響「プロデューサーと」P「二人きり」 (25)



P「」カタカタ

響「」

P「」カタカタ

響(き、気まずいぞ…)

響(事務所にきたらプロデューサーしかいないし)

響(そのプロデューサーだって、忙しそうにパソコン触ってるし)

P「」カタカタ



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響(そ、そうだ!!ハム蔵と遊べば)

響「ハム蔵!!」

ハム蔵「zzz…」

響「ハム蔵、起きるんだぞ」ユサユサ

ハム蔵「!?」ビクッ

響「あっ起きた。ハム蔵。プロデューサーが…イタッ!!」

ハム蔵「ジュイ!!」

響「か、噛むなんてひどいぞ」




ハム蔵「響はん、分かっとる?わい、ハムスターやで」

響「そ、そうだな・・・」

ハム蔵「なんも分かってない顔しとるな。夜行性や夜・行・性!!」

響「夜行性・・・」

ハム蔵「そうや!!ワイらは夜活動して昼間は寝てるのが普通や」

響「はあ…」

ハム蔵「つまりや!!まだ寝だしたばっかやねん!?」

ハム蔵「いくら飼い主やからってワイの睡眠じゃませんといてくれる?」



響「えぇ・・・」

ハム蔵「返事は?」

響「あ…はい」

ハム蔵「分かったならええ。ワイは寝させてもらう」

響「・・・」

ハム蔵「zzz…」

響(ハム蔵、寝起き恐ッ!?)

ハム蔵(響はん、これはワイなりの愛の鞭や)

ハム蔵(響はんの気持ちはよく知っとる)

ハム蔵(このチャンスを使って、あのオスとの距離を縮めるんやで・・・zzz…)


※ハム蔵の声は響にしか聞こえません。


P「」カタカタ

響「」

P「」カタカタ

響(どうしよう…そ、そうだ!!)

響(こういう時の携帯だぞ)

響(アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージとかも入ってるし)

響(アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージのダウンロード数は400万人、収録曲数は20曲以上、登場アイドルは50人以上。楽曲、アイドル、続々追加予定。
そして自分だけのアイドルユニットを作ることも出来てアイドルたちの育成もできる。さらにアイドル達との交流も出来るからリズムゲームとしてではなく育成ゲームとしても楽しめるぞ)

響(そんなアイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージは暇つぶしにぴったりだよね)

響「ね、ハム蔵」

ハム蔵「zzz…」

響「…」



響「」ガサガサ

P「」カタカタ

響「あれっ?」

P「」カタカタ

響「携帯忘れた…」ズーン

響(神はいなかったぞ・・・)

P「」カタカタ



響(そ、そうだ散歩。散歩だぞ)

響(自分、景色を見ながら歩くの好きだし)

響(決定!!散歩に行くぞ!!)

P「」カタカタ

P(響の奴。さっきから静かだなあ。もしかして散歩にでもいったのか?)チラッ

響「!?」

響(今、プロデューサーが自分の方を見たような…)

P「」チラッ

響「!?」


響(今、目が合ったよね?)

響(も、もしかしてプロデューサーと二人きりなの嫌がってると思われたんじゃ…)

響「う~ん」

P(なんか、考えこんでるなぁ)

響(駄目だ。こんな状況で散歩には行けないぞ)

響「」ズーン

P(なんだが落ち込んでる気がするが…気のせいか)

P「」カタカタ



響(誰か来てくれないなあ…)

響(やよい、亜美・真美に伊織…)

響(貴音…真、美希に千早…)

響(あずささん、雪歩…律子は帰ってきたら絶対仕事だろうけど)

響(もう、ホントに誰でもいいぞ・・・最悪、春香でもいいぞ)

響(うん、そうだ春香がいい)


響(こういう時に登場するのが春香だぞ!!)

響(多分だけど今にもドアを開けて…)

しーん・・・

響「」

P「」カタカタ

響(春香に期待した自分が悪かったぞ…)



響(プロデューサー、早く仕事終わらないかな)

P「」カタカタ

響(こんなに、じっとしてたら体がムズムズしてくる…気がする)

響「」

響「!!」ビクッ

響(やっぱりムズムズずるぞ)

響(普段、じっとしてる事って中々ないから体が慣れてないのかも)



響「」ムズムズ

響(運動がしたい…)

響「」ムズムズ

響(やっぱり我慢できないぞ!!軽い運動するぞ)

P「」カタカタ

響「」

響(とは言っても、あんまり激しい運動はプロデューサーの邪魔になっちゃうし)



響(軽い運動・・・軽い運動・・・)

響(体操?ヨガ?…結構素早く動くから迷惑かも…)

P「」カタカタ

響(早い動きがなく、なおかつ適度に全身が使える運動・・・)

響「うーん」

P(また、響が考え込んでる…)チラッ

響(うーん…そ、そうだ!!)


響「太極拳だぞ!!」

P「はぁ!?」

響「!?え、プロデューサー!?」

響(し、しまった思わず声が出ちゃった…)カァァ

P(響が急に大声だすから、思わず声がでてしまったが)

P(なんだ太極拳って…響の中で何があったんだ・・・?)

響「え、ええと…」

P「あ、ああ・・・」

響「忘れて欲しいぞ…」カァァァ

P「お、おう…」



響「」

P「」

響「」

P「」

P(気まずい…)

響「」

P(そして、仕事がもうすぐで終わってしまう恐怖・・・)

響「」

P(と、とにかく仕事を終わらそう・・・)


P「」カタカタ

響「あっ…」

響「・・・」

P「」カタカタ

10分後…

P「」

響「」

P(どうしよう、仕事が終わってしまった…)



響「」

P「」

響(気まずい…)

P(気まずい…)

ハム蔵「zzz…」チラッ

ハム蔵(ああ、もう見てられねや)

ハム蔵(しゃーねぇ。ワイが一肌脱いでやるか)



ハム蔵「ジュイ!!」

響「あっハム蔵!?」

P「えっ?」

響「ハム蔵!!机の下から出て来て欲しいぞ!!」

ハム蔵「ジュイ!!」

P「あっ!!響。俺も手伝うぞ」

響「プロデューサー。ありがとう」



P「どうすればいいんだ?」

響「ええと、自分がハム蔵を呼びけるからプロデューサーは反対側から・・・」

P「了解!!じゃあ、いちにのさんで行くぞ!!」

響「うん!!」

・・・

P「行ったぞ!!」

響「うぎゃぁ、また逃げられた!?」

P「よし、もう一回だ!!」

…・・・



律子「ただいま戻りました」

P・響「「おかえり」」

律子「プロデューサーと響・・・ってなんですかこの散らかりよう!?」

律子「それに二人とも服が汚れてますし、犯人は明白ですね」

P「いや、これには理由が!!」

響「そ、そうだぞ!!深い理由が」

律子「「「つべこべ言わずに掃除しなさい!!!」」」

P・響「は、はい」



律子「はぁ」

P「じゃあ動かすぞ」

響「うぎゃ、プロデューサー。早いぞ!!」

P「悪い、わるい」

律子「本当にあの二人は・・・」

響「いくよ」

P「痛い痛い!!まだ俺がいるだろ!!」

響「あはは、ごめん。プロデューサー」

律子「仲だけはいいのよね」

ハム蔵「ジュイ!!」



終わり

終わりです。ここまで読んでくれありがとうございました。



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初心者が作ったブログなので読みにくいとは思いますが、最終的には765プロSSの図書館のようなブログを目指しています。
もしよろしければ見ていただけると嬉しいです。

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