雪歩「何かの王国を発見してしまったんですけども……」 (28)



P「え?」

雪歩「何かの王国を発見してしまったんです」



P「……」

雪歩「……」



P「え?」

雪歩「ですから、何かの王国を発見してしまったんですぅ!!」


P「いや、本気で何言ってんだか解らない、どうした雪歩、もしかしたらバカなのか?」

雪歩「私だってこんな事になるなんて思ってなかったんですぅ」

P「聞いても解らないと思うけど、順を追って説明してくれるか?」

雪歩「信じてくれるんですね!?」

P「いや? 信じるわけないじゃん?」


雪歩「っっ」ウルッ


P「いや、待てって、信じろって方が無理があるだろ!? 何だっけ? 何かの?」

雪歩「王国を発見してしまいました」

P「な!? 今まで聞いた事ないだろ!? そんなワード、脳が普通にとまどってるわ、未だに」


雪歩「そう、あれは、昨日の夜の話です……」

P「うん、あ、始めちゃうのね、説明し始めちゃうのね?」




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雪歩「あの晩は、ちょっとお仕事で嫌な事があったので、いつものように手頃な地面を掘ってたんですね?」

P「手頃な地面ってワードも産まれて初めてだけれども」

雪歩「で、そこそこ掘り進めて、さぁ体育座りして呪詛を唱えようと思ってたら地面に変な手応えがあったんです」

P「怖すぎるだろ、お前のその定例行事」


雪歩「黙って聞いてください!!」

P「すいません」


雪歩「いつも何らかの化石とか、何らかの液体は掘り出してしまうんですけど、その時は空洞だったんですね?」

P「人類にとって重大な発見を何回か見逃している感じがするような事言ってっけども」

雪歩「あ、いつもの縦穴とか横穴かな? って思ってたら大きな空間が広がってて……」

P「縦穴とか横穴とか徳川埋蔵金以来のワードだな」

雪歩「で少し覗き込んだら、文明的な建造物が広がってて……そこに暮らしている生物も沢山……」

P「あ、思ったより凄く厄介な感じになってきたぞコレ」

雪歩「どうしましょう!!?? プロデューサーぁ!!??」


P「知らねぇよ!! 埋めちゃえば良いだろ!? なかった事にしちゃえよ!!」

雪歩「もう、空間掘り当てちゃったので、埋めてもその穴から土が漏れちゃうかもですし……」


P「じゃあ……もう蓋だ!! 蓋しちゃおう!? な?」

雪歩「とりあえず、来てくれませんか?」グイッ


P「え? やだよ、絶対やだよ」


雪歩「是非助言を頂きたいんでお願いしますぅ」ズリズリズリズリ

P「嫌だぁああああ!!!! 離してぇえぇえぇええええええええ!!!!」ズリズリズリズリ




雪歩「と、言う訳で来ましたけども」

P「…………」


雪歩「こちらが問題のmy穴です」

P「…………怖ぁ……底が見えない……本能が拒否するレベルで怖い……何この穴」

雪歩「直径1m、深さは大体400mくらいですぅ」

P「人力で出来るレベルの穴じゃないだろ、で? この底に?」

雪歩「はい……王国があったんです……」

P「…………で? どう降りるのこれは」


雪歩「え? 飛び込めばいいじゃないですか?」

P「死んじゃうよね? スペランカーなら一気に99機死んじゃう深さだよ? 雪歩はいつもそうしてるの?」


雪歩「あ、その辺は心配しなくて大丈夫です」

P「あ、やっぱり、何か降りる時のためのコツがあるんだな? だよなー、そうじゃなければだよな」


雪歩「こう、両手両足広げて「ガガガガガガガ」って」

P「思ってた解決法の中で一番原始的かつ危ないなって思ってた事が雪歩の口から放たれて急に心臓のバクバクが止まらないんだけど」


雪歩「ささ、どうぞ、ちょっと恥ずかしいですけど、my穴、どうぞ」

P「先なの? 俺」


雪歩「後にすると何か、来ないかなって思ったので」

P「鋭いわ」



ドンッ



P「うおぉぉおぉおおおぉおおおおおぁぁあああああああああああ!!!!!!!!」





…………


……………………


………………………………




P「まぁ、靴はボロボロ、手の平は傷だらけだよね、死んで無い事に感謝だよね」


雪歩「ふわぁああああ!! どいて!! どいてくださーーーーい!!!!」ガガガガガガガガガガ


P「え!? 雪歩!? 落ちてくるの!?」


雪歩「あ!! ダメです!! 上は見ないでくださいぃいい!!」


P「見えるかバカ!!!! 一遍の光刺さない穴の底だわ!!!!」


ドッッシーーーーン☆


P「……いってぇ」

雪歩「あいたたたたた……っっ///!!」バッ


P「早くどいてくれって……重い…………」


雪歩「んもう///!! んもう///!!!! プロデューサーのエッチ///!!!!」ガインガインガインガイン!!!!


P「俺は何も見えてないし!! 俺を叩く音もおかしいし!! お前それスコップだろ!? 塹壕で一番人を殺したアレだろ!!?? 痛い!! 死ぬ痛みだから!!」


雪歩「それはさておき、問題の穴なんですけども……」


P「さておける問題じゃねぇ!!」


雪歩「えっと、この辺だったかな?」


P「暗くてなにも見えない……雪歩も見えないし、俺の頭からはドロッとした感触するしでもう帰りたい」


雪歩「えっと、この辺です」ボロッ

P「うぉ!? 光が」


雪歩「念のため掘った穴は粘土質の土で塗り固めてたんですぅ」

P「じゃあそのままにしとけよ!!!! 何の為にここに来たんだよ!!??」

雪歩「ささ、どうぞ、プロデューサー、覗いて下さい」

P「釈然としねぇ…………けどまぁ、どれどれ?」






P「…………」


雪歩「…………」


P「…………」


雪歩「…………」



P「うん、普通に何らかの王国がある、ヤベェ」

雪歩「でしょ!? でしょでしょ!? ど、どうしましょうか?」

P「全てを忘れてもう関わらないようにしたらいいと思う」


雪歩「じゃあ、とりあえず降りてみましょうか」

P「雪歩にとっての「じゃあ」って何?」


雪歩「でも、興味ありませんか?」

P「いや、あるっちゃあるよ? でもさ、これ、命にかかわる系じゃん?」


雪歩「じゃあ、行かなきゃ」

P「だからお前の「じゃあ」なんなんだよ、汲めよ!! わずかながらでも意見を汲んでいこう!?」


雪歩「さ、覚悟を決めて」

P「いや、そもそもこういうのは響とか真の出番じゃんか? 雪歩なら真に頼めばいいじゃんか?」


雪歩「真ちゃんを危険な目に合わせるつもりですか!!」


P「あ、いや」


雪歩「プロデューサーとしてしっかりして下さい!!!!」


P「いや、あれ? でもあれ? 俺の命的な事に関しては…………」


雪歩「そんな些細な事ばかり……いい加減にしてください!!!!!!!!」


P「あ、うん、ごめんなさい……」


雪歩「じゃあ行きましょう」

P「腑に落ちねぇ…………」






P「よっと」

雪歩「よいしょ」



P「いやぁ~~~~~~~~」

雪歩「……」キョロキョロ



P「すげぇなぁ! 本当に何かの王国だな、下手すると村とかそう言う規模だな」

雪歩「でも……誰も居ない」

P「そうだな、前見た時はいっぱい居たんだろ?」

雪歩「はい……」

P「ちなみにどんな姿かたちだったんだ? 地底人?」

雪歩「遠くからだったんで良く解らなかったんですが、筋肉隆々で、ドワーフ? と言う感じです」

P「うぉお、何それいよいよそれっぽいなぁ」


雪歩「それにしても、この建物……」

P「ああ、古代ローマっぽさ? って言うのか? 凄くしっかりした石造りの建物だな」

雪歩「はい、でも……しっかりしているって言うレベルじゃない……これ、多分鉄骨入ってます」コンコン

P「マジかよ!? 鉄とかも作ってんのか……地底人凄いな」

雪歩「水路に……これは線路? 農耕の跡もありますね」

P「地底人TOKIOかよ……でもまぁ、これだけの王国を作り上げたんなら納得かもな……」





雪歩「うーん……でもなんというか、地底慣れしてきましたね」

P「いや、慣れないよ? 今日初めて聞くワードの創生そろそろやめてくれない?」


雪歩「一般家庭はオール電化、駐車場らしき所には電気自動車、おそらく鏡の反射を利用した農耕に、水耕栽培の数々

P「もうさ、地底人、俺たち地上人を超越しちゃってんじゃねぇの? って思ってきたね、俺らより良いくらししてるよ、絶対に」


雪歩「でも肝心の地底人はいませんね、ここまで来たら会ってみたいく無いですか?」

P「うん、ここまで進んだ文明を持ってるんだ、いきなり襲ってくる事は無いだろうな」


???「おい!!!!」


雪歩・P「!!??」


???「誰だ!!?? どうしてココにいる!!!!」


P「に、日本語!?」

雪歩「だ、ダメです!! 逃げましょうプロデューサー!!」

P「お、おう!!!!」



???「待て!!!!」



ガッ



雪歩「きゃうっ!!」ドサ!!

P「ゆ、雪歩!!!!」


雪歩「うぅ……だ、大丈夫です!! 私はコッチから逃げますから!! プロデューサーも早く!!!!」

P「そんな事出来るか!!!! すぐ戻る!!!!」


???「捕まえろ!! 侵入者だ!!!!」


雪歩「いいから!! 早く!!!! 今戻ってきたら二人とも捕まっちゃいますぅ!!!!」

P「くっ!!!! ぜ、絶対後で合流だからな!? 絶対だからな!!!!」


雪歩「はい!! 必ず!!!!」





P「クッソ……完全にはぐれた…………にしても……」



ブゥーーーーム



P「まさかドローンまで飛んでるとは……良く見たら携帯も何かしらのWiFi拾ってるし……」


【titei-WiFi-FreeSPOT】


P「うるせぇよ!!!! もうちょっと捻れよ!!!!」


???「居たぞ!!!!」


P「しまった!!」


???「追え!!!! 絶対に逃がすな!!!!」


P「くそ!! 確かに雪歩の言う通り屈強な人間な男が多い!! って言うか……男しか居ないか?」


ウーーーーウーーーー!!!!


P「サイレンまで!?」


ペロポン♪


P「LINE!? こんな時に!? 雪歩か!?」



小鳥『コンビニ寄るならしょっぱい系のお菓子買ってきてください』



P「囀ってろ!!!!!!!!」バシィ!!!!


P「うあ!! しまった!! スマホまで!!!!」


???「捕まえろ!!」

???「王に知れたら大事だぞ!!!!」


P「ああああああもう!! ちくしょう!!」ダッ!!!!




P「…………なんとか、撒いたか」ハァハァハァハァ


P「に、しても……うわぁ、探してる探してる……いままで何処に居たんだよ……」


P「とにかく……何とか雪歩と合流して……」



「離して!!!! 離して下さいっっ!!!!!!」



P「え……この声!! まさか!?」



「痛いっです! そんなに強く握らないで下さい!!」

???「すぐに王の所まで連れて行くぞ」

???「ああ、まさかこんな所に居たとはな」



P「……最っっ悪だ……雪歩が……捕まっちまった」

P「…………」


P「男しか居ない王国、そこに居た可憐な少女……」

P「ああああああああ……ダメだダメだ……っ!! 最悪なイメージばっかり浮かんじまう!!」


P「…………俺が行った所でなぁ」

P「…………」

P「…………俺、もやしだし」

P「…………」

P「…………何も出来ねぇよなぁ」

P「…………」

P「…………でも、行かなきゃな」


スクッ


P「俺はあいつの」


グッ!!!!


P「プロデューサーなんだからっ!!」





王「しかし、こんな所に迷い込むとはな」

雪歩「離して……下さいっ」

王「そう言う訳にはいかん、どうやって、なぜ、何のために、まだ何も聞いておらん」

雪歩「っっ」

王「答える気は無いと?」

雪歩「……っ」

王「だとすると……もう一人に聞くしかないなぁ」

雪歩「っっ!! プロデューサーは関係ないんですっっやめて下さい!!!!」

王「プロデューサー?」

雪歩「しまっ!!!!」

王「ほう、そうかそうか……プロデューサー……ねぇ」

雪歩「あの人に危害を加えたら、絶対に許しませんっ!!」

王「忘れているようだが」

雪歩「……」

王「こちらは危害を加えられた側だ」スッ

雪歩「~~っっ」




バンッッッッ!!!!




P「よう雪歩ぉ!!!!!!!!」




雪歩「プロデューサー!?」

王「お前が……」




P「そろそろ帰るぞ!! アイドルの仕事が待ってる!!!!」






王「良く、来た、いや、来れたもんだなと言っておこうか?」


P「家のアイドルを迎えに来た、次の仕事が待ってるんでね、返してくれませんかね?」


王「良く回る口だ……捕まえろ」



???「大人しくしろ」

???「逃げなければすぐに終わる」



P「逃げるだぁ!? 言っただろ!? 俺は、俺の!! アイドルを迎えにきたってよ!!」



???「御託はいい」ジリジリッ

???「黙って従え」ジリジリッ




P「おう!!!! やってみろやぁ!!!! 外回りなめんなよ!!!!」




…………

…………




P「うん、まぁ、勝てないよね」スマキー







王「さて……と、聞こうか」


P「あの……俺はどうでもいいんで、家のアイドルだけは許してやってくれませんか?」


王「……そう言う訳にはいかん、こちらはお前らのせいで大変な不利益をこうむった」



グイッ



P「うぐっ」

王「どう、落とし前つけてくれるんだ? ええ?」

P(あ、ヤバイ、超怖い、死ぬ感じが凄いする)

王「怯えた目ぇだ、怖いか?」

P「……」

王「おう!!!! 怖ぇかって聞いてんだよっっ!!!!」

P「あ、は、はい!! 超怖いです!!!! すいません!!!! でも!!!! でも!!!!!!」

王「でもぉ!!??」




P「ゆぎほだげは!!!!!! だずげでくだざい!!!!!!!!!」




王「…………ほう」




P「う……ぐ…………ひっぐ…………」




雪歩「もう!! いい加減にしてください!!!! お父さん!!!!」






P「だめだ!! 雪歩!! 逆らっちゃ!! お父さんに!! て、うん? え? お父さん?」



雪歩「プロデューサーが怖がってるでしょ!! もうやめて!!」ポカポカ

雪歩父「いや、しかしなぁ、入場教育も受けてない人間を現場に入れたとあっちゃよう」


P「ん?」


雪歩「だから、たまたまなの!! たまたま私が掘り当てちゃったの!!」

雪歩父「いや、東京メトロのさらに下に作った地下都市をたまたま掘り当てるってお前」


P「ん?」


雪歩「それが本当なの! 穴掘りは私の趣味だから……その……」

雪歩父「だからってお前」


P「あの」


雪歩「はい」

雪歩父「ん?」


P「えっと…………どういう事ですか?」


雪歩父「だから、困るんだよ、安全対策も何もしてない人間をな? 現場に入れたとあっちゃよ? 管理が行き届いてないって国から言われちまうだろうが」

雪歩「ここは、国の、地下都市計画の区画で……あの、家の……萩原組の現場だったんですぅ」




P「…………」ドグシャァアアアア……




雪歩「ああ!! ぷ、プロデューサーが見たこと無いような形で崩れちゃいましたぁ!」




P「王って言うのは?」


作業員「親方は最近俺たちに「俺の事は王って呼べ」って言っててな?」

作業員「俺たちも恥ずかしいんだけどよ」


P「最初ここに来たとき誰も居なかったのは?」


作業員「そりゃあ、作業前は危険予知活動とツールボックスミーティングしねぇとな」

作業員「事前打ち合わせで作業効率はうんと変わるからな」


P「雪歩」


雪歩「は、はい」


P「ドワーフって、お前」


雪歩「だ、だって、遠かったし、お弟子さん達みんなこう、ゴツいから……」




P「は、はは……あはは、あははははははははは!!!!!!!!」




雪歩「ああ……」

雪歩父「壊れちまったなぁ」




雪歩「ほら、あの穴」

雪歩父「本当だ……お前、いつのまにこんなの作れるように……」


P「……もう、帰ってもいいですか?」


雪歩「プロデューサー……20歳くらい老けちゃいました……」

雪歩父「おおっと、そうだったな、現場はヘルメット忘れずにな、それと……おい!!」


作業員「はい、忘れ物だよ」


P「ああ、俺のスマホ」

作業員「待てって言うのに逃げるから」

P「いや、迫力って言うか、捕まったら死ぬって思ったから……」

作業員「あはははははは」

P「あははじゃねーーーーよ!!!!!!」


雪歩父「ちゃんと作業員用エレベーターがあるからよ、そっちから帰ってくれ、それと雪歩」

雪歩「」ビクッ

雪歩父「今日の事は母さんには言っておくからな」

雪歩「あうぅうう……内緒の趣味だったのに……」



P「それじゃあ、お騒がせしました」

雪歩「ばいばい、お父さん」



雪歩父「おう! 今度は完成してから来いや、ガハハハハハハハ!!!!」






グイーーーーーーン



雪歩「プロデューサー?」

P「ん?」

雪歩「あの、怒ってたり…………します?」

P「…………いや、まだ色々整理がつかないから、これから怒りとかそういう感情が色々湧いてくるんだと思う」

雪歩「ひぅ……」


P「でもまぁ、本当に…………」


雪歩「本当に?」




P「本当に無事で良かったよ、雪歩」ギュッ




雪歩「……っ」


P「怖かった……産まれて一番怖かった」


雪歩「すみません……でした」


P「でもな? そんなことよりな? ……雪歩がどうにかなっちまうのが……一番怖かった……っ」


雪歩「っっ」


P「ああ……良かった……雪歩が無事で……本当に……」


雪歩「ぷろ……デューサー…………」ギュッ




ピロポン♪




雪歩「あ、LINEですか///?」パッ


P「そ、そうみたいだな///」パッ






P「……電波が入る所まで来たんだな」

雪歩「そうですね、地上が……近いんですね」


P「……」

雪歩「……」


雪歩「……私、嬉しかったですよ」

P「何が?」



雪歩「あの時のプロデューサーの言葉、全部がです」ニコッ



P「……ん、まぁ、プロデューサーとしては当然だろ」


雪歩「えへへ、真ちゃんに自慢しちゃおう」

P「それだけはほんっっっっっっとにやめて」

雪歩「あ、それより、LINEの内容確かめなくて良いんですか?」

P「まぁ、どうせ律子から「いつ帰ってくるんですか!?」的なやつだろ、えっと」






小鳥『ピザマンでも可とします』






P「全部の怒り~を~スマホにドーーーーーーーーン!!!!!!!!」パキャッッッッ!!!!









何だこれ…………




あ、おしまいです。

雪歩が掘ってた穴が地下帝国までつながってたらどうだろうと言う

アイデアだけで突っ走って全身骨折でゴールした感じです。

ここまで読んで頂いた方、色々すみません、そしてありがとうございました。


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