『―――さぁ、Gameの始まりです―――』(510)


―――8:50

先生「おはようございます」

先生「今日は卒業を間近に控えた皆さんのために、特別授業をしまーす」

先生「内容は始まれば分かると思います。私は準備してくるので皆さん静かに待っていてくださいね」

ガラ


 「ねー!何するんだろうね!」

 「えー分かんない。でも、高校最後の特別授業って何かドキドキするね!」

 「イス取りゲームとかフルーツバスケットとかそんなんじゃねーの?」

 「さすがにそれはないだろー。せいぜい有名な人が来て話すくらいじゃね」

 「でも、講演とかなら他のクラスもいるんじゃない?ウチのクラスだけって変だよね」

女「先生優しいから思い出作りとか何かでしょー」

男「引きこもってた根暗女とかも来てるしなぁ」


ビッチ「チッ……うぜー……なんで休みに学校来なきゃなんねーんだよ……」

 「いいじゃん。どうせビッチは休んでもカレシとセックスでしょーー!」

ビッチ「はぁ?カレシとは別れたよ!あいつ男のくせに喘ぎまくって気持ち悪いからさ!ぎゃはははは」

 「あはははは!何それひっどぉーい!」

 「顔は良かったのにねー!」

バトルロワイアル


委員長「ビッチさんそういう話は仲間内だけでしてくださる?耳に障りますわ」

ビッチ「はっ!?うっざ!……あ?なに見てんだよ根暗女ぁ?」ジロ

根暗女「ひっ……な、なんでも……ないです……」ボソボソ

友「そういえばさー!先生準備とか言ってたけど、何の準備かなー!」ウインク

男「あ!あー!何だろうなー!思い出作りならカメラとかじゃねー!?」

元気娘「それほんと!?だったら、皆で集合写真だね!うわーボク楽しみ!」


 「写真かー最後の思い出って素敵だねっ」

 「あーもうすぐ9時だねー」

 「どきどき……わくわく……」

バチッ

女「……?なにか変な音した……?」

男「?気のせいじゃね?聞こえなかったけど」


―――9:00

ピンポンパンポーン
『―――皆さん、こんにちわ』

 「誰の声?」

 「聞いたことない。先生じゃないよね」

『私は、今回gameの進行を受け持ちました者です』

『貴方達にはこれから特別授業、もとい、あるgameをしていただきます』

『ルールは簡単。私の言うミッションをしていただくだけです』

『不参加は認めません。ミッション失敗は貴方達の死を意味します。また、今のところ教室からは出られません』


男「なんだそれ……」

委員長「今、『死』とおっしゃいましたか……?」

『そう、死です。ミッション失敗および逃亡は死となります』

 「どういうこと……?」

 「やーだー。先生ボイチェンしてるのー?」

友「ははっ……。先生も冗談きついよ。遊びだろ?教室から出てやるよー」ガラッ

バチィッ

友「――――っ!!!!!」


『教室から出ようとすると扉に高圧電流が流れますのでお気をつけください』

友「いってぇ……!!」

『今回は警告ということで電力を弱めましたが、次からは触れれば感電死するでしょう』

元気娘「友くん、大丈夫っ?……少し赤くなってるよ」

友「大丈夫。ちょっと強い静電気くらいだったから」

 「なんだよこれ……」

 「本気なの?」


『本気でございます。では、はじめのミッションを言いましょうか』

『隣の席の人と11時の合図のときにキスをしてください』

『席の変更は認めません。また、死者が出た場合は席を一つ前に繰り上げてください』

『クラスの人数は現在31人。余りの方はラッキーです。今回は何もしなくてよろしいです』

『―――さぁ、gameの始まりです―――』

あれ?王様ゲーム?


ビッチ「っざけんなよ!!!どういうことだ!!」

 「な、なによこれ!!嘘でしょ!!」

女「さすがに、冗談だよねぇ……?……たぶん」

 「先生!!どこ!?先生は!?」

 「出てきなさいよ!!どういうことよ!!」


 「なぁこれマジなの?なぁー!」

 「でも……キスか……。女同士とか異性ならまだしも!ちょっと俺の隣男子ぃいいい!!」

 「うげ……ほんとだ。きもっ」

男「俺は女でよかった……」

女「はぁ?何で私がアンタなんかとキスしなきゃなんないの?」

男「いや、死ぬんだろ?だったらしなきゃいけないんじゃん」

女「男って単純。キスしたいだけでしょ?逃げる方法考えなよ」

友「無理だろ。扉はここぞとばかりに鉄製だぜ?触れねーよ」


 「あれ高圧電流とか嘘かもよ!誰か触ってみろよ!」

 「やだよ。最悪死ぬんだろ?こえぇって」

 「なにか、電気通さないものとかないの?」

 「木の棒とか?」

 「んなもんないって……せいぜい肉棒くらいしか」

 「こんなときまで下ネタぁ?面白くないし」

 「っせーな。いつもの癖だよ」


 「でも、ほんとにどうするの……?」

男「……確か……ここに」ゴソゴソ

元気娘「男くん何してるのっ?」

男「ほら、これ。掃除用のゴム手袋。これなら触れるだろ」

 「お!男さっすがぁ!」

 「よく覚えてたなぁー」

 「さて、問題は誰が出るか……だね」


 「私はパス……。分かんないから怖いし」

 「ぼ、ぼくも無理!絶対何かあるって」

 「絶対やだねー。電気だけで終わりそうにないよ?」

 「え?まじで?扉越えたら大丈夫なんじゃねーの?」

女「もし、これが本気ならそんなことないでしょ」

 「こっわ……。行きたくないわ」

多人数責任転換は・・・ちょっとちがうか

人らしくて良いな。支援。


ビッチ「誰でもいいだろ!さっさと行けよ!」

 「じゃぁ、ビッチさんが行けば?」

ビッチ「……やだよ。チッ」

 「やっぱりね」

 「あー誰も行きたがるわけねーじゃん」


 「はぁ……みんな仕方がないなぁ!俺様が行ってやるよ!!」

女「ほ、ほんとに?し、死んじゃうかもしれないよ?」

 「だーいじょうぶだって!ここ入るとき何か仕掛けとか見えた?なかっただろ?」

 「でも、電気とか……あったし」

 「それはそんなに大きい仕掛けいらないじゃん!大丈夫だって!俺様が今から証明するって!」


男「本気か?だったら……これ」

 「よっしゃ!手袋装備したし、いっちょ行ってくるわ!」ガラッ

 「扉は……大丈夫……か」

 「気をつけろよ?地雷とかあったりして……」

 「とりあえず、何も見当たらないけど」

根暗女(嫌な予感……小説とかだとこれって……)

 「ふーん。何もねぇな。出てみるぜ?」

支援


ジュッ

委員長「え?」

友「……?」

 「う、動きを止めて……ど、どうしたの?」

 「なんか今、赤い光線見えなかった……?」


ゴトッ

 「っっっっっ!!!!!!!!!!!!」

女「い、いやぁああああああああああああああああああああああ!!!」

 「きゃぁあああぁぁぁぁぁぁあっ!!!」

 「……う…うえ……」

 「ぎゃぁあああああぁぁぁあああああぁぁ」


男「……あ、頭が……お、落ちた……」

友「お前も……そう見えるか……悪夢じゃねえのかよこれ……」

 「……うげ……レーザーか……?」

 「うっ……うぇぇえええええええええ」

委員長「うっ……うぇ……と、トイレ!!!」ダッ

男「あ!!!バカ!!そこ出たら!!!」


男「……?何も、ない?」

 「……なんでレーザー発動しなかったんだ?……うっぷ」

『おやおや、早速死に急いだ愚かなものがいたようですね。トイレは宣告すれば行けますよ』

 「わ、私も……うぇ……といれ!」ダッ

女「私もっ!!!」

 「ぼくも……といれ……」

 「アタシもトイレぇっ!!」

 「と、といれっっっ!!」


『さて、死体は邪魔ですね。片付けは黒服の人達がしますので、少々お待ちを』

 「うっ……ほ、ほんきだったのか」

 「ひぐっ……さいあくっ……ぅっ」ボロボロ

元気娘「な、なんでこんなことするんだよ!」

ビッチ「そうだ!てめぇざけんなよ!!」


『はて?私は忠告しましたよ?逃亡は死と』

男「逃亡してねーだろうが!」

『いえ、逃亡です。教室からは出られない。そう言ったじゃあありませんか』

元気娘「確かにそうだけど……!」

男「くそっ!!」ガンッ

『かんしゃくを起こすのは自由ですが、掃除用具入れ、壊さないでくださいよ?弁償はこちら持ちなんですから』


男「人殺しておいて金の心配かよ!!」

ビッチ「というか……ここ見えてるのか?」

友「っ!そういえば、放送なのに会話が出来てるなんておかしい!」

『数台の隠しカメラと盗聴器がございますのでご安心を』

 「安心できるわけないじゃん!」


 「どこにあんだよっ!くそっ」ガサガサ

男「一つ見つけた!思ったよりは大きいから、全部見つけとこうっ」

友「こっちにもあったぜ!これ、壊していいのか?」

『まぁ、構いません。最悪、盗聴器があればいいですから。あ、壊したらもちろん爆発しますがね』

友「つまり壊せないってことかよ……」

『ちなみに、窓にも電流及びレーザーがありますから窓を開けて投げても、外に出る前に爆発します』

 「見つける以上は出来ねーのかよ!くそっ」


 「でも、一応全部の位置を把握しとこうよ」

男「そうだな。見られっぱなしも気持ち悪いし……」

 「絶対に外に出て警察に突き出してやる……」

 「でもどうやって逃げるの……?」

 「トイレに行くふりとか……」

友「やめとけ。何があるか分からない内に動いても……ああなるだけかもしれない」

 「……確かに……。やめとこう」


 「あ、黒服の人らだ……!」

元気娘「ねぇ!!黒服のみなさん!ボクらを助けてよ!」

根暗女(無反応……誰かに雇われてる人……おそらく私たちと会話もしてくれない……)

 「なんでそんな淡々と片づけてるんだよ……」

 「やめろよ……そいつをゴミみたいに扱わないでくれ……」


友「くそっ……!その手を離せよっ」

男「友、落ち着け」

友「あいつら殴らねーと落着けねーよっ」

男「黒服は扉の外だ。それに……腰に拳銃がある」

友「手だしできないってことかよっ!くそっ!」


 「あいつら痕跡も残さないつもりか……」

 「私たちも死んじゃったら……ああいう風に……?」

 「それは考えないようにしよう。とりあえず、ミッションに従えば死なない……だろうから」

 「そういえば先生もグルなのかな……?」

男「分からないな。これだけするんなら脅されてた可能性もあるし」

 「もう……殺されてる可能性もってか」

 「考えるのは止めようぜ。悪い方にしか考えられないだろ」

 「そうね。うん、隠しカメラ探そう……!」

気になる

超絶支援。


―――9:53

 「おい、吐いてたやつら戻ってきたぞ」

女「ただいま……」

委員長「……まだ気持ち悪いですわ……」

 「し、死体……は?」

 「片付けられたよ……綺麗に……血も見えないくらいに……」


『お。皆さんお揃いのようですね。第一ミッション残り約1時間です』

男「女、大丈夫だったか?」

女「吐いた人が大丈夫だと思う?ま、一応落ち着けたよ」

男「そっか。もーなんだよこれ」

女「最高に悪趣味よね……ほんと。男は……だい、じょうぶ?」

男「ん?まぁな。精神的にはキツイけどさ」

女「あっそ。良かったじゃない」


男「お前らが逃げ出そうとしてなくてよかったよ」

女「まぁ男がいるから、心配して逃げなかったのよっ!」

男「はは、ありがとな」

友「……仲がよろしいことで」

女「は?そんなんじゃないし!こいつと仲良しとか止めて」


友「でも、この後キスするじゃん。いいなぁ男。俺なんか野郎とだぜ?うげぇ」

男「……ぁあ。まあな」

女「よく人が死んだあとにそんな話できるね、友」

委員長「不謹慎ですわ」

友「委員長まで……。せめてこの沈みきった雰囲気をどうにか……って思ったんだけどなぁ」


男「それは思った。死んだ奴は……悲しむべきだけど、ミッションはたかがキスで、外に出なければ生きれる……だろ?」

友「だよな。なんか、こう、希望を持たないと」

委員長「それもそうですが、やはりあんな光景……最悪ですわ」

女「そうだよ。あの光景を見て明るくできるかってーの」

友「ほれ、あれ見てみ」

寝ます

分かっているとは思いますが、
「」の前に空白があるのは名無しクラスメイトです

期待

しえん

バトルロワイヤルとかスイッチ思い出した、支援


元気娘「みんな!元気だそうよ!悲しいけど、泣いてても解決しないって!」

ビッチ「うっせーな!わんわんぎゃんぎゃん鳴いてんじゃねーよ!」

元気娘「それは酷くない!?言いすぎだよ!」

ビッチ「ぁあ!?てめぇがうるせぇっつってんだよ!」

元気娘「ぼく!?うるさくしてないし!」

ビッチ「空元気のくせに?!」


元気娘「……うっ」

元気娘(……本当は元気ないの……伝わってるのかな……)

ビッチ「ほらな!」

 「で、でも空元気でも元気娘さんに私、元気貰ったよ」

 「そ、そうだよ!ちょっと落ち着いたもん」グスグス

 「び、ビッチさんは言い過ぎだよ!空元気でも十分だって!」


ビッチ「はっ!好きにしろよ!」

元気娘「みんなありがと……」

 「いいよ。元気娘ちゃんの元気はありがたいから」

 「うん!みんなで頑張って生きようね!」

元気娘「うん……」ウルッ


友「ほれ。元気娘ちゃん頑張ってる」

女「まあ、明るいってわけでもないけど……」

男「十分明るいよ。さて、残りの隠しカメラ探そうか」

委員長「そんなものがありましたの?」

男「うん。教室のいろんなとこにあるから、皆で全部見つけよう」

 「おー!」

 「どこが見られてるか確認しないと!」


女「ねぇ、これってキスするフリをするため?」ボソッ

男「それは個人に任せる。確認できないカメラもあるかもしれないし。」ボソ

女「……死ぬかもしれないし?」ボソ

男「そういうこと……。手とかで上手く隠せば大丈夫だろうけどな」ボソ

委員長「お二人で何内緒話していらっしゃるの?」

男「進行役に気づかれたら最悪なこと」ボソッ

委員長「そう。お気をつけくださいね」


 「隠しカメラあったぁー!」

 「これ壊していいんだっけ?」

友「うわ!ばか止めろ!爆発すんぞ!!」

 「げ、まじで?こゎ……」

 「紙とかでレンズ隠しといたら?」

 「あ、それいいかもー」

男「ビッチは探さないのか?」

ビッチ「ふん。見られてようが関係ないだろ。キスくらいどうってことねーし」

男「まぁいいけど。皆精神状態よくないから、恨み買わないようにな」

ビッチ「知るか」

根暗女(男くんって誰にでも優しいのかな……)

根暗女(まぁ、私なんかにも優しくしてくれたし……当然か)

元気娘「おー!見つけたよ!いっぱいあるもんだね!」


女「あと30分かー。早めに全部のカメラ見つけよ!」

 「はーい!」

 「あたしはちょっと休憩……。あんまり気分よくない……」

 「おう、そういう人は休んどけ。あんなの見て気分良いやつなんていねーからな……」


委員長「あの気分悪い方、これどうぞ」

 「ん……?濡れたハンカチ?」

委員長「先ほどトイレに行ったときに濡らしました。もちろん使ってませんわ」

 「ありがと……」

委員長「いえ、お構いなく」


 「そういえば、カメラ見つけてどうすんの?」

男「黒板見ろって。カメラの場所と死角になる場所があるだろ?」

 「おう」

男「で、死角で筆談で作戦たてたりすんだよ」ボソッ

 「キスのフリとかもそこで?」ボソッ

男「やっぱキスのフリしてぇの?」ボソ

 「や、だって男同士だし」ボソ

 「私も……好きな人とファーストキスしたいよ……」ボソ


男「好きな人がクラスにいれば先にキスするって手もあるけど……うーん」

 「それって結構難しいよね……告白みたいなもんだし」

男「まあ、やっぱり個人の判断に任せるわ。見つかってないカメラとかでバレて死んでも責任取れない」ボソ

 「そうなるよな……」

 「手で隠すようにするように頼んでくる……!」タッ


男「キスくらい死ぬかもってのと比べたら軽いと思うんだけどなぁ……」

女「へぇー?私とのキスってそんなに軽いんだぁ?」

男「うわっ、びっくりした。死ぬのに比べたらってことだよ」

女「ファーストキス奪うくせに」

男「嘘っ?初めてだったの?え、そういう設定とかじゃなく?」

女「本当に初めてだってーの。設定ってなによ」

男「すまんすまん。美人だからつい、な」

女「っ///ま、まぁ?美人とキスできるんだから光栄に思いなよ?仕方ないんだからね?」

男「はいはい。ま、死ぬか女とキスだったら絶対キスしたほうが得だしな」

女「またそういうことを素面で言う!!」

男「ははは」


 「男ー!教室中探し終わったぞー」

男「へーい。カメラはだいたい見つかったかな」

友「思ったより死角多いぞー?」

男「あー、そうみたいだな」

根暗女「……あの」

男「ん?何?」

根暗女「……不自然に死角が……多いとこは……見つかってないカメラがあるかも……」ボソボソ

男「……確かに。ありがとな!」ポン

根暗女「……」コクリ

ちよっ、ちょっとこわくなっちゃったかな・・・

まとめに乗ったら読むね!

面白い。がんがれ。.。゚+.(・∀・)゚+.゚


 「ねぇ……キスしなかったら本当に死ぬのかな?」

 「わかんね。殺し方が分からないし……」

 「カメラで確認できなかったら大丈夫だろうけど……」

 「さっき……みたいに……ならないよね?」

ビッチ「ガタガタうっせーな!キスしとけば問題ないだろ?」

 「そうだけどさー……」

 「男同士は……きついっすよ……」

 「女同士だってあんまりやりたくないわよ」

 「好きでもない人とやるのもつらいけど」

友「みんな一緒だろ。思ってもないことさせられるのは。死なないことだけ考えとけよ」


ピンポンパンポーン
『残り10分です。そろそろキスする相手と話合ってはいかがでしょうか』

友「……うげ……よろしく?」

 「よろしく……まじでする?」

友「死にたくねーから……。野郎でも我慢するよ」

 「そっか。わかった」

友(元気娘ちゃんとキスしたかったなー……)

 「泣くなよ?泣きたいのはこっちも同じだ」

友「わぁーってる」


委員長「私は初めては愛する殿方としたかったのですが……女同士ならノーカンですわよね?」

 「そうだと思うよぉー」

委員長「ならよろしいですわ」

 「うんうん、委員長さんとちゅぅなんて楽しみー」

委員長「一瞬だけですのよ?」

 「分かってるってぇ。委員長さんはお嬢様だから貞操観念があれだもんね」

委員長「お堅いですかしら?」

 「ううん。立派だと思うよぉ?」

委員長「そうですか」

 「うん、かっこいいよ」


ビッチ「てめー、避けるなよ?」

 「は、はい!ぼ、ぼくはこの不幸をしかと受け止めます!」

ビッチ「不幸だぁ?」

 「し、失礼しました!幸運です!ふぁっく!」

ビッチ「……ふぁ、ふぁっくってどういう意味だ……?英語苦手だから分かんねーよ!」

 「て、天使様という意味です!」

ビッチ「ふん……悪い気はしないな。ふぁっく……ふぁっくか……」

 「くそビッチですね」ボソ

ビッチ「何か言ったか?」ギロ

 「いえ?何も言っていませんよ、ふぁっく」

このあたりで寝ます
支援等々ありがとう

おはよう

なんだっけ、これ確かバクマンのシンジツの教室に似てるよな


根暗女(女の子か……。よかった百合だ)

 「よろしくね」

根暗女(男子だったら吐いてるわ)

 「女の子でよかった。男の子はちょっとね……」

根暗女(でも……男くんなら……)

 「好きな人とかいる?私……根暗女ちゃん結構好きだよ?」

根暗女(いやいや、ないから。男くんとなんて釣り合わないよ……)

 「ねぇ……聞いてないよね……」

根暗女(でも……優しい男くんなら……)

 「おーい、私がちで百合なんですけどー聞いてるー?」

根暗女(やばい……妄想だけでとろけそう……)

 「……もういい」グス


男「俺はフリはしないぞ?」

女「分かってるよ。私だってしない」

男「ならよかった」

女「別に、アンタなんかとしたいなんて思ってないからね?図に乗らないでよ?」

男「はいはい」

女「流すな!重要だから!」

男「へーい。女でよかったよ」

女「……ばーか」

男「割と本気だぞ?」

女「割とってのがいらない。本気でも、こ、困るけどっ」

男「悪い悪い」ハハハ


元気娘(前の席の人が死んだから……一個前……)

俺「ふふふ……元気娘ちゃんの隣だぁ……」

元気娘(気持ち悪い人!男くんにファーストキスはあげたいのに……)

元気娘「ねぇ、俺くん……キスしてるフリしない?」コソコソ

俺「ええ?なんでぇ?死んじゃうかもしれないんだよぉ?」

元気娘「ここ、死角なの。右側からのカメラにさえ気をつければフリでもバレないよ」コソコソ

俺「うぅーん……元気娘ちゃんのためなら分かったよ」

元気娘「ははっありがと!」

元気娘(このgameが終わったら男くんに告白してキスできたらいいなっ!)

俺(ぐふふ……もちろん……ね)


『残り1分です』

男「……」

女「……」ドキドキ

友「……」ビクビク

委員長「……」

ビッチ「……」フッ

元気娘「……」ニコニコ

根暗女「……」


『では、30秒以内にキスしてください』

男「目、閉じて」

女「ん……っ」チュ


友「ほら」チュ

 「うっ……」

友「おぇぇ……」


委員長「いきますわよ?」チュッ


根暗女「……ん」チュ


ビッチ「行くぞ……んちゅ……」チュゥゥ

よろしい、ならば全力で支援だ


俺「い、行くよぉ?目、閉じてくれるかい?」

元気娘「う、うん!ふ、フリだけだよ?」

俺「分かってるよぉ……」チュ

元気娘「…………っ!?!?!?!」


元気娘(ななななななな!!!!さ、最低!!!!)

俺「距離を見誤っちゃったよぉーごめんねぇ」

俺「でもおいしかったよぉ?」

元気娘「……っ……ぅぅ……」ボロボロ


―――11:00

『これにて第一ミッション終了でございます』

『ミッション失敗は、出席番号1,3,4,8,15,18,23,30の8人となりました』

 「―――っ!!!!」

 「うそ……」


 「うっ……ぐっ……ぁぁあああああああああああああああぁ!!!」

 「がっ……はっ……」ドシャ

 「っっっっっ!!!」バタン

 「いや……っ、いやああああああっ」

ビッチ「バカだな」

委員長「……それはいくらなんでも言いすぎですわ」


 「完全に死角ってところでやったやつらまで……」

 「どうやって見てるの……?フリがばれてたのっ?」

男「最悪だ……俺が隠しカメラの死角なんて探したばかりに……」

女「うっ……お、男は悪くないよ……ぐすっ……個人の……判断でしょ……」


友「……毒かな……どこから……?」

 「く、首に針が刺さってる……」

 「どこかから飛んできたんだ……」

 「うっ……うぇ……といれ……」


俺「ほ、ほらあ。げ、元気娘ちゃん?キスしてなかったら死んでたよぉ?」

俺「ぼくのおかげで生きれたんだよぉ?感謝のき、キスくれてもいいんだよぉ?」

元気娘「うっ……ひぐっ……最低!!!」バシンッ

ダッ


元気娘「と……といれ……!!」

俺「あぁ!!元気娘ちゃん待ってよぉ!!」ダッ

根暗女「……あっ」

友「おい!!俺!!宣言!!」

ジュッ

ゴロン


 「ひぃいいっ」

 「な、なんでこいつ出たのよ!うぇええ……」

友「……馬鹿かよ……」

女「ぐすっ……救えない人ね……」


男「ちょっとトイレ、行ってくる」ダッ

女「あっ!男のばかっ!何で元気娘ちゃん追いかけるのっ」

 「うぇ……俺さんの死体早く片付けて……気持ち悪い……」

 「毒ならまだしも……うっぷ……切断は……うげ」

ここらで寝ますよ
また深夜に

俺……安らかに

まったくよく人が死ぬスレだぜ!

===トイレ前

元気娘「うぐっ……ひぐっ……ひどいよ……」

男「はぁはぁ……元気娘?大丈夫か?」

元気娘「お、男くん!!な、なんでもない大丈夫だよ!」

男「ならいいけどさ」

元気娘「うんうん!はやく、教室、戻なよ!」

男「……わかったよ」



元気娘「……行ったかな……ごめんね男くん」

元気娘「もう私、元気出ないよ……自殺するんだ……」

男「……やっぱりか」

元気娘「え!?な、なんで!!」

男「お前にしては元気なさすぎ。それに、あんだけ死体見て精神状態が普通なわけないだろ」

男「自殺は止めとけ。何があったか聞くからさ」


元気娘「……うっ……ぐすっ……うゎあぁああああああああああん」ダキッ

男「……」ギュ

元気娘「ボクね!男ぐんが好きだったんだよ!!でも、でも、俺くんにファーズドキス奪われちゃったよぉおお」

元気娘「フリにしてっで言っだのに゛!そりゃキスしだから生きてる゛んだけど、でも、やだよぉぉおぉぉ!」

男「元気娘は純情なんだな……俺なんかを好きになってくれてありがと……」ナデナデ


元気娘「男くんに好きになっても゛らわなぐてもいいから、お願い!……き、キスだけでもじてくれない?」ボロボロ

元気娘「ボク……っボクっ……もう……おかしくなりぞうだよ゛ぉ……」

男「……わかった。俺は元気娘の想いには答えられない……けど、キスをして元気娘が自殺しないなら……いいよ」


元気娘「うん……!自殺しないからぁ!お願い……!ボクを助けてぇ……んちゅっ……んっ……んはぁ……ちゅっ……」

元気娘「んはぁっ……え?な、なんで……でぃ、ディープキス……?」

男「キスはさっきしたけどさ、ディープキスは初めてだろ……?」

元気娘「で、でも……!す、好きな人としないの……!?」

男「うるせー。キスさせたのお前だろーが。ほら、戻るぞ」

元気娘「うん……ごめんね……ごめん……」


男「キスくらいで自殺すんなよ……」

元気娘「……キスは……きっかけかも……人が死んで……もう辛くて……」

男「でも死んでも意味がないだろ」

元気娘「そうかも……ごめん。ボクちょっと頭がおかしくなってた」

男「おかしくなれるくらい純粋で良い子なんだよ」


元気娘「引き止めてくれてありがと……それにワガママも……」

男「本当はキスしたかっただけだった?」

元気娘「っ!そ、そんなこと……ない……かもっ」

男「冗談。やっと顔が綻んできたな。元気娘は元気が一番だよ」

元気娘「うんっ」

支援


===教室

 「次のミッションもあるのかな……」

 「第一って言ってたからあるんじゃね?」

 「もう……ぐすっ……やだよぉ……」

友「元気出して?頑張って生きようよ」


委員長「次はフリなどと考えられないですわね……」

 「従うしかないってか」

友「次もキスみたいに簡単だったらいいのにな」

 「死んで……ひぐっ……ほしくなかったよ……うぅ」

 「うん……」


 「あ、男と元気娘帰ってきた」

元気娘「やぁやぁ!みんなゴメンね!私がいないと暗くなっちゃったでしょ!」

 「元気娘、ありがと。でも、無理に元気出さなくてもいいよ?」

元気娘「……うん。ごめんね。ありがと」


女「おい男、なにしてたのよ?」ゲシッ

男「いてっ、何もしてねーって!ただ連れ戻しに行っただけだよ」

女「ふーん?ま、私にはどーせ関係ないですけどね!」

男「?何カリカリしてんだよ」


友「いやーん、私の男くんが取られちゃうー」

女「は?んなわけないでしょ!!」アセ

男「いや……俺は誰のものでもないから……」

女「アンタも何キメ声で言ってんのよ!」


友「えぇーじゃぁ、女が男くんのものになるぅ」

女「私は自分のこと女って言わないし!そんなことも言わない!!」

男「それなら……いいよ」

女「なぁっ!?わ、私を無視して話を進めないでっ!」

友「いやーん」


男「女……」

女「……なによ」プクー

男「面白い顔してるぞ」

女「っ!うるさい!」パシーン

男「ぶふっ……いいビンタっ」

友「ど ん ま い」

女「お前もだっ!」バシーン

寝ます
明日から一身上の都合で出かけますので
数日はかけません。ご了承を

>一身上の都合

まさか>>1

超支援。がんがれ。

ものごっつ支援

支援



4



まだか




ただいまお待たせしました
是非よろしくお願いします


 「ぷっ……ははは!」

 「ふふふっ……」クスクス

 「お前らは変わらないなぁ……」

女「あ、ごめん……よくないよね……」

 「いやいや、それでいいよ。お前らのおかげでちょっと辛さを忘れられるし」

 「そうそう。もっと騒いでもいいよ?」


男「さすがにそれはな……。そこまで無神経じゃねーよ」

友「まーでも、騒いで辛くなくなるんならそれもアリだろ」

男「まぁな」

 「いや、もう十分無神経に騒いでるよ」

男「まじか」

 「まじまじ。それがいいんだけどな」

女「友と男が変なこと言うから」

友「いや、俺らむしろ褒められてるからね?」

 「褒めまくってるよー」

女「うぐっ……」

キターッヽ( ゚д゚)人(゚д゚ )ノシエーン


―――11:20 残り人数21人

ピンポンパンポーン
『第一ミッションいかがでしたでしょうか。楽しめましたか?』

『それはともかく、第二ミッションを発表いたします』

『第二ミッションは、まず、10分以内にクラスで一名選んでください』

『その方が何をするかはまた10分後に。誰も決まらなければ全員死にます。では、始めてください』


 「だ、誰を選ぶ?」

 「選ばれたらどうなるのかな……」

 「見せしめみたいに死んだりしてな……」

ビッチ「ぎゃははは!それ最高に最低だな!!」

 「やめなよ、縁起でもない……」


男「最悪の場合は死ぬ……か」

女「まだ決まったわけじゃないでしょ?」

男「そうだな。最悪は死ぬけど、運が良ければ一人だけ生き残れるっていう可能性もある」

 「憶測で話すのは良くないよー」

男「まぁそうだが、最悪の場合はちゃんと考えとかなきゃいけない」

根暗女(最悪死ぬ……死ぬんだ……)


友「なぁ、どうやって決める?多数決?」

委員長「それはあまりに不公平じゃありませんこと?自分からするのが一番だと思いますけれど……」

 「でもなぁ……」

 「やろうなんて人いないよねぇ……」

友「最悪死ぬってのがキーポイントだな……誰も死にたくないし」

 「だけど、選ばなきゃ死ぬんだよね」

 「それが最低だよな……絶対に誰かを犠牲にしなきゃいけない……」

 「選ばれるって生贄みたい……なんて」


委員長「まだ犠牲とは限りませんわ。落ち着きましょう」

 「全員死ぬか、一人死ぬか、一人生き残るか、選ぶのは全く関係ないか」

 「一番最後に行ったやつだと最高だけどなー」

 「誰も選ばないのが最悪だな」

女「どうするのよ……」


元気娘「ねぇ!誰か選ばれたい人いる!?」

 「……」シーン

 「……」シーン

元気娘「やっぱりいないよね」

女「あと5分しかないよ……皆死んじゃう……」

男「あーもう!どうすんだよ!」


 「選ばれたくないけど、選ばなきゃいけない……!」

 「もし一人だけ生き残るんなら皆立候補するのにね……」

 「分からない……!逃げられないのかよっ!」

友「くそっ。10分で決めろって絶対俺らを焦らせるためじゃねーか」

委員長「皆さん、落ち着いてっ、落ち着いてください!決まるものも決まりませんわっ」

 「落ち着いていられるわけないじゃん!」

 「どうやって決めるんだよ……!」


ビッチ「はっ……誰かを推薦でもなんでも吊し上げりゃぁいいだろうが」

 「その吊し上げられる人がビッチさんでも?」

ビッチ「……それは、お断りだがな」

 「みんなそうだよね……自分はしたくない……」

 「誰かがすればいいって……解決しねーよ!あー!」

根暗女「……あ……あの……」

 「うっぜぇ!!どうすりゃいいんだよ!!」

 「やだよっ……死にたくない……ぐすっ……」

 「ひぐっ……うわぁあぁぁぁあぁぁんっ」


根暗女「あのっ……あのっ……」

男「ちょっと皆!根暗女が何か言ってるぞ!」

友「ん?何?いい案でもあるの?」

根暗女「……わ……私……が、立候補します……」

 「へ?」

 「え……え?」

 「うそ、ほんとに?」


根暗女「はい……だって……あの……このクラスで私が……一番死んでも……影響がな」

女「そんなことないから。言ったらダメ」

根暗女「ひっ……す、すいません……でも、わ、私がえ、選ばれます……」

 「まじでそれでいいのか?後悔してもしらねーぞ……」

 「……いいの?」

根暗女「……」コクン

 「……ごめんね」

 「ありがとな……。死なないといいな……」


男「……」ボソ




ビッチ「けっ」

 「と、とりあえずこれで……全員が死ぬことはない……のか」

 「一応ね。この後次第でしょ……」

 「根暗女さん……」

友「同情はしないほうがいいぜ……だったら自分がすれば良かっただろって言われる」

 「……ごめん」

寝ます
6日ぶりの更新失礼しました

楽しみにしてる。支援。

みてるぞ、支援

キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!


―――11:30

『決まったようですね。では、根暗女さん、何かゲームを考えてください』

『何でも構いませんよ?鬼ごっこでもだるまさんがころんだでも』

根暗女「え?えっ……」

 「どういうこと……?」

男「つまり、根暗女の考えたゲームが次のミッションってこと……かな」

来た来た期待


 「嘘っ……じゃぁ私たちの命はあの子にかかってるわけ!?」

 「本当かよ……」

委員長「根暗女さん、公平な、喧嘩のないようなゲームでお願いしますわ」

ビッチ「私が勝てるようなやつにしろよなぁ!!」ギロ


 「仮に鬼ごっこだったら、鬼に捕まったら死ぬ……とか?」

 「それって……鬼はどうすんのよ」

女「捕まえなきゃ死ぬとかじゃない……?」

 「なにそれ……最低……」

友「何が一番いいのかな……」

男「出来るだけ公平なやつがいいよな……」

 「でも、誰かは絶対死んじゃうんだよね……」

根暗女(どうしよう……何がいいの……)


 「フルーツバスケットとかなら死ぬのは最悪一人なんじゃねーの?」

 「でも、もし残り一人になるまで続けろってルールにされたらどうするのよ!」

元気娘「ははは、結局死ぬんだね……」

男「また変なこと考えてるんじゃねーんだろうな?」

元気娘「大丈夫だよ。というか根暗女ちゃんが決めなきゃいけないんでしょ」


 「どうするの?」

 「一番人が死なないゲームなんてたぶん見つからないよ……?」

女「どういうゲームでも死ぬ人が誰かで人数変わるしね……」

 「鬼ごっこ系は殺し合いみたいになりそうでいやだな」

 「椅子取りゲームとかは……一緒ね。結局殺し合いみたい……」


委員長「根暗女さんが選ばれたのですから、彼女に一任するべきだと思いますわ」

 「そうだな」

 「どんなゲームにしても恨みっこなしってことで」

男「で、何にする?」

根暗女「え……あの……その……こ、公平に……」

 「公平に……?」


根暗女「じゃ……じゃんけん……で……」

 「じゃんけん!?!?」

 「それって負けたら死ぬってこと!?え、えーーー!!」

男「じゃんけん……か」

友「……死人がたくさん出そうだな……」

 「シンプルで公平で、たぶん殺し合いみたいにならないけど……」

 「確実に三分の一くらいは生き残れるね……」

委員長「分かりませんわよ?皆でじゃんけんして勝ち残った一人が生き残るのかもしれませんわ」

 「進行役次第か……」


ピンポンパンポーン
『第二ミッションはジャンケンに決まったようですね。では、先ほどと同じように隣の席の人とペアになってください』

『ただし、21人と奇数なので、今回根暗女さんは除きます』

『ジャンケン終了後、勝ったものは教室の扉側へ、負けと引き分けは窓側へ分かれてください』

『では、第二ミッションを開始いたします』


男「どっちが生き残れる……?」

 「明言はしてないからどっちも可能性があるよ……」

友「勝ちのほうが人数は少なくなるだろうけど……人を多く残したいのか、減らしたいのか……」

女「考えても仕方ないわね」


女「ただ、心理的にダメージをどちらもが負わないのは引き分けよ」

 「引き分けならどっちも死ぬか、どっちも生きるか、だもんね」

男「勝敗が決まれば生き残った方は自分が殺した……みたいに感じるかもしれない」

 「でも、どっちも死ぬかもしれないなら確実にどっちかが生き残ったほうが……効率は……なんでもない」

 「効率ね……まぁ……そんな事務的に考えたくないけれど、正論だわ」


元気娘「窓側と扉側って関係あるのかな?」

 「扉側は……教室を出させてレーザーで……とかってこと?」

 「そんなこと言ったら窓にもレーザーあるって言ってたぞ」

 「じゃあ、場所は殺すのに関係ないのかな……?」

友「まとめて毒針で刺しやすいからだったりして」

 「なにそれリアルだね……」




男「結局、どっちが死ぬかは分からないのか」

委員長「ペアで決めるのが一番よいですわ。こんなの統一して決められませんもの」

 「きっと皆、運任せね……」

 「なんでこんなことになったんだろうな……」

友「運が良ければ生きれる。それだけだろ」

 「んな簡単に片づけていいのかよっ!!」

友「いいわけねーだろ!!でも、こうでもしないと頭が破裂しそうだ……くそっ」

 「もう、こんなの最悪だ!!!」


根暗女(ジャンケンにして……よかったのかな……でも『公平な』ジャンケンだもんね……大丈夫……)

ビッチ「くそが!!てめぇざけんなよ!!なんでジャンケンにしたんだよ!!」グイッ

根暗女「ひっ……だ……だって……公平にって……」

ビッチ「公平に死ぬだろうが!!自分は確実に生きれるからって!!」

委員長「ビッチさん、おやめください。これはどうしようもありませんわ」

ビッチ「ぁあ!?ジャンケンじゃなくてもっと皆が生きるゲームだってあるだろうがよ!」

委員長「ルールは後付です。どんなゲームでも何人の人が死ぬかわかりませんわ」


ビッチ「だったら公平なジャンケンがいいって言うのかよ!!」

委員長「一番公平で感情に左右されないでしょう?私はよいと思いますわ」

委員長「貴女はただ自分だけが生き残れたらよいのでしょう?」

ビッチ「はっ!その通りだよ!!」

委員長「でしたら負けるのがよいか、勝つのがよいか考えたらいかがです?」

ビッチ「言われるまでもねぇな!!」パッ


根暗女「げほっ……はぁ……はぁ……」

委員長「根暗女さん大丈夫ですの?」

根暗女「ぜぇ……はぁ……」コクン

委員長「私はジャンケンでよかったと思います。ビッチさんのこと、気にしないでくださいね?」

根暗女「……あり……がと」


男「委員長ってビッチの扱いうまいよな」コソコソ

女「そうね……性格をつかんでるわ」コソコソ

男「ビッチって馬鹿だからなぁ……」コソコソ

女「キレるのは面倒だけど、扱いやすいよね」コソコソ


男「んで、どうする?ジャンケンの勝敗」

女「私は……分からない。アンタが決めなさいよ」

男「じゃ、引き分けにするぞ。それが一番だと思う」

女「それでいいわ。一緒に死にましょうってこと?」

男「一緒に生きるんだよ……たぶん」

女「アンタと一緒なのが癪ね」

男「ん?最高に癪だろ?」ドヤッ

女「はぁ……なんでドヤ顔なの……」

男「意味はない」ドヤッ


友「お前とはキスをした仲だ」

 「そうだ」

友「だからこそ、生きてほしい。だが、俺も生きたい」

 「同意する。正々堂々と勝負だな」

友「もちろん。引き分けでどちらも死んだら俺の願いは叶わない

がな」

 「運勝負か……俺の運は強いぞ?」

友「そしたら命を譲るさ。だが、俺だって勝負強いからな」

 「ふっ……死んだら、よろしくな」

友「こっちもだ。お互い手抜きはなしだぞ」

 「友よ!!」ガシッ

友「おおっ」ガシッ

ピカピカピカリン♪じゃんけん……


根暗女「……」

根暗女(皆の視線が痛い……私は確実に生きれるだろうから……)

根暗女(でも……どうしようもない……決死の覚悟で立候補したの

にな……)


元気娘「悪いけど、運任せにするね」

 「私もそれでいいわ。もう考えるの疲れちゃった」

元気娘「ボクも。もうあんまり元気でないし」

 「死んじゃうかもしれないんだよね……」

元気娘「遺書でも書いておく?」

 「ううん、書かない。書いたら死んじゃいそうだし」

元気娘「それもそうだね。生きれるといいな」

 「うん。……生きれると……いいね」


委員長「私は自分の運を信じておりますわ」

 「おーかっこいいねぇ」

委員長「真剣勝負でよろいいですか?」

 「かっこいいから良いよ!」

委員長「うーん……納得は致しませんが、承知はしました」

 「かっこいい!」

委員長「ふざけていらっしゃるのですか?」

 「ふざけてる。楽しそうにしてる人に運が来るって私信じてるから」

委員長「素晴らしい考えですわね」

 「でっしょ?さすがカッコイイ委員長!私のかっこよさを分かってくれたか!」

委員長「かっこいいかどうかは存じませんが、尊敬いたしますわ」

 「ふふん」ニヤニヤ


ビッチ「てめーはパー出せよ?私が勝つから」

 「は、はい!パーを出します!」

ビッチ「もしパー以外を出したら殺すからな?」

 「わ、わかりました!!ふぁっく!」

ビッチ「ふん、それでいい」

 「でも、勝ったほうが死んだらどうするんですか?」

ビッチ「……勝ったほうが生きれそうじゃねーか!」

 「そ、それもそうですね!」


ビッチ「パーだぞ?パー!絶対パーだせよ!?」

 「わ、わかってます!パーしか出しません!最初はパーします!」

ビッチ「それじゃウチが負けるじゃねーか!最初はグーでいいんだよ!」

 「さ、最初はグー、ジャンケンパーですね!わかりますん!」

ビッチ「どっちだよ!なめてんのか!?」

 「舐めてませんっ!そ、そこまで変態じゃないです!」

ビッチ「そっちの意味じゃねーよ!くっそ!てめぇやりずれぇ!」

 「や、ヤりずらいですか……?ビッチのビッチさんなのに?」

ビッチ「あーもう!うるせぇ!お前はパー出すだけでいいんだよ!」

 「は、はい!」


男「じゃ、始めるか……!」

「「「「「「「最初はグー!じゃーんけーん……ポン!!!!」」」」」」」

さて、寝ます。
あざといえろーではありませんでした
支援感謝です

これは期待支援


―――12:03

ピンポンパンポーン
『じゃんけんは終了いたしましたか?ほう、勝ちが7人、負けと引き分けが13人ですか』

『随分きれいに別れましたね。では勝ちの人は校舎外に出ても構いません』

『根暗女さんは負け組としますので、教室に残ってくださいね』

『では、第二ミッション終了です』


根暗女(私は負け組なんだ……はは……お似合いかも)

 「まじで……出れるの俺……」

 「やった!帰れるよぉ……よかったぁ……」

 「す、すいません!び、ビッチさん!か、勝ってしまいました」

ビッチ「てめぇ……まじで殺す……グー出しやがって……!」

男「止めとけ。あいつが教室出たら追えないし」

ビッチ「あーくそ!!うっぜぇえええ!!」ガンッ


 「ごめんね、私、勝っちゃったね……」

委員長「構いませんわ。まだ私達が死ぬとは決まっていないようですし」

 「やっぱりカッコイイね委員長……ありがとね」

委員長「楽しんだほうに運があるのは本当のようですわね」

 「今度やってみるといいよ」


女「勝っても負けても死なないの……かな。今のところ」

友「だろうな。この後は知らねーけど」

 「単純に勝てばgameから抜けられて、負ければ続行なんじゃない?」

 「続行か……まだ終わらないんだ……」

 「じゃぁ、私もう出るね……こんなこと言うのもなんだけどみんな、頑張って……」

元気娘「うん。そっちも出たら直ぐに警察に届け出てね?」

 「そうする。待っててね。助け呼ぶから」

 「んじゃ……ね」

 「じゃぁ、生きてたら、また、会おうな」

ガララ

ごくり・・・


女「行っちゃったね」

元気娘「教室の人はどうするのかな」

男「まだミッションが続くんじゃないか?こっちのが人数多いし」

委員長「ともかく、今回は死人が出なくてよかったですわ……」

 「ほんとやな。でも、うちらも生きて帰れるかな」

 「両親に一目会いたいよ……」

 「私も……。いいな、勝ち組の皆……」


男「羨んでも仕方ないさ。もし君らが勝ってたらあっちが負けてたし」

 「そういう意味では引き分けって羨む必要なくていいよね」

 「両方game続行だけどな」


女「私は引き分けでよかったわ。勝っても負けても……辛いもの」

男「ふぅーん?」

女「あっえっ聞いてたのっ!?えっ、あの、今の嘘!なしなし!」

男「ふぅん?」

女「そんな見透かしたような顔しないで!男を負かせばよかった!」

男「辛いのに……?」

女「……っ!ずるい!辛くないし!」プクー

男「面白い顔だな」


 「そのくだりさっきも見た気がする」

 「同じこと繰り返してるみたいだよね」

女「ちっ、違うし!」

友「女は基本、女性的な強さを持ってるのに、男の前だと少女的な弱さが出るからなー」

女「何その分析!きもっ」

 「でも友くんの分析って結構当たってるよねー」

男「ふぅん?」

女「またそれか!止めて!」


 「あ、勝ち組が校庭にいるよ」

 「ほんとだー。なんか足取りが軽いみたいだね」

友「笑ってるねぇ……いいなぁ……」

ビッチ「最低なやつらだな。まだ死ぬ人が出るだろうに」

 「でも、俺でも笑うと思うな。生きれるんだもん確実に」

 「死人を見なくてすむし。羨ましい限りだよ」


男「俺らも早くああやって帰りたいな」

 「いつまで続くんだろうな、これ」

女「今日中に終わればいいのに……こんなのが何日もだったら発狂する」

友「あと14人だから……長くはかからないだろうけどな」

 「何人生き残れるんだろ……」


元気娘「生きたいね……ぐすっ……」

委員長「珍しいですわね、元気娘さん」

元気娘「ううん、ちょっと感傷的になっちゃった」

 「いいじゃん泣きたいときに泣いとこうよ」

 「泣けないどころか笑えもしなくなるかもしれないしね」

元気娘「そっか。そうだね!感情なくさないようにしないとね!」

男「元気出てきたみたいだな」

 「元気娘らしくなってきたじゃん」


根暗女「……あれ……?」

 「ん?どうかした?」

根暗女「……なにか……光ったような……」

友「あっ!!!!!!」

女「校庭の右側!!!」

 「へ?……っ!!!!!」

寝ます お



こ、ここで止めるのか…
気になりすぎる支援

うはwww寸止めw


委員長「なっ!!そ、狙撃者ですの!?」

 「やっ!皆逃げてっ!!!」

 「おい走れ!!危ないっ!!!」

男「窓開けられないから声が届いてないって!!」

元気娘「嘘……でしょ?撃たないよね!?」


パンパンッ

 「……っ」

 「撃ち……やがった……」

ビッチ「……ざまぁみ……」

男「おい、それ以上行ったら殴るぞ?」

ビッチ「ちっ……」


友「最悪だ……誰も……動かない……」

 「うっ……うぐっ……うぇええええええん」ボロボロ

 「俺が負けたから……?あいつらは笑って……生きれると思って……」

委員長「勝ち組は……帰れるんじゃ……なかったんですの?」

 「嘘だよね、嘘だよ!ねぇ嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘!!」

元気娘「落ち着いて……?嘘……だと思いのは分かるけど……」

女「なによこれ。勝ったんでしょ?あの子らは外に出れるんでしょ?」


『いかがでしたでしょうか?私は生きて帰れるとは言っておりませんよ』

『校舎外に出れると言っただけです。さて、生き残った負け組の皆さん』

『次のミッションに参りますよ?』

まさに外道…


女「さいってい!!!騙したのね!!」

 「……っくそ」

友「ほんと最低だな……わざと俺らが勘違いするような言い回しで……」

男「嘘は言っていないが……あー!!!もう!!」

 「このgameからは生きて帰れねえのかよ……!」


元気娘「ボクらが生き残った……んだ……なんで……っ」

委員長「元気娘さん。貴女のせいではありませんよ。ただの運です……」グスッ

ビッチ「ウチに勝ったあいつに感謝してやるか……」ボソッ

 「まだミッション続くんだ……もう止めたいよ……」

 「嘘だったら……夢だったらいいのに……」シクシク


 「あ……れ?なにこれ……?なんか白い……煙?」

友「天井の方から降りてきてるのか……?」

根暗女(なんか……眠く……なって……)パタッ

男「根暗女!?……あ……これ……」ドタッ

 「す、睡眠薬かっ……ああ……ねむ……い」ガクッ

友「zzz」グースカピー

 「友……いさぎよい……眠り方だな……」バタン

委員長「私は眠りませんわよ……。寝たら……捕まえられるに決まってます……わ……」バタッ

『おやすみなさいませ』


===

元気娘「ん、んぅーーー」ノビー

元気娘「目は覚めたけど……ここは?教室?」

元気娘「一人ぼっちだ……。窓の景色が違うから……何階だろここ?」

元気娘「さっきまで三階にいて……一階だったらすぐ分かるから、ここ二階かな」

元気娘「……他の皆はどこだろ」


===

ビッチ「……どこだよここ……」

ビッチ「ちっ……運び込まれたのか」

ビッチ「一人……寂しいな……」

ビッチ「って違う!あんな奴らがいたところで無価値だろっ」


===

友「ふぁああぁぁ」

友「寝たりねーわ……。結構疲れが溜まってるな……」

友「それもそうか……。クラスの半分近くが死ぬ姿見て精神的疲労がなかったら鬼だもんな」

友「人間でよかったー!で、ここどこのクラスーーー!!!」

友「クラスに一人か……他の皆も同じ状況ってとこだろうな」


―――13:00

ピンポンパンポーン
『みなさま、目は覚めたでしょうか?クラスに一人で寂しいでし

ょうね』

『現在貴方たちは15クラスの教室のどれかに居ます』

『人数は14人ですから、1教室だけ空きがありますね。察しがよけ

れば次のミッション分かるでしょう?』

『第三ミッションは人のいないクラスを当ててください』

『もちろん情報なしじゃ、ただの運ゲームです』

『人のいないクラスは、いろは歌で後ろから6番目の文字を五十音

で数えたときの番号のクラスとなります』

『例えば、答えが44ならば、4年4組ですね。そんなクラス実際に

は存在しませんが』

『制限時間は10分です。では、第三ミッション開始です』


===三階校舎― 10m

3-5「いろは歌なんて……覚えてねーよ……」

5 「思い出せなきゃ死ぬってーのに……どうすれば……」

5 「……そうだ!もし3年のどこかのクラスが開いてれば返事がな

いはず……!」

5 「おい!!みんな!!聞こえるか!?」

4 「なにーー!!?」

5 「自分のクラスの番号を言ってくれー!!いないクラスがもし

あればそこが答えだー!!俺は5組!!」

1 「おー!ナイス!!私は1組!!!」

4 「いろは分からなくて困ってたの!!4組よ!!」

2 「僕は2組っすーーー!!」


…………

5 「3組がいないみたいだな!!答えは3-3だ!!!」

2 「ありがとっすー!!」

4 「これでこの階の人は生き残れるねー!」

2 「下の階の人には声届かないっすかーーー!?」

1 「分かんないーーー!!とりあえず、叫んどけばいいんじゃな

いかなー!!」

5 「そうしよう!!皆で生き残るんだ!!」


===二階校舎― 6m

男「いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねな……」ブツブツ

男「これが後ろから6番目で……あー最低な文字だな」

男「この文字は……五十音だと……なるほど、ここか」

男「よし。分かったぞ……」


―5m

女「いろはに……ほへ……と……」

女「わっかんなーい!!無理無理思い出せない!!」

女「え、これどうすんのよ!死んじゃうじゃない!!」

女「うー……男ぉ……助けなさいよぉ……」

女「どこにいるのかな……」


―4m

委員長「余裕ですわね……いろはにほへとちりぬるを……」

委員長「ふむ、忘れてしまいましたわ」

委員長「1年前は言えたのですけれどね……」

委員長「老化……でしょうか……」

委員長「ここで死んだらお父様とお母様に馬鹿な娘と叱咤されてしまいますわ」

委員長「何が何でも思い出さないと……」


===一階校舎― 3m

根暗女「わかんない……」

根暗女「いろはにほへと……だめ、思い出せない。死んじゃうね」

根暗女「まぁどうせ死ぬ覚悟あったし。早まっただけだし」

根暗女「……でも……」

根暗女「男くん……。せ、折角だから出席番号と同じクラスにしようかな……」

根暗女「生きれると……いいな……」


―2m

1-4「……いろは歌って何だろ……」

 「ははは、私死ぬみたいだね……」

 「やり残したこと……いっぱいあるのに……」

 「game overだ……はは」



12か

>>197濁音だから17じゃね?
ネタバレスマソ

>>198
アスペの俺には理解できない

ざわ……ざわ……

奴が……来る……!

……………④<コトッ


―1m

ピンポンパンポーン
『答えが分かった方は黒板に該当クラスを書いてください』

『もちろん間違えれば、死にます』

『どうです?簡単だったでしょう?みなさん書き終わったようですね』

『死者は出席番号7,9,10,16,20,25,26の人です。生き残った方は特別教室棟へ移動してください』

『残り人数は7人。次のミッションも楽しみですね』


―――13:19

男「生き残ったのは……この7人か」

友「お前のおかげだよ、男」

委員長「本当ですわ。男さんが答えを叫んでくれなければ死んでいましたわ」

女「うんうん。感謝してやらないこともないわ」

元気娘「男くんありがとーーー!!」

ビッチ「ちっ……こいつらかよ」

根暗女(私……生き残っちゃった……)


女「ビッチさんと根暗女さんは答え分かったの?」

根暗女「え……と……出席番号と同じクラスに……したら……たまたま」

友「おおーそれはラッキーだね」

女「……ビッチさんは?」


ビッチ「……ギリギリで思い出したんだよっ」

ビッチ(女の目が脅迫するように据わってる……ちっ)

女「そっかぁーよかったね。男みたいに答え叫ぶ暇があったらもっと多く助かったのにね」

ビッチ「知るか」

ビッチ(こいつは苦手だ……)


根暗女(そっか……いろは歌わかったのは結局男くんだけだったんだ……頭いいんだ……)

友「ギリギリで思い出したんなら仕方ないだろ……」

元気娘「そうだね!で、次はボクら何をするんだろ……?」

委員長「放送がありませんわね……?」

男「今は移動時間ってことなんじゃないのか?」

女「もう移動してるのに?隠しカメラとかあるでしょ?」

男「例えば、自分の好きなところに行くとか……」

友「一緒にいる必要はないってことか」

元気娘「ボクは一緒がいいな。怖いし……」

委員長「そうですわね。罠があったとき大人数の方が気づきやすいと思いますし」


ビッチ「ウチは他のとこに行く」スタスタ

男「あっ……」

女「いいよ、追いかけなくて。死んでも自業自得でしょ」

根暗女(……ビッチさんは上の階に上がっていった……)


元気娘「ねー!ボクらはどこの教室に行くの?」

女「どこでもいいんじゃない?」

友「拠点みたいな感じなら、校長室がいいんじゃないか?」

男「設備はいちばん良さそうだな」

友「そゆこと」

委員長「じゃあそこで一旦落ち着きましょうか」

根暗女(私も……ついていっていいのかな……?)

男「ほら、根暗女も止まってないで、行くぞ」

寝ます 不定期な更新ですいません


===校長室

根暗女(ソファふかふか……)

元気娘「すっごーい!このソファすごい柔らかーい」ボヨンボヨン

男「落ち着けよ……」

友「とりあえず、放送あるまで待機だな」

女「ねー今何時ー?」

男「今は……13時半だな」

女「ふーん……じゃぁそろそろかもね」

委員長「何がですの?」


ピンポンパンポーン
『お疲れ様です皆様』

女「これが」

委員長「何で分かったんですの?」

女「だってこの放送の開始は大抵がキリのいい時間だもの」

『女さんは察しがよろしいようですね。では、ご期待通り第四ミッションを説明いたします』

男「ミッションは期待していないがな……」


『第四ミッションは宝探しでございます。宝は全部で3つ。これを7人で探し出していただきます』

『宝を持っているものだけが生き残れます。つまり、3名だけしか生き残れない』

『宝は拳くらいの大きさの純金製の金貨でございます』

『制限時間は16時35分まで。3時間ほどでございます。見つけたかたはその時間になったら屋上へいらしてください』

『では、第四ミッション開始です』


友「……全員敵ってか」

女「拠点はないほうがいいわね」

元気娘「それはボクらが奪い合いをするかもってこと?」

女「そ。自分でもあんまり意識してないけれど、私達は皆、精神状態が良くないと思うわ」

男「つまり、いつ狂って人を襲って宝を奪ってもおかしくないってか」

女「正解」コクン


委員長「正論ですわね。今大丈夫だからと言ってあと3時間も正常でいられる気はいたしませんわ」

根暗女「……もう……狂い始めてる……けどね……」

友「ははっ!言えてるなそれ。クラスメイトがあんだけ死んでも俺らは普通に話せてる」

男「割と笑い事じゃねーよ。まぁ麻痺はしてるな」

元気娘「じゃ、今殺しあわないうちに解散しようよ」

女「怖いこと言わないでよ。解散には賛成するけど」

友「うし、じゃー宝探ししようか」ガチャ

委員長「私は奪い合うつもりはありませんけれど、皆さんの意見に従いますわ」

男「行くか……」

女「3人しか……いや、考えてもしかたないか」

根暗女(見つけられる……かな……でも、見つけて、生きて私はどうしたいんだろ)

名前ついてる奴は一人も死なないのか


―――13:55

男「見つからないなー……隠されてるのか?」

男「でも、拳大って結構デカイよな……」

男「理論的に考えてみようか……」

男(特別教室棟にある教室は全部で……12個くらいか……?)

男(物理、化学、生物、地学、社会科、相談、保健、校長、事務、美術、会議、情報)


男(どこが隠しやすい……?)

男「ダメだ。情報がなさすぎて推理なんてできねーよ!」

男「とりあえず、教室を一個づつ探して回るしかねーか……」

男「誰かと分担して探してーよー!」

委員長「あら、私と組みますか?」

男「うおっ……!いつからそこに!」


委員長「男さんが校長室に入り直して校長先生のカツラを発見して、それを投げ出し、いろいろな棚を漁るものの見つからずに独り言をぼやき始めたころですわ」

男「最初っからって言えよ……」

委員長「で、私と組みますの?」

男「いや、実際に組む気はないよ。一つだけ見つかったら気まずいだろ?」

委員長「それもそうですわね。後味が非常に悪そうですわ」


男「そそ。じゃ、俺は探すから」

委員長「私もここを探しますわ。早い者勝ちですことよ?」

男「うわ、まじかよ……命争奪戦……?」

委員長「冗談みたいな現実ですわね……さ、争奪戦ですわ」ガサガサ

男「げ……本気かよ」ガサゴソ


男「あー……またカツラか……」

委員長「毎日髪型変えてらっしゃいますものね」

男「だからってこんなにいらねーよ」

委員長「面白い校長先生じゃないですか」

男「カツラの下にも、もしかしたら金貨があるかもーって、触らなきゃいけねーんだぞ」

委員長「最悪の校長ですわね」

男「だろ?ははっ」


委員長「話し相手がいると気が紛れますわ」

男「死ぬかもしれない相手だけどな」

委員長「皆が生き残ることはないのでしょうね」

男「3つしかないし……逃げようとしたら……レーザーか、銃か……」




委員長「卒業前の最悪の祝いですわね」

男「本当だ。もう全員で卒業できないんだな……」

委員長「最高でも3人の卒業式ですわよ?」

男「このクラスだけ最悪誰もいなかったりして」

委員長「笑えませんわね」

男「なんでこうなったんだろうな……」


委員長「お金持ちの遊戯か何かではありませんか?テレビみたいな」

ガシャーン

男「っってーーーー!!!」

委員長「どうされましたの?あら、ツボを落とされたのですね」

男「手が滑った……足がちょっと切れたかなー……」

委員長「見せてくださいませ」

委員長「……大丈夫そうですわ。医療道具がないのでどうしようもありませんが、洗えば大丈夫でしょう」

男「よかった。さんきゅ」

委員長「大怪我されたら宝見つけられずに死にますわよ?」

男「気をつける」

委員長「そうしてください。さて、宝探しの続きしますわよ」


===物理室

友「実験器具の中とかにあると思ったんだけどなー……」

友「ねぇなー……」

友「机の下の棚とか探す場所ここ多すぎだろ……」

友「でも、特別教室棟全部調べなきゃいけねーんだよなぁ」

友「んー誰かが見つけたところを奪うって中々効率的だよなぁ……」

友「2つくらい見つけたいな……で、元気娘ちゃんに……」

友「生き残って、幸せな家庭を築いてって……無理だな」

友「男に気があるみたいだし……最悪だよ。男以外ならよかったのに」

友「あー……元気娘ちゃんが男にフラれて、俺にすがってくればいいのに」

友「それはそれで空しいかもな」

友「ここ調べ終わったら次は保健室でも行くか……」


===会議室

ビッチ「ここは探す場所が全然ねぇな」

ビッチ「せいぜい掃除用具入れと本棚くらいか」

ビッチ「誰を犠牲にしてでも……生き残ってやる」

ビッチ「ちっ……やっぱりここにはねーか」ガサゴソ

ビッチ「誰かが見つけてねーかな……」

ビッチ「よし、廊下を適当に探してるフリして回るか」


===美術室

根暗女「……カモフラージュなら……ここが一番のはず……」

根暗女「……石膏像の裏とか……」

根暗女「絵の影とか……」

根暗女「小道具の中……とか」

根暗女「……石膏像の上とかだったら見えないな……」

根暗女「この小さい身長が恨めしい……」

根暗女「んー……全然見つからない……どこかな」


根暗女「こ……っ……ここはっ……どうっだろ……っ」プルプル

ガッターン

根暗女「いったぁーい……リンゴとかトランペットの上に落ちちゃった……」

根暗女「壊してないかな……あ……!あ……ぁ!!」

根暗女「み、見つけちゃった……ど、どうし……よ」

根暗女「誰かにあげる……?いやでも……だって死にたくないし……」

根暗女「どうしよう……皆に教えるべきかな……」

根暗女「……奪われるかな……それでも……いい……かな」

根暗女「……金貨……綺麗だな……」

根暗女「お、男くんに……あげれば……いやでも……」


===情報室

女「パソコンの中とかにあったらどうしよ」

女「さすがにそれはないよね?」

女「そういえば、パソコンってネットできるのかな?」

女「携帯……は圏外になってるし」

女「誰も外部と連絡取ろうとしてなかったっけ……」

女「やっと私も落ち着いてきたってことかな」

女「あーやっぱりネットも無理ね」

女「ミッションするしかないわけか……」

女「ない……ない……ない……」ガチャガチャ

女「情報室ってパソコンは多いけど、隠す場所はないのね」

女「次の場所行くかな……」


===保健室

元気娘「包帯とか、何か茶色い液体とかばっかり……」

元気娘「見つからないなぁー」

元気娘「保健室……ってどこにでもありそう……」

元気娘「ベッドの下?中?あ……あったかいな」

元気娘「だめだ。ボクこれ、心地よすぎて出られなくなるよ……」

元気娘「寝たら負け……寝たら死ぬっ」ガバッ

元気娘「危うく布団の虜になるところだったよ……」


元気娘「さて、ここの棚から探してみるかなー」

元気娘「んー……冷えピトとかあってもなー……」

元気娘「……これなんだろ?……ま、麻羅観音……?」

元気娘「なんだそれ。変なカタチした木だなー」ポイッ

元気娘「あとは……特にないな。はい、次の棚ー」

元気娘「本棚?いろんな保健の本だー」

元気娘(……この本の図にある男性器って男くんにもついてるんだよね……)ゴクリ

元気娘「いやいやいや、もう男くんは……ボクに振り向いてくれないから……」

元気娘「キス……すごかったなぁ……あまりに幸せで自殺する気なくなっちゃったもん」

元気娘「はぁ……3人分しか金貨がないなんて……」

元気娘「ボクと男くんが生き残る確立は7分の1くらい……?」

元気娘「計算違うかもしれないけど……なんだか……ありえそう」

元気娘「好きな人がいるなんて言ってなかったし、頑張れば振り向いてくれるかも」

元気娘「そのために生き残って、卒業して、連絡いっぱい取らないと!」


元気娘「んぁ!!!この本なんか中がくり抜いてある!!」

元気娘「き、金貨だぁあああああああっ!!」

元気娘「見つけちゃったー!やったーーー!!」

元気娘「これで、あとは男くんが見つければ……」

元気娘「もう一個あればいいんだねっ!よし!もう一個探そ!」

元気娘「次はどこに行こ……んぐっ……うっ……なん……で……」ガクッ

???「金貨は渡さない……ふははは!」

???「眠っとけよばーか」


―――14:32
===廊下

根暗女(……他のみんなも金貨見つけたかな……)

ビッチ「お、根暗女ぁー」

根暗女「っひ……」

ビッチ「んだよー?怖がるなってー?んー?」

根暗女「な……なんですか……」

ビッチ「そうだな、その手にある金貨出せやっ!」グイッ

根暗女「えっ……あっ……だめっ……」

ビッチ「ああ?離せよ!どうせお前死ぬつもりだったんだろうが!!」

根暗女「ち……ちがっ……」

ビッチ「はぁ!?死ぬつもりで立候補したくせにっ」

根暗女「い……いやっ……死なないっ……」

ビッチ「うぜぇな!!どうでもいいから金貨渡せ!!」ガッ

根暗女「いたっ……やめて……っ」


委員長「ビッチさん、おやめになったらいかがですか?」

ビッチ「委員長かよ。関係ないだろ?!」

委員長「根暗女さんは嫌がってますわ。それに奪うのは関心いたしません」

ビッチ「ああ?うるせーな!偽善かよ!」

委員長「そうかもしれませんわね。それでも私は人から奪うことを許しませんわ」

根暗女「……いいんちょ……さん……」

ビッチ「くそ!早く出せよ!!おらぁっ!」ガンッ

委員長「っいたいですわ……」

根暗女「委員長さん!!わ……私の盾になんて……ならないで……っ!」




委員長「根暗女さん、逃げてください。私はビッチさんを止めときますわ」

ビッチ「どけろよっ」

根暗女「で、でもっ……」

委員長「いいから逃げなさい!!!相談室に男さんがいますわ!!」

ビッチ「くそ!てめぇ!逃がすかっ!!!」

委員長「ビッチさん落ち着かせたら私も行きますわっ」

根暗女「……ご、ごめんな……さいっ……ありがと……っ」タッ

ビッチ「待てよ!!委員長どけっ!!!」ガッ

委員長「私、合気道してますのよ」バシッ

ビッチ「ちっ……てめぇマジで殺すぞ」


委員長「おそらく無理ですわ。制限時間いっぱいまで戯れましょう?」

ビッチ「死ぬ気かよ……」

委員長「これなら美しく死ねますからね」ニコ

ビッチ「はっ……!狂ってやがるな!!」バキッ

委員長「くっ……もうちょっと合気道真剣にしとくべきでしたわ……」ガッ

ビッチ「ぐふっ……おめーなんかに殺されるかよっ!ウチが生き残るんだ!」


===相談室

ガチャ
根暗女「お、男くんっ!」

男「おお?どうした?」ガサゴソ

根暗女「いまっ……委員長さんがっ……ビッチさんと……」

男「奪い合い?……ではないみたいだな。金貨は根暗女が持ってるし」

根暗女「委員長さんが……私が奪われそうなところを……助けてくれて……」

男「なるほどな。止めてくる」ダッ

根暗女「ごめんねっ……」

根暗女「これで……いいのかな……男くんに私、頼ってばっか」

根暗女「……金貨……あげちゃえばよかったかも……」


===廊下

男「委員長!!!!」

男「ってあれ?いねーな……」

男「階が違うのか?それともどこかの教室に入ったとか?」

男「おーーい!委員長!!!!」



男「どこにもいねぇ……?隠れてるのか?」

男「委員長とビッチが争ってるのは嘘とか?」

男「でも、根暗女の慌てっぷりは本物みたいだし」

男「しゃーねぇ……根暗女のとこに戻るか」


===相談室

根暗女「え?……いない……?」

男「そう。どの階にもいない」

根暗女「……教室に入ったとか……?」

男「わからん。それに、何個か教室の鍵が閉まってた」

根暗女「……わざと隠れてる……のかな……」

男「さぁな。ま、委員長なら上手くビッチを抑えれるだろ」

根暗女「なら……いいけど……」

結局。
第三ミッションの答えってなんなんだ
四円


男「友と女と元気娘が無反応ってのも気になったんだけどな……」

根暗女(なんだろう……おかしい……)

男「ビッチとお前はともかく、他の4人なら教室入ってても返事聞こえそうなのになー」

根暗女「……私も……?」

男「あー、声が届かないって意味な。大きい声出さないだろ?」

根暗女(大きい声なんか出せないから……)コクン


男「て言うか宝って見つからねーな。どこにあったの?」

根暗女「……美術室」

男「探すのが面倒そうなところだな……」

男「はー……この調子じゃ生き残れねーよ……」

根暗女(私の宝をあげれば……男くんは……)

男「そうだ……根暗女に頼みたいことがあるんだよ」

しばらくネット環境のない状態になるので
1週間ちょい更新できません
ご了承を~

了承

おおおおおお
生殺しぃぃぃぃ

この生殺しいいいいいいいいいいいいいい

な、生殺しだと

まじかよこんなところでえええええええええ
保守

保守



保守

保守



長らくお待たせしてすいません
またボチボ書いていきます


―――15:08
===廊下

女「男ーーーー!!!どこよーーーー!!」

女「アイツどこ行きやがったのよ」

ガチャ

男「ここだ」

女「お!いるじゃん!相談室かー」


女「……根暗女ちゃん……も?」

根暗女「……はい」ペコリ

男「先に言っておくけd……あいだだだだだだっ」

女「へぇー?何かしらー?気になるなー?」ギチッ

男「み、耳引っ張るなっ!いでぇっ」


女「元気娘ちゃんの次は根暗女ちゃん?この、節操なしが」

男「ちがっ!いてっ!ちげぇって何もしてねーって!」

女「根暗女ちゃんは何だか顔を赤らめておりますが何か弁解は?」

男「……なんで?」

女「へぇーとぼけるんだ。とぼけるんだぁー」グイッ

男「あぁっ!!いだいだいだいいいいいいい」


女「耳って確か割と簡単に千切れるんだよねー」グイグイ

男「冗談よせよ……嘘だぁああいたぁっ!!!」

女「で、根暗女ちゃん。何された?」

根暗女「……な、何も……されて……ない」

女「本当に?こいつ庇ってるとかじゃなく?」

根暗女「……はい」コクッ

女「そ。よかった」パッ

男「あーいてぇ……めっちゃ痛い。ほんと痛い」


女「そんなことより!ほら見て!金貨!!」キラ

男「おー本当だーすげー」

女「反応いまいち。地団駄踏めばいいのに」

男「心の底から焦ってんだよ。ほら、根暗女の手元見ろ」

女「……持ってるわね。2つの金貨がここに……」

男「はー参ったな……死ぬのかな俺……」

女「な、何言ってるのよ!!見つけなさいよ!!」

男「そりゃ、探すけど……確立低いだろ」

女「あと5人で……1個だけど……」


男「な。時間はあと1時間半あるから誰かが見つけるだろうけど……」

女「どうせ男のことだから誰が持ってても奪わないんでしょ」

根暗女(……どうしよう……男くんが……)

男「当たり前だ。もちろんお前らからも譲り受けないぞ」

女「じゃあ手分けして探しましょうよ。手伝うから」

根暗女「……私も……手伝う……」

よし


男「……ありがとう。でも、俺と行動してくれないか?」

女「なんで?バラバラの方が見つかりやすいでしょ」

男「一回ビッチが根暗女から奪おうとしたんだ。だから金貨を持ったやつが一人になるのは危ない」

女「そっか……。それなら一緒がいいね。ビッチさんは?」

男「わからん。根暗女を襲ったときは委員長が助けてくれたらしいけど、二人とも見つからない」

女「……こわい……ね」

男「出てくればいいけどな……」


女「と、とりあえず探そ。生物室とかどう?」

根暗女(ホルマリン漬けの中にあったりして……)

男「ドロドロの臓器から金貨出てきたりしてな」

女「……やっぱり地学室にしようか」

男「さ、根暗女、生物室に行くか」

根暗女(同じようなこと考えてた……)コクン


女「ちょっ!待て!私も行く!!」

男「地学室じゃなかったのか?」

女「男が根暗女ちゃんに手ぇ出したらいけないから見張りってことでついて行ってあげるわよ!」

男「ふぅん?」

女「さっさと行くわよ!」グイッ

男「おっと。急に手、引っ張るなよ」

女「うるさいっ」

根暗女(……やっぱり仲良いな……)


===生物室

女「や、やっぱりないじゃない。ほ、他のところに行きましょうよ」

男「壁ばっかりむいて言われてもなぁ……信憑性がないだろ」

女「だ、だって棚いっぱいに漬け物よ!?気持ち悪いじゃないっ」

男「そうだな……。根暗女はどうだ?」

根暗女「……人体よりは……気持ち悪く……ない……」


女「じ、人体の解剖なんてみ、見たことあるの!?」

根暗女「……ネットで……あった……」

女「この子怖い……。どうして好んでそんなもの見るのよ……!」

根暗女「……好んではない……たまたま」

男「あーたまたまリンククリックしたらアダルトサイトで興奮するみたいなもんか」

女「……男ー?ぶん殴るよー?」

男「わ、悪い!た、たとえが悪かったな!うん!」

女「分かったんなら、早く金貨探しなさいっ!」

男「は、はいっ!」


根暗女「……ふふっ」

女「根暗女ちゃん?ごめんね騒がしくて。こいつが」

根暗女「ううん……仲がいいなって……」

根暗女(とっても悲劇的なくらいに……)

男「んーそうかぁ?そこまで……じゃね」

女「そ、そうよ!こんな奴と仲がよくって堪るもんか!」


男「……まじ?」

女「あっ……えっと……じょ、冗談……」

男「だよなぁーー!」ガシッ

女「ちょっと!肩組まないでよっ」バッ

男「悪い悪い。女がずーっとホルマリン漬けに怯えてたからな」

女「なっ……!」

女(こいつ……私の怯えを解消するために……?)


根暗女「やっぱり男くん……優しいね……」

男「根暗女は分かってるな。見る目あるよ」

女「私は見る目ないって?」ムスー

男「女には女の良さがあるよ」

女「はぐらかされた……」

男「さて、なんだかんだ言ってるうちにここも大体見終わったな」


女「次はどこ行くの?」

男「どっかありそうな場所思いつかないか?」

女「ない」

根暗女「……ない……から、さっき女さんが言ってた……地学室でいいんじゃないかな……」

男「ん。それでいいか。行こう」

女「早くしないとアンタ死ぬでしょうがっ!走りなさいっ」

男「はいはい」

寝ます

支援

保守
続き待ってる


―――15:47
===廊下

男「歩いてるじゃん」

女「……うっさい」

男「急がば回れって言うもんな」

女「……うっさい」


男「廊下で滑って転んでピンクのパンツ晒すなんてな」

女「しねっ!!」ヒュッ

男「あぶなっ。いきなり殴るなよ」

女「最悪……男に見られるなんて……」

男「俺だって叩かれまくったから最悪だよ」

女「ふんっ。私のパンツを見るのは高くつくのよっ」


根暗女「……お金を払えば……見れるの?」

女「そ、そういう意味じゃないっ!!」

根暗女「……冗談……」

男「あ!友っ!!」


友「お……おうっ。き……金貨あったか?」

男「女と根暗女は持ってるけど……俺は無理っぽいわ」

友「……そうか」

女「?なんか友、元気ない?」

友「んなことねぇよ。考え事してるだけー」

女「そっか」


友「そうだ。ほ、ほかの奴らは?」

男「元気娘は全然知らない。ビッチと委員長は……」

根暗女「ビッチさんが……私の金貨を取ろうとして守ってくれた……」

男「んで、その後行方不明。探しても応答なかった」

友「そうか……」


女「一応聞くけど、友は私らの金貨奪わないよね?」

友「は?ああ、当然盗らねーよ」

女「よかった。でも……」チラッ

男「あぁ。居ない奴らを除いても俺か友のどちらかしか生きれない」

友「どっちもが死ぬ可能性もあるけどなー」

男「それもあるが……。まぁ一緒に行動はできないな」

友「んなこと分かってる。それに……」


男「それに?」

友「いや、なんでもない。また会おう」タッ

女「……また会うの?」

男「あいつらしいよ。どっちも生きれるような別れしやがって」

根暗女「……時間あまりない……早く行こう……」

男「ああ、そうだな。立ち止まって話す暇なんてないからな」

女「急いで歩いて行こ」

男「歩いてな」


===社会科教室

ガチャン

友「くそっ!ここにもないかっ!」

友「どこだよっ!くそっ!!」

友「くそっ!くそっ!くそっ!!」

ガシャーン

友「早く……早くっ見つけないとっ!!」


===廊下

ビッチ「はぁ……はぁ……」

ビッチ「誰かいねーのか……!」

ビッチ「出て来いよ!!奪ってやるからよっ!!」

ビッチ「根暗女ぁぁぁあっ!!」


===地学室

男「探すまでもないな」

根暗女「……うん……」

女「もう誰か漁ってるね」

男「もしかしたら誰かが見逃したかもしれないけど……」

女「ここ探すよりは、他探したほうが早いって」

男「だよな……。早くしないと時間がなくなる」


―――16:16
===廊下

ビッチ「見つけた……見つけたぞ根暗女ぁぁぁぁぁぁ!!!!」ダッ

根暗女「ひっ……!!」

男「おいアイツの制服!!!」

女「……真っ赤……ね……」


男「二人は屋上にあがっとけ。俺はアイツをどうにか止める」

女「どうにかって!どう見てもビッチ狂ってるじゃない!!」

男「うっせーな。腕力でどうにかなるだろ」

女「でも!時間!!」

男「最悪二人が生きないと意味ねーだろ」

女「っ!!でも……でもっ!!」

男「早く行けよ!!」


ビッチ「うぁぁあああああああああぁあああ!!!」ガッ

男「いってぇな!止まれよっ!」ガツッ

女「……男……」

根暗女「……ここに居ると……邪魔になる」グイッ

女「あっ!お、男ぉっ!!」

男「根暗女さんきゅっ!」

ビッチ「行かせるかよ金貨ぁぁああああ!!」

ビッチ発狂!


男「こっちが行かせるかっ」ガシッ

ビッチ「離せっ!!離せやおらぁっ!!!」

男「っ……力強すぎだろ、お前っ……!」

ビッチ「ぶっ殺す!ぶっ殺してやる!!」ブンッ

男(あ、豊満な胸が腕に当たった……)

男「じゃなくてっ!」

ビッチ「ちっ……どけよ……」ガシッ


男「おいおい嘘だろ……?」

男(石像のトロフィで……殴られるっ)

ビッチ「おるぁぁっ!!」ビュン

男「あぶねぇって!死ぬだろ!」

ビッチ「どっちにしろ死ぬんじゃねーか!ウチは生き残るんだ!!」ビュン


男「あーもう!だったら金貨探せよ!」

ビッチ「奪ったほうが手っ取り早いだろうがっ!」

男「だからって相手を殺していいのかよ!」

ビッチ「知るかそんなもの!!」ビュン

男「話は聞かなさそうだな……!」

男(だがどうする……?ガムシャラに石像を振り回してるから近づけない……)

男(かと言って俺が逃げたら二人のところにこいつが……)


男「くそぉっ!」

友「男!」ダッ

ビッチ「きゃぁっ」バターン

男「友!?」

友「こいつは俺が抑えとくから!お前はコレ持って行け!」


男「……おい。金貨じゃねーか!お前は!!」

友「はっ!知るか!俺の命ありがたく頂戴しろよー!」

男「おい!貰えるわけねーだろ!」

友「男がそれを貰わないなら俺はコイツと飛び降りて自殺する」

ビッチ「はぁ!?正気かテメーっ!!」

友「それはこっちのセリフだよ」


男「嘘だろ!?おい友ぉ!」

友「本気だ。俺には咎がある。もう生きていく自信がない」

友「だから、生きろよ、男」

ビッチ「はなせっ!抱きつくなっ!はなせ!」

男「……くそぉ!!ごめん!!!!」ダッ

友「女と根暗女は任せた」


友(これでいいよな……元気娘ちゃん……)

友「さて、時間切れまでここで大人しくしてよーじゃないか」

ビッチ「てめぇも殺すぞっ!」

友「口調が男っぽくてもビッチは女だからな。押し倒されたら抵抗できねーだろ」

ビッチ「うぁぁあああああ!!!!」

友「無駄だって……。犯罪者同士仲良くしようぜ」

ビッチ「はぁ!?おめーなんかと死んでたまるかよっ」

友「せいぜい暴れろよ」

友「じゃぁな、皆……」

寝ます^^

と、友おおおおおお
支援

すげえや。まともな奴は綺麗事しか言わんのか。なんでも自己犠牲だしな


―――16:32
===屋上

女「男ぉっ!」ダキッ

男「おお?どうした」

女「どうしたじゃないわよバカっ!よ、よかったぁ……」

男「……よくねーよ。友を犠牲にしちまった……」

女「それってどういう……?」


男「友が来て、俺に金貨を寄越して、生きろってさ」

女「なんで……?」

男「さぁな……。でも、何かしちまったんだろ」

根暗女「……殺人……とか?」

男「……かもな」

女「……生き残るのはこの3人……ってわけ?」

男「たぶんな」


根暗女「まだ……終わったわけじゃないと思う」

ピンポンパンポーン
『午後4時35分でございます。根暗女さんは鋭いですね』

『あと一つ。ミッションがございます』

wktk

wktkどころの騒ぎじゃない
鼻血出た


『ルールはとても簡単。3人のうち1人が屋上から飛び降りてください』

『誰も落ちなければ全員死にます。制限時間は9分』

『では、最終ミッション開始です』

男「はっ……冗談だろ……」

女「まだ……殺すの……?」


根暗女(……わたしが落ちれば……2人は生きれるんだよね)


女「ねぇ、みんなで死なない?」

男「……いいのかよそれで」

女「だって1人死ぬのよ?教室で根暗女ちゃんが選ばれたときとは違う」

女「絶対に選ばれたら死ぬの」

根暗女「だめ……せっかくここまで生き残ったのに」


女「じゃぁ、生き残ったとして、罪を感じずに生きれる?」

根暗女「それは……」

女「無理よね。だったら死んだほうがマシじゃない」

根暗女「そう……かも」


男「……俺が落ちるよ」

女「はぁ!?バッカじゃないの!?なんで今の流れでそうなるの!」

男「生きて欲しいから」

女「な、なんでよ!罪の意識を感じて生きるのなんて辛いだけじゃない!」

男「でも、罪なんてないだろ?俺らは殺してはいない」

女「こ、殺したも同然じゃない」

男「殺してない。だから、生きて、死んだ皆を弔って欲しいんだ」

根暗女「そんなの……意味あるの?」


男「だって言い方を帰れば俺らは皆のおかげで今生きてるんだろ?」

男「だったら、生きなきゃ皆はただ虐殺されただけになるじゃん」

男「生きることが死んだ皆のためだと思う」

女「だからってなんでアンタが!」

男「そうだな……。男だからかな?」

女「なにそれ……」

男「理由なんてねーよ。ただお前らに生きて笑ってほしいと思ったんだ」

男(それに……友から貰った命なら、こいつらのために使うべきだ)


根暗女「だめだよ……男くんは……死んだらだめ……」

男「悪いな。でも、俺が落ちるわ」

女「男!!!そんなとこに上ったら!!」

男「……ありがとな。ここまで生きれてよかったよ」

男「女の子2人で親友になって、笑って生きてくれよ?」

男「好きだったよ……おn」ガッ


男「いってぇ!!」

根暗女「男くんは死んだら……ダメな゛の……ぐすっ」

男「おい!危ないだろ!落ちるぞ!」

根暗女「へへ……ごべんね?私が落ちる゛……ぅっ……よ……」

根暗女「私は……いても……ひぐっ……いなくても……一緒だから」

女「そんなことない!」


根暗女「2人のお゛かげで……ぅう……ここに居るの……だがら」

根暗女「幸せになっで?両思い゛なんだから゛……ぐすっ」

男「っ……」

女「そう……なの……?」

女「でも、それとこれは関係ないじゃん!」

根暗女「うう゛ん……2人は私を救ってくれだの……」

根暗女「だから……生きで?」


根暗女「大好きだったよ……最後の学校……楽しがっだ……っ」

男「死ぬなよ!死ぬな!!」

女「お願いだから!!落ちたらだめ!」

根暗女「男ぐん……好きでした……ぐすっ」

根暗女「ばいばい」ニコ

男「根暗女ぁあぁああああああああああああああああああああああっ!!!」

女「いやぁぁああああああああああああぁぁぁっぁぁぁあぁあぁぁああああ」





























グシャ


―――16:44

『これにてgameを終了いたします』

『生き残りは男さまと女さまでございました』

『お疲れ様でした』

ブツンッ







???「……くっ……はははは!!あーっはっはっは!!!」

???「最高に面白かったなぁぁ」

???「……ぷっ……ほんと最悪で最高!!!」

―表ルートfin―

なんなんだよおおおおお!

黒幕の想像はだいたいできたかも ④

裏√はよww

生きても罪悪感あるとか言いながらも自分からは落ちない女ww



game開始二日前

コンコン

根暗女「……だれ……」

女「女だけど、入ってもいい?」

根暗女「……だめ……」

女「そっか。じゃあここで話すね」


根暗女「……なんで来たの?」

女「私達卒業するじゃん。」

女「それで、明後日に先生が特別授業やるから根暗女ちゃん来ないかなって」

根暗女「……いかない……」

女「でも、最後の思い出作りしようよ?」

根暗女「……いらない」

女「卒業式も出ないつもり?」

根暗女「……うん」


女「そっか。半年引きこもってるもんね……。出てこないよね……」

女「聞かれたくないかもだけど、何で引きこもったの?」

根暗女「……友達が居ないから……」

女「? どういうこと?」

根暗女「……つまらなくなったの」


女「嘘つき。友達はいなかったかもしれないけど、貴女はとても楽しそうだった」

根暗女「……嘘じゃない……楽しくない」

女「男」ボソッ

ガタンッ

女「分かりやすいね」

根暗女「……なんで……?」


女「男のこと好きなんでしょ?目がいっつも男を見てた」

女「本人は気づいてないだろうけど」

女「で、根暗女ちゃんが学校に来ないのはビッチさんでしょ」

根暗女「……」

女「沈黙は肯定だよ。ビッチさんが貴女に本人曰くいたずらをした」

女「根暗女ちゃんが男を好きだと知ってビッチさんはそれを男に伝えた」

女「それだけのことだけど、答えを知りたくなくて休んでるんでしょ」


根暗女「……正解……」

女「男は本人の口から聞かない限り何も言わないって言ってたよ?」

根暗女「……そうだと思ってた……」

女「なんで来ないの?」

根暗女「……男くんが……私を意識してくれたら嬉しいなって……」

根暗女「……そう想像して、意識してくれなかったらって……考えて……」

根暗女「怖くなったの……」

女「それだけ男が好きだったんだね……」


女「私もなの」

根暗女「……え?」

女「私も男が好き。まぁ男には怖くて言えないけどね」

女「今の状態は心地いいの。友達として遠慮なく接してくれる」

女「好きって言ったら遠慮ができちゃいそうで、怖い」

女「意味は少し違うけど、私も男に友達じゃなく女の子として意識されるのが怖い」

根暗女「……一緒……?」


女「そう。一緒。私達は一緒なの」

女「だからさ、友達になろう?」

根暗女「……うん……ひぐっ……ぐすっ」

女「泣かないでよー」

根暗女「……ぅうっ……ごめん……」

女「もう一回聞くけど、入ってもいい?」

根暗女「……う……うん……いいよ」


ガチャ

女「可愛い部屋だね」

根暗女「ぐすっ……ありがと……」

女「私達、友達だよ」ギュ

根暗女「……うん……」ギュ


女「ねぇ、最後の学校行こうよ」

根暗女「……それは……」

女「だめ?」

根暗女「……やっぱり怖い……から」

女「でも、来て欲しいな……」

根暗女「……」


女「じゃぁ、ジャンケンで決めようよ。公平にさ」

女「私が勝ったら学校に行く。根暗女ちゃんが勝ったらリビングに行く」

根暗女「……なんで……リビング?」

女「さっき根暗女ちゃんのお母さんがケーキを買ってきてたの」

女「一緒に食べたいじゃん」

根暗女「……分かった……それでいい……」


女「じゃぁ、行くよ?最初はグー」

根暗女「……じゃんけん……」

女・根暗女「「ポン!!」」

女「……負けちゃった」

根暗女「……勝った……」

女「じゃ、リビングに行こっか」ニコ

根暗女「うん……!」


===リビング

母「わざわざごめんね、ウチの子のために」

男「いえ、俺らが根暗女さんに来て欲しいだけですから」

母「ありがとう。先生も良く来てくれるし、いいクラスなのね」

男「先生の教育がいいですから」

母「にしても、あの子……降りてくるかしら」


男「女が何とかしますよ」

母「あら、すごい信頼ね」

男「親友ですから」

男(今のところ……は)

母「……あの子にも……そういう友達はいた?」

男「本人に聞いてみればいいと思いますよ」

母「え?」


根暗女「おおおおおおおお、男くん!?な……なんでここに……」

女「私と一緒に根暗女ちゃんを説得しに来たんだよ」

男「よっ。元気そうだな」

根暗女「……だ、だました……の?」

女「えー?一言も男がいないなんて言ってないし」

根暗女「……ぅう……」


母「ほら、早く座って。ケーキがあるんだから」

女「わざわざありがとうございます」

根暗女「……ぅう……」

男「何でうなってるんだ?やっぱり具合悪いのか?」

根暗女「……ち……違う……」

男「なら良かった。で、学校に行くのか?」

根暗女「……」

女「そこまでは……ちょっとね」

男「そっか」


母「……根暗女。聞きづらいんだけど貴女って……いいお友達いる?」

根暗女「……女さん……」

母「そう、良かった。学校に行かないのは友達がいないのが原因じゃないかって悩んだのよ?」

男「母さん、なかなかに直球ですね……」

男「というか、俺は友達じゃないのか?」

根暗女「……ぅっ……」


女「意識されたいんでしょ?勇気持って」ボソッ

根暗女「……男くん……も……と、友達……」

男「おう、ありがとな」ポンポン

根暗女「ひゃぅぅ……///」


女「よーし、ケーキ食べようじゃないの!」

男「お前のもんじゃないだろ。えらそうにすんなって」

女「な、なにー!」

母「あらあら、元気だこと。皆どれを食べるの?」

女「わ、私は何でもいいから男が好きに選びなさいよっ」

男「ふぅん?じゃぁ女の好きなチーズケーキにしようかなー」

女「ぇえっ!?」


男「ははっ冗談。チーズケーキはお前が食えよ」

女「う……ありがと……べ、別に嬉しくないからねっ」

男「はいはい。根暗女はどれ?」

根暗女「……んっと……モンブラン……」

男「ほいよ」

根暗女「ありがと……」


男「母さんはどっちにします?」

母「まぁ、出来た男の子ね。じゃぁチョコのやつをお願いしようかしら」

男「はい、どうぞ」

女「あれ……?残ったのはラズベリーのだけど……」

女「男ってラズベリー、ダメじゃなかったっけ?」

男「ん?そんなことないよ?おいしいし」モグモグ

女「じゃ、私の勘違いかもね」

根暗女「……おいし……」


男「結局説得はどうなったの?」

女「ジャンケンで勝ったら行くってので、私が負けたの」

男「ほほぉ……。じゃぁ根暗女、俺ともジャンケンするよな?」

根暗女「……えぇっ……?」

男「じゃないと公平じゃないだろー」

男「それに、俺が負けたら何でもしてやるよ。奴隷でもいいぞ」

女「なにそれバカじゃないの」

根暗女(……つまり……男くんと……で、デートも……)

根暗女「……やる……」

女「まじでっ!?」


男「よっしゃ。ケーキ食い終わったらジャンケンだな」モグモグ

根暗女「……うん……」モグモグ

女(……男勝ってよぉ……?じゃないと私の男が取られちゃう)


男「では尋常に……最初はグー!」

根暗女「……じゃんけん……っ」

男・根暗女「「ぽん!!」」

男「っしゃ!勝った!」

根暗女「……負けた……」

女「よかった……。これで根暗女ちゃんと学校に行けるんだね」

男「やったな」ナデナデ

根暗女「はぅ……///」


母「ほ、本当に!?じゃ、じゃんけんで決めちゃっていいの?」

根暗女「……うん……行く……」

根暗女(男くんと話せる……なら、もう怖くない……たぶん)

母「……ぅっ……よかった……よかったわ……ぐすっ」

根暗女「な……泣かないでよ……」

母「根暗女……ぐす……いい友達を持ったのね……」

根暗女「……うん……!」

女「最後だけど、学校、楽しもうね」

男「半年分を取り戻すためにな」

根暗女「……うん……!」





game開始当日
―――8:02

根暗女「……いってきます……!」

母「はーい、いってらっしゃい」

・・・

根暗女「……待った……?」

女「ううん、待ってないよー」

男「根暗女おはよ」

根暗女「え?お……男くん?」


女「ちょうど通りがかったから男捕まえたの」

男「こいつ制服思いっきり引っ張って止めるんだぜ?ひどくね?」

根暗女「ふふっ……それはひどいね……」

男「だろー?」


女「引き止めてないわよ!男が一緒に行きたいって言ったんだしょうが!」

男「お前、さっき自分で俺を捕まえたっていったじゃねーか」

女「……ぁう」

男「まぁいいけどな。さ、学校行こうか」

女「そうだね。根暗女ちゃん、行こうっ」

根暗女「……ん」


―――8:35

男「おはよー」

女「おっはよ!」

友「おーおはよーっす」

 「おはよう、女!と、男」

 「男くんおはよぅー」

委員長「おは……あら?今日は根暗女さんも一緒ですの?」

 「あ、ほんとだ!久しぶり!」

 「元気だったかー?」

元気娘「根暗女ちゃんおはようっ」


根暗女「……ぉはょ……」

 「かわいい……久々に見たけど小さくてかわいい……」

 「ねぇギュってしていい?ギュって!」

 「小動物的可愛さと寡黙さがいいんだよなっ」

 「公言しちゃうのかよ……」

 「最後だから言いたいこと言わないとな」

根暗女「女さん……私ってこんな扱いだったっけ……?」ボソッ

女「結構根暗女ちゃんを可愛いって言う人多いよ?」ボソッ

女「ちょっと話しかけにくかったみたいだけどね」ボソッ


根暗女(そう……だったんだ……私が自分で自分を……)

友「やっぱ最後だから来たの?」

根暗女「……ちょっと違う……」

男「俺のジャンケンの成果だよ」ドヤ

友「つまり無理やり?」


男「お前じゃないんだからそんなことしねーよ」

女「そうね。友じゃないんだから」

 「え……友くんってそういう……」

 「やだー!私友くん結構いいと思ってたのに」

友「えっ、ちょ!俺、そういう人じゃないし勝手にフラないでっ!」

 「ははっ!友って残念だよなー」

 「言えてる!キャラがもう弄られキャラ!」

友「ちょぉおぉ……そりゃねぇよー」

 「はははは!」

男「ふっ」


友「おい鼻で笑うなよ悲しいだろうがよぉー」

男「ついな、魔がさすって言葉があるだろ?」

友「ぜってぇそれ使い方間違ってるから!!」

ガラッ

先生「はい皆席についてねー」

男「おっと席に着くかな」

友「むぐぐぐ」

 「先生は今日も愛くるしい……」

 「きもいはよ席いけ」


―――8:57
===放送室

先生「ふふふ、皆楽しんでくれますかね」

先生「楽しい楽しいgameになるといいですねぇ」

先生「ね、執事さん」

執事「そうですね、メイドさん」


メイド「あらら?先生でもよろしいのですよ?」

執事「わたくし、メイドのほうがそそります」

メイド「じゃぁ今日で私が先生をやめるのが嬉しいと?」

執事「そうでございます」

メイド「あの子たち結構好きだったんですけどねー」

執事「ははっ、冗談を。子ども嫌いでしょう?」

メイド「そうだったかもしれませんね」


執事「さぁ、そろそろgameを始めましょうか」

メイド「そうね。早く阿鼻叫喚するあの子たちを見たいですわぁ」

執事「では……」

ピンポンパンポーン

執事『―――皆さん、こんにちわ』

執事『私は、今回gameの進行を受け持ちました者です』



執事『―――さぁ、gameの始まりです―――』


メイド「よーし、誰が最初に死ぬか賭けしましょう」

執事「おやおや、よいのですか監視は」

メイド「ご主人様方が死ぬわけないですって」

執事「そうですね……。では、わたくしは友さんに賭けましょうか」

メイド「ほほーそれはまた何故ですか?」

執事「先ほど一番に扉に触れたからです。次は一番に外に出るのでは、と」

メイド「ふぅーん。じゃぁ私はー……名無しくんですね」

執事「なるほどなるほど」

メイド「さー見物ですわ」


―――9:24
===教室

委員長「一人……教室を出られるのですか?」

 「そうみたいだねー」

 「絶対何かあるよ……死んじゃう……」

委員長「でも、誰も止めないのですね」

 「まぁまだ死ぬなんて信じられないし……」

 「逃げれるなら逃げたいもんねー不気味だもん」


委員長「私もそうですわ。先生のご冗談であれば良いのですけれど……」

 「放送は男の人だし、先生だったら電気とか流せないんじゃないかなぁ」

 「そうだねー。あの先生機械は苦手だったもんね!」

 「ね!触れる機械はことごとく壊れてたよね」


委員長「では、誰かに協力してもらったんですかね」

 「さぁ分かんないねー」

 「とりあえず、あいつが教室から出るのを見とこうよ」

委員長「死ななければよろしいですけれど……」

 「ふーん。何もねぇな。出てみるぜ?」


ジュッ

委員長「え?」

 「何何?どうしたの?」

ゴトッ


委員長「ぁ……ぁ……」パクパク

 「あ……頭がぁががが……ああぁあああああああぁぁぁぁああ!」

 「ひっ、いっいやぁあぁぁぁぁああぁぁああっ」


委員長「うっ……うぇ……と、トイレ!!!」ダッ

男「あ!!!バカ!!そこ出たら!!!」

委員長(あっ……私のバカ……死んでしまいますわ……!!!)

男「……?何も、ない?」

委員長(い、生きてる?……よかったですわ……)

委員長「そんな……うぷっ……ことよりトイレっ……うっ……ですわっ!」


===女子トイレ

委員長「……ぅぅ……一先ず落ち着きましたわ……」

 「大丈夫……?」

委員長「えぇ……貴女こそ大丈夫ですの?」

 「うん。一応スッキリはした。あの光景は消えないけど……」


女「私も……。もう最悪よ……」

 「冗談……じゃなかったんだね」

 「現実だよね……悪夢だったりして」

 「頬つねってみたら?……ぁっ、痛い痛い痛い私の引っ張るな!」

女「夢なわけないじゃない……さすがに気づくよ……」


委員長「にしても、これから……どうしますの?」

 「……戻るしかなくない?」

 「でも……さっきの死体があるんじゃ……」

女「それは片付けるってさっき放送があったよ」

 「そっか……」


委員長「逃げるのは……いかがですか?」

 「……逃げれるの?」

委員長「確信はありませんわ」

女「危険すぎない?」

委員長「ですが、戻ってもおそらく死にますわ……」

 「キスもしないといけないしね」

 「それは重要じゃないでしょ?」

 「じゅ、重要よ!初めてなの!好きな人としたいのに!」

女「そんなの……皆一緒だよ。しなきゃ死ぬんなら……するしかない」

 「うん……分かってる……死にたいくらいだけど死にたくないから……」

 「頑張ろう……?」


委員長「ところで、二階の窓から逃げるのはいかがでしょうか」

 「扉はレーザーがあるから?」

委員長「そうです。それに、いくらなんでも一階以外の窓から出るとは思わないでしょう」

 「……確かに……」

 「三階で落ちたら死ぬかもだけど、二階ならなんとかいけるかも」

 「そんな簡単にいくかな……」

女「窓にもレーザーか高圧電流があったらどうするの?」

委員長「……死にますわね」


女「逃げるのも逃げないのも生きれる確証がないじゃない……」

 「だったら……どっちがいいんだろ……」

女「私は逃げない。とりあえず、あっちの言うことに従えば生きれそうだし」

 「それもそうだね……無駄に命を落とす意味はないもん……」

委員長「私は逃げますわ。残ってもこれがゲームである限り皆殺しの可能性もありますわ」

 「皆殺し……」

 「全員死ぬまでゲームってことかな?」

委員長「えぇ」


 「ありえないことでもないね……」

 「本気なのかな……」

 「どういうこと?」

 「ううん、何か、死ぬにしてはミッションがキスって軽いって思って……」

女「確かにそう……簡単にクリアできそうだもん」

 「だったら、従うの簡単だし、生き残れるんじゃないかな……」


 「……次もそうだとは限らないよね……」

委員長「そうですわ。ミッションに自由度があるうちに逃げるべきですわ」

女「確かにそれも一理あるよね。拘束されたら自由もくそもないし」

 「まさかとは思うけど、キスの次はセックスなんて……言わないよね?」

 「え……そ、それはっや、やだ!死んでもいやっ!」

 「私も無理無理!!ぜぇったい無理!」


女「そうなるわけじゃないから、お、落ち着いてよっ」

 「可能性としては……」

委員長「もちろんアリですわ」

 「やっぱり……。死にたくない……けど……」

女「可能性で考えたら逃げたところを捕らわれるって可能性もあるけどね……」

 「結局全部私らの妄想だし……」


女「妄想抜きで考えたら、逃げないべきだよ」

委員長「……そうですわね。妄想抜きなら逃げませんわ」

 「じゃぁ、逃げないけど、逃げる準備はしとこうよ」

 「そうだね!レーザーがどういう装置か分かればいいけどね」

 「大きい装置……なかったよね……」

女「意見はまとまったし……戻ろう?」

 「うん。戻るなら早くしたほうがいいと思う」

委員長「そうですわね。教室に行きましょうか」


―――10:02
===放送室

メイド「死んだのは彼ですかぁー」

執事「二人ともハズレでございましたね」

メイド「うーん、残念です」

メイド「賭けに勝ったら執事さんに新しい靴をおねだりしようかと思っていたんですよ」

執事「おやおや、それは良かった。貴女の衣類は高いですからね」

執事「しかし、わたくしも残念です。貴女に奉仕していただけるかと思いましたのに」

メイド「破廉恥ですね」


執事「その奉仕じゃありませんよ。要するに手伝いです」

メイド「執事さんは仕事の鬼ですから良かったですわ」

執事「じゃぁ、ご主人様方にメイドが仕事をしたがっているとお伝えしましょう」

メイド「いやー!お願いします、止めてくださいっ」

執事「冗談ですよ」

メイド「執事さんは真顔で喋るから分かんないんですよーっ」

執事「ははは、メイドさんをからかうのは楽しいですから」

メイド「ふんっ」


執事「にしても、誰もトイレから逃亡しませんでしたね」

メイド「女子トイレも監視したんですか?まー嫌らしいですわ」

執事「仕事です」

メイド「そうでした。ま、人が多い方が楽しいですし良いんじゃないですか?」

執事「逃亡できないことを証明させたかったんですがね」

メイド「おいおい逃げますよ。待ちましょう?」


執事「それもそうですね。にしても、ダミーの監視カメラはまだ残ってますね」

メイド「卑劣ですね、ダミーだなんて」

執事「本命のカメラを取られたらミッション続けられませんよ」

メイド「そんなこと知ってますわ」

メイド「それに、卑劣のほうが悪いなんて言っておりませんもの」

執事「最低ですね、貴女は」

メイド「執事さんと似たり寄ったりです。本当に最低なのはご主人様方……」

執事「あの方達に最低は褒め言葉でございますからね」

メイド「ふふふ、最高のご主人様ですわぁ」


―――10:59

『では、30秒以内にキスをしてください』

執事「キスでございますね」

メイド「キスですね」

執事「撮影の準備は整っていますか?」

メイド「ばっちりですわ。最高の笑える写真を撮りますわよ」

執事「ご主人様方のは綺麗に撮ってくださいよ?」

メイド「もちろんですわ」


===教室

男「ちょっとトイレ、行ってくる」ダッ

女「あっ!男のばかっ!何で元気娘ちゃん追いかけるのっ」

女「……行っちゃった……」

 「女さんは追いかけなくていいの?」

女「……追いかけれるわけないじゃない」

 「……でも、いいの?もしかしたらさ……」

女「男が元気娘ちゃんに取られるって?」

 「うん……」

女「そんなこと……ないよ」


友「本当にそうかなぁー?」

女「友は黙ってなさいよ」

友「だって、男ってモテるじゃねーか」

 「え?そうなの?」

友「クラスの3人もの子に好かれる状態をモテる以外の言葉では表せんだろ」

 「……確かに」


女「変なこと言わないでよっ!心配に……なるじゃない……」

ビッチ「こんなときに恋愛ざたとかバカじゃねーのか?」

女「命なんかどうでもよくなるくらいに好きなのよっ」

 「おおーーー」

 「大声で……すげぇ」

女「あっ……///」カァ


ビッチ「はっ……ばかみてぇ」

女「ビッチさんはしたことないでしょうね、そんな恋」

ビッチ「するわけねーだろ」

 「したことがないんじゃ……」ボソッ

ビッチ「あ゛?うっせぇよ!!」

友「まぁまぁ、落ち着いてー」

ビッチ「チッ」スタスタ

 「こぇぇ……」


 「ていうか、女さんって……」

 「知らなかったの?男くんのこと好きって」

 「知らねーよ!」

 「鈍感。どう見ても好きってカンジだったでしょうが」

女「あ、あのさ、さっきの男には内緒にしててね?」

友「内緒もなにも、このクラスの大半は気づいてたよ‥‥‥」

女「‥‥‥え、ほんとに?」

 「うんうん」


 「男子の一部は知らないみたいだけど。ぷっ」

 「気づくなって言うほうが難しいよね」

女「はぁ‥‥‥こんなときに発覚するなんて‥‥‥」

友「まぁいいんじゃねーの。こんなときだし」

 「死ぬかもしれないから‥‥‥ね」

 「いつ終わるんだろうね」


委員長「早く帰りたいですわ‥‥‥」

 「そうだよね‥‥‥生きて帰れるといいな」

 「次のミッションもあるのかな‥‥‥」

 「第一って言ってたからあるんじゃね?」

 「もう‥‥‥ぐすっ‥‥‥やだよぉ‥‥‥」


―――11:30

『決まったようですね。では、根暗女さん、何かゲームを考えてください』

『何でも構いませんよ?鬼ごっこでもだるまさんがころんだでも』

根暗女「え?えっ……」

根暗女(どうしよう‥‥‥どうすればいいの‥‥‥)

根暗女(わ、私の決めたゲームで死んじゃう人が‥‥‥決まるの‥‥‥?)


委員長「根暗女さん、公平な、喧嘩のないようなゲームでお願いしますわ」

ビッチ「私が勝てるようなやつにしろよなぁ!!」ギロ

根暗女(ひっ‥‥‥こわい‥‥‥こわいよ‥‥‥)

根暗女(公平な、喧嘩のない‥‥‥び、ビッチさんは怖いけど‥‥‥不公平は‥‥‥だめ‥‥‥)

根暗女(なに‥‥‥何のゲームが公平なの‥‥‥?)

男「出来るだけ公平なやつがいいよな……」

根暗女(そういえば‥‥‥!)


+++

女「じゃぁ、ジャンケンで決めようよ。公平にさ」

+

男「ほほぉ……。じゃぁ根暗女、俺ともジャンケンするよな?」

根暗女「……えぇっ……?」

男「じゃないと公平じゃないだろー」

+++


根暗女(男くんと女さんがこのまえジャンケンは公平だって言ってた‥‥‥!)

根暗女(よし‥‥‥大丈夫‥‥‥大丈夫‥‥‥)

根暗女「え……あの……その……こ、公平に……」

 「公平に……?」

根暗女「じゃ……じゃんけん……で……」

 「じゃんけん!?!?」

根暗女(だ、だめだったかなぁ‥‥‥)


ピンポンパンポーン
『第二ミッションはジャンケンに決まったようですね。では、先ほどと同じように隣の席の人とペアになってください』

『ただし、21人と奇数なので、今回根暗女さんは除きます』

『ジャンケン終了後、勝ったものは教室の扉側へ、負けと引き分けは窓側へ分かれてください』

『では、第二ミッションを開始いたします』

根暗女(私は‥‥‥除外‥‥‥)

根暗女(どう‥‥‥なるんだろ‥‥‥死ぬのかな‥‥‥)


友「運が良ければ生きれる。それだけだろ」

 「んな簡単に片づけていいのかよっ!!」

友「いいわけねーだろ!!でも、こうでもしないと頭が破裂しそうだ……くそっ」

 「もう、こんなの最悪だ!!!」

根暗女(うぅ‥‥‥私のせいでみんなが‥‥‥)

根暗女(本当に、ジャンケンにして……よかったのかな……でも『公平な』ジャンケンだもんね……大丈夫……)


ビッチ「くそが!!てめぇざけんなよ!!なんでジャンケンにしたんだよ!!」グイッ

根暗女「ひっ……だ……だって……公平にって……」

ビッチ「公平に死ぬだろうが!!自分は確実に生きれるからって!!」

根暗女「ぅぅ‥‥‥」

根暗女(生きれるなんて‥‥‥わかんないよ‥‥‥)

根暗女(私は死んでも‥‥‥よくないけど‥‥‥でも、私が‥‥‥一番死ねると思ったから‥‥‥)

根暗女(くる‥‥‥しい‥‥‥)

委員長「でしたら負けるのがよいか、勝つのがよいか考えたらいかがです?」

ビッチ「言われるまでもねぇな!!」パッ


根暗女「げほっ……はぁ……はぁ……」

委員長「根暗女さん大丈夫ですの?」

根暗女「ぜぇ……はぁ……」コクン

委員長「私はジャンケンでよかったと思います。ビッチさんのこと、気にしないでくださいね?」

根暗女「……あり……がと」

根暗女(‥‥‥公平だもん‥‥‥)


===放送室

メイド「ジャンケンですかー」

執事「とても後付けルールがしやすくて助かりますね」

メイド「作戦通りですか?」

執事「大体は。あとはジャンケンの結果次第ですがね」

メイド「面白くなるかならないかは運次第ですわね」

執事「えぇ」


メイド「そろそろ血がみたいわ‥‥‥」

執事「それは是非ともご覧に入れましょう」

メイド「まぁ。嬉しいですわ。ご主人様方も喜ぶでしょう」

執事「三階から見るには少々遠いですが」

メイド「じゃぁしっかり録画しないといけませんわね」

執事「さて、ご主人様方はどう出るか‥‥‥」

メイド「バラバラになったらどうしますの?」

執事「無理にでも一緒にしますよ」

メイド「なーんだ。殺さないのね」


執事「バラバラになるような馬鹿な真似はしないでしょう」

執事「それより、ご主人様方に死んでほしいのですか?」

メイド「いや、もし自分達のゲームで亡くなったら面白いことこの上ないですわよ?」

執事「ふむ。一理ありますね」

メイド「あら、わかるじゃない」

執事「あの方々と一緒にいますからね」

メイド「そうね。私も同じですわ」

執事「さて、ジャンケンの勝敗でも眺めますか」


―――12:24
===校庭・ジャンケン勝ち組

 「私たち‥‥‥帰れるんだね‥‥‥」

 「ああ‥‥‥負け組には申し訳ないけどな‥‥‥」

 「でもさ!帰れるよ!それに、警察に行ってみんなも助けられる!」

 「そうですね!ぼくら、生きれるんです!」

 「はははっ。すごい‥‥‥嬉しい‥‥‥よかったっ」

 「ほんとだねっ‥‥‥生きれる‥‥‥死なないっ‥‥‥」

 「うん‥‥‥うんっ‥‥‥」


 「死ぬかと思ったのにな‥‥‥最高だ‥‥‥」

 「早くパパとママの顔が見たいなぁーーー♪」

 「俺はねぇちゃんだなっ」

 「シスコンだったの!?」

 「なっ‥‥‥ちげーよ!」

 「ふふふっ。みんな笑顔ですねっ」

 「そりゃぁ、気分いいものっ。生きてるっ!」

 「ああ。生きて、帰れるっ!」

 「帰れるよ!もう‥‥‥泣きそう‥‥‥嬉しいよっ‥‥‥」

 「生きてるってこんなにっ‥‥‥こんなに嬉しいんだなっ‥‥‥ひぐっ」


 「ええ‥‥‥そうですね!希望が潰えるって最高ですね!」

 「は?」

 「え?どういう‥‥‥こと?」

 「そうですよ!みなさんここで‥‥‥死んでください!!」

パンパンッ

 「うあっ‥‥‥‥‥‥」バタン

 「あ゛‥‥‥‥‥‥」ドサッ

 「‥‥‥‥‥‥」ガクッ


 (これでみんな死んだように思わせれますね!)

 (あとはみんなが眠るまで動かないだけです‥‥‥!)

 (みんながバラバラな方向に帰らないように誘導する‥‥‥)

 (誰一人として生かして返さない‥‥‥!)

 (本当に、ご主人様は最高ですね!)


―――12:45
===教室

男「zzz‥‥‥」

女「‥‥‥んぅ‥‥‥zzz」

友「ぐかー‥‥‥ぐかー‥‥‥」

根暗女「くぅ‥‥‥くぅ‥‥‥」

委員長「‥‥‥‥‥‥」スースー

元気娘「お腹いっぱい‥‥‥むにゃむにゃ‥‥‥」

ビッチ「‥‥‥すー‥‥‥すー‥‥‥んへへ‥‥‥」


黒服a「しっかしまぁ、よく寝てるな」

黒服b「そりゃぁ特製の睡眠薬だからな。現に俺らもマスクしねぇと、この教室じゃぁ眠ってしまう」

黒服c「どうでもいいから、早く運ぶわよ」

a「時間あんまりねぇしなぁ」

c「それにここの教室の洗浄もいるわよ」

b「ひー忙しいったらありゃしねぇ」


a「ご主人様は酷だぜぇ‥‥‥こんな若い子を殺すなんざぁ‥‥‥」ニヤニヤ

b「顔と言葉が一致してねぇぞ‥‥‥」

a「ははっ‥‥‥ワクワクしてたまんねぇんだよ」

c「くれぐれも勝手な行動しないように。私たちは後片付けしかしちゃいけないわよ?」

a「だいじょーぶだって。流石に襲ったりなんざぁしねぇよ」

b「どうだか‥‥‥」


c「ほーら!さっさと動く!」

a「はいはーい」

b「よいしょっと‥‥‥ご主人様方は慎重に運ばねぇとな」

a「そうだな。他のやつらは‥‥‥好きにしてもいいんだろぅ?」

b「いいわけねーだろ、ばかかお前」

c「口ばっかり動かしてないで早く動けっ!!!」

b「へーい」


===

男「‥‥‥」ムクリ

男「二階か‥‥‥」

男「くっ‥‥‥はははっ‥‥‥はっはっは!!」

男「なーんて遊んでる場合じゃねぇな」

男「‥‥‥さぁ、次は何かな」


===

女「んはぁ‥‥‥」

女「おはよぅ‥‥‥男ぉ‥‥‥?」

女「‥‥‥はっ‥‥‥夢///」カァァ

女「うう‥‥‥恥ずかしい‥‥‥」

女「ここは‥‥‥教室‥‥‥?」

女「出れそうには‥‥‥ないわね」


===

委員長「‥‥‥ここはどこですか?」

委員長「下手な行動は慎むべきですわね」

委員長「何かの拍子にレーザーが発動してはどうしようもありませんわ」

委員長「誰にも頼ることはできなさそうですわね‥‥‥」

委員長「生きれるといいのですが‥‥‥」


===

根暗女「‥‥‥んっ‥‥‥」

根暗女「どこ‥‥‥ここ‥‥‥?」キョロキョロ

根暗女「みんな‥‥‥どこ‥‥‥?」

根暗女「‥‥‥私‥‥‥一人‥‥‥」

根暗女「ふふっ‥‥‥ふふふっ‥‥‥」

根暗女「男くんと女さんがいないと‥‥‥さみしいよ‥‥‥」


―――13:01
===三階校舎

3-5「自分のクラスの番号を言ってくれー!!いないクラスがもしあればそこが答えだー!!俺は5組!!」

1 「おー!ナイス!!私は1組!!!」

4 「いろは分からなくて困ってたの!!4組よ!!」

2 「僕は2組っすーーー!!」


===二階校舎

男「いろはにほへと……あさきゆめみしゑひもせす」

男「後ろから6番目は[し]か……[死]って意味なんだろうな……」

男「最悪だ……」

男「これは五十音だと12番目か」

男「よし。正解は1-2だな」


=

友「嘘だろぉ……」

友「俺が国語苦手なのを知っての僥倖か!」

友「あれ……僥倖の意味あってるっけ……」

友「くそ!どこまで俺を国語で苦しめるつもりだ!!」

友「国語なんて日本人だからいらないだろう!!」

友「……男は国語得意だったよなぁ……」

友「何とかしてくれねーかなー」


=

元気娘「いろはにほへどちりぬるを、わがよたれぞつねならむ」

元気娘「うゐのおくやまけふこえて、あさきゆめみじゑひもせず」

元気娘「後ろから6番目は[じ]だね!」

元気娘「覚えててよかったよぉー」

元気娘「それで……五十音順で何番目?」

元気娘「[ん]はどこに入れるのかなぁ……」

元気娘「57番目……?どこを表してるの……?」

元気娘「あぁーーー!わかんないよ!」

元気娘「ボク死にたくないよ……!!」

元気娘「男くん……とのキス……忘れられないし」


=

男「みんなぁーーー!!!」

男「答えは1-2だぁーーーー!!!」

女「あ!男ぉ……!!ありがとぉっ!!」

女「大好きっ」ボソッ

委員長「ありがとうございますですわーー!」

友「おおーー!!盟友よ!!ありがと!!」

元気娘「男くんありがとーーー!!愛してるーー!!」

女「んなぁっ!!」

男「どういたしましてーー!みんなで生きような!!!」


―――13:12

執事「ふむ‥‥‥ビッチさんには気をつけなければならないようですね」

メイド「ですわね‥‥‥。ご主人様方を殺されては元も子もないですわ」

執事「一番生にこだわるのがビッチさんなのは納得がいきますが‥‥‥」

メイド「醜いもんね。でも、あの子たまに可愛いですわよ?」

執事「その[たまに]が常であったら素晴らしい女性なんですがね」

メイド「まぁでもあれこそ人間って感じがして私は好きですわよ?」

執事「確かにそうでございますね」


メイド「さーて、次はバトルロワイヤルかしら」

執事「‥‥‥そうはならないでしょうね」

メイド「何故ですの?3つしかない金貨の取り合いは殺し合いに発展しませんこと?」

執事「そんな面倒をご主人様はいたしませんよ」

メイド「それもそうですわね。無駄な体力は使いたがりませんものね」

執事「頭脳戦というわけでもないでしょうから、心理戦ですかね‥‥‥」


メイド「ふふっ‥‥‥血に‥‥‥染まってしまえばいいのに‥‥‥ふふっ」

執事「はぁ‥‥‥貴女は一度戦場に行ってはいかがです?」

メイド「嫌よ。あんな男臭そうな人たちの血なんて浴びたくないわ」

メイド「若い子の血を浴びたいんですわよぅ?」

執事「まるで人魚を求める老女のようですね」

メイド「私はそんなに年をとっていませんわっ!」

執事「それは失礼。あまりに素敵な笑顔だったもので」

メイド「えっ‥‥‥?ほんとっ!?‥‥‥って褒めてないですわね、それ」

執事「思わず殺したくなるような笑顔でした」ニコッ

メイド「ふぅん?私も貴方の顔を歪めて潰して泣き喚かせて醜くして、その顔で助けて、と懇願されたいですわ」


===廊下

ビッチ「ウチは他のとこに行く」スタスタ

男「あっ……」

ビッチ(一人で行動するのはいいけど‥‥‥どうしてやろうか‥‥‥)

ビッチ(とりあえず、上のほうでも見に行くか)

ビッチ(生き残るんだ‥‥‥絶対に‥‥‥)

ビッチ(あいつらを殺してでも‥‥‥)


===屋上

ビッチ「特に何もねぇな‥‥‥」

ビッチ「はぁ‥‥‥昼寝でもしてやろうか‥‥‥」

ピンポンパンポーン
『お疲れ様です皆様』

ビッチ「うわっ‥‥‥び、びっくりした‥‥‥」


『第四ミッションは宝探しでございます。宝は全部で3つ。これを7人で探し出していただきます』

『宝を持っているものだけが生き残れます。つまり、3名だけしか生き残れない』

『宝は拳くらいの大きさの純金製の金貨でございます』

『制限時間は16時35分まで。3時間ほどでございます。見つけたかたはその時間になったら屋上へいらしてください』

『では、第四ミッション開始です』

ビッチ「ふぅん。ここがゴールってわけか」


黒服c「そうよ?だから出て行ってもらえる?」

ビッチ「あ゛ぁ?誰だよテメェ」

c「このゲームを潤滑にすすめるための黒子ってとこかしら」

ビッチ「っそ。で、何でウチが出ていかなきゃなんねぇんだよ?」

c「あなた‥‥‥さっき自分でここがゴールって言ったじゃない」

ビッチ「はぁ?だから?」

c「ミッションが始まった以上ここには金貨がないと入れない。バカでもわかるわよね」

ビッチ「はぁぁ!?ウチは馬鹿じゃねぇよっ!」


c「チッ。うっさいわね。早くここから出てけっつってんでしょがぁ!!!!!!!!!!!!」

ビッチ「ひっ‥‥‥」

c「ガキがルール破ってんじゃねぇよ!ぶっころすぞ!!!」

ビッチ「で、出て行ってや、やるよっ!!」ダッ

b「こえぇよ」

a「俺もう軽口叩かねぇわ」

c「ん?なんの話かしら?」


a「あぁ、女っておっかねぇなって話だよ」

b「そうそう。cは可愛いって話だ」

c「あらそう?ふふっ照れちゃうわ‥‥‥」

b「ははは‥‥‥」

a「なぁ、b。俺はcが可愛いなんて話してねぇぞ?怖いっつったんだ。耳大丈夫か?」

b「あっ‥‥‥ばかっ‥‥‥」

c「へぇ?そうなの?ふぅん?命落とす覚悟はあるかしら?」

a「えっ‥‥‥ちょっ‥‥‥目がマジっ‥‥‥bぃっ!」

b「‥‥‥」ニゲッ

a「えっ!あっ‥‥‥くそってめぇええええぎゃぁああああ」




===三階廊下

ビッチ「はぁ‥‥‥はぁ‥‥‥」

ビッチ「なんだったんだあいつ‥‥‥」

ビッチ「人を殺す‥‥‥殺す目‥‥‥」

ビッチ「‥‥‥殺す?」

ビッチ「‥‥‥そうか、金貨を奪えばいいのか‥‥‥っ」

ビッチ「ははっ!ウチの勝ちは決定だ!!!金貨を見つけたやつをぶっ殺して!奪って生きてやる!!!」

ビッチ「まぁ始めは誰も見つけてないだろうしな‥‥‥ウチも探すか‥‥‥」

ビッチ「そうだ、ウチが見つけて、さらにあいつらから奪って3枚ともウチのにしてしまえば‥‥‥」

ビッチ「くっくっく。これでウチだけが生き残れる‥‥‥!!」


―――13:56
===校長室

男「なんでこうなったんだろうな……」

委員長「お金持ちの遊戯か何かではありませんか?テレビみたいな」

男(びくっ)

ガシャーン

男「っってーーーー!!!」

委員長「どうされましたの?あら、ツボを落とされたのですね」

男「手が滑った……足がちょっと切れたかなー……」


委員長「見せてくださいませ」

委員長「……大丈夫そうですわ。医療道具がないのでどうしようもありませんが、洗えば大丈夫でしょう」

男「よかった。さんきゅ」

男(やばい‥‥‥動揺してしまった‥‥‥)

男(気づかれてはいないようだがな‥‥‥)


===会議室

ビッチ「ここは探す場所が全然ねぇな」

ビッチ「せいぜい掃除用具入れと本棚くらいか」

ビッチ「誰を犠牲にしてでも……生き残ってやる」

ビッチ「ちっ……やっぱりここにはねーか」ガサゴソ

ビッチ「誰かが見つけてねーかな……」

ビッチ「よし、廊下を適当に探してるフリして回るか」


===保健室


元気娘「んぁ!!!この本なんか中がくり抜いてある!!」

元気娘「き、金貨だぁあああああああっ!!」

元気娘「見つけちゃったー!やったーーー!!」

元気娘「これで、あとは男くんが見つければ……」

元気娘「もう一個あればいいんだねっ!よし!もう一個探そ!」

元気娘「次はどこに行こ……んぐっ……うっ……なん……で……」ガクッ


女「睡眠薬用意しといてよかったー」ボソッ

女「金貨は渡さない‥‥‥あはっ!」

女「ふふっ‥‥‥眠っときなさいよ、ばーか」

女「あんた、ウザかったのよねー」

女「どうしてくれようかしら‥‥‥ふふっ」

女「保健室のベットにくくりつけてー♪」

女「毒を飲ませてー♪」

女「遺書を書くー♪」

女「さーて、これを誰が見つけてくれるかなぁ‥‥‥?」


―――14:32
===廊下

ビッチ(おぉーウチはついてるぜ‥‥‥)

ビッチ(どう考えても一番奪い易い根暗女が金貨を持ってやがる‥‥‥)

ビッチ「お、根暗女ぁー」

根暗女「っひ……」

ビッチ「んだよー?怖がるなってー?んー?」

根暗女「な……なんですか……」


ビッチ「そうだな、その手にある金貨出せやっ!」グイッ

根暗女「えっ……あっ……だめっ……」

ビッチ「ああ?離せよ!どうせお前死ぬつもりだったんだろうが!!」

根暗女「ち……ちがっ……」

ビッチ「はぁ!?死ぬつもりで立候補したくせにっ」

根暗女「い……いやっ……死なないっ……」

ビッチ「うぜぇな!!どうでもいいから金貨渡せ!!」ガッ

ビッチ(こいつ‥‥‥まじでなぶり殺しにしてやろうか‥‥‥!)


根暗女「いたっ……やめて……っ」

委員長(あれは‥‥‥根暗女さんに、ビッチさん‥‥‥)

委員長「ビッチさん、おやめになったらいかがですか?」

ビッチ「委員長かよ。関係ないだろ?!」

委員長「根暗女さんは嫌がってますわ。それに奪うのは関心いたしません」

ビッチ「ああ?うるせーな!偽善かよ!」

委員長「そうかもしれませんわね。それでも私は人から奪うことを許しませんわ」

根暗女「……いいんちょ……さん……」


ビッチ「くそ!早く出せよ!!おらぁっ!」ガンッ

委員長「っいたいですわ……」

根暗女「委員長さん!!わ……私の盾になんて……ならないで……っ!」

委員長「根暗女さん、逃げてください。私はビッチさんを止めときますわ」

ビッチ「どけろよっ」

根暗女「で、でもっ……」

委員長「いいから逃げなさい!!!相談室に男さんがいますわ!!」


ビッチ「くそ!てめぇ!逃がすかっ!!!」

委員長「ビッチさん落ち着かせたら私も行きますわっ」

根暗女「……ご、ごめんな……さいっ……ありがと……っ」タッ

ビッチ「待てよ!!委員長どけっ!!!」ガッ

委員長「私、合気道してますのよ」バシッ

ビッチ「ちっ……てめぇマジで殺すぞ」

委員長「おそらく無理ですわ。制限時間いっぱいまで戯れましょう?」

ビッチ「死ぬ気かよ……」


委員長「美しく死ねますからね」ニコ

ビッチ「はっ……!狂ってやがるな!!」バキッ

委員長「くっ……もうちょっと合気道真剣にしとくべきでしたわ……」ガッ

ビッチ「ぐふっ……おめーなんかに殺されるかよっ!ウチが生き残るんだ!」

委員長「貴女には生き残らせません‥‥‥」

ビッチ「あっそ。じゃぁ、おめーを殺してウチは生きるわ」

委員長「好きにはさせませんわ。ですが、ひとつ提案がありますわ」

ビッチ「‥‥‥なんだよ」


委員長「こんな目立つ廊下でなくて、中庭に出ませんこと?」

ビッチ「あぁ?んなことしたら扉から出た瞬間にレーザーで死ぬだろうが」

委員長(‥‥‥思ったよりは馬鹿じゃないようですわね‥‥‥)

委員長「進行役に許可を取れば構いませんわよね?」

『もちろん。お二人の中庭への移動を許可しますよ』


ビッチ「はっ‥‥‥都合が良い‥‥‥ぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺す」

委員長「狂ってますわね」

ビッチ「早く出ろやっ」

委員長(どうにか中庭の池に落とせば‥‥‥この校舎に入れさせれなくできますわ‥‥‥)

委員長(二つの入口は今は閉まっているし、おそらく開くのは私たちのでる扉だけでしょう‥‥‥)

委員長(時間稼ぎをして、締め出してしまえば‥‥‥)


===

男「ビッチと委員長を止めるって言って根暗女置いてきたが‥‥‥」

男「どこにいるんだ?」

男「委員長!!!!」

男「ってあれ?いねーな……」

男「階が違うのか?それともどこかの教室に入ったとか?」

男「おーーい!委員長!!!!」

男「お‥‥‥見つけたぞ‥‥‥」


男「中庭か‥‥‥女同士の喧嘩って感じだな‥‥‥」

男「ふぅん。俺は少し見物としようかな」

男「委員長は‥‥‥合気道か‥‥‥」

男「ビッチは喧嘩なれしてる感じだな‥‥‥ビッチだからゴタゴタに巻き込まれるんだろうな」

男「あいつは自分がビッチだと隠そうともしないし」

男「さて、どちらが先に気づくかな‥‥‥中庭に置いてある鈍器に」

男「狙ったかのように石像のトロフィーが落ちてるんだもんなぁ?実際狙ってたんだけど」


男「くはっ‥‥‥髪の引っ張り合いしてやがる‥‥‥ふはっ」

男「委員長の端正な顔もビッチの綺麗な顔も必死に歪んで‥‥‥ぁぁ‥‥‥最高だ‥‥‥」

男「ついでに言えば二人の巨乳が揺れるのも見ものだな‥‥‥」

男「しかし‥‥‥あまり長く見ると根暗女に不思議がられるか‥‥‥」

男「後で見ればいいか‥‥‥ちっ」




===保健室

ガラッ

友「あれ?誰かが探した形跡があるなー」

友「ベッドのカーテンが閉まってる‥‥‥」

友「誰か‥‥‥寝てるのか?」

シャッ

友「布団?膨らんでる‥‥‥誰だろう‥‥‥」

友「いや、こんなときに寝るやつなんていないだろ‥‥‥」

友「百聞は一見に如かずか‥‥‥」


バッ

友「っ!!!」

友「‥‥‥元気‥‥‥娘‥‥‥ちゃん‥‥‥」

友(おちつけおちつけおちつけ‥‥‥元気娘ちゃんが裸で見せつけるように寝ているからって‥‥‥おちつけっ)

友「‥‥‥‥‥‥お、起きてる?」ユサユサ

元気娘「んぅ‥‥‥‥‥‥zzz」

友「完全に寝てるな‥‥‥」


カラン

友「ん?元気娘ちゃんの枕元に瓶‥‥‥?」

友「っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

友(効力が‥‥‥数時間で‥‥‥死に‥‥‥いたる‥‥‥)

友(いやいやいや、う、嘘だろう‥‥‥嘘‥‥‥)

友(でも、結構な力で揺すっても、こんなふうに縛られても起きないってことは‥‥‥?)

友「じょ、冗談‥‥‥だろ‥‥‥」


元気娘は保健室のベッドの上で足を開き、まるで誘うかのように縛られている。
暖房が暑いのかスラリとした太ももには一筋の煌やかな汗が垂れ、友の性欲を露わにさせる。
毒のせいだろうが、元気娘の頬は赤らみ、眉を少し潜めていた。
友は唾を飲む。
保健室には鍵があり、カーテンがあり、完全な密室状態を作るのは容易だ。
ここで欲情に任せて突っ走っても誰もとめられるものなどいない。
ましてや、元気娘は毒で死にかけている。
死姦されるよりはましだし‥‥‥最期くらいそういうことをしたって罰はあたらないはず。
友は自分に言い訳をしながら元気娘の顔に自らの顔を近づけた。
美人というより可愛らしい顔は友の好みにピッタリと一致する。

性格も好きで、おそらく3年に入ってすぐに友は元気娘を好きになった。
話すことも多く、友は自分でも脈はあると思い込んでいた。
しかし、あるとき元気娘の目的は男であると気づいてしまった。
自分は男の近くにいるから元気娘とより多く話せるだけなのだと。
それから友は一歩引いた。
別に男と元気娘をくっ付けるつもりはない。
男が女と両想いだが、付き合っていないのは想いを伝えていないだけ、ということは知っている。
ならば元気娘が男のどこが好きなのか見極めて、真似して、元気娘の視線が自分に行くようにすればいい。
そう考えた。
もちろんそれは元気娘の「友くんらしくないよ!」という言葉で失敗に終わるのだが。
「なんで‥‥‥男なんだよ‥‥‥」

友は涙を流しながら、眠っている元気娘にキスをした。
舌を入れ、口内を蹂躙する。
眠っている元気娘からの反応は一切ない。
一方的に口内を舐め回し、深い口づけをした。
顔をあげると二つの口唇の間に唾液の糸が垂れる。
元気娘のぷっくりとした唇は艶やかな雰囲気を醸し出す。
友は再び元気娘に顔を近づけ、彼女の舌を舐め回す。
そして、一度動きを止めた。
罪悪感を感じ、口を離す。

舌に感じる元気娘の味を飲み込み、目を閉じた。
瞼の裏に映るのは笑っている元気娘。
いつも通りの元気さで話す声が耳に流れる。
目を開く。
笑っていないが、誘うような甘い顔。
話してはいないが、漏れる吐息。
いつもと明らかに違う元気娘の姿にタガが外れた。
冷静になんてなれるわけがなかった。
死ぬかもしれない、そんな思いを考えた頭で正常な判断など下せるわけがない。
結局、罪悪感なんかは吹き飛んでしまった。


貪り喰らうように元気娘の口を塞ぎ、舌を這わせる。

首を舐め、鎖骨を舐め、乳房を舐める。

眠っていても快感は感じるらしく、いつの間にか元気娘から甘い息づかいが聞こえ出した。

元気娘の味と匂いを浴びるように友はひたすらに舌を這わせ、膨らみかけの胸を手のひらで包む。

右の乳首を唇で摘み、左の乳首を手のひらで擦り上げる。

すでに彼女の乳首はたっており、存在感をあらわにしている。

「んぅ‥‥‥っ‥‥‥はぁっ‥‥‥‥‥‥」

びくりと友は元気娘の顔を見る。

しかし、彼女は起きておらず、単に声が漏れただけのようだ。

ほっと息をつくと、再び攻め始める。

わき腹からお腹にかけて指先でさするように撫でる。

綺麗な肌だった。

指先はそのまま女性器のほうへ走っていく。

毛の生えていない恥丘をさすり、陰唇に触れるとくちゅ、と音がした。

軽く指を入れると暖かく、愛液が出ているのがわかった。

太ももに流れていた一粒の汗を舐め取ると、指で陰唇を広げ、元気娘の性器を眺めた。

ピンク色で形が整っており、綺麗な性器だった。

中はすでに濡れそぼっていて、彼女が感じているのだということを如実に表した。

陰核をつまむと元気娘の体が跳ねた。

皮をめくり、それを口に含む。

舌の上で転がしていると、元気娘からより大きな声が溢れだした。

起きているのか、そう思うほどの声だ。


「ぁあっ‥‥‥んぁっ‥‥‥はぁっ‥‥‥はぁ‥‥‥っ」

友は一歩元気娘と距離を置き、自分の服を脱ぎ始める。

すでに股間は膨張し、かなりの熱を帯びている。

服を脱ぎ終わると、友は自分の性器を元気娘の性器に当てがった。

「元気娘ちゃん、ごめん。今更だけどさ、好き‥‥‥だよ」

友はゆっくりと元気娘の膣に自らの肉棒を埋めていった。

「っ‥‥‥んっ‥‥‥お、男ぉ‥‥‥」

腰を沈めていっていた友の動きが止まる。

元気娘は起きていないから、寝言だ。

友に犯されながら元気娘は男とsexをする夢を見ていた。


「くそっ‥‥‥」

自分の心に生まれた黒いもやを晴らすように友は一気に腰を突き出した。

「っっっ‥‥‥‥‥‥!」

破瓜したようで結合部から血が一筋垂れる。

処女。

友の心の黒いもやは更に膨れ上がる。

処女であることは知っていたし、元気娘が男を好きなのも知っていた。

しかし、実際に聞き、見ると、より大きな何かとして友に襲いかかる。

その何かを払拭するように友は激しく腰を動かした。

元気娘の膣はきつく締まりヒダが蠢いて、
友のそれが引けると抜かせまいと、入ってくると排斥しようとした。


「ぁんっ‥‥‥ぉ‥‥‥男っ‥‥‥男っ‥‥‥」

元気娘の寝言と思えないくらいの喘ぎ声が鳴るたびに友の動きは早まっていく。

「くそっ‥‥‥俺は‥‥‥男じゃないっ‥‥‥くそっ‥‥‥」

淫猥な音と謝罪とが混じり合い、保健室は静かに騒がしくなる。

じゅぷじゅぷと響く性交の呻きは虚しく反射し、友の耳に入る。

「あぁあぁぁああああああああああああああああああ!!」

泣き喚きながら奥へ、奥へと友は性器で子宮口をこじ開けるかのように打ち付ける。

体幹はどんどんと熱くなり、精子が外に出ようと騒ぐ。

そして、十数分の後、友は元気娘の中に全てを吐き出した。

精子と共に、元気娘への愛も、男への嫉妬も、生への執着も。


友「ごめん‥‥‥」

友「こんな形で処女を奪われて、しかも‥‥‥死ぬ‥‥‥なんて‥‥‥」

友「‥‥‥ごめん」

カサッ

友「?」

友(元気娘の体の下で何か紙の擦れる音がした‥‥‥)

友「‥‥‥これ‥‥‥は‥‥‥」


+++

遺書


この手紙を見てるのは誰かな?

男くんだったら嬉しいよ

ボクはもう疲れちゃったから、保健室で見つけた薬で死んじゃうね?

ごめんなさい

でも、金貨を得られる確率があがるんだから感謝してほしいな!

ボクは男くんが好きでした

想いは伝えたけど、やっぱり振られちゃった‥‥‥!

元気だけが取り柄だからかな

生きてるうちには失恋しかできなかったよ

でも、天国で一緒に笑ってくれるクラスメイトが待ってるから少し安心かも


あ、そうだ

ボクは誰が生き残るかわからないけど、男くんには生き残って欲しいんだ

やっぱり好きだし‥‥‥最期のワガママみたいな、ね

天国で男くんに会ってもいままで通りに笑える自信無いし

会うまでの時間がほしいんだ

えへへ、ごめん

男くんには生き残ってほしいけど、金貨はないからさ

結局は運だね

男くん以外がこれを見てたらさ、伝えてほしいんだ

元気娘は死んじゃったけど、元気だよ!ってさ

それだけでいいから

ばいばい

ほんとにごめんね

+++


友「意味わかんねぇ!!!!!」

友「くそっ!!!くそっ!!!!!」

友「‥‥‥どうしろって‥‥‥言うんだよ‥‥‥」

友「なぁ、元気娘ちゃん‥‥‥俺は‥‥‥」

友「‥‥‥‥‥‥くそっ‥‥‥」


===相談室

男「はー……この調子じゃ生き残れねーよ……」

根暗女(私の宝をあげれば……男くんは……)

男「そうだ……根暗女に頼みたいことがあるんだよ」

根暗女「な‥‥‥なに?」

男「頼むっ!もしもう一つ金貨みつけたら女に譲ってくれ!!」

根暗女「‥‥‥‥‥‥へ?」


男「俺が見つけたら、もちろん俺のを讓るけどさ」

男「もし根暗女が見つけたら溜め込んだり他の人に渡したりせずに女に渡してほしいんだ」

根暗女「で‥‥‥でも‥‥‥男くんは‥‥‥?」

男「三つ目がなかったら潔く死ぬよ」

根暗女「だ、だめ!な‥‥‥なんでそんなに‥‥‥女さんを‥‥‥」


男「好きだから‥‥‥かな」

根暗女「‥‥‥‥‥‥そう‥‥‥なんだ‥‥‥」

男「自分勝手で悪い‥‥‥。なんでもするからさ、頼むよ」

根暗女「‥‥‥なんでも‥‥‥?」

男「ああ。女に危害がなければなんでもいい」

根暗女「じゃぁ‥‥‥‥‥‥だ‥‥‥て」

男「え?」


根暗女「‥‥‥抱い‥‥‥て」

男「‥‥‥それって、sexってこと?」

根暗女「そう‥‥‥ご、ごめんやっぱりダメだよね!ごめん!」

男「分かった‥‥‥」

根暗女「え?‥‥‥で、でも‥‥‥女さんは‥‥‥」

男「自分で言ってきたんだろ。それで女に金貨が見つかれば譲ってくれるんなら安いもんだ‥‥‥」

根暗女「で、でも‥‥‥やっぱり‥‥‥」


ドン

男「ごちゃごちゃ言うな。俺も必死なんだ‥‥‥」

根暗女「う‥‥‥ん」

根暗女(か、壁にドンって‥‥‥押し付けられて‥‥‥逃げられない‥‥‥男くんの‥‥‥匂い‥‥‥)

男「キス、するから目を‥‥‥閉じてくれ」

根暗女「‥‥‥ん‥‥‥‥‥‥んちゅっ‥‥‥はぁっ‥‥‥んぅ‥‥‥」

根暗女(頭がトロンってなっちゃう‥‥‥)

疲れました 寝ます



なんと


なん…だと…
まだまだずっと待ってる
支援保守

黒幕は元気娘じゃなかったのか


男は根暗女の口を貪っている間も手を根暗女の胸に持っていく。

ちょうど手に収まるくらいのサイズの胸を服の上からゆっくりと揉みしだく。

一度口を離すと男は今にも泣き出しそうな顔をする根暗女のまぶたに軽い口づけをした。

「泣くなよ‥‥‥?」

「‥‥‥だって‥‥‥恥ずかしくて‥‥‥」

その言葉に男は根暗女のブレザータイプの制服のボタンをプチプチと外し、ブラジャーを空気に晒した。

「ゃっ‥‥‥」

慌てて根暗女は手で胸を隠す。

「ほら、よく見せろって」

そっと根暗女の手をどかし、じっと凝視する。


根暗女のブラジャーはピンクのフリフリがついた可愛らしいタイプだった。

パンツも確認しようと男は根暗女にスカートをたくし上げさせる。

そして、黒タイツを途中まで脱がした。

バランスを崩しそうになる根暗女を支えながらパンツも凝視した。

ブラジャーとセットのピンクのフリフリで、性器の部分は少し濡れている。

「感じてるんだ?」

男の意地悪な一言に根暗女はすでに赤くなっていた顔を更に朱で染める。

口をモゴモゴと動かして反論しようとするが、声が出ないくらいにドキドキと鼓動が鳴り響いいていた。

男の声も聞こえないのではないかというほどの心音に根暗女は心配したが、不思議なものである。

男の声だけはしっかりと聞こえていた。

(男くんと‥‥‥しようとしてるんだ‥‥‥)

そう考え、妄想するだけで股は濡れ、膝の力が抜けそうになる。


いつの間にか男は手際良く根暗女の下着を脱がせていた。

ピンクの乳首が綺麗なお椀型の根暗女の胸でたっている。

男は顔を根暗女の首元にうずめた。

「根暗女‥‥‥」

息を吹きかけるような声に根暗女の背筋はとろけ、そこから這わせられた舌によって根暗女の全身の力は抜けた。

男は手を回し、根暗女が倒れないようにしながら舌で首筋を舐める。

「ひゃぁ‥‥‥ん‥‥‥ぁぁっ‥‥‥はふぅ‥‥‥」

乳首を指で摘まれ、想像以上の快感に根暗女は早くも何も考えられなくなっていた。

時折耳にかかる男の吐息にゾクゾクと感じながら、股をモジモジとさせる。


男はそれに気づき、根暗女の足から黒タイツとパンツを抜かせると後ろ向きにさせて壁に手をつかせた。

「‥‥‥はず‥‥‥かしぃ‥‥‥」

恥じらう根暗女は腰を左右に揺するが、男に向かってお尻を振って誘っているようにしか見えなかった。

男は当てるだけのキスを根暗女の尻にして、性器に手を添えた。

「あぁっ‥‥‥やっ‥‥‥ぁぁぁあああんっ‥‥‥」

始めから勢いよく動かされ、愛撫されて根暗女は一瞬にしてイってしまった。

そこを見計らったように男はズボンを脱いで、イったばかりの根暗女の膣を突いた。

「あぁっ!!!!んぁぁあああっ‥‥‥はぁっ‥‥‥んんぅ‥‥‥」

処女だった証が床に落ちるが男は気に求めずに突いた。


「だめっ‥‥‥んあぁっ‥‥‥感じすぎっ‥‥‥んはぁっ‥‥‥バカになっちゃうっ‥‥‥ぁぁんっ‥‥‥」

痛さを感じる間もなく快楽を与えられ、根暗女の頭は真っ白になり先刻から何度も何度も何度もイっていた。

奥まで刺さってくる異物感が心地よく、狙いすましたかのように男は根暗女の感じる部分を性器で擦り上げた。

根暗女の腰は抜け、膝はガクガクと震えている。

しかし、休むことなく突かれ、手で胸を弄られ、口を塞がれ、いつ終わるかわからない快楽の波に根暗女は落ちていった。

ようやく男が限界を迎えそうになるころには根暗女の目は虚ろに揺らめいていて、喘ぎ声を出すことしかできなくなっていた。


「くっ‥‥‥行くぞ‥‥‥出るっ‥‥‥」

子宮の中に直接精液が注ぎ込まれる。

熱い液体の感覚と異物の抜かれる感覚を得ながら、根暗女は床に座り込んだ。

「はぁっ‥‥‥はぁっ‥‥‥はぁっ‥‥‥」

「気絶するなよ?金貨奪われる。あと、約束‥‥‥守ってくれよ」

無言のまま根暗女は頷いた。

自分の性器を見ると白いものが溢れている。

(これが‥‥‥男くんの‥‥‥えへへっ‥‥‥)

妄想以上に激しいsexと中出しに根暗女は歓喜した。

引きこもっていた間していた男との情事が叶ったというだけで満足できた。


男「早めに着替えて、息を整えとけよ」

根暗女「‥‥‥なんで‥‥‥?」

男「またビッチが来ても困るだろ‥‥‥。それに、女が来ても困る」

根暗女(そうだよね‥‥‥誤解されちゃダメだもんね‥‥‥)

根暗女「‥‥‥分かった」

男「立てるか?」

根暗女「‥‥‥たぶ‥‥‥ん‥‥‥」フラッ

男「おっと」ガシッ

根暗女「あ‥‥‥ありがと‥‥‥」


男「‥‥‥あのさ、ごめん‥‥‥愛のないsexして‥‥‥」

根暗女「‥‥‥別に‥‥‥いいよ。愛がないのは‥‥‥わかってる‥‥‥」

根暗女(男くんは‥‥‥女さんが好きなんだし‥‥‥)

男「ありがと。さ、いそいで片付けるか‥‥‥」

根暗女「手伝う‥‥‥」

男「ダメだ、休め」

根暗女「‥‥‥はい‥‥‥」


―――16:01
===社会科教室

ガチャン

友「くそっ!ここにもないかっ!」

友「どこだよっ!くそっ!!」

友「くそっ!くそっ!くそっ!!」

ガシャーン

友「早く……早くっ見つけないとっ!!」

友「男がっ‥‥‥!くそっ!」

友「元気娘ちゃんに約束したんだっ!!」

友「男のぶんの金貨を見つけて、生かすって!!」

友「どこだよ!くそっ!!!」


友「……あ、あった……」

友「これを……男に……」

友「……死ぬんだよな、俺」

友「元気娘ちゃんと一緒なら……いいかな……」

友「あぁ!もう!元気娘ちゃんとの約束破るわけにいかねぇよ!」

友「……くそっ」


―――16:18
===廊下

友「男!」ダッ

ビッチ「きゃぁっ」バターン

男「友!?」

友「こいつは俺が抑えとくから!お前はコレ持って行け!」

男「……おい。金貨じゃねーか!お前は!!」

友「はっ!知るか!俺の命ありがたく頂戴しろよー!」

男「おい!貰えるわけねーだろ!」

友「男がそれを貰わないなら俺はコイツと飛び降りて自殺する」

ビッチ「はぁ!?正気かテメーっ!!」

友「それはこっちのセリフだよ」


男「嘘だろ!?おい友ぉ!」

友「本気だ。俺には咎がある。もう生きていく自信がない」

友(元気娘ちゃんのために‥‥‥できるのは‥‥‥これだけだ‥‥‥)

友「だから、生きろよ、男」

ビッチ「はなせっ!抱きつくなっ!はなせ!」

男「……くそぉ!!ごめん!!!!」ダッ

友「女と根暗女は任せた」

友(これでいいよな……元気娘ちゃん……)

友「さて、時間切れまでここで大人しくしてよーじゃないか」

ビッチ「てめぇも殺すぞっ!」


友「口調が男っぽくてもビッチは女だからな。押し倒されたら抵抗できねーだろ」

ビッチ「うらぁぁあああああ!!!!」

友「無駄だって……。犯罪者同士仲良くしようぜ」

友「人殺しと、強姦だけどな」

ビッチ「はぁ!?おめーなんかと死んでたまるかよっ」

友「せいぜい暴れろよ」

友「じゃぁな、皆……」


友「なぁ、委員長を‥‥‥殺したんだろ?」

ビッチ「なっ‥‥‥」ビクッ

友「金貨探してる最中にお前が死体を隠してるの見たんだよ‥‥‥」

ビッチ「だ、だからなんだよっ!」

友「いや、それなら一緒に死のうぜ?」

ビッチ「はぁ!?」

友「ナイフ‥‥‥見つけたんだよな、俺」

友「最高の悲鳴と鮮血の血を撒き散らせよ?」


ビッチ「なっ‥‥‥ひっ!や、やだ!やめてやめてやめて!!!!殺さないでっ!!!いやぁぁあああああ!!っぁがっ‥‥‥」

友「首を刺すとこんなに血が出るんだな‥‥‥」

友「サァ、今イクヨ。元気娘チャン‥‥‥」


―――16:32
===屋上

女「男ぉっ!」ダキッ

男「おお?どうした」

女「どうしたじゃないわよバカっ!よ、よかったぁ……」

男「……よくねーよ。友を犠牲にしちまった……」

女「それってどういう……?」

男「友が来て、俺に金貨を寄越して、生きろってさ」

女「なんで……?」


女(ふふっ‥‥‥私が勝手に書いた遺書を読んだんだね‥‥‥)

女(元気娘も犯されたみたいだし‥‥‥ふふっ‥‥‥最高っ‥‥‥)

男「さぁな……。でも、何かしちまったんだろ」

根暗女「……殺人……とか?」

男「……かもな」

女「……生き残るのはこの3人……ってわけ?」

男「たぶんな」

根暗女「まだ……終わったわけじゃないと思う」


―――16:35
===校舎下

黒服a「あんだってこんなとこで待ってるんだよぉ」

c「そんなの決まってるわ。万が一ご主人様が落ちたときに助けるためよ」

b「はっ!助けるって楽に殺すだけだろ?ほっときゃいいのに」

a「そうだったのか‥‥‥くっ‥‥‥はははっ」

c「どうしたのよ」

a「いやいや、ご主人様が落ちて死ぬなんてこたぁ有り得ないなと思ってなぁ」

c「そうね」

b「確かに想像できねぇなぁ。あん人らが落ちる瞬間なんて考えられねぇ」

c「まぁ、私も落ちるのがご主人様だなんて思ってないわ」


a「じゃぁなんでだ?」

c「え?落ちてくるシーンを撮影するためよ」

b「ぉお‥‥‥悪趣味だなぁ」

c「地面に打ち付けられて悶え、血を吹き出してるとこを鮮明に撮影するの」

a「んで、屋敷に戻ったら上映会ってかぁ」

c「そうよ。楽しみでゾクゾクするでしょう?」

a「だな」

b「思わず口元がニヤけるぜ‥‥‥」


===屋上

根暗女「2人のお゛かげで……ぅう……ここに居るの……だがら」

根暗女「幸せになっで?両思い゛なんだから゛……ぐすっ」

男「っ……」

女「そうだったんだ……」

女「でも、それとこれは関係ないじゃん!」

根暗女「うう゛ん……2人は私を救ってくれだの……」

根暗女「だから……生きで?」


根暗女「大好きだったよ……最後の学校……楽しがっだ……っ」

男「死ぬなよ!死ぬな!!」

女「お願いだから!!落ちたらだめ!」

根暗女「男ぐん……好きでした……ぐすっ」

根暗女「ばいばい」ニコ

男「根暗女ぁあぁああああああああああああああああああああああっ!!!」

女「いやぁぁああああああああああああぁぁぁっぁぁぁあぁあぁぁああああ」

俺「うひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」













グシャ


―――16:44

『これにてgameを終了いたします』

『生き残りは男さまと女さまでございました』

『お疲れ様でした』

ブツンッ


男・女「……くっ……はははは!!あーっはっはっは!!!」

男「最高に面白かったなぁぁ」

女「……ぷっ……ほんと最悪で最高!!!」

男「聞いたか?さっきの!泣きながら俺のことが好きだって!」

女「それで落ちていくんだもんね!!最高‥‥‥最高っ!」


男「それに、委員長なんてビッチに殺されてるんだぜ?」

女「あははっ!やっぱりぃ?あのビッチの血可笑しいと思ったのよねぇ!」

男「俺も最期までは見てねぇけどさぁ、あのトロフィーで殴って殺したんだよ!」

女「ぶふっ‥‥‥何それひっどーい!」


女「そういえばー、友って元気娘を陵辱してたんだよ!酷くない?」

男「うっそまじで!?うわー最高に酷いな!どうせ抵抗できないところをヤったんだろ?」

女「ふふっ!私が致死量の睡眠薬飲ませて、縛っておいたのよっ!」

男「悪趣味ーー!最高に最低だな、女は」

女「あら?アンタに言われるほどじゃないわよー」

男「ははっ、うっせーな」


メイド「ご主人様ー、続きはベッドでしていただきませんこと?」

女「あ、先生ー!」

メイド「もう‥‥‥先生じゃありませんことよ?」

男「先生じゃないか。一年間お疲れ」

メイド「勿体無いお言葉にございますわ」

執事「文句ばかりの一年でございましたがね」


男「執事か。どうだ?撮影はうまくいったか?」

執事「ええ。あとは編集作業をするだけでございます」

女「男のエッチなことをしたシーンもちゃんと撮ってあるでしょーね?」

執事「もちろんでございます」

女「今回私には、かるーーーーーーーーいキスしかしてくれなかったけど?」

男「‥‥‥」

女「他の子には一体何をしたのかしら?」

メイド「男さま、女の嫉妬は怖いですわよ?」

男「あとでしっかり犯してやるから勘弁してくれ‥‥‥」


女「切断プレイでもいいの?」

男「それは俺以外の男でしろ」

女「つまんなーい」

メイド「つまりませんわー」

男「なぁ執事、もしかして俺は敵視でもされているのか?」

執事「我が一族に属するもので血肉や死を好まない者はおりません」

男「ふむ、答えではあるが微妙にずれた回答をありがとう」

執事「恐れ入ります」


女「ねー早く帰るわよ」

男「ああ、帰ろうか」

執事「黒服、後片付けは任せました」

abc「はーい」

メイド「特別授業も終わっちゃいましたわねぇ」

男「またゲームでも考えるから、待っとけよ」


女「ねーねー、うちの真っ赤な屋敷とラブホのどっちがいいかな」

男「好きにしろ‥‥‥」

執事「男さまも大変でございますね」

男「楽しいから構わん」

男「さて、次のゲームは何にしようか」

女「人が死ねばなんでもいいんじゃない?」


女「というか、あの進行してた時の執事さんの声が聞きたいわ」

男「あれは笑いそうで大変だった‥‥‥くくっ」

メイド「あー私も聞きたいですわ」

執事「‥‥‥嫌がらせでございますね‥‥‥。仕方ありません、ご期待に答えましょう」






『―――さぁ、gameの始まりです―――』





fin

終わりました
拙く、矛盾だらけの文章にお付き合いいただき有難うございました
次回は純愛を書きたいです。こういうの疲れる……

                   刀、           , ヘ
                  /´ ̄`ヽ /: : : \_____/: : : : ヽ、
              ,. -‐┴─‐- <^ヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : }
               /: : : : : : : : : : : : : :`.ヽl____: : : : : : : : : : : : : : : : : : /
     ,. -──「`: : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : :\ `ヽ ̄ ̄ ̄ フ: : : : :/

    /: :.,.-ァ: : : |: : : : : : : : :    :\: : : : :: : : :ヽ  \   /: : : :/
    ̄ ̄/: : : : ヽ: : : . . . . . . . . . . .、 \=--: : : :.i  / /: : : : :/
     /: :     ∧: \: : : : : : : : : : ヽ: :\: : : 〃}/  /: : : : :/         、
.    /: : /  . : : :! ヽ: : l\_\/: : : : :\: ヽ彡: : |  /: : : : :/            |\
   /: : ィ: : : : :.i: : |   \!___/ ヽ:: : : : : : :\|:.:.:.:/:!  ,': : : : /              |: : \
   / / !: : : : :.ト‐|-    ヽ    \: : : : : l::::__:' :/  i: : : : :{              |: : : :.ヽ
   l/   |: : :!: : .l: :|            \: : : l´r. y   {: : : : :丶_______.ノ: : : : : :}
      l: : :l: : :ト、|         、___,ィ ヽ: :| ゝ ノ    '.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
      |: : :ト、: |: :ヽ ___,彡     ´ ̄´   ヽl-‐'     \: : : : : : : : : : : : : : : : : : イ
        !: :从ヽ!ヽ.ハ=≠' , ///// ///u /           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

      v  ヽ|    }///  r‐'⌒ヽ  イ〉、
              ヽ、______ー‐‐' ィ´ /:/:7rt‐---、       こ、これは>>1乙じゃなくて
                  ィ幵ノ ./:/:./:.! !: : : : :!`ヽ     ポニーテールなんだから

              r‐'t¨「 |: | !:.∨:/:./: :| |: : : : .l: : : :\   変な勘違いしないでよね!
               /: : .|: :| !:.!ィ¨¨ヾ、:.:/ !: : : : l: : : : : :.\


ほー乙

二人とも黒幕側かい


乙っした!

こえー

とてつもなく面白かったんだが……
山田悠介っぽい?感じがしたな
とにかく乙!


途中の予想が当たって1人でドヤ顔してるわwww

乙!

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