凛「過去に遡って小さい頃のプロデューサーを堕とす。」 (141)

事務所

ガチャ
凛「おはようございます。」

シーン

凛「誰もいないか…じゃあ更衣室にでも行こうかな…うん?」

タイムマシン君「」

凛「何これ。あ、取説がある。」

取説君「これは私、池袋晶葉が開発したタイムマシンだ。開発中のため30年前後しか遡れないし、跳んだ先にも30分しか滞在できないが、君にゆかりのある人の過去に出会うことが出来るぞ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1446279586

凛「過去のプロデューサーに会える機械…。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~

モバP(4歳)『あれ、おねえちゃんだれなの?(きれいなひとだー。)』

凛『私は、渋谷凛だよ。君は?』

モバP(6歳)『ぼく、P、将来はりんおねえちゃんとけっこんするー!』

~~~~~~~~~~~~~~~~~

凛「いける。」

>>4 訂正


凛「過去のプロデューサーに会える機械…。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~

モバP(4歳)『あれ、おねえちゃんだれなの?(きれいなひとだー。)』

凛『私は、渋谷凛だよ。君は?』

モバP(4歳)『ぼく、P、将来はりんおねえちゃんとけっこんするー!』

~~~~~~~~~~~~~~~~~

凛「いける。」

凛「よし、行こう。今日は上着取りに来ただけだから時間もあるし。使い方は……。」

15分後

凛「まずは生まれた頃のプロデューサーを見に行こう。プロデューサーは19xx年○月×日生まれだから…。」カタカタカタカタ

凛「これでよしっと。」ポチッ

シュイーーーーン

病院

凛「なんか乗り物酔いみたいで頭痛い…。ここは病院かな。」サスサス

凛「!!この気配は。」

オギャー!オギャー!
ゲンキナオトコノコデスヨー
オオ,ヨクガンバッタナ!!
ウン,ワタシガンバッタヨ…!
ナマエハキメテルンデショ?
モチロンダ,P,お前の名前はPダ!



凛(お義母さん、私のためにプロデューサーを産んでくれて本当にありがとうこざいます。)コソコソ

新生児室

モバP(0歳)「」スヤスヤ

凛「これが天使か。」パシャパシャパシャ

凛「と、写真とってる場合じゃない。」

凛「りんおねえちゃんとけっこんりんおねえちゃんとけっこんりんおねえちゃんとけっこんりんおねえちゃんとけっこんりんおねえちゃんとけっこんりんおねえちゃんとけっこんりんおねえちゃんとけっこんりんおねえちゃんとけっこんりんおねえちゃんとけっこんりんおねえちゃんとけっこんりんおねえちゃんとけっこんりんおねえちゃんとけっこんりんおねえちゃんとけっこんりんおねえちゃんとけっこんりんおねえちゃんとけっこん…。」ボソボソ

出掛ける、中座!終わり、閉廷!

凛「りんおねえちゃんとけっこんりんおねえちゃんとけっこんりんおねえちゃんとけっこんりんおねえちゃんとけっこん………ん?」

モバP(0歳)「」パチッ

凛「あっ。」

凛(モバP視点)「」ギラギラギラ

モバP(0歳)「ふ…ふええええええええええん!!!!!」

ガチャ

看護婦「あらら、どうしましたかー?」

凛「あ。」

看護婦「あら、失礼ですがご家族の方ですか?」

凛「ちっ。」ダッ

看護婦「あ、こら待ちなさい!「ふえええん!」あ、よーしよーし。ここはウサミン子守唄で…。」

ウーサミーン ウーサミーン デンシャデ

現代

シュイーーーーン

凛「時間切れか…。でもまあ、これでプロデューサーの心に私を刷り込むことは出来た。」

凛「次は少し時間をおいて、と。」カタカタカタカタ ポチッ

シュイーーーーン

公園
モバP(3才)「わーい。」キャッキャッ

モバP母「あまり遠くに行っちゃ駄目よー。」

凛「あれか、相変わらず天使だね。」パシャパシャパシャ

ママー アノオネエチャン ナニシテルノー
シッ,ミチャイケマセン

「あーっ、Pくんだー。」

凛「近所の子か…。まあ、あの程度じゃ障害にならないね。」

モバP(3才)「あっ、るみおねえちゃん!」

凛「ファッ!?」

凛「い、いや。まだ本人かわからない。取り敢えず行動開始だね…。」

凛「ねえ、こんにちは。」テクテク

モバP(3才)「こんにちはー。おねえちゃんだれー?」

留美(4才)「こんにちはー。」

凛「私はね、凛お姉さんっていうの。将来君のお嫁さんになる人だよ。」

モバP(3歳)「およめさんー?」

留美(4歳)「えーっ、Pくんとはわたしがけっこんするのー!」ギュウウウ

モバP(3歳)「るみおねーちゃんいたいよー。」

凛「ふふん、子供だね。」

留美(4歳)「だってこんいんとどけもあるもん!」バッ

凛「ふーん、そうなんだ。でもこんな子供の落書きで通るはずが…ってこれ。」

留美(4歳)「えへへ、おかあさんにおねがいしたら、やくしょっていうところでもらってきてくれたのー。」

凛「二人の名前の所は汚いけど読める字で書いてある…。住所は大人の字だ。」ワナワナ

モバP(3歳)「よくわからないけど、るみおねえちゃんにかいてっておねがいされたから、なまえはおしえてもらいながらかいたよ。」

留美(4歳)「ほかのところはふたりのおかーさんにかいてもらったのー。おおきくなったらやくしょさんにだすんだよ。」

凛「その手があったか!」

モバP(3歳)「ひっ。」ビクッ

留美(4歳)「ねー、それわたしのたからものなんだからかえしてよー。」

凛「駄目だよ、こんな危険なものすぐに処分しないと!」ググッ

留美(4歳)「やめてよー!」

留美母「ちょっと、何やってるの!」

モバP母「あなた、どこの子なの!」

凛「あっ、お義母さん、はじめまして。私は渋谷凛っていいます。息子さんを私にください!」

留美母「何訳のわからない言ってるの!うちの子から離れなさい!」

留美(4歳)「うええん、おかーさーん、こんいんとどけ、とられちゃったよー。」

留美母「こんな子供からおもちゃ取り上げて恥ずかしいと思わないの!?ほら、返しなさい!」バッ

凛「あっ、それは処分しないと大変なことに!」

モバP母「P、こっちに来なさい!」

モバP(3歳)「うん、おかあさん。」トテトテ

凛「くっ、ここは旗色が悪いか。また来るね、モバP君!」ダッ

モバP母「あっ、こら、待ちなさい!」

モバP(3歳)「りんおねーちゃん、バイバーイ。」フリフリ

留美(4歳)「もうこなくていいわよー!」

シュイーーーーン

現代

シュイーーーーン

凛「ふう、危険因子はあったけど、お義母様への挨拶は済んだね。」

ガチャ

凛「」ビクッ

留美「おはようございます。あら、凛ちゃんだけ?」

凛「わ、和久井さん。お、おはようございます。」

留美「ちひろさんまで居ないのは珍しいわね。ところで、その機械は何?」

凛「こ、これ?晶葉が作った新しい腕時計らしいよ。どんな機能があるかはまだ聞いてないね。」

留美「晶葉ちゃん製にしては武骨なデザインね。」

凛「う、うん。そうだね。ところで和久井さん。」

留美「どうしたの?」

凛「和久井さんの初恋の人って、誰?」

留美「ど、どうしたのかしらいきなり。」

凛「あのね、他の人の恋愛体験を聞いて自分も勉強しようかなと思って。」

留美「そうね、P君が初恋の人よ…と言いたいところだけど。小さい頃に実は1人だけ好きな人が居たのよ。内緒よ?」

凛「へ、へえ。どんな人だったの?」ビクッ

留美「名前ももう忘れちゃったけど、男の人と言うより男の子ね。4歳の頃の私より更に一つ下だったもの。」

留美「結婚の約束までして、子供ながら本格的な婚姻届まで書いたのよ。今も実家にあるんじゃないかしら?」

凛「え。」

留美「一度だけ、ストーカーみたいな危ない女の人に取られそうになったけど、大切に仕舞ってあるはずよ。」

凛「へ、へえ。災難だったね。」ピクピク

留美「そうね、懐かしいし、今度母さんに電話で聞いてみましょうか。」

凛「ま、待って!」ガタッ

留美「ど、どうしたのよ。」

凛「止めた方がいいよ、絶対!」

留美「な、何故かしら?」

凛「昔の男のことを思い出すなんて、プロデューサーへの想いが揺らいでる証拠だよ!」

凛(我ながら完璧な論理!)

留美「た、確かに!」ハッ

留美「凛ちゃん、お陰で道を踏み外さずに済んだわ。ライバルのはずなのに、本当にありがとう。」ガシッ

凛「タスケアウノハトウゼンノコトダヨ。」

凛「それより、早く処分してもらった方がいいよ。プロデューサーが実家に行ったときに出てきたら、他の男が好きだとか誤解されるんじゃない?」

留美「そ、そうね!」ガチャ

バタン

ピポパポ
ア,カアサン?オシイレニシマッテアルコンイントドケノコトナンダケド…

凛「セーフ、セーフ、セーーーーーフ!!!!!!」

留美「じゃあ、私はお仕事があるから行くわね。」

凛「うん、気を付けてね。」

ガチャ
バタン

凛「邪魔は去った。気を取り直して…と。ん?」

ダッダッダッダッ!ガチャ!

まゆ「り、凛ちゃん、な、何してるんですかぁ…?」ゼーハーゼーハー



凛「え、ただ腕時計の時間を合わせてるだけだよ?」

まゆ「う、うふふ…大きな、腕時計、です、ねえ。」ゼーゼー

まゆ「時間を、見る以外にも、素敵なことが、出来ちゃうんじゃ…たと、えば…凛、ちゃん。」ゼーハーゼー

凛「な、何?」

まゆ「ちょっと、お水、ください。全力で、走って、きたから…。」ゼーハーゼーハー

凛「あっはい。」

10分後

まゆ「要はPさんの席の盗聴機で全部聞こえていたんですよ。」

凛「あ、もう盗聴機って言っちゃうんだ。」

まゆ「抜け駆けはいけませんよお?」

凛「駄目だよ、私が先に見つけたんだよ!」

まゆ「あら、そしたらまゆは、Pさんに、うっかり要らないことを喋っちゃうかもしれませんねえ。」

凛「くっ。」

まゆ「妥協案ですよ。取説によれば二人までなら一緒に跳べるみたいですし。」

凛「仕方ないか…。まゆも共犯だからね。プロデューサーさんは二人のものにすること、良いね?」

まゆ「仕方有りませんねえ。ここは引いてあげます。」

凛「それで、跳ぶ時間と用意するものなんだけど。」

10分後

凛「用意はいい?」

まゆ「いつでも良いですよ。」

凛「それじゃあ、いくよ。」カタカタカタカタ ポチッ

シュイーーーーン

まゆ「うう、頭がクラクラしますぅ。」

凛「まゆ、着いたよ。前とは違う所みたいだけど。」

まゆ「ここは…幼稚園かしらぁ?」

保母「みんなー、お遊戯の時間ですよー。」

モバP(5歳)「わーい。」パタパタパタ

凛「」パシャパシャパシャパシャ

まゆ「」ジーーーーッ ●REC



セーノッ ミミミン!ミミミン!ウーサミーン!ミミミン!ミミミン!ウーサミーン!

モバP(5歳)「みみみん!みみみん!うーさみーん!」パタパタ

凛「まゆ、後でダビング頂戴。」パシャパシャパシャパシャ

まゆ「凛ちゃんこそ、後でコピーくださいねえ?」ジーーーーッ ●REC

まゆ「どうするんですか?このままじゃ近づけませんよぉ?」

凛「私に良い考えが有るよ。」

モバP(5歳)「せんせい、おといれいきたーい。」

保母「あら、困っちゃいましたね。他の先生は席を外してますし…。」

???「私が一緒に行きますよ。」

保母「あら、どなたですか?」

凛(エプロン)「家庭科の宿題で保母さん体験に来ました。」

まゆ(エプロン)「園長先生からはお話して貰えてると聞いてます。」

保母「あ、そうなんですか。助かります。この子をおトイレに連れていってあげて欲しいんです。」

モバP(5歳)「あれ、おねーちゃん、あったことあるかもー。」

凛「」ビクッ



まゆ(ちょっと、凛ちゃん、何したんですかぁ?)ヒソヒソ

凛(ただ挨拶しただけだよ。子供の記憶力は侮れないね…。)ヒソヒソ

楓(5歳)「…。」パタパタ

保母「あ、楓ちゃんもおトイレですか?」

楓(5歳)「…。」コクリ

凛「どこかで見たことがあるような…。」ジーッ

保母「と言うわけでこの子も…。あれ、すみません、以前病院かどこかでお会いしたこと有りませんか?」

凛「え?いや、覚えがないですけど。(そもそもこの時代に私生まれてないしね。)」

保母「あ、人違いですか、ごめんなさい。」

廊下

楓(5歳)「ろうかを、わたろーか、うふふっ。」キャッキャ

凛「ねえ、まゆ。この子見覚えあるんだけど。具体的に言うと20年後くらいに。」

まゆ「奇遇ですね。まゆもそう思ってました。」

モバP(5歳)「おねえちゃん、おしっこもれちゃうよお…。」モジモジ

凛「」ブハッ

まゆ「」ブハッ

凛「これは破壊力高いね。」ツメツメ

まゆ「お花畑が見えました。」フキフキ

楓(5歳)「かみで、はなをかみましょう。ふふっ。」

トイレ前

ジャーッ

凛「手伝ってあげるイベントなんて無かった。」

楓(5歳)「Pくん、おててをつなぎましょう?」

モバP(5歳)「うん。」ギュッ

楓(5歳)「はなればなれにはなれない、ふふ。」

まゆ「」ギリッ

モバP(5歳)「」ビクッ

まゆ「もう一つの手は、まゆお姉さんと繋ぎましょうねえ。」ギュッ

モバP(5歳)「う、うん。」ビクビク

凛「P君は、誰が好きなの?」

凛(今までの布石で、私の事が心に焼き付いている筈。本人の言葉にして恋心を意識させるよ。)

まゆ(卑怯ですよお、凛ちゃん!)

モバP(5歳)「うーんとねー、あのね、ひっこしちゃったるみおねえちゃんとー、かえでちゃん!」

凛「」

まゆ(m9(^Д^))

まゆ「か、かすりも……!ふ…ふふっ…!くすっ………!」プルプル

凛「ふ、二人が好きなんだぁ。でも、もっと誰か思い出さないかなあ?結婚とかでさあ?」ヒクヒク

モバP(5歳)「るみおねえちゃんとはやくそくしたしー、かえでちゃんともけっこんするっていったよー。」

楓(5歳)「けっこうな、けっこんします。」ニコニコ

凛「」ガシッ

まゆ「凛ちゃん、何してるんですか!」

凛「良い?P君は、凛お姉さんと結婚するの、わかる?」ツンツン

凛(頬っぺたやわらかい。)

まゆ「あ、ま、まゆお姉さんとも結婚するんですよお?」プニプニ

モバP(5歳)「えっ、でも、ぼくはるみおねえちゃんとかえでちゃんが…。」

まゆ「そんな二人よりお姉さんたちならいっぱい可愛がってあげますよお♪」ギュッ

モバP(5歳)「あっ。」

モバP(5歳)(あったかーい…おかーさんみたい。)

凛「そうだよ。毎日毎日こんな風に撫でてあげるよ?」サワサワ

モバP(5歳)「うーん、くすぐったいよお。」スャア

まゆ「良いんですよ、このまま寝ちゃっても…。」

保母「その二人、何やってるんですか!」

保母「楓ちゃんが呼びにきてくれました!しかも園長先生に聞いたら、そんな話は聞いていないって!」

楓(5歳)「Pくん、大丈夫?」オロオロ

まゆ「バレましたか!」

凛「もうすぐ時間だし、逃げるよ!」

保母「こらー!まちなさーい!」

モバP(5歳)「おねえちゃん…。おかあさん…。」スヤスヤウトウト

現代

シュイーーーーン

凛「いや、危なかったね。」

まゆ「生まれてもない時代に警察のご厄介にはなれませんよぉ…。もう少しでまゆ達の母性でPさんを手込めに出来たのに、惜しかったですね。」

凛「でも今回の件でプロデューサーはかなり私達に惚れたよ。記憶の60%くらいは私達が占めてるんじゃないかな。」

まゆ「もう一押しが欲しいですね。」

ガチャ

楓「おはようございます。」

凛・まゆ「「お、おはようございます」」ビクッ

楓「あら、仲が良いのね。結構なこと。…結構…?何か思い出しそうな。」

まゆ「あ、あの、楓さん!そんなことより、早苗さんがまた事務所にお酒を隠してるので、処分してほしいってPさんが言ってましたよぉ!?」

楓「ほほう。」キラーン

楓「お酒さーん、待っててねー。」テクテク

ガチャ
バタン

凛「まゆ、ナイスプレイ。」

まゆ「早苗さんには犠牲になってもらいましょう…。」

ね、寝ますよ…。

凛「さて、落ち着いた所で次だよ。」

まゆ「Pさんがまゆ達のことを覚えている時期辺りが良いですねえ。」

凛「あまり時間は空けられないね、2年後くらいにしようか。」カタカタカタカタ ポチッ

まゆ「次は小学校Pさんですかぁ。うふふ。」ニマニマ

シュイーーーーン

凛「着いたね。」

まゆ「うう、まゆはこの感覚に慣れそうにないです…。」

凛「しっかりしなよ、まゆ。この時代の短パンプロデューサーは、と。」キョロキョロ

ヒデクーン マタアシタネー

まゆ「この声は!」

Pクーン バイバーイ

モバP(7歳)「あー、今日も学校楽しかったなー♪早く帰って宿題しなくちゃ♪」タッタッ

バッ!!!!

モバP(7歳)「!?うわわっ!」

凛「…。」ギュッ

まゆ「うふふっ♪」

モバP(7歳)「ムグッ!ムググ…?」

ズルズル

路地裏

まゆ「そろそろ離してあげても良いんじゃないですかぁ、凛ちゃん。」

凛「うん、大人しくしててね。」パッ

モバP(7歳)「ぷはっ!あれ、凛お姉ちゃんとまゆおかあ…じゃなくてまゆお姉ちゃん?」

まゆ「うふふ、お母さんでも良いんですよぉ?」

凛「久しぶりだね、P君。元気だった?」

モバP(7歳)「うん、元気だよ!でも、どうしたの?」

まゆ「お姉さん達と、少し遊びませんか?前みたいに…。ほら、甘えても良いんですよ?」スッ

モバP(7歳)「え、いいの?でも、だめなんだ…。」

凛「え、ど、どうして?まさか、姉離れなの?」

モバP(7歳)「ううん、ちがうよ。お母さんがね、『怪しい大人には気を付けること。特に高校生くらいの女の子には絶対についていっちゃ行けませんよ。』って。ぼく、覚えてないんだけど、小さい時に、女の人に2回くらいゆうかいされそうになったんだって。」

凛「な、何だって!?それ本当?」

まゆ「幼いP君を誘拐なんて…。」

凛「許せないね。」

モバP(7歳)「だから、もうまゆお姉ちゃんたちと、あそんじゃいけないんだ。」

凛「そうなんだ。でも、お義母さんは、怪しい大人の人と遊んじゃいけないって言ってたんだよね?」

モバP(7歳)「うん。」コクコク

凛(頷くプロデューサー可愛い)パシャパシャパシャパシャ

まゆ「まゆお姉ちゃん達は、怪しい大人に見えますかぁ?」●REC

モバP(7歳)「えっ。うーーん。」

凛「」パシャパシャパシャパシャ

まゆ「」●REC

モバP(7歳)「ううん、お姉ちゃんたちは怪しくないよ!」ニパー

凛・まゆ「「やった。(やりましたぁ。)」」

まゆ「じゃあ、少し、遊びましょうねえ。」ギュッ

モバP(7歳)「あっ。(やっぱりお母さんみたい…。)」

凛「あっ、まゆ、ズルいよ。じゃあ私は耳を…。」ピトッ

フゥーーーッ

モバP(7歳)「ひゃう!?」ゾクゾクゾク

まゆ「あれ、凛ちゃん、小さい子に刺激的すぎませんかぁ?」ジトッ

モバP(7歳)「お姉ちゃん、やめて、力、ぬけちゃう…。」ピクピク

凛「良いじゃん。力抜いて、お姉ちゃん達に甘えて良いんだよ?」フゥーーーッフゥーーーッ

まゆ「そうですよぉ?お昼寝しましょう。」ギューーッ

モバP(7歳)「うん…。」ウトウト

5分後

モバP(7歳)「えへへ、お母さん…。」ウトウト

凛「堕ちたね。」

まゆ「P君、お姉さんのこと、好きですかぁ?」ポンポン

モバP(7歳)「うん、お姉ちゃんたち、大好き…。」ウトウト

凛「じゃあ、チューしようか?」

モバP(7歳)「え、ええっ。だめだよ。」

凛「なんで?」

モバP(7歳)「チューはお母さんと先生か好きな人としかしちゃいけないって、先生がいってたよ。」フラフラ

凛(先生…?)

まゆ「P君、まゆお姉さん達のことは好きですかあ?」

モバP(7歳)「う、うん。好きだよ。でも。」

凛「なら良いよね。チューしよう。」ガシッ

まゆ「まゆお母さんとチューしましょうねぇ。んー♪」ガシッ

モバP(7歳)「う、うん。」ドキドキ

「何やってるの!!」

???「先生、ここに居たよー!!早く来て!女の人にP君が襲われてる!」

凛「クソっ!あと少しだったのに!逃げるよ、まゆ。」

まゆ「そ、そんなぁ。なら、せめてこれだけでも…。」スッ

???「あー、逃げちゃうよー!」

タタタタ

モバP(7歳)「んーっ?」ドキドキ

シュイーーーーン

現代
シュイーーーーン

凛「もう、なんでいつも邪魔物が入るのかな?」

まゆ「まゆ達はただ、好きな人と結ばれたいだけなのに…。」

凛「ところで、まゆはさっき何取ってたの?」

まゆ「うふふ、これです。」ピラッ

凛「し、使用済みハンカチ…。」

まゆ「うふふ、記念品です。」

凛「五万。」ビッ

まゆ「流石にあげられませんねえ…。」

凛「くっ、良いよ、次で貰うから。」

まゆ「次が最後のチャンスですよ?これ以上はPさんの記憶に残って多分バレちゃいそうです。」

凛「次がラストか…。」カタカタカタカタ ポチッ

シュイーーーーン

住宅街

モバP(9歳)「さ、早苗ちゃん、はなしてよ。」

早苗(12歳)「ダメよ!P君には私がついてないと、また襲われちゃうんだから!」ギュッ

凛「また邪魔が居る…。」コソコソ

まゆ「見た所中学生くらいですねえ。」コソコソ

凛「よし、時間もないし、最後の一押し、行くよ!」

まゆ「あ、ちょっと待ってください、誰か来ます!」

???1「あら、こんにちは。二人でお出掛け?」

???2「仲良しさんねえ。」

まゆ「子連れの大人ですか…。迂闊に動けませんねえ…。」

モバP(9歳)「あ、し、渋谷さん、佐久間さん、こんにちはー。」ドキドキ

凛・まゆ「「ファッ!?」」

早苗(12歳)「こんにちは。」ペコリ

凛母「羨ましいわあ。P君、将来はモテモテさんになるわよ。可愛いもの。」ナデナデ

まゆ母「早苗ちゃんも、今のうちに捕まえておかないと、悪い女の人に取られちゃうかもね。」ウフフ

モバP(9歳)「で、でも渋谷さんと佐久間さんもきれいです!」ドキドキ

まゆ「なんでまゆのママ達を見て赤らめてるんですかね…。」コソコソ

凛「あれか、私達が仕込みすぎたせいでお母さん属性付いたのか。」コソコソ

まゆ「よく見たらあの子も相当胸大きいですよ。」

凛「完全に裏目に出たね。」ギリッ

早苗(12歳) プルルルン←バスト86

凛母「あらあら、おばさん、本気にしちゃうわよ?」

???3「…。」ペシペシペシ

凛母「あらあら、凛も起きちゃったのね。」

凛「わ、私!?」

凛(1歳)「にーたん、にーたん!」



凛母「P君、また、お願いしても良いかしら?」

モバP(9歳)「は、はい。」スッ

凛「ん?」

モバP(9歳)「よいしょ。」ギュッ

凛(1歳)「だっこ、だっこ。」キャッキャ

早苗(12歳)「あっ。」

凛母「本当に凛はP君が好きねえ。」

凛(1歳)「」クンカクンカクンカハスハス

まゆ母「あら?うちの子も起きたみたい。」

まゆ(0歳)「うみゅ…?」パチクリ

モバP(9歳)「よーしよーし。」ポンポン

凛(1歳)「」クンカクンカ

まゆ(0歳)(ハイライトOFF)「…。」ニッコリ

まゆ母「あらあら、うちの子もP君が好きみたいねえ。」

凛母「私達、もうすぐ引っ越しちゃうから、P君に会えなくなると寂しくなるわあ。」

凛「私ですら首筋なんて嗅いだことがないのに…。」ワナワナ

まゆ「あれ、今嗅いでるの貴方なんですけど。」

凛「こんなことしてる場合じゃない!行くよ!」

まゆ「えっ、でももうすぐ時間が…。」

凛「あっ、しまっ…。」

シュイーーーーン

現代

シュイーーーーン

凛「間に合わなかったか…。」

まゆ「でも、これでPさんの性癖は完全にまゆ達が把握してることになりますよ。まゆ達がさっきみたいにしてあげれば…。」


~~~~~~~~~~~
まゆ「Pさぁん、たまには、まゆたちに甘えてみませんかぁ?」ポンポン

モバP「はっ、なんだこの感覚は…。お、おかあさーん!」

まゆ「はぁい、いらっしゃい♪」ギュッ

モバP「ま、まゆうう……。」スリスリウトウト

まゆ「うふふ、このまま一緒にいましょうねえ?」

~~~~~~~~~~~

まゆ「いける。」

凛「丁度プロデューサーが帰ってくる時間だし、いよいよ収穫だよ。」

ガチャ

モバP「ふーい、ただいま。」

凛・まゆ「「プロデューサー(Pさぁん)、お帰り(なさい)。」」

モバP「お、二人とも、来てたのか。」

モバP「…ん?な、何だか懐かしい感じが…。」ソワソワ

凛「」グッ

まゆ「Pさぁん、たまには、まゆ達に甘えて「ただいま戻りましたー!」」

菜々「お疲れさまでーす!ウサミンパワーで今日も夢と希望を振り撒いてきましたよー!」

凛「あ、菜々さん、お疲れ様です。」チッ

まゆ「お疲れ様です。」

まゆ(焦らなくても仕込みは済んでますから、またのチャンスに…。)

凛「プロデューサー?どうかした?」

モバP「な、菜々ぁぁぁぁ!甘えさせてくれええ!」プルプル

菜々「えっ、え、急にどうしたんですか?」

モバP「ごめん、何だか唐突に菜々に甘えたくなった…。」ギュッ

菜々「あっ…。し、仕方ないですねえ…。ここは必殺、ウサミン子守唄で…。」ポンポン

ミミミン,ミミミン,ウーサミーン…

菜々「ほら、P君、チューですよ、チュー。んー♪小さい頃によくしましたよね♪」

モバP「小さい頃ってなんのこと…。んー…。」スヤスヤウトウト

チュー♪アカチャンノコロカラカワリマセンネー♪

凛「」

まゆ「」

文香「皆さんはサンジェルマン伯爵という方をご存知でしょうか。」

文香「時間移動により歴史を変える。それは、実のところ大した結果をもたらさないのかもしれません。」

~了~

>>114
まゆ「なんでまゆのママ達を見て赤らめてるんですかね…。」コソコソ

凛「あれか、私達が仕込みすぎたせいでお母さん属性付いたのか。」コソコソ

まゆ「よく見たらあの子も相当胸大きいですよ。」

凛「完全に裏目に出たね。」ギリッ

早苗(12歳) プルルルン←バスト86

凛母「あらあら、おばさん、本気にしちゃうわよ?」

???3「…。」ペシペシペシ

凛母「あらあら、凛も起きちゃったのね。」

凛「わ、私!?」

凛(0歳)「にーたん、にーたん!」



>>115
凛母「P君、また、お願いしても良いかしら?」

モバP(9歳)「は、はい。」スッ

凛「ん?」

モバP(9歳)「よいしょ。」ギュッ

凛(0歳)「だっこ、だっこ。」キャッキャ

早苗(12歳)「あっ。」

凛母「本当に凛はP君が好きねえ。」

凛(0歳)「」クンカクンカクンカハスハス

>>117
まゆ母「あら?うちの子も起きたみたい。」

まゆ(0歳)「うみゅ…?」パチクリ

モバP(9歳)「よーしよーし。」ポンポン

凛(0歳)「」クンカクンカ

まゆ(0歳)(ハイライトOFF)「…。」ニッコリ

まゆ母「あらあら、うちの子もP君が好きみたいねえ。」

凛母「私達、もうすぐ引っ越しちゃうから、P君に会えなくなると寂しくなるわあ。」

テーマは運命への儚い反抗!
html化もパパパッとやって、終わり!終わり!終わり!

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