一輝「落第納言の英雄鐔ィィィィィィィ!!!!!」 (48)

この世にラノベアニメが有る限り俺は大納言で居続ける
けど落第騎士は割りと好き

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ダダダダダ…

一輝「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」ダダダダダ!

一輝「俺の名は黒鉄一輝!!!剣術は最強だが単純に脳の出来がよろしくないから留年になったぜ!!」ダダダダダ

一輝「だが脳みそを鍛えるつもりなど毛頭ない!!!筋肉!筋肉だ!」ダダダダダ

一輝「腕立て伏せ100回!腹筋100回!スクワット100回!ランニング20km!!これを毎日やるっ!!!!!!」ダダダダダ

ピタッ

一輝「疲れた…明日からやろ」スタスタ

ステラ「ここが私の部屋かぁ…どんな人がルームメイトなんだろう」ガチャ

一輝「」ポローン

ステラ「」

一輝「い、い、………………」



イヤァァァァァァァァア!!!!!!!!




理事長室

一輝「僕もうお婿にいけない…」シクシク

理事長「なんというかまぁ事故だ、許してやれ」

一輝「理事長先生!!僕は辱しめを受けたのです!そこの土佐赤牛にしかるべき罰を!!」

ステラ「誰が土佐赤牛よ」

一輝「うるせぇ!男の子の純血汚しやがって!一輝くん怒るよ!!!」

ステラ「悪かったってば…でもアソコは見えてないから」

一輝「嘘つけ絶対見てたゾ!そんなに見たけりゃ見せてやるよ!」カチャカチャ

ステラ「レーヴァテイン」ボウッ

一輝「アツゥイ!!」ドサッ

ステラ「先生、部屋は間違えてなかったはずですけど」

理事長「あぁ、お前らはルームメイトだ」

一輝「冗談じゃない!こんな変態と!」ガバッ

ステラ「こっちのセリフよ!」

ステラ(こいつ摂氏3000度を平然と…)

一輝「あちち軽く火傷したぞ…ニベア塗らなきゃ」

理事長「しょうがないだろ、お前たちが一番実力が近かったんだから」ピッピッ

ステラ「ってこいつのステータスFランクじゃないです……いや身体能力SSS!?」

理事長「釣り合いがとれてな、ランクはAだ」

ステラ「あれでもこいつ去年度入学って…ランクAなのに留年したんですか?」

理事長「その…頭がな…」

ステラ「あぁ……」

一輝「僕は認めないぞ!決闘だ!二段ベッドの上を賭けてな!」

ステラ「どうでもいいわよ!」

理事長「よろしい許可する」

ステラ「理事長!?」

理事長「まぁルームメイトの実力を知っておくのもいいだろう」


闘技場

ワーワー

モブ「おい大納言(ワーストワン)と紅蓮の皇女が対戦するってよ」

モブ2「マジかよマジかよ」

理事長「各自霊装を幻想形態で顕現しろ!それでは始め!」

ステラ「傅きなさい!レーヴァテイン!」

一輝「来いよ、サラティ○!」

ステラ「おいこら」

一輝「こっちから行くぞ!アチョオオオオオオ!」

ステラ「早い!!」ガキィィン

一輝「ハッハッハァどうしたぁ!太刀筋が寝ぼけているぞ太刀筋がぁ!!!」キィンキィン

ステラ(マズイ、予想以上に強い!こうなったら摂氏3000度で…)ボウッ

一輝「羅ッッッッッ!!!!」ジュッ

ステラ(気合いでかきけした…だと…?)

一輝「奥の手を見せてやろう!!だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」モモモモモモモ

一輝「一刀大納言!!!!!」チャキーン

ゴウッ

ステラ「くっ!?凄いオーラ!!!」

一輝「この一刀大納言を見て生きて帰ったやつは誰も居ねぇ!!なぜならこの一刀大納言はエネルギーを凝縮し身体能力を爆上げするのだからなぁ!!」

ステラ「そっ、それ以上に!?」

一輝「これ以上にだ!!倒した敵の数はお前んちのキッチンのゴキブリの数より多い!!制限時間10秒だから早めに終わらせて貰……う……」ドサッ

一輝「くっちゃべってたら時間きた」ハハハ

ステラ(アホか)

一輝「いい勝負だったぜ…約束通り二段ベッドの上は譲って…やら…」ガクッ

理事長「勝者ステラ・ヴァーミリオン!」

ステラ(ちっとも嬉しくない…)

今日はここまで

再開

二年前

一輝父『………そういうわけだからさ、うん、頼んだ』

一輝父『いや無理とかそういうのいいから、こっちも無理なんだってば!』チラ

一輝『ィィィィィィィヤッハーーーーー!!!!』ドドドドド

王馬『ギャァァァァァァァ!!!!』ティウンティウンティウンティウン

一輝父『…とにかく近いうちに学園に送るから!もう手ぇつけられないからなんとかして!うん!切るよ!』ガチャン

珠雫『…………お兄様が破軍学園に?』

太陽「朝だよ、大人たちは働きにいくよ」

チュンチュン

一輝「グスッ…ヒィック…おはよう」

ステラ「おはよ…アンタねぇ、二段ベッドの上取れなかったからって毎朝泣かないでくれる?」

一輝「う゛え゛がい゛い゛ん゛だも゛ん゛!!!!!!!」

ステラ「そんなんだからやれ大納言だのやれ筋肉馬鹿だの言われるのよ…」

一輝「うるせぇ揉むぞ!」

ステラ「レーヴァテイン」ボウッ

一輝「脳髄に染みる!!」イクッ

一輝「…そういえば今日は僕の妹が入学してくるんだ」キリッ

ステラ「うわっ唐突な上に切り替えはやっ」

一輝「きっとステラとは波長が合うと思うよ、貧乳だけど」

ステラ「貧巨関係ないでしょうが」

キャンパスー

一輝「……というわけで七星剣舞祭で優勝したら単位1貰えるんだ」

ステラ「しょぼっ」

スタスタ

珠雫「やっと会えましたね…お兄様」

一輝「おおカレン」

珠雫「イエースアリスに会いにきちゃいマシタ……って違う!!」

ステラ(流れるようなノリツッコミだ……)

珠雫「いやぁ私ここ二年間お兄様が居なくて大変でした…」

ステラ「へぇ、アンタ意外と家では好かれてんのね…」

珠雫「ツッコむ相手がいなくてイライライライラ…」

ステラ「アンタストレス解消用具みたいな扱いされてるわよ!」

一輝「やだなぁいなごん、そんな褒めないでおくれ」テレテレ

珠雫「さぁお兄様存分にボケて下さい!二年分珠雫が突っ込んでさしあげます!」

一輝「ボケろ言われてボケるのなんて真似俺にはできへんぞ」

ステラ「丸一日ボケれそうだけど…」

一輝「では渾身のボケを決めてやろう、心して聞け」

ステラ「ボケれるんじゃないの!」

珠雫「ちょっとそこの人黙ってくださいボケが聞こえない」

ステラ「えっ、なんで私が悪いみたいなことになってるの」

一輝「土佐弁駄洒落零式…」

一輝「冷やし中華、冷やしちゅうか?」ドヤッ

一輝「どうだった?」

珠雫「殺してやろうかと思いました」

ステラ「辛辣…まぁ気持ちは分かるけど」

一輝「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!渾身だったのにぃぃぃぃ!!!!!!」ブワッ

ステラ「ガチ泣き………」

珠雫「ところでさっきから貴女ナイスツッコミですね、結婚していただけますか?」

ステラ「はいはい6月31日ごろにね」

珠雫「辛辣…でも感じちゃう!」ビックン

ステラ(兄妹だ…)

大納言の一覧
キリト「リィィィンクスタァトォォォ!!!」
キリト「黒の剣士、参上!キリッ!!!!」
キリト「我が剣大納言の如しッッ!!!!」
キリト「笑顔より強い剣はないッッッッッ!!!!!」
キリト「おしるこにはアレを入れろッッッ!!!」
キリト「アンタは大納言を舐めちょるッッッ」
達也「自分はただの、エリートです」ドヤァ
深雪「やめなさい、お兄様」
キリト「コード」達也「レジスタッッッ!!!」
ベル「ダンジョンよ僕に挑むのは間違っているッッッッ」
当麻「不幸?否、幸福ッッッ!!!」
楽「ニセコイッッッッッッ!!!」
真尋「這いよる大納言ッッッ!!!」
士道「デートしてデレさせるッッッ」

再開
大納言は全部筋骨隆々というわけではないです
最終形態は全員ムキムキですが

一輝「デートに行くことになったぜ」

珠雫「つけあがらないでくださいお兄様、私はステラさんを誘ったのです」

ステラ(なつかれた…)

一輝「そこのナイスガイ、貴様は何者だ」

アリス「珠雫のルームメイトの有栖院凪よ、アリスって呼んでちょうだい」

一輝「分かったよナイス」

アリス「アリス」

珠雫「では行きましょうステラさん」ギュッ

ステラ「行く前から疲労が…」

一輝「そこぉ!不純同姓交遊なんてお兄ちゃん認めてないよ!」

デパート

女1「桐原くぅ~ん次は次は私とお手手繋いでぇ~」

女2「私と繋ぐの!ぷんっ!」

女3「マヂ無理…リスカしょ…」

桐原「ハハハ、順番だぜヴェイビー達…ん?」

ワイワイ

珠雫「さぁーステラさんどこ行きましょうかー」

一輝「はいはーいサーティーワンサーティーワン!!!」

珠雫「聞いてねぇよ」

ステラ「私もアイス食べたいわ」

珠雫「行くしかない!行きましょう!行くぜ!」

桐原(げぇっ!!!大納言(ワーストワン)!!!)ビビクゥッ

女1「桐原くぅ~ん、どうし…」

桐原(狩人の森(エリアインビジブル)!)テテテテテテテテレテテテテテアハッ!パチンガサガサ

女2「消えた、ぷんっ!」

女3「マヂ無理…リスカしょ…」

ザワザワ

一輝「なんかあそこ森生えてない?」

アリス「世界の森展でもやってるんじゃないの?」

桐原(あぶねぇ…見つかるかと思った…)

桐原(またあんな目に合わされてたまるか…)

去年

桐原『チミィ、頭脳が足りなくて落第しかけなんだってぇ?』

一輝『それがどうした』

桐原『僕と決闘しないか?そしたら進級できるよう先生に掛け合ってやるよ』

一輝『デュエルだと!?いいねぇやろうぜ!来いよインテル!』ブオーン

桐原(脳の足りないアホ腐れカスが…いたぶってストレス解消してやるぜ)

桐原『朧月!』ピシュン

一輝『羅ッッッッッッ!!!!』グオッ

桐原『みぎゃあ!』ドカァァァン

一輝『ほらどうした闘いなyo☆親切で(手加減して)やってるんだZE!』ズバッ

桐原『ちょっ!やめ…ちょ…』

一輝『ほらほらどうしたのさきぃりはらくっ~ん!スターバーストストリーム撃ってみろよほらほらほらぁ!』ドカバキドカバキ

桐原『いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』





桐原(あれから取り巻きが三人だけになった…全部アイツのせいだ…)

桐原(不意をついて殺してやる!)

再開

ステラ「この大納言小豆アイスおいしぃ~っ!」

一輝「でっしょ~?マジチョベリバ~」

アリス「意味分かってるのかしら…」

珠雫「大納言に意味や理解を求めちゃ駄目よ、もぐし」パクッ

ステラ「あら珠雫、ほっぺにアイスついてるわよ」スッ、ペロッ

珠雫「!!!」ドキーン

一輝「!!!!」

ステラ「折角綺麗な格好してるんだから気を付けないと」ニコッ

珠雫「あっ、あうう…///」プシュー

一輝「あっステラ、こんなところにおっぱいがついてるよ」プニッ

ステラ「捻繰り回すぞワレ」

桐原「よーし気づいてない気づいてない…」コソコソ

桐原「あのイカれた顔をここからぶち抜いてやる…」ヒヒヒヒ

キリキリキリ

一輝「でさーもうブラがきつくてー」

珠雫「キモいですお兄様」

桐原(かんけーしストライク!!)ズビシッ

一輝「あっ、靴ヒモが」ヒョイ

パリーン

桐原(なんだとぉ!?)

ステラ「きゃあっ!急に窓が!」

珠雫「ポルターガイストでしょう、よくあることです」

桐原「このっ!このっ!このっ!」ヒュンヒュンヒュン

一輝「やべぇ靴ヒモが、あっ、今度は左が、今度は右が」ヒョイヒョイヒョイ

桐原(ちゃんと結べぇぇぇぇぇぇ!!!!!)

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