女教師「それじゃぁここ男君」男「はっ――……!」ボッキ(27)

男「……(まだ他に当てられた奴らは立っていない、か)」ガタン

友「ん、男――まさかwww」

男「そのとおり……勃起が、始まったんだ」


女「!?」
幼馴染「!?」
元気娘「!?」
委員長「!?」
保健係「!?」
地味子「!?」
黒髪「!?」
お嬢様「!?」
図書委員「!?」


妹「!?」キュピーン

妹「この感じ――お兄ちゃんが危ない!」ガタンッ

教師「こら、妹ちゃん!授業中に立たない!」

妹「先生……!すみません、私、早退します!!」

教師「理由を!」

妹「お兄ちゃんが危ないんです!!」

教師「!?」

妹「このままじゃお兄ちゃんが……くっ!!」ダッ

教師「あ、こら妹ちゃん!!」

妹友「……行ってしまった、か」

ウーパールーパー「あぁ……行っちまいやがった」

友「あるあるwww」

男「お前www代わりに行ってくれwww」

友「えwwwやだぁwww」

男「ちょwww俺死んだwww」

友「死ねwww」

男「……マジでどうしよう……」

友「家庭科のババアの裸でも思い浮かべろwww」

男「まさえwwwまさえwww」

友「www」

雌『……』

約一名ニュータイプがw

女「(男君が……確かに聞こえた、ぼっ、そ、その……おっきしたって……///)」

幼馴染「(授業中に……何故……今ぼく達はデイアフタートゥモローの和訳をしているのに……!男――まさか――リョナ――?!……///)」

委員長「(まずいわ――この事態は非常にまずい――!!さ、早急にクラスの代表である私が事態を収束させないと……///)」

保健係「(……これが保健係の宿命……でも、男君のなら……///)」

地味子「(男君って……と、とっても大きそう……///)」

黒髪「(ふふっ///男君、髪がそんなに良いのね?男君、私の髪大好きだものね///)」プシャッ

お嬢様「(げ、下僕の下の世話をするのは、主人として当然……発情した犬が粗相をしてはわたくしの沽券に関わりますもの!)」

図書委員「(司書室の鍵……持っていてよかった)――おとk」


元気娘「おーとこっ♪」

雌共『!?』

男「ん?――っておい元気娘!お前なんちゅうところに……!」

元気娘「えへへ!こっそりきちゃった」モグリ

男「お前なぁ……www」ムクムク

男「やべえwwwまさえwwwまさえwww」

友「おまwww」

元気娘「?男?友と内緒話~?」

男「いいからお前は自分の席に戻れwwwこれはwwwやばいwww」

友「……んっ……男の……けっこう……大きい……!」チュパチュパ

男「てめえwww耳元で変な声出すなやwww」

男「あ、萎えた。和訳書いてくる」ガタンッ

元気娘「あ、男!」

友「やれやれ……まったく、世話が焼ける奴だぜ……」ファサッ

元気娘「うぅ……余計な事して……そりゃっ」シュッ

友「――oh...――」

女教師「男君、遅いですよ~?」

男「いやぁすんません、緊急事態だったもの――で――?」ボッキ

男「(やべぇwwwチョーク握ったらまた勃ったwww)」

男「(友wwwと――も……?)」

友「」

男「(し……死んでる……!?)」

元気娘「♪」

男「(そして何故か元気娘が俺の席に。まぁそんなことはどうでもいいや)」

男「(やべえwww完璧にオワタwww振り返ったら奴らが居るwww)」


幼馴染「(男……ちょっと不自然に腰が――まさか――!?)」

黒髪「(男君……もう……またなの……?)」プシャッ

委員長「……先生」キョシュ

女教師「はい?どうしました、委員長さん?」

委員長「どうやらバカ君は寝てしまっているようなので、彼が指名された和訳、私が請け負ってもいいでしょうか?」

幼馴染「(!?まさか委員長……気付いたというの……あの微妙な差異に……!?)」

委員長「(幼馴染さん。貴方は男君と長い時間一緒に居たから、彼がどのような所作を行えば彼の体調に何が起こるか無謬に
心得ているかもしれない……けれど、人は皆類似している。私たち女子は皆見た目も心も違えども、皆生理に苦しむさまは一様……)」

幼馴染「(――まさか――!?)」

委員長「(そのまさかよ幼馴染さん……私には、弟がいる!それも思春期のね!)」

幼馴染「……くっ、聞いたことがある……知ってたのに……ぼくの……バカ……!」

委員長「(侮ったわね、幼馴染さん……でも、これで分かったでしょう?今起きているのは、戦争なのよ。
貴方のように油断しきって腐った人間の、甘い考えでは到底生き残れ――)」

女教師「うーん、ちょっとまってね、委員長さん?」トテトテ

委員長「えっ……?」

女教師「バカ君、起きて」

バカ「んっ……ママ……今日学校休み……」

キョロ「うへwwwマジかよwwwバカ母親の事ママって呼んでんのかwww今時おかしくねwww?」

dqn「は?」

不良「母親の事をなんて呼ぼうと誰しもの自由だろう」

空手家「幼い頃から不変として今まで、それほど母を大事に思っている、バカは良い息子だろうが」

サッカー部長「お前……この母への愛情を愚弄しているのか?」

イジメられっ子「俺のことはどうでもいい……ただ俺は母さんと、母親を大切にしない奴、母親を大切にする奴をバカにするのは許さない……!」

男「見つけたぞ世界の歪み!貴様は俺たちが駆逐する!!」

委員長「(なんていうことなの……和訳の片手間、そっと彼のいきり立ったそれについて言及し、私の後ろに従い不名誉を隠す条件を持ちかけ、
彼を擁護する振りをして、私のお尻に彼のそれを押しつけてその気にさせる作戦がパァ……!)」

幼馴染「(しかも、クラスの余計な奴が男子たちの琴線を揺らし、一丸となることで男の性欲も昇華……委員長、どうやら君も、大局を
見誤ったようだね)」

委員長「くっ……すべてはあの……無駄な勤勉が……!」

女教師「おはよう、バカ君」

バカ「///」

男「イイハナシダナー」ガタンッ

地味子「!?」

幼馴染「なっ……?」

委員長「に……?」


地味子「お、男君……///席……///」

男「ん?あぁ、元気娘に取られたから奪ってやったwww」

地味子「じゅ、授業中だよ……?」

男「だいじょぶだいじょぶwww」

地味子「も、もう、ダメだよ……?」

お嬢様「地味子さんの言うとおりですわ、男。はしたない、自分の席にお戻りなさい」

幼馴染「(ここで絡みに行くか、お嬢様……)」

委員長「(完全にあの二人……漁夫の利じゃない……!)」ベキンッ

黒髪「(あっ……男君の匂いが……)」プシャッ

    黒髪
地味 男 お嬢様


図書委員「……」ソイッ

保健係「……?これは、図書委員ちゃんから……?」

保健係「……何々?」ガサガサ

図書委員【協定を結びましょう】

保健係「協定――まさか……!」

図書委員「(理解が早くて助かる……私達は個の力が非力……それを互いに理解しているからこそ)」

保健係「(協定は、結べる……他の連中のように独立出来ないからこそ、妥協は簡単だと、彼女は……)」

図書委員「(だが理解してほしい……私は決して貴女を侮っているというわけではないこと……寧ろ貴女はとても強力な
秘めたる力を持っている……その力を貸してほしい)」チャリンッ

保健係「あ、あれはっ……!」

図書委員「(……この司書室の鍵と、貴方の保健委員としての権限……それを利用すれば……)」

保健係「(……あの人たちと、対等、いや、快勝も絵空事では……)」

保健係「(……図書委員ちゃん)」コクリ

図書委員「(保健係……)」コクリ


保健係「(……鍵を奪うタイミング、それが肝要だ……)」

図書委員「(教室を出れば私の物……ふふっ、それまで、良い夢見させてあげる……)」

幼馴染「――」バチバチ
委員長「――」バチバチ

女「……」

保健係「……」ニヤニヤ
図書委員「……」ククク

女「……」

地味子「///」
お嬢様「///」
黒髪「///」プシャッ

女「( 非 常 に ま ず い )」

女「(……やばいよやばいよ……あたしだけ完璧に後れを取ってる……!アドバンテージのある人、リーサルウエポンのある人、
ハッピーな人たちに勝てる要素が一つもない……!)」

元気娘「あーん、男ー」

女「(元気娘ちゃんはすでに脱落した……あぁでもうらやましい!男君の机、私物に囲まれて、羨ましい妬ましい恨めしい!)」

女「(あたしにもあの子ほどの積極性があれば……!)」

キョロ(これでいい……俺が悪者になることで男が助かるなら……!)

素晴らしい

なんて心理戦だ

最高だw w

キョロがカッコ良すぐる♪

俺男子校だから分からないんだけど共学の奴らは毎日こんな高度な心理戦繰り広げてんのかよ

共学だったけど裏ではこんな事になってたんだな
全然気付かんかった

俺を中心に繰り広げられてはいなかったろうがな

すげぇwww

女教師「その調子よ、バカ君!」

バカ「う、うん///」

女「(先生が無駄な情熱を燃やすことによって授業が停滞してしまった……男君はしばらくあの席に常駐することになる……!)」

元気娘「むー!おっとこ!」

女「(!?元気娘ちゃんが立った!)」

女「(そうか!男君がいないのなら、今の彼女にはあの席にいるということの必要性がない!!元気娘ちゃんは即座に男君の元に行くだろう……)」

元気娘「えへへ、来ちゃった!」

男「おまえなぁ、授業中に好き勝手歩き回るんじゃねーよ……さてと」ガタンッ

地味子「あっ」

お嬢様「あっ……」

黒髪「アッ」プシャッ

女「(それは……なんの解決にもならない……けれど……それでも……いつか……きっとなんとか……)」


女友「お前は、甘過ぎる」ヒュンッ


元気娘「ぐえっ」

男「おっと、大丈夫か、元気娘?」

元気娘「きゅー……」

男「おいおい、こんなところで寝るなよな。ちゃんと席に座ってだな」ドサッ

女「(首に刺さったシャー芯――元気娘ちゃん――)いやっ、女友!?」

女友「そんな甘い考えで、この戦争を生き抜こうと言うのかい、あんたは?」ギロッ

女「女友――でも貴方は友君が――」

女友「その通り。あたしが好きなのは友だけ。だから――安心だろ?」ニヤリ

女「!!(そうだ、女友は友君が好き……そしてあたしは男君が……好き。大好き。誰よりも、好きなんだ)」

女友「(あんたの気持ちはあたしが一番理解している。あんたも、あたしの気持ちを、知っているよね?)」

女「(そうだ……あたしたちには争う理由がない。決して交差することのない平行線……)」

女友「(だから肩を並べ行こう……)」
      ダブルデート
女・女友「「未来へ!!」」

女「女友!」

女友「(言われなくてもそのつもりさ……!あたしが男君の席に座ることで、と、友君と、隣同士に///)」ダッ

女「(そして男君のさっきの行動通りなら、彼はきっと、女友の席――つまりはあたしの――)」

幼馴染「(なんてことだ……完全に出遅れた……!)」

委員長「(真実の協定ですって!?そんなもの、人類のマニュアルには……!?)」

地味子「(男君……行っちゃうの……やだなぁ……何も言えないや、あたし……)」

お嬢様「(……)」

黒髪「(私の髪よ……触手となりて男君を拘束せよ……!)」


ホモ「悪いが、譲れないな」ダンッ

女・女友「「!?」」

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