既存ジャンル「新婚生活」(15)

幼馴染の場合

幼馴染「ほーら、男起きて」

男「ん、んー……後五分………」

幼馴染「だぁぁあもう! 遅刻するよ! ほぉら!」ガバ

男「……布団返して……寒い」

幼馴染「そう返事する元気あるなら大丈夫ね。ほら、シャキシャキ起きる!」

男「……つか、今日日曜だし休みだぞ」

幼馴染「…………へ? あ、あれー? …………ホントだ」

男「ったく……学生ん時は日曜に部活あって起こしにきて貰ったけどさ……もうお前と籍入れて社会人にもなったんだから、そこの所ぐらいちゃんと把握出来てるよ」

幼馴染「いやー………はは、ごめんね? どうも癖でさ」

男「………ま、いいけど。もう起きちまったし………久しぶりにどっか行くか?」

幼馴染「ん、んー…………今日は男と一緒に居たいかなーなんて、ね?」ギュ

男「じゃ、今日は家でゴロゴロしますか」

幼馴染「おーう!」

男「……んで、朝飯な訳だが」

幼馴染「あーん」

男「…………………」

幼馴染「あーん」グイグイ

男「いや、さ、学生時代と何ら変わらないけどさ……こう、もっと新妻らしく」

幼馴染「んも、だから新妻らしく旦那様にあーんしてあげてるんじゃないの! ほら、あーん!」

男「…………あーん」

幼馴染「今日の卵焼き自信あるんだけど、どう?」

男「んぐんぐ…………うん、まぁ。美味い」

幼馴染「………ちょっとーもうちっと反応してくれたっていいじゃないのー」

男「いや美味い。つか、それ以外の表現方法、俺にあると思ってるのか?」

幼馴染「………ない」

男「まぁ、何つーか……学生の時からお互いこうだったからな……まぁ、変化を求めるのも無駄だな」

幼馴染「クラスの連中には夫婦とか言われてたけど、本当に結婚したからねーそれで、あいつ等の顔ときたら……思い出しただけで笑っちゃいそう」

男「はは、同感だ……」

男「まぁ、俺達以外にも友と女さんも結婚したしな」

幼馴染「そうそう! 女さんのウェディングドレス綺麗だったよねー」

男「………お前も充分綺麗だったけどな」ボソ

幼馴染「え、なに? 良く聞こえなかったけどなーもう一回言って?」ニヤニヤ

男「あーあー聞こえない聞こえない」

幼馴染「言いなさいよーこのこの!」

男「…………言わなきゃだめか?」

幼馴染「言わなかったら今日の夕食にあんたの嫌いな物のみになるけど、それでも良かったら私は構わないわよー?」

男「うわ、脅しかよ……あー……何だ、幼馴染のウェディング姿も綺麗だったし、今も可愛い……です、はい」

幼馴染「……へっへー、最後の一言は何なのかなー? あんたも随分と大胆に言ってくれるわねー!」グリグリ

男「痛い痛い! 指先で旋毛擦るな!」


幼馴染「……まぁ、その私も……あんたのことカッコいいと思ってるし……愛してるから」

男「………さーてね、トイレにでも行ってこようかな」

幼馴染「あ、待てコラ! 照れ隠しに逃げようとするな!」

男「で、昼まで何するか……」

幼馴染「んー……お風呂入る? 朝風呂も乙なものらしいですので」

男「そうだな。起きてまだ一時間しか経ってないし……身体は寝汗でベトベト、たまには朝風呂にでも入ってみるか」

幼馴染「んじゃ私も入ろーっと」

男「…………いやいや、あのさ、新婚だからとは言ってもさ、流石に裸を見せ合うのは夜ならまだしも朝っぱらからって」

幼馴染「……何よ、幼い頃は普通に洗いっこしてたじゃない」

男「そりゃ、幼稚園児でしたからね! つか、少なからず恥じらいぐらい持とうよ!」

幼馴染「持ってるわよ! だからタオル巻いて入ろうとしてるんじゃない!」

男「いやいやいや……タオル巻いてても………………」

幼馴染「………ぅぅう!」ウルウル

男「………わかった、わかったよ………いいよ、一緒に入ろう」

幼馴染「………うっし」

男「おい、ちょっと待て今ガッツポーズしただろ」

幼馴染「何のことかしらね? そんなことよりもほら、早く行きましょ?」

男「………はぁ……」

―――――シャァァァア
男「……まぁ、シャワーだけですよね」

幼馴染「朝風呂なんてそうそう入らないから、湯船に水張ってないのは当然でしょ?」

幼馴染「……ん、んー何か座り辛いわね……男、もう少し足閉じて」

男「椅子一つ足りないからって俺を椅子代わりにしますか?」

幼馴染「普段は片方が湯船に浸かって、もう片方が身体洗うっていうローテーションだからね……まぁ、この状態は仕方ないでしょ」

男「でもなぁ……(太腿! 太腿が! しかも柔らかなお尻が当たって!)」

幼馴染「あぁんもう! ごちゃごちゃ言いながらもぞもぞ動かない! 髪洗いにくいでしょうが!」

男「いやいや、あのさ、俺だって男なのよ? この状況で正常でいられる訳がない」

幼馴染「あんたが獣なんて百も承知だわ! 好きな体位から性癖も把握済みだし!」

男「え、何その暴露怖い」

幼馴染「好きな体位は後背騎乗からの後背位と立ちバック! そしてうなじが大好きで、やってる最中に良く甘噛みしたり舐め回す!」

男「ちょ、何でそこまで知ってんの!?」

幼馴染「だって小さい頃からの付き合いであんたの妻よ? それに……」ムギュ

男「おぅふ!?」

幼馴染「さっきからこれ当てられて私も……燃えてきたのよね……んっ」

幼馴染「相変わらず、節操なしね……凄く熱いし硬い……」

男「っく、ぅ……お、おい、本当にやるのか?」

幼馴染「ここまで来て引き返すなんて……勿体無いでしょ? 直ぐに終わるわ、よ……んっ、ぅはぁ……」クニュ

男(ヤバい……アソコで擦られてるだけなのに、興奮して……)

幼馴染「ん、ふぁ……クリが、こすれ、て……あぁ、ふぅ……」

男(少し……悪戯してやるか)

男「……」モニュ

幼馴染「ふぁ!? ち、ちょっと?」

男(タオル越しだとやり難いな……外すか)ファサ

幼馴染「………ぁ」

男(まずは軽く揉みしだいて……)

幼馴染「ぁく、はふ…んんっ!」

男(ある程度触ったら、乳首を指の間に挟んで捏ねくる……)

幼馴染「ひぁ! そ、そこはびんか、んんっ! あ、ぅう、はぁ!」

幼馴染「は、ぁふ……んっ、くぅ……」

男(……そろそろ、頃合いか)クニュリ…

幼馴染「ぁ、ぅ……(男の……当てられてる……)」

男(ゆっくり……ゆっくり……)クチュ… ヌプ……

幼馴染「ぁ、ぁ、ん、ふぅぅ……(入って、くるぅ……)」

男(幼馴染の膣……すごい温かい)

幼馴染「う、はぁ、んっ、はぅ……(奥まで……きたぁ……)」

男「幼馴染……気持ちいい?」

幼馴染「う、ん……さっき、から、男の、熱くて……ピクピクって、動いてる……」

男「ゆっくり、やるからね?」

幼馴染「いい、よ……ん、ぁあ!」

男(凄い……少し腰引いただけで、締め付けて……!)

幼馴染(膣、が……削れて、気持ち良すぎるよぉ……)

男(動きが緩やかなせいで、締まりがより一層感じる……)

幼馴染「あ、んっ、くは、ふぅ…ンっ!」

男「っふ……はぁ」

幼馴染「んぅ、ふぁ…ひ、んん!」

幼馴染「は、ひゅ、んっく、ぁ……(奥ぅ……好きぃ……)」

男(もう、我慢………出来ない……!)

男「はぁ……はぁ……!」ヌプ…ズチュ…

幼馴染「ふぁ、あぅぅ!? そん、な、はげ、し!」

男「幼馴染! 幼馴染!」パチュパチュ

幼馴染(男のが、私の中で大きく……もう、だめ……!)

幼馴染「ぁ、ふ、くぅ、あぁん! イ、イク……!」

男「幼馴染! 出すぞ、膣内に!」

幼馴染「う、うん! だし、て! いっしょ、に、いっしょにぃ!」

男「うぅ、く……イク……!」

幼馴染「ふ、は、くぅぅ、ん! だ、だめ! イ、イクイクイク!! イクぅぅぅううう――――っっ!!!」

幼馴染「はぁ……はぁ……」

男「はぁ………はぁ、ん、く……」

幼馴染「何か、何時もと違って……新鮮だったね……」

男「いや、そもそも朝からやるなんて……体力が……」

幼馴染「……えへへぇ♪そんなこと言ってるけど、気持ち良かったでしょ?」

男「まぁ……そりゃ、ね?」

幼馴染「それより、抜かないと……んっ、はぁ……」ズルリ…コポッ

男「うはぁ、結構出したな……もう溢れてる」クチュ

幼馴染「ちょ、触るな! イったばっかりで敏感なんだからね……」

男「へいへい……」

幼馴染「うー………何よ、その不満気な顔は……わかったわよ、お風呂から出たら第二ラウンドよ! あんたが望む通り私が孕むまでやって貰うわ!」

男「えー……そこまで体力が保つ自信がない」

幼馴染「あんたから言ったんだから自己責任よ」

男「……わかりましたよ、頑張りますよ……明日大丈夫かなぁ……」

先輩の場合

先輩「おーい男君ー」

男「はーい?」

先輩「ちょっと手伝ってー」

男「なんですか……って、えぇ!?」

先輩「脚立が揺れるから押さえててくれる? あそこにある箱取りたくて……」

男「いや、あの、その……いいですけど……(な、何で裸エプロン!?)」

先輩「じゃ、お願いねー……んしょっ、と……」

男「……(何と言うか……先輩は、大胆な所が全く変わってない。ある意味、俺の前だけ曝け出してくれてるから嬉しいけど……付き合ってる時はこんな艶かしい格好は……)」

先輩「と、とと……男君? ちゃんと支えててよ?」

男「分かってます……(でも、目の前に向けない……向けたら先輩の、先輩の……)」

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