巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「13回目です」 (23)

※某聖帝様とは何の関係もありません
※キワモノレシピ有り、写真はない


前回【巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「12回目です」】
巴「レッドベリィズのいちご味らじお」ありす「12回目です」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445775109/l20)

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かな子「ラジオネーム【赤いピーマン】さんから」


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あぁーかな子ちゃんの作ったイチゴのスイーツが食べたいんじゃあ~…


そうだ、かな子ちゃんの作ったイチゴスイーツを視聴者プレゼントにしよう
というかもうかな子ちゃんを視聴者プレゼントにしちゃおう!
当然応募者全員でいいよね?


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かな子「(物理的に)無理です!」

巴「13回目の放送、パーソナリティーの村上巴じゃ」


ありす「同じく橘ありすです」


かな子「同じく三村かな子です」


巴「また開幕から訳分からん事を…」


ありす「前回杏さんがゲストに来たからでしょうか…」


かな子「それはどうかなぁ…」


ありす「というかノリがそのまま向こうの次元な気がするんですけど…」


巴「気にしたらいかん」

巴「とりあえずゲストを呼ぶかの」


ありす「今回のゲストはこの方です」


http://youtube.com/watch?v=2DNOO7k5HVk&itct=CDwQpDAYACITCIGev6mt5cgCFRR4WAod9p0O8lIe5ryG6buS44Gr6LqN44KL5byn5r-B6KaH546L56-A&hl=ja&client=mv-google&gl=JP


巴「これはまた…痛い歌詞じゃな」


ありす「誰が来るかは分かりましたけど…」


かな子「えっと…どうぞ」


蘭子「煩わしい太陽ね(こんにちは)」


巴「やはり蘭子姐さんじゃったか…(通訳はおらんのか…)」


かな子「あ、ここに座ってね」


蘭子「暫しの休息を(じゃあ隣失礼します)」


ありす「という訳で今回のゲストは神崎蘭子さんです…(大丈夫なんでしょうか…)」


かな子「あ、一旦CMです」


ナレーション(飛鳥)「この番組は遠月茶寮料理学園の提供でお送りするよ」


ありす「またナレーションが代理ですか…というか代理はクールばかりの様な」


かな子「気のせい…じゃないかなぁ?」

巴「改めてパーソナリティーの村上巴じゃ」


ありす「同じく橘ありすです」


かな子「同じく三村かな子です」


蘭子「我が名は神崎蘭子…血の盟約に従い魂の共鳴を(ゲストの神崎蘭子です、宜しくお願いします)」


巴「とりあえずゲストに質問のメールが来ておるから紹介するぞ」


蘭子「良かろう」


ありす「大丈夫なんでしょうか…(言語的な意味で)」


かな子「大丈夫だよ(多分)」


巴「不安じゃ…」

ありす「まずはラジオネーム【千葉の黒猫】さんから」


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蘭子ちゃんに質問です


蘭子ちゃんの熊本弁は何処へ行けば習えますか?


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蘭子「この言の葉は魂の旋律に導かれ放たれし呪い…我と共鳴せし時自ずと放たれる」


ありす「つまりどういう…」


かな子「皆が蘭子ちゃんみたいになれば自然に分かるって事だよ」


巴「分かるんか師匠!?」


かな子「うん、ドラマが終わる頃には自然に…」


ありす「流石過ぎますよ先生…」


蘭子「(何でさっきから師匠とか先生とか呼んでるんだろう?)」

巴「次はラジオネーム【駄天使ルシファー】さんからじゃ」


蘭子「駄ではなく堕!?」


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らんらんに質問です


デッキはD‐HEROですか?
それとも堕天使ですか?


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蘭子「我が魂は銀河眼と共にある!」


ありす「意外ですね…暗黒界とかヴェルズみたいな闇主体だと思っていました」


巴「しかし何でまた銀河眼なんじゃ?」


蘭子「彼の者の放つ旋律に惹かれた…ただそれだけの事」


かな子「ZEXALでは銀河眼の召喚口上が格好いいからね…」


ありす「あ…納得しました」


巴「つまりあやつは蘭子姐さんと同類っちゅー事か?」

かな子「次はラジオネーム【世界の破壊者】さんから」


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蘭子ちゃんに質問です


この人にだけは勝てないと思うのは誰ですか?


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蘭子「死霊使い、無垢なる小悪魔、そして守銭の魔王…いずれも我が魔力及ばぬ相手」


かな子「えっと…順番に小梅ちゃん、みりあちゃん、ちひろさんだね」


巴「そういや蘭子姐さんはホラーが苦手じゃったな…」


ありす「ちひろさんに勝てるのは社長とマ○サぐらいだと思いますけど…」


かな子「○ルサって実在してたっけ?」


ありす「みりあさんと言えば確か最初に蘭子さんと会話を成立させたのがみりあさんでしたね…」


かな子「今じゃドラマに出演した人全員分かるけどね…」


ありす「私はまだ分かりませんけど…」


巴「まあ…一緒に映る事がなかったけぇ、仕方ないじゃろ」

ありす「最後にラジオネーム【黒歴史】さんから」


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らんらんに質問です


Rosenburg Engelを3人にするなら小梅ちゃんと誰を入れたいですか?


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蘭子「我が盟友…黒き翼の使者!」


かな子「飛鳥ちゃんの事だね」


巴「確か飛鳥姐さんは蘭子姐さんとのデュオもやっとったな…相性は良さそうじゃな」


ありす「それだけにドラマは惜しかったですね…」


蘭子「いずれ機は来る…それを待つもまた一興」


かな子「劇場版は当分先だと思うけどね…」


巴「所で何で飛鳥姐さんで黒き翼なんじゃ?」


かな子「飛鳥ちゃんの名前に鳥って付いてるし、デッキはBFだから…」


ありす「成る程…」

巴「質問はこれで終わりじゃな」


蘭子「次元を越えた先の怠慢の化身に比べれば容易き事…」


かな子「あっちと比較するのはおこがましい様な…」


巴「というか比べたらあかんじゃろ…」


ありす「あれ?今会話が成立してました?」


ありす「では次のコーナー…【ストロベリーファイト(ゴング音)】!」


ありす「今回のイチゴ料理はラジオネーム【オービタル】さんから頂いた【イチゴシチュー】です」


かな子「そして今回のイチゴスイーツは【ストロベリープリン】ですよ」


蘭子「我が背後に死神の足音が迫る…(プリンはともかくシチューが怖いんですけど…)」


かな子「だ、大丈夫だよ………多分」


蘭子「多分!?」

ありす「まずは私からです」


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イチゴシチューの材料
鶏ササミ(3本、ぶつ切り)
ジャガイモ(2個、賽の目切り)
ニンジン(1本、賽の目切り)
芽キャベツ(丸のまま、16個)
イチゴ(丸のまま、たっぷり)
小麦粉
バター
牛乳


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ありす「まずイチゴ以外の野菜を水から弱火で煮込みます」


ありす「一方で鍋にバターを溶かして小麦粉を炒めて、牛乳を少しずつ加えて塩胡椒で味を付けます…面倒なら市販のシチューの元かホワイトソースを使うといいですよ」


ありす「ホワイトソースが出来たらこの中に煮込んだ野菜とササミを加えて牛乳を入れて更に煮込みます…念入りに混ぜないと焦げるので注意して下さい」


ありす「ササミに火が通ったら火を止めてイチゴを入れて完成です…食べる時は好みでイチゴジャムを入れて下さい」


蘭子「赤い…シチューなのに赤い!?(ホワイトソースが見えないぐらいにイチゴが浮いてるんですけど!?)」


巴「これも美味そうじゃ」

かな子「次は私の番だね」


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ストロベリープリンの材料
イチゴ(1パック、3個だけ残してミキサーにかける)
牛乳(300cc)
砂糖(30g)
ゼラチン(15g)
蜂蜜


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かな子「まず牛乳に砂糖を加えて湯煎しながら溶かしていくよ、同時にゼラチンは水でふやかしておくね」


かな子「砂糖が溶けたらミキサーにかけたイチゴを入れてよく撹拌して、ふやかしたゼラチンを加えて更に撹拌します」


かな子「型に流し入れて残しておいたイチゴに蜂蜜を塗って飾り付けたら冷蔵庫で冷やします、このまま1時間で完成です」


かな子「因みに飾り付けはブルーベリーやラズベリーにしても美味しいですよ」


ありす「流石は先生…撹拌しながら次々と別の作業もこなしていました」
※絶対に真似しないで下さい、確実に零れます

ありす「それでは試食しましょう」


巴「まずはイチゴシチューからじゃな」


蘭子「(怖いけどかな子ちゃんも居るし…きっと大丈夫…だよね?)」


ありす・巴・かな子・蘭子「頂きます」


蘭子「…」オソルオソル…パクッ


蘭子「…ゲホッ!」


かな子「蘭子ちゃん!?」


蘭子「(意外だったけど不味くはない…不味くはないんだけど…何このイチゴ!苦いし酸っぱいし、歯ごたえがふにゃふにゃだし!)」


蘭子「(試しにイチゴジャム入れてみたら野菜の味が消えちゃったし!)」


蘭子「(うん…不味くないだけに何だか惜しい…)」


蘭子「…」ゴクン


蘭子「ウップ…更なる精進を重ねよ!」


巴「むぅ…これでも十分美味いと思うんじゃがな」


ありす「流石は二代目シンデレラガール…僅かな妥協も許してはくれませんか」


かな子「(今回は手を加えないのが1番マシだったんだけど…やっぱり美味しくなかったんだね)」ホロリ


かな子「(正直私も二口目が食べられないんだけどね…)」ウップ

巴「続いて師匠のストロベリープリンじゃ」


蘭子「流石は製菓の魔術師…見事な腕前!(とっても美味しいですかな子ちゃん!)」


ありす「流石です先生…」


巴「これは…今回も審査の必要がないのう」


ありす「はい…完敗です」


かな子「(2人共味が分からない訳じゃないんだよね…どうしてこうなったんだろ)」


蘭子「我が魔力が更なる秘術を求めん…」


かな子「うん、いっぱい作ったから好きなだけ食べてね」


巴「うちも貰うわ」


ありす「私ももう少したべたいです…あ、【ストロベリーファイト】のコーナーでした」

巴「早くもエンディングじゃ」


蘭子「鮮血の果実…これ程の物であったか(イチゴ料理…凄かったです)」


かな子「今回は少し控え目だったけどね…(大抵は気絶しちゃうし)」


蘭子「何…だと!」


ありす「あの…2人だけでなくもう少し分かりやすく」


かな子「それじゃ最後にまたメールを紹介しようね、まずはラジオネーム【バファリン】さんから」


巴「思いっきり話を反らしおったな…」


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蘭子ちゃんの生命の雫prprしたいです


それにしてもイチゴ料理を食べて気絶しないとは…流石は魔王


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かな子「早苗さーんっ!?」


蘭子「我とて邪眼がなければ危うかった…」


巴「つまりどういう事じゃ?」


かな子「美味しかった…でいいと思うよ(本当の事は伏せておこう…)」

巴「最後にラジオネーム【ナンバーズハンター】さんからじゃ」


ありす「やっぱり居るんですね…」


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今日のイチゴ料理を試しに作ってみたら家族から大顰蹙を買ってしまった…どうしてくれる!


それはそうと今日のゲストが我が魂を使いこなせるという話を聞いてデュエルを挑みたい所だがそういうイベントはないのか?


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ありす「また弟さんに嫌いだって言われたんでしょうか…」


かな子「ファンとのデュエルイベントはありかもしれないね」


巴「それにしても何でイチゴ料理で大顰蹙を買うんじゃ?」


蘭子「我には何も言えぬ…」


かな子「私もノーコメントで…」

巴「といった所で終了じゃ」


巴「お相手は村上巴と」


ありす「橘ありすと」


かな子「三村かな子と」


蘭子「神崎蘭子である」


巴「さて、蘭子姐さんにはメッセージ色紙を書いて貰わんとな」


ありす「何て書くんですか?」


かな子「多分あの一言だと思うよ」


蘭子「フッフッフ…」

~終了後~


巴「お疲れじゃ」


ありす「お疲れ様でした」


かな子「お疲れ様です」


蘭子「闇に飲まれよ!」


ありす「メッセージ色紙もそのままやみのまでした…」


巴「しかもかなりの達筆じゃ…」


かな子「あ、ストロベリープリンまだ残ってますからスタッフの皆さんもどうですか?」


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頂きます!


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巴「一体どれだけ作ったんじゃ師匠…」


飛鳥「ボクも貰っていいかな?」


ありす「何で飛鳥さんが…って今回ナレーションしてくれていましたね」


飛鳥「川島さんに急用が入ってしまったからね…あ、美味しい」


ありす「本当に美味しいです…」


かな子「(このラジオのパーソナリティーになって何故か愛梨さんと法子ちゃんとみちるちゃんが沢山の牛乳くれて処理に困ってたんだけど…言わない方がいいよね)」


―この後幸子とキャンディアイランドからも牛乳の差し入れがあった

~同日・夕方~


飛鳥「………」


モバP「ん?どうした飛鳥」


飛鳥「蘭子が呼ばれたからにはボクもあのラジオに出演するべきかと思ったんだけどね…イチゴ料理に恐怖を感じてしまっている自分に気付いてしまったんだ」


モバP「美味いんだけどなぁイチゴ料理…まあ出たくなったらいつでも言ってくれ」


飛鳥「そうさせて貰うよ…」


若葉「蘭子ちゃんが出たからってイチゴ料理を…飛鳥ちゃんは蘭子ちゃん好き過ぎじゃないですか?」ヒソヒソ


菜々「まあ今に始まった事じゃないですけどね…同性愛者ばかりですからこの事務所」ヒソヒソ


終わりです
カレーがイケたからシチューもイケると思ったら、駄目だった…グフッ
味【だけ】は悪くなかったんだけどねぇ
もっとも今回はイチゴシチューを食べきるよりも熊本弁に苦労したのは内緒


見てくれた人(居たら)ありがとうございます
最近はイチゴ料理よりもイチゴスイーツに悩む…

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