末原恭子「終・宮守譚」 (230)

一作目:末原恭子「宮守譚」

二作目:末原恭子「ようこそ廃校姫松小学校へ」

三作目:末原恭子「鏡の国の由子」

四作目:末原恭子「続・宮守譚」



今回は短めです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1445679659




豊音「ここから北にある廃墟にはぜーったいに行かないでね?」






           -廃旅館-






『どうやらこの村では魂を輪廻させるために、5年に一度、輪廻の儀をするらしい』






           -村に伝わる儀式-






京太郎「病院……?にしては、ずいぶん荒れ果ててるし、入り口が封鎖されてるな」






           -廃病院-






『私は遺骨を埋め込んで生まれたゾンビを、肉として患者に食べさせることにした 』






           -禁忌の実験-






恭子「うーん、やっぱ夜の小学校ってえらい不気味やな……」






           -廃校-






首の骨が折れた少女「オネーチャン……ワタシ、カクレンボガシタイ……」






           -七不思議-




.





由子「でも私、こんな鏡が欲しかったのよー。部屋に飾っておきたいのよー」






           -呪いの鏡-






豊音「これは……歌かな?」






           -わらべ唄-






豊音「わぁ……。すごい、たくさん桜が咲いてる」






           -廃村-






菫「ど、どうしてただの人形が歩いてるんだ!?」






           -呪いの人形-





      今、新たな怪奇譚が幕を開ける──────

恭子(首吊り村から数ヶ月)



胡桃「そこ!ウノって言ってない!」

豊音「忘れてたよー……」

塞「ウノに馴れてないと忘れちゃうよねー」

エイ「ニホンノアソビ、キビシイ!」

恭子「豊音はウノやるの初めてなんやし、堪忍してやりーや」

白望「ダルいから早く終わらせたい……」



恭子(豊音のところに遊びに来た私は、宮守女子麻雀部のみんなと鹿倉家でお泊まり会をしていた)

胡桃「それにしても、みんなよくお泊まりを許して貰えたね」

恭子「……なんの話なん?女子高生がお泊りなんて普通やろ」

豊音「そっか、末原さんは知らないんだった。最近このあたりで、不審者がでたんだよー」

恭子「不審者?」

塞「そう。なんでも、夜道を歩いてる女の子の前に突然、女の子が現れて、「あなたの手を頂戴」「あなたの足を頂戴」「あなたの目を頂戴」って声をかけてくるんだって」

恭子「なんやその怪談チックな話は。ほんまか?」

白望「被害が数件あるから、本当の話らしい……」

エイ「ジャパニーズホラー!」貞子の絵

恭子「その女の子に捕まったらどうなるん?」

塞「さあ?」

恭子「さあって……」

塞「不審者が出たってのはしっかりした話なんだけど、女の子云々はあくまで噂話だからね」

恭子「なんや、ただの噂話か」

豊音「でも、犯人はどんな子なんだろうねー」

塞「あれ、豊音は知らないの?」

豊音「え……?塞は心当たりあるの?」

塞「うん。この犯人はね……」






塞「人形屋敷のエリカちゃんだよ」






恭子「……は?」

エイスリン「ニンギョーヤシキ?」

白望「あー、その話か……」

豊音「人形屋敷ってー、向こうの方に見える廃墟のこと?」

塞「うん。あの家」



塞「これは、友達の友達に聞いた話なんだけどね……」






数十年前、この家に洋館を建てて引っ越してきた一家がいました

貿易商の父親と外人の母親。その二人の間に生まれた少女、エリカちゃん

この村で、三人の新しい生活が始まりました

けれど当時の日本、岩手県では外人は珍しい存在で、よそ者のエリカちゃんは友達の輪に入れませんでした

自分の部屋の窓から、外で楽しそうに遊ぶ子供達を眺めるエリカちゃん

そんな自分たちの娘の姿を見かねた両親は、貿易商の父親のツテで、エリカちゃんに沢山の人形を与えました

市松人形、フランス人形、ロシア人形……

家は沢山の人形に溢れ、寂しかったエリカちゃんの心の拠り所になりました


そして沢山の人形を集めたエリカちゃんは、次第に自分で人形を作りたくなりました



「けれど、人形ってどうやって作ればいいのかしら」











「そうだわ。みんなから身体を分けてもらいましょう」











「隣の席のアキちゃんはとても綺麗な髪を持ってるわ」


「委員長のサトコちゃんの瞳はとっても綺麗だわ」


「洋服屋のノリコちゃんの細い指も欲しいわね」


「ミサトちゃんの細い足は羨ましかったのよ」




「みんなから身体を集めれば、世界で一番可愛いお人形さんができるに違いないわ」




.


エリカちゃんは、夜道で村の女の子を襲い、身体の一部を集めました

けれど両親に見つかり、自らの娘の犯した罪の意識に耐えかねた両親と共に、人形屋敷で首を吊って一家心中をしました



かくして、誰もいない人形屋敷だけが残されたのです






しかし、その日以来……この村で、身体の一部が切り取られた少女の遺体が見つかる事件が起こりました

エリカちゃんが死んでもなお、人形を作るために、みんなの身体を集めているのです

今日もエリカちゃんは、女の子達の身体の一部を集めています






.




塞「っていう話だよ」

エイ「オソマツサマデシタ」

豊音「あの屋敷にそんな話があったなんて、ちょー驚きだよー」

恭子「そんな事件があったなんてほんまなん?」

塞「さあ?聞いた話だし」

胡桃「でも数十年前に、人形屋敷で一家心中事件が起きたことと、その後に不審者が現れたり遺体の一部が欠損した死体が出た事件が起きたのは本当の話」

白望「ある時を境に出なくなったらしいけど……」

胡桃「けど人形屋敷には何もないよ。小さい頃に私とシロと塞で肝試しに行ったけど、何もなかったもん」

豊音「へー。楽しそうだよー」

エイ「ワタシモイキタイ!」

塞「さすがに今は不審者がいるから、夜中に出歩くのは危ないよ」

恭子「せや。残念やけど諦めや」

豊音「はーい……」

エイ「ショボーン」(´・ω・`)の絵

恭子(それにしても……数十年前に今と同じ事件があって、急に収まって)

恭子(そしたら数十年後の今、急に出てきて……)

恭子(まさかとは思うけど……)

深夜 人形屋敷前



恭子「ここが人形屋敷……」

恭子「廃墟になってて不気味やし……嫌な気配に満ち溢れとる」

恭子「今回の事件……」

恭子「数十年前の事件を知った模倣犯か、ただの不審者に尾ひれがついだけかもしれんけど、マジもんの怪奇現象の可能性もある」

恭子「だから、とりあえず調べてみることにしたんや」


玄関


恭子「当たり前やけど電気は通っとらんな。懐中電灯持ってきてよかったわ」カチッ

恭子「ん……?なんやこの木彫り像」

恭子「そういえばちょっと前に本で見たことあるわ。確かこれは魔除けかなんかの像だったハズや」

恭子「多分、これが数十年前に『人形屋敷のエリカちゃん』を封印して事件を収めた魔除けの像やな」

恭子「そして、彫ってある製作者の銘は……」






『斑気義隆』






恭子「心霊芸術家<ホラークリエイター>、斑気義隆……」





恭子「この魔除け像がチカラを失ったのが、数十年ぶりにエリカちゃんが蘇った理由やろうな」

恭子「斑気義隆の呪われた作品が機能しなくなるように、豊音と首吊り村で色々したけど、まさかそれがこんなところで裏目にでるなんてな……」

恭子「なんにせよ、これは私の責任や。本格的な被害者が出ないうちに、なんとかせえへんとな」


恭子「とりあえず一通り屋敷の中を見て回ろか」



……







恭子「屋敷内にある部屋は、こんなけやな」

居間
和室
広間
書斎
夫婦の部屋
エリカの部屋
キッチン
トイレ

恭子「ただ、部屋のほとんどは鍵がかかっとるから、入れそうな所は居間と和室とキッチンとトイレくらいや」



恭子「さーて、どうしよう」


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2.持ち物を見る

1.懐中電灯
手で回して発電する懐中電灯。電池を持ち歩く必要がなくなるが、非常に面倒臭い

2.携帯電話
iPhone3GS。なんとなく買い替えるのが面倒臭いから古い機種のままにしてたから、OSをアップデートしたせいで動作がもっさりしている






恭子「さーて、どうしよう」


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2.持ち物を見る

安価下

居間


恭子「この机の上に置いてあるのは……50年前の新聞の切れ端?」






『 岩手県~村、貿易商の屋敷にて、一家心中事件発生

 岩手県~村の屋敷内で、屋敷に住む夫婦の首吊り死体、そしてバラバラに切り刻まれた人間の遺体が発見された』






恭子「……エリカちゃんが人間の身体の一部を集めてたのと、一家心中を起こしたってのは本当の事件だったみたいやな」

恭子「けど……首吊り死体は夫婦のだけみたいやけど」



恭子「エリカちゃんはどこに行ったんや?」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

恭子「分厚いテレビやな」

恭子「テレビは宮永照の身体くらい薄っぺらいのばっか見てるから、ブラウン管のテレビは新鮮や」

恭子「それにしても……沢山人形が置いてあるわ」

恭子「なんか……沢山の人に見られてる感じで気持ち悪いわ」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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和室


恭子「こんな洋館にも和室はあるんやな」

恭子「まあ多分、客人用やろうな」ガララ


恭子「ひっ……!」

恭子「た、畳の上に大量の市松人形が立っとる……!」

恭子「全員、部屋の奥をみて立っとるけど……部屋の奥にあるのは……」

恭子「これは……ダルマやな」


恭子「……ん?ダルマの腹になんか書かれとる」



『dolls』



恭子「人形達、か」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る


恭子「和室の見取り図はこんな感じやな」



┏━━━┳━━━┓
┃ダルマ.┃押入れ┃
┗━━━┻━━━┛
┌───┬───┐
│      │      │
├─┬─┼─┬─┤

│  │  │  │  │
│  │  │  │  │
│  │  │  │  │
├─┴─┼─┴─┤

│      │      │
└━━━┴━━━┘



恭子「八畳の和室の奥にダルマが置いてある床の間、その横に押し入れやな。押し入れの中はなんもなかったわ」

恭子「ただ……この部屋、なんか変やな」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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2.持ち物を見る

1.懐中電灯
発電する時のジーコジーコという音が暗い廃墟に響いて無駄に強い

2.携帯電話
iPhoneは二年ごとに契約完了で買い換えるのに、一年ごとに新しい機種がでるから、一年違いで買った友人と毎年こっちの方が新しい自慢をする

3.新聞の切れ端
『 岩手県~村、貿易商の屋敷にて、一家心中事件発生

 岩手県~村の屋敷内で、屋敷に住む夫婦の首吊り死体、そしてバラバラに切り刻まれた人間の遺体が発見された』




恭子「さて、どうしよう」


安価下

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キッチン


恭子「ここはキッチンやな」




恭子「どこを探そう」


安価下

1.シンク
2.戸棚
3.冷蔵庫
4.窓
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6.持ち物を見る

戸棚


恭子「戸棚は……鍵がかかっとる」

恭子「これは、数字を打ち込む感じやな」



□□□□0

不幸(unhappy)=1



恭子「んー。手がかりがないからまったくわからん」

恭子「他のとこを調べてからまた調べるか」



恭子「どこを探そう」


安価下

1.シンク
2.冷蔵庫
3.窓
4.移動する(>>15から行き先を選ぶ)
5.持ち物を見る



恭子「窓際に人形が置かれとる」

恭子「四体の小人の人形やな。ここには手がかりは無さそうや」



恭子「どこを探そう」


安価下

1.シンク
2.冷蔵庫
3.戸棚
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シンク


恭子「調味料が並べられとる」



『砂糖(suger)』

『塩(solt)』

『酢(vinagar)』

『醤油(soy souce)』

『味噌(miso)』


恭子「料理のさしすせそやな」



恭子「どこを探そう」


安価下

1.冷蔵庫
2.戸棚
3.窓
4.移動する(>>15から行き先を選ぶ)
5.持ち物を見る

冷蔵庫


恭子「臭っ!」

恭子「中のものが放置されて腐っとる……クッサァァァ!!」

恭子「うう……こん手がかりはなんもないな……」

恭子「ある程度探索したし、戸棚の謎に挑戦しよか」



戸棚



□□□□0

不幸(anhappy)=1




恭子「数字を4つ入れるみたいやな」

恭子「なんて入力しよう」



正解のレスがでたらストーリーが進みます

怜ちゃん「30分経ったから怜ちゃんのヒントタイムや」

怜ちゃん「前回は全く出番なかったけどな!はっ!」

怜ちゃん「ちなみに前回はだいぶ昔に朽ちた廃村やったから漢字の問題が主やったけど、今回は洋館やから英語の問題が出てくるで」

怜ちゃん「さて、この問題は数字を入れるんやけど、ヒントはもう言わんでもわかるな。さしすせその調味料や」

怜ちゃん「んで数字入力欄4つと最後の0を合わせると、全部で5つの数字。調味料と同じ数やな」

怜ちゃん「つまりパスワードは、5つの調味料からそれぞれとある数字を入れるんや」

怜ちゃん「ヒントのanhappyは1。ついでに最後の0は調味料の最後のミソの数字が0だからやな」

怜ちゃん「さあ、閃き一発。英語の得意な人はすぐわかるで」

怜ちゃん「さらなるヒントや」

怜ちゃん「一番目の数字は4やで」

怜ちゃん「最大級のヒントや」

怜ちゃん「実は、一回目と二回目でシンクを調べた時で、微妙に文字が異なっとる」

怜ちゃん「調味料のヒントを見てないのに、別のヒントでネタバレするわけにはあかんからな」

怜ちゃん「シンクやない戸棚や」

怜ちゃん「具体的に言うと、数字入力欄の下やな」

すいません。席を空けてました

再開します



恭子「うーん。アンハッピーがヒントみたいやけど……」

恭子「……ん?これ綴り間違ってへんか?」

恭子「アンハッピーの綴りは、anhappyやなくてunhappyや!」

恭子「よう見たら、さっきのシンクの調味料も間違うとる」

恭子「正しくはこうや」


砂糖 suger→sugar

塩 solt→salt

酢 vinagar→vinegar

醤油 soy souce→soy sauce



恭子「んで、一文字目が間違ってるunhappyが1で、なにも間違ってないミソが0なら、これは確実単語の、間違ってる文字が何文字目か入力すればええんやないか?」

恭子「4245か、4246やな」カタカタ



「4」「2」「4」「5」「0」


「R」「e」「a」「d」「y」



恭子「お、数字が文字に変わったわ」



パカッ



恭子「中に入ってるのは……神?」

確実単語→各単語

恭子「中に入ってるのは……神?」→恭子「中に入ってるのは……紙?」

恭子「医者のコスプレをしたキツネのぬいぐるみが、紙を持っとる」



『A=1 B=2 C=3 …… X=24 Y=25 Z=26
 a=1 b=2 c=3 …… x=24 y=25 z=26』


恭子「……?」


[キツネの医者のメモ]を手に入れた!




恭子「さて、どうしよう」


安価下

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2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

恭子「ん?さっき英語に変わったパネル、シールになってて剥がせるようになっとるわ」


[『R』のシールを手に入れた!]
[『e』のシールを手に入れた!]
[『a』のシールを手に入れた!]
[『d』のシールを手に入れた!]
[『y』のシールを手に入れた!]



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>15から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

1.懐中電灯
よく暗闇で懐中電灯を点けて自分の顔を下から照らすという怖がらせ方があるが、昔兄の前でそれをやったら、懐中電灯の下からアッパーされて鼻に激突した

2.携帯電話
実はこのSSはパソコンではなくスマホで書いてる
ベッドで寝転びながら投稿してるが、ベッドの下が気になって仕方がない

3.新聞の切れ端
『 岩手県~村、貿易商の屋敷にて、一家心中事件発生

 岩手県~村の屋敷内で、屋敷に住む夫婦の首吊り死体、そしてバラバラに切り刻まれた人間の遺体が発見された』

4.R e a d yのシール
キッチンでみつけたシール。一文字づつ何かに貼れる



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>15から行き先を選ぶ)

トイレ


恭子「当たり前やけど水は出んな」



シクシク



恭子「ひっ……」

恭子「なんやこの泣き声……洗面台から聞こえる」

恭子「排水口から聞こえてるんか?」



そっちじゃないよ……



恭子「……?」

恭子「正面から声が聞こえる……」



わたしはここよ……



.

恭子「まさか……鏡の横に置いてあるこの女の子の人形が喋っとるんか!?」



そうだよ……



恭子「なんだってー!」

恭子「……まあ、喋る人形なんて今更か」



あなたは……にんげん……?



恭子「せや。なんで泣いとるん?」



わたしの大切なリボンを……いたずら好きの人形に、とられちゃったの



恭子「ほーん」



おねがい……探してきて……



1.いいよ
2.嫌だ

安価下

恭子(断ると何されるかわからんし……)

恭子「ええで。探してきたる」



ありがとう。おねえちゃん



恭子「それで、どんな人形にとられたんや?」



こびとのにんぎょう……鏡の中からやってきて、わたしのリボンを奪って屋敷の中に逃げていったわ



恭子「……鏡の中からやってきた小人の人形か」

恭子「ん。わかった。小人の人形にとられたリボンやな」



おねがい。おねえちゃん



恭子「任しときーや。小人の人形ならさっきみつけたからな」

キッチン


恭子「小人の人形はさっきここの窓のところでみつけたわ」

恭子「全部で四体……。この中の誰かが鏡の中からやってきて、リボンを奪っていった人形のハズや」

恭子「それぞれ胸に人形の名前が刺繍で入っとる」



[tuono]

[amor]

[biol]

[sturm]



恭子「貿易商の買ってきたもんやし、もう何語かわからん名前ばっかやな」

恭子「さーて、誰が持っとるんやろ」



1.[tuono]
2.[amor]
3.[biol]
4.[sturm]



どの人形が犯人?

安価下

恭子「鏡の中から出てきたんなら、名前の刺繍も鏡文字になってるハズや」

恭子「けれど、全員名前の刺繍は反転しとらん……いや、反転しとるけど、気付けんだけやな」

恭子「この中で鏡文字になっても通用する名前は……この子やな」

恭子「biol……いや、loid(ロイド)」



ちぇ……バレたか



恭子「イタズラはあかんで。トイレの女の子からとってったリボン返しーや」



それならぼくの右ポケットに入ってるよ



1.右ポケットの中を探す
2.右ポケットの中を探さない

安価下

恭子「右のポケット……いや、鏡の中からやってきたんなら左のポケットやな。ややこしいわ」ゴソゴソ

恭子「さーて、返しに行くか」



トイレ


恭子「このリボンやろ?」



うん。ありがとう、おねえちゃん



恭子「ところで幾つか聞きたい事があるんやけど……」



なあに?



恭子「まず一つ目。自分らなんで喋っとるん?」




それは……エリカちゃんの呪い



恭子「エリカちゃんって、50年前に死んだ?」



そう……。エリカちゃんが死んだあと、この屋敷は呪いにつつまれたの



恭子「なるほど……。今屋敷の外に現れてるのも、エリカちゃんやな?」



……うん



恭子「それを止めるには、どうすればええんや?」



それは……ごめんなさい。わからないの



恭子「……そっか。ありがとな。それじゃあもう行くわ」



まって



恭子「ん?」



このトイレのすみの、うえきばちの下をさがしてみて



きっとおねえちゃんのやくにたつから



恭子「ん。わかったわ」



おねがい……おねえちゃん……。エリカちゃんを……とめて



恭子「……気配が消えた」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

トイレ


恭子「あかん、一旦トイレ出たけどもよおしてきた」

恭子「うー。廃墟のトイレは怖いわ……うわ、便座の後ろの窓にも人形が置いてある」

恭子「流石に人形に背を向けて用をたすのは、ちょっと怖いわ……諦めよ」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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恭子「そいや、植木鉢の下になんかあるって言うてたな」ゴソゴソ

恭子「あった、鍵や」


[広間の鍵]を手に入れた!



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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広間


恭子「ガチャりことな」ガチャ

恭子「ここにあるのは……楽器のコレクションと、大量の西洋人形やな」



あなたでしょ……


違うよ……



僕じゃない……



恭子「なんや?」



誰かきた



あの人に頼もう



.

金髪の少女人形『あの……』



恭子「なんか用なんか?」



金髪の少女人形『私たち』



銀髪の少女人形『合唱団なの』



恭子(合唱団って設定の人形やな)



金髪『けれど、私たちメンバーの中に、悪魔が変装して紛れてるの』



銀髪『あなた、悪魔を見つけてくれない?』



恭子「見つけてって言っても、この部屋の人形は50体くらいおるしな……」



金髪『悪魔は、男の人形にしか変装できない』



銀髪『男の人形は四人しかいない』

恭子「なるほど。ところでその四人は?」



金髪『伴奏、ブライアン』



銀髪『独唱者、フレディ』



金髪『講師、ジョン』



銀髪『指揮者、ロジャー』



恭子「いや、名前を聞かれてもわからんわ」



金髪『人形は全員、自分で作ったパートの名札がついてるの』



恭子「ほんまや、自分らは『Alto』……高音やな」




銀髪『悪魔が変装した人形を見つけたら、ピアノの横に置いてある銀のナイフで刺してね』



恭子「ピアノの横……これやな」



[銀のナイフ]を手に入れた!



恭子「んで、男の人形の四体は、名札と外見を見ればわかるわ」

恭子「多分、この子達やな」



『Pianist』

『Solo Part』

『Teacher』

『Myster』

恭子「それぞれ伴奏、独唱者、講師、指揮者……」

恭子「誰が悪魔やろ」



1.伴奏、ブライアン
2.独唱者、フレディ
3.講師、ジョン
4.指揮者、ロジャー


誰をナイフで刺す?

安価下

恭子「確か……指揮者、マイスターの綴りは……」

恭子「『Myster』やない。『Meister』のハズや」

恭子「ロジャー、あんたが悪魔やな!」



ザクッ






ば……ばれた……か……






シュゥゥゥ



金髪「消えた……まさか今度は一文字どころか、堂々と間違えてくるなんてな……」



銀髪『彼が偽物だったんだ』



銀髪『ありがとう、お姉ちゃん』



.

恭子「どういたしまして。まあ本物のロジャーはどこにおるかわからんけど」



金髪『お礼にその銀のナイフはあげる』



[銀のナイフ]を手に入れた!



銀髪『あと、これもあげる』つ鍵



恭子(どうやって手に持っとるんやろ……)


[夫婦の寝室の鍵]を手に入れた!




恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>15から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

恭子「……ん?偽ロジャーの着てた服だけ残っとるな」



[ロジャーの服]を手に入れた!



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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夫婦の寝室


恭子「ガチャりことな」ガチャ

恭子「ここにあるのはベッドと引き出し付きの机やな」

恭子「引き出しは……鍵がかかっとる」

恭子「金庫みたいなダイヤル式で、特定の数字に合わせて押すのを繰り返す感じやな」

恭子「……ん?ダイヤルの上になんか書いてある」



『ダルマさんが転んだで勝て』



恭子「???」



恭子「さて、どの数字を入力しよか」


正解のレスがでたらストーリーが続きます
2時までにストーリーが進まなかった場合、中断して明日の夜に再開します

怜ちゃん「枕神怜ちゃんのヒントや」

怜ちゃん「ここでダルマさんが転んだのルールを思い出してみよか」

怜ちゃん「鬼が背を向けてる間に鬼に近づいて、振り向いた時に動いたら負け。鬼が背を向けてる間に鬼の背中にタッチしたら勝ち」

怜ちゃん「わかりやすいルールや」

恭子「とりあえず今までのことを忘れんうちに手帳にメモしとこか」



rァセーブデータ1:セーブデータ無し
  セーブデータ2:セーブデータ無し
  セーブデータ3:セーブデータ無し



このファイルにセーブデータを作りますか?
rァはい
  いいえ



セーブ中……メモリカードを抜いたり電源を切ったりしないでください



セーブが完了しました

rァセーブデータ1:第5章「人形屋敷のエリカちゃん」
  セーブデータ2:セーブデータ無し
  セーブデータ3:セーブデータ無し



リセットボタンを押しながら電源を切ってください



今夜の物語はここまでです

続きは今日の20時に再開します

怜ちゃん「ダイヤル式ってのは、金庫のダイヤルみたいな感じやで」

怜ちゃん「数字にダイヤルを合わせたら押して、また別の数字に合わせてボタンを押すを繰り返す」

怜ちゃん「まあ時代背景でそうしただけで、もうただの数字入力と思ってもらっても構わへん。ちなみに桁は秘密や」

怜ちゃん「あと弘世菫は、pixivに投稿した過去作やで。『菫「松実旅館の怪」』ってタイトルやから、是非見てや」

松実旅館の怪読んできたけど、201号室に案内されたのに14pでは202号室って言ってるのがおかしいけど、なんかの伏線かなって思ってたから部屋に関する引っ掛けはあっさり回避できた。
でもやっぱりあれって誤字じゃないかな。

>>91
今気づいたけど誤字です
もう痛恨すぎる誤字です。これは死にたい

再開します

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│*                                                    *│
│*.      起きてください、末原先輩!                         *│
│*                                                  *│
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│*                                                    *│
│*.       私を起こそうとする、この声は……)                      *│
│*                                                  *│
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│*.      早く起きて準備しないと、学校に遅刻しちゃいますよ?           *│
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│*.      それに、ここはどこや?私は人形屋敷にいたハズや!         *│
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│*.      ギャルゲで遊んで、ソフトを元に戻し忘れたんやな!           *│
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│*.      はよソフトを変えんと!                            *│
│*                                                  *│
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     / : : : /: ': /l:|: :|:!: : :!: :、: |: : l: : :V: : :
   /': : : /: ': :{:/ハ七从: : |\:`lー/: : : | : : |

    /: :イ7: :{: :从{ __ {/\{  _从ハ : : /: : :.|
   '´   |: 八: :| ((__))     ((__)) |: :/} : ハ:|
       |: 人\〉:.:.       :.:/:イ ノ: , }'
       |/  `ム   , ‐--‐、   ムイ: /
          个 . ー― ‐'   个从{
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│*     す、末原先輩!ソフトを変えるなら、ちゃんと                    *│
│*                                                    *│
│*.      電源を切ってからにしてください!                       *│
│*                                                  *│
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                                    ! ((从リリ))ゝ
                         ●         !,(リ‘ ヮ‘ノ、!
                                   /j 氷i0
                         ●        (_/_j_j|〉
                                    ヒヒ!   Now Loading …

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恭子「……なんや今の」





.

怜ちゃん「というわけで前回の続きや」

怜ちゃん「『ダルマさんが転んだで勝て』。まあ多分、実際にやってもらえば答えがわかると思うわ」

怜ちゃん「紙にダルマの絵でも描いて、実際にダルマさんが転んだで勝つとこを再現してみれば案外簡単にわかるかもな」

怜ちゃん「これが最後のヒントや」

怜ちゃん「ダルマさんが転んだで勝った時……背中から見た時、腹の文字はどう見えるんやろうな」

ストーリーが進まないのでパスすることにします

暇な時にでも考えてください



恭子「開いた!これは……鍵や!」


[エリカの部屋の鍵]を手に入れた!


恭子「それと……日記やな」

恭子「心中事件のあった日付に書かれてる内容は……」






『6月8日
 私達は仕事にかまけて、娘の事に気がついてやれなかった
 寂しさを紛らわす人形を与えるだけで、親として何かした気になっていたのだ
 まさか娘が思い悩んでいて、果てはこんな事態になるなんて
 もう私達に生きる気力はない。償いになるかはわからないが、首をくくることにする



 すまない。エリカ』






恭子「……」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>15から行き先を選ぶ)
2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

恭子「日記がここにあるって事は……両親が首を吊ったのは、この部屋なんやろうな」ゾクッ

恭子「こんな大層な屋敷を手に入れるほどお金があるのに、こんな悲惨な事になるなんてな……」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

1.移動する(>>15から行き先を選ぶ)
2.持ち物を見る

エリカちゃんの部屋


恭子「ガチャりことな」ガチャ

恭子「うわ……大量に人形が置いてあるわ……」

恭子「机の上、ベッドの上、本棚、窓際……人形の無い場所を探すのが難しいわ」

恭子「こんな部屋にずっと籠ってたら……狂ってまいそうや」

恭子「……エリカちゃんは、ずっとこの部屋で、窓の外を眺めてたんやな」

恭子「大量の人形に見つめられながら、窓の外を見て、沢山の人形に囲まれながら、目を閉じて眠って……」

恭子「私にはとうてい耐えられんわ」

恭子「さてと。なんかありそうなのは……この鍵のかかった机やな」

恭子「両親の寝室と同じ、ダイヤル式の鍵で数字を選ぶタイプやな」

恭子「これにもダイヤルの上になんか書いてあるわ」



『F o × D r =』


恭子「……?」




恭子「なんて入力しよう」


安価下

タイムリミットは23時です

恭子「とりあえず今までのことを忘れんうちにメモしとこか」



『はちよう さちう9 すけみ7
 ちや4ま せちるも ちんてし
 7ちゆと ふいのみ ちふばい』



恭子「何をメモしてるのかって思うやろ」

恭子「私くらいになるとな、この『パスワード』ってのを記録すれば、いつでも思い出せるんや」

恭子「しかしこれ、「り」と「リ」とか、「ば」と「ぱ」とか、フォント次第やと見分けつき辛いわ」




続きは明日の20時からです

怜ちゃん「とりあえず今までの持ち物を整理しとこか」



1.[懐中電灯]
普通の懐中電灯


2.[携帯電話]
普通の携帯電話


3.[新聞の切れ端]
『 岩手県~村、貿易商の屋敷にて、一家心中事件発生

 岩手県~村の屋敷内で、屋敷に住む夫婦の首吊り死体、そしてバラバラに切り刻まれた人間の遺体が発見された』


4.[狐の医者のメモ]
医者のコスプレをしたキツネのぬいぐるみが持っていたメモ
内容は以下の通り

『A=1 B=2 C=3 …… X=24 Y=25 Z=26
 a=1 b=2 c=3 …… x=24 y=25 z=26』


4.[「R」「e」「a」「d」「y」のシール]
キッチンで見つけたシール


5.[銀のナイフ]
対魔の力をもったナイフ
余談だが、製作者の名前は神之芥三。前回出てきた封印の鏡を作った人


6.[偽ロジャーの服]
ロジャーに変装した悪魔が着ていた服
胸に「Myster」の名札が付いてる

7.[手帳]
最終回にして初めてでてきたセーブアイテム

再開します

豊音「あ、末原さーん!」フリフリ

恭子「久しぶりやな豊音」

豊音「会いたかったよー」

恭子「私もや……あれ?」

豊音「どうしたのー?」

恭子「……なんか一番最初に戻ってへんか?」

豊音「???」

恭子「……ハッ!データがとんどる!」

恭子「豊音、私の溝ををフーフーしてや!」

豊音「す、末原さんこんな所で何言い出すの……///」



……







恭子「……なんや今の」



.

怜ちゃん「今回の謎はなー、ちょっとオシャレな事をやりたかっただけやで、シンプルに当てはめ……もとい考えてくれればええで」

怜ちゃん「あと昨日の末原ちゃんのパスワードの時の話もヒントやな」

257070
掛け算かな

>>121
正解です

すいません。昨日は寝落ちしてしまいました

今夜20:00から再開します

~もしも豊音じゃなくて咲と付き合ったら~


咲「えへへ。私、末原さんと旅行に来れるなんて夢みたいです」ダキッ

恭子「人前で抱きつかれるとなんか照れるわ///」

咲「いっそみんなに見せつけましょうよ」




孤島のリゾートにやってきた咲と恭子



しかしーーーーーー



咲「ひっ……!」

恭子「咲、見たらあかん!」

客A「これは……死んでいますね」

従業員A「す、すぐに警察に連絡を!」



突如として起こる殺人事件



従業員B「駄目です、回線が切られています!」

客B「ちっ……携帯も圏外だ!」

咲「じゃ、じゃあ……私たちは、明日の定期便が来るまで、この島に閉じ込められたんですか!?」

恭子「しかも……殺人犯と一緒にや……」



脱出不可能の孤島



咲「末原さん……私、怖いです……」

恭子「安心しーや。咲は私が守ったる」



生き延びるにはーーーーーー



恭子「なんや……そういう事やったんか」



犯人を見つけ出すしかないーーーーーー



恭子「犯人は……あんたや!」






咲たんイェイ~

恭子「FoかけるDr……なんやこれ」

恭子「よくわからん計算式に見えるけど……まてよ」

恭子「これは……『かける』じゃなくて『エックス』かもしれへん」

恭子「そうなると、『Fox Dr』……狐の医者。やな」

恭子「キッチンで拾った、狐の医者のぬいぐるみが持ってたあの紙に合わせて、FoとDrに数字を当てはめたかけ算をすると……」


ガチャ


恭子「よっしゃ、開いた!」

恭子「中にあるのは、鍵と、楽譜……?」


『書斎の鍵』を手に入れた!

『楽譜』を手に入れた!


恭子「楽譜の歌詞は……」



十三の王が眠りし金字塔
墓を荒らす者の運命は生か死か
其の道は太陽の下翡翠より出でる光に導かれる


恭子「なんのこっちゃ」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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3.持ち物を見る

恭子「しっかし、よくこんなけ集めたって感じの人形だらけの部屋やな」

恭子「市松人形やらロシア人形やらフランス人形やら……ブードゥーや藁人形まであるわ」

恭子「もはやここまでくると、人形を集めたいだけのパラノイアみたやな」


安価下

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書斎


恭子「ガチャりことな」ガチャ



恭子「うわ……大量に本棚本が置いてあるな」



恭子「机の上にあるこれは……広間にあった新聞の切れ端の続きやな」






『バラバラの遺体は鑑定の結果ーーーーーー









   夫婦の娘、エリカちゃんのものである事が判明







恭子「……は?」

『警察は、夫婦の心中の原因は娘の遺体を見たことによるショックと見、エリカちゃんを殺害した容疑で、屋敷の近くに住む無職の男性を捕らえた
 彼は数日前からエリカちゃんをつけ回っていた事が、エリカちゃんから相談を受けた彼女の友人や教師の供述から判明
 警察は動機を、彼の悪魔崇拝の線から探っている

 また、エリカちゃんの頭部は未だ見つかっていない』



恭子「……なるほど。人形を作るために身体のパーツを集めてるなんて、50年前の事件に尾ひれがついただけの都市伝説やったんやな」

恭子「エリカちゃんはただ、バラバラにされて自分の身体の代わりを集めてるだけなんや」

恭子「友達の友達か……とんだ伝言ゲームやったわ」

恭子「机の上にあるのは、新聞の他に、本もあるな」



『降霊術』



恭子「これだけ他の本と違って雑に扱われた形跡がある」

恭子「多分、その悪魔崇拝の男が持ってたんやつやな」ペラペラ






『降霊:黄昏の悪魔

 我を呼ぶには生贄が要る

 青き瞳と黄金の髪をもつ乙女の血で魔法陣を描け

 切り離されし頭部を地の下に置き、我を呼べ

 その頭骨は我が媒介となるであろう』



恭子「……この儀式やるために、ハーフのエリカちゃんを切り刻んで魔方陣を描いて、頭部を持ち出したんか……」



恭子「悪魔とやらを呼ぶために」



恭子「けっ。ムナクソ悪い事件や」

恭子「けど……それが成功したから、エリカちゃんの呪いが生まれたんやろうな」

恭子「ん?なんか紙が落ちてきたで」



『空の音色は地獄への扉のありかを示す』



恭子「……?」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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恭子「ん?なんか入り口に張り紙があるな」



『本を傷つけるべからず』



恭子「ほーん」

恭子「……」

恭子「なんか恥ずかしくなってきたわ」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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1.[懐中電灯]
多分この話をゲーム化したら、道中で懐中電灯の電池を拾いながらクリアする感じになる


2.[携帯電話]
多分この話をゲーム化したら、携帯電話でヒントが聞ける感じになる


3.[新聞]
『 岩手県~村、貿易商の屋敷にて、一家心中事件発生

 岩手県~村の屋敷内で、屋敷に住む夫婦の首吊り死体、そしてバラバラに切り刻まれた人間の遺体が発見された
バラバラの遺体は鑑定の結果、夫婦の娘、エリカちゃんのものである事が判明
警察は、夫婦の心中の原因は娘の遺体を見たことによるショックと見、エリカちゃんを殺害した容疑で、屋敷の近くに住む無職の男性を捕らえた
 彼は数日前からエリカちゃんをつけ回っていた事が、エリカちゃんから相談を受けた彼女の友人や教師の供述から判明
 警察は動機を、彼の悪魔崇拝の線から探っている
 また、エリカちゃんの頭部は未だ見つかっていない』


4.[狐の医者のメモ]
『F o × D r』は、PCだとかけ算に見えるし、スマホだとFoxに見えなくもない感じになってる


4.[「R」「e」「a」「d」「y」のシール]
何度でも剥がして貼れる便利なシール


5.[銀のナイフ]
善野監督のお見舞いにリンゴとナイフを持っていって皮むきをしようとしたら、指をザックリいってナースコールされた苦い思い出がある


6.[偽ロジャーの服]
気付いてる人はすぐに気付くが、この問題の男四人の名前は、Queenのメンバーになってる


7.楽譜
謎の歌詞の楽譜
音符があるが、恭子は音符が読めない。のよー


8.[手帳]
末原さんが一年前から愛用してる手帳
一年前の冬、手帳を落としたら拾ってくれた男子とラブコメが始まるという淡い期待を持って購入した
もちろんそんな事は起きなかった

恭子「さて、どうしよう」


安価下

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和室


恭子「ひっ……」

恭子「ダルマが割れて市松人形が全員こっちを見とる……気味悪いわ」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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和室の見取り図


┏━━━┳━━━┓
┃ダルマ.┃押入れ┃
┗━━━┻━━━┛
┌───┬───┐
│      │      │
├─┬─┼─┬─┤

│  │  │  │  │
│  │  │  │  │
│  │  │  │  │
├─┴─┼─┴─┤

│      │      │
└━━━┴━━━┘



恭子「太線は入り口のふすまって事やで」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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居間



『ただいま、エリカちゃん』



『エリカ、今日はお父さんもお母さんも早く帰ってこれたから、一緒にご飯を食べ……』



『ひっ……ひぃぃぃぃ!!』



『み、見るな!』



『え……エリカちゃ……』ドサッ



『ど、どうして……誰が……こんな酷い事を……』






恭子「……」

恭子「今のは、五十年前にこの部屋で起きた光景のフラッシュバック……」



恭子「……」

安価下

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恭子「……エリカちゃんは、身体を集めとるんやろ」

恭子「なら、本体は頭や。その変質者が置いた、地の下。そこを探さへんと」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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キッチン



『お父さんもお母さんも、私の事ほったらかし』



『トゥオーノ、アモール、スターム……私、寂しいよ……』



『そうだ、お母さんの使ってる調味料にイタズラしちゃおう』



『そうすれば、お母さんは私を叱るよね……少しでも、私を見てくれるよね』







恭子「……」


安価下

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恭子「なあロイド」


biol『なんぞ?』


恭子「自分、なんでトイレの女の子のリボン盗んだん?」


biol『わからんか小娘』


恭子(小人の人形に小娘呼ばわりされたくないけど、よくよく考えたらこいつ50年前からここにおったんやな……)


biol『鏡の前で可愛い女の子が笑顔でリボンを整えてるのを毎日見てたら、惚れちゃって意地悪したくなるのが男なのさ』


恭子(思考は小学生男子やな)



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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広間


恭子「せや、この楽譜の音符の読み方を教えてくれへんか?」

ジョン「おやすいご用ですよ」



十 三 の 王 が 眠 り し 金 字 塔

ソ .レシ...ミ  レ . ド  ミ  ド ミ . シレ...ラ .ファ



墓 を 荒 ら す 者 の 運 命 は 生 か 死 か

シド .レ ド  ミ シ .ミ  ファ ミシド  レ .シ ラ  ファ シ



其 の 道 は 太 陽 の 下 翡 翠 よ り 出 で る 光 に 導 か れ る

ミ  ソ  ド  シ レ シ .ミ  ラ  シ ファ ミ .レ ド .ミ .シ ミ  シ ド  レ  ファ シ



ジョン「こんな感じです」

恭子「おおきに」



恭子「……」


安価下

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夫婦の部屋


『エリカは……向こうの家に住む頭のおかしい男に殺されたのか……』



『前々から友達や先生に相談してたんだって……私達は、気付けなかった……』



『すまない……エリカ……』



『もう無理よ……エリカのいない世界なんて……生きていけるわけがない……』



『そうだな……俺もだ』



『……向こうでは、エリカに会えるといいわね』



『ああ。エリカ、俺たちも……すぐにそっちに行くからな』






恭子「……!」




安価下

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エリカの部屋



『今日も窓の外からこっち見てる……』



『怖いよ……』



『お人形さん達……お願い、私を守って……』



『お父さん、お母さん……早く、帰ってきてよ……』






恭子「……」

恭子「気味が悪いなんて言って悪かったな」

恭子「一人で心細いエリカちゃんを、守ってあげてたんやな」



安価下

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トイレ


恭子「この鏡、別の世界に繋がっとるんやな」ジー






ニヤリ







恭子「!?」

恭子「今、鏡の中の私が笑ったような気がしたけど……」

恭子「き、気のせいやな!はよ出よ!」




恭子「さて、どうしよう」


安価下

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書斎


恭子「空の音色が示す地獄ってのは、犯人の男がエリカちゃんの頭部を持ち込んだ地の下と同じ場所やと思うんやけど……」

恭子「いかんせんどこかわからんな」




恭子「さて、どうしよう」


安価下

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1.[懐中電灯]
毎回持ってくる懐中電灯違うが末原さんだが、頭につけるタイプのヤツは何故か持ってこない


2.[携帯電話]
一応麻雀部員全員のアドレスは登録しているが、話したこともないヤツは誰が誰だかわからないのでたまに電話がくるとビビる


3.[新聞]
『 岩手県~村、貿易商の屋敷にて、一家心中事件発生

 岩手県~村の屋敷内で、屋敷に住む夫婦の首吊り死体、そしてバラバラに切り刻まれた人間の遺体が発見された
バラバラの遺体は鑑定の結果、夫婦の娘、エリカちゃんのものである事が判明
警察は、夫婦の心中の原因は娘の遺体を見たことによるショックと見、エリカちゃんを殺害した容疑で、屋敷の近くに住む無職の男性を捕らえた
 彼は数日前からエリカちゃんをつけ回っていた事が、エリカちゃんから相談を受けた彼女の友人や教師の供述から判明
 警察は動機を、彼の悪魔崇拝の線から探っている
 また、エリカちゃんの頭部は未だ見つかっていない』


4.[狐の医者のメモ]
人形屋敷の中でぬいぐるみはこれを持っていたキツネだけだが、別に深い意味はない


4.[「R」「e」「a」「d」「y」のシール]
最後の0は固定だったのにアルファベットに変わった言い訳はこれといって考えてない


5.[銀のナイフ]
今更謎解きにする理由もないから今のうちに言っとくけど、悪魔の媒介になった頭部を見つけたらこれで刺すべし


6.[偽ロジャーの服]
胸の名札は取れる


7.[楽譜]
歌詞と楽譜は>>152を参照


8.[手帳]
実は>>1は手帳マニアである
SSのネタや謎と解きの問題を思いついたらすぐに手帳に書き込む
そして翌日見返して、「これは無いわ」ってなる



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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広間


恭子「このピアノで楽譜通りに弾いてみよか」



ボロンボロンダラララン♩



金髪『下手くそぉーッ!』



恭子「ひっ!」




恭子「人形にパンチされる日が来るとは思わなんだわ」

恭子「さて、どうしよう」



安価下

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恭子「下手くそ言うなら自分弾いてみてや」



金髪『……無理よ』



恭子「……は?」



銀髪『手が届かないもの』



恭子「……すまんかった」



金髪『思うに、音色だからって別に弾かなくてもいいんじゃないの?』



恭子「どういう事や?」



銀髪『音だけでいいって事よ』



恭子「???」



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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夫婦の部屋


恭子「ここにはもうなんもないな」

恭子「全部の部屋を回ったけどさっぱりや」

恭子「ちょっと一つ、落ち着いて考えてみよか」



-Thikig Time-


恭子「まずは、私はここに何しに来た?」


1.観光
2.除霊
3.人形集め

安価下

恭子「除霊しにきたんや。斑気義隆の事が引っかかっとったし、豊音の友達に何か起こるのは嫌やしな」

恭子「んで、除霊の対象は誰や?」



1.エリカちゃん
2.人形達
3.悪魔崇拝の男

安価下

恭子「都市伝説にしろ新聞の真実にしろ、あちこちに出没して身体を集め回ってるのはエリカちゃんに違いないわ」

恭子「その理由は?」


1.人形を作るため
2.頭しか無いため
3.ボーンチャイナを作るため

安価下

恭子「エリカちゃんは儀式のために身体をバラバラにされた」

恭子「そして素で怨霊になったか悪魔の呪いで怨霊と化したか知らんけど、頭部が身体を集め回ってる」

恭子「頭はどこに行ったんや?」


1.持ち出された
2.風化した
3.墓に埋められた

恭子「エリカちゃんの頭部は、悪魔を呼び出す媒体として持ち去られた」

恭子「その場所は、儀式の手順には『地の下』って書かれてた」

恭子「この家に、地の下のようなものを示す手がかりはあったか?」


1.書斎にあった
2.居間にあった
3.キッチンにあった

安価下

恭子「書斎にあった一文」



『空の音色は地獄への扉のありかを示す』



恭子「この一文が手がかりや。地獄……エリカちゃんの頭部がある地の下を探すには、空の音色を探さないといけない」

恭子「音色って言うからには音なんやろうけど、音に関するようなもよは持ってたか?」



1.[懐中電灯]
2.[携帯電話]
3.[新聞]
4.[狐の医者のメモ]
5.[「R」「e」「a」「d」「y」のシール]
6.[銀のナイフ]
7.[偽ロジャーの服]
8.[楽譜]
9.[手帳]

恭子「エリカちゃんの部屋にあったこの楽譜が、手がかりやな」

恭子「でも、この楽譜の中に空の音はあるか?」


1.歌詞にある
2.音符にある

恭子「音っていうなら、歌詞もそうやけど真っ先に目をつけるのは音符やな」

恭子「なら空の音って?」



自由安価
安価下

恭子「『ソ』と『ラ』の音」

恭子「この楽譜の歌詞から、『ソ』と『ラ』の音を拾ったらどうなるやろ?」



自由安価
安価下

恭子「十字架の下……」



-Finish-



恭子「エリカちゃんの頭部がある場所はーーーーーー十字架の下や!」





恭子「……で、十字架はどこやねん」

恭子「さて、どうしよう」


安価下

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2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る
4.持ち物を使う
5.考える

-Thikig Time-



恭子「十字架……この家でいままで十字架の飾りはあったか?」


1.あった
2.なかった

安価下

恭子「いんや。そんな大層なものはなかった。アクセサリーとしても見かけんかったわ」

恭子「なら十字架ってなんや?」


1.「十字架」の文字
2.「十字架」の絵
3.「十字」の形

恭子「文字も絵も見覚えがない……なら、どっかに十字の形があるハズや」

恭子「どこにあったかな……?」



1.家の本の中
2.家の床
3.家全体

恭子「……もしかして、この家全体が大きな十字の形になってる……?」



恭子「……アホらし。んなわけあるかいな」



-Finish-



恭子「さて、どうしよう」


安価下

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2.持ち物を見る







怜ちゃん「最終話にしてやっとでてきた『考える』コマンドの説明や」

怜ちゃん「このコマンドは、末原さんが自問自答する形で謎を整理してくんや」

怜ちゃん「正しい選択肢を選べば、ヒントが増えていく」

怜ちゃん「けれど間違った場合はThinkig Timeが終わある」

怜ちゃん「そしてこのコマンドは一つの謎に一回しか使えへんから、慎重に選択肢を選ぶんやで」

怜ちゃん「……これをもっと早く導入してれば、テンポよく物語が進んだんやけどな」

和室


恭子「……今度は市松人形の首が全部取れとる……」



恭子「さて、どうしよう」



安価下

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2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る

恭子「ここに来たとき、ずっと違和感があった」

恭子「畳の敷き方がおかしい。八畳の和室なら、畳はこんな感じに敷くハズや」



┏━━━┳━━━┓
┃ダルマ.┃押入れ┃
┗━━━┻━━━┛
┌───┬───┐
│      │      │
├─┬─┴─┬─┤

│  │      │  │
│  ├───┤  │
│  │      │  │
├─┴─┬─┴─┤

│      │      │
└━━━┴━━━┘



恭子「けれど、この部屋の敷き方は、縁起の悪い敷き方や。何故なら……」



恭子「畳の角が四つ合わさって、十字架を作るから」



恭子「十字架の下は……この畳の下やな」グググ



恭子「あったで……地下への階段!」



恭子「さて、どうしよう」



安価下

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2.地下へ行く
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地下室への階段


恭子「しかし、地下室まで作るなんて流石は西洋の建物やな」

恭子「お、あった。地下室や」


ガチャガチャ


恭子「んー。例によって例のごとく、鍵がかかっとる」

恭子「今回はパスワードも無さそうやけど……どうやって開けよう」






そこを通りたいの?






恭子「うわっ!」

恭子「これは……フランス人形?」



『そのとびらは、わたしが閉めてるの』



恭子「開けてくれたりせえへんか?」



『いいけど、ひとつおねがいをきいて』



恭子「またか……」



『わたしは言葉を集めてるの』



恭子「言葉……?」



『言葉を集めて貼っていって、本を作りたいの』



恭子「酔狂な人形やな……」




『今わたしが欲しい言葉は



[ミステリー]




だよ』



恭子「なら、今私が持ってる手帳に書いてあげるわ」



『それはダメ。この屋敷のものじゃないと私は触れないの』



恭子「うーん。困ったわ……」



『別に英語でもいいけど、ひらがなはダメだよ。カタカナか英語だけだよ』



『お願いね』



恭子「どないしよう……」



安価下

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2.この部屋を探索する
3.持ち物を見る
4.持ち物を使う
5.考える

恭子「何をどう使おう」



1.[懐中電灯]
2.[携帯電話]
3.[新聞]
4.[狐の医者のメモ]
5.[「R」「e」「a」「d」「y」のシール]
6.[銀のナイフ]
7.[偽ロジャーの服]
8.[楽譜]
9.[手帳]


安価下
自由安価

恭子「せや!偽ロジャーの残した『Myster』の名札に、キッチンで拾った『y』のシールを貼って……」

恭子「『Mystery』!できたで!」



『わぁ』



『ありがとう、お姉ちゃん。おかけで、本が完成したよ』



恭子「それはよかった」



『お礼に、完成した絵本をあげるね』





[真冬の温泉旅館殺人事件~愛憎ゆえの美しき殺意。禁断の関係の果ては許さざる鎮魂歌か~]を手に入れた!


恭子「なんか昼ドラのタイトルみたいやな……」



『あと、扉を開けておくね』



カチャ



恭子「おおきに」

地下室


恭子「あるのは机と本棚だけやけど……机の上に髑髏が置いてある……」

恭子「微かに残る、金色の髪の毛……」

恭子「間違い無く……異常者の男が持ち込んだ、エリカちゃんの頭部やな」

恭子「この銀のナイフ……これを使えば」

恭子「ごめんな。エリカちゃん」




バキンッ



恭子「……屋敷に満ちてた嫌な空気が無くなったな」



恭子「……これで、終わったハズや」











      ありがとう











恭子「今の声……」






恭子「……安らかに眠り。エリカちゃん」





.


翌朝


恭子「……って事があったんや」

豊音「ずるいー!私も行きたかったよー!」

エイ「ヌケガケシヤガッテ!」

白望「よくそんなダルいことしてたね……」

塞「エリカちゃんの話は、そんな真実があったんだ……」

胡桃「でも一人で行くのは危ない!」

恭子「すまんすまん」

恭子「あ、そうや。あの屋敷で絵本を貰ったんやけどーーーーーー」






HAPPY END






.

これで終わりです。四日間に渡りお付き合いいただきありがとうございました

前回で終わらせるつもりだったけど、前作のタイトルを「続」にしてしまい、ただ続いただけで終わりじゃないみたいな宙ぶらりん感があって
どうしてもタイトルを「終」にして終わらせたくて、今作を作りました

ちなみにダルマの問題は、ダルマさんが転んだで勝つには鬼の背中をタッチするから、腹の文字を背中(裏)から見るのが正解出す
すなわち「dolls」なら裏から見れば「21106」って事です
問題が理不尽なせいか、解くのが難しく時間がかかってしまい、申し訳ありませんでした



最後に、末原さんシリーズを全部見てくださり、本当にありがとうございました

まだ残ってたからオマケ

もし>>55で2を選んだら



恭子「悪いけど。そんな暇はないんや」



そう……



恭子「すまんな」



なら……じぶんでさがすわ



恭子「なんや、それなら初めから自分で探しとけば……」







あなたのからだ……貸してね






恭子「へ?」

恭子「な……!目の前が、真っ暗に……」



……







(うっ……何が起きたんや?)

(ここは……さっきのトイレやけど、なんかさっきより広くなってないか?)

(それに、前に誰か立っとる)



恭子「ふふっ」



(え……なんで私が立っとるんや!?)

(目の前の私の身体が立ってる場所は、さっき私がいたところ……)

(それなら今の私は……ま、まさか)



恭子「それじゃあ、ばいばい」



(ま、待ってや!行かんといてーーーーーー)






BAD END


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