

カイト「遊馬を中心に突っ込む時はかっとビングフォーメーション陸の陣と呼ぶ」

アストラル「なるほど、ではカイトが中心の時はかっとビングフォーメーション空の陣になるな」

カイト「ああ」

遊馬「さすがカイトだぜ!」

小鳥「意味不明だけど!」

シャーク「それに俺なら鉄男を問答無用でボコボコにできるしな」

カイト「言っておくが鉄男は見た目があれだから璃緒は見向きもせんぞ」

シャーク「人の妹に近づく野郎は誰であっても許さねえぜ!」

小鳥「じゃあ鉄男くんがショタコンでハルトくんに悪戯したら」

カイト「殺してやる」

遊馬「じゃあ始めようぜ!」

シャーク「覚悟しやがれ!!」

アストラル「飛んで行ったな」

遊馬「鉄男は頑丈だから心配いらねえよ」

カイト「デブだからな」

シャーク「っつうかマジで痩せろ」

遊馬「じゃあ鉄男のスノボー没収しないとな」

小鳥「どうして?」

遊馬「毎日地道に歩けば痩せるだろ」

アストラル「そうだな」

小鳥「うん!」

カイト「ミザエルに聞いたが」

シャーク「関係ねえだろ」

カイト「また警察の世話に」

シャーク「うるせえ!!」

数日後

小鳥「シャークも鉄男くんもどっちもどっちだよね」

遊馬「下痢便漏らしてるか漏らしてねえかの違いだぜ」









続く

沢渡「凌牙」

シャーク「沢渡」

沢渡「・・・どけ!」

シャーク「てめえこそ」

沢渡「どう考えたって沢渡様の邪魔じゃねえか!」

シャーク「そいつは俺の台詞だぜ!」

沢渡「てめえは何しに来た!?」

シャーク「見てわからねえのか?遊びに来たんだよ」

沢渡「じゃあ通行料」

シャーク「んだと」

沢渡「出せよ通行料」

シャーク「舐めてんのか!?」

沢渡「スタンダードは俺の庭なんだよ!!」

ドルべ「ナッシュ!やめるんだ!!」

シャーク「離しやがれ!」

ドルべ「だ、誰か!ナッシュを止めてくれ!!」

沢渡「保護者か?情けねえな!」

シャーク「離せ!」

ドルべ「黒咲!黒咲は何処だ!?」

北斗「どうした!」

ドルべ「君は北斗じゃないか!さあ私と一緒にナッシュを」

北斗「いや凌牙は・・・ちょっと僕的には無理なんじゃないかなって」

ドルべ「そんな消極的な!」

北斗「あ、沢渡なら簡単に止める事ができるけど」

ドルべ「沢渡の腕っ節なら誰だって止める事ができるぞ!」

北斗「そうなんだよな、沢渡って言うほど」

沢渡「丸聞こえなんだよ!」

シャーク「もういいだろ」

沢渡「要件は何だ」

シャーク「教えてやろうか?」

沢渡「そのムカつく言い方はどうにかならねえのか」

シャーク「あ?」

ドルべ「黒咲は」

北斗「黒咲さん?さあ」

ドルべ「ナッシュ!沢渡を相手にしたって」

シャーク「ちょっと黙ってろ!」

ドルべ「・・・北斗!ここは君に任せた」

北斗「えぇーっ!?」

ドルべ「黒咲が不在なら権現坂も居る・・・権現坂を探さねば!」

シャーク「かかって来いよ沢渡」

沢渡「だったらデュエルで決めてやるよ!」

北斗「ちょっといい」

沢渡「何だよ」

北斗「沢渡の実力じゃ凌牙には無理だと」

沢渡「勝った事あるぜ」

北斗「嘘ばっか言って」

シャーク「マジだ」

北斗「えぇ・・・」

沢渡「デュエル!」

シャーク「そう何度も負けてたまっかよ!」

北斗「沢渡が凌牙を・・・あのマヌケで有名な沢渡が」

沢渡「ランサーズ入りしてねえのに生意気な」

北斗「頑張れ凌牙!」

シャーク「だったら先攻は俺でいいな」

沢渡「ああ」

シャーク「俺はシャクトパスを攻撃表示で召喚!そしてサイレント・アングラーを特殊召喚!カードを2枚セットしターンエンド!」

沢渡「俺のターン!俺は魔法『汎神の帝王』を発動!手札の帝王と名のつく魔法・罠カードを墓地へ送りデッキからカードを2枚ドロー!」

沢渡「そして天帝従騎イデアを攻撃表示で召喚!イデアの効果でデッキから氷帝家臣エッシャーを特殊召喚!」

シャーク「罠『激流葬』を発動!全部流されちまえ!」

沢渡「くっ」

シャーク「そして罠『激流蘇生』を発動!シャクトパスとサイレント・アングラーを特殊召喚!そして特殊召喚された水属性モンスターの数×500ポイントのダメージを受けやがれ!」

沢渡「チッ」4000→3000

シャーク「どうだ沢渡」

沢渡「カードを2枚セットしターンエンド!」

シャーク「ドロー!俺はセイバー・シャークを攻撃表示で召喚!」

シャーク「レベル4のシャクトパス、サイレント・アングラー、セイバー・シャークでオーバーレイ!エクシーズ召喚!海咬龍シャーク・ドレイク!!」

沢渡「永続罠『進撃の帝王』を発動!相手メインフェイズ及びバトルフェイズにアドバンス召喚ができる!」

シャーク「モンスターが居ねえって言うのに」

沢渡「そして速攻魔法『帝王の烈旋』を発動!こいつでシャーク・ドレイクをリリースし手札から雷帝ザボルグをアドバンス召喚!」

シャーク「!?」

ドルべ「ナッシュ!」

北斗「・・・」

ドルべ「これは一体」

北斗「負けたよ凌牙が」

ドルべ「ナッシュと沢渡の相性は最悪のようだ」

シャーク「感心してる場合じゃねえぞ」

沢渡「どうだ凌牙?」

シャーク「てめえ・・・」

ドルべ「やめるんだ」

沢渡「また沢渡伝説が一つ使いされたぜ!」

シャーク「何だってんだこいつは」

ドルべ「・・・」

沢渡「感想は」

シャーク「あ?」

沢渡「感想言えよ感想を」

シャーク「まぐれだろ」

沢渡「んだと!」

シャーク「やるか!」

ドルべ「いい加減にしないか!」

シャーク「・・・」

沢渡「・・・」

ドルべ「そうやって喧嘩ばかりして!」

沢渡「うっせえぞ眼鏡!」

ドルべ「フンッ!」

ドボッ

沢渡「うっ!」

沢渡「こ、こいつヒョロヒョロのくせに」

ドルべ「知将ドルべも怒る時は怒るという事だ」

シャーク「・・・帰ろうぜ」

ドルべ「ああ」

沢渡「何だよ帰るのか?」

シャーク「拍子抜けだ」

沢渡「スタンダードへの要件を言えよ」

シャーク「何でもねえよ!」

沢渡「何だありゃ」

北斗「知らないよ」

沢渡「とりあえずカイトや凌牙には勝ったんだな、俺」

北斗「へえ・・・」

数日後

遊馬「たびたび迷惑かけてすまねえな遊矢」

遊矢「うちの沢渡こそ」









続く

赤馬「よく来てくれたな黒咲、シンジ、デニス」

黒咲「さっさと用件を言え」

シンジ「俺はこういう金持ち感丸出しの野郎が大っ嫌いなんだよ!」

デニス「・・・何で僕まで」

シンジ「何で俺を呼んだ?言ってみろよ赤馬の社長さんよォ」

赤馬「ブライアンを覚えているか」

黒咲「忘れたくても忘れる事はできん」

シンジ「確かユーゴが言ってたな、ロボットの刑事だって」

赤馬「そのブライアンを再起動させた男の名がわかった。広崎という男だ」

黒咲「広崎?」

赤馬「彼は大人の玩具屋で働いていてな、ブライアン制作に携わった広崎なら何らかの方法で再起動させるのも簡単なはずだ」

黒咲「その玩具屋の所在を教えろ」

赤馬「ここだ」

黒咲「ここだな」

遊矢「・・・」

沢渡「シンジとかデニスは何処行ったんだ?」

黒咲「知らん」

権現坂「遊矢」

遊矢「ここにブライアンの仇が」

黒咲「そういう話だ」

遊矢「あいつの命を弄んだ!突入だ!!」

権現坂「ああ!」

黒咲「・・・」

沢渡「ランサーズだ!!」

権現坂「神妙にしろ!」

遊矢「広崎!」

ウィンウィンウィン

沢渡「バイブに柚子の写真が貼ってあるぜ」

権現坂「けしからん!」

黒咲「完全に遊矢を挑発しているようだ」

遊矢「ふざけるな!」

「ようこそ榊遊矢以下ランサーズの諸君」

権現坂「お前が広崎だな!」

沢渡「どっかに隠れてんだな」

黒咲「ただの録音テープだ」

「お前達がここに来る事は理解できていた。このスタンダード次元において厄介なのはランサーズぐらいだ」

権現坂「何を企んでいる!答えろ!!」

沢渡「だから録音だって」

「残念だが君達は死ぬ・・・爆死だ」

沢渡「爆死!?」

赤馬「どうやら広崎の隠れ家は吹き飛んだようだ」

シンジ「おい!」

月影「やめろ」

シンジ「この野郎は遊矢や黒咲達を囮にしたんだぞ!?」

デニス「僕達だけを残した理由がわかったよ」

勝鬨「貴様・・・それでも人間か!!」

赤馬「広崎の目的は舞網市の壊滅・・・だからこそブライアンを再起動させたのだろう」

シンジ「呑気に推理してる場合じゃねえだろ!!」

勝鬨「この外道!」

月影「教えてくれ広崎とは何者だ」

赤馬「広崎は赤馬零王の化学者陣の一員でな」

デニス「それと一体何が」

赤馬「あの男は広崎の娘を人体実験に使用し死なせた・・・まだ幼子の娘をな」

シンジ「・・・」

勝鬨「ならば何故広崎は武力で!」

デニス「どうして警察には」

赤馬「訴えたさ・・・だが強大な権力者には勝てない。彼は逆に刑務所に入れられてしまった」

月影「赤馬零王・・・何処までも卑劣で残忍なる男」

シンジ「だったら遊矢達はどうなるってんだ!てめえのやった事は」

赤馬「戦闘のプロ黒咲が居る。問題無い」

シンジ「そういう問題じゃねえ!!」

赤馬「殴りたくば殴れ!」

デニス「プロフェッサーは残忍・・・でも任務をミスした戦闘員にも寛大だった」

赤馬「その根は残忍にして冷酷だ。ドン・サウザンドが全能なる邪神ならば零王の心は奴を上回る程に冷酷」

月影「あのロジェ長官は」

赤馬「頭はいいが運と段取りが異常なまでに弱い」

デニス「何か可哀想だね広崎って人が」

赤馬「だが犯罪は犯罪だ」

黒咲「起きろ」

権現坂「無事か」

遊矢「何だ・・・一体」

沢渡「死ぬかと思ったぜ」

黒咲「・・・」

権現坂「どうやら俺達を本気で」

黒咲「そのようだ」

遊矢「行こう」

沢渡「広崎だな・・・」

遊矢「ああ」

黒咲「待て」

遊矢「何だよ」

黒咲「今のお前の目は昔の俺と似ている」

黒咲「先に行っててくれ」

権現坂「うむ」

沢渡「いいのか?なあ」

権現坂「いいんだ」

遊矢「俺も!」

黒咲「復讐がしたいのなら、この件から降りろ」

遊矢「ふ、復讐」

黒咲「今のお前はどう考えてもブライアンへの復讐を広崎で晴らそうとしている」

遊矢「違う!俺は」

黒咲「いいや復讐だ」

遊矢「そんな事・・・」

黒咲「だったら何故目を逸らす。答えてみろ」

遊矢「・・・」

沢渡「いいのかよ?」

権現坂「いいんだ」

シンジ「無事だったんだな!」

勝鬨「遊矢はどうした!?」

権現坂「遊矢も黒咲も生きている」

赤馬「それでこそデュエリスト」

シンジ「てめえ・・・絶対に許さねえ!!」

デニス「ダメだって!」

シンジ「こいつは殺そうとしたんだぞ、黙ってろってのか!」

権現坂「俺達はこうして無事だ」

沢渡「こいつ俺らが吹き飛ぶって知ってやがったんだな!!」

赤馬「・・・」

沢渡「何とか言ったらどうだ!」

遊矢「・・・」

黒咲「・・・」

遊矢「俺は・・・俺は!」

黒咲「もういい」

遊矢「俺は復讐なんて」

黒咲「そうだな」

遊矢「信用してくれよ」

黒咲「信用している」

遊矢「・・・」

ザッ

遊矢「お前・・・広崎だな」

黒咲「わざわざ来るとは、心境の変化か」

遊矢「自首しろよ。頼むから」

翌日



黒咲「・・・」

沢渡「それで広崎は」

遊矢「自首したよ」

月影「自首!?」

黒咲「ああ」

権現坂「復讐は何も生まないと痛感したのだろうな」

遊矢「何か一部始終見てたっぽいし」

デニス「アカデミアやプロフェッサーが無くなっても被害者は居るって事だよね」

黒咲「・・・」

権現坂「・・・」

遊矢「・・・」









続く

クロウ「遊星!街で猿が大暴れしてるぞ!」

遊星「何!?」

ジャック「そういうには保健所にでも頼れ」

遊星「いや行こう」

ジャック「遊星!」

遊星「猿が相手でも俺達は戦う」

ブルーノ「遊星の言う通りだよ!」

ジャック「ならば仕方があるまい」

クロウ「そうと決まれば」

遊星「行こう」

ブルーノ「うん!」

クロウ「おう!」

ボマー「ぐわあああああああああああああああああああ」

クロウ「ボマー!」

ジャック「しっかりしろ!」

ブルーノ「あ、あれ」

ディマク「ふふふ」

遊星「お前はディマク」

ジャック「目的は何だ!」

ディマク「それを言う必要はあるのか」

遊星「ある!」

クロウ「猿は何処だ」

ボマー「ディマク・・・」

ディマク「見せてやろう・・・獣族変化を!」

遊星「獣族変化だと」

ディマク「ウキキキ!!」

ジャック「猿!?」

クロウ「すっげえ動きだ!」

遊星「みんな、油断せずに行こう」

ジャック「勿論だ!」

クロウ「来いよ猿ディマク!」

ディマク「ウキキキ!」

ブルーノ「でもこの速さじゃ」

遊星「だったらこいつを使おう」ゴソゴソ

ブルーノ「それは」

遊星「動物ビスケットと言ってな」

ジャック「わかったぞ!それで同じく猿に変身するんだ」

ブルーノ「さすが遊星!」

遊星「ウキキキ!」

クロウ「ウキキキ!」

ブルーノ「ウキキキ!」

ジャック「ウッホホ」

ディマク「ウキッ!?」

遊星「ウキキキ!」

ドボッ

ディマク「ウギッ!」

クロウ「ウキキキ!」

ガスッ

ディマク「ウッ!?」

ブルーノ「ウキキキ!」

バキッ

ディマク「ウキッ・・・」

遊星「これで完了だ」

クロウ「ああ!」

ジャック「おい!」

遊星「どうした」

ジャック「俺だけゴリラだったぞ」

クロウ「別にいいじゃねえか」

遊星「起きるんだディマク」

ディマク「・・・私は」

遊星「どうして猿なんかに」

ディマク「私にもわからないんだ」

クロウ「わからねえだと!?」

ディマク「すまん」

ジャック「事件は解決したんだ。別にいいだろ」

遊星「・・・」

ボマー「いや何とも言えんな。肩を貸そう」

ディマク「すまない」

クラゲ先輩「コラコラァ!どうなってんだ?こいつは」

ブルーノ「こ、この人は」

遊星「クラゲだ」

ジャック「四悪人のか」

クロウ「てめえが犯人か!」

クラゲ先輩「あ?見りゃわかんだろ!態度がデカいな、デュエリストってのは!」

遊星「つまりお前がディマクを」

クラゲ先輩「答える義理はねえ!」

クロウ「ぶっ潰してやる!」

遊星「・・・」

クラゲ先輩「来いよ!」

遊星「・・・」

ジャック「何故行かんのだ」

遊星「あのクラゲにはそこまでの実力は無い」

ジャック「それはそうだが」

遊星「ジャック」

ジャック「何だこれは」

遊星「アストラル鉱石だ」

ジャック「アストラル鉱石・・・そうだったな」

遊星「ジャックのコントロールは最悪だ」

ブルーノ「だったら遊星が」

遊星「ああいう動いている標的にはジャックがいい。何故ならジャックはストライクを簡単にボールにする男だからだ」

ブルーノ「悪球打ちの原理だね!」

遊星「ああ!」

クラゲ先輩「なっ・・・こいつはアストラル鉱石・・・!」

ブルーノ「当たった!当たったよ!!」

ジャック「こんなものだ」

クロウ「んだよ終わりか?」

遊星「そういう事になるな」

クラゲ先輩「勝った気になるなよ・・・四悪人は永遠に」

遊星「いや2度と俺達の前には姿を現さない。長きに渡る戦いは終わるんだ!」

クロウ「じゃあなクラゲ野郎!」

ジャック「四悪人の中でも最も俺達シンクロ使いに戦いを仕掛けて来た男よ」

クラゲ先輩「チクショウ・・・チクショウ!!!!!」

ブルーノ「・・・」

遊星「四悪人も残りは2人か」

ジャック「そうだな」

クロウ「・・・やっと事件は解決だぜ」

ブルーノ「うん」

ジャック「それよりも骸骨騎士を」

遊星「・・・」

クロウ「どうしたんだ遊星」

遊星「いや」

クロウ「あんまし深く考え込むなよ」

遊星「デュエリストの絆か」

クロウ「何だ?」

遊星「いや」

クロウ「デュエリストは助け合いで絆で繋がってるから俺らは」

遊星「そうなるな」

ブルーノ「?」

数日後

ジャック「遊星」

遊星「どうした」

ジャック「長きに渡る戦いが終わればどうする」

遊星「そうだな・・・パーティーでもするか」

クロウ「パーティー?」

遊星「パンツパーティーだ」









続く

十代「何やってんだセレナ?」

セレナ「見ればわかるだろ」

十代「?」

セレナ「コタツだ」

十代「そりゃコタツだけど」

セレナ「コタツの中で観察していたんだ!」

ファラオ「zzz」

十代「何だファラオか」

セレナ「文句あるのか?」

十代「お前って本当にファラオ好きだよな」

セレナ「こいつは動物では始めて友達になったんだぞ!」

十代「そうだったな」

セレナ「ああ」

十代「どうだ最近」

セレナ「何がだ」

十代「最近は最近だぜ」

セレナ「ランサーズに入り私は楽しい日々を送っている」

十代「学校は?」

セレナ「楽しいと何度も何度も言っているだろ!」

十代「そんなに怒鳴るなよ」

セレナ「くっ・・・」

十代「さてと寝るとするか」

セレナ「もう寝るのか!?」

十代「眠いんだぜ俺」

セレナ「明日は休みなんだぞ!」

十代「わかったよ。何処か連れてってやるから」

セレナ「本当か!?」

十代「約束するぜ、おやすみセレナ」

セレナ「起きろ十代!」

十代「んん・・・」

セレナ「寝ぼけている場合ではないぞ!」

十代「・・・朝か?」

セレナ「朝だ」

十代「6時!?勘弁してくれよ・・・まだ眠る事ができるぜ」

セレナ「起きろ!!」

十代「・・・わかったよ」

セレナ「よし」

十代「・・・」

セレナ「寝るな!」

十代「だって暗いんだぜ?寒いし」

セレナ「もういい!勝手にするからな」

セレナ「あいつは本当に寝坊助だな」

ファラオ「ニャ」

セレナ「まったく・・・」

十代「おはよう!」

セレナ「!?」

十代「そんなに驚くなよ」

セレナ「いきなり何だ!」

十代「起きたんだよ」

セレナ「見ればわかる」

十代「さあ何処に行きたい?」

セレナ「何処だっていい」

十代「じゃあ」

セレナ「・・・」

カイザー「・・・」

蝉丸「久しぶりだなカイザー亮」

カイザー「ああ」

蝉丸「俺らが勝ち残るにはデュエリストを倒すしかねえ!悪いが」

カイザー「悪が栄えたためしは無い。あのロジェとかいう男もプロフェッサーも」

蝉丸「アホ抜かせ!俺らは常にドン・サウザンドの配下だぜ!」

カイザー「そうか立派な忠誠心だな」

蝉丸「ペッ」

カイザー「だが十代と戦わすわけにはいかん」

蝉丸「誰があんな奴に挑むか!」

カイザー「俺が相手になってやる」

蝉丸「面白え!」

カイザー「・・・」

カイザー「それだけか?」

蝉丸「こ、この・・・」

カイザー「確かドン・サウザンドの魂の一部である四悪人を完全に倒す事ができるのはアストラル鉱石だけだったな」

蝉丸「ま、待て!」

カイザー「サイバー流奥義!兜指鬼破!!」

蝉丸「ぎえええ!?」

カイザー「デュエリストの指拳を舐めるな!」

蝉丸「こ、こいつ・・・十代の次元は十代以外は大した事は」

カイザー「考えが甘い」

蝉丸「そうだ・・・こいつが居た・・・このカイザー亮が!」

カイザー「無に帰るがいい!!」

蝉丸「ま、まだ死にたくねえ!」

カイザー「とっくの昔に死した亡者が現世をいつまで彷徨っている!恥を知れ!!」

十代「ん?」

セレナ「どうした」

十代「カイザーの雄叫びが聞こえた」

セレナ「気のせいだろ」

十代「それもそうか」

セレナ「何をして遊ぶ!」

十代「そうだな」

セレナ「・・・」

十代「・・・」

セレナ「おい」

十代「何も考えてねえや」

セレナ「くっ・・・」

十代「何して遊ぼうかな」

十代「学校の友達とかと」

セレナ「お前でいいんだ!」

十代「あ、柚子とか真澄も居るぜ」

セレナ「だから」

十代「どうして?」

セレナ「そんなの関係無いだろ!」

十代「わかったわかった」

セレナ「何でもいいぞ」

十代「喫茶店」

セレナ「喫茶店!?」

十代「行こうぜ!」

セレナ「待て十代!」

三沢「ご苦労様ですカイザー」

カイザー「ああ」

三沢「さっき遊星と会ってきました。さすが遊星は勘がいいと言うか」

カイザー「それで聞かせてほしい」

三沢「残り1ヶ月です」

カイザー「全ての次元の扉が閉じるのがか」

三沢「ええ」

カイザー「そうか」

三沢「デュエリストの絆が巻き起こした奇跡と榊遊矢と柊柚子という2人の存在が未曾有の強敵との戦いのために」

カイザー「俺達は出会った・・・ドン・サウザンドとの戦いで」

三沢「第一陣のブラック・ミストそして十代が叩き潰し瑠璃とリンを救い出したアカデミアとは別のアカデミアより現れた」

カイザー「第二陣のロジェ率いるアカデミア最高幹部と改造デュエリスト集団」

三沢「全てが終われば元の生活に戻る・・・このままドン・サウザンドを完全に消滅させればの話ですが」

カイザー「・・・」

カイザー「出会いもあれば別れもある」

三沢「・・・」

カイザー「長い長い戦いだったな」

三沢「そうなれば遊矢は強くなれるのでしょうか?」

カイザー「・・・」

三沢「遊星が言ってた骸骨騎士やイリアステルの連中だって」

カイザー「できるさ遊星なら」

三沢「・・・」

カイザー「そして次元の扉が閉じたとしても再び開く日も来る」

三沢「それは一体」

カイザー「どんな時でもデュエリストは助け合いだ。そして次のステージへと向かう」

三沢「ええ!」

カイザー「俺も見たくなってきた。遊矢が遊星そして十代を超える瞬間を」

十代「好きな物を頼んでいいぞ!」

セレナ「ふん」

十代「何だ?嫌なのか?」

セレナ「そんなんじゃない!」

十代「じゃあ」

セレナ「コーヒー」

十代「コーヒー?」

セレナ「コーヒーだ!私は子供ではないんだぞ!!」

十代「別に子供扱いはしてないだろ」

セレナ「お前は」

十代「コーラ」

セレナ「お前の方が子供じゃないか」

十代「ははは・・・」

数日後

セレナ「苦い・・・こんなの飲めるか」

十代「やっぱりな。前に飲んでるの見たとき変な顔してたもんな」

セレナ「う、うるさい!」

十代「まあいいじゃねえか?可愛いと思うぜ」

セレナ「くっ・・・」









続く

遊馬「おーい!」

ゴンゴンゴンゴンゴンゴン

マハード「何だ」

遊馬「遊びに来たぜ」

マハード「・・・」

アストラル「随分と寛いでいるようだな」

マハード「別にいいじゃないか」

遊馬「いいのか?」

アストラル「私に聞かれても困る」

マハード「今日はどういう用事だ?」

遊馬「遊ぼうぜ!」

マハード「遊び!?」

遊馬「来いよ!」

マハード「まるで子供だな・・・子供だが」

マナ「お待たせしました!」

カイト「・・・」

シャーク「・・・」

Ⅲ「・・・」

マナ「どうですか?」

Ⅲ「お、美味しい・・・よね?」

カイト「不味い」

シャーク「何だこいつは!」

マナ「えぇ・・・」

シャーク「こんな事じゃ潰れるぞ」

Ⅲ「それは無いんじゃないかな?」

カイト「いいや事実だ」

Ⅲ「どうして君達は相手を真っ向から否定する事から始めるんだ!」

マナ「はあ・・・」

マハード「それは何だ」

遊馬「ボール」

マハード「ボール・・・球か」

遊馬「それでこれはバット」

マハード「バット・・・棒だな」

アストラル「君の言い方だと陰茎と睾丸に聞こえるぞ」

遊馬「昨日も昨日で大人のナイターか!」

小鳥「無職のくせに性欲だけは旺盛なのね!」

アストラル「彼女は36歳なんだから早く作らないと」

マハード「やかましい!」

遊馬「そんなに怒るなよ」

アストラル「短気は損気だと言うぞ」

マハード「こんな事なら蘇らなければ良かった・・・何て事だ」

カイト「精神が子供のまま人妻になると大変って事だな」

シャーク「てめえが言うと説得力がさらに増すぜ」

Ⅲ「とか言いながらカイトはツァンさんとつるんでるよね」

シャーク「あのクソオボットが就職しちまって独りぼっちだからな」

カイト「・・・」

シャーク「ジロジロ見るんじゃねえ!文句あるならさっさと」

カイト「文句など無い」

シャーク「てめえ!」

Ⅲ「しかしブラックマジシャンガールの格好を年齢的にもアウトだと思う」

シャーク「ぱつんぱつんじゃねえか!」

カイト「童顔な顔と小柄な体型でギリギリ保っているようだが」

マナ「余計なお世話ですよ!」

シャーク「デブじゃねえだけセーフだけどな」

カイト「熟女幼年期と言ったところだな」

カキーン

カキーン

カキーン

マハード「フッ」

ガシャンッ

ガシャンッ

ガシャンッ

アストラル「こら!」

小鳥「全部人の家のガラスを破ってるじゃない!」

遊馬「加減しろよ!」

マハード「魔術で直す」

遊馬「ほら謝りに行くぞ」

マハード「この子供みたいな扱いは何だ・・・」

遊馬「早く来いよ!」

カランッ

マナ「いらっしゃ・・・」

バスター・ブレイダー「マハードは居るか」

シャーク「何だこいつ」

バスター・ブレイダー「かつてはアイドル的な存在のお前も・・・色気が増したな」

マナ「この人は竜殺しのバスター・ブレイダー・・・全てのドラゴン使いの敵」

カイト「ドラゴン使いの敵?」

バスター・ブレイダー「どうやら俺が蘇った次元に居るシグナーとかいう連中以外にも手練れのドラゴン使いが2人も居るようだ」

カイト「・・・」

マナ「ちょっと、やめてくださいよ!」

バスター・ブレイダー「斬る!」

シャーク「斬る?笑わせんなよ」

カイト「どけ凌牙」

シャーク「竜は殺せても鮫は殺せねえだろうぜ、来いよ」

マハード「・・・!」

アストラル「弁償はしなくてもいいらしいな」

小鳥「魔法使いって凄いよね」

マハード「バスター・ブレイダー・・・」

遊馬「どうした!?」

マハード「急がねば!」

アストラル「待てマハード!」

マハード「気配を感じろ!」

遊馬「シャーク達が誰かと戦ってる!?」

マハード「奴の名はバスター・ブレイダー!私の宿敵だ!!」

遊馬「宿敵?」

アストラル「カイトとシャークのような犬猿の仲ってやつなんだろう」

マハード「グズグズしていると凌牙もマナも斬られてしまう!奴は生粋の戦闘狂だ!!」

遊馬「シャーク!」

シャーク「遊馬?どうしたんだ」

マハード「バスター・ブレイダーは」

カイト「ドラゴン使いの気配がどうとか言って消えたぞ」

Ⅲ「多分遊星さん達じゃないかな?」

シャーク「全裸のドラゴン使いが5人暴れてるって」

遊馬「全裸?」

アストラル「どう考えても遊星達だ!」

マハード「無事か」

マナ「お師匠様!」

遊馬「どうせ今夜も」

アストラル「三十代の女性の性欲は特に旺盛で」

マハード「我々を性欲の化身みたいに言うんじゃない!」

マナ「事実です」

小鳥「やっぱりね」

数日後

遊馬「どう考えても無理がありすぎるぜ。ブラックマジシャンガール(36)は」

小鳥「AVのコスプレみたいだよね!」

遊馬「小鳥」

小鳥「・・・」









続く

Ⅴ「Ⅲは?」

Ⅳ「そういや見ないな」

Ⅴ「置き手紙がある」

「舞網市に見たことも無いオーパーツが発見されたので行ってきます」

Ⅴ「だそうだ」

Ⅳ「あいつのオーパーツ狂いは次元を超えるんだな」

Ⅴ「次元を超える事なんていつもの事だぞ」

Ⅳ「気がついたら隣の家に行く感覚になってるよな」

Ⅴ「それぞれ気の合う友人もできた」

Ⅳ「兄貴もか?」

Ⅴ「・・・」

Ⅳ「兄貴は篭ってるもんな。あんまし居ねえって感じじゃね」

Ⅴ「・・・」

Ⅲ「こんなの見た事ないや!」

遊矢「Ⅲ?」

Ⅲ「凄いな・・・やっぱり次元によってオーパーツも」

遊矢「Ⅲ!」

Ⅲ「遊矢!」

柚子「それは?」

Ⅲ「オーパーツだよ」

権現坂「パンツ?」

Ⅲ「オーパーツ!ほら!」

遊矢「へえ」

柚子「何か不思議な形よね」

Ⅲ「そう思う?他にも」

権現坂「何と面妖な・・・」

遊矢「それは?」

Ⅲ「考古学一級の免許」

柚子「だからオーパーツの発掘してるのね」

Ⅲ「うん!」

権現坂「しかし無口なⅤや狂犬Ⅳの弟とは思えん純粋さだ」

Ⅲ「君はどう思う?」

遊矢「どうって?」

Ⅲ「カイトや凌牙を唸らせる程に強い君の事だよ」

遊矢「いきなり言われてもな・・・」

Ⅲ「ちょうどスタンダードにも来たんだしデュエルしよう!」

遊矢「本当にいきなりだなエクシーズ使いは・・・」

柚子「遊馬くんの大親友のⅢくん」

権現坂「可愛い見た目とは裏腹に遊馬ら同様に熱い魂を感じる!」

遊矢「俺はEMフレンドンキーを攻撃表示で召喚しフレンドンキーの効果でEMプラスタートルを特殊召喚!」

遊矢「プラスタートルの効果でフレンドンキーのレベルを4に変更!」

遊矢「レベル4のプラスタートルとフレンドンキーでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」

遊矢「カードを2枚セットしターンエンド!」

Ⅲ「ドロー!カードを1枚セット!そして相手フィールドにモンスターが存在し自分フィールドにモンスターが存在しないとき先史遺産モアイキャリアは特殊召喚できる!」

Ⅲ「そして自分フィールドに先史遺産モンスターが存在するとき先史遺産モアイは表側守備表示を特殊召喚!」

権現坂「レベル5のモンスターが2体・・・ランク5のエクシーズが」

Ⅲ「永続罠『マーシャリング・フィールド』を発動!1ターンに1度自分フィールドのレベル5以上の機械族モンスターのレベルは5から9まで変更が可能!」

遊矢「!?」

Ⅲ「モアイとモアイキャリアのレベルを5から9へ!」

Ⅲ「レベル9となった先史遺産モアイと先史遺産モアイキャリアでオーバーレイ!エクシーズ召喚!天蓋星ダイソン・スフィア!!」

遊矢「それはⅤの!」

Ⅲ「昔から末っ子は可愛がられるものだよ遊矢!」

遊矢「三兄弟居るんじゃ末っ子って可愛いんだろな・・・」

Ⅲ「ターンエンド」

遊矢「俺のターン!俺はダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンのオーバーレイ・ユニットを二つ使うことで相手モンスターの攻撃力を半分にしその攻撃力分アップする!」

遊矢「バトルだ!」

Ⅲ「オーバーレイ・ユニットを持つダイソン・スフィアは攻撃されたバトルステップ時にその攻撃を無効にする!」

遊矢「ターンエンド!」

Ⅲ「ドロー!何かデュエルするなんて久しぶりだな・・・確かにワクワクするよ遊矢は」

Ⅲ「僕は相手フィールドにダイソン・スフィアよりも攻撃力の高いモンスターが存在する場合オーバーレイ・ユニットを一つ使う事で直接攻撃ができる!」

遊矢「永続罠『EMピンチヘルパー』を発動!相手モンスターの直接攻撃を無効にしデッキからEMモンスターを特殊召喚する!俺はEMカレイドスコーピオンを特殊召喚!」

Ⅲ「・・・」

遊矢「・・・」

Ⅲ「遊馬そっくりだ。デュエルしてる時は遊馬みたいに心から楽しんでる・・・それだけじゃない」

Ⅲ「強力なデュエルエナジーを感じる・・・内に秘めたデュエルエナジーは十代さん以上・・・凄い!」

Ⅲ「これがみんなが言っている遊矢の潜在能力なんだ!」

遊矢「おーいⅢ!」

Ⅲ「そうだった。僕はこのターンまだモンスターを召喚していない。先史遺産ゴルディアス・ユナイトを攻撃表示で召喚!」

Ⅲ「そしてゴルディアス・ユナイトの効果で手札から先史遺産モンスターを特殊召喚できる!そしてゴルディアス・ユナイトのレベルは手札から特殊召喚した先史遺産モンスターと同じになる」

Ⅲ「僕は先史遺産ゴールデン・シャトルを特殊召喚!ゴールデン・シャトルの効果でゴルディアス・ユナイトとゴールデン・シャトルのレベルを5に変更!」

Ⅲ「そして永続罠『マーシャリング・フィールド』の効果を発動!ゴールデン・シャトルとゴルディアス・ユナイトのレベルを8に変更!」

Ⅲ「レベル8となったゴルディアス・ユナイトとゴールデン・シャトルでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス!!」

柚子「今度はⅣさんの!」

権現坂「円盤生物に呪われた人形・・・末弟は先史遺産」

Ⅲ「遊矢!」

遊矢「Ⅲ!」

柚子「このままじゃ遊矢は」

権現坂「兄弟でも末弟は強いと言うからな」

黒咲「遊矢!権現坂!」

権現坂「どうした黒咲!?」

黒咲「何だⅢも居たのか」

Ⅲ「あ、黒咲さん!」

黒咲「ランサーズ出動だ!」

遊矢「でも」

黒咲「この先いくらでもデュエルはできる!だが街を守るのは今しか無い!」

Ⅲ「どうやら引き分けみたいだね」

遊矢「残念だよ」

Ⅲ「いつだってデュエルできるさ」

遊矢「じゃ!」

Ⅲ「うん!」

Ⅲ「ただいま帰りました!」

Ⅴ「お帰りⅢ」

Ⅳ「何ニヤニヤしてんだ?」

Ⅲ「いえ別に」

Ⅳ「て言うか俺らのデッキからパクったろ!」

Ⅴ「私だ」

Ⅳ「兄貴!」

Ⅴ「すまない」

Ⅲ「お許しくださいⅣ兄様」

Ⅳ「チッ、わかったよ」

Ⅴ「どうやら考古学より楽しいものに出会えたようだな」

Ⅲ「はい!」

Ⅳ「上と下が賢すぎて真ん中の俺にはサッパリだぜ」

数日後

小鳥「考古学一級って何?」

遊馬「Ⅴが偽造した免許みたいなもんじゃね」

小鳥「へえ」









続く

カイト「・・・」

シャーク「何で呼び出したかわかるな」

カイト「知らん」

シャーク「俺らは揃いも揃って沢渡に負けた」

カイト「それだけ実力が高いって事だろ」

シャーク「悔しくねえのか!」

カイト「ここで吠えて何の意味がある」

シャーク「んだと!」

カイト「事実だ」

シャーク「だったら知ってんのか!沢渡の野郎がそこらで俺らに勝った事を吹いてるのを!」

カイト「ああ」

シャーク「それでいいってのか!」

カイト「勝つ日もあれば負ける日もある。デュエルとはそんな物だろ」

シャーク「滅多に負けねえ奴に言われても説得力がねえんだよ!」

沢渡「知ってるか?俺はカイトに」

ツァン「知ってるよ、そんなの」

沢渡「そうか!感想は」

ツァン「凄いんじゃない。カイトに勝つなんて」

沢渡「だろうな!もっと俺を」

ツァン「カイトに勝ったレベルならこれぐらいできるよね?」

沢渡「何だよこれ」

ツァン「エアコンが壊れてさ」

沢渡「は、はあ?」

ツァン「直してよ」

沢渡「よ、よし」

ツァン「さすがカイトに勝った男!」

沢渡「こう見えても俺は手先が器用な方なんだよな!」

沢渡「何で俺がカイトの代わりやんなきゃ」

彰子「カイトくんは?」

沢渡「俺がカイトだ」

彰子「?」

沢渡「俺はカイトに勝った男だぜ!」

彰子「は、はあ」

沢渡「言ってみろ」

彰子「やっぱりカイトくんじゃないと」

沢渡「何だそりゃ!おい!おーい!!」

沢渡「・・・」

沢渡「・・・へっ」

沢渡「まあ沢渡伝説は始まったばかりだし別にいいか」

沢渡「俺はカイトに」

恵「知ってる」

沢渡「・・・」

恵「・・・」

沢渡「カイト軍団の中でも取っ付きにくいんだよな」

恵「忙しいから」

沢渡「お、おう」

恵「・・・」

沢渡「あ、あのさ」

恵「?」

沢渡「怒ってんのか?」

恵「別に」

沢渡「これで学校の先生か・・・とんでもない話だぜ」

ゆま「凄いです!」

沢渡「だろ?素直な奴で助かったぜ」

ゆま「あのカイトさんに勝つなんて」

沢渡「そんなにか?」

ゆま「はい!」

沢渡「OLのくせに何で敬語使ってんだ・・・カイト軍団は訳がわからない奴が」

トルルルル

ゆま「はい!」

沢渡「・・・」

ゆま「今から撮影のようです。それでは」

沢渡「あ・・・」

沢渡「あんな純真無垢っぽくてもAV女優なんだよな」

沢渡「ハートランド肛門科・・・」

雪乃「あらいらっしゃい」

沢渡「俺」

雪乃「坊やに勝ったらしいのね?凄いわ」

沢渡「そうだろ!」

雪乃「ええ」

沢渡「まあカイトに勝てる奴なんて滅多やたらに」

雪乃「じゃあ肛門を見せてもらおうかしら?」

沢渡「は?」

雪乃「脱いで」

沢渡「何だこいつ!」

雪乃「ほら」

沢渡「いきなり何なんだ!?」

沢渡「危ねえ危ねえ・・・もうちょいで肛門を」

キキーッ

沢渡「うおっ!?」

麗華「危ないですよ!いきなり飛び出して」

沢渡「婦警かよ・・・俺は」

麗華「知ってます。カイトさんに勝ったデュエリストだと」

沢渡「ああ!」

麗華「だからと言って滅多やたらに自分の勝利を言い触らすものじゃ」

沢渡「・・・」

麗華「大体あなたは」

沢渡「何で説教されなきゃならねえんだ」

麗華「わかりましたね?」

沢渡「あ、ああ」

シャーク「見ろよ、あの沢渡の顔」

カイト「別に面白い事も無いだろ」

シャーク「カイト軍団?いいセンスだぜ」

カイト「お前達は軍団軍団と言うが別に俺達は徒党を組んじゃ居ない」

シャーク「人妻のツァンに彰子は・・・未亡人だっけか?」

カイト「旦那のティラノ剣山62世はピクルとかいう超原人との戦いで亡くなったそうだ」

シャーク「最近結婚したばかりなのにな・・・」

カイト「・・・」

シャーク「そんで恵先生にOLのゆま、肛門科女医の雪乃に婦警の麗華・・・色物集団じゃねえか」

カイト「どうでもいいだろ」

シャーク「そんな中に居ても異性として認識されねえ気分はどうだ?」

カイト「普通に生きていれば柚子みたいな女も現れる」

シャーク「現れねえよ」

沢渡「はあ・・・マジでヤバいなエクシーズは」

ドルべ「沢渡」

沢渡「ドルべ、俺は」

ドルべ「ナッシュに勝った瞬間は見たぞ」

沢渡「そうだったな」

ドルべ「そんなに嬉しいのか?」

沢渡「べ、別に」

ドルべ「ナッシュも君の事は気にかけているからな」

沢渡「凌牙が?何言ってんだか」

ドルべ「事実さ」

沢渡「・・・」

ドルべ「そういう男なんだ。ナッシュは」

沢渡「チッ」

璃緒「ドルべの言う通りですわ」

沢渡「・・・」

璃緒「凌牙は1度仲間だと認めたら異常なまでに気にかける体質があって」

沢渡「ストーカーかよ!」

璃緒「はっきり言ってストーカー」

沢渡「ほら見ろ!」

璃緒「特に遊矢と黒咲さん、それにジャックさんとクロウさんは友人のように思ってますわ」

沢渡「俺は?」

璃緒「沢渡さんと万丈目さんはムカつく馬鹿だと」

沢渡「凌牙の野郎!誰が馬鹿だ!!」

璃緒「でも根っこは似た者同士だから」

沢渡「どう考えたって万丈目よりは上じゃねえか、何だってんだ凌牙は」

ベクター「後ろ見てみろよ」

沢渡「後ろ?」

ベクター「ナッシュが見てるだろォ?」

沢渡「何やってんだあいつら」

ベクター「あいつらは素直になれねえって事さ」

沢渡「どうだかな!」

ベクター「ランサーズに居て黒咲の本質がわかるだろ?」

沢渡「まあ頼りになるって事は」

ベクター「黒咲とカイトとナッシュは似てやがる。雰囲気ってのがな」

沢渡「言われてみれば・・・」

ベクター「だったらマジもんだって事だ。てめえはランサーズに必要不可欠な男ってわけよ」

沢渡「・・・」

沢渡「七皇の連中って意外とまともなんだな・・・」

アリト「チャンピオン!」

沢渡「今度はアリトか」

アリト「聞いたぜ?勝ったんだってな」

沢渡「余裕も余裕ってやつだ」

アリト「あの2人に勝てばここいらじゃ顔役みてえなもんさ」

沢渡「顔役?」

アリト「でも遊馬は強えぞ」

沢渡「そんなにか?」

アリト「土壇場のデュエルじゃな」

沢渡「それ以外は」

アリト「本気が出ねえのか、コロって負けちまう」

沢渡「火事場のクソ力ってやつか」

沢渡「ゾロゾロと」

ギラグ「何だ沢渡か」

沢渡「何だって、お前」

ギラグ「カイトとナッシュに勝っちまうなんて」

沢渡「そりゃ何回も聞いたっつうの!」

ギラグ「滅多に居ねえからな」

沢渡「へっ」

ギラグ「て言うか自分で言いふらしてんのに何で怒ってんだ?」

沢渡「別に」

ギラグ「引き続き精進しろよ、沢渡」

沢渡「・・・」

沢渡「ノリのいい連中だな。七皇ってのは」

沢渡「次はミザエルだな・・・何処だ!」

沢渡「・・・」

沢渡「・・・」

ミザエル「・・・」

沢渡「ミザエル!」

ミザエル「話は聞いている。良かったな」

沢渡「ちょっと待て!」

ミザエル「何だ」

沢渡「俺は」

ミザエル「勝ったのだろ?知っている」

沢渡「それだけか!」

ミザエル「それだけだ」

沢渡「あのロン毛野郎だけはどうにも好きになれねえ」

カイト「・・・」

シャーク「・・・沢渡の奴」

カイト「行ってやるか」

シャーク「ああ」

カイト「どっちが強いと思う」

シャーク「何が」

カイト「遊矢と沢渡」

シャーク「遊矢だろ」

カイト「・・・」

シャーク「いや沢渡・・・お前は」

カイト「どっちもスタンダードを背負って立つ連中だ」

シャーク「答えになってねえよ」

カイト「互角って事だ」

沢渡「やっと出てきたか!ストーカーコンビ」

カイト「・・・」

シャーク「誰がストーカーだ!」

沢渡「ストーカーだぜ」

シャーク「舐めてんのか!!」

カイト「少し黙れ」

シャーク「チッ」

沢渡「・・・」

カイト「良かったな」

沢渡「何が」

カイト「いや」

沢渡「相変わらず何考えてんのか、わかんねえな」

数日後

遊矢「いつも悪いな、沢渡が馬鹿やらかして」

遊馬「いやーカイトとシャークだって毎回やらかしてるから、おあいこだぜ」









続く

鬼柳「遊星!またまた大事件勃発だぜ!」

遊星「何!?」

ジャック「大事件とは何だ!」

鬼柳「そりゃあれだよ」

クロウ「何だ?」

鬼柳「忘れちまったぜ!」

ジャック「何だ忘れたのか」

クロウ「忘れたってよ」

鬼柳「ヒャーハッハッハ!!!」

遊星「日々平穏って事だな」

ブルーノ「うん!」

鬼柳「世の中みーんな満足してるって事だぜ!」

遊星「そういうわけで柚子のパンツを貰いに来た」

遊矢「おい蟹」

遊星「蟹?何処に居るのだろう」

クロウ「そりゃ遊星だぜ」

遊星「俺が?」

ジャック「ワタリガニ系男子として有名だぞ」

遊星「そうだったな」

遊矢「何で柚子のパンツなんだよ!」

遊星「教えてほしいか」

遊矢「ああ」

遊星「少し歩こうか」

遊矢「・・・」

遊矢「話してよ遊星さん」

遊星「とりあえずデュエリストの可愛いの基準は柚子で決まった」

遊矢「ま、まあね」

遊星「何故だかわかるか?」

遊矢「いや」

遊星「例えばアキが基準なら揉めるし明日香さんが基準なら揉めるだろ」

遊矢「うん」

遊星「この2人は主におっぱい要員だから可愛いというよりは男らしい部類の女傑達だ」

遊矢「ああ」

遊星「かと言ってドロワさんじゃ歳が上すぎて喜ぶのはエクシーズ使いの遊馬達ぐらい」

遊矢「だから柚子を?」

遊星「ああ」

遊矢「そ、そうなんだ」

遊矢「嬉しいような嬉しくないような」

遊星「だからパンツを貰う」

遊矢「何でだよ!」

遊星「これには重大な理由がある」

遊矢「・・・」

遊星「知っての通り柚子の体臭は柚子の匂いがする」

遊矢「・・・何で知ってんだよ」

遊星「行こうか遊矢」

遊矢「・・・」

遊星「さあ」

遊矢「ふざけるな!」

遊星「俺は大真面目だ」

遊矢「くっ」

ジャック「もういいな遊星」

遊星「勝負だ」

遊矢「帰れよ」

遊星「・・・」

遊矢「そりゃ俺は遊星さんを尊敬してるよ。普段はあれだけど真面目な時はカッコいいし」

遊矢「何よりカイトより頭が良いんだから」

クロウ「だったら俺らがアカデミアだったら説得すんのか?」

ジャック「骸骨騎士という古のダークシグナーが出現してな」

遊矢「骸骨騎士?」

ジャック「骸骨騎士がもし柚子のパンツを狙いに来たら説得するのか!」

遊矢「そ、それは」

ジャック「戦うしかあるまい・・・違うか?」

クロウ「柚子を守れるのは俺だけだって豪語してたじゃねえか」

遊矢「・・・」

鬼柳「もういいか」

遊星「ああ」

プラシド「ならば柚子のパンツ争奪戦を始めるとするか」

ボマー「すまないな遊矢」

遊矢「・・・」

遊星「行くぞ!」

遊矢「消えた!」

遊星「ここだ!!」

遊矢「後ろ・・・じゃない!?」

コンッ

遊星「王手だ」

遊矢「これが遊星さんの本気・・・」

遊星「いいや半分も出していない」

遊矢「!?」

ボマー「ぐわああああああああああああああああああああ」

クロウ「ボマー!」

ジャック「ボマーを放り投げるとは」

鬼柳「遊矢ァ!」

遊矢「鬼柳さん!」

プラシド「覚悟はあるな」

遊矢「本気で斬りかかって来い!」

ジャック「・・・」ギュッ

クロウ「・・・」コキコキ

遊矢「昔は鬼柳さんやプラシドの動きなんて見えなかった・・・でも今は!」

ジャック「見えるようだな」

遊矢「見えるんだ!」

クロウ「それだけ強くなったって事だ!」

遊矢「はぁはぁ・・・」

遊星「・・・みんな」

ジャック「全員下がれ!」

遊矢「強いな遊星さんは・・・」

遊星「これでも先輩だからな」

遊矢「みんな、俺は遊馬より強いって」

遊星「ああ」

遊矢「そうなんだ・・・やっぱり俺は」

遊星「ほんの少しだがデュエルの腕も拳の方もな。元々争い事が不慣れな遊馬なら上も下も関係無いと思うが」

遊矢「遊馬とは友達だから俺も」

遊星「・・・」

遊矢「見せてよ、遊星さんの本気を」

遊星「・・・わかった。見せよう」

クロウ「すっげえ舞ったぜ!」

ブルーノ「遊矢!」

プラシド「遊星!奴はお前の後輩だぞ!?」

遊星「知ってる」

プラシド「ここで遊矢が死ねば・・・柚子が俺のようになっても構わないと言うのか!」

鬼柳「落ち着けよ、そう簡単に死にはしねえよ」

ジャック「見ろ」

遊矢「ううっ・・・」

クロウ「遊矢!生きてるか!!」

ブルーノ「傷は浅いよ!」

ジャック「あいつが簡単に死んでたまるか」

鬼柳「そういう事だ」

プラシド「しかし遊星の本気がここまでとは・・・今の一撃はまるで竜の一撃だ」

遊星「立てるか?」

遊矢「な、何とかね」

遊星「頑丈になったな遊矢も」

遊矢「鍛えられてるから俺」

遊星「そうだったな」

遊矢「ふぅ・・・」

ジャック「遊矢のデュエルエナジーが上昇した気配がしたが」

鬼柳「したぜ」

ジャック「やはり」

プラシド「潜在的な力は十代以上だと聞いたが」

クロウ「マジかよ!?」

プラシド「ああ」

遊星「帰ろうか」

ジャック「そうだな」

遊星「強くなれ遊矢・・・今よりもっと強く」























遊矢「ありがとう遊星さん!やっぱり遊星さんは・・・」

数日後

ジャック「ふと思ったんだが」

遊星「どうした」

ジャック「骸骨騎士でも柚子のパンツは盗むのだろうか」

クロウ「そりゃ俺も思ったぜ」

遊星「盗む」

ブルーノ「どうして?」

遊星「いくら邪悪の化身でも女子中学生のパンツは誰だって欲しいだろ」

ジャック「ああ」

遊星「どんな悪党でも最終的にはパンツに勝てないという事を忘れないでくれ」









続く

セレナ「・・・」

十代「何だ万丈目か」

万丈目「何だとは何だ!」

十代「どうしたんだ?」

万丈目「デュエルアカデミアに異常事態が発生だ」

十代「異常事態?」

万丈目「とりあえず来い!」

十代「お、おい」

セレナ「・・・」

十代「セレナも来るか?」

セレナ「そんなの行く必要が無い」

十代「じゃあ留守番よろしくな!」

セレナ「・・・一応ついて行こうか」

ファラオ「・・・」

カイザー「来たようだな」

十代「デュエルアカデミアも様変わりしたな・・・」

万丈目「お前とユーリの大乱闘で島が崩壊して陸地に移動したんだろうが!」

十代「そうだったな」

三沢「それでな十代」

十代「ああ」

カイザー「セレナもついて来ているのか」

十代「いや留守番してる・・・あれ?」

セレナ「何だ!」

万丈目「結局居るのかじゃじゃ馬娘も」

三沢「まあいいじゃないか」

カイザー「・・・」

十代「ふーん」

万丈目「ふーんとは何だ!」

十代「それって俺らがやらなきゃいけねえのか?」

三沢「暇なんだろ?」

カイザー「・・・」

万丈目「それにお前は釣りが得意だったはず!」

十代「ああ」

カイザー「アカデミア付近の川に居ると言われているレインボー・フィッシュを釣り上げるぞ」

万丈目「ほら十代」

十代「釣りだってよ」

セレナ「だから何なんだ」

十代「やってみるか」

十代「・・・」

万丈目「・・・」

三沢「・・・」

カイザー「・・・」

セレナ「釣れたぞ!」

万丈目「レインボー・フィッシュか!?」

セレナ「普通の川魚だ」

万丈目「紛らわしいぞ!」

十代「いいじゃねえか、だよなセレナ?」

セレナ「悔しかったら釣れ!」

万丈目「何て生意気な子供だ・・・」

三沢「可愛いじゃないか」

万丈目「こいつの悪癖がまた出ているな」

カイザー「釣れんな」

十代「何でレインボー・フィッシュなんだよ」

三沢「美味いらしいぞ」

十代「あれが?」

万丈目「ああ」

十代「万丈目も変わった趣味を」

万丈目「これは天上院くんに捧ぐものだ!」

十代「明日香の?いい加減諦めろって」

万丈目「何を!」

セレナ「釣れた!」

カイザー「魚釣りが上手いんだな」

十代「セレナは飲み込みが早いからな、俺が教えたんだぜ」

万丈目「誰もそこまで聞いていないだろ」

三沢「諦めた方がいいな、俺も思う」

万丈目「お前もか!?」

カイザー「人間引き際が肝心だぞ」

万丈目「余計な世話だ!」

十代「相変わらず元気だな万丈目も三沢も」

カイザー「そうだな」

セレナ「釣れた!」

万丈目「一々宣言せんでいいわ!」

三沢「いいじゃないか可愛いんだから」

万丈目「何がいいだ!全然良くないだろ!!」

十代「レインボー・フィッシュ・・・」

カイザー「来ないな」

十代「全然来ねえな」

セレナ「釣れたぞ」

ピチピチ

十代「レインボー・フィッシュなんて明日香が喜ぶか?」

万丈目「レインボー・フィッシュにはだな」

セレナ「さっきから十代達が言ってるレインボー・フィッシュはこいつだな」

ピチピチ

セレナ「・・・」

ピチピチ

セレナ「明日香にやるぐらいなら逃がしてやろう」

ファラオ「ニャ」

セレナ「いっぱい釣れたぞ、どうだ?」

ファラオ「ニャ」

セレナ「そうかそうか」

十代「帰ろうぜ」

万丈目「待て!レインボー・フィッシュは」

セレナ「そいつなら釣り上げたぞ」

万丈目「本当か!?」

セレナ「逃がしたが」

万丈目「何て事をするんだ!」

セレナ「べ、別にいいだろ」

三沢「そうだな」

万丈目「何がそうだなだ!」

十代「いい1日だったな」

カイザー「そうだな」

三沢「帰るぞ万丈目」

万丈目「あのじゃじゃ馬娘!」

数日後

十代「万丈目の奴まだネチネチ言ってるのか?」

カイザー「あいつは何かと根に持つタイプだからな」

十代「みんな学生時代のままの性格してるぜ」









続く

ハートランド「くっ・・・このままではマズい・・・このままでは!」

ラビエル「エクシーズの虫ケラよ」

ハートランド「な、何だ!?」

ラビエル「驚くな、私は幻魔の神官ラビエル」

ハートランド「・・・」

ラビエル「こいつを受け取れ」

ハートランド「これは一体」

ラビエル「それはサタンサーベル」

ハートランド「サタンサーベル?」

ラビエル「本来ならば正式な継承者にしか扱えぬ代物・・・だが」

ハートランド「言うな!これを使いデュエリスト抹殺しろと言う事だな?」

ラビエル「ああ」

ハートランド「何という力・・・デュエルエナジーが漲るぞォ!」

カイト「遊矢はランサーズの集まりか」

柚子「うん」

カイト「そうか」

柚子「何か用事?」

カイト「調査だ」

柚子「調査?」

カイト「ああ」

柚子「一体何の」

カイト「ドン・サウザンドのな」

柚子「やっぱり・・・」

カイト「邪魔したな」

柚子「あ、カイトさん!」

カイト「ここだな」

柚子「カイトさん!」

カイト「ついて来たのか」

柚子「調査って?」

カイト「ドン・サウザンドだと」

柚子「その理由を教えてほしいなって」

カイト「・・・ドン・サウザンドを何度か見た事あるな」

柚子「うん」

カイト「感想を言ってみろ」

柚子「全能の神で強いのはわかるけど・・・インパクトはイマイチ」

カイト「だろうな」

柚子「違うの?」

カイト「俺は肝心な事を忘れていた」

カイト「奴が本気でやるとすれば次元そのものに変貌する」

柚子「?」

カイト「そして配下の1人であったプロフェッサーがスタンダードを狙わなかった理由と怪現象が頻繁している次元の多くは俺や遊星らの次元」

カイト「敗れ去ったドン・サウザンドがプロフェッサーと接触した瞬間・・・この次元では約3年前」

柚子「それって一体」

カイト「かつて遊矢の肉体を狙おうとした理由・・・このスタンダードだ」

柚子「だってプロフェッサーの故郷はこのスタンダードだって」

カイト「人を平気で虫ケラ扱いする奴に故郷だという情があると思うか?ドン・サウザンドの核はこの地に眠っている」

柚子「!?」

カイト「ブラック・ミストの手で復活した時も強大さが無かった。岩石の姿でもF・G・Dの時でもあの邪悪さの半分も無かった」

柚子「こ、ここに」

カイト「ああ」

柚子「私達が生活する次元がドン・サウザンドの本体・・・」

カイト「奴は病原菌そのものだ。人知れず密かに根が蠢いている」

カイト「自分と魂を共有するハートランドら四悪人、自分の力の一部をコピーしたブラック・ミスト、邪心を持つロジェ、プロフェッサーらを手足に使って」

ハートランド「相変わらずの名推理のようだなカイト!」

カイト「ハートランドか」

ハートランド「如何にも」

カイト「その剣は何だ」

ハートランド「サタンサーベル!」

カイト「サタンサーベルだと?」

ハートランド「どうやら私達と融合次元三神官の利害が一致したようだ」

カイト「逃げろ柚子」

柚子「で、でも!」

カイト「こいつは俺が倒す」

ハートランド「その強気な態度が弱気になる瞬間を見届けてくれる!」

ハートランド「ハエエエエエエエ!!!」

カイト「何て動きだ!」

ハートランド「隙あり!」

ズバッ

カイト「ッッ!」

ハートランド「素晴らしい・・・何て素晴らしい斬れ味!」

カイト「ただの剣では無いな」

ハートランド「私も驚きだよ!」

ブンッ

カイト「だが所詮は魔剣の力!俺の拳で」

ゴンッ

カイト「ゴフッ・・・!」

ハートランド「力も倍増しなんだよカイト」

柚子「遊矢!」

遊矢「どうしたんだ柚子!?」

柚子「カイトさんが・・・」

黒咲「やはりカイトか」

権現坂「しかし何というデュエルエナジーだ!」

沢渡「相手は」

柚子「ハートランド!」

沢渡「ハートランド?あのメガネのおっさんだってよ」

黒咲「だが普通ではない」

権現坂「うむ」

遊矢「みんな!」

黒咲「行くぞ」

権現坂「いくらカイトでも・・・この強大なデュエルエナジーでは」

カイト「・・・」

ハートランド「一振りで街を破壊できそうな気分だ・・・どうだねカイト」

シャーク「気取ってんじゃねえ!」

ハートランド「おっと」

カイト「凌牙」

シャーク「嫌な予感がしたから来たらよォ・・・ハートランドじゃねえか」

カイト「油断するなよ」

シャーク「ああ」

ハートランド「カイトと凌牙!2人揃っても負ける気はまるでしない!!」

シャーク「っつうか何だあれ?」

カイト「サタンサーベル」

シャーク「意味がわからねえ」

カイト「早い話がハートランドを俺が苦戦する程度にパワーアップさせた魔剣だ」

シャーク「くたばれ!」

ハートランド「見える・・・凌牙の蹴り技が」

カイト「ハートランド!!」

ギンッ

カイト「何て腹筋だ・・・!」

ハートランド「まるで効果がないカイトの拳・・・」

シャーク「どうなってんだ!」

カイト「知るか」

ハートランド「あれだけ苦戦した2人を私が追い詰めている・・・この私が」

カイト「・・・遊馬は」

シャーク「知らねえよ」

ハートランド「勝てる・・・お前達に勝てる!!吹き飛べ!!!」

カイト「奴め剣先にデュエルエナジーを溜めて放つ気だ!」

シャーク「んな事すりゃ街が吹き飛んじまうぜ!」

ハートランド「受け止めただと!?」

カイト「悪いが街を破壊させる気は無いんでな・・・!」

シャーク「俺らデュエリストにとっちゃシティも舞網市も故郷みたいなもんだ・・・!」

ハートランド「無駄無駄無駄ァ!!!」

シャーク「無駄かどうかは・・・」

カイト「やってみんとわからん!!」

ハートランド「私のデュエルエナジーを最大限に!」

遊矢「カイト!凌牙!」

カイト「遊矢!」

シャーク「押し返すぞ・・・わかったな!」

遊矢「ああ!」

ハートランド「こ、これは・・・!」

遊矢・カイト・シャーク「かっとビングだ!!!俺!!!」

ハートランド「な、何!?」

ラビエル「サタンサーベルを持たせたというのに何たる無様な!」

ウリア「所詮は小蝿だという事だ」

ハモン「チッ」

ラビエル「どうする」

ウリア「最早猶予は無い」

ハモン「サタンサーベルを2人の世紀王が手に取れば!」

「融合次元三神官よ」

ウリア「何者だ!?」

「我は全能なる神・・・」

ラビエル「全能の神・・・?我ら三神官にとっての全能の神は創世王!」

「それは我が書き換えた記憶だ。そんなものは存在しない」

ハモン「何だと!では我らは」

「集めろデュエルエナジーを・・・より多くのデュエルエナジーを!」

ラビエル「おああああああああああああああああああああああああああ」

遊矢「ほら」

カイト「・・・」

シャーク「・・・」

遊矢「手だよ手」

シャーク「うるせえ!」

権現坂「ハートランドは吹き飛んだようだな」

カイト「・・・遊矢!こいつを使え」

遊矢「これは」

カイト「アストラル鉱石だ」

ハートランド「がはっ・・・に、逃げねば!ここは」

黒咲「行け遊矢!」

沢渡「ぶん殴れ!」

遊矢「アストラル鉱石を握った拳で殴れば、ドン・サウザンドの魂の一部は完全消滅する!」

ハートランド「ファンタスティック・・・何たる事だ・・・!」

遊矢「・・・」

ハートランド「こ、こんな事があってあるはずが・・・はずが・・・!」

カイト「眠れハートランド」

ハートランド「わ、私が!」

シャーク「・・・」

ハートランド「あああああああああああああああああ」

遊矢「消滅した」

カイト「そのようだな」

シャーク「・・・」

権現坂「とりあえず病院に行こうか」

沢渡「派手に斬られやがって」

シャーク「対剣には慣れてねえんだよ」

ユート「このアストラル鉱石は何なんだ」

一馬「その原理を教えよう」

ユート「一馬さん!」

一馬「その前に茶でもどうだ。ユートくん」

ユート「あ、はい」

一馬「・・・」

ユート「いただきます」

一馬「そんなに畏る事は無いんだぞ!」

ユート「礼儀ですから」

一馬「遊馬の友達にしてはえらく品性があるな・・・少し真面目すぎるな!」

ユート「え?」

一馬「ついて来なさい」

ユート「?」

ユート「・・・ここは」

一馬「明里ー!」

明里「準備はできたわよ、お父さん!」

ユート「明里さん・・・その道着は」

明里「あ、ユートくんは知らなかったっけ?私が空手家だって」

ユート「そう言えば遊馬から嫌と言うほど聞かされたな、空手を使うって」

一馬「確か君も」

ユート「ええ俺も多少は拳法を」

明里「だったら勝負!」

ユート「しかし女性相手では」

明里「問答無用!」

サッ

明里「は、速い!」

ユート「こう見えてもスピードには自身がある」

明里「何なのこの子!?遊馬と一つしか歳が変わらないって言うのに!」

遊馬「何やってんだ父ちゃん?」

一馬「いい友達ができたな遊馬も」

遊馬「ユート?姉ちゃんと組手やってるのか!」

アストラル「それよりもカイトとシャークが」

遊馬「大丈夫だって言ってるだろ?ランサーズのみんなが居るんだから」

ユート「いい腕だ・・・」

明里「・・・!」

トンッ

ユート「だが実戦で鍛えた俺とでは差がある。この勝負は俺の勝ちのようだな」

一馬「明里に勝つとは・・・見事!」

ユート「一馬さん」

一馬「教えようかアストラル鉱石の真の力を」

一馬「遊馬の持つアストラル鉱石とユートくんの持つアストラル鉱石は言ってみればオリジナルのアストラル鉱石だ」

遊馬「オリジナル?」

アストラル「カイト達が持っているのはアストラル世界で取れる石にデュエルエナジーを込めると絶対的な力が発揮する」

ユート「だったら」

一馬「アストラル人のウンコだ」

遊馬「何だウンコか」

ユート「アストラル人の体内で形成されたからウンコがオリジナルなのか」

一馬「ああ」

遊馬「真の力っていうのは?」

ユート「教えてください」

一馬「ZW・・・2人のかっとビングが遊矢のかっとビングとしてドン・サウザンドを完全消滅させる」

遊馬「かっとビング!だったら理解できたぜ!」

ユート「かっとビングはデュエリストの合言葉だからな」

遊馬「まさか俺達がZWになるなんてな」

ユート「きっと遊馬ウィングやユートソードになるのだろう」

遊馬「ああ!」

アストラル「楽しそうだな、何か」

ユート「それなりに」

遊馬「楽しいぜ!」

アストラル「遊馬の熱さとユートの冷静さが合わされば」

一馬「大いなる力になるだろうな」

アストラル「ええ」

遊馬「そうと決まればユート!」

ユート「特訓だな!」

遊馬「ああ」

一馬「本当に頼もしい」

翌日

シャーク「・・・暇だ」

柚子「大人しくしてないと!」

アユ「璃緒お姉ちゃんも言ってたじゃない!」

シャーク「うるせえ女達だぜ」

タツヤ「いいんじゃないかな、それでも」

シャーク「んだよ」

タツヤ「だって凌牙兄ちゃんも女にモテないタイプだと思うから」

アユ「私はカイトお兄ちゃんの方がカッコいいと思うよ」

シャーク「フォローになってねえよ!」

フトシ「痺れるゥ~!」

タツヤ「タバコとかは吸うの?」

シャーク「吸わねえよ!」

タツヤ「中途半端な不良だよね」

シャーク「何が悲しくて舞網総合病院なんかに入院しなきゃならねえんだ」

タツヤ「頑丈さではカイト兄ちゃんの方が上手だね」

シャーク「柚子!てめえはガキにどういう教育してんだ!」

柚子「そんなに怒鳴らなくてもいいでしょ!」

アユ「鉄パイプ振り回しそうな顔してるくせに!」

タツヤ「どう考えたってごんたくれじゃないか!」

シャーク「チッ」

タツヤ「まさかと思うけど僕達が遊矢兄ちゃんの子供とでも」

シャーク「思ってねえよ」

タツヤ「本当に?」

シャーク「マジだよ」

遊矢「入るぞ」

シャーク「てめえはガキにどういう教育してんだ!」

遊矢「な、何だ!?」

シャーク「セイバー・シャークを攻撃表示で召喚!そしてサイレント・アングラーを特殊召喚!」

アユ「何でデュエルしてるんだろ」

タツヤ「デュエリストだからじゃない?」

シャーク「そしてセイバー・シャークの効果で2体のレベルを4から5に変更!」

シャーク「レベル5のセイバー・シャークとサイレント・アングラーでオーバーレイ!エクシーズ召喚!激瀧神アビス・スプラッシュ!!」

シャーク「カードを2枚セットしターンエンド!」

遊矢「ドロー!スケール3の相克の魔術師とスケール8の相生の魔術師でペンデュラム・スケールをセッティング!」

アユ「あの魔術師って遊矢お兄ちゃんと柚子お姉ちゃんに似てるよね」

タツヤ「遊矢兄ちゃんの屈折した感情が具現化したって事さ」

アユ「変態の域だよね」

遊矢「レベル7のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンと竜穴の魔術師でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク7!オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン!!」

遊矢「バトルだ!オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴンでアビス・スプラッシュを攻撃!」

フトシ「痺れるゥ~!」

シャーク「ダブル・アップ・チャンス・・・すっかり忘れてたぜ」4000→3600

遊矢「そうだった。アビス・スプラッシュは攻撃力を相手ターンでも倍にできるんだった」

シャーク「罠発動!『激流蘇生』アビス・スプラッシュを特殊召喚し500のダメージを受けてもらうぜ!」

遊矢「くっ・・・ターンエンド!」4000→3500

シャーク「ドロー!ダブルフィン・シャークを攻撃表示で召喚!ダブルフィン・シャークの効果でサイレント・アングラーを特殊召喚!」

シャーク「レベル4のダブルフィン・シャークとサイレント・アングラーでオーバーレイ!エクシーズ召喚!バハムート・シャーク!」

シャーク「バハムート・シャークのオーバーレイ・ユニットを一つ使いエクストラデッキからナイトメア・シャークを特殊召喚!」

シャーク「そしてナイトメア・シャークが特殊召喚に成功したとき手札の水属性レベル3以下のモンスターをオーバーレイ・ユニットとして扱う!」

遊矢「!」

シャーク「ターンエンド」

遊矢「攻撃しない・・・」

シャーク「文句あんのか」

遊矢「別に」

遊矢「ドロー!ペンデュラムゾーンに魔術師モンスターが2体存在するとき調律の魔術師は特殊召喚ができる!」

遊矢「この効果で召喚または特殊召喚に成功したとき相手は400ポイントライフを回復し俺は400のダメージを受ける」900→500

シャーク「・・・振り出しに戻っちまったな」3600→4000

遊矢「そして俺はレベル6のEMマンモスプラッシュをペンデュラム召喚!」

シャーク「・・・本当に便利っつうか反則技だな」

遊矢「レベル6のEMマンモスプラッシュにレベル1の調律の魔術師をチューニング!シンクロ召喚!レベル7!オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン!!」

シャーク「エクシーズにシンクロ・・・相変わらずポコポコと」

遊矢「まだ融合も儀式だってある!」

シャーク「わかってんだよ!」

遊矢「・・・」

シャーク「やっぱデュエルすると傷が癒えるぜ」

遊矢「それは凌牙だけだと思う」

シャーク「チッ、うるせえよ」

数日後

遊馬「シャークは本当に元気だろ?」

遊矢「信じられない生命力ってやつだよな」

アストラル「ああ」









続く

遊馬「かっとビングだ!俺!!」

ドガッ

ジャック「何だいきなり!?」

遊馬「わ、悪りいジャックさん!」

ジャック「全くいきなり何だというんだ」

遊馬「そういうジャックさんこそ」

ジャック「修行だ」

アストラル「それより働いた方がいいぞ」

ジャック「何だと!?」

遊馬「無職上等だぜ!」

ジャック「そこまでは言っていないだろ!」

遊馬「悪い悪い」

ジャック「全くこいつは・・・」

ジャック「遊矢の話は聞いたぞ」

遊馬「ああ!」

ジャック「年齢はお前の方が下だが先輩なのだろ?」

遊馬「一応な」

ジャック「情けないとは思わないのか!!」

アストラル「遊馬はデュエルエナジーが少ない分かっとビングで補っているんだ」

ジャック「そうだとしてもだ!」

遊馬「じゃあジャックさんは遊矢の事が嫌いなのか?」

ジャック「そうは言ってない!」

遊馬「だったら別に」

ジャック「お前がいいと言うのなら構わないが」

遊馬「だろ?」

ジャック「ああ」

遊馬「しかしジャックさんも」

ジャック「暇だと言いたいのか?だから俺は」

遊馬「修行だろ?わかってるって」

ジャック「・・・」

遊馬「じゃあ修行しようぜ!」

ジャック「いいだろう」

遊馬「行くぜ!」

ガシッ

ジャック「成る程、遊矢よりは力はあるがスピードが足りないか・・・エンタメで鍛えた身体能力とでは違うか」

ジャック「ここに環境の違いがある!」

遊馬「おわっ!?」

ジャック「まあどっちも変わらんな」

遊馬「いてて」

ジャック「動きが鈍いぞ!」

遊馬「これじゃどっちが修行してんのか、わからないぜ!」

ジャック「甘い!」

遊馬「本当に強いな・・・半端じゃねえ力だぜ」

ジャック「アポリアと戦ったそうだな」

遊馬「あいつは信じらねえパワーだったぜ」

ジャック「俺も奴とは戦った!」

遊馬「どうだった!?」

ジャック「強いとしか言いようが無い!」

遊馬「やっぱりな!」

ジャック「もっと強くなれ!今よりも」

遊馬「ああ!」

ジャック「もしアポリアを倒せるデュエリストが居るとすれば俺かお前だけだぞ、遊馬!」

遊馬「あー疲れた」

ジャック「ここまでだ」

遊馬「おっす!」

ジャック「武道じゃないのだぞ」

アストラル「遊馬と遊矢か・・・私の記憶の中にあった気がするぞ。この2人に関する重要な事が」

ジャック「精進しろ。いいな」

遊馬「ああ」

ジャック「俺はこれで帰るからな」

遊馬「ありがとうなジャックさん!」

アストラル「すまなかったな」

ジャック「俺の修行にもなった。五分と五分だ」

アストラル「・・・そうだな」

ジャック「・・・」

カイト「悪かったなジャック」

シャーク「遊馬を鍛えてくれてよ」

ジャック「・・・もう退院してるのか」

シャーク「うるせえ」

ジャック「まるでトカゲだ」

シャーク「てめえ!」

ジャック「それはそうとカイト」

カイト「何だ」

ジャック「お前もお前で死んでは蘇り死んでは蘇るな」

カイト「俺は不死身だ」

ジャック「ゾンビにトカゲ・・・エクシーズ使いは人外しかおらんのか」

シャーク「てめえは無職の上に穀潰しで頭がスカスカのパワー馬鹿じゃねえか」

ジャック「もう1度言ってみろ!」

数日後

遊星「何かジャックが迷惑をかけたようだな」

遊馬「そんな事は無いぜ」

遊星「あいつは遠慮を知らないからな、何か盗まなかったか?」

遊馬「いや何も」

アストラル「ジャックは手癖が悪いのか?」

遊星「あいつの前世は盗賊だからな、油断してると盗まれてしまう」

遊馬「へえ」

遊星「あいつは裁かれるべき側の人間だということを忘れないでほしい」









続く

沢渡「ランサーズ会議始めるぞ!ほら全員」

黒咲「居ない」

沢渡「セレナは」

権現坂「柚子が真澄と仲良くさせるために3人で何処かに行ったぞ」

沢渡「勝鬨は」

権現坂「修行だそうだ」

沢渡「シンジは」

権現坂「遊星殿やジャックらと派手に暴れて留置所だ」

沢渡「デニスは」

権現坂「カイザーに連れてかれて瓦割をさせられていた」

沢渡「どいつもこいつも!」

黒咲「それがランサーズの持ち味だろ」

権現坂「滅多な事でしか集結する事が無いグループだぞ」

沢渡「ったくよ」

遊矢「別にいいだろ?みんな仲の良い人らと一緒に」

沢渡「良くねえだろ!」

黒咲「カイトの言っていた事だが」

遊矢「ドン・サウザンドの本体?」

権現坂「存在するのか」

遊矢「それはカイトに聞かないと」

赤馬「失礼する」

沢渡「何だ!」

赤馬「君達に依頼したい事がある」

遊矢「依頼?」

赤馬「ああ」

沢渡「嫌な予感がするぜ」

黒咲「産業スパイだと?」

赤馬「この写真の男だ」

権現坂「人相の悪い奴だ」

赤馬「村田と言ってな、どうやら舞網市で目撃情報がある」

沢渡「ふーん・・・警察に頼めば」

赤馬「警察よりもランサーズの方が頼りになる」

沢渡「じゃあ決めろよリーダー」

遊矢「俺!?」

権現坂「そうだぞ」

遊矢「じゃあ二手に分かれて行動しようか」

黒咲「こいつを見つけてどうするんだ」

赤馬「それは君達の判断に任せる」

権現坂「ランサーズ出動!」

遊矢「村田か」

黒咲「ああ」

遊矢「黒咲はどう思う?」

黒咲「どうと言われてもな」

「・・・」

遊矢「あれ」

黒咲「全身黒ずくめにサングラスとマスク・・・あれは」

遊矢「見るからに怪しいな」

黒咲「村田か!」

「!」

黒咲「追うぞ!」

遊矢「ああ!」

シンジ「マジで酷い目にあったぜ・・・あーあ」

月影「・・・」

シンジ「月影!」

月影「シッ」

シンジ「?」

月影「あれを見てくれ」

「・・・」

シンジ「見るからに怪しさ満点だな」

月影「あの男は拙者達が追っている村田という産業スパイでな」

シンジ「産業スパイ?」

月影「うむ」

シンジ「お前が追ってるって事は奴は」

月影「高確率で村田だ」

柚子「ほら2人とも」

真澄「この子の態度どうにかならないのか?」

セレナ「何だと!」

柚子「セレナもダメよ」

セレナ「くっ・・・」

柚子「真澄の何が気に入らないの?」

セレナ「そ、そんなの関係無いだろ」

真澄「関係無い?関係無いならどうして私に」

セレナ「うるさい!」

真澄「どうにかしてよ柚子」

柚子「何だろう全身黒ずくめにサングラスとマスク・・・かなり怪しい」

真澄「柚子?」

柚子「ううん何でも無い」

権現坂「動くな沢渡!」

沢渡「な、何だ!?」

権現坂「あれを見ろ」

沢渡「怪しさ満点だぜ」

権現坂「あれが村田ではないか?」

沢渡「おい村田!」

「!」

権現坂「逃げたぞ」

沢渡「待ちやがれ!!」

権現坂「奴が十中八九村田で間違いない」

沢渡「村田!!」

権現坂「どうやら簡単に解決できそうだ」

遊矢「村田!」

勝鬨「何だ?」

黒咲「勝鬨!そいつを止めろ!!」

勝鬨「ハイイッ!!」

ボンッッ

遊矢「やった!」

勝鬨「何者だ」

黒咲「村田という産業スパイ・・・おい」

遊矢「な、何だこれ!?」

黒咲「緑色の液体・・・どうなっている!」

勝鬨「自分に聞くな」

黒咲「確かにさっきまで村田は居た・・・」

遊矢「それが緑色の液体に」

赤馬「緑色の液体?」

黒咲「そうだ!」

赤馬「・・・」

遊矢「何か隠してるんじゃないのか?」

権現坂「それだけではないぞ!」

月影「拙者とシンジが目撃した同時刻に他の者も村田を目撃している!」

沢渡「答えろよ!」

赤馬「それは・・・調査中だ」

遊矢「赤馬!」

赤馬「本日の活動はこれまでだ」

黒咲「待て!」

赤馬「質問に答える義理は無い」

遊矢「相変わらず何でも秘密にする・・・ふざけるなよ」

ユート「何だ君か」

ユーゴ「何だじゃねえだろ」

ユート「どうかしたのか?」

ユーゴ「どうかしたも何も」

ユート「この手紙は君の物ではないのか」

ユーゴ「そりゃこっちのセリフだぜ!」

ユート「・・・」

ユーゴ「・・・」

ユート「こうやって俺達を鉢合わせて」

ユーゴ「戦わせようとしたマヌケが一匹いやがったな」

ユート「・・・出て来いユーリ!」

ユーゴ「ふざけた真似しやがって!」

ユーリ「凄いね君達は」

ユーゴ「何も凄くねえだろ!」

ユート「相変わらずネチネチと・・・だから誰からも愛されないのだぞ」

ユーリ「言ってくれるね、僕にも」

ユート「お前みたいな奴を本気で気にかけてくれる人間が何処に居る」

ユーリ「温厚な君がそこまで言うなんて・・・そんなに根に持ってるの?」

ユーゴ「雑魚だから俺らを戦わせようとしたんだろ?やれるとすりゃ女の子の拉致ぐらい」

ユーリ「・・・」

ユーゴ「ハゲのパシリってか?あいつが死んだとしても残りカスのてめえが居るじゃねえか!」

ユート「俺達3人の紛い物・・・前にも言ったが俺はお前と仲良くする気は毛頭無い」

ユーゴ「気持ち悪りいからさっさと消えやがれ!!」

ユーリ「まるでイジメだね」

ユーゴ「もう一回言ってみろ!」

ユート「ユーゴ!」

ユーゴ「てめえ!」

ユーリ「おっと」

ユート「後ろにも居るぞ」

ユーリ「!?」

ユート「お前の敵はユーゴだけじゃないという事だ!」

ユーゴ「ぶっ飛べ紫野郎!!」

ユーリ「うっ!」

ユーゴ「もう一発!」

ドボッ

ユーリ「ッッ!」

ユーゴ「この程度の実力で十代と張り合うだ?笑わせんじゃねえ!」

ユート「そもそも十代は相手にしてないがな」

ユーゴ「帰ろうぜ」

ユート「ああ」

ユーリ「待ちなよ・・・人が手加減してれば図に乗って!」

ユーゴ「まだやろうってのか!」

ユーリ「やるよ何度でもね」

ユーゴ「ユート!」

ユート「好きにすればいいさ」

ユーゴ「骨の一本や二本は覚悟できてんだろな!」

ユーリ「仲良しこよしのエクシーズとシンクロとは違うのさ!」

ユーゴ「僻んでんじゃねえ!!」

ブンッ

ユーリ「何が僻んでるっていうんだ・・・全く君達は」

ユート「・・・」

ユーリ「だったら見せようか!僕の脅威の融合を!」

ユート「脅威の融合だと?」

ユーリ「その一つ目!ヘルモスの爪!!」

ユーリ「僕はこのカードと手札のドラゴン族モンスターを融合させる事で真紅眼の黒竜剣を召喚!」

ユート「真紅眼の黒竜・・・」

ユーリ「君のデッキにもあるよね?」

ユーゴ「武器なんて持ちやがって!」

ユーリ「二つ目!クリティウスの牙!!」

ユーリ「手札の聖なるバリア-ミラー・フォースを墓地へ送る事でタイラント・バースト・ドラゴンを特殊召喚!」

ユート「今度は罠との融合!?」

ユーリ「三つ目!ティマイオスの眼!」

ユーゴ「今度は何だ!?」

ユーリ「何も無いんだよね」

ユーゴ「舐めてんのか!」

ユート「・・・」

ユート「何処から?」

ユーリ「手懐けたのさ」

ユーゴ「どうやって」

ユーリ「力だよ」

ユート「・・・」

ユーリ「これで終わり、楽しかった?」

ユート「まるで楽しくない」

ユーゴ「悪趣味な野郎だぜ」

ユーリ「いいのかな?そんな事を言っても」

ユーゴ「関係ねえだろ!」

ユート「・・・」

ユーリ「そんなに怒らなくても」

ユーゴ「怒らせてるのはてめえじゃねえか!」

ユート「帰ろうか」

ユーゴ「いい余興だったぜ」

ユーリ「ねえ」

ユーゴ「んだよ」

ユーリ「パラドックスとかいう奴の事は覚えてるよね」

ユーゴ「忘れるわけねえだろ」

ユーリ「どうやら共通の敵のようだね」

ユート「勝算はあるのか」

ユーリ「無いよ」

ユーゴ「ねえのか」

ユーリ「十代と遊星ができた事なんだ・・・だったら僕と君それに君なら」

ユート「言っておくが強いぞ」

ユーリ「敵が強ければ強いほどワクワクするのがデュエリストってやつ何じゃないの?」

ユート「・・・」

ユーリ「ジロジロと何」

ユート「しっかり十代の影響を受けてるな」

ユーゴ「気取りやがってよ」

ユーリ「は?」

ユーゴ「てめえも同じじゃねえか」

ユーリ「何が同じなのか言ってみなよ」

ユート「出会いに感謝をしているって事だ」

ユーゴ「ムカつく野郎だけどな」

ユーリ「・・・感謝はしてるさ十代という好敵手に出会えてね」

ユート「・・・」

ユーゴ「ホモなんじゃねえのか」

遊馬「カイト!」

カイト「・・・」

アストラル「いつも以上に渋い顔をしているな」

カイト「ああ」

アストラル「何かあったのか?」

カイト「ゆまの事だ」

遊馬「ゆまさんの?」

アストラル「彼女は天然の気質があるからな」

カイト「あいつのAVに妙な物が映っていた」

アストラル「心霊AVか!?」

カイト「多分な」

遊馬「見せてくれよ」

カイト「ああ」

アストラル「心霊AV・・・巷で賑わせている一週間以内に見たもの性欲を失わせるAVのことである」

遊馬「見たところ普通のAVだぜ?」

カイト「ここだ」

ツァン「僕の家で勝手にAVなんて見てるし」

遊馬「髪の長い女だぜ!」

カイト「ああ」

ツァン「気持ち悪い・・・何なのよこれ」

カイト「心霊AVだ」

ツァン「見ればわかる!」

アストラル「どうするんだカイト」

カイト「考えが浮かばん」

遊馬「そ、そんな」

カイト「・・・」

カイト「ここが撮影場所だな」

ゆま「はい!」

カイト「・・・」

ゆま「心霊AVというのは?」

カイト「読んで字の如くというやつだ」

ゆま「?」

カイト「出処をはっきりしない限り対処はできんな」

ゆま「そんな・・・」

カイト「だったら入るしかないな」

ゆま「入るしかない?」

カイト「AVの中にだ」

ゆま「さすがカイトくん!」

カイト「そうと決まれば、早速だ」

カイト「・・・」

ツァン「ねえ」

カイト「何だついて来たのか」

ツァン「何がついて来たのかよ」

カイト「遊馬」

遊馬「暴れようぜ、カイト!」

カイト「ああ」

遊馬「・・・AVの中か」

カイト「そうだ」

アストラル「霊は何処に居るのだろうか」

遊馬「わからねえよ、カイト!」

カイト「探し出すぞ」

遊馬「ああ」

ウリア「AVの世界に侵入するとは愚かなり天城カイト」

ラビエル「この装置を破壊すれば遊馬とカイトは2度と現実世界への帰還が不可能となる」

ハモン「消えるがいい!」

黒咲「そうはさせんぞ」

ウリア「黒咲隼!?」

黒咲「その額の紋章は・・・外道は外道に魅入られたという事か」

ウリア「何だと!」

黒咲「AVの世界に入り込んだ理由は知らんが俺がお前達を止めてやる」

ハモン「小癪な!」

ラビエル「やれ!!」

ウリア「黒咲隼!」

黒咲「ハァッ!」

ウリア「何だこの力は!?」

黒咲「逃がさん!」

ウリア「黒咲ィ!」

黒咲「その力は紛れもなくドン・サウザンドの力!」

ラビエル「それがどうした!」

黒咲「神官だの何だのとえらっそうな事を言いながら、大した事は無い!」

ハモン「どうなっている!?」

黒咲「AVに入り込んでいる場合ではないぞ遊馬!カイト!」

ラビエル「おのれ・・・かくなる上は・・・我ら3人のデュエルエナジーでドン・サウザンドを復活させる!」

黒咲「何だと」

ハモン「古の神官である我らの力ならば・・・ククク」

ウリア「行くがいい!我らの全デュエルエナジーよ!!」

黒咲「消滅した・・・このままではスタンダードが」

カイト「どうした黒咲」

黒咲「やっと出てきたか、一大事だ」

カイト「何だと」

ドン・サウザンド「我ここに降臨す」

赤馬「ドン・サウザンド・・・!」

沢渡「こんなにデカかったか!?」

赤馬「いやこれこそが真の姿」

権現坂「何だと」

デニス「わ、わかった。じゃあね」

シンジ「気をつけろよ遊星も」

沢渡「何だって?」

シンジ「俺らの知ってる限り全ての次元にドン・サウザンドのデュエルエナジーで覆われているってよ」

デニス「十代達も方々で対処してるって」

沢渡「デュエルしろドン・サウザンド!」

ドン・サウザンド「我の敵は貴様で在らず・・・奴らを呼び出せ!」

ドン・サウザンド「我が自らの手で始末してくれる!!」

権現坂「最終聖戦とやらが幕を開けたというのか・・・!」

遊矢「ドン・サウザンド!」

ドン・サウザンド「やはり名乗りを上げたか榊遊矢」

遊矢「いい加減にしろ!何度も何度も!!」

ドン・サウザンド「やはり貴様が1番厄介なデュエリスト!」

黒咲「遊矢!」

カイト「・・・」

シャーク「・・・」

遊矢「みんな!」

ドン・サウザンド「勢ぞろいか、我がやらねばならぬ因縁の3人が」

シャーク「チッ、遊馬にビビってるくせに何言ってんだ」

カイト「お前は遊馬とアストラルに怯え遊矢を狙っている・・・まあ全ての基礎となるスタンダードのこいつを狙う着眼点はさすがだがな」

遊矢「未来を切り開こう・・・3人で」

カイト「ああ」

シャーク「上等!」

遊矢・カイト・シャーク「行くぞドン・サウザンド!!」

ドン・サウザンド「本来の姿を取り戻した我に敵う者など居るはずが無かろう!!」

カイト「くっ」

ドン・サウザンド「その矮小な姿で何を求める!その程度の力で!!」

シャーク「ぐわっ!」

ドン・サウザンド「何がデュエリスト!所詮お前達は・・・小物だ!!」

遊矢「うわああああああああああああああ」

柚子「遊矢!」

ドン・サウザンド「それは思わないか、榊遊矢」

遊矢「な、何が・・・」

ドン・サウザンド「こいつらが居なければ我はお前達を襲う事は無かった」

ドン・サウザンド「平穏に暮らせたはずなのだ」

遊矢「どっちにしたってお前は全ての次元を統一するのが目的なんだろ・・・遅かれ早かれ戦う事になっていた!」

遊矢「それに俺は・・・1度だって後悔なんてしていない!みんなと出会えた事を!!」

ドン・サウザンド「デュエルエナジーが高まっている・・・こいつだけではない!もう1人!!」

赤馬「君の出番だ!」

柚子「え!?」

沢渡「な、何だありゃ」

シンジ「球だ!」

権現坂「遊馬とユートか」

黒咲「アストラル鉱石の力で魂と化した・・・行け!エクシーズの希望のデュエリスト達よ!!」

遊馬「力を貸すぜ遊矢!」

ユート「柚子!」

ドン・サウザンド「強大なデュエルエナジー・・・それも2人」

シャーク「ビビってんのか」

カイト「何とか言ってみろドン・サウザンド!」

ドン・サウザンド「我が怯えるだと!?」

カイト「これで2度目だ。恐れおののくのは」

遊矢「柚子!」

柚子「遊矢!」

シャーク「1度しか言わねえ・・・1度しか言わねえからな」

カイト「俺はお前達と出会えて幸運だと思っている」

柚子「うん」

カイト「それが愛だと知った・・・お前達を見ていてな」

遊矢「愛だなんてそんな」

カイト「恥ずかしがるな、お前達ならやれる・・・絶対にだ!」

カイト「今から俺とこいつが弓となる。お前達は矢となり迷わずドン・サウザンドに突っ込め!」

遊矢「・・・俺も感謝してるよ。カイトや凌牙と出会えて」

柚子「私もよ」

カイト「お前達は世紀王ではない・・・デュエリストの希望の象徴・・・そして1人の人間だ!」

遊矢「行こう柚子」

柚子「うん!」

シャーク「言いたいこと全部言いやがって!遊矢!てめえは俺のダチだ!そいつを忘れんじゃねえぞ!!」

カイト「やるぞ凌牙」

シャーク「任せとけ」

ドン・サウザンド「おおおおおおおおおおおお!?何だ」

ドン・サウザンド「力・・・かつてない力・・・我が・・・我が!」

遊矢「ドン・サウザンド!」

柚子「私達は負けない・・・遊矢と一緒なら!」

ドン・サウザンド「愛・・・我が敗れ去る理由が下らぬ愛だというのか!?」

遊矢「そんなの俺にもわからない・・・でも俺は!」

遊矢「柚子を愛している!そして次元を超えた友情をライバルを・・・多くの仲間を愛している!」

ドン・サウザンド「わ、我は死なん!こんな事で!!」

遊矢「いいや俺にはわかる!お前は心の底から敵わないという恐怖心が芽生え始めている!」

ドン・サウザンド「榊遊矢アアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」

遊矢「恐怖心がお前自身を追い込んでいるんだ!このまま・・・消えて無くなれ!!」

ドン・サウザンド「わ、我が死ねば・・・次元の扉は閉じるだろう・・・お前達の出会いとやらは我が起こしたもだ・・・」

ドン・サウザンド「我は全能なる神・・・ドン・サウザンド・・・」

遊矢「たとえ閉じたとしてもデュエリストの絆は決して消えたりしないさ」

柚子「それがデュエリストだからね」

カイト「やったな」

遊矢「ああ」

シャーク「何が愛してるだ。笑わせるなよタメのくせに」

遊矢「いや・・・まあ」

カイト「零児」

赤馬「見事だ。やはり君の潜在能力は違う」

黒咲「ああ」

遊馬「いてて」

デニス「しっかりして遊馬!」

遊馬「すっげえな遊矢は」

遊矢「遊馬のかっとビングが伝わったよ」

カイト「次元の扉が閉じる・・・遊星と三沢の調べじゃ残り少ない」

シャーク「んなの・・・どうでも良くねえか」

カイト「俺達が戦ってきた歴史・・・次元を超えたライバル」

シャーク「榊遊矢・・・2度と会えなくなっても俺は忘れねえよ。忘れたくても忘れねえと思うけどな」

翌日

遊矢「何事も無かったように平和って感じだよな」

柚子「そうね」

黒咲「ああ」

遊矢「・・・」

柚子「・・・」

黒咲「何だ」

遊矢「いや何で居るんだろって」

黒咲「別に」

遊矢「どうしたんだろ」

柚子「さあ?」

黒咲「・・・」

権現坂「言えんな」

黒咲「・・・」

沢渡「だったら俺が!」

シンジ「やめとけやめとけ」

デニス「・・・」

黒咲「赤馬零児・・・もっと早く言うべきだぞ」

権現坂「かつて遊矢が捕縛した黒田ちん吉博士が脱獄した事を」

黒咲「ああ」

沢渡「居場所はわかるのか?」

黒咲「潜伏先さえわかれば」

遊矢「みんな!」

沢渡「な、何でもねえよ!黒田ちん吉が脱獄したなんて」

遊矢「黒田ちん吉・・・元ホモビ男優でアンドロイドR24と共に赤ちゃんを誘拐しトラックを暴走させた・・・」

遊矢「キットカット黒田・・・」

権現坂「昨日の今日だ。だから」

遊矢「俺も手伝うよ」

権現坂「遊矢!」

アユ「大変だよ!」

遊矢「どうした?」

タツヤ「街のみんなが狂ったように暴れまわっているんだ!」

遊矢「何だって!?」

沢渡「お、赤馬だ」

赤馬「原因は黒田ちん吉博士だ」

権現坂「やはり奴か」

赤馬「人間を凶暴化させる音波を何処かで流しているのだろう」

沢渡「だったら探そうぜ。ドン・サウザンドに勝ったデュエリストなんだから人間の1人や2人ぐらい」

赤馬「待ってくれ」

黒咲「今度は何だ」

赤馬「零羅の事だ」

遊矢「零羅?零羅がどうかしたのか!」

赤馬「零羅が誘拐された」

遊矢「誘拐!?」

赤馬「目撃者の話ではR24に似た男だそうだ」

遊矢「冷静に考えてる場合じゃないだろ!」

赤馬「・・・」

遊矢「黒田の目的は俺達に対する復讐だ・・・特に俺への」

権現坂「街の人々を凶暴化させ尚且つ幼い零羅を誘拐するとは」

黒咲「外道の所業だ!」

遊矢「手分けして」

月影「ここは拙者に任せてくれ」

シュッ

遊矢「どうだった」

月影「街外れの廃工場に零羅殿の姿と黒田が居た」

遊矢「さすが忍者」

黒咲「ドン・サウザンドの話が本当ならば俺もランサーズに居れる時間は限られている」

シンジ「あの子を助け出してやろうぜ!」

デニス「うん!」

沢渡「ランサーズ全員出動だ!」

遊矢「待ってろよ零羅・・・絶対に助けてやるからな!」

赤馬「遊矢」

遊矢「何も言うなよ。俺は」

赤馬「すまない」

沢渡「ランサーズだ!」

権現坂「無駄な抵抗はやめろ!」

黒田「やはり来たか」

赤馬「零羅!」

零羅「兄様」

黒田「やれ」

R24「・・・」

黒咲「こいつは俺がやる」

シンジ「平気かよ」

黒咲「こいつの兄弟機とは縁があってな、そうだなR24」

R24「・・・」

遊矢「黒田ちん吉・・・!」

黒田「さすがは一流のデュエリストだけあって凶暴化はしないようだ」

遊矢「馬鹿な真似はやめろ!」

黒田「・・・馬鹿な真似はやめろ!?その態度は何だ!」

黒田「たかが小僧の分際でわしに対して・・・わしの優秀な頭脳を何だと思っている!!」

遊矢「いくら頭がいいからって何やってもいいとは限らないんだ!」

黒田「調子に乗るなよ・・・榊遊矢!」ポチッ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

権現坂「な、何だ!?」

黒田「この廃工場は爆発する!逃げたくば逃げるがいい!!」

遊矢「!?」

黒田「だが忘れるな榊遊矢!わしはただでは死なん・・・エンタメ!笑顔!それがお前の合言葉だそうだな!」

黒田「そんなお前の一言によってわしは自爆するのだ!お前がわしを殺したのだ・・・お前は正体は獣だ・・・!」

遊矢「黒田!」

沢渡「逃げるぞ遊矢!」

黒田「フハハハハハハハ!!!」

遊矢「・・・」

権現坂「黒田は」

黒咲「助からんだろう・・・あれでは」

遊矢「俺が黒田を殺したんだ・・・」

赤馬「それは違う」

沢渡「あんなの自殺じゃねえか、何言ってんだって話だぜ」

デニス「黒咲は?」

黒咲「ここだ」

権現坂「どうやらR24を」

黒咲「ああ」

遊矢「・・・」

沢渡「何っつうか・・・いいんじゃね?」

黒咲「よくは無いだろ」

沢渡「お、おう」

数日後

遊馬「終わったんだぜドン・サウザンドとの死闘」

遊星「そのようだな」

十代「ああ」

遊馬「俺が決着つけると思ったら遊矢が決めちまうんだもんな、驚きだぜ」

遊星「この調子で・・・いや俺もユーゴと別れる日が来るんだな」

十代「セレナともお別れってか・・・何か虚しいぜ」

遊馬「別れる前にユートや遊矢とはデュエルしておきたいぜ」









続く

遊矢「い、今なんて」

黒咲「遊馬、遊星、十代の乗ったジェット機が消息不明になった」

権現坂「まさかドン・サウザンド!?」

月影「そんなはずはない」

遊矢「やっと全てが終わったっていうのに・・・何で」

沢渡「あいつらもバカンスだとか言って浮かれやがって」

遊矢「俺」

黒咲「探してどうにかなるのか?」

遊矢「・・・」

黒咲「前にも行方不明になったが無事に帰って来ただろ」

デニス「そうだよ。あのトリオなら宇宙の果てからでも帰還するよ!」

遊矢「遊馬・・・遊星さん・・・十代さん・・・!」

権現坂「・・・」

黒咲「・・・」

遊矢「・・・そういうわけなんだ」

マハード「榊遊矢だったな、なるほど・・・」

マナ「どうですか?お師匠様」

マハード「いい顔だ」

遊矢「そんな事は」

マハード「遊馬が行方不明か」

遊矢「ああ」

マハード「了解した」

遊矢「了解したって」

マハード「私の魔術を活用する日が来た!」

マナ「はい!」

遊矢「活用って?」

マハード「ああ!」

遊矢「へ、へえ」

中島「うわああああああああああああああああ」

赤馬「!?」

サイコ・ショッカー「脆弱な人間よ」

機械王「へっ」

深海の戦士「久しぶりですな、零児坊っちゃま」

ジャッジ・マン「くへへへ」

ハーピィ・クィーン「まさか私達を忘れたわけではないでしょうね」

赤馬「BIG5・・・プロフェッサーと共に融合次元に渡ったと聞いていたが」

サイコ・ショッカー「声だけで我々だと認識できるとは流石・・・死んでもらいましょう」

赤馬「いつの日か帰還すると思っていたが・・・今さら何の用だ」

サイコ・ショッカー「宣戦布告として九十九遊馬と不動遊星そして遊城十代の3人を次元の狭間に封じ込めた」

赤馬「やはり彼らは、武藤遊戯は」

サイコ・ショッカー「あの次元は既に制圧した」

赤馬「またか・・・頼むから肉体を鍛える努力をしてくれ」

赤馬「・・・」

機械王「どうしちまったんだ社長?まさかビビって」

ポンッ

ポンッ

ポンッ

ポンッ

遊矢「何処だここ!?」

ユート「・・・」

ユーゴ「んだよ社長じゃねえか!」

ユーリ「あの魔法使いも妙なところに転送してくれたよね」

サイコ・ショッカー「榊遊矢・・・」

深海の戦士「ドン・サウザンドを倒した男か!?」

ジャッジ・マン「厄介な奴を残してしまったようだ」

遊矢「な、何だこいつら!?」

機械王「おい!動くんじゃねえぞ」

ユート「・・・」

赤馬「BIG4こと大田宗一郎・・・射撃のプロで暗殺を得意としていた」

深海の戦士「薄汚い小僧だ」

ユーゴ「何だと!」

赤馬「BIG1こと大下幸之助・・・代々赤馬家に仕える侍の家系の末裔」

ジャッジ・マン「ぐへへへ!!」

ユーリ「気持ち悪い」

赤馬「BIG3こと大岡筑前・・・幼少時よりジャングルの中で育った生粋の野生」

遊矢「知り合いなのか!?」

赤馬「BIG2こと大瀧修子・・・同じく代々赤馬家に仕える者そして」

サイコ・ショッカー「余がBIG5を束ねるBIG5こと大門小五郎!かつての名だがな」

遊矢「こいつらは」

赤馬「プロフェッサー赤馬零王と共に融合次元へ行った零王の懐刀のような連中だ」

サイコ・ショッカー「どうする榊遊矢」

遊矢「どうするもこうするも、戦うしかないだろ!」

サイコ・ショッカー「・・・やれ!」

機械王「くたばれ!」

ズダダダダダダダダ

ユート「室内で機銃を乱射させるとは!」

深海の戦士「小僧!」

ユーゴ「かかって来いよ!」

ジャッジ・マン「バラバラにしてやる!」

ユーリ「やれやれだね」

サイコ・ショッカー「奴らが次世代のデュエリストか」

赤馬「それぞれが遊馬、遊星、十代不在時にそれぞれの次元を纏めるリーダーのような存在だ」

ハーピィ・クィーン「そして唯一のオリジナル・・・デュエリスト達を纏める榊遊矢」

赤馬「あのドン・サウザンドですら驚愕させた男だ」

サイコ・ショッカー「やめろ!」

機械王「しかし」

サイコ・ショッカー「余の命令が聞けぬと言うのか」

機械王「・・・」

サイコ・ショッカー「これより我らBIG5とデュエリスト集団の戦いが始まる!覚悟はいいな」

遊矢「その前に遊馬達を返せよ!」

ユーリ「その必要はないよ」

ユーゴ「てめえ!」

ユーリ「あの3人なら次元の狭間だろうと何だろうと勝手に帰ってくるよ」

ユート「かもしれないな」

遊矢「BIG5!俺達がいる限り絶対に悪事はさせないぞ!!」

サイコ・ショッカー「ふっ」

ユート「消えたか」

ユーゴ「逃げやがって!」

遊矢「あんな連中が残ってたなんて」

ユート「アカデミアが残した負の遺産ってところか」

赤馬「これより」

ユーゴ「言うんじゃねえよ!遊星らが居ねえ時は俺らがそれぞれを纏めるんだろ?楽勝だぜ」

ユート「度々、やっているからな」

赤馬「・・・」

ユーリ「はたして僕ができるかな?」

赤馬「君たち2人はそれぞれ遊星と十代に強い憧れを持っている」

ユーゴ「俺以外にあいつの後釜居るか?居ねえだろ」

ユーリ「君は九十九遊馬より歳上だったね。君も尊敬してるの?」

ユート「俺も遊馬もお互いを気の合う友人だと思っている」

ユーリ「言っとくけど僕にとって十代は尊敬すべき対象でも友達でもなく」

遊矢「ゴチャゴチャ言ってないで行くんだよユーリ!」

ユーリ「わかったよ」

遊矢「またまた大変な事になったよ・・・でも俺達は成長しなきゃいけないんだよな、みんな!」

翌日

カイト「そうか遊馬が」

シャーク「あいつは溶岩流でもクロールできるから心配いらねえよ」

ユート「そうだな」

カイト「これでも何となくしっくり来る。いや騒がしい遊馬と凌牙コンビの片割れが居ないから俺の負担が減る」

シャーク「てめえ!」

カイト「事実だ」

シャーク「事実じゃねえだろ!」

カイト「だったら訂正するか、お前は相手の挑発に乗りやすく信じられないほど不器用だ」

シャーク「手先の器用さは関係ねえだろ!学者崩れの無職野郎!!」

カイト「何度も警察の世話になってる幸先不安のお前には職の心配をされる覚えはない」

シャーク「何だと!」

ユート「いつも思うが遊馬も2人をよくコントロールできるな・・・」

ユート「やめるんだ!」

カイト「だそうだ」

シャーク「何だってんだこいつら」

ユート「小鳥も居ないようだが」

カイト「どうせ遊馬について行ったんだろ」

シャーク「あいつは・・・どうせ大丈夫だろ」

ユート「小鳥は非デュエリストの割のタフだからな」

カイト「ああ」

シャーク「あいつ筋トレはしてるらしいからな」

ユート「何のために」

シャーク「絶対にデュエルしねえ意地だってよ。柚子には負けねえが口癖だ」

ユート「・・・君達が柚子にばかり構うからいじけてるんじゃないか」

カイト「知らん」

シャーク「んなの知らねえよ」

ユート「・・・」

カイト「これから、どうするんだ」

ユート「BIG5と戦うために」

シャーク「要するに残りカスだろ?」

ユート「ああ」

カイト「今までの経験からすれば大した事は無い。それに零児の知り合いだろ」

ユート「ああ」

カイト「だったら零児にケリをつけさせろ」

シャーク「たまには赤馬の野郎も動けって事だぜ」

ユート「そうだな」

カイト「そうと決まればデュエルでもするか」

ユート「君は即断即決だな」

カイト「ああ」

ユート「先攻は俺から行こう!ドロー!」

ユート「幻影騎士団ラギッドグローブを攻撃表示で召喚!そして自分フィールドに幻影騎士団モンスターが存在するとき幻影騎士団サイレントブーツは手札から特殊召喚できる!」

ユート「レベル3の幻影騎士団ラギッドグローブと幻影騎士団サイレントブーツでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク3!幻影騎士団ブレイクソード!!」

ユート「カードを3枚セットしターンエンド!」

カイト「ラギッドグローブの効果でブレイクソードの攻撃力は1000アップか・・・ドロー!」

カイト「魔法『フォトン・サンクチュアリ』を発動!フォトン・トークンを特殊召喚!そしてフォトン・トークンをリリースし手札から銀河眼の光子竜を特殊召喚!」

カイト「そして自分フィールドにフォトンまたはギャラクシーモンスターが存在するとき銀河騎士はリリース無しで召喚できる!」

カイト「さらに魔法『銀河遠征』を発動!デッキからフォトン・カイザーを特殊召喚!」

カイト「レベル8の銀河眼の光子竜と銀河騎士とフォトン・カイザーでオーバーレイ!エクシーズ召喚!超銀河眼の光子龍!!」

ユート「やはり来たか・・・」

カイト「超銀河眼の光子龍のオーバーレイ・ユニットを一つ使う事で相手モンスターのオーバーレイ・ユニットを全て取り除き超銀河眼の光子龍の攻撃力は取り除いたオーバーレイ・ユニットの数だけアップし取り除いた数だけ1度のバトルフェイズ中に攻撃ができる!」

ユート「罠発動!『幻影翼』ブレイクソードの攻撃力は500ポイントアップする!そしてこのターン戦闘または効果では破壊されない!」

ユート「さらに速攻魔法『非常食』を発動!俺はセットされたカードを墓地へ送りライフを1000回復させる!」4000→5000

カイト「バトルだ!」

ユート「ふぅ・・・」5000→1000

カイト「ターンエンド」

ユート「ドロー・・・俺は魔法『オーバーレイ・キャプチャー』を発動!選択した相手フィールドのオーバーレイ・ユニットを全て取り除き選択した自分モンスターのオーバーレイ・ユニットとして使用する!奪われたら奪い返す!それがレジスタンスの流儀だ!」

ユート「そして俺は墓地の『幻影翼』を除外しラギッドグローブを特殊召喚!」

ユート「そして俺はブレイクソードのオーバーレイ・ユニットを一つ使う事で自分及び相手フィールドのカードを1枚ずつ選択し発動しそのカードを破壊する!」

ユート「俺はラギッドグローブと超銀河眼の光子龍を破壊!」

カイト「・・・」

ユート「バトルだ!」

カイト「くっ・・・」4000→1000

ユート「そして墓地のサイレントブーツを除外する事でデッキからファントムと名のつく魔法または罠を手札に加える。カードを1枚セットしターンエンド」

カイト「ドロー!銀河の魔導師を攻撃表示で召喚!銀河の魔導師のレベルを4から8に変更!」

カイト「さらに魔法『銀河零式』を発動!墓地の銀河眼の光子竜を特殊召喚!」

カイト「レベル8の銀河眼の光子竜と銀河の魔導師でオーバーレイ!エクシーズ召喚!銀河眼の光子竜皇!!」

ユート「次から次へと銀河眼エクシーズを・・・遊馬や遊矢が尊敬する理由も隼や凌牙が一目置く理由もわかる」

ユート「そして俺も君を尊敬している・・・1人のデュエリストとして!」

ユート「永続罠『幻影霧剣』を発動!これにより銀河眼の光子竜皇の効果は無効となり攻撃できず攻撃対象にもならない!」

カイト「魔法『銀河の施し』を発動!手札を1枚墓地へ送りデッキからカードを2枚ドロー!カードを1枚セットしターンエンド」

ユート「俺のターン!カードを1枚セットしターンエンド」

カイト「ドロー!カードを1枚セットしターンエンド」

ユート「俺はタスケナイトを攻撃表示で召喚!そして罠発動!『コピー・ナイト』これによりコピー・ナイトはタスケナイトと同名カードとなる!」

ユート「レベル4のタスケナイト2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!希望皇ホープ!!」

カイト「お前のホープか・・・持ち主に似てるのか遊馬のホープに比べやつれてるな」

ユート「ストレス・・・いやふざけてる場合じゃない!」

ユート「ホープの高みを見せる日が来た!シャイニング・エクシーズ・チェンジ!現れよ、希望皇ホープ・ザ・ライトニング!!」

カイト「ホープ・ザ・ライトニング!?確かそいつは」

ユート「遊馬が教えてくれた事だ。俺だけのカオスと対となるシャイニングの力を!行くぞカイト!」

ユート「ホープ・ザ・ライトニングのオーバーレイ・ユニットを二つ使う事でダメージ計算時のみ攻撃力が5000となる!」

カイト「罠発動!」

ユート「このカードが戦闘を行うとき相手はカードの効果を発動できない!このまま押し通す!!」

シャーク「遊馬のおふくろ?まあアストラルの半身の遊馬生んだレベルだし只者じゃねえよな」

カイト「あの見た目で20歳の娘が居る。俺の親父を見てみろ」

シャーク「熟女の中の熟女だな・・・それがシャイニングの力か?」

ユート「ああ」

シャーク「名前からしてシャイニングっぽいよな。未来だったか?半端じゃねえよ」

カイト「遊馬の言からすればZEXAL次元の熟女や人妻は他の次元とは桁違いにレベルが高い」

シャーク「俺の死んだおふくろも美人だったんだよな・・・俺は親父似だけど」

ユート「遊矢にリベリオンを譲って以来俺には真紅眼の黒竜やホープと言った仲間と出会えた」

カイト「一時期はマナに憑依されデッキも書き換えられていたな」

ユート「あの時代も楽しかったぞ」

Ⅲ「大変だ!遊馬のお母さんの下着が盗まれたらしいよ!」

ユート「何だって!?」

カイト「勃ってるぞ」

シャーク「俺らぐらいの年齢なら歳上に憧れるっていうしな」

カイト「それもそうだな」

ユーゴ「そういうわけで遊星は行方不明なんだよな」

クロウ「心配いらねえよ遊星は全裸のまま60年は南極で暮らせるって言われてるからな」

ジャック「トリオで一緒なら何処に飛ばされても帰って来るだろ。いやアストラルが居るなら四人組か」

ブルーノ「確か十代さんにはユベルって精霊が憑依してるから」

ユーゴ「五人組?じゃあ余裕だな!」

ジャック「そう考えると遊星にはこれと言って居ないな」

クロウ「ジャックって貧乏神の化身がガキの頃から憑依してるけどな」

ジャック「どういう意味だ!」

ユーゴ「そりゃ違いねえぜ!」

ジャック「何だと!?」

ブルーノ「遊星とジャックって1番付き合いが長いんだよね」

ジャック「奴の頭髪がまだ半分しか生えてなかった頃からの付き合いだ」

クロウ「こいつらガキの頃から同じ髪型しててよ」

ジャック「それはお前も同じだ」

ブルーノ「遊星不在時は僕が頭をフル活用してユーゴをサポートしつつ纏めないといけないんだろうな・・・」

ブルーノ「しかも鬼柳さんやプラシドが居たら・・・でもボマーさんも居るしシンジやクロウは割としっかりしてるから」

ユーゴ「ドン・サウザンドが死んで次元の扉が閉じかけてるって」

ジャック「お前はどうするんだ」

ユーゴ「シンクロ次元には未練がねえ・・・って事もねえか」

クロウ「シンジも戻るかもって革命するために」

ジャック「あいつならできるだろ」

ユーゴ「俺は・・・」

クロウ「どうすんだ?」

ユーゴ「気長に考えるよ。まだまだ先じゃねえか」

ジャック「そうは思えんがな」

ユーゴ「その前にマジで就職しろ」

ジャック「お前は本当に生意気だな!」

ユーゴ「血の気の多さはピカイチなんだよ!」

ジャック「ドロー!俺はレッド・スプリンターを攻撃表示で召喚!そしてレッド・スプリンターの効果でレッド・リゾネーターを特殊召喚!」

ジャック「レッド・リゾネーターの効果で俺はレッド・スプリンターの攻撃力分ライフを回復する!」4000→5700

ジャック「レベル6のレッド・スプリンターにレベル2のレッド・リゾネーターをチューニング!シンクロ召喚!レッド・ワイバーン!!」

ジャック「そしてシンクロ召喚に成功したとき手札からシンクロ・マグネーターを特殊召喚!」

ジャック「カードを2枚セットしターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!俺はSR赤目のダイスを攻撃表示で召喚!そして自分フィールドにスピードロイドモンスターが存在するとき手札からSRタケトンボーグを特殊召喚!」

ユーゴ「赤目のダイスの効果でタケトンボーグのレベルを3から4に変更!」

ユーゴ「レベル4のSRタケトンボーグにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル5!HSRチャンバライダー!!」

ユーゴ「そして魔法『ヒドゥン・ショット』を発動!墓地のSR赤目のダイスとSRタケトンボーグを除外し除外した数だけ相手フィールドのカードを破壊する!」

ジャック「ならば罠発動!『シンクロ・バリアー』レッド・ワイバーンをリリースし次の自分エンドフェイズ時まで自分が受けるダメージを0にする!」

ユーゴ「だったら墓地のタケトンボーグを除外しジャックのセットされたカードを破壊だ!」

ジャック「デュエルとは先に言ったもの勝ちだという事を忘れるな」

ユーゴ「正直者なんだよ俺は!カードを1枚セットしターンエンド!」

ジャック「俺のターン!相手フィールドにモンスターが存在するときバイス・ドラゴンは手札から特殊召喚する事ができる!」

ジャック「そしてダーク・リゾネーターを通常召喚!」

ジャック「レベル5のバイス・ドラゴンにレベル3のダーク・リゾネーターをチューニング!シンクロ召喚!レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト!!」

ジャック「そしてこのカード以外の特殊召喚されたモンスターを破壊しその数×500ポイントのダメージを与える!」

ユーゴ「チッ」4000→3500

ジャック「バトルだ!」

ユーゴ「罠発動!『ダイスロール・バトル』俺はHSRチャンバライダーと手札のSR三つ目のダイスを除外する事で2体の元々のレベルを持つシンクロモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する事ができる!」

ユーゴ「シンクロ召喚!レベル8!琰魔竜レッド・デーモン!!」

ジャック「レッド・デーモンズとレッド・デーモン!」

ユーゴ「来いよジャック!!」

クロウ「相打ち!?」

ユーゴ「・・・」

ジャック「カードを1枚セットしターンエンド」

ユーゴ「俺のターン!ドロー!!」

ユーゴ「SRオハジキッドを攻撃表示で召喚!そしてオハジキッドの効果で墓地の赤目のダイスを特殊召喚!」

ユーゴ「赤目のダイスの効果でオハジキッドのレベルを3から5に変更!」

ユーゴ「レベル5のSRオハジキッドにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル6!魔剣ダーマ!!」

ユーゴ「ジャック!」

ジャック「罠発動!『リジェクト・リボーン』これにより俺はレッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトとダーク・リゾネーターを墓地から特殊召喚し相手の直接攻撃を無効にする!」

ユーゴ「カードを1枚セットしターンエンド!」

ジャック「俺のターン!!自分フィールドにシンクロモンスターが存在する事でシンクローン・リゾネーターは手札から特殊召喚する事ができる!」

ユーゴ「チューナーが2体・・・ダブルチューニングか!」

ジャック「その通りだ!」

ユーゴ「だったら俺も使うぜ!罠発動『シンクロ・バリアー』俺は次の自分エンドフェイズ時までダメージを0にする!」

ジャック「シンクロ召喚!!スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン!!!」

ユーゴ「墓地のチューナーの数は3体・・・攻撃力は1500アップってか」

ジャック「人が言う事を先に言いおって」

ユーゴ「いいじゃねえか別に」

ジャック「ターンエンド!どうするユーゴ!」

ユーゴ「どうするもこうするもドローするしかねえだろ!ドロー!!」

ユーゴ「・・・カードを1枚セットしターンエンド」

ジャック「ドロー!どうやらここまでのようだな!バトルだ!!」

ユーゴ「罠発動『星墜つる地に立つ閃光』相手モンスターの直接攻撃宣言時に攻撃力が自分のライフ以上の時に発動する事ができる!その攻撃を無効にしエクストラデッキからスターダストモンスターを特殊召喚する事ができる!」

ユーゴ「シンクロ召喚!レベル10!スターダスト・ウォリアー!!」

ユーゴ「そしてデッキからカードを1枚ドロー!」

クロウ「ユーゴが遊星の後継者である証」

ブルーノ「スターダスト・ウォリアー・・・」

ジャック「ターンエンド」

ユーゴ「俺のターン!ドロー!」

ジャック「お前ならどうスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンを攻略する。お前なら・・・」

ユーゴ「魔法『ハイ・スピード・リレベル』を発動!墓地の魔剣ダーマを除外!そして除外した事でスターダスト・ウォリアーのレベルは魔剣ダーマと同じとなり攻撃力は除外したモンスターのレベル×500ポイントアップする!」

ジャック「攻撃力8000!?」

ユーゴ「こうなりゃ力押しで行くしかねえ!!」

ジャック「・・・」5700→4700

ユーゴ「どうだジャック!」

クロウ「あいつスカーレッドの効果使わなかったな」

ブルーノ「見たかったんじゃない?ユーゴがどうするのかを」

ユーゴ「カードを1枚セットしターンエンド」

ジャック「ドロー!魔法『星屑のきらめき』を発動!バイス・ドラゴンとダーク・リゾネーターを除外しレッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトを特殊召喚!」

クロウ「あ、遊星のカードだぞ!お前!」

ジャック「誰も盗んではおらんだろ!」

ユーゴ「ジャック!」

ジャック「カードを1枚セットしターンエンド」

ユーゴ「ドロー!SRダブルヨーヨーを攻撃表示で召喚!そしてダブルヨーヨーの効果で墓地の赤目のダイスを特殊召喚!」

ユーゴ「レベル4のSRダブルヨーヨーにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル5!HSRマッハゴー・イータ!!」

ユーゴ「今度こそだ!スターダスト・ウォリアーでレッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトを攻撃!!」

ジャック「罠発動『シンクロ・ストライク』これによりシンクロ素材にしたモンスター×500ポイントアップ!返り討ちにしてくれる!」

ユーゴ「そいつはどうかな!罠発動『シンクロ・ストライク』これでシンクロ素材にしたモンスター×500ポイントアップ!」

ユーゴ「また相打ち・・・でもだったらHSRマッハゴー・イータでダイレクトアタック!」

ジャック「くっ!」4700→2700

ユーゴ「カードを2枚セットしターンエンド」

ジャック「ドロー!俺は手札のビッグ・ピース・ゴーレムとミッド・ピース・ゴーレムを融合!融合召喚!マルチ・ピース・ゴーレム!!」

ジャック「そしてバリア・リゾネーターを通常召喚!」

ジャック「レベル7のマルチ・ピース・ゴーレムにレベル1のバリア・リゾネーターをチューニング!シンクロ召喚!クリムゾン・ブレーダー!!」

ユーゴ「次から次へ・・・」

ジャック「それは俺の台詞だ!もう相打ちは無いと思えユーゴ!!バトル!」

ユーゴ「罠発動『スーパーチャージ』相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる!デッキからカードを2枚ドローする!」

ユーゴ「そして罠発動『追走の翼』これでマッハゴー・イータは戦闘及び効果で破壊されねえ!」

ユーゴ「そしてマッハゴー・イータと戦闘を行ったレベル5以上のモンスターを破壊する!」

ユーゴ「ダメージは受けちまうがな!」

ジャック「お前って男はどこまでも!」

ユーゴ「どこまでだって食らいついてやるよ!俺しかいねえ!ジャックと遊星を超える事ができるのは!!」

ジャック「ターンエンド」

ユーゴ「俺のターン!!魔法『スター・チェンジャー』を発動!マッハゴー・イータのレベルを5から6に変更する!」

ユーゴ「そして青き眼の乙女を攻撃表示で召喚!」

クロウ「ありゃユーゴが面倒見てたキサラってブルーアイズマウンテンの精霊だ」

ブルーノ「うん!」

ユーゴ「俺はお前達と出会って色んなデュエリストと出会った・・・それにレッド・デーモンズ、スターダスト、青眼っていう新しい仲間もな」

ユーゴ「レベル6のマッハゴー・イータにレベル1の青き眼の乙女をチューニング!シンクロ召喚!レベル7!クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!!」

ユーゴ「そして魔法『団結の力』をクリアウィング・シンクロ・ドラゴンに装備」

ジャック「・・・」

ユーゴ「・・・」

クロウ「決まったな」

ブルーノ「ユーゴの勝ちだ」

ジャック「来るがいいユーゴ!!」

ユーゴ「行くぜジャック!!!」

遊矢「ジャック!」

クロウ「今取り込み中だぜ」

遊矢「デュエル?」

ブルーノ「うん」

遊矢「勝ったのはユーゴか」

ブルーノ「そうだよ」

クロウ「遊星を超えるにはユーゴってライバルが居るから注意しろよ」

ブルーノ「用事?」

遊矢「元気にしてるかなって」

クロウ「そんだけか!?」

遊矢「それだけ」

クロウ「また一大事でも起こったかと思ったじゃねえか!」

遊矢「一大事って程でも無いけどユート達が」

クロウ「何かあったのか!?」

シャーク「何やってんだ?それ」

カイト「遊矢達のDホイールのメンテナンスだ」

シャーク「ブルーノに頼めばいいじゃねえか」

カイト「遊星がいない時のブルーノの心労を考えてもみろ」

シャーク「・・・そりゃそうだ」

カイト「・・・」

シャーク「俺も直せ」

カイト「Dホイールでも何でも無いやつを直して意味などない」

シャーク「てめえは喧嘩売ってんのか!?」

ユート「やめるんだ!毎回毎回2人は喧嘩ばかりして」

シャーク「文句ならこいつに言えよ」

ユート「君だって悪いぞ」

シャーク「チッ」

雪乃「坊や?何をやってるの」

カイト「雪乃か」

ユート「何処かへ行くのか」

雪乃「遊馬のお母さんの肛門に人参が突き刺さってね」

ユート「未来さんの!?」

シャーク「普通じゃねえか」

雪乃「奥に突っ込みすぎて抜けないんだって」

カイト「俺の親父も言っていたが遊馬の母は元AV女優でな。親父やトロンはその直撃世代らしいんだ」

ユート「君達がAVAVと言うから俺も思わず瑠璃の前で隼とAV談義をしていたら瑠璃に軽蔑されてしまったぞ」

シャーク「そりゃエクシーズ次元の復興中に遊んでりゃ怒られるぜ」

雪乃「頑張ってね坊や」

カイト「ああ」

シャーク「坊やって顔かよ」

カイト「俺が坊やならお前は赤ん坊だろうな」

シャーク「てめえ!」

璃緒「凌牙!」

シャーク「んだよ璃緒か」

璃緒「また遊んで!」

シャーク「遊んでねえよ」

璃緒「全く」

ユート「すまないな」

璃緒「ううん別にいいのよ」

カイト「女ってやつは複雑だな」

シャーク「何が言いてえ」

カイト「狂犬には厳しく紳士には甘い」

シャーク「妹だからキツく言われるのは当然だぜ」

カイト「妹よりも母親だろ璃緒は」

シャーク「挑発ばっかしやがって!」

Ⅲ「大変だ!街でロボットが暴れてるよ!!」

鉄男「おわあああああああああああああああああああああああ」

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

ゴンッ

鉄男「」

シャーク「ほら見ろ!太ってるから球みたいに転がっちまうじゃねえか!」

カイト「今はそんな事を言ってる場合じゃない」

Ⅲ「鉄男は後でガリガリに痩せさせよう!」

メカ・ハンター「ピピピ」

ユート「あれはメカ・ハンター」

機械王「どうだユート!」

ユート「機械王!」

機械王「メカ・ハンター!ユート以外の連中を叩き潰せ!」

ユート「俺以外?なら」

機械王「お前の相手は俺だぜ」

メカ・ハンター「ピピピ」

カイト「小さい機械だ」

シャーク「ああ」

Ⅲ「カイト!」

カイト「落ち着け」

シャーク「攻撃するしかねえ!」

カイト「やめろ」

シャーク「何だと!」

カイト「奴には爆弾が設置されている」

Ⅲ「爆弾!?」

シャーク「何だってそんな事が!」

カイト「機械に関しては得意だからな」

Ⅲ「だったら」

カイト「解体する!凌牙!Ⅲ!奴を取り押さえろ!!」

ユート「爆弾!?」

機械王「そうさ!ここいら一帯を簡単に吹き飛ばす程のな!」

ユート「お前も死ぬぞ」

機械王「俺の身体は簡単には砕くことはできねえ!」

ゴンッ

ユート「何という硬さだ!」

機械王「だから言ったろ」

ユート「だが機械には弱点がある!」

機械王「だったら見せてみるんだな!」

カイト「受け取れユート!」

機械王「そいつは!?」

ユート「どうやらメカ・ハンターに内蔵されていた爆弾のようだ!」

機械王「俺と自爆するってのか!?」

ユート「覚悟を見せてもらおう!ここいら一帯を吹き飛ばす爆弾にお前は逃げずに耐える事ができるかを!」

機械王「こいつ!」

シャーク「逃げたな」

ユート「こんな物騒な物を渡さなくても」

カイト「信管は外してある」

ユート「・・・」

Ⅲ「一件落着だね」

カイト「あれがBIG5の1人か」

ユート「そうだ」

シャーク「ハゲの懐刀だったやつだろ?余裕じゃねえか」

カイト「ああ」

ユート「それもそうか」

シャーク「サクッとやっちまおうぜ」

ユート「こっちに来たらな」

カイト「そうだな」

翌日

龍可「遊星・・・ユーゴ!」

ユーゴ「どうした」

龍可「洞窟探検に行った龍亞とボブが消えちゃったの!」

ユーゴ「何!?」

ジャック「洞窟探検?」

クロウ「腕白坊主だよな龍亞も」

ブルーノ「早く助けなきゃ!」

ジャック「ユーゴ!」

ユーゴ「行こうぜ!」

クロウ「ああ!」

ブルーノ「うん!」

ユーゴ「出動だ!!」

ユーゴ「おーい龍亞!」

ジャック「何処に行った!」

クロウ「出て来い!」

龍亞「こ、ここだよ」

クロウ「龍亞!」

ユーゴ「もう1人はどうした!?」

龍亞「わからない・・・」

ユーゴ「わからねえ?だったら」

龍亞「スペアポケットだよ、ユーゴ!」

ユーゴ「そうか!さすがトップス育ちのガキだぜ!」

ジャック「お前達は2人とも頭の中身は一緒だぞ」

ユーゴ「無職に言われたくねえよな」

龍亞「そうだよね」

ジャック「くっ」

ボブ「どうやら俺も年貢の納め時ってか・・・へへへ」

ガチャッ

ユーゴ「こんな所に挟まってたぞ!」

龍亞「ボブ!」

ボブ「悪りいなヘマやっちまったよ」

クロウ「良かったな見つかって」

ジャック「しかし何でお前達は洞窟探検を」

ボブ「デュエルアカデミアに出現するフェアリー仮面の居場所がここって聞いてよ」

ユーゴ「フェアリー仮面か・・・」

クロウ「特技は脚線美から繰り出される蹴り技」

ブルーノ「信じられない程の貧乳」

ジャック「エンシェント・フェアリー・ドラゴンの仮面を被ったアカデミアの問題を解決する女戦士」

ユーゴ「一説じゃアカデミアの教師らしいぜ」

ユーゴ「速攻終わっちまったな」

クロウ「まあ人探しだし仕方ねえだろ」

ジャック「最近はこんな感じだろ」

ブルーノ「あれ!」

ユーゴ「フェアリー仮面だ!」

フェアリー仮面「!?」

ユーゴ「追うぞ!」

龍亞「待て!」

ジャック「信じられない身のこなしだ」

ユーゴ「クロウ!」

クロウ「足で俺に勝てると思ってんのか!!」

フェアリー仮面「くっ」

クロウ「鉄砲玉のクロウ様を舐めんじゃねえ!」

ジャック「クロウ!」

クロウ「逃げられちまったよ」

ジャック「何というスピードだ。あれほど速い女デュエリストは見たことが無い」

ブルーノ「空気抵抗だよ」

ユーゴ「どういう意味だ?」

ブルーノ「貧乳だから胸への重みが無く身軽なんだよ」

クロウ「さすがにブルーノは博識だぜ」

ブルーノ「そ、そうかな?」

ジャック「故に足が速いのか」

ブルーノ「うん」

ユーゴ「敵じゃねえ限り・・・何だこりゃ?」

ジャック「青いキャンディだ」

ユーゴ「青いキャンディ?そういや遊星の発明にそんなのがあったな」

フェアリー仮面「・・・赤いキャンディを食べて」

ポンッ

龍可「危ない危ない・・・」

ユーゴ「何やってんだ龍可?」

龍可「!?」

クロウ「龍亞は無事だったぜ」

龍可「そ、そうなんだ」

ジャック「お前はここで何をやってるんだ?」

龍可「心配になって」

クロウ「この程度なら余裕じゃねえか!」

ジャック「そうだぞ」

ユーゴ「あ!その手に持ってる仮面!!」

龍可「し、しまった!」

龍可「これは」

ユーゴ「落ちてたんだな!」

龍可「う、うん!」

ジャック「という事はここら辺に居るはずだ!」

クロウ「出て来い!」

龍可「・・・」

ユーゴ「今日こそは正体を暴いてやるぜ!」

龍可「3人が抜けてて良かった」

ブルーノ「何か変だな?」

龍可「ほらブルーノも探さないと」

ブルーノ「そ、そうだ!待ってよみんな!!」

ユーゴ「おーい!」

クロウ「出てきやがれ!」

ジャック「逃げられんぞ!」

龍可「・・・」

カイザー「セレナ」

セレナ「何だ」

カイザー「ここに居ても十代は」

セレナ「だ、誰も待っては居ないだろ!」

カイザー「そうか」

万丈目「安心しろ。十代は簡単に死ぬような奴ではない」

三沢「あいつなら」

セレナ「うるさい!」

万丈目「何がうるさいだ!この生意気娘!!」

カイザー「そんな言い方はないだろ」

三沢「デリカシーが無さすぎる」

万丈目「やかましい!」

カイザー「・・・」

ユーリ「本当に暇そうだよね」

万丈目「出たなユーリ!」

ユーリ「何?」

万丈目「融合次元育ちにはまともな奴はおらんのか!!」

三沢「どうかしたのか?」

ユーリ「暇なんだよね」

カイザー「暇?」

ユーリ「だから僕とデュエルしなよ」

万丈目「いいだろう」

ユーリ「君じゃない」

万丈目「何だと!」

カイザー「俺だな」

ユーリ「うん」

万丈目「ぐぬぬ・・・」

ユーリ「僕の先攻だね。ドロー!フィールド魔法『影牢の呪縛』を発動!」

ユーリ「魔法『影依融合』を発動!手札のシャドール・ファルコンとE・HEROバーストレディを融合!融合召喚!エルシャドール・エグリスタ!!」

ユーリ「カードを1枚セットしターンエンド」

カイザー「ドロー!相手フィールドにモンスターが存在するときサイバー・ドラゴンは特殊召喚する事ができる!そしてサイバー・ドラゴン・ドライを通常召喚!」

カイザー「サイバー・ドラゴン・ドライの効果によりサイバー・ドラゴン・ドライのレベルは4から5に変更!」

カイザー「レベル5のサイバー・ドライとサイバー・ドラゴン・ドライでオーバーレイ!エクシーズ召喚!サイバー・ドラゴン・ノヴァ!!」

ユーリ「エグリスタの効果を発動!1ターンに1度相手の特殊召喚を無効にし破壊する!」

カイザー「ならば魔法『オーバーロード・フュージョン』を発動!墓地のサイバー・ドラゴンとサイバー・ドラゴン・ドライを除外!融合召喚!キメラテック・ランページ・ドラゴン!!」

カイザー「キメラテック・ランページ・ドラゴンの効果を発動!このカードの融合素材にした数だけ相手フィールドの魔法そして罠を破壊する!」

ユーリ「あーあ」

カイザー「そしてデッキから機械族・光属性モンスターを2体まで墓地へ送り通常攻撃に加え墓地へ送ったモンスターの数だけ攻撃が可能!!」

カイザー「さらに装備魔法『重力砲』を装備!バトルだ!!」

ユーリ「・・・」

ユーリ「負けちゃったみたいだね。ガッチャ!楽しいデュエルだったよ」

万丈目「使い方が違うだろ!」

三沢「そんなに怒鳴るなよ」

セレナ「十代なら居ないぞ」

ユーリ「知ってるよ」

セレナ「知ってるだと?だったら帰れ!」

カイザー「落ち着けセレナ」

セレナ「もし十代が帰って来なかったらどうするんだ!」

万丈目「あいつは不死身だ、死ぬこと何て無い」

三沢「そうだぞセレナ」

セレナ「くっ」

カイザー「あいつの事は君が1番理解してるんじゃないか?」

セレナ「・・・」

ユーリ「そもそも十代の息の根を止めるのは僕だからね」

万丈目「ライバルの俺を差し置いてか!?」

ユーリ「ライバル?ライバルなの?」

三沢「遊馬にカイト、遊星にジャックの法則を考えれば十代にカイザーじゃないのか」

万丈目「同じコート族だぞ!」

カイザー「遊矢は」

三沢「あの出来事からしてカイトと凌牙だと」

セレナ「お前は沢渡に似てるぞ」

カイザー「ああ」

万丈目「どいつもこいつも俺と沢渡はバカの代表だと」

三沢「そこまでは言ってない」

万丈目「そういう目をしているだろ!!」

カイザー「それは被害妄想というやつだぞ」

万丈目「だったら・・・まあいいか」

三沢「それでいいんだ」

万丈目「何がそれでいいんだ!」

セレナ「帰るぞ」

ファラオ「ニャ」

万丈目「お前もすっかり忠猫になったな」

ファラオ「チッ」

万丈目「舌打ちしたぞ!」

セレナ「お前がこいつをバカにするからだ」

万丈目「いよいよ猫にまでバカにされるか・・・」

三沢「大丈夫だ、昔と何一つ変わってない」

万丈目「フォローになっていないぞ!」

ユーリ「じゃあ今日は解散だね」

万丈目「お前が仕切るな」

三沢「カイザーは」

カイザー「十代が居ない時のセレナの面倒は俺か遊星が任されていたからな」

三沢「十代とセレナの家に」

カイザー「ああ」

ユーリ「変な事しないでよね」

万丈目「気色悪いぞ」

三沢「・・・」

ユーリ「ふふふ」

万丈目「ロクでもない死に方しそうだな」

三沢「ああ」

カイザー「・・・」

「年齢は」

マハード「25歳」

「・・・」

マハード「どうかしたのか?」

「いえ」

マハード「私が聞きたいのは採用なのか不採用なのか」

「不採用」

マハード「待て!」

「どう考えたって不採用ですよ」

マハード「理由は!?」

「あまりにも態度が高圧的すぎるので」

マハード「たったそれだけか!?」

「ええ」

マハード「現世は住みにくい・・・何故私がこんな目に」

カイト「おい」

マハード「何だカイトか」

カイト「その様子では落ちたようだな」

マハード「言うな」

カイト「そもそも学歴も職歴も無い奴が」

マハード「だから言うなと言ってるだろ!!」

カイト「・・・」

マハード「すまない」

カイト「気にするな。誰だって怒りたくもなる御時世だ」

マハード「茶でも飲むか」

カイト「ああ」

マハード「お前の奢りでな」

マナ「ええ!?またまた不採用ですか!」

マハード「ああ」

マナ「今晩はお仕置きですね」

マハード「・・・」

カイト「自分の何がダメなのかを考えてみろ」

マハード「そんな事を言われてもだな」

カイト「あるだろ」

マハード「例えば」

カイト「嫁のが歳上」

マハード「それは私の方が先に死んだからであってだな!」

カイト「言い訳はやめろ」

マハード「言い訳などしてないだろ!!」

カイト「それが言い訳だ」

マハード「明日から頑張る」

カイト「・・・」

マハード「何だ」

カイト「いや何も」

マハード「お前も就職しろ」

カイト「その必要は無い」

マハード「無いだと」

カイト「そうだ」

マハード「理由は」

カイト「それも無い」

マハード「・・・」

カイト「・・・」

マハード「何なんだ一体・・・」

龍亞「ユーゴ!」

ユーゴ「何!?」

龍亞「まだ何も言って無いじゃん」

ユーゴ「悪りい悪りい。どうかしたのか?」

龍亞「あれだよ!」

ユーゴ「解読班!」

ブルーノ「・・・」

クロウ「お前だよ」

ブルーノ「僕!?」

ジャック「解読してやれ」

ブルーノ「わ、わかったよ」

龍亞「あれ!」

ブルーノ「じゃあ順番に話してくれないかな?」

ブルーノ「龍亞くんが言うには」

ユーゴ「デュエルアカデミアに変質者が出たんだろ?」

ジャック「その現場に居れば」

クロウ「フェアリー仮面に出くわせるってわけだぜ!」

ユーゴ「変質者の特徴は」

ブルーノ「肛門にスッポンを刺してるんだって」

ユーゴ「そりゃ紛れもねえ変質者だ」

「肛門スッポン魔人よ!」

クロウ「案の定出やがった!」

ジャック「行くぞ!」

ブルーノ「うん!」

ユーゴ「掴んでやるぜ、フェアリー仮面と変質者の正体を!」

肛門スッポン魔人「」

クロウ「倒れてるぜ!」

フェアリー仮面「ユーゴ達だ」

ジャック「待て!」

フェアリー仮面「・・・」

ユーゴ「逃げんじゃねえぞ貧乳!」

フェアリー仮面「貧乳!?」

ユーゴ「てめえはどう考えたってジャックより歳上でアキさんよりは歳下だ!」

クロウ「それを貧乳じゃねえって言うなら何て呼べばいいんだよ!」

フェアリー仮面「私だって大人になればアキさんみたいな感じになるって思ってたのに・・・」

ユーゴ「その仮面を剥ぎ取ってやる!」

ジャック「マスク狩りデスマッチだ!」

ユーゴ「おう!」

ユーゴ「すっげ身軽だ!貧乳だからだよなブルーノ!」

ブルーノ「貧乳だからだよ!」

フェアリー仮面「くっ」

ユーゴ「隙ありだ!」

フェアリー仮面「えいっ!」

キンッ

ユーゴ「あたたたた!!!」

ジャック「奴めユーゴのキンタマに蹴りを入れたぞ!」

クロウ「卑怯者!」

ユーゴ「キンタマ潰れたらどうするんだよ!」

フェアリー仮面「そんな事言われたって知らないわよ!」

ブルーノ「まさに悪魔の使者だ!」

フェアリー仮面「みんなに構ってる場合じゃない。帰らないと」

ユーゴ「うおおおおおおおおお!!!」

クロウ「ぶちかませユーゴ!」

ユーゴ「ユーゴロケットォォォ!!!」

ゴンッ

クロウ「やったぜ!」

ジャック「見ろ仮面が」

ユーゴ「どうだ!」

「痛い!」

ユーゴ「わ、悪い」

「こんなの最低よ!キンタマ蹴ったぐらいでガタガタ騒いで!」

クロウ「走り去っちまったぜ」

ジャック「しかしどこかで見た顔だ」

翌日

カイザー「今日の当番は」

セレナ「私だ!」

カイザー「ずっと君なんだな」

セレナ「十代にやらせるとロクな事が無いからな」

カイザー「そうか」

セレナ「何か問題でもあるのか?」

カイザー「いや何も」

セレナ「だったら大人しくしてればいい」

カイザー「ああ」

セレナ「お前は客人なのだからな」

カイザー「・・・」

カイザー「・・・」

セレナ「暇なのか?」

カイザー「そうでもないさ」

セレナ「だったら帰ってもいいんだぞ」

カイザー「そうはいかない」

セレナ「何故だ?」

カイザー「男と男の約束というやつだ」

セレナ「?」

カイザー「女の子の君には少しわからないと思うが」

セレナ「わからん」

カイザー「重要な事なんだ」

セレナ「そうか」

三沢「しかしあれだな万丈目」

万丈目「何だ」

三沢「お前もかなり暇だと見える」

万丈目「暇人はお前の方だ!」

ユーリ「どっちもどっちだよ」

万丈目「出たなユーリ!」

ユーリ「出るよ僕は」

三沢「何かあったのか?」

ユーリ「僕の家の近所にね妙な奴が出たんだって」

万丈目「近所ではない!天上院くんの家だ!」

ユーリ「どっちでもいいよ」

万丈目「こいつだけはどうにも好きになれん!」

ユーリ「調査だよ三沢大地」

三沢「あ、ああ」

万丈目「何者なんだ」

ユーリ「そうだね・・・アキさん」

万丈目「十六夜アキか!?」

ユーリ「うん」

万丈目「何がうんだ!」

ユーリ「だったら他に何て言えば」

万丈目「はいだ!」

ユーリ「はい」

万丈目「何をやってもムカつくやつだな!」

三沢「・・・」

三沢「ここで暴れた後があるな。これはアキの母乳だな」

万丈目「そういえば出るんだったな」

三沢「常識だぞ」

ユーリ「ふーん」

三沢「彼女が暴れる理由は」

ユーリ「そういうタイプだからじゃないの?」

万丈目「考えてもみれば柚子以外の女は羞恥心が無いからな」

ユーリ「いや柚子だって」

三沢「ユーリ」

ユーリ「そうだったね」

万丈目「天上院くんだって惜しげも無く全裸になる!」

ユーリ「うるさいな」

アキ「見つけた!」

三沢「全裸のアキだ!」

万丈目「伏せろ!」

ドビュルルルルルルルル

ドビュルルルルルルルル

ドビュルルルルルルルル

ユーリ「まるでライフルの球だね」

万丈目「お前の感想などどうだっていい!」

ユーリ「さあどうしようか」

万丈目「どうする」

三沢「今考えてるから待ってくれ」

アキ「チッ」

ユーリ「やめてよアキさん」

アキ「・・・」

万丈目「お、おい」

ユーリ「大丈夫」

三沢「どうする気だ!」

ユーリ「ネオス!」

万丈目「ネオス!?」

ユーリ「かつて遊馬の次元から奪いとったネオスの木像に破滅の光の力を融合させた僕のネオスさ」

三沢「な、なるほど・・・まさか」

ユーリ「ザ・ワールド!」

アキ「・・・」

万丈目「・・・」

三沢「・・・」

ユーリ「やれやれだね・・・アキさんなら多少は痛めつけたって大丈夫だよね?」

ネオス「おっぱいを重点的に殴れば気絶する」

ユーリ「じゃあお願い」

ネオス「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

ネオス「無駄ァ!!!」

ユーリ「時は動き出す」

アキ「ああああああああああああああああああああああああああああ」

ユーリ「やったね」

ユーリ「大丈夫?」

三沢「狂乱の理由は」

アキ「ユーリにレイプされたからよ!」

万丈目「こいつは」

ユーリ「性欲を発散させただけだよ」

アキ「幸いサイコパワーで処女膜を再生させたけど」

三沢「だったら」

アキ「殴らないと気が済まない!」

万丈目「殴れ!許可するぞ」

アキ「はい!」

三沢「お前って奴は」

ユーリ「みんなして僕を目の敵にしようとするんだよね」

セレナ「zzz」

カイザー「寝てるのか」

ファラオ「・・・」

カイザー「大徳寺先生を」

ファラオ「ニャ」

大徳寺「久しぶりだニャ」

カイザー「先生」

大徳寺「僕もセレナとは何度か対話したけど・・・結構じゃじゃ馬なんだニャ」

カイザー「それはわかっています」

大徳寺「でも本当はいい娘・・・ファラオと僕の分のご飯もなぜか作ってくれて」

カイザー「セレナにとって十代を含めファラオも先生もユベルもハネクリボーも家族なのでしょう」

大徳寺「うん」

ユート「用事とは」

Ⅴ「実は」

カイト「・・・」

シャーク「・・・」

Ⅴ「・・・」

Ⅲ「Ⅴ兄様」

Ⅴ「・・・」

カイト「・・・帰るぞ」

シャーク「まだ何も言ってねえぞ」

カイト「クリスは眠りについた」

ユート「・・・」

ユート「いきなり寝るなんて」

カイト「3日は起きんぞ」

シャーク「チッ」

ユート「今日はどうする」

シャーク「どうすんだ」

カイト「俺に聞くな」

シャーク「やる事がねえってのも暇だぜ」

ユート「いや平和でいいじゃないか」

カイト「・・・」

シャーク「暇だぜ」

カイト「気を引き締めろ」

シャーク「ああ」

カイト「こいつでも見るか」

シャーク「何だよ」

カイト「遊馬の母のAVだ」

ユート「未来さんの!?」

シャーク「暇だから見るか」

ユート「待つんだ!」

シャーク「どうしたユート」

ユート「いや俺は」

カイト「言ってみろ」

ユート「・・・」

シャーク「見てえんだな」

ユート「ああ」

『大都会の性交~帰って来た戦闘民族とヤるAV女優~』

カイト「こいつは前作のジャングルでプレデターと呼ばれる宇宙人とのセックス勝負に勝った後の話だ」

シャーク「前作知らねえよ」

ユート「俺は遊馬に借りて見たぞ」

カイト「俺もだ」

シャーク「てめえら・・・」

ユート「しかし未来さんは着痩せするタイプというか」

カイト「お前下心で見てるのか?」

ユート「ち、違う!」

シャーク「エクシーズ使いは硬派だって忘れんじゃねえぞ」

ユート「すまない・・・」

Ⅳ「寝てんのか?」

Ⅲ「はい」

Ⅴ「・・・」

Ⅳ「平和だな」

Ⅲ「そうですね」

Ⅳ「そういやユートのアパート尋ねたら3人でAV見てたぞ」

Ⅲ「平和ですね」

Ⅳ「遊馬のおふくろのな」

Ⅲ「実に平和だ」

Ⅳ「俺達も親父の部屋漁って探そうぜ」

Ⅲ「はい!」

翌日

シャーク「ユートの野郎だけは、ダチのおふくろで抜くなんて正気じゃねえ」

マハード「凌牙!」

シャーク「・・・」

ガシッ

シャーク「・・・んだよ」

マハード「無視はやめろ」

シャーク「何だよ、言えよ」

マハード「マナが帰って無いんだ」

シャーク「あ?愛想尽かされたんじゃ」

マハード「無い!」

シャーク「ったく待ってろよ・・・もしもし」

マハード「便利だなスマホは」

マナ「は、離して!」

ハーピィ・クィーン「そうはいかない。これからお前のデュエルエナジーを採取し」

シャーク「そうはいかねえ!」

ハーピィ・クィーン「!?」

シャーク「驚くんじゃねえよ。なあベクター」

ベクター「この街の事情は何でも俺の耳に入ってくるんだよ」

マハード「誰だ貴様!」

シャーク「敵だよ」

マハード「敵!?」

マナ「お師匠様!」

ベクター「じゃあ帰るからな」

シャーク「さてとBIG5だったか?どうだっていいぜ」

マハード「妻を返してもらうぞ」

ハーピィ・クィーン「笑止!」

マハード「ハッ!」

ハーピィ・クィーン「!?」

マハード「どうした」

ハーピィ・クィーン「身体の自由が・・・」

マハード「だろうな」

ハーピィ・クィーン「こ、これは!」

マハード「魔術」

ハーピィ・クィーン「くっ」

シャーク「やるじゃねえか!」

マハード「無事か」

マナ「ええ」

シャーク「ボンレスハムみたいだったぞ」

マナ「ふん」

マハード「さて・・・」

シャーク「トドメを・・・何処行った!」

マナ「あの人なら逃げましたけど」

シャーク「それを早く言わねえか!」

マナ「だって」

シャーク「ドジな女房だな」

マハード「大昔からだ・・・」

シャーク「じゃあなマハード」

マハード「世話になったな」

シャーク「まあ気にすんな」

マナ「無愛想だけど優しいですよね」

シャーク「うるせえぞ」

マナ「えいっ!」

ゴスッ

シャーク「うっ・・・てめえ!」

マハード「こういう時は魔術を使え!」

シャーク「そういう問題じゃねえ!」

マハード「だったらどういう問題だ!」

シャーク「もういいぜ・・・」

ユーリ「やあ」

カイザー「明日香は居るか?」

ユーリ「居るよ」

万丈目「いい加減出て行け」

ユーリ「未成年の僕に出てけって」

三沢「落ち着け万丈目」

万丈目「うるさい!」

三沢「うるさいとは何だ!」

ユーリ「うるさいんだけど」

万丈目「お前に言われる筋合いは無い!」

三沢「そうだぞユーリ」

明日香「そんな事が」

カイザー「ああ」

ユーリ「ねえ」

万丈目「何だ!」

ユーリ「仲良いね。先生とカイザー」

万丈目「知るか!」

三沢「天上院くんのお兄さんとカイザーは仲が良いからな」

ユーリ「吹雪さんだね」

万丈目「ほぉ師匠を知ってるのか?」

ユーリ「万丈目の師匠なんだ」

万丈目「おい!何で俺は呼び捨てなんだ!!」

ユーリ「尊敬できないから」

万丈目「こいつだけは」

三沢「やめろ万丈目!」

万丈目「影薄は黙ってろ!」

三沢「誰が影薄だ!」

ユーリ「カイザー」

カイザー「どうした?」

ユーリ「ううん」

カイザー「わかった。世話になったな」

三沢「もう帰るのですか?」

カイザー「ああ」

万丈目「覚えてろユーリ!絶対に許さんからな!」

ユーリ「・・・」

ユーリ「何の話?」

明日香「セレナちゃんの事だって」

ユーリ「ふーん」

明日香「そう言えばアキちゃんをレイプしたって」

ユーリ「寝込みに挿入しただけだよ」

明日香「それがダメなの!」

ユーリ「だったら先生も」

明日香「殺すわよ」

ユーリ「わかったよ・・・しかしカイザーは少し馴れ馴れしいね、人の先生に」

ネオス「細工はできた」

ユーリ「僕のネオスも十代のネオスみたいに多種多様の効果があるんだ。そのうちの一つ」

ネオス「触れたものを爆弾に変える・・・!」

ポチッ

カイザー「」

万丈目「」

三沢「」

カイザー「・・・起きろ!」

万丈目「何だ今のは!?」

三沢「いきなりカイザーが爆発して!」

カイザー「ああ」

万丈目「どういう事だ?」

三沢「カイザーのデュエルエナジーが爆発したんだと俺は睨んでる」

万丈目「何だデュエルエナジーか」

カイザー「何処かで発散しないとな」

三沢「ええ」

遊馬「何だここ」

遊星「わからん」

十代「多分あれじゃねえか?」

遊星「あれとは」

十代「要塞の中」

遊星「しかしバカンスも兼ねて3人でジェット機に乗ったと思ったらこれだ」

アストラル「そうだな」

遊馬「そうだ!」

十代「どうした?」

遊馬「この要塞乗っ取って帰ろうぜ」

遊星「そうだな」

十代「何か悪人の要塞って感じだしいい案だぜ!」

遊馬「久しぶりの3人で大暴れだぜ!」

サイコ・ショッカー「要塞内部に侵入者が」

「ゴミか何かを吸い込んだと思ったら・・・モニターを!」

機械王「こいつら九十九遊馬達だぞ!」

深海の戦士「何という事だ!?」

ハーピィ・クィーン「このままでは」

ジャッジ・マン「大変だぞ!」

ウーウーウーウーウーウーウーウーウーウー

サイコ・ショッカー「奴ら縦横無尽に暴れ回ってるぞ」

機械王「おい行くぞ!」

深海の戦士「おのれ次元戦士共め!」

ジャッジ・マン「バラバラにしてくれるぞ!」

サイコ・ショッカー「次元の狭間に飛ばした奴らを再び回収してしまうとは・・・」

遊馬「邪魔だァ!!」

十代「お前らアカデミアの連中だな!!」

機械王「ストップ!」

遊馬「かっとビングだ!」

機械王「何がかっとビングだ!!」

遊馬「あたたたた」

十代「大丈夫か?遊馬」

遊馬「マジでヤバいぜ」

遊星「十代さん」

十代「こいつら任せてもいいか」

遊星「はい」

十代「ほら立て遊馬」

遊馬「いいや俺が倒す!だから2人は先に行っててくれ!!」

十代「大丈夫か?あいつ」

遊星「遊馬ですから」

十代「遊馬ですからって」

遊星「かっとビングは無敵だって事ですよ十代さん」

十代「そうだったな」

遊星「ここがコックピット・・・帰りましょうか」

十代「バカンスもへったくれも無いぜ」

遊星「こういう構造になっているようだ」

十代「さすが手先が器用な遊星だ」

遊星「今頃遊馬もちぎっては投げちぎっては投げしているでしょう」

十代「ドン・サウザンドも消滅してロジェも死んでハゲも死んで・・・これで俺達の次元戦争は終わりって感じだぜ」

遊星「ロジェ?誰ですか」

十代「お前が倒した・・・ほら悪趣味な服着た変人」

遊星「あのフナムシによく似た」

十代「フナムシ?まあフナムシなんだろうな」

遊星「どうでした十代さん」

十代「どうって言われてもな、これで俺達もお別れなんだぜ?お前だってユーゴと」

遊星「あいつは上手くやっていける男ですよ」

十代「セレナ・・・」

遊星「あの弱々しかった遊矢が今ではドン・サウザンドを撃破してしまった。感想を」

十代「やっぱ、あいつは持ってるんだよ」

遊星「持ってるとは?」

十代「総大将の器」

遊星「・・・ですね」

十代「次元の扉が閉じれば俺もお前もみんな・・・元の生活に戻るんだな」

遊星「はい」

十代「頑張れよ遊星!大会で優勝しちまえよ!」

遊星「十代さんこそ因縁の戦いに決着を」

十代「わかってる・・・さっきからうるせえな遊馬は!」

遊星「大暴れしているのでしょう」

遊矢「みんな!」

ユート「来たか」

遊矢「やっぱり来てたんだ」

ユーゴ「あいつらが帰ってくる予感がしてな」

遊矢「やっぱり」

ユーリ「ほら見なよ」

遊矢「な、何だあれ!?」

ユート「不気味な要塞だ!」

ユーゴ「こっちに突っ込んでくるぞ!」

ユーリ「相変わらずダイナミックなトリオだ」

遊矢「遊馬!遊星さん!十代さん!」

遊馬「心配かけたなユート」

ユート「小鳥が自力で帰って来た時から予感はしていた」

アストラル「どうも見ないと思ったら」

遊星「どうだユーゴ」

ユーゴ「知らねえよ!」

十代「いつ見ても生意気な顔してるな」

ユーリ「そういう君こそ」

遊矢「お、おかえり」

遊馬「遊矢!」

遊矢「その要塞は?」

遊星「奇妙な五人組が乗っていてな。早い話は拾ったんだ」

遊矢「BIG5・・・」

十代「BIG5?ハゲの手下だったら罪悪感は感じないぜ」

遊矢「とりあえず悪党がまた一つ倒されたって事か・・・本当に規格外の3人組だ」

数日後

権現坂「第六回!帰って来た三決闘者を祝う大会!」

遊馬「いえーい!」

カイト「六回か」

シャーク「こいつら結構な頻度で消息不明になりやがるからな」

Ⅲ「だよね」

遊星「俺は二回ぐらいだ」

ジャック「変わらんだろ」

クロウ「どうせ帰って来るけどな」

ブルーノ「うん」

十代「六回だって六回!」

万丈目「はしゃぐな!」

三沢「もっと大人としての自覚をだな」

カイザー「・・・」

遊矢「とりあえずクジ引きしてゴチャゴチャ多いから8人辺りまで決めようか」

カイト「当たりだ」

遊馬「・・・」

ジャック「当たりか」

遊星「・・・」

カイザー「当たりのようだ」

十代「・・・」

遊馬「何だこれ」

遊星「祝う会か・・・」

十代「この大人数でクジ引きすりゃ」

遊矢「当たりだ!」

遊馬「・・・」

遊星「・・・」

十代「・・・」

遊矢「何かごめん」

遊馬「気にするなよ・・・なあ遊矢」

権現坂「では一回戦は遊馬と黒咲!」

遊馬「やったぜ!」

小鳥「委員長に感謝しなさいよ」

遊馬「ありがとな」

委員長「」

アリト「あの委員長が気絶してるぜ」

シャーク「俺がやった」

アリト「ナッシュが?」

シャーク「どう転んでも野郎じゃ黒咲には太刀打ちできねえ」

Ⅲ「それに黒咲さんだって遊馬とデュエルしたいだろうし」

小鳥「みんな鬼よね」

シャーク「フライパンで殴り飛ばしたのはお前が先じゃねえか」

小鳥「トドメはシャークじゃない!」

黒咲「始めるか」

遊馬「ああ!」

遊馬「ドロー!俺はドドドウィッチ通常召喚!そしてドドドウィッチの効果でドドドボットを特殊召喚!」

遊馬「レベル4のドドドウィッチとドドドボットでオーバーレイ!エクシーズ召喚!H-Cエクスカリバー!!」

遊馬「さらに魔法『ドドドドロー』を発動!手札のドドドモンスターを墓地へ送りデッキからカードを2枚ドロー!」

遊馬「カードを2枚セットしターンエンド!」

黒咲「ドロー!RR-バニシング・レイニアスを攻撃表示で召喚!そしてバニシング・レイニアスの効果で手札からRR-バニシング・レイニアスを特殊召喚!」

黒咲「レベル4のバニシング・レイニアス2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!RR-フォース・ストリンクス!!」

黒咲「そしてRUM-レイド・フォースを発動!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク5!RR-ブレイズ・ファルコン!!」

黒咲「ブレイズ・ファルコンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを破壊する!」

アストラル「遊馬!」

黒咲「そして破壊したモンスターの数×500ポイントのダメージを受けてもらうぞ遊馬!!」

遊馬「くぅ・・・」4000→3500

黒咲「バトルだ!ブレイズ・ファルコンで遊馬にダイレクトアタック!」

遊馬「罠発動!『攻撃の無敵化』このバトルフェイズ中、俺へのダメージは0になる!」

黒咲「カードを1枚セットしターンエンド」

遊馬「ドロー!タスケナイトを攻撃表示で召喚!」

遊馬「そして罠発動!『コピー・ナイト』これでコピー・ナイトはタスケナイトになるぜ!」

遊馬「レベル4のタスケナイト2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ズババジェネラル!!」

遊馬「ズババジェネラルのオーバーレイ・ユニットを一つ使い手札の戦士族モンスターを装備する!俺が装備するのはズバババスター!」

アストラル「これで1800ポイント攻撃力がアップする!」

黒咲「3800!?」

遊馬「バトル!ズババジェネラルでブレイズ・ファルコンを攻撃!」

黒咲「罠発動!『RR-レディネス』このターンRRモンスターは戦闘では破壊されない!」

遊馬「何だって!?」

黒咲「だがダメージは受ける・・・」4000→1200

遊馬「カードを1枚セットしターンエンド」

黒咲「ドロー!」

アストラル「黒咲は強いな遊馬」

遊馬「何かカイトやシャークと戦ってる気分だぜ」

黒咲「RR-スカル・イーグルを攻撃表示で召喚!そして魔法『RR-コール』を発動!デッキから更にRR-スカル・イーグルを特殊召喚!」

黒咲「レベル3のRR-デビル・イーグル2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク3!RR-デビル・イーグル!!」

黒咲「RR-デビル・イーグルの効果を発動!オーバーレイ・ユニットを一つ使う事で相手モンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!」

遊馬「罠発動!『もの忘れ』相手モンスターの効果を無効にし、そのモンスターを表側守備表示にする!」

黒咲「装備魔法『ラプターズ・アルティメット・メイス』をブレイズ・ファルコンに装備!バトル!!」

黒咲「オーバーレイ・ユニットを持つブレイズ・ファルコンは相手へのダイレクトアタックが可能!」

遊馬「ぐあああああああああああ」3500→1500

黒咲「そしてブレイズ・ファルコンが相手へのダイレクトアタックが成功したとき相手モンスターを1体破壊する!」

遊馬「ズババジェネラル!」

黒咲「カードを1枚セットしターンエンド!遊馬!何故ホープを出さん!」

遊馬「・・・!」

黒咲「ホープ抜きでは俺を倒せんぞ!やられたらやり返せ!」

遊馬「やられたらやり返す・・・そんなの!」

アストラル「いや黒咲の言いたい事がわかった。黒咲は自身のRRモンスターとのバーン合戦を望んでいる!」

黒咲「来い遊馬!」

遊馬「ガガガマジシャンを攻撃表示で召喚!そしてカゲトカゲを特殊召喚!」

遊馬「レベル4のガガガマジシャンとカゲトカゲでオーバーレイ!エクシーズ召喚!希望皇ホープ!!」

遊馬「希望皇ホープでRR-デビル・イーグルを攻撃!」

黒咲「RUM-デス・ダブル・フォースを発動!戦闘破壊されたRRモンスターを特殊召喚しその倍のランクを持つエクシーズモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する!」

黒咲「ランク6!RR-レボリューション・ファルコン!!」

遊馬「ターンエンド」

黒咲「お前は・・・いやお前達は勝利よりも大切な事を多く教えてくれたな」

遊馬「そうでもないぜ」

黒咲「お前と出会えなくなるのは心苦しいな・・・ターンエンド」

遊馬「黒咲!?」

黒咲「これで見納めだ!ならば戦え!ジャックや亮も参戦している・・・勝って生涯に残すデュエルにしろ!」

黒咲「そして遊矢をカイトを・・・俺達エクシーズ次元のデュエリストの心を救ったのはお前達だ!」

黒咲「かっとビングだ!遊馬!!」

遊馬「ドロー!!!RUM-ヌメロン・フォースを発動!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!希望皇ホープレイV!!」

遊馬「黒咲」

黒咲「何も言うな」

ユート「隼!」

シャーク「大丈夫か」

カイト「黒咲」

Ⅲ「黒咲さん!」

小鳥「この程度じゃ死なないわよ」

黒咲「・・・」

ユート「いい思い出になったな隼」

カイト「まだ帰ると決まったわけでも無いのに」

黒咲「いつ礼が言えるかもわからないだろ」

カイト「それもそうだな」

遊馬「次の相手は誰だろな」

ジャック「そうか俺の相手は」

十代「俺だぜ」

万丈目「十代だと!?」

三沢「どうして十代が」

セレナ「私が当たりをやった」

カイザー「セレナが?」

セレナ「どうせ会えなくなるなら、少しは優しくしてやろうと思ってな・・・」

カイザー「・・・」

クロウ「転けんなよジャック!」

ブルーノ「頑張れジャック!」

十代「絶対勝たなきゃダメだよなセレナ」

セレナ「あ、当たり前だ!勝たなかったら喋ってやらんからな!」

十代「任せとけ!」

ジャック「先攻は俺だ!ドロー!」

ジャック「レッド・スプリンターを攻撃表示で召喚!そしてレッド・スプリンターの効果でレッド・リゾネーターを特殊召喚!」

ジャック「レッド・リゾネーターの効果で俺のライフはレッド・スプリンターの攻撃力分回復する!」4000→5700

ジャック「レベル4のレッド・スプリンターにレベル2のレッド・リゾネーターをチューニング!シンクロ召喚!天狼王ブルーセイリオス!!」

ジャック「カードを3枚セットしターンエンド!」

十代「俺のターン!手札のE・HEROフェザーマンとE・HEROバーストレディを融合!融合召喚!E・HEROフレイム・ウィングマン!!」

十代「そしてフィールド魔法『摩天楼-スカイスクレイパー』を発動!行くぜジャック!!」

ジャック「くっ・・・」5700→5000

十代「そしてフレイム・ウィングマンが相手モンスターを破壊し墓地へ送った時その攻撃力分のダメージを受けてもらうぜ!」

ジャック「それがお前の象徴のようだな!」5000→2600

十代「まあな!」

ジャック「だがブルーセイリオスを破壊した事によりフレイム・ウィングマンの攻撃力は2400ダウンする!」

十代「マジかよ!?」

ジャック「ああ」

十代「カードを1枚セットしターンエンド!」

ジャック「相手フィールドにモンスターが存在し自分フィールドにモンスターが存在しない場合バイス・ドラゴンは特殊召喚できる!」

ジャック「罠発動『強化蘇生』これにより墓地のレッド・リゾネーターを特殊召喚しレベルを一つ上げる!」

ジャック「そしてレッド・リゾネーターが特殊召喚された事でバイス・ドラゴンの攻撃力分回復する!」2600→3600

ジャック「レベル5のバイス・ドラゴンにレベル3のレッド・リゾネーターをチューニング!シンクロ召喚!レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト!!」

十代「しかしド派手だよなスカーライトは」

ジャック「間近で見た感想は」

十代「まるでお前達の戦いの歴史って感じだぜ、傷だらけで」

ジャック「お前には幾度となく助けられた借りがあったな」

十代「色々ありすぎて忘れちまったよ」

ジャック「そして俺はチェーン・リゾネーターを通常召喚!チェーン・リゾネーターの効果でダーク・リゾネーターをデッキから特殊召喚する!」

十代「ダブルチューニングか!」

ジャック「・・・世話になったな十代!」

十代「こっちこそありがとよ!遊星の次元は過激で楽しかったぜ!」

ジャック「せめてもの餞別だ!遊星の先輩にして俺達デュエリストの頂点だった男へのな!!」

十代「悪りい負けちまったよセレナ」

セレナ「だから何だ!負けたとしても・・・」

十代「ん?」

セレナ「どうせ会えなくなるから優しくしてやる・・・お前にしては頑張った方だと思うぞ」

十代「頑張った方だってよ!」

万丈目「ヘラヘラ笑うな!」

十代「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!」

ジャック「ああ!」

遊馬「次の俺の相手はジャックさんか」

クロウ「次は・・・遊星!」

遊星「何!?」

クロウ「相手はカイザーだぜ、気を抜くんじゃねえぞ」

遊星「いいのか?」

クロウ「先輩と後輩が男見せたんだ。お前もやるしかねえだろ?」

遊星「すまないなクロウ」

カイザー「ドロー!手札のサイバー・ドラゴン2体を融合!融合召喚!サイバー・ツイン・ドラゴン!!」

カイザー「そして魔法『融合解除』を発動!」

カイザー「ここに集まりしエクシーズ次元と融合次元のデュエリストよ聞け!」

素良「!」

黒咲「・・・」

カイザー「お前達は邪悪なるドン・サウザンドとプロフェッサーの野望により人生を狂わされた!」

カイザー「ある者は故郷を滅ぼされ夢を奪われた!」

黒咲「・・・」

カイザー「ある者は牢獄に閉じ込められ過酷な戦闘訓練及び人体実験として扱われた!」

素良「・・・」

カイザー「融合召喚の祖であるサイバー流にエクシーズの力を取り入れた事で飛躍的に進化をした!」

カイザー「二つの力なくしては今の俺は居なかった・・・新生サイバー流の丸藤亮はお前達との出会いでこの場に存在している!」

黒咲「亮」

素良「カイザー・・・」

カイザー「そしてこれが俺の今の姿!レベル5のサイバー・ドラゴン2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!サイバー・ドラゴン・ノヴァ!!」

遊星「偉大なるカイザー亮・・・十代さんが追い続けた背中」

カイザー「不動遊星の背中を追うデュエリストも居るぞ」

遊星「ええ」

カイザー「カードを1枚セットしターンエンド」

遊星「ドロー!手札のモンスターを1枚墓地へ送る事でクイック・シンクロンは特殊召喚できる!」

遊星「そしてボルト・ヘッジホッグを墓地を墓地から特殊召喚!」

遊星「レベル2のボルト・ヘッジホッグにレベル5のクイック・シンクロンをチューニング!シンクロ召喚!ニトロ・ウォリアー!!」

遊星「バトル!」

カイザー「サイバー・ドラゴン・ノヴァのオーバーレイ・ユニットを一つ使う事で手札のサイバー・ドラゴンを除外しサイバー・ドラゴン・ノヴァの攻撃力をエンドフェイズ時まで2100ポイントアップさせる!」

カイザー「この効果は相手ターンでも使用することができる!」

遊星「返り討ち・・・さすがは俺の時代における伝説のデュエリストの1人」4000→2600

遊星「俺はモンスターを裏守備表示でセットしターンエンド」

カイザー「俺のターン!!」

カイザー「ドロー!このまま押し切る!サイバー・ドラゴン・ノヴァでセットされたモンスターを攻撃!」

遊星「・・・」

カイザー「ロードランナー・・・」

遊星「俺のデッキを象徴する仲間の1人です」

カイザー「この世に不要な物は無いか」

遊星「一つあるとすれば他人を傷つけ愚かな野望を叶えようとする邪念」

カイザー「ターンエンド」

遊星「俺のターン!ドロー!!俺はスピード・ウォリアーを攻撃表示で召喚!そしてカードを1枚セットしターンエンド!」

カイザー「それも」

遊星「俺のデッキを象徴する仲間です」

カイザー「ドロー!」

遊星「・・・」

カイザー「サイバー・ドラゴン・ノヴァの更なる進化を見せよう!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!サイバー・ドラゴン・インフィニティ!!」

遊星「!?」

カイザー「ターンエンド!」

遊星「ドロー!魔法『異次元の埋葬』を発動!除外されているボルト・ヘッジホッグを墓地へ戻す!」

遊星「そしてジャンク・シンクロンを攻撃表示で召喚!」

遊星「レベル2のスピード・ウォリアーにレベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!シンクロ召喚!ジャンク・ウォリアー!!」

遊星「ジャンク・ウォリアーの攻撃力はフィールドのロードランナーとボルト・ヘッジホッグの攻撃力分アップする!」

遊星「行くぞカイザー!!」

カイザー「罠発動!『攻撃の無力化』」

遊星「・・・そう来たか」

カイザー「ああ」

遊星「ターンエンド」

カイザー「ドロー!サイバー・ドラゴン・インフィニティに効果を発動!1ターンに1度表側攻撃表示モンスターを重ねてオーバーレイ・ユニット使用する!」

カイザー「対象はジャンク・ウォリアーだ!」

遊星「何!?」

カイザー「そして魔法『黒白の波動』を発動!シンクロモンスターをオーバーレイ・ユニットとしているエクシーズモンスターが存在する時に発動する事ができる!フィールドのカードを除外する事でデッキからカードを1枚ドロー!」

遊星「融合モンスターを解除しエクシーズモンスターを誕生そしてシンクロモンスターをオーバーレイ・ユニット・・・さすがはカイザーだ」

遊星「すまないクロウ」

クロウ「負ける日もあるぜ」

ブルーノ「人間なんだから」

シンジ「そういう事だぜ」

ユーゴ「何で負けちまってんだよ!」

ジャック「遊星!」

遊星「・・・」

ユーゴ「ったくだらしねえぞ!」

遊星「ユーゴはシンクロ次元に帰るんだったな」

ユーゴ「お、おう」

シンジ「これから破天荒坊主の面倒は俺が見てくから安心しろよ」

ジャック「どっちが破天荒かわからんぞ」

シンジ「無職がまたごねてるぜ」

ユーゴ「働けよ!」

ジャック「何だと!?」

遊矢「いよいよ俺だ!」

沢渡「カイトをぶっ倒しちまえ!」

権現坂「遊矢!」

柚子「頑張って!」

カイト「・・・」

遊矢「これで何度目だろ」

カイト「知るか」

遊矢「こうしてカイトとデュエルできるのも」

カイト「そうだな」

遊矢「・・・もっと何ていうか」

カイト「俺は湿っぽいのは嫌いでな」

遊矢「そんなの何となく知ってるよ俺は」

カイト「全力で来い!」

遊矢「ああ!」

このスレでとりあえず完結

遊馬「こうなってこうなると」

十代「・・・」

遊星「・・・」

ユート「ジャックやカイザー若しくは遊矢にカイトか」

遊馬「って事だぜ」

ユート「大変そうだな」

遊馬「みんな強えもんな」

ユート「ああ」

セレナ「十代!」

十代「どうした?」

ユーゴ「おい遊星!」

遊星「何だ」

アストラル「どっちも彼らを兄としたっているから別れも辛いだろう」

ユート「俺だって・・・」

カイト「先攻は俺でいいな。ドロー!魔法『フォトン・サンクチュアリ』を発動!フォトントークン2体を特殊召喚!」

カイト「そしてフォトントークン2体をリリースしフォトン・カイザーをアドバンス召喚!」

カイト「フォトン・カイザーの召喚に成功した事でデッキからフォトン・カイザーを特殊召喚!」

カイト「魔法『銀河遠征』を発動!デッキから銀河眼の光子竜を特殊召喚!」

カイト「レベル8の銀河眼の光子竜とフォトン・カイザー2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!超銀河眼の光子龍!!」

カイト「カードを1枚セットしターンエンド」

遊矢「俺のターン!魔法『エクシーズ・オーバーディレイ』を発動!相手エクシーズモンスターをエクストラデッキへ戻し相手フィールドにオーバーレイ・ユニットとして使用されたいたモンスターを墓地から特殊召喚する!」

遊矢「俺はスケール3の相克の魔術師とスケール8の相生の魔術師でペンデュラムスケールをセッティング!」

遊矢「そしてレベル4のEMヘイタイガーとEMセカンドンキーでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」

遊矢「さらに相克と相生の効果を発動!これでダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンのランクはレベルとなりオッドアイズと同一レベルになる!」

遊矢「レベル7のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク7!覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン!!」

遊矢「覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンがエクシーズモンスターを素材としてエクシーズ召喚に成功したとき相手フィールドのランク7以下のモンスターを全て破壊し破壊したモンスターの数×1000ポイントのダメージを与える!」

遊矢「エクシーズオーバーディレイの効果で特殊召喚されたモンスターはレベルが一つ下がる!」

遊矢「そしてオッドアイズ・リベリオン・ドラゴンはこのターン1度のバトルフェイズ中に3回の攻撃ができる!」

カイト「・・・」

遊矢「やった!これで」

カイト「俺はクリフォトンを手札から墓地へ送りライフを2000支払う事でこのターン自分が受けるダメージは全て0となる」4000→2000

遊矢「・・・ターンエンド」

カイト「ドロー!自分フィールドにモンスターが存在しない事でフォトン・スラッシャーは特殊召喚できる!」

カイト「そして自分フィールドにフォトンまたはギャラクシーモンスターが居る事で銀河騎士をリリース無しで召喚!」

カイト「この効果で召喚された銀河騎士の攻撃力は1000ポイントダウンし墓地から銀河眼の光子竜を特殊召喚する事ができる!」

カイト「レベル8の銀河眼の光子竜と銀河騎士でオーバーレイ!エクシーズ召喚!銀河眼の光子竜皇!!」

遊矢「銀河眼の光子竜皇のオーバーレイ・ユニットを一つ使う事でダメージ計算時のみ攻撃力はフィールドのモンスターのランク×200アップ・・・俺のライフが0!」

カイト「ターンエンド」

遊矢「ターンエンド!?」

カイト「どうせ見納めだ。お前の力ってやつを存分に見せてみろ」

遊矢「後悔するぞ!またデュエルする日が来たら!」

カイト「負けたとしても俺の4勝2敗だ」

遊矢「リアリストみたいな事を・・・ドロー!!」

カイト「勝っても負けてもお前の流儀なら笑えるだろ。俺はそれで満足だ」

遊矢「・・・俺はカードを1枚セットしオッドアイズ・リベリオン・ドラゴンを守備表示にしターンエンド」

カイト「ドロー!バトル!銀河眼の光子竜皇でオッドアイズ・リベリオン・ドラゴンを攻撃!」

遊矢「罠発動!『EMリバイバル』俺はセカンドンキーの効果で墓地へ送ったEMハンマーマンモを特殊召喚!」

カイト「フォトン・スラッシャーを守備表示にしターンエンド」

遊矢「俺のターン!!オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンが戦闘または効果で破壊された時ペンデュラムゾーンのモンスターを破壊しオッドアイズ・リベリオン・ドラゴンをペンデュラムゾーンにセッティングする!」

遊矢「オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンの効果を発動!片方のペンデュラムゾーンにペンデュラムモンスターが存在しない場合デッキからペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンへセッティングできる!時読みの魔術師!」

遊矢「EMハンマーマンモでフォトン・スラッシャーを攻撃!」

カイト「・・・」2000→1600

遊矢「カードを1枚セットしターンエンド」

カイト「俺のターン!銀河眼の光子竜皇でEMハンマーマンモを攻撃!!」

遊矢「罠発動!『エンタメ・フラッシュ』相手フィールドの表側表示モンスターは全て守備表示になり次のターン終了時まで形式変更はできない!」

カイト「カードを1枚セットしターンエンド」

遊矢「ドロー!カードを1枚セットしターンエンド」

カイト「俺のターン」

カイト「魔法『銀河零式』を発動!墓地のフォトン・カイザーを特殊召喚!そして銀河の魔導師を攻撃表示で召喚!」

カイト「銀河の魔導師の効果で自身のレベルを4から8に変更!」

カイト「レベル8の銀河の魔導師とフォトン・カイザーでオーバーレイ!エクシーズ召喚!銀河眼の時空竜!!」

カイト「遊矢のフィールドには守備表示のハンマーマンモとセットされたカードだけ・・・バトル!銀河眼の時空竜でハンマーマンモを攻撃!」

カイト「そして銀河眼の光子竜皇で遊矢にダイレクトアタック!!」

遊矢「永続罠『EMピンチヘルパー』を発動!相手の攻撃を無効にしデッキからEMモンスターを特殊召喚する!EMカレイドスコーピオンを守備表示で特殊召喚!」

カイト「・・・カードを1枚セットしターンエンド」

遊矢「俺はモンスターを裏守備表示でセットしターンエンド」

カイト「俺のターン!自分フィールドのギャラクシーエクシーズがいる時ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴンは重ねて召喚する事が可能!」

カイト「ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン!!」

カイト「この方法で召喚されたギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴンはデッキから3種類のドラゴン族モンスターを墓地に送る事で相手のデッキからモンスターを3体除外する!」

カイト「銀河眼の光子竜皇でセットされたモンスターに攻撃!」

遊矢「戦闘破壊されたモンスターはEMビッグバイトタートル!このモンスターを破壊したモンスターは破壊される!」

カイト「ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴンでカレイドスコーピオンを攻撃!」

カイト「ターンエンド!」

カイト「相手の効果で破壊された事で銀河眼の光子竜皇は次の俺のターンに攻撃力をアップさせ蘇る」

遊矢「破壊されたペンデュラムモンスターはエクストラデッキへ移動する」

カイト「それがどうした・・・そういう事か」

遊矢「これで最後だ!エクストラデッキから相克の魔術師!EMハンマーマンモ!EMカレイドスコーピオンをペンデュラム召喚!」

遊矢「さらに魔法発動!『団結の力』この効果で相克の魔術師の攻撃力は2400ポイントアップする!」

遊矢「行くぞカイト!相克の魔術師でギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴンを攻撃!」

カイト「くっ!」1900→1000

遊矢「そしてEMハンマーマンモでダイレクトアタック!」

カイト「・・・」1000→0

遊矢「カイト!」

カイト「2敗だな」

遊矢「いや俺の負けだった。なのにカイトは」

カイト「そんなこと俺が知るか」

遊矢「素っ気ないな!」

カイト「そういう性格だ」

遊馬「さあ始めようぜ!」

ジャック「ああ」

遊馬・ジャック「デュエル!!」

遊馬「先攻は俺からだ!ドロー!俺はタスケナイトを攻撃表示で召喚!そしてカゲトカゲを特殊召喚!」

遊馬「レベル4のタスケナイトとカゲトカゲでオーバーレイ!エクシーズ召喚!希望皇ホープ!!」

遊馬「カードを2枚セットしてターンエンド!」

ジャック「俺のターン!相手フィールドにモンスターが存在するときバイス・ドラゴンは特殊召喚する事ができる」

ジャック「そしてダーク・リゾネーターを通常召喚!」

ジャック「レベル5のバイス・ドラゴンにレベル3のダーク・リゾネーターをチューニング!シンクロ召喚!レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト!!」

遊馬「罠発動!『攻撃の無敵化』選択したモンスターはこのターン戦闘または効果では破壊されない!」

ジャック「カードを2枚セットしターンエンド!」

遊馬「俺のターン!バトル!」

遊馬「そして俺はホープのオーバーレイ・ユニットを一つ使い攻撃を無効にする!」

遊馬「さらに速攻魔法『ダブル・アップ・チャンス』を発動!これでホープの攻撃力を倍にする!」

アストラル「遊馬!」

ジャック「罠発動!『シンクロン・リフレクト』相手モンスターの攻撃を無効にし破壊する!」

遊馬「カウンター罠『エクシーズ・リフレクト』を発動!相手モンスターの効果、魔法、罠を無効にし破壊する!」

遊馬「そして800ポイントのダメージを受けてもらうぜ!」

ジャック「・・・」4000→3200

アストラル「勝負を急ぎすぎたな」

遊馬「相手がジャックさんじゃな。カードを1枚セットしターンエンド」

ジャック「俺のターン!罠発動!『強化蘇生』墓地のダーク・リゾネーターのレベルを一つ上げて特殊召喚!」

ジャック「そしてマッド・デーモンを攻撃表示で召喚!」

ジャック「レベル4のマッド・デーモンにレベル4のダーク・リゾネーターをチューニング!シンクロ召喚!レッド・デーモンズ・ドラゴン!!」

遊馬「2体のレッド・デーモンズ!?」

アストラル「スカーライトの効果が発動されればホープは破壊される」

アストラル「使わなかったとしてもホープは戦闘破壊され遊馬も手痛いダメージを受けてしまう」

遊馬「安心しろよアストラル」

アストラル「あ、ああ」

ジャック「レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトの効果を発動!」

遊馬「永続罠発動!『エクシーズ・パニッシュ』1ターンに1度レベル5以上のモンスターの効果が発動した時、手札を1枚墓地へ送る事でその効果を無効にし破壊する!」

ジャック「何だと!?」

遊馬「やったぜ!」

ジャック「ならばレッド・デーモンズ・ドラゴンでホープに攻撃!」

遊馬「ホープのオーバーレイ・ユニットを一つ使う事で相手の攻撃を無効にする!」

ジャック「カードを1枚セットしターンエンド」

遊馬「ドロー!!俺はエクシーズ・パニッシュの効果で墓地に送ったエクシーズ・エージェントの効果を発動!墓地のこのカードをオーバーレイ・ユニットとして重ねる事ができる!」

遊馬「RUM-アストラル・フォースを発動!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!!希望皇ビヨンド・ザ・ホープ!!」

遊馬「このカードがエクシーズ召喚に成功したとき相手モンスターの攻撃力は0になる!」

ジャック「0!?」

遊馬「そして装備魔法『エクシーズ・ユニット』を装備!装備モンスターのランク×200アップする!」

アストラル「遊馬!」

遊馬「バトルだ!!」

遊矢「カイザー!」

カイザー「・・・」

遊矢「な、何か喋ってよ」

カイザー「すまんな」

遊矢「別にいいけど」

カイザー「どうだ」

遊矢「え?」

カイザー「次は遊馬か、頑張れ」

遊矢「ちょっとカイザー!」

カイザー「十分に満足できた。遊星とデュエルしカイトとお前、黒咲やジャックと遊馬のデュエルを見てな」

遊矢「棄権?」

カイザー「ああ」

遊矢「それなら・・・まあいいか」

カイザー「期待してるぞ。2人の戦いを」

遊馬「遊矢!」

遊矢「少し休んだ方がいいんじゃない?」

遊馬「何て事は無いぜ!」

遊矢「それなら別にいいけど」

アストラル「どっちもドン・サウザンドの天敵だった」

遊馬「始めるか」

遊矢「ああ」

遊矢「先攻は俺が貰うぞ!ドロー!EMヘイタイガーを攻撃表示で召喚!そしてEMヘルプリンセスを特殊召喚!」

遊矢「レベル4のEMヘイタイガーとEMヘルプリンセスでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」

遊矢「カードを1枚セットしターンエンド!」

遊馬「ドロー!俺はゴブリンド・バーグを攻撃表示で召喚!そしてゴブリンド・バーグの効果でガガガマジシャンを特殊召喚!」

遊馬「レベル4のゴブリンド・バーグとガガガマジシャンでオーバーレイ!エクシーズ召喚!希望皇ホープ!!」

アストラル「遊馬の方が一つ下だが遊矢は後輩・・・気がつけば遊矢は遊馬のデュエルエナジーを超えたんだな」

アストラル「対峙してみてわかる。彼は逞しくなった」

カイト「棄権するとはな」

カイザー「ああ」

ジャック「まさか臆したというのか?」

カイザー「いや違う」

黒咲「そうだろうな」

カイト「理由を言ってみろ」

カイザー「・・・」

黒咲「亮」

ジャック「亮!」

カイザー「特に無い」

ジャック「無いだと!?」

カイザー「単純に遊馬と遊矢のデュエルを見たいというだけだな」

ジャック「それだけか?立派な理由・・・」

黒咲「立派な理由だろ」

カイト「硬派一筋の亮らしい考えだな」

シャーク「コート軍団が寄り添ってやがるぜ」

クロウ「どっちが勝つだろうな」

権現坂「遊矢・・・と言いたいが」

三沢「どうかしたのか?」

権現坂「遊馬は強い」

三沢「だったら俺は遊馬だ」

クロウ「遊馬・・・いや遊矢だな」

シャーク「俺はどっちもだ」

権現坂「どっちも?」

シャーク「文句あっか」

クロウ「ふーん」

シャーク「何見てんだよ」

クロウ「それでいいじゃねえか!」

シャーク「腹立つ言い方しやがって」

万丈目「遊馬!」

沢渡「遊矢!」

万丈目「・・・」

沢渡「・・・」

万丈目「遊馬!」

沢渡「遊矢!」

万丈目「・・・」

沢渡「・・・」

万丈目「勝つのは遊馬だ!」

沢渡「遊矢に決まってるじゃねえか!」

万丈目「何!」

沢渡「やるってのか!」

万丈目・沢渡「どっちも勝て!!」

柚子「頑張れ遊矢!」

小鳥「遊馬!!!!!!!!!!」

アキ「元気ね小鳥ちゃんは」

明日香「あの子は元気いっぱいよね」

小鳥「遊馬!!!!!!!!!!」

アキ「・・・」

明日香「・・・」

小鳥「遊馬!!!!!!!!!!」

アキ「ね、ねえ小鳥ちゃん」

小鳥「はい?」

明日香「少し声が」

小鳥「応援合戦で負けるわけにはいかない!」

アキ「そ、そう」

明日香「こっちもこっちで張り合ってるのね」

ユート「遊矢!」

ユーゴ「しかしお前のリベリオンもすっかり遊矢のだな」

ユート「譲ったんだ」

ユーゴ「知ってるっつうの」

ユーリ「・・・」

ユーゴ「何見てんだよ」

ユーリ「君は元気だね」

ユーゴ「だから何だってんだ!」

ユーリ「別に」

ユーゴ「こいつマジでムカつくな!」

ユート「落ち着くんだ」

ユーリ「2人揃ってムキになりやすいんだから」

ユート「殴ろうか」

ユーゴ「おうよ!」

遊星「2人揃って一回戦負けとは」

十代「こんな日もあるぜ」

遊星「ええ」

十代「遊馬しっかりしろ!」

遊星「遊矢!」

十代「何か後少しで次元の扉閉じる感じだけど」

遊星「はい」

十代「結構時間あるよな」

遊星「・・・」

十代「みんなお別れって感じだけど」

遊星「・・・」

十代「そうじゃね?」

遊星「あ、はい」

遊矢「相克の魔術師の効果を発動!フィールドの光属性モンスターの効果はターン終了時まで無効になる!」

遊矢「そして相生の魔術師の効果を発動!このカードはターン終了時まで自分フィールドのモンスター1体の攻撃力となる!」

遊馬「!?」

遊矢「そしてEMヒックリカエルの効果でホープレイVの表示形式を変更!モンスターの攻撃力と守備力を終了時まで入れ替える!」

遊矢「さらにEMラクダウンのペンデュラム効果を発動!相手フィールド上の全てのモンスターの守備力は800ポイントダウンし自分モンスター対象モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合そのモンスターの守備力を攻撃力が超えている分のダメージを与える!」

アストラル「どうだ遊馬」

遊馬「凄えとしか言えねえ!」

遊矢「いや遊馬だって」

遊馬「忘れねえよエンタメを」

遊矢「俺だってかっとビングを忘れない」

遊馬「ああ!」

遊矢「うん!」

遊馬「来い遊矢!」

遊矢「行くぞ遊馬!!」

権現坂「勝者は遊矢!」

十代「・・・」

遊星「・・・」

遊矢「何ていうか・・・ありがとう!」

遊星「まだ扉は閉じないぞ」

遊馬「えぇ!?」

十代「だから言ったじゃねえか、驚きだぜ!」

ユート「だったら次は」

ユーゴ「俺!俺!」

ユーリ「僕だよ」

遊星「じゃあ次は第4回勝った者は柚子にキスできる大会を開催しよう!」

遊馬「やったぜ!」

遊矢「おい蟹」

遊星「ならばセットでセレナ付きもどうだ」

遊馬「やったぜ!」

十代「・・・」

遊星「あ、はい」

数日後

小鳥「遊星さんってセクハラばかりするよね」

遊馬「それも会えなくなるんだぜ」

小鳥「う、うん」

遊馬「何でお前にセクハラしない理由がわかるか?」

小鳥「遊馬が庇ってくれてるんだよね!」

遊馬「小鳥」

小鳥「・・・」

遊馬「セクハラしたらお前が盛大なバックドロップ決めたからじゃねえか」

小鳥「あっ・・・」

遊馬「ちゃんと謝っとけよ。会えなくなる前に」









続く

遊星「第4回柚子・瑠璃・リン・セレナのパンツ争奪戦を始めるぞ!」

遊矢「おい蟹」

黒咲「遊星!」

ユーゴ「何でリンのパンツなんだよ!アキさんでいいじゃねえか!!」

十代「・・・」

遊星「怒りは最もだ。殴りたくば終わってから俺を殴ってくれ!」

黒咲「お前・・・正気か?」

遊星「ああ」

ユーゴ「マジで言ってんのか?リンのパンツだぞ」

遊星「俺にとっても妹分のリンのパンツだ。俺だって辛い」

黒咲「何故瑠璃達を」

遊星「その答えはいつかわかる!」

十代「わかったよ。ったくお前は仕方がねえな」

遊星「さあ始めてくれ!」

シャーク「んだよお前かよ」

遊矢「柚子のパンツは渡さない!」

シャーク「いらねえよ!」

遊矢「だったら何で」

シャーク「知るかよ、黒咲にでも聞きやがれ」

遊矢「黒咲?」

シャーク「あいつが予選落ちしやがるから仕方ねえだろ」

遊矢「先攻は俺だ!ドロー!モンスターを裏守備表示でセット!そしてカードを1枚セットしてターンエンド!」

シャーク「俺はハンマー・シャークを攻撃表示で召喚!そしてハンマー・シャークのレベルを一つ下げビッグ・ジョーズを手札から特殊召喚!」

シャーク「カードを1枚セットしターンエンド!」

遊矢「ドロー!EMディスカバー・ヒッポを攻撃表示で召喚!そしてディスカバー・ヒッポの効果を発動!通常召喚に加え1度だけアドバンス召喚ができる!」

遊矢「EMディスカバー・ヒッポとEMジンライノをリリースしオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを召喚!!」

遊矢「バトル!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンでハンマー・シャークを攻撃!」

シャーク「罠発動!『ポセイドン・ウェーブ』相手モンスター1体の攻撃を無効にし自分フィールドの表側表示の魚族・水族・海竜族の数×800ポイントのダメージを与える!」

遊矢「うっ・・・」4000→2400

シャーク「どうだ遊矢」

遊矢「ターンエンド!」

シャーク「俺のターン!俺はセイバー・シャークを攻撃表示で召喚!そしてセイバー・シャークの効果でハンマー・シャークとビッグ・ジョーズのレベルを3から4に変更!」

シャーク「レベル4のハンマー・シャーク、ビッグ・ジョーズ、セイバー・シャークでオーバーレイ!エクシーズ召喚!海咬龍シャーク・ドレイク!!」

シャーク「シャーク・ドレイクでオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを攻撃!」

遊矢「手札のEMレインゴートを墓地へ送る事でこのターン戦闘または効果でオッドアイズは破壊されない!」

シャーク「だがダメージは受けてもらうぜ!」

遊矢「くっ・・・」

シャーク「カードを1枚セットしターンエンド!」

遊矢「刻剣の魔術師を攻撃表示で召喚!刻剣の魔術師の効果を発動!刻剣の魔術師とシャーク・ドレイクを次の自分のスタンバイフェイズ時まで除外する!」

遊矢「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで凌牙にダイレクトアタック!!」

シャーク「野郎・・・!」4000→1500

遊矢「カードを1枚セットしてターンエンド」

シャーク「こいつだけは・・・ドロー!」

遊矢「まだ安心はできない。凌牙は変幻自在に水属性エクシーズを召喚してくる!」

シャーク「シャクトパスを攻撃表示で召喚!そしてサイレント・アングラーを特殊召喚!」

シャーク「レベル4のシャクトパスとサイレント・アングラーでオーバーレイ!エクシーズ召喚!バハムート・シャーク!」

シャーク「バハムート・シャークのオーバーレイ・ユニットを一つ使う事でエクストラデッキから水属性ランク3以下のエクシーズを特殊召喚できる!ナイトメア・シャークを特殊召喚!」

シャーク「ナイトメア・シャークが特殊召喚に成功した時、手札の水属性レベル3以下のモンスターをオーバーレイ・ユニットとして重ねる事ができる!」

シャーク「ナイトメア・シャークのオーバーレイ・ユニットを一つ使う事で選択したモンスターはダイレクトアタックが可能!バハムート・シャークはナイトメア・シャークを特殊召喚した事で攻撃ができねえ!」

シャーク「ナイトメア・シャークで遊矢にダイレクトアタック!」

遊矢「罠発動!『EMコール』相手モンスターの攻撃を無効にしそのモンスターの守備力の攻撃力以下のEMモンスターを2体デッキから手札に加える事ができる!」

シャーク「ターンエンド」

遊矢「俺のターン!このターンで除外されていたオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンとシャーク・ドレイクが帰還する!」

シャーク「俺のフィールドにはシャーク・ドレイク、バハムート・シャーク、ナイトメア・シャークの3体・・・この中でオッドアイズが破壊できるのはナイトメア・シャークだけ」

シャーク「そしてナイトメア・シャークが破壊される事で倍のダメージを受ける・・・俺のライフは500残る」

遊矢「俺はEMソード・フィッシュを攻撃表示で召喚!ソード・フィッシュの効果で相手フィールド全てのモンスターの攻撃力と守備力は600ポイントダウンする!」

シャーク「!?」

遊矢「バトルだ凌牙!!」

シャーク「チッ」

遊矢「凌牙」

シャーク「んだよ」

遊矢「柚子のパンツ・・・じゃなくて」

シャーク「ありがとよ遊矢」

遊矢「え?」

シャーク「てめえが俺に礼を言わねえから先に言っただけじゃねえか!文句あんのかよ」

遊矢「無い・・・全然無い!」

シャーク「これで俺とてめえがデュエルするのもラストって事だな」

遊矢「また会える日まで」

シャーク「ああ」

遊矢「次はクロウと三沢さんか」

シャーク「三沢・・・」

遊矢「滅多に表舞台に現れない幻のデュエリスト・・・どんなデュエルをするんだろ」

三沢「この中から好きなデッキを選んでくれ!」

クロウ「これが噂の六属性デッキか」

三沢「ああ!」

クロウ「右上!」

三沢「炎属性か!」

クロウ「上等だぜ!」

三沢「君達との出会いで俺のデッキも完成間近!」

クロウ・三沢「デュエル!!」

クロウ「先攻は俺が行くぜ!俺はBF-銀盾のミストラルを攻撃表示で召喚!そしてBF-黒槍のブラストを特殊召喚!」

クロウ「レベル4のBF-黒槍のブラストにレベル2のBF-銀盾のミストラルをチューニング!シンクロ召喚!BF-アームズ・ウィング!!」

クロウ「カードを2枚セットしターンエンド!」

三沢「ドロー!カードを1枚セット!そして陽炎獣サーベラスをリリース無しで召喚!この方法で召喚したサーベラスの攻撃力は1000になる!」

三沢「そして罠発動!『連鎖破壊』デッキから2体の陽炎獣サーベラスを破壊する!」

三沢「そしてサーベラスの効果で手札に加えられた陽炎獣グリプスは相手フィールドにモンスターが存在し自分フィールドと墓地に炎属性以外モンスターしか存在しないとき手札から陽炎獣グリプスは特殊召喚する事ができる!」

三沢「さらに魔法『真炎の爆発』で2体の陽炎獣サーベラスを特殊召喚!」

三沢「レベル6の陽炎獣サーベラス3体と陽炎獣グリプス2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!陽炎獣バジリコック!!」

三沢「陽炎獣バジリコックのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドまたは墓地のモンスターを1体除外する!

三沢「BF-アームズ・ウィングを除外!」

クロウ「除外!?」

三沢「陽炎獣バジリコックでダイレクトアタック!」

クロウ「おおおおおおおおおおおお」4000→500

三沢「ターンエンド」

クロウ「ドロー!相手フィールドにモンスターが存在し自分フィールドにモンスターが存在しないときBF-暁のシロッコは特殊召喚する事ができる!」

クロウ「そして速攻魔法『スワローズ・ネスト』を発動!暁のシロッコをリリースしデッキからBF-追い風のアリゼを特殊召喚!」

クロウ「そしてBF-極北のブリザードを攻撃表示で召喚!そしてBF-極北のブリザードの効果で墓地のレベル4以下の鳥獣族モンスターを特殊召喚する!BF-銀盾のミストラルを守備表示で召喚!」

クロウ「レベル5のBF-追い風のアリゼにレベル2のBF-極北のブリザードをチューニング!シンクロ召喚!BF-アーマード・ウィング!!」

クロウ「ターンエンド」

三沢「ドロー!」

クロウ「来るなら来やがれ!」

三沢「そうさせてもらう」

三沢「バジリコックのオーバーレイ・ユニットを一つ使いBF-アーマード・ウィングを除外!」

三沢「バトル!銀盾のミストラルを攻撃!」

クロウ「くっ」

三沢「ターンエンド」

クロウ「ドロー!罠発動!『ブラック・バック』自分の墓地のBFモンスターを特殊召喚する!」

クロウ「BF-黒槍のブラストを特殊召喚!」

クロウ「さらに罠発動!『ブラック・リターン』BFモンスターが特殊召喚に成功した時に発動できる!相手モンスターを選択し選択した攻撃力分のライフを回復しそのモンスターを手札に戻す!!」

三沢「バジリコックのオーバーレイ・ユニットは三つその効果で攻撃力は2700・・・ライフが2700回復か!?」

クロウ「そして追い風のアリゼの効果で600回復してるから・・・元通りって感じだぜ」500→3800

クロウ「そして自分フィールドにBFモンスターが居る事でBF-疾風のゲイルを特殊召喚!」

クロウ「レベル4のBF-黒槍のブラストにレベル3のBF-疾風のゲイルをチューニング!シンクロ召喚!BF T-漆黒のホーク・ジョー!!」

クロウ「漆黒のホーク・ジョーが特殊召喚に成功した時墓地のレベル5以上のBFモンスターを特殊召喚する!暁のシロッコを特殊召喚!」

クロウ「暁のシロッコの効果を発動!選択したBFモンスターの攻撃力は俺のフィールドのBFモンスターの攻撃力分アップする!」

三沢「どうやら俺はエクシーズの力に過信していたようだ」

クロウ「誰だって物珍しい物は率先して使いたくなるってもんだぜ、バトルだ!!」

オブライエン「次は俺とお前か」

権現坂「よろしくお頼み申す」

オブライエン「何時代のデュエリストなんだ・・・」

権現坂「時は現代」

オブライエン「十代の言っていた通り奇妙な男だ」

権現坂「いざデュエル!」

オブライエン「ああ」

権現坂「先攻は俺が貰おう!ドロー!」

権現坂「俺は超重武者カブ-10を攻撃表示で召喚!そして自分の墓地に魔法・罠が存在しないとき超重武者ホラガ-Eは特殊召喚する事ができる!」

権現坂「レベル4の超重武者カブ-10にレベル2の超重武者ホラガ-Eをチューニング!シンクロ召喚!レベル6!超重神鬼シュテンドウ-G!!」

権現坂「ターンエンド」

オブライエン「噂通りのフルモンスターデッキ・・・お前は男だ!ドロー!!」

オブライエン「ヴォルカニック・エッジを攻撃表示で召喚!そしてヴォルカニック・エッジの効果で相手に500ポイントのダメージを与える!」

権現坂「ヌッ!」

オブライエン「こっちも伊達に傭兵として生きてる!侍のくぐり抜けた修羅場と同じぐらいにな!」

オブライエン「そして魔法『ブレイズ・キャノン』を発動!俺は手札からヴォルカニック・バックショットを墓地へ送り相手モンスターを破壊する!」

権現坂「手札の超重武者装留ファイヤー・アーマーを墓地へ送る事で超重神鬼シュテンドウ-Gの守備力を800ポイントダウンさせ相手モンスターの戦闘または効果では破壊されない!」

オブライエン「そう来ると思っていた!」

オブライエン「手札の機械軍曹とヴォルカニック・カウンターを融合!融合召喚!起爆獣ヴァルカノン!!」

オブライエン「ヴァルカノンと超重神鬼シュテンドウ-Gを破壊し相手に破壊した相手モンスターの攻撃力分のダメージを与える!」

権現坂「くっ・・・」3500→2700

オブライエン「カードを1枚セットしターンエンド!」

権現坂「ドロー!」

オブライエン「罠発動!『火霊術-紅』」ヴォルカニック・エッジをリリースし攻撃力分のダメージを与える!

権現坂「恐るべし・・・まさに不動明王の化身!!」2700→900

権現坂「ならば俺は超重武者カゲボウ-Cを攻撃表示で召喚!そしてカゲボウ-Cをリリースし手札から超重武者ビッグベン-Kを手札から特殊召喚!」

オブライエン「・・・来い」

権現坂「南無三!」

オブライエン「・・・」

権現坂「何と・・・」900→0

オブライエン「勝ったのは俺のようだ」

権現坂「バーンとは恐ろしいものだ」

オブライエン「フルモンスターデッキを扱うお前も良きデュエリストだ」

権現坂「さすがは十代殿を追い詰めたと言われている男だ」

遊矢「何がどうなってるんだ?」

エド「ヴォルカニック・カウンターだ」

遊矢「ヴォルカニック・カウンター?」

カイザー「かつて十代を闇から救い出した十代とオブライエンそしてジムの絆を象徴するモンスター」

遊矢「そんな大切なモンスターなんだ・・・」

シャーク「次は誰だ?」

クロウ「凌牙のとこのゴーシュと牛尾だぜ」

三沢「何とも言えないな」

牛尾「よろしく頼むぜ、ゴーシュのおっさん」

ゴーシュ「おっさん?こう見えても俺は19だぜ」

牛尾「19!?俺より歳下か!」

ゴーシュ「いくつに見えるんだ」

牛尾「三十代後半・・・あそこで見てる連れ合いも同じく」

ゴーシュ「いいノリしてんな!だったら今日から俺もドロワも中年でいいぜ!」

ドロワ「ゴーシュ!」

ゴーシュ「おっさん同士仲良くやろうや」

牛尾「おう!」

ゴーシュ・牛尾「デュエル!」

ジャック「19?カイトより一つ上なのか」

クロウ「カイトが童顔だから2人が中年・・・って事もねえか」

ブルーノ「きっと苦労したんだろうね」

ゴーシュ「バトル!エクストラ・ソードを素材としている事でH-Cガーンデーヴァの攻撃力は1000アップする!ゴヨウ・プレデターを攻撃!」

牛尾「くっ!」4000→3300

ゴーシュ「そしてH-Cクサナギに装備魔法『ヒロイック・チャンス』を装備した事で攻撃力は倍になる!」

牛尾「5000だと!?」

ゴーシュ「ゴヨウ・チェイサーを攻撃!!」

牛尾「ぬおおおおおおおおおおおおおおお」3300→200

ゴーシュ「H・Cダブル・ランスでダイレクトアタック!!」

牛尾「・・・」200→0

ゴーシュ「やったぜ!」

牛尾「ふぅ・・・」

ゴーシュ「俺の勝ちだぜ、牛尾のおっさん!」

牛尾「ああ」

227「牛尾課長補佐ー!」

ゴーシュ「何だあのグラサン集団!?」

牛尾「あいつらはシンクロ次元のデュエルチェイサー達でな、俺のファンだそうだ」

ゴーシュ「惚れ惚れするほどの人気っぷりだぜ」

遊馬「Aブロックはこれで全然だな」

遊星「次はBブロックだ」

十代「頑張れよー!」

ユート「ああ」

沢渡「今日こそはいつかの決着をつけてやるぜ!」

ユート「先攻は俺が貰おう!ドロー!儀式魔法『黒竜の降臨』を発動!俺は手札から黒竜の聖騎士を特殊召喚!」

ユート「さらに黒竜の聖騎士をリリースしデッキから真紅眼の黒竜を特殊召喚!」

ユート「墓地の幻影騎士団フラジャイルアーマーを除外し手札の幻影騎士団またはファントムカードを墓地へ送る事でデッキから1枚ドローする!」

ユート「そして魔法『紅玉の宝札』を発動!手札からレベル7のレッドアイズモンスターを墓地へ送りデッキから2枚ドローする!その後デッキからレベル7のレッドアイズモンスターを墓地へ送る!」

ユート「魔法『死者蘇生』を発動!墓地の真紅眼の黒竜を特殊召喚!」

ユート「レベル7の真紅眼の黒竜2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク7!真紅眼の鋼炎竜!!」

ユート「カードを1枚セットしターンエンド」

沢渡「俺のターン!」

ユート「・・・」

沢渡「冥帝従騎エイドスを攻撃表示で召喚!エイドスの効果で通常召喚に加え自分メインフェイズ時にアドバンス召喚ができる!」

ユート「真紅眼の鋼炎竜の効果発動!オーバーレイ・ユニットを持ったこのモンスターが自分フィールドに存在する限り相手が魔法・罠そしてモンスター効果を発動するたびに相手は500ポイントのダメージを受ける!」

沢渡「エイドスをリリースし邪帝ガイウスをアドバンス召喚!!」4000→3500

沢渡「ガイウスの効果で真紅眼の鋼炎竜を除外する!」

ユート「この瞬間、真紅眼の鋼炎竜のオーバーレイ・ユニットを一つ使い墓地の真紅眼の黒竜を特殊召喚!」

沢渡「そして除外したモンスターが闇属性だった場合、相手に1000のダメージを与える!」

ユート「・・・」4000→3000

沢渡「カードを2枚セットしターンエンド!」

ユート「ドロー!クレーンクレーンを攻撃表示で召喚!そしてクレーンクレーンの効果で墓地のレベル3以下のモンスターを特殊召喚する!フラジャイルアーマーの効果で墓地へ送られた幻影騎士団ラギッドグローブを特殊召喚!」

ユート「レベル3のククレーンクレーンと幻影騎士団ラギッドグローブでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク3!幻影騎士団ブレイクソード!!」

ユート「ブレイクソードのオーバーレイ・ユニットを一つ使う事で自分フィールドに存在するモンスターと相手モンスターを選択し破壊する!」

沢渡「くっ」

ユート「バトル!」

ユート「真紅眼の黒竜で攻撃!」

沢渡「おわあああああああああああああああ」3500→900

ユート「そしてブレイクソードで攻撃!」

沢渡「罠発動!『始源の帝王』このカードはモンスターとしても特殊召喚する事ができる!守備表示で特殊召喚!」

ユート「・・・ターンエンド」

沢渡「ドロー!始源の帝王は手札を1枚墓地へ送る事で属性を一つ選択する!闇属性を選択!」

沢渡「そしてアドバンス召喚する際にこのモンスターは2体分になる!始源の帝王をリリースし怨邪帝ガイウスをアドバンス召喚!」

沢渡「怨邪帝ガイウスがアドバンス召喚に成功した時、相手フィールドのモンスターを除外し1000のダメージを与える!」

沢渡「そして闇属性モンスターをリリースしアドバンス召喚に成功した事で対象は2枚になる!」

ユート「・・・」3000→2000

沢渡「これでフィールドはガラ空きだな!バトル!!」

ユート「罠発動!『攻撃の無敵化』このターンの俺に対するダメージは0となる!」

沢渡「ターンエンド!」

ユート「俺のターン!!」

ユート「幻影騎士団ラギッドグローブを除外しデッキから幻影騎士団またはファントムカードを墓地へ送る」

ユート「そして幻影騎士団クラックヘルムを攻撃表示で召喚!そして手札からカゲトカゲを特殊召喚!」

ユート「レベル4の幻影騎士団クラックヘルムとカゲトカゲでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!希望皇ホープ!!」

沢渡「罠発動!『奈落の落とし穴』除外だ!」

ユート「!?」

沢渡「ビビるなよ!スタンダード次元のデュエリストの大半は奈落ぶち込んでるんだからよ!」

ユート「ターンエンド」

沢渡「ドロー!雷帝家臣ミスラを特殊召喚!ミスラの効果で相手フィールドに家臣トークンを守備表示で特殊召喚する!」

沢渡「雷帝家臣ミスラをリリースし雷帝ザボルグをアドバンス召喚!」

沢渡「ミスラがアドバンス召喚に成功した時!更にアドバンス召喚が可能!雷帝ザボルグをリリースし轟雷帝ザボルグをアドバンス召喚!!」

沢渡「ザボルグの効果で相手フィールドのモンスターを破壊!」

ユート「雷帝ザボルグでも破壊できたものを」

沢渡「まあそう言うなよ。これで俺とお前は1勝1敗だ」

ユート「・・・ああ!」

ユーゴ「さあ俺の相手は・・・」

アキ「私よ」

ユーゴ「アキさん!?」

アキ「ドロー!」

ユーゴ「どうにもやりにくいんだよなアキさんだけは」

アキ「夜薔薇の騎士を攻撃表示で召喚!そして夜薔薇の騎士の効果で手札から返り咲く薔薇の大輪を特殊召喚!」

アキ「レベル4の返り咲く薔薇の大輪にレベル3の夜薔薇の騎士をチューニング!シンクロ召喚!ブラック・ローズ・ドラゴン!」

アキ「そして装備魔法『憎悪の棘』を装備しターンエンド!」

ユーゴ「俺は赤目のダイスを攻撃表示で召喚!そして自分フィールドに風属性・機械族モンスターが存在する時、手札からSRタケトンボーグを特殊召喚!」

ユーゴ「赤目のダイスの効果でタケトンボーグのレベルを3から4に変更!」

ユーゴ「レベル4のSRタケトンボーグにレベル1の赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!HSRマッハゴー・イータ!!」

ユーゴ「カードを2枚セットしターンエンド!」

アキ「ドロー!」

ユーゴ「罠発動!『シンクロ・バリアー』俺はHSRマッハゴー・イータをリリースしこのターン俺が受ける戦闘ダメージは0になる!」

ユーゴ「これでいい・・・って言うかこうしろって俺の痣が囁いてやがる気がするぜ」

アキ「ローンファイア・ブロッサムを召喚!そしてローンファイア・ブロッサムをリリースしデッキから姫葵マリーナを特殊召喚!」

アキ「カードを1枚セットしターンエンド!」

ユーゴ「ドロー!ターンエンド!」

アキ「私のターン!バトル!ブラック・ローズ・ドラゴンでユーゴにダイレクトアタック!」

ユーゴ「罠発動!『ダイスロール・バトル』俺は手札の三つ目のダイスとHSRマッハゴー・イータを除外!これにより除外したモンスターとチューナーの合計したシンクロモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する!

ユーゴ「見てろクロウ!シンクロ召喚!レベル8!玄翼竜ブラック・フェザー!!」

アキ「守備表示?臆したのねユーゴ!憎悪の棘を装備したモンスターが守備表示モンスターを攻撃した時」

ユーゴ「その守備力を攻撃力が超えていればその数値だけ相手ダメージを与え装備モンスターと戦闘を行ったモンスターは攻撃力と守備力がダウンし戦闘では破壊されない!」

アキ「!?」

ユーゴ「そして俺がダメージを受けた事でブラック・フェザーの効果を発動!自分のデッキからカードを5枚墓地へ送りモンスターの数×400ポイントアップする!」

ユーゴ「1枚目!スピードウォリアー!!」

ユーゴ「2枚目!ターボ・シンクロン!!」

ユーゴ「3枚目!デブリ・ドラゴン!!」

ユーゴ「4枚目!SRベイゴマックス!!」

ユーゴ「5枚目!青き眼の乙女!!」

アキ「攻撃力が2000アップ!?」

アキ「でも守備表示のよ」

ユーゴ「あっ」

アキ「姫葵マリーナでブラック・フェザーに攻撃!」

クロウ「ユーゴ!」

ユーゴ「悪りい悪りい」

アキ「スターダスト、レッド・デーモン、ブラック・フェザー・・・みんなシグナーの竜にそっくり」

ユーゴ「どうしたんだ?」

遊星「アキの身体に見惚れていたら四次元ポケットの刑だぞ」

ユーゴ「馬鹿野郎!脱いだらだらしねえじゃねえか!」

ジャック「確かに」

ユーゴ「何度俺らはアキさんの全裸見たと思ってんだ!」

ブルーノ「精神年齢30代なんだって」

シンジ「さすが遊星の惚れた女だ。トップスでも気合が違うってんだな!」

ユーゴ「おっぱいに手置いただけで顔面パンチだぜ?初対面の俺に対してよ!」

アキ「この暴れん坊ユーゴともお別れになるのね・・・」

ユーゴ「よっしゃ!」

遊星「アキを倒すとは」

ユーゴ「まあ俺レベルになると」

シンジ「どんなレベルだよ?」

ジャック「ユーゴレベルなんぞ大した事は無い」

ユーゴ「うるせえぞ脳筋無職」

ジャック「もう一度言ってみろ!」

クロウ「事実じゃねえかよ」

シンジ「的を得てるって感じだぜ」

ブルーノ「ふふふ」

ジャック「笑うな!」

遊星「更に叩けば埃が出る身体」

ジャック「遊星」

遊星「フッ」

ユーリ・真澄「デュエル!」

真澄「ドロー!魔法『ジェムナイト・フュージョン』を発動!手札のジェムナイト・ルマリンとジェムナイト・ガネットを融合!融合召喚!ジェムナイト・ルビーズ!!」

真澄「そして墓地のジェムナイトモンスターを除外する事でジェムナイト・フュージョンを手札に加える!」

真澄「さらに手札のジェムナイト・サフィアとジェムナイト・ラズリーを融合!融合召喚!ジェムナイト・アクアマリナ!!」

真澄「ジェムナイト・ラズリーが効果で墓地へ送られたとき墓地のジェムナイト通常モンスターを手札に加える!」

真澄「カードを1枚セットしターンエンド!」

ユーリ「ドロー!フィールド魔法『影牢の呪縛』を発動」

ユーリ「そして手札のシャドール・ドラゴンとE・HEROバブルマンを融合!融合召喚!エルシャドール・アノマリリス!!」

ユーリ「君も融合使いなんだね」

真澄「それが何!」

ユーリ「いや君って噂じゃ十代を尊敬してるんだってね?何で」

真澄「十代さんは融合使いの最高峰と言われてるからよ」

ユーリ「気に入らない・・・融合使いはどいつもこいつも十代十代って」

ユーリ「十代を超えるのは僕だけなんだよ。他の誰でもない・・・この僕が!」

ユーリ「そして十代に最も近い融合使いは僕!十代と僕の光と闇の融合使いの間に邪魔者はいらないんだよ!!」

真澄「ううっ・・・」

ユーリ「ほらね。融合使いの中でもカスの中のカスだ」

真澄「・・・」

ユーリ「大会なんてどうだっていいよ。次は誰かな?」

十代「デカい口叩くなよ」

真澄「十代さん・・・」

十代「真澄はデュエル好きだしカードも愛してる。お前とは違うんだよ」

ユーリ「どうだかね」

十代「ここに居る連中の中じゃお前ぐらいだぞ、心が無い奴って」

ユーリ「君はそうやっていつも僕を見下してるね」

十代「ああ見下してるぜ」

ユーリ「くっ」

十代「勝ったならさっさと退散しろよ。お前邪魔だぞ・・・っていうか何で居るんだ?」

ユーリ「くっ・・・」

十代「・・・」

ユーリ「君はどうして僕がムカつく事を平気でベラベラと!」

十代「ムカつく?ムカついてんのか、ふーん」

ユーリ「ネオス!」

十代「ネオス!」

遊矢「紫のネオス!?」

ユーリ「僕のデュエルエナジーを吸収し僕のネオスは更に力をアップした!」

ネオス「破滅の光の波動を浴びたネオス・・・」

紫ネオス「こうして対面するとは」

ユーリ「遠慮はいらない・・・やれ!」

十代「年季の差ってやつを見せてやれ!」

ネオス「オラァ!」

紫ネオス「無駄ァ!」

ネオス「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」

紫ネオス「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」

ネオス・紫ネオス「ザ・ワールド!!」

十代「止まった世界に入門できるのは」

ユーリ「僕と君だけだ」

十代「同時か」

ユーリ「そのようだね」

十代「5」

ユーリ「4」

十代「3」

ユーリ「2」

十代「1」

ユーリ「0ォ!!」

ネオス「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

紫ネオス「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!!!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

ネオス「オラァーーーッッッ!!!」

紫ネオス「!?」

紫ネオス「な、何だと!?」

ネオス「これが私と十代との絆だ」

紫ネオス「絆だと?」

ネオス「ああ」

ユーリ「チッ」

十代「珍しくムキになってんだな」

ユーリ「うるさい!」

十代「今日はこれでいいか、なあネオス」

ネオス「ああ」

十代「お前を倒すのは沢渡かユーゴか・・・それとも次の勝者か」

ユーリ「誰が相手でも負ける気はしない」

十代「よっと」

ユーリ「やっぱり君だけは次元の扉が閉じる前に始末しないとね十代」

ユーリ「君を殺してこそ僕が僕である存在意義が生まれるんだから」

月影「拙者の相手は」

遊馬「おいカイト」

カイト「俺に聞くな」

シャーク「てめえが1番知ってんだろ」

カイト「トイレだろ」

アストラル「トイレ?」

ツァン「はあスッキリした」

月影「拙者の相手は」

沢渡「元AV女優のツァン!?」

権現坂「確かあの者の実家は」

カイト「由緒正しい武士の家系だ」

柚子「それが何でAV女優に」

小鳥「常識に囚われちゃダメだよ肛」

遊馬「小鳥」

小鳥「・・・」

遊星「・・・決まったな」

ジャック「ああ」

十代「みんな柚子達のパンツが本気で欲しいんだな」

カイザー「何故か女メンバーも居るが」

遊矢「いや違うと思う」

黒咲「・・・」

遊馬「ツァンとゴーシュ」

遊星「ユーゴとクロウ」

十代「ユーリとオブライエン」

遊矢「俺と沢渡」

遊馬「そういや遊戯さん達居ないな」

遊星「忙しいんだろ」

十代「色々あったけどあの人らとの関わりってあんまり無かったよな」

遊矢「うん」

ゴーシュ「女のくせに女のパンツ賭けて戦うなんて、とんでもねえノリしてんな!」

ツァン「そんなの知らないよ!」

ユーゴ「頑張れよクロウ」

クロウ「お前もハメ外さねえようにな!」

ユーリ「君も居たんだ」

オブライエン「話しかけるな」

遊矢「しかし沢渡が」

沢渡「何だその目は!」

ユート「・・・」

ユーゴ「お、おう」

ユーリ「負け犬は観客席だよ」

ユート「・・・」

遊矢「元気出せよユート」

沢渡「何か俺が悪いみたいな感じになるからやめろ」

遊矢・クロウ「デュエル!」

クロウ「ドロー!自分フィールドにモンスターが存在しない時、BF-逆風のガストは特殊召喚する事ができる!そしてBF-蒼炎のシュラを通常召喚!」

クロウ「レベル4のBF-蒼炎のシュラにレベル2のBF-逆風のガストをチューニング!シンクロ召喚!BF-アームズ・ウィング!!」

クロウ「カードを1枚セットしターンエンド!」

遊矢「BF・・・」

クロウ「どうした遊矢?」

遊矢「いやクロウとこうしてデュエルするのって」

クロウ「最初で最後かもしれねえよな。カイトと凌牙に勝ったって事はお前も」

遊矢「一流!?」

クロウ「エクシーズ界隈ではな!だがシンクロ界隈じゃまだまだだぜ!」

遊矢「だったら俺はシンクロ界隈でも一流になる!ドロー!!」

遊矢「BFはターンが経過するたびに厄介さが増す・・・」

遊矢「ジャックもクロウも私生活ではクルクルパーだけど、デュエルになると凄まじく頭が良くなる」

遊矢「逆にカイトや凌牙は圧倒的な力でねじ伏せようとする・・・だから武闘派エクシーズと頭脳派シンクロなんだろうな」

クロウ「誰がクルクルパーだ!」

ジャック「全部聞こえているぞ!」

遊矢「EMフレンドンキーを攻撃表示で召喚!そしてフレンドンキーの効果で手札からEMウィップ・バイパーを特殊召喚!」

遊矢「ウィップ・バイパーの効果を発動!フィールドの表側表示モンスターを対象に攻撃力と守備力を入れ替える!」

遊矢「バトル!フレンドンキーでBF-アームズ・ウィングを攻撃!」

クロウ「くっ」4000→3400

クロウ「罠発動!『ブラック・サンダー』BFモンスターが戦闘破壊された時に発動する事ができる!相手フィールドに存在するカードの数×400のダメージを与える!」

遊矢「続けてウィップ・バイパーで攻撃!」4000→3200

クロウ「チッ!」3400→1700

遊矢「カードを1枚セットしターンエンド!」

クロウ「俺のターン!魔法『死者蘇生』を発動!BF-アームズ・ウィングを特殊召喚!」

クロウ「自分フィールドにBFモンスターが1体のみの場合、BF-白夜のグラディウスを手札から特殊召喚!更にBF-東雲のコチを通常召喚!」

クロウ「レベル3のBF-白夜のグラディウスにレベル4のBF-東雲のコチをチューニング!シンクロ召喚!BF-アーマード・ウィング!!」

遊矢「二体目のBFシンクロ!」

クロウ「行くぜ遊矢!!」

遊矢「ううっ・・・」3200→900

クロウ「カードを1枚セットしターンエンド!」

遊矢「ウィップ・バイパーの攻撃力をアーマード・ウィングで0にしてアームズ・ウィングで攻撃・・・」

クロウ「どうだ!」

遊矢「俺のターン!俺はスケール1の星読みの魔術師とスケール5の貴竜の魔術師でペンデュラム・スケールをセッティング!」

遊矢「レベル4!EMセカンドンキー!そしてペンデュラムゾーンに魔術師モンスターが居る事で調律の魔術師を特殊召喚!」

遊矢「調律の魔術師が召喚または特殊召喚に成功した事で相手は400回復し俺は400のダメージを受ける」900→500

クロウ「・・・」1700→2100

遊矢「レベル3のEMフレンドンキーとレベル4のEMセカンドキーにレベル1の調律の魔術師をチューニング!シンクロ召喚!レベル8!覚醒の魔導剣士!!」

遊矢「そして罠発動!『シンクロ・ストライク』これでエンドフェイズまで覚醒の魔導剣士の攻撃力は1500アップ!!」

クロウ「それだけじゃ俺を倒せねえぞ!」

遊矢「覚醒の魔導剣士が戦闘で相手モンスターを破壊した時にそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える!」

遊矢「バトルだクロウ!!」

オブライエン「ドロー!カードを1枚セットしターンエンド」

ゴーシュ「そういうノリで来たか」

ゴーシュ「H・Cサウザンド・ブレードを通常召喚!そしてH・Cエクストラ・ソードを特殊召喚!」

ゴーシュ「レベル4のH・Cサウザンド・ブレードとH・Cエクストラ・ソードでエクシーズ召喚!H-Cエクスカリバー!!」

ゴーシュ「ガーンデーヴァの攻撃力はエクストラ・ソードの効果で1000アップ!バトルだ!エクスカリバーのオーバーレイ・ユニットを二つ使う事で攻撃力は倍になるぜ!」

オブライエン「罠発動!『魔法の筒』」

ゴーシュ「!?」

オブライエン「攻撃を全て弾き返す!」

ゴーシュ「おおおおおおおおおおおおおお」4000→0

オブライエン「勝った」

ゴーシュ「もし俺がセットしたカードを破壊したら、どうしてたよ」

オブライエン「そのような手を使うタイプとは思えなかった」

ゴーシュ「一か八か・・・いや傭兵らしいから作戦か」

オブライエン「一か八かだ」

ゴーシュ「最高だぜ!」

沢渡「ドロー!魔法『汎神の帝王』を発動!手札の帝王と名のつく魔法・罠を墓地へ捨てる事でデッキからカードを2枚ドロー!」

沢渡「カードを2枚セット!そして魔法『サイクロン』でセットされたカードを1枚破壊!」

沢渡「ターンエンド」

ユーゴ「俺のターン!自分フィールドにモンスターが存在しない時SRベイゴマックスを手札から特殊召喚!」

ユーゴ「そしてSR赤目のダイスを通常召喚!赤目のダイスの効果でベイゴマックスのレベルを3から4に変更!」

ユーゴ「レベル4のSRベイゴマックスにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル5!HSRマッハゴー・イータ!!」

ユーゴ「カードを2枚セットしターンエンド!」

沢渡「攻撃しねえのか?」

ユーゴ「イケイケのお前が何もしねえってのは臭えからな!」

沢渡「・・・俺のターン!魔法『帝王の烈旋』を発動!HSRマッハゴー・イータをリリースし風帝ライザーをアドバンス召喚!」

ユーゴ「んだと!?」

沢渡「風帝ライザーの効果でフィールドのカードを1枚デッキの1番上に戻すぜ!バトル!」

ユーゴ「罠発動!『ダイスロール・バトル』俺は墓地のHSRチャンバライダーと手札の三つ目のダイスを除外し除外したモンスターの合計のレベルを持つシンクロモンスターを特殊召喚する」

ユーゴ「レベル8!琰魔竜レッド・デーモン!!返り討ちにしちまえ!」

沢渡「何度も同じ手を!」4000→3400

ユーゴ「それが俺の手よ!」

沢渡「ターンエンド」

ユーゴ「ドロー!SRダブルヨーヨーを攻撃表示で召喚!そしてダブルヨーヨーの効果で墓地のSR赤目のダイスを特殊召喚!」

ユーゴ「レベル4のSRダブルヨーヨーにレベル1のSR赤目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル5!HSRチャンバライダー!!」

ユーゴ「琰魔竜レッド・デーモンで沢渡に攻撃!」

沢渡「罠発動!『ドレインシールド』レッド・デーモンの攻撃を無効にし攻撃力分のライフを回復する!」3400→6400

ユーゴ「チャンバライダーは2度の連続攻撃が可能だ!」

沢渡「おわああああ」6400→4400

ユーゴ「ターンエンド!」

沢渡「ドロー!カードを1枚セットしターンエンド」

ユーゴ「またセットしただけか?ドロー!念の為だ!SR三つ目のダイスを通常召喚!」

ユーゴ「レベル5のHSRチャンバライダーにレベル3のSR三つ目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル8!閃光竜スターダスト!!」

ユーゴ「レッド・デーモンでダイレクトアタック!」

沢渡「・・・」

ユーゴ「レッド・デーモン!」

沢渡「罠発動!『六芒星の呪縛』」

ユーゴ「スターダストでダイレクトアタック!」

沢渡「罠発動!『攻撃の無力化』」

ユーゴ「チッ・・・」

沢渡「どうしたユーゴ!」

ユーゴ「ターンエンド!」

沢渡「ドロー!魔法『光の護封剣』を発動するぜ!」

ユーゴ「こいつは何を考えてやがるんだ・・・?」

沢渡「ターンエンド!」

ユーゴ「ドロー!自分フィールドに風属性モンスターが存在する事で手札からSRタケトンボーグを特殊召喚!」

ユーゴ「そしてチャンバライダーが墓地に送られた事で除外され手札に加えられた三つ目のダイスを通常召喚!」

ユーゴ「レベル3のSRタケトンボーグにレベル3のSR三つ目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル6!魔剣ダーマ!!」

ユーゴ「ターンエンド」

沢渡「ドロー・・・ターンエンド」

ユーゴ「こうなりゃ徹底的にモンスターを揃えてやるぜ!魔剣ダーマの効果を発動!自分の墓地の機械族モンスターを1体除外し相手に500のダメージを与える!」

沢渡「・・・」4400→3900

ユーゴ「俺は青き眼の乙女を攻撃表示で召喚!そして自分フィールドにチューナーモンスターが居る事で手札からブースト・ウォリアーを特殊召喚!」

ユーゴ「レベル6に魔剣ダーマとレベル1のブースト・ウォリアーにレベル1の青き眼の乙女をチューニング!シンクロ召喚!レベル8!玄翼竜ブラック・フェザー!!」

沢渡「やっと揃ったなユーゴ!」

ユーゴ「あ?どういう意味だ!」

沢渡「お前と遊星の絆を象徴するモンスターをぶっ潰す!」

ユーゴ「てめえは悪党か!」

沢渡「悪党?だったらダーク沢渡って」

ユーゴ「死ぬほどセンスがねえ!ターンエンド!」

沢渡「お前にセンスがどうとか言われたくねえよ!ドロー!!」

沢渡「ドラゴンを倒すにはドラゴンしかねえよ。ドラゴンの帝でな!!」

沢渡「遊矢より先にプチ遊星超えと洒落込んでやろうじゃねえか!」

ユーゴ「・・・」

ユート「フッ」

ユーゴ「笑うんじゃねえ!」

ユーリ「じゃあ僕の次の相手は沢渡だね」

ユーゴ「俺とこいつが負けた時点で格下のてめえは1ターンキルだぜ!」

ユーリ「負け犬がワンワン吠えて」

十代「つまんねえデュエルだな。便所行こうぜ」

素良「うん」

ユーゴ「何だよ十代!」

十代「ユーゴじゃないぜ。そこの変な眉毛した紫の事だ」

ユーリ「くっ」

十代「真澄のデュエル楽しみにしてたってのに・・・っていうか負けてるだろお前」

ユーリ「誰に」

十代「俺がお前を負かした時点でお前は終わってんだよ」

十代「大体俺らはみんなのデュエルを楽しみにしてんだぜ?なのにお前は何でこの場に居るんだ?馴れ合いが嫌いなんじゃねえのかよ」

十代「おい聞いてんのか」

ユーリ「・・・」

十代「結局お前も一緒だな。本当は」

ユーリ「うるさいんだよ君は!」

十代「は?」

ユーリ「僕が楽しんで何が悪いって言うんだ!」

十代「だから何だ?」

ユーリ「次だ!次の何とかとかいう対戦相手を出せ!」

カイト「ツァンなら下痢気味でトイレに行ったぞ」

十代「またトイレか?」

ユーリ「だったら僕の勝ちでいいね」

十代「勝手に言ってろよ」

ユーリ「だったら証明してあげるよ。僕が優勝でも何でもしてね」

十代「誰も期待してねえぞ」

素良「間近で見ると十代って素であいつが嫌いなんだな・・・」

セレナ「お前はジッとできないのか?」

十代「って言われてもな」

セレナ「大会が終わったらどうするんだ?」

十代「さあな」

セレナ「パンツは履いてるやつがいいと遊星は言っていたぞ」

十代「遊星・・・」

セレナ「十代!」

十代「ん?」

セレナ「どうせ会えなくなるなら、私と遊べ」

十代「いつも遊んでるじゃねえか」

セレナ「・・・」

十代「どうしたんだ?」

セレナ「な、何でも無い」

十代「お、頑張れよ遊矢!」

セレナ「・・・」

遊矢・オブライエン「デュエル!」

オブライエン「魔法『早すぎた埋葬』を発動!俺はデッキからモンスターを墓地へ送る!」

オブライエン「俺が送ったカードはヴォルカニック・バックショット!このモンスターが墓地へ送られたとき相手に500のダメージを与える!」

遊矢「くっ」4000→3500

オブライエン「そして魔法『二重召喚』を発動!ヴォルカニック・エッジを攻撃表示で召喚!ヴォルカニック・エッジが召喚された事で相手に500のダメージを与える!」

遊矢「ま、また」3500→3000

オブライエン「そして二重召喚を発動した事でヴォルカニック・エッジをリリース!ヴォルカニック・ハンマーをアドバンス召喚!」

オブライエン「ヴォルカニック・ハンマーの効果で墓地のヴォルカニックモンスター×200のダメージを与える!」

遊矢「ううっ」3000→2600

オブライエン「カードを1枚セットしターンエンド!」

遊矢「ドロー!」

オブライエン「罠発動!『火霊術-紅』ヴォルカニック・ハンマーをリリースし相手にモンスターの攻撃力分のダメージを与える!」

柚子「遊矢!」

遊矢「俺は手札のEMレインゴートを墓地へ送る事でこのターンの戦闘ダメージ効果ダメージを0にする!」

オブライエン「・・・」

遊矢「どっちにしたって俺のライフは200残る・・・まさか」

オブライエン「・・・」

遊矢「手札に直接攻撃を無効にさせるカード・・・いや」

オブライエン「恐るな」

遊矢「えっ」

オブライエン「どんな時でも真っ向勝負だ。権現坂やゴーシュはそうしていたぞ」

遊矢「だったら俺はスケール3のEMパートナーガとスケール5のシルバー・クロウでペンデュラムスケールをセッティング!」

遊矢「レベル4!EMアメンボート!同じくレベル4!EMウィップ・バイパー!」

遊矢「EMパートナーガのペンデュラム効果で自分フィールドのEMモンスターの数×300ポイントアップ!」

遊矢「そしてEMシルバー・クロウのペンデュラム効果でEMモンスターの攻撃力は300ポイントアップ!」

オブライエン「・・・」

遊矢「それがもし反射ダメージ系だとしても俺は迷わない・・・バトル!」

沢渡「遊矢の野郎勝ちやがったな」

ユーリ「・・・」

沢渡「ドン・サウザンド倒しただけの事は・・・何見てんだ」

ユーリ「別に」

沢渡「遊矢狩りの3人目はお前!」

ユーリ「さっさと始めようか」

沢渡「1ターンキル!」

ユーリ「よく言うよ」

沢渡「先攻は俺だ!」

ユーリ「それじゃ無理だね」

沢渡「う、うるせえ!」

ユーリ「このマヌケが遊矢のライバルの1人か・・・何とも言えないや」

沢渡「フィールド魔法『真帝王領域』を発動!」

沢渡「そして手札を1枚墓地へ捨て炎帝家臣ベルリネスを特殊召喚!」

沢渡「そして真帝王領域の効果で手札の攻撃力2800守備力1000のモンスターのレベルをターン終了時まで二つ下げる!」

沢渡「ベルリネスをリリースし爆炎帝テスタロスをアドバンス召喚!」

沢渡「爆炎帝テスタロスの効果を発動!相手の手札を1枚ランダムに墓地へ送りモンスターだった場合そのレベル×200のダメージを与える!」

ユーリ「シャドール・ビースト・・・」

沢渡「そして爆炎帝テスタロスは炎属性モンスターをリリースした事で相手に1000のダメージを与える!合計で2000!」

ユーリ「・・・」4000→2000

沢渡「カードを1枚セットしターンエンド!」

ユーリ「1ターンキルできてないけど」

沢渡「覚悟しろよ紫!お前はこのジャスティス沢渡がぶちのめしてやるよ!」

沢渡「てめえに拉致されて悲しんだ女の子達とついでにアホ面下げて見学してる野郎の分もな!」

ユーゴ「誰がアホ面だ!」

ユート「・・・」

ユーリ「ドロー!シャドール・ビーストがカードの効果で墓地に送られた事でもう1枚ドローするよ」

沢渡「言っとくが真帝王領域の効果で俺のフィールドにアドバンス召喚されたモンスターがいる限りエクストラデッキから特殊召喚はできねえぞ!」

沢渡「おーい十代!俺が紫に勝ったらセレナとの交際認めてくれよ」

十代「遊星に勝ったらな!」

沢渡「難易度上げやがって・・・」

ユーリ「ねえ」

沢渡「何だ!」

ユーリ「僕はカードを2枚セットしてターンエンド」

沢渡「ドロー!相手フィールドにセットされたカードが2枚ある場合、氷帝エッシャーは特殊召喚ができる!」

沢渡「そして真帝王領域の効果で凍氷帝メビウスをアドバンス召喚!」

ユーリ「こう見てると僕はとことん嫌われ者だって感じるよね」

ユーリ「でも僕にとって居心地がいい。嫌われ者だからこそ僕は僕であり続けるのさ」

沢渡「バトル!」

ユーリ「例え次元の扉が閉じても絶対に嫌がらせをしよう・・・僕は覇王だ・・・!」

十代「・・・」

ユーリ「・・・何?」

十代「とことん負けてるなお前も」

ユーリ「悪役は負けてこそ輝くって事さ」

十代「よく言うぜ」

ユーリ「じゃあね十代」

十代「ああ」

ユーリ「最後に一つだけ・・・先生には」

十代「伝えねえよ」

ユーリ「君って本気で僕が嫌いだね」

十代「そんなのお互い様だぜ」

ユーリ「いつの日か僕は君と再会するよ。いつの日かね」

十代「ああ」

ユーリ「・・・」

十代「・・・またなユーリ」

遊矢・沢渡「デュエル!」

ユート「あの男は」

十代「帰っちまったよ」

ユーゴ「ふーん」

遊星「ユーリか」

アストラル「結局あの男とだけは和解しなかったな」

十代「あいつは望んでねえんだ。仲良くするって事を」

遊馬「何でだよ十代さん」

十代「そういう性格してんだ」

ユート「かなりねじ曲がっているからな」

ユーゴ「ありゃ死んだら地獄行きだろうぜ」

十代「逆に天国かもな」

ユート「あの男がか?」

十代「地獄に行ったら喜んじまうぜ」

数日後

遊馬「みんなしてパンツで盛り上がってよ」

小鳥「私はノーパンだから大丈夫!」

遊馬「勝った沢渡がパンツ欲しさにごねてタコ殴りにされてよ」

小鳥「ノーパン!」

遊馬「小鳥」

小鳥「・・・」









続く

遊矢「・・・」

黒咲「・・・」

沢渡「何だ!ジロジロ見やがって!」

素良「・・・」

黒咲「どうしてこいつが居る」

権現坂「喧嘩は御法度だぞ」

シンジ「いくつだ?まあ毛は生えてるよな」

黒咲「・・・」

月影「沢渡が柚子らのパンツを貰った事でランサーズに亀裂が入ってしまったようだな」

権現坂「いや遊星殿はパンツによって絆は硬くなったと」

シンジ「そうそう絆は重要だからな」

遊矢「返せよ」

沢渡「す、捨てちまったよ!」

遊矢「沢渡!!」

デニス「いやー一件落着だね。実に」

黒咲「一件落着?お前は馬鹿か」

デニス「・・・」

黒咲「次元の扉が閉じれば俺もシンジもお前達もスタンダードとはおさらばになるぞ」

素良「・・・セレナは」

遊矢「さあ」

素良「しかし男臭い軍団だよね。誰も彼もが」

黒咲「黙れ」

素良「・・・」

黒咲「俺とシンジには故郷に帰ればやるべき事がある。だがお前達はどうだ」

デニス「・・・」

黒咲「アカデミアが滅んだとしても洗脳教育を受けた連中はゴロゴロと居る」

遊矢「それにユーリだって何し始めるかわからないんだぞ」

権現坂「・・・」

素良「僕は・・・」

デニス「じゃあ僕はエクシーズ次元に行くよ」

黒咲「来るな」

デニス「・・・」

赤馬「失礼する」

沢渡「おわっ!?いきなり出てくんな!」

赤馬「街で不動遊星らが暴れている」

遊矢「遊星さんが!?」

権現坂「そんなバカな話があるか!」

シンジ「ハッタリこいてんじゃねえぞ!人のダチ捉まえて何言ってんだ!」

赤馬「事実だ」

遊矢「・・・みんな!」

権現坂「ランサーズ全員出動だ!!」

遊矢「こ、これは」

シンジ「遊星!」

遊星「・・・」

シンジ「何やってんだ!ジャック!クロウ!」

ジャック「遊星!」

遊星「すまない遊矢達には関係の無い事なんだ」

「くっ」

ジャック「逃がさん!」

遊矢「やめろジャック!」

黒咲「さっきの女は何だ?何故お前達が女を襲う」

クロウ「実は」

遊星「クロウ!」

遊矢「敵?敵だったら俺が」

ジャック「お前には関係の無い事だ!さっさと失せろ!」

シンジ「ジャック!!」

遊星「追おう」

ジャック「ああ」

シンジ「待てって言ってんだろ!」

遊星「離せシンジ」

シンジ「何とか言えよ!何で派手に暴れてんだ!!」

クロウ「・・・」

シンジ「言わねえって言うならボコボコにしてでも」

クロウ「シンジ・・・」

ユーゴ「やっと見つけたぜ!」

遊矢「ユーゴ!?」

ユーゴ「人を簀巻きにしやがって!3人揃って何血相変えて追っかけてんだ!」

シンジ「そうだぜ遊星!俺達はチームじゃねえか!」

ユーゴ「俺らに隠し事はねえんじゃねえのかよ!遊星!ジャック!クロウ!」

権現坂「落ち着け遊星殿の目を見ろ。あの目は何か決意を固めている漢の目だ」

遊星「この件は俺に任せてランサーズのメンバーは青春を謳歌してくれ」

遊矢「遊星さん!」

赤馬「・・・」

カイト「お前は本当に何もしないな零児」

赤馬「君が私を尋ねるとはな」

カイト「こいつを零羅にやれ、昔ハルトが遊んでいた玩具だ」

赤馬「・・・不動遊星らの件か?君がわざわざ来るという事は」

カイト「そうだ。あいつらが追っている奴はメサイヤだ」

赤馬「メサイヤ・・・ロジェの残した負の遺産か」

カイト「ああ」

赤馬「あれはアカデミアとの戦いに決着がついた数日後、私は爆死したロジェの自室で恐るべき資料を見つけた」

カイト「肉体を変幻自在に変える事のできる特殊金属ボディに生きた人間の脳を組み込む・・・改造デュエリストの上を行くロジェの発案した計画」

赤馬「メサイヤ計画・・・しかしロジェも死に誰がメサイヤを起動させたのだ」

カイト「あいつは頭だけは賢かった。自分の死後に起動するようにプログラムを組んでいたのだろうな」

赤馬「不動遊星とロジェの因縁」

カイト「遊矢では非情になりきれない・・・だから遊星はメサイヤの破壊を」

赤馬「改造デュエリストとは違い脳改造されていない脳・・・遊矢ではきっと破壊は不可能だ」

カイト「ああ」

シンジ「遊星の野郎!」

ユーゴ「追っかけてボコボコにしてやるぜ!」

権現坂「やめんか!」

黒咲「熱くなるな、お前達が遊星を信じなくてどうする」

シンジ「・・・」

ユーゴ「・・・」

素良「遊星とはあまり関わり無いけど十代の後輩なんだよね?」

遊矢「普段は変態貴公子のセクハラ蟹頭で柚子達に変な質問をする女の敵だけど本気になればカッコいいんだ」

沢渡「寝る時は押入れなんだってよ」

黒咲「好物はどら焼きと餅」

シンジ「ガキの頃からネズミが苦手でよ」

権現坂「暇な時はミーちゃんという猫と路上で喋っているそうだ。それと美男子であり心身共に尊敬のできる漢」

デニス「噂では遊星の次元の海外では色んな遊星が居て困っている人を助けているらしいよ」

月影「未確認だが遊星には妹が居るという噂だ。その妹もアメリカの遊星と良い仲で腹を立てて居るとか」

ユーゴ「それと四次元ポケットとかいう入れ物に色んな自作の道具を入れてんだぜ!て言うか遊星に妹居るのか!?」

素良「へえ・・・何か凄いね」

遊矢「・・・どうする権現坂」

権現坂「それはリーダーのお前が決めることだ」

遊矢「・・・」

シンジ「悪いが俺とユーゴは別行動させてもらうぜ」

黒咲「そうか」

デニス「い、いいの?」

黒咲「別行動で挟み撃ちした方が早い」

ユーゴ「じゃあな!」

遊矢「俺は遊星さんが理由も無く暴れるわけが無い」

権現坂「うむ」

沢渡「・・・あれ?月影は」

権現坂「いつの間に」

遊矢「あいつはいつも姿を消すから」

遊星「居ないな」

クロウ「ああ」

ジャック「・・・」

クロウ「お前の話じゃメサイヤってのは生きた人間の脳を使ったロボットみたいなんだろ」

ジャック「そして俺達の敵が残した遺産!だったら遊矢達にやらせるのは」

シンジ「見つけたぜ!」

ユーゴ「てめえら・・・!」

遊星「シンジ、ユーゴ」

クロウ「お前達には関係のねえ」

シンジ「事はねえだろ!」

クロウ「・・・」

ユーゴ「言えよ、何があったか」

遊星「スターダスト・ドラゴン!!」

ジャック「レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト!!」

ユーゴ「そう来たか・・・クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!!」

ジャック「帰れユーゴ!」

ユーゴ「話すまで帰る事はできねえ!」

遊星「・・・」

クロウ「ブラックフェザー・ドラゴン!!」

シンジ「魔王龍ベエルゼ!!」

遊星「・・・」

ユーゴ「・・・」

ジャック「・・・」

クロウ「・・・」

シンジ「・・・!」

クロウ「お、おいシンジ!」

遊星「やはり魔王龍の波動か」

ジャック「5体の龍が揃った事でシンジに悪の波動が」

シンジ「おおおおおおおおおおおおおおおおお」

遊星「シンジ!」

ユーゴ「おいシンジ!どうなってんだ!?」

遊星「しっかりしろシンジ!」

ジャック「遊星!」

遊星「暴走状態だ・・・」

シンジ「ぶっ殺す!」

クロウ「何言ってんだ!」

遊星「ユーゴ!シンジにお前のドラゴンの一体を託せ!」

ユーゴ「そんなのが」

遊星「いいから早く!」

ユーゴ「レッド・デーモン、スターダスト、ブラック・フェザー・・・誰でもいいからシンジを助けてやってくれ!」

「俺が暴走を止めよう。その隙にベエルゼの呪縛から解放するんだ」

ユーゴ「よし!受け取れ!!」

ジャック「今だ!」

遊星「ベエルゼをシンジから奪うぞ!」

シンジ「はあはあ・・・」

クロウ「大丈夫か?」

シンジ「玄翼竜ブラック・フェザー?こいつはユーゴの」

ジャック「お前は暴走していたぞ」

シンジ「暴走!?」

メサイヤ「それがダークシグナーの影響を受けた四龍の力だ」

遊星「メサイヤ・・・いや声が違う。何者だ!」

メサイヤ「ロジェ元長官だよ、不動遊星」

遊星「知らん」

メサイヤ「彼に私の最後の遺言プログラムを組んでおいた。私が見つけた邪悪なる龍達の力を」

ジャック「わけのわからない事を!」

遊星「生きた人間の脳を使うとは狂っている」

メサイヤ「ロジェはいつの日か、生き返る・・・いつの日か・・・いつの日か」

ピッピッピッピッピッ

遊星「この音は・・・みんな離れろ!メサイヤが爆発するぞ!!」

メサイヤ「吹き飛べ不動遊星・・・この見ず知らずの脳と共に・・・」

遊星「・・・」

ジャック「ロジェとか言っていたな」

クロウ「覚えておくぜ、ゲス野郎の名前を!」

シンジ「さっきのロボットの事を教えろよ遊星」

ユーゴ「遊星」

遊星「あれは生きた人間の脳を使った液体金属ロボット・・・メサイヤだ」

ユーゴ「悪趣味な野郎だぜ、生きた人間の脳を使うなんて」

ジャック「何処の誰かの脳かは知らないが」

クロウ「ロジェって野郎の仕業だ!」

遊星「しかも時限爆弾まで設置していた・・・幸いにもここは空き地だったから良い物を」

ジャック「邪悪な男だ」

遊矢「遊星さん!」

遊星「・・・」

権現坂「派手な爆発がしたと思ったら」

遊矢「そんな事があったんだ」

遊星「・・・」

遊矢「一言言ってくれよ!」

遊星「しかしだな」

遊矢「遊星さんが言いたい事はわかる。でも俺だってランサーズのリーダーで」

遊星「そうだったな」

ユーゴ「ロジェだってよ」

沢渡「ロジェ?」

黒咲「あの外道め」

ジャック「いつの日か生き返ると叫んでいた」

クロウ「いつかはわからねえけどな」

シンジ「何か大変な目にあった気がするぜ」

遊星「しかし結局メサイヤの脳の元だった人間は救えなかった」

ジャック「ドン・サウザンドや配下のロジェ、プロフェッサーが居なくなろうと奴らの残した爪痕は今も残っているという事だな」

クロウ「全次元の覇者なんてガキみてえな事を謳っていた馬鹿のお陰でな」

ユーゴ「どうしようもねえコンビだぜ」

黒咲「どっちにしても悪党らしい惨めな最後だったろ」

権現坂「ロジェは遊星殿との一騎打ちにより爆死」

デニス「プロフェッサーは十代との戦いで木っ端微塵に」

遊星「木っ端微塵?」

沢渡「俺らが見た限りじゃネオスの連打でぶっ飛んで」

クロウ「死体は見たのか?」

沢渡「いや瓦礫に」

遊星「挟まった・・・押し潰されたように」

沢渡「た、多分な」

クロウ「あの時、俺もジャックも遊矢と凌牙がドン・サウザンドセルゲイとやり合ってたのを見守ってたから見てねえけど」

遊矢「遊星さん?」

遊星「バラバラに砕かない限りプロフェッサーは死なない。プロフェッサーの持つモンスターの能力でな」

遊矢「平行世界能力?」

遊星「プロフェッサーは何かに挟まれるか押し潰される事で平行世界から自らを連れてくる能力だ」

クロウ「あのとき遊星は四次元ポケットの内部で粉砕したんだがよ・・・生き返ったよな?」

遊星「ドン・サウザンドの力だろな」

黒咲「そんな事をすれば俺らの知ってるプロフェッサーは死ぬんじゃねえのか?」

遊星「意識も感覚も全て共有しているそうだ」

遊矢「素良!デニス!」

素良「わからないよ、プロフェッサーとは縁を切ったから」

黒咲「信じられんがな」

権現坂「厄介な男だ」

黒咲「冷酷無比そして不死身の化け物」

遊矢「・・・」

遊星「プロフェッサーとの決着は十代さんに任せてくれ・・・あの人とプロフェッサーの因縁は」

黒咲「わかっている。だが補佐はするぞ」

遊矢「アカデミアはデュエリスト共通の敵だから、次元の扉が閉まる前に片付けて本当の平和を取り戻そう!」

数日後

遊星「そろそろ大会に向けて考えようか」

ジャック「そうだな」

クロウ「ああ」









続く

遊馬「何か面白え事はないのかアストラル?」

アストラル「そう言われても困る」

遊馬「ふーん」

小鳥「そういえばAV女優狩りが横行してるんだって」

アストラル「AV女優狩り?」

遊馬「一大事じゃねえか!」

小鳥「でも今のところは」

Ⅲ「大変だよ遊馬!」

遊馬「どうしたⅢ?」

Ⅲ「AV女優が誘拐されたよ!」

アストラル「まさかツァンらAV女優5人衆が!?」

Ⅲ「うん!」

アストラル「遊馬!」

遊馬「行こうぜ!」

遊馬「カイト!」

小鳥「しっかりしてよ!AV女優担当なんだから!!」

カイト「悪いな」

小鳥「そんな腑抜けなら小鳥ブレーンバスターの刑よ!」

シャーク「ピーピー囀りやがって、てめえは鳥か!」

小鳥「小鳥よ!」

アストラル「拉致されたのはAV女優5人衆だな」

カイト「ツァン、恵、ゆま、雪乃、麗華それと彰子だ」

シャーク「カイト軍団6人全員だぜ」

アストラル「知らぬまで彰子までAV女優とは」

カイト「あいつは男性恐怖症の気があるせいか撮影しても処女のままだ」

小鳥「三十路の処女だって」

遊馬「ウルトラレアだぜ」

アストラル「拉致してのは何者なんだ?」

カイト「調べはついている」

遊馬「怪魔次元?何だそりゃ」

アストラル「あの怪魔次元・・・本当なのか!?」

カイト「ああ」

Ⅲ「怪魔次元って?」

シャーク「ああ!」

小鳥「二十四次元の裏側にある裏二十四次元の一つ!?」

カイト「そうだ」

アストラル「怪魔次元はドン・サウザンドの力を持つ者が生息している魔の次元だと言われている」

シャーク「例の魔人次元の改造魔人デュエリストと同じドン・サウザンドの配下連中か」

遊馬「目的は」

カイト「ドン・サウザンドの弔い合戦だろうな」

シャーク「チッ」

遊馬「行こうぜ怪魔次元に」

カイト「その前に退治する奴が居る・・・出て来い!」

アストラル「な、何者だ」

「俺の名は怪魔次元のデスガロン」

シャーク「デスガロン!?」

カイト「聞かせろAV女優を拉致した理由を」

「そんな事は俺に聞かれてもわからん!」

シャーク「ふざけやがって!」

カイト「あの腕についてる装置が怪魔次元への移動手段・・・俺が奴から次元移動装置を奪う」

Ⅲ「みんなで戦おう!」

カイト「これは俺の問題だ。特にツァンの事はコナミと男と男の約束を誓ったからな」

遊馬「カイト!」

カイト「任せろ。俺が奴の腕を捻り壊す・・・その隙にだ!」

遊馬「俺もやるぜ!」

シャーク「やめろ遊馬!」

遊馬「で、でも」

シャーク「男の意地ってやつだ。カイトの奴は簡単にくたばらねえ事は俺達が1番知ってるじゃねえか」

「ぬおおおおおおおおおおおおおおおお腕が!」

カイト「遊馬!凌牙!アストラル!Ⅲ!」

アストラル「行くぞ怪魔次元へ!」

Ⅲ「遊馬!」

シャーク「さっさと行くぞ!」

小鳥「私も!」

遊馬「カイト・・・」

カイト「デスガロンは俺が破壊する」

遊馬「死ぬんじゃねえぞ」

カイト「俺は不死身だ」

遊馬「・・・行くぜ!」

「俺の腕を捻り壊すとは・・・さすがドン・サウザンドが恐れた天城カイト!」

カイト「行ったな」

「だが俺とて簡単には死なんぞ」

カイト「無駄口は叩くな、かかって来い」

カイト「ふぅ・・・」

「ほ、本当に人間なのか!?」

カイト「半分人間じゃないがな」

「強い・・・こいつは強い!」

カイト「気がつけばカイト軍団だという名もついた・・・悪くは無い気分だ」

「天城カイト!」

カイト「動きが・・・甘い!」

ドボォォォッッッ

「そ、それは天城カイトの必殺ドロー・・・」

カイト「剛体術だ。覚えておけ」

「クソ・・・」

カイト「・・・」

「油断大敵ってやつだ。敵は1人じゃないんだぜ」

カチャッ

アストラル「ここが怪魔次元か」

シャーク「っぽいな」

遊馬「カイト・・・」

Ⅲ「大丈夫だよカイトなら」

アストラル「小鳥が居ない」

Ⅲ「小鳥なら大丈夫じゃない?」

シャーク「遊馬が地球に居たら宇宙の果てからでも追ってくる筋金入りだからな」

アストラル「とりあえず歩こうか」

遊馬「RPGっぽいぜ」

Ⅲ「じゃあ僕は魔法使いだね」

アストラル「シャークは魚族だな」

シャーク「そういうんじゃねえよ」

アストラル「君が戦士族だったら私的は嫌だ」

シャーク「誰もお前の意見は聞いてねえだろ!」

遊馬「何か落ちてるぜ」

Ⅲ「こ、これ!」

アストラル「銀河眼の光子竜とカイトのコート・・・まさか」

シャーク「デスガロンとかいう奴に負けたってのか!?」

「いいや違う。俺達が殺したんだ」

シャーク「てめえら・・・」

「名乗ってやろう!俺達は」

遊馬「聞きたくもねえ!」

アストラル「遊馬・・・」

遊馬「カイトが死んじまったんだぞ・・・」

シャーク「だったら俺が!」

遊馬「カイト・・・カイト・・・カイト・・・!」

Ⅲ「アストラル!遊馬の様子が!?」

アストラル「こ、これは」

遊馬「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

その時、不思議な事が起こった

遊馬の深い悲しみにかっとビング魂が反応し超進化を遂げた!

シャーク「ゆ、遊馬!?」

Ⅲ「アストラル!これは一体」

アストラル「私も知らない遊馬の力だ!」

「何者だ!?」

遊馬「俺は悲しみのデュエリスト!ロボ遊馬!」

「ロボ遊馬だと!?」

アストラル「あの全身の装甲はこの世で最も硬いヌメロニウム以上の金属で構成されているようだ」

Ⅲ「あ、あのヌメロニウム以上の!?」

アストラル「おそらくアストラルニウムだろう」

シャーク「アストラルニウム!?」

アストラル「ヌメロニウムの39倍だと言われている」

Ⅲ「じゃあデュエルニウムの」

アストラル「99倍だ!」

ロボ遊馬「絶対に許さねえ!」

「うぐわあああああああああああああああああ」

シャーク「とんでもねえパワーだ」

遊馬「逃がさねえ!」

カシャンカシャンカシャンカシャンカシャンカシャン

「て、手加減無用ってやつか」

Ⅲ「怖い・・・」

遊馬「歯ァ食いしばれ!」

アストラル「恐ろしい・・・相手もロボットなのに歯を食いしばれとは」

遊馬「絶対に許さねえ!」

「うぐわあああああああああああああああああああ」

遊馬「逃がさねえ!」

カシャンカシャンカシャンカシャンカシャンカシャン

遊馬「歯ァ食いしばれ!」

「あわわわわわ・・・」

シャーク「やったな遊馬」

遊馬「ああ」

Ⅲ「地図だ」

アストラル「どうやら先に進めば敵の本拠地に辿り着くようだ」

遊馬「行こうぜ!」

Ⅲ「うん!」

アストラル「しかし遊馬には無限の可能性があるな」

遊馬「どうしたアストラル?」

アストラル「いや」

遊馬「カイト・・・カイト軍団は絶対に助け出してやるからな」

シャーク「勝手にくたばりやがって、馬鹿野郎が」

アストラル「・・・」

アストラル「ここだ」

遊馬「怪魔城・・・殴り込みだ!」

シャーク「落ち着け遊馬!」

パカッ

アストラル「遊馬!シャーク!」

遊馬「うわあああああああああああああああああああ」

シャーク「だから落ち着けって言ったじゃねえか!」

Ⅲ「落とし穴に落ちるなんて」

アストラル「先へ行こう」

Ⅲ「遊馬達は」

アストラル「大丈夫だ」

Ⅲ「落下した程度じゃ死なないよね」

アストラル「ああ」

遊馬「いてて」

シャーク「だから言ったじゃねえか!」

遊馬「そんなに怒るなよシャーク!」

シャーク「っつうか何だってんだここは?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

遊馬「壁が!?」

シャキンッ

シャキンッ

シャーク「棘まで出てきやがった!」

遊馬「こうなったらロボ遊馬の力で・・・」

シャーク「さっさとしろ!」

遊馬「悲しみが足りねえ!」

シャーク「おいマジか!?」

遊馬「このままじゃ俺もシャークも」

シャーク「万事休すってやつか」

遊馬「こんなのって有りかよ・・・俺は俺達は」

シャーク「・・・」

遊馬「何一つ成し遂げてねえんだぞ!!」

シャーク「諦めんなよ遊馬!」

遊馬「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

そのとき不思議な事が起こった

遊馬の深い怒りにかっとビング魂が反応し超進化を遂げた!

シャーク「遊馬!?」

遊馬「俺は怒りのデュエリスト!バイオ遊馬!」

シャーク「バイオ遊馬!?」

遊馬「俺とシャークの細胞を一体化し液状化しながらくぐり抜けるぞ!」

シャーク「お、おう!」

Ⅲ「ツァンさん達を返せ!」

「そいつはできねえ相談だな」

アストラル「お前がロボット集団の親玉」

「俺の名は怪魔ロボット」

バイオ遊馬「かっとビングだ!俺!!」

アストラル「遊馬!」

遊馬「心配かけたな!」

「あり得ねえ!俺のデータでは九十九遊馬は!」

シャーク「こいつはバイオ遊馬だぜ」

「チッ!」

遊馬「・・・」

「弾が全部すり抜けちまう!?」

グサッ

「ぐわあああああ!」

遊馬「・・・」

「お、覚えてろよ!」

シャーク「後はツァン達を」

小鳥「おーい!」

シャーク「小鳥じゃねえか」

Ⅲ「見て!小鳥の後ろに居る人達」

遊馬「ツァンや恵先生や彰子さんだ!」

Ⅲ「みんな無事っぽいね」

シャーク「カイトを除いてな」

遊馬「・・・」

アストラル「帰ろう」

小鳥「死んじゃったの!?」

シャーク「ああ」

小鳥「大丈夫よ、ゾンビなんだからカイトは」

カイト「やっと帰って来たな」

小鳥「ほら」

ツァン「カイト!」

彰子「カイトくん!」

恵「カイト」

ゆま「カイトさん!」

雪乃「坊や!」

麗華「テキサスさん!」

アストラル「テキサス?」

シャーク「あいつが警察から事情聞く時の偽名だ」

遊馬「南ハートランド署のテキサスだって言うんだぜ」

Ⅲ「案外お茶目だねカイトって」

アストラル「いいセンスだ」

数日後

小鳥「カイトはこっそり警察から事情聞く時はテキサスだって名乗り」

遊馬「・・・」

小鳥「シャークはネーミングセンス最悪だし」

遊馬「・・・」

小鳥「遊馬はロボとかバイオ」

遊馬「・・・」

小鳥「エクシーズ男子のセンスって腐ってるね」

遊馬「・・・」









続く

十代「しかし美味くなったな」

セレナ「何がだ?」

十代「料理」

セレナ「これも柚子の教えだ」

十代「いい嫁さんになるぜ、柚子は」

セレナ「よく噛み締めて食べるんだぞ。お前ともお別れなんだからな」

十代「ああ」

セレナ「・・・」

十代「どうした?」

セレナ「別に」

十代「安心しろよ!俺が居なくなってもセレナは生きてけるぜ!」

セレナ「そ、それぐらいわかってる!」

十代「だよな!」

十代「ご馳走様」

セレナ「・・・」

十代「何かあったのか?」

セレナ「何も無い!」

十代「大丈夫だって、セレナは強いんだから」

セレナ「うるさい!」

十代「うるさいって」

セレナ「そんな事ばかり言うようじゃ私はお前に引っ付いて行くぞ!」

十代「わかったよ。ごめんごめん」

セレナ「くっ・・・」

十代「食器は俺が洗っとくから」

セレナ「出かけるぞ!」

十代「お、おい!」

セレナ「零児!零児は居るか!?」

シンジ「よっ!」

黒咲「・・・」

デニス「やあセレナ」

セレナ「ど、どうしたんだ3人揃って?」

シンジ「重要な話があるんだとよ」

セレナ「重要な話?」

デニス「セレナも同じなんじゃないの?」

セレナ「私は零児に用があるんだ」

黒咲「人を呼び出しておいて」

赤馬「後ろだ」

シンジ「お、脅かすなよ」

セレナ「零児!」

赤馬「セレナも居るのか?とりあえず四人とも座ってくれ」

黒咲「そういう事か」

シンジ「遊矢と柚子、ユートと瑠璃、ユーゴとリン、ユーリとセレナがいる限り」

デニス「スタンダード、エクシーズ、シンクロ、融合の行き来は可能って事か」

赤馬「ああ」

セレナ「ちょっと待て」

赤馬「挙手」

セレナ「はい」

赤馬「セレナ」

セレナ「黒咲は遊馬と仲良しでシンジだって遊星とは幼馴染なんだぞ?」

赤馬「ああ」

セレナ「それにデニスは十代とも」

黒咲「俺は構わんぞ」

シンジ「俺らには夢があるし」

デニス「いつか再びってやつだよね!」

セレナ「・・・」

赤馬「何か問題でもあるのか?」

セレナ「ドン・サウザンドのような強敵が現れたらどうする!?」

赤馬「その日が来ない事を願う」

セレナ「ダークネスだ!十代はよく言っていたぞ」

赤馬「それは私も十代から聞いている」

セレナ「破滅の光もだ!」

デニス「ドン・サウザンド以上の脅威だって言ってたよね」

セレナ「イリアステルとか言う連中も!」

シンジ「お前は次元の破壊者か?そんな物騒な事ばかり」

セレナ「そうじゃない!」

シンジ「平和になったんだぜ?いいじゃねえかよ」

黒咲「長きに渡る戦いに終止符を打った。残りはプロフェッサーぐらいだぞ」

セレナ「し、しかしだな」

デニス「セレナ?」

セレナ「・・・」

赤馬「それとセレナの身元引受人は我々になった」

セレナ「!?」

赤馬「君と紫雲院素良の保護者は十代になっているが彼も次元の扉を閉じれば、それができない」

セレナ「勝手な事を決めるな!」

赤馬「これは十代との約束だ」

セレナ「十代との?」

デニス「そうだよ、素良もセレナも保護者は十代になってるけど別れるんだから」

赤馬「彼には大きな恩がある」

デニス「じゃあ僕は」

赤馬「君も我々だ」

黒咲「・・・確かに別れは辛い」

シンジ「でも俺らが居るじゃねえか?遊矢も柚子も」

セレナ「・・・」

セレナ「ランサーズの仲間と十代・・・」

セレナ「どっちも孤独だった私が手に入れた掛け替えのない存在だ・・・私は」

ファラオ「ニャ」

セレナ「何だお前か」

ファラオ「・・・」

セレナ「何でも無いぞ、お前とも会えなくなるんだな」

ファラオ「・・・」

セレナ「大丈夫。私は平気だ!」

ファラオ「・・・」

セレナ「少し寂しいが・・・お前だって十代と一緒に」

ファラオ「ニャ」

セレナ「それはダメだ!私に気を使うな」

ファラオ「・・・」

セレナ「何があっても忘れないぞ」

ファラオ「・・・」

セレナ「ただいま」

十代「お、帰って来たな」

セレナ「どうしたんだ?」

十代「飯作ったんだ」

セレナ「・・・」

十代「何か元気ねえからさ」

セレナ「そんな事はないぞ」

十代「本当か?」

セレナ「当たり前だ!」

十代「・・・」

セレナ「な、何だ」

十代「いや何も」

セレナ「・・・」

セレナ「・・・」

十代「どうだ?」

セレナ「美味いぞ」

十代「それは良かったぜ!」

セレナ「しかし私の方が美味い」

十代「んな事はわかってるっての」

セレナ「・・・」

十代「しかし美味いな!」

セレナ「自分で作ったのにか?」

十代「ああ!」

セレナ「・・・」

十代「いやマジで美味いって!」

セレナ「・・・」

十代「なあセレナ」

セレナ「何だ」

十代「俺の事なら心配いらねえよ」

セレナ「誰も心配などしていないだろ!」

十代「約束は守るぜ」

セレナ「約束?」

十代「どんな時でもセレナのピンチには駆けつけるって」

セレナ「・・・」

十代「そういう約束だったじゃねえか」

セレナ「そ、そうだったな」

十代「そういう事!だから元気だそうぜ!」

セレナ「私はいつも元気だ!」

十代「ははは」

十代「って事でさ」

カイザー「そうか」

三沢「毎回そういう話するたびに屋台に呼び出すな」

十代「セレナ寝ちまったし」

三沢「万丈目は」

カイザー「万丈目なら沢渡と取っ組み合いの喧嘩をしてたぞ」

三沢「夜ですよカイザー!」

カイザー「そうだな」

三沢「あいつは常識が無い!」

十代「いいじゃねえか万丈目は3兄弟の末っ子で沢渡はひとりっ子なんだから」

カイザー「お互い兄弟のように思いあってるからな」

十代「そうだぜ!」

三沢「まったく一回りも歳の違う沢渡相手に本気で喧嘩して」

十代「カイザーはこれからどうする?」

カイザー「俺はしばらく休養させてもらう」

三沢「十代は?」

十代「お前と一緒」

三沢「デュエルモンスター次元か?」

万丈目「俺も行くぞ!」

十代「おいおいプロはいいのか?」

万丈目「お前達ばかりにいい格好させてたまるか!」

十代「だってよ」

カイザー「フッ」

三沢「サバイバルでは素人だぞ」

万丈目「やかましい!」

三沢「やかましいとは何だ!大体お前は」

カイザー「いいコンビだな」

十代「俺を入れてトリオだぜ」

素良「プロフェッサー・・・」

デニス「・・・」

黒咲「お前達に一つ聞きたい。戻る意思は」

素良「無い!」

デニス「僕も!」

黒咲「・・・」

素良「遊矢と柚子は僕の大事な友達だ・・・酷い事もしたけど!」

デニス「僕達は僕達の思うがままに」

黒咲「過去にお前達は幾度と無く裏切った」

素良「それでも僕は」

黒咲「だったら見せてみろ」

デニス「何を?」

黒咲「デュエリストの持つ誇りと熱い魂をだ」

数日後

素良「くっ・・・もう1度!」

十代「そんなんじゃ戦えねえぞ素良」

デニス「あああああああああああああああああああ」

カイザー「・・・」

素良「柚子は遊矢が守る!他の女の子達は黒白遊矢コンビが守るんだ!」

十代「・・・」

素良「だったら僕がセレナを守るよ!友達の友達は友達だからね!」

十代「・・・そうだな」

素良「見えた!」

十代「こいつの事は散々叩きのめしたし、今日ぐらいは殴られたっていいか?」

素良「僕が融合次元のヒーローになるよ!君のように・・・遊城十代を受け継ぐ!」

ユベル「どうやら十代の後継者はあの少年かもね」

十代「かもしれねえな」









続く

ブルーノ「遊星!」

蟹「・・・」

ブルーノ「蟹が居る」

ジャック「遊星だ」

ブルーノ「これが遊星!?」

クロウ「俺らも驚いてんだ」

ブルーノ「どうして遊星が蟹に」

クロウ「知らねえよ」

蟹「・・・」

ジャック「自分はワタリガニだと言っているぞ」

クロウ「わかるのか?」

ジャック「遊星は2歳の頃に蟹語を覚えたからな、隣に居た俺も自然と覚える」

ブルーノ「それで遊星は何て」

ジャック「どうやら謎の光を浴びて蟹に変化したそうだ」

ブルーノ「謎の光?」

ジャック「遊星がこのままではどうにもならんぞ」

クロウ「ああ」

ブルーノ「でも手がかりが無いんじゃ」

ジャック「・・・」

鬼柳「邪魔するぜ」

ジャック「鬼柳」

プラシド「・・・」

クロウ「どうしたんだ2人揃って?」

鬼柳「遊星の12星座ってなんだ」

ジャック「蟹座だが」

プラシド「やはりか」

クロウ「何だよプラシド!」

鬼柳「蟹座の連中が蟹に変化しちまう事件が起こってんだよ!」

ジャック「何だと!?」

プラシド「こいつを見ろ」

クロウ「てめえの自慢の剣がへし折れてやがる」

プラシド「この事件の首謀者にへし折られた。剣の勝負でな・・・」

ジャック「お前が剣術で敗北したというのか!?」

鬼柳「最初はヘボっちい野郎かと思ったらよ、そいつが滅茶苦茶に強くて」

ブルーノ「だったら敵地に潜り込もう!」

ジャック「落ち着けブルーノ!」

ブルーノ「で、でも!」

クロウ「そうだぜジャック!」

ジャック「遊星は蟹に変化しプラシドは剣術で敗北したのだぞ」

クロウ「・・・」

ジャック「まずは対策を練ってから始めるぞ」

クロウ「珍しくまともだぜ」

ジャック「遊星不在の時は俺がリーダーだからな」

ジャック「問題は蟹座ばかりが狙われるという事だ」

プラシド「ああ」

クロウ「全部揃えると願いが叶うとか」

ブルーノ「本当に蟹座だけなの?」

鬼柳「とりあえず蟹座だってよ、首謀者は」

ジャック「他には」

鬼柳「全然わからねえんだよな」

ブルーノ「・・・」

プラシド「俺は少し出る」

クロウ「何処行くんだよ」

プラシド「修行だ」

クロウ「おい!」

鬼柳「まあいいじゃねえか、そっとしといてやろうぜ」

クロウ「・・・わかったよ」

Z-ONE「再び私の前に姿を現すとは・・・」

アポリア「我が部位であるプラシドよ、お前は」

Z-ONE「やめるのです」

アポリア「・・・」

Z-ONE「治安維持局長官の座を捨てた三皇帝の1人が一体」

プラシド「俺に再び剣術を叩き込んでくれ」

Z-ONE「・・・」

プラシド「Z-ONE!」

Z-ONE「・・・ついて来なさい」

アポリア「何をする気だ」

プラシド「俺は俺の人生を手に入れた・・・最早イリアステルのプラシドは死んだ」

アポリア「ならば今のお前は」

プラシド「不動遊星のライバルだ」

アポリア「俺であって俺ではない・・・1人のプラシドという男となったのか」

プラシド「貴様か」

シェリー「・・・」

Z-ONE「彼女こそ君の後を継いだ一文字流斬岩剣・柔剣のシェリーだ」

プラシド「ルチアーノの話ではホセの喧嘩を売った」

スッ

プラシド「・・・俺の背後に回るとは」

シェリー「どうやら先代は鈍くなったようね」

Z-ONE「シェリー」

シェリー「同じ剣士ならば尋常に勝負!」

プラシド「女ごときが剣を語るか!」

キンッッ

シェリー「・・・」

プラシド「この女」

Z-ONE「確かにシェリーは女性だが剣士としては上かもしれない」

プラシド「・・・ちょうどいい相手だ!」

蟹「・・・」

ブルーノ「しかし何も浮かばないね」

「頼もう!」

クロウ「何だてめえ!」

鬼柳「こいつがプラシドの剣をへし折った野郎だ」

ジャック「名を名乗れ!」

「私は怪魔次元においてナイトの称号を持つボスガン」

ジャック「怪魔次元・・・?」

「裏二十四次元の一つとでも言っておこうか」

クロウ「ふざけやがって!」

鬼柳「迂闊に近づくんじゃねえ!」

クロウ「くっ」

鬼柳「野郎の剣は近づくだけで斬れちまう・・・だな?」

「怪魔稲妻剣に死角無し!この戦いに勝利し遊星蟹を奪えば十二の蟹が揃う!」

ブルーノ「十二の蟹?」

プラシド「お、俺が・・・女に」

Z-ONE「彼女の執念は並大抵の物では無いのです」

プラシド「な、何だと」

Z-ONE「彼女がイリアステルに属する理由・・・それは」

シェリー「全ての元凶であるゾーンをアポリアをパラドックスを抹殺する!」

プラシド「我が師ゾーン!何故そのような女を!!」

Z-ONE「せめてもの罪滅ぼしです」

プラシド「ゾーン・・・!」

シェリー「あなたに競り勝った男は私が斬り捨てるわ」

プラシド「くっ・・・」

シェリー「いいわね」

Z-ONE「ええ」

シェリー「では」

プラシド「ま、待て」

パラドックス「だから次元の狭間からシェリーを拾ったのか」

アポリア「・・・」

Z-ONE「アポリア、パラドックス」

プラシド「イリアステル滅四星・・・」

パラドックス「今更善人ぶるなゾーン!」

Z-ONE「・・・」

パラドックス「私を含め未来を変えるために多くの血を流してきた事を忘れたのか!?」

パラドックス「今更1人や2人の犠牲者を拾ってどうにかなるのか!?」

アポリア「答えてくれゾーン」

Z-ONE「・・・」

パラドックス「ゾーン!」

プラシド「答えられぬのなら俺が答えてやる・・・ゾーンの考えている事をな」

パラドックス「小童は引っ込んでいろ!」

プラシド「黙れパラドックス!未来を進む俺と今だ立ち止まっている貴様らとでは雲泥の差がある!」

アポリア「ならば答えてみろ、私の力を最も受け継ぐお前の考えを」

プラシド「ああ・・・答えてやる」

プラシド「俺は希望を見出した・・・多くのデュエリストとの出会いで!」

プラシド「俺達の仲間のレイン恵もその1人!だが貴様らは何一つ変わろうとしない!いいや恐れている!」

パラドックス「小童の貴様に何がわかる!」

プラシド「俺とて熾烈な戦いを繰り広げて来た!そして恋人を失った!両親も!全てをだ!!」

アポリア「・・・」

プラシド「だが俺達は変わった!ホセはプロレスラーとしてルチアーノはデュエルアカデミアネオドミノ校へ!そして俺は」

プラシド「チーム5D'sのプラシドとしてだ!!」

パラドックス「生意気な事を・・・!」

アポリア「もういい!」

プラシド「師を超えるのは弟子・・・そして暴走を止めるのも弟子だ!」

Z-ONE「あなたでは私を超える事は不可能です」

プラシド「ならば誰が超える!ゾーンを!師を!」

Z-ONE「2人・・・彼らなら私を超え私達を救い出すかもしれませんね・・・」

プラシド「奴らのうちの一人ならば俺は文句を言わん・・・さらばだ我が師ゾーンそして俺のオリジナルよ」

アポリア「次に会う時はお前を破壊する。どんな理由でもな」

プラシド「フッ、それは俺のセリフだ」

クロウ「い、いきなり出てきたと思ったら・・・」

ブルーノ「シ、シェリー・・・」

「お、女騎士め・・・」

シェリー「これが蟹に変えられた人達を元に戻す装置ね」

ジャック「お前は行方不明になったはず」

シェリー「・・・」

「か、蟹座の超パワーで不動遊星と同等の力を手に入れる・・・私の野望が・・・!」

シェリー「努力もせず力を手に入れても意味は無いわ」

クロウ「シェリー!」

シェリー「今の私はどの程度なのか・・・それを確かめる必要がある」

鬼柳「てめえの事は知らねえ・・・満足してんのか?」

シェリー「いいえ」

鬼柳「てめえの太刀筋はプラシドのそれと同じだ。流派が一緒って事か?」

シェリー「・・・遊星によろしく言っておいて」

ジャック「シェリー・ルブラン・・・しばらく見ないうちにデュエルエナジーの質が変わっている」

クロウ「ああ」

翌日

遊星「しかし蟹になっている間にシェリーが」

クロウ「お前はどう思う」

遊星「いつか再会するさ」

ジャック「そうだな」

ブルーノ「・・・」

遊星「どうしたブルーノ?」

ブルーノ「ううん何でも」

クロウ「お前イリアステルの関係者が来るとボーッとするよなブルーノは」

ブルーノ「そうかな?」

ジャック「ああ」

遊星「・・・」

十代「えーっとトイレットペーパーは」

セレナ「あっちだ」

十代「よく知ってるな!」

セレナ「そんなの当たり前だぞ」

十代「じゃあシャンプーは」

セレナ「あっちだ」

十代「スーパーの店員かセレナは?」

セレナ「毎日来てるんだから簡単だ!」

十代「ふーん」

セレナ「・・・」

十代「じゃあ」

セレナ「クイズじゃないんだぞ!」

十代「悪い悪い」

万丈目「お前か果たし状を叩きつけたのは!」

シェリー「遊城十代を出せ」

万丈目「十代に代わって俺が」

カイザー「やめろ万丈目」

三沢「出しゃばるんじゃない」

万丈目「何を!」

シェリー「十代を出せ!」

カイザー「残念だが十代はセレナと行動していてな」

シェリー「ならば斬る!」

三沢「どうしますカイザー」

カイザー「下がっていろ」

三沢「あんな美人をボコボコに!?」

カイザー「手加減できる相手ではないぞ」

万丈目「どういう意味だ」

カイザー「俺が負けるかも知れぬということだ」

シェリー「一文字流斬岩剣・・・柔剣のシェリー!」

カイザー「一文字流といえばプラシドの」

シェリー「私が独自に改良した新生一文字流の剣を受けるがいい!」

ビュンッ

カイザー「風・・・」

シェリー「これこそが私の力!ゾーンは私が融合を使う事に目をつけてね」

カイザー「融合使いはその気になれば違う物質同士を融合できると聞くが・・・」

シェリー「そう!私はこの剣に五行の力を加えた!イリアステル最高の剣士としての!!」

カイザー「イリアステル・・・ならば俺も手加減は無用だ!」シャキッ

三沢「カイザーのデュエルディスクが!」

万丈目「ヌンチャクだと!?」

カイザー「サイバー流・犇斧ヌンチャク!いざ勝負!!」

シェリー「この男は十代と並び称される融合使い・・・相手に不足はないわね!」

カイザー「来い!」

シェリー「きえええええええええええええええええええええええ」

カイザー「・・・」

シェリー「勝負あったわね」

カイザー「いいや・・・まだまだ!」

シェリー「やめた方がいいわね!その程度じゃ」

万丈目「今がチャンスだぞ三沢」

三沢「俺にはできない。あんなスタイル抜群の金髪美女を」

万丈目「天上院くんに比べたら大した事はないだろ!」

三沢「しかしだな!」

シェリー「その命貰った!」

ガシッ

カイザー「・・・十代」

シェリー「やっと出てきたわね十代」

十代「いてて!手切っちまったよ!」

万丈目「素手で剣を掴むからだ!」

十代「ったく何かヤバい感じがしたと思ったら・・・」

十代「遊星の友達のシェリーだっけ?」

シェリー「勝負よ」

十代「勝負って言われてもな」

Z-ONE「その勝負は預からせていただきます」

シェリー「ゾーン!」

アポリア「・・・」

パラドックス「十代!」

十代「パラドックス?」

Z-ONE「数々の非礼をお許しください。遊城十代」

十代「何だこいつ・・・」

シェリー「離せ!」

アポリア「大人しくしろ!」

Z-ONE「では我々は」

カイザー「奴ら3人はかなりの力を秘めているな」

十代「特にあのヘンテコ機械はヤバいぜ・・・ドン・サウザンドクラスの大物だ」

シェリー「なぜだゾーン!」

アポリア「黙れシェリー!今の実力で何故十代を狙った!」

シェリー「くっ・・・」

Z-ONE「我々の目的はあくまでサーキットの完成」

アポリア「・・・だが血が騒ぐだろゾーンよ」

Z-ONE「・・・」

アポリア「九十九遊馬!」

パラドックス「ユートとユーゴそしてユーリ」

シェリー「遊城十代!」

Z-ONE「・・・不動遊星そして榊遊矢」

アポリア「私もパラドックスも機械だがデュエリストの魂が騒いでいる」

パラドックス「・・・」

アポリア「奴らとはいつの日か、戦う日が来る」

パラドックス「その時はどうする」

Z-ONE「全身全霊を持って戦いましょう。彼ら7人の柱と」

数日後

十代「俺の周りは気の強い女ばっかだな」

セレナ「何だいきなり」

十代「いやシェリーって姉ちゃんが居てよ」

セレナ「シェリー?女か?」

十代「姉ちゃんだから女だぜ」

セレナ「くっ・・・」

十代「何でだろ?」

セレナ「そんなこと私が知るか!」









続く

沢渡「しかし珍しい事もあるんだな」

遊矢「珍しい事?」

沢渡「さっき女子プロレスラーのビースト田所が居たんだぜ」

黒咲「誰だそいつは」

沢渡「だから」

権現坂「ビースト田所?あり得んだろ」

沢渡「だってよ!」

権現坂「ビースト田所はプロレスラーのリザード遠野と半年前新婚旅行に行き行方不明になったはずだぞ」

沢渡「そういえば・・・」

権現坂「他人の空似だと俺は思うがな」

黒咲「それで今日はどういう用件で呼ばれたんだ」

権現坂「どうせロクでもない事だろう」

月影「・・・」

沢渡「何で俺らが行かなきゃならねえのか理解不能だぜ」

赤馬「よく来てくれたな」

遊矢「今日は何?」

赤馬「この市内にビースト田所の目撃情報があってな、あの半年前に行方不明になったビースト田所の」

沢渡「やっぱりか!」

黒咲「聞かせろ、その件と女子プロレスラーの繋がりを」

赤馬「これを見てくれ」

デニス「脅迫状!?」

赤馬「どうやらビースト田所を暴れさせる事が目的だそうだ」

権現坂「またロジェの残した戦闘兵器か?」

赤馬「そこまでは調べていない」

遊矢「お前達の築き上げた物を全て破壊してやる・・・また赤馬親子への恨みか」

沢渡「お前の親父は本物のろくでなしだな!毎回毎回!」

権現坂「赤馬も赤馬でダメ親父の尻拭いをしているだろ」

遊矢「女子プロレスラーのビースト田所・・・場所は」

赤馬「市街のど真ん中だ」

黒咲「お前がビースト田所か」

「シュゥ・・・」

沢渡「レスラーにはレスラーだ!行け権現坂!」

権現坂「よし」

月影「待て!」

「ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウ」

沢渡「な、何だこいつ!?」

月影「どうやら普通のレスラーではないようだ!」

黒咲「それがどうした!」

権現坂「やらねばならぬ・・・たとえレスラーであってもだ!」

月影「・・・いいだろう」

デニス「えぇ・・・」

沢渡「やっちまえ!」

権現坂「行くぞ!」

権現坂「つ、強い・・・改造デュエリストか!?」

ブオオオオオオオオオオオオオオオオオンンン

キキッ

沢渡「んだよフェラーリなんか乗り回しやがって!何処のどいつだ!」

ガチャッ

赤馬「私だ」

デニス「免許は?」

赤馬「偽造した」

デニス「警察に」

赤馬「金を積んだ」

黒咲「いきなりなんだ!」

赤馬「あれを見ろ」

黒咲「なっ・・・何という異形の」

赤馬「クールな君でも驚くだろうな、あれは生物を怪物に変貌させる金属生命体og9だ」

遊矢「金属生命体og9!?」

赤馬「ああ」

権現坂「聞かせろ!og9とは一体!?」

赤馬「半年前に行方不明になったビースト田所時期を同じくしてog9の開発チームが何者かによって殺害された」

黒咲「・・・何者かがビースト田所にog9を」

赤馬「注入した事になる」

遊矢「それってメサイヤのような」

赤馬「いいや脳まで侵食され怪物に変貌している」

遊矢「・・・」

黒咲「方法はあるのか」

赤馬「og9は無限に成長していく今が破壊するチャンスだ!」

遊矢「でもビースト田所の魂があるかもしれないだろ!」

赤馬「ビースト田所は学生時代に後輩を2度に渡ってレイプした外道だ」

権現坂「遊矢!」

赤馬「ギガストリーマーで吹き飛ばせ」

遊矢「レイプ魔なら生きる価値はないな・・・ファイヤー!!」

遊矢「・・・」

沢渡「一件落着!」

黒咲「違うな」

権現坂「まだ首謀者が残っている」

赤馬「・・・」

黒咲「検討はついたか」

赤馬「この資料の中にある」

遊矢「こ、これは」

赤馬「かつて零王により土地を奪われ会社を奪われた者達が乗っているリストだ」

権現坂「かつてブライアンを復活させた男のようにか」

赤馬「ああ」

沢渡「エゲツないぜ」

赤馬「その被害者達の中に居る。og9を強奪しビースト田所に注入した者がな」

遊矢「悪魔だ・・・」

黒咲「奴に人間の血など流れてはいない」

翌日

黒咲「そんな事があってな」

ユート「そうか」

黒咲「お前は何をしている」

ユート「カイト待ちだ」

黒咲「カイトだと?」

ユート「ああ」

黒咲「・・・」

カイト「俺を呼び出して何か用か?」

ユート「デュエルを頼みたい」

カイト「そんな事か」

ユート「思えば俺も君も」

カイト「御託はいい。構えろ」

ユート「ああ!」

ユート「ドロー!俺は幻影騎士団ダスティローブを攻撃表示で召喚!そして幻影騎士団サイレントブーツを特殊召喚!」

ユート「レベル3の幻影騎士団ダスティローブと幻影騎士団サイレントブーツでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク3!弦魔人ムズムズリズム!!」

ユート「カードを1枚セットしターンエンド」

カイト「ドロー!自分フィールドにモンスターが存在しないときフォトン・スラッシャーは手札から特殊召喚できる!」

カイト「そして魔法『フォトン・リード』を発動!手札のデイブレーカーを特殊召喚!デイブレーカーが特殊召喚に成功した時、さらに手札からデイブレーカーを特殊召喚!3体目のデイブレーカー