モバP「ラグビー」日野茜「あるある!」 (278)

モバマスSS

SS+解説でラグビーを布教し茜ちゃんSSを増やすのが目的です



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1446545103

茜「納得できません!」

未央「どうしたの茜ちん」

茜「今月のカバーガール、どうして私がTOP30に入ってないんですか!?」

未央「冬の似合うアイドル特集だからね。私たちパッション属性は不利だよ」

茜「未央ちゃん、冬といえばなんですか!?」

未央「えっと、クリスマスにお正月、バレンタインにスキー、こたつにみかんとか?」

茜「ラグビーです!!冬はラグビーシーズンなんですよ!!」

未央「そういえばお正月にテレビでやってたかも……」

茜「花園か大学選手権ですね!冬といえばラグビー!そしてラグビーといえば私です!!」

未央「私も言われるまで思い出さなかったし、普通の人はそういうイメージないんじゃない?」

未央「ルールもよくわからないし、アメフトとどう違うの?」

茜「……いいでしょう!未央ちゃんにラグビーとは何であるかを今から教えてあげましょう!!」

未央「ちょっと茜ちん!?今からレッスンだよ!?」


『ラグビーを詳しく知っている人は少ない』

解説

ラグビーは冬のスポーツです。

トップリーグ、花園、大学選手権、日本選手権と大きな大会はすべて冬にあります(国際試合除く)

テストマッチや南半球のラグビーを含めると一年中楽しめます。

ラグビー観戦中モコモコの服を着た茜ちゃんから水筒のお茶を分けてもらいたい

そして間接キスに気付いて照れる茜ちゃんを見守りたい

そう思いませんか?

友紀「プロデューサー、いいこと思いついちゃった!」

モバP「いいことな気がしないが、とりあえず聞くだけ聞いてやろう」

友紀「前にあたしがアイドルでチームオーダー組んだことあったじゃん?」

モバP「LIVEロワイヤルの時の9人中3人がお前のオーダーか、それで?」

友紀「プロデューサー対茜ちゃんでラグビーのオーダーを組ん」

モバP「駄目だ」

友紀「えっ」

モバP「その企画は悲しみしか生まない」

友紀「でも」

モバP「血を見ることになるぞ」



『見た目で大体のポジションが分かる(決まる)』

≪解説≫

キャッチャーは[ピザ]、ファーストは長身といった風潮よりも明確に

ラグビーのポジションは見た目で分かります(特にフォワード)

分かりやすいところだとプロップ(畠山のポジション、背番号1,3)は[ピザ]

フッカー(背番号2)はチビ[ピザ]

ロック(背番号4,5)はのっぽ

スクラムハーフ(背番号9)はうるさいチビ

バックス(9~15)はフォワード(1~8)に比べてスリム などがあります

未経験者はとりあえず見た目で最初のポジションが決められ、

チーム事情や本人の能力、希望でコンバートされます

茜ちゃんはハーフ向きだと思う反面、すぐに自分でボールを持って突っ込んで行きそうな気もします。

茜「おや、新人さんですか!?」

乃々「あ、はい、森久保乃々ですけど、多分、アイドルやめるので、覚えてもらわなくてもいいんですけど」

茜「やめるなんてもったいない!!」

乃々「えっと、その」

茜「顔もかわいいですし、声もいい!乃々ちゃんががアイドルならないのは損ですよ!!」

乃々「でも私……しゃべるのとか……苦手ですし」

茜「しゃべるのが苦手でもアイドルになれます!!先輩にも苦手な人は沢山います!」

乃々「難しい歌やダンスとか、できる気がしないですし」

茜「練習すれば大丈夫です!トレーナーさんや先輩ができるまで優しく教えてくれますよ!」

乃々「でも……」

茜「乃々ちゃんにはアイドルの才能が有ります!絶対楽しいですから騙されたと思ってやってみましょう!」

森久保乃々ソロライブ直前

乃々「騙されたんですけど……楽しくなんてないんですけど……!」


『新人は騙すつもりで引き留める』

≪解説≫

茜ちゃんは天然でやってそうですが部員の確保に必死な学校では甘い言葉で新人を騙します

先輩に騙されて入部したのがラグビーを始めたきっかけだというひとも結構います

「才能がある」「きつくなんかない」「運動神経がなくても大丈夫」「体が大きいからすぐに活躍できる」

「体が小さくてもできるポジションがあるのがラグビーのいいところだから」

「未経験者でこれだけできる人は中々いない」などは常套句です

美人に褒められるといい気になるのは男の性ですが

先輩マネージャー茜ちゃんに釣られて入部した新入生は詐欺にあった気分でしょうね

晴「なあ茜、ちょっといいか?」

茜「いいですよ!なんですか?」

晴「今日学校で男子に『サッカーなんてすぐ倒されたふりして卑怯だ』って言われちまってさ」

茜「なるほど」

晴「ラグビーが好きなやつから見たらやっぱりサッカーって卑怯に見えるのか?」

茜「そんなことありません!確かに倒されたふりをするのは卑怯に見えますが、ラグビーにも卑怯なプレーは沢山あります!」

晴「例えば?」

茜「晴ちゃんならオフサイドは分かりますよね?ラグビーではフィールド上にプレーに関わっちゃいけない状態の人がいるんです」

晴「わかるぜ」

茜「サッカーと違うのはオフサイドの人が故意に全力でタックルしてきたりします」

晴「確かに卑怯だな」

茜「詳しくない人には分からないだけで、どのスポーツにも卑怯なプレーはあると思いますよ」

晴「ありがとうな、茜。明日男子に言い返してくるよ」

茜「ラグビーだと卑怯なことをした相手には手を出していいという風潮がありますから、サッカーはむしろ紳士的だと思います!」

晴「えっ」


『紳士のスポーツである自信はない』

≪解説≫

ラグビーの反則は危険なプレーの方が目立ち、密集の中は分かりづらいので観戦中は見逃されがちですが結構卑怯なこともしてます。

そしてそれに対して手を出しても喧嘩両成敗的なジャッジでカードが出ないことも多いです。

ttps://youtu.be/vacr4v8ciV0

この動画だとウェールズの反則で笛が鳴った後、ディフェンスラインを整える時間稼ぎのため(多分)

ウェールズの選手がボール持って行こうとしたため田中史明選手がボールを取り返しに行き

乱闘が起きましたが、レフェリーの注意で終わっています。

久美子(ネイルのために爪を伸ばしてみよう)

茜「久美子さん爪伸びてますね!」

久美子「ええ」

茜「どうぞ!爪切りです!」

久美子「えっ!?」

茜「剥がれると痛いですよ!」

久美子「ちょっと茜ちゃん……」

茜「レフリーチェックも通りませんしね!!」


『爪が伸びていると気になる』

≪解説≫

ラグビーでは試合前のレフリーチェックで爪が伸びていると安全のため切るように指示されます

刺さると危険ですし、伸びていると爪が剥がれやすくなります。

私だけかもしれませんが、一度爪を剥がしてからは爪が長い人を見ると剥がれそうで気になります

友紀「ねえねえプロデューサー」

モバP「なんだ、今仕事中だから手短にな」

友紀「ラグビー代表の監督がうちの大田を勧誘したらしいじゃん」

モバP「あー、原監督がそんなこと言ってたな」

友紀「ラグビーってあの年齢で転向して成功するもんなの?」

モバP「エディが勧誘したのが確か2年前の春で、そのとき大田は何歳だ?」

友紀「22かな」

モバP「ラグビーは転向組が多いし、大田の身体能力ならあるいは……」

友紀「本当?」

モバP「ラグビーは遅くから始める人が多いんだ。日本代表でも高校から始めた選手は多いし、大野均は大学からだ」

友紀「大卒の歳だよ?」

モバP「小嶋信哉と長澤晃一が社会人から始めたトップリーガーだな。大学バスケの有名人だったらしい」

友紀「どうしてわざわざラグビーに?」

モバP「大学ラグビー部のコーチに口説き落とされたらしいぞ」

友紀「大田と一緒か」

モバP「半分社会人スポーツだから身分は安定してるしな、2年前にくれてたら活躍できたのに」

友紀「あげないよ!ようやく育ってきたんだから!」



『未経験者でも安心(大嘘)』

≪解説≫

異色の経歴のラガーマンは中学まで吹奏楽部だった日本代表ホラニ龍コリニアシ選手

高卒19歳から習志野自衛隊でラグビーを始めて5つのチームを渡り歩いたヤマハ所属の苦労人、田村義和選手がいます。

早くから始めたほうが有利なのは確かですが、身体能力も大事なスポーツなので

ラグビー未経験者でも活躍できます(特にフォワード)

初めての試合はやはり怖いですが

実際はほぼ素人同士の試合だったり、手加減してくれたりであまり危険はないです

しかし弱小校だと人数が足りなくて初試合で公式戦に放り込まれることもあります

李衣菜「プロデューサーにとってロックってなんですか」

モバP「大野均だな」

李衣菜(誰……?)


『ロックと言えばLock』

≪解説≫

日本代表最年長37歳、キャップ数(代表戦出場数)最多96試合

福島出身、日大工学部卒、東芝ブレイブルーパス所属のロック(Lock)大野均

高校までは野球部でラグビーを始めたのは大学からという遅いスタート

しかも日大工学部ラグビー部は日大ラグビー部とは別組織で、

東北地区大学リーグ所属(ほとんど注目されることがないリーグ、しかも当時2部)

大学4年の時、国体福島選抜コーチの推薦で東芝の練習に参加し

薫田真広監督(当時)に才能を見出され「三年でジャパンにしてやる」と言わしめた

シンデレラボーイ

大野より凄いロックは海外に沢山いるかもしれませんが、私は大野が一番好きです

見切り発車だったので書き溜めが尽きました

ラグビーで何かわからないことをレスしてくださればそれについて書きます

パントをして良いタイミングとしちゃ駄目なタイミングがやかりません>_<

アメフトとの違いはいつ解説するんだよww

これだけは観とけっていう過去の名試合をおしえてほしい

>>23

~レッスン後~

未央「これキック蹴ったり蹴らなかったりだけどどういうときに蹴るの?」

茜「いい質問です!まず自分のゴールに近いときはミスをするとすぐ敵にトライされますから大体強く外に蹴ります!」

茜「22mラインという線よりゴール側からはノーバウンドで外に蹴っても大丈夫です!」

未央「ふむふむ」

茜「フィールドの真ん中あたりではノーバウンドで蹴りだせない上に相手に取られて蹴り返されると折角の陣地を失ってしまいます」

茜「なので味方の選手が取りに行けるように高く蹴ります」

未央「結局蹴るんだね」

茜「敵のゴール近くでは基本的には蹴らないんですが、敵のディフェンスをかわすために小さく蹴ることがあります!」

茜「決まったらビッグプレーですよ!!」

未央「全部蹴るんじゃん」

茜「フットボールですから!!」


『あくまでフットボールである』

≪解説≫
ゴール近くのキックをタッチキック、中盤での高いキックをハイパント、終盤でのキックをキックパスといいます

相手のキッカーが正確で強いキックを蹴れると折角稼いだ陣地を大きく戻されたり、

ハイパントで陣地を稼がれた上にボールまで取られたり

ディフェンスラインの裏にキックパスを通されてトライされたりでヘイトが溜まります

ペナルティキックでそのまま相手に当たったり、パスしたりするときも一度ボールに足で触るのは

相手に前に出ていいタイミングを知らせるとともに、あくまでペナルティ「キック」だからです

フェアキャッチ、ドロップバック、キャリーバックなる面倒なルールもありますが、

頻度は少ない上に多分テレビで解説してくれるので頭の片隅にでも置いておけば大丈夫です

>>24

未央「それで結局アメフトとの違いってなに?」

茜「見た目では固い防具を着けてはいけないのが分かりやすいですね!」

未央「アメフトって見た目ごっついもんね。防具着ないで怖くないの」

茜「相手の防具は自分にとって凶器ですから、逆にアメフトのほうが見てて怖いというラグビー経験者は多いです!」

未央「そうなんだ、意外」

茜「あとラグビーはタックルされてもプレーが続くんですが、アメフトはすぐに仕切り直しするみたいです!」

未央「確かにきれいに整列した後にパスしてるね」

茜「ラグビーは状況が常に動いて面白いんですが、アメフトみたいに区切られてたほうが分かりやすい

という人も多いらしいですね!」

未央「へえ、あとラグビーは前にボールを投げちゃいけないのは知ってるけどあれはなんで?」

茜「ラグビーは人が体を張ってボールを前に運ぶという考え方ですね!そこに疑問を持ったアメリカ人がなんやかんやルールを作ったのがアメフトらしいです!」

未央「らしい、とかなんやかんやとか説明が怪しくなってない?」

茜「アメフトのことはよく知りません!!」



『似ているけどアメフトに詳しいわけではない』

≪解説≫

ラグビー経験者が困る質問です。正直アメフトについてはよくわかりません

ラグビーはタックルもスクラムも広い面積で柔らかい筋肉が当たるので案外痛くありません

もちろんハイタックルなどの禁止されているプレーは除きますが

アメフト経験者とラグビー経験者が話すとまずあの鎧の話になります

防具なしに当たるのが信じられないそうです

人が体を張って前にボールを運ぶというのは昔聞いて、いたく感心した覚えがあるのですが出典が見つかりませんでした

多分サッカーのオフサイドが極端なのがラグビーのスローフォワードです


モバP「ケイト、イングランド代表残念だったな」

ケイト「死のプールデシタカラ……ウェールズに負けたのが全てデス」

モバP「本当に惜しかったな……」

ケイト「ジャパンもすごいデスネ、いつの間にあんなに強くなったんデスカ?」

モバP「地道に力をつけてきたんだよ。2011WCではカーワンジャパンはフランス代表に健闘したし」

ケイト「確かその年のフランスは準優勝チームですね。イングランドも負けました」

モバP「トンガに負けたから調子悪いのかと思ったけど……」

ケイト「強かったデスネ」

モバP「フランス好きだからトンガに負けた時は信じられなかったよ」

ケイト「史上まれに見るアップセットデシタネ」

モバP「そうだな」

モバP「そして2013年はウェールズに歴史的勝利だ!通算は一勝一敗の引き分けだけどな」

モバP「まいた種が順調に育った結果の勝利だと思う」

ケイト「ジャパンもパシフィックネーションズでは調子悪そうデシタ」

モバP「ワールドカップイヤーだからな。4位が確定した時はどうなることかと思った」

ケイト「ジャパンやイタリアが強くなるとラグビーもおもしろくなりマスネ」

モバP「まだまだ英連邦のスポーツだからな」

ケイト「対抗戦思想が強くてなかなか広まりマセン」

モバP「枠を広げたりはしてるけど……」



『良くも悪くも「紳士のスポーツ」』

≪解説≫

ケイトの出身はロンドンの少し北ならイングランドのはず

ラグビーはほかのスポーツと同じで代表戦(国別対抗戦)と国内リーグ戦があるのですが

国別対抗戦は仲良しクラブみたいなものでイギリス4地域+フランスのファイブネイションズ

南半球三ヶ国のトライネイションで長らく新規参入はなく

日本は遠征で対戦するのみで定期戦は存在しませんでした

伝統の一戦はやはり盛り上がるものですし、ラグビーの底辺拡大のため世界ラグビー協会はあらたに対抗戦を創設し、

ファイブネイションズにはイタリアが、トライネイションズにはアルゼンチンが加わりました

本国イギリスではラグビーは中流以上のスポーツであり労働者階級のサッカーと住み分けがなされているそうです

旧英連邦の内輪で盛り上がっていたスポーツですので競技人口も少なく、古いデータですが2012年で550万人です

最近ラグビーの普及にようやく重い腰を上げたところですが、敷居が高く、女子がプレイしにくいので難しいでしょうね

>>25

ジャパンの試合は書いたように

2011WC フランス戦
2013 ウェールズ戦

カーワンより前はいろんな意味で知りません

五郎丸が好きなら2006年 日本選手権 早稲田対トヨタ自動車

五郎丸在学中の早稲田の試合は本当に面白かったです

関東学院と力が拮抗してましたし



あと雑な言い方をするとオールブラックスが負けた試合は大体面白いです

一度質問締め切った方がいいかもな
際限なくくるぞコレww


森喜朗って俺にはただの老害にしか見えないけど、ラグビー関係者からしたらありがたい存在なの?

>>51
まあ全部じゃなく適当に選んで書きます

彼は可哀そうな人なんですよラグビーに挫折して。ラグビーへの思い入れは強そうです

いわゆる無能な働き者感はありますが

今までは森喜朗の権威を利用して副会長以下が回す運営だったんじゃないかな

ラグビー協会は学閥が面倒くさいことになってるので詳しくは分かりませんが

清和会と文教族のドンなんでスポーツ関係で逆らえる人はいないと思います

馳浩も確か彼の子分ですし

いつの間にか五郎丸がレッズと合意してる

明日はそこらへんを書くことにしてもう寝ます

書き忘れましたが分かりやすくするために説明を端折ったり

面白おかしく表現したり、推測が混じっていたり

私の知識不足で間違っていたりするかもしれませんので注意して下さい

未央「ねえプロデューサー」

モバP「なんだ」

未央「プロデューサーって太ってるよね」

モバP「太ってないし体脂肪率は多分お前より低い」

未央「え~本当~?」

モバP「……ちょっと俺の腹触ってみろ」

未央「えっ……じゃあ、失礼します」

モバP「どうだ?」

未央「……固い」

モバP「これで分かっただろ俺は太ってない」

未央「でも顔が太ってるよ」

モバP「」


『世間は分かってくれない』

≪解説≫

プロップは[ピザ]じゃないと言っていた時期が私にもありました

確かに体脂肪率は低いですが体重が重い分体脂肪量はそれなりにあるわけで

体は筋肉があるので[ピザ]には見えませんが、顔は筋肉が少ない分脂肪が目立ちます

特に日本人は見栄えの悪いつき方をする人が多い気がします

心の中では今も[ピザ]ではないと思っていますが、世間に迎合して自虐した方が楽なんです


モバP「五郎丸がWCベストフィフティーンに選ばれたな!」

茜「しかもレッズと合意しました!!」

モバP「スーパーラグビーに日本チームサンウルブスも加入したけど、ここでこけるとやばいな……」

茜「そんな弱気でどうするんですか!!」

モバP「レッズは神童オコナーはじめスター選手達が出て行ったから五郎丸の補強はピッタリではある」

茜「オコナーは去年は怪我が……」

モバP「2年契約だったのに出て行ったのは悪童たる所以か」

茜「チームも低迷してますし気持ちは分かります」

モバP「多分そこまで年俸も高くないだろうし、目立つ補強をしないとレッズファンが許さないだろう」

茜「キックはどのチームでも役立ちますからね!」

モバP「Japanese sharp-shooter なんて書かれてたぞ」

茜「プレッシャーがかかる場面でのキックが増えるでしょうが、頑張ってほしいです!!」

モバP「サンウルブスは大丈夫かな……スーパーラグビー勢抜けるし」

茜「わざわざ南アフリカに配慮してシンガーポール開催までしてボコボコに負けたら……」

モバP「惨劇の再来が……」

茜「ネガティブになるのはやめましょう!!ジャパンならやってくれますよ!!」

モバP「そうだな……」


『トラウマは根深い』

≪解説≫

レッズは最近低迷気味なのでお買い得な(多分)五郎丸を補強したのではないかと

欧州に行ってしまう可能性も低いですし

今年のレッズがどうなるかは正直分かりません

選手層が薄くなったとはいえレギュラーが確約されているわけでもないでしょう


サンウルブズについては代表強化のため交渉してスーパーラグビー(クラブチーム主体)に

アルゼンチン代表とともに参加させてもらった形です

スーパーラグビーの価値を下げるような試合が続けば締め出されるでしょう

ここでボロ負けが続くとブルームフォンテーンの惨劇(17-145での敗戦)のように

ラグビーが世間から見捨てられるのではないかと思ってしまいます

私はそのころラグビーに触れてさえいなかったのですが

それでもサンウルブスの挑戦にはワクワクする反面不安も大きいです

~事務所~

晴「大丈夫か?P?」

モバP「サッカー中に膝擦りむいただけで大げさだよ」

晴「でも結構血がでてるぜ」

モバP「大丈夫大丈夫。これって労災になるのかな?」

ちひろ「なりませんよ」

モバP「えっ」

ちひろ「なりません」

茜「プロデューサーさん!お怪我ですか!?」

モバP「ちょっとこけちまってな、救急セット持ってきてくれ。傷口はもう洗った」

茜「わかりました!!」

茜「お待たせしました!!」

モバP「ありがとう」

茜「とりあえずワセリン塗りますね!!」

モバP「自分でやるよ」

茜「じっとしててください!!!」

モバP「は、はい」

茜「大きい絆創膏がないのでガーゼをテーピングしておきますね」

晴「ずいぶん手際がいいんだな」

茜「応急処置は日常茶飯事でしたから!」

モバP「アンダーラップ巻いてほしかったな……」

茜「すみません!ひさしぶりだったので!!」


『テーピングで毛が抜けると痛い』

『応急処置が上手いマネージャーは有能』

≪解説≫

アンダーラップという皮膚を保護する物を使わないとテーピングを剥がすとき痛いです

またテーピングのために脛毛を剃ってしまう人もいます


茜ちゃんの学校はどうか分かりませんが女子マネージャーが応急処置やテーピングを担当する学校もあります

ラグビーは試合中出血したら止血義務があり、一時交代したのち15分以内に止血しなければなりません

人数の少ないチームだと一人のキーマンが抜けると影響が大きいのでできるだけ早い止血が必要です

額や頭から出血した時は頭をぐるっと何周かさせてガーゼを押さえるのですが

テープを反対側に通すために必然的に選手との距離が近くなります

相手の胸が目の前に来ることもあります

茜ちゃんに応急処置してもらいたいです

ワセリンはまだわかるけどアンダーラップってなんだ……台所にあるラップでは無いんだろうな

>>71
なんといえばいいのか

焼物を包むプチプチじゃないマットが身近なものでは一番近いかな

かなり薄いテープ状で通気性と伸縮性があります

薫「せんせぇのお耳ってどうなってるのー?」

モバP「昔けがをしちゃってね」

薫「ええー!だいじょぶなの?」

茜「薫ちゃん、プロデューサーの耳は餃子耳と言って勇敢なラガーマンの証なんですよ!」

薫「すごーい!」

モバP「そんなにいいもんでもないぞ、これ」

茜「えっ」


『いわゆる餃子耳については温度差がある』

≪解説≫

耳が変形するいわゆる餃子耳についてはラガーマンの象徴でありかっこいいという考えがある一方

見た目を嫌ったりイヤホンが使いにくいなど不便さを嫌ったりして

餃子耳にならないように努力するラガーマンもいます

私はヘッドキャップをしっかり被って、耳が腫れたらすぐに病院で治療を受けるなど予防に努めましたが

スクラムの圧力には勝てませんでした

杏『働いたら負け』

モバP『私のせいで負けました』



杏『必要悪』

モバP『今シーズンは太ることに専念します』



モバP『俺がやらなきゃ誰かやる』

杏『だが断る』



杏『やればできるし』

モバP『やったらできる子やねん』



モバP『ほめられて伸びるタイプです』

杏『別に働いてねーし』



モバP『どないしてやめたろ』

杏『印税生活』



杏「プロデューサー、なかなかいいセンスしてるじゃん」

モバP「お前もな」

晴「前から思ってたけどPって変なTシャツ着てるよな」


『合宿のテンションで変なTシャツを買う』


≪解説≫

みんな大好きRyuショップ

有名な合宿地である菅平には正常な判断力を失ったラガーマンをターゲットに

いろいろなお店で面白いTシャツがたくさん売っています

ラグビーをやってない方もラグビー部員が着ているのを見たことがあるのではないでしょうか


茜「オフサイドを分かりやすく説明するにはどうしたらいいでしょうか?」

モバP「卑怯なことをしてはいけない、その一言に尽きる」

茜「なるほど!!」

モバP「正々堂々と押し合いをしてるのに回り込んでボールを奪ったりボールが出るのを待ってはいけない」

茜「キックの落下地点であらかじめ待ってるのも駄目ですね!!」

モバP「真っ直ぐ押し合いしてるのに横や斜めからぶつかるのも駄目だ」

茜「流石プロデューサー!ところでオフサイドラインやオフサイドの解消はどうやって教えたらいいんですか!?」

モバP「み、見てるうちに覚えるよ」


『オフサイドの説明は難しい』

≪解説≫

オフサイドは未経験者がルールを覚えるときの難関です

部活だとプレーさせれば自然と覚えるものですが観戦オンリーだと中々覚えられないものです

とりあえずは人が集まっている密集より前に出てはいけない

密集に斜め、横からぶつかりに行ってはいけない(ラックオフサイド、モールオフサイド)

キックの時はキッカーの後ろから走り込まなければならない

またその人に抜かされたときはじめてプレーする権利が得られる(オフサイドの解消)といったところでしょうか

ルールを覚えるのはトップリーグの各チームのページがおすすめです

逆に公式規則集は実況解説で普通に使われる用語が使われてないのでおすすめできません

モバP「次の企画『花の女子高生ピックアップ』なんてどうでしょう」

ちひろ「いいですね。でも女子高生よりJKの方がいいと思いますよ」

モバP「そうですかね……」

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美嘉「JKにこんなカッコさせて…プロデューサー、怒られない?」

モバP「……」


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菜々「えっ、ナナは現役JKなので、制服でいたって何もおかしいことはないんですよっ! キャハっ☆な、何か言ってくださいよ!」

モバP「……」


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モバP「JKといえば?」

茜「ジョン・カーワンです!!」

モバP「だよなあ」


『JKと聞くと違うものが頭をよぎる」

≪解説≫

ニュージーランドラグビー界のレジェンド

2006年10月に日本代表アドバイザーに就任

2007年1月から2011年まで日本代表ヘッドコーチ

上層部のゴタゴタで前任HCが解任されWCまで一年を切る状況で

リスクを取ってHCを引き受けてくれた日本ラグビーの恩人です

2011年WCの成績は振るいませんでしたし、評価は分かれるかもしれませんが

今のジャパンの礎を作った人だと思います


略語が被るのはしょうがないことですがちょっと違和感があります

ラグビーのルールはラグビー部も知らないって聞くんだけどほんと?審判がはなしてからあぁこういう反則なんだって気づくの?

>>87
自分に関係ないとどうしても知らないままになってしまいますね

私はフォワードだったのでスクラムの時に発生するオフサイドラインについて長い間詳しく知りませんでした

逆にバックスはスクラムやラインアウトの反則にあまり詳しくないことが多いです

フィールドはごちゃごちゃしてるので他人の反則は分かりませんが、自分のした反則は大体わかります

しかし試験的に導入されたルールだと審判すらわかってないんじゃないかと思うこともあります

薫「せんせぇ、なんでこの人たち人を持ち上げてるの?」

モバP「ラインアウトって言ってね、高いところだとボールを捕るのに邪魔されにくいからだよ」

薫「すごい高いよねー、せんせぇもできるのー?」

モバP「もう一人持ち上げる人がいればね」

薫「やってみたーい!だれかいないかなー?」

モバP「ある程度力持ちじゃないと無理だよ」

薫「あっ!あきさん」

亜季「大和亜季、ただ今帰投いたしました」

薫「あのねあきさん、せんせぇといっしょにかおるをもちあげてほしいの」

亜季「どういうことでありますか」

モバP「薫がラグビーの真似をしたがってるんだ。ちょっと付き合ってくれないか」

亜季「危険はないのですか」

モバP「薫ぐらいの体重なら普通に受け止められるよ」

亜季「なら安心ですな」

モバP「ここじゃ狭いし広場にいこう」

~芝生広場~

モバP「亜季は薫のお尻の下を持ってくれ、せーのの合図で薫はジャンプして、亜季は前に出ながら薫を持ち上げてくれ」

亜季「了解であります」

モバP「薫はジャンプをした後は両手を挙げて気を付けをする感じだ」

薫「わかりまー!」

モバP「下ろすときはゆっくりとな」

モバP「それじゃあいくぞ、せーの!」

薫「わあー!高ーい!びゅんってあがるんだねー!」

モバP「よし、下ろそうか、亜季?聞いてるか?」

亜季(ぷ、プロデューサー殿が、こんなに近くに)



『ラインアウトは限界まで近付く』

≪解説≫

ラインアウトはサッカーのスローイングとは違い真っ直ぐボールを投入する必要があります

高く上げるために、ジャンパーの真下に入り込むほどリフターが近寄るように指導されます

敵とぶつかったりしてタワーが崩れると危険ですがそれ以外は未経験者にやらせても大丈夫です

薫ちゃんの体重なら多分簡単に支えられますし、大和軍曹も筋力は十分でしょう

亜子「Pちゃん、ラグビー選手って儲かるん?」

モバP「他の儲かるスポーツに比べると稼げないな」

亜子「どんくらいなん?」

モバP「年俸トップ10の選手が1億円切るぐらい」

亜子「うひゃー、あんなにしんどそうなのに」

モバP「スポンサー契約は抜きの額だが寂しいものはあるな、けど日本にとっては悪いことばかりじゃない」

亜子「なんや?」

モバP「ジャパンマネーでスター選手を呼べる」

亜子「世の中銭よねー」


『ジャパンマネーはまだまだ強い』

≪解説≫

フランスと日本はラグビー界では金払いがいいらしいです

トップリーグは社員とプロ契約が混在していて五郎丸はヤマハの方針で社員選手ですので

あまり年俸は高くないらしいですが……

欧州ラグビーはシーズンが長く南半球のスーパーラグビーと被ってしまうのですが

トップリーグとスーパーラグビーは掛け持ち可能なので出稼ぎに代表クラスの選手がやってきます

モバP「でも金対金だとより金を持っている相手に負けそうになるのも事実なんだよな」

亜子「へえー、どこのお金持ちなん?」

モバP「シンガーポールだな、スーパーラグビーの参入権を日本と争った」

亜子「確かにお金持ち多そうやね」

モバP「日本と比べて対戦相手の南アフリカに近いし、直行便も出てるし、いいスタジアムはあるしで地理的条件は負けてるな」

亜子「でもラグビー弱いんやろ?」

モバP「そこはサモア、フィジー、トンガあたりから集めるつもりだったらしい」

亜子「お金やねー」

モバP「結局日本はホームゲーム8戦中3戦をシンガポール開催にしたよ」

亜子「入場料とかどうなるん?」

モバP「『納得できる範囲』の取り分は確保したって」

亜子「夢のある話も裏ではお金、お金やね」


『お金は大事』

≪解説≫

サンウルブズのスーパーラグビー参戦にはこの他にもトップリーグへの説明・説得や

社員選手の契約問題、スポンサーからの資金集めなどの問題がありました

日本ラグビー協会はワールドカップ、サンウルブズなどお金を必要とする一方収益は伸びず

去年JRFU基金といういわゆる樽募金の募集をはじめました

今なら5000円以上の寄付をすると記念バッジと先着でマフィ選手のサイン色紙がもらえます

今年はワールドカップ効果でトップリーグのチケットも売れているみたいですし

収益改善してほしいものです

モバP「ワールドカップにかまけてるうちに函館ラ・サールが札幌山の手に勝って花園初出場を決めたぞ!」

茜「山形南も山形中央に勝って初出場ですね!」

モバP「何連覇もしてる高校相手によく勝ったもんだ」

茜「ラ・サールは4年連続の挑戦の末の勝利ですからね!」

モバP「俺の後輩たちにも頑張って花園にでてほしいなぁ」

茜「私の学校も出れたらいいですねぇ」


『(難しいからこそ)番狂わせ、王座陥落は好き』

≪解説≫

札幌山の手は南北海道大会15連覇、山形中央は県大会17連覇してました

茜ちゃんの出身地栃木は國學院栃木が去年で15連覇です

ちなみに五郎丸の出身校である佐賀工業は去年で33連続出場を達成しました

大学も帝京が6連覇中で、チームとして嫌いではないですが負けるところを見てみたいんですよね

逆に日本選手権でトップリーグと当たるときには帝京を応援してます

応援してないチームなので王座陥落を期待しますが、ジャパンがアジア王座から陥落したら多分発狂します

未央「765さんのスローガンでOne for allってあるじゃん」

茜「『一人はみんなのために』ですね!」

未央「ラグビーやってる人って結構これ好きなイメージあるけどなんで?」

茜「献身が求められるスポーツだからですかね?」

未央「へえー、例えば?」

茜「明らかに自分より格上の相手とマッチアップすることもあるじゃないですか」

未央「どのスポーツでもそうでしょ」

茜「ラグビーはもう気分的には命がけですから!」

未央「確かに」

茜「体重100kg超えてるのに足が速い人が全力で突っ込んできますからね!!」

未央「うわあ、なんでそんなスポーツやるんだろ?」


『強敵とのマッチアップは命の危険を感じる』

≪解説≫

ラグビーは強い相手でも人数をかければ倒せるのですが、ファーストタックラーはやはりこわいです

対して強くない高校にもでかくて強い逸材がたまに紛れ込んでますし、

無駄にくじ運がよくて、勝ち進んでしまってシードの強豪校と対戦するときもあります

トップリーガーでも高校大学は強豪校ではない人はそこそいて、ホラニ兄弟の埼玉工業大学は

関東リーグ戦三部、マフィ選手の花園大学は関西Bリーグです

同じリーグにはスポーツ推薦のない国立大学もあるので、そこの人たちは本当に嫌だったと思います

愛海「タッチラグビーっていう競技があるらしいじゃん」

モバP「駄目だ」

愛海「まだ何も言ってないよ」

モバP「お前の考えてることはお見通しだ」

愛海「男同士でぶつかって楽しんでるプロデューサーも女の子同士の触れ合いを求めるあたしも変わらないと思うんだよね」

モバP「全然違うわ!そこまで言うなら女子ラグビーに放りこんでやろうか?」

愛海「……ありかも!あること自体知らなかったけどあたしにぴったりかもしれない!」

モバP「すまん、俺が間違ってた。勘弁してくれ」


『女子ラグビーをやってる人を見たことはない』

≪解説≫

タッチラグビー(タッチフット)はラグビーを万人向けにするために、コンタクトプレーを排除し

タックルをタッチで代用したもので、ウォーミングアップによく用いられます


女子ラグビーの競技人口は2013年時点で3055人と多いとは言えません

地域によってはほとんど見ることはないのではないでしょうか

7人制はオリンピック種目でもありますし普及してほしいものです


師匠の学生生活が想像できないのですが登山目的にコンタクトスポーツをやってたりするんでしょうか?

女子ラグビーは花園で見た

>>108
中継ありましたっけ?

明日の香港セブンスは男女ともJスポーツは中継ですね

~日野茜新人時代~

モバP「説明は以上です。これからプロフィール作成の後、宣材写真を撮ってもらいます」

茜「はい!」

モバP「ラグビーの話ができる人が来て私も嬉しいです。何か質問はありますか?」

茜「プロフィールはどれくらいサバを読めばいいですか!?」

モバP「は?」


『プロフィールは嘘をつくのが普通』

プロフィールで嘘つくのはバスケでも一緒だなー
七人制と普通のラグビーって何が大きく違うの?コートの大きさとか変わる?

≪解説≫

無駄な心理戦として大会公式パンフレットのプロフィールの身長体重はだいぶ盛った数字を載せることが多いです

流石にメアリーほどの大胆な虚偽申告はないですが

試合前に相手の平均体重とかを戯れに計算してはみるんですが、あまり意味はないです

大体は数字を大きくするもので、過少申告疑惑があったのは侍バツベイ選手くらいでしょうか

>>111
7分前後半で時間は短いですが同じフィールドでプレイします

フィジカルの強さよりも走り切れる体力が大事です

茜「やっぱり白いご飯は最高ですね!かな子ちゃんもそう思いませんか?」

かな子「そうだね……」

茜「おや?元気がありませんね!?」

かな子「今ダイエット中なんだ……」

茜「あまり無理したらだめですよ!」

かな子「茜ちゃんはどうやって体型維持してるの?」

茜「食べた分だけ動く、それだけです!」

かな子「茜ちゃんは確かにたくさん走ってるもんね」

茜「それにたくさん食べないと痩せちゃいますからね!!!」

かな子「えっ?」


『意識して食べないと痩せる』

≪解説≫

ラグビーは運動量が多いスポーツなので体重を維持するのも大変です

合宿中、先輩に山盛りのご飯を食わされたのに体重がむしろ減りました

チームによっては体重を毎日量り、食事を指導されているところもあります

苦労して体重を維持している人はラグビーをやっている間ならある程度のダイエットは簡単にできます

ラグビーをやめた後は太ってしまう人も多いのですが

未央「茜ちんがよく言ってる、ファイアーとか、ボンバーとかっていつごろから言いはじめたの?」

茜「高校に入ってからですね!ラグビーのサインを言ってるうちに口癖になっちゃいました!!」

未央「意味あったんだ……」


『ばれてもいいサインは適当に決める』

≪解説≫

観客がいなくて声が通りやすいような場合は監督や控え選手から指示が飛ぶ場合もあります

本当は選手間で復唱すべきなのですが、声が出てないときは外からもサインの復唱をすることもあります

サインが混乱しやすいのであまりほめられたことではありませんが

読まれると不利になるラインアウトのサインは暗号のようになりますが、ばれてもいいサインはかなり適当に決めます

ちなみにファイアーは日本代表に実在したサインです

比奈「『ALL OUT』 アニメ化おめでとうございまス」

モバP「おう、ありがとう」

比奈「ラグビー漫画史上初のアニメ化らしいっスね。有名なスポーツなのになんでアニメ化作品がなかったんでスか?」

モバP「描きづらいからじゃないか?15対15で描き分けなきゃいけない人数が多いし」

比奈「サッカーだって11人でスよ?」

モバP「ラインアウトモールとか人が入れ替わりつつ8対8で押し合うんだけど、描けるか?」

比奈「……考えるだけでめんどうでス」


『ラグビー漫画はヒットしない』

≪解説≫

スクールウォーズの時代は入部希望者が多すぎて困ったという昔話をOBから聞いたことがあります

漫画については、水島御大や高橋陽一、井上雄彦のようなパイオニアがまだいないので手探りで描かなければならない

取材が多くなる、密集はごちゃごちゃしていて描きづらいというのが問題だと聞いたことがあります

マガジンの「HELLO」は作者がラグビー経験者ですが打ち切られてしまいました

「ALL OUT」は未経験の女性作者ですが、1巻のおまけ漫画を読む限り担当編集者が有能で花園出場校に取材をしてます

モバP「久我山が両校優勝引き分け抽選で花園出場か……」

茜「東京高校の選手は悔しかったでしょうね」

晴「くじ引きで勝ち負け決めるのっておかしくねーか?」

モバP「ハードなスポーツだから高校生に延長戦を戦わせるのは難しい」

晴「PK戦とかねーのかよ?」

茜「一応ワールドカップではキッキングコンペディションというのがありますが使われたことはありません」

モバP「ハイネケンカップではあるが、後味は良くなかったな」

茜「キッカーは専門職ですから5人選出する意味もいまいちわかりませんね」

晴「それでもなあ……」


『引き分け抽選は切ない』

≪解説≫

トーナメントの進出チームをくじで決めるだけで勝敗は引き分けです

花園は引き分けの場合トライ数の多い方、トライ後のゴール数、くじ引きの順番で進出チームを決めます

ワールドカップは10分ハーフの延長戦、10分一本のサドンデス、キッキングコンペディションの順です

トップリーグも今年からトーナメント試合では10分一本サドンデス、キッキングコンペディションが行われます

個人的にはサッカーと違ってキーパーがいないので納得感がないと思います

いい方法があればいいんですが……

誤:コンペディション→正:コンぺティション 

モバP「Swing low, sweet chariot, coming for to carry me home ♪」

茜「スウィングロウですか!いい曲ですよね!」

モバP「ワールドカップで聞いてから頭から離れなくてな」

茜「ジャパンコールは素晴らしかったですが、日本にも何か定番がほしいですね!」

モバP「ないものねだりしてもしょうがないけど、そうだな」

茜「ハカとかやっぱり圧倒されますからね!」


『ハカやスウィングロウは正直うらやましい』

≪解説≫

スウィングロウはイングランド代表ホームゲームで大合唱が起こります

元は黒人霊歌で、クリス・オッティ選手が1988年に1試合に3トライを決めたのを讃えるために歌われ、定着したそうです


ハカを始めとするウォークライは南半球の先住民族の儀式で、ハカに対抗する方法が話題になったりもします

例えば上着を着たままハカを見て試合前に脱ぐ時間で一呼吸置く、ハカの最中にスウィングロウを歌う(イングランド)

ハカの最中にシピタウを始める(トンガ)、めっちゃ接近する(フランス)などがあります

伝統がないと逆にカッコ悪いので、今回を機にジャパンコールが定着するのもいいかなと個人的には思っています

比奈「プロデューサーって体育会系なのにアニメ好きなんでスね」

モバP「強豪校は知らんが、手あたり次第集めるところは色んなやつがいるよ」

比奈「なんか意外っス」

モバP「高校から始める奴は中学の部活に愛想が尽きたり、なじめなかったりしたやつもいるしな」

比奈「ちょっと親近感湧いてきたッス」

モバP「リア充、アニオタ、アイドルオタクもいたけどまあ平和だったよ」

モバP「漫画を回し読みしたりしてな、菅平はコンビニのジャンプは売り切れるけど農協では普通に売ってるんだ」

比奈「使うことがなさそうな知識っスね」


『オタクもそこそこいる』

≪解説≫

ラグビー部には様々な競技歴の人が集まります

私は運動はしたいけど中学のときの競技が嫌いだったので新しい競技を探してラグビーを始めました

エリートが集まる強豪校は分かりませんが、ラグビー部は世間のイメージよりはオタクが多いと思います

比奈「実際アバラが何本かいっちまったらどうなるんでスか?」

モバP「一本だけだけど、肋軟骨にヒビが入ったときはアドレナリン出てたから何とかなったな」

比奈「案外何とかなるもんっスね」

モバP「怪我の仕方によるだろうな、気付かない骨折もあれば、すぐ動けなくなって手術でボルトを入れなきゃならない骨折もある」

比奈「へえー、ちなみに印象的だった怪我は何スか?」

モバP「俺がやったわけじゃないが、鼻を折ると鼻血で呼吸が苦しくなるらしいぞ」

比奈「うわー」

モバP「あと脳震盪で記憶喪失になって朝起きた記憶もなしにグラウンドに倒れてたって」

比奈「キングクリムゾンみたいっス」



『怪我に詳しい』

≪解説≫

怪我は経験もしますし体験談もよく聞きます

パフォーマンスは落ちますがアドレナリンが出ていると試合中は多少の怪我は何とかなるものです

アドレナリンが切れてくるとすごく辛いですが

モバP「雨か……」

美優「Pさんは雨はお嫌いですか…?」

モバP「昔を思い出してしまって……」

美優「つらいことが…あったんですね…」

モバP「ラグビーの練習中に溺れかけたり……色々ですね」」

美優「えっ……」


『雨の日の練習はつらい』

≪解説≫

屋外の部活はどこもつらいのは一緒だと思いますが

ラグビーでは落ちたボールに飛び込んで自分たちのものにしなければならなかったり

水はけの悪いグラウンドの水たまりで寝転んだ状態で身動きが取れなくなったりします

試合はボールを落とす回数が増えるのでスクラムが多くなりしんどいです

雨の日というと生石灰で大火傷した事が忘れられん…

今は流石にもう使ってないよね?

>>152
私の時代では消石灰が廃止され炭酸カルシウムでした

生石灰でライン引きをしていたなら誤発注による事故ではないかと思われます

茜「五郎丸選手のディナーショーがあるらしいですよ!」

モバP「一般向けのチケットは何割くらいなんだろうな」

茜「どういうことですか!?」

モバP「五郎丸は社員選手だからヤマハ発動機にも話は通ってるはずだ。本業で急な仕事が入ったら目も当てられない」

茜「主役が来ないのは最悪ですね!」

モバP「ヤマハが噛んでるなら接待用にチケットは抑えるだろう、ついでにヤマハのプロモーションくらいはするんじゃないか」

茜「大事な広告塔ですからね!」


『選手は会社の広告塔』

≪解説≫

親会社の名前を冠するチームはやはり広告塔としての役割を期待されるのではないでしょうか。プロ選手ではなく社員選手ならなおさらです

試合会場でもらえるトヨタのメンバー表にはプロフィールに愛車の欄(当然全員トヨタ車)がありますし

日本選手権優勝のインタビューで、サントリーの真壁主将がサントリーなので美味い酒を飲みたいと思いますとNHKで発言したことが記憶に残っています

トヨタやホンダはディーラーにねだれば招待券がもらえることもあるみたいです

他の企業も付き合いがあれば招待券はもらえるのではないでしょうか



五郎丸選手がイベントやテレビに出ているのは業務なのか個人としてなのかどちらなんでしょう?

拓海「Pってやっぱり喧嘩強えのか?」

モバP「タイマンの喧嘩はしたことないから分からん」

拓海「タイマンじゃなけりゃあるのかよ?」

モバP「部活中に喧嘩になることはあってもすぐ周りに引き離されるからな」

拓海「そんなもんなのか」

モバP「喧嘩をふっかけられることもないしな」

拓海「そのガタイじゃあな」

モバP「まあ内心はヤンキーにめっちゃビビってるけどな」

拓海「アタシにはビビらなかったのか?」

モバP「拓海のときは『綺麗だな、プロデュースしたい』って気持ちのほうが強くて全然怖くなかったよ」

モバP「実際プロデュースしたらこんなにかわいい子だったわけだ」

拓海「き、急に恥ずかしいこと言うんじゃねえよッ!!」



『筋肉はついてもヤンキーは怖い』

≪解説≫

ラグビーやってただけで喧嘩の経験はないですしヤンキーは普通に怖いです

何ならちょっと調子に乗ってるヤンキー予備軍も怖いです

因縁を付けられたことはないのでそこはラグビーで鍛えた体が役に立っているのでしょう

茜「ラグビーの魅力って何でしょうか!?」

モバP「俺はラグビー精神が好きだな」

モバP「『ラグビーは少年をいち早く大人にし、大人にいつまでも少年の心を抱かせる』」

モバP「強い相手に立ち向かう勇気と自分の役割を果たす責任感は俺を大人にしたと思うよ」

茜「私もです!特にノーサイド精神ですね!!」

茜「戦いが終わればお互いに健闘を称えあう!!これぞラグビーです!」



?「大人……」

------------------------------------------------------------------

千枝「プロデューサーさん…千枝にラグビーのこと教えてくれませんか」

モバP「おお千枝もラグビーに興味があるのか」


『ラグビーの精神を大事にする』

≪解説≫

モバPが引用したのはフランス代表元主将ジャン・ピエール・リーヴの言葉です

あんだけしんどい思いしたらそりゃあ大人にもなります

日本でのスポーツは多かれ少なかれそうでしょうがラグビーも精神性を大事にします

ノーサイド、One for all, All for oneをはじめとする様々なラグビー精神を表す言葉を指導者は口にします

紳士教育としての一面があるのも影響しているのでしょう

他には自己犠牲の精神も養われた気がします

心「うおおぉぉぉぉー!!」

心「羨ましくなんかねーーッ!!」ドシィ



モバP「思い切りがいいな……いい音だ!」

茜「形はまだまだですが、伸びますね!!」


『いいタックル、いいヒットは音で分かる」

≪解説≫

タックル練習ではハンドダミー、タックルバッグというクッションのようなものにタックルに入ります

初めてタックルをする新入生は怖くて無意識のうちに力をセーブすることもあり「ポスッ…」という弱々しい音がするばかりですが

ハードタックラーは「ドスッ!」「バシッ!」という鋭い音がします

茜「みちるちゃんみたいに、部活にもいくら食べても体重が増えない人がいました!」

モバP「栄養吸収効率が悪いか代謝がいいんだろうな」

茜「いわゆる『太る才能』がない人ですね!!」

モバP「筋肉をつけるためにはカロリー摂取も大事だからな」

茜「日本人のフィジカルが弱いのも食事が原因でしょうか?」

モバP「関係は分からんが世界最強の呼び声高いポリネシア系は肥満率が高いんだよなぁ」


『太れるのも才能』

≪解説≫

痩せないために食べる量以上に筋肉をつけるためには食べる必要があります

筋肉のつきやすさには骨格や筋繊維の本数も関わってきますが消化器官の強さも大事です

カロリー不足だと筋肥大しないので『太る才能』がない選手は苦労します

俗にいう食トレとして食間にパンやバナナ、練習直後にもおにぎりやプロテインで栄養補給します

ポリネシア系は遺伝子的に消化・吸収の効率がいいそうです。彼らはすごい体してます

茜「なんで私にラグビーの仕事がないんですか!?」

モバP「始球式とかないし、ラグビーの仕事自体がない」

茜「ワールドカップがあったじゃないですか!?」

モバP「高校生を長期間イギリスで取材させるのはなぁ、テレビも深夜だし」

茜「大会のキャンペーンガールとかないんですか!?」

モバP「大学選手権は年齢的にまだ無理、花園は最近小島瑠璃子で固定だな」

茜「そこをなんとか!」

モバP「ラグビーが分かる女性タレントを育てる気満々だし、無理やり奪うと悪評が立つぞ」

茜「うう…」


『花園に小島瑠璃子がいるとテンションが上がる』

≪解説≫

一昔前までは一年毎にイメージガールが変わっていたんですが最近三年連続で小島瑠璃子さんです

全国高校ラグビーハイライトの番組MCや大会ポスター、開会式の参加などが仕事です

高校まで取材に行ったり花園で観戦したりもしています

協会としては一から育ててワールドカップに使うつもりなんでしょうか

茜「トップリーグ開幕です!!」

モバP「いえー!!」

茜「チケットも売り行き10倍ですよ!」

モバP「協会に収入が入るのはいいことだ」

茜「ダフ屋も多そうですけどね!」

モバP「ある程度はしょうがないよ」

茜「人気の証ですね!」

モバP「現地観戦は素晴らしい!」

茜「筋肉と筋肉のぶつかる音!!」

モバP「安いチケット!」

茜「二試合見れることもあります!!!」

モバP「ラグビーを見よう!!」

茜「ラグビーを見ましょう!!!」


『ラグビー観戦はリーズナブルで楽しい』

≪解説≫

ラグビーは自由席前売で1350円ですがファンクラブの特典チケットは驚くほど低価格です

ヤマハ発動機ジュビロは入会金2000円でジュビロ戦のチケット4枚(会員以外の使用可)

リコーは入会金1000円でリコー戦チケット1枚+会員価格でのチケット販売

ドコモは無料会員登録(要docomo ID)でドコモ戦全試合無料と正気を疑うような値段です

もちろんグッズや会報誌もついてきます

現地で入会もできますのでラグビー観戦に興味がある方は是非利用してください

ヤマハ戦はすごい人気なので入場できない可能性もありますが他の試合は多分大丈夫です

モバP「ふたを開けてみれば終始パナソニックペースだったな」

茜「堅いディフェンスでサントリーのアタッキングラグビーをさせませんでしたね!!」

モバP「バーガーとデュプレアの南ア勢がいなかったとはいえ……」

茜「今の最強メンバーで負けたんです、しょうがないですよ!」

モバP「去年もレギュラーシーズンで負けて日本選手権で雪辱を果たしてるからな」

茜「今年は日本選手権では戦えないですが、リクシルカップでリベンジの機会があります!!」


『今出れるメンバーが最良のメンバー』

≪解説≫

ラグビーは怪我の多いスポーツなのでベストメンバーが揃わないことも多々あります

高校ラグビーだとその年のメンバーはリベンジする機会もないのですが

大学ラグビーやトップリーグでは勝ち星を稼げばリベンジの機会が与えられます

次戦えばどう転ぶか分かりませんし、サントリーは去年のようにリベンジしてもらいたいものです

急に観客が増えると運営側のカバーやサポートが追いつかなくなることがまでままあるけど大丈夫なんかな

五郎丸って来年から海外チームでプレーするんだろ?
今のフィーバーは今年度いっぱいか……

>>174
晴「全席完売当日券なしって言ってたけどガラガラじゃねえか」

茜「ぐぬぬぬ…」

晴「なんでこんなことになってんだ?」

茜「当日券なしと協会がアナウンスしてしまって、何の誘導もしなかったのが問題ですね!!」

晴「でも実際全部売れてたんだろ」

茜「企業に割り当てられる券は当日企業ブースで引き換えるんです!」

晴「受付違うだけで当日券みたいなもんだな」

茜「当日にファンクラブにも入れますし、会場に来れば何とかなったんですが……」

晴「準備不足か」

茜「ファンクラブ券は回数券みたいな性格がありますから人数確認が難しいんですよね」


『人気には慣れていない』

≪解説≫

協会販売分については全部売れていたんですが……

企業割り当て分も実質当日券みたいなものなのに知られていなくて

誘導もなく前売りを持っていた人しか会場に来なかったので、余ったチケットも掃けなかったようです

>>176
南半球と北半球でシーズンが違うのでヤマハとレッズ兼任です

スーパーラグビーのサンウルブズには参加できませんが

友紀「ふたつのリーグを兼任するって大変じゃない?」

モバP「セペダもぱっとしなかったしな」

友紀「ぐぬ……五郎丸もそうなるんじゃないの?」

モバP「ラグビーは先例が多いからな、先駆者のトニーブラウン、田中史明もいる。全試合フル出場するわけでもないだろう」

友紀「でも激しいスポーツだし」

モバP「レギュラーシーズンの試合数は例年通りならトップリーグ14試合とスーパーラグビー15試合を足して29試合だな」

モバP「対して南アの選手はカリーカップの10試合を足して25試合、フランスのtop12は26試合、無理な試合数じゃない」

友紀「カリーカップって何」

モバP「南アの国内リーグだよ」

友紀「スーパーラグビーだけじゃなかったの!?」

モバP「当然国内リーグの方が歴史が長い、大昔に南アとNZを頻繁に行き来できるか?」

友紀「確かに」


『海外ラグビーチームは日本では影が薄い』

≪解説≫

実は私も海外ラグビーチームにはあまり詳しくありません

トップリーグの試合数は去年の数字で、示した試合数はプレーオフや日本選手権を除いています

イングランドプレミアシップ、ギネスPro12(英3地域+伊+アイルランド)、NZ・ITMカップなどの

海外ラグビーチームの試合は日本ではプレミアシップ(公式フル動画あり)以外は普通は見ることができません

南アのスーパーラグビーのチームは母体となるクラブチームがありチーターズ(Central Cheetahs)の母体は

Free State Cheetahs でトヨタがメインスポンサーなのでヴェルブリッツと人材交流プログラムが存在します

今年はワールドカップでトップリーグの試合数が減りました。サンウルブズも正式決定したので

来年からトップリーグや日本選手権の日程も変更されると思います

~スポーツ祭り~

早苗「なにしてるのP君?」

モバP「いい芝だなあと思って、荒らしてしまうのが忍びないほどです」

早苗「ラグビーよりはましでしょ……」

モバP「そりゃそうですね。だからこそグリーンキーパーさんのありがたみを知ってるんですよ」

早苗「それなら人工芝とかじゃダメだったの?」

モバP「人工芝のところは大体キャパが少ないし、天然芝の方が質がいいんすよ」

早苗「怪我しやすいって言うわね」

モバP「まあ土に比べれば段違いで人工芝ですけど……」

早苗「けど?」

モバP「真夏に熱くなって足の裏火傷するんですよね」

早苗「壮絶ねえ」


『真夏の人工芝は熱い』

≪解説≫

ラグビースパイクでポイント式のものは中敷きのすぐ下に金属部分があります

アルミ製のポイントから熱が伝わるので、中敷きが古くてペラペラになってたりすると足の裏を火傷します

国際試合やトップリーグは常に天然芝ですが、ラグビーは芝生を傷めるので維持管理を考えると人工芝の方が楽なんですよね

スポーツ祭りのアイドルを見比べた結果フィールドにラインが描かれてなかったのでスポーツ祭りの会場は多分天然芝です

しかしSR全力熱血日野茜では結構観客がいる試合なのに黄色いラインでサッカーコートが描いてあるのでおそらく人工芝です

つまりモバマスの世界線はラグビーが大人気で天然芝スタジアムが不足していると考えられます

~スポーツ祭り練習中~

モバP「大丈夫そうですか?」

早苗「だいぶ楽になってきたわ」

モバP「無理しないでくださいね、経験上湿布や薬に頼って無理すると後で倍返しが来ますよ」

早苗「わかってるわよ」

モバP「もう立てますか?」

早苗「何とかね…いたた」

モバP「ちょっと腰伸ばしましょうか、マッサージよりもストレッチの方が効きますよ」

モバP「僕と背中合わせに立ってください」

早苗「わかったわ」

モバP「そして僕と腕を両方とも組みます」

早苗「組んだわよ」

モバP「そして僕が体を倒すと」

早苗「あ゛あ゛…きくわぁ」


『腰痛は職業病』

≪解説≫

衝撃が加わり力もかかるので特にプロップは腰痛持ちも多く、ヘルニアになってしまう選手もいます

腰が痛いときにはコルセットを巻いて横になると楽なので動く気力が奪われます

スクラムを組んで腰が痛いときに伸ばしてもらうと気休め程度に楽になります

ロキソニンテープなどの薬は驚くほど効いて動けるようになりますが、それで安静にせずに練習や試合をしてしまうと

薬の効果が切れた時に痛みで動けなくなる悪魔の薬です

治るまで安静にするのが一番なのですが代わりがいないような状況では多少は無理をしなければなりません

未央「茜ちんってなんでそんなに体力あるの?」

茜「マネージャーとして走り回ってましたからね!!」

未央「女子マネージャーってそんなに走ってるイメージないけど」

茜「うちの学校は人数が少なかったので仕事が盛り沢山ですよ!!」

未央「例えば?」

茜「スクイズボトルを持って全力疾走で給水に行ってました!」

未央「それって1チーム分?」

茜「はい!スポドリと水合わせて16Lですね!!」

未央「そりゃあ体力付くわ」


『人数が少ない部活は大変』

≪解説≫

学校によって違うとは思いますが給水や応急処置などが女子マネージャーの主な仕事だと思います

水は頭にかけたり口をゆすいだりするのでスポーツドリンクとは別に用意されていました

練習の形式によっては歩いて運んで待っていればいいのですが

グラウンドを広く使う練習かつ顧問の気まぐれで休憩が入るような場合はちょっと大変です

試合中は給水できる時間が限られているので給水係はダッシュで選手の元に向かいます

トライを取ったのか取られたのかによって水を飲む場所が違うので人数が少ないと待ち構えることも難しいです

試合中のウォーターボーイは伝令やアドバイスも行うので試合に出ていない選手が務めることが多いです

また当然応急処置の時にもダッシュで駆けつけるので結構走ります

最近はヤカンに魔法の水とかはやらないのかな

あれ脳震盪の症状を一時的に誤魔化してるだけだから
現代スポーツ医学の観点では論外なんで消えた

>>194
>>195

~森久保トレーニング中~

乃々「もりくぼの体力はもう限界です……」

モバP「とりあえず差し入れだ、魔法の水を頭にかけてやろうか?元気になるぞ」

乃々「その体育会系のノリにもりくぼは付いていけません…それに魔法の水なんて迷信だって知ってるんですけど」

モバP「脳震盪についてはな。首筋が冷えるし気化熱で熱中症には効果があるぞ」

乃々「たしかに体は熱いですけど…そういう問題ではないです…」

モバP「まあひとまず休め、ドリンクと氷嚢もあるぞ。辛くても深呼吸すると早く楽になる」

乃々「あまりもりくぼに優しくしないでください…」


『「魔法の水」は迷信』

≪解説≫

いわゆる「魔法の水」は脳震盪への理解が足りなかった時代の迷信ですが、冗談としてはまだ現役です

今は試合中に脳震盪を起こした選手がいたら退場させなければいけませんし、

また競技への復帰はワールドラグビーが定めた手順を踏む必要があります

ヤカンは昔は水をかけたり飲んだりに重宝されたのでしょうが今はスクイズボトルに取って代わられました

ボトルに移し替えるための水を貯めて置くため使っているところがあるぐらいでしょうか

それでもウォーターボーイ用のビブスにはヤカンが描かれたものも多く、未だにラグビーの象徴ではあるのです

未央「ラグビーは紳士のスポーツっていうけど試合中に紳士的な行動できるの?」

茜「できますよ!倒れた相手に手を貸したり!!」

モバP「プレーが切れてる時はな…逆にプレー中はわざと押さえつけたりするクソ野郎もいるし」

茜「相手の靴紐が解けてたら指摘してあげます!これぞフェアネス!!」

モバP「しんどくて休みたいときはそれで少しだけ休める」

茜「……」

モバP「要はチーム次第、選手次第だよ」

未央「なるほど」


『紳士的かどうかは人による」

≪解説≫

プレイが切れた後密集で倒れているときに手を貸してくれるナイスガイもいれば

審判の見てないところで挑発したり不正に邪魔をするやつもいます

疲れて1秒でも休みたいときは靴紐が解けていることを積極的に指摘します

相手チームが注意を受けると休めるのでただのペナルティより嬉しかったです

やっぱりプレイ中ちょっとでも休みたいものなんだ

>>201
本来1試合走り切れる体力はつけるべきなのですが、体力を使う展開が続いたり

猛暑だったり、練習試合で1試合分以上出場したりするともうヘロヘロです

また選手層が薄いと交代もさせてくれません

茜「ほら乃々ちゃん、アンコールです!お客さんが呼んでますよ!!」

乃々「もうライブは終わったんです…ラグビーも時間が来たらそれでおしまいですよね…」

茜「相手がもう1本お願いしますと頼んで来たら大体二つ返事でOKですよ!さあ、一緒に行きましょう!!!」

乃々「むーりぃー…」


『「もう1本お願いします」の絶望感』

≪解説≫

1試合でもう全力を疲れているのに試合内容次第ではもう1本頼んだり頼まれたりします

快勝して気分がいいときに相手ベンチから「お前らそれでいいのか」とか聞こえてくると嫌な予感がしますね

私たちのチームがお願いを断ったことはないですし、相手に断られたこともないです

流石に時間を減らしたり、合同練習になったりでフルの試合はなかったですが体力的にも気分的にもつらかったです

~765プロとの共演後~

茜「流石765さん!凄かったです!!」

モバP「お疲れ、ちょっと向こうのプロデューサーさんにあいさつしてくる。少しでも相手の良さを吸収したい」

茜「わかりました!!」

------------------------------------------------------------

茜「どうでした!?765プロの秘密はわかりましたか!?」

モバP「765さん本社移転資金全部詐欺られたってよ!すげえよな!」

茜「それがどうプロデュースに活かせるんですか!?」

モバP「……それでもアリーナライブができるほどの、その、信用とか…実績とか…」

茜「それをどうやって作るかを吸収してくるんじゃなかったんですか!?」

モバP「…はい」


『アフターマッチファンクション(懇親会)は境遇が違うほど面白い』

≪解説≫

ラグビーでは試合後にお互いの健闘を称えあうアフターマッチファンクションを行います

私はあまりコミュニケーション能力が高くないので、慣れてない相手とは

試合のことと普段の練習のことぐらいしか話せず話題も尽きて気まずくなることも多いのですが

宗教系や実業系、遠隔地の相手だと予想もつかないような話が出てくることもありますし

向こうもこっちに興味を抱いていることもよくあり、気付いたらラグビーの話をほとんどせずに終わることもあります

農業系は四日市農芸とかありますね

商業系は萩商工ぐらいしか思い浮かびませんが純粋な商業系じゃないですし…

宗教系は有名高校だと同志社はプロテスタント、光泉がカトリック、正智深谷が仏教ですか

天理大なんかはチームスローガンも天理教用語みたいです

当然宗教系学校出身でも信者でない人も多いそうですが、特色のある行事の話を聞くのは面白かったです

友紀「五郎丸がWC得点ランキング6位だったじゃん」

モバP「そうだな」

友紀「そのことどう思う?打点だけすごくてもチャンスで打てなきゃ意味ないし」

モバP「普通にすごいとは思うが……」

友紀「含みのある言い方だね」

モバP「ラグビーは得点のチャンスがポジションによって違うんだ」

友紀「クリーンナップと下位打線じゃ違うしね」

モバP「キックを蹴るのは基本一人だし」

友紀「確かにそれだと五郎丸だけに得点が集中するか…」

モバP「全員が体張ってもぎ取ったトライやペナルティの貢献度を考慮しない数字だからなぁ」

友紀「五郎丸だけじゃなくてジャパン全員がすごいってことでOK?」

モバP「そういうことだ」


『ラグビー選手の価値はトライ数や得点数だけでは計れない』

≪解説≫

五郎丸がすごいことは確かなのですが五郎丸が決めたトライ、ペナルティゴールやコンバージョンは

チーム全員が相手とぶつかり勝ち取ったものなのです

特にフォワードは相手ディフェンスを崩したりブレイクダウンで戦ったりしてトライチャンスは少ないです

スクラムトライやモールでのトライも一番前で必死に戦っていたプレイヤーでなく一番後ろのプレイヤーにトライが記録されます

未央「プロデューサーってなんでいつもスーツなの?」

モバP「仕事中にスーツ以外を着てるほうが変だろう」

未央「海でもスーツ着てるのは変だよ」

モバP「相手に失礼があっちゃいけないし、アイドルと一緒に行動するのにスーツだとスタッフだって一発で分かるから楽なんだ」

モバP「それに巻き込まれないで自発的に運動するときは着替えるぞ」

未央「そんなこと言ってまともなセンスの私服もってないんじゃないの~?」

モバP「…そんなことはない」

未央「怪しいな~、この後暇だよね?未央ちゃんがプロデューサー君の服をで選んであげよう」

モバP「男物の服の店なんて知ってるのか?」

未央「兄弟の買い物に付き合うからそこそこ詳しいよ、えへへ、未央ちゃんに任せなさい♪」

~買い物中~

未央「このシャツを試着してみようか、サイズは?」

モバP「とりあえず一番大きいの…XLだな」

未央「じゃあいってらしゃ~い」

-------------------------------------------------

未央「プロデューサー、どんな感じ?見せて~」

モバP「……じゃあ開けるぞ」

未央「……サイズ感がおかしい」

モバP「肩と胸がきついな、俺は客層として想定されてないんだろう」

未央「なんかごめんね……プロデューサー」

モバP「俺も初めて来る店だったから何とかなるかもしれないと期待してしまった…未央は悪くないよ」


『体を大きくすると着られる服が少なくなる』

≪解説≫

体を大きくするとアパレルメーカーが想定する体型からかけ離れることになります。フォワードは特にそうです

最近の流行りは細身なので安くておしゃれな大学生御用達ブランドなどは大体入りません

ユニクロなどファストファッションは肩や胸、太ももに合わせて買おうとすると丈やウエストが残念なことになります

おしゃれがしたい人はゆったりとしたシルエットで作られた服を着たりアメリカンサイズのものを買ったりします

おしゃれを諦めた人はスウェットやジャージを常に着ています

初めて入る店や古着屋で初めて見るブランドはサイズが合うかもと期待するのですが、結局サイズが合わずにいつもの店で買うことも多いです

ラガーシャツを着た甲子園の老害について一言

靴の適正サイズが28.5の俺には他人事とは思えない。
いつもの店ってスポーツ用品店とか?

>>228
4インチボーダーは目立つんですよね、あれだけ種類を持っていて無地のものを全く着てないのでボーダーのラグビージャージにしか愛着はないんでしょう
着こなしとしては肩が落ちていて、体ができていない新入生のようで美しくないです

>>229
最近はネット通販ばっかりで、アメリカンサイズの服が多いです。最低でも見苦しくない程度をめざしてます
私も足が大きくて、靴下はコスパのいい商品のサイズがないので大体ニッセンかしまむらですね

菜々「あ、ラグビー見てるんですか、ナナの高校でもラグビー部は頑張ってましたよ」

茜「ウサミン星にもラグビーはあるんですか!?」

菜々「えっと、ウサミン星でも地球の文化は人気なんです!ナナは帰るときに練習をチラッと見るぐらいでしたけど」

モバP「おしゃべりもいいが、試合がいいところだぞ。ゴール前のスクラムだ」

菜々「あれ?掛け声ってプロと高校生で違うんですか?高校で練習してたラグビー部は「エンゲージ」って言ってましたよ」

モバP「……」

茜「……」

菜々「二人とも黙らないでくださいよ!」


『ルールはコロコロ変わる』

≪解説≫

スクラムのコールは2012年にクラウチ→タッチ→セットに、2013年にクラウチ→バインド→セットに変更されました

個人的にはエンゲージの方が語感が好きです

ラグビーのルールはラグビーをより魅力的にするため、また安全性を考慮してルール改正が頻繁に行われます

スクラムのコールが変わりバインドするようになったのも衝撃緩和のためです

今だと一発カードもののスピアータックル(相手を持ち上げて上半身から落とす)も昔はビッグタックルとして称賛されていました

比奈「ラグビーでこう少年漫画的な一発逆転みたいなのってないんでスか?」

モバP「大差を一瞬にしてひっくり返す感じのやつ?」

比奈「そんな感じっス」

モバP「昔だったら理論上はできたんだけどなあ…」

比奈「真っ当な方法じゃなさそうでスね」

モバP「相手のフロントローを怪我か反則で退場させてスクラムを組めなくさせれば勝ちだった」

比奈「うわぁ…完全に悪役っス」


『フロントローは貴重』

≪解説≫

もちろん狙って相手を人数不足にしてノーコンテストスクラム(組むだけで勝負しない)に持ち込むのはほぼ不可能です

今は大会規定にもよりますが試合中にフロントローが足りなくなるとノーコンテストスクラムになり試合は続行されます

しかしノーコンテストスクラムを防ぐための規定がいくつかあり、普通認められない出血交替以外の再出場もスクラムが組めない場合フロントローは特別OKです

WC南アフリカ戦でも79分ラインアウトモールからのトライ不認定になった後のスクラムで、南ア側はモールで負傷した17番とシンビンを食らった18番の代わりに

1,3番が再出場しています。少し休んだフレッシュな状態で嫌だったとJSPORTSの特番で言ってました

フロントローは専門性が高く1,2,3どれか一つしか組めない人も多いので、

人数が少ないチームでは、下手でも二か所以上組めて怪我をしないフロントローは非常に重宝されます

また当然試合前にフロントローが揃わなければ不戦敗ですのでフロントローの人数が足りなくなってくるとチームに緊張が走り

とりあえず体の強そうなやつにフロントローの練習をさせることになります

トップリーグでも今年パナソニックがワールドカップ中のプレシーズンリーグを選手派遣と負傷によるプロップ不足で棄権しています

余談ですが高校ラグビーであまりに実力差がある場合にもノーコンテストが宣告されたり、審判から空気を読むよう指導されたりします

「1,2,3どれか1つしか組めない」ってのは脱字か
「1,2,3番でも、どれか1つしか組めない人が多い」でいいのかな?

??? 特に違和感なく読めません? 脱字ではないと思うのですが。

強いて言えば「フロントローは」が「専門性が高く」と
「1,2,3どれか一つしか組めない人も多い」の両方にかかっていますが
口語ならふつうに使われる範囲の表現ではないかな。

書き下すならば

フロントロー(というポジション)は専門性が高く
(フロントローの選手の中に)は1,2,3(番のうち)どれか一つしか
組めない人も多いので、

といったところでしょうか。

>>244
少しわかりにくかったですかね

各自適当に脳内補完よろしくお願いします

幸子「オーディションで番号で呼ばれるのって嫌ですよね」

モバP「なんだ番号を間違ったことをまだ気にしてるのか」

幸子「くっ…そうじゃなくて、『何番の方』じゃボクのカワイさが十分に伝わらないじゃないですか!」

モバP「んー、確かに機械的に割り振られた番号ならそうかもしれんな」

幸子「?」

モバP「数字には意味があるからな、高校野球は1番がエースピッチャー、ラグビーだと1番はルーズヘッドプロップ」

幸子「なるほど」

モバP「あとは1番はオーディションの番号じゃなくて幸子が一番カワイイって意味とかな」

幸子「話が戻ってるじゃないですか!…でもボクが一番カワイイのは事実ですね、フフーン♪」


『背番号には意味がある』

≪解説≫

ラグビーは高校野球のようにポジションごとに背番号を割り振ります

最前列フロントローは1番がルーズヘッドプロップ(スクラム時左側に敵がいない)2番がフッカー(スクラム時ボールをかき出す)3番がタイトヘッドプロップ(両側に敵がいる)

セカンドローは4、5番が左右ロック(プロップを押す)、後列バックローが6、7番がフランカー(スクラムの左右につく)8番がナンバーエイト(スクラム最後尾)

9番がスクラムハーフ(密集からボールを出す)10番がスタンドオフ(パス、ラン、キックの起点となる司令塔)

11、14番が両ウィング(大外に位置するトライゲッター)12、13番がセンター(スタンドオフからのパスをつないだり、パスを受けて走ったり)

15番がフルバック(チームの最後列で敵を止める最後の砦)で、かなり端折りましたがこのようにポジションと背番号が対応しています

試合中はレフリーからも番号で呼ばれますし、相手のことも番号で呼ぶことが多いです(派手なヘッドキャップを被ってたりする相手は仲間内ではそっちで呼ばれます)

自意識過剰かもしれませんが、セール品でデザインも良いラガーシャツがあっても、自分のイメージに合わない番号がついていたために購入を見送ったことが何度かあります

……ラガーシャツって赤白のウォーリーみたいな以外にもあるの?

フレデリカ「ラグビーの代表って国際色豊かだよね~」

モバP「所属協会主義って考え方があってその国のためだけに戦える覚悟があれば代表入りできるんだ」

フレデリカ「わざわざ日本のアイドルを選んだフェイフェイちゃんとかナターリアちゃんみたいな感じ?」

モバP「母国の代表にはもうなれないからだいぶ違う」

フレデリカ「アタシみたいな二重国籍はダメなんだ、きびしいね」

モバP「母国の代表になれなくて行きついた先の日本のラグビーに定着して代表になる人も多いな」

フレデリカ「代表だったらどこでもいいって人はいないの?」

モバP「怪我のリスクが高い競技だし、そんな気持ちじゃ体は張れないよ」

フレデリカ「たしかにね~アタシだったら逃げ出しちゃうな~」

モバP「それだけ日本代表に愛着を持ってくれてるんだ」

フレデリカ「名前に漢字入れちゃったりしてるもんね、アタシも拓海ちゃんに頼んで漢字にしてもらっちゃおっかな♪」

モバP「あいつに任せたらとんでもないことになるぞ」

フレデリカ「じゃあ自分で考えよ、フンフフーン♪書けた!今日から宮本歩玲照梨華♪」

モバP「何画あるんだ?名前書くたびに後悔しそうだな」

フレデリカ「ホントだ!書くの大変!や~めた」


『所属協会主義の説明は難しい』

≪解説≫

ラグビーではその国で3年以上プレーし他の国で代表になっていないなどの条件を満たせば外国籍選手でも代表の資格があります

今年のWCでもアルゼンチン代表以外は出生地が外国の選手も在籍しており、移民系の選手も多いです

規定が緩かった1999年のWCではオールブラックス経験者を含むNZ出身選手を安易に招集した日本代表は「チェリーブラックス」と海外メディアに揶揄されました

今は愛着のあるジャパンの一員として戦うという一心でチームは結束していますし、実際アマナキ・レレイ・マフィ選手やマレ・サウ選手は母国の代表を断ってまで日本代表に参加しました

最終的にはチームのために体を張って献身し、仲間から信頼を得られるかどうかが大事だと思います

また七人制が国籍主義を取るオリンピック種目となるに伴い、所属協会変更に抜け穴が生まれましたが日本代表には現在その制度の利用者はいません

所属協会を変更したサモア代表ナナイ・ウィリアムズ選手も七人制で短期間NZ代表だっただけで飼い殺されていたので同情の余地はあります

ラグビー先進国への人材流出もあり世界的に議論を呼ぶ話題でありますが、トンガは国民の三分の一が海外在住の出稼ぎ依存経済ですし、NZ生まれの太平洋諸島国民も多く状況は複雑です

>>250
4インチボーダーは定番ですが、全力熱血の茜ちゃんが着ているもののようなボーダー柄の違い、単色、カラーブロック

ワッペンやエンブレム、刺繍やプリントなど色々なデザインがあります。変わり種だと星条旗柄とかですかね

美嘉「プロデューサー、ちょっと勉強教えて★」

モバP「いいぞ、どこだ?」

茜「受験勉強大変ですね!」

美嘉「まあね~、アイドルやってたから勉強できませんじゃカッコ悪いし★」

モバP「できるだけ学業と両立してほしいけど俺は勉強はあんまりだったからな……」

茜「でも美嘉さんに教えられるほどの学力はあるんですよね!?」

モバP「得意分野ならな…一年余計に勉強してるし…」

美嘉「勉強しろ~なんてアイドルの子達に言っても説得力ないね★」

モバP「引退が遅いから高望みした志望校に落ちただけでそこそこの大学には受かってたんだ……」

茜「ラグビーは引退が遅いですからしょうがないですよ!!」

モバP「受験の天王山である夏に部活の合宿行って、秋までラグビーしてたらそら落ちるわ」

美嘉「何年か前に地元の高校がお正月の花園に出たけど難関大学目指しててすごいってお母さんが言ってたよ?」

モバP「あそこも学校全体の浪人率が高いって風のうわさで聞いたし……」

茜「でも浪人したら東京一工とかに入るんですよね!?」

モバP「」


『一般受験希望者はつらい』

≪解説≫

記念枠選考対象高校の一つ浦和高校はラグビーも強くて勉強もできるって本当に一体何なんでしょうね

ラグビーは引退が秋の花園予選(勝ったら一月の花園)と遅いので三年生が春の大会で引退する学校もあります

推薦入試や内部進学、就職組などと違い、ラグビーをやってたことなど全く評価されない一般受験組は他の受験生に差を付けられているのです

学校や部にもよるのでしょうが、浪人しても仕方がないという雰囲気はありました

でもチームメイトが普通に大学に受かったりするとその言い訳も使えなくなります

留美「Pさんは子供ができたらラグビーをやらせたいと思う?」

モバP「危険なスポーツだし、積極的に勧めるかどうかは分からないかな」

留美「…やっぱり危ないの?」

モバP「頭と首の怪我と…あとは熱中症が危ない」

留美「怪我はわかるけど、熱中症は他のスポーツも一緒でしょ」

モバP「筋肉が多い分発熱量が多くて、体が大きいから熱がこもりやすいんだ」

留美「なるほど…」

モバP「もちろんラグビーは素晴らしいスポーツだから試してほしい気持ちはあるけど、本人の意思次第かな、清宮幸太郎みたいにね」

留美「そうね…今考えても仕方ないわね…」


『ラグビーの危険性は分かった上でプレーしている』

≪解説≫

安全管理については協会もかなり気を使っていて、安全推進講習を指導者が受講しないとチームを協会に登録することができません

脳震盪についても試合中の判断・受傷後の復帰ガイドラインを制定するなど、重傷事故の撲滅を目指しています

しかし、未だに学生スポーツの中では柔道とともにトップクラスの危険度です

ナショナルチームやトップリーグになるとドクターがついているので逆に安全だと思いますし

確か死亡事故も起きていないはずですが、何事にも絶対はありません

モバP「コーラの有田の怪我って今どうなってるか知ってるか?」

茜「分かりません!コカ・コーラウェストは今は平原選手がフッカーですか!?」

モバP「トヨタ自動車戦は平原スタートで五郎丸を三番の徳重と替えたらしい」

茜「五郎丸選手がフッカーですか!」

モバP「平原はフッカーとプロップ両方組めるから十中八九そうだな」

未央「なになに?五郎丸の話?」

茜「五郎丸といってもヤマハの五郎丸歩選手じゃなくて、コカ・コーラウェストの五郎丸亮選手の話です!!」

モバP「ヤマハの五郎丸の兄貴だな」

未央「へえー、すごい人なの」

モバP「縁の下の力持ち的な貢献をする選手だからあんまり目立つ人ではないな」

茜「トップリーグでずっと戦ってるだけでもすごいんですよ!!」

未央「その五郎丸のお兄さんがどうしたの?」

モバP「五郎丸と言うよりはチーム事情がよく分からん」

茜「開幕直前に監督が退任してるんですよ!」

モバP「ワールドカップにかまけてる間になんか顔ぶれ変わってるし」

未央「ふつうそういうのってニュースになるんじゃない?」

モバP「ラグビーは扱いが小さいからな…」

茜「ラグマガも月刊誌ですからね…」


≪ちょっと目を離すと訳が分からなくなる≫

≪解説≫

ラグビーはメディアの扱いも大きくないのでちょっと目を離すと訳が分からなくなります

人気を考えると無理だと分かっていますが野球のように週刊誌があれば大分違うんでしょうね

私は各チームの動きを全部追うのは諦めていて、試合当日にメンバーを確認して怪我や新加入選手を知ることもあるくらいの不真面目なファンです

予備知識があまりなくても案外試合観戦は楽しめるものです

コカ・コーラウェストのフッカーである有田選手が怪我で代表選考に漏れたのは知ってましたが、復帰予定等は少し探した程度では見つかりませんでした

モバP「見ろよ茜、今回の試験的ルールはクソだ!」

茜「それ毎回言ってませんか!?」

モバP「まあな…」

茜「本決まりじゃないですし、日本に適応されるかもまだ決まってないじゃないですか!」

モバP「それでもプレーヤーは振り回されるんだよ…」


『試験的ルールには恐怖を感じる』

≪解説≫

大きな改正がある試験ルールに対しては毎回何かしらの文句を言っている気がします

試験的ルールは正式な改正になるかはまだ分かりませんし、日本に導入されるかも分かりません

しかし2008年に試験的に導入され結局本採用されなかったモールの引き倒しの解禁など正気を疑うような試験的ルールもあります

それに比べると全然ましですが、ラグビーマガジンによると、今回の試験的ルールはスクラムは衝撃を更に緩和し意図的なホイールもさせない、

得点はトライが6点に上がると同時にペナルティゴールとドロップゴールが2点に下がる、等の変更を含みます

特にスクラムはクラウチで相手と肩を合わせ、バインドのコールで相手に従来通りバインドをするという方法に変更されました

安全のためには仕方ないのでしょうが本採用にならなければいいなぁと思ってしまう自分もいます

友紀「清宮のお父さんって野球選手で言うとどれくらいの選手なの」

モバP「そうだなぁ…星野仙一が近いかな…」

友紀「どうして?」

モバP「清宮監督は名選手だったが代表キャップを持っていないんだ、星野副会長も当時球界トップクラスでも球界一の投手だったわけじゃないだろ」

友紀「堀内とか江夏、パには山田久志がいたしねえ」

モバP「監督としては文句なしに名将だよ、早稲田で大学選手権優勝、サントリーでマイクロソフトカップ優勝、ヤマハで日本選手権優勝と優勝請負人だな」

友紀「すごいじゃん、正にラグビー界の星野仙一だね」

モバP「でも言動と政治力の高さのせいでアンチが多いところまで一緒なんだよなあ」

友紀「ああ……」


『次の代表監督人事が心配」

≪解説≫

12月中には決まるらしいですが監督人事はどうなるんでしょうね

外国人指導者の中にはトップリーグ経験者や日本での指導経験者も多いのでそこらへんから選ぶのではないかと思います

ぱっと思い浮かぶところではパナソニックHCロビー・ディーンズやNTT Com HC ロブ・ペニーらが現役外国人指導者です

日本人監督ではしがらみが多すぎて今の協会ではなかなか機能しない気がします

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