男「安価でWWEレッスルマニアを目指す!」シーズン4(821)

シーズン1:男「安価でWWEレッスルマニアを目指す!!」 - SSまとめ速報
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2:男「安価でWWEレッスルマニアを目指す!」シーズン2 - SSまとめ速報
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3:男「安価でWWEレッスルマニアを目指す!」シーズン3 - SSまとめ速報
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NXT(3中盤からと同時進行):後輩「安価でNXTしてWWEスターを目指す!」 - SSまとめ速報
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アメリカンプロレスの最高峰WWEの、二次創作IFストーリーSSです。
>>1はJSPORTSの日本語字幕放送で観ている為、
リアルタイムと10日ばかり離れた情報しか持っていないので、ネタバレは厳禁でお願いします。
また、ぶち壊すような安価や連投、NXTスレでの新人を安価で出場させることもご勘弁願います。
各スターの状況は最初のスレ開始時の日本語版リアルタイムからスタートし、SSが進むに連れてオリジナルの勢力図やギミックが展開。現在の状況に近づける事もありますが、実際のWWEの状況とは大きく異なっていますのでご注意を。

キャラ紹介
オリジナルキャラ

男 レッスルマニア出場を夢見る、日本出身のスター。マネージャーに女をつけており、女が攻撃される(のではないかと思う)と怒りでパワーを開放する。
マットからひとっ跳びでコーナー最上段へ飛び乗る跳躍力と、立っている相手を無理矢理パワーボムに持ち込める強引なパワーの持ち主。
必殺技はコーナー最上段からのスプラッシュ(ボディプレス)、【トワイライト・エクスプレス】とダイヤモンドカッターの【ヘイルストーム】。他にも、ダッシュドロップキック、強引パワーボム、シャムロック・スープレックス(フロントスープレックス)、オールドスクール、スピニングチョークといった持ち技があり、さらに安価によって不意に凄い技をつかったりする。
また、WWEの知識や選手間の細かい事情にも詳しい。
前々スレにてUS王座を、さらに前スレにてタッグ王座を戴冠。
入場局はベノワの曲の和訳リミックス。

女 男のマネージャー。男を一心に想い手助けをする。
特訓にて、空手の貫手やムーンサルトも使える。実況も得意?
WWEの知識はあまりないので、よく男に教えて貰っている。

ヴァンタル
非常に凶暴なソマリア人。狙った相手はとことんつけ狙う。飛び技が得意だが、中でも必殺技の【イービル・スプラッシュ】は相手の頭を両足で踏み潰す残酷技。

係員
男に次の試合を伝えるなどしてくれるWWEの従業員。

実在のWWEスーパースター(実際には既に所属していないレスラー含む)

男の友人

ヨシ・タツ 
日本人スター。男のタッグ王者のパートナーでもある。
スピーディーで強力なキックが得意技。

ザック・ライダー、メイソン・ライアン、コーディ・ローデス、ゴールダスト、R・トゥルース、コフィ・キングストン
WWEのスター達。控え室が一緒だったりしたことがきっかけで男と仲が良い。

ダニエル・ブライアン
関節技の達人やYES!の掛け声で知られる。WWE・世界ヘビー級王者。

べラ・ツインズ(ベラ姉妹)
双子のWWEディーヴァ。姉ニッキーと妹ブリー。ブリーはブライアンの妻でもある。

敵対関係のスター
HHH(トリプルエイチ ハンター・ハースト・ヘルムスリー)
WWEの会長、Mrマクマホンの娘婿にしてCOO(最高執行責任者)。現在も恐るべき強さを持ったスーパースターの一人でも有るが、今は団体の利益のためにと、妻のステファニー共々自分の気に入ったスターであるオートンやロリンズを最高の王座にいさせ続けようと卑劣な手を使う。

ランディ・オートン
男にとっては憧れの存在であるスーパースター。現在は汚い手も辞さない卑劣なヒールスターとなっている。



その他
ブラッド・マドックス
看板番組RAW(ロウ)の若きGM。何者かの襲撃を受け昏倒状態にあった。


マイケル・コール、キング(ジェリー・ローラー)、JBL、トム・フィリップス
WWEの実況解説。キングとJBLは元スター。RAWではコール、キング、JBLが、スマックダウンではJBLとフィリップスが出演。キングは女(ここでは若い女性の意)好きでもある。JBLはヒール寄りな解説をすることが多く、他3名とも対立する。

これまでのあらすじ

4月―6月
レッスルマニア明けのRAWにて、男と女はWWEと契約。男は早々強敵を相手に戦うことになるが、同時に味方も増え、特に日本人スターであるヨシ・タツとの絆を深めた。
男とヨシは、タッグキングトーナメントの参加も決定したが、突如他団体からやってきた元WWEスターのハーディー・ボーイズに参戦権を奪われてしまう。苦しみを乗り越え、仲間とともに悪の権力者らの企みを阻止。それにより仲間たちや観客の信頼を得、また上層部から睨まれる存在となった男は不利なUS王座戦を戦わされる。が、いきなり現われたTNAのイーサン・カーター三世の不意打ちに助けられつつ、US王座を獲得したのだった。

7-8月
日本公演にて凱旋帰国を果たした男。
アメリカに戻り、ヘビー級王者クラスの強敵との戦いに敗れることもあったが、特番の“ユニファイ”で行なわれたバトルロイヤルにて王座を防衛。しかし、女がワイアット・ファミリーに洗脳され彼の歌姫と化してしまう。女を助ける為奔走しつつ、US王者として試合を続ける男に、8月の特番、サマースラムでのマネー・イン・ザ・バンク戦(優勝者は如何なる時でもWWE・世界ヘビー級王座に挑める権利が与えられる)挑戦のチャンスが舞い込む。激戦の末、クリスチャンに勝利を奪われたが、ワイアットから女を奪い返すことには成功した。

9-10月
ナイト・オブ・チャンピオンズでUS王座を守った男。
さらにタッグ王者決定トーナメントにヨシ・タツと出場するのだが、主に元WWEスターから構成される、”反WWE派”が本格的に行動を開始。
日本タッグは次々と強豪たちと戦うことに。
最後はヘル・イン・ア・セル形式の決勝戦での大乱入合戦を制し、タッグ王座に輝いた。
また、この頃自身の後輩が特別なチャンスを得、NXTで3人のライバルとWWE入りを争うこととなった。
その結果、イギリス人のスティーブンが優勝を飾る。

ヘル・イン・ア・セル201X試合結果~~

ヘル・イン・ア・セル形式 マネー・イン・ザ・バンクギャンブルマッチ 
クリスチャン対アルベルト・デル・リオ

再度乱入劇が起こりめちゃめちゃに。
最後はデル・リオが反WWE派入りを表明しつつクロスアーム・ブリーカーを仕掛けようとしたが、
突如現れたエッジが捨て身のスピアーを仕掛けクリスチャン勝利に。


ヘル・イン・ア・セル形式 ジョン・シナ対ビッグ・ショー

バティスタ、ロウ・キー、EC3、ガブリエルの乱入をWWEスターたちが寸前で阻止。
動揺したシナ、3度目のチョークスラムを受けるがカバーを返し、最後はやはり3度目のAAを決め勝利。


ヘル・イン・ア・セル形式 WWE・世界ヘビー級王座戦 
ダニエル・ブライアン対ブレイ・ワイアット

今回反WWE派の乱入はなかったが、
ハーパー&ローワンが好き放題に乱入してくるだろうことを危惧した男とヨシ・タツがブライアンを守りにかかる。
男とヨシのVサンドでローワンが倒れたところで、
黒羊ブラウン・ストローマンが現れ猛威を振るう。
ブライアン敗北確実と思われたがとっさのスモール・パッケージホールドで勝利。
会場がYES旋風に包まれた。

ホテル~~

女「で、そのままデル・リオが挑戦しようとしたところをみんなで止めた、と」

男「結局、あいつら反WWE派の好きにはならなかったわけか」

ブライアン「本当に助かった、ありがとうタッグ王者」

ヨシ「……」ボーッ

ブライアン「ヨシはどうした?」

男「あまりの嬉しさに放心状態なんだ」

キングストン「それにしても、まさか3MBがお前達を助けてくれるとはな」

トゥルース「逆に、ガブリエルが裏切るなんてのは変な話だったぜ。あいつどうしたんだ?」

ライダー「……」

キングストン「それだけに仲間の大事さを知ったよ俺は。俺も新しいユニットを組みたくなってきたな……」

ライアン「ユニット?」

ブリー「反WWE派には女性陣もいるのかしら?」

ニッキー「念のために女ちゃんも訓練しておかない?」

女「え? うーん」

コンコンコン

男「あ、後輩からメール来てる。おめでとうございますってさ……はーい」

係員「どうも、お疲れ様です」

女「どーもー♪」

ブライアン「君も祝杯に参加しないか?」

係員「それは勿論……その前に、男さんに仕事の話があります」

女「バティスタとUS王座戦やるんでしょ?」

係員「それは来週のRAWですよ。明日のRAWでは、バティスタの決めた相手と戦ってもらうことになります」

ライダー「……面白そうだな」

係員「逆に、男さんにもバティスタの対戦相手を決めてもらいます」

男「なるほど」

ライアン「男、俺にやらせてくれ!」

男「メイソン……わかった、頼む」

ライアン「ありがとよ!」

係員「そしてバティスタの決めた相手は、>>10(中堅あたりから)です」

ルセフ

RAW~~

ビビビビービビビビービビビビイービビビビイーーー♩

――俺を縛り付ける物はない

――ただ怒りのみに駆り立てられ……

ビービイビビービイビビビイイーービーーーー♩


ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

男「いよっしゃー!」ババーン!

女「いえーい!」ジャキーン!

ヨシ「どうも!」ペコリ
!
ニッポンコンジョー!!ニッポンコンジョー!ワーワー!

コール「US王者でありタッグ王者でもある男が入場しました!」

キング「同時戴冠は2010年のミズ以来だ」

JBL「反WWE派に王座を奪われなかった功績は認めるが、他のスターに王座を明け渡すべきだ」

キング「今は一丸となって反WWE派を倒すべき時だろ」

コール「そんなことはありませんよ。ところで今回男は、宿敵バティスタの選んだ相手と対決します」

――Rusev fourtyeight Rusev badgay !!!


ルセフ「うがあああああああああああああ!!!」ドンダアアアアアッ!!!

Boooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!!!!!!!!!


ヨシ「相手が来た!」

男「あいつはルセフだ! ロシアに心酔するブルガリア人の……NXTではアレクサンダー・ルセフと名乗っていたはずだが」

女「アメリカのことバカにしまくってるんでしょ? 最近はアメリカ征服のためにUS王座を狙ってるって聞いたわよ」

男「ざけやがって……」

女「みて、ロシア国旗振ってるわよ」

ルセフ「ううううおおおおお!!」バッ!バババッ!!

弁護士「ルセフが負けることは絶対ねえです」ザッ

キング「変な男を連れているぞ」

弁護士「ルセフは男がUS王座を持っていることを認めてねえです」

JBL「おかしな奴だな」

ルセフ「日本の手に落ちたUS王座、堕ちたアメリカの象徴」

男「なんだと!?」

Booooooooooo!!

ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!

USA!USA!

ルセフ「俺がUS王座持てば、アメリカ、ロシアの支配下なる。一番幸せな状態になる」

Boooooooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

キング「あんな奴に負けるな、男!」

コール「US王座は自由とチャンスの象徴です!」

JBL「勝たなければ両王座を返還しろ」


男「来い! 来やがれ!!」

ルセフ「ルセフ! 破壊する!!」ガアアアアア!!!

女「反WWE派のバティスタの命令をきいてやってくるなんてね」

弁護士「ルセフはUS王座がほしいだけでゲス」

ヨシ「男君、負けるな!」

JBL「両者コーナーに立ったぞ」

カンカンカン!

コール「ゴングが鳴りました」


男「行くぜ!」タッ!

ルセフ「がああっ!!」ブンッ!!

男「いきなり突進してきやがった……そう言うやつには、俺も突進してダッシュドロップキックだ!」スタタタタタバシッ!!!

ルセフ「が!?」

男「それも膝にだ! 前のめりになったところを~~~~!」グワシッ!


弁護士「げ、げげす!?」


男「キャンバスに思いっきり叩き付ける!」ズバシイイイッ!!!

ワアアアアアアアアア!!

ヨシ「フェイスバスターだ!」


ルセフ「ぐ、があっ!」

男「顔を打ち付けたところで、首をとって」ガシッ

ルセフ「うぐ」

男「スピニングチョーク!」ゴロンゴロゴロロロロ

ルセフ「が、ぐ、ぐぶっ」グググッ

ワアアアアアアア!!


弁護士「だ、大丈夫でゲス、ルセフには巨漢をも絞め落とす腕力があるでゲス」

ルセフ「う、うああがああああ!」ガグガグガグッ!

男「お、う、たしかにすごいパワーだ……技を振りほどかれる! 無理やり立ち上がられる! そんな敵には、俺も立ち上がってシャムロック・スープレックスだっ!」ブオンッ!

ルセフ「!?」ズガッシイッ!!


女「いいぞ男~~!」

ヨシ「油断は禁物だけど、今はとにかく攻める時だ!」


男「勿論! 今度は立ち上がったところに、ジャーマンスープレックスっ!」ズシイイッ!!

ルセフ「が……おあっ」ピクピクッ

男「このままホールドだ! レフェリー!」

ワン!

ワーワーワー!!

ツー!

キング「男の圧勝か!?」

JBL「勢いで一気に勝つか」

弁護士「ひえっ」

ルセフ「おああああっ! 負けないいいいいっ!!」グバシッ!!!

男「うおっと! 振りほどかれた!」サッ!


女「立ち上がった……でも!」


ルセフ「ぐおおおおおおっ!」ズドシッ!!

男「げほっ!?」


ヨシ「ああっ! しまった!」

ウワアアアアアアアアアアアア!?


男「立ち上がろうとしたところに……バックキックが喉元にっ」ゲホッ

ルセフ「ルセフ勝つ!!」グガアッ!!


弁護士「ルセフが>>19する気でゲス」

ヨシ「男君、>>20するんだ!」

アラバマスラム

ローリング・クラッチ・ホールド

コール「ルセフが男を担ぎあげました!」

キング「叩き付ける気か」


ルセフ「がああああああああああーーーーーーーーーーっ!!」

男「力こめ過ぎっ!」グルンッ

ルセフ「があ!?」ドテテンッ

女「ヨシさんのアドバイス通りね!」

ワーワーワー!

弁護士「やべえでゲス」

ワン!

ルセフ「あ、お、あああっ!」

男「このまま終われっ!」

ツー!

ルセフ「ルセフかつぅうううううう!」ブオワン!

男「返された」

Booooooooooooooooooooo!!!!

女「カバーを返しただけで大ブーイング……ルセフのアンチ多っ」

ヨシ「ある意味光栄かもしれないね」


男「うおっしゃっ!」バッ!

ルセフ「とびかかる男投げる」ブンッ!

男「うわ」ズダーンッ!


JBL「ルセフのアームホイップとは珍しい」

キング「また蹴りを狙ってるぞ!」


ルセフ「しゃああおおーーーーっ!」シュバッ!

男「っとと!」サッ

女「よけた!」

弁護士「ルセフの攻撃は終わってねえです」

ルセフ「うんがあああっ!」ドバタアアアッ!!!

男「げ!! スタンディングスプラッシュ!?」ズシイイッ!!

ヨシ「重量級のスプラッシュ……これはきつい!」

ルセフ「男 ルセフに勝てない!!」

女「何言ってんのこの野人!」

弁護士「悪口を言ったつもりかもしれねえでゲスがルセフはブルガリアの野人でゲス」

女「うぐ」

男「最初は野獣ともいわれてたけど変えたんだよな……バティスタにビビったからか?」

ルセフ「うるさいぞ!」ズシッ!ベシッ!バシッ!!

男「うわ!」


コール「ストンピングでさらに攻め立てます」

キング「だが男の表情は余裕だぞ」

男「捕まえたっ!」ガシッ!

ルセフ「う!」

男「ドラゴンスクリュー!」シュビビッ!

ルセフ「うがあっ!」ビタン!!

弁護士「あ」

ヨシ「いいぞ!」

女「逆転だわ!」

男「そして……足首にスピニングチョーク!」グリンゴロングギギギイッ!グググッ!

ルセフ「うぐが!? ぐ、があっ、うああああ! や、やめろ!」

男「ああ、やめるさ! でいやっ!!!」ベキャ!!

ルセフ「うあああああっ!!」


JBL「痛めつけた足首に、さらに肘を落としたぞ!」

コール「今日の男は容赦なしです」

キング「来週戦うバティスタへの意思表示だ」

JBL「ルセフがのたうち回ってる」

キング「男がコーナーに上るぞ!! あの技が出るか!」


弁護士「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ!」

ルセフ「ぐ、ぐ、があ、あああっ、おあああっ!」ドテンドテンゴロン

男「行くぞ……トワイライト・エクスプレスっ!!」シュバッ!

女「いっけーーー!!」

ズバシイイイイイイイイイイイッ!!!!!

ルセフ「がはっ」ドテ……

ヨシ「カバーだ!」

男「いよっしゃ」ガバッ


ワン!

ルセフ「」

ツー!

弁護士「ひ、ひでえです」

スリー!

女「やったー!」イエーイ!!

waaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!

ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!ウオーワーワーワー!

キング「あのルセフを苦もなく片付けたぞ」

JBL「今のあいつはノリノリだな」

コール「JBLもダンスホールでノリノリだったでしょ?」

JBL「関係ないだろ」

キング「おどったのか?」

JBL「……あの変な男が腰を抜かしてるぞ」

弁護士「ルセフが、ルセフが……あひいいい!」アワワワワワワ

女「なんだったのアンタ?」


コール「次は男の選んだスターがバティスタと対戦します」


♪トゥルルルルルル……

ライアン「いくぜ!」

♪デンデデデンデンデンデデンデデン

男「メイソン、頑張れよ~!」

女「バティスタをやっつけろー!」

ヨシ「……」ゴクリ


コール「男の選んだスターはメイソン・ライアンです!」

パッ

キング「バティスタそっくりだ……ん? 明かりが消えたぞ」

ザワザワザワ


もう――――

我慢の限界なんだ

イエエエエエーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ!!!!!

バティスタ「ふんっ!」ドドドドドドドドドドドン!!

コール「バティスタです!」

男「現れたか……!」

ヨシ「昨日のダメージはないみたいだね」

女「そ、それはこっちも同じよ! ううーこわっ」ゾクッ

キング「反WWE派とWWEスターの対決だ!」

JBL「ライアンならやつを倒せるかもしれないな」

ワーワーワー! ライアン!ライアン!


バティスタ「ザコを差し向けるとは男もバカな奴だ……仲間を危険にさらすのか」

ライアン「なめるなよ……俺達をな」グッ


カーン!!

互いの初手を安価↓&↓↓

ライアン「うおおっ!」グワッ!

バティスタ「ぬううあああああああああああ!!」グワッシャアアアアッ!!!


ワアアアアアアアアアアアアアアアア!?

コール「いきなりスパイン・バスターです!」

キング「早々に撃沈されたぞ!」

JBL「ライアンが動かないぞ」


男「   」

女「え、メイソンが組み付いたとたん? え?」

ヨシ「一気に懐に潜りこまれて、スパイン・バスターを喰らったんだ!」

男「め、メイソン……」


バティスタ「ふん」グッ

ワン!

ライアン「っ」

男「やばい!」

ツー!

ライアン「く……あっ」ガクガク

男「お、起きろライアーン!!」

女「起きてーっ!」

ヨシ「がんばれ!!」バンバン!

スリ

ライアン「ぐうっ!」ググッ

バティスタ「ちっ」


コール「何とか返しました」

JBL「いきなりニア・フォールとはな……この先の展開も見えてきたぞ」

キング「バティスタがライアンを無理やり立たせたぞ」

男「スパイン・バスターは場合によっては敵をフォールするに至る技だからな……ある意味、いきなり必殺技をかまされたのと一緒だ」

女「じゃあさ、もし少し戦ってダメージを受けていたら今頃……」

ヨシ「いや、彼はタフな男だ!」

ライアン「う、ぐ、ぐ、ぐ」フラフラフラ

バティスタ「ふん」ブオオンッ!!

グワシャッ!!!

ライアン「ぐぶっ!」ドサアアアアアアッ!!!


コール「クローズライン!」

キング「ライアンが沈んだ!」

JBL「終わったか」


ワン!

ライアン「ふざけんなっ!」シュバッ!!

バティスタ「なんだと……」

ワーワーワー

バティスタ「お前に俺は倒せんぞ」ドシッ

ライアン「うあ……」

女「う、ひどいっ!」

コール「バティスタがライアンの腹を蹴りました」

キング「踏みつぶしたと言ったほうがいい」

JBL「だが倒しきれずイラついているようだぞ」

コール「男がリング外からライアンを鼓舞しています」


男「メイソンがんばれ~~~!」


ライアン「俺は仲間のために……勝つぜ」ゲホッ

バティスタ「……そろそろ我慢の限界だ」ギロッ

Booooooooooooooooooooooooooo!!!!!

ブーティスタ!ブーティスタ!

Boooooooooooooooooooooooooooooooooo!!!!

ヨシ「ぶ、ブーティスタ?」

女「ブーイングとバティスタ合わせてブーティスタ? なーるほどー。こら負けろブーティスター!」ブーブー


バティスタ「……っ」ギロロロロロッ

ブーティスタ!ブー……ウ


コール「今の目を見ましたか?」

JBL「あの目に睨まれて観客がビビっちまったぞ! なんて奴だ……」

女「ブーティスタ~~!」

キング「女ちゃんだけは続けてるぞ」


ライアン「ぐ……うおおおおおっ!」ググググッ!

バティスタ「う!?」


コール「ライアンが!」

キング「隙をついて大技をぶつける気だな!?」

JBL「>>36か!?」

アルゼンチンバックブリーカー

ライアン「うおおおおおおおおおっ!」グワッギイイイイ!!

バティスタ「ぐぬっ!」

オオオオオオオオ!!

男「決まった! このままネックブリーカーで落とせばライアンの必殺技になる! 倒せるかも!?」

ライアン「うおおおっ! 砕けちまえっ!」ブンブンブンッ!グギッ!グギッ!グググギッ!

バティスタ「ぐ……ぐっ」

ヨシ「バティスタが苦しんでいる!」

女「最初のインパクトでびっくりしたけどそーでもないんじゃない?」

男「そ、そうかも」

女「いけーっ! いっそ背骨折っちゃえ!」

男「こらこら」

ライアン「こ、このまま終わりだ……っ!」ギギギギッ!

バティスタ「このまま俺の背骨が折れるとでも思うか?」

ライアン「う」ググッ

女「ちょ、どういうこと? バティスタの表情が余裕になってきたけど」

ヨシ「そうでもないっていうのはバティスタの強さに対してかい? それなら間違いだと思うな」

女「そ、そうなの?」

ヨシ「最初のダメージでメイソンの技の精度が落ちているんだよ! 脚が……」

男「技が解ける前にネックブリーカーだ!!」

メイソン「う……くっがあっ!」ブゥンッ!

バティスタ「甘いぜ!」

ズグッシャンッ!!


コール「大技が決まりました!」

キング「早くカバーしろ!」


ライアン「うおおおっ!」グッガッシッ!


コール「這うようにカバー」

ワン!



バティスタ「機転を利かせたつもりか……!」シュバッ!

ライアン「うおっ!」ゴロロッ!

男「返された!」

女「あああっ!」

ヨシ「いったん距離をとるんだ!」

ライアン「く、くおおおっ、うおおお……」フラフラ


コール「ライアンに疲れが見えます」

キング「最初のダメージがデカすぎるんだ」

JBL「脚にきてるな」


ワーワー!ライアン!ライアン!

バティスタ「ふ、そろそろ終わり時だな」

数分後~~

コール「バティスタがライアンを打ちのめしています」

JBL「小技で翻弄しているようだ」

キング「最後を確実にして仕留める気だろう」

ワーワー


バティスタ「そらあっ!」ズガッ!ドガッ!

ライアン「く……がっ」

バティスタ「スープレックスだ!」ズバシ!

ライアン「くふっ!!」

バティスタ「お次は――」

ライアン「うおおおっ!」ズゴガッ!!

オオオ!


コール「反撃です!」

JBL「ライアンのクローズラインだ」

男「でもバティスタは倒れそうもない!」

女「やっぱダメージのせい!?」

ヨシ「そうだろうね……実に苦しい戦いだ!」

ライアン「ぐ、ぐおおおおっ!」ガシイッ!


コール「ライアンがバティスタの頭をつかみました!」

キング「ダメだ、引き離される!」


バティスタ「ふんっ!」ブンッ

ライアン「うおっ」ドタッ

バティスタ「ザコが……」

ライアン「くそ、ヨシの言う通りだ……距離をとらないとならない」フラフラフラ

バティスタ「そんなことを許すと思うかっ!」ドダダダダッ!!

男「スピアーだっ!!」



――――――――ズバグッ!!

コール「スピアー!!」

キング「バティスタの大技だ!」

JBL「終わったか」


ワアアアアアアアア……ア

男「う……くっ」

ヨシ「みんな黙ってしまった」

女「メイソン……」

バティスタ「逃げるとこうなるんだよ」ススッ


コール「カバーに入ります」

キング「返せないだろうな……」

JBL「男のUS王者時代も来週までだろう」

ワン!

ライアン「……ぐっ」

ツー!

バティスタ「ふふ」ニッ

スリ

ライアン「うおおおおおおおおおお!」シュバアッ!

ワアアアアアアアアアア!!!


コール「ライアンが起きました!」

キング「やったぞ!」

JBL「信じられん」


女「やった!」

男「お、おおっ!」

ヨシ「しかしこのままでは……」

ライアン「>>44

もう捨て身で諸共に場外へ転落させてやる

バティスタ「まだ立ち上がるか……もうだめだぜ」ググッ

ライアン「っ」

オオ……

ザワッ

男「ライアンを無理やり前屈にして、両腿で頭を挟んでる」


コール「あれはバティスタ・ボムの体勢です!」

JBL「ライアンは抵抗できないか」

キング「終わりだ」


ライアン「……」

バティスタ「死ねっ!!」ガシッ!

ライアン「うおあああああああああああああああああああ!!!」ブグオオオオッ!!

ワアアアアアアアアア!?!?

男「バティスタの両足を抱え込んで立った!?」

ヨシ「リバーススープレックスのようだ! いや、アラバマスラムにいくか!?」

女「がんばれ~~!」

バティスタ「どうするつもりだ」

ライアン「こうするつもりだっ!」ドドドドドドオオオオッ!!!


コール「ライアンが!」

キング「ロープへ……うおっ!?」


ライアン「うおらあああああああああああああああああああっ!!」ブンッ!!

バティスタ「お、お前っ!」

ライアン「男っ! あとは任せるぞ!!」

男「えっ!?」

バティスタ「うおああああああああああ……!!!!」


―――グオアッシャアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!

男「メイソーーーン!!!」

女「持ち上げたバティスタと一緒に場外に落ちた……っ!!」ウクッ

ヨシ「もう自分の力ではバティスタを倒せないと踏んで少しでもダメージを与えることを選んだのか……」


コール「両者リングアウトです!」

ワーワーワー!

キング「どちらも大ダメージを負ったか」

JBL「引き分け狙いとはな」

コール「男のために少しでもダメージを与えるつもりだったのでしょう」

キング「最初からそのつもりだったのかもな」


男「そんなことない……自信があったはずだ……でも」ウウウッ

女「ひどいことに……」

レフェリー「アウトカウントを始めるぞ……ワン!ツー!」サッ!サッ!

ライアン「……っ」

スリー!

バティスタ「思ったよりは骨があったな」ズッシ

ワアアアアアアアアアアアアアア!?

男「げ!!」

女「もう立ち上がれるの!?」

ヨシ「ダメージの差があるからね……」

フォー!

ブーブーブー!

バティスタ「お前にもこれを仕掛けてやる」グオッ

ライアン「  」

男「ま、またバティスタ・ボムの体勢に……」

ファイブ!

ライアン「男……勝てよ」

バティスタ「うおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーっ!!」

レフェリー「む!? お、おい!」

コール「待って!」

JBL「実況席に……」

キング「来るな!!」

バティスタ「ふん」ニヤリ

ドグワッシイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!!!!!!!!!!!!!!!

男「実況席でバティスタ・ボムをっ!!」

女「きゃ、や、やっ!!」

ヨシ「……っ」

ライアン「ぐああああああああああああああ……あ」カクッ

ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

レフェリー「……っ」

バティスタ「何度も言ってるだろう? 我慢の限界なんだ……」

ライアン「」

ズザッ、ズザザザ……

男「無理やりリングに戻しやがった……」

ワン、ツー、スリー

カンカンカン!!

コール「試合終了です」

キング「ようやく終わったか」

JBL「ライアンは苦しみから解放されたんだ」


バティスタ「男……次はお前だ。いや、そこのUS王座にしか興味はないがな」

男「……」ググッ

女「なによばかあっ!」

バティスタ「……」ギロッ

女「ひゃわわわわ」ズッテン

男「大丈夫か?」

女「う、うん」

男「バティスタ、女には手を出すんじゃないぞ」

バティスタ「言ってるだろう。US王座にだけ用があるとな」

ボバンッ!!!

男「!?」

バティスタ「む……」

ドゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!ドゥードゥードルルルルールーーー♪

コール「運営部長のケインです!」

キング「何しに来た」


Boooooooooooooooooooo!!!

ケイン「見事な勝利だったな。男もバティスタも」

男「……」

バティスタ「……」

ブーブー

ケイン「ライアン、お前の戦いぶりは後ろ向きなところがあったな。ダメージも大きそうだ」

ライアン「う……う?」

ケイン「首だ」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?

ライアン「な……っ」

男「ふ、ふざけんなっ!!」

バティスタ「……」

ブーブーブーブーブー!!!

女「ひどすぎよ!!」

ライアン「な、なななな……ぐっ」ゼエ、ゼエ

ケイン「お前のような奴は反WWE派と戦えない。今後のWWEにはいさせられない」

男「いい加減にしろよ! アンタ、なんでそんなに……」

ケイン「俺の意向は上層部の意向だ。反論は許さん。ただし、ファンを大事にするのがWWEだ」

バティスタ「……」

ケイン「次のPPVはサバイバー・シリーズだな」

ワアアアアアア!!!

ケイン「伝統のエリミネーション・マッチが行われるわけだが……男、お前が軍を率いて戦え。相手はバティスタ率いる反WWE派だ」

オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!?

男「それに勝てって言うんだな? 勝ったら、ライアンのクビは撤回するってことだよな!?」

ケイン「……そうだ」

ワアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!! o-to-ko! o-to-ko!! ワーワー!!!!

コール「大変なことが起きました!」

JBL「ライアンのクビとWWEの威信を賭けて男軍対バティスタ軍が対決するぞ」

キング「舞台はサバイバー・シリーズ伝統のエリミネーション戦だ!」

ウオオオオオオオオオオオオオワアアアアアアアアアアアアア!!!!!

男「やってやろうぜ、ヨシさん!」

ヨシ「ああ!」ビシッ!

ライアン「すまん、俺のために……」

男「いいんだ。……しばらくの間、我慢してゆっくり休んでくれ」

ライアン「ああ」コクッ

バティスタ「……俺の軍か」フフフフフ


♪ビービビビーーーーーーーーーーーーー……

控室~~

ライアン「それじゃ俺は……」ザッ

男「せめて収録が終わるまでいてもいいんじゃ」

ライアン「テレビで観てるぜ。もしくはWWEネットワークでな」ガチャリ

男「メイソン……」

ライダー「おう男、見てたぜ! 大変だったな!」

男「ザック、コフィも」

キングストン「反WWE派をやっつけて、権力者にも一泡吹かせてやろうぜ!」

男「そうだな。うん……チームメイトをどうするか、だ。ヨシさんは確定として」

スレイター「おい」ザッ

男「スレイター!」

スレイター「心理戦を狙って、ジャスティンの野郎があっちのチームに絡んでくることは間違いないと思うぜ。俺を入れろよ」

男「え、うーん」

マハル「タッグ王者と3MBとで勝利は間違いなしだぜ!」ジャーン!!

ライダー「おいおい、それなら俺やキングストン、それにトゥルースやローデス兄弟のが気心ってもんが知れてるぜ」

マハル「なんだと」

マッキンタイア「ならそいつらを連れて来い」

男「ちょ、喧嘩やめ! 3MBがまた助けてくれるとなるとうれしいけど、もっと慎重にチームワークとか相性とか敵メンバーを考えて決めないとな……場合によってはヨシさんを外すこともあり得るか」

ヨシ「……」

男「あ、すんませ……」

ヨシ「いや、冷静な判断だと思うよ」

男「ど、どーも。うーん、WWE・世界ヘビー級王座戦があるだろうからダニエルさんは出られないだろうし、他に強豪……あ」

シナ「よう!」ガチャリ!

男「>>56

良い所に!

シナ「勿論見ていたぜ、反WWE派の好きにさせる訳にはいかねえ」

男「シナが入ってくれたら百人力だ!」

マハル「う、シナとなると……」

スレイター「ちっ」

女「ま、まあまあ。ジャスティンが必ず参加するわけじゃないし、ね?」

マッキンタイア「まだサバイバー・シリーズまで4週間ほどある。じっくり決めるんだな」

男「あ、ありがと」

スレイター「じゃあな。この後PTPと試合なんだ」ガチャリ

ザッザッザ……

キングストン「チーム……か」フウム

シナ「……で、俺をチームに入れてくれるんだな? キャプテン」

男「キャプテン……か。お、おお! シナ、チーム入り決定だ!」

ヨシ「おめでとう!」

女「いえーい!」

~~

ワーワーワーワー

コール「3MBがPTP&ヘンリーを相手に逆転勝利を決めました」

JBL「奴らが勝つとは思わなかったな」

キング「マッキンタイアが鉄階段を使った技術でヘンリーを撃沈したのが勝負の分かれ目になった」

コール「最後はスレイターのスナップメア・ドライバーがオニールを打ち倒し試合は決しました」

ワーワーワーワーワーワー!

スレイター!スレイター!


ガルルルルルル……グルルルルルッ


コール「次の試合が始まりますよ」

キング「ヴァンタル登場だ」

JBL「奴も男に恨みがあるから、バティスタ軍に入るかもしれんな」


ヴァンタル「ぐおらがあああああああああああああああ!!!」

男「ヴァンタルか……」

女「(前スレで)ゴールダストを病院送りにしちゃったのよね」

ライダー「相手は誰だ?」


♪ドゥリラン……ドゥルン♪

キラキラキラキラ……キラキラキラキラ……

キング「誰だ!?」

コール「煌びやかなライトが……豪華ですね」

JBL「誰か現れたぞ」


男「誰?」

スターダスト「スター……ダストッ」ジャアーーーーーーン!!!

女「誰あれ」

ヨシ「コーディ・ローデス?」

女「うそおっ!?」

男「い、いや間違いない! 金色のメイクをしているけどあれはローデスだ!」

カーン!

コール「試合開始です」


スターダスト「はああははは……」キラキラキラキラ

ヴァンタル「ぐがるうううっ!!!」ドダダダダッ!!

スターダスト「ひゅっ!」スタタッ

ヴァンタル「!?」スカッ


キング「軽快なステップで見事にかわしたぞ」

JBL「全くの別人のようだ」

コール「期待しましょう」

観客「兄の仇を討てー!!」

ワーワーワーワー!!


女「イケメンだったのにぃ」

男「……」

シナ「面白いな」

ヴァンタル「ぐるがっ!」ブンッ!シュッ!

スターダスト「しゅっ、ひゅっ」キラキラシャラララーン


コール「華麗な動きです」

キング「ヴァンタルを翻弄しているぞ」

JBL「動くぞ!」


スターダスト「しゃああーーーーーっ!」フンガッ!!

ヴァンタル「!?」ビクッ

スターダスト「ははははは……はははははっ」

キング「威嚇した」

コール「ヴァンタルが怯えました」

JBL「少し驚いただけだろう」

コール「JBLもビビった?」

JBL「そんなわけあるか」


ヴァンタル「ぐ……があああああああああああああっ!!」ガオオオオオオオオオオ!!

ヴァンタル「がああぐっ! ぐろうろがあああああああっ!」ブンッ!シュッ!グガアッ!!

スターダスト「ふっ、ふっ、ふっ」ヒョイヒョイヒョイ

ヴァンタル「うぎいいっ! ぎいいい!」


男「打撃で行っても、つかみかかろうとしても、全部だめだ!」

女「すごいわ」

ヨシ「スターダストになることでファイトスタイルにも大幅な変化が起きたのか?」

キングストン「こんなに変わるのか……」

シナ「あいつ、一皮むけたな。仲間に入れたらどうだ?」

男「最初から検討してたけどこれは……うーんすごい!」


スターダスト「>>63(台詞)」フフフフ

ヴァンタル「ぐがあっ!!」


ライダー「ヴァンタルの奴、>>64するかもしれねえぜ。あの動きは……」

恐い恐い

デンプシーロール

スターダスト「怖い怖い……ああ怖い。宇宙の闇の深淵を覗くことなく光の中に身を投じることの恐ろしさ」クフフフフフッ

ヴァンタル「ぐるがああっ!」ブンブンビュンッ!

スターダスト「っ!」

チッ


女「あれってボクシングの技?」

ライダー「あ、ああ。うまいこと相手の軸をずらしながらフックでブン殴る技だったはずだ」

男「鼻先にかすったな」

ライダー「スターダストの表情が変わったぜ!」

ヨシ「怒り……か!」


スターダスト「いくぞ」ユル~リ

ヴァンタル「ぐるっ」


コール「スターダストが攻撃に転じるようです」

キング「奇怪な動きだ」

JBL「両腕を振り回して……バイオニックエルボーだ!」

スターダスト「しゃうぅあ!」ズゴッ!

ヴァンタル「ぐるるっ!」

スターダスト「いいぞ……暗黒宇宙への誘いだ」ユルルッ


キング「首を捕らえたぞ」

コール「そのまま一気に……DDTです!」

ワアアアアアアアアアアア!!!


ヴァンタル「ぐっ!!」ズゴグッ!!

スターダスト「流星群だあああああ」ビシッ!ズゴッ!ビシッ!ズダッ!ズダダッ!!


コール「今度はストンピングです!」

JBL「いや、膝や肘も落としてる」

キング「シューティングスター・ストンプスだ」


男「シューティング・ストンプス……日本語字幕なら”流星群ストンピング”ってところかな?」

女「すごい動き」

ヨシ「余裕だ、側転までしている」


スターダスト「スター……ダストッ」シャアーッ!

ワーワーワー!スターダスト!スターダスト!

ヴァンタル「ぐ、ぐぎぎぎががががあああ」

スターダスト「しゅっ!」

ヴァンタル「ぐぐうっ!」グロンッ

スターダスト「っ」ズシッ!

オオオオ!?


男「あ、エルボードロップをよけられた!」

女「自爆!」

ヨシ「まずい! フルネルソンの体勢で持ち上げられた!」


ヴァンタル「ぐがぐっ!」グオオオオオオオ!!

スターダスト「ううううっ!」

ヴァンダル「じねええええええええええええええ!!」ブンブンブンブンッ!

ワアアアアアアアアアア!!!

スターダスト「あああああ……あああああああっ」グギギッ

コール「フルネルソンの体勢で振り回しています!」

キング「マスターズを思い出す」

JBL「スターダストが一転ピンチだ」


ヴァンタル「がるっ!」ブンッ

スターダスト「うぐっ」ドスン!!


コール「投げられて腰から落ちました」

キング「ヴァンタルがさらに蹴るぞ」

JBL「負傷個所ではないものの、ダメージを与えた場所に集中攻撃するつもりだ」


ヴァンタル「ぐるるるるるら!」ズガシッ!グシッ!

スターダスト「っ! う、はあっ」ゴロロロッ

男「転がって回避した」

ヨシ「いや、追い打ちだ! 捕まるぞ!」

女「あれは……サーフボード・ストレッチ! ブライアンの使うロメロ・スペシャルじゃなくて和名でいう波乗り固めの!」


ヴァンタル「ぎがあっ!」ガッシイッ!

スターダスト「~~~~っ!」


ヴァンタル「ぐいいいぎいいっ! がああおっ!」ズガッ!グワシッ!ズゴッ!!

ワーワーワーワー!


コール「固めた上に、腰を蹴りまくっています!」

JBL「腰をやられたら全身に力が入らなくなるぞ」

キング「スターダストがやられるのか」

JBL「メイクをしただけでは強くならん」

キング「やる気は買うが、急なファイトスタイルの変更には無理があったようだ」

JBL「兄弟そろってヴァンタルに破壊されるぞ」

コール「ローデス家全滅でしょうか?」

コーディ!コーディ!

コール「”コーディ”チャントが響き渡ります」

キング「奴の父親も天国で応援しているはずだ」


スターダスト「……俺は」ギョロリ

ヴァンタル「ぐ?!」ゾ

スターダスト「スター……ダストッ」ニヤハハハハハ

スルルッ

ヴァンタル「ぐがっ!?」


シナ「お、技から抜けたぞ」

男「ヴァンタルの表情に焦り……いや、恐れのようなものが見えるぞ」

女「がんばれローデス~~!」

スターダスト「しゃあうっ!」バチーン!

ヴァンタル「うおごっ」


コール「ビンタです」

キング「奴の兄の得意技だ」

JBL「隙を作って丸め込んだぞ!」


スターダスト「はあああああああう」ググッ

ヴァンタル「ぐ、がっ!」

ワン!



ヴァンタル「ぐがるっ!」シュバッ!!


コール「返しました」

JBL「まだまだヴァンタルも負ける気はないな」


男「お、スターダストが>>71する? ヴァンタルは……>>72!」

フラットライナー

安価ミスにより スターダストの行動再安価↓ すまん

スターダスト「ふうおっ!」ビュッ!

ヴァンタル「ぐがるーーーーーーーーっ!」グワシッ!!

オオーッ


女「あっ!」

シナ「すげえな、空中のスターダストにしがみついて投げ落とした! そして肩固めって訳だ!」

ヨシ「ヴァンタルも強い……」


ヴァンタル「ぐぐっぐががるるるる!」

スターダスト「うはああ……はあ、はああああ……」ククククク

ヴァンタル「笑うなぁああっ!」グギリッ!

スターダスト「ふあはっ!」ググッ


コール「効いています」

キング「ヴァンタルの絞めにはひねりが加わってるからさらに強力になるんだ」

JBL「必殺技のイービル・スプラッシュからしても相手を殺すつもりで戦っているんだろう」

スターダスト「う、あ……」スッ

レフェリー「ブレイクだ!」

ワーワー!

ヴァンタル「ぐが!? ……ぐぐぐぐうがあああっ!」グッギギギギッ!

スターダスト「!」


キング「ロープ・ブレイクか」

コール「ヴァンタルは離れません」

JBL「反則カウントがとられるぞ」


レフェリー「1! 2!」サッサッ

ヴァンタル「ぐぐぐっぐうぐが!」グギギギギッ!

スターダスト「く、くっ」

レフェリー「3,4……いい加減にしろ!」ガシッ

ヴァンタル「邪魔がああああああああっ!」ズガッ!

レフェリー「!」グフッ

男「あっ!」

コール「レフェリーを蹴り飛ばしました!」

キング「反則だ!」


カンカンカーン!!

Boooooooooooooo!!


コール「ヴァンタルの反則負けです」

キング「まだスターダストを蹴りまくってるぞ」

JBL「わけのわからん奴に挑発されれば誰でも怒る」


ヴァンタル「ぐるがっ! がるるるう!」ズドッ!ボコッ!

スターダスト「ぐあが……」

ヴァンタル「ぎぐらっ!」バキイッ!


男「コーディ……いや、スターダストがやばい! >>79

とりあえず俺の入場曲を流して気を引きつけよう

ビビビビービビビビービビビビイービビビビイーーー!!!!

――俺を縛り付ける物はない

――ただ怒りのみに駆り立てられ……

ビービイビビービイビビビイイーービーーーー!!!!

ヴァンタル「がぐっ!?」ビクッ!!

スターダスト「宇宙の救世主が来た……」ハァァァ


コール「これは!」

キング「男の入場曲だ」

JBL「首を突っ込むな」

ワーワーワーワーーー!!

コール「男はヴァンタルと激しく抗争しました」

キング「だが現れないぞ」


ヴァンタル「がるるぐうぐるう……ぐ?」

スターダスト「しゃっ!」シュビシッ!!

女「スターダストの蹴りが決まったっ!」

ヨシ「ディザスター・キックだ! ヴァンタルをKOした!」

男「係員さんが素早く仕事してくれたおかげで助かったぜ……」フウ

シナ「あいつを俺達の仲間に加えないか?」

男「それも考えておきたいな……お、係員さんからメールだ」

女「なーに?」

男「次回、スマックダウンでタッグ戦をやるってさ。相手はバレット&シェイマス」

ヨシ「最近あの二人、つるんでいるようだからね」

男「欧州組対日本組ってところか。よーし!」

ヨシ「いや、待ってくれ。僕はメインイベントで試合があるんだ。相手は>>82(中堅以下のスターから)で……」

サンドウ

メインイベント~~

トッテンテット♪トッテンテット♪トッテンテット♪トッテンテット♪

ワーワーワー!

フィリップス「タッグ王者の一人ヨシ・タツが登場しました。試合が行われます」

ワーワーワー!

サクストン「パートナーの男とそのマネージャーの女もセコンドについています」

フィリップス「実況解説はバイロン・サクストンと私トム・フィリップスでお送りしています」


ヨシ「いっくぞーーっ!!」

ワアアアアアアアアアア!!!


アーレルイヤ♪ アーレルイヤ♪ アレルイヤアレルイヤアレールイヤー♪

ワーワーワー!

サンドウ「礼はいい」ニコリ

男「ダミアン・サンドウだ」

女「こないだまでミズの真似してたわよね」

男「ああ。だが一挙手一投足するモノマネが面白くて人気を呼んで……ミズに妬まれ裏切られて元に戻ったんだ」

女「あ、握手してるわよ」

男「デビュー当時はヨシさんに不意打ちしたり、ベイトマンって名乗ってた頃のEC3をバカにしたりしてたんだけども、すっかり丸くなったな」

サンドウ「よろしく」ニコニコ

ヨシ「ああ」

レフェリー「互いに離れて……試合開始!」

カーン!


ヨシ「おっしゃあーっ!」ズバシッ!

サンドウ「うぬっ! いきなりミドル・キックか」

ヨシ「おらあいくぞぉーーーっ!」ズバシッ!ズドッ!バシッ!ズバシッ!

サンドウ「ぐおおお……得意の連続蹴りか。しかし負けん!」ガキッ

ヨシ「!」

サンドウ「つああーーーーっ!!」ギュルルルッ!ドガッ!!


フィリップス「ドラゴン・スクリューです!」

オオーワーワー

サンドウ「つあっ!」ズガッ!ビシッ!


サクストン「倒れた相手に間髪入れずのストンピングだ。しかもつま先の一点集中だから痛いぞ」


ヨシ「うあっ! くっ!」

男「がんばれー」バンバン

女「いけるいけるー!」

ヨシ「ああ!」ゴロゴロゴロッ

サンドウ「む」

女「転がって回避したわ……サンドウが追ってくる!」

男「いや、顎を蹴るぞ!」

ヨシ「おらあっ!」ガキッ!

サンドウ「むぐっ」


フィリップス「ヨシ・タツが立ち上がりました!」

ワアアアアア!!

フィリップス「サンドウはふらつき気味」

サクストン「追撃しようとしたところで逆にカウンター気味に蹴られました」


ヨシ「うおっしゃいくぞおおおーーーーーーーーっ!」ダダダダーーーーッ!!

男「いっけー!」

女「ランニング・ニールキック!」

ヨシ「うらああーーーーーーーっ!!」グバシイッ!!!

サンドウ「ぐ……はあっ!」ドサアアッ!

ヨシ「エルボードロップだあっ!!」ビシイッ!!

サンドウ「ぬううっ!」

男「いいぞー!」

フィリップス「エルボーはサンドウも得意とする技」

サクストン「クビト・アーキエットですね」


サンドウ「うぬぬぬぬ……」

ヨシ「ブレーンバスターいくぞっ!」ガキイッ

サンドウ「うおっ! しかし……はああっ!」グガキッ!!

ヨシ「!?」

男「げ! ダブルアームの体勢!」

女「サンドウの得意技の体勢なの!?」

男「あの状態で連続膝蹴りを見舞うんだ!」

サンドウ「はああーーーーーっ!!」ズダンッ!バシッ!ドガッ!ズドドドッ!!

ヨシ「うあ……あっ!!」

サンドウ(次は>>88>>89の連続技を見せるとするか……)

再度ドラゴンスクリュー

STF

ギュルルルッ!

ヨシ「うわ!?」

ドタアッ!!

男「う! さっきのより気合の入ったドラゴンスクリューだ!!」

サンドウ「宣言通りにゆくぞ!」ガシッ!

女「ああっ!」

ヨシ「うああああ!?」

男「STFだ!!」


サクストン「またしてもドラゴンスクリュー!」

フィリップス「さらに関節技に移行します!」

ワーワーワー!


ヨシ「あ、脚を……ぐ、首を!? これはSTFか!」

サンドウ「ふううむううっ!」グギギギギッ!!

ヨシ「ぐ、ぐあっ!」

サンドウ「喰らい倒れるがいい! それが嫌ならばタップだ!」ウォォォォォォ!

ヨシ「く……くっ、くっ!」グググ!

男「しっかりと決まった!」

女「このままじゃヨシさん負けちゃう!?」

男「いーや、負けない! ニッポンコンジョーだ!」

女「そっか!」バンバンバン!!

サンドウ「む!?」

ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!!ワアアアアアアア!!


サクストン「”ニッポンコンジョー”チャントが始まりました!」

フィリップス「これがある限り日本人スターのタップはありえないかも」


男「ロック様にはああ言われたけど、やっぱ諦められねえよなっ!」

女「そーそー!」バンバン!

ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!!ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!! ウオェアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

サンドウ「ぐ、ぐむ……」

ヨシ「おっしゃあああああああああああああああ!!」グバアッ!!!

サンドウ「うあっ!」

オオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!

男「解き放った!」

女「力ずくでいった!!」

ワーワーワアアアアアアアアアア!!


サクストン「見事に関節技から脱出!」

フィリップス「チャントのパワーです!」

サクストン「サンドウの腕の力がチャントで緩んだのでしょう」

フィリップス「ヨシとサンドウがほぼ同時に立ちあがります!」


サンドウ「む、むむっ!?」

ヨシ「うあっしゃああああああああ!!」ズガッ!!

サンドウ「っ!」

男「立ち上がると同時に、顎に膝の打ち上げ!」

女「極められてた脚でいったわよ!?」

サンドウ「っ」フララッ

ヨシ「うあっしゃああーーーーーーーーーーーーーーっ!!」ズバシッ!!

サンドウ「       」


ドタアアア……ッ


オオオオオオオオオオオオオオオオ!!

サクストン「ヨシのハイキックです!」

フィリップス「決まりました! カバーに入ります!」


ワン!

ツー!

スリー!

カンカンカン!!


トッテンテット♪トッテンテット♪トッテンテット♪トッテンテット♪

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!


ヨシ「おっしゃあああああああああああああああ!!」

男「おおおー!」

女「やった!」


フィリップス「ヨシ・タツがサンドウに勝利しました!」

サクストン「2012年のサンドウデビュー以来初めてかも」

フィリップス「タッグ王者の貫禄です」

ワーワーワーワーワーーーーーーーーーー!!!


男「いよっしゃ!」

女「このままタッグ戦も大勝利まちがいなーし!!」イエーイ!

ウオオオオオーーーーーーッ!! ワーワーワーワーワーーーーーーーー……

スマックダウン~~

ワーワーワーワー!!

ブッカー「トゥルースがライバックに勝つなんて許されると思うのか」

キング「トゥルースのテクニックが勝っただけだ」

ブレナン「トゥルースはIC王座の第一挑戦者です」

ブッカー「ライバックはパワフルなスターだぞ。あいつがIC王座に挑戦すべきだ」

キング「トゥルースを認めろ」

ブレナン「……実況解説を一新してブッカー、キング、そして私ブレナンでお送りしています。次の試合はスターダスト対セザーロです」

ワーワーワー……


控室~~

男「ヨシさん、大丈夫ですか?」

ヨシ「ああ……」

女「サンドウにやられた足がけっこう響いてるっぽいけど?」

ヨシ「だが、欧州組のバレットだってスーパースターズでアダム・ローズに受けたダメージがあるはず」

男「とりあえずまずは俺が先発で出ますから休んでてください」

ワーワーワーワーワーーーーーーーーーー!!!

キング「スターダストの試合が台無しだ」

ブッカー「ヴァンタルは奴の本能の赴くままに行動しただけだ」

ブレナン「スターダストが登場するや否やヴァンタルが乱入して滅茶苦茶な乱闘になりました」

キング「次の試合はまともにやるんだろうな?」


トッテンテット♪トッテンテット♪トッテンテット♪トッテンテット♪

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

ヨシ「おっしゃあああああああああああああああ!!」

ビビビビービビビビービビビビイービビビビイーーー♩

――俺を縛り付ける物はない

――ただ怒りのみに駆り立てられ……

ビービイビビービイビビビイイーービーーーー♩

男「いくぜーっ!!」

キング「タッグ王者の登場だ!」

ブッカー「シェイマスとバレットの欧州チーム相手に勝てるとは思えん」

ブレナン「ここで欧州組が勝てばタッグ王座戦の道が切り開けるかも」

ブッカー「それが俺には楽しみだ」

キング「性格が悪くなったなお前は」

ブッカー「公平な解説をするとこうなるんだ」

ブレナン「とにかく欧州組の入場です」


ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアギイイイイイイイイイイイイグウウウウウウウウウウウウウウウウウウ……

男「なんだ?」

ヨシ「欧州組の新しい入場曲か?」

女「ちょっと待って! なんか数が多くない!?」


シェイマス「いくぜオラ~~~!」

バレット「俺が真の王者だ」

ルセフ「男……」ググッ

男「なんだあれ……しかもシェイマスの髪形がモヒカンになってるしよ!」

女「いろんな国のスターがそろってる……国際連合? 同盟? ってわけ?」

ワアアアアアアア!?

シェイマス「俺達は”リーグ・オブ・ネイション”だ」

バレット「世界各国から集まった強豪の力強さを見せてやるぜ」

ルセフ「男 許さない!」グアアア!!

ラナ「ルセフにいずれUS王座を奪われることになるわ……その前にバティスタに負けなければだけど」


ブッカー「どういうことだ?」

キング「シェイマスとバレットが新たに仲間を得たようだな」

ブレナン「アイルランドのシェイマス、英国のバレット、ブルガリア人のルセフに、ロシア人のラナ……それに>>99です」


ヨシ「反則攻撃をされるかもしれない、気を付けないと」

男「ザックやシナに来てもらえばよかったかもな……あ、もう一人のメンバーが姿を見せたぞ!」


>>99>>100!!!」

>>99はリーグ・オブ・ネイション最後の一人。既存の4人との国被りは禁止。また、反WWE派からの加入も禁止。このSSではデル・リオが反WWE派入りしたため)

カリ

フンガー

男「カリだって!?」

女「うそお! 気のいいカリさんがあ!?」

ヨシ「あれは”パンジャーブの悪夢”と呼ばれていた頃の目だ……!」

カリ「フンガーーーーーーーーーーー!!!」ガアアア!!

ルセフ「カリ 頼もしい 俺と同じ パワフル!」フンッ!!

ラナ「リーグ・オブ・ネイションは最強よ」

シェイマス「男、お前やシナのチームじゃ反WWE派は倒せねえ」

バレット「俺達がお前らを倒し、王座もPPVでの出番も奪ってやるぜ」

ルセフ「US王座 バティスタが獲る 俺奪う 俺 US王者なる」フンッ!フンッ!!

男「なんだと……」

ブレナン「突然シェイマスたちが新チームを結成しました」

ブッカー「リーグ・オブ・ネイションか。男のチームよりも頼もしいな」

キング「マネージャーは女ちゃんとラナどっちがいいか悩むところだ」

ワーワーワー!Boooooo!

o-to-ko! o-to-ko! レッツゴーヨシ! ヨシ・タツ!

キング「声援は日本チームに傾いてるな」

ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!!ワアアアアアアアアアア!!


レフェリー「試合開始だ!」カーン!

シェイマス「いくぜっ!」シュバッ!

男「よし、やっぱりシェイマスが来た! 作戦通り俺が……」

パンッ

男「え?」

シェイマス「!?」

ヨシ「おっしゃあーーーーーーーーーーーーっ!!」グアバッ!!!

ズバシッ!!

シェイマス「ぐあ!!」

女「男とロープ越しにヨシさんがジャンピングニールキックを……!」

男「シェイマスをぶっ飛ばした! すげえ!」

レフェリー「タッチが成立した、自軍コーナーへ」

バレット「ふざけるな!!」

ラナ「なんて汚いの!」

カリ「ふんがーーー!!」


ブレナン「ヨシ・タツの奇策にリーグ・オブ・ネイション勢は怒り心頭です」

キング「出鼻をくじかれたな」

ブッカー「ヨシの攻撃がさらに決まるぞ」


ヨシ「だあっ! おらあ! おっしゃああっ!」ズバシッ!ドガッ!ズバシッ!!

シェイマス「て、てめえ……う!?」

男「連続ミドルキックの次は首投げだ!」

ヨシ「たあーーーーっ!」ズダーン!!

シェイマス「ぐっ!」

ヨシ「よし……いくぞっ!」ゴロンッ

ビシッ!

シェイマス「っ」

男「シェイマスの上で転がってそのついでに膝を落とし……そんで俺の所に跳んで来た!? あ、タッチか!」パシッ!

ヨシ「任せたよ!」

ワアアアアアーーーーーーーーーッ!!


ブレナン「日本チームが有利な状態で交代しました!」

キング「男が早くもコーナーに上るぞ!」

ブッカー「もう終わらせる気か!?」


女「あ、でもシェイマスがすぐに起きるわ! トワイライト・エクスプレスは使えないかも」

男「だったらドロップキックだ!!」バッ!

ズガアッ!!

シェイマス「うあっ!!」

バレット「くそ!」

ワアアーーーーーッ!!


ブレナン「男が身体能力を生かした高角度のドロップキックです!」

キング「むしろミサイルキックだ」


男「いくぜっ! とらとらとらーーっ!!」バシバシバシバシバシッ!!

女「素早い連続チョップ!」

シェイマス「お前ら……ふざけるなっ!!」

You head stupid! You head stupid!!


ブレナン「客席から”バカげた頭”チャントです」

キング「確かにな」

ブッカー「斬新でいいじゃないか」

男「お次は肘だっ!」バッ!

女「殴りつけるようにエルボーを!」

ルセフ「やめろ!」

シェイマス「ふ!」ガシイッ!!

男「う……あっ!」

シェイマス「腕をとったぜ」ニヤリ

男「しまった!」

女「捕まっちゃった!!」

シェイマス「おおらああーーーーっ!」ズゴッ!!

男「がふっ!! 腹に膝蹴りを……」

シェイマス「そおおらああああ!」ブンッ!!

男「コーナーに……うわわ!」ドシーン!!!

シェイマス「モヒカン頭を敬え!!」ダダダダダダズガッ!!!

男「げふっ!! 今度は顔面に膝を……」フラフラフラ

バレット「いいぞシェイマス!」

ラナ「あははは!」

ルセフ「男 破壊しろ!!」

カリ「ふんがーーー!!」

女「なによこのっ! 男ーっ!」

ヨシ「ふらついているところに攻撃が来る!!」

男「う、うわ! ウォーソード(両前腕をぶつける攻撃、いわゆるアックスハンドル)だ!」

シェイマス「そらっ! そらそらっ!」バキッ!ズガッ!!


ブッカー「今度はシェイマスの連続攻撃だ! あの力強さが奴の持ち味だぜ」


シェイマス「もう一発!!」ブンッ!!

男「かわす!」シュバッ!!

シェイマス「なにっ!?」

男「スクールボーイ!」ゴロッ

シェイマス「丸め込む気か!!」

男「の振りして、わざと後転させて起きたところで首を捕まえる! スピニングチョークに持ち込むんだっ!」ガシイイッ!!

ワアアアアアアアアアーーーーーーーッ!!

ゴロロロオッ、グギグギ!!

シェイマス「ぐ、くそっ」

男「どうだどうだ!」

ヨシ「いけいけ! このまま勝利をつかむんだ!」

女「タッグ王者として初の試合なんだから絶対勝たないとね!」

ワーワーワー!


キング「シェイマスが脚を伸ばしてロープブレイクを狙うが……転がりまわっているせいでうまくできないようだな」

ブッカー「このまま絞め落とされる男じゃねえ!」

ブレナン「待ってください! ルセフがリングに上ってきました!」


レフェリー「なんだ! 乱入する気か!」

ルセフ「勝つの 俺達!」フンフンッ!!

ヨシ「おい! 邪魔をするな!」

女「あ、あ、あ! カリが乱入する!」

男「しまった!」

カリ「フンガーーーーー!」ドゲッ!!

男「いでー! 頭踏まれた!」

シェイマス「はあ、はあ、はあ!」パシッ

バレット「出番だぜ!」スタッ!

Boooooooooo!!


ブレナン「卑怯な手段でシェイマスが技から脱出」

キング「カリはもう少しでレフェリーに見つかるところだった」

ブッカー「素晴らしいコンビネーションだぜ」

キング「本気で言ってるのか?」


男「ば、バレットが来る!」ザッ

バレット「いくぜ!!」ズバシイイッ!!

女「げ、立ち上がったところに顔面ブート……シェイマスのじゃなくてよかった」

ヨシ「だが不意打ちだからかなり効いたかもしれない……早くもカバーされた!」

ワン!

男「くそっ!」シュバッ!

バレット「ちっ」


キング「1で返した」

ブッカー「バレットは悔しそうだな」



男「いきなりやられられるか!」ガシイッ!!

バレット「うお!」

女「抱きつくようにして……シャムロック・スープレックスいく!?」

バレット「させるかよ!」ズバッ!

男「う!?」

ヨシ「切り返された!」

男「くそ!」シュバッ!

バレット「甘いぜ!」ガシッ!

男「げ……不用意に飛び込んじまった! 脇で抱えられて……」

グルングルンドサアアッ!!

男「回転してのサイドスラム……ウインズ・オブ・チェンジかっ」グウウッ

Boooooooooooo!!

女「男ーっ! あ、あ、あ! またカバーされる!」

ワン!

ツー!

男「まだまだ!」ガバッ!!

バレット「ち、また返しやがったか。>>112してやるぜ!」

シェイマス「>>113!!」

男「>>114!!」

女「>>115~~!」

ストレッチマン

ストレッチマン

ストレッチマン

ストレッチマン

連投によりすべて再安価↓

バレット「ここは俺に任せな!」グリグリグリ

男「あだだだ! でも……」グイッ!グギイッ!!

バレット「う!?」

ラナ「捕まったわ!!」



ブレナン「男のアーム・ロックです!」

キング「バレットがシェイマスと会話したわずかな隙をついたんだ」

ブッカー「なかなかのフォームだぞ」

ブレナン「効いている様子……おや、ルセフが怒っていますね」


ルセフ「日本の女 俺をバカにするな!」ウゴオオオオッ!!

女「なによーズル男のくせに~」

ラナ「なんですって?」

女「私知ってんのよ? この間の試合前にウッズをいきなり後ろから襲って有利になったじゃない!」

ラナ「作戦よ!」

女「なにが作戦よ卑怯者!」

ラナ「なっ!!」

ルセフ「日本の女 ラナ侮辱した 許さない!!」ガアアッ!!

女「げ! こっちにきた!!」


ブレナン「ルセフが女に向かって突撃!」

キング「やめろ! 相手は女だぞ!」

ブッカー「挑発するほうが悪い」


ルセフ「うがあああーーーーーーっ!!」

男「なんだなんだ!? やめろルセフっ!」ダッ!

バレット「バカが、自分から離しやがった」

男「げ」

バレット「うおらあっ!!」ズガアッ!!

男「げうっ!!」ドタアッ!!

オオオオーーーーーーーッ!!

バレット「お前の代わりに俺が決めてやったぜ」フハハハ!

シェイマス「いいぞ!」


ブレナン「リング上ではバレットがブートを決めました!」

キング「リング下ではルセフが女ちゃんを……おおっ!?」


ヨシ「やめろ!」ズバシッ!!

ルセフ「ごうっ!」ドターンッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーッ!!

女「よ、ヨシさん! エプロン上からルセフの顔を蹴っ飛ばして助けてくれた!?」

ラナ「なんてことをするの!!」キイーッ!!

ヨシ「男君、今は試合に集中するんだ!」サッサッ

男「お、おお……」クラクラ

バレット「ふん、こいつはもうだめだぜ」ガキッ

女「お、男の首に男の腕を巻きつけるようにして……あれはレインメーカーの体勢!?」

ヨシ「あれはブル・ハンマーの初期タイプだ!僕が最初に喰らったからよく覚えてる!」

バレット「よく覚えてたなヨシ。あの時のショックで記憶を失わなかったのは大したもんだ」ニヤリ

男「う、ぐぐぐ……」

バレット「くらえっ!」ブンッ!!

男「バレットが俺の腕を持ったまま突き放す……それを引き戻しながら頭を肘で撃つのがブル・ハンマーの初期型……なら!」

バレット「!?」

男「バレットと向き合った瞬間に一気にしゃがんで、バレットの振る腕を潜り抜け……そして自分の右手でバレットの左肩をつかむ! 最後は右足で敵の両脚を弾き倒す……STO!!ズンッ!!!

バレット「ぐあ……がっ!!」


ワーーーーーーーーーーーーーーッ!!ワオアアアアアアアアアアアア!!!


ブレナン「男が決めました!」

キング「いいぞ!」

ブッカー「ここまで衝撃が走ったぞ」


女「やったー! いけいけー!」

ラナ「調子に乗ってこの女……>>126!!」

イスを食らわせてあげる、ヨシタツの後にね(ヨシタツにイス攻撃)

ラナ「はあっ!」バシイッ!!

ヨシ「うわっ!?」

女「ああっ!?」


キング「バレットがカウント2で返し……ん!? ラナの反則だ!」

ブッカー「レフェリーは見ていないぞ」

ブレナン「女が怒っています!」


女「なにすんのよ!」シュビッ!!

ラナ「んぐふっ!?」

オオオー!


キング「女ちゃんの貫き手だ!」

ブレナン「反則攻撃を防ぎました」

女「あんのロシア人形め……見てなさいよ……」ズズッ

男「お、女!? エプロンに上がってどうする気だ!? ヨシさんも足をおさえて何を……?」

女「いーからバレットぶっ飛ばしてッ!」シュバッ!!

男「お、おお」

ラナ「うぐぐ……あっ!?」

ドガッシイイイイッ!!!


ワアアアアアアアアアアアアアア!!!!

ブレナン「女のムーンサルトです!」

キング「リタから教わったらしいぞ」

ブッカー「意外と見事だな」

ブレナン「ディーヴァ王座戦戦に出られるかも」

ブッカー「ふざけるな」

ルセフ「ラナーーーーーーーーーーーー!!」

カリ「ふんがーーーっ!」ドドドドッ!!!

男「やべ、今の攻撃で敵セコンド勢がキレた!」

シェイマス「うおらあっ!」シュバッ!!

男「うわっと! だからって必殺技は喰らわねえよ!」サッ!

シェイマス「な!」スカッ

男「女を襲うんじゃねえ! リング外へ向かって飛び込む”スーサイド・ダイブ”を喰らえっ!」スタタタタシュバッ!



ブレナン「男が場外へ飛びました!」

ブッカー「シェイマスを放っておいて戦えるのか」

キング「というかいつのまにリーグ・オブ・ネイションはタッチしたんだ?」

ブレナン「レフェリーは見ていたようです」


男「うおらあああーーーーーーーっ!!」ズドオオッ!!

ルセフ&カリ「ぐおあっ!」ドタアアッ!!

女「たすかったー」

男「リングに戻る……と見せかけて、シェイマスが追撃してくるところを狙いエルボーっ!」ズドッ!!

シェイマス「ぐあ!」

男「そして今度こそリングに戻って、リバースDDTだ!」ガグッ!

シェイマス「うぐっ」

男「お次はそのまま無理やり立たせて、スープレックス!」ズドオオッ!!

シェイマス「く、てめえ……」

男「シャムロック・スープレックスも喰らってみろっ!」ズドオオオッ!!!

シェイマス「くはあああ……あっ!」

ワアアアアアアアア!!!


キング「男の猛攻撃だ!」

ブレナン「リーグ・オブ・ネイション5人を相手に見事な戦いぶりです」

ブッカー「しかしこのまま奴らがうまくやれるとは思えん」


シェイマス「だあらあああああああああ!!」ズドン!!!!

男「げはっ!? か、カウンターのアイリッシュ・カースを……」ガフッ

オアアアアアアアアアアアアアア!?

男「な、なんだ……!?」

レフェリー「あ、お、おいやめろ!!」ササッ!

カンカンカーン!!


女「きゃああああ!」

ヨシ「ぐああ……ぐああっ!」


ブレナン「我々が男とシェイマスの攻防に気を取られている間に、ルセフとカリがヨシ・タツを襲ったようです!」

キング「卑怯だぞ!」

ブッカー「男が怒らせたせいだ」

Booooooooooooo!!

ブレナン「レフェリーが試合を終わらせてしまいました」


レフェリー「この試合はリーグ・オブ・ネイションの反則負けだ!!」

ワーワーワー!!

ブレナン「反則負けが宣告されましたが、リーグ・オブ・ネイションの暴行は続いています!」


男「いつつ……うわあ!?」

シェイマス「聞いたかよ! 試合は終わりだとよ!」ドガッ!ボガッ!!

バレット「おめでとう男! タッグ王者よ~!」バキッ!ガガガッ!!

男「うぐあ……っ!!」

女「や、やばいっ!」


トゥルース「させねえぜ!」ギュルルルルズバシッ!!

シェイマス「うお!?」

ライダー「やめとけっ!」ズガッ!

バレット「ぐ!」

シナ「そう言うやり方は良くないぜ!」ズドガアッ!!

ルセフ&カリ「「ぐあっ!」」ドタアアアッ!!


ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

キング「ライダーとトゥルースとシナが助けに来た!」

ブレナン「みんな男の友人です! キングストンも駆けつけました!」


女「みんなありがと!」

キングストン「最初にルセフが暴れようとしたときからこうなることを予想して構えていたんだ!」ズバシッ!!

ルセフ「うぐあおっ!」


ブレナン「トラブル・イン・パラダイス!」

キング「ルセフを倒したぞ!!」


ダダダダダーーーーーーーーッ!!

女「あ、もう一人誰か走ってきた……あ、ああ、あ!?」

ロリンズ「しゃあっ!」ズドガシッ!!

ライダー「うわっ!?」

ワアアアアアアアアアアアアア!?

ブレナン「今度はロリンズ!?」

キング「ライダーをリングから突き落としたぞ!」

ブッカー「次は男の首をとったぞ!」


ロリンズ「いくぜ……おらあっ!」ブンッ!!

男「げ!? 不知火……というか、スカイウォーカーかよっ!?」

ズガッシャアアアアッ!!!

女「男ーーーーーっ!」

ヨシ「何が起きているんだ……!!」


カリ「ふんがーーーーーーーーーーーっ!!」ズドン!!

シナ「ぐあっ!」

バレット「次は俺だ!」ズドガッ!!

シナ「くっ、ぐっ!」

女「あ、あ、カリのチョップが! バレットのエルボーも! シナが……!」

シェイマス「はっはっはーっ!」ズゴシャッ!!

シナ「っ」

ロリンズ「へへっ」ニヤリ……ドッギャアアッ!!

シナ「くあっ!!」


女「あああ、ブローグ・キックとカーブ・ストンプまで……シナが」

ブレナン「いったい何が起きているんでしょうか!? ロリンズが現れた途端形勢が逆転して」

キング「リーグ・オブ・ネイションとロリンズにつながりがあるのか」

ブッカー「シナもやられちまったし、他のスターたちもボロボロだ」



シェイマス「紹介するぜ。こいつがリーグ・オブ・ネイションのアメリカ代表……ん!?」

ロリンズ「お、おい!」


ブライアン「ふざけるなーーーーーーーっ!」ドドドドドドドダアアアアアアアッ!!!

アンブローズ「セスてめえ!」ダダダダアアッ!!

女「ああっ!!」

ロリンズ「なっ! ブライアンにディーン!!」

シェイマス「関係ないだろ!!」

ブライアン「大ありだ! 仲間をやられて黙っていられるか!」ズガアッ!!

シェイマス「」

女「やった! 膝蹴りでシェイマスをやっつけた!」

アンブローズ「このボケ野郎があああああっ!」ズガッ!ズガッ!ボガッ!ボゴッ!ガゴッ!ドガガガ!!

ロリンズ「く、や、やめろっ、うあああっ!」

アンブローズ「やめるか!」ガキッ!!

女「前かがみになったロリンズの腕を上から封じて……後ろに倒れる!? フューチャーショック!?」

アンブローズ「ダーティー・ディーズだ!!」ズガシャアアアッ!!

ロリンズ「うげふっ!!」

女「和訳すると”えげつない行為”ね。今回はあっさり決まったから”いともたやすく行われる”……ま、いいか」


ワーワーワー!!!YES!YES!YES!! アンブローズ!!アンブローズ!!ワアアアアアアアアアア!!!


ブレナン「見事に男たちを助けました!」

キング「待て、今度は……ケインだ!!」

ブッカー「運営部長が姿を見せたぞ」

Boooooooooo!!


ケイン「リングを滅茶苦茶にしてくれたな」

ブライアン「仲間を救うためだ」

アンブローズ「……」

ケイン「ブライアン、お前には今度のサバイバー・シリーズで罰を与えるぞ」

Boooooooooooooooooo!!!

No!No!No!

ブライアン「いったいどんな罰を与えようというんだ」

ケイン「対戦相手が俺になるということだ」

Booooooooooooooooooooooooooo!!!

ブレナン「なんと!」

キング「かつてチームを組んだ相手と対戦か」

ブッカー「ケインなら王者にふさわしいしな、妥当な判断だ」


女「つか、男たちを医務室に……あ、ドクター来たわ助かった」


ケイン「相手はもう一人いるぞ」

ブライアン「っ」

ケイン「ランディ・オートンだ。勝負は三つ巴戦だ」

Boooooooooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!!

ブレナン「不公平過ぎです!」

ブッカー「試合が面白くなるな」

ケイン「そしてもう一つ発表がある」

ブライアン「なんだ?」

ケイン「ブライアン、御前とは関係ない。最近WWEを騒がせている奴らに関することだ」

女「反WWE派のこと?」

ケイン「奴らに対抗する策として、イリミネーション戦も新たな局面を迎える。男チーム対反WWE派対……リーグ・オブ・ネイションだ」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?

ブッカー「なんだと!?」

ブレナン「信じられない発表です!」

キング「伝統の一戦が三つ巴戦に……!?」

女「マジ!? つかそれって……」

ケイン「男……聞こえるか?」

男「う、うおお……」

ヨシ「っ」

ケイン「お前は仲間の首を撤回させるためにも負けられない試合だったな」

男「……っ」

ケイン「言っておくが、お前達が勝たなければ反WWE派が倒れてもメイソン・ライアンの首は変わらんぞ」

Boooooooooooooooooooooooooo!!!

男「ぐ……くっそおおおおお!!」

女「>>140

あのハゲ~

ケイン「……」

男「お、おい、別にハゲてない……」ガクッ

女「う」

男「」

女「それだけ言って倒れないでよ」

ケイン「……さらに二つ、お前達に命令する」

What's⁉

ケイン「まず、男軍には必ずヨシ・タツを加えること」

オオ~

ヨシ「の、望むところだ……」

女「別に不利な条件じゃないわ」

ケイン「そしてもう一つは、男軍が全滅した時、男軍のメンバーをより多く脱落させたチームのうち二人がタッグ王座に挑戦できる」

オオオオオオオオオオオオオオ!?

女「えええええ……それじゃあ」

ブレナン「男軍に不利です!」

キング「他の二チームから狙われやすくなったぞ!」


ブライアン「不公平だぞ!」

ケイン「そう思うならお前が参加するのも自由だ」

Waaaaaaaaaaa!!!

ケイン「……王座防衛戦との二連戦になるがな」

ブライアン「っ!」

Boooooooooooooooo!! NO!NO!NO!

シナ「待った」

What's⁉

シナ「俺達は、男とその友人が次の日曜日に行うことを今から発表するぜ」

What's!?

シナ「まず一つ。泣き言ばかりの反WWE派からファンを守ることだ」

Waaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!! Boooooooooooo!!!!

ロリンズ「お前らに守られることなんてないぜ!」

シナ「次に、世界各国から嫌われて追い出された奴らをブチのめす」

Waaaaaaaaaaaaaaaa!!

ロリンズ「おい!」

シナ「ジャスティン・ビーバーズだったか?」

シェイマス「リーグ・オブ・ネイションだ!」

ロリンズ「ふざけんな! いくらなんでもそりゃねえだろ!」

ワーワーワー!ジャスティン・ビーバー!ジャスティン・ビーバー!

ロリンズ「やめろっ!!!」

ワアアアアアアアアアアアアア!!!

シナ「そして最後に。友人代表として、ここにいるダニエルが権力に隠れる負け犬二人を叩きのめし、輝かしい王座ベルトを守り抜く」

ケイン「!」

ブライアン「!」

シナ「そうだな? ダニエル」

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!

ケイン「……」

ブライアン「……」

シナ「そうだよな?」

ブライアン「……YES!」バッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!

♪デレレレーレーデレレレーレー、デレレレーレーデレレレーーーーーーーーーン♪

キング「会場が一つになった」

ブレナン「ケインは苦い顔」

ブッカー「リーグ・オブ・ネイションの面々も腹を立てているな」

女「絶対に勝つわよ!! 次のバティスタ戦もねっ!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

ケイン「くそ……!!」

スマックダウン ハイライトアフターバーン収録スタジオ~~

スコット「そして最後はシナ&ブライアン対オートン&ケインのタッグ戦となりましたが、再びリーグ・オブ・ネイションが乱入して反則裁定となりました」

スコット「今週はここまでです。次回のアフターバーンでお会いしましょう」

~♪


スマックダウン ハイライトアフターバーン……スマックダウンのダイジェスト版。日本では放送縮小により、今JSPORTSで観れるのはこちら。構成は良くないがスコット・スタンフォードさんの司会は素敵。


女「スタジオ見学面白かったね~」

男「日本での放送、縮小か……残念だなあ」

女「日本人スター勢が頑張らないと!」

男「ああ! バティスタにも勝たなきゃならないし、イリミネーション戦でも……!」

女「チームとしては、男とヨシさんとシナと……あとどーすんの?」

男「ザックにコフィにトゥルースさんにコーディ、いやスターダストと……つっても友達から選ぶわけじゃないし」

女「他のチームのことも調べたいよね~。リーグ・オブ・ネイションのメンバーは確定だけどさ」

男「そうだよなあ……ん? >>146が歩いてくる!」

DDP

DDP「おう」

男「ど、どーも」

女「ダイヤモンドカッターのDDPっ! キャーカッコイイ!!」

男「あれ、お前知ってるの?」

女「あったりまえじゃないもー!」バンバン!

男「いてて、意外だな」

DDP「今日は撮影か?」

男「い、いえ、日本で放送される番組の収録を見に。DDP……さんは?」

DDP「そうかい、俺は忘れ物を取りに来たんだ」

男「そ、そーなんですか」

DDP「それよりどうだ、ちょいと俺のヨガ・スクールに遊びに来ないか?」

女「いくいくーっ!」

男「え、ええぜひ!」

DDP「決まりだな」ニッ

ヨガ・スクール~~

生徒達「お、あれ男じゃないか?」「女ちゃんもいるわ!」「ここに通ってればWWEスターに遭えるかもしれないと思っていたが……ラッキー」

男「どーも」

DDP「なあ」

男「はい?」クルッ

DDP「うおらあっ!!」ガシッ!!

男「!?」

グワッギイイイイッ!!!!!

女「ダイヤモンドカッター!?」

男「                    」ドダッ

DDP「どーだい」

男「                    」ピクピクッ

女「あ、あわわわ!? な、なにを!?」

生徒達「せ、先生!?」「なんで!?」

女「なんてことするんですかー!?」

DDP「次のイリミネーション戦、反WWE派にお前の知る男が加わるらしいぞ」

男「う……」

DDP「気を付けな」

男「っ」ガクッ


~~


ホテル~~

ライダー「大丈夫かよ」

男「いてて……きっついレッスンだ」

女「え?」

男「ダイヤモンドカッターを直伝されたってことさ。ヘイルストームが、ロープ上から跳ばなくても敵を倒せるようになるように」

女「なるほどー!」

男「しかし、俺の知る男ってのは誰なんだろな……それにバティスタ戦では……」

次回バティスタ戦序盤の作戦 安価↓&↓↓

RAW~~

ワーワーワーワーワーーーーーッ!!!

コール「ブライアンが初戦からワイアットと対戦することになりました!」

サクストン「真の闇を教えるとワイアットは言いました」

JBL「何か恐ろしい物を感じたぞ」

コール「しかしブライアンは直後”俺の本気を見せてやる”と反論」

JBL「さすがにハッタリだろう」


YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!

♪デレレレーレーデレレレーレー、デレレレーレーデレレレーーーーーーーーーン♪

ブライアン「行くぞ……」

ワイアット「ふぁはははっ」グフフフフ

ローワン「……」

ハーパー「……」


カーン!

ブライアン「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」ダアアアアアアアアアッ!!!

ワイアット「!?」

ブライアン「があっ!」ガブウッ!!

ワイアット「はおはあ!?」

オオオオオオ!?


コール「なんと噛みつきです!」

サクストン「ワイアット・ファミリーのお株を奪う反則攻撃ですね」

JBL「やつらは噛みつきをしたことはないぞ」


レフェリー「よせ!」

ブライアン「見せてやる……はああああっ!」ズバシッ!!

ワイアット「ふぉ!?」バターンッ!!

サクストン「ハイキックです!」

コール「見事な一撃です!」

控室~~

女「だ、ダニエルさんどーしちゃったの?」

男「かつてはスワガーも倒したハイキックを序盤に入れるなんて……ダニエルさん、ワイアット・ファミリーには無理矢理仲間にされそうになったりしたことあったし今日は気合入りまくりだ」

ヨシ「この間ジョン・シナに応援されたことが原動力になっているのかもしれないね」

男「どっちにしてもイケイケだっ! お、カウント2で上体だけ起こしたワイアットにラウンドハウス・キックだ!!」


ブライアン「だあああああああっ!」ズダンッ!ズダンッ!ズダダダダン!!

ワイアット「ぐ、あ、お……ぬあああ!」

ブライアン「お次はこいつだ! YE--------------S!!」グバシイッ!!

ワイアット「っ!!」ズドン!!

ワアアアアアアアーーーーーーーーーッ!!


コール「今度はDDTです!」

JBL「飛ばし過ぎじゃないか?」

サクストン「素晴らしい迫力ですよ」

ブライアン「行くぞ!」グワッシイ!!

オオオオーーーーーーッ!!


男「うつぶせにして脚一本をを無理に押さえつけて……ハーフ・クラブだ!」

ヨシ「いいぞいいぞ!」


ワイアット「ああああっ、ぐあああ……ダニエル……っ!!」ガシッ

レフェリー「ロープ・ブレイクだ!」

ブライアン「それならすぐに離れるさ!」タタターッ!

ワイアット「待て!」バッ!

ブライアン「ふっ!」シュタタッ!


男「コーナーに駆け上がって、後ろからくる敵をバク転で飛び越すあの動きだ! ワイアットの後ろをとったぞ!」

コール「十八番の動きです!」


ブライアン「があああああああああっ!」ズガッ!!

ワイアット「ぬあはっ!!」グググウッ!

ハーパー「あああっ、うおおお!」

ローワン「後頭部にエルボーを……!」


男「いいぞ! ダニエルさんのエルボーは強烈だ! マネー戦でも間一髪でバレットを倒して優勝したことがある」

女「このままぶっ飛ばしちゃえっ! あ、腕を肩にぶつけて……ショルダーアームブリーカー!?」


ヨシ「頭突きだ!」


ブライアン「だあっ!」ズガギッ!!

ワイアット「う……あっ!」

ブライアン「うおおおおおお……!」ガギッ!ズゴッ!ガギッ!!


コール「今度は頭突きの連発です!」

JBL「ヤギの頭突きは強烈だ」

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!!

ワイアット「や、やるな……」

ブライアン「お前こそな!」ズゴイッ!!

ワイアット「 」フラフラフラアッ

バタン!!


アアアアアアアアアア!!!

コール「もはやワイアットがサンドバッグです!」

JBL「ブライアンは見事に自分のペースに持ち込んだ」

サクストン「強すぎです!」ワクワク

男「このまま圧勝するのか!? お。お。お。ワイアットをうつぶせにして両腕をとって……お!」

女「ロメロスペシャルに持ち込んだわ! ブロッケンJrがラーメンマンにやられたやつ!」

ヨシ「アメリカではサーフボードというんだ! とにかくすごい!」


ワイアット「ぐふわはああああああああああああああ!!」ウアアアアア!!

ブライアン「どうだーっ!!」

レフェリー「ギブアップか!?」

ワイアット「ふああああ! 負けんッ!!」ウググググッ!!

ハーパー「ふざけるなあああっ!」

ローワン「ぐ、ぐっ!」


ボオンッ!!

デーーーーーーーーーーデーーーーーーーーーーーーーーデーーーーーーーーーーーーーーーーーーデレレレーレー♪

ブライアン「!?」

ワイアット「ぐぐうっ」ズルルッ


コール「運営部長のケインです!」

サクストン「ブライアンが驚いてワイアットを放してしまいました」

JBL「一体なぜ現れたんだ?」


ケイン「この試合のルールを発表し忘れていた」

What's!?

ケイン「この試合はノー・ホールズ・バード戦だった」

ハーパー「!」

ローワン「おお」

Boooooooooooooooooo!!!


女「ノーホールズバード? 解き放たれた鳥?」

男「自由、つまり反則最低なしってことだ!」

女「ノーDQ戦と同じってこと!? ストリート戦やエクストリーム戦とも!」

ヨシ「まずい! ワイアットのセコンドはすでに二人……」

男「今すぐ助けにいかないと!」

ヨシ「だめだ! 君はバティスタとのUS王座戦を控えている!」

男「な、なら……」

ヨシ「僕が行く!」ダダダーーーーーーーッ!!

男「あっ!?」

女「ヨシさん……!」

女「あ、ハーパーとローワンがリングに上がろうとしてる……つか、ホントに私あいつらの仲間になりそうだったの?」ウーム


コール「ハーパーとローワンがリングに上がろうとしています!」

JBL「これで奴らはやりたい放題だ」

サクストン「待ってくださいブライアンが!」


ブライアン「YE--------------s!!!!!」ズバシイッ!!

ローワン「うおおお!?」ドッシャアアアアアッ


男「いきなりニー・プラスを!!!」

女「おおおおお!」


ハーパー「うぬっ」

ブライアン「お前も落ちろ!!」ズゴッ!!

ハーパー「!?」


女「……ロー・ブロー」

男「蹴り上げた!!」

ハーパー「……」ズゥウウウウン

ワイアット「ぐ、お、お前らッ」


ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

ケイン「な……」

JBL「早くもファミリーが吹き飛んだだと」

コール「ハーパーもローワンもあっさり倒壊です」

サクストン「ブライアンがコーナーに上りますよ。ミサイル・キックを狙っています!!」


ブライアン「ワイアット……」ググ

ワイアット「うお、あ、ああっ」

ブライアン「喰らいやがれーーーーーーーーーーっ!!」ブワアッ!

ワイアット「うおおおおおあああっ!!」

ズゴガッ!!!

ワイアット「ぐあ……!!」

男「まともに入った! なんてきれいなフォームだ……」

女「素早く立ち上がったわ!」


ブライアン「おおおおおっ!!」ブンブンブンブンブン!!

ワーワーワーワー!ダニエル・ブライアン!ダニエル・ブライアン!ワーワー!


ワイアット「ぐ……むっ」

ブライアン「……YES!YES!YES!YES!YES!YES!」バッバッバッバ!!

YES!YES!YES!YES!YES!YES!

ワイアット「!?」

ケイン「くっ! またもニー・プラスを……」




ーーーーーーーーーーーーーーーガッ!!!

男「!?」

女「なに!? 画面が真っ黒になったと思ったら……誰あれ!?」

男「すごい体格の……黒羊の面をつけた男が現れた!?」


ストローマン「ぐおはおはあはあははは……」グオオオオ

ブライアン「なんだお前は!?」

ストローマン「ぐあはあああああああああっ!」ズゴオオオッ!!

ブライアン「うあっ!」ドタアッ!!


コール「謎の黒羊が現れました!」

サクストン「ブライアンにいきなりブートを!」

JBL「ワイアットが笑ってるぞ。確実にワイアットの新たな仲間だろう」

ワーワーワーーーーー!?

Booooooooooo!!


男「ど、どーなってるんだよっ!」

女「つかヨシさんどしたの!? まさか途中で……」

ストローマン「ぐおおあはははは!」ガシイッ!

ブライアン「!?」


コール「抱きかかえるように締め上げ始めました!」

サクストン「肩固めです!」

JBL「あの膂力、強いぞあいつは」


ワイアット「ふぁはーーーーーーーーーーーーーーーっっ!」ハハハハハハハ!!

ブライアン「……っ」

ストローマン「ぐぐぐふふふ……ぐぐぐっ」ブルブル

ワイアット「ふぁはは……は?」

ケイン「……ふ、ふは、ふはははは……ダニエル。どうやらお前は運がないようだ」

女「あああ、やばい……」

男「いやまて、なんか変だ」

ストローマン「ぐ、ぐ、ぐぐぐ、ぐ」

ブライアン「うおおお……」ググググッ!


Boooooooooooooooooooooo……ウッ!?


ケイン「な!?」

サクストン「待って! 見てください! ブライアンがギロチンチョークを決めています!!」

JBL「バカな!」

コール「現実です! ブライアンはやはり関節技の達人です!!」

ワーワーワーワーワーーーーーーーーーーーーッ!!

ケイン「な!?」

サクストン「待って! 見てください! ブライアンがギロチンチョークを決めています!!」

JBL「バカな!」

コール「現実です! ブライアンはやはり関節技の達人です!!」

ワーワーワーワーワーーーーーーーーーーーーッ!!


ブライアン「喰らえ……だああああああああっ!!」ガキッ!ガキイイイッ!!

ストローマン「うがああああああああああああああああああああああ!?」

男「腕を両脚で決めて、顔面を両手で締め上げ、イエス・ロック……あ、でもあれ、あ!?」

女「それを立ってるストローマンにかけて、顔から落とすようにしてるわよ!? あれはただのイエス・ロックじゃなくて……」


ブライアン「イエス・フォーエバーだあああああああっ!!」


―――ズガシイイイイッ!!!


ストローマン「          」ピクピクピク

ワアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!


コール「謎の黒羊をいきなり倒してしまいました!」

サクストン「やはりブライアンは最強の王者です!」

JBL「バイロンには賛同できんが確かに見事だ」

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!!!!

男「さすがだ……あとはワイアットを倒すだけだ!」

女「ワイアットの奴動揺してるわ。あの黒羊? が現れた時の余裕がうそみたい!」

男「い、いや、ケインが動く?! 上着を脱ぎ始めたぞ!!」


ケイン「ち……」バサッ

ヨシ「うおっしゃあああああああああああああ!!」ビシッ!!!

ケイン「っ!?」クラッ

オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!


男「……と思ったらヨシさん登場だ!! ハイキック一発でケインをガクガクにしたっ!!」

女「と思ってたら今度はワイアットがダニエルさんを……あ、あ、あ、あ!」

男「え!? あ、シスターアビゲイルの体勢に!? 目まぐるしすぎだッ!!」

ワイアット「はははあ、はああああっ! はははははは!!」

ブライアン「そんな技喰らうか!!」シュバッ!!

オオオオオオオオオオオオオ?!


男「……と思ったら素早く後ろに回って……お、お、お、お!?」

女「後ろから組み付いたわ!」

男「そのまま、一気に前転して、つまりあの体勢は……キャトル・ミューティレーションだっ!!」

オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!


ワイアット「うがあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」グワッギイイイイイイイイイイイイ!!!

ブライアン「タップオア・ツイスト!!(タップするか!? 折られるか!?)」グイィギギギギギギギギギギギ!!!

ワイアット「うあああああああああああああ! うあああああああああああああああああああああ!!!」ウゴオオオオオオオオオオオオオオオ!!!


男「ダニエルさんの関節技は最悪に効く! あの時は死ぬかと思ったくらいだ」

女「そ、そんなに?」

レフェリー「ギブアップか!?」

ワイアット「うぐぐぐ、ぐああああ……あああっ」

レフェリー「っ」

ブライアン「お前は折れたほうがよさそうだ……はああっ!!」グッギイッ!!

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!!ワアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!

ワイアット「う、うぐぐが、ががあああっ、うおおおお……ああああああああ……」ウグググググ


ハーパー「 う、あ、 あ、 ふ」ググッ

ローワン「   」

ストローマン「」


ワイアット「……ギブアップ」クッ

カンカンカーン!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!

♪デレレレーレーデレレレーレー、デレレレーレーデレレレーーーーーーーーーン♪♪デレレレーレーデレレレーレー、デレレレーレーデレレレエエエーーーーーーーーーン♪


YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!!ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!

ブライアン「YES!YES!YES!YES!YES!YES!」バッバッ!!

ヨシ「さすが……!」


コール「ブライアンが完全勝利を収めました!」

サクストン「新メンバーを加えたワイアット・ファミリーを完全に倒しましたよ!」

JBL「……凄すぎる」

ワーワーワーワーワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!

コール「会場はイエス旋風が巻き起こっています!」

サクストン「ブライアンは真の英雄ですね」

JBL「王者として当然の状態といえるな……これを下回ることは許されんぞ」

ワーワーワーワーワアアアアア……



男「ヨシさんも出張って、とにかくとんでもない試合だった」

女「ワイアットを完全に封じ込めてたわね……」

男「ああいう技術もあの人のすごいところさ。お、ルネさんのインタビューだ」

ルネ「すごい勝利でしたね。いかがでしたか?」

ブライアン「俺のやれることをやれるだけやったと思ってる……と、言いたいところだが、まだ完全じゃない」

ブライアン「これからも全力でやってやるぜ……!」

ワーワーワーーワーワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!Thank you Bryan! Thank you daniel! ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

ケイン「く……!」

ヨシ「これからも頑張れよ……」


コール「ブライアンの技が次々披露されたすごい試合でした」

サクストン「あのワイアットがギブアップするとはまさに驚きでした」

JBL「この後もRAWは見どころばかりだぞ」

ワーワーワーワーワー……


~~

バティスタ「ふん。あんな奴が王者とはな」

デル・リオ「つまらん奴らさ」

バティスタ「US王座もタッグ王座もダメな奴らばかりだ。手始めにUS王座を今から頂くがな……試合が始まったら>>172でもしてやるか」

スーパープレックス

~~

ワーワーワー!

サクストン「今回のRAWも大盛り上がりです」

コール「先ほどはプライムタイム・プレイヤーズ&ウーソズ&ライバックのチームがリーグ・オブ・ネイションと戦い敢え無く破れました」

JBL「ロリンズ率いるリーグ・オブ・ネイションこそ最強のチームだ」

サクストン「ブライアンの大活躍は最高でした」

コール「ヨシ・タツも大ハッスルして反WWE派の刺客となって帰ってきた”海賊”ポール・バーチルに勝利」

JBL「WWEにかなうわけないのにアホな奴らだ」

コール「油断は禁物です」

JBL「WWEスターを信じられないのか」

コール「実際何度もピンチに陥っていますよ」

JBL「ならお前は反WWE派の実況者になれ」

コール「それは嫌です」

サクストン「仲間割れしている場合じゃありません。リングアナのリリアン・ガルシアが現れましたよ」

リリアン「これより行われるのはUS王座をかけた一戦です」

ワアアアーーーーーーーーーーーーーーッ!!!

JBL「いよいよか」

コール「激戦が期待されます」


イエエエエエーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ!!!!!

バティスタ「ふんっ!」ドドドドドドドドドドドン!!

Booooooooooooooooo!!!!!!!!!!

バティスタ「長くかかったが、今日こそ男の命日になるだろうな」

ブーティスタ!ブーティスタ!!


コール「バティスタの入場です」

サクストン「反WWE派のボス各と言われています」

JBL「以前男にも勝っているからな。US王座がWWEを離れちまう」

コール「男ならきっとやってくれます」

ビビビビービビビビービビビビイービビビビイーーー♩

――俺を縛り付ける物はない

――ただ怒りのみに駆り立てられ……

ビービイビビービイビビビイイーービーーーー♩


ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

男「いよっしゃー!」ババーン!

女「いえーい!」ジャキーン!


サクストン「男の入場です!」

コール「US王者として勝利をお願いしますよ」

JBL「負けたら即クビにしろ」


バティスタ「……いよいよ我慢が終わるな」ズオオオオオオ

男「バティスタ……いくぜ!!」

女「やっちゃえ~~~!」

カーン!

コール「試合が始まりました!」

JBL「早く倒せ!!」



男「うおおおらああああああああっ!」ガッシイッ!

バティスタ「パワーで来るか」

男「と、見せかけてスモールパッケージだ……だ!?」

バティスタ「弱いな」ググググッ

男「げ、げえええ!」

女「やばっ! 力だけで持ち上げられてる!!」

バティスタ「バカが……ふんおおおおおおおおおおおおおお!」ズゴゴゴゴダダダッ!!


コール「そんな!」

サクストン「無理やり持ち上げられてしまいました!」

JBL「バティスタがコーナーに駆け上がるぞ!」


男「ま、まさか……いきなり最上段!?」

バティスタ「スーパープレックスうぅううううううううううう!!」ブオオオオオオオオオオオッ!!!

グワシャアアーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!

男「こ、小手先の作戦がド迫力のパワーに叩き潰された……」カクッ

女「男ーーーーーーーーっ!!」

ウワアアアアーーーーーーーーーッ!!

o-to-ko! o-to-ko! ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!


男「」

バティスタ「ふん」ズズイ

ワン!!

コール「ウソでしょ」

ツー!

JBL「速すぎる」

スr

男「うわわわわわっわあ!」ガバアッ!!!

ワアアーーーーーーーーーーーッ!!!

サクストン「なんとか返しました!」

JBL「2.5だったぞ! もっとしっかりしろ!」

コール「ここから一気に反撃ですよ!」


男「う、うぐぐっ」フラフラ

バティスタ「っはあああっ!」グオンッ!!

男「クローズライン!」ヒョイッ

女「しゃがんでかわした! バックをとって頭にエルボーよっ!」

男「おう!」ズガッ!

バティスタ「ぬむっ」

男「うらうらうららるらーーーーーーっ!」ズガッ!ガッ!ガガガッ!ズガガッ!!

ワーワーワー!


コール「男のエルボー連打」

JBL「頭だけを集中攻撃するのはいい戦法だ」

サクストン「しかしバティスタの怒りがよりすさまじくなります」

バティスタ「ぶるぉおおおおおおおおおおおおぉ!!」ズドン!!

男「うおわ突き飛ばされたあ!」ズダーンッ!!

女「げ」

バティスタ「ふぬううううううあああ!」ズゴシャッ!!

男「げぶっ!! エルボー・ドロップ……」

バティスタ「次はニードロップだ!」シュバッ!!

男「かわ……せない!」グブァッ

女「あ、あああ!」

バティスタ「ヘル・イン・ア・セルでの攻勢はまぐれか……ふん」ガバッ

男「う、うぐぐ、片エビでカバーされた」

ワン!

男「なめんな!」シュバッ!!

オオオーーーーー!?


コール「カバーを返して三角締めを決めました!!」

JBL「絞め落とせ!!」

男「うおおおおおあああああああ……!」ググググググジジジ!

バティスタ「む……むぐっ、ぐう」

女「やったやった! タップなんか奪わなくていいわ! やっつけちゃえ~~!」

バティスタ「ふん、ぐううううああああああ!」グググ!

タップシロ!タップシロ!!

男「うあああああああああ! タップなんてする相手じゃない! 絞め落とさないとならないんだ!」グアアオオオオオオ!!!


サクストン「以前絞め落とされた復讐でしょうか」

JBL「かもな」

コール「以前の試合ではバティスタ・バイトで締め落とされた上にバティスタ・ボムを喰らいフォールされています」

女「今度はこっちが絞め落としてからトワイライト・エクスプレスよっ!!」

JBL「俺のマイクを使うな」

バティスタ「ふん……ぬぬううう!!」グタッ

男「あ!」

レフェリー「ブレイクだ!」

ブーブーブー!

女「あ……あ~あ」

男「くそ、散々盛り上がってロープ・ブレイクで終わっちゃった」

バティスタ「うおおおおおおおお!」ズダンッ!!

男「ぐえ!! 腹に蹴りが……!!」


コール「バティスタはまだまだ体力がありますね」

JBL「あいつは無尽蔵か」

サクストン「まだまだ長くなりそうです」


バティスタ「>>182~~~!」

男「>>183

US王座如きで手間取っていられるか

お前はTV王座からやり直してこい

バティスタ「黙っていろ!!」ズドン!!

男「ぐあふっ!!」


控室~~

スタッフ「ライバックを吹き飛ばした剛腕の振り下ろしが男さんの背中に……!」

ライダー「あの野郎US王座をなめやがって」

キングストン「TV王座をバカにした男にも問題があると思うが」

トゥルース「どっちも欲しいぜ!」

スタッフ「しかし、やはりこのことからもバティスタはWWE・世界ヘビー級王座をも手中に収めようとしているようですね」

ライダー「2冠かよ!?」

キングストン「反WWE派によるWWEの全王座奪取なんてのも考えてそうだぜ」

トゥルース「マネーの権利も欲しがってるかもな」

スタッフ「そうか、だからデル・リオは……」ブツブツ


ワーワーワー!

バティスタ「ずあああああああああっ!」ズドゴンッ!!

男「ぎあっ!」

女「あああっ!」


コール「バティスタによる剛腕振り下ろし……”ハンマーウォー”が決まって以降またもバティスタが優勢です」

JBL「アブドミナル・ストレッチで痛めつけてからハンマースローで思いきりコーナーに叩き付けたぞ」

サクストン「さらに顔面にブート!!」


バティスタ「喰らうがいい!!」グオワシャッ!!

男「~~~~~~~っ」ブシュウウゥ

女「あ、鼻血! 白目むいてるし!!」

男「う、ぐっ」フラフラフラクラクラクラ

バティスタ「この前より弱くなったのかお前は」グオンッ!!

男「あ……」

ズドゴオオオオオオオオオオッ!!!


ウワアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!

Booooooooooooooooooooooooooooo!!!!


コール「クローズライン!」

JBL「ついに決まっちまった!」

サクストン「最悪の新US王者が誕生するかも……」


ワン!

男「う……う……」

ツー!

男「ま、まだあっ!」ググッ!

女「ちょっとだけ肩が上がったわ!」

ワアアアアアアアアアアアア!!!

バティスタ「ちっ」

男「う、うおおお……」フラフラッ

女「お、男、待――――」

バティスタ「立つな!!!」ズン!!!!!!!!!!!!!

男「ごぶあっ!!!」


コール「スピアー!!」

ウワアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

サクストン「起きようとしたところでこれはひどい!!」


男「っ」ドサッ!

バティスタ「ふん」

サクストン「バティスタがカバー」

ワン!

女「あ、あああっ、体がくの字に曲がっちゃってやばいぃいい!」

ツー!

男「くっ、がっ」ガクガク



男「うはあっ!」シュグッ!

ワアアアアアアアアアアアアアアア!!!


コール「またも返しました!」

サクストン「ニッポンコンジョーです!!」

JBL「あのカバーを返すとはな」

ワーワーワー


男「う、あああああ……!」

バティスタ「ならば次はこれだ!」ガズシイッ!!

男「脚とわき腹を抱え上げて持ち上げ……スパイン・バスターを狙ってるな……うらあああっ!」グガッ!

バティスタ「うお!?」

男「ギロチンチョークだっ!!」グガガギギギギギ!!!

バティスタ「ぬあああああああああ!」

女「やった! 前から頭を締め上げてる! 強いわよこれは! シンプルにしてディープ!!」

ワーワーウオオオオオ!!


コール「男の反撃です!」

JBL「あのダメージでかけ続けられるのか?」


男「俺もかけ続けられるなんて思ってない……コーナーに向かって俺ごと体当たりでもされたらたまらない! だから一気に……」スススッ

バティスタ「!?」

男「敵の足元に沈んでから、一気に強引パワーボムだっ!!!」シュオオオオオオオッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

女「いっけーーーーーーっ!!」

男「っしゃああーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」ズワッシイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!

バティスタ「-----------っ!!!」


ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!

コール「男の十八番!!」

JBL「バティスタを沈めたぞ! 早くカバーしろ! ……なんで奴から離れる!?」

サクストン「まだその時ではないと思ったようです」


男「よーし、いよーーし……」ズズズズズ

女「バティスタから後ずさって……?」

バティスタ「き、貴様ぁああ……」グラグラッ

男「立ち上がるところで頭にダッシュドロップキックだあああああああああああ!!」ダダダダダダダズドッダアアアアアアアアッ!!!!

バティスタ「ぬがあっ!!」ブワシャアアアアアアアッ!!!

ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!ワーワーワーワーワー!!

男「よっしゃあ! このまま>>191してやるか!」

スタイルズクラッシュ

男「うおっしゃああああ!」グオオオオオオ!!

ワアアアアアアアアアアアアア!?


コール「あの技は!?」

JBL「パイルドライバーか」

サクストン「待ってください、バティスタの腕に自らの脚をかけていますよ、あれは……」

女「うそ!? AJスタイルズのスタイルズクラッシュ!?」

コール「日本で戦うレスラーの必殺技ですよ!」

ワーワーワー!!


ヨシ「う、なんだか首が」


男「両脚をひっかけて、そのまま前に倒れれば―――――――――」ズイッ

バティスタ「っ!!」グオワシャアアアアアアアアアアッ!!!


サクストン「決まりました!!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!

男「決まったか……!?」ググッゴズッ

女「バティスタを仰向けにしてエビ固めにいった! お願いこのまま……」


JBL「意表をつく攻撃だったな」

コール「両脚を抱えてカバー」


ワン!

サクストン「カウントが入ります」

ツー!

女「やった!?」

スリイ

バティスタ「ぬがあああああああああっ!」ブンッ!!

ワアアアアア……オオオオオ!?

レフェリー「試合続行だ!」

男「え……くっ!」

女「ウソでしょ!? 3いかなかった今!?」

サクストン「今のは3ですか!?」

コール「ギリギリで返されたようです」

JBL「あと一歩だった」


男「く、くそっ」

バティスタ「他人の物真似で俺を倒せるかあっ!!」ズゴシャッ!!

男「ぐぶっ!!」

女「ああっ!」

バティスタ「うおおおおおおおおおおお!!」グワッギイイイ!!

男「う、ぐああっ! 脇固め……!?」

バティスタ「違うな」ググギギギギッ!!

男「あ、あ、あ、あ!? 右腕と顔を同時に締め……これはバティスタ・バイト!!」

バティスタ「今回も落としてやるぜ……!!」

男「げ……うああああああああああ!!」

バティスタ「死ねええええっ!」グガガガ!グギギギギ!!

男「うあああ……あああああっ」

ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

o-to-ko! o-to-ko!


JBL「バティスタ・バイトが決まっちまった!」

コール「男は以前にも絞め落とされています!」

サクストン「今回は前と違ってUS王座防衛戦ですよ!? 大ピンチです!」


女「お、男ーっ!!」

バティスタ「このまま消えろ……消えろ!!」グガギギギギギギギギ!!!!

男「>>196~~~~~~~~~~!!」

さっきので頭がクラクラしてんじゃないか?技のかかりが甘いぜ

バティスタ「何っ!?」

男「おっしゃ!」ズズズ……スルリッ♪

オオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーッ!!!!


コール「男が関節技から脱出!!」

ワーワーワー!

サクストン「すごい!」

JBL「信じられんぞ」

サクストン「ブライアンのイエス・ロックを喰らったことで耐性がついたのでは?」

JBL「アホかお前は。発想が飛躍しすぎだ」

サクストン「男がバティスタを抱え上げました!!」


女「胸と胸を合わせて放り投げるあの体勢は……」

男「シャムロック・スープレックスだっ!!」ブオンッ!!

バティスタ「ぐぬがっ!」グゴギャッ!!

オオオオオーーーーッ!!


コール「鉄柱にまで放り投げました!」

JBL「近場だったとはいえすごいパワーだ」


女「前にあの一撃でライバックをやっつけたことがあったはず……このままフォールできるかも!!」

男「いいや、まだまだ! 幸いバティスタはまだコーナー上にいる!」スタタッ!

バティスタ「ぐ、ぐむむ……う!?」

男「この状態で、頭を肩に担ぎ上げて……コーナー最上段から飛び上がってのヘイルストームだあああっ!!」ウオオオオオオオオ!!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!

男(DDPにはちと悪いけど、いいタイミングなんでね!)シュバッ!!!

バティスタ「--------っ」





―――――――――――――ガギッ!!!!!!!!!!!

ウワオワワワアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!


コール「男が決めました!! 必殺技のヘイルストームです!!」

JBL「おおおお……信じられんが見事だ!」

サクストン「あとはカバーするだけです!」


男「はあ、はあ……さっきまでの戦いと、今の着地のダメージが!」ググッ!ズキズキ

女「早く早くーっ!」

男「お、おっしゃ、行くぞ……」ズズズッ

バティスタ「ぐ……ぐううう」

男「おし……おっし!」ズグッ


JBL「カバーした! 脚を抱えろ!」

ワン!

男「……」ググッ

バティスタ「……っ」アアア

サクストン「右足を抱えました!」

コール「バティスタは動きません!」

ツー!

女「はやく……っ! 早く!! カウントして!」

男「終わりだ……っ!!」

スリ……

オオオオオオオオオオオオオオオオ!?

バティスタ「>>201

思ったよりは、やるな……

男「えっ」

バティスタ「想像より遥かに上だった! 腕を上げたあっ!」ブバッ!!

男「な……ああああああああああっ!!」

Booooooooooooooooooooooo!!!!!!!!

女「う……うそおおっ!!」


コール「バティスタがカバーを返しました!!」

JBL「最悪だ」

サクストン「立ち上がりましたよ」


バティスタ「ぐふうああ……あの時よりもずっと良くなっているな」

男「   」


コール「男は茫然自失です!」

JBL「何してる! 逃げろ! リングアウトで防衛しろ!」

サクストン「男はそんな手段は使いません!」

JBL「WWEの王座をみすみす手放せって言うのか」

サクストン「それは……」


バティスタ「とどめだ」

男「あ、あうう、ぐううう……」

女「男ぉおおっ!!」

男「スモールパッケージっ!」グッ!

バティスタ「ぬうっ!」

ゴロロッ

レフェリー「おおっ!」バッ!

ワン!!

コール「丸め込んだ!!」

ワアアアアアアアアアア!!!!

ツー!

バティスタ「ニッポンコンジョーか!」グアバッ!

サクストン「返されました!」

JBL「よし、いいぞ!」

バティスタ「往生際が悪いんじゃない、諦めない姿勢……むっ!?」

男「っしゃあっ!!」ズゴッ!!

バティスタ「っ」

女「ライジングエルボーっ!!」

オオオオーーーッ!!

バティスタ「き、貴様ぁ……まだ」

男「まだ動けるんでね……ていやあっ!」シュッ!

バティスタ「ふんっ!」ズガグッ!!

男「っ!!!」

女「あ!!」


コール「スパイン・バスター!!!」

JBL「終わった!!!」


―――――――――――――ズン!!!!


男「っ」


―――――純粋な衝撃が背中に……内臓に

――――――意識が






―――――――――いや、まだ。

バティスタ「ふんんんんんんんんん!!!」ブゴホオオオオオオオオオオオッ!!

コール「バティスタ・ボム!!!!」

女「男ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」


―――――――――――――――――――ドグシャッ!!!!!!!!!!!!


バティスタ「ぐ……あっ!?」ヨロッ

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?

ロリンズ「はははっ」クククク

Booooooooooooooooooooooooooooooooooo!!!!

コール「ロリンズです!」

サクストン「ロリンズが現れてバティスタをイスで殴りました!!」

男「え……えっ?」

コール「こ、これはロリンズの反則です!」

レフェリー「終わりだ!」サッサッサ!

カンカンカン!!

Boooooooooooooooooooooooooooooooo!!!!!

ロリンズ「しゃあっ!」ズバシッ!!

バティスタ「っ!」


コール「エンズイギリ」

サクストン「あ、あの体勢は……!」

女「前かがみになった相手の両腕を前からとらえて頭から落とす……って、HHHのペティグリー!?」

ロリンズ「しゃあああーーーーーーーーーーっ!!」ズグシャアアアアッ!!!

バティスタ「な……ぐっ」ガク……

ブ……Booooooooo……oooooo!?

リリアン「こ、この試合の勝者は反則裁定によりバティスタ」

Booooooo!Boooooooooo!ブーティスタ!ブーティスタ!!BooBoo

リリアン「しかし依然としてUS王者は男」

ワアアアアアアアアアアアア!!!

男「か、勝った……んじゃなくて王座防衛? え? え?」

女「ふう……ひとまずは良かったわ」

男「反則……? ふざけんなよっ! 何してんだよロリンズ!」

ロリンズ「おいおい、俺は恩人だぜ?」ケラケラ

男「っ」

ロリンズ「お前のUS王座を守ってやった」

男「ズルして守ってもしょうがないだろ!」

ロリンズ「WWEからの王座流出という不名誉な事態からもお前を救ってやったんだぜ? お前の好きなWWEそのものもな」

男「う……くっ」

サクストン「観客も困惑気味」

コール「男は黙ってしまいました。バティスタも沈黙しています」

サクストン「あの戦いの後でペディグリーを喰らったのだから当然です」

JBL「それより俺は英雄ロリンズがペディグリーを継承したことに驚きだ」

コール「英雄?」

JBL「US王座の他団体流出を防いだ」

ボウン!!!

ドゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!ドゥードゥードルルルルールーーー♪

コール「運営部長のケインです!」

サクストン「この状況をどう収めるんでしょうか?」

女「また来たわね……」

ケイン「ロリンズ、お前はWWEの恩人だ」ニコニコ

Booooooooo!!

ロリンズ「当然のことをしたまでだ」クックック

ケイン「そんなお前に礼をしなくてはな」

ロリンズ「ええっ? ほんとかよ」フフフ

女「なによしらじらしい……」

男「……っ」

ケイン「お前はリーグ・オブ・ネイションのアメリカ代表だったな」

Booooooooooo!!

ケイン「だからお前にUS王座戦を組んでやろう」

ロリンズ「マジかよ!」ワハハッ!

「「裏切り者! 裏切り者!」」You sold out!!You sold out!!

男「お、俺とロリンズが……!?」

バティスタ「ぐうう……むっ」ググッ

ケイン「ちょうど立ちあがってくれそうだな、バティスタ」

Boo!Boo!

ケイン「お前は男にもうちょっとで勝てそうだったところを、邪魔されてしまった形だ」

Booooooo!!Boooooooooo!!

ケイン「だからお前にももう一度チャンスを与える」

Booooooooooooooooooooooooooooooo!!!

ケイン「次のUS王座戦は――――」

ケイン「男対ロリンズ対バティスタだ」

Booooooooooooooooooooooooooooooo!!!!

ケイン「試合は……」

ケイン「今すぐ行う」

Boooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!!

コール「なんてことでしょうか!」

JBL「英断かもしれんぞ」

サクストン「ロリンズだけ体力満タンです! 不公平過ぎます!」

JBL「早くゴングを鳴らせ!」

Boooooooo! Booooooooooo!

You sold out! ジャスティン・ビーバー!

ブーティスタ!ブーティスタ!!

ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!ワーワー!


男「め、名誉挽回のチャンス……か?」

女「とにかく勝つしかないわよ!」

男「そ、そうだ……うおおおお……おおおお!」グッ!

カーン!


試合する人がそれぞれ何を(しようと)するか安価↓1~3

コール「試合開始です!」

JBL「バティスタにだけは負けるなよ!」


バティスタ「ふざけるな若造がぁあああああああっ!!」グワッシイ!!

ロリンズ(敢えて喰らってやるがズタボロ野郎の攻撃なんて軽く切り返せるぜ!)

男「バティスタが必殺技で持ち上げてるところに……思いっきりいくぜええええっ!!」ドダダダダッ!!!

ロリンズ「う!?」

バティスタ「ふんっ!!」ブオオオッ!!!

ロリンズ「う、うおわあっ!!」ギュルンッ!!

バティスタ「ぬう!?」

女「あ、あ、あ!? パワーボムとフランケンシュタイナーが同時に!? じゃあ男のキックは……」

男「え!?」ドグフッ!!!

ズガッシャン!!

バティスタ「ぐはあ……っ!!」

ロリンズ「うあっ!」

オオオオーーーー!?

男「なんか空中で回転してるところに蹴りを入れたからバティスタの腹を蹴ったらしい……な」

女「バティスタはキックとフランケンシュタイナーを同時に喰らって、ロリンズはバランス崩して顔から落ちたのよ! 早く動いて!」

男「お、おう!」ダダダッ!!

ワアアアアアアアアアアア!! o-to-ko! o-to-ko!!

男「とにかくロリンズの動きを封じないと! 頭にダブルニードロップだっ!」ブワッ!!

ロリンズ「っと!」サッ

男「げっ! 避けられ……」グガキッ!!

女「げ! 自爆!」

男「うわあああああああ!!」

ロリンズ「っしゃあ!」ベシッ!!

男「後頭部にキックが……うぐ」クラクラクラ……バタッ

Booooooooooooooooo!! You sold out!! You sold out!!

ロリンズ「ざまあみやがれ」ガバッ!


コール「ロリンズがカバー」

JBL「いいぞ!」

サクストン「男のUS王者時代が終わってしまいます!」


ワン!

女「あ、あ、あ、ああ!」

ツー!

ロリンズ「へっ!」

男「まだっ!」シュバッ!!

ワアアアアアアアア!!!

サクストン「ニッポンコンジョーは不滅です!」

JBL「男はバティスタに負ける前に王座を返上しろ!」

コール「さっきまで応援していたのにその言い方はあんまりです」

JBL「みんなにとって最高の結果を望んでいるだけだ」

コール「男の勝利をみんな望んでいます」

JBL「王座は真の英雄のものだぞ」

サクストン「ロリンズがさらに攻撃します!」


ロリンズ「だあっ!」ズダアッ!!

男「っ!! (DDT喰らった……)」

ロリンズ「まだまだあっ!」バシッ!ズガッ!ガキッ!

男「ストンピング……足払いで!」バスッ!

ロリンズ「う!?」

男「そのまま丸め込みーっ! 足でロリンズの頭を挟み込んで投げ飛ばす『コルバタ』的な技で転がして、そのまま全身を逆さにして固める……結果的にメキシカン・ローリング・クラッチ・ホールドだっ!」ガッシリ!

ロリンズ「お、おおおおお!?」

ワン!

オオオオオオオオオオオオ!!!

ツー!!

ロリンズ「くっ! このっ!」シュバッ!

Boooooooo!!


コール「返しました!」

JBL「ロリンズ早くやれっ!」


男「く、くそっ! ニーキックだっ!」

ロリンズ「>>222!!」

バティスタ「う……ぐうう……>>223

とっととくたばれ死に損ないめ

あの汚い髭引っこ抜く

男「!?」

ロリンズ「うらあああああっ!!」ズガキッ!!

男「げうっ!!」ズダーンッ!!

女「あああ! エルボー思いっきり側頭部に!!!」

男「ぐ、がああああ」

ロリンズ「あとはカーブ・ストンプで……」タタタッ!!

バティスタ「ぬごおおおおおおおおおお!」ズドガンッ!!!

ロリンズ「ぎうぐえっ!」ズガッシャアアア!!

オオオオオ!?


コール「バティスタ復活!」

サクストン「ロリンズにクローズラインを浴びせました!」

JBL「ダメージに差があるんだぞロリンズ!!」バンバンッ!!


ロリンズ「ぐ……かはっ」

バティスタ「消えろクソガキぃいいいっ!」ガシイッ!

ロリンズ「う、うおおおあああ!?」

女「片脚だけ持って……思いっきりのけ反ってスープレックスっつーかフラップジャックッてゆーか……ああっ!」


ロリンズ「させるかあっ!!」ズガッシャン!!

バティスタ「             っ」

ウワアアアアアアアアア!!!キャアアアアアアアアア!!!


コール「顔面を踏みつぶしました!!」

JBL「ヴァンタルのようだな……いや、変形のカーブ・ストンプかもしれん」

サクストン「投げられる前に見事な行動をしました!!」

ロリンズ「終わったぜ!」ガバッ!!

男「カバーとかしてんじゃねえ!」ダダッ!!

ワン!

男「おうらあっ!」ズドッ!!

ロリンズ「ぐふっ!」

オオオオオオオオオオオオオ!?

男「このっ! うおらあっ!」ズドッ!ズガガガッ!!

ロリンズ「う……っ!」


コール「これほどまでやれるとは……男の見事なエルボーラッシュです!!」

サクストン「ニッポンコンジョーの力でしょう」

ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!

JBL「いい加減にしろ男! お前はタッグ王座を守り、ロリンズがUS王座を守ればそれでいいはずだ!」


男「うっしゃあっ!」ズガシッ!!

ロリンズ「ぐ!」

男「このままヘイルストーム、地上版だっ!」ガシイッ!!

ロリンズ「う、うおおおお!?」

女「そ、そっか! 一気にやっちゃえ!! やっちゃええええっ!!」

ロリンズ「>>227……!!」

そりゃただのダイヤモンドカッターだろ

男「!!!」

女「あ!」

男「こいつは……DDP直伝のダイヤモンドカッターだぜえええええええええっ!!!」グワッキイイイイイ!!!

ロリンズ「!?」ゴファアアア!?

ワアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!


サクストン「ヘイルストームが決まりました!!」

コール「待ってください、ヘイルストームはコーナー最上段からさらにジャンプするか、ヨシ・タツのキックが一緒に決まらないと必殺性はないはず」

JBL「……待て、いや……いや、今のは違ったぞ!!」


ロリンズ「な……なっ」ガクガクガク

男「うおっしゃあ!」ガバッ

ロリンズ「ああああ、あああああ……お、お前……ああああっ」

女「やったああああ!!」

レフェリー「ワン! ツー!」

バティスタ「」

レフェリー「スリー! ……おお!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!

カンカンカーーーン!!!!

男「っしゃあああああああああああああああああ!!!!!」

ロリンズ「そ、そんな馬鹿な……っ」ガクガクガク

ワアアアアアアアアアアア!!


コール「男がやりました!」

サクストン「権力者の意向をニッポンコンジョーで玉砕です!!」

JBL「バカな! 信じられんぞ!!」

ワーワーワー!! otoko!otoko!ニッポンコンジョー!!! ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!


ビビビビービビビビービビビビイービビビビイーーー♩

――俺を縛り付ける物はない

――ただ怒りのみに駆り立てられ……

ビービイビビービイビビビイイーービーーーー♩

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!

コール「まさに偉業です!」

JBL「異形の間違いだろ」チッ

サクストン「ファンは喜んでますよ……あっ!?」


シェイマス「おい男!!」

男「ん!? 入場口にシェイマスが……って!」

ヨシ「うあああ……」ボロッ

バレット「ヨシは俺達が捕らえたぜ!」

男「ば、バレット、ルセフ、カリ……リーグ・オブ・ネイションが集合してヨシさんを捕まえてる!?」

女「そういえばさっきから見てないと思ったら……」

ケイン「ヨシは運営部長であるこの俺に大変なことをしでかしてくれた。しかも、入場口の付近をうろうろしていた。この後何をするかわからんからこいつらの出番となったわけだ」

ルセフ「ああああああああああーーーーーーーーーっ!!!」

ラナ「US王座はルセフ……もしくはロリンズが獲るべきだわ」

男「……っ」

ケイン「男」

男「な、なんだよ……」

ケイン「今すぐお前の持っている二つの王座を……うおっ!?」

ズガアアアアアッ!!

シナ「そんなことは絶対にさせないぜ!!」

オオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!

コール「シナです! シナが現れました!!」

サクストン「リーグ・オブ・ネイションとケインを殴りとばしています!!」

ケイン「き、貴様!」

男「シナ!! ……いや、ジョン!!」

女「やったあ! やったやった!」

ロリンズ「こ、この野郎……」ウググ

シナ「この野郎卑怯な真似をしやがって! 俺はそう言うやつら相手ならどこまでも残酷になれるんだ!!」ズドガアッ!!

バレット「うあっ!」ドッターン!

ルセフ「ぬああ!」ゴワッシャン!!


女「バレットとルセフが入場口の段差からおっこった! ざまーないわっ!」イエーイ!

ロリンズ「うおらあっ!」ズガッ!

男「う!?」


コール「ロリンズが立ちあがって男を攻撃!」

JBL「権力者に従わないやつらに見せしめだ!」

サクストン「男は2戦を戦ってボロボロですよ!?」

コール「男が反撃を……あっ!?」

カリ「ふんがあああああああああ!!」ズゴッ!!!

男「ふぶぶっ!」クラクラクラ

女「あ、や、やばっ」

ロリンズ「ははっ!」

コール「カリがどこからか現れました!!」

サクストン「強烈なチョップが男の脳天に!」

JBL「いいぞ! 今すぐもう一度US王座戦をやれ!」

コール「それはひどすぎですよ……あっ!?」


アンブローズ「この野郎っ!!」ベシンッ!!

カリ「ぐ!?」

オオオオオオオオオオオワアアアアアアアアアアアアア!!!!


コール「今度はアンブローズです!」

JBL「狂犬か!?」

サクストン「ロリンズとカリをケンドースティックで滅多打ちです!!」


アンブローズ「うおらっ! おらおら! どうしたセス!」バシバシバシイイイイッ!!

ロリンズ「が、がああっ! でぃ、ディーンお前!」

カリ「うおおお……」

ワアアアアアアアアアアアアア!!!


コール「見てください! 入場口でも3MBとライダーとブライアンとキングストンとトゥルースが権力者の一味を叩きのめしています! スターダストまで現れました!!」

ウォオオーー!ワーワーワー!!

JBL「バカな!!」

サクストン「真実ですよ! 見たままです!」


男「み、みんな……ありがとう!!」

ブライアン「権力者のやり方は”ノー”だらけだからな」

スターダスト「奴らのやり方は宇宙の法則から外れている……」アアアアアオオオオオ

ライダー「へへ、これが俺達の強さだぜ!」ズバシッ!ドガッ!

トゥルース「バトルロイヤルならお任せだ!」ギュルルルバキッ!

キングストン「ブン! ブン!!」ズゴッ!

シェイマス「ふ、ふざけるなこの俺が……」ボロボロボロ

シナ「そーらっ!!」ブンッ!

シェイマス「うあああああ!」ズガッシャアアアアアアアアアアア!!!


コール「アティテュード・アジャストメント!!」

サクストン「シェイマスは固い床に叩き付けられました!!」

JBL「な……や、やめろ! ブライアン!!」


ブライアン「イエス・フォーエバーーーーーーーーーーー!!」ガッキイイイッ!!

ケイン「ぬあああああああ!!」

ズガッキイイイイイイイイイイイイ!!!!!


コール「出ました! イエス・フォーエバー!!」

サクストン「さっきのワイアット戦で見せた大技です!!」


ケイン「がああああああああ、う、腕が……ぐああああ!」

ラナ「ああ、あああ、そ、そんな……ああああっ!!」

ワアアアアアアアアアアアアアア!!! YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!!!!


サクストン「あまりにもめまぐるしくてわけがわかりません」

コール「事実は一つ」

JBL「?」

コール「男が王座を守り、男が友に守られたということです」

ワアアアアアアアアアアアアア!!!

JBL「下らん」


パッ


男「ん?」

女「タイタントロン(入場口にあるでかい画面)に……EC3が!?」


EC3『男』

男「っ」

EC3『見事に王座を守ったようだな。そこの役立たずから』

バティスタ「ぐ、ぐう……」

EC3「私も先ほど王座を戴冠した。TNAヘビー級王座を」

What's!?

男「なんだって……!?」

EC3「それも、お前とヨシ・タツのコンビを倒して退けた、ハーディーボーイズの二人を相手にだ」

ワアアアアアアアアアアアアアアア!?

男「な、なんだって……!?」

女「2対1ってこと!?」

EC3「……ともかく、私は最高の王者となった」

Boooooooooooo!!

EC3「そして、WWEの超巨大な……といっても私の出る幕としては不足だが」

”何様だ! 何様だ!!”

EC3「……お前たちにとっては大きな戦いの場に反WWE派の代表として参加してやろうと思う」

Booooooooooooooo!!

EC3「サバイバー・シリーズを楽しみにしておけ」

プツン

男「消えた」

女「相変わらずヤな奴ね」

バティスタ「うぐ……むう」ガクッ



男のホテル~~

ライダー「王座防衛にカンパイだ!!」イエーイ!

スレイター「ひゅうーーーーーーっ!!」

男「お、おお」

ブライアン「ここはYES! と言ってくれ」

男「そうなのか? ま、まあ」

ブリー「次のメンバーは決まったの?」

男「う、うん……スターダストには加わってもらおうと思う」

オオー……

ライダー「あいつは決まりだろ」

マレラ「アンブローズはどうなんだ?」

男「……うーん、ロリンズへの復讐心から加わってくれる……かもなあ」

係員「それより男さん、次の試合が決まりましたよ。ニ試合も!」

男「え!?」

係員「次のスマックダウンでリーグ・オブ・ネイションのロリンズ、バレット、シェイマスと対戦してもらいます。パートナーはヨシ・タツと、もう一人は未定です」

キングストン「マジかよ」

係員「そして、その次のRAWで……バレット&シェイマスとタッグ王座戦を戦ってもらいます」

トゥルース「おいおい! また王座戦かよ!」

ブライアン「権力者のやり方だ」

シナ「大丈夫か?」

男「……ど、どうなろうと戦うだけさ……」キッ!!!

女「男……」

スマックダウン・ハイライトアフターバーン~~

スコット「最近、US王座とタッグ王座の二冠を持っている男が奮闘しています」

スコット「見事に王座を守った直後、今度はリーグ・オブ・ネイションの猛攻を受けることとなります」

スコット「今回スマックダウンで戦う相手はロリンズ、バレット、シェイマス」

スコット「多くの仲間たちが別会場で仕事を押し付けられた状態でヨシ・タツと二人だけで試合をすることになりました」

スコット「しかし、そこにもう一人。権力者の命令に逆らって一人の男が飛び込んできたのです」

スコット「タッグ王者とディーン・アンブローズの試合をご覧ください」

ワアアアアアアアアアーーーーーーーーーーッ!!!



男&ヨシ&アンブローズ対ロリンズ&シェイマス&バレットの試合中盤。
互いのそれぞれのメンバーから一人を選び、そのスターの行動を安価↓&↓↓

男「強引パワーボムっ!」ググググイイン!

バレット「うお!」ハッ

ヨシ「いっくぞおらああああああああああ!」

バレット「何?!」


女「男が持ち上げたところでヨシさんが……スリングブレイド!!」

バレット「う……あああああああああああ!? ぐあああ!!」グリングルングワッシャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!


ブレナン「キング・バレットが吹っ飛びました!」

キング「日本タッグによる見事な攻撃だな」


ロリンズ「くそ……」ザッ

アンブローズ「ん?」

女「あ、ロリンズがこっち来る!」

ロリンズ「おいディーン、お前程度じゃUS王座が精いっぱいだ! これ以上は頑張ったところでローマンのつなぎにしかなれんぜ」

アンブローズ「なんだと!?」

女「ちょ! ここでケンカしないでよ!」

ワーワー!

ブレナン「ロリンズがアンブローズを挑発」

キング「奴らは因縁があるからな。だがリング上では男組が優勢だ」

男「ヨシさん得意の連続ミドルキックだ!」

ヨシ「うおらあああ!」ズバシッ!バシイッ!!

バレット「ぐ……ぐあっ」クラッ

ヨシ「っしゃらああああ!」ズビ!ビシ!ビシ!ビシ!!

男「今度は連続水平チョップ! 効いてる効いてる……ん?!」


レフェリー「おいロリンズ自軍へ戻れ!」

ロリンズ「おいおい、その位イイだろ?」ハハッ


男「レフェリーがロリンズに気を取られてる!?」

ヨシ「うおおおらああっ!」ズゴッ!!

バレット「う、うあああ……」クラクラクラ

男「ヨシさん! シェイマスの動きに気を付けろーっ!」

キング「あれは脳天唐竹割だ」

ブレナン「ヨシの見事な攻撃に観客も大満足……う!?」

JBL「おっ」

キング「シェイマスだ!!」


シェイマス「うおらあああっ!」ズゴガギッ!!

ヨシ「うわっ!」ドダアアアンッ!!

男「やべえ!」

アンブローズ「!?」

ロリンズ「へへっ」

女「レフェリーがアンブローズとロリンズに注意して気を取られてる隙に……あ、あ、あ、あ! ヨシさんが滅多打ちにされるーっ!」

シェイマス「おうらああああ!」ズドガッ!!

ヨシ「っ!」

男「シェイマスのウォーソード(両腕を叩き付ける一撃)だ……!!」

バレット「今だ! ウインズ・オブ・チェンジ!!(脇に抱え込んで後ろに回転して叩き付ける投げ技。2012年~少しの間はフィニッシャーだった)」グルングルンドガアッ!!

ヨシ「ぐわあ……っはあっ」ゲホッ

シェイマス「おらおらあ!」ズガッ!ズガッ!バキッ!!

バレット「思い知れ!」ズゴッ!ドガッ!

男「やばい……!! レフェリーは!?」


レフェリー「ロリンズ、早く自軍に戻れ! そうだ、そうだ……そう。もう反則はするなよ」

ロリンズ「おう(アホめ)」スゴスゴ

アンブローズ「あの野郎……」


女「あーもー! ロリンズにばっかし気を取られてリング上見てないっ! スネ蹴ってやりたいよー!」

男「くそお! レフェリーが気づく前にシェイマスがコーナーに戻っちまった! ヨシさんがバレットに捕まる!!」

バレット「こんなにズタボロなら>>247でもしてやるか」

ヨシ「>>248……っ!!」

変顔

志村けんだと

コール「What’s!?」

JBL「バレットにはギャグセンスもある」

Boooo!!

女「なにあれ……」

キング「女ちゃん、わかるのか?」

女「まあジャパニーズビッグコメディアンってとこで」

ワーワー

JBL「バレットが余裕を見せた」

コール「しかしヨシに蹴とばされました」


バレット「うおっ」ドタンッ!

ヨシ「交代だーっ!」タタタタタッ!

アンブローズ「俺がやってやる」

ヨシ「任せた!」パシッ!

ウオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアア!!!


キング「狂犬出動だ」

JBL「バレットを休ませろ!」

コール「そうはいきません」


アンブローズ「うおらああああっ!」ズゴガッ!!

バレット「ぐうっ!」

男「思いっきりコーナーにぶつけた! そこに得意のジャブ&チョップ(交互に連打する技)だ!」

アンブローズ「おらおらどうした!」バシ!ガッ!バシッ!ガッ!

バレット「ぐおおお……」フラフラフラ

ロリンズ「くそ! カリとルセフを連れてくるべきだった」

シェイマス「そんな必要はないぜ」ドドドドオッ!!

レフェリー「おい!」

女「あ、またレフェリーの気を引く気!? アンブローズたちのいるコーナー近くまで走ってくわ!!」

男「そっちがその気ならこっちもこの気だ!」ダダダーッ!

ロリンズ「お、おいっ! シェイマス!」

シェイマス「ん!?」

男「でいやああーーーーーーっ!!」ズガシッ!!

ロリンズ「うおあ!?」ズッダアアアンン!!!!

ワアアアアアアアアーーーーーーッ!!!

女「ロリンズを転ばせてエプロンにぶっつけた!?」


JBL「卑怯だぞ!」

コール「最初に仕掛けようとしたのはシェイマスです」


シェイマス「てめえ……」

アンブローズ「ふざけんな!!」ズドゴッ!

シェイマス「うおっ!!」ドガシャアッ!!


コール「アンブローズが突撃!」

キング「シェイマスを防護壁に突き落としたぞ!」

JBL「バレットが後ろから襲うぞ」


バレット「このイカレ男がああっ!!」ブンッ!

アンブローズ「うお!」

女「裏投げ!!」

ズドオオオオオオオオッ!!

アンブローズ「くっ」

バレット「やったぜ……」グガシッ!

男「バレットの投げは痛烈だ……両脚を抱えてカバーされた!」

ワン!

アンブローズ「っと!」シュバッ!

女「返した! ……あ、でも頭蹴られる!」

バレット「くそ!」ズガッ!!

アンブローズ「……」ギロ

バレット「ふん!」ズガガガッ!!ガッ!ガッ!ズガガ!

コール「バレットの蹴りが続いています」

キング「アンブローズの睨みにも動じないとはな」

JBL「リーグ・オブ・ネイションの一員なら当然だ」

ワーワー


アンブローズ「く……」ヨロ

バレット「寝るなよ……そらっ!」グニッ、ググッ、グッ

男「後ろから腕をとって複雑に体を……パンプ・ハンドル・スラムに行く気だな!?」

女「あの投げ技のこと!?」


バレット「はああああああ!」ゴウフッ!!

アンブローズ「ぐが……!」

ロリンズ「いいぞバレット! そのままとどめだ!」

バレット「ああ……」ブンブンブンッ

オオオオオオオオ!?

JBL「肘のサポーターを裏返して赤に……ブル・ハンマーが見られるぞ!!」

アンブローズ「ぐ……おおっ」ヨロヨロ


キング「アンブローズが立ちあがるぞ」

コール「立てば必殺技の餌食です!」

JBL「とどめになるか」


バレット「うおおおおおおおお!」ズゴシャッ!!!

アンブローズ「うお!!」ズダッタアアアア!!!

ヨシ「ああ……ああっ」

女「アンブローズが負けちゃう!?」

男「う、で、でもアンブローズなら……!」

ワン!

アンブローズ「」

バレット「はははっ」

ツー!

ヨシ「カットに……」タッ!

ロリンズ「させねえぜ」ズイ

女「あ、ヨシさんが行こうとしたらロリンズもリングに入った! カットをカットされる……」

スリ

アンブローズ「があっ!」グオッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

バレット「なんだと!?」

オオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!


コール「ニア・フォール! ギリギリで返しました!」

キング「さすがアンブローズだ」

JBL「必殺技が決まっただろ!?」

アンブローズ「はあ、がああ……」

ロリンズ「っ!」シュバッ!

ヨシ「う!?」

男「あ、やば! ロリンズがヨシさんを捕らえてアンブローズにぶつける気だ!」

ロリンズ「お前らは負け犬だあっ!」ズゴシッ!!

ヨシ「うあっ!」

アンブローズ「くが……っ!」

レフェリー「早く自軍へ戻れというのに!!」ガー!

ロリンズ「ああそうするぜ」スタター

女「あーもームカつくー!」

ジャスティン・ビーバー!ジャスティン・ビーバー!

男「くそ、ヨシさんもアンブローズも倒れて……あ、あ、あ! バレットがアンブローズを抱え込んで担ぎ上げた! あの体勢は……」

バレット「うおおおおおーーーーーーーっ!」グッ

コール「あの投げはウェイストランドです!!」


ズガッシイイイイイッ!!!

アンブローズ「      っ」

オオ……

BooBooBoo!!


JBL「懐かしの技が決まったな」

キング「アンブローズは返せるのか?」


ワン!

アンブローズ「ぐっ」

女「あ、あ、あ、あ、あ! 男っ!」

男「おう!」タッ

ツー!

シェイマス「おらあっ!!」グオンッ!

男「わ!?」ドッシャアアアッ!!!

女「ゲーッシェイマスがいつの間にかエプロン際にいて男の脚をひっかけて倒したーっ!」

バレット「今度こそ終わりだ!」

スr

アンブローズ「ぐがあっ!」グオオオッ!!

オオオオオオオオオオオオ!!!


コール「またも返しました!」

キング「奴は不死身なのかもしれないぞ」

JBL「ふざけるな」

ワーワーワー!!イエーッ!!


男「い、いでで……」

シェイマス「お前もヨシと一緒に倒れてな!」ガシイッ!

男「う!? 場外でホワイトノイズの体勢に!? なら>>260してやる!」

エプロンにぶつける為に後頭部を膝蹴り

waaaaaaaaaaa!?

コール「見てください、場外でシェイマスが!!」

キング「ホワイトノイズだ!」

マヨネーズ!マヨネーズ!ブーブー


シェイマス「黙れ!」

男「うおおおらあっ!」ズガッ!

オオオオオ!!!

女「頭を蹴った!」

男「でいやもう一発!」ガツンッ!!

シェイマス「うぐ……くっ」

男「体勢が整った! 頭ひっつかんでエプロンに叩き込んでやるっ!」ガシッ!

バレット「させねえよ!」ズドゴッ!!

男「うぶぁっ!! バレットがロープ越しに蹴ってきた……」クララッ

シェイマス「残念……だったな!」ガシッ

男「あ、ああ、あ! 鉄階段にぶつけられる!?」

女「男ーっ!」

シェイマス「そうらあああっ!」ズゴシャアアアアンッ!!

男「がああああああっ!!」ガラガラガラアアアアッ

ウワアアアアアアアアアアアアアアア!!!Boooooooooo!!


コール「男が鉄階段に!」

JBL「待て、リングでは……ヨシ・タツが!」


ヨシ「うおっしゃあああ!」ズバシッ!!!

バレット「な……あっ」ドタアアンッ!!

ワアアアアアアーーーッ!ヨシ・タツ!ヨシ・タツ!!

ロリンズ「ちっ! 油断して蹴られやがった!!」

キング「ヨシが復活したんだ! ハイキックでバレットを仕留めたぞ!」

コール「威力抜群の蹴りです」

JBL「奴は反則だぞ」


女「ヨシさんの行動はレフェリーが場外に注目してて見てなかった……やった! あとはアンブローズがフォールすれば勝てるかも!?」

アンブローズ「ぐ、ぐぐっ」ズズ

ヨシ「がんばれアンブローズ! 僕は……せやあああっ!」タタタタッ!!

ロリンズ「う!? 来るなっ!!」

ヨシ「うおらあああーーーーーっ!」バキャアアッ!!

ドタアアアアアッ!!


コール「ヨシのハイ・ニー!」

キング「ロリンズをリング外へ突き落とした!」

JBL「アンブローズがバレットをカバーしたぞ!」

ワン!

シェイマス「俺を忘れるな!」バッ!

女「私を忘れるなー!」ガシッ

シェイマス「な!?」

ツー!

コール「シェイマスがカットに……入れない!?」

キング「女ちゃんに足を引っ張られているんだ」

JBL「妨害だ! 反則負けにしろ!」


スリー!

カンカンカン!!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

シェイマス「ふざけるな!!」

女「きゃー!」

男「しぇ、シェイマス……女に手を出すな……」ググッ

シェイマス「黙れ負け犬野郎!!」ズドゴッ!!!

コール「ブローグ・キック!!」

キング「男が追い打ちを受けた!」

JBL「当然の報いだ……見ろ、ロリンズもヨシ・タツに制裁を加えている」


ロリンズ「この野郎!」ガゴンッ!!

ヨシ「うあ……っ」

女「ヨシさん!!」

ロリンズ「あとはディーンを叩きのめせ!」ドガバキドガバキ!

シェイマス「おう!」ボゴッ!ボゴッ!ズゴゴガッ!!

アンブローズ「う……くぐっ」

女「やめてえええええ!!!」


~~

スコット「両チームとも全力を尽くして戦い抜き、結果アンブローズが仲間の力を得てバレットに勝利しました。しかしそれもつかの間、ブーイングの中でリーグ・オブ・ネイションの猛攻撃を浴びることとなったのです」

スコット「次回RAWでのタッグ王座戦では防衛となるのでしょうか。そしてサバイバー・シリーズ伝統のイリミネーション戦の行方は?」

スコット「今回はここまでです。スコット・スタンフォードでした」

ホテル~~

男「くそ、さんざんやりやがって」

ヨシ「まあ、彼らの怒りも尤もかもしれないけどね」

女「ごめんなさい……つい」

男「褒められた行為じゃないからな……まあ次回から気を付けてくれよ。特に次は王座戦なんだから」

係員「ところで、イリミネーション戦のチームメイト決めは進んでいるんですか?」

男「それならまず一人決まった。ヨシ・タツを正式に加えることにね」

女「おおー!」

ヨシ「ありがとう。頑張るよ」スッ

男「はい!」ガシッ!!

係員「で、後の二人は? コンタクトはとれたんですか?」

男「うーん、スターダストは神出鬼没だし、アンブローズともあんまり話せないうちにどっか行っちゃったし」

女「ま、スターダストを仲間にしたらそれだけでヴァンタルに襲われる危険があるからやめたほうがいいと私は思うけどね」

男「う、うーん」

係員「後輩はどうです?」

男「え、あいつ? うーん、どうだろなあ。そういえば今はどうしてるんだろ?」

女「NXTでスモーと組んでるんだっけ? ちょっとWWEネットワークで見てみようよ」

男「おう、検索かけてと」カタカタタッ

女「9ドル99セントでいろいろ観れてお得よね~」

ヨシ「そうだね」

男「日本語版出ればいいのに……」


NXT~~

ワアアアアアアアアアアアア!NXT!NXT!

フィリップス「実況解説はグレイブスと私、フィリップスがお送りします」

グレイブス「今日はNXT王者になったばかりのフィン・バロールがサモア・ジョーと対戦する」

フィリップス「楽しみですね……おや?」


ホリス「うわあっ」ゴロゴロゴロロロッ!

What's!?

グレイブス「新人のホリスが転がってきたぞ?」

フィリップス「待ってください、スティーブ・カトラーやクロフォード、ドーキンスも次々ステージに倒れこんできましたよ!?」

ワアアアアアアアアアア!?


デンプシー「ザコ共め……」ムッシャムッシャムッシャ

ルフォール「WWEに群がるハエだお前らは」

ルイス「うううおおおああああああぎぎぎぎぎぎいい!!」


ワアアアアアアアアアアアアアアアア!?

グレイブス「ブル・デンプシーにシルベスター・ルフォールにハゲ野郎のマーカス・ルイス!? 最近NXTを首になった連中だ!」

フィリップス「NXTスターを叩きのめして会場に乱入したようです!」



男「まさか……彼らも反WWE派に!?」

ルフォール「俺達リージョナーズ&デンプシーも反WWE派入りした」

デンプシー「反WWE派に入ればお菓子食べ放題だぞ」

ルイス「俺をハゲ野郎と言ったのはだれだ……がああああああああああ」

グレイブス「文句あるか」

フィリップス「刺激したらまずいですよ」

ルフォール「明日のWWEスターを目指す場だと? ふざけるな」

デンプシー「お前達はWWEに明日がないことに気づいてないんだ」ムシャムシャ

ルイス「死ねぇえええええええ」

ルフォール「俺達のように汗水流して努力してきた新人を差し置いて、わけのわからん企画などであっさりとグリーンボーイにスポットライトを浴びせ、あまつさえ昇進させる団体なんかに未来はない」

Booooooooo

フィリップス「あの企画は成功をおさめましたよ?」

グレイブス「スティーブンはすごいやつだ」

ルフォール「確かに優勝したスティーブンはいい。だが、脱落していった落ちこぼれどもにまで出番を与え、俺達の出番をなくしたのは許せねえ」

デンプシー「そうだ!」

ルイス「ぎがあああああああああああああ!!!」

Booooooo! Boooooooooo! ”何様だ!何様だ!”

ルフォール「黙れ! 俺はそのうちの一人に勝ったんだぞ!!」

フィリップス「これは挑発です」

グレイブス「あいつらをブチのめすしか方法はねえな」

~~

20分後~~

男「……あ、あ、あ、あ、あ」

女「後輩っ、何してんの……ああっ!」

シィ……ン

男「くっ!!」アア……

女「あの時の新人戦に出場した3人対反WWE派の新メンバー3人による3本勝負……最初はアニヲタが”ソードアートオンライン”の主人公のコスで登場してデンプシーをやっつけてくれたから安心した……と思ったのに」

スタッフ「続くルフォール対スモーではことごとく素早く翻弄されてスモーは持ち味を生かせず丸め込まれ敗れた」

男「そして後輩は……」

係員「狂ったかのように激しい攻撃をするスタイルに生まれ変わったマーカス・ルイスになすすべなく……!」

男「顔面ひっとらえられて思いっきり叩き付けられてやられちまった……くそ!」

女「つかなんでデンプシーはあんなにお菓子ばっかし食べてんの」

ヨシ「そのせいでクビになった可能性大だけどね」

男「あいつがけっこう強いのは事実だ。デビュー当初は無敵だったし」

女「バロン・コービンってのと無敵対決をしたら意外と完敗だったんでしょ? 知ってる知ってる」

男「まあそういうこと。しっかし、反WWE派は菓子食いまくっててもかまわないってのか? それともデンプシーを引き入れるためにOKしたのか?」

ヨシ「わからないが、とにかくNXTの続きを見よう。フィン・バロールの活躍が楽しみなんだ」

男「そうだなあ、なんならチームに入れることになるかもわかんないし?」カチ

ワーワーワー……




男「試合を見てたら次のタッグ王座戦の作戦を思いついたぞ。序盤で>>272して中盤で>>273してみよう」

場外にプランチャ

男のキックでのけぞった所にヨシ・タツがバックドロップを喰らわせる合体技

ワーワーワー!

サクストン「今回もコール、JBL、サクストンでお送りしています」

コール「今日のRAWも大盛り上がりです」

JBL「どこがだ? 冒頭からレインズの療養姿を見せられてつまらんぞ」

コール「レインズの復帰は多くの人が待ち望んでいます」

JBL「バカな」

サクストン「そのあとに行われた数々の試合は白熱してたでしょ」

JBL「確かに、ロリンズ対ジグラーは良かった。生意気なジグラーをロリンズが懲らしめたからな」

コール「あれこそルセフとカリの邪魔が入って残念な試合でしたよ?」

JBL「仲間の絆がもたらした勝利だろ」

サクストン「本気で言っているんですか?」

JBL「お前もリーグ・オブ・ネイションのパワーを味わってみるといい」

サクストン「遠慮します」

コール「……とにかく、今回も激しい試合が続いています。先ほどはヴァンタルがビッグ・Eを撃破しましたね」

JBL「この後バレット&シェイマスがタッグ王座を獲るかと思うと興奮するな」

サクストン「そうなるかどうかはわかりません」

ワーワーワー……

ビビビビービビビビービビビビイービビビビイーーー♩

コール「おっと! 来ました!」

JBL「日本チームの登場か」

――俺を縛り付ける物はない

――ただ怒りのみに駆り立てられ……

ビービイビビービイビビビイイーービーーーー♩


ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

男「いよっしゃー!」ババーン!

女「いえーい!」ジャキーン!

ヨシ「どうも!」ペコリ

ニッポンコンジョー!!ニッポンコンジョー!ワーワー!

サクストン「ついにタッグ王座戦が始まりますよ!」

コール「楽しみです!」

ワーワーワーワーーーーーーーーッ!!!


ドドン……ドォン!ディルルルー!ディルルルー!ディルルルー!ディルルル!!!……ドォオオン!!!

Boooooooooooooo!!

コール「今度はリーグ・オブ・ネイションの登場です」

女「出たわね国際連合」

シェイマス「俺が王者になる時がまたきたぜ!」グオオオ!

バレット「二冠は俺にこそふさわしいんだぜ?」シッ!

ルセフ「リーグ・オブ・ネイション 勝者!!」

カリ「ふんごおおおお!」

ロリンズ「男、ヨシ。お前達の栄華はここまでだぜ!」

Booooo!! Booooooo!

ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!ワーワー!

コール「応援合戦では日本組の圧倒的優勢です」

サクストン「ヨシ・タツも男も人気者です」

JBL「ロリンズの良さがわからんのかあいつらは」


男「作戦通り行きましょう!」

ヨシ「ああ!」

カーン!

女「始まった……日本対ヨーロッパの対決!!」


シェイマス「うおおおおおおおおらああっ!!」バッ!

男「来やがったな……初めてWWEで俺を負かした奴が!」ババッ!

女「シェイマスのキックを素早くかわして……後ろに回りこんで、男が攻撃するわ!!」

男「いよっしゃ!」


どうする? 選択安価↓

1 プランチャでロリンズたちを攻撃
2 シェイマスに後ろから攻撃、何をするかも

男「いよっせえええ!」グイッ

シェイマス「う?!」

男「頭つかんで思いっきり後頭部から叩き付けるっ!!」ズゴッ!!

シェイマス「ぐあ……!!」

オオオオー!

ヨシ「エッジ・オー・マチック!」

バレット「何やってんだ!」

ワーワーワー!


コール「見事な一撃です!」

JBL「エッジを彷彿とさせたな」

サクストン「男は他のスターやレジェンドのコピー技が得意ですね」

ロリンズ「パクリ野郎だ!」

コール「自らの技もたくさんあります」

ロリンズ「ちっ!」

ドドドドドド

ロリンズ「……ん?」

男「そんでもってリーグ・オブ・ネイションの3人にプランチャーっ!」シュバッ!

ロリンズ「うおお!?」

カリ「ふ……んがああああ!?」

ルセフ「うお!」

ラナ「よ、避けてルセフ!」

ズドッシャーーーーーーン!!

オオオー!


コール「反則してくるであろう相手に先手を打って飛び込みました!」

JBL「奴らは正々堂々戦うぞ」

サクストン「そうとは思えません」


男(思ったほど効いてないかも……特にカリには)

カリ「ふんがああああ!」

ルセフ「許さない!」ガアッ

ラナ「やめて! 反則負けになるわ!」

ワーワーワー

シェイマス「男てめえ~~!」

男「相手は今すぐしてやるさ!」シュパッ

女「男が一番下のロープをくぐってリングに滑り込んで……って、バレットが男の脚踏んだ!?」

男「いてー!」

バレット「今だ! やれ!」

シェイマス「このザコ野郎!」ズゴシ!!

男「ぐえ! 今度は背中踏まれた!」

シェイマス「この野郎この野郎! どうだオラ~!」ズガ!ズゴ!ガドッ!ズゴ!

男「うわあああストンピングだああ!」

レフェリー「ブレイクだ離れろ!」

シェイマス「おっと、そうだな」ススッ

女「いやに素直に引き下がるわね……って」

男「うう……」フラフラ

バレット「そーらっ!」ズゴッ!!

男「ぐえ!」

女「男がロープ際でふらふら立ち上がったところにエルボー!」

ヨシ「男君!」

Booooooo!!

男「う、うああ」ヨロヨロ

シェイマス「喰らいやがれっ!」ズガシッ!!

男「っ!!」ドタアアッ!


コール「アックスハンドルです!」

サクストン「一気にピンチに追いやられました!」

JBL「余計なことをするからだ」

男「このやろ……」

ヨシ「タッチだ!」

シェイマス「させるかよ!」ドシン!

男「ぐうっ! 乗られた」

シェイマス「ほらほらああ!」グオオオオ!!

男「うえ、足を十字に組まされて……クローバーリーフやられたあ!」

グギイイイイイイイイ!!!

女「やばっ! テリーマンの技!」

ヨシ「まずい!」

男(かつてダニエルさんでさえもタップしたパワーある関節技……やばい!)グググググ!

シェイマス「タップしな!」

男「しねえよ! 強引パワーボムの要領でマットを押して……うおおおおおおおおおお!」

シェイマス「な!?」

オオオオオーーーーッ!

男「横に倒れてシェイマスの頭をロープに叩き付けるっ!」グランッ

シェイマス「!」グシイッ!!

女「地味に痛い!」

ヨシ「タッチできそうだぞ!」

男「いーや、このまま丸め込む! 一気勝ちだ!」ゴロンッ


JBL「丸め込んだ!」

コール「早期決着を狙います」

ワン!

シェイマス「ふざけんなっ!」グバッ

男「う!」シュバッ!


サクストン「返されました」

男「でもその反動で、自軍コーナーに近づける! てい!」バッ!

ヨシ「タッチか!」パシッ!

ワアアアアアアアア!!!


コール「タッチ成立です! 交代してヨシ・タツが入ります」

JBL「ヨシ・タツが立ちあがろうとするシェイマスを押さえた」

サクストン「男はこれを狙っていたのかも」


ヨシ「うおっしゃあああ!」ガシッ!

シェイマス「う!」

女「得意の脇固め!」

シェイマス「て、てめえ!」

ヨシ「どうだーっ!」グギギギ!

バレット「クソ!」


ロリンズ「>>286しろ!」

男「なら>>287!!」

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我慢

女「変なURL出して挑発しようったって無駄よ!」

男「ちょっと気になるけど我慢! て言ってたらシェイマスが技を外しちまった!」

ヨシ「う……」

シェイマス「そおらあっ!」ブンッ!

ヨシ「っとお!」ズドッ!!

ワアアアア!!

女「シェイマスが膝蹴りしたところをジャンプでかわして、逆に自分の両膝を顔面にぶっつけたっ!」

ヨシ「っしゃああいくぞおおおおおおおおお!」グイッ

シェイマス「!」ズドオッ!!!

男「そのままDDT! いいぞヨシさん! 絶好調だーっ!」

ワーワー!ヨシ!ヨシ!ヨシ!ヨシ!

ヨシ「いくぞおおお!」グググッ


サクストン「タッグ王者が優勢です!」

コール「このまま防衛できるでしょうか」

ワーワーワー!

コール「カウント1でした」

JBL「シェイマス、バレットと一旦交代だ!」


ヨシ「うっしゃあああ!」ビシ!ビシ!ビシ!ビシ!

男「連続水平チョップ!」

ヨシ「うっらああ!」ズガッ!

女「エルボー・バット!」

シェイマス「畜生があああ!」フラフラッ

ヨシ「終わらねえぞっ! だあああ!」ズガッ!ドゴッ!ゴズッ!!

シェイマス「うぐあああ……っ!」

男「連続ミドルキック! このまま勝っちまうかも!」

バレット「ロリンズ、何とかならねえのか!」

ロリンズ「く、くそ……」

ラナ「私が行くわ!」

ロリンズ「おっ?」

ラナ「ふざけないで! 日本人ごときがWWEで王座を持つなんてありえない!」タタッ

レフェリー「何してる、降りろ!」


コール「ラナがエプロンに上って叫んでいます!」

サクストン「レフェリーが気を取られています!」

JBL「いいぞ、バレットがその隙にリングに入った!」


バレット「うおらあっ!」ズゴンッ!!!

ヨシ「っ!?」ゴワハッ!!

Booooooooooooooooooo!!!!

男「げっ! ブル・ハンマー!」

女「ずるすぎでしょ……このっ!」グイッ

ラナ「!?」

男「ん!? 女がいつの間にかラナの足元に……引きずり落とした!」

ラナ「きゃああ!」ビターン!!

ワアアアアアアアアア!!!!

ルセフ「ラナになにする!」

女「ざまあ~♪」トテテテテー

男「よくやったけど、ヨシさんぶっ倒れちまって……このままじゃやばい!」

シェイマス「はあ、はあ……」

バレット「早くカバーしろ!」タタタッ

男「バレットがコーナーに戻った! ヨシさんは動けないけど、シェイマスはボロボロ……ヨシさん起きろーっ!」ブンブン!

ヨシ「ぐ……」クラクラ

シェイマス「お、終わりだ……」ズリリッ

グッ


コール「カバー!」

ワン!

ヨシ「はっ!」

ツー!

ヨシ「うおあああああ!」ガバッ!!

ワアアアアアアアア!!!

サクストン「ツーで返しました!」

JBL「ブル・ハンマーは強力だが時間をかけすぎた」

コール「両者倒れて動けません!」

ワーワーワー!

男「ヨシさん負けんなー! こっちに来るんだ!」

女「げ! お、男!」

男「ん?」

カリ「ふんがあああああああああ!」グオオオオオ!!!

男「げええっ! さっきの復讐か!? カリがこっちに来る!」

カリ「ふんんんん!!」ガシイッ!

男「う、うわ、うわ、つかまれた!」

女「や、やめなさいよー!」


コール「王者組のコーナーでカリが蛮行に及ぼうとしています!」

JBL「仲間をアシストしようとしてるんだ」

カリ「ふんごおおおおお!!」ガシッ!ググググ

男「げ……え」

女「やばっ、両手でクビ絞められてる! このままじゃ……」

オオオオオオオオオオオ!?

女「何!?」

トゥルース「邪魔はさせねえぜーーーーっ!」タタタタターッ!


コール「トゥルースです!」

JBL「無関係だろ!」


トゥルース「ズルすんな!」ギュルルルルバシィッ!!

カリ「ぐっ! おっ!」ヨロロッ

男「コークスクリュー・エルボーのライ・ディテクターか! 助かった」

ヨシ「タッチを……頼む」ズズズ

男「わっかりましたっ!」

パシッ!

コール「ここで男対バレットです!」

ワーワーワー!


男(状況……ヨシさんもシェイマスも自軍コーナーで動けず……ロリンズは実況席の前で騒いでる……ルセフはラナを心配して動かない……そしてカリはトゥルースに睨まれて動けない!)

バレット「いくぜ!」ガシイッ!

男「そしてバレットは組みついてきたか!」ガキッ!

ググググググ!

男「強引パワーボムだ!」

バレット「させるか!」ガシッ!

男「う! 無理に持ち上げようとしてかがんだら、腰をつかまれて……」

バレット「うおらあっ!」ブンッ!!

男「サイドスラムで投げられたっ!」ドシャンッ!!

女「やばっ!」

バレット「そらそらそらーっ!」ズガッ!ガッ!ガッ!!

男「うわあっ! 今度は連打か……!」

バレット「どうだ!」バキャアアアッ!!

男「顔面ブート……」グフッ

Boooooooo!Boooooooooooooo!!!

ロリンズ「いいぞバレット!」

バレット「キングの実力を思い知れ!」ウワハハハハ!

男「隙あり!」バッ!

バレット「バカが!」ガシッ

男「う!? しまった! 今の隙はわざと……俺の加速を利用してカウンターの投げ……ウインズ・オブ・チェンジだあっ!」

グルングルンドシャアアアアアアアッ!!!!


JBL「US王者とIC王者にもこんな差ができるのか」

コール「まだ始まったばかりですよ」

サクストン「バレットがカバー」

ワン!

男「ぐ、く……」

女「立って男っ!」

ツー!

ロリンズ「終わりだ!」

トゥルース「負けんな!」

スリ

男「まだまだあ!」ババッ!

ワアアアアアアアアア!!!ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!


JBL「あれを返すとは」

コール「バレットも信じられない表情」

サクストン「追撃を狙います」


バレット「くそ、お前の後輩も生意気だったが、お前もたいがいだぜ」ガシッ

男「そいつはどうもっ!」ズギャン!!

バレット「うごっ!」バターン!!

ワアアアアアア!?

女「顎にエルボーの打ち上げ! やったあ!」

男「いよっしゃあ!」ブンッ!

ワーワーワー!!


コール「見事な一撃です!」

JBL「バレットが倒れちまった!」

サクストン「男はカバー……いや、コーナーに上りました!」

コール「トワイライト・エクスプレスが見られるでしょうか!?」

JBL「やめろ! だれかあいつを止めるんだ!」


男「いくぜ……!」

シェイマス「やめろ!」バキイッ!

男「うわ!?」ズダアアンッ!!!

Boooooooooooooooooooooo!!!!!!

コール「シェイマスが男をリングに突き落としました!」

BooBooBooooo!!


男「うあああ……」

シェイマス「起きろ! 早く起きるんだ!」

バレット「う、おお……」ヨロロッ

シェイマス「交代だ!」

バレット「ああ……」ズズズズ……パシッ

Booooooooooooooooooooooooooo!!!

バカゲタアタマ!バカゲタアタマ!

シェイマス「黙りやがれ!」

男「く、くっ!」フラフラ

シェイマス「投げ飛ばしてやるぜ!」ガシイッ!

男「うわ!! これはオクラホマスタンピード!?」

タタタタタドスン!!!

男「げほっ!」

女「ううー!」

シェイマス「へへ……王座は俺達のものだ!」

男「アースクリップキック!」ベシッ!

シェイマス「!?」グラッ

男「ふらついたところでダイヤモンドカッター!」ガシッ!

シェイマス「------っ」

ズガシッ!!!!

女「やった!? ヘイルストーム!?」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!


コール「ピンチと思ったら男が一気に逆転しました!」

JBL「あんな技が通用するか!」

サクストン「シェイマスは動けないようです」

ワン!

男「たぶん倒せない……高さも体勢も悪すぎたからだ」グググッ

女「男、自分からどくつもり?」

男「ヨシさん頼む!」

ヨシ「ああ!」パシッ!

オオオオオオオーーーーーーーーッ!!


コール「ヨシ・タツ復活です!」

サクストン「シェイマスにとびかかりました!」

ワーワーワー!


ヨシ「今度はもっと強力な関節技を……」

シェイマス「させるかっ!」ガシッ

ヨシ「う!」ズバンッ!!!

男「あっ、バックルに顔をぶつけられた!」

女「シェイマスがバレットと交代するわ!」

バシッ!!!

バレット「行くぜ!」ダーーーッ!!!

ヨシ「う、うあああっ!」グイーン

バレット「!?」スカッ

男「バレットの突進をかわしつつロープを引き下げて……落とす!?」

バレット「うお……お!」グググッ


コール「バレットがロープに引っかかりました!」

サクストン「大きな隙ができましたよ」

JBL「ロープを悪用しやがった」


ヨシ「うおっしゃあああ!」ガシイッ

バレット「う、お……お!」

グリイイイイン……ドスン!!!

ワアアアアアアアアアアア!!!!

男「スパイラルバックドロップだ!」

女「あれは効いたわ!」

バレット「ぐあ……あっ」

ヨシ「これでどうだ!」ガバッ

ワン!

ロリンズ「おい! 起きろ!」

カリ「ふんごおおおあああ!」

ツー!

トゥルース「やったぜ!」

バレット「があああっ!」ググッ

トゥルース「……やってなかったぜ」

コール「再びシェイマスがリングに上がります!」

サクストン「ヨシは疲れています」

JBL「序盤でブル・ハンマーを喰らったから当然だ」


ヨシ「……」クイクイッ

男「おっ」

女「アレね」

シェイマス「フラフラじゃねえか……うおっしゃああ!」ブンッ!!


コール「ブローグ・キック!」

サクストン「決まるでしょうか」


ヨシ「避けるよ!」サッパシッ!

シェイマス「!?」

男「今度はこっちがわざと隙を作ったってわけさ!」ズバシッ!!

シェイマス「ぐ!」

女「ヨシさんがかわしながらタッチ! シェイマスがロープに引っかかったところで男のハイキック!」

シェイマス「ぐ……お」ヨロヨロ

ヨシ「さらにバックドロップだあっ!」ズガシャアアアアアアアッ!!!

シェイマス「ぐあ……がっ!」

ロリンズ「ふざけんなこの野郎!」

ルセフ「ラナ、起きろ! しっかりしろ!」

ロリンズ「いつまでもやってる場合か!」

ルセフ「ナンだと!」

ロリンズ「う」


ワーワーワー!

コール「ここで王者組が一気に優勢になりました!」

JBL「男が得意のスピニングチョークを決めたか」


男「どうだどうだ!」グリンゴロン

シェイマス「うぐぐぐ……ぐっ!」

男「お次は一緒に立ちあがろうぜ!」グイイッ

シェイマス「う……お」

男「シャムロック・スープレックス!!」ズバアンッ!!

シェイマス「この……野郎!!」

男「立ちあがる前にロープの反動を利用したダッシュドロップキックだーっ!」タタタタタタズガッ!!

シェイマス「ぐふっ!!」ドタアッ

男「このままとどめと行けるか……!? >>306するぜ!!」

シェイマス「ぐ……」


ロリンズ「ルセフ、怒るな! 悪かった! 王座戦の最中だ!」

ルセフ「あ、ああ……」

ロリンズ「男が仕掛ける気だ! 俺がレフェリーの気を引くから、乱入して>>307してやれ!」

牛殺し

スーパーキック


ロリンズ「レフェリー! 反WWE派が乱入してきたぞ!」ガバッ!

レフェリー「何を言ってるんだエプロンから降りろ!」

男「牛殺し……空中回転させて、後頭部から俺の膝に激突させる!!」ブンッ!!

シェイマス「う、うおおおおおーーーーーーっ!」

女「危ない男!」

ルセフ「がああああああっ!」ドガシッ!

男「!?」

女「あ」

バッターン!


Boooooooooooo!!

コール「ルセフのキックが炸裂!」

サクストン「シェイマスが男に覆いかぶさる状態に!」

男「う、うあああ……」

シェイマス「は、ははっ、残念だったな! ルセフ、いい仕事したぜ!」

トゥルース「ふざけんな!」

カリ「ふんご!!」ズゴッ!!

トゥルース「」バタッ

女「げ、トゥルースも脳天チョップでやられちゃった!!」

男「あ、ああ……」

女「ってか他のみんなは来ないの!? ダニエルさんは? シナは? ザックはどうしたの!? 人数的に不利すぎるんですけどー!」

ワーワーワーワー!


コール「大変です、今は言った情報によると、シナやブライアン達がケインたちと舞台裏で乱闘しているとのことです!」

サクストン「男たちの手助けをさせないつもりでしょうか」

JBL「奴らは試合に関係ないからな」

コール「リーグ・オブ・ネイションの面々は試合に介入続けていますよ?」

JBL「あいつらはチームメイトだからいいんだ」」

サクストン「画面を見てください、ケインやアセンションなどが大暴れです!」

女「うそ、そんな……」

シェイマス「チャンスだぜ……ケルティック・クロスを喰らってみるか!!」バッ!

ワアアアアアアーーーーーーーッ?!


コール「久々にあの技を使う気です!」

JBL「男は確実に終わった」


ロリンズ「勝ったな。あとは直後に俺がUS王座戦を……」ニヤリ

バティスタ「ふざけるな!」ズゴッ!!

ロリンズ「!?」

チャボ「この前のバティスタのお返しだ!」バシッ!

ルセフ「お、おまえら」

ワアアアアアアアアアアア!?


コール「反WWE派もリングサイドに乱入してきました!」

JBL「またしても大混乱だ!」

ワーワーワーワーワーーーーーーー!?

シェイマス「ちっ!」

男「う、うおおおおおおおおおおお!!」グワンッ!!

シェイマス「!?」

女「シェイマスを肩に担ぐようにして、後ろに反り返って投げる……リバース・スープレックスでたあ!」

男「せいあああああああ!」ドオシイッ!!

シェイマス「ぐあ!」ズバン!!


コール「男がシェイマスを投げました!」

JBL「顔面を強打した!」

サクストン「乱闘がこっちにまで押し寄せてきます!」

JBL「乱闘と言うよりは一方的な暴力だ! 警察は何してる!」

コール「反WWE派の……デル・リオやクレイ、ダッドリー・ボーイズ、レックス、ホーキンス、タズ……」

JTG「俺もいるぜ!」バシッ!

ロリンズ「うわ!」

コール「ロリンズがJTGに蹴られました!」

シャド「俺もな!」グワッキイッ!!

ロリンズ「誰だお前ら……っ」カフッ

コール「シャド・ガスパード!? ……クライムタイムの再結成!?」

サクストン「むしろリング内だけが平和な状態です!」

バティスタ「……」


男「はあ、はあ……」

シェイマス「てめえ……てめえ!」ヨロヨロ

男「顔面に前腕!」ズドッ!

シェイマス「ぐ!」

男「勝負に集中しとけ!」ガッ!ガッ!ガッ!

シェイマス「くそ! この野郎!」

男「強引パワーボム一発くらえ!!」グググッ!!

シェイマス「やめろ!」バキッ!!

男「!」

女「あ……!」

ルセフ「シェイマス、いけ!」

カリ「ふんごおおおお!」

デル・リオ「バカめ!」ズバシッ!!

カリ「ご……あっ」ヨロヨロ

サクストン「デル・リオのエンズイギリ!」

ルセフ「何する!!」ガアッ!!


シェイマス「俺の膝はどうだ……ついでに、足の裏も喰らえーーーーっ!!」グオオオオオッ!!

女「ブローグ・キックが来るわ男!」

男「うぐ……」フラフラ

ヨシ「タッチだ!」シュパンッ!

男「え!?」

シェイマス「うおらああああ!!」ズガグッ!!

男「!!!」バタッ

バレット「や、やった……か!」ハアッ、ハアッ

シェイマス「タッチしろ! 男がヨシと交代した!」

バレット「何!?」

ヨシ「遅いぞーーーーーーっ!」ドギャッ!!

バレット「うおおおおーーーーーっ!?」ズゴオオッ!

ワアアアアアアアアアアアアア!!!


サクストン「ヨシがバレットを蹴り落としました!」

コール「バレットは反WWE派の上に!」

JBL「ケイン達は何してる? 早く騒ぎを止めてくれ!」

コール「シェイマスがヨシにつかみかかりました!」


シェイマス「てめえ!」

ヨシ「うっしゃあ!」

女「ヨシさんが>>315、シェイマスが>>316する!?」

男「……っ」

ローリングソバット

ウォーソード

ヨシ「うらあーーーっ!」ズバシッ!

シェイマス「こっ!」グフッ

男「っ!」

女「シェイマスが腕を振り上げて向かってきたところを迎撃っ!! やったー!」

シェイマス「うぐおおおお……おおおっ!」

ヨシ「うおっしゃああああいくぞおおおおおおおおおおおお!」ガッシイイ!


ルセフ「あ、ああ!」

ラナ「危ない!」

ルセフ「!?」

オーノ「吹っ飛べ!」ズガシッ!!

ルセフ「 があっ 」バタッ

サクストン「元NXTのオーノがルセフにローリング・エルボーを決めました!」

コール「これでリーグ・オブ・ネイションはほぼ全滅! 残るはシェイマスだけです!」

ヨシ「いくぞおらああああああああああああああ!!!」

女「あの体勢は……天下獲りバックドロップ!!」

ヨシ「くらええーーーーーーーーーーーっ!」ブンッ!!!


ドガシャアアアアアアアアアアアアッ!!!!


シェイマス「ぐおふ……っ!!」

ウォオオオオオオオオオオオオワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!


コール「ヨシが決めました!」

サクストン「あとはカバーだけです!」

JBL「これは悪夢なのか」


ワン!

ヨシ「……」

ツー!

シェイマス「」

スリ

シェイマス「うおああああっ!」ガバアッ!!


オオオオオオオオオオオ!?

Boo!


シェイマス「があっ、はあっ、はあ……はあっ」グググッ

女「ウソでしょ! あの技で立ちあがるなんて! ……モヒカンが衝撃吸収した!?」

男「……っ」

女「男ー、解説してよー!」

男「ううっ」


シェイマス「はあっ、はあ……どこだ? ヨシ!」

ヨシ「ここだあーーーーーーーーーーーっ!!」ブオンッ!!

―――――――――――――――――ヒュバッ!!

シェイマス「」バタッ

オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!


コール「ヨシのフライング・ニールキック!」

JBL「勝負ありか……? ヨシはシェイマスが返した瞬間にすぐコーナーに上っていたんだ」

サクストン「必殺技二連発です!」


ヨシ「今度こそ終わりだ!」

ワン!

シェイマス「ぐ……ぐおお!」

ツー!

コール「両脚を抱えます!」

ヨシ「勝つ!」

JBL「防衛するのか!?」

ス……

シェイマス「くそぉおおーーーーーっ!」

……リ-!

カンカンカーン!!


ウオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーッ!!!

♪トッテンテット♪トッテンテット♪トッテンテット♪トッテンテット♪

ワーワーワー!ヨシ!ヨシ!!!

ヨシ「や……った」フウウーーーッ

バティスタ「ふん」

JTG「あの野郎やりやがった……」

チャボ「いずれは……」

タズ「ちっ、ふざけるんじゃねえぞ!」


女「やったーいえーいひゃっほーきゃふー!」グルングルングッルン!!

シナ「ヨシ! 男!」タターッ!

ブライアン「王座を守ったのか!」

ライダー「やったじゃねえか!」

スレイター「ジャスティンはいやがるのか?」

タッタッタタターッ

女「あ、みんな! 男はまだブローグ・キックのダメージで動けないみたい」

男「うう、ぐう……」

ヨシ「みんな、勝ったよ!」

シナ「すまん、助けに来たかったが、ケインたちが邪魔をしてきやがったんだ」

トゥルース「そのケインたちはどうなった? やったのか?」フラフラ

ブライアン「YES! 反WWE派が会場に来たと聞いて慌てた隙にぶっ飛ばしてやったんだ」

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!

コール「見事に日本タッグが王座を防衛しました! リーグ・オブ・ネイションと権力者の企てを一掃です!」

サクストン「反WWE派が帰っていきますよ?」

コール「彼らはリーグ・オブ・ネイションだけを破壊しにきたようですね」

JBL「わかったぞ! あいつらは日本タッグと共謀してリーグ・オブ・ネイションを潰したんだ!」

コール「まさか」

サクストン「シナがマイクをとりました」

ワーワー!ブーブー!


シナ「おいまて、バティスタ! お前ら、今日はなぜ男たちに協力したんだ?」

スレイター「そうだぜ! あとジャスティンはどこだ!?」

バティスタ「……」

JTG「帰ろうぜ」

チャボ「この前US王座戦を邪魔しやがった礼だ!」

シナ「それなら乱入して試合を終わらせればいいはずだ」

バティスタ「……俺達のボスの意向だ。今回は試合の邪魔はせず、逆に邪魔者を排除しろと、な」

What's⁉

シナ「ボスって誰だ?」

バティスタ「いずれ現れるさ」クルッ

Booooooooooo!

シナ「答えろよ!」

ブーティスタ!ブーティスタ! Booooooooo!!

バティスタ「黙れ」ギロッ

ブーティ……


コール「迫力は健在です」

JBL「あいつは嘘をついてる。男と共謀したはずだ」

サクストン「男たちがそんなことをする筈はありません! 邪推しないで」

男のホテル~~

シナ「コングラチュレーション!! タッグ王座防衛!!」

係員「おめでとうございます!」パンパンパーーーン!!

ワーイワーイ!

男「ふう……」

女「いえーい! きゃっほー!」

ヨシ「ありがとうみんな! 王座を防衛したのなんて初めてだから自分でも驚いてるよ」

ブライアン「そうだったな。でも、お前の努力は凄まじい。普通の人間じゃできないことだったと思うぜ」

ヨシ「……っ」

キングストン「マジですごかった! 最近ウッズやビッグ・Eと話すんだが、あいつらも感心していたぞ」

ライダー「男もうまく戦ってたぜ! あのシェイマスをボコしちまうんだからな!」ウーウー!

男「はは、ありがと……でも最後はやっぱりダニエルさんに持ってかれたなあ」

女「あのあとアンブローズと組んで、ケインの組んだハンディ戦まで制しちゃうんだからねー」

シナ「ヘイマン派やセザーロを倒すなんて大したもんだぜ」

ブライアン「はは、やめてくれ、今は男とヨシが主役だ。それにしても、反WWE派のボスってのはどんな奴なんだろうな?」

ブリー「ああ」

ニッキー「そうだったわね」

男「そういえば……うーん」

マハル「ヴィッキーかもな!」

マッキンタイア「ロングが裏で何かしてるのかもしれねえ」

スレイター「ジャスティンの野郎を引き抜くなんて気に食わねえ」

女(なんだかずいぶんこのパーティーも様相が変わったわね)

係員「他団体の上層部ではないかという噂もありますね。特にEC3はTNA社長、ディクシー・カーターの甥ですから」

男「う、あり得る……ん? なんか引っかかることがあった覚えが……?」

ブライアン「……そうだ、男。 メイン戦の後、アンブローズと話をしたんだ」

男「え!?」

ブライアン「お前のチームに加わるかどうか、だ。あとたった2週間でサバイバー・シリーズだろ?」

男「そうだった……」

女「男とヨシさんとシナと……スターダストとアンブローズが候補なんでしょ?」

男「ああ。でも二人とも、話すどころか会えない状況ばっかりだ」

係員「スターダストなら、次回スマックダウンの最初の試合を戦いますよ」

男「そうなのか!? よーし、入場口で待ち構えて話をしてみよう」

係員「次回スマックダウンで男さん達はオフですから、チャンスはあるでしょう」

ブライアン「そして、メイン戦はまた俺とアンブローズが組んでロリンズ組と戦うんだ。それが終わったらアンブローズが男と話をしてくれるそうだ」

男「……よっし、わかった。絶対に二人を仲間に加えるぞ! メイソンを助けるんだ!」

ライダー「俺も出てえな……」

係員「……」

~~

ディクシー「チームは決まったの?」

EC3「ああ。最高のチームができたぜ」

ロウ・キー「俺達がWWEに受けた屈辱を倍にして返すつもりだ」

ディクシー「これはTNAを最高の団体にするチャンスでもあるのよ。負けは許さないわ」

EC3「俺はTNA無敗の男だぞ? 負ける訳がない!」

~~



次回スマックダウンの、スターダストの対戦相手を安価↓(男とその仲間は無しで)

スマックダウン~~

テゥルゥテッテッテンテッテレテレレッ♪ テゥルゥテッテッテンテッテレテレレッ♪

スターダスト「はぁう~~~~~っ!」シュタタッ、タタタタタンッ!

ワーワーワー!


サクストン「実況解説はキングとフィリップス、私サクストンでお送りします」

キング「コーディは滅茶苦茶になっちまった」

フィリップス「面白い変身だと思いますよ?」

キング「あいつはもう終わりだ」

サクストン「対戦相手が現れますよ」


スターダスト「スター……ダストっ」シャアーーーーーーッ!!


ドウググッドウググッ♪

ドウググッドウググッ♪

ドウググッドウググッ♪

ドウググッドウググッ♪

オオオーーーーーーーーーーーー!?

オーウェンズ「フン!」

ワーワーワーワーーーーーーーーー!!


フィリップス「ケビン・オーウェンズです!」

キング「スターダストに勝てる気配はないな」

サクストン「ケビン・オーウェンズはNXTで短期間に頭角を現したスターです」

ワーワーワーーー!


男「ケビン・オーウェンズがWWEデビューか」

女「NXTでスモーに散々してくれた人でしょ?」

男「NXT王座戦ではもうちょっとの所でネヴィルを倒すところだったが、バロールにやられてギリギリで王座を逃した。だがWWEのヘビー級王座戦戦に加われるくらい強い!」

女「コーディ様……じゃない、スターダスト大丈夫かな?」

男「試合開始だ! スターダストが飛び込んでく! ……掴まった! パワーボムだ! ……え?」

ワン!

スターダスト「        」

キング「あれはなんだ」

ツー!

フィリップス「オーウェンズのポップアップ・パワーボムです!」

サクストン「大迫力の大技です!」

スリー!

カンカンカーン!!

ワアアアアアアアアアアーーーーーーーーーッ!!!

オーウェンズ「いいデビュー戦だったぜ」ヘッ


キング「オーウェンズが一瞬で勝利したぞ!」

サクストン「圧倒的な実力です」

フィリップス「スターダストが簡単に負けるなんて……リプレイを見ましょう」

キング「オーウェンズの勝利にケチをつける気か?」

オーウェンズ「俺が最強だ!」ウオオオオオ!!

スターダスト「が……ヴァン、タル……」


フィリップス「リプレイですが……スターダストが突進しながら、何かに驚いています」

サクストン「視線の先は観客席! その中にヴァンタルがいます!」

キング「オーウェンズのすごさがスターダストを試合から別のものに意識を移させるに至ったのかもしれん……」

サクストン「何を言っているんですか」

フィリップス「そしてそのまま、オーウェンズに捕まって抱え上げられ、ポップアップ・パワーボムへと」

サクストン「あの破壊力は確かに、脅威以外の何者でもありませんね」

キング「ああ、奴は恐るべき男だ」

サクストン「ヴァンタルがリングに上がりますよ!」

男「違う……コーナーに上がってる!」

女「まさかっ!!」

男「スターダスト!!」ダッ


――グワシャアアアアアアアアアッ!!!

スターダスト「---------っ」

フィリップス「イービル・スプラッシュ!」

サクストン「あのダメージでそこまでするなんてやりすぎです!」

キング「スターダストにとどめを刺したんだ!」

Booooooooooooooooo!!


オーウェンズ「アンタは最高のパートナーだ」ガシッ

ヴァンタル「がるぐぐぐぐぐ!!」ニヤリ

Booooooooooooooo! Booooooooooooooooooooooooo!!!

オーウェンズ「はははははははは!!」

サクストン「肩を組んだあの姿……最初から仕組んでいたようです!」

キング「勝ったのはオーウェンズのパワーだ」

フィリップス「ズルをしたのも事実です」

サクストン「男がいつの間にかリング近くにいますよ」

Boooooooo!Booooooooooooooo!!

o-to-ko!o-to-ko!


男「くそ、間に合わなかった……」

ヴァンタル「男……ががうぐぐぐぐうぐぐ!!!」

オーウェンズ「俺はお前やシナのチームなんかに入ってやるつもりはねえぜ!」

男「誰が!」

スターダスト「よせ……男」

男「!?」

スターダスト「今あいつらを敵に回したら……まずい」ガクッ

男「ローデス……わかった」クルッ

オーウェンズ「逃げるのかよ!」

ヴァンタル「男……がぐううううぐううううううううううう!!」

男「今俺のすべきは……メイソンを助けることだ」ザッ、ザッ、ザ……ッ

Booooooooooooooooooo!!!!!


キング「男は仲間がやられたのに何もしないのか」

サクストン「US王座とタッグ王座を保持する大事な体です」

フィリップス「今度のイリミネーション戦にも主将として活躍する男ですよ」

キング「奴はスターダストが役立たずだと見捨てたのかもしれん」

フィリップス「キングは性格が悪くなりましたね」

キング「なんだと」

フィリップス「新しい実況者になるマウロ氏に対して嫉妬の念があるのではないですか?」

キング「ふざけるな!!」

ワーワーワー!

~~

ワーワーワーーーーーーーー!!

キング「さっきの試合はすごかったな」

フィリップス「オーウェンズがズルをしたとは言え、スターダストを一瞬で叩き潰しました」

サクストン「続いてヴァンタルがイービル・スプラッシュ……スターダストの頭を踏みつぶしましたね」

キング「奴は休場だ」

フィリップス「男は自分のチームにスターダストを加えたがっていたようでしたが、今後どうなるかわかりませんね」

サクストン「彼には友人が大勢いるのでメンバーには困りません」

キング「だが、勝てるメンバーとなると話は別だ。それに……」

♪トゥーーーーーーーーーーーーーーートゥルウゥトゥルウゥトゥルウゥトゥルウゥ……

♪トッテンテット♪トッテンテット♪トッテンテット♪トッテンテット♪


ヨシ「いっくぞおおおおおおおおお!」


男「ヨシさん、今回試合あったのか!?」

係員「パーティーの後に決まった試合でして……リーグ・オブ・ネイションの>>339(ロリンズ以外から)と戦うことになったんです」

カリ

キング「ヨシ・タツは今日で見納めかもな」

ワーワーワー!

フィリップス「先ほど話を聞きましたが、ヨシは『自分は新生ヨシタツだ』と」

サクストン「”新生ヨシタツ”がどう戦うか見物です」

キング「なにも変わってないさ」

ワーワーワー!ヨシ!ヨシ!


ヨシ「……っ」グッ

ドドン……ドォン!ディルルルー!ディルルルー!ディルルルー!ディルルル!!!……ドォオオン!!!

Boooooooooooooo!!

カリ「ふんがああああああああああ!!」


キング「相手はパンジャブの悪夢だ」

フィリップス「懐かしい呼び名ですね」

男「カリだって!?」

女「よりによってカリ!?」

男「ヨシさんはカリとマハルが組んでたころ歯を折られたんだった」

マハル「すまん」

男「い、いや気にするなよ(素直に謝られると怖いな)……」

マッキンタイア「試合が始まるぞ」


Booooooooo!!

ヨシ「いくぞ!」スタタッ

カリ「ふんごおおあああ!」ブンッ!!

ヨシ「来たな……それ!」ササッ


男「右腕の振り下ろしを軽いステップでかわして……さらに素早くローキックだ!」

ビシイッ!!

ヨシ「うらああああ!」ビシッ!ビシッ!ビシッ!!

カリ「ふ、ふんご、があっ!」


サクストン「まずは新生ヨシタツが先制」

キング「脚を攻めるのは確かに効果的だな」


カリ「ふんっ!」グオオオッ!

ヨシ「っ!」シュッ!

カリ「ぐふ……っ!!」


男(つかみかかってくるところを後ろに回った!)

女「ねえ、今からでもセコンドについたら?」

係員「だ、だめです。男さんと女さんがセコンドにつくことは禁止です!」

男「なら先に言ってくれよ」

係員「二人が動こうとしたら伝えるように命令されていたもので……」

ヨシ「だっしゃああああ!!」ズバシイッ!!

カリ「ぐうおおっ!」フラフラ

オオオオーーーーーッ!!


フィリップス「振り返ったところでダッシュ・ニールキックです!」

サクストン「カリがふらつきましたよ!」

キング「信じられんぞ……今度は水平チョップに行くか」


カリ「ふ、ぐ、ぐっ」

ヨシ「うらああああ!」ピシッ!ピシピシピシ!!

カリ「……ぐ!?」ニヤッ

ヨシ「う!」

カリ「ふんがあああああああ!!」

男「だめだ、スピードで翻弄するつもりが……チョップ攻撃は無効だ! カリの逆襲を喰ら……」


ヨシ「ったああっ!」ベシンッ!

カリ「!?」

ヨシ「舐めんなああああああ!!」ガツッ!!

カリ「~~~~~~~!」


女「カリが攻撃してきたところを、キックで肘を打つことで止めて……」

男「ひるんだところにハンマーパンチ! すげえ!」

マッキンタイア「見事に翻弄してるな……だが、カリはこれで終わるような奴じゃないぞ」

マハル「捕まったぞ!!」


カリ「ふん、があああああああおおおおお!」ズドドドドドドドグワッシャアアアア!!

ヨシ「うあああああああああああ!?」グワッシャアアア!!


男「げ!! 捕まったままコーナーに突進……されて思いっきり叩き付けられた!!」

マハル「終わった!」

ウワアアアアアアアアアアアアアアア!?

Booooooooooooooo!!!!


ヨシ「ぐあ……あっ」クハッ

カリ「ふんがあああ、ふんごおおおお!!」バッ!!

Boooooooooooooo!!


キング「ヨシのメッキがはがれたか」

フィリップス「勢いが一気にそがれました」

サクストン「カリが両腕を振り下ろします!」


カリ「ふんがあああああああああああああああああああ!!!!!!!」ズゴォオオオッ!!!

ヨシ「         」ガファッ


バタッ


ヨシ!ヨシ!ヨシ!ヨシ!

男「やべえ……!」

女「このままじゃヨシさんが!」

マッキンタイア「ちっ、こうなったら」

係員「介入したらどんな目に遭うかわかりませんよ!?」

マッキンタイア「……っ」

男「いや、ヨシさんはまだ大丈夫だ!」


ワン!

ツー!

ヨシ「まだ負けない!」バッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

カリ「ふんがあっ!」

ヨシ「フランケンかお前はっ!」ズバシッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!


男「立ちあがってしかも素早く顔面にハイ・ニー! さらに>>347を……あ、でもカリも>>348を!?」

ローリングエルボー

ネックハンギングツリー

ヨシ「うおっしゃあ!」ギュルン!!

カリ「ふんがあああああああああ!」グワッシイイイ!!

ヨシ「しま……うあああ!」


フィリップス「ネックハンギング!」

サクストン「今度こそ捕まりました!」

キング「余裕を見せて隙だらけの攻撃をするからだ」


カリ「ぐんごおおおお!」グググググギギギギギギ

ヨシ「くっ、ぐっ! このままでは……(パンジャビ・プランジを喰らってしまう!)」

カリ「ヨシ……消えろ!」グググググウ!

ヨシ「く……か」グググッ

カリ「ふんんんん!!」グググググウ!!

Boooooooooooooooo!


男「このままじゃ絞め落とされた上にパンジャビ・プランジを喰らっちまう!」

女「首を両手で持ったまま投げ落とすやつ?」

マハル「別名パンジャブ落としだ」

男「ヨシさん!」


ヨシ「あああ……ぐっ」クタアッ

Boooooooooooooooooooo!!!!

カリ「終わった……パンジャビ・プランジやる!!」グッ

ブンッ!!

ヨシ「負けるかあああああああああああああ!!」ギュルルルルッ!!

ワアアアアアアアアアアアア!?

バシイッ!!

カリ「っ!」ドターン!

ヨシ「うはあっ、はあっ、はあっ!!」

ワアアアアアアアアアアアアアア!!!


キング「バカな!」

サクストン「一度は絞め落とされたかと思いましたが……!?」

フィリップス「ニッポンコンジョーです!」

ワーワーワー!

女「あれは……」

男「どっちかっつーと狸寝入りだな。わざと絞め落とされたふりして力を抜いて、投げを狙ったんだろ。そこで力が絞めから投げに移る隙をついて、ドロップキックで抜け出しつつ吹っ飛ばしたんだ」

マハル「すげえな」

女「それもまたニッポンコンジョーよ!」

カリ「ぐっ!」

ヨシ「はあっ、はあ……」

カリ「ふんがああああああああ!」ブンッ!!

ヨシ「てやっ!」シュバッ!

カリ「うぐ」ヒュンッ!


キング「ヨシがカリのチョップをかわして胸に飛び込んだ!」

フィリップス「チョップは空振りです!」

サクストン「後ろに回りました」

女「天下獲りバックドロップに行くつもり? でもできるの!?」

男「行くつもりなんだ……ニッポンコンジョーで!」


ヨシ「うおおおおおおおおおおおおおお!!」グワアアアアアアアッ!!!

ウグッ!ウグッ!!

カリ「ふん……」


サクストン「カリが動く気配はありません!」

フィリップス「ダメです!」

キング「カリの巨体を持ち上げるのは不可能だ」


カリ「ぐふんっ!」グオン!

ヨシ「っ」スタタッ


マハル「跳ね飛ばされちまった!」

男「コーナーに飛ばされた……? ん?」


カリ「ふんがああああああああ!」ブンッ!!

女「カリのチョップ!」

マッキンタイア「やばい!」



ヨシ「っしゃああっ!」シュッ!!

カリ「!?」

ガギンッ!!

カリ「ぐ、が!」

オオオオオオオオオオ!?


フィリップス「カリのチョップをかわしました!」

サクストン「チョップはバックルに誤爆」

キング「何してる!」


ヨシ「いくぞ……ダッシュドロップキックだ!」タタタタタズガシッ!!

カリ「うがあっ!?」ドガッシャアアアア!!

女「あれ、男の技!?」

男「膝の横を狙っての低空キックだ! カリをぶっ倒した!」

マッキンタイア「あれは効いたぞ!」

マハル「しかもコーナーに上ってる! 飛ぶぞ!」

男「カリが立ちあがるところに……だ!」


ヨシ「いくぞ……いっくぞおおらあああああああああああああ!」シュバッ!

カリ「あ……!?」

バキャアアアアアアアアアアアアアアッ!!!

カリ「」ズゥウウン……ッ

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

ヨシ「っしゃああああああああああ!!」


キング「フライング・ニールキック!」

フィリップス「ヨシの必殺技です!」

サクストン「カリは動けず! 正確に頭部を蹴り抜きました!」

ワン!

ロリンズ「ちっ!」タタタターッ!!

フィリップス「ロリンズです!」

バレット「くそ!」バッ!

キング「バレットが観客席から来たぞ!」

ツー!

シナ「させるか!」バキイッ!

ロリンズ「ぐおっ!」ドターン!

ワアアアアアアアアアアアアア!?Booooooooooooo!

トゥルース「そーらっ!」ズバシッ!

バレット「ぐぶっ!」ガシャーン!

ワアアアアアアアアアアア!!!

スリー!

カンカンカーン!!

ヨシ「っしゃああああああああああ!!!」


♪トッテンテット♪トッテンテット……

フィリップス「それぞれの後ろからシナとトゥルースが現れてリーグ・オブ・ネイションによる妨害を防ぎました! ”新生ヨシタツ”の勝利です!」

ワーワーワー!ヨシ・タツ!ヨシ!タツ!ニッポンコンジョー!ワアアアアアアアア!!


男「やった!」

女「でも、シナとトゥルース大丈夫かな?」

男「きっと大丈夫だよ……ズルしようとしたのはロリンズたちが先なんだから」

マハル「そうだぜ!」

マッキンタイア「万一の時には俺達もいる」

男「ああ、ありがとう……それにしても、アンブローズは仲間に加わってくれるかな?」

会議室~~

HHH「また失敗か!」ドン!

ヴィッキー「スターダストを潰したと思ったのに!」キー!

ステファニー「ヨシ・タツをカリに潰させようといったのはあなたよ?」

ヴィッキー「わ、わかっているわよ! でもまさかあそこまでヨシ・タツが成長してるなんて思わなかったわ」

ステファニー「次はもっと完璧な計画を立てて。夫のように、スターダストをオーウェンズに当てるくらいの大胆な作戦をね」

ヴィッキー「……っ」

HHH「お前にそれだけの力があるか? なければクビだ」

ヴィッキー「!」

HHH「スマックダウンの全権をケインに移す」

ヴィッキー「待って! と、とっておきの作戦があるわ! イリミネーション戦を勝利に導く確実な方法よ!」

HHH「とっておきだと? 聞こうじゃないか……」

~~

スコット「アフターバーンを続けましょう」

スコット「ザック・ライダーがかつての相棒で反WWE派のジャスティン・ガブリエルと対戦しましたが惜敗」

スコット「ガブリエルにかつての好青年の印象はありません。邪悪そのものです」

スコット「スレイターが食って掛かりましたが、相手にしませんでした」

スコット「続いて行われたのはディーヴァ戦。タミーナ・スヌーカが見事な空中技でアリシア・フォックスを破っています」

スコット「さらに、オートンとケインがウーソズ&ロス・マタドールを相手にハンディ戦を行い、その強さを見せつけました。王座戦では二人でブライアンを叩きのめすつもりなのか」

スコット「そのブライアンですが、狂犬アンブローズと組みました」

スコット「リーグ・オブ・ネイションのロリンズ&IC王者バレットとの一戦をご覧ください。試合終盤、リーグ・オブ・ネイションが攻勢……バレットがブライアンに>>360を繰り出しました」

ビッグブート

バレット「ダニエル、真の王者は俺だけだぜ!!」ズゴッ!!

ブライアン「ぐあっ!」

ワーワー! ブーブー!

ロリンズ「いいぞ!」

アンブローズ「ふざけんじゃねえ、交代だ!」ガリガリ


キング「アンブローズが頭を掻きむしってやがるぞ」

フィリップス「イラついていますね」

サクストン「IC王者がWWE世界王者に対して猛攻撃を繰り広げています」

Booooooooooooo!!


バレット「俺をなめるなっ!」ズガシッ!

ブライアン「ぐっ!」

ロリンズ「ランニング・パワースラムか、いいぞ! お次はエルボードロップをくらわしてやれ!」

バレット「命令するな!」シュバッ!

ブライアン「っ!」

バレット「そらっ!」ドシッ!!

ワアアア!オオオー


フィリップス「迫力のあるエルボードロップが決まりました!」


ロリンズ「俺の言った通りにしたじゃねえか」

バレット「自分の判断をしただけだ!」ガバッ

ワン!

ブライアン「たあっ!」グリンッ!

バレット「!?」

ロリンズ「やばい! イエス・ロックだ!!」

ブライアン「喰らえ!!」ガギイイイイイイイイッ!!

ウワアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!

キング「関節技だ!」

サクストン「仲間割れの隙をついて必殺の関節技を仕掛けました!」

女「YES!」

男「いや、ロリンズがカットに入る!」


バレット「ぐあああああ!!」

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!

ロリンズ「くそ!」タタターッ!

アンブローズ「邪魔すんじゃねえ!」ガアッ!

ロリンズ「邪魔の邪魔はさせねえ!」シュターンッ!!

ブライアン「うお!」


Booooooooooooooooooooooooo!!

フィリップス「アンブローズに手を出させずスライディングキックで技を妨害!」

ロリンズ「へへっ!」スタタッ

アンブローズ「待ちやがれ!」ガシッ!!

ロリンズ「う!? いだだだだ!」ギャアー!


女「あ、リングから降りたロリンズの髪をリング上から引っ張ってる!」

男「ありゃーきつい……」

マッキンタイア「だがブライアンはまたバレットに攻撃されてるぞ!」

マハル「ウエイストランドだ!」


バレット「喰らいやがれぇえええ!!」ズバッシャアアア!!

ブライアン「ぐああっ!」

バレット「今度こそフォールしてやるぜ!」ガバッ!

アンブローズ「うるせえ!」ググググッ!

バレット「うおお!?」

オオオオオオオオオオオオオオ!?

男「カバーしたバレットをアンブローズが持ち上げた!」

女「それも、両肩を! ダーティー・ディーズの体勢だわ!」

マッキンタイア「フューチャーショックだ……」

係員「しかし、あれを食らわせれば反則負けになってしまいますよ!?」


アンブローズ「喰らえ!!」

ブライアン「やめろ! 反則負けになる!」

アンブローズ「うるせえ! 関係ねえ!」


フィリップス「ブライアンがアンブローズを説得しています」

サクストン「そもそもアンブローズが倒したいのはロリンズの筈では?」

キング「奴は狂ってるから関係ないんだろう……ロリンズが椅子を持って飛び込んだぞ!」


レフェリー「お、おいやめろお前達……おい! ロリンズその椅子はなんだ!!!」

アンブローズ「てめえ!」ブンッ!

バレット「うわ!?」バキイッ!

ロリンズ「う!」ガシャーン!


フィリップス「バレットをロリンズに投げつけました!」

サクストン「椅子が吹っ飛びましたね」


バレット「く、くそ!」

ブライアン「Ye-----------------S!!」バキャアアアアッ!!

バレット「っ」バタアアアッ

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!


キング「ランニング・ニーだ!」

フィリップス「これで勝利です!」

ロリンズ「させるか……>>367!!」

カーブ・ストンプを食らえ

ワン!

ロリンズ「しゃあああっ!」バッ!

アンブローズ「ふざけんな!」ドン!

ロリンズ「お……うあああ!?」ドテングリンドガッターン!!

ワアアアアアアアアア!!

ツー!

キング「ロリンズをアンブローズが突きとばした!」

フィリップス「ロリンズはロープに激突してその上絡まって落ちました」

スリー! カンカンカーン!

サクストン「試合終了です」

ワーワーワーワーワーーーーーーーーーーーー!!!


♪デレレーレーデレレレーレー♪デレレレーレーデレレレーン♪

YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!ワーワーワー!


ブライアン「YES! YES!」

アンブローズ「ざまあみやがれ!」

ロリンズ「く……くそっ」

バレット「」


YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES!YES……

スコット「ブライアン組が敵の隙をついて見事逆転して見せました」

スコット「リーグ・オブ・ネイションはこのことで関係にヒビが入ったかもしれません」

スコット「今週はここでお時間です。スコット・スタンフォードでした」


男「ロリンズはアンブローズを無視して攻撃したのが仇になったな。もっと軽いカットにしとけばまだつなげたかもしれないのに……」

女「なんであの状況で隙だらけのカーブストンプを狙ったのかな?」

男「アンブローズがちょうど視界に入ってなかったか? バレットをぶつけられて気が立ってたのか?」

係員「男さん、アンブローズと話さないと」

男「おっとそうだった!」

マッキンタイア「しかし、反則も顧みず攻撃しようとするやつを入れて大丈夫か?」

男「え……い、いや、きっと戦力になるはずだ!」ダーーーッ!!


バックステージ~~

アンブローズ「セスのやろう、また逃げやがって」ブツブツ

男「アンブローズ!」タターッ

アンブローズ「男」

男「なあ、アンブローズ……(誘い文句どうしよっかな……よし、>>371だ!)」

アンブローズ「>>372

うちのチームに入ればロリンズと戦えるぞ

戦うだけなら駐車場ででも襲えばいいさ

男「え」

アンブローズ「仲間に入れって言うんだろ? ロリンズを餌にしてるのが見え見えだぜ」

男「う……でも」

アンブローズ「飼い犬は餌でなついても、狂犬はなつくことはねえよ」ドンッ

男「う」

アンブローズ「じゃあな」ツカツカツカ

男「ま、待てよ! 俺達はプロレスラーだろ!?」

アンブローズ「……」ツカツカツカ

男「権力にものを言わせたオーソリティーのやり方はお前だって腹立ってるだろ!? こっちだって、仲間がクビになりかけて!」

アンブローズ「……」ツカツカツカ

男「レインズはなんでやられたんだか、忘れたのか!?」

アンブローズ「っ」ピタッ

男「ロリンズだろ?」

アンブローズ「……」

男「レインズはロリンズにやられた。前回PPVの前に試合を恐れたロリンズがメチャクチャしたんだったな」

アンブローズ「答えは変わらねえぜ」

男「変わるさ。レインズが何をしたがってたかわかるだろ?」

アンブローズ「……」

男「リングでロリンズを倒すことだろ!?」

アンブローズ「それなら俺が代わりにやってやった!」

男「でもまださっきの試合で、ロリンズを何度も邪魔した! それはまだロリンズや、オーソリティーに対してやり足りないからじゃないか!?」

アンブローズ「だからそれは駐車場でいいだろ!」

男「良くないからさっきの試合、ダニエルさんのカットに入ったロリンズの邪魔をしたんだろ!?」

アンブローズ「知るか! いちいち覚えてねえ!」

男「これだけはわかるだろ、お前はプロレスラーだ!」

アンブローズ「……っ」

男「デカい舞台で強い敵を倒して、きっと成功したいと思ってるはずだ。たとえリングの上で狂犬でも、リングを下りれば話もできるし夢も描ける筈だろ」

アンブローズ「……」

男「なあ、オーソリティーを倒せば大成功だぜ!? お前だったらWWE・世界ヘビー級王座だって狙える! オーソリティーと反WWE派を倒して、WWEに平和を取り戻した上に俺ら自身も駆け上がろうぜ!?」

アンブローズ「平和だと?」

男「ああ」

アンブローズ「WWEに平和? よせ、くだらねえ」

男「う」

アンブローズ「俺がオーソリティーと反WWE派を倒す姿を見てみんなはこう思うだろう」

男「えっ?」

アンブローズ「WWEは過激でめちゃくちゃでいつも大暴走だ! ってな」

男「え、なあ、今」

アンブローズ「お前の思い通りにはしねえ。お前のチーム全員の意識を暴走させてやるぜ」

男「あ、あああ……ああ! そうしてくれ!」

アンブローズ「狂犬病棟へようこそ」パシン!!

男「おう!」パシン!

数日後・ドウジョウ~~

ウオーワードタバタ

ブライアン「みんなで集まって特訓か?」

女「乱戦の混乱になれるためにバトルロイヤルだって」

ブライアン「俺も加わろうかな」スッ

ブリー「だめよ、あなたは自分の試合に集中しないと」

ブライアン「今度の王座戦はケインとオートンだ、同じように乱戦になるのは目に見えてる」

ブリー「ああ、そうね……」

ニッキー「やってみれば?」

ブライアン「ああ。みんな、俺も行くぞ!」タアーッ!

ズガシドガシボガアアッ!!

ブリー「このメンバーもずいぶん変わったわね」

女「そーね。前はケインも仲間だったのにね……パンクやロック様、マレラにジャスティンもメイソンもローデス兄弟もいたのに」

ニッキー「今はジョン(シナ)にダニエル。ヨシにライダーと3MBとトゥルースとキングストンかあ……あら、見慣れないのもいるけど?」

女「あ、NXTから後輩君とスモーにも来てもらってるの」

ブリー「へえ」

後輩「ぐあ! う、うごおおおお!」グイグイグイ

スレイター「うわ、足をつかむな!」

スモー「どすこぉおおおい!」ズドガッシャアアアア!!

ライダー「うあっ!」

トゥルース「この狭いところでブチカマシなんてすんな……落ちちまったじゃねえか!」

スモー「や、やった! トゥルースを落とし……」

マハル「お前も落ちろ!」グワッ!

スモー「うわあああ!」ドッターン!

後輩「なら次は俺が落とす!」タタタターッ!

スレイター「やべえおいやめろ! うわあああ!」ドテーッ!

女「いいぞ~後輩~!」

男「ヨシさん!」

ヨシ「ああ!」シュバッ!!

男「Vサンドだあああああああっ!!」ズガシャアアアアッ!!

シナ「うお……おおっ!?」グインガッタアアアン!!

ニッキー「ウソ! ジョンがもう落ちたわ!?」

シナ「おいおい、すげえな」

男「やったあ!」

ヨシ「以前のロイヤルランブルの借りを返せたな」

シナ「参ったぜ」ニッ


女「なんか楽しそうねえ……あれ、なんか嫌な視線を感じる……あれはディーヴァの>>379じゃない?」

ブリー「嫌な奴よ……」

ペイジ

女「ああ、こないだの王座戦でもAJと一緒でずるっぽかったもんねえ」

ペイジ「またあんたたちツルんでるの? 甘い連中よね」ツカツカツカ

ブリー「いいでしょ別に」

ペイジ「仲間なんて、王座をとるための捨て駒でしょ?」

女「はあああああ!?」

ニッキー「勝手なこと言って」

ペイジ「男とヨシ・タツも仲間を利用してるだけよ」

女「このお! そんなんじゃないわよ!!」ガー!

ペイジ「この間、私が王座を獲れなかったのもあんたたちが姉妹で馴れ合ってたせいよ!」

ニッキー「この!」

ラナ「あはははっ! ザコ同士が喧嘩してるわ」

ペイジ「はあ?」

ルセフ「アメリカ人 愚か! リーグ・オブ・ネイション以外は愚か者ばかり!」

女「あ、今度はルセフだわ」

ニッキー「腹立たしい奴らねまったく!」

ルセフ「俺 今度のイリミネーション戦で全員タップさせる そしてその次は男のUS王座 獲る」

女「次から次へとうっざいわね! いい加減にしてよ!」


ファン1「あれ、WWEスターが特訓してるぞ!」

ファン2「ディーヴァたちが喧嘩してるみたいだな」

ファン3「Twitterに投稿しようぜ」スインスイン


男「あづづづづう! こんな状況でYES・ロックはきついってええええ! 踏まれる踏まれる~~~!」アダダダダ!

RAW~~

ワーワーワー!

コール「今回のRAWも絶好調です!」

ワーワー!

JBL「俺のお気に入りのリーグ・オブ・ネイションのリーダー、ロリンズが軽々とビッグ・Eを倒してのけた」

サクストン「ビッグ・Eも善戦しましたよ」

コール「ライダーとスレイターの異色コンビも活躍しましたね」

JBL「こともあろうにプライムタイム・プレイヤーズを倒しちまった」

サクストン「反WWE派との抗争も激化しています」

コール「そうです。大巨人とヘンリー、ジグラーとキングストンが8人タッグ戦でダッドリー・ボーイズ&クライムタイムと激突……最後は3Dでジグラーがフォールされ破れてしまいました」

JBL「奴らはWWEの恥だ」

サクストン「確かな実力はあります! 反WWE派も恐ろしい相手です」

コール「反WWE派のイリミネーション戦でのメンバーに関して、情報が入りました」

サクストン「EC3、ロウ・キー、デル・リオに加え、タズが来るとのことです」

オオオー

JBL「奴はこれまでも何度も反WWE派の先鋒として邪魔してきやがったからな」

コール「最後のメンバーがどうなるか見物です」

ワーワーワー! ニッポンコンジョー!

コール「ここで、ファンからのTwitterの投稿を紹介します」

サクストン「女とベラ姉妹がペイジやラナと口論している写真ですね」

JBL「ディーヴァ同士の争いは激しいな」

コール「決着はリングでつけられることになりました。ブリー&女対ラナ&ペイジがこれから始まります」

ワーワーワーワーーーーー!?

JBL「ラナが試合に出るのか」

♪You can look but you can't touch!

ワーワー!

女「勝つわよ!」

ブリー「ええ」

ニッキー「頑張って!」

JBL「女とベラ姉妹の入場だ」

コール「ニッキーはセコンドにつきますが、上層部の命令で私服姿の登場になります」

サクストン「双子の魔法が使えなくなりますね」

JBL「ニッキーはシナのシャツをアレンジしたものを着てるぞ」

サクストン「セクシーですね」

ワーワーワー!!

コール「ラナとペイジも現れますよ」

ワアアアアアアアア!!

サクストン「いよいよ試合が始まります!」

~~

ワーワーワー!

ブリー「せやっ! はあああ!」バシッ!シュバッ!

YES!YES!YES!

ラナ「ぐっ!」


コール「ブリーのラウンドハウス・キックです!」

サクストン「夫ブライアンの技ですね」

JBL「YES・キックだ」


YES!YES!YES!YES!

女「いいわよいいわよやっちゃえー!」

ニッキー「このまま勝利よ!」

ペイジ「なにやってるのラナ! 任せなさいっていうから任せたのよ!」

ラナ「>>386

実はちょっと足を痛めてて……

ペイジ「はあああああああああああ!?」ガーーン


コール「ラナは足を痛めていると?」

サクストン「試合を棄権すべきでした」


ニッキー「それならブリー、女ちゃんに代わってあげれば?」

ブリー「ええそうね、やっちゃいなさいよ」パシッ

女「わ、わかったわ!」タターッ!


オオオオオオオオーーーーーッ!

ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!


JBL「足を痛めている相手に容赦ない攻撃をするつもりか」

女「せいやーっ!」ズバシッ!

オオオーッ!


コール「低空クロスボディ!」

サクストン「完璧とは言えませんがいい動きです」

JBL「非道だがこれでロシア女を懲らしめられるなら安い物だ」


女「両脚抱えて……!」

ラナ「あいたたた、足が痛いわー(棒」

女「!?」

ラナ「素直すぎるわ貴方達」ドグッ!

女「かふっ!」

ワアアアアアアアーーーッ!?


コール「ラナが女の腹を蹴りました!」

ラナ「お願いね」パシッ!


サクストン「平気な顔をして立ちあがりました! 怪我は演技!?」

JBL「ペイジと交代したぞ!」

ウオワアアアアアアアーーーーーーーーーーーッ!!!


女「やば!」

ペイジ「ふっ!」グギイッ!

女「うえぷっ! ヘッドロック!?」

ブリー「早く交代を!」ブンブン

ニッキー「がんばるのよ!」バンバン!

女「そ、そんなこと言ったってええええ……」

ペイジ「耐えるわね。ニッポンコンジョーってやつ? なら>>390でどう!?」

PTO

女「わぎゃぎゃぎゃぎゃー! ちょ! だめ! 早すぎでしょそれはああ!」ドテバタジタバタ


JBL「ペイジが技を解いたぞ」

コール「別の技に移行……女が激しく暴れ始めました!」

JBL「関節技から逃れるためとは言えみっともないな」

サクストン「腕が顔に当たりました!」


ペイジ「う! この……!」グワッ!

女「け、蹴りあげっ!」ドゲンッ!

ペイジ「くふっ!」

オオオオーーーーー!!


サクストン「今度はキックが顎を捕らえました!」

ペイジ「この……許さないわ!!」

女「やばすぎ! ブリー交代して!」タタタッ!

ペイジ「させないわ!」ガキッ!

女「げ、羽交い締め! あ、足を延ばすからタッチしてー!」

ブリー「届かないわ!」ブンブン!

ニッキー「日本人は足短いから……」

女「ほっといてっ!」ウエーン!

ペイジ「バカなことを……!!」グインッ

ドッシャアアアアン!!!

女「げほっ!!! ふ、フルネルソン・スラム……!」

女「かふっ」

ペイジ「終わったわね、素人さん」

ワーワーワー!


サクストン「ペイジの見事な投げ」

JBL「両脚を抱えてカバーするとは念入りだな」


ワン!

ブリー「させないわ!」タタッ

ラナ「こっちの台詞よ!」ダッ!

ツー!

ブリー「ニー・プラス!」バキャアッ!!

ラナ「!?」ドタアアアッ

コール「夫ブライアンの必殺技が出ました!」

ラナ「でももうカットはできないでしょう……!」

ワアアアアアアアアア!!!

スリ

女「自力で返せばいいのよっ!」シュバッ!!

ペイジ「はあ!?」

ワアアーーーーーーーーーーーッ!!!

ブリー「やった!」


JBL「返せるとは意外だ」

コール「女はベラ姉妹やリタと一緒に鍛えているそうです」

サクストン「ただのセコンドじゃありません」


ペイジ「だからって勝てるわけじゃないわよ!」ゲシッ!

女「う、前蹴り……からのフロントチョーク!?」グウウウッ!

女「うくっ!! うぐ!」ブンブン!ジタバタ!


コール「深く関節技が決まりました!」

JBL「今度こそタップか!」


ニッキー「負けちゃだめよ!」

ブリー「手を振り回してもこれでは……」

女「あうう、くっ! ……あ!? ラナが倒れてる……よーっし!」ベシッ!

ラナ「っ!?」ビクンッ!ガバッ!

ペイジ「え!?」ドガッ

女(やった! 倒れてるラナを蹴って覚醒させ、ペイジの脚に絡ませる作戦成功! それでできた隙で脱出ー!)ピューーーーッ!!

ペイジ「ああっ! 待ちなさいよ……あ!」バターン!

ラナ「何がどうなってるの?!」


コール「女がブリーと交代しました! ブリー対ペイジです!」

JBL「それぞれ>>396>>397を狙っているようだな」

クローズライン

ラン・ペイジ

ブリー「しゅっ!」バシイッ!

ペイジ「せあ……ぐ!」ドタアッ


コール「ペイジを迎撃」

JBL「体力十分の相手に対し大技を無理に仕掛けようとするとああなる」

サクストン「どうやら焦っているようですね」

JBL「バイロンに何がわかる」


ワーワー!

ブリー「まだまだ終わらないわよ!」ガシッ!グググ

ペイジ「う……!」

女「ショルダーアームブリーカー!」

ブリー「はあああっ!」ズガアシッ!!

ペイジ「くあ……!」フラフラッ

ブリー「やあああああっ!」ビュガシイッ!!

女「こんどは低空ドロップキックでロープ際に追い詰めた!」

ブリー「ブリー・モーーーーーーーーード!!」カアアッ!!

ワアアアアアアアーーーーーーッ!!

女「気合一発の膝蹴り狙いね!?」

ニッキー「やっちゃいなさい!」

ブリー「たあああああ!」タタタタタッ!

ペイジ「うう……」


コール「ブリーが突進!」


ペイジ「かかったわね」ガキイッ!!

ブリー「!?」

女「あ……!?」

ペイジ「いきなり見え見えの必殺技を仕掛けるわけないじゃない……いまここで受け止めてあげるためのお芝居だよっ!」ハハッ!

オオオオーーーーーーーー!!


サクストン「ランペイジの体勢に持ち込みました!」

JBL「さっきの失敗はわざとだったのか!」

ペイジ「はあっ!」ブンッ

ゴシャ!!!

ブリー「か……あっ」

女「あ、あ、あ、あ、あ!」


ワン!

ブリー「」

ツー!

ニッキー「まず……え!?」

スリ

女「はあああっ!」ビシャアアアアンッ!!

コール「女が最上段からのムーンサルト!?」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?

ペイジ「げほ……何!?」

サクストン「カットと共に大ダメージを与えました!」

JBL「最高の勝利にケチをつける気か!」

ペイジ「何をするのよ……」ググッ

女「いつつつ……」

レフェリー「コーナーへ戻るんだ!」

ニッキー「大丈夫!? 女ちゃん」

女「な、なんとか……」フラフラヨタヨタ

ペイジ「ふざけないでっ!」ズガッ!

女「きゃ!?」ドタアッ!

ワアアアアア!!


コール「ペイジが女を背後から蹴りました!」

JBL「女が顔からバックルに突っ込んだぞ!」

サクストン「待ってください! ブリーが丸め込みを!」


ペイジ「!?」

ワン!

ブリー「く……っ!」

ツー!

ラナ「やめなさいいいいっ!」ズバシッ!!

コール「ラナのカットが入りました!」

Boooooooo!


ペイジ「あぶな……」スック

ラナ「はあ、はあ……あ!?」

女「どーも……!(振り向いた先にはラナとペイジ! もうやることは一つだけよっ!)」ニヤリ

シュビビッ!!

ニッキー「ダブル地獄突き!?」

ペイジ「ぎあっ!!」カハッ!

ラナ「かふ!」グフッ!!

オオオオオオオオオオオオオ!!

サクストン「空手です!」

コール「まさに空手ガール!」

JBL「対戦権がないんだから早く降りろ!」


ラナ「げほっ、うえええ……」ドテンゴロン!

ペイジ「が、かあ……」クルッ

ブリー「来たわね」ガシッ

ペイジ「っ」

女「よたついて振り返った先にブリーが! そして頭をつかまれて顔から叩き落とされるっ!!!」

ブリー「ベラ・バスターーーー!!」ズバシイイイイッ!!

ペイジ「あ……ぐっ!」ズバシャアアアアアッ!!!


コール「ベラ・バスター炸裂! すぐにカバーに入ります!」

ワン!

ツー!

女「リングからでて……と。ラナはもんどりうってるわね」

ラナ「く、く、けほっ、けほっ!」

スリ……

ペイジ「うう……くっ」

……-!


カンカンカン!

ワアアアアアアアアアーーーーーーーー!!

ニッキー「やったわ!」


コール「ブリー&女の勝利でした」

サクストン「いいタッグですね」

JBL「ペイジはパートナーが悪かった」

ワーワーワー……

コール「続いては男とヨシ・タツのタッグ王者がトゥルースと組み、リーグ・オブ・ネイションのシェイマス、バレット、ルセフと6人タッグ戦を戦います」

ワーワーワー!!

サクストン「トゥルースにはIC王座挑戦権があるのでバレットとの戦いは望むところでしょう」

JBL「安直に男軍に入るかもしれんぞ」

コール「トゥルースは仲間想いなところがあるのでチームメンバーに入れるのは良い策ですよ」

ワーワーワー……オオオオオオオオオ!?


男「ぐ……っ」ドサッ

ヨシ「うああ……ぐっ」バタッ

シナ「くそ……」ガタッ

ロリンズ「へっ」ニヤリ

コール「ステージ裏のフィリップスから連絡が入りました」

フィリップス「大変です、シナと男とヨシ・タツが通路で話をしていたところ、いきなりリーグ・オブ・ネイションが襲ってきて3人を叩きのめしてしまいました」

Booooooooooooooo!!

ルセフ「女 ラナの喉突いた 許さない!!」ガアアアア!

カリ「フンがーーーーーー!」

バレット「IC王者の恐ろしさを思い知ったか」

シェイマス「俺達こそ最強のチームだぜ」

Booooooooooooooo!!


コール「なんということでしょう!」

JBL「WWEの希望が誰なのかはっきりさせたまでだ」

サクストン「こんなやり方は許されません! ……あ、トゥルースが一人でリングにやってきました!」

トゥルース「ふざけんじゃねえ! 男やヨシを廊下で叩きのめすなんて許せねえ! 誰でもいいから俺とサシで勝負しやがれ!」

ワーワーワー!トゥルース!トゥルース!

コール「怒っています」


――――ボウン!!!


サクストン「爆発!?」

JBL「なんだと!」

♪デーーーーーーーーーーデーーーーーーーーーーーーーデーーーーーーーーーーン!デレレレレーレーーーーー!!

ケイン「今日もいい夜だな」ニヤニヤ

コール「運営部長のケインです!」

JBL「WWE王座の挑戦者の一人だ」

トゥルース「な……」

ケイン「やりたいならやってやるぞ」

トゥルース「リーグ・オブ・ネイションもお前の差し金だろ!? いいぜ、やってやる!」

コール「いきなりWWE・世界ヘビー級王座挑戦者のケインとIC王座の第一挑戦者トゥルースの試合が始まりました!」

カーン!

トゥルース「喰らいやがれ!」バシッ!バシイイッ!!

ケイン「ふんっ!」ズグッ!!

トゥルース「う」


JBL「ケインの地獄突きアッパーは空手ガールの比じゃないぞ」


ケイン「はあっ!」ドシーーーン!

トゥルース「ぐう……あっ」


サクストン「突き飛ばされました」

JBL「実力差は明白だ……チョークスラムにいくぞ!」

ケイン「喰らえ!」グギギギギ!

トゥルース「う……くっ!」


コール「コーポレート・ケインになっても実力は赤い怪物のままです!」

サクストン「首をつかみました! 終わりかも……」

JBL「いや! 手を振り払って……高速回転したぞ!」


トゥルース「ライ・ディテクターだっ!」ギュルルルバシッ!!

ケイン「うお!」

ワアアアアアアアアア!!

トゥルース「お次は肘だっ!」バキイッ!

ケイン「ぐ……」

トゥルース「飛び付きDDTだあああっ!」ガシイッ!

ケイン「!」ドダンッ!!

オオオオオーーーーッ!!

トゥルース「What's Up!」

What's Up!!!ワーワー!


コール「善戦し始めました」

サクストン「ここでトゥルースが勝ったらWWE・世界ヘビー級王座戦に参加できるかも」

JBL「それはあってはならん」


トゥルース「うっしゃあっ!」ズガシッ!!


コール「ティア・ドロップ(ギロチンドロップ)炸裂!」


ケイン「ぐ……ぬううっ」ヨロロッ

トゥルース「立ちあがる時はこいつに気を付けな! うらあああ!」タタタタッ!

ケイン「!?」

トゥルース「シザースキック(前かがみの相手に対してかかと落とし気味に蹴り下ろす)だっ!」シュビシッ!!

ケイン「ぐおっ!」

ワアアアアアアアーーーーーーーーッ!!


コール「トゥルース絶好調です!」

JBL「すごいな」

サクストン「ケインを圧倒しています」


トゥルース「カバーだぜ!」ガバッ

ワン!

ケイン「ぐおおおお……!」



ケイン「があっ!」グオン!

トゥルース「うお!」ドタッ

ケイン「俺をなめるな……>>412してやる」

トゥルース「>>413

サイドウォーク・スラム

ちょっと距離をとるか

トゥルース「よっとったっ!」スタタンタンッ

ケイン「な……貴様」ギッ

ワーワー!


コール「トゥルースがアクロバティックな動きで距離をとりました」

サクストン「殺気立ってきたケインをうまくかわしました」

JBL「より怒らせることになるぞ」


ケイン「貴様ああああああああっ!!」ガアア!

トゥルース「っしゃあっ!」ヒュンバッ!!

ケイン「っ!」


コール「飛びあがっての顔面蹴り炸裂!!」

サクストン「怒りのケインを手玉に取っています!」

ワーワー!

JBL「今日のあいつは絶好調だな」

コール「IC王座戦も期待できますね」



ケイン「ぐ……おおっ」クラッ

トゥルース「見てろ男っ! ヨシ! シナ!」ガキイッ!

ケイン「!!」


サクストン「前からしがみつきました!」

コール「リトル・ジミーの体勢です!」

JBL「奴にしか見えない亡霊だ」


―――――――――ドグシャッ!!

ケイン「ぐが……があっ」ズウウン……

ウワアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーッ!!!


コール「なんとケインを沈めました!」

サクストン「勝利目前です!」

JBL「バカな!」


ワン!

トゥルース「勝つぜ!」

ツー!

ケイン「ぐ……ぐっ」ピクピク

スリ……

ケイン「があああああああ!」ブンッ!!


オオオオオオオーーーーーーーッ!!Boooooooooooo!!

コール「ニア・フォール!」

JBL「試合が終わったと思ったぞ!」

トゥルース「そんなバカな! スリーカウントじゃねえのか!!」

レフェリー「ツーだったぞ!」


サクストン「トゥルースは驚愕の表情」

コール「ケインが起き上がります」

JBL「いよいよ逆襲だ」


トゥルース「う……おおおっ! >>418!!」シュバッ!

ケイン「>>419……!!」ズオオオッ

前蹴りからのシザース・キック

殺す

バシイッ!!

ワアアアーーーーーーーーーーーッ!!

トゥルース「う……すげえパワーだ!」

ケイン「お前のキックなど受けるのは簡単だ……」ゴゴゴゴゴゴ


コール「ケインの目に殺気が!」

JBL「キレたな」

サクストン「赤い怪物のケインが帰ってきたかもしれません」


トゥルース「く、くそ!」グイグイ

ケイン「俺をなめるな……!」グインッ!

トゥルース「うおあっ!」

ケイン「サイドウォーク・スラムを喰らえ!!」ズガッシャアアアッ!!

ウオワアアアーーーーーーーッ!!

サクストン「サイドウォーク・スラム炸裂!」

JBL「トゥルースがぺちゃんこだ」

コール「勝負ありかも」


ワン!

トゥルース「くは……かあっ」

ケイン「ふ……」

ツー!

トゥルース「……」

スリ……

トゥルース「あぶねえ!」シュバッ!

ワアアアアアアアアアア!!


コール「ギリギリで脱出!」

JBL「だがすぐチョークスラムに持ち込まれたぞ」


トゥルース「お……うお!?」

ケイン「があああああああああああっ!!」ズガシャベッ!!!

トゥルース「うぐあっ!!」


ワン、ツー、スリー!


カンカンカーン!!

♪デーン!デーン!デーーン!デーレレレレレーレー!!


コール「急な決着でした」

サクストン「トゥルースの攻撃が赤い怪物を呼び覚ましたようです」

JBL「何も言わずに去っていくぞ」


ケイン「なめるな……なめるなよ……」ノッシノッシ

トゥルース「うああ……ぐうっ」

トゥルース!トゥルース!

コール「観客が応援していますがトゥルースは立てません」

サクストン「背骨が砕けたかも」

JBL「まて、ヴィッキーが現れたぞ」


ヴィッキー「Excuseme!」

Boooooooooooooooo!!

ヴィッキー「Excuseme!!!」

Booooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo!!!!!!!

ヴィッキー「いい加減にしなさい! 次回PPVに関する重要な決定を伝えに来たのよ!」

コール「意味深な発言」

サクストン「IC王座戦のことでしょうか?」

JBL「王者バレットはイリミネーション戦に出場するからそれはないだろう」

ヴィッキー「私の案が上層部に通ったのよ」

Booooooooooo!!

ヴィッキー「うるさいわね! まず、今度のPPVでは、問題があるわ」

What's⁉

ヴィッキー「それは、王座戦が少なすぎるということよ!」

JBL「確かに」

ヴィッキー「それというのも、男がUS王座とタッグ王座を掛け持ちし、しかもイリミネーション戦に出場する。これではPPVに重要な”豪華さ”にかけてしまうわ」

サクストン「一理ありますね」

ヴィッキー「だから、今度のPPVでは、US王座戦とタッグ王座戦も行うことにする」

Waaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!?

Booooooooooooooo!!!

JBL「名案だ!」

コール「ちょっと待ってください!」

サクストン「男に不利すぎる決定です!」

ヴィッキー「二つの王座を掛け持ちするものとして、力を示しなさい」フフン

Booooooooo!Booooooooooooooo!!

ヴィッキー「あはははははは!」

コール「これは権力者の陰謀です」

JBL「よりスリリングなPPVになるだろ」

サクストン「バレットのIC王座は賭けられないのですか!?」

ヴィッキー「あ、そうだわ。これではあまりにも男に不利だから、一つ教えておいてあげる」

What's⁉

ヴィッキー「PPVの試合順は、最後から数えて4番目にタッグ王座戦、次にイリミネーション戦、そしてUS王座戦を行うわ」

ヴィッキー「最後のメイン戦は当然、WWE・世界ヘビー級王座戦よ!」

ワーワーワー!!Boooo!! o-to-ko! Daniel Bryan!! ワーワー!

コール「様々なチャントが飛び交っています」

JBL「盛り上がってきたな」

サクストン「本気で言ってるの?」

医務室~~

男「な、なんだって……いてて」

女「動いちゃだめよ!」

係員「まさかこうなるなんて……」

ヨシ「男君」

男「え?」

ヨシ「僕をチームから外すんだ」

男「う……」

女「な、なんで!?」

男「タッグ王座戦やって二人とも疲れて、イリミネーション戦が不利になったらメイソンが助けられない。どっちにしろUS王座戦では俺がズタボロだろうしな……」

女「うぅ……」

ヨシ「僕がなるべく男君にダメージが来ないよう、全力でやってみせるよ。それに、タッグ王座は僕の王座でもあるからね」

係員「少なくともタッグ王座だけは守りたいところですね」

ヨシ「違うよ。すべての試合で勝つために、だ……」

権力者の部屋~~

HHH「いい盛り上がり具合だな」

ステファニー「祭典の翌日級にカオスだったわ」

ヴィッキー「ケインがいなくなってしまったみたいだけど、これで運営部長の座が空いたわね」

HHH「それはわからんが、あいつの精神状態は大きく今後にかかわるだろうな」

オートン「俺の王座はどうなるんだ? 奴と協力して手に入れる筈が……」


ワーワーワー!!

コール『ブライアンがまたも勝利! 仇敵シェイマスを下しました!』

YES!YES!YES!YES!!


オートン「そうしてられるのも今のうちだ……!」

ホテル~~

男「まあケガとかはなかったか……」

シナ「それでどうするんだ? PPVは次の日曜だぞ」

男「今、一応頭の中でメンバーは決めたよ。でも、それを言ったら権力者に何されるかわかんないからさ」

女「控室でいきなり襲われる場合もあるもんね」

男「だからさ、俺と仲のいいスターはなるべく一緒に行動してもらえると助かるんだよな。少なくとも会場にいる間は」

女「んーなるほど。でもさ、KENTAさ……ヒデオさんはこの間会場入りするところを襲撃されて負傷欠場しちゃったじゃない?」

男「う。そうだな……まあなるべく二人行動はしてもらえるよう頼んでみるか」

シナ「そんじゃメールだ」

♪ピリリリー

男「ヨシさんからメールだ」

女「どしたの?」

男「……会場の出口付近でみんながやられたって……!」

女「はあああ!? 誰に!?」

男「リーグ・オブ・ネイションの、今回試合しなかった面々と他数名……だって。1~2人ずつ別々に襲われたから抵抗もできずにやられたらしい」

シナ「今度の試合はどうなんだ?」

男「全員、1,2週間は試合しちゃいけないって!」

女「ウソでしょそんなの! いい加減にしてよ!!」

男「どこまでやってくれるんだよあいつらはぁあああああああっ!!」

シナ「あいつら……! どうする男」「

女「こうなったらNXTからでも」

男「いや、NXTスターの出場も禁止されてる。観客に響くからって」

シナ「たった3人になっちまった! 時間は残りわずか……どうしたらいいんだ!?」

TNA本社~~

EC3「今回も私の圧勝だったな」

ディクシー「ええ、エリック・ヤングもサモア・ジョーもあなたの敵じゃないわ」

ロウ・キー(ズルしたくせに……まあいい)

デル・リオ「気分は上々だ。今度のサバイバー・シリーズでも勝利は確定だね」

ディクシー「その通りよ。最後のメンバーも決まったことだし」

???「乾杯だ」

EC3「乾杯!」


カチン……



次回スマックダウンでの男&ヨシ・タツの対戦タッグを安価↓&↓↓(男の仲間たちは除く)

思ったよりずいぶん経っちゃったな


ワアアアアアアアア!!

マウロ「スマックダウンは今回も盛況です」

サクストン「スーパースターズやメインイベントも最近好評を得ています」

キング「これもリーグ・オブ・ネイションのおかげだ。さっきもロリンズ&カリがロス・マタドール&ボー・ダラス&ビッグ・Eとのハンデ戦で圧勝した」

マウロ「歴代NXT王者が入り乱れた豪華な試合でしたね」

キング「シェイマスもすごいぞ。エグザビア・ウッズ相手に大圧勝だ」

サクストン「ルセフとバレットもウーソズに僅差で勝利」

キング「圧勝だ」


男「リーグ・オブ・ネイションは絶好調か……くそ」

ヨシ「TNAでもEC3やロウ・キーが活躍を続けているようだしね」

男「メイン戦を戦えることになったんだ、俺達のチームもいいとこ見せなくっちゃな!」

~~

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

キング「まさかワイアットが戻ってくるとはな」

サクストン「しかもセザーロが手下に加わっています」

キング「奴らは家族なんだ」

マウロ「意外すぎる展開です」


ワイアット「生きるということを素晴らしいと言うやつがいる」

ワイアット「しかし間違いを犯した人間に生きる資格はない」

ワイアット「シスター・アビゲイルに懺悔しろ」グフフフウ

ワイアット「このセザーロのようにな」

セザーロ「懺悔だ」ズウウン

ハーパー「はははははあああああ」

ローワン「おおおおおあああああ」

ストローマン「ぐおおおおががああ……」

♪ビビビビビービビーー!!トッテンテット♪ビービビビビーーーッ!トッテンテット♪

ワアアアアアアアアアアアアアアア!!!ニッポンコンジョー!ヨシ!ヨシ!

男「おっ? 二人の曲が合わさってる?」

ヨシ「ミスマッチだけど面白いね」

女「係員さんがやってくれたらしいよ~」

ワーワーワー!オトコ!オトコ!

キング「タッグ王座を明け渡す相手を見つけたかもしれんなあいつらは」

サクストン「男はタッグ王者でありUS王者でもあります」

キング「だが次のPPVで少なくとも一つは王座を失うことになるだろう」

マウロ「同意です。権力者に組まれた試合はあまりに不公平です」

キング「権力者は常に観客のことを考えているんだ」

サクストン「ワイアットが男に何か言っていますよ」


ワイアット「>>437(らしくないセリフは再安価↓)」

お前も共に来い

男「あぁん?」

ヨシ「ふざけるな!」

女「あんまりむげに断ると今度の試合で邪魔しに来るかもよ?」

男「そんなこと言ってもなあ」

ワイアット「お前も懺悔をするんだ」ニター

男「……とにかく今は試合だ! ヨシさん、まず俺からやるよ」

ヨシ「ああ」


カーン!


ワイアット「ふはっはああ!」ドドドドッ!!

男「久々に向き合ったが迫力が戻ってやがる! ダニエルさんにやられて何か変わったのか!? とにかくカウンターエルボー!」ズドッ!!

ワイアット「はふがあっ!」バギャッ!!

男「うわあっ!」ドダアッ!

ワーワー!

コール「ワイアットの突進です」

JBL「アックスハンドルが決まった」


男「うぐっ」フラッ

ワイアット「ふふっはあああ!」グググググブンッ!!

女「強引に腕を引っ張ってコーナーに振ったわ!」

男「ぐえ!」ドシン!

ヨシ「カウンターだ!」

ワイアット「ふあっはあああああああ!」ズドドドドドグワシャアッ!!

男「ぐえぶっ! タックルだ……!」

ワイアット「ふふふふぁーーーーっ!」グイン

男「今度は逆方向のコーナーに!?」グッ

ワイアット「ふはふはーーーっ!」グワッ

男「振りほどいて」サッ

ワイアット「!?」

ワアアアアアアア!!

男「胴へまわし蹴り!」ズドッ!!

ワイアット「ぬっ」

男「そしてエルボースマッシュ!」バシイッ!

ワイアット「っ!」

ワアアアア!ワーワー!

男「次はブルドックかけてやる!」ガチッ

ワイアット「ふふうふふひひひっふあっはははは!」グワッ

男「持ち上げられた!? まずいこれは……マンハッタンドロップ!?」

ズガンッ!

男「いでええ!」


サクストン「珍しい技です」

コール「ワイアットの不気味な笑いを見てください!」

ワイアット「があああああああっ!」ドボン!!!

男「ぐあああっ!」ドターン!

ヨシ「今度はクローズラインをまともに喰らった!」

女「やばい……交代よ男!」

男「うぅぐ……たしかに今はそうし時か。だが」

ワイアット「ふぁふぁふあ……はっ!」グワッシッ

男「いでででで! 髪つかむな!」

レフェリー「放すんだ!」

ワイアット「お前はどこまで楽しませてくれる?」グフフフフ

男「っ!?」

ワイアット「はあっ!」ドダンッ!

男「-----っ!!」

女「顔から叩き付けられた!」

ワイアット「起きろ」スッ

男「ぐうううううううう!」ガシイッ!

オオオオオオオオオオ!?

ヨシ「スピニングチョークに持ち込んだ!!」

男「うらあああ!」グググググゴロンゴロン!

ワイアット「うお……おおっ」

男「このまま転がってヨシさんにタッチだ!」グッグウッ!

ヨシ「さあ!」

男「おっしゃ!」パシイ!

ワアアアアアアアアアアア!!ヨシ・タツ!ヨシ!タツ!


コール「ヨシ・タツの登場です!」

JBL「あいつはNXTでワイアットにもセザーロにも完敗している」

サクストン「今は互角に戦えるはずですよ」


ワイアット「お前か」

ヨシ「はあああっ!」バシッ!バシイイッ!

女「まずは水平チョップ連打!」

男「いいぞいいぞー!」

ヨシ「うっらあああ!」ドガッ!ズドッ!

ワイアット「ふほお……」

ハーパー「キックだ……」

ローワン「潰せ!」

ワイアット「ふははっ!」ガシッ!

ヨシ「う!」

男「キックをキャッチされた!」

女「ヤバい!?」

ワイアット「ふっはああああ!」グワッキッ!!

ヨシ「うああああっ!」

オオオオオオオオオ!?


コール「右足にDDTの要領で仕掛けました!」

JBL「衝撃は膝にまで達したはずだ」

サクストン「飛ぶ鳥を落とすかのように勢いを奪いました」

JBL「面白い表現だな。どこで聞いた」

サクストン「ふざけるのはやめて」

JBL「寝ずに考えたのか?」


男「ヨシさん! く、くそ!」

ヨシ「うあああ……ぐあああ!」ウグググッ!!

ストローマン「ごあは……逃げろ」

ワイアット「ついに新たな男が始動する」クワッ!

オオオオオオオオオ!?

ワイアット「セザーロだ!」パシッ!

セザーロ「すべては主の手の中に」ダッ!

女「髭が濃くなってるセザーロがリングに!」

男「ワイアットバージョンのセザーロってわけか。ヨシさん気を付けろー!」

セザーロ「>>445

ワイアット「>>446

ハゲタカを

追え!

セザーロ「はあっ!」ズギャッ!!

男「う」

ヨシ「っ!」ドダアアッ!

女「ランニング式のヨーロピアン・アッパーカット! しかも何回もやるんでしょあれ!?」

セザーロ「あああああ……っ!」ズガッ!ドギャッ!バキャッ!

ヨシ「うぐ……ぐあっ!」


ワーワーワー!

JBL「セザーロの見事な連撃だ!」

コール「技の鋭さは変わっていません」

サクストン「圧勝も見えてきました」


ヨシ「ま、まだまだ……!」

セザーロ「週末へと向かえヨシ!」ダーーーッ!!

男「もう一発来る!」

女「カウンターでも避けるでもいいから喰らわないで!」

ヨシ「お、おおおお……だあああーーーーーーっ!」ドバッシイイイイッ!!

セザーロ「ぐあっ!!」ドタアアアンッ!!

オオオオオオオオオオオオ!?

男「まさかのハイキックだああ!!」

ワアアアアアアアアアア!!

ヨシ「は、はあ、はあ……肩に命中したからKOはできていないけどかなりのダメージを与えたはずだ!」

セザーロ「くっ!」ググッ

ヨシ「い、今だ!」ガシッ!

男「おお、蹴っ飛ばした左肩にアームバーを!」

女「やったあ! 一発逆転よ!」

ワアアアアアーーーーーーーーッ!!!

ヨシ「終末へ向かうのはお前だ!」

セザーロ「お前は日曜に行くんだろう……週末へ行くんだろう……」ニヤリ

ヨシ「何を言っているんだ!?」

セザーロ「はあっ!」グオンッ

ヨシ「うわ!」ズダーンッ!

男「弾き飛ばされた!?」

女「なんか変なこと言われてたみたいだったし」

ワイアット「いいぞセザーロ」グフフフ

ストローマン「ぐふがはは……」


JBL「いいことを思いついた。男軍の代わりにワイアット・ファミリーにイリミネーション戦に参加してもらえばいいんだ」

コール「やめて」

サクストン「セザーロが両腕を広げて>>450!?」

威嚇

セザーロ「うおおおおおあああああああああああ!!」

ヨシ「隙ありいいいっ!」ズビシッ!

セザーロ「っ」グララッ

男「脳天唐竹割! ワイアット・ファミリーならではの奇行が災いしたな!」

女「やった!」

ヨシ「バックスライドだ!」ガシッ!

ワン!

ワイアット「ふん……はあっ!」ドドドドド……バシイッ!!


コール「ワイアットがカットに入りました」

サクストン「セザーロは何をしたんでしょう?」

JBL「ワイアット・ファミリーには俺達のはかり知れんところが山ほどあるからな」


ワーワー!Boooo!

ワイアット「かわれセザーロ」

パシッ!

ウォオオオオオワアアアアアア!!

男「またヨシさん対ワイアットだ! あの時は簡単に倒されたがそれは不調時代の話! 今は勝てるかもしれない!」

ヨシ「うおっしゃああああ!」ズドッ!

ワイアット「む」

女「珍しく前蹴り!?」

ヨシ「いっくぞおおらあああああああ! チャンスだあっ!」ガシイッ!!

ワーワーワー!!


コール「ワイアットを早くも捕らえました!」

サクストン「あの体勢はペディグリー?」

JBL「恐れ多いだろ」


ヨシ「でいやあああーーーーーーーっ!」ブンッ!

男「ダブルアーム・スープレックスだ!!」

ワイアット「ふはあっ!?」ドシイイイッ!

ヨシ「てやっ!」ピョン

男「追撃のジャンピングエルボー!」

女「いけいけー!」

ヨシ「もらったっ!」ズバシッ!

ワイアット「うぐっ」

男「そのままカバー! 両脚抱えこめー!」

ヨシ「ああ!」

ワン!

ツー!

ワイアット「ふんっ!」グワッ!

オオオオー!ワーワー!BooBoo!!


コール「強烈な連続技からのカバー!」

サクストン「2で返されました」

JBL「ここからワイアットの攻撃が始まるぞ」

ワイアット「ふっほおおおおおおおおおお! ははははははひはああ!」ズゴオオッ!

ヨシ「うわっ!」ドダアッ!

女「あ、アーム・ホイップ! そして―――」

男「得意のランニング・セントーンだ!!」

ワイアット「ふはっははははあふおはーーーーーっ!!」グワッシャアッ!!

ヨシ「ぐああああああ!!」


コール「猛烈な一発です!」

JBL「ヨシは潰れたか」

サクストン「そのままカバー!」


ワン!

ヨシ「ぐ、ぐ……」

男「お、おいおい!?」

ツー!

女「ちょっ!」



ヨシ「うっあああ!」グワグッ!

ワイアット「おっと」ゴロン

ワアアアアアア!!ワーワーワー!


JBL「タッグ王者がカバーを返した」

サクストン「しかし大ダメージを受けたはずです」

コール「男と交代すべきですね」

ワイアット「逃がさんぞ」ガシッ

ヨシ「逃げるつもりは……ないぞっ!」ゴシッ!

ワイアット「!?」

男「フェイントだ! そして顎に膝蹴り!」

女「効いた!」

ハーパー「はおおおおおお!!」バンバンッ!!

ローワン「おおおおおおお!!!」

ストローマン「ぐぐぐぐごおお!」

セザーロ「うああああああ!!」ブンブンブンッ!


コール「ファミリーの面々は状況が許せない様子」

サクストン「セザーロが激しく首を振っています」

ヨシ「交代だ男くん!」バッ!

男「はいっ!」

ワイアット「>>457!!」

(不気味な笑い)

ワイアット「ぐふふふふふふあははははは!」

男「う! なんだこの顔」

ワイアット「お前は俺の元へ来るんだ」ウフフフハハハハハ

男「誰が! ダッシュドロップキック!」ダダダダッ!

ワイアット「吸い込まれるように俺の元へ」ガシイッ!!

男「うわ!?」

ワイアット「ふんんんん!!」ブオオオオッ!!

男「しまった! 得意の裏投げだあっ!」

ズバッシャアアアアアアアアア!!

ワアアアアアアアアアアアア!!


コール「ワイアットの投げ技が炸裂!」

サクストン「カウンターです!」

JBL「男は信じられない表情だ」

男「あぐぐぐ……」

ヨシ「まずい!」

女「あ、あ、あ、あ!」

ワイアット「俺の歌姫……お前も資格があるぞ」ニヤーリ

女「はあ!?」

男「ぐ、こ、この……」

ワイアット「ふんっ!」ドブッ!!

男「げばあっ!! ニードロップだと……」

ワイアット「ふふっ」ガバッ

ワン!

コール「カバー」

JBL「男も女もワイアットファミリー入りするのか?」

ツー!

サクストン「考えられません」

JBL「だがそうすればイリミネーション戦の人数には困らんぞ」

ヨシ「立てーっ!」バンバン!!

ス……

男「うううっ!」

リ……

男「誰が!」シュバッ!!

女「返した!」

ワイアット「ぬうっ!」ググガガガア!

ワアアアアアアアア!!


JBL「今度はワイアットがイラ立っているぞ」

コール「男はワイアット・ファミリーに加わることはありません」

サクストン「再びセザーロと交代」

セザーロ「愚か者……」ザッ

男「どっちがっ! エルボーバットで目を覚ませ!」ズガッ!!

セザーロ「!」ドタアアッ!!

ワイアット「っ」

ワアアアアアアアア!!

女「セザーロが入る前にリング外に落としたっ!」

ヨシ「いいぞ!」

ローワン「あおおおおおっ!」

ストローマン「ぐががが!」

男「よーし今だ! ファミリーの仲間もろとも……プランチャー式トワイライトエクスプレスで!」タタッ!

女「セザーロをぶっ飛ばしてすぐにコーナーへ駆け上がってた!? ワイアットの目の前でジャンプして……」

男「うおっらああああーーーーーーっ!」シュバッ!!

ワイアット「待て!」


コール「男が場外へ飛びます!」

サクストン「まさか!」

ストローマン「ぐんが!」ガシイイッ!!!

男「!?」

ワアアアアアアアアアアアア!?


コール「ストローマンが受け止めました!」

サクストン「なんという怪力!」

JBL「奴こそ怪物だ!」

ワーワーワー!カイブツ!カイブツ!


ヨシ「なんてやつだ!」

女「やば、このままじゃ……!!」

ハーパー「よくやった……」

ローワン「おおお」

ワイアット「ふふ、ふはははは、ははははは! >>463!!」

ストローマン「ぐがあああ! >>464!!」

そのまま真っ二つにしてしまえ

こいつ見た目より重い

ワアアアアアアアアアアアア!!

コール「ワイアットが真っ二つにしろ、と!」

JBL「仲間に入れたいんじゃなかったのか」

サクストン「恐ろしさ満点です!!」


女「ま、真っ二つ!? レフェリー反則を!」

レフェリー「しかしまだ……」

男「うおおおお……」

ヨシ「思ったより重くても、ストローマンが支えきれないわけがない! 助けないと!」

ローワン「おおおあああっ!」ズドッ!!

男「うわ!」

ハーパー「があっ!」バキャッ!

男「げ!」

Boooooooooo!!

コール「ハーパーとローワンが攻撃を!」

サクストン「反則です!」

カンカンカン!!


JBL「先にあいつら全員に飛び込もうとしたのは男だしな、もうワイアットも愛想が尽きたんだ」

コール「そもそも仲間じゃありませんよ!」

Booooo!!

ストローマン「ぐおうっ!」ブンッ!!

男「-------っ」


グワシャッ!!


ワアアアアアアアアアアアアアア!?

女「担ぎ上げた状態から一気に反転させつつ落っことした!」

ヨシ「男君! 行かなくては……」ダダッ!

ワイアット「行かせんぞ」ニヤッ

ヨシ「邪魔だ!」バキッ!

ワイアット「ふんっ!」ドゴッ!

ヨシ「う!」ドタアッ!

女「エルボーをぶつけたのに頭突きでぶっ飛ばされちゃった! そ、そうだこうなったら……」タタタッ


ハーパー「ははははひいおおおおおお!」ガツッ!ドゴッ!

ローワン「あおおおおお」バキッ!ゴスッ!

ストローマン「ぐぐがぐぐがぎぐががあああ!」バゴッ!ドボッ!

セザーロ「ハゲタカを追え! ハゲタカを追え!」ドッ!ドドドドッ!ガッ!


コール「実況関前で蛮行が続いています!」

サクストン「ワイアット・ファミリーはやはり脅威です!」

JBL「ブライアンにやられたのはブラフだったんだ」

ワーワー!!Booooo!!

男「うぐぐぐ……」

ワイアット「リングに上げろ」

ハーパー「いくぞ」グイ

ローワン「ああ……」ドッシ

男「うう……」ゴロン

Booooooooo!!!

シナ!シナ!ディーン・アンブローズ!


ワイアット「奴らは来ないな」

男「うあああ……」

ワイアット「お前は俺の仲間になるべきだ」グフフフフ

男「だ、誰が」

ワイアット「ふん」グイッ

コール「シスター・アビゲイルの体勢!!!」

サクストン「男はボロボロです!」

JBL「完全破壊を狙っているんだ」


女「すべては主の手の中に♪ すべては主の手の中に♪」ラーラララー


ワアアアアアアアアアアアアア!?


コール「女が!?」

JBL「歌姫に戻るのか」


ワイアット「おお?」クイッ

ハーパー「はははははあああ!?」

女「すーべーては主の手の中にー♪ すーべては……」

ワイアット「ん?」

女「すっべてっはー主のっ手の中-♪ すっべてっはー主の手のっ中~♪」イエイ!


コール「これはシナの入場曲?」

サクストン「歌姫がシナの曲風にワイアットの歌を歌っています」

JBL「何をしてるんだ?」


女「すべてはっ! 主の! 手の! 中っにー!」ウオー!

男「今度はアンブローズの曲に合わせて? 何を……」

ワイアット「やめろ!」ズイ

男「女に手を出すな! 側頭部に膝蹴り!」バガッ!!

ワイアット「ぐおっ!」ヨロッ

ハーパー「うぬ!」

男「に、逃げるぞ女! ヨシさん!」ダッ

ヨシ「あ、ああ!」ヨロッ

女「やったね!」ピュー!

サクストン「男達がワイアットの魔の手から逃れました」

コール「ワイアットは悔しそう」

JBL「歌姫にしてやられたな」


ワイアット「ぐぐぐがあああああ!」ギリギリギリギリ!!!

セザーロ「……」


♪ビービビビビビィーーー!ビービビビビィイイーーーーーーーーーーーッ!!

ワーワーワー……



~~

ホテル~~

男「そっか、ジョンさん達は権力者に」

シナ「ワイアットファミリーが何もしないわけがないと思ってまとまって待機していたのが良くなかった」

トゥルース「あいつらがお前を襲ったとき、いきなりロリンズたちが襲ってきやがった。バレットもな」

男「そうだったのか……」

トゥルース「だけどよ、俺もあのまま終わりはしねえ、次のスマックダウンでIC王座戦を戦うことに決まったんだ」

男「マジで!?」

シナ「がんばれよ。勝てばIC王者として次のイリミネーション戦に参加できる」

トゥルース「おう!」

男「うん、ここはトゥルースにも加わってもらいたいな」

女「男と、ジョンさんと、トゥルースさんと、アンブローズ……仲間達が次々やられてもう候補があんまりいないんじゃない?」

男「ああ、打診しても権力者を恐れてたりとか、ライバルとの戦いに備えたいって言われたりして断られるんだ。元から俺のこと嫌いな奴もいるみたいだし」

ヨシ「妬んでいるのかもね。新人で二つも王座を獲ったんだから」

係員「……この先どうなるのか。私も先行き不安ですよ」


~~

WWE会議室~~

ヴィッキー「リーグ・オブ・ネイションの勝利は確定よ! あとは反WWE派やブライアン、それに男達をどうするかね」

HHH「男はつぶれるさ。ライアンを助けられず、王座も奪われ、自分の王座のために仲間を見捨てた奴としてレッテルを張ってやればな」

ケイン「ブライアンも王座を失うさ。これで俺達の天下だ」

リーガル「やり方が不平すぎないか」

ケイン「あんたとは思えない発言だな。どうした?」

HHH「あんたはNXTのことを考えてくれていればいいんだ」

リーガル「……HHH、PPVの試合を一つ組ませてほしい。これは有益な試合になる」

HHH「……ああ、いいだろう。NXT王座戦か?」

リーガル「いや、有益な試合になることだけは保障しよう」

ステファニー「私達を驚かせようとでも言うの? ちゃんと教えて」

HHH「いや、いい。アンタの手腕はNXTを見て信用してる」

リーガル「ありがとう」


次回のスマックダウンでの、男(シングル)の対戦相手安価↓

スマックダウン~~

ワーワーワー!!

ヨシ「うおっしゃああ~~~~~~~~!」ズバキイイッ!!

ルセフ「がぐあ!」グラグラグラ


サクストン「ヨシ・タツのハイキックが炸裂!」

キング「勝負ありか?」

マウロ「まだ終わる気配はありません」

ラナ「ルセフが勝つわ! か……」


ヨシ「天下獲りバックドロップ行くぞおお~~~~~~~~!!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

ルセフ「ぬああああ~~~~~~~~~~!!!!」




~~

控室~~

男「ヨシさん!」サッ

ヨシ「ああ!」パシーン!

女「快勝だったね!」

男「ルセフのタフさもやばかったけどな。くそ、ヨシさんがイリミネーション戦に出られれば」

ヨシ「いや、僕はタッグ王者として戦うだけさ」

男「はい……」

ゼイン「よう」ザッ

男「ん? あ、お前はNXTの」

女「エル・ジェネリコ!」

ゼイン「サミ・ゼインだ。よろしくな。今日WWEに昇格できるかの試験を受けるんだ」

男「へえー」

係員「その試験とは、男さんとの試合です」

男「えっ!?」

ゼイン「負けないぜ。ライバルのネヴィルに差をつけるチャンスなんだ」

男「ネヴィルと……か」

女「ネヴィルってこないだまでNXT王者だった? エイドリアン・ネヴィル?」

男「ああ……あの試合は残念だった」

女「えーっと、どーしたんだっけ?」

ゼイン「終盤での反WWE派のルイス、ルフォー、デンプシーの乱入に遭ったせいで結局バロールに撮られたんだ」

女「へーそーだったんだこっちのことで手一杯で見てなかった」

男「お前この間フルハウス見てたくせに」

女「フラーハウスよ。そーいやこないだNXTのディーヴァ戦でメアリー・ケイトって子が……」

男「いつまでも横道にそれてないで本題だ。ゼイン、US王者として本気でかかるぞ。昇格できなくても恨むな……よ?」

ゼイン「もちろんだ。正々堂々やろうぜ」スッ

ヨシ(左手で握手……兆戦の意味だ)

男「よろしく」ガシッ


次の試合での互いの初手を安価↓&↓↓

サクストン「ウーソズがタズ&デル・リオ組を相手に奮戦しています」

ワーワーワー!

キング「ウーソズはスーパースターズでロス・マタドールに勝っている」

マウロ「デル・リオ組はオーウェンズ&ライバック組に勝利しました」

サクストン「試合中にオーウェンズが立ち去ったせいです」

キング「アクセルは自分と組めばよかったと思ってるだろうな……タズミッションが決まった!!」

ワアアアアアアアアア!!! Boooooooooooo!!!




男「……タズが勝ったか」

女「次、男の試合だよ!」

~~

マウロ「見事な勝利でしたが、そのあとの追撃が非道でした」

サクストン「タズミッションとクロスアーム・ブリーカーの同時はやりすぎです」

キング「あいつらはふつうじゃない。WWEへの恨みを込めていやがるんだ」


ビービビビビーーー!ビービビビビビーーーー!!!


ワアアアアアアアアアアアアアアア!!


マウロ「US王者にしてタッグ王者でもある男の入場です!」

サクストン「試合が始まります!」

ワーワーワーワーワー!!!

オ・オ・オ♪ オーオー♪ オーオオオオオーLet's go---!!!

ワアアアアアアアアアアアアア!!!

ゼイン「レッツ・ゴー!!」シュバッ!!


マウロ「人気者ゼインの登場です」

サクストン「NXTでネヴィルをアシストしたりタッグを組んだりして活躍し、上層部に認められWWE入りしました」

キング「ブレットの推薦もあったに違いない」

ワーワーワー!otoko!otoko! サミ!サミ!


男「いくぜ!」バッ!

ゼイン「たあっ!」シャッ!

カーン!!

男「バックスピンキック!」シュバッ!

ゼイン「一気に後ろに回って……う!?」ササッ

女「180°回転した男と、男の背後に回ったゼイン……おかげで二人が向かい合うことになっちゃった」

ゼイン「やっ!」バキッ!!

男「ぐあっ! 問題にせず顎に膝蹴りを……」

ゼイン「一気に行くぜ!」ガシイッ!

男「飛びつきDDT!? させるかっ!」ググッ

ゼイン「!?」


キング「男がゼインを受け止めて抱え上げたぞ! そのまま走ってコーナーに……叩きつけた!」

マウロ「ここから始まりですよ!」

ズガッシイッ!!


男「よっしゃあ! コーナーに突っ込んだゼインに>>484だ!」

三角跳びドロップキック

ゼイン「ぐうっ、ぐぐ……」フララッ

男「コーナーにぶつかってよろけたところで、同じコーナーを蹴っ飛ばして……」シャッ!

ゼイン「う!」

男「だあらああーっ!!」ズガッ!

ゼイン「うあ!」ドッタアッ!!!

オオーワーワー

女「いいよ~いいよ~! ゼインが倒れたわ!」

男「よっし、そのままエルボードロップだ!」ズダンッ!!

ゼイン「うっ」

男「そしてスピニングチョーク」グリングリンググググ

ゼイン「ぐあああ……うわああっ!」


ワーワー!

マウロ「男が優勢です!」

男「いったん離れて……」

ゼイン「くっ」ググッ

男「立ち上がろうとするところに顔面低空ダッシュドロップキックだっ!」タタタタタズダッ!!

ゼイン「うあっ!」ドダーン!!

女「やったあ!」

ワーワーワー!


サクストン「US王者が新人に洗礼を浴びせます」

キング「NXTを出たばかりの新人には強すぎる相手かもしれんな」

マウロ「いえ、ゼインは業界では10年以上のベテランです」

キング「わかってる」

サクストン「1カウントでカバーを返しました!」

ワーワー!


ゼイン「やられてばかりじゃいられないぜ!」バッ!

ゼイン「とおらっ!」ドゴッ!

男「うわ! 強引、というよりは大胆なエルボーバットだ!」

女「大丈夫~!?」

男「まだまだ! そらっ!」ドゴッ!

ゼイン「負けないぜ!」バキャアッ!

バキッ!ズガ!ドゴッ!ドドドッ!バッキョッ!!

係員「エルボーの応酬か!」

ワアアアアアアアアアアアア!!



キング「互いに肘で打ち合っているぞ!」

サクストン「声援は互角です」

マウロ「ある種の膠着状態です。互いに何か狙っていると思うのですが」


男(>>488するか?)ガッ!

ゼイン(>>489できれば……)バキッ!

地獄突き

一本背負い

男「いよっしゃ!」シュビッ!

ゼイン「とった!」ガチッ!

男「手首を取られた!?」

ゼイン「うおおおおおおっ!」ギュルン!!

男「一本背負いーーーーーーーー!?」ドッタアアアン!!


マウロ「ジュードーの一本背負いです!」

サクストン「ニッポンゼオイ?」

キング「男が背中から強く叩き付けられたぞ。ゼインのグラウンドが出るか!?」


ゼイン「その腕をそのまま……いくぜ!」ガキッ、グギッ!

男「この体勢は……やばい! コージ・クラッチ!?」

女「頭に足からめて? 腕を極めて……やばっ!」

男「うあああああ……!」グギギギギギギギギギ!!!

ゼイン「全力で行くぜ!」グギッギイッギ!!

男「イエス・ロックほどじゃ……これもきつい!」ウグググ!

ワーワーワー!


キング「強力な関節技が決まったぞ」

サクストン「NXTではあの技で強敵たちからタップを奪っています」

マウロ「しかし相手はUS王者でタッグ王者の男です」


男「うおおおおお! ロープブレイク!」ハッシ!

女「足をロープに引っ掛けたっ!」

ワアアアアアアアアアアアアア!!!!

レフェリー「ブレイクだ!」

ゼイン「さすがだな」スウッ

男「はあ、はあっ」

ゼイン「一気に大ダメージを与えた……よしっ!」バシッ!

男「うわ! 左腕にミドルキック!?」

ゼイン「よし!」ガシイッ!

男「やばいブレーンバスターだ!?」

ズダアンッ!!!

ワーワーワー!

ゼイン「まだまだいくぜ!」ブンッ!

男「ニードロップは……誤爆しろ!」サッ

ゼイン「っ」スタアッ!

男「げ、着地した!?」

ゼイン「>>493するぜ!」バッ!

男「そんなら>>494……!」

ムーンサルト

オクラホマ・スタンピード

サクストン「ゼインがニードロップを外してすぐさまムーンサルトを!」

マウロ「驚異的な身体能力です」


ゼイン「くら……う!」

男「捕まえた!」ガシッ

女「いっけ! いっけ!」パンパン

男「いくぜーーーーーっ!」ダダダダッ!

ゼイン「させねえ!」グオッ

男「う!?」

女「後ろに逃れられて……コーナーに突き飛ばされた!?」

男「お、この状況は……」

ゼイン「いくぜーーーーーーっ!」ダダダダアアアッ!!

男「コーナーに敵を追い詰めて顔面にダッシュキックを食らわせる『ヘルーバ・キック』だな!?」

男「押された時からそう来ると思ってたんだよ!」シャッ!

ゼイン「何!?」ゴスッ!!

ワアアアアアアアーーーーーーッ!?

女「かわしたっ! ゼインの足がロープに載っちゃった!」

男「そこで腕を突っ込んでスクールボーイ!」ゴロンッ

オオオオオオオ!?


ワン!

キング「必殺技を交わして丸め込んだぞ!」

マウロ「決まるでしょうか!?」

ツー!

ゼイン「うわ、うあああああ……!」グッ、グゥッ!

サクストン「ゼインが必死に抵抗」

スリ

ゼイン「はあっ!」シュバッ!

男「今だ!」バッ!ゴロロッ!

女「返された……と思ったら腰を捕まえてサンセット・フリップ!?」


ワン!

キング「また丸めたぞ!」

ツー!

サクストン「今度こそ決まるでしょうか」



ゼイン「まだだっ!」グルッ!

ワアアアアアアーーーッ!!

男「後転してカバーをかわし、立ち上がる……その間に俺は後ろへ飛ぶ!」

ゼイン「な……」

男「そして立ち上がるかどうかのゼインの顎をとらえ、落ちる!!」シュバッ!!

ゼイン「しま……」

男「ヘイルストームだっ!!」ガキャアアアアアアアッ!!!

ゼイン「うく……がっ!」ドサアアアアッ!!

ワアアアアアアアアアアアーーーーーーーーッ!!!

女「すごい!」


キング「なんだと!」

マウロ「電光石火の必殺技です!」

サクストン「信じられません!」

男「決まったあ!」

ワアアアアーーーーーーーーーーッ!!!


サクストン「新人へと差を見せつけました!」

マウロ「待ってください、男は……コーナーへ!」

キング「カバーしないのか」


ゼイン「ぐ……くっ」ググッ、ピクッ

男「あの体勢のヘイルストームじゃ不十分だ。ニア・フォールで返される恐れがある……だから!」バッ!!

ゼイン「う……うおおおっ!」

男「敬意を込めたトワイライト・エクスプレスだあああああっ!」ズドオオオオオオッ!!!

ゼイン「くは……!!!」グフゥッ

ワアアアーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!


キング「執拗に攻め立てるのか! あいつは目立ちたいだけだ!」

マウロ「念には念を入れたということでしょう」

ワン!

男「カバー」

女「勝った!」

ツー!

ゼイン「」

スリー!


カンカンカン!!!

ワアアアアーーーーーーーッ!!!

♪ビービビビビーーー!ビービビビビビーーーー!!!


サクストン「必殺技2連発での大勝利です」

マウロ「イリミネーション戦への勢いをつけました」

キング「だが仲間はまだそろっていないぞ?」

ゼイン「く……男」ズッ

男「ゼイン」

ゼイン「全力で戦ってくれたな。ありがとう」スッ

男「いや、いい勝負だったよ」ガシッ

ワーワーワー!

otoko!otoko!サミ!サミ!ワーワー!

♪オーレーオレオレオレー♪ オーレー♪オーレーー♪


マウロ「見てください、親愛の握手です」

サクストン「男軍のメンバーにはゼインが入るかも」

キング「そんなはずはないさ」

ワーワーワー……

~~

リリアン「ではこれより、一本勝負によるIC王座戦を行います!」

ワーワーワー!!

テーン♪ テーン♪ テーン♪ テーン♪ タラララテレレレレーーーーーン♪

トゥルース「俺がWWEを! もっと盛り上げてやるぜ!」バッバッ!

トゥルース「What's Up!」

What's Up!

トゥルース「What's Up!」

What's Up!

トゥルース「What's Up!」

What's Up!

トゥルース「What's Up!!」

What's Up!!


マウロ「挑戦者のトゥルースが現れました」

キング「バレットに勝てるはずがない。王座を賭ける前にノンタイトル戦をすべきだ」

サクストン「彼はバトルロイヤルで権利を獲得しました」

ワーワーワー! トゥルース!トゥルース!


トゥルース「初めてのIC王座を必ず獲って見せるぜ! それだけじゃねえ、日曜の試合のために、少しでもバレットのボンクラ野郎にダメージを与えるんだ!」

ワーワーワー!!


キング「あいつは反WWE派に寝返ったのか!?」

サクストン「男軍のためでしょう」

マウロ「待ってください、後ろからシェイマスが!」 


シェイマス「行くぜオラ~~~~~~!!!」バッキャアアアアアアアア!!!

トゥルース「っ!?」ドタアアアアッ!!

シェイマス「雑魚野郎が! 俺達の邪魔をするならただじゃ済まねえぞ!」

Booooooooooooooooooooo!!!


サクストン「試合前のトゥルースの後頭部にブローグ・キックを見舞うなんて、バレットの王座を守るための卑怯な手段です!」

キング「反WWE派との戦いに備えて体力を温存したほうがいい、賢明だ」

マウロ「バレットが現れました!」


デレレレッ♪ デレレン! デレレン! デレレレン!!

バレット「俺がIC王者キング・バレットだ!! 王を敬え~~~~!!」ワハハハハ!!

Booooooooooooooooooooooooooo!!!

トゥルース「う、ああっ、ぐあ……」クラクラクラ

シェイマス「がんばれよ!」クックック

バレット「ああ」ニヤリ

レフェリー「し、試合開始だ!」

トゥルース「うぅ……」


サクストン「トゥルースは立つのがやっとです!」

マウロ「試合を延期すべきでは?」

キング「権力者の組んだ試合は絶対だ!」


Booooooooooooooooo!!

バレット「行くぜ……必殺・ウェイストランドだ!」グオオオオオ……ドッシイイイ!!

トゥルース「っ」ガクッ


キング「終わった」

……ワン!

トゥルース「」

バレット「ふん」

ツー

トゥルース「」

シェイマス「へっへっへ……」

スリー

カンカンカン……!!


Booooooooooooooooooooooo!Booooooooooooooooooooooooooooooooooooo!Booooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo!!!

キング「試合終了だ、見事に王者が防衛した」

マウロ「どう考えてもおかしいです」

サクストン「トゥルースは最悪の状態での試合を余儀なくされました」

キング「いかなる時でも戦い勝利するのが王者だ。トゥルースにはその資格がなかったんだ」


♪デー……デェーデェーン……デレレレ……

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?

キング「この曲は……」


リーガル「久々にここに立ったな……」ズイッ


オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!

サクストン「NXTのGM、ウィリアム・リーガルです!!」

ワーワー!ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

バレット「なんだ……?」

リーガル「バレット、かつての私を思い起こさせる見事な王座防衛だ」

Booooooooooooo!!

サクストン「ほめ言葉とは思えません」

キング「バレットは喜んでるぞ」

バレット「だろう? 俺達のパワーだ」ハッハッハ!

リーガル「次の日曜、伝統のイリミネーション戦が行われるサバイバー・シリーズが開催される」

ワーワー!

リーガル「このPPVで、試合を一つ組む権利を得た」

ワアアアアアアアアアアアアア!?

キング「なんだと?」

マウロ「NXT王座戦でしょうか?」

サクストン「楽しみです」

リーガル「この試合は私が権力者に組む権利を与えられた試合だ。何人たりとも変更はできん」

ザワザワザワ

リーガル「……IC王座戦だ」

オオオ……?

バレット「なんだと、どういうことだ!?」

シェイマス「ふざけるな!」

リーガル「この試合で、バレットは王座をかけてもらう。トゥルースとな」

ワアアアアアアア!!

マウロ「公平です」

キング「ふざけるな、リーガル! バレットは反WWE派からWWEを守るため戦わねばならん!」

サクストン「男も王座戦を二つ控えています、公平ですよ」

リーガル「この試合、正当な手段以外での王座防衛は許さん。リーグ・オブ・ネイションはもちろん、誰の介入も許さん。レフェリーが認めた勝利や反則負けによる防衛を果たした場合、バレットの王座は剥奪される」

オオオオオオオオオオオ!!

バレット「ふざけるなああああああっ!」ガキン!

リーガル「コーナーを蹴ったところで無駄だぞ。憂さ晴らしにトゥルースを襲ってもダメだ。あらゆる不当手段を禁ずる」

ザワザワザワ

観客「あのリーガルが」「リーガルとは思えない言葉だ」「バレットが嫌いなのか?」「いや、男たちにこれまで不公平すぎた!」

リーガル「決定は以上だ」スッ


ザッ、ザッ、ザ……ッ

マウロ「リーガルGMが会場を去ります」

キング「勝手なルールを決めやがって」

サクストン「日曜に大一番がまた一つ加わりました」

ワーワーワーワー……

~~

HHH「まさか……ふざけるな!」

ステファニー「でも中止にすれば、私達が発言を撤回したことになるわ」

ケイン「バレットがトゥルースを倒せる可能性は高い」

ヴィッキー「でも、ダメージを受ければ男軍や反WWE派にとって有利になるわ!?」

HHH「リーガルめ……だが、俺にも考えがあるぞ」グッ


HHH「勝つのはリーグ・オブ・ネイション。いや、この俺だ……!!」


~~

201X年11月 サバイバー・シリーズXプログラム~~

キックオフショー
ウーソズ&ロス・マタドール対クライム・タイム&エゼキエル・ジャクソン&ウラジミール・コズロフ

NXTタッグ王座戦 アセンション対ルチャ・ドラゴンズ

NXT王座戦 フィン・バロール対サモア・ジョー

本戦~~

ケビン・オーウェンズ対サミ・ゼイン

ディーヴァ王座戦第一挑戦者決定バトルロイヤル
参加者
ペイジ ニッキー ブリー ラナ 女 アリシア タミーナ ナオミ サマー エマ カルマ

イリミネーション戦
ジグラー、ビッグ・ショー、ヘンリー&ポール・ヘイマンガイズ対ホーキンス、レックス、アーチャー&ダッドリー・ボーイズ

IC王座戦
キング・バレット対R・トゥルース

タッグ王座戦
チーム・ジャパン対X

トラディッショナル・イリミネーション戦(3チーム形式)
リーグ・オブ・ネイション(ロリンズ、シェイマス、バレット、ルセフ、カリ)対
男軍(男、シナ、アンブローズ、X1、X2)
反WWE派(EC3、ロウ・キー、デル・リオ、タズ、ガブリエル)

US王座戦
男対X

WWE・世界ヘビー級王座戦
ダニエル・ブライアン対ケイン対ランディ・オートン


~~

ホテル~~

男「俺たちの対戦相手、Xばっかりじゃないか」

ヨシ「男軍に加わるメンバー二人が不明だからということらしいよ、さっき係員が言っていた」

女「どーすんの? こっちのチーム」

シナ「次々と仲間が倒されて、協力してくれそうなものもいるかどうか……」

男「心当たりがないでもない……」

シナ「なんだと? 誰かいるのか!」

男「今から最後の手段、当たってみるよ」

ヨシ「メイソンのためにも、やられた仲間たちのためにも……そして僕たち自身のためにも必ず勝とう!」

男「はい!!」

女「あ、あと私ディーヴァ王座の挑戦者決めるバトルロイヤル出るから……って聞いてないね」

TNA会場~~

ワーワー!

EC3「今日の私の対戦者は二人だ。イリミネーション式のハンディ・キャップマッチを行う」

Booo!

EC3「タイラス、相手を呼んでやれ」

タイラス(ブローダス・クレイ)「はい。出てこい、デューイとフェルナム!」

ザワザワザワ

デューイ「負けないよ」

フェルナム「僕たちは恐れない」

EC3「君たちは勇気のある男たちだ。コンビネーション攻撃はすぐにでもタッグ王者になれるほどの脅威だ」

デューイ「がんばるよ!」

フェルナム「勝つよ!」

EC3「さあ、来い!」

カーン!

ロウ・キー「茶番だな……あんな格下と」

ディクシー「EC3は最強よ」フフフ

タズ「社長の甥のことはこの俺も認めているぜ……早くも一撃を見舞ったぞ!」


EC3「喰らえ!」バキャアッ!!

デューイ「うあ!」

EC3「潰れろ!!」ドズン!!

デューイ「ごふっ!」

EC3「うおおおおっ!」ズガッ!!

デューイ「ぎえっ!!(コーナーに頭から叩き付けられ……)」

EC3「そらあっ! そらあっ! 消えろゴミめ!」バキッ!ズゴッ!ドゴッ!

フェルナム「ひ、ひどいよ、何度も叩き付けて!」

Boooooooooo! Booooooooo!!

EC3「ならばあと一度だけ叩き付けよう!」ガシイッ!

デューイ「あ……」


ディクシー「ヘッドロックよ! あのまま脳天から叩き付ければ……」


EC3「必殺、ワン・パーセンターーーっ!」ズゴッ!!!

デューイ「」ピクピクパタッ

ワン、ツー、スリー!

フェルナム「あああ……」

ホテル~~

Boooo! Booooooo!!

女「結局フェルナムって人も叩きのめされちゃった……これがTNAのメイン戦?」

男「いや、この後ヘビー級王座挑戦者決定戦のトーナメント1回戦をやるって」

ヨシ「第一試合は……マット・ハーディー対ジェフ・ハーディー!? しかもハード・コアマッチで!?」

男「兄弟にこんなことさせるのはひどくないか? ルール上とか成り行きで仕方なくなったのならわかるけど……」

ヨシ「カーター家が自分たちに反逆した者たちをひどい目に遭わせようとしているのは目に見えている」

女「絶対負けられないわね……ね!」

男「ああ」グッ

ウオオオオオオオオオオオワアアアアアアアアアアア!!!

コール「サバイバー・シリーズXの始まりです!」

JBL「ついにこの日が来たな」

キング「反WWE派を倒す日が来たんだな」

コール「まずはキックオフショーの振り返りを見てみましょう」

JBL「イリミネーション戦の前哨戦ともいえるタッグマッチだ」

キング「NXTの王座戦もあったぞ」

キックオフショー
×ウーソズ&ロス・マタドール対クライム・タイム&エゼキエル・ジャクソン&ウラジミール・コズロフ○
実力伯仲だったが、最後にジャクソンがWWEスターらを次々投げ倒してディエゴをフォール、勝利

NXTタッグ王座戦 ×アセンション対ルチャ・ドラゴンズ○
アセンションの凶暴な猛攻に耐えきったシン・カラと素早い動きで敵をほんろうしたカリスト。最後はシン・カラのドラゴンボム~カリストのSDSでコナーを倒し王座獲得。

NXT王座戦 ○フィン・バロール対サモア・ジョー×
悪魔のバロールが本領発揮。反WWE派からNXTを狙ってやってきたサモア・ジョーの技を封じてブラディ・サンデーを決める。

コール「どれも激戦でした」

キング「ウーソズらは惜しかったな」

JBL「バロールは実によくやってくれた」

コール「しかしサモア・ジョーの執念の炎はまるで消えていないようですよ」

ワーワーワー!!


オ・オ・オ!オーオー♪ オーオオオオオー♪ Let'go!!

ゼイン「行くぜ!」シュバッ!!

ワーワーワアアアアアアアアアアアア!!!


コール「サミ・ゼインの入場です!」

キング「カナダ出身の、因縁あるスター同士の対決が始まるぞ!」

JBL「オーウェンズが勝つだろう」


ワーワーワー……

控室~~

男「お、すごい!」

ワーワーワアアアア!

女「オーウェンズの技が次々決まってゼイン不利ね」

男「ううむ。この間はなんとか隙をついて素早く勝てたけど、オーウェンズもゼインもUS王座への挑戦資格はありそうだ」

ヨシ「確かにね。組んでタッグ王座を狙いに来るかもしれないよ」

男「それもあるかも!」

バタン!!

係員「誰……あっ!」

ケイン「その時には、お前たちは王者じゃないかもしれんがな」ククク

男「運営部長さん……か、どうも」

ヨシ「ブライアン戦に集中しなくていいんですか?」ジロッ

ケイン「お前たちこそ3つの試合に集中すべきじゃないのか? まあどうしようがお前たちがすべてを失うことは間違いないがな」クックックック……

バタンッ!!

女「ドアは静かに締めなさいよ」

男「負けないからな……俺もヨシさんも王座を守り、メイソンの首を取り消しにして、権力者と反WWE派の鼻を明かしてやる!」

係員「そうですよ!」

女「私もディーヴァ王座狙っちゃうんだから!」バッ!

ヨシ「……あっ、オーウェンズが>>523を仕掛けた!」

男「見てない間に試合が進んで……でもゼインも>>524しようとしてる?」

セントーン

かわしてトルネードDDT

オーウェンズ「くらえっ!」ブンッ!!


コール「オーウェンズが十八番のセントーンを狙います!」

ワーワーワー!

キング「ゼインが避けるぞ!」


ゼイン「うあああっ!」グオンッ

オーウェンズ「!?!」ドッシャアアアアアアアアッ!!!


JBL「背中を強打したな」

ワーワーワー!!サミ!サミ!!

コール「ゼインの反撃が始まります! 腕をとって……!?」


ゼイン「くらえっ!」スタアンッ!!

男「コーナー最上段を蹴って相手の首をとらえて、旋回しながらのDDT! 大技だっ!」


ゼイン「どうだあっ!」ズバッシイイイッ!!

ワアアアアアアアアア!!

オーウェンズ「ぐあ……ぐっ」

ゼイン「まだまだ終わらないぜ!」ガシッ、ググッ

オーウェンズ「な……何?」

ゼイン「しゅっ!!!」スタアッ!!


男「無理やり立たせてコーナーに寄りかからせて……逆のコーナーからダッシュ! これは必殺の……」


オーウェンズ「ヘルーバ・キックにはいかせねえ!」ズゴンッ!!!

ゼイン「うあっ!!」

ワアアアアアアアアアアアアア!?


コール「カウンターのクローズライン!」

JBL「ゼインが空中で一回転した」

キング「さすがだ」

This is awesome!!
This is awesome!!

男「オーウェンズがコーナーに上がる!」

女「空中技する気!?」


オーウェンズ「俺が勝たねえと名勝負とは言えねえ!」ズズズッ

ゼイン「う……くっ!?」

オーウェンズ「つおらあああああああっ!」グンワアアアアアアッ!!


男「大迫力のブルフロッグ・スプラッシュだあああっ!!」

ズゴッショアアアアアアアアアアアアアア!!!

コール「空中技が決まりました!」

JBL「ブルフロッグ・スプラッシュだ」

キング「万事休すか?」


ワン!

オーウェンズ「よし」

ツー!

ゼイン「く……」ピクッ



ゼイン「ああああっ!」シュバッ!!

オオオオオオオオオオオオ!!!

オーウェンズ「なんだと!?」

コール「2.5で返しました!」

キング「だがボロボロだぞ」

JBL「長年のライバルに決着がつくという時に負けていられないからな……ん!?」


オーウェンズ「やってられん」ズズズッ

Boooooooooooooooo!!!


女「あ、逃げた!」

男「リングから降りやがった……どうする気だ!?」


ゼイン「>>530

オーウェンズ「>>531

今逃げたら、あとで笑ってやるぞ

もうやだ

ゼイン「なんだと?」

オーウェンズ「やだもんやだもーん、ぼくやーめた~」ペンペン


コール「オーウェンズは何を?」

JBL「子供のようにふるまって挑発している」

キング「ゼインの顔を見ろ」


ゼイン「お前……ふざけるなああああああああっ!!」ガアアアアッ!!!

オーウェンズ「おっと」スイッ

ゼイン「!?」


男「怒りでリングから降りたゼインを……鉄柱に!!」

ガヅン!!!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?

Boooooooooooooooooooooooo!!!!

コール「鉄柱に激突させました!」

キング「なんて戦法だ!」

JBL「オーウェンズは策略家だな」


ゼイン「ぐ……ぐ……」クラクラクラ

オーウェンズ「ふんんっ!」シュバッ!!


男「上へ放り投げた! そしてそのまま腰をつかんで叩き付ければ……」


グワッシャアアアアアアアアアアアンッ!!!


コール「硬い床へポップアップ・パワーボム!」

キング「終わった!!!」

~~

コール「結局オーウェンズがリングに上がりました」

キング「ゼインはリング外で倒れたきりだ」

レフェリー「8! 9! ……10!!」

カンカンカン!

Boooooooooooooooooooo!!!!

JBL「見事な作戦勝ちだぞケビン!」

ワーワー!Booooo!Boooo!


オーウェンズ「これが俺とお前の差だ!」

ゼイン「……っ」ピクッ、ピク……ッ

数分後~~

コール「ディーヴァ王者AJへの挑戦をかけたバトルロイヤルが始まりますよ」

ワーワーワー!

キング「美女が次々入場口から現れる至福の瞬間だ」

JBL「反WWE派が入っているのが気に食わん」

コール「元WWEディーヴァのカルマですね」

キング「お前の天敵だ」


男「カルマは史上初の産休を取ったディーヴァって聞いてるけど、すぐに解雇になった……のちにTNAでアメージング・コングとして参戦したけど、WWEに対する恨みは強い筈」

ヨシ「女ちゃんが心配だね」

係員「早めに逃げたほうがいいかもしれませんよ」

男「あいつ、そういって引き下がるキャラじゃないもんなあ……」

リリアン「参加者を発表します。ペイジ ニッキー ブリー ラナ 女 アリシア タミーナ ナオミ サマー エマ カルマ……そして」

♪ドゥドゥッ、デッデッデ♪ドゥドゥッ、デッデッデ

オオオオオオオオオオオオオオ!?


男「この曲……フレアー!?」

ヨシ「なんだって! つまり……」


リリアン「今回デビューとなる新人ディーヴァ、シャーロットが加わります!」

ワーワーワー!!!Boooo! Wooooooooooooo!!

Woooo! Wooooooooooooo!!

コール「二度の殿堂入りを果たしたリック・フレアーの娘です!」

JBL「この試合の台風の目になるぞ」

キング「俺はペイジが勝つと思う」

ワーワー!

男「さすがに大人気だな」

ヨシ「以前、僕がNXTで戦っていたころに男女混合タッグ戦で組んだことがある。彼女は強いよ」

男「女、ケガすんなよ……?」


女「いきなり出てきて王座挑戦とかないでしょ!」

ペイジ「それはあんたも同じようなもんよ」

ラナ「真っ先に落としてあげるわ……」

カルマ「くくく……あははははっ」

サマー「あの巨大女には近づかないほうがいいわね」ボソッ

ナオミ「私が優勝するに決まってるわ」ググッ


試合開始! 安価↓1~4まで、出場者それぞれの初手で「なにをしようとするか」を。放送禁止なことはNG

カルマ「きゃはははははあ!」グワアアアアッ!!


コール「早くもカルマが動きました!」

JBL「ラナを持ち上げたぞ!」


ラナ「きゃあああああ!!」

エマ「いきなり出てきて……食らいなさいよっ!」ダダダダズドッ!!

カルマ「!?」グフッ!

オオオーーーーー!?


コール「エマが勇気ある行動を見せました!」

JBL「無謀の間違いだろ」

キング「見事なブートだったが完全にカルマの標的になったぞ」

ラナ「危なかった……」ヨタヨタッ

カルマ「ふふ……ふふふっ、誰? あなたは……」クヒヒヒヒ

エマ「……まずい」ゴクリ


ペイジ「いきなり現れて何さ!」パシーン!!

シャーロット「つっ!!」

ナオミ「新人がいきなり王座に挑戦しようなんて甘いのよ!」ドガッ!

タミーナ「バカにするんじゃないよ!」ドムッ!!

シャーロット「う、な、なによ……!」

ドガッ!バシッ!ベシベシ!ドガッ!!


ワーワー!

キング「シャーロットが囲まれてるぞ」

コール「新人の台頭をつぶす気です」

JBL「出る杭は打たれる宿命にある。そのあとにまた出られるかがWWEで成功できるかどうかの違いになるんだ」


女「よーっし、あの真ん中に……ていっ!」ピョーン!

コール「女が!」

キング「いきなり大技だと!?」


ズバッシャアアアアアアアアアン!!

キャアアアアアアアアアアア!?


JBL「シャーロットを集中攻撃してる面々の真上に落ちたぞ!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!ニッポンコンジョー!!!


女「いつつ……ど、どーよ」

シャーロット「助けてくれたの?」

女「え? いやまあ」

シャーロット「ありがとう」

女「いや、あのどーも」///

アリシア「ふざけんじゃないわよ」バッ!!

女「え!? 後ろから……」

ブリー「危ない女っ!」バシッ!

男「女がアリシアに後ろから……お、でもブリーが助けてくれた!」

ヨシ「バトルロイヤルで共闘できると心強いね。いずれは敵になっても」

男「どこで敵味方を切り替えるかも重要か……ううむ」



ワーワーワー!!

ブリー「しゃっ!」ズドッ!

ニッキー「はっ!」ガギッ!!

アリシア「あ……くっ」フラフラフラドッダアアアンッ!!

オオオーーーーーー!!

女「ブリーのキックとニッキーの前腕! べラ・ツインズの同時攻撃でアリシアが脱落!!」


コール「べラ姉妹が早くも魅せます」

キング「いいぞ!」

タミーナ「そおらっ!」グイッ!

ペイジ「うっ!」

ナオミ「このっ!」ズドンッ!!

女「タミーナが振ったペイジにナオミがヒップアタックを! うわー大きいお尻」

ナオミ「うるさいわよ!」バキッ!

女「うっ!」

コール「ナオミのリア・ビュー! さらに不用意に近づいた女にキックを!」

JBL「待て、カルマがエマとラナをロープ際に追い詰めて……いや、押し潰しているぞ!」


カルマ「あはははは! 苦しみなさい……そして永遠に消えなさい……ふふふあはははは!」ギュッ、ギュギュギュッグッ

エマ「うう……>>547

ラナ「苦しい……>>548

肋が……

いやむしろ暑苦しい

カルマ「ぁあ?」ピクッ

ラナ「吐き気がしてきたわ」ウェッ

エマ「あ、あなた何を……?」クラクラッ


ヨシ「ラナがカルマになにか言ったらカルマの動きが止まったよ?」

男「しゃべる余裕があったのか? エマに重圧が集中してたのか?」

ヨシ「カルマの表情がどんどん狂暴になっていくよ!」


カルマ「ぐああああああああああああああっ!」ガッシイイッ!!

ラナ「きゃあああああああああ!?」

カルマ「ふんなああああああああっ!」グオッシャアアアアアア!!

ラナ「     」ドサアアア……ッ


ワアアアアアアアアアアア!!!

コール「カルマの一投げでラナが!」

キング「肩からものすごい勢いで落ちたぞ」

JBL「反WWE派を早く追い出せ! 全員でかかるんだ!」


ワーワーワー!!

We want Rana! We want Rana!!

コール「ラナは大人気です」

キング「しかし脱落しちまった」

エマ「あ、あ……」

カルマ「ははは……次はお前だあっ!」ドッ!

エマ「いやぁあああっ!」タタタタタッ!!


コール「エマが逃走」

キング「ペイジや女とチーム・BAD(ナオミ&タミーナ)のところへ逃げ込んだぞ」


ナオミ「何よ!?」

エマ「あっちへ行って!」グイグイ!

タミーナ「ナオミを押さないで」キッ!

女「な、なに? げ、ゴリラみたいな人が迫ってくる!!」


カルマ「>>552

ウホッ

キング「べラ姉妹がサマーを落とそうとしてるぞ」

JBL「必死に抵抗してるが問題はそこじゃない」

コール「カルマが胸を叩きながらディーヴァの集団に突撃しました!!」


カルマ「うっほああああああああああああ!」ズッシイイイイイイ!!

女「ぎゃぶうその気になっちゃって……げほっ」ガクガクガク

ペイジ「最悪……」

ナオミ「あ、あぐ……くっ」

タミーナ「私が負けるなんて……あっ!?」

カルマ「あははは……アハハハハ!!」ガッシリ


コール「カルマが両肩にBADを抱え上げました!」

ワアアアアアアアアアアアアアア!!!!

男「ぶっ潰れたBADをカルマが脱落させた」

ヨシ「女ちゃんのことはじっくり痛めつけるつもりなのかも……」

男「残ってるのは女に、ペイジ ニッキー ブリー  サマー エマ カルマ それにシャーロットか……お!?」

ヨシ「カルマが女ちゃんに何かする気だ!!」


女「う、うええ……!?」

カルマ「あははは……」

女「こ、こっちこないでよおおお!」


コール「カルマが女に狙いを定めました」

キング「終わったな」

カルマ「地獄へようこそ……」ニヤーリ

シャーロット「はあっ!」ガグシッ!!!

カルマ「!?」グリン!

ドッシャアアアアアアアアアアン!!!

女「えっ!?」

オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!?


ヨシ「必殺技のナチュラル・セレクションだ!」

男「かがみこんだ敵の、頭と左腕を後ろから極めて、一気に前転するようにして脳天から叩き付ける技なのか……これは強力だ!」


ワーワーワーー!! Woooooooooooo!!! Woooooooooooooooooo!!!

コール「ネイチの娘が決めました!!」


女「ど、ども……」

シャーロット「>>556

今の間に落としておこう

女「こ、この巨体をどうやって落とすの!?」

シャーロット「あなた達も手伝って!」

エマ「あなた達で勝手にやりなさいよ」

ペイジ「こっちはこっちで忙しいのよ!」

ワーワー!


コール「シャーロットと女が共闘を持ち掛けますが……」

キング「相手にされてない」

JBL「サマーがべラ姉妹から逃れたぞ」


女「ふ、二人で落とそうか?」

シャーロット「それしかなさそうね……」ググッ

カルマ「はああああああっ!!」グオオオオオ!!!

女「きゃー起きた!?」

シャーロット「うっ!!」

カルマ「あはははははあははははは!!」


男「やばいキレた!?」

ヨシ「まずい!! BADと同じように落とされる!?」


カルマ「消えなさい……あははあははは」

ニッキー「このっ!!」ズゴッ!!!

ワアアアアアアアアアアアアアア!?

コール「ニッキーの前腕です!」

キング「カルマの後頭部に直撃したぞ!」

JBL「これはたまらんだろう。女とシャーロットを逃がしちまった」


ワーワーワー!!

女「に、ニッキー!?」

ニッキー「反WWE派を落とすチャンスよ! 4人でいくのよ!」ガシッ!

ブリー「重……でも!」グググッ!

女「おっしゃああー!」グイッ!

シャーロット「Woooooooooooooooooooooo!!」グオオオオッ!!!


カルマ「ががあああああああああああああああああああああああっ!!」ドッドダアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!


ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

JBL「反WWE派の女性陣営はこれで終わりだ!」

キング「WWEディーヴァをなめるなよ!」

コール「WWEディーヴァ結束の勝利です! ディーヴァ王座の挑戦者はWWEディーヴァの中から現れます!」

JBL「床がへこんだぞ」

コール「待ってください、シャーロットが!!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアア!?


シャーロット「アアアアーーーーーーーーーーーーッ!!」グオンッ!!

ブリー「あ、ああっ!?」ドッサアアッ!!

女「ちょ!?」

シャーロット「消えなさいっ!」ガシッ!!

女「ブリーを裏切って転落させて私も落とす気!? そ、そんなの……」

シャーロット「甘いわよ!」ググッ!

ニッキー「よくもブリーを……あっ!?」

サマー「さっきはよくも!」シュバシッ!!

男「サマーの鋭いキックのせいで女とニッキーが分断された!」

ヨシ「女ちゃんはシャーロットに落とされそうだ……あとはペイジとエマが関節の取り合いだ!」


サマー「私が勝つのよ!」ドゴッ!!

ニッキー「舐めないで!」バキッ!!


女「危ない危ない落ちる~~~!」

シャーロット「脇役のくせに……!」ググググ


ペイジ「う!?」

エマ「エマ・ロックを見せてあげるわ!」ギギギギッ!!


男「どうなるか……ん、それぞれの戦いで>>562>>563>>564ってな状況に!?」

サマーとニッキーがダブルKO

女がロープを掴みながらハリケーンラナを試みる

エマ・ロックが決まってペイジがタップ

ペイジ「う~~~~~~~~~!」バシバシバシ!!


ワアアアアアアアアアアアア!?

コール「ペイジがタップしています!!」

キング「バトルロイヤルでは無意味だ」

JBL「締め落としてからロープ越しに落とすのは大変だぞ?」

コール「待ってください、ニッキーとサマーが!」

ズゴン!!!

オオオオオーーーーーーーッ!?

キング「サマーのハイキックとニッキーの前腕が同時に両者の頭を叩いた!」

JBL「両者KOだ」

シャーロット「チャンス!?」

女「こっちこそチャンスよ! ハリケーン・ラナをしっかりと決める、ね!!」グインッ!!

シャーロット「あっ!!」ズダンッ!!

オオオーーー!!

ニッポンコンジョー!!ニッポンコンジョー!!


キング「女ちゃんが鮮やかに決めた!」

コール「エマが技を解きました! 女を狙っています!!」


エマ「このっ!」バッ!!

女「わたたたっ!」ビシッ!!

エマ「っ!?」ケフッ


男「地獄突きだ! しかもカウンター!! 落としちまえーっ!!」


女「ええいやあああああああああっ!」グワッ!!

エマ「あ、ああああっ!!」グイッ

女「え!?」ガッキイッ!!

男「しまった! エマの脚が女の腕を捕らえてロープ越しに関節技の……ディル・エマだ!」

ヨシ「あの技か!」

男「ケビンマスクのロイヤルストレッチと同じ形だ! きついぞ……」

コール「エマが関節技で危機を回避しました!」

ワーワー!

キング「今度はペイジが起きたぞ!」

JBL「怒りの形相だ。シャーロットも起きたぞ!!」


ペイジ「このぉおおおおおおおおおお!!」

シャーロット「よくも!」バッ!


女「ぎいえええ……げ、げげ! 二人が突っ込んでくるー!? >>568!!」

エマ「>>569!!」

あ、でもコケた

転がったままこっちに突っ込んでくる

ゴロゴロゴロズガッ!!!

男「あ! 女の脚の後ろくらいにいるエマの顔に当たった!?」


エマ「~~~~っ!」ドシャーンッ!!


キング「エマが脱落か」

JBL「関節技にこだわりすぎたな」

コール「女がペイジとシャーロットの上に倒れ込みました」


ワーワー!

女「う、つつ、助かった……?」

ペイジ「邪魔だよあんた!」

女「えっ!?」

シャーロット「そっちこそ脚が邪魔!」ベシッ!!

女「ペイジとシャーロットがグラウンドで戦い始めた!?」

ペイジ「この!」ベシッ!バシッ!

シャーロット「はあああっ!」グググググイッ!

女「シャーロットが関節をとろうとして、ペイジは打撃で対抗……ね」

サマー「油断大敵よっ!」ダッ!!

女「きゃ!?」


男「サマーが目覚めた! 一気に女の頭をつかんで、落とそうとしてる……!」

ヨシ「耐えろ!」


サマー「この……!」

女「髪の毛つかまないで!!」ドグッ!!

サマー「かふっ!?」ゲホッ!


コール「またも地獄突き!」

キング「空手ガールだ」

女「えーい!」ガシッ!!

サマー「う!」

女「ヘッドロックしかけたけどこれからどうしよ。無理やり落とすパワーとかないもんね……あっ!」

ニッキー「えぇいやぁああああああああああああ!!」ダーーーーッ!!

女「ニッキーが突っ込んでくる!? ドロップキックで……あ、そうだ!」ササッ

サマー「!?」

ニッキー「うっ!」バキャアアアアッ!!!


コール「ニッキーのドロップキック!」

JBL「女が逃げてサマーだけが食らった」

キング「ふらついているところにクローズラインだ! サマーがついに脱落したぞ!!」

ワーワー!!

女「ど、ども……」

ニッキー「行くわよ」グッ


オオー

コール「友人同士の対決になりました」

キング「女ちゃんもさすがにニッキー相手じゃ勝ち目はない」

JBL「待て、ペイジとシャーロットが来るぞ!」


ペイジ&シャーロット「っしゃああああああああああああああ!!」グオオオオ!!!

女「こっち……というか、ニッキーに一点集中して突っ込んできた!?」

ニッキー「えぇいあっ!!」ズゴンッ!!!

ワアアアアアアアアアアアア!!!

女「と思ったらダブルクローズラインで沈めた!? ……って、隙だらけになってる! >>574

位置的にペイジをドロップキックで落とせるかな

女「やあああーーーーーっ!」バッ!!


男「ドロップキック!? 女、できるのか!?」

ヨシ「がんばれ!」


ペイジ「ぐっ!」ゴブッ

女「打点が低いっ! お腹に当たったけどこれじゃ……」


コール「ペイジがセカンドロープ越しにエプロンに落ちました」

キング「トップロープ越しに落とさなきゃ脱落にはならんぞ」

JBL「だがダメージは大きいようだ。さっきエマ・ロックもくらったからな」

ワーワー!


ニッキー「落ちなさいっ!」グオオオオ!!

シャーロット「あ、あ、あ、あ、あ! ……なんて!」

ニッキー「えっ?」

シャーロット「はっ!!」グオン!

男「ニッキーに無理やり引っ張られてると思ったら切り返して、突き飛ばした!」

ヨシ「ニッキーの先にはペイジが……どうだ!?」


ペイジ「いらっしゃい!」グイン!

ニッキー「!」グラッ


コール「ペイジがロープを!」

キング「ロープを下げてニッキーを落としたぞ!!」


ドッシャアアアン!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!


ニッキー「そんな! ……そんな馬鹿な!!」

ペイジ「アンタの時代は終わったんだよ!」スタッ

シャーロット「これからは私たちの時代よ」

女「そうはいかせないわ! ムーンサルトっ!」シュバッ!!

ペイジ「バカね」ガシッ

シャーロット「ほんと!!」ガシッ!!

女「げ、二人がかりでキャッチされて……きゃあああ~~~~~~~~~!」

シャーロット「バイバイ♪」ポーンッ

女「しゃ、シャーロットあんたさっき助けてやったのに……ああ~~~!」ドッテーン!!


Booooooooooooooooo!!!ワアアアアアアアアアア!!!Woooooooooooooooo!!

コール「女がついに脱落しました」

JBL「さんざん試合をひっかきまわしたがついに終わったか」

キング「かわいかったぞ」

男「あぁ~~! くっそお!!」

ヨシ「よくやったよ……あとはペイジとシャーロットの一騎打ちだね」

男「ペイジがリングに戻った」


ペイジ「これからは真のディーヴァだけが生き残れるのよ!」

シャーロット「それは違うわ。これからの時代を築くのは”女子スーパースター”よ!」グワッシイッ!!

ペイジ「……あっ!?」グルンッ!

ドサアッ!!!

……ワアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!


コール「シャーロットがペイジをも裏切りました!」

キング「ペイジをクローズラインで落としたんだ!!」


ダーーーーーーーーーーーーン♪ラーーーーーーーン♪ラーーーーーーーーーーーーーーーーーン♪ ラーラー♪

リリアン「バトルロイヤルの優勝者並びにディーヴァ王座挑戦者は……シャーロット!!」

シャーロット「Wooooooooooooooooooooo!!」

Wooooooooooooooooo!Wooooooooooooooooooooooooo!!ワーワー!!

~~


ワーワーワー!!WWE!WWE! WWEsuck! WWEsuck!!

男「女、残念だったな」

女「いやいや~、あの後ディーヴァ王座に挑もうもんならと思ったら負けてよかったかも」

ヨシ「それにしても、観客席からのチャンとが……」

係員「WWEをよく思っていないプロレスファンも大勢いるということですね」

男「反WWE派との戦いが迫ってる。その前にはタッグ王座戦が……」ゴクリ


ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

女「あ、イリミネーション戦が終わったみたい」

男「ジグラーたちが出たやつね」

ジグラー、ビッグ・ショー、ヘンリー&ポール・ヘイマンガイズ対ホーキンス、レックス、アーチャー&ダッドリー・ボーイズ

最初はホーキンスがレックスやアーチャーといった以前のチームとのそれぞれのコンビネーションを披露。
ジグラーやビッグ・ショーは翻弄され、レックスの必殺技バーニングハンマーでライバックも脱落させられる。
中盤ではビッグ・ショーとヘンリーのパワーが炸裂。次々と敵を倒す。
最後はダッドリー・ボーイズが猛攻撃を繰り広げ巨漢が次々倒されるが、体力をなくしたところで体力十分のアクセルがディーボンにパーフェクト・プレックスを決める。
最後はジグラーのスーパーキック2連発でババ・レイを倒しビッグ・ショー軍の勝利となった。

男「いよいよ次は……」

ヨシ「トゥルースの試合だ!」


♪What'Up! What'Up! What'Up! What'Up!

ワーワー!!

キング「トゥルースはIC王座を奪えるのか?」

JBL「バレットはリーグ・オブ・ネイションの一人としてイリミネーション戦に出るんだ。体力温存のためにトゥルースは棄権するかすぐにリングに寝そべってフォールされろ」

コール「それではリーガルも黙っていないでしょう」

キング「俺はIC王座奪取に期待してる」

JBL「それは反WWE派も同然の意見だぞ?」

キング「バカを言うな」


トゥルース「>>581

バレット「>>582

お仲間は連れてこなくていいのか?

サッカー解説者になる夢をバカにしやがった奴らなんてもう仲間じゃないし

男「今の聞こえました?」

ヨシ「なんて言っていた?」

男「日本語字幕があるとこういう時楽だなあ……んー」

ヨシ「バレットがもうリーグ・オブ・ネイションや権力者を仲間でないと言っていたようだった」

男「あ、やっぱり!?」

ヨシ「何があったんだ? それとも敵の策略……?」

男「かも……なんて言ってる間にすごい打ち合いだ!」

ヨシ「互いに大ダメージを受ければイリミネーション戦に影響すると思ったけど……」

男「とにかく今はトゥルースの戴冠を祈ろう!」


コール「バレットが押し気味です!」

ワーワー!!

バレット「うおおおおおっ!」ズドドドドドドッ!!ズダダダダアッ!!

トゥルース「ぐあっ! つうっ! う、うおおお……」

バレット「お次はキックだ!」ブンッ!!


キング「バレットがトゥルースを弾き飛ばした!」

JBL「特大ブートを狙うぞ!」

コール「いや、トゥルーが反撃しました! ライ・ディテクターです!!」


トゥルース「しゅううっ!」ギュルルルルズダンッ!!!

バレット「ぐあっ!!」ドダンッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアア!!!

トゥルース「ざまあみやがれ!」クワッ!!!

コール「カバーに入りました」

キング「しっかり両足を抱えたぞ」


ワン!

トゥルース「頂きだぜ!」

ツー!

バレット「まだだ!」グワッ!!

オオー!BooBoo!

JBL「ツーで返した」

キング「技はクリーンヒットしたぞ」

コール「勝つのはどちらでしょう?」

バレット「お次はこいつだ!」グオンッ!!

トゥルース「クローズラインなら避けるだけだぜ!」サッ

バレット「そうかな?」バガッ!!

トゥルース「うお!?」グフッ!


男「クローズラインを潜り抜けられた瞬間エルボードロップに技を変えたんだ!」

女「あ、ああ、後ろを取られたよ!?」

ヨシ「腕をつかまれた! これは奴の得意技、ブル・ハンマーだ!」

男「思いっきり引っ張られて、振り返ったところにエルボーをたたき込む初期バージョンか!」


トゥルース「>>587」サッ

バレット「>>588

足を踏んでやろう

ブルハンマーと見せかけてこのままスープレックスをくらわせてやる

バレット「そおーらっ!」ブンッ!!

トゥルース「何!?」ドサアッ!!

ワアアアーーーーッ!


コール「バレットがフェイントを仕掛けました!」

キング「スリーパーホールドスープレックスのようにも思える技だ」

JBL「トゥルースの面食らった表情が笑えるな」


トゥルース「く、くそっ、足を踏む間も……うおっ!」

バレット「喰らえーーーーーーっ!」ズゴッ!!!


男「特大ブートだ!!」

トゥルース「う、うあああ……っ」ピクピクッ

ワアアアアアアアアアアアアアア!?

トゥルース!トゥルース!!

ネクサスヲダセ!ネクサスヲダセ!!!ワーワー!!

コール「トゥルースが大ピンチです! バレットがカバー!」

ワン!

バレット「二度とキングに逆らうな!」

ツー!

トゥルース「き……キング?」ググッ

バレット「!?」

ス……

トゥルース「皆の者! わしの話を聞くのじゃ!」ババッ!!

オオーー!


コール「トゥルースが危機を脱しました」

JBL「こんなに早く倒れられたら王座戦の盛り上がりがなさすぎるからな」



トゥルース「皆の者、わしの話を聞くのじゃ」タッタラー

バレット「なんだ? どうした?」

トゥルース「わしが王座を手にした暁には、ジミー坊やに恩赦を与える」テレーレー

What's?

トゥルース「そしてバレットをボンクラと認定する」ホホー!!


ヨシ「どうしたんだ彼は?」

男「おかしなスイッチ入っちゃったらしい」


バレット「ふざけるな! 遊んでるのかっ!」グオッ!!

トゥルース「ほおっ!」ガシッ!

バレット「!?」

トゥルース「そおい!」バシン!!


コール「バレットの殴打を受け止めました!」

キング「ビンタだ!」


トゥルース「そおいそおいそおい!」バシンバシンバシン!!

バレット「な、なんだとふざけるな……ぐああああ!」ヨロッ

トゥルース「とらえたのじゃ」ガシッ


ヨシ「スープレックス……いや、得意のフェイスバスターに持ち込む気だな!」

男「ブレーンバスターの体勢から前に倒れ込んで撃つアレか! バレットが抵抗してるが……」


----ブオンッ!!!

トゥルース「これぞ真実の顔面破壊じゃーーっ!」グワシャン!!!

バレット「ぐああ……うあああっ!」ドタンバタン!!

ワアアアーーーーーー!!キング・トゥルース!キング・トゥルース!!


コール「トゥルース突然の豹変に会場が沸いています!」

JBL「前からおかしな奴だとは思っていたが……」

キング「面白いぞ!」

ワーワー!!


トゥルース「よし、次の手じゃ! >>594!!」

バレット「……>>595!!」

ブレーンバスターで持ち上げてからのスタナー

この技前にYouTubeで見た

最近変な安価増えたないやがらせ?

>>582とか>>596みたいなのは>>1で言った「ぶちこわし」の予備軍と捉える。頻発したら再安価するかも。


グワッキャアアアッ!!

男「決まった!」

ヨシ「やった! 大技だ!」


バレット「うぐ……あっ」クラクラ

トゥルース「終わりじゃ!」グワッ

ワン!

コール「バレットのダメージは大きいようです!」

ツー!

キング「暴走トゥルースの勝利か」

スリ……

バレット「まだだ!」グオオオッ!!

トゥルース「そうやっ!」ビシッ!!

バレット「うあっ!」ドターンッ!!

オオー!


コール「ヒールキックが炸裂!」

JBL「また倒れちまった」

キング「いや、立ち上がるぞ」


バレット「うおおお……」グググッ

トゥルース「とおーっ!」ギュルルルルッ!!


男「またもライ・ディテクター!!」

ヨシ「いや、受け流された!」

トゥルース「おおっ!?」スカッ

バレット「お前はここまでだ!」バッ!

トゥルース「てやっ!」シュッ!


男「かわされても素早くバックエルボーに……受け止められた!」

ヨシ「あの体勢は……スピニングサイドスラム! いや、ウインズ・オブ・チェンジ!!」


バレット「俺の勝ちだあああああああああっ!」グルングルンドサアアアアアアッ!!

ワアアアーーーーッ!?

トゥルース「うおおっ!」グフッ!!


コール「今度はトゥルースがピンチ!」

キング「バレットの大技だ」

バレット「はっはっは……」ググッ

ワン!

トゥルース「ぐ……」

ツー!

男「終わらねえよ!」

ス……

トゥルース「そおらっ!」シュバッ!!

バレット「何?!」

ワアアアアアアアアアアア!!


コール「一気に跳ね上がりました!」

キング「信じられんあの一撃で!」

JBL「バレットが驚愕の表情をしているぞ」


ワーワーワー!!

バレット「くそっ!」ブンッ!!

トゥルース「おっと!」サッ


コール「クローズラインを回避」

キング「次も……かわした!」


トゥルース「よっ! はっ!」スッ、サッ

バレット「くそ!」ドゴッ!!

トゥルース「うわ!?」ドタアッ!!


JBL「ちょこまか飛び回るハエをブートで撃沈だ!」

Boooooooooo!!

トゥルース「うお……おっ」クラクラ

バレット「いいぞいいぞ、立て!」ワハハハ!


コール「バレットが……肘のサポーターを裏返しています!」

JBL「赤色は危険信号だ!」

キング「ブル・ハンマーの構えだぞ!」

ワアアアアアアアアア!!Booooooooooo!!


トゥルース「うお……!?」

バレット「とどめだ!」ブンッ!!

トゥルース「>>603!!」

バレット「>>604!」

かわしながら丸め込み

ウェイストランドの餌食だ

ガバゴロッ!

男「スクールボーイ……のような入り方で、逆さになったバレットを抑え込んだ!」

ヨシ「バレットもうまく動けないぞ! 行ける!」


ワン!

トゥルース「どうだーっ!」グググ

バレット「うぬ、ぐっ!」

ツー!

コール「トゥルースの変わった丸め込み!」

キング「独創的な技だ」

ス……

JBL「返せ!」

リ……

バレット「うおおおお!」グワアアアアッ!!

トゥルース「うわ!」ズダンッ!!

オオオオオオオオオオオ!!!


キング「返した!?」

コール「ニア・フォールです! トゥルースは顔から落ちました!」

JBL「トゥルースは最後のチャンスを失ったぞ!!」

ワーワーワー!!


バレット「ウェイストランドには行けなかったが……”キング・ハンマー”でとどめだぁあああっ!!」グオオオオッ!!

トゥルース「うおお!」ガシッ!

バレット「!?」


男「前から一気にしがみついた……これは!!」

トゥルース「リトル・ジミーーーーーーーーーっ!!」ズグシャッ!!!

バレット「がっ!」グフッ

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!


JBL「バカな!」

キング「カウンターで必殺技を仕掛けたぞ!」

コール「完璧に決まりました!!」


ワン!

バレット「う、おお……」

ツー!

トゥルース「勝ったぜ!」

ス……

リ……

男「いけー!」

女「勝て勝てーーー!!」

ヨシ「がんばれ!!」


イ……!!!

バレット「……っ」ガク

カンカンカン!!!

トゥルース「やったぜ!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!



コール「新王者誕生です!」

キング「トゥルースがIC王者だ!」

JBL「悪夢だ」ガックリ

♪What'Up! What'Up! What'Up! What'Up!

ワーワーワー!!!

トゥルース「うおおおおおお!!」シュタッ!シュタッ!シュタタッ!!

バレット「くそ、くそおおおおおおおおっ!!」グググググ

男「やったー!」タタタタ

女「おめでとー!」タッタッタ!

ヨシ「すごいぞ!」タタッ!


コール「タッグ王者が祝福に現れました」

キング「リーグ・オブ・ネイションの乱入からトゥルースを守る意味もある」

JBL「乱入したからトゥルースの負けだ!」

コール「試合は終わっています」

ワーワーワーーー!!

トゥルース「はあ、はあ……バレットの大技を食らったが、まだ元気だぜ」

男「いや、もう今日は休んでくれ。イリミネーション戦は大丈夫だ」

ヨシ「……」

トゥルース「そういえば、さっきバレットの奴がリーグ・オブ・ネイションを抜けたようなことを言っていたぜ?」

男「なんだって……?」


パ♪フォー♪ 





ガッ!!!

コール「突然場内が暗転!?」

キング「あいつが来るぞ!」

男「……ワイアットだ!!」


ワイアット「新たな扉が開かれる」

ワイアット「素晴らしい真実を握りしめて……」

ワイアット「すべての宇宙の根源がそこに入り導かれる」

ワーワーワー!! Boo! ワアアアアアアア!!

ワイアット「新たな宇宙の扉の中で、資格のあるものは裁きを」

ワイアット「資格無き者は破滅を」

ワアアアアアアアアアアア!?

女「また意味不明なことを」

男「まさかタッグ王座戦の相手は……!」


パッ

ローワン「ああああああああおおおおお」ボヤーン

ハーパー「ははははふああああはははは」グググウフフフフ

コール「リングサイドにハーパーとローワンがいます!!」

ワーワーワー!!

男「ハーパーとローワン、元NXTタッグ王者か……」

女「でもワイアットやセザーロじゃなくてよかったね」

ヨシ「あいつらはこの後の試合が大変だろうからと、比較的弱い相手をぶつけることで助けてくれるような優しい奴じゃない。必ず何かする筈だ」

~~~

HHH「バレットの役立たずめ」

ロリンズ「あいつは俺達を罵倒して消えた。それだけさ」

ケイン「奴が負けることは損失じゃない」

HHH「セス、最後の一人は大丈夫なのか?」

ロリンズ「ああ。ちゃんといるさ」

カーン!!

ステファニー「タッグ王座戦が始まったわよ」

ヴィッキー「ワイアットは言った通りに男を集中攻撃するかしら?」

HHH「やはり最初はヨシ・タツが出るようだな。ファミリーからはローワンか」

ロリンズ「前にNXTでヨシ・タツはパーシーワトソンとかいう奴と組んでハーパー達に負けてる。しかも、得意のハイキックもローワンを倒せなかったんだぜ」クックック

HHH「なら安心……と言いたいところだがな。早速それぞれ>>614>>615を仕掛けるようだが?」

ヨシタツのローリングソバット

ヘッドバット連発

ヨシ「やっ!」ヒュンッ!!

ローワン「うおおおおああああ!」ガシッ!!

ヨシ「う」

男「やばい、廻ったところで捕まったから後頭部を狙われてる!」

ローワン「おおおおおおおおおおおおお!!」ズゴン!ズガン!ズゴッ!ドゴッ!!

女「げええ!」

ヨシ「うああ……うわあっ!」


ワアアアアアアア!!

コール「早くもローワンが猛攻撃を仕掛けています!」

JBL「ヨシ・タツは早くもボロボロだ」

ヨシ「うぐ……」クラクラクラ

男「後頭部に頭突き喰らいまくってフラフラだ! ヨシさん!」

女「嘘でしょ……!?」

ハーパー「はふふあはあはは」ニヤーリ

ローワン「うおおっあーーーーーーーーーー!」ブンッ!!!

ヨシ「うあっ!」ズガッシャアッ!!!

オオオオオオオオオ!!

男「クローズラインをまともに喰らった……」

女「タッチしてー!」

ヨシ「ここは僕一人で食い止める……男君はイリミネーション戦に専念するんだって言っただろう!」クワッ!!

ヨシ「うおおおおおおおおおおおおお!」ズゴッ!!!

ローワン「!?」

ワアアアアアアアアア!?


キング「ヨシの表情が変わったぞ!」

JBL「一気に燃え上がる炎のようだ」

コール「顎に膝を入れて……さらにキックの連続です!」


ヨシ「うおっしゃああああああ!」ズバシッ!!ビシビシイッ!!

ローワン「おお……おおっ」

男「今度はチョップだ! 脳天唐竹割りーーーーっ!!」

----ズバシッ!!


ワアアアアアアアアーーーーーーーーーッ!!!!

ローワン「お、おうっ、あっ」ズズッ

ハーパー「交代だ」バシッ!!

ワーワーワー!!

ヨシ「ハーパーが来たか……!」

女「敵が交代したわ!」

男「ヨシさん、いったんこっちも交代したほうが……」

ヨシ「いいや……それはしない!」ウオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

ハーパー「!」

ドッシイイイイイ!!!


コール「ヨシがタックルを!?」

キング「そのまま走って一気にコーナーに叩きつけたぞ!」

JBL「すごい表情だな」


ヨシ「うおおおおおおおおおっ!」

ハーパー「あっははははは……はあああ……っ」グググ

ヨシ「うらあっ! うおおお! だあっ!」バキャッ!ズガッ!ズゴオオッ!!

ハーパー「く……はあっ!」

男「もっと! もっと打てえ!」

女「このまま勝っちゃえーーーっ!!」

ワーワーワー!ヨシ!ヨシ!!ワーワー!!


男「さらにそのまま>>621だーーーーーーっ!! ん? ハーパーが>>622?」

全力フレアーチョップ

ベアハグ

ヨシ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」ズバッシイイイイン!!!

ハーパー「ぐあ!?」ガクガクガク

オオオオオオオオオオオオオ!?


コール「強烈なチョップが決まりました!!」

キング「ハーパーが何かしようとしたようだが……動けんようだぞ」

JBL「ヨシの全力が起こした奇跡……いやそんなはずはない」


男「やった! ハーパーの奴、腕を振り上げただけでほとんど動けてないぞ!」

女「ヨシさんすごーい!」

ヨシ「おっしゃあ! うおおおっしゃあああ!」ズバシ!バシッ!ズガッ!!

ハーパー「ぐうっ、おお……うあ……ぐっ」

男「得意の連続ミドルキックだ……」オオオオ

ズガッ!!

ハーパー「ぐお……はは、はあ……!?」グラグラバタンッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

ヨシ「おっしゃあああああああああああああああああああ!!!」ウオーーーーーーーー!!

ヨシ!ヨシ!ヨシ!ヨシ!!

ヨシ「よっしゃあ!」ガバッ

女「カバー!」

ワン!

ハーパー「ふうひおおおおお!」ガバアッ!!

ヨシ「!?」ゴロッ


コール「ワンで返しました」

JBL「ワイアット・ファミリーの恐ろしさはここからだ」

ヨシ「くそ! うおおおおらあっ!」ズガッ!!

ハーパー「ふんっ!」ガシッ!!

オオオオ!?

男「やばい、腹を蹴ったが足をキャッチされた!」

女「引き寄せられて……あっクローズラインを!?」

ハーパー「おおおおおおおおおおおおおおはあっ!」ズヂガンッ!!

ヨシ「ぐふ……うっ!!」

ワアアアアアアアアアアアアア!!!


キング「喉元へのクローズラインは効くぞ!」

コール「ヨシ・タツが一発逆転の大ピンチです!」

JBL「ハーパーの次の手は……>>626からの>>627だ!」

ガットレンチパワーボム

トペ・コンヒーロ

ワアアアアアアアアアアアアア!!!

男「げえええええ!?」

女「パワーボムで場外に落とすまではわかるけど……あの巨体で!?」

男「いや、テイカーさんとかはやるけど、まさかハーパーまでやるなんて思わなかった」

女「ヨシさん大丈夫ー!?」

ヨシ「はあ、はあ……うぐっ」クラクラ

ハーパー「ふふふふあはははっは!」ブンッ!!

ヨシ「うわあ!」グワッシャン!!!

Boooooooo!!


コール「鉄階段へ叩き付けました!」

~~

ブンッ!バキッ!ズゴッ!!

ヨシ「ぐあ……う、ぐっ」

ヨシ!ヨシ!ヨシ!ヨシ!!

レッツゴー・ヨシ! ヨ・シ・タ・ツ! ワーワー!!

コール「ファミリーのふたりが無理やりリングに戻してさらに二人で交代を繰り返しつつ攻撃しています」


ローワン「くおおっ!」ブズガッ!!

ヨシ「ぐふっ!!」ドダアンッ!!

男「ローワン得意の、素早い後ろ蹴りだ!」

ワーワーワー!!

女「カバーに入られた!」


ワン!

ヨシ「うおおお!」グアアッ!

ツ……

ワーワー!

コール「ワンで返しました!」

キング「ヨシはまだ終わってないぞ」

JBL「そうかな? ほら、右腕を振り下ろされた!」


ローワン「あおおおおお!」ズゴ!!!

ヨシ「う、あっ!」バタッ

ローワン「うおあおあおあおあおあ!」ドドドドドッ!!

男「以前の必殺技だったランニング・スプラッシュを決める気だ!」

ローワン「おおっあーーーーーーーーーーーー!」ズドン!!!

ヨシ「う あ あ あ あ……っ!!!」

ウオオオオオオオオオオオ!!!

ハーパー「ふあああっはははは!」バンバン!!

男「やばい!」

女「ヨシさーん!」


ワン!

ヨシ「ぐ、ぐうっ」

ツー!

ローワン「ううおおおおお…・・」グググ

ス……

リ……

ヨシ「まだだ!」グワッ!!


コール「ギリギリで上体を上げました!」

ウオオオオオオ!!ニッポン・コンジョー!

キング「まるでテイカーのような動きだ」

JBL「ジャパニーズ・アンダーテイカーとでもいう気か?」

ジャパニーズ・テイカー!ジャパニーズ・テイカー!ワーワー!

JBL「よせ」

キング「ローワンはまた交代する気だぞ!」


男「ヨシさん交代だー!」

女「早くー!」

ヨシ「男君……だが今は!」ググッ

男「タッグ王座を守るのも大事だぞ! 交代しろーーーーっ!!」ウアアアア!!

ヨシ「今は一つのものでも失うわけにいかないんだっ!!」バッ!

女「ハーパーがディスカス・クローズラインしてくるよー!?」

ヨシ「>>634……!!!」

カウンターでハリケーンラナを

ハーパー「!」

ヨシ「おっしゃあああーーーーーーーーーーーっ!!」ギュルンッ!!

グワッシャアッ!!

ワアアーーーーーーーーーーーーッ!!

男「バックルに頭から激突させた!」

女「いけーっ!」

ヨシ「はあ、はあ……」バタッ

オオオオオオオオオオオ!?


コール「ヨシ・タツが大技を!」

キング「カウンターのハリケーン・ラナだ!」

JBL「だが動けんぞ」

ヨシ!ヨシ!


ローワン「あああああああああああ!」ブンブン!

ハーパー「ふ、くお……」ググッ

男「タッチするんだ! 相手のダメージ状況からすれば、俺が一方的な展開に持ち込める!」

女「そ、そーよ! そこまで捨て身でやってすごかったわ! あとはもう男に任せて!」

ヨシ「はあ、はあ……」ウググ

レフェリー「両者ダウン……1! 2! 3!」


コール「ヨシが動けないままハーパーが起き上がりました!」


ハーパー「はははあああ……」フラ、フラッ

ヨシ「う、ぐ……」

ハーパー「はおおっ!」ズウン!

ヨシ「ぐふっ!」

男「背中にニードロップだ!」

女「交代してえええーっ!!」

ハーパー「ローワン……」ズイ

ローワン「おおっ!」バシン!!

ワアアアーーーッ!BooBoo!


コール「交代です!」

キング「今度こそとどめを刺されちまうのか?」

JBL「ヨシ・タツを担ぎ上げたぞ」


ローワン「がああああおおお!」グワッシグワッシイイッ!!

ヨシ「かあ……っ!」

男「げ! アルゼンチンバックブリーカー!?」

女「タワーブリッジ!!」

ヨシ「う、ああああ、ぐああああ……」ウグググ

男「まずい……>>638

カットに入るように見せかけてレフェリーとハーパーを牽制するから、女なんとかしてくれ(丸投げ)

女「そ、そんなズルみたいなこと!?」

男「ズルしろとは言ってねえ! うおおおーっ!」ドタアッ!

レフェリー「おい!?」

ローワン「!?」クルッ

ハーパー「はふあ……っ!」


コール「男が乱入を!?」

キング「どうするつもりだ?」

JBL「反則での防衛を選んだのか? ハーパーも飛び込んだぞ!」


男「ダッシュドロップキック!」ダダダダズドッ!!

ハーパー「!」ズザアッ!

男「膝に直撃だ!」

ローワン「!? !?」

ヨシ「ぐ、ぐあああ……力が緩んできてる?


女「は、ハゲタカを追えーっ! ハゲタカを追えー------っ!!」ワーギャー!

コール「女がマイクで叫んでいます!」

キング「あれはワイアットのキメ台詞だ」

JBL「ファミリーの陣営を混乱させる気か!」


男「強引……パワーボム!!」ズドオオオッ!!

ハーパー「ぐあぐっ!」グワワワガアアアアアアアアアアア……!!

ワアアアアアアアアアアア!!

コール「さらに男がリング外で強引パワーボムを!」

キング「ハーパーの後頭部を防護壁に叩きつけたぞ!」

JBL「ローワンが技を解いた!」


ローワン「うおおおおおああああああああああああ!」グイグイグイ!

男「あだだっ!? 髪を引っ張られる!? いででででー!」

ヨシ「……うおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」ガバッ!!

ローワン「!?」

男「お!?」

女「ヨシさんが……!!!」

ヨシ「天下獲りバックドロップだあああーーーーーーーーーーーーーっ!!!」ブンッ!!


……グワッシャアンッ!!!

ワアアアーーーーーーーーッ!!

男「決めた!」

女「やった!」

ヨシ「う、はあ、はああ……」ググッ


コール「ヨシ・タツの必殺技です!」

キング「ローワンの脳天をぶち抜いた!」

JBL「力なく上に横たわったぞ……あれではカバーとはいえん」

キング「どうなる?」


ワン!

ヨシ「……っ」

ツー!

ローワン「」

ス……

ハーパー「く……か」

男「ワイアットの乱入は……?!」

リ……

女「来たらマイクでぶっ叩いてやるわ!」

……-!!


カンカンカーン!!


オオオオワアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!

♪トッテンテット♪トッテンテット♪トッテンテット♪トッテンテット♪

ワーワーワアアアアアアアア!!ヨシ!ヨシ!

ニッポンコンジョー!ニッポンコンジョー!


コール「ヨシ・タツが渾身の勝利をもたらしました!」

キング「王座防衛だ! ほとんど一人で勝負をつけたぞ!」

JBL「信じられん」

コール「ニッポンコンジョーの底力です……あっ!?」


デレレッ♪デレレレッ♪デレレレッ♪デレレレッ♪

男「リーグ・オブ・ネイションが来た!?」

女「ついにイリミネーション戦の開幕……だわ」ゴクリ

トゥルース「うああっ!」バタンッ!

バレット「ぐあっ!」ドサッ


コール「入場口からトゥルースが!?」

キング「バレットと一緒に倒れ込んできたぞ!」

JBL「シェイマスとルセフとカリにやられたんだ!」


カリ「ふんがーーーーっ!!」ドンッ!

男「ロリンズは……あっ!?」

ロリンズ「そおーらっ!」グイッ

男「観客席から乱入!? 俺のことを鉄階段に……うわあ!」ガッシャアアン!!

女「激突させたー!?」ゲエエー!

ヨシ「な、なにを……」

ロリンズ「お前は黙ってな!」ガシッ

ヨシ「う、あっ!?」

女「あの体勢はペディグリー!?」

ロリンズ「そおーらっ!」グワシャ!!

ヨシ「っ」ズ……ゴロゴロドサッ

Boooooooooooooooooo!!


コール「ヨシ・タツがペディグリーを食らいリング外へ……」

キング「何て奴らだ!」

JBL「試合はもう始まるんだ。出場者でない以上この場から早々に立ち去れ!」

キング「レフェリーが救護班を要請してるぞ」

タタタタッ

JBL「待て! あの救護班は……」

EC3「負け犬は引っ込んでろ!」バキッ!

ロリンズ「うわっ!?」

ロウ・キー「今日がお前たちの最後の日だ!」ズガッ!

ロリンズ「しまった! 反WWE派だ!」

ルセフ「邪魔 ゆるさん!」バッ!

タズ「うるせえ!」ガシッ!

ルセフ「!?」

タズ「寝ていやがれ!」グググググ

ラナ「何をするの!?」キャアアア!!

女「スリーパーで締め上げてる……いいぞもっとやれ的な状況ね!」

男「うあああ……いつつっ」

~~

ワーワーワー……

コール「リーグ・オブ・ネイションと反WWE派の乱闘が起きましたが、ようやく終わりました」

キング「男軍にとってはラッキーな展開かもな」

JBL「今の騒ぎの間にファミリーもトゥルースもバレットも……ヨシ・タツも控室へ戻ったようだ」

キング「ヨシもか?」

コール「とにかく3軍がリングへ立ちます」

JBL「まだ全員は出そろっていないな」

キング「反WWE派はEC3を筆頭に、ロウ・キー、デル・リオ、タズ、ガブリエルの5人がそろってる」

コール「男軍はまだ男だけです。人数はそろったのでしょうか?」

JBL「リーグ・オブ・ネイションはロリンズ、シェイマス、ルセフ、カリ、セコンドのラナ。バレットはどうやら追い出したようだ」


ロリンズ「俺達リーグ・オブ・ネイションは負け犬バレットに見切りをつけた。新たな仲間を紹介するぜ!」

グルルルルルル……ッ

グルルルガルルルル!ガルルルルガルルウガオオオーーーーーーーーーーーーッ!!!


男「この曲は……!!」


ヴァンタル「ぐぎゃがおおーーーーーーーーーーーーっ!」グオオオオオオオオ!!!


女「げ! ヴァンタル!」

男「まじかよ……」

コール「ロリンズはイギリスのバレットを見捨ててソマリアのヴァンタルを迎え入れたようです!」

JBL「最高の人選かもしれん。奴の凶暴性は現在のWWEで随一だ」

キング「チームプレイができるのか?」

ワーワー!Booo!

デル・リオ「バレットのほうが良かったんじゃないのかい?」ニヤニヤ

ロリンズ「はっはっは、勝利は確実だぜ」

シェイマス「どこにでもいるんだよな、足手まといって奴は」

ルセフ「国際同盟 足手まとい 消えた!」

カリ「ふんがーーー!!」


EC3「よく言うぜ。足手まといの寄せ集め軍団がよ」

タズ「良いこと言うな」フフフ

ロウ・キー「……」

ガブリエル「男、どうする? ヒースは使えないはずだろ?」


男「メイソン、俺達は勝つぞ……そのために、最高のメンバーを用意した! 来てくれ!」

♪デン……デン……デンデンデンデントゥルルル!! 

♪amano-------------!!

シナ「今日は祭りだ!」


John Cena sucks♪ John Cena sucks♪

コール「シナの登場です!」

キング「男軍の要だ」

JBL「シナ軍と改めろ」


♪ブロロロロロロオ……

ワアアアーーーーーーーーーーッ!!

アンブローズ「セス……」ニヤリ

ワアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!


コール「次にアンブローズ!」

キング「さすがに人気だ」

JBL「狂犬と呼ばれる男が人気とはおかしい。全員病院へ行け」

コール「次からがまだ謎のメンバーです」

ロリンズ「3人しか集まらなかったんだろ?」

男「よく言うよ、ズルして俺の仲間達を倒しておいて!」

ルセフ「弱い奴ら 出る資格ない」

男「今回のために用意しておいた”X”の一人目はこの男だ!」


----NXT!NXT!NXT!NXT!

コール「NXTチャントですね」

キング「NXTスターの出場はできないということだがな」

JBL「いやまて、あいつは!」


スティーブン「ついにここまで来たぜ……!」ズイ

コール「NXTの特別版で優勝したスティーブンが、NXTチャント風の入場曲とともに登場しました」


男「来た!」

女「あれはスティーブン! こないだ後輩君に連絡とってたのはそのためだったのね」

男「そういうこと。サバイバー・シリーズのイリミネーション戦がデビューって言ったら二つ返事だった!」


キング「イリミネーション戦がデビューになるなんてまるでテイカーだ」

コール「新たな伝説の始まりかも」

JBL「ならバレットの代わりにリーグ・オブ・ネイションに入るべきだったんじゃないか? わざわざ不利なチームに入るとはな」

コール「シナにアンブローズ、そしてタッグとUSで二冠の男がいるチームですよ? もっとも豪華です」

キング「最後の一人は誰なんだ?」

EC3「NXTあがりの新人風情とはな」

スティーブン「少なくともお前の手下の”クレイ”よりは強いぞ。いや、お前よりな」

EC3「なんだと」ズッ

ロウ・キー「よせ」グッ

タズ「あとでタップさせてやるぜ新人! WWEなんかで未来を築こうとしたことを後悔させてやる!」

ガブリエル「で、男軍最後のメンバーを早く紹介しろ!」

男「ああ」

女「誰?」

シナ「……」

アンブローズ「誰だ?」

男「……戦いの時間だ!」

ロリンズ「バカか? ゴングは鳴って……あっ!?」


♪ズーズー!ドゥルルルルードゥルルルルー…ドゥルルルードゥルルルルー!!

パンク「戦いの時間だ!!!」バッ!!


ワアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーッ!!!!


キング「世界最高のレスラーが帰ってきた!?」

コール「信じられない事態です!」

JBL「あいつは姿を消したはずだ……」ボーゼン


パンク「おう男」パンッ

男「来てくれてありがとう」

シナ「今回は頼むぜ」ガシッ

アンブローズ「まさかな」

ロリンズ「ふざけやがって……!」

ルセフ「米国人 増えた 腹立つ」グオオオ

♪ズゥーン……ズゥゥゥン……ズゥウン……

男「リーガルが来る!?」

女「なんで?」

スティーブン「リーガル卿……!」オオ

シェイマス「NXTのGMが何の用だ? あいつのせいでこっちは人数集めに苦労したんだ」

ロリンズ「マイクを持ってやがる」

リーガル「……3軍の戦士たちよ。今から空前の3つ巴イリミネーション戦が行われる」

ワアアーーーーーッ!!

リーガル「ルールの説明だ。珍しい試合形式のため、新ルールを設けた」


・2人での同時カバーは無効(他2軍が反WWE派を集中狙いするのを避けるため)
・2人同時の関節技によるタップは無効(同上)
・リング外にサブレフェリーが一人いる。主にリング外での反則を裁く

ロリンズ「わかった」

EC3「どんなルールでも勝つのは俺達だ」

男「絶対勝つぞーっ!!」

ウオオーーーーーーーーーーーーッ!!


コール「ついにイリミネーション戦が始まります!」

キング「この時を待ち続けたぞ!」

JBL「反WWE派を叩きのめせ!」

カーン!!


3軍それぞれの一番手と、初手を安価↓1~3

ヴァンタル「ぐるるるるる!!」

男「あいつ、スターダストがいなくなってやっぱり俺を狙うつもりか?」

女「ヨシさんのおかげで全然ダメージないし、やっちゃえ!」

アンブローズ「バカか、次もあるだろ。俺が行く」スッ

男「ロリンズとやらなくていいのか?」


コール「それぞれ一番手はヴァンタル、アンブローズ、タズです」

ワーワー!

キング「ヴァンタルは男だけしか眼中にないようだぞ?」

JBL「どこまで暴れてくれるかが楽しみなところだ」


ヴァンタル「ぐあっがーーーーーーーーー!!!」バッ!!

男「やっぱりこっちに来た!」

アンブローズ「おっと」サッ

ロリンズ「お、あいつ逃げたぞ?」

アンブローズ「そんなわけないだろ!」ズドッ!!

ヴァンタル「ぐが!?」

ワーワー!

男「一旦引いて、ロープに跳んでからのクローズライン……ルナティック・ラリアットだ!」

女「いきなり決めた!」

ヴァンタル「が、がぐ」クラッ

タズ「アホが」ガシッ、グググッ

ヴァンタル「ぐ、が、がる!?」


コール「早くもタズミッション!」

ワアアアーーーーーーーーーッ!!!!

ロリンズ「おいおい何してんだ!」

シェイマス「始まったばかりだぞ! やられたらどうなるかわかるな!?」

ヴァンタル「がぐ! ぐがががあがああ……」グググウッ

タズ「タップしちまえ!」

男「いきなりあのヴァンタルがタップするはずない……あ!? ちょっ、なにを!?」

アンブローズ「だったらぶっ潰すだけだぜ!」シュバッ!!


ズガッシッ!!

コール「アンブローズが飛びました!」

キング「二人に向けてエルボー・ドロップだ!」

JBL「さすがにイカれてる」


タズ「てめえ!」バッ

アンブローズ「起きたらこうだ!」ガシッ!

タズ「!? ダブルアームの体勢……これは、うおっ、くそ!」グッグッバッ!


女「ダーティー・ディーズをかけようとして抜け出されちゃった」

シナ「今日のアンブローズはいきなり飛ばしてるな」

男「締め上げられてたところで上からアンブローズが落ちてきたせいで、ヴァンタルは行動不能に……タズ対アンブローズになった!」

互いの攻撃を安価↓&↓↓

タズ「おうし!」ガバッ!

アンブローズ「のろいぜ!」シュッ

男「お……タズが正面からつかみかかりに来たところで横にいなした! そこでヘッドロックにとらえて……お!」

EC3「俺のワン・パーセンターだと!?」

ガブリエル「いや、あいつの得意技のヘッドロック・ドライバーだ!」

男「かつてはあれがダーティー・ディーズと呼ばれてたんだよ!」

ワーワーワー!

アンブローズ「くらえ!」ズダンッ!!

タズ「うお!」ドタアッ!!


コール「久々に決まりました!」

キング「早速一人倒せたか」


ワン!

ツー!

タズ「ふざけんな!」ウグオッ!

アンブローズ「ちっ」

ワーワー!

ロリンズ「返しやがった」

シナ「調子がいいぞ、いけ!」

ワーワー!

タズ「クソガキが……うお!?」ドグッ!

ヴァンタル「ぐがるるるるーーーーーーーっ!!」


コール「ヴァンタルがタズの後ろから」

キング「肘を打ち込んだぞ!」

ヴァンタル「ぐがる! ぐぐぐあうあああ!」ブンブンズゴン!!

男「タズをアンブローズにぶっつけた!?」

タズ「ぐあ!」

アンブローズ「うお!」

ヴァンタル「ぐがるぅーーーーーーーーーーっ!」ガシイッ!

アンブローズ「うっ!?」

ヴァンタル「ぐぐがぐぐが! がうぐぐぐ!」ギュルンギュルングワッシャン!!


コール「エアプレン・スピンの体勢から鉄柱に!」

キング「アンブローズを破壊する気だ!」

JBL「狂犬を封じる凶暴さだな」


男「あ、アンブローズ」

パンク「交代するか?」

スティーブン「それなら俺に任せてもらうぜ!」バシッ!

アンブローズ「ん!?」

ワアアアアアアアアアアア!!!


コール「スティーブンがついにWWEのリングに立ちました!」

キング「感動をかみしめていることだろうな」

JBL「いや、奴はそれくらい当然と考える男だ……見ろ!」


タズ「何っ?」

スティーブン「せやああああああああああああっ!」グオオオオオオッ!!!

女「嘘!? タズの真上でヴァンタルにスープレックス!?」

ヴァンタル「ぐがああ!?」グワッギャン!!

タズ「う……お!」ズシイイイッ!!!

オオオオオオオオオオオオオ!!

JBL「さすがだな。あいつは」

コール「タズとヴァンタルの背中が激突しました!」


スティーブン「まだ終わりじゃないぜ……!」シュバッ!

タズ「うぐお!」ドターーーッ!!

シェイマス「特大ブートだ! 俺のブローグ・キックには及ばねえが中々だな」

ルセフ「ヴァンタル 代われ 俺が倒す!」バッ

ヴァンタル「ぐが……ぐうっ!」


対戦している3人の行動 安価↓1~3

スティーブン「喰らえっ!!」シュバッ!!

ワアアアアアアアア!!

男「勢いに乗って、ダブルクローズラインだ!」

女「行ける!?」

タズ「おっと」ススルッ

ヴァンタル「がぐ!」バシッ!

スティーブン「ぐっ」スグッ

ワーワー!


コール「両方に避けられました」

キング「ヴァンタルのエルボーまで喰らっちまったぞ」

JBL「タズがリング外に退避したぞ」

タズ「そおらあっ!」グオン!

スティーブン「うわ!?」ドッシャアン!!

ワアアアアアアアア!?

ルセフ「ん?」

ラナ「タズがスティーブンを引き倒したわ!」

男「さらにリングに戻ってきてヘッドロック!? で、でもそれって完全にルセフを無視してるぞ?」

ルセフ「おい!」

タズ「うおおおらっ!」グギ!グググッ!グギイ!!

スティーブン「ぐ、ぐぬうっ!」

ルセフ「バカにするな! 俺もいる!」ガアッ!!

タズ「どうだ、タップして見せやがれ!」

スティーブン「ぐ、ぐおああああ……!」グググッ

ルセフ「タズ 潰す!」グオッ!

男「跳んだ! その場でダイビングヘッドバット!?」

パンク「結構な迫力だな」

ルセフ「があああーーーーーーーーーーっ!」グオオオオオ!

タズ「おっと」サッ

スティーブン「う!?」ゴロンッ

男「あ、ギリギリでかわした……しかもスティーブンが食らわないように押した!?」

ルセフ「うおおおおおおおおおおお!」ゴワッシャン!!

ワアアアアアアアアア!!!?

コール「タズが巧みにルセフを自爆させました!」

キング「どうする?」


タズ「タズミッションだぜ!」ガッキイイイ!!

ルセフ「わああああああああああああ!!」

スティーブン「おお……ここは俺の休憩のし時だな」ススッ


コール「スティーブンが下がっていきます」

JBL「ルセフと比べて冷静だな」

キング「リーグ・オブ・ネイションは冷静さにかけてるやつが多いかもな」


ヴァンタル「がぐるるるう……」

カリ「ふんがあああああ!」

シェイマス「ぶっ潰せ! こら技を抜けろ!」

ロリンズ「おい、待て! 全員リングを降りろ!」

シェイマス「何!?」

ラナ「あ、く、来るわ! スティーブンが!」

スティーブン「たあああああっ!!」ダダーーーーッ!!

バッキャアアアアアア!!

カリ「ぐごお!」ドサアアアアッ!!!

男「おお!」

女「休憩すると見せかけて、リーグ・オブ・ネイションの陣営に向かってドロップキック!」

シナ「カリをリング外へ叩き落したぞ! 足にダメージを負ったはずだ」

パンク「ロリンズだけは読んでやがったな」フーム

ルセフ「があ……ぐあああああ……」ブルルルッ

タズ「落ちるな」

EC3「まず一人」

ロウ・キー「タップしないなら締め落とせばいい」

ガブリエル「あのルセフを簡単に倒すとは流石だな」

デル・リオ「このままだれ一人欠けることなく優勝だ」ドヤアアッ

ルセフ「うあああっ、うああああっ、うおあああああああ!」グオオオオ!!

タズ「何!?」

アンブローズ「ルセフが起きるぞ」

女「嘘でしょ!?」

男「まだ試合が始まったばかりで体力十分だからだ……!」

ワアアアアアアアアアアアアーーーーーーッ!?

Boooooooooooooo!!

ワーワーワー!

コール「ルセフがタズミッションから生還しました!」

JBL「流石だな……アメリカをバカにしなければ最高のレスラーの一人になれるだろうに」

キング「だがフラフラだぞ。タズのフロントスープレックスを食らっちまう!」


タズ「うおおおおおおおおお!」ブガッシャアアアアアア!!

ルセフ「ぐあうっ!」ドダンゴロゴロゴロッ!!

タズ「どうだ! ……う!?」

スティーブン「頭に血が上ったかーーーーーっ!」グワキャンッ!!!

ワーワーワー!!スティーブン!スティーブン!!


コール「スティーブンの膝蹴りが炸裂!」

キング「正確に頭を捕らえていたぞ」

JBL「このままフォールか?」


タズ「>>682

ルセフ「>>683

くそっ、目の上が少し切れたか……

こっちを無視するな!

スティーブン「邪魔だ!」ンバキャアアアッ!!!

ルセフ「うおぐ!」ドダンゴロン!

ラナ「あ!」

男「いいぞ!」

女「蹴っ飛ばしてルセフを転がしたっ! 新人時代とは全然違う感じ……」

男「たしかに。強さも風格もまるで変ってる……だが!」

タズ「うるあああああ!」ガッシイイ!!

スティーブン「ぐあああ!」

ワアアアアアアアアアアア!!!

男「ニー・バー(膝十字固め)だ……プロのスターは甘くない! いや、スティーブン自身も甘えてはいないが、ルセフを蹴っ飛ばすときにより配慮が必要だった……それほどの相手なんだよ!」


ワアアアアアアアアアア!!!

コール「タズがニー・バーを仕掛けました!!」

キング「見事に決まっている! タップ以外に逃れる方法はないかもしれん」

シナ「負けるな!」バンバン!!

アンブローズ「あんな奴にタップしたら恥だぞ!」バンバン!!

男「恥じゃないけど……とにかく頑張れスティーブン! できることはある!!」

ワーワー!NXT!NXT!!

スティーブン「俺は絶対にタップはしない! 脚を千切るなら勝手にやれ」ニヤリ

タズ「なんだと? ……ちっ!」

ルセフ「があああああああああああ!」ズッドオオオオッ!!

ラナ「やったわ!」

男「……とか何とか言ってたらルセフが突っ込んできた!?」

女「二人を押しつぶしたわ! あの体格で!!」

タズ「ぐあ!」

スティーブン「むしろ助かったぜ!」ゴロロロロッ!!

ルセフ「逃げるな!」バッ!!

パシッ

男「ルセフが追い付く前にタッチした! ……パンクに!」

CMパンク!CMパンク!!

ワアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーーーッ!!!!


コール「パンクが久々にWWEのリングに現れました!」

キング「戦いの時間だ」

JBL「ルセフをうまくアシストするんだぞ!」


ルセフ「あ、お、お!?」

タズ「こっちもタッチだ!」パシッ!!

EC3「いいだろう、私の力を見せてやる」

ワアアアアアアア!?Boooo!Boooooo!Boooooooooo!!!!

 
コール「反WWE派はイーサン・カーター3世にスイッチ!」

JBL「ルセフは何をしてる」

キング「いったん交代するようだぞ」

パシッ!

シェイマス「うおおおおおおーーーーーーーーーーーーーッ!!!」グオオオオオオ!!!

Boooooooo!!

シナ「出たな」

男「パンク対シェイマス対EC3か……かつてのWWE王者対元世界王者対現TNA王者っていう図式だ」

女「無理に因縁つけなくていいのよ」

男「お、おう」

シナ「そんな肩書より今は勝利が大事だぞ」

アンブローズ「その通りだ」

スティーブン「頼むぞ……」

EC「>>688

シェイマス「>>689

パンク「>>690

まずは好きなように攻撃させてやろう

バカは無視してまずはパンクの始末だな…

シェイマスの突進をかわしてEC3にハイキックをくらわしてやろう

EC3「さあ来い!」ガバッ

男「自信満々に腕を広げてる……」

女「シェイマスとパンクが動くよ!」

シェイマス「うおらあっ!」ブンッ!!

パンク「しゅっ!」サッ

ワアアーーーーーッ!!


コール「クローズラインを回避!」

キング「パンクがEC3に突っ込むぞ!」

JBL「いや……違うぞ!」


EC3「本気にしたか!」シュバッ!

パンク「う!?」ガキッ

ワアアーーーーーッ!!

男「ヘッドロックにとらえられた!? ヤバい!」

EC3「ワン・パーセンターーーーーっ!」グワアッ!

パンク「っ!」グッ

シェイマス「お?」

パンク「く……ふんっ」グググ

EC3「抵抗……するな!」ググウウッ!!

オオーワーワー!


コール「パンクが持ちこたえています!」

キング「EC3のパワーに耐えるとは流石だ」

JBL「だがシェイマスはチャンスだぞ」


シェイマス「へへへ、いくぜ……二人まとめてブローグ・キックだ!」

EC3「う!?」

パンク「そらっ!」ブン!

EC3「っ!!」

男「腰投げの要領ででEC3を盾にした!!」

EC3「うおおわあ!」ドン!

パンク「うっ」

シェイマス「ちっ!」スカッ

ロリンズ「くそ、かわされたか……」

ルセフ「何してる!」

ワーワー!


コール「EC3が突き飛ばすことで、結局どちらもピンチを逃れましたね」

キング「パンクが空振りしたシェイマスに飛びついたぞ!」

JBL「後頭部から叩き付ける気だ!」


パンク「そらあっ!」ズゴン!!

シェイマス「ぐぶっ!!」

EC3「愚か者め!」バッ

ズドッ!!

パンク「うっ」

男「胸にエルボードロップが入った! そのままカバー!?」

シナ「まだまだ大丈夫だ!」

アンブローズ「ああ」

女「そーよ! プロレスのリングならパンクは無敵!」

ワン!

EC3「ふふん」

パンク「舐めるな!」ガバッゴロッ

EC3「う!?」

ワン!

男「スモールパッケージだ!」

スティーブン「どうだ?」

ツー!

EC3「くそっ!」シュバッ!

Booooooooo!!

タズ「こんなことでブーイングとはマヌケな観客だぜ」

ガブリエル「本当だな」

デル・リオ「シェイマスが狙ってるぞ!」

EC3「わかっている」バッ!

シェイマス「ちっ!」スカッ

男「ウォーソードをかわして……今度は>>696する気か!」

女「パンクは>>697する気みたい」

スティンガースプラッシュ

EC3の背中に向かってハイ・ニー

EC3「とおーーっ!」バッ!

シェイマス「ん!?」

ドスン!

男「コーナーに行く前に振り返ったけど……これはスティンガースプラッシュというよりボディアタックだな」

女「でもパンクが蹴るよ!」

パンク「喰らえ!」ズドーーーーーーーーーッ!!

EC3「ぐふっ!」

シェイマス「うおっ!?」

バターン!!


コール「EC3とシェイマスが同時に倒れ込みました!」

キング「EC3のダメージはかなりのモノだろうがシェイマスはそこまでいくまい」

ジョシュ「パンクはEXシェイマスを狙うべき」

JBL「おい、あっちの実況席にジョシュがいるぞ」

コール「なぜジョシュがあそこに!?」

ジョシュ「WWEを首になったのでTNA側の実況者として雇われました」

コール「ジョシュまで反WWE派に!?」

JBL「あいつはいずれそうなると思ってた」

キング「おい、パンクが素早くコーナーに上がったぞ!」


EC3「ぐ、ぐうっ」

シェイマス「どけバカ! ……うおっ!」

パンク「いくぜ!」シュバッ!!

シナ「サベージ張りのエルボー・ドロップだ!」

アンブローズ「やるな」

ズガアアッ!!!

EC3「ぐああーーーーーっ!!」

シェイマス「うぐっ!!」

パンク「よし!」ガバッ

女「カバーしたっ!」

コール「パンクがカバー……」

ジョシュ「違います、EC3がシェイマスに乗っている状態ですから二人でフォールしている形……今回のルール的には反則です」

キング「そ、その通りだ」


パンク「失敗したぜ」スッ

シナ「慣れないルールだ仕方ねえ」

ロリンズ「それでもスターかよ」ケラケラ

パンク「ちっ」

シナ「待て熱くなるな! 交代だ!」

パンク「……ああ」タッ

シェイマス「俺も交代するぜ」バッ

EC3「う、ううっ」クラクラ

パシッ

パシッ!

ワアアーーーーーーッ!!!

コール「男とカリにそれぞれスイッチが入りました!」

キング「ヨシ・タツのおかげで無傷の防衛をした男が本格的に戦うぞ!!」


男「ダッシュドロップキー------ーーック!」ダダダダズドッ!!!

EC3「うおっ!」ズドッ!ゴロンゴロン

カリ「ふんがーーーー!!」

ロリンズ「この状況でEC3を蹴っ飛ばしやがった! カリをなめてんのか!」

デル・リオ「甘いね」

カリ「ふんがあああああああああああ!」グオオオ!!

男「ブートで来たな……たあっ!」シュバッ!

女「蹴り足を捕らえて……スクールボーイ!?」

シナ「丸め込みか!」

カリ「ふんご、ふごああああ!?」

ワン!

男「っしゃああ!」

ジョシュ「見事な不意打ちです!」

JBL「リーグ・オブ・ネイションの勝利のために戦え」

ツー!

男「いやあああーーーーっ!」

カリ「う、ふんが、が!」

女「あまりの不意打ちに返せないでいる……!? いっけー!」

スリ……


カリ「ふんがーーーーーーっ!!(>>703)」

EC3(>>704と交代だ、今のうちに)

レフェリーの死角でサミング

デルリオ

ドン!

男「うああああああああっ!!」

カリ「ふん、が、があ」ガバッ

男「ぐうう!」ドテン!

女「え、今の何!?」

シナ「肩にばかり気を取られていたレフェリーの隙をついてサミングしたんだ!」

スティーブン「あの太い指を突っ込まれるのはきついな」


コール「反WWE派はデル・リオの登場です!」

ジョシュ「どうなるか楽しみです」

キング「あいつはAAAでも王座を獲ったらしいぞ」

Boooo!Boooooo!!!

JBL「カリがデル・リオに狙いを定めたようだ」

コール「身軽にかわしています」


カリ「ふんがあああああああああ!」グワアッ!

デル・リオ「おっと」ササッ、スタッ、サッ

男「く、う、まだ目がいてえ……」

デル・リオ「しゅっ!」ビシッ!

カリ「っ!」

女「ローキック!」

EC3「いいぞ、崩してしまえ」

カリ「ふんが、がっ!」ブンッブンッ!

デル・リオ「遅いよ」ニヤリ

シュバッ!!

ズバシ!!!

カリ「うぐ」ヨロッ

オーーーーーーッ!?

ロリンズ「エンズイギリだ!」チッ!

ルセフ「カリ倒れるな!」

ヴァンタル「ぐがぐるるるる!」

デル・リオ「メキシコを無視した罰だよ」ドヤァアアアアア

カリ「う、ご、ぐふ」ヨロヨロヨロ

デル・リオ「次は腕だ!」バッ!

男「アームブリーカーを決めようと飛んだところをキャッチして、強引パワーボム!」ズゴン!!

デル・リオ「ぐあ!?」

ワアアアーーーーーーーーーーッ!!!

コール「男が復活!」

キング「チャンスだぞ!」


男「次はカリに……」ガシッ

カリ「ふぐ!?」

男「オールドスクールだ!」ピョンッスタスタスタ

スティーブン「アンダーテイカーを彷彿とさせるロープ渡りだな……跳んだぞ!」

男「でやああーーーーっ!」ビシッ!!

カリ「う!」

男「次は>>709だ!」

バンク・ステートメント

男「でいやーっ!」グッ!

カリ「う、うんがああああ!」ググググ!!

男「げ、動かねえ……バック・スタバーから行こうと思ったのに」

デル・リオ「何をぶら下がってるんだ!」ズバシ!!

男「うえ!」ドサーッ!


ジョシュ「男の絶好調はここまでのようです」

コール「一つのミスが命取りになります」


カリ「ふんがあああ!」グオオオ!!

デル・リオ「おっと……うっ!」

ガシンッ!!

ワアアアアアアアアアーーーッ!?

デル・リオ「しまった!」

シェイマス「いいぞ! 蹴り脚を掴んだ!」

男「お、お?!」

ワーワー!


コール「カリがついにデル・リオを捕らえました!」

キング「どうする気だ?」

JBL「チョップだ!」


カリ「ふん……があ!!」----ズゴシッ!!

デル・リオ「うああああーーーーーーっ!!」

ロウ・キー「大丈夫か!」

ガブリエル「あの剛腕でチョップを放てば……」ゴクリ

女「脛を思いっきり縦にやられて……ひゃー」

デル・リオ「うああああ……く、くっ!」ゴロンゴロン

男「今だ!」ガシッゴロッ

オオーーーーッ!!ワーワーワーーーッ!!


コール「男が再び丸め込み!」

キング「反WWE派を倒せ!」


ワン!

デル・リオ「脚が……うああっ! やめろ!」

男「やめねえ!」

ツー!

カリ「ふん!」ドゴッ!!

男「うわっ!?」ズテーン!

女「え!? 蹴った!?」

スティーブン「なぜカリがカットするんだ」

アンブローズ「イカれてるぜ」

コール「男のカバーをカリがカットしました!」

キング「どうなってるんだ」

JBL「アホか」

ジョシュ「手柄を渡さないつもりでしょうか?」


男「何をするんだよ!」バッ!

カリ「ふん!」ズゴン!!

男「   」バタッ

オオオオオオオオオオオオ!?Boooooooooooooooo!!!


女「ちょっ! チョップ!」

シナ「得意の脳天チョップだ! ヤバいぞ!」


ロリンズ「俺の作戦が決まったな、ズタボロの奴をカバーした別チームの奴を邪魔して、文句を言ってきたところにチョップをぶち込めって言っておいたんだ」クククッ

JBL「さすが名将だ」

デル・リオ「くっ、交代だ!」ズズズッ

タズ「もうかよ」

ガブリエル「そろそろ俺も戦いたい、代わるぜ」パシッ

ワアアーーッ!!!


コール「反WWE派のガブリエルが入りました!」

キング「男の元友人だ」

JBL「コーナーに登ったぞ」

ジョシュ「しかし今はカリを見守るようです」


カリ「ふん」ズブシ!

男「」ピクピク

女「カバーされた……!」

ワン!

シナ「おいがんばれ!」

アンブローズ「お前が負けたらシャレにならんぞ」

ツー!

男「う、くっ」ピクッ

カリ「っ」

スリ……

男「やあっ!」シュバッ!!

ワアアーーーーーーーーッ!!


コール「ニア・フォールながら返しました!」

キング「いいぞ!」

JBL「反WWE派を一人も倒さんうちに消えられたら困るからな」

ジョシュ「ガブリエルが飛びますよ!」

コール「なんと!?」


ガブリエル「いくぜ! >>716(カリか男、両方狙いも可)に>>717(空中技)だ!!」

カリ

飛び付き式トルネードDDT

ガブリエル「つらあぁ~~~~~~~~っ!」ギュグシッ!!

カリ「!?」

ドッダアアンッ!!!

ワアアアアアアアーーーーーーーッ!?

男「な!? 立ち上がる前に技を……!」


コール「ガブリエルが!」

キング「相変わらずの技の冴えだ!」

JBL「WWEで使え」

ワーワー!!


男「3カウントを取ったこともある大技……これはフォールさせてしまったほうがいいかも。見守ろう」

ガブリエル「ありがたいね」スッ

男「ジャスティン……」

ワン!

シェイマス「おいカリ!」

ロウ・キー「いいぞガブリエル!」

ツー!

男「……」

コール「男は見守るようです」

JBL「反WWE派をアシストする気か裏切者め!」

ス……

ガブリエル「どうだ……」

リ……

カリ「う、ご……」


ガバッ!

Booooooo!

ワーワー!

ジョシュ「カバーを返しました」

コール「またもニア・フォール」


男「この隙にスタンディング・スプラッシュ!」ヒュッ!

ガブリエル「おっと」サッ

バシン!!

カリ「う!」

男「まずいジャスティンに避けられてカリにだけのしかかっちま……あ!」

ガブリエル「次はこいつだっ!」シュバンッ!!

女「避けたついでにロープに跳んで、ムーンサルト!? それも二人に向かって!?」

シナ「あぶねえ!」

男「わったった!」ゴロゴロッ!

カリ「っ!」

ガブリエル「たあっ!」ビシイイイイッ!!!

カリ「~~~~~!!!」

ワアアアアアアアアアアア!!!


ジョシュ「ガブリエルのムーンサルトが決まりました! WWEユニバースもこの跳び技には感嘆の声を上げています!」


男「あの技はさっきのトルネードDDTとともに、ガブリエルの大技の一つ……2011年の日本公演では、マハル相手にあの技で勝利を収めたはずだ!」

ワン!

カリ「ぐ……」

ロリンズ「おい!?」

ツー!

ルセフ「負けるな!」

ス……


男「>>722!!」

一緒にカバーに入るぜ

男「っしゃ!」

女「いっけー!」

シナ「おい、待て!」

レフェリー「反則だ!」ピタ!

男「え……しまった!」

ワアアアアアアアアアアアア!?

シェイマス「バカが! 助かったぜ!」


コール「男が反則の同時カバー!」

JBL「ルールを忘れたのか」

キング「大失敗だな」

ジョシュ「……同じWWEのカリを助ける機転かもしれませんよ」

ガブリエル「何するんだ!」

男「し、しまった」

ガブリエル「たあっ!」ズガッ!

男「うわ! 腹に痛烈なキックが……」

ガブリエル「お次はこいつだ!」ガシッ、ヒュンッ、ズゴ!!

男「飛びつきDDT……ぐううあ!」ガクガクッ

女「男ー!」

パンク「大失敗だ……」

アンブローズ「代われ!」

スティーブン「俺と代われ!」ブンブン

男「確かにいったん交代したほうがいいかも……あっ!」

ガブリエル「!?」

ルセフ「ぬうぐああああああああああああ!」ズゴン!!

ガブリエル「~~~~~っ」フラフラフラバタッ


コール「ルセフのスーパーキック!」

JBL「交代していたことに男達は気づかなかった」

キング「ルセフがガブリエルを倒したぞ!」

ジョシュ「男はその隙に交代します」


男「アンブローズ頼む!」パシッ!

アンブローズ「任せな」

スティーブン「……」

ラナ「ルセフ……クラシエッ(破壊して)!!」グッ

ルセフ「ルセフ、クラーーーッシ!!」ガアアアア!!

ルセフ「があっ!」グガッキ!!!

ガブリエル「ぐあっ!」

アンブローズ「ほほー」

男(ルセフがジャスティンの背を踏んだ……このまま必殺技へ行く気だ。そしてアンブローズはあえて動かず! 隙をつく気だな)

ルセフ「があああーーーーーーーーーっ!」ガッキキイイイイイ!!

ガブエリエル「~~~~~~~~!!」

男「出た! アコレード(キャメルクラッチ)!!」

女「これでジャスティンも終わり?」


コール「ルセフのアコレード!」

キング「ついに敗退者が一人でるか」

JBL「タップさせてしまえ!」

ワーワー!Boooooo!!

男「あ、でも待て! 反WWE派が動くぞ!」

タズ「カットしてやる!」バッ!

ロウ・キー「そうだ!」ダダッ!

EC3「最初に負けるのが我々のチームメンバーとは許せん」ザッ

デル・リオ「行くよ!」バッ!

レフェリー「おいやめろ!」

ロリンズ「そうだやめろ!」バッ!

シェイマス「技を解くなよルセフ!」

カリ「ふんがー!」

ヴァンタル「ぐるる……」

男「ヴァンタル以外のリーグ・オブ・ネイションと反WWE派がリングになだれ込んだ! 俺達は関係ないけどどうするか……>>729

アンブローズが攻撃するかされるかしない間は静観するか

男「アンブローズ、ここは待っててくれ」

アンブローズ「なんだと!?」ピタッ

女「この状態で攻撃するつもりだったの!?」

シナ「さすが狂犬だな」

アンブローズ「……行くぜ!」

男「ダメだって!」ガシッ!

アンブローズ「セスの野郎に一泡ふかせてえ」ウオー!

男「あいつが疲れ切ってからでも遅くないだろ!!」グイグイ!


ジョシュ「男軍は仲間割れ?」

JBL「バカどもめ」

ワーワー!

ドガドガドガドガ!

ヒュー!

ボゴッ!

ドッターン!

ゴロゴロゴロロロロ!!

ワーワーワー!!


コール「反WWE派とリーグ・オブ・ネイションの乱闘がようやく終わりそうです!」

キング「その間男軍は高みの見物だ」

JBL「結局ルセフとガブリエル以外リングから転げ落ちたぞ」

ジョシュ「ガブリエルはタップの危機を回避」


男「いろいろ争い遭った結果、シェイマスはデル・リオのアームブリーカーを食らいながらトップロープから落下、カリはEC3とタズを突き落としたけどロウ・キーのドロップキックで吹っ飛ばされ……」

女「そのロウ・キーもロリンズがフランケンシュタイナーで一緒にリング下へ……と、ズッタボロね」

男「でもこの乱闘で、ルセフもガブリエルも倒れたぞ! 大チャンスだ!」

アンブローズ「やっとこの時が来たな」スッ

コール「あれは!?」

ジョシュ「アンブローズがコーナー最上段に登っています!」


アンブローズ「そーらっ!」バッ!

ヴァンタル「ぐるる……」

男「最上段からのエルボードロップだ!」

ルセフ「あ、ぐおお」

ガブリエル「うああ……!」

ズガッシ!!

ワアアアアアアーーーーーーーッ!!

コール「ルセフの胸に直撃!」

キング「ついに脱落者がでるか! アンブローズがカバーするぞ!」


男(ルセフは直前にEC3のスプラッシュとロウ・キーのドロップキック同時攻撃を受けている……対してジャスティンはそれほど攻撃されてない! 行けるか!)

ルセフ「>>733

ガブリエル「>>734

ロープ、遠い
手、届かない……

ちょうどいいから二人まとめてスプラッシュ食らわせる

ワン!

ガブリエル「よし!」スタタッ

男「ガブリエルがコーナーに!」

女「やば!? アンブローズ避けてっ!」

ツー!

アンブローズ「ん?」

ルセフ「あ、うあああ……」

ガブリエル「うおーーーーーーーっ!」シュバッ!

男「跳んだ!」

スリ……


ズバッシャアアアアアアアアアアアン!!


コール「二人まとめてスプラッシュ!」

キング「ガブリエルは何を考えてるんだ? 敵が減るチャンスだったのに」

ジョシュ「まだルセフがフォールされないと思ったのでしょう」

ガブリエル「よし!」ガバッ

アンブローズ「よしじゃねえ!」ズゴッ!

ガブリエル「うぐっ!?」グブッ

男「腹を蹴ってかがませた! そして……」

アンブローズ「喰らえ!」ガギッ!!

女「両腕を抱えたあの体勢は……」


コール「怒りのダーティー・ディーズです!」

ジョシュ「まさか!」


-----ガゴッ!!!!!


ガブリエル「   」ピクピク

ワアアアーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!

ルセフ「う、おお……?」

ワン!

アンブローズ「ふん」

男「ジャスティンが最初の敗退者か……」

女「ああ……」

ツー!

スティーブン「今は敵だろう」

コール「反WWE派はリング下です!」

ス……

キング「カットできんぞ!」

リ……

ガブリエル「……っ」

……-!


ワアアアアアアアアーーーーーーーーーーーッ!!

ロウ・キー「なんだと……」クラクラ

ジョシュ「ガブリエルが最初に敗退しました!」

JBL「よくやったぞ」

キング「まずは反WWE派を笑わせんことが重要だ」

コール「ルセフが起きましたよ」

ジョシュ「アンブローズの隙を狙います!」


ルセフ「うおおおおおおお!」ガアアアッ!

アンブローズ「うるせえ!」ズグッ!

ルセフ「ぐ!?」ビクッ!

男「お!? 同じ状況……!? ダーティー・ディーズだっ!!」

アンブローズ「うおらっ!」ズゴンッ!!

ルセフ「ぐあ……がっ!」

ワアアアアアアーーーーーーーーーーッ!

ロリンズ「な、なにい!?」

ヴァンタル「ぐるるるる……っ」

ワン!

コール「今度はルセフをカバー!」

JBL「ふざけるな!」

ジョシュ「ロリンズが動きます」

ツー!

スティーブン「これは……俺のチャンスだ!」バッ!

ロリンズ「やめろ!」ガバッ

スティーブン「リングに上がり切る前に……ゴッド・ブレス・ユーーーーーーーーーーっ!」ズゴガッ!!!

ロリンズ「うああ!?」ドッタアアアアアア!!

スリー!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

男「カットしようとしてエプロンからリングに上がろうとしたロリンズの顔面に向かってランニング・ブート! あいつの必殺技のゴッド・ブレス・ユーだ!」

女「やったやったーーーーーーーー!!」

シナ「二人そろって見事にやってくれたぜ」

パンク「すげえ」パチパチパチ

ワーワーワー!アンブローズ!アンブローズ!スティーブン!スティーブン!


ジョシュ「アンブローズが二人続けて脱落させました!」

コール「スティーブンも見事に見せ場を作りました」

JBL「ヴァンタル何してる! 早くアンブローズと反WWE派を叩きのめせ!」


ヴァンタル「ぐるるるる……ぐあああおおーーーーーーーーーーーっ!」バッ!!

アンブローズ「!」

男「ヴァンタルが飛び出してきた! 他の面々は……ロウ・キーもリングに上がってきたが、他はリングに上がれないままか……」

アンブローズ、ロウ・キー、ヴァンタルの行動をそれぞれ安価↓1~3

アンブローズ「よし!」ガシッ

ロウ・キー「調子に乗るな!」ガキッ!シュバッ!

男「ロウ・キーが切り返して技を仕掛けようとしている……!!」

女「待ってヴァンタルが!」

ヴァンタル「ぐぐるがるるるるる!!」ガッシイッ!!

アンブローズ「!?」

ロウ・キー「お前!」

ヴァンタル「死ねぇええええええええええ!」グオンッ!!


コール「ロウ・キーとアンブローズが絡まったままスープレックスに!?」

グワッシャアアアアン!!!

オオーワーワー!!

ジョシュ「二人まとめて投げ飛ばしました!」

JBL「さすがリーグ・オブ・ネイションの一員だ」

キング「まて、様子が変だぞ」

コール「スローでよく見てみましょう!」

ワーワー!


男「……これは」

女「ロウ・キーが投げられる前に、アンブローズの体から離れてヴァンタルにクロスボディを仕掛けてる! それも顔に!」

男「だがロウ・キー自身も上からアンブローズが降ってくる形になって、全員ダメージを受けて倒れたわけか!」

ワーワーワー!ロウキー!ロウキー!カヴァル!カヴァル!

コール「懐かしい名前ですね」

ジョシュ「本人にとっては皮肉でしょう」

ワーワー!

ロウ・キー「ぐ……ぬっ」フラフラ

ザッ

男「まずはロウ・キーが立ち上がった!」

ワアアアーーーーーーーッ!!

ヴァンタル「ぐがるる!」ヨロッ

女「ヴァンタルも起きそうだよ! アンブローズはまだ動けないみたい」

シナ「ロウ・キーの上にとはいえ、変な落ち方をしたわけだからな」

パンク「ロウ・キーが攻撃を仕掛けるみたいだぞ。ネック・ブリーカーでな!」

ロウ・キー「はあっ!」ゴグッ!!

ヴァンタル「ぐぶっ!」ブシュフッ!!

ヴァンタル「ぐががが……」グププッ

ワーワー!


コール「大技を見舞いました!」

JBL「やめろ! 反WWE派はリングから出ていけ!」

キング「ん? 立ち去るようだぞ?」

ジョシュ「違います、コーナーに上がっているのです!」


ロウ・キー「……くらえっ!」バッ!!

スティーブン「跳んだ!」

女「ダイビング・フットスタンプ……ウォーリアーズ・ウェイ!!!」

ヴァンタル「ぐぐるううううっ!」ゴロロロッ!!

男「転がって逃げた!」

ロウ・キー「くっ」スタッ

ヴァンタル「ぐ。ぐ、るっ!」

ロウ・キー「はああーーーーーーっ!」ズバシーッ!!

ヴァンタル「ぐごおおお!!」

女「体勢を立て直す前に顔面蹴っ飛ばし! オートンのパントみたい!」

男「重さはないが確かに……このままロウ・キーの猛攻が続くかも? アンブローズの状態は……>>749

ロウ・キー「ヴァンタル……次は>>750で攻めてやるぜ」ギロッ


コーナーにもたれかかって、隙をうかがってるのか

スプリングボード式エンズイギリ

ロウ・キー「たあっ!」シュバッ!

ヴァンタル「ぐが!?」

ロウ・キー「喰らえ!」ビッ!!

男「ロープを蹴って飛ぶスプリングボード式の……延髄切りだ!!」

女「おおー」

ヴァンタル「がぶぐ!」ズゴンッ!!

ロウ・キー「うお!?」ズダアンッ!!

ワアアアアアアーーーーーーーッ!?


コール「何が起こったんでしょうか!?」

キング「エンズイギリが決まったと思ったが」

JBL「ヴァンタルが後頭部で頭突きしたように見えたが」

男「リプレイ……確かに、エンズイギリが決まる寸前に後頭部で思いっきり頭突きしてる!」

女「ロウ・キーも足にダメージ受けたけど、ヴァンタルは余計痛いんじゃない?」

男「そこがあいつのイカれたところだ……」

ロウ・キー「くそ、やられたぜ……ぐっ!」

ヴァンタル「ぐ、ぐが……がっ」ピクピクッ

アンブローズ「よし!」ダーーーッ!!

ロウ・キー「うっ!」


ジョシュ「アンブローズがロウ・キーを無理やり起こしにかかります」

キング「ダーティー・ディーズを狙うか」

JBL「やれ!」

ロウ・キー「させるか!」グリンッ

アンブローズ「うお!」グラッ

男「脚を絡められた!」

女「関節技いく気!? ……違う、脚の間くぐって後ろに逃げた!」

ロウ・キー「っ」スルルッ

アンブローズ「ちっ!」サッ!!

パシッ

アンブローズ「っ!」

男「デル・リオにタッチした! そしてデル・リオが飛び込んでくるー!?」

デル・リオ「>>754してあげよう!」ハッハハハー!!

クロスアームブリーカー

デル・リオ「はあーーーっ!」グワッシン!!!

アンブローズ「ぐおおお!」グギイイイッ!!

ワアアーーーーーーッ!!!


コール「飛びつき式のクロスアーム・ブリーカー!」

ジョシュ「必殺技です!」

コール「ミステリオやブライアン、オートンもあの技でタップしています!」

ワーワー!Booooo!!


アンブローズ「ぐ、ぐおおっ」

女「マジに決まっちゃってる!」

シナ「どうにか交代だ! ロープ・ブレイクはないぞ!」

パンク「あんな奴に負けるな!」バンバン!

男「ま、まて……ヴァンタルが上ってる!!」

デル・リオ「な!?」

ヴァンタル「ぐがるーーーーーーーーーーっ!」ドッ!!

男「イービル・スプラッシュ(頭を狙ったダイビング・ダブルフットスタンプ)だ!!」

女「どっち狙い!? アンブローズ!?」

アンブローズ「は、離せえええっ!」グアアアアア!!

デル・リオ「うわ、無理に動くな!」グッ!グッ!


-----グワッギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!


アンブローズ「ぐあああああーーーーーーーっ!!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!?ウオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!


コール「アンブローズの決められた肩に直撃しました!!」

コール「痛烈なダメージです!」

キング「ヴァンタルの顔が憎悪と狂気に満ちていた」

JBL「デル・リオが呆然としているぞ!」


デル・リオ「な、なっ」

ヴァンタル「がうぐっ!」ズゴッ!!

デル・リオ「うあっ!?」バターンッ!!

オオオオ!?

男「顔面蹴って倒した!!」

女「アンブローズ今のうちに逃げて!」


JBL「ヴァンタル! デル・リオをまず倒せ!」

アンブローズ「ぐ、ぐうっ」ヨロヨロ

男「怪我してないか……?」

スティーブン「あんな攻撃喰らえば当然あり得るな」


コール「ヴァンタルがアンブローズを追います!」

JBL「デル・リオにしろ!」

ジョシュ「彼が他人の言うことを聞くとは思えません」


ヴァンタル「うぐがーーーーっ!」シュバッ!!

アンブローズ「くそっ!」バギッ!!

ヴァンタル「くうが!?」ドスンッ!

男「膝の皿を蹴って前のめりに倒した! あとはこっちに来るだけだ! タッチ……うわ!?」

ロリンズ「へへっ!」ズルーンッ!

男「うわわロリンズが俺の脚を引っ張ってーーーー!? うわあ!」ゴギン!!

女「ぎゃ! 男が顎をエプロンにぶっつけたあ!」

シナ「何をする!」

ロリンズ「うるせえ!」バシッ!

スティーブン「また蹴っ飛ばしてやる!」シュッ!

ロリンズ「おっと!」ガッ!

スティーブン「うっ!? 足払い!?」グワッダンッ!!

女「スティーブンが後頭部をエプロンにいいい!」

パンク「くそ!」

シナ「おいまて、アンブローズのタッチを……何!? いつの間にかヴァンタルが>>760と代わっている!?」

>>760>>761

シェイマス

久々にハイ・クロスを決めるチャンスか

シェイマス「そおーーーらっ!」ガシッ!

アンブローズ「くあ……」

シナ「やめろロリンズ!」

ロリンズ「カットはさせねえぜ!」ヘヘヘッ

シナ「ふんっ!」ズゴッ!

ロリンズ「うおおっ!」ビシッ!!

シナ「!?」グラッ

女「あ、ロリンズを蹴ったけど自分も足を蹴っ飛ばされて……シナまでひっくり返ってリング下に!」

シナ「っ!」ズゴッ!!

ロリンズ「シェイマス決めろーーーっ!」

シェイマス「でああああああああああーーーーーーっ!」ドドドドドドグワシャッ!!

ワアアーーーーーーーーーーーッ!!!
コール「久しぶりにハイ・クロスが決まりましたーっ!!」

ジョシュ「私も久々に見ました」

キング「ブローグ・キック同様の強攻撃だ」

JBL「待て、タズが突っ込んできたぞ!」


タズ「邪魔だ!」ブンッ!!

シェイマス「うお!?」ガッシャアアアッ!!

ワアアーーーーッ!

タズ「……タズミッションだああーーーーっ!!」グギギギギイイイ!!

アンブローズ「くあ……があああっ」ウアアアアア!!!

シェイマス「野郎……!」

ロリンズ「まあいいシェイマス、隙をついて蹴っ飛ばしちまえ! 俺はこっちの邪魔者を……」ググイ

パンク「う、うおっ!」

ロリンズ「片付ける!!」ゴワシャアアンッ!!

パンク「ぐああーーーーーーーっ!!」

ワアアアアアアアアア!!Booooooooooooooooooooo!!!


JBL「ロリンズが男軍の陣営で大暴れだ」

キング「今度はパンクを鉄階段に叩き付けたぞ!?」


ロリンズ「あとはタズがアンブローズを落として、レフェリーが脱落を宣告するのを待つだけだ」ヘヘヘ

レフェリー「ギブアップか!?」

アンブローズ「……」

レフェリー「……アンブローズはだつら……ん!?」

シェイマス「だああらーーーーーーーーーーーーーーっ!!」ドガンッ!!

オオオオーーーーーーー!?

タズ「何しやがる!」

女「今度はシェイマスがカット!? それも思いっきりとびかかってのエルボースマッシュで!」

シェイマス「くらえーーーーっ!」ズゴシュ!!

タズ「っ!」ドザアアアアアッ!!


コール「ブローグ・キック!!!」

ジョシュ「大ぶりなキックで立ち上がったばかりのタズの顔面を、見事にとらえきりました!」

ワアアアアーーーーーーー!!


タズ「」

アンブローズ「……」

シェイマス「これで二人同時フォールだ……」ニヤリ

ロリンズ「おいやめろ! さっきまではタズがアンブローズを倒そうとしてたからよかったのに……くそ!」ダーーーッ!!

ロウ・キー「てやっ!」ビシッ!!

EC3「ふっ!」バキッ!

シェイマス「うお!? くそ、カットか!!」

コール「反WWE派がカット!」

JBL「もう少しで反逆者2人を倒せたのに!」

キング「アンブローズは反逆者じゃないぞ」

ジョシュ「シェイマスがロウ・キーたちを追い払います!」


シェイマス「どおらあっ! 失せろオラ~~~!」ブンブンッ!!

デル・リオ「失せるのは君だよ!」ガシッ!!

シェイマス「う!?」

デル・リオ「そらあっ!」ガキッグワキイイッ!!

女「後ろから飛びついて、背中に両膝を当てて、そのまま体重をかけて背中から落ちる……両膝を敵の背中に食い込ますバック・スタバー!!」

シェイマス「ぐはああっ!!」ドターンッ!

ワアアーーーーーーーッ!!!

タズ「うぐ、ぐう、うう」クラクラ

ジョシュ「とりあえずタズが起きました」

JBL「アンブローズはまだ起きないが、この混乱では誰もフォールできんかもしれん」

コール「対戦権を持つ者とレフェリー以外は全員リングを降りました」

ワーワーワー!! アンブローズ!アンブローズ!!


ロリンズ「シェイマスも動けねえ……だが位置は良い。よっし!」ダダッ!

アンブローズ「……」

ロリンズ「タッチするぞ!」バシン!

シェイマス「う、う……」

ロリンズ「しゃああああーーーーーーーーーっ!」シュバッ!

アンブローズ「……」

男「うう、あのやろ……ああ、ああああっ!! ロリンズが! あおむけで倒れてるアンブローズの顔面に!」

パンク「踏みつぶすつもりか!?」


コール「カーブ・ストンプです!!!」


ゴワッキャアアアアアアアアアアアア!!!

アンブローズ「」


シーーーー……ン


ロリンズ「へへ、へへへっ」

男「こ、このやろーーーっ! う」ズキンッ

シナ「ロリンズ……冷徹に決めやがった」

スティーブン「だが、カットしちまえばいい!」バッ!!

レフェリー「こら、リングに入るんじゃない!」ババッ!!

スティーブン「な!」

男「あ、あ、あ! レフェリーがこっちに向いている間に……」

ロリンズ「ペディグリーだっ!」グガッ!!!

アンブローズ「」ドスン!!

男「ひでえ、そこまでしなくたって!!」

レフェリー「ん!?」クルッ

男「レフェリーがあっち向いた今こそカバーに……あっ!」

ワン!!

ヴァンタル「ぐががががるるるるるーー!!!」ガギッ!

カリ「ふんがああああーーーーーーーーっ!」ドッゴン!!!

女「いやわああ! こっちの陣営に暴漢がーーーーっ!!!」

ツー!

ズガンドガン!!

シナ「くそ!」バキッ!

男「アンブローズ……」

スリー!!!


コール「アンブローズが脱落です!」

キング「二人も倒したんだ、よくやったよ」

JBL「さすがロリンズ、団体のエースだな」

Booooooooooooooooooooooooooooooo!!!!

ロリンズ「やったぜ! へへ……ロマンの復讐を果たせなくて残念だったな」ニヤニヤ

アンブローズ「」

ロリンズ「口もきけねえか、ははは!」


コール「アンブローズが担架で運ばれて行きます」

キング「ようやく、全軍1人ずつ排除された」

ジョシュ「ロリンズの冷徹な猛攻はやりすぎです」

JBL「確実な勝利のためだ。お、タズが後ろから来るぞ!」


タズ「くそ、俺の獲物だぞ!」バッ!

ロリンズ「おっと!」シュバシッ!!

タズ「ぐお!」

ワーワー!タズ!タズ!!

キング「バック・キックでタズの顔面を蹴り飛ばした!」

JBL「タズが動けなくなったようだぞ」

コール「先ほどブローグ・キックを食らったばかりの顔面にカウンターキックを食らったのですから当然です」

JBL「このまま反WWE派をまた一人潰せ!!」

ロリンズ「へへ、カバーだ!」

EC3「あれくらいなんてことはない筈だ……カットに行ったらむしろ怒鳴られるぞ」

タズ「>>772……」


男「早く俺達も誰か出ないと……」

女「みんな大丈夫ー?」

シナ「あいつら滅茶苦茶をしやがるぜ」


>>773 男軍、誰が出る?

油断してやがるな…下からアームロックを決めてやるぜ

シナ

ワン!

ロリンズ「よし!」

タズ「よしじゃねえ」ガツッ

ロリンズ「!?」

ツ……ウワッ!?

ワアアアアアアア!?

ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!

Booooooooooooooooooooooooooooooo!!!!


コール「タズがアーム・ロックを!」

ジョシュ「大歓声です! ブーイングもすごい!」

女「それはシナさんが入ったからよ」

ワーワー!BooBoo!!


タズ「なにっ!」ガバッ!

シナ「喰らえ!」ズドッ!!

タズ「ぐおっ!」

男「し、シナのショルダータックルだ! 二人交互に食らわせてる!」

シナ「そらっ! そらあっ!」ズドッ!ドガッ!

ロリンズ「うわ!?」

タズ「てめえ俺の見せ場を……うおっ!」

シナ「そおおーーーーらっ!」ドグワッ!

男「投げ落とした!」

ロリンズ「ちっ!」

シナ「お前も……そーーーーらっ!」ピューン!

ロリンズ「う、うわわ!?」ドタアアンッ!!

男「あの抱え込んでの投げ落とし……ロープへバウンドしてから敵二人に向けて開いた手の甲を向けて……出る!」


シナ「You can't see me(見えっこねえ!)!」ササササッ

シナ「はあっ!」ズバシイイイッ!!

ロリンズ「うあっ!」

タズ「うぐおっ!」

男「そして両拳で二人の敵を殴りつける! 5ナックルならぬ10ナックルシャッフルだーーっ!!」

女「やったー!」

男「あとはその衝撃で跳ね起きさせられた二人を担ぎ上げて……ダブルアティテュード・アジャストメント!!」


ワアアアアアアアアアーーーーーッ!!

コール「シナはいきなり全開です!」

JBL「今のシナに勝てるものはさすがにいない」

シナ「くらえーーーーーーーーーっ!!!」


ロリンズ「>>777

タズ「>>778

くそっ、タズと手足が絡まって……

落ちるならなんとかこいつの方が下になるように……!

男「やった! これでまた敵が一気に二人減る……あ!?」

タズ「うおおおおおおおおおおっ!」グオンブワッ!

ロリンズ「う!? うおおっ!?」

ドアッシャアアアアン!!

ワアアアアアアアアアアアア!!


コール「W・AA(ダブルアティテュード・アジャストメント)炸裂……?!」

キング「二人とも横向きになって倒れ込んだぞ!」

JBL「タズが無理に動いたからだ」

ジョシュ「ダメージに変わりはあるでしょうか?」


シナ「よし!」ガバッ

ワン!

EC3「タズ!」

ロウ・キー「どうする?」

デル・リオ「アティテュードとはいえあんな形じゃダメダメさ」ドヤア

ツー!

男「ここでダッシュドロップキック! カリの脚を蹴っ飛ばす!」ズゴッ!!

カリ「!?」

ヴァンタル「ぐがるるるるる男ーーーーーーーーーっ!」グワアッ!!

男「そしてヴァンタルが俺に気を取られ、カットに入ろうとするシェイマスをパンクとスティーブンがどうにかしてくれる! これで……」


スリー!

コール「……ロリンズが肩を上げました」

キング「タズは起きれず、だ」

JBL「やった! これでまた反WWE派が消える!!


女「ロリンズは残ったけどボロボロ、いけるっ!」

男「うわああああああ!?」

カリ「ふんがあああああああ!」グワッシャン!!

男「」

女「え、男!?」


コール「またしても乱闘が起きています!」

JBL「ヴァンタルとカリが二人がかりで男を暴行してるな」

ジョシュ「反WWE派はEC3が出るようです」

EC3「行くぞ、WWEのトップスターとTNAトップの直接対決だ!」

シナ「お前がトップ?」フフン

EC3「貴様!」ダーーーッ!!

シナ「ほーらっ!」グイッ

EC3「何がほーら、かな?」グググッ!

シナ「何!?」

ワアアアアアアアアア!?


コール「EC3がシナを捕らえました!」

キング「ハンマーロックだ!」

ジョシュ「彼をなめてはいけません」

ワーワーワー! Boooooooooooo! Cena sucks!

JBL「場外乱闘も結構なものだぞ」

コール「男軍とリーグ・オブ・ネイションの争いです」

キング「男が倒れて、カリとシェイマスがパンクやスティーブンを追い詰めてる」

ジョシュ「ヴァンタルは未だに男を攻撃し続けています!」


ヴァンタル「ぐがががるるるるるーーーーっ!」ボゴボゴボゴボゴ!!ガツンガツンガツンガツン!!

男「……っ」ダララララ……

女「お、男ーっ! やばいどーしよ! うー、あー……レフェリーはこっち向いてないし、>>784しちゃえ!」


ロリンズ「ぐ、いてえ……負傷してないだろうな……>>785

ローブロー&ビンタ

シナの野郎……おかえしにフライング・ニーキックだ

女「でええええーーーーーーい!」シュバッ!

ヴァンタル「ガオオオオオオオオオオオオオーーーーーーッ!!」

女「きゃー!」トテテテー

ヴァンタル「がるうぐるあうるるう!!」ダダッ!

男「女に手だしてんじゃねーーっ!」ガシッ!

ヴァンタル「!?」

男「こんのぉおおお……」ググググググ


コール「男が復活!」

キング「愛の力だ」

ジョシュ「ハーフネルソンを決めています」

JBL「まて、女が……」


女「ろーぶろーーーっ!」ズゴン!!

ヴァンタル「ぐぶがっ!!」

男「え」

ヴァンタル「が、は……」

女「この!」ベチーン!!!

ヴァンタル「うぐがっ!!」


ワアアアアアアアアアア!!

JBL「反則だ! 退場にしろ!」

コール「レフェリーは見ていません」

キング「こういう乱闘なら仕方ないところもあるか……」

ジョシュ「ともかく乱闘は収まってきたようです」

キング「EC3が再度ヘッドロックを仕掛けているぞ」


EC3「締め落とされたくなければタップしろ」

シナ「する筈……ないだろ!」グオオオッ!!

EC3「うお!?」

男「バックドロップで切り返すか……」

EC3「う、うわあああーーーーーーーっ!」

ロリンズ「しゅっ!」シュバッ!

シナ「!?」

男「やばっ! ロリンズのフライングニーキックだ!」


------ズガッ!!


シナ「ぐうはっ!」ドタアアアンッ!!

ワアアアアアアア!!


コール「ロリンズのキックが炸裂!」

JBL「EC3もバックドロップから逃れたな」

キング「尻もちをついただけだ」

ジョシュ「ロリンズの次の攻撃……エルボードロップです!」


ロリンズ「しゃらあっ!」ズゴッ!!

シナ「ぐふっ!」

ロリンズ!ロリンズ!ジャスティン・ビーバー!

Let's go cena! Cena sucks!!

ロリンズ「次は鼻でも曲げてやろうか!」ハーハハハ!!

EC3「甘いぜ!」サッ!

ロリンズ「あっ!?」ゴロン

EC3「つおおおおーーーーーっ!」ガッシリ!

ワアアアアアアアーーーーーーーーーーッ!?


コール「丸め込みました!」

女「スクールボーイ!?」


キング「いきなりだ!」

JBL「>>790

タイツを掴んでるぞ

ワン!

女「下手したらタイツ脱げちゃうから逃げられないわけね」

男「このままロリンズが倒れるか!?」

ツー!

シェイマス「この野郎!」ダダーーッ!

EC3「うお!」ヒョイ

ズゴッ!!

ロリンズ「ぐああっ!」

女「あ、EC3が逃げたからシェイマスのカット(キック)がロリンズに」

男「ちょうどケツにいった」


ワーワー!?

コール「カット成功……でしょうか?」

キング「シェイマスがロリンズのケツをシバいた」

ロリンズ「なにしやがる!」

シェイマス「敵に集中しろ!」

EC3「どおらあっ!」ドスン!

ロリンズ「うわ!」ドドッ

シェイマス「ぐあ!」ガツーン!!

男「EC3がロリンズを突き飛ばしてシェイマスにぶっつけた!」

女「シェイマスがリング外へ落ちたわ! ロリンズがフラフラしてる……」

EC3「よし、くらえ、99%の者よ!」ガシイッ!!

ロリンズ「う!?(ヘッドロック……ってことは!)」

EC3「ワン・パーセンター!」ブンッ!!

ロリンズ「そんなのディーンの技で研究済みだ!」シュルンッ!

スポンッ!

ワアーーーーーーーーーーーッ!!

コール「技から脱出!」

ジョシュ「素早く体を前転させて、そのまま頭を引き抜きました!」

キング「今度はロリンズがEC3の背後をとったぞ!」

JBL「やっちまえ!」


ロリンズ「しゃっ!」ズガッ!!

EC3「うぐあっ!」

男「エルボーを後頭部に!」

女「EC3をおじぎさせて、今度は前に回って……ああっ!」

男「両腕を抱え込んだらペディグリーだっ!!」

ロリンズ「喰らいやがれーーーーっ!」グオンッ!!

EC3「う、うああああ!」ドドドドドッ!!

ロリンズ「うっ!?」

EC3「リバース・スープレックス!」グオンッ!

男「思い切り反り返ってロリンズを背中で担ぎ上げ……頭から落としたぞ!!」

ロリンズ「ぐああっ!」ドタアアアアンッ!!

女「すごい!」

デル・リオ「やった」

EC3「ふふ、っははは、ふう……む?」

シナ「今度はもう一度俺が相手だぜ」

ワアアアーーーーーーーーーーーーッ!!


コール「シナが復活しました!」

JBL「どうなるか」

互いの行動 安価↓&↓↓

EC3「うおおらああああああ!」ブンブンブンブングオオオオッ!!

シナ「おっ?」


JBL「EC3がシナを持ち上げたぞ」

キング「シナを投げ飛ばすか」


シナ「うおおおおっ!」グギッ!

EC3「ぐ」ピタッ

オオオー!

男「EC3をぴたりと止めた!」

女「さっすが! ……あれ?」

シナ「っ! なんだと……ぐっ!」グイッ!グイッ!

男「シナ……?」

パンク「あいつ動かないぞ? DDTの体勢で」

女「なんでー!?」

シナ「どうしてだ!」グググッ!

EC3「私をなめすぎたようだな」フフフフ


ジョシュ「以前、シナはEC3こそパワーでWWEのトップにいると発言したことがあるとか」

キング「つまりシナはEC3にパワーで負けていると認めたっていうことか!?」

EC3「うおおおおおおおっ!」ブオンッ!

シナ「ぐっ!」グワッシャアアアアアアアアア!!!

オオオオオオーーーーーーーーー!?

男「フラップジャックで投げ飛ばしたーっ!?」

女「嘘でしょお!?」

EC3「ははははっ! ははははどうだ! WWE、私を放り出したことを後悔したか!?」

ワーワー!Booo!EC3!EC3!

女「観客までEC3を応援し始めた……」

スティーブン「ロリンズが起きてきたぞ!」

男「ここは敵の潰し合いを期待するか……」

シナ「何言ってるんだ!」グオオオォッ!!

シナ「うおおおおお!」ドッシイイインッ!!

ロリンズ「うわっ!」ドタアンッ!

EC3「うおっ!」バタッ

男「猛烈なタックルだ! 二人とも吹っ飛ばしちまった!」

ワーワーワーー!!Boo!! Boooo!!

シナ「行くぜえええ!」ドガアッ!ズゴオッ!!

EC3「ぐうっ! ごふっ!」グアアアア

ロリンズ「うぐぐぐぐ……」フラフラッ

スティーブン「さらに猛打を加えるか……」


コール「シナの強さはパワーだけではありません!」

キング「タフさと破壊力、そして比類なき攻撃性だ!」

EC3「舐めるな!」ガッ!

ロリンズ「このっ!」バキッ!

シナ「う!?」

男「一転、ロリンズのバックキックとEC3のエルボーが決まった!」

女「逆転されるーーー!?」

シナ「そうはいかねえ! >>802」バッ!!

ロリンズ「>>803

EC3「>>804

EC3に旋回式バックドロップ

掴まれた瞬間に丸め込みだ

ロリンズに不意打ちでワン・パーセンターを……

ロリンズ「いや、シナの狙いはEC3か!」

EC3「ロリンズの注意が緩んでいる、チャンスだ!」ガキッ!

ロリンズ「うっ!?」

シナ「おっと」ピタッ

男「それぞれの行動が変に入り乱れてる!」

女「シナはEC3の攻撃をそのまま見守るつもりみたい」

ロリンズ「う、うおおおっ、おおおっ! こんなの……」

EC3「今度こそは決まるぜ! そおおおおらっ!」ズガッシャアアッ!!!

ロリンズ「っ」

ワアアアアアアアアーーーーーッ!?


ジョシュ「EC3の必殺技が決まりました!」

EC3「よし!」

ロウ・キー「シェイマスが来たぞ!」

シェイマス「させるかあああっ!」ダーーーッ!!

シナ「お前こそ止まれ!」バッ

男「シェイマスのカットをシナが阻止しにかかった!」

スティーブン「リーグ・オブ・ネイションが先に減っても良いものかどうか……」

ヴァンタル「がぐるーーーーーーーーーっ!!」ズゴシャアアッ!!!

EC3「ぐう!?」グフウッ!!!

シナ「!?」

ロリンズ「う……あっ」クフウウッ

ワアアアーーーーーーーーーーーーーッ!!!

オオー!

JBL「ヴァンタルはどこから飛んできたんだ?」

キング「EC3の背中にイービル・スプラッシュを決めたぞ」

コール「全員が度肝を抜かれました」

ワーワーワー!!


レフェリー「お、おい!」

シェイマス「この野郎ーーっ!」ダッ!

シナ「!!」

ズガアッッ!!!

シナ「」バタッ

男「げ!?」

コール「シェイマスが混乱に乗じてブローグ・キック!」

ジョシュ「この間にそれぞれのメンバーがチームリーダーを救助しています」

ワーワーワー!!Boooooooooooooooo!!


スティーブン「俺達もシナを救出しよう」バッ

レフェリー「勝手にリングに入ってはダメだ!」

女「他の二チームはそれやってんじゃない!」

男「だめだ、レフェリーは目の前の反則や判定にしか気を配れない!」

パンク「まずは落ち着くんだ」

スティーブン「あ、ああ」

女「うー」スッ

レフェリー「よし……む、リーグ・オブ・ネイションと反WWE派のタッチ成立だ!」パン!

男「くそ、タイミングが合ってれば見逃してたろうに……このままじゃシナがやばい!!」

コール「リーグ・オブ・ネイションはグレート・カリが、反WWE派からはデル・リオが登場です」


デル・リオ「シナに恨みを晴らすチャンスだ!」ダーーーッ!!

カリ「ふんがあああ!」ブンッ!!

デル・リオ「おっと、バカはこれだから困る!」ササッ


ジョシュ「カリの剛腕を素早くかわします!」


デル・リオ「喰らえ!」シュバッ!

カリ「ふんごごおおおおおおおおおお!!」ズゴッシャッ!!!

デル・リオ「ぐふあっ!」ゴシャアアアンッ!!

ワアアアアアアアア!!


JBL「跳んだデル・リオを見事に叩き落した」

キング「リング上は元世界王者だらけだ」

ヴァンタル「ぐががががるううううっ!!」

シェイマス「そんなやつどうでもいい、シナを倒せ!」

カリ「ふんがあっ!」クルッ

シナ「う、ぐ……」フラフラ

カリ「ふんがーーーっ!」ドゴン!!

シナ「っ」ドシャアアアッ

男「やばい、脳天チョップだ!」

女「どーすんのー!? カバーされたよー!?」

ワン!

パンク「カットの必要はないぜ」

スティーブン「何?」

ツー!

シナ「ふっ!」ガバッ!!

ワアアアアーーーーーーーーーッ!!!

シェイマス「なにいー!?」

ワアアアアアアアアア!!

コール「シナのタフネスはやはり最強です!」

キング「ブローグ・キックもカリのチョップも受けたのに倒せない」

JBL「だがボロボロだぞ。倒れるのが少し遅くなっただけだ」

ワーワーワー!


カリ「ふんごおおお!」ガシッ!!

男「両手で首を持って無理やり立たせていく! 必殺技のパンジャビ・プランジ(両手で敵の首を持って投げ落とす技)をやる気だな!?」

パンク「……」

デル・リオ「よくも俺に恥をかかせたな……だが今の状況は……よし、>>812

シナ(>>813……うぐっ)ズキズキ

背後からカリの腰にスーパーキックだ

額の辺りを少し切ったか

カリ「ふんがごおおおおおっ!」グオンッ!!

デル・リオ「やーーーっ!」ビシイッ!

カリ「ぐ!?」ガクッ

シナ「おっ!?」スタッ

ワアアアーーーーーーーッ!!


コール「デル・リオのキック!」

JBL「シナを助ける形になったな」

キング「いいのか?」

ジョシュ「怒りに支配されているようです」

ワーワーワー!


カリ「ふんごごごごお!」グオオオオオ!!

デル・リオ「こっちに来るか! ならこうだ!」バッ!

シナ「はあっ!」ドスン!!

カリ「ふんご!?」

カリ「ふがあ!」グワッ

デル・リオ「うお!?」

男「シナに突き飛ばされたカリが、デル・リオに覆いかぶさる形に……」

シナ「俺は血で視界が悪い、誰か交代してくれ!」バッ!

パンク「よし!」サッ

スティーブン「いいや俺だ!」バシッ!!

ワアアアーーーーーッ!!NXT!NXT!!


コール「男軍からスティーブンが入りました!」

キング「もつれあってるデル・リオたちに突進するぞ!」


スティーブン「ダッシュエルボー・バットだ!」ズガッ!!

デル・リオ「くわあっ!」ドターンッ!!

カリ「ふんがあっ!!」

スティーブン「そしてカリにはハイ・ニーだ!」バキャッ!

カリ「---っ!」フラフラッ

スティーブン「よし、クローズラ……」

デル・リオ「ふざけるな新人ーーーーっ!」グオオオオオッ!!

スティーブン「……はやめて、一気に足を捕らえて」ガシッ!

デル・リオ「!?」

スティーブン「フラップジャックだっ!!」シュバッ!!

デル・リオ「うおおおっ!!」ズバッシャアアアアアン!!!

スティーブン「どうだ!」

カリ「ふんがあああああ!」バギャーーーーーーーーッ!!!

スティーブン「」バタッ

オオオオオオオオーーーーーーーーッ!!


コール「カリのビッグ・ブート!」

JBL「スティーブンがロープにもたれかかった」

スティーブン「あ、ううっぐうっ」ピクピク

男「スティーブン負けるな!」

女「立つのよー! あ、倒れてはないけど」

スティーブン「う、うう、あああ……」

カリ「ふんごおおお」ガシッ

スティーブン「っ」


キング「パンジャビ・プランジの体勢に入るか?」

JBL「いや、担ぎ上げたぞ」

ジョシュ「パワースラムです!」

コール「さらに痛めつける気です!」


ズッシイイイイン!!

スティーブン「」

ワアアアーーーーーーーーーッ!!

男「やばい! そのままのしかかられちまったら……」

ワン!

女「あ、あ!」

パンク「負けるな!」

ツー!

ロリンズ「ふう」

スティーブン「うぐおおお!」ガバッ!!

ワアアアアーーーーーーーーーーーーーッ!!!


コール「返しました!」

キング「信じられん!」

ワーワーワー!スティーブン!スティーブン!ワーワー!!


男「よかった」

パンク「だが交代しないと……おっ!?」

コール「クロスアーム・ブリーカー!!」

JBL「いきなり決めた!」


デル・リオ「くらえーーーーーーーーっ!」ガギイイイイッ!!

カリ「ふんぐがあああああ!?」グギッ!グギッ!ミシミシ!!

ワアアアアーーーーーーッ!!


JBL「あの技は強烈だ! カリ、タップするな! 救援を待て!」

キング「手が浮いてるぞ!」

ロリンズ「や、やべえ……う、ぐっ。シェイマス、早くカットしに行け!」クラクラッ

シェイマス「>>820

カリ「>>821……」

おう!

持ち上げて、叩きつけてやる……

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