ドラえもん「もしも僕が突然いなくなったらどうする?」 (9)

[たぬき] 以下ドラ
のび太 以下の
ジャイアン 以下ジャイ
スネ夫 以下スネ
しずかちゃん 以下し


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ドラ「まぁただ聞いてみただけだけどね」

の「なぁんだ…本当かと思ったよ。」

そして彼らもかれこれ中学2年生…

ドラ「いい加減僕からも離れたらどうだい?」

の「だって[たぬき]は大切な存在なんだもん…」

ドラ「しょうがないな~ 」ッテッテレー透明ふろしき~

の「やったー」

そして次の日の朝、

の「みんなー、おはようー![たぬき]からね、すごいものかしてもらったんだー」

ジャイ「そ…そうか…」

スネ「それは…すごいことだね。」

しずか「私たちは…あっちへ行きましょう…」

の「ふーんだ、」

その時のび太は薄々気づいていたようだ。

自分が…みんなからハブられていることを。

しかしのび太はこれでいいと思っていた。別にみんなが殴ってくるわけでもないし、と
おそらくジャイアンので慣れてしまったのだろうか…。

しかしその時気づかなかった…いや、発想がなかったの方が正しいだろうか。あることを知らなかったのだ。

それを知るのは先になりそうだ…

そして次の日

の「ママー、[たぬき]がどら焼きあるかだって~」

いつもならわかったわよー、って返事か今はないわよーって返事だった。

しかしなぜか今日は返事が違うかった。

のママ「いい加減夢ばっかり見ていないで勉強しなさい!もうそんなに夢ばっかり見たって意味ないじゃないの!」

の「なんでだよ!ドラえも んが可哀想じゃないかよ!ママなんて嫌いだ!もう出て行く!」

のママ「ちょっとのびちゃん!」

のび太は[たぬき]と出て行った。行き先もわからず、ただひたすら走り続けた。気づけばもう夜、闇の中に電車を通る音が消えていった。

もう後戻りはできない、自分は戻ろうとしたが、向かい風が家に帰るな、と言っているような気がして、帰るのをやめた。

ドラ「もう帰ろうよ…お腹すいたよ…」

の「[たぬき]もあんなこと言われたら嫌でしょ?」

ドラ「そりゃそうだけど…」

ちょっとスレ移動で

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