キース「貴様らにはガチャポンで生活してもらう!」2(162)

*協調性を育成する為に行われる、特殊な合同生活訓練のお話です。

*ガチャポンを回すレスでは安価を使用します。

*訓練兵の生活期間は二週間です。

*その間、二人1組でアパートみたいな狭い同じ部屋で過ごします。

*お色気、エロ展開を望む声があれば遠慮無くいきます。

*エレミカは基本。他のカプ要素は安価や展開次第です。

*キャラ崩壊はかなり有ると思います。原作重視の方、ごめんね!


【補足説明】

*以前は進撃の掲示板の方でやらせて頂いてましたが、NGワードの設定に引っかかる事が多く、スレの特性上、続けていくのが困難だと判断しました。

*今後は淡々と投下の板でやらせて頂く事にしました。どうかご了承下さい。

*パート1はこちら→キース「貴様らにはガチャポンで生活してもらう!」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1388190659/)

*現在、3日目夜のチャプターまで終了しています。このパート2では4日目朝からスタートします。

【3日目夜までの人間相関図】


1号室→エレン&ミカサ(両想いですが、エレンが態度に表すのは少なめ)

2号室→アルミン&アニ(エロ本のせいでアニ不機嫌中)

3号室→ユミル&クリスタ(特に問題なし。仲良く訓練継続中)

4号室→ライナー&ベルトルト(ライナー、ベルトルト共にミーナへの矢印をお察し)

5号室→ミーナ&ハンナ(ナック&ミリウスペアに騙されたせいで根に持ってる)

6号室→ジャン&マルコ(ナックの態度を怪しんでいる。マルコはサムエルを心配中)

7号室→サシャ&コニー(コニーがちょっとサシャを意識して困惑中)

8号室→サムエル&トーマス(サムエル→ミーナフラグ建設中)

9号室→ナック&ミリウス(ナック→ミーナ疑惑勃発中)

*ガチャポンの基本ルール*

個数に指定がない場合、2人分支給される。(例。どらやき 支給→どらやき2個)

神の谷で食べられる品物が出た場合、サインをした上で交換券を貰ってからレストランへ行く。

一度サインをすると譲渡出来ないので注意。サイン前に譲渡は可能。

*各色のガチャポンのルール*
【赤ガチャポン】(設置場所→屋敷内の広場)

硬貨1枚につき1品または1セットの食料が出る。

当たりには普通の食料等。

レアガチャはリヴァイ兵長の手料理等。

ハズレには食べるのが困難な物も含まれる。飲み物も出る。

【青ガチャポン】(設置場所→屋敷内の広場)

硬貨1枚につき1品またはセットの食料以外の物が出る。

当たりには生活必需品等。

レアガチャは井戸水使用権、ガス使用権等。

ハズレには使えない物が含まれる。飲み物も出る。(食料以外なので)

【黄ガチャポン】(設置場所→屋敷の外の小屋(担当:エルヴィン・リコ・オルオ・ペトラ・ハンネス))

硬貨1枚につき1ゲームを選べる。当たったゲームの道具は持ち帰りOK。

対戦相手を選んで勝つと相手に応じて硬貨を貰える。負けると当然硬貨は貰えない。

倍プッシュも有り。ただし負けると賭けた硬貨は没収。

【緑ガチャポン】(設置場所→黄ガチャより更に奥の小屋(担当キース教官))

硬貨1枚につき1競技を選べる。

当たった競技の条件をクリアすると硬貨を貰える。

ただし失敗すると硬貨は貰えない。

【白黒ガチャポン】(設置場所→屋敷の外の湖の傍の小屋(担当ナナバ&ゲルガー)

硬貨2枚につき1問挑戦できるクイズガチャ。

ペアでしか挑戦出来ない。

正解すると20枚もらえる。

惜しい回答の場合は△扱いで10枚。不正解だと0枚。

【桃色ガチャポン】(設置場所→湖より更に奥の小屋(担当ピクシス司令))

硬貨2枚につき1回挑戦できる。

二人羽織で食べた物を当てるゲーム。

どちらが食べるかは任意で選択。食べさせられる方は目隠し必須。

当てられたら30枚贈呈。ただし温泉に入る場合は一人につき10枚硬貨が必要。ペアで入っても可。

連続で挑戦する場合、2回目は40枚贈呈される。

温泉に入る場合は着替えを貸し出してくれるが、ピクシス司令の趣味丸出しの衣装が用意されている。

【茶色ガチャポン】(設置場所→屋敷の外の小屋(担当イアン))

硬貨2枚につき1回勝負ができる。動物を使ったギャンブルガチャポン。

対戦ペアがいないと使用できない。

お互いのペアが何枚掛け合うか話し合い(同枚数)お互いのペアが一枚ずつ硬貨を使用する。

使う動物の種類と勝負の内容をガチャで決め合って勝負する。

【紫ガチャポン】(設置場所→茶色ガチャ小屋より更に奥の小屋(担当キッツ))

硬貨1枚につき1回挑戦できる。ただし1組につき1回しか挑戦できない。

お化け屋敷の中を歩いてペアが叫んだ回数分マイナスされる。持ち点は50点から。

持ち点が無くなると逆に硬貨を支払う義務が生ずるが、叫ばなかった場合はプラスになる。

【橙色ガチャポン】(設置場所→紫ガチャ小屋より更に奥の小屋(担当ナイル))

硬貨1枚につき1回挑戦出来る。

10個の饅頭をペアで交互に食べていき、外れを引き当てなければクリア。

外れを当てた場合は硬貨10枚没収。次のクリアペアに贈呈される。

クリアペアが現れない場合は贈呈硬貨が加算されていく。

ハズレを食べ残したらペナルティ硬貨5枚没収。

【金銀ガチャ】(設置場所→屋敷内の広場(二日目夕方から設置))

硬貨10枚につき1回挑戦出来る。

硬貨の山が入った宝箱の在り処を記した地図が貰える。

見つけたらそのまま硬貨をゲット出来る。

最低は100枚。最高は1000枚入った宝箱が用意されている。

*飲食店*
【神の谷(レストラン)】(設置場所→屋敷の端(担当:リヴァイ・ハンジ・ミケ))

料理が必要な物を当てたらこちらへ。ガチャポン交換所で交換券を貰って受付のミケに渡そう。

絶品料理が食べられます。(ハンジ製は除く)

営業時間は朝7時から9時まで。昼は11時から2時まで。夜の営業時間は5時から8時まで。

食べ残したらペナルティ硬貨5枚没収。

【おふくろの味(惣菜屋)】(設置場所→屋敷の端(担当:ジャンの母))

男性アイドルグッズを当てた場合、ここに持っていくと惣菜と交換可能。

乙ー!こっちになったのですね。
続き楽しみにしてます。

>>15
ありがとうございます。
安価の多いスレなのでNGワードが多いとやりにくいだろうと思い、
思い切って移動させました。お手数かけます。

【エレン&ミカサペアの硬貨推移】

1日目(昼)……使用 3枚 残数27枚

1日目(夜)……使用 2枚 残数25枚

2日目(朝)……使用22枚 残数69枚

2日目(昼)……使用 0枚 残数69枚

2日目(夜)……使用 2枚 残数67枚

3日目(朝)……使用 3枚 残数64枚

3日目(昼)……使用 2枚 残数62枚

3日目(夜)……使用 0枚 残数62枚

【アルミン&アニペアの硬貨推移】

1日目(昼)……使用 2枚 残数28枚

1日目(夜)……使用 1枚 残数27枚

2日目(朝)……使用 3枚 残数40枚

2日目(昼)……使用 2枚 残数38枚

2日目(夜)……使用 2枚 残数36枚

3日目(朝)……使用 2枚 残数34枚

3日目(昼)……使用 14枚 残数50枚

3日目(夜)……使用 0枚 残数50枚

【ユミル&クリスタペアの硬貨推移】

1日目(昼)……使用 2枚 残数28枚

1日目(夜)……使用 2枚 残数26枚

2日目(朝)……使用 3枚 残数39枚

2日目(昼)……使用 0枚 残数39枚

2日目(夜)……使用 3枚 残数43枚

3日目(朝)……使用 0枚 残数43枚

3日目(昼)……使用 1枚 残数42枚

3日目(夜)……使用 0枚 残数42枚

【ライナー&ベルトルトペアの硬貨推移】

1日目(昼)……使用 6枚 残数24枚

1日目(夜)……使用 1枚 残数23枚

2日目(朝)……使用 2枚 残数26枚

2日目(昼)……使用 0枚 残数26枚

2日目(夜)……使用 2枚 残数24枚

3日目(朝)……使用 2枚 残数22枚

3日目(昼)……使用 1枚 残数21枚

3日目(夜)……使用 0枚 残数21枚

【ミーナ&ハンナペアの硬貨推移】

1日目(昼)……使用 2枚 残数28枚

1日目(夜)……使用 2枚 残数26枚

2日目(朝)……使用 1枚 残数25枚

2日目(昼)……使用 2枚 残数31枚

2日目(夜)……使用 1枚 残数32枚

3日目(朝)……使用 0枚 残数32枚

3日目(昼)……使用 2枚 残数30枚

3日目(夜)……使用 2枚 残数28枚

【ジャン&マルコペアの硬貨推移】

1日目(昼)……使用 4枚 残数26枚

1日目(夜)……使用 1枚 残数25枚

2日目(朝)……使用 1枚 残数24枚

2日目(昼)……使用 3枚 残数53枚

2日目(夜)……使用 2枚 残数51枚

3日目(朝)……使用 3枚 残数48枚

3日目(昼)……使用 2枚 残数46枚

3日目(夜)……使用 6枚 残数40枚

【サシャ&コニーペアの硬貨推移】

1日目(昼)……使用 6枚 残数24枚

1日目(夜)……使用 0枚 残数24枚

2日目(朝)……使用 0枚 残数24枚

2日目(昼)……使用 7枚 残数60枚

2日目(夜)……使用 2枚 残数58枚

3日目(朝)……使用 5枚 残数53枚

3日目(昼)……使用27枚 残数66枚

3日目(夜)……使用 1枚 残数65枚

【サムエル&トーマスペアの硬貨推移】

1日目(昼)……使用 3枚 残数27枚

1日目(夜)……使用 1枚 残数26枚

2日目(朝)……使用 1枚 残数29枚

2日目(昼)……使用 0枚 残数29枚

2日目(夜)……使用 0枚 残数29枚

3日目(朝)……使用 2枚 残数27枚

3日目(昼)……使用 0枚 残数27枚

3日目(夜)……使用 0枚 残数27枚

【ナック&ミリウスペアの硬貨推移】

1日目(昼)……使用 3枚 残数27枚

1日目(夜)……使用 0枚 残数27枚

2日目(朝)……使用 3枚 残数24枚

2日目(昼)……使用 2枚 残数55枚

2日目(夜)……使用 9枚 残数46枚

3日目(朝)……使用 0枚 残数46枚

3日目(昼)……使用 2枚 残数44枚

3日目(夜)……使用 0枚 残数44枚

【3日目(夜)までの硬貨残数順位】

1位……サシャ&コニーペア(65枚)

2位……エレン&ミカサペア(62枚)

3位……アルミン&アニペア(50枚)

4位……ナック&ミリウスペア(44枚)

5位……ユミル&クリスタペア(42枚)

6位……ジャン&マルコペア(40枚)

7位……ミーナ&ハンナペア(28枚)

8位……サムエル&トーマスペア(27枚)

9位……ライナー&ベルトルトペア(21枚)

【4日目の朝】

ミカサ「朝になった」

ミカサ「昨日はすごく良く眠れた」

ミカサ「エレンの温もりを感じながら寝たおかげ」

ミカサ「今日は身体の調子がいいので腹筋でもしようと思う」

ミカサ「ふん……ふん……!」

エレン「朝から腹筋かよ。おはよー」

ミカサ「おはよう。エレン。寝癖ついている」

エレン「ん? ああ……(*手ぐしでなおしました)」

ミカサ「身だしなみを整える道具がないので仕方がない」

ミカサ「そろそろそういう物が欲しい時期」

エレン「オレは別にいらねーけどな」

エレン「ん?」

エレン「ドアのところに何か挟まってるぞ」

ミカサ「本当だ。気がつかなかった」

エレン「紙切れだな。なんだ……? おお! 中間発表だ! 1位の枚数だけ分かるのか」

ミカサ「中間発表……」

エレン「1位は65枚か。すげえな!」

ミカサ「でも私達もそれくらいあったような」

エレン「そういえば、計算してなかったな」

エレン「枚数、数え直してみるか。どれどれ、ひぃふぅみぃ……」

エレン「62枚だ。ってことは、1位とそんなに差はねえな」

ミカサ「硬貨を稼いでいけば逆転の可能性は十分ある。射程範囲」

エレン「だな! 今日も1日、頑張ろうぜ!」



アニ「おはよう。アルミン(ぼー)」

アルミン「お、おはよう」

アルミン(アニの朝の顔はいつも凶悪だな)

アルミン(やっと少し慣れたけど、朝が苦手なんだね…)

アニ「ドアのところに何か挟まってる」

アルミン「ん? 本当だ。紙切れが1枚……」

アルミン「中間発表だって! 1位だけ公表するみたいだよ」

アルミン「65枚か。凄いね。結構稼いでいるね」

アニ「私達より大分、稼いでいるね。頑張らないと」

アルミン「うん。どのペアが1位かまでは分からないけど、これはモチベーション維持の為に仕掛けられたものだね」

アニ「この数字を見て、他のペアがどれだけ焦るか見物だね(ニヤリ)」

アルミン「確かに。皆の様子を見ればきっと、大まかな順位は予想出来そうだ」




ユミル「クリスタ、そろそろ起きろ」

クリスタ「まだ眠い……」

ユミル「これ、見ろ。中間発表が来たぞ」

クリスタ「中間発表……? は! (*起きた)」

クリスタ「本当だ。1位の枚数は……65枚?!」

ユミル「結構、稼いでいるペアがいるみてえだな」

クリスタ「凄いね。まだ3日終わったばかりなのに」

ユミル「うかうかしてられねえな。クリスタ。1位がどのペアなのか、探りを入れるぞ」

クリスタ「了解!」




ライナー「ベルトルト、これを見ろ」

ベルトルト「何? 紙切れ?」

ベルトルト「!」

ベルトルト「もう中間発表がきたんだ。65枚は凄いね」

ライナー「これは出遅れたな。俺達の倍以上、稼いでいるペアがいるとは」

ベルトルト「もっと稼げるガチャにも挑戦した方がいいのかな」

ライナー「それもあるが、どのペアが稼いでいるのかそれとなく調査しよう」

ベルトルト「うん。今頃きっと、浮かれているだろうね」




ミーナ「ハンナ! これ見て!!」

ハンナ「どうしたの?」

ミーナ「中間発表だよ! もう1位のペアの枚数を発表されてる!」

ハンナ「どれどれ……65枚?! 凄すぎない?」

ミーナ「稼いでるわよね。どうやったらここまで稼げるのかしら」

ハンナ「ギャンブルガチャとかで稼いだのかな」

ミーナ「多分、稼げる系のガチャで一気に儲けたペアがいるのよね」

ハンナ「羨ましい……」



ジャン「中間発表がきたぞ」

マルコ「おお、わざわざ告知するんだ。へえ……1位はどのペア?」

ジャン「いや、ペアの名前はないけど、枚数だけ書かれている」

マルコ「65枚か。結構凄いね」

ジャン「差が開いちまったな。これはまずいな……」

マルコ「まだ逆転の機会は十分にあるよ」

ジャン「でもオレ達は紫ガチャは挑戦済だし、他に一気に稼ぐとしたら、金銀ガチャくらいしかねえぞ」

マルコ「そこに賭ければいいじゃない」

ジャン「っつっても、硬貨は山分けの約束だし。出し抜くには他にも考えねえと」

マルコ「他の色ガチャが見つかればいいんだけどね」

ジャン「まだ捜索していないエリアも歩いてみるか?」

マルコ「時間があればそれもいいかもしれない」






コニー「ZZZZ……」

サシャ「ZZZZ………」

2人はまだ部屋で寝入っていました。




サムエル「おはよう。トーマス(*目の下にクマ有)」

トーマス「わあ……見事なクマだね。寝れなかったのか?」

サムエル「昨日の件を引きずってやばい……(ズーン)」

トーマス「あーあ」

サムエル「今日は1日、部屋に居てもいいか?」

トーマス「まあ、いいよ。うん。部屋でゆっくりしたら自然と収まるよきっと」

サムエル「すまん……」

トーマス「ん? ドアに何か挟まってる」

トーマス「中間発表だって。へえ……凄いね。65枚も稼いでいるペアがいるんだ」

サムエル「差が開いたな。うーん」

トーマス「でもまだ序盤だし、大丈夫だよきっと」

サムエル「まあ、焦ってもしょうがねえか」




ナック「………65枚ってすげえな」

ミリウス「かなり荒稼ぎしたペアがいるね」

ナック「結構、いい感じだと思っていたけど、そうでもねえのかな」

ミリウス「残数的には問題ないけど、トップを狙うにはもう少し頑張らないといけないか」

ナック「ああ。どのペアがトップなのか分からねえけど、65枚を越すように頑張らねえとな」

4日目(朝)のチャプターから、
どのペアから行動を起こすのか安価入れる事にします。
>>2のペアリストのうち、一組選んで下さい。安価→>>36

間違えました。安価>>39

エレン

【4日目(朝)朝ガチャポン時間(6~7時の間)】

エレン「朝ガチャポンの時間だ」

ミカサ「今日はどうしよう?」

エレン「トップの奴らが65枚だって分かった以上、無駄遣いは出来ねえな」

ミカサ「ドーナッツで我慢する?」

エレン「うーん。でも、ドーナッツを引き当てたのって確か1日目の夜だったろ」

ミカサ「今日は4日目の朝。丸1日以上あいてしまった」

エレン「もう出来立ての頃の美味さはねえな。ちょっと乾燥している」

ミカサ「でも、ナックとミリウスに50個あげて、その後も、ユミルとクリスタにいくつかあげた」

エレン「あと何個ぐらい残っているっけ?」

ミカサ「ナックとミリウスに50個、2日目の朝に私達も2個食べた。ユミルとクリスタに4個あげた」

エレン「3日目の朝にもライナー達と食べて7個消費した」

ミカサ「あと30個以上もある。どうしよう?」

エレン「今日の朝くらいまでだろうな。ドーナッツ食えるのは」

エレン「朝はこれで誤魔化すとして、残った分はもう誰かと交換しようぜ」

ミカサ「どのペアに交渉しよう?」

エレン「>>42に声かけてみようぜ」

>>2のリストから声をかけるペアを選んで下さい。複数回答可)

サシャペア、アルミンペア

ミカサ「サシャとコニーと、アルミンとアニのところに声かけてみるの?」

エレン「ああ! サシャんとこは、食いしん坊だから大丈夫だろ。アルミンんとこはなんかいい物あったら交換しようって言えばきっとしてくれるぜ」

ミカサ「そうね。では先にアルミンのところへ行ってみよう」

エレン「おう!」


エレンとミカサはアルミンとアニのいる2号室へ訪れました。


アルミン「やあ、2人ともおはよう」

エレン「おはよー。アルミン、ドーナッツ食わねえか?」

アルミン「え? ドーナッツかあ」

エレン「なんかいい物あったら交換して欲しいんだ。出来れば食べ物がいい」

アルミン「うーん。食べ物か」

アルミン「そうだ。蜂蜜1本どう? 2本も要らないし、食べるかい?」

エレン「おおお! 蜂蜜いいな! ドーナッツ何個いる?」

アルミン「それって、いつ当てたやつ?」

ミカサ「1日目の夜」

アルミン「なら少し時間が経ってるね。今日中に食べてしまいたいんでしょ」

エレン「バレたか」

アルミン「アニの分も含めて6個もあれば十分かな」

エレン「じゃあ、蜂蜜1本と、ドーナッツ6個交換な!」


エレンとアルミンは、蜂蜜1本とドーナッツ6個を交換した!


エレン「アルミン、ありがとう!」

アルミン「いいって。じゃあまた後でね」

ミカサ「アニはまだ、起きてこないの?」

アルミン「起きてるけど、頭がまだ動いてない感じだからそっとしてあげて」

ミカサ「成程。了解した」



続いてはサシャとコニーのいる7号室を訪れました。


エレン「ん? なんだ? 出て来ねえな」

ミカサ「紙切れがまだ挟まってる」

エレン「という事は、あいつらまだ寝てるのか?」

ミカサ「出直す?」

エレン「いや、待てよ。こういう時は……」

エレン「ドーナッツいらんかねえ~? (裏声)」


ガタガタガタ!


サシャ「要ります!! (ガチャ!)」

エレン「よおサシャ。起きたな」

サシャ「プリーズ!! (*手を出してます)」

エレン「まあまて、なんか交換出来る食べ物ねえか?」

サシャ「食べ物ですか……チョコレートならまだ手をつけていませんが」

エレン「何個残ってる?」

サシャ「コニーが管理しているので、ちょっと起こしてきます」

コニー「ZZZ……」

サシャ「コニー! 起きて下さい! エレンが来てます!」

コニー「ん? おお……もう朝か」

サシャ「エレンがドーナッツを持って来ています。交換したいそうです」

コニー「お? 前食ったあのドーナッツか。いいぜ。何と交換する?」

サシャ「食べ物がいいそうなので、チョコレートはどうでしょうか?」

コニー「いいぞ。まだ沢山あるしな。10個くらいでいいか?」

サシャ「10個は多すぎます。5個くらいで……」

エレン「聞こえてんぞ。10個ずつでいいなら、こっちも10個出すけど?」

サシャ「いいんですか?! 太っ腹ですね!!」

ミカサ「その代り、今日中に食べてしまった方がいいかもしれない」

エレン「味が落ちてるのは勘弁しろな」

サシャ「成程。そういう事ですか。構いませんよ。頂きます!!」


エレンとサシャはドーナッツ10個とチョコレート10個を交換した!


エレン「ふう。まあ、こんなもんかな」

ミカサ「あとは頑張って残りは2人で食べてしまおう」

エレン「そうだな。今日は赤ガチャしなくてもいいかな」

ミカサ「ドーナッツでしのいでいこう」

サシャ「もうガチャポン時間ですか? コニー! いきましょう!」

コニー「おー。ちょっと待て。金庫用意する」

サシャ「ん? 何ですか? この紙切れ(*落ちていた紙切れに気づきました)」

エレン「中間発表だよ。トップは65枚持ってるってさ」

サシャ「65枚………(ん?)」

サシャ「!」

サシャ「コニー!!!」

コニー「え?」

サシャ「(小声)今すぐ、枚数確認して下さい!」

コニー「え? 何で」

サシャ「いいから早く!!」

コニー「わーったよ。ひぃふぅみぃ……」

コニー「65枚だなー」

エレン「!」

ミカサ「!」

サシャ「コニー! 馬鹿! 声が大きいです!!」

コニー「は? 別に聞かれたっていいだろ」

サシャ「まずいです! だって、私達、トップですよ!」

コニー「……へ?」



コニーはようやく紙切れに気づきました。


コニー「どふあああああ?!」

サシャ「えらいことです! まさかの展開ですよ!!!」

コニー「マジか?! 本当にオレ達、現在トップか?!」

エレン「そうだったのか。いや、マジですげえな。お前ら」

ミカサ「ライバルがここにいたとは」

コニー「頼む! 他の奴らには内緒にしててくれ!」

サシャ「お願いします!! 皆にバレたら何だかやばい気がします!!!」

エレン「まあ、別に黙っておくのはいいけど……」

ミカサ「タダで黙って置くのはちょっと」

サシャ「く、口止め料を強請る気ですか?!」

ミカサ「そこまであくどいことはしない。でも……」

エレン「そうだなー。3回赤ガチャ回すってなら、黙っててやってもいいぜ」

サシャ「ぐはあ! 使わせる気ですか!」

エレン「トップなんだから、3枚くらい別に痛くねえだろ」

サシャ「それはそうですが」

コニー「まあ、赤ガチャなら別にいいか」

サシャ「そうですね。赤ガチャですしね。3回回しましょうか」

サシャ「では行ってきます! (*ガチャポン広場に移動しました)」

コニー「行ってくるぜ! (*ガチャポン広場に移動しました)」

エレン「……………」

ミカサ「……………」

エレン「おしゃああ! これで同点トップだ!!! (ニヤリ)」

ミカサ「エレン、グッジョブ」

エレン「これで並んだな。後は硬貨を稼いでいけば、オレ達、逆転出来るぞ!」

ミカサ「うん。これはチャンス。逃さずいこう(ニヤリ)」

サシャ「そんな訳で、ガチャポン広場に移動しました」

コニー「今のうちに、さっさとやろうぜ」

サシャ「では回します!」

サシャ「とりゃああああ!」

クルクルクル……

サシャ「>>52>>53>>54が出ました!」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

すみません。
投稿の途中ですが、またもや集計ミスが見つかりましたorz
サシャ&コニーの合計枚数が間違っていたようです。訂正します。

【サシャ&コニーペアの硬貨推移】*訂正版*

1日目(昼)……使用 6枚 残数24枚

1日目(夜)……使用 0枚 残数24枚

2日目(朝)……使用 0枚 残数24枚

2日目(昼)……使用 7枚 残数60枚

2日目(夜)……使用 5枚 残数55枚

3日目(朝)……使用 5枚 残数50枚

3日目(昼)……使用27枚 残数63枚

3日目(夜)……使用 1枚 残数62枚

なので、エレン達と同点トップのでした。
ちょっと話の展開も修正します。すみません。

コニー「あれ?」

サシャ「どうしたんですか? コニー」

コニー「悪い。サシャ。オレ、数え間違えたかも」

サシャ「え? え? そんな、馬鹿なこと……」

コニー「いや、本当だ。これ……」

サシャ「今、赤ガチャで3枚使用しましたので……59枚?!」

サシャ「ということは、さっきまで62枚だったということですか」

コニー「悪い。朝だからか、頭ぼーとしてたかも」

サシャ「ぬか喜びしてしまいましたね(ズーン)」

サシャ「でも、トップの人達は65枚だという事は分かりましたし」

サシャ「エレン達は騙してしまいましたが、仕方がないですよ」

サシャ「気を取り直していきましょう!」



エレンとミカサが遅れてガチャポン広場にやってきました。


エレン「赤ガチャ、何が当たったんだ?」

サシャ「>>57>>58>>59が当たりましたよ」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

マムシ酒 1リットルが2本

牛乳

ハム

エレン「すげえのばっかりじゃねえか! いいな!」

サシャ「マムシ酒と、牛乳と、ハムですからね」

サシャ「今日はガチャ運がいいのかもしれません」

コニー「…………なあ、サシャ。やっぱり、オレ、言うわ」

サシャ「え?」

コニー「わり。エレン、さっきの間違いだった。オレ、数え間違えてたみたいだ」

エレン「え? (青ざめ)」

コニー「なんか知らんが、見間違えたみたいでさ。トップじゃなかったみたいだ」

エレン「そ、そうだったのか」

エレン「というか、間違いだったなら何か悪い事させたな」

エレン「赤ガチャ、良かったのか?」

サシャ「回してしまった物は仕方がないですよ」

コニー「幸い、いい物引いたから、後悔してねえよ」

エレン「そっか……」

エレン「まあ、オレも数え間違いはした事あるし、よくある事だから」

コニー「そっか。エレンもあるのか。ならほっとしたぜ」

エレン「そうそう。2日目の夜にさ、数え間違えちまって……」

ミカサ「エレン! (青ざめ)」

コニー「2日目の夜?」

エレン「……って、悪い。今の忘れてくれ(あっぶねー)」

サシャ「2日目の夜って、金銀ガチャが出た日の事ですよね」

エレン「うっ……」

サシャ「もしかして、あの時、間違えて申告を……?」

エレン「うぐっ……!?」

ミカサ(あっちゃー)

サシャ「だったら、もしかして、エレンは今、かなり持っています?」

エレン「………(視線逸らし)」

サシャ「枚数言わないなら、エレン達は金持ちだーって言いふらしますよ」

エレン「悪かった。現在、62枚だ(即答)」

サシャ「私達より多いじゃないですか!! という事は、赤ガチャ回さなかったら同点だった!?」

サシャ「ん? ちょっと待って」

サシャ「私達が青ガチャ3枚同時に使ったのも、2日目の夜ですよね」

サシャ「あー成程。そういうですか」

サシャ「これは使えますね(キラーン☆☆)」

エレン「な、なんだよ」

サシャ「エレンが間違えて申告しなかったら、私達は今頃、トップだった筈ですよ」

エレン「なんでそうなる?」

サシャ「だってそうですよね? あの時の3枚、其の時のトップだったペアが出すって話でしたし」

エレン「うぐ………」

サシャ「ここは帳尻合わせてくれないと、不義理ですよね? ですよね?」

コニー「なんか難しい事は分かんねえけど、エレンのせいなのか?」

サシャ「私達が現在59枚なので、せめて数字を揃えてくれないと」

エレン「ミカサ……」

ミカサ「仕方がない。エレン、これは私達に非がある」

ミカサ「私達も3枚使う。それでいいかしら?」

サシャ「ですね! さあ、赤ガチャ、青ガチャ、どっちにいきます?」

エレン「オレ達は……>>64

(*どっちのガチャをする? 赤? 青?)

青ガチャ

サシャ「青ガチャですね! では回して下さい!」

エレン「ほいっと」

クルクルクル………クルクルクル………クルクルクル………

エレン「1個目は……ガス使用権だな」

エレン「2個目は……井戸水使用権だ」

サシャ「!? それって、凄くいい奴じゃないですか!」

ミカサ「確かに。エレン、今日は凄くガチャ運がいい」

エレン「みてえだな。これ、2つ揃ったから部屋で風呂に入れるんじゃねえか?」

ミカサ「良かった。身体を清潔に出来る」

サシャ「あうあう。何だか複雑な気分です」

コニー「最後の1個は何が出たんだ?」

エレン「最後は……>>66だな」

(*食べ物以外でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

メダル60枚

サシャ「交換担当教官に詳しく聞いてみた方がいいと思います」

エレン「そうだな。交換する時に聞いてみるか」

サシャ「折角なので一緒にいきましょう!」



交換所にて。

交換担当教官「はい、マムシ酒1リットル×2本と、牛乳2本と、ハム2本だな」

サシャ「ハムは2枚じゃなくて、本ですか! 太っ腹ですねえ(じゅるり)」

交換担当教官「指定が入ってないからな。そうなるな」

交換担当教官「牛乳は普通のだな。絞りたてだったら、自分達で絞る事になっていたが」

サシャ「普通でも十分有難いですよ」

交換担当教官「ガス使用権と、井戸水使用権が遂に出たか。これは手続きが必要になるからちょっと待っててくれ」

エレン「了解しました」

コピペを失敗したのでやり直します。

エレン「メダル60枚……これ、紙に描いてある絵が、ガチャポンで使っている硬貨とデザインが違うな」

ミカサ「本当だ。何に使う物だろう?」

サシャ「交換担当教官に詳しく聞いてみた方がいいと思います」

エレン「そうだな。交換する時に聞いてみるか」

サシャ「折角なので一緒にいきましょう!」



交換所にて。

交換担当教官「はい、マムシ酒1リットル×2本と、牛乳2本と、ハム2本だな」

サシャ「ハムは2枚じゃなくて、本ですか! 太っ腹ですねえ(じゅるり)」

交換担当教官「指定が入ってないからな。そうなるな」

交換担当教官「牛乳は普通のだな。絞りたてだったら、自分達で絞る事になっていたが」

サシャ「普通でも十分有難いですよ」

交換担当教官「ガス使用権と、井戸水使用権が遂に出たか。これは手続きが必要になるからちょっと待っててくれ」

エレン「了解しました」

交換担当教官「後はメダル60枚だな。メダルを当てたのは初めてか?」

エレン「そうですね。これ、硬貨とは違った使い方をするんですか?」

交換担当教官「ご名答。こっちは硬貨とは違う使い方になる」

交換担当教官「メダルでガチャポンを引く事は出来ないが、代わりに別の事が出来るぞ」

エレン「別の事?」

交換担当教官「屋敷の裏手の方にはまだ行ってないのか?」

エレン「裏? まだ屋敷内を隅々まで見てはいないですが……」

交換担当教官「なら、そこに行ってみるといい。『遊技場』と呼ばれる赤い建物がある。そこの建物の中限定で、メダルを使う事が出来るぞ」

エレン「分かりました! 早速行ってみます!」




遊技場にて。

受付の綺麗なお姉さん「あら、新しい子ね。ここに来るのは初めて?」

エレン「は、はい……」

コニー「はい」

受付の綺麗なお姉さん「ここは硬貨1枚でメダルを100枚に交換して、メダルを使って遊ぶ事が出来る遊技場よ」

受付の綺麗なお姉さん「スロット、パチンコ、ルーレットなどの、対人間以外のギャンブルがメインね」

受付の綺麗なお姉さん「増やしたメダルは、硬貨に戻す事も出来るわ」

コニー「凄えな! ここで稼げば、硬貨も稼げるのか!」

ミカサ「でも、そんなに簡単に行くだろうか?」

エレン「ううーん。どうすっかな。100枚ないと硬貨に戻せないなら、メダル60枚は持ってるだけじゃゴミと一緒だな」

訓練兵女子「ああああ負けた! 悔しい!」

訓練兵女子「追加、100枚! 換金してくる!」

訓練兵男子「馬鹿! 嵌り過ぎだ! ここが引き際だろ?! もうやめろ!」

訓練兵女子「だって、折角いい感じに増えたのに!」

この設定は今作ったな

訓練兵男子「プラス収支だからもうやめろって!」

訓練兵女子「マルロの馬鹿! あんた、そんなんだからつまんないんだよ。もとはと言えば、ここまでこれたのは私のおかげでしょ? いいから続けさせてよ!」

マルロ「そりゃヒッチの駆け引きのおかげでここまでこれたのは事実だが、だからといってギャンブルに溺れるのは……」

ヒッチ「あと1回だけ! お願い! どーしてもやりたいの!」

マルロ「その1回が曲者なんだろうが!!」

エレン(なんかもめてるみてえだな)

ミカサ(女の方はまだギャンブルを続けたいみたい)

エレン(どうしよっかな。メダル、交換の交渉、いけるか?)

(メダルの交渉をするかしないか。安価します。>>73さんどうぞ)

>>72
マルロとヒッチを何処かで出したくて、どうしようかと悩んでいたのでこうなりました。
ガチャやその他の設定はその都度、毎回思いつきとノリでやってます。

take2

エレン(どうしよっかな。メダル、交換の交渉、いけるか?)

(メダルの交渉をするかしないか。安価します。>>76さんどうぞ)

する

エレン「あの~そこの揉めてるお2人さん」

ヒッチ「ん? 何?」

マルロ「何か用か?」

エレン「こっちはメダル、60枚持ってるけど、それで良ければ何かと交換しねえか?」

ヒッチ「よし! 6回スロット回せる! 欲しい!」

マルロ「そっちは何が欲しい?」

エレン「出来れば食える物がいいけど、ないなら別の物でもいい」

マルロ「そうだな……鋼の剣なら持ってるが」

ヒッチ「皮の鎧とか、くさびかたびらとか、何と戦うんだよwwみたいな重厚な装備品ならあげてもいいよ」

エレン「おお? どんなのだ? ちょっと見てみたい」

ヒッチ「いいよ~うちらの部屋まで一緒に来てくれれば見せてあげる」


という訳で、マルロとヒッチ(10号室)にお邪魔する一同でした。


エレン「鋼の剣、かっけえええええ! (キラキラ)」

ミカサ「? 普段、使っているブレードの方が軽いし使いやすいのでは?」

エレン「そういう問題じゃねえんだよ! コニーならこの気持ち分かるだろ!?」

コニー「おう! 無駄に構えたくなるな! オレにも触らせろ!」

サシャ「良く分かりませんね。武器は軽くて扱いやすい物がいいのでは?」

ミカサ「右に同じ」

マルロ「これは実戦で使うには重いし、巨人と戦うには不向きだしな」

ヒッチ「使いようがないし、邪魔だから持っていっていいよ」

エレン「やった! 全部貰っていくぞ!」


エレンはマルロ達とメダル60枚、鋼の剣、皮の鎧、くさびかたびらと交換した!


エレン「早速、装備してみたぞ。どうだ? (*皮の鎧とくさびかたびら、鋼の剣を装備中)」

ミカサ「何だか強そうに見える」

エレン「だろ? やべえ! テンション上がって来た!!」

ミカサ(エレンが喜んでいるので良しとしよう)

サシャ「コニー……」

コニー「な、なんだよ。エレンの事、羨ましいなんて思ってねえぞ!!」

サシャ「いや、いいんですが。それは。それより、そわそわしているのは、アレのせいですか?」

コニー「うぐ……! な、なんの事だよ」

サシャ「いえ、犬のギャンブルの時もそうでしたけど、コニー、案外ギャンブル好きですよね」

コニー「ギャンブル、おもしれえしな」

サシャ「駄目ですよ。遊技場で遊んでいる場合じゃないですから」

サシャ「私達には、紅蓮の弓矢をマスターするという課題がありますから!」

コニー「そういやそうだったな……(ズーン)」

コニー「今日も練習しねえとな。宝箱の方が優先だもんな……」

コニー「……………(*ちょっと未練ありげな顔)」

今後はマルロとヒッチ(10号室)をゲームで言うNPCみたいな役割で時々、登場させたいと思います。

エレン「そうだな。曲の方はまだまだ練習しねえとな」

ミカサ「ガチャポン広場で待機しよう。他のペアとも合流しないと」

サシャ「私達は今日当てた食糧を早速、食べます」

コニー「ハムとかはすぐ食べた方がいいよな」

サシャ「ですね。マムシ酒は……飲んでもいいんでしょうか?」

コニー「オレんとこは、子供でも酒飲まされる事あったけどな」

サシャ「うちもそうですね。田舎ですしね」

エレン「飲むのか?」

サシャ「朝から飲むのはきついので、まあ、後で……げへへ」

ミカサ「訓練兵の身分で飲んでもいいのだろうか?」

サシャ「ガチャの中に入れていた方が悪いですよ! これは飲みなさいと言う事ですよね?!」

コニー「お前らも、飲むか?」

エレン「いや、オレは遠慮しておく」

ミカサ「私も遠慮する」



そしてガチャポン広場に4人が移動すると、


エレン「お? あそこにいるのは、ライナーとアニだ。珍しい組み合わせだな」

ミカサ「何か話し合っている……?」



アニ「え? 何でダメなの」

ライナー「それはアルミンが引き当てた物だろう? 所有権はアルミンにあるのに、買い取るのは気が引ける」

アニ「私がいいって言ってるのに」

ライナー「大方、それを見ているアルミンが嫌でさっさと誰かに売りつけようと思ったんだろう?」

アニ「………まあ、そうだけど。ライナー、こういうの好きだと思っていたのに」

ライナー「嫌いじゃないのは認めるけどな。だが、買い取るのはダメだ。アルミンがいいっていうなら別だが」

アニ「………いいって言ったよ」

ライナー「アニの嘘はすぐ分かるぞ。言ったとしても、泣く泣くってところだろう」

ライナー「お前はたまに強情な時があるからな。そこは直した方がいいと思うぞ」

アニ「…………」

エレン「何の話をしているんだ?」

コニー「あ、もしかして、エロ本の件か?」

ライナー「そうだ。硬貨5枚で売ってくれると言うが、アルミンの了承はちゃんと得たのかと確認していた」

アニ「正しくは『硬貨5枚も出してくれる男気のある男子がいるなら転売してもいいよ』って事だったけど」

コニー「硬貨5枚はちょっと高くねえか?」

エレン「確かに。高い………Σ(゚□゚;)」

ミカサ<●><●>

エレン「買わねえからな?! 見ようとも思わねえからな!?」

ミカサ「ならいいけど」

アニ「……分かった。そういうならレンタルでもいいよ。1日1枚で借りたい奴、いない?」

コニー「…………………」

サシャ「コニーがどうしても見たいっていうなら構いませんよ」

エレン「サシャ、お前、いいのかよ!?」

サシャ「ストレスが溜まるのは分からないでもないですからねえ。ギャンブルに比べたらまだ健全かと」

エレン(ちょっと羨ましい)

ミカサ<●><●>

エレン(ゾクゾク!)

コニー「いや、いいや。レンタルだと、なんかヤダ」

サシャ「そういうもんですか?」

コニー「というか、もうアルミンは見終わったんだろ? お気に入りだったら、しばらくは手元に持っておきたいんじゃねえの?」

ライナー「止む負えない事情がない限りはそうだろうな」

アニ「なんだい。やけに皆、アルミンの味方をするね」

アニ「まるで私が間違っているみたいな感じじゃないか」

ミカサ「そんな事は無い、アニ!」

ミカサ「エロ本なんて、不要。この訓練では、不必要!」

ミカサ「……ので、いっそのこと、便所紙にでもしてしまえばいい」

エレン(ミカサの嫉妬、こええええ……(ブルブル))

アニ「成程。その手もあったか」

アルミン「いやいや、流石に便所紙にはしないでおくれよ」



アルミンが合流しました。


エレン「アルミン……」

アルミン「なんか、ごめんね。騒ぎになっちゃって」

アルミン「アニが不機嫌なのは僕のせいだから」

アニ「………ふん」

アルミン「流石に5枚も出して買う男子はいないか。値下げする?」

アニ「いや、足元見られるのは嫌だから粘るよ。きっと何処かに買ってくれる男子か、借りたい男子がいる筈………」

アルミン「分かった。エロ本の件はアニの気の済むようにしてくれ」

アルミン「………ところで、エレン。ツッコミ入れていいのかな?」

エレン「ん?」

アルミン「やけに完全装備しているけど、それ、どこで手に入れたの?」

エレン「ああ、この装備か。実はな~」



メダルを手に入れた後の経緯を一同に話しました。


アルミン「ガチャ以外にもギャンブルの施設があったんだ」

アニ「トップのペアは、そこで稼いだのかもしれないね」

アルミン「ううーん。どうだろう。でも対人のギャンブルじゃないんでしょ?」

アルミン「機械が相手なら、いくらでもイカサマ仕掛け放題だし、毟り取られそうな気がするなあ」

サシャ「そ、そうですよねえ。コニー、危険だからやめておきましょうよ」

コニー「でも、いろいろ面白そうなのが一杯あったぞ」

アルミン「まあいいや。遊技場の方は後回しにするとして」

エレン(アルミン、あんまり興味なさそうだな。遊技場に関しては)

ミカサ(そうね。アルミンの事だからきっと考えがあるに違いない)

アルミン「少し、気になっている事があるんだ。皆、ちょっといい?」



アルミンは例の謎の視線について話しました。


ライナー「その件なら、他のペアとも話したが、似たような事があったと言っていたぞ」

アニ「そうなんだ」

ライナー「考えられる可能性としては、監視されているという事だろう」

ミカサ「空の上からも、だろうか?」

ライナー「どういう手段を用いているのかまでは分からないが、恐らくそうだろうな」

サシャ「では、私が感じたアレも……」

ライナー「類似性を考えると同一の物だと思うぞ」

コニー「やべえ。だとしたら、酒飲んで大丈夫かな?」

サシャ「で、ですねえ。こっそり部屋で飲もうと思っていたんですが」

アニ「酒、当たったんだ」

サシャ「マムシ酒ゲットしましたよ。ふふふ……」

アルミン「確証のある話じゃないけど、用心するに越したことはなさそうだね」

アルミン「自分達のところだけだったら、他のペアに覗かれている可能性を疑ったけど」

アニ「うん。他のペアもあるなら、訓練兵の全体を監視されているのかも」

エレン「教官が言っていた、暴力行為とかを防ぐ為にやってんのかな」

アルミン「かもしれないけど、それだけじゃないような気もする」

アルミン「………………」

アルミン「うん。確認出来て良かった。皆、情報提供ありがとう」

サシャ「いえいえ」

ライナー「うむ。これくらい、どうってことはない」


其の時、交換担当教官がガチャポン広場の方にやってきました。


交換担当教官「おーこっちに居たか。1号室の子達、手続き終わったぞ」

交換担当教官「ガス使用権と、井戸水使用権の手続きが終わったから部屋で使えるようになったぞ」

エレン「あ、ありがとうございます!」

アルミン「いいなあ! 当たったんだ!」

エレン「おう! 今日から部屋の風呂が使えるようになるぜ!」

アルミン「それ、商売にしたら儲けられそうだね。1回の入浴につき、硬貨1枚とかで売り出してみたらどうだい?」

ミカサ「その発想はなかった」

エレン「売れるかな? ま、アルミンが言うならやってみるのも有りかな」

ミカサ「うん。やってみる価値はある」

アニ「女子はそろそろ、ヤバいと思い始めている子もいるだろうしね」

サシャ「そうですね。そのくらいの安さなら利用する子もいると思いますよ」

ライナー「もしかすると世話になるかもしれん。男臭いと女子に嫌われそうだ」

ミカサ(私はエレンの匂いが好きだけど)

エレン「おう! 利用したい時は言ってくれ! 待ってるぜ!」

サシャ「では私達は一度、部屋に戻ってきます」

コニー「楽器とか持ってくる」

エレン「オレも持ってくる。ミカサはジャンが来るまで待っててやれ」

ミカサ「了解した」

ライナー「うむ。俺も他の奴らが集まるまでここにいるか」

ミカサ「…………そう言えば、ベルトルトの姿が見えないような」

ライナー「ああ、ベルトルトは今、サムエルとトーマスの部屋に行っている」

ライナー「用事があると言っていた。まあ、後で来るだろう」

ミカサ「了解した」




8号室サムエル&トーマスの部屋にて。

ベルトルト「……………やっぱりそうだったんだ」

トーマス「うん。サムエル、いろんな意味で落ち込んでてね」

ベルトルト「それはきついね」

トーマス「今はそっとしとくしかないかなと思うけど。どうしようもないよね」

ベルトルト「朝御飯は食べたのかい?」

トーマス「食欲がないってさ。でも赤ガチャやっておかないと、後がきついしね」

トーマス「今から回してくる。ベルトルト、サムエルの様子をみててやってくれないかな」

ベルトルト「うん。いいよ」


トーマスが一度、部屋を出て赤ガチャをしに行きました。


ベルトルト「……………」

サムエル「……………」

ベルトルト「……………」

サムエル「……………黙り込まれると逆に辛いんだけど」

ベルトルト「ご、ごめん。えっと、いろいろ混乱しているかもしれないけど」

ベルトルト「こ、この特殊な訓練のせいだよ。だから、普段の生活に戻ったら忘れられるんじゃないかな」

サムエル「お前、そんな事を言いにわざわざここに?」

ベルトルト「なんか、他人事には思えなくて……」

サムエル(誰か好きな女でもいるのかな、ベルトルトにも)

サムエル「悪い。そうだな。この特殊訓練のせいだよな」

サムエル「気にしてくれてありがとう。ベルトルトも、大変かもしれないけど」

ベルトルト「ええ? ぼ、僕は全然、そんな……(キョロキョロ)」

ベルトルト「そうだ。本題を忘れるところだった」

ベルトルト「土鍋を貸して欲しいんだ。残っているジャガイモを煮たいと思って」

サムエル「ああ、成程。そうだな。朝飯、食べないとな」

サムエル「トーマスが戻って来たら、一緒にいいか?」

ベルトルト「勿論、いいよ」




ガチャポン広場にて。

トーマス「赤ガチャを回そうっと」

トーマス「あ、ライナー、ミカサ、アルミン、アニ」

ライナー「おはよう。トーマス」

アルミン「おはよー。ご飯食べた?」

トーマス「僕らは今からだよ。赤ガチャ回してから食べるんだ」

トーマス「回してくるね」

アルミン「いってらっしゃい」

トーマス「いくよ……ほいっと」

クルクルクル……

トーマス「>>94が出たよ」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

バター

トーマス「バターか。いいものが来たけど、これだけだと腹にはたまらないな」

トーマス「まあいいや。とりあえず交換して来よう」


トーマスがバターを交換して戻ってきました。


サムエル「おかえり。何かいいもの当たったか?」

トーマス「バターが当たったよ」

サムエル「そいつはちょうどいい。じゃがいもと一緒に食べようぜ」

トーマス「いいのか?」

ベルトルト「まだ沢山残っているしね。そろそろ食べきらないと、芽がね……」

サムエル「早めに食べてしまうに越したことはないな」

トーマス「外に出ても大丈夫?」

サムエル「ああ、もう大丈夫だ。気持ち切り替えた。朝飯にしようぜ」



サムエル、トーマス、ベルトルトがガチャポン広場でいつものように土鍋を設置しました。


ライナー「うむ。いい匂いだな」

ベルトルト「じゃがいもを茹でて、バターをつけて食べるだけだけど」

ライナー「十分だ。どれ、俺もひとつ貰おうか」

サムエル「どうぞ」


その時、楽器を持ってきたサシャとコニーとエレンが戻りました。


サシャ「あー! なんていい匂い!!」

コニー「お? お前らは今から朝飯か?」

サムエル「まあな(もぐもぐ)」

サシャ「わ、私にも一個……!」

サムエル「今回は何も協力してないだろ」

サシャ「一口だけでも!!」

サムエル「駄目だって。よだれ垂らすなよ!! (ぎょっ)」

エレン「お前らは牛乳とハムがあるだろうが」

サシャ「そうですけど、じゃがいもにバターって組み合わせが卑怯じゃないですか!!」

サムエル「ハムの方がよほど、卑怯じゃねえか」

サシャ「分かりました。だったらサムエル達の目の前で美味そうにハム一本、食べます」

サムエル「いやがらせかよ!」

サシャ「どっちが美味そうか勝負ですよ!!」

サムエル「いや、意味わかんねえ!!」


サシャとコニーもガチャポン広場で自分達の分の朝飯をとっていると、


アニ「……ねえ。遅くない?」

アルミン「うーん。もうすぐ7時になっちゃうね」

ミカサ「朝のガチャポン時間が終わってしまう」

アルミン「朝のガチャポン、しないつもりなのかな。ジャン達は」

サシャ「ほうかはもひへまへんね」

コニー「何言ってるか分かんねえよ。サシャ」

サシャ(ごっくん)

サシャ「そうかもしれませんね(2回目)」

サシャ「朝の分の硬貨を節約するつもりなのかもしれませんね」

エレン「それか寝坊かなんかしてんじゃねえの?」

ミカサ「もしそうなら起こしてあげないと」

アルミン「一応、様子を見に行ってみるよ。僕と……」

ライナー「なら俺も行こう。全員が揃わないと練習できないしな」

アルミン「うん。じゃあ、行ってみようか。ライナー」


ジャンとマルコの居る6号室を訪れてみました。

すると、玄関で何やら揉めている声が……


ナック「だから、そんなんじゃねえって言ってるだろ!」

ジャン「本当か? お前、本当に何とも思ってねえのかよ」

ナック「あの時は、ミーナの手つきがどんくさいって思ったからつい、手が出ただけだ」

ジャン「にしては、妙に距離が近くなかったか?」

ナック「しつけえな! あんまり言うとミカサにお前の事、バラすぞ!」

ジャン「は?! な、何の話だよ」

ナック「知らねえとでも思ってたか? バレバレなんだよ」

アルミン「あの、何の話をしているの?」

ミリウス「ああ、アルミン」

ミリウス「昨日、いろいろあってな。ライナーも一緒に居たから知ってるだろうけど、ジャンが言いがかりつけてきて困ってる」

ライナー「ん? もしかして、ミーナの項をガン見していた件か?」

ジャン「ほら、ライナーも気づいたくらいだぞ!! 余程見てたに違いねえだろ」

ナック「わかったわかった。そこまで言うなら、そこだけは認めてやるよ」

ナック「でもな、お前の言うような感情はねえよ。オレはミーナみたいに気強い女は好みじゃねえ」

ジャン「本当にそうか?」

ナック「ああ。つーか、あれくらいで、ぎゃあぎゃあ騒ぐ事かよ。普通だろ。手伝ってやるのは」

ジャン「うぐ……じゃあ、本当にただの善意で?」

ナック「お前だって、目の前でミカサのスカートが捲れたら見るだろ! 項が目に入ったのは、そういう意味でつい、な」

ジャン「ううう……確かに目の前でそういう事が起きたら、見ないでいられる自信はねえが」

ナック「もうこの話はいいだろ。つか、ここで油売ってていいのか? お前ら、なんか昨日からいろいろしてたんじゃなかったのか?」

アルミン「うん。練習をやりたいから迎えに来たんだけど」

ジャン「! あ、わり……皆、もう集まってるのか?」

アルミン「とっくに。ガチャポン広場に自主的に集まってるよ」

ジャン「あーすまん。ついつい、こっちの件が気になって」

アルミン「特に約束してた訳じゃないけど。朝ガチャの時にジャン達とも顔合わせるだろうと思って待ってたんだけど」

ジャン「あー。じゃあ今から急いで準備するわ。ちょっと待っててくれ」

ライナー「朝は食ったのか?」

ジャン「いや、まだだ。でもいいよ。朝くらい抜いても」

ジャン「さっさと宝探しを完了させて、硬貨を稼がないとな」

アルミン「あれ? そういえばマルコは?」

ライナー「部屋にいるのか?」

マルコ「うん。いるよ(ひょい)」

マルコ「サシャ達が作ってくれた楽器を自分でも微調整していたんだ」

マルコ「これ、時間が経つとすぐ弦が緩んでくるんだよ」

アルミン「手作りだからかな」

マルコ「ま、そうかもしれないね。道具があればもっと綺麗に引っ張れるんだけど」

マルコ「ジャン、話が終わったなら調律を手伝って」

ジャン「了解」

ナック「オレらもガチャ広場に行くか」

ミリウス「残り時間、あんまりないし、行こうか」

アルミン「じゃ、広場で待ってるね」

ジャン「おー。後ですぐ行く」


♪♪~♪~♪


ナック「お? 早速、練習してるな」

サシャ「大分、慣れてきました。ジャンは寝坊ですか?」

アルミン「いや、楽器の調整してから来るって。後で来るよ」

サシャ「そうですか。弦の調子が悪いんでしょうか?」

アルミン「急ごしらえの楽器だからね。本物のようにはいかないんじゃないかな」

サシャ「すみません……」

アルミン「サシャの謝る事じゃないよ。むしろ十分やってくれているって」

ナック「まだ時間、大丈夫だよな」

ミリウス「赤ガチャ回すか」

ナック「ああ。回しておこうぜ」

ミリウス「ほいっと」

クルクルクル……

ミリウス「>>105が出たな」

(*食べ物限定でお答え下さい。個数の上限は無し。個数の指定がない場合はペアにそれぞれ1個ずつ支給)
(*過去に出た安価と同じ内容でも可。ズレたら一個↓)

じゃがいも10個

ナック「じゃがいもといえば、サシャのアレをつい思い出してしまうよな(ぷぷっ)」

ミリウス「同感。あの時のインパクトは未だに忘れられないね」

サシャ「呼びましたか?! (くわっ!)」

ナック「い、いや、何でもねえよ(視線逸らし)」

サシャ「何が当たったんですか?」

ナック「じゃがいもだけど…」

サシャ「じゃがいも!」

サシャ「今、食べるんですか? (じゅるり)」

ナック「どうする?」

ミリウス「どっちでもいいけど」

サムエル「煮るならついでに煮てやってもいいぞ」

トーマス「さっきまで、ライナーとベルトルトとバターつけて食べてた」

ミリウス「それは美味そうだね」

ナック「でも、オレ達がここで食ったら、サシャの視線が……」

サシャ<◎><◎>

コニー「サシャ、まだ食い足りないのかよ。もうハム1本食っただろ」

サシャ「それはそれ、これはこれです!」

アニ「デザートは別腹みたいな言い方だね」

サシャ「あの、こっちにはお酒がありますよ! 少量で良ければ、提供出来ますが!」

ナック「マジか。いや、飲んでいいのか? それは」

ミリウス「一口二口程度なら、いいんじゃないか?」

サシャ「サムエル達はどうですか? バターと交換するのは」

サムエル「ううーん」

トーマス「お酒は、ちょっと……」

ライナー「そんなに食いたいなら、まだ余っている俺達の分のじゃがいもと交換するか?」

ベルトルト「ライナー、飲むの?」

ライナー「どんな酒だ? 種類にもよるが」

サシャ「マムシ酒です!」

ライナー「マムシ酒か……結構、きつそうだな」

ベルトルト「やめておいた方が……」

ライナー「しかし興味はある。一口程度なら」

コニー「クリスタ達から貰った牛乳瓶を使いまわすか?」

サシャ「部屋にある筈なので持ってきます!」


というわけで、マムシ酒を牛乳瓶に小分けしました。


サシャ「すみません。瓶は1本しかないので、交換出来るのはどちらかだけですね」

ライナー「どうする?」

ナック「まあ、じゃんけんで決めるか」

ライナー「そうだな。勝った方がマムシ酒との交換でいいな」

ライナー「では……じゃんけん」

ナック「ぽん」

(ライナーとナック、どっちが勝った? 安価>>109

ライナー

ライナー「うむ。ではじゃがいも2個とマムシ酒1本の交換でいいか?」

サシャ「2個も貰えるんですか? ありがとうございます!」

ライナー「コニーの分も含めてだぞ」

サシャ「わ、分かっていますよぉ」

コニー「おう。ありがとうな。ライナー」


サシャとライナーはマムシ酒(牛乳瓶1本分)とじゃがいも2個を交換しました。


ライナー「では、早速一口頂くとするか」

サシャ「サムエル! 追加でじゃがいも2個、火を通して下さい!」

サムエル「はいはい」

ベルトルト(大丈夫かなあ)

ライナー(ちびっ)

ライナー「!」

エレン「お?」

ミカサ「あら」

ライナー「ぷはあああああ……!」

エレン「だ、大丈夫か? 顔、真っ赤だぞ」

ライナー「うむ? しかし意外とイケる味だぞ」

ライナー「もう一口いきたいくらいだ」

ベルトルト「変な味はしなかったの?」

ライナー「ああ。きつい味かと思ったが、意外と飲みやすい」

ベルトルト「そうなんだ。だったら僕も一口貰おうかな……」

ライナー「いいぞ。ほら」

ベルトルト「頂きます」

ベルトルト(ごくっ)

ベルトルト「!」

ベルトルト「本当だ。意外と飲みやすい」

サシャ「味は調整してあるみたいですね」

コニー「でも、慣れてないときついだろ」

ライナー「そうだな。だが俺は飲めない事もない」

アニ「…………」

サシャ「ライナーもこっそり飲まされた口ですか」

ライナー「田舎の方じゃ珍しい事でもないだろう」

サシャ「まあ、うちも似たようなものですけどね」

コニー「ガキの頃から何でか飲まされるよなー」

エレン(うちじゃそういうのはなかったな)

ミカサ(エレンと同じく)

アニ「…………」

アルミン(アニが意味深に黙り込んでいるようだけど)

アルミン(もしかして、飲みたいのかな?)

アルミン「アニ、もしかして」

アニ「違う。そういうんじゃない」

アルミン「僕、まだ何も言ってないけど……」

アニ「だから、そういうのじゃないって。そういう意味じゃない」

アニ「心配なんだよ。そういうの、飲むと、後が怖いだろ」

ライナー「二日酔いをするような柔な内臓はしてないぞ」

アニ「………あっそ(プイッ)」

エレン(? なんだ、アニの奴)

トーマス(? 何だか会話がかみ合ってないような気がしたな)

ナック「ちっ……負けたのが惜しい気がしてきたな」

サシャ「すみません。2本あれば、そちらにも今すぐ分けたんですが」

ミリウス「まあ後で容器が手に入ったらまた交渉するよ」

ナック「後でな」

サシャ「はい! お待ちしていますよ!」

今回はここまで。
風邪ひいたので暫くお休みします。ではまたノシ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年11月10日 (火) 00:47:57   ID: -U892xXo

続き期待大っすはよ書いて欲しいっすよろしくっす(´・Д・)」

2 :  SS好きの774さん   2016年01月12日 (火) 00:04:24   ID: SXSM2AyF

ずいぶん長い風邪だなー

3 :  SS好きの774さん   2016年01月16日 (土) 19:18:44   ID: C_srVq65

風邪ひきすぎだよ…病院いきな?おだいじに。期待

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