小鳥「…遅いですよプロデューサー…」カタカタカタカタ P「…はい?」 (233)


※死ぬほどキャラ崩壊を含みます。苦手な方は戻る事を推奨します。



小鳥「プロデューサーたる者、入所一時間前には来てないと駄目じゃないですか…」カタカタカタカタ

P「えっ…へ?」

小鳥「ほら、ボーッとつっ立ってないで早く仕事に取り掛かってください。

   ここに溜まってた資料やオファーは一通り整理したので

   プロデューサーはこの書束に判子をお願いします。」ドサッ

P「…は…はい…?」

小鳥「全く…時間にルーズなプロデューサーなんて聞いたことないわよ…」



P(いやいやいや…時間どころがアンタつい昨日まで仕事中に薄い本広げて
  
  『ハァ…ハァ…やっぱりゆき×まこは最高ピヨね!!』って俺に同意求めて来るような人が何を…)

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P(…どういう風の吹き回しだろうか…

  …まぁ仕事に対して意欲的になったことはいい事じゃないか?関心、関心)


小鳥「…何ニヤついてるんですか、正直に言って少し気持ち悪いですよ。」

P「あっいや、すいません」


P(アンタが言うか)

小鳥「………」カタカタカタカタ…

プルルルルルルル……ガチャッ

小鳥「はい、こちら765プロダクションです。……はい、…えぇ」

P「……」


P(洗礼された無駄のない動き…本気の小鳥さんマジパネェ!

  何か冷血でそっけないのはいわゆるゾーンってやつか?)


ガチャッ


P「ん?あぁおはよう律k…」




律子「おっはり~ん!♪♪」キャピッ




P「」

小鳥「律子さん、遅いじゃないですか?何してたんですか。」

律子「エヘヘ…ちょっと道に迷っちゃって…//」テヘ♪


小鳥「…次からは気をつけて下さいね

   ほら、着替えもちゃっちゃと済ませて、」

律子「はぁ~い♪」バタンッ!




P「」




P「…ハッ!夢か」

P(いやぁ背筋伸ばしたまんま居眠りするなんて

  俺…疲れてるのかな?)


小鳥「…プロデューサー…手が止まってますよ」


P「え、えぇ、すいません」



P(…よし、さっきの夢で完っ全に目が覚めたからもう眠ることはないだろう)


P「よ~し、仕事もちゃっちゃと進めるかぁ~」




バタンッ



千早「皆様おっはようございますっ!!

   千早さんですよっ!!!」ストーン


P「」

小鳥「あら、随分早いわね千早ちゃん、仕事まであと4時間もあるのに」


千早「えぇ!うちにいても特に何もする事がないので早く来ちゃいました!!」


小鳥「…感心ね、じゃあ時間までボイトレでもしてる?」


千早「はいっ!分かりました!!

   あっそう言えばプロデューサーさ……」



P「」




千早「…あのぉ…プロデューサーさん?」ユッサユッサ

P(…ハッまた夢か!俺やっぱ相当疲れてるわ……

  それにしても最近の夢は実にハイテクだな、

  ほぅらちゃんと揺さぶられてる感覚がものすご~くリアルに再現されてるん)


P「…ハハッ悪いな、少し眠ってたみたいだ」



P「一応尋ねますが、貴女のお名前は?」


千早「もう!何言ってるんですかー!!如月千早さんですよっ!!!」


P「…スリーサイズは…?」


千早「ヒップ78cm、ウエスト55cm、バスト72……くぅっ!!」



P(…ドッキリか何かですか?だとしたら大成功!だな

  もう札持って来ていいゾ、これ以上やったら俺の精神がヤバイ的な感じになるらしい可能性があるともないとも言える訳である様な…)

千早「そ…そんな事よりプロデューサーさんっ!」

P「ん?なんだい?」スマイルプリky!!


千早「あの…昨日の差し入れのジュースありがとうございました!!」


P「じゅ…じゅうすぅ…?」


千早「はい!その…何て言うか…今まで飲んだ事のない不思議な味で…

   とっっても美味しかったです!!」


P(ジュース……じゅうす……juice……)



P(ハ…まさかアレかっ!!)


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社長室回想っ!!


P「お呼びですか社長」キリッ


高木「やぁPクン、今日も仕事ご苦労様だ、

   キミのおかげで我が765プロが何れ程助かっているか……」

P「いえ、プロデューサー業として当然の事をしたまでです。」凛っ


高木「ハッハッハッ!そう固くなるな!!キミには本当に感謝しているのだよ、

   そこで君に昨日買ってきた飲み物をあげたくてねぇ…」ドサッ


P「お…おぉ…ず、随分と高級そうな飲料ですね…」


高木「まぁ確かに特殊なルートを使わないと手に入らないプレミアムものだけどね

   でもキミは気にする必要ない!これは私からの感謝の気持ちだ!!」


P「ありがとうございます。…では遠慮なく……」プシュッ

ゴクッ…ゴクッ…ゴクッ……


P「プハッ…う…美味い…でも何か変わった味ですね…」


高木「気に入ってくれた様で何よりだ!!それでそのジュースはキミのを含め丁度15本あるのだがね…

   残り14本もウチのアイドル達にも分けて欲しいのだよ、

   勿論キミからの差し入れと言う事で構わないよ!」


P「えっ、宜しいのですか?」


高木「キミの方がアイドルと親しいのだろう?

   私はアイドルの笑顔を想像するだけで満足だよ。」


P「…はい、分かりました。…では失礼します。」ヨッコラセット…


高木「これからも期待してるよキミィ」


P「あはは…恐縮です…」


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P「…いやまっさかぁ」

千早「?どうしたんですかー?」

P「いや、何でもないぞ~…」

千早「そ…そうですか?」


P「あぁ、ボイトレ、頑張れよ?」


千早「あっはい!それじゃあ失礼しますっ!!」クルッ


バタンッッ!!


P「……フゥ~……」


P「……」




P「ないよな?」

P(だってさ、あのジュース飲んでから少なくとも半日以上は経ってるんだぜ?

  …百三歩譲ってこの異常事態があの高級風ジュースのせいだとしよう、そう、仮にだ)


P(…冷血でなんかそっけなく仕事熱心な小鳥さん…

  元気百倍!フレンドリーな千早……かぁ…)


P(…恐らく性格か何かを変えてしまう効果か…?…いや、俺も飲んだはずなんだけど…)


P(ジュースの成分が脳のニューロン細胞に特殊な信号を出して性格を変化させる…

  発端は1926年第1次関ヶ原の戦いにて敗れたピクピク丸が誕生した1963年18月36日、…あれは遠い夏の景色じゃった)


P(って俺はなぜ冷静に分析などしてるんだ、そんな非科学的なジュースある訳ないじゃないか)



ガチャッ




律子「は~いっ!着替え終わったよぉ♪」キャピッ




P(ほうら遂に幻覚が見えてきた…落ち着け我、

  あのやよい風千早で視覚とか心臓とか麻痺してる場合じゃないぞ…)

律子「ねぇプロデューサー君♪」




P(そうだ、小鳥さんはともかく千早の演技力が予想以上に高くて動揺していただけだ、

  いやすごいなぁちーちゃんは、もっと舞台オーディションとか受けさせれば良かったねん

  フハハハハ!残念だったな、ドッキリと知ったからにはこれ位尻でもないぜっ!

  あっ屁だった様な気がする、まあ良いか、何でもいい、そもそもこ……)




律子「ねぇプロデューサー君っ!!どうして話してくれないのっ!?」グイッ



P「orzッ!!」





P(く…くそぅ……幻想なんかに呑まれてたまるか……)

ボフンッ!!


悪魔P「てめぇさっさと現実見ろよ!これがお前の住むリアルって奴だろ!?」



P(くそぅ…認めん…認めんぞぉ…)




『うっうー!やめてくださーい!!』



ボフンッ!!




天使『彼は今度重なる状況の変化に脳がついていけてないため、現実逃避する事で自分を守ってるんですよー!!』





P(あぁ…ありがとう僕の中の天使、これでようやく現実と向き合えるよ)



P「ところで君は誰かな?新人さんかな?」


悪魔P「向き合ってねぇ!!?」

律子「えぇえっ!!プロデューサー君私の事忘れちゃったのお!?」ガーン



P「あっいや、エットデスネ……」




律子「うぅ…ひどいよぉ…私…プロデューサー君の為にっ…あんなに頑張って…仕事をっ…してたのにぃ…」ウルウル


P「!!?」



P「いっ…いや!嘘だ!!冗談に決まってるだろ?

  …お前の事を忘れる訳ないじゃないか律子?」




律子「グスンッ……よ…良かったぁ……//」



P「oh……」

P(…ヤバイな…色々な意味で……律子の泣き顔とかレアすぎだろ…)




悪魔P「おい今の律子なら抵抗しねぇんじゃねえか!?襲っちゃえよ!!」



P(貴様には心底幻滅したぞ悪魔Pよ)


悪魔P「なっ!……俺様はてめぇの半身だぞ!!?」



P(この俺がそんな事を思うとでも……?)





悪魔P「あるだろ」


P(うん♪)

P「…そう言えば律子、俺に聞きたいことあるんだろ?」



律子「あ、んっとね?私の手帳ってどこに行っちゃったんだろって…」キョロキョロ




P「…?胸ポケットに入ってるのは違うのか?」




律子「ふぇ?あーーーーっ!!」ブァサッ


P「!?」




律子「やったぁ!あったよプロデューサー君っ!!」ピョンッ ピョンッ





P「よ……良かったですねぇ~……」

律子「ありがとっ!!よぉ~し、今日もお仕事頑張ろお!!!」



バタンッ!





P「…………」




P「とりあえず気絶しとくか」





P「」



―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

P(気絶しながら何となく分かってきた様な気がする。)


P(どうやらあのジュースは飲んだ者の性格を逆転させる効果を持つらしい)




響「うぅっ…こんなダメダメな私なんて…

  今日もおへそ出して踊るのかなぁ…は…恥ずかしいっ…//」


雪歩「なぁ~に言ってんのさ響ちゃん!キミは良い女の武器持ってるじゃん!!」バーン


響「…武器って…?」



雪歩「そ…そりゃあその大きなおっ……って言わせないでよー!!///」バシッ バシッ




響「いっ…痛いよ雪歩っ…」





P(見た感じ…どんなメカニズムなのかは知らんがどうやら過去に至る記憶までも今の自分に書き換えられている…?

  そして何故か他の奴らまで)

雪歩「あっ…ねえプロデューサー!!」


P(元気もーりもりっ!で強気な雪歩に自分に自信の持てないおどおど響…

  もはやこの二人は性格が入れ替わってるなぁ、

  何コレ、最高じゃん、俺得俺得)


P(眼福ですわぁ…気絶したくなる位、

  って俺さっきまでしてたかー!!ワッハッハッハ……)


P「な…なんだ雪歩?」



雪歩「ちょっとプロデューサーからも言ってやって下さいよ!

   響ちゃんがあの衣装で踊るの恥ずかしくて出来ないって!!」


響「や…ちっ…ちがっ……//」プルプル




P「!」ズキューン!

P(…な…何て破壊力なんだ……あの千早とは違う方向でのラッシュ…)




悪魔P「うわああぁぁあ!!!ひびきんの衣装クンカクンカしたいよおおおぉぉ!!!!」




P(おいコラ)




天使『うっうー!ここでイケメソな助言をすれば好感度ウナギ昇りですよー!!』



P(よっしゃ、パーフェクトコミュニケーションや)





P「響、」



響「…?」

P「確かにあの衣装は肌の露出は多いし、一時期俺も悩みどころだった。」


P「…でもな、杞憂だったよ。あれを着こなせるのは響しかいないと俺は思ったんだ。」



響「…えっ…どうして…?」



P「俺はな、舞台で踊っている響から毎回オーラが見えるんだ。

  すごい生き生きしていて、誰よりも輝いて見える。」


P(…あれ?良いんだよな、記憶違いは性格だけだよな…?)


P「そしてあの衣装の色、デザイン、形状、どれも響の良さが映える…すごく相性が良いと思わないか?」




響「…そ…そんな事…」


P「あるさ、俺が保証する。羞恥心なんてステージに立ったらどうでも良くなるだろ?

  だからもっと自分に自信を持って堂々として良いんだ!!」




響「あ…ありがとうっ…私…頑張ってみるねっ!」




好感度↑


P(キタコレ!)




雪歩「ふふふ…今日もこのパアゥアフェクトボディーで男スタッフを虜にしてやりますよっ!!」ドーン



P(…あっ…これ自信過剰だわ)

P(うむむ…分かり易いのは良いけど他のアイドルはどうなってるんだ…)



P(…想像もつかないな、若干wktkしているのも事実、)


P(…効果はいつまで続くんだ…?そんな量もないし、そんなには掛からないとは思うけど…

  というか割とマジで何で俺全く効果が出ないの?…まさかとはおもうが…俺すでに変わってたりしてる!?)


P(…いやその可能性は低い、だって俺現に今この状況に違和感君が過労死しそうだもん

  となると、効果がでるのは女性…もしくはアイドル限定とかか…?)




悪魔P「そりゃあお前に目立った特徴とか個性なんてn…」




P(DA☆MA☆RE)



P(良いか?個性重視と言われる現代ッ子社会で『個性がないのが個性です!』なんて言ってみろ?

  俺はそんなのぜったいに認めn……)




ガチャッ




真「……」

P(まっ…真ぉ!?)


P(やっべぇどうなってるんだ一体…よし、一旦整理してみよう)



P(Q真と言えば?

  A爽やか、元気、ボイーッシュ)



P(よし、反対にしてみよう……ドっ…ドロドロ陰気淑女!!?


  やっべぇ最悪じゃねえか!血も涙もねぇ!!)




P(…いや、まだ決め付けるのは早い…そうだ、挨拶すれば分かる…そうだ……)ゴクリ




P「お…おはよう真…」





真「キャッピピーン☆おはちゅーナリリンプロデューサーン!!

  我は菊地真ちゃんナリよ~!!♪」







P「」




P(良かった……いつも通りの真だ……)ホッ…

雪歩「おっはよ真ちゃん!!今日も相変わらず元気だねっ!!」



真「ナニ何を~!ゆきぽっちには敵わないナリよ~!!

  あっ!ひびきゅんもおはちゅー☆」


響「えっ…あぁ…おはよう……」





P(ちょっと引かれてんじゃねえか)

P「フィ~……」



P(目まぐるしい状況の変化に悶えつつ、何とかひと仕事を終えたPであった…)




P「アイドル達の仕事までまだ時間もあるし、さぁーって…

  少し事務所内をウロウロしてみよーかなぁ~?」チラッ チラッ



小鳥「……まぁ…一時間半位なら……」カタカタカタ



P「え、えぇーっ、ほ、本当に良いんですかーっ

  ありがとうございますー。」






小鳥「……」カタカタカタカタカタカタカタカタカタ



P(…ある意味この人が一番変わっているのではないか?)



―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

事務署内!


P「…さぁて俺の巧みな話術のおかげでようやく休憩できるぞー」


P「オイラPさんど~くし・んだいっ♪」


P「……」グサッ





?「ん…?あっおっす!アンタ様っ!!」




P「」ピクッ



P(…振り向いてはいけない振り向いてはいけない振り向いてはいけない振り向いてはいけない振り向いてはいけない)







貴音「何さ急に止まったりして?どうしたんだっ!!?」ヒョイッ



P(ノオオオオオォォォォォォオォオォオォ!!!!)

P「わ…悪い貴音!ちょっと10秒間だけ考えさせてくれないか!!?」



貴音「あぁ!!!」ドントコイ!




P「…」




P(あの銀髪、あの声でどこかの炎の妖精みたいな熱血キャラとか……

  に…似合わねぇ…違和感ヤベェ…)


P(何だアンタ様って!!敬ってんのか見下してんのかどっちだよ!!もはや誰だよっ!!?)



P(…性格変わっても関係性とかは変わってないのか?だとしたらあの貴音は俺のことをどう思っていr…)





悪魔P「うわああぁぁあ!!!お姫ちんの髪もふもふしたいよおおおぉぉ!!!!」





P(お前喋んなマジで、俺の崇高なる紳士像が崩れるだろうが)




天使『崇高なる紳士像(笑)』



P(エンジェエエエエェェェェeeeeルウウウゥゥゥ!!!?!?)

P「や…やぁ貴音、どうしたのかな…?

  確か…仕事は入ってなかったはずだけど…」ダラダラ




貴音「暇だっっ!!!」



P「あぁ…そぅ…」



貴音「ところでアンタ様!!レッスン場借りても良いか!!?

   練習がしたいっっっ!!!」


P「う、うん、ダンスの方は空いてるけど……」




貴音「サンキュッ!アンタ様っっ!!!」バッ



タッタッタッタッ…





P「…………」



P「それはまるで嵐のような方でした。」





ここで一句! ベンベンッ!


米よりも らぁめん食べたい 貴の音

P「すももももももももももっもももももももも……」





?「…あっ…おはようございます。ダーリン」



P「ももっ!!?」バッ





美希「こんな時間に事務所内をウロついていて大丈夫ですか?

   小鳥にどやされますよ?」凛っ!!




P(…性格反転って事は…マイペース⇔規律主義、つまり真面目になった…?

  じゃあこの海m……機械的な口調は…いつも女の子女の子した喋り方の反対って訳かな?)ジィー

美希「…どうかされましたか?私の顔に何かついているのですか?」



P(…ヤヴァイ…ムズ痒いっっ!!すっげぇ新鮮、産地直送よ…

  あの美希が……俺に敬語を………)ゴクリッ




美希「…何も無いなら先行きますよ。着替えの時間とかがあるので……」




P(…でも正直言うとインパクトが足りないかなぁ…

  うん、きっと今までがハードメニュー過ぎたんだね、感性がついにイカれ始めてたか俺…)


美希「…聞いているのですか?ダーリン」




P「…はいぃ?」

美希「…やはり聞いてませんでしたね……」


P「…ゴメン、さっきのもう一回言って、」



美希「はぁ…何も無いなら先行きますよ。着替えの…」


P「…もうちょい後、」


美希「…?聞いているのですか?ダーリン」




P「…あぁ、ありがとう」



美希「…本当に大丈夫なんですね?では私は先に事務室へ行ってますから……」







美希「…ダ…ダーリンも早く来て下さいねっ//」





P「」キュンッ

P(き…きききき聞き間違えじゃなかったあぁぁ!!

  頬を仄かに赤くする純情美希かわえぇっ!!)




悪魔P「うわああぁぁあ!!!ミk…」


P(うわああぁぁあ!!!ミキミキのおっ●い揉みしだきたいよおおおぉぉ!!!!)






天使『うわぁ……』


悪魔P「うわぁ……」




P(何とでも言うが良いさ)

P「…ん?まだあと50分位はウロつけるな…」



P(…と言ってもやる事がない、本当にただ徘徊しているだけだからな)


P「…まぁご都合主義で出勤中のアイドル全員に会えるんじゃないかなぁなんて期待していたが…

  そう上手くはいかないか」



P「仕方がない、時間ギリギリまで休憩室で仮眠とるか」



P「ファ~…寝ることを意識すると本当に眠くなる…人間の体って不思議ねん」ガチャ






伊織「っ!!」ビクンッ






P「!!!?」

伊織「あっ…プ、プロデューサーね、

   全く…急に入ってこないでよ、驚くじゃない」


P「いっ…伊織こそ何故ここに…?」



伊織「えぇ…ちょっと早く来すぎたから仮眠を取っていて…さっき起きた所よ」



P「そ、そうか…」


P(…あれ?若干大人しい所もあるけど普通…だよな…?寝起きだからか?

  ん?じゃもしかして飲んでないパティーンも…)



P「そ、そう言えば伊織、昨日差し入れたジュースはどうだった?」




伊織「ジュース……あぁアレね、なかなか癖になる味わいで美味しかったわ」




P「そりゃあ良かった」

伊織「…アレ結構高かったんでしょ?私達のためにありがと」


P「どう致しまし…んん?」



P(…何だ…この言い難い違和感は…)


伊織「あと…その…ゴメンなさい、勝手に休憩室使っちゃって、

   私よりもプロデューサーの方が何倍も疲れているのに…」


P「いや…それは全然良いんだ、うん」



伊織「私はそろそろ事務室へ向かうから…時間までごゆっくり」スタスタ


P「まっ…待ってくれ!あああのベット…さっきまで伊織が寝てたやつだろ!!良いのか!?」




伊織「そっちが嫌じゃなければ…むしろ」







伊織「大好きなプロデューサーとベッドを共有出来るなんて本望だわ…//」






P「グッハッッ!!」ブバッ!



フラッ…




伊織「えっ…ちょ、ちょっとぉ!!プロデューサー!!?」






ー薄れゆく意識の中…最後に俺は思った…ー







P(いおりんの谷間…み…え…………た………)




バタンッ!!

―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ピピピピピピピピピッッッ!!


P「…ハッ」パチッ



P「……知らない天井だ……」


P「…何故…俺はベッドに……俺は一体……」




P「~つっ!!」ズキンッ




ー思い出せないー




P「…ない……寝る直前の記憶が………」



P「………」




ー俺は一体……誰なんだ……




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

P「Answer:答えはみんなのアイドル!Pちゃんだよっ!!」ソウダ!ジムシツヘイコウ!




P(っと茶番は置いといて…マジでいつ寝たんだ俺?40分だけだったけどめっちゃ快眠だった様な気がする。)



P(それよりも伊織だ、もしかしたら…ツンデレのツンが治って素直になったのか?)



P(だよなぁ…こんな小さな事でお礼とか謝罪なんてまずしないからなぁ…

  この性格反転…結構個人差があるなぁ)

P(よし…記憶を辿っていこう、確か最後、伊織が何か言ってたような…)


伊織『そっちが嫌じゃなければ…むしろ』



伊織『大s………ザザ~ッ…』



P(駄目だ……本気で思い出せん……)



P(ダイ……シャ?…は運ぶのに便利だし…

  ダイ……ショウ?…俺は大きい方が好きだし…

  ダイ……ソン?…は吸引力変わんねぇし…)




P(ダイ……スk…)





バンッッッ!!


春香「た…大変ですよプロデューサーさんっ!!」ダッ

P「春香?どうかしたのか…」



春香「みみみんながh…」



コツンッ




春香「がががががががががあああぁぁぁっっ!!!」ヒュゴゴゴゴゴ




春香「オバマッ!!!」ドンガラガッシャーン!





P「…だ…大丈夫か…?」



春香「~~~~っっっ!!!」ワタワタワタ




P「……見えっ…」



春香「…ハッ!」サッ!



春香「こ…これ位の事……にに日常茶飯事ですっ!!!」ガクガク

P「…あぁ…そ、そうか…」





P(あれれれえぇ??)

春香「そ、それよりも!みんなが変なんです!!」




P「そうです。わたすが変なプロデュ…」


春香「もう!真面目に聞いて下さいよ!!

   …あのですね……765プロ全員の性格がっ……」




P「反転してるんだろ?」


春香「はいっ!…ってやっぱり知ってましたか…」



P「そりゃあまあ…春香は何ともないのか?」


春香「私は…そうですね、特に異常は……ありませんよね!?」



P「…あぁ、俺もそう見える……」

P(…どうしてだ、効果無いのは男だけじゃ……はっまさか!!)



P「は、春香も個s…」


春香「何失礼な推測してるんですかっ!?」



P「いやだってん…」


春香「皆の性格が変わったのって昨日プロデューサーが差し入れてくれたあの高そうなジュースのせいですよね!!」



P「ギクッ!!」



春香「明日来たら飲もうと思って事務室の冷蔵庫にしまっておいたんです!!

   だから私はそのジュースを飲んでいませんから!!!」


P「ハハハハ…そうか…そうだよなぁ…」




春香「…プロデューサーは飲んだんですよね?」



P「の…飲んでないよぉ」のワの

春香「…やっぱり無個性はプロデューサーの方じゃ…」



P「違うぞ春香よ、効果があるのは多分女性、もしくはアイドル限定だからだっ!」

春香「じゃあそういう事にしときます。」


P「そう言う事じゃなくて紛れもない自じt……」



春香「そんな事よりも私大変だったんですからね!!」




春香「朝事務所に来てみたら…

   千早ちゃんが異様な位テンションが高くて

   小鳥さんがバカ真面目に仕事していて
 
   律子さんが何か……不思議系?で

   響ちゃんが雪歩みたいで

   雪歩が響ちゃんみたいで

   真がいつも通りで
  
   貴音さんが熱血でテンション高くて

   美希が敬語で恥じらいがあって……」





春香「ですよ!!?」





P「そ…それは確かに一気はキツイ……」

春香「本当にですよ!!そして挙句の果てにはあずささんまで入所してきて…」



P「…ん?あずささんが来てるのか?」


春香「えぇあの…その……」フイッ




P「…なぜ目を逸らす……」


春香「…と、とりあえず今すぐは事務室に戻るのはやめましょう。はい」




P「……?」






?「……あら、そこにいらっしゃるのは……」






春香「うぇ?」クルッ


P「ん…?」クルッ







亜美「プロデューサーさん、春香さん、おはようございます。」フカブカ







春香「」



P「」




春香「……ヴァイッ!!」



P「…スヴァイッ!!」



亜美「?」コクリ






春香(プ…ププププロヂューサササーsunッ!!?

   だだだ誰ですかこの気品溢れる清楚系美少女は!!?!?)



P(しししし知らんぞ!!?髪まで下ろされちゃくくく区別もつかんっっ!!!)




亜美「お二方、どうかなさいまして?」キラキラ




春香「っえ!!?」



P「ななな何でもないっ!何でもないぞぉ…!!」

亜美「…どうやら穏やか、…ではなさそうですが……?」




P「ああぁあっぁあぁぁ……ゴホンッ、あぁ、い、今落ち着いた」


P「それよりもあ…亜美?今日は真美は来てないのか…?」




亜美「ま…真美でしょうか?」




春香(す、すごいです……よく分かりましたね…

   私なんて全く分かりませんでしたよ・・・)


P(…声かな…?いや、普段とは比べ物にならない程落ち着いたトーンだったからめちゃくちゃ迷ったけど……)





亜美「それが…来てるには来ているのですが……」




P「何か用事があるのか?」



亜美「…呼んで来ます。お二方はそちらでお待ちになられて下さい。」ペコリ スッ…




P「ん…分かった。」


春香「よ…呼ぶって…もうここに来てるんだ……」



P「…あの性格で双子かぁ……」



春香「やはり叶姉妹みたいなイメージになっているのでしょうか……?」





P「…信じられるか?アイツ昨日まで小鳥さんの秘蔵同人誌を俺の机の上に置いて

  クシャクシャに丸めたティッシュ散乱させる人間だったんだぜ?」



春香「WAО・・・」



―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2分後…



亜美「…お待たせしました…ホラ、真美」トッ





真美「………………」ズイーン





P・春香(く……暗っ!!?)






春香(だ…だいたい予想はしていましたが想像以上ですよコレ!!何か怖いっ!!!)



P(清楚系お嬢様と暗黒無口……同じ環境で生まれて同じ環境で育ったはずの二人が何故ここまでに…!?)

真美「……………」コソコソ



サッ



亜美「もう……駄目じゃないですか、お二方に失礼ですよ真美」トンッ…




真美「…あっ………」



真美「……………」


真美「…………」チラッ



亜美「…」グッ



真美「…う………おっ…」




真美「お……おはよう…ございます………//」

P「あ…あぁ…おはよう真美…」


春香「お……はよう…?」




真美「…////」カアァァッ



バッ



亜美「あっ真美!……すまみせん……姉はまだここに慣れていない様でして……」フカブカ




P「いや良い良い良い良いっ!!」



春香「私達に気なんか使わなくて良いから!!!」

亜美「そ…そうですか?申し訳ありま…」



P「謝らなくて良い!!」


春香「そっそうだよ!ホラ、事務室行こう!!」バッ



亜美「あっ…はい、失礼します。」スッ




トットットットットットットッ…





P「………」




P(……ベクトルが違うにせよ確かに反転はしていたな……こんなパティーンもあるのか)


P「…俺も予定時間20分近くオーバーしてるからな……さっさと戻るとするか」



―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

P「…」




あずさ「そこっ!!まだ汚れが残ってるじゃない!!!」ビシィッ!



響「は…はいぃ!」ビクビク



あずさ「これが終わったら床も壁も雑巾がけよ!!

    だからチンタラしないでちょうだい!!!」




真「ムムム☆あずにゃん厳しすぎるナリ!!掃除なんていつでも簡・単・に」




あずさ「そこぉっ!!うるさいっっ!!!」


真「」




P(……あれ?事務所間違えた?)

P(……あかん気絶しそう…あの穏やかで淑やかなあずささんが……忙しい時の律子みたいにぃ……)



P(あぁ、無情…何故だ…何故なんだあぁァァ!!)




あずさ「…あら?おはようございますプロデューサー」




P「っ!!?」ビクゥッッッ!




P「おおおおおはようございまあすっっっ!!!」ビシィッッ!!




あずさ「…?何でそんなに声を荒らげて……」

P「おっ…お気に召しませんでしたかあぁぁ!!?」




あずさ「ちょ…どういう事…?」



P「申し訳ありませえぇぇぇん!!!」




あずさ「う…うるさいっっ!!」




P「」



P「…本当にすいませんでした…でも……どうして突然事務室の掃除を始めたのでしょうか……?」




あずさ「汚れてるからよ」



P「えぇっそうですよね!!きき聞いた俺が馬鹿でしたぁ!!」




あずさ「…そうだ、この後仕事無いようでしたら一緒にそうじ手伝ってくれませんか?」



P「へえぇえ!?おっ俺がですかっ!!?」




あずさ「えぇ…人数が多い方が早く終わるでしょう……」ゴゴゴゴゴ





あずさ「…ね?」ニコッ






P(こ……断れねえぇぇぇ………)ガタガタガタガタ



Pさんは断れない!!


―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ピッカーン☆キラリンパウワァァーーー!!



あずさ「…大分綺麗になったわね……よし、終わりにしましょう!」




\ヨッシャアアアァァ!!/




P(……すげぇ……あの物置きみたいだった事務室をここまで……)





P「そして、丁度仕事の時間となった訳だが」


P「…全員いるよな……」アンン ドゥー トルァウ…






律子「あるぇ?やよいちゃんがいないよ?」





P「なん……だと……」ワナワナワナワナ

P(どんな時でも必ず定刻の1時間以上前には来ていて掃除までしてくれるあのやよいが……

  連絡もなしに……無断遅刻だとおおおぉぉぉぉ!!!?)




P「た……たたた大変だ……律っ………いや千早あぁ!!!」




千早「はいっ!!」




P「や、やよいの家は知ってるなあぁ!!?」




千早「はいっ!合鍵も持っていますよっっ!!」ジャラリ



P(…この際何で持っているのかは聞かないでおこう……

  異常事態だ、明日は槍がふってくるぞおぉぉ……)




P「やよい家の様子を見に行ってきてくれぇ!!もし可能ならば連れてきてくれないかあぁああぁ!!?」


千早「分っかりましたっ!!!」ダッ





バタンッッ!!





P「不安だぁ……や、やよいの身に一体何が……」プルプルプル




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一分後



P「…ハァ……ハァ……チ、千早はまだかぁ………」




一分30秒後



P「やよいぃ……やよいぃ……」ユラァ…




P「…そうだ、自宅に電話をっっ!!!」プルルルルル






『おかけになった電話番号は現在つかわr………』ガチャッ…



P「うおぉおぉぉおおおおぉぉぉおぉぉ!!!!!!!」バンバンバンッッ!!






小鳥「うっるさぁい!!!」

3分後



P「  」プシュー… プシュー…




春香「…あの~…生きてますか~…?」ソォット




P「  」プシュー… プシュー…




春香「…お~い?春香さんですよ~…?」ブンブンッ




P「  」プシュー… プシュー…




春香「……のワの!!!」バッッ!




P「  」プシュー… プシュー…






小鳥「……重症ね……」カタカタカタカタ





―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

40分後


P「



バンッッッ



千早「皆さん!!千早さんがやよいちゃんを連れてきましたよー!!」




P「」ピクッ
 

P(やよいやよいやよいやよいやよいやよいやよいやよいやよいやよいやよいやよい

  やよいやよいやよいやよいやよいやよいやよいやよいやよいやよいやよいやよい

  やよいやよいやよいやよいやよいやよいやよいやよいやよいやよいやよいやよい……)






P「ウオヲオヲヲオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ オ゛ オ゛  オ゛!!!!!」ボスンッボスンッ





P(…やっと会えたね、ボクの天使)



P「くぁwせdrftgyふじこlpぉきじゅhygtfrですぁq!!!!」

千早「ほらっ!ほらっ!!」




P「んひえrちあちゃybれおぱwpな@cんんh@るch@wくぉ@う@cmぁ。まhうぃうywbんあxy

  
  つあえwてなypくくぉpqtrcbxbcrnyくあr;ぽくなおんくおしあ;うおるかんhcj

  
  tりqwyくおpるおぅjxwかじもいくぉmうぃyrぅyqなxlmjhねあんgるをんgc!!!!」







「……チッ……面倒くさっ……やっぱ無理、帰る~…」







春香「!!!?!?」



P「へ………あ……………」



千早「だ、ダメだよやよいちゃん!!皆待ってるよ!!」




「…あ〜……みんな待たなくて良いよ、どうせやよいいない方がスムーズに行くし……」





P(幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴幻聴……)ブツブツ




千早「…もうっ!しょうがないなぁ……」ガシィッ





「…はっ?…ちょっと千早さん何を………?」ユッサ ユッサ





ストンッッ





やよい「うわぁダッル…あ~あ、こんなのきょーせーろーどーって奴でしょ……」グデー







P(幻聴幻覚幻聴幻覚幻聴幻覚幻聴幻覚幻聴幻覚幻聴幻覚幻聴幻覚幻聴幻覚幻聴幻覚幻聴幻覚幻聴幻覚幻聴幻覚……)ブツブツブツ







やよい「…プロデューサー…帰って良~い?良いよね、

    『やよいはここまで来るのに疲れました。』はい、終わり

    …そうだ、どうせだったら週8日有休でもアリ……」





P「あばばばばばあばあばあっばばあばばばばあばばあああばばbっばあばあばばあばあb」






天使『うっう~…↓』スゥゥゥ



『』ピシュンッ








P(エンジェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエェェェェェェェェッッッッッッ!!!!!!!!!)











P「」

P「 」




P「 」スクッ



P「 」ズババババババッッッ



P「 」ペラッ




小鳥「…ん?どうしたんですかプロデューサー、ちゃんと仕事を……」





⊃退職届






小鳥「……は」




一同「「「はあああぁぁぁっ!!!?」」」

P「」今日から普通の男の子に戻ります!!



小鳥「なっ…何を唐突に言っ……あれ?言ってない…?

   と、とにかく私達に納得のできる説明をして……」




P「エンジェル」のない生活なんてリボンのない春香と一緒ですよ!!




春香「おい」





小鳥「いやいや!全っっ然意味分かりませんからっ!!

   やよいちゃんが無断遅刻、欠席するなんていつもの事じゃないですか!!!」



P「い……いつもの………」事………?





小鳥「そうですよっ!!」

小鳥「私たちが何回注意しても無理だからってプロデューサーも半ば諦めてたじゃないですか!!!」



やよい「そうそうそゆ事、だから休ませてよ、

    あっ…だけどプロデューサーはやめないで?」


P「………」






P「ハハハッ、すいません小鳥さん、いつもの事でした。どうかしていました。」



小鳥「わっ…分かってくれたら良いんです。

   それじゃあこの退職届は廃棄しておきますね。」



P「はい。」


P(……フッ…俺とした事が、これがジュースの効果だっていう事を忘れていたぜ)




P(あのどこぞの事務所の自宅警備系アイドルと化したやよいに心どころが五臓六腑が砕けただけだ。)



P(…っていうか俺の過去までもがすり替わってんのかよ、

  そもそも何故そんな高度な捏造記憶の共有をただジュース飲んだだけでできてんの?

  あのジュース色々と都合良すぎだろ、可笑しいだろ?

  こんな現実、誰がなんと言おうと俺は納得でk…)





『うっうー!!これはただのSSですからー!!!』




P(あ、そうか、)ナットク!!

P(ありがとう、どこからともない天の声、今なら何でも出来る気がするよ)




悪魔P「…ん…まぁお前…幸せな奴だよなぁ……本当に」




P(貴様にだけは同情されたくないわ、同情するなら車を出せ、

  こっちはやよいと言う脳内麻薬に犯されてっから捕まんだよ、同乗させても同情すんな)




悪魔P「うっうー!!」



P()ブチンッ






ーーお見せできませんーー

P「…いやしかし…改めて見ると……」




小鳥「……」カタカタカタカタ



千早「ん~やよいちゃん可愛いっ!!」ガバァッ!

やよい「いっいきなり抱きつかないでよ千早さん……暑苦しい」ダリー

伊織「あっちょっ…ずるいわよ千早!!」



真「まっこまっこり~ん☆笑顔届ける菊地マコマコ♪青空も~まこっ♪」キャピッ

雪歩「よっ真ちゃん!!可愛ぅいよっっ!!!」グッジョヴ!



律子「ホラ皆で・食べよお・よ♪お昼・まで、持つよお♪♪」ッターン!



響「はぁ~…出来るかなぁ…怖いなぁ~……」オドオド

貴音「そんな弱気になってどうする!!?もっと、熱くなれよおおおおおぉぉぉ!!!!」



悪魔P「」死-ン……



美希「…さき程から何を読んでいるのですか?亜美」スッ

亜美「えぇ美希さん、『偉人格言伝』と言う本です。

   天は人の上に人を作らず……良き言葉ですよね」ジーン…


真美「…………」キョロキョロ




P「…うん…すごい……すごいですぅ……」


あずさ「ちょっと全員静かにしなさいっ!!電話中でしょう!!」ドーンッ



P「アハ…アハハハ………」ギュルンッ



春香「す……すごいですぅ…じゃなくてっ、今日の皆の仕事どうするんですかっ!!」




P「」んん?閣下さんじゃないか、悪いが今から気絶するからちょっと待っててくれ


春香「いやもう既にしてるじゃないですか……」





春香「って!気絶なんてしている場合じゃないですよ!?

   私さっきから居心地が悪くて悪くてしょうがないのですから!!」




ニコッ「安心してくれ、今日は都合よくテレビ収録やラジオ放送はないから何とかなるさ」P




春香「無責任なっ!!?もとはと言えばあんな謎のジュース持ってきた

  プロデューサーのせいですからねっ!!」


P「そ、それはしゃt……うん、ゴメン」

P(…真剣に考えよう、俺はもうあんな堕天使を見たくない

  こんなのが長く続いたら俺の寿命が1秒につき1日ずつは削れていきゅ…)



P「!」ピコーン




P(そうか!いつ戻るかなんてラベルの概要説明とかに書いてあるんじゃないか…?)




P「春香!ちょっとゴミ箱から昨日差し入れたジュースの空拾ってきてくれないか!?

  恐らく他のアイドル達の飲み終えた奴があるはず!!」



春香「え?あっはい!!」バッ

春香「ありましたよっ!!」コトンッ


P「あぁ、ありがとう…」




P「……………」ゴクリ




デビル2P「グヘヘヘ…これでアイドルと間接キスができるぜぇ……」


P(しまった!コイツインキュベー●方式だったかっ!!!

  まぁ誰が飲んだか分からないけどな!!!)




P「……どう見てもやっぱり普通の高級飲料だよなぁ……」ヒョイッ クルッ


春香「え、えぇ、そうですね……見た目的には………」




P(…ん?…じゃあこれって商標詐欺って奴じゃないか…?

  よしっこれ作った会社訴えれば確実に勝てるっ!!さすれば賠償金で懐に臨時大量収入がっ!!)¥ワ¥!!

春香「…あれ?この糸何でしょうか…?」グィッ ピリピリピリピリ…



ペラリッ



春香「っ!!?プロデューサーさん!!二重構造でしたよっ!二重構造!!!」バッ




P「え」




春香「ホラ!さっきのラベルの下にもう一枚…」


P「気のせいじゃ」




春香「いやいや何を言ってるんですか!?ちゃんと本当の効果らしきものも書いてあるじゃないですか!」


P「木の精じゃ」




春香「えぇ~と…『性か~く反転しちゃう~のですジュース!!』

   このジュースは遅効性です。飲んだ者の性格を反転させます。

   効果は飲んだ日の翌日朝から飲んで丁度丸一日後までです。

   記憶、呼称、人間関係などは効果時の間、都合良く解釈させるので

   混乱は起きません。心配ご無用だぜ☆……」



P「木ノs…」




春香「つまり飲んで丸一日後ってことは今日の夕方には全員元に戻るって事ですよね!!?

   良かったじゃないですか!!」


P「……うん、……そうだねぇ……」

P(…何というか…もう何でもありだな…

  …となると今日の仕事は全て避けられないって事…か…)




春香「…本当に怪しさMAXですね…こんなの一体どこで購入したんですか…」



P「えぇっ…とぉ……あっAmaz○nかなぁ……」



春香「プレビューとかに何か書いてなかったんですか…?」



P「あぁ…んっと…ど、どうだったかなぁ……?」




春香「どうして買おうと思ったのですか?」



P「ちょぉとっ……皆へのお、お礼的なぁ…うん、感謝の気持ちかなぁ…」


春香「………」ジィー…

P「…………」フイッ



春香「…………」



春香「……まぁ、深くは聞かないことにします。」



P「かたじけない」




P(…しかし…本当に皆外に出してしまって良いのだろうか……)





律子「あっ、あるぇ?メ、眼鏡なくなっちゃったぁ……」キョロキョロ



律子「あっ…オデコに上がってたよぉ!!」スチャッ






P(……これ今日だけで竜宮小町崩壊するのではないか……?二つくらいの意味で)






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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

P「結果的に言えば仕事は何とか無事に終わらせることが出来たYEAAAA!!!」



春香「あっそこカットするんですね?」



P「だってさぁ…仕事シーンだぜ?アイドル同士の絡みネタも作りにくいし

  仕事中プロデューサーと関わったりする事ないだろぉ?、

  だからそんな描写する事もないし、gdgdになる事必須だしぃ…」


春香「それ以上やめて下さい!!誰ですかあなたは!!?」




P「…まぁ一つあるとすればスタッフがあまりの衝撃の光景で気絶する者や発狂する者、

  夢だと現実逃避して自分の世界に閉じ篭る者…いやぁ色んな反応をする人たちがいたなぁ…」




春香「全部ブーメランじゃないですか。」



P「あらあら~^?」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

クックー!オツカレサマデシター!!

フフッ…キョウハナンニンノオトコヲオトセタカナ?

メンヨウファイヤアアアァァァァ!!!

マッコマコパゥワァァナリィイィーー☆

オツカレサマデス。



オツカレー



P「…よし……全員帰ったよな……?」





P「…ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛アアアアアァァァァ……」ベタンッ





P(あぁ……長かった……うん、俺頑張ったよ…超頑張った。

  頑張った!腹減った!サトーのg……やべっ、何だっけ?)


P(…結局最後まで戻らなかったわけだが……)チラットトケイ



P(…時間的にはもうそろそろのはず……

  あぁこれ程平凡な日常を待ち望んだ日はないだろう…)





悪魔5P「いやあぁあぁ!!ミキミキといおりんとちーちゃんとetc…は戻らないでええぇ!!!」





P(何だお前?誰だよ)



悪魔5P「 」

P「…さぁ~って、俺もそろそろ帰るとするかぁ~!

  もう心労はマッハを遥かに超え、光速にも達しそうな位に……」





?「……プロデューサー……」





P「!!???」バッ




P「やっややややよい!?皆と一緒に帰ったんじゃ……」




やよい「歩いて帰るなんてヤダよ、疲れるし面倒くさいし…

    っていうか今日の仕事で既に死ぬほど疲れたもんね

    プロデューサーもう帰るんでしょ?車に乗っけてってよ」




P「い…いや、やよい?あの車は仕事用で俺のじゃない、

  それに俺はいつも家まで徒歩で行き帰りしているんだが……」


P(これは限りなくやよいに近い何かこれは限りなくやよいに近い何かこれは限りなくやよいに近い何か……)

やよい「あっそう………じゃ、じゃあさ」







やよい「やよいをおぶってよプロデューサー」







P「…ゐ?」

やよい「それ位良いでしょプロデューサー、やよい死ぬほど頑張ったんだから今日だけでも…」


P「…ゐ?ゐ?ゑ?ゑ?ゑ?」





やよい「お願い。」






P「」





P(フリイイィザアアァァァアアァァ!!!!!!!)ファビョーンッッ!!


P(い、今の聞こえた?え、聞こえない?ウン、

  ややややよいが俺におぶって欲しいってんてん!!

  セルビアパラマベルツェコビナくぁwせd………)



P(…いやいや冷静になれ俺!!聞き間違いの可能性だってあるんよ!?

  『炙って』…とか『飛ぶって』…とか『しゃぶって』………)




悪魔5P「ハッハーッ!!やったじゃねーか!!合法的にロリの太もも触れんぞ!?揉め揉め!!!」



P(黙れ下衆!鬼畜!!悪魔!!!人でなしいっ!!!!

  …そうだ我が天使よ!!俺の清き心を引き出してくれっ!!

  『これは犯罪ですよー!児童ポルノ法違反ですよー!!』とかっ!!!)



シーン…



P(そそそうだったあぁああぁ!!!今俺の天使はいないんだったあああぁぁぁぁ!!!!!)






やよい「…ハァ~…やっぱ駄目かぁ…まあ良いや、いっそココに泊まって………」




P「いや、大丈夫、俺に、任せろ」シレッ

―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



やよい「…う~ん…プロデューサーの背中って大きいね」ユッサユッサ


P「そ、そうか?ふふ普通だと思うけど……」バックン バックン ショネルノバックン






P(どうしてこうなったどうしてこうなったどうしてこうなった…

  
  落ち着け素数だ!!!1、10、100、1000、10000………)






P()





P()よし、完璧っさー!!



P()大丈夫だよぉ、Pの背負っているのは喋る大きなぬいぐるみさんだよお




P()ボク毎日が楽しいよお、お父さんお母さんありがとおぉ





P(投下)



P(ヒュゴゴゴゴゴゴゴゴ………)


P(ドッカーーーンッッ!!!!)バラ…バラ…




P(たっ大変です少佐っ!!B地区撃破!!至急A軍を現場に配属させますっ!!)




P(落ち着くのだPクン!!

  …あぁそうだ、まだ慌てる時間じゃないさ、分かっている。)


P(まそんな♪時も♪あるさ明日は違うさ♪)




P(ピリリリリリリリリリリリリ)



P(なっ…なんだあの影は!!!防衛省に報告を……)




P(神P『私だ』)






P(うわ~い!コンペイ糖だー!!!)タッタッタッタ



P(神P『私だ』)





P()

P(やぁPクン、キミは今日も男前だねぇ)


P(えっいやぁそんな事ないですよぉ社長//)


P(そんなに謙遜なさらないで下さい。プロデューサー)


P(うっうー!そうですよー!!)


P(えぇ、アンタ以上に男前な人間、他に見た事ないわ)


P(惚れ直したのっハニー!!)ダキッ


P(あぁっずるいぞー!自分もっ!!)ダキッ


P(ふっ二人ばっかり…ボクもっっ!!)ダキッ



P(いやぁまいったなぁ!俺の体は一つしかないんだぜぇ?)

P(まっでも俺にかかれば全員を平等に愛することだって余裕のよっちゃんさ!)キリッ




P(そう、俺にかかればこれ位……)



やよい「……」


P「……やよい?」




スウゥー…スウゥー…




P「…うん、本当に疲れたんだな、しょうがないよな」



P「そうだ、やよいは天使は天使だがまだ子供なんだ、なんにも可笑しい事はない…」






※×※×※×※×※×※×※×※×※×※×※×※×※×※×※×※×






やよい「っ!」ビクンッ!





P「…へっ?な…何だ?」

皆様安価にご協力お願いします。



ジュースの効果が切れたとき、全員の反転していた記憶は……



1.ある

2.ない




↓+7まで多数決で(連投除外)

すいません、反転していた時の記憶です。

やよい「…は…はわわわわわわわわ…///」カアアァッ




P「…どうしたんだ…?」



やよい「…はぅっ!プ…ププププロデューサー……////」ワナワナワナ



やよい「おっ…お願いします!!おお下ろしてくれませせせんかっ!!!?////」カアアァァッ




P「…え?…あ…あぁ」



P(…これは……ましゃか……)




ボフンッ!




天使A「うー?」



天使B「うー?」



天使C「うー?」



天使一同「うっうー!!!」バーン





P(エンジェエエエエェェェェェッッッ!!!!!)


やよい「…は…はわわわわわわわわ…///」カアアァッ




P「…どうしたんだ…?」



やよい「…はぅっ!プ…ププププロデューサー……////」ワナワナワナ



やよい「おっ…お願いします!!おお下ろしてくれませせせんかっ!!!?////」カアアァァッ




P「…え?…あ…あぁ」



P(…これは……ましゃか……)




ボフンッ!




天使A「うー?」



天使B「うー?」



天使C「うー?」



天使一同「うっうー!!!」バーン





P(エンジェエエエエェェェェェッッッ!!!!!)

やよい「うっ…す、すいません…すいませんっっ……!!」




やよい「…ヒグッ…グスン…わ…私………ぷ、ぷろでゅうさーに……たくさんっ…失礼なごどをっ……」ポロ ポロ





P「や…やよい…!?わ、分かってるから!!

  本っっ当にすいませんでしたあああぁ!!!!」ガバァッ





やよい「……ほぇ?」





P「実は昨日差し入れたジュース、飲んだ人の性格を逆にする効果があって……」



やよい「せ…せーかくをぎゃく……??」キョトン

P「カクカクシカジカダイハツエコカー…」



やよい「は……はわわわっっ!!そそそーだったんですね!!」



P「…そうって…?」



やよい「私今までどうしてあんなにお仕事したくなかったのかずぅっと考えてたんです!

    そう言うことだったんですね!!」


P「じゃあ…もちろん今は?」







やよい「はい!お仕事も皆も大好きですっっ!!!!」ピカーン







P「ハゥアッ!!」バキューンッ!





ドサッッ!





やよい「プッ…プロデューサーさん!?」アワアワ




P(あぁ…エンジェル……流石は生エンジェルやでぇ……)ピクッ ピクッ

よくじつっ!!!



P「いやぁ実に良い朝だなぁ…」




P(…って言うか、よく考えればあのジュース遅効性の癖して効果きれんのは即効かよ!!

  本当に都合良いなおいっ!!)




P(…しかも反転してた時の記憶まで残ってるという事態……)



P(うわあぁぁ…事務所行きたくねえぇ……でも行くしかねえぇぇ……)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ガチャリ


P「お…おはようございます。」





小鳥「グフッ…ゆき×ひび……新しいわねぇ…

   特にこの押し倒すシーンがまた何とも唆る……」ジュルリ





P「うわぁ……うわぁ……」ドンビキッ





小鳥「っ!?プ、プププロデューサーさんっっ!!?」サッ




P「………」


小鳥「あぁ…お、おはようございます………」ダラダラ





P「……今日は早いですね。」



小鳥「…えぇ、ちょっと…気分的に……ね?」





P「…………」


小鳥「…………」

小鳥「…あっそうそう!これを見て下さいよっ!!」ドサッ ドサッ




P「おぉおぉ……この大量の書束は一体……」


小鳥「フフフ…昨日の私が頑張った成果ですよ!見て下さいっ!!…良くできてるでしょ?」




P「た…確かにコレは……」ペラッ…ペラッ…


小鳥「昨日はどうしてあんなに仕事熱心だったのかは分かりませんが、

   この量を私がほぼ一人で作ったのは紛れもない事実です!!

   …でもそのせいで今日朝から肩凝りが酷くて……」ゴキッ ゴキッ



P「えぇっと……お疲れ様です。」

小鳥「でもこれだけやれば5日は休める!!

   たまには羽根を伸ばすピヨ~~!!」




P(……この人には言わなくて良いか)




小鳥「…そう言えば…あんまり気にしてなかったけど皆の様子が少し可笑しかったような…」


P(え?そこ違和感感じんの?頭ん中一体どうなってるんだ……?

  置換された偽記憶だけは消えているって事か…?)






P「……ところで」





P「さっきから事務室の隅っこで体育座りでうずくまっている律子は……」



律子「」ピクッ

小鳥「それが…私が来た時からずっとあの調子でして……」


P(記憶が残っているとすると……うわぁキッツイなぁコレ……)




P「えぇっと……律子さん?」



律子「」



P「あのぉ~…もしもし…?」




ガッシィ!!




P「…へっ…?」



P「うおぅっっ!!!??」グイイィィッッ!!




律子「」

P「り……律子…さん…?」



律子「忘レテ」






P「……は…?」








律子「忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ

   
   忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ

   
   忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ


   忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ

   
   忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ

   
   忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ忘レテ」






P(病……病んでらっしゃる!!!?)


P「…そのぉ……き、昨日の事なんだけどな……」



律子「キノウノワタシハドウカシテイタノデス、

   セイシンテキナタグイニイジョウガアッタノデス、ダカラ…」






「   ワ   ス   レ   テ   」







P(こ…怖ええぇぇぇぇええぇ……)ガクガクガクガクガク…




P(やっやっぱり律子にもジュースの事話すのやめよう!!

  俺が殺される……絶対殺されるううぅぅ……)ガタガタガタガタガタガタ…



―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

バタンッ!!


響「はいさーいっっ!!!」



P「お…はよう響」



響「あっ……プロデューサー!!

  やよいから話は聞いたぞっっ!!!」ドーン! ⊃やよメール


P「…えっ」ピシィッ




響「あぁ!!自分は完璧なのに昨日は何故あんなにも自分に自信が持てなかったのか

  ようやく納得できたさーっ!!」




P「…そ、そうか、何かその……ゴメン」




響「へ?どうして謝るの?」



P「えっ?」


響「むしろいつもと違う自分が見れて面白かったぞっ!!

  どんな自分でも自分ということには変わらないさーっ!!

  ありがとね、プロデューサーッッ!!」ニカッ!




P「お…おぉ……」


P(響……エエ子や……)ジーン




悪魔5P「うわああぁぁあ!!!ひびk……」


P(残念っ!とっくの昔に二番煎じジャイッ!!!)


P「……そうだ響、他の皆はまだ事務所に来てないのか?」


響「あっえっと……来てるっちゃ来てるんだけど…」チラッ




P「…外…?」スゥー…





…ザック… ザック… ザックジャパン… ザック…






雪歩「あああぁあぁぁぁあぁ……///」ザック ザック






P「雪歩おぉ!!?」バッ




バタンッ!!



雪歩「もう誰にも顔合わせできないいぃぃぃっ!///」ザック ザック




P「ゆ、雪歩!!事務所の外で穴を掘るのをやめるんだァ!!」ドーン




雪歩「ひゃぅっ!…止めないで下さいぃプロデューサー…っ!!

   こ、こんなちんちくりんで駄目駄目な体をパーフェクトボディなんて言ってしまう

   愚かな自分に制裁を加えるんですううぅぅぅっっっ!!!」



P「えっと……や、やよいから聞いてるんだよな!!

  そっれはジュースのせいなんだぞっ!!?」



雪歩「分かってますぅ!!分かっていますが……


   あぁぁあぁあぁあぁあぁぁぁぁあぁああぁっっっっ///」






雪歩「自分はもうこの掘った穴に埋まりますぅっっ!!!//

   それで許して下さいいいぃぃぃぃっっっっ!!!!」



P「埋まらせねぇよ!!?」   


   



P「何とか雪歩の穴掘りを阻止する事ができた。」


P(それにしてもあのエンジェーは一体何人にこの事を伝えたのだろうか……?

  いや本当、律子にだけは伝わってないようで良かったぁ……)




千早「…あっ……おはようございます。プロデューサー」




P「…ん?…お、おはよう千早…?」



千早「…どうしたんですか?…言葉が少し吃ってましたけど……」




P「…と…やよいから話は聞いてるんだよな……?」


千早「はい。」

P「いやぁあれだけはしゃいでいたからてっきり恥ずかしさとかで篭ったりしてるかと思ったら

  案外堂々と登場してきたから……」



千早「…まぁ確かに最初ジュースの効果が切れた時は死にたくなる程悶絶してましたね…

   でもやっぱり高槻さんから今回の真相を知った時は結構きっぱりと割り切る事ができました。

   全てジュースのせいだ……と」



P「す…すげぇ………」カンシン




千早「あんまり他者の目は気にしてませんし…

   それに元々こんな性格を変えたいと自分でも常々思っていたので、

   そう考えれば逆に良いきっかけになれたかもしれません……」



千早「…高槻さんに自然に抱きつく事もできたし……」ボソッ



P「んん~…?最後ぉ……」



千早「…いやっ…何でもありません!

   とりあえず……ありがとうございました……」プルプルプル




千早「…以上ですっ…!!」




P「あっ…あぁ、そうか……」



P(…流石は千早、器が大きいなぁ……だが胸はちいsっ…ゲフンッ! ゲフンッッ!!)




P「…そ、そう言えば千早、」



千早「…はい?」




P「そのぉ…や、やよい家n」

千早「何ですか?」




P「あ、合鍵っt」

千早「何か御用ですか?」




P「ど、どうs」

千早「あらいけない、もうこんな時間…早く着替えないと、

   それではプロデューサー、お先に失礼します。」




P「…………」




P(ちーちゃんの闇は深い……)



―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


雪歩「ゴ…ゴメンナサイ響チャン……あぁ穴があったら埋まりたいぃ…埋まりたいですぅ……//」ワナワナ


響「アッハッハ!!強気の雪歩は本当に新鮮だったなぁっ!!」



雪歩「うぅうぅぅ……は…恥ずかしいよぅ……///」


P(うん、確かに今の響と反転雪歩を対峙させてみたいというのはあるなぁ…)






バンッッッ!!!





美希「おっはよーなのっ!ハニー!!!」ガバァッ!!



P「シメジッッ!!!」グハァッ





バターンッッ!!




美希「ねぇ!!ハニー的には昨日のミキと今日のミキ、どっちの方が好きなのっっ!!?」


P「ど……どうしたんだ美希?そんな突然に」




美希「どっちの方が好きっっ!!!?」ドンッッ!!




P「…そ…そりゃあ勿論……」



P「今の美希に決まってるじゃないか。」キリッ




美希「本当っ!?やったの!!!ミキがミキに大勝利したのっっ!!!」





P「アッハッハッハッハッ!!!」



P(皆よく聞いておけ?こう言うのを社交辞令って言うんだゾ☆)


ガチャリ……




あずさ「……」ズゥーン……





P「あっあずささん…おはようございます……?」





あずさ「……あの……皆さん……」




あずさ「…き、昨日は偉そうな事ばかり言って…皆を困らせてしまいました……」ワナワナワナ…







あずさ「ほっ……本当にすみません………」ペコリ…





P「っ!!そ、それはっっ……」




雪歩「あ…あずささんっ!!そ、そんなに気にしないで下さいぃっ!」


響「そうだぞ!!あずさのおかげでこの事務室もこんなに綺麗になったしっ!!」


美希「ミ、ミキ的にもあのあずさもアリだと思うな~…なんて」





あずさ「みっ……皆ぁ……」ウルウル






P「………」ジーン…





P(いっ……イイハナシダナー……)


ガチャ



真「お……おはようございま~す………」ソロリソロリ




あずさ「まあ♪あらあら~^…////」




美希「…………」



響「…………」



雪歩「…………」





P(……へっ…何この空気……?)




真「……あのぉ………うん、…ゴメン………」






美希「……………」チラッ



響「~っ!………」ブンッ!ブンッ!



雪歩「ぅ………//」カアァッ





P(…えっ何?何かやったのあの真?

  すっげぇ気になるんですけど……)


真「…いやみんなその……さ、……アレは本当に違うんだよ………」





響「あ……あぁっ!じ…自分ちゃんと分かってるっさー!!

  あ、アレはジュ、ジュジュジュースのせいなんだよねっっ!!!」



雪歩「…う、うんっ!きっ…気にしないでね真ちゃんっ…!!

   わ……私も分かってるからっっ!!!」



美希「……でもアレは、流石のミキもちょっと………なの…」






真「あああぁぁぁもおおぉぉうぅっっ!!!!!

  どうしてボクだけあんなんなんだよおおおぉぉぉぉっっっ!!!!!!

  うわあああああぁぁぁぁぁっ!!!!!!」ダッダッダッ……





バタンッッッ!!!





P(ねぇマジで何やったのねぇ??あの雪歩を引かせるってよっぽどだぞ、なぁっ!??)






貴音「……貴方様………」ヌッ




P「うわぁうっ!!?」ビックゥッッ!



P「…って、た…貴音!?いつの間にそこに……」ドックン ドックン





貴音「…………」スッ…





P「…えっ……一体何をするんd……」






貴音「っ……」ドゲザァッッ!!


P「!!!?貴音えええぇぇぇっ!!?」






貴音「………」





貴音「先日は真に申し訳ありませんでした。度重なる無礼な言動…
   アンタなどと言う失礼極まりない呼称…。その他いくつかの重罪……
   自分でも何故あの様な態度を取ってしまったのかも全く理解できてません。
   そんな無責任な私、当然すぐ許してもらおうなどと甘い考えを持ち合わせてなどおりません。
   ただ…私はどんなに長い時間をかけてでも貴方様とこれまで通りの関係を築いてゆきたいのです。
   自分勝手なのは百も承知の上、例え0からのスタートであったとしても
   貴方様に見捨てられる事だけは私にとってこの上無い苦しみでございます…
   昨日の様な態度…二度としないなどと言う保証は出来ませんが貴方様もどうか軽蔑なさらずに……」




P「わああぁぁぁっ!!貴音ストップ!ストォォォップッッッッ!!!」





貴音「でっ…ですが……」


P「カクジカァッ!!!」





貴音「なっ…なんとも面妖な……

   私があの様になったのもそのじゅうすの効果によるモノだったのですね……」



   

P「……申し訳ありませんでした……」ペコリ




貴音「そんな…顔をお上げ下さい貴方様、

   私もこれまで以上に演技の幅が広がったと思えれば楽観視できます。

   私はミステリー系だけでなく、あの様なキャラも演じられると言う事をですね……」



P(……いや、あのキャラはやめた方が……

  うん、正直絶対にやめた方が良いと思います故。)






貴音「…貴方様はどの様にお考えになられますか?」




P「うぇっ!?…そ、そうだなあぁ……

  ま、まぁ貴音のやりたい事だったら俺は否定せずい、いつだって応援するぞっ!?」




貴音「そ、そうですか……フフフフ……ありがとうございます。」




P(…あれ?もしかして俺、変なスイッチ押しちゃったり…?)




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P(…皆天使やったでぇ……765プロダクションはそう、天国だったんや…)ポワァ



P(今までプロデューサー業をやってきて良かった……

  過去のボクに賞賛の拍手を贈ってやりたいなぁ……)




ガチャリ




伊織「……//」カッ カッ カッ カッ カッ


P「おぅ……おはよういお…」




ガシィッ!!




P「りぃっっ!!?」グィッッ!!






伊織「っ……///」





P「ど……どうしたんだ伊織……?…あっ

  お、オレンジジュースならあっちの冷蔵庫に……」




伊織「……忘れなさい…、あの時の私の言葉……//」ワナワナワナワナ…


P「あっあの時ってきゅきゅ休憩室での事かっっ!!??」




伊織「そうよっ!!それ以外に何があるって言うのよぉ!!!」


P「…ってそんな忘れさせようとする程の事言ってたかっ!?

  た…確かに伊織のお礼や謝罪は新鮮だったけど!!」




伊織「なっ…何とぼけてんのよ!!わ、わわ私が言ってんのはもっと後の言葉よっ!!!」



P「…もっと……後…?」




P(…ヤッベェよ、マジで知らないのですが……

  …でもあの伊織がこんな危機迫る表情で必死に忘れさせようとさせる言葉なんて……

  まっ…まさか、誰にも知られたくない秘密とか!!?

  例えば実は水瀬財閥の子じゃないとか、やよい家の合鍵持っているだとか、

  あのデコはソーラー発電ができるとか……?)



P(うわあぁぁ何で憶えてねえんだよぉぉ俺っっ!!

  めちゃくちゃ気になりすぎて夜も眠れねぇだろうがあぁぁぁぁっっ!!)




P「…悪い、実はその後の事はちょっと記憶がないんだ…」




伊織「はあぁっっ!!?ふざけないでよっ!!!

   覚えてない訳無いじゃないっっ!!!!」グ グ グ グ グ




P「いやマジマジマジッ!!!嘘偽りのない真実だってっっ!!!!

  き、気がついたらいつの間にかベッドの中で寝ていて……」



伊織「だ・か・らっっ!私がそのっ……

   す…す、すすすすすす……///」




P「…す?……はっもしかして好k…」





伊織「…はっ!…そんな事言って無いわよおおおぉぉぉっっ!!!

   馬鹿ああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」ブオンッッ!!



P「おおぉぉぉぉぉぉおおお!!!?!?」ヒューン……






P「モスラァッ!!」ビターンッッ!!







伊織「全く……何を言わせようとしてんのよっ!!///」パンッ パンッ





P「り…理不尽……リ・夫人な………」ピクピクッ…







?「…あら…ウフフ、お二方共活気があって羨ましい限りですね…」







P「…なっ……ななななななななっ!!!?」



伊織「うぇっ!?へ?あっ……はぁ!??」





亜美「ご機嫌麗しゅうプロデューサーさん、伊織さん」ペコリ





P「」




伊織「えっ?えぇっと……は……初めまして…?」





亜美「……どうなされたのでしょうか…伊織さん?私は亜美ですよ?」




伊織「」






P「……ッログレスッッ!!」




P「あ…有亞阿亜美ぃっ!!?お…お前性格戻って……!!?」





亜美「…性格…とは?私はずっと前からこうだったじゃないですか?

   プロデューサーさん?」


P「おぼぼぼおぼぼぼっおぼぼーぼ・おーぼぼ」






P(な…何て事だ……おいおい今日はテレビ収録があるんだぞ…?

  全国放送だぞ……どうするんどよ………)ダラダラダラ







亜美「ウフフフ…クッ…クククククク…」プルプルプルプル……






P「…亜美…?」






亜美「フ…くくくくくっ……も…もう駄目……」プルプルプr…




亜美「じゃーん!!ドッキリだっよ~ん!!!」カミドメソーチャクッ!!








P「えっへ?お……あゅん…???」






亜美「いっいやー!!兄ちゃんの反応にもう耐えられなくなって……

   どうだった真美隊員!!!」ケラケラ


真美「めっちゃくちゃそっくりだったよー!!?

   そりゃあ見分けが付かない位っっ!!!」ヒョコッ



亜美「んっふっふ~…とーぜんでしょっ!!

   ドッキリ大成功っ!!!て事でっ!!」スゥーッ




真美「本っっ当兄ちゃんの反応最高っっ!!!」ケラケラ






バタンッッッ!!






P「えっ……エエエェェエェ~……」



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P「…よしっ、これで今回の件はめでたしめでたしだな!」


P「良かったあぁ……本当にヨカッタデスゥ……」





春香「い、いやまだ終わってませんよっ!?」





P「やあはるかっち、どうしたんだい?」



春香「あの…まだ私の飲まなかったジュースが冷蔵庫に一本残っているのですが……」





P「…なる程……確かにそれは危険だなぁ………」

春香「どうするんですか!?捨てるのも気が引けますし…一本だけでも返品とか……?」



P「まぁ待て、それに関しては小鳥さんに飲ませるとか小鳥さんに飲ませるとか

  然るべき処分法があるじゃないか」



春香「た、確かに……でもあんな事があってそう簡単に飲んでくれるでしょうか…?

   何かの飲み物に混入させるとか……」



P「大丈夫、あの鳥気付いてないから」スッ…






小鳥「ピヨオォォォ……ここでそう来るとはぁぁぁ……

   この作者さん、読み手の心理を完全に把握してるわあぁぁぁ……」ハァ…ハァ…






春香「そうですか、それなら安心ですね。」ケロッ


P「だろだろ?」

P「よぅし…そうと決まれば早速……」スタスタスタ


P「善は急げっ!!」カパァッ!!








P「……あれぇ?あれれれるぇぇ??」





春香「どうしたんですかプロデューサーさん?」








P「……あのジュースが………ないっっ!!!?」




春香「なる程、ジュースが…ってええええぇぇええぇぇえぇっっっっ!!!?!?」



春香「そっそんなハズはっ………ほ、本当に無い……」ジーッ




P「ッッベーよッッ!!気付かず誰か飲んだのかっ!!!?」ワタワタ



春香「どっ…どどどどうしましょうぅんっっ!!?

   あんな飲んだ人の性格を反転させる怪しいジュースなんて

   他の所でも噂になったらっっ………」







「ナルホド、ソウイウコトダッタノデスネ」







P「…えっ……」 ギ ギ ギ ギ ギ ギ ギ ギ ギ ギ





バギュアンッッッ!!!!



春香「!!!?!?」




律子「オハヨウゴザイマス、プロデューサー」ズシンッ… ズシンッ…





P「!!?!りりりりりり律子さんんっっ!!?!?」ビビビビックゥッ!!!



律子「ダイタイオカシイトオモッテイタノデスヨ、

   コノワタシガナンノリユウモナクキャラホウカイスルナンテゼッタイアリエマセンカラネ」ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ





P「ひっ…ひいいぃぃぃぃっっ!!!」ガクブルガクブル……





春香「のっ…のワの式隠れ身の術っ!!!」ニンッッ!



ボフンッ☆





律子「アンシンシテクダサイプロデューサー…

   ベツニイノチマデモウバウワケデハナイデスカラ……」ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴゴゴゴ









P「たっ……頼むおおおち落ち着いてくれぇっ!!律子様っ!!

  女神っっ!!!素敵眼鏡っっっ!!!!」ガタガタガタガタ…



律子「イヤデスネプロデューサー…コノゴニオヨンデ……

   アナタガワタシニシテクレタコトヲコウカイサセテイタダキマスカラ……」ド ド ド ド ド






「   カ   ク   ゴ   死   ロ   」







P「ちっ…ちちち違うんだっ!!

  俺はあのジュースにそんな効果があるなんて全く知らなかったから!マジで!!本当にっ!!!」ズズッ




律子「……ソンナジュースヲサシイレタノハドコノダレデスカネ……」ド  ト  ド  ド ド ド ドドドド


P「そ…それはっ…し…しゃっ、シャt……」






P「社長!!高木社長だ!!!」ビシィッ!






律子「え?あぁそうなんですか?」フッ





P「……いぃっ?」




P(は…覇気が消えた………だと………?)オソルオソル





律子「これはこれは…申し訳ありませんでした。

   …全く…そうとならそうと先に言って下さいよプロデューサー♪」ニコッ



P「あ…アッハッハッハッ……悪いな律子、

  社長の面目上中々言い出せなかったんだ」




律子「もうっプロデューサーったらぁ………」



P「アハハハハははは………」







ガ シ ッ ッ ッ ! ! !







P「!!?」フワァ…










律子「ここまで来ておきながらよくそんな嘘吐けたものですねぇ……

   しかもよりによって社長だなんて……」ギ   ギ   ギ   ギ   ギ



P「あっあああのっ!!律子さんッ!!?

  顔面の手が段々締まっている様な気がするのですが……」プルプル…





律子「貴方本当に最低ですねぇ……

   追い詰められたからって人に罪を擦り付けようとするとは……」ギ ギ ギ ギ ギ ギ ギ



P「そ、その話本当!!実話!!!ノンフィクションッ……」ギ リ ギ リ ギ リ ギ リ





律子「…そして自分は飲んでないという……

   自分だけ何処までも安全区域に逃亡する気なのでしょうねぇ………」ギギギギギギギギギギギギ




P「…そっ…俺もちゃんと飲んd………」ギリギリギリギリギリギリギリギリ

















律子「   セ   イ   サ   イ   ダ   」グゥッッッッッ!!!









グチュッ☆





オギャアアアアアアァァァァァァァァァァァァァ…………





―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


―ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



社長室前っ!!



P「…くっ……そ……あ……危うく……物理…的に…

  き、記憶を……けっ…消され…ると……ころだ………た……」ユラァ……ユラァ……





P「……………」






P(…社長自身も知らなかったのか……

  はたまた全てを知った上で全責任を俺に擦り付けたのか……)






P(……真意は定かでない……こ、後者でないことを祈りたいが………)



P(…とにかく…あのジュースは危険すぎる……

  それはさっき俺が身を持って体験したんだ。)





P(…だから社長がどうであれ…あのジュースについてひたすら尋問しないと俺の気が収まらぬぞ……)



P「……行く……行ってやるぉ……」プルプルプル……




コンッ…コンッ……



バンッッッ!!!



P「うおぉぉぉお高木社ちょおおぉおぉぉうぅっっっ!!!!

  昨日ボクに渡したあの高級ジュース一体どこで購入しtっ………」






高木「あっPっちじゃーーん!!ちょりーっす☆」チャオ☆







P「すいません、お部屋間違えました。」バタンッ





P「…フーッ……フーッ………」ドックン ドックン





P「…」チラッ ゴミ箱っ!!





P「…間違いないね……あのジュースだ……」ヒョイッ




ピリピリピリピリ……




P「……って言うか何故飲んだし……

  ワザワザ事務室に侵入してまで………」ペラッ





P「…まぁ良い、最悪明日には戻るんだ…全て明日聞けば良い……」クルッ







『性か~く反転しちゃう~のですジュース!!1ヶ月タイプッッ!!』


このジュースを飲んだ方~…大当たりいぃっ!!通常の性か~く(ry

のおよそ60倍もの効果が続く特製長持ちタイプっっ!!

生まれ変わりたい……そんな貴方にぃぃ~?オススメですっ☆









P「」









P「」オワレッッッ!!!

絶対にあるだろう、何番煎じになるかなぁと思ってググったら全然無かったアイマスの性格反転ネタ、


うっうー!!してやった、一発ネタのつもりが少し長すぎたかも……



反省はしている、だが後悔は(ry


あとお前等様支援本当にありがとう…。本気で愛してる

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