【ごちうさ】短編【Aqua Timez】 (11)

Aqua Timezの歌詞をごちうさのキャラで動かしたssです。

タイアップされてない曲ばかりですがこれを機に調べて聞いてもらえたら幸いです。

サブタイトルが曲名となっております。

それではお付き合いください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1445355052

さくら道



ココア「ねえ、チノちゃん」

チノ「なんですかココアさん?」

ココア「もしもの話だよ?」

ココア「心を触ることができたら言葉なんかいらなかったんじゃないかな?」

ココア「その人の気持ちが全部分かるからね」

チノ「全部わかってしまえば面白くないです」

ココア「はは、チノちゃんの言う通りかもね」

ココア「私ね、難しい言葉とかをね、チノちゃんに会ってずっと探していたの」

ココア「でも探しては見つけた挙句、チノちゃんに伝えたいことはいつも単純なことだったの…」

チノ「…」

ココア「私はね」

ココア「私には桜が咲くことが幸せなこととは思わないの」

チノ「でも桜は綺麗ですよ?」

ココア「もちろん桜は綺麗だよ?」

ココア「でもね、こうやってチノちゃんにまた春が来たねって言いあえることが幸せだと思うの…」

ココア「ねえ、チノちゃん」

チノ「はい、ココアさん」



ココア「ずっと私の隣を歩いてくれませんか…?」

チノ「…はいっ!/// 」

ハチミツ ~Daddy, Daddy~



チノ「この瓶は…」

――――
―――
――


ちの「ん~、ん~…!」

ちの「ダメですもう少しであのはちみつに届くんです~!」

ちの「あっ!」ゴトン

ちの「いたいです~」

ちの「はちみつ、こぼしてしまいました…」ベター

チノ母「うふふ、蜂蜜まみれになっちゃって…」

ちの「ごめんなさい…」ウルウル

チノ母「チノちゃんが大丈夫ならそれでいいのよ?」

チノ母「さあ、お風呂に入りましょう?」

ちの「うん!おかあさん大好きっ!」ニコッ


――
―――
――――

チノ(そんなこともありましたね…)

チノ(…最近の私はどうだったでしょうか)

チノ(ココアさんに見られたらなんて言われるでしょうか)

チノ(…ココアさんに会いたいです)

チノ(でももっと頑張らなきゃです…)



チノ母『完璧じゃなくてもいいんだよ?』

チノ「おかあさん!?」

チノ(なんだか甘い匂いがする…)

チノ(…懐かしい匂い)

チノ(甘い…蜂蜜の…)

チノ母『かっこよくなくてもいいんだよ?』

チノ母『チノちゃんはチノちゃん!』

チノ母『チノちゃんが頑張ってるのはちゃんと知ってるんだから』フフン

チノ母『だから時には休んでもいいんじゃないかな?』

チノ母『チノちゃんが大きくなるために、羽ばたくためにねっ』

チノ母『直接我が子を育みを見守ることは出来ないけど…』

チノ母『おかあさんはちゃんとみてるからね!』

チノ「おかあさん…」





チノ(私の事ちゃんとみていてくださいね!)

また明日書きます
今日はここまでです

つぼみ




シャロ「私の所持金53円!!」

リゼ「だ、大丈夫かシャロ?」ビクッ

シャロ(リゼ先輩に恥ずかしい寝言聞かれた…///)

リゼ「悪い夢でも見たのか?」

シャロ「うっ…そんなとこです…」

リゼ「なら面白い話でもしようか?」ニコッ

リゼ「とってきの笑い話があるんだ!」

リゼ「この前ココアがな…」



シャロ(リゼ先輩…)

シャロ(こんなに優しいリゼ先輩を好きになったって…いいわよね)

リゼ「ちょっとシャロー、聞いてるのか?」

シャロ「ふふっ、きいてますよ先輩!」

シャロ「そうだ!朝まで話しませんか?」

シャロ「きっと今寝たって同じ夢は見れないんだし…///」ボソ

リゼ「はは、シャロは寂しがりやだな」ギュッ

リゼ「こうしていれば暖かいし怖くないだろ?」

シャロ「…はいっ!/// 」

一作ずつゆっくり書いていきます
今日の分はこれまで

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