サザエ「マスオさーん!手紙が来てるわよー」マスオ「な、なんだってー!?」 (5)

サザエ「何か招待状みたいよ、アナゴさんとでも約束しての?」

マスオ「し、知らないよ~僕、分かんないよぉ~」

サザエ「取り敢えず見といて、私買い物行くから」スタスタ

マスオ「分かったよぉ~」ペラッ


ふぐ田 マスオ殿


貴方の数十年間の成績を称え、評し手紙を書きました

貴方の力、知力は参戦する資格をあると見ます

3日後、スマッシュブラザースとして活躍してもらいたいです

貴方のお返事お待ちしてあります     マスターハンド



マスオ「な、なんだってー!?スマッシュブラザースってカツオ君がはまっているゲームじゃないかー!」

マスオ「カ、カツオくーん!」ドタドタ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1446272730

カツオ「どうしたんだいマスオ義兄さん」

マスオ「こ、これを見てくれよぉ~」スッ

カツオ「これってスマブラ参加書じゃないか!凄いよマスオ義兄さん!」

マスオ「そうなのかい~?僕ゲームの事はさっぱりでさ~」

カツオ「滅多にこの「マスターハンド」って人は手紙を出さないんだ!」

マスオ「えぇー!?僕は選ばれたって言うのかい!?」

カツオ「そうだよマスオ義兄さん!これは行った方がいいよ!」

マスオ「わ、分かったよぉ~よく分からないけど手紙を書いてくるよ~」

カツオ「僕の事も紹介しといてー!」

手紙を出して3日後

更にマスターハンドから返事が返ってきた

「今宵の23時、カモメ小学校のグラウンドでお待ちします」

マスオ「えぇー!?夜!?」

カツオ「結構誰にも見られない時間を選んできたね」

マスオ「ど、どうしよぉ~カツオく~ん!」

カツオ「うーん…ゲームの中だし…信じがたいけど行ってみる価値はあると思うよ」

マスオ「わ、分かったよぉ~今日行ってみるよぉ~」

カツオ「姉さんたちの事は僕に任せて!」

マスオ「助かるよぉ~」


そして約束の23時

マスオ「風が冷たいよぉ~あと20分待っても来なかったら帰るよぉ~」ヒュー

「…」

マスオ(な、何だろう…誰もいないのに気配がする…)

「…マスオさん…ですね?」

マスオ「う、うわぁぁぁぁ!!!」

マスオ「て、手袋が宙に浮いてるよぉ!僕死んじゃったのかい!?」

マスターハンド(以下、マスター)「いえいえ、貴方は死んではいません、私が人間ではないだけの話」

マスオ「き、君は~?」

マスター「私の名前はマスターハンド、貴方に手紙を渡した相手です…」

マスオ「君だったのか~あ、始めましてフグ田マスオです」ペコペコ

マスター「そんなに頭を下げなくても…」

マスオ「あははは、上司に謝る時の癖でして~お気になさらずに」

マスター「そう…早速ですが…貴方の義理の弟、カツオ君が持っている「大乱闘スマッシュブラザース」はご存知ですか?」

マスオ「いや~名前と遊んでいる事以外は何も…」

マスター「そうですか…まぁ無理もない」

マスター「このゲームは自身がフィギュアとなり戦うゲーム、いわば格闘ゲームとパーティゲームの中間ですかね」

マスオ「はぁ」

マスター「そして「マリオ」このキャラクターはご存知ですよね」

マスオ「マリオは知ってます~僕も少しだけ遊んだ事がありますよぉ」

マスター「それなら話が早い、そのマリオがそのスマッシュ…いや、略してスマブラの世界にいるんですよ」

マスオ「えぇー!?本当なのかい!?」

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