P「冬がテーマのCM撮影か…」 (31)


渋谷凛編


凛「…」

「…寒くないか?」

凛「そっちは?」

「まぁ寒いな」

凛「じゃあ私も寒い」

「その辺の店でも入るか?」

凛「別にそう言う意味で言ったわけじゃないんだけど」

「そっか…」

凛「…」

「…」

凛「…へたれ」

「うぐっ…」

凛「こういう時はする事があると思うんだけど」

「…手…繋ぐか?」

凛「不合格、黙って繋がなきゃやだっ」

「…」スッ

凛「やだっ」フイッ

「…じゃあ…俺の上着を…」

凛「上着脱いで寒くないの?」

「…寒いけど……」

凛「風邪ひかれたら後味悪いじゃん、不合格」

「ぐぬぬっ…」

凛「根性なし…」

「そうだ!ホッカイロ持ってたんだ!」

凛「そう言うのもやだ、不合格」

凛「そもそも私だけ暖めようっていうのが論外かな」

凛「あんたのそうい…「…あぁもう!こっち来い!」グイッ ダキッ

凛「あっ…」ギュッ

「これで…どっちも温いだろ・・・」

凛「ん…そうだね…」

凛「あったかいんじゃ…ないかな?」

凛「仕方ないなぁ…寒がりなんだから…」





『仕方ないよね、だって冬のせいだもん』





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1446682622


あぁ!モバ入れんの忘れた!!アイマス期待して開いた人ごめん!
アイマスも何人か書くから許して!



天海春香編


春香「あぁ!こっちこっち!」タタッ

「バカ!走ると!!」

春香「へっ?きゃあ!!!」ドンガラガッシャーン

春香「あいたたた…うぅ…凍ってるなんて…知らないよぅ…」

「大丈夫か?随分派手にいったな」

春香「はい、大丈夫です…」

「ほら…」スッ

春香「…んへっ?」

「なに素っ頓狂な声出してるんだ」

「ほら、手」

春香「あっ…はい・・・」スッ

「よいしょ」グイッ

春香「とっ…ありがとうございます」

春香「…」

「…」プラプラ

春香「…」ギュッ

「…」ブンブン

春香「…」ギュッ

「なんでさ」

春香「えへへ…接着ですよ!接着!」

「何をわけのわからんことを」ハァ

春香「バカッ…」ボソッ

「なんか言ったか」

春香「いえ…ごめんなさい…」スッ

「…」ギュッ

春香「ふぇ…?へぇ?」

「また転ばれてもあれだからなぁ…このまま行こうか」

春香「…うぇへへへへへ・・・・・」

「なんだよ…」

春香「なんでもないです!さぁ行きましょう!!」ギュウ

「!」

「バカ!!腕組みするとは言ってないだろ!!」

春香「転ばぬ先の何とやらですよ!」

春香「もうあなたは私の大事なあれですよ!あれ!」

「あれってなんだよ」

春香「もう離しませんよ!天海春香は食いついたら離しません!」




『ロマンスの神様は冬が好き』

スレ分けろよ!
アイマス分かんねーよ!


秋月律子編


「ふぁぁ…」

律子「こたつで寝ないの、風邪ひくわよ!」

「大丈夫だって…ほら…律子も…」

律子「寝ないわよ、寝るならちゃんとふとんで寝る!」

「うぇぇ…」

律子「もう!電気代だってバカになんないんだから!」

「でも寝室も寒いし…」

律子「厚着して眠ればいいだけでしょう!」

律子「こたつも使う、ストーブも使う」

律子「これじゃあお金がどんどん無くなるでしょうが!」

律子「布団には湯たんぽも入ってるからちゃんと暖かいから」

「…もうチョイダメ?」

律子「ダ!メ!」

「はーい」

律子「もう…」

「…」トボトボ

律子「…」フゥ



「じゃあおやすみ…」

律子「…おやすみなさいの前に聞くけど…何かあったの?」

「別に…」

律子「…言いたくないなら聞かないけど、溜めるのは毒よ?」

「会社で…今日も怒鳴られて…」

律子「…うん」

「失敗したのは自覚してるけど…あそこまで怒鳴らなくても…」

律子「…その失敗は今後に生かせる?」

「うん…まぁ…」

律子「何かをやろうとすれば成功と失敗が問われる…」

律子「けど一番大事なのは、何をどうやったか」

律子「そして失敗しても簡単にはくじけない心だと私は思うわ」

「…うん」

律子「…」ズリズリ

律子「よく頑張りました」ギュッ

「!」

律子「まったく…いい大人が子供みたいに拗ねないの」

「…ごめん」

律子「今日だけ…ね?」




『僕の心を溶かすのは、きっと誰かの心だけ』

>>6
ふぇぇぇちょっと怖いよぅ…
あと二人ぐらい書いたらモバ書くからオコラナイデヨォ


如月千早編

「…俺も手伝おうか?」

千早「いえいいです…鍋ぐらい自分で作れますから」

千早「ふふっ…やっぱり冬はいいですね…」

「なんだ…千早は冬が好きなのか?」

千早「別に冬が好きな訳ではありませんけど…鍋で楽に済ませられるので…」

「ふーん…千早料理得意じゃないもんな」

千早「…何か文句でも?」

「…」

千早「はい、できましたよ…よいしょ」ゴトッ

「…味噌汁?」

千早「味噌鍋です!」

「味噌鍋ねぇ…」ズズッ

千早「まったく…」ズズッ

「…」

千早「何か?」

「やっぱり味噌汁じゃん」

千早「…」プクー

「あっ…拗ねた」

千早「別に拗ねてません、嫌なら食べなくていいです」

「食べるよ」

千早「…」プイッ

「飯は何を食べるかじゃなくて、誰と食べるかだろ?」

千早「んなっ!」

「どうした?顔が赤いぞ?」

千早「貴方はまたそういう事を真面目な顔で!」

「やっぱり誰と食べるかが大事だな…美味い」

千早「…」プイッ

「膨れてると肉全部食べるぞー」

千早「もぅ!バランスよく食べなきゃダメよ!」

「お、やっと敬語が取れた」

千早「んぐっ…バカ!」

「はははー」

千早「もう…」



『あの子に一歩踏み込むの?だったら鍋でしょ!』


水瀬伊織編


伊織「ねぇ?どこに行くの?」

「いい所さ」

伊織「ふーん…やっぱり夜ともなると寒いね…息もほらっ」ハー

伊織「すっごく白いのよ?流石北海道ね!」

「そうだね…厚着してきてよかったよ」

伊織「そんな寒空の下で…こーんなに可愛い女の子を夜中に連れ出して…」

伊織「いったいあなたはどうするつもりなのかしらね?ニヒヒッ!」

「よし…ここらでいいだろう…」

伊織「さぁ、何をするのかしら?」

「伊織、空を見上げてごらん」

伊織「んー東京ではまぁお目に書かれない星空ね…」

伊織「あの一番光っている星が伊織ちゃんかしら?」

「んーまぁ星空もいいんだけど…あっち…」

伊織「?」

「あっちに北斗七星があるんだ」

伊織「…失礼しちゃうわ、おおぐま座は春の星座よ?」

伊織「星座には詳しくないけれどそのくらい知ってるもん」

「本当かな?よくみてごらん」

伊織「…」

伊織「…あっ…そうか北海道は…」

「そういうこと、細かい話は省くけど北海道ではおおぐま座は沈まないんだ」

伊織「伊織ちゃんだって知ってたわよ!ちょっと忘れてただけだもん!」

伊織「それで?なんで星座なんて?」

「東京では見えないおおぐま座、でも北海道では見える」

「東京では見れない伊織の一面もここでは見れるかと思ってさ」

「例えば…鋭いツッコミとか…」

伊織「!」

伊織「な、なんの事かしら?伊織ちゃんはいつだっていつも通りよ?」

「さぁどうかな?」

伊織「ふんっ!失礼しちゃうわ!」

「…」

「あったかそうなホッペだなぁ」サッ

伊織「うひゃああああああぁぁああああああああ!!!!!!!!」

「…」ニヤニヤ

伊織「変態!ド変態!der変態ぃ!!!」

「あっはっはっは!」

伊織「このぉ!」



『二人で旅をしよう、知らないあなたに会いに行こう』

この辺で筋は通しただろう
少し離席した後モバマス書く


神谷奈緒編


奈緒「寒い!寒いよ!なんでこんな日に出かけるんだよ!」

「大丈夫!大丈夫だから!」

奈緒「ぜんっ!ぜんっ説得力ねぇよ!」

奈緒「ほらぁ!風がビュービューいってるじゃん!」

「…風がなんだってー!」

奈緒「だからビュービューいってるじゃんて!」パシャ

奈緒「おい!なんでいま写メ撮ったんだよ!」

「見てー!奈緒のキス顔!」

奈緒「バカ!消せよバカ!」

「奈緒が家から出てきたら消すよ!」

奈緒「だから寒いって言ってんじゃんよ!」

奈緒「出かけるなら別の日にしようって!」

「大丈夫だから!ちょっと出てみ!少しだけ!少しだけ!」

奈緒「…ちょっとだぞ…」

「…」

奈緒「…」スッ

「すまん」グイッ

奈緒「きゃっ…ああああああぁぁあぁぁ!!」

奈緒「さむいさむいさむいさむいいいいいぃぃぃあああぁぁぁぁもおおおおおぉぉ!!!」ダダダダッバタン

「…やりすぎた……」

奈緒「…」ガチャ

奈緒「あんま外いると風邪ひくぞ…」

奈緒「お茶ぐらいは…出すからさ…」



『外で遊ぶだけが冬じゃない』


緒方智絵理編


智絵理「…もうすぐ四つ葉のクローバーも…探せなくなっちゃう…」

「また来年の春に探せばいいさ」

智絵理「そうですね…」

智絵理「今年もたくさん見つけちゃった…えへへ…」

「幸運は訪れたかい?」

智絵理「えっと…はい、いっぱい…いっぱい…」

智絵理「お友達も…たくさんできて……それに……」

智絵理「あな……も………た……」

「うん?」

智絵理「あぅ…ごめんなさい!なんでも…ないです…」

「…」ポリポリ

「とりあえず良い事はあったってことでいいのかな?」

智絵理「…はい」

「そっか…」

「よし、今年もあと少し」

「それまでに智絵理にもっといいことがあるようにたくさん集めようか!」

智絵理「あっ…あの…」

「ん?」

智絵理「私…もういっぱい…良い事ありました…」

智絵理「だから…欲張りさんは…その…ダメ…」

智絵理「他の人も…幸せになってほしいから…」

智絵理「だから…はい」

「え?」

智絵理「今年最後の…四つ葉のクローバー」

智絵理「あなたにあげます…」

智絵理「私は……」

智絵理「貴方に一番……幸せに……」

智絵理「二人で幸せになりたい…から…」




『冬だからこそ緑を愛でよう、花を飾ろう』

よし終わり!
次は間違いなく題名をつけよう!
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